Download Vol.4(H.18_10発行)

Transcript
〈アジア編〉
世界の祭り
祖先への変わらぬ
感謝の心を胸に、
大自然との共生をめざす。
食の
夢追人
辻クッキングスクール心斎橋校
校長:佐川進先生
にんじん
農政
TOPICS
農政改革施策が具体化
先進農業
事情
搾乳ロボットを中心
トを中心に、
中心に、
新時代のゆと
新時代の
りある
りある酪農経営をめざす。
北海道幌延町:佐藤さん
北海道沼田町:鵜野さん
低コスト稲作をめざし
ト
4人で会社を設立。
岸ユキの
農業奮闘記
山梨で初めて味わうさまざまな
きのこ料理、
この時季ならではの
自然の恵みに舌つづみ。
古紙配合率100%再生紙を
使用しています。
この印刷物は環境にやさしい植物性
大豆油インクを使用しています。
特 集 世 界 の 祭り
韓国江陵市端午祭:作物の健やかな成長、豊作を願い農楽を舞う人々 芳賀写真事務所
な
お
受
け
継
が
れ
て
い
る
。
1
祭
り
と
い
う
確
か
な
か
た
ち
で
今
日
も
伝
統
的
な
文
化
、
習
俗
は
、
時
代
が
変
わ
り
暦
が
変
わ
っ
て
も
、
決
し
て
揺
ら
ぐ
こ
と
は
な
い
。
土
地
や
作
物
、
そ
し
て
農
業
を
愛
す
る
心
は
こ
う
し
た
中
、
祖
先
か
ら
受
け
継
い
だ
大
き
く
変
わ
っ
て
き
て
い
る
。
近
代
化
・
工
業
化
が
進
み
、
農
業
の
か
た
ち
が
近
年
、
ア
ジ
ア
各
国
で
は
急
速
に
密
接
だ
っ
た
こ
と
が
う
か
が
え
る
。
そ
の
名
か
ら
暦
と
農
作
業
が
こ
れ
は
日
本
の
旧
暦
に
あ
た
る
も
の
で
、
太
陰
暦
︵
農
暦
︶
が
使
わ
れ
て
い
た
。
︵
太
陽
暦
︶
に
改
暦
さ
れ
る
ま
で
中
国
で
は
、
1
9
1
1
年
に
グ
レ
ゴ
リ
オ
暦
旧
暦
︵
太
陰
暦
︶
に
こ
だ
わ
っ
て
い
る
。
を
使
う
が
、
伝
統
的
な
行
事
は
普
段
の
生
活
で
は
太
陽
暦
︵
グ
レ
ゴ
リ
オ
暦
︶
お
祭
り
に
な
っ
て
い
る
。
こ
の
旧
正
月
が
一
年
で
最
も
盛
大
な
1
月
1
日
は
祭
日
の
一
つ
に
過
ぎ
ず
、
﹁
旧
正
月
﹂
の
こ
と
を
い
う
。
多
く
の
国
で
は
、
い
ま
だ
に
お
正
月
は
韓
国
や
中
国
な
ど
ア
ジ
ア
の
祖先への変わらぬ
感謝の心を胸に、
大自然との共生をめざす。
韓国
中国
フィリピン
タイ
インドネシア
資料・写真提供 : 韓国観光公社 ・ 中国国家観光局 ・タイ国観光庁 ・インドネシア共和国観光局大阪事務所
特 集 世 界 の 祭り
地
方
に
よ
っ
て
多
少
の
違
い
が
あ
る
も
の
年
の
挨
拶
が
多
く
交
わ
さ
れ
る
ら
し
い
。
金
持
ち
に
な
れ
ま
す
よ
う
に
︶
﹂
な
ど
の
新
色
が
薄
れ
、
﹁
恭
喜
発
財
︵
商
売
繁
盛
で
お
現
代
の
中
国
の
春
節
は
、
徐
々
に
農
業
3
を
終
え
た
後
に
お
こ
な
わ
れ
、
五
穀
豊
穣
に
さ
か
の
ぼ
る
と
い
う
。
1
年
間
の
農
作
業
代
の
夏
王
朝
時
代
︵
紀
元
前
21
∼
16
世
紀
︶
こ
の
春
節
の
歴
史
は
た
い
へ
ん
古
く
、
古
重
み
か
も
し
れ
な
い
。
の
は
、
5
千
年
以
上
続
く
農
業
の
歴
史
の
な
行
事
に
は
旧
暦
︵
農
暦
︶
を
使
っ
て
い
る
ば
﹁
春
節
﹂
つ
ま
り
旧
正
月
。
い
ま
だ
に
主
こ
の
中
国
で
最
大
の
伝
統
行
事
と
い
え
指
定
さ
れ
て
い
る
。
ネ
ス
コ
の
世
界
遺
産
に
1
9
9
8
年
に
は
ユ
さ
れ
た
。
1
9
0
6
年
に
再
建
で
消
失
し
た
が
、
1
8
8
9
年
に
落
雷
︻
春
節
︼
毎
年
祈
っ
た
と
い
う
。
清
の
時
代
の
皇
帝
が
産
高
を
誇
る
農
業
大
国
で
あ
る
。
コ
シ
な
ど
は
、
世
界
で
も
ト
ッ
プ
ク
ラ
ス
の
生
土
地
で
栽
培
さ
れ
る
米
や
小
麦
、
ト
ウ
モ
ロ
済
成
長
を
続
け
る
中
国
。
同
時
に
、
広
大
な
今
や
、
世
界
の
工
場
と
し
て
驚
異
的
な
経
し
た
と
い
わ
れ
、
明
や
壇
だ
。
1
4
2
0
年
に
明
の
永
楽
帝
が
建
立
門
な
ど
と
と
も
に
人
気
の
観
光
ス
ポ
ッ
ト
、
天
京
市
内
に
残
さ
れ
て
い
る
。
紫
禁
城
や
天
安
ち
が
五
穀
豊
穣
の
祈
り
を
捧
げ
た
祭
壇
が
北
明・清の皇帝が五穀豊穣を祈願した北京の名所天壇
神
祭
な
ど
の
儀
礼
・
儀
式
と
さ
ま
ざ
ま
な
イ
ベ
ま
た
、
こ
の
春
節
に
中
国
の
歴
代
の
皇
帝
た
中
国
の
春
節
︵
旧
正
月
︶
の
風
景
で
あ
る
。
繰
り
広
げ
ら
れ
、
賑
や
か
で
華
や
か
な
の
が
祭
り
だ
。
期
間
中
に
は
、
官
奴
仮
面
劇
や
迎
端
午
祭
は
、
そ
の
規
模
が
一
番
大
き
く
盛
大
な
中
で
も
北
部
の
江
陵
市
で
お
こ
な
わ
れ
る
た
ら
し
い
。
∼
1
3
9
2
年
︶
に
は
既
に
お
こ
な
わ
れ
て
い
れ
て
い
る
。
文
献
に
よ
る
と
高
麗
時
代
︵
9
1
8
息
災
を
祈
願
し
た
儀
礼
﹁
五
月
祭
﹂
だ
と
い
わ
い
た
農
民
た
ち
が
、
神
に
五
穀
豊
穣
や
無
病
そ
の
由
来
は
、
荒
れ
果
て
た
土
地
に
住
ん
で
韓
国
で
は
農
業
の
祭
り
と
さ
れ
て
い
る
。
午
の
節
句
と
同
じ
で
中
国
に
由
来
す
る
が
、
と
は
陰
暦
5
月
5
日
の
こ
と
で
、
わ
が
国
の
端
の
、
爆
竹
を
鳴
ら
し
、
獅
子
舞
や
竜
の
舞
が
わ
れ
て
い
る
農
耕
行
事
が
端
午
祭
。
﹁
端
午
﹂
1
千
年
以
上
の
歴
史
と
伝
統
が
あ
る
と
い
5
月
2
日
∼
6
月
2
日
︵
陰
暦
4
月
5
日
∼
5
月
7
日
︶
江
陵
市
︻
江カ
ン
陵ヌ
ン
端た
ん
午ご
さ
祭い
︼
が
60
万
人
以
上
集
ま
る
見
込
み
。
人参を求めて集まった人々でにぎわう錦山市人参祭
16
カ
国
か
ら
数
多
く
の
研
究
者
や
観
光
客
先
祖
を
ま
つ
る
と
い
う
。
伝
統
芸
能
な
ど
が
地
方
ご
と
に
披
露
さ
れ
、
や
酒
を
作
り
、
さ
ま
ざ
ま
な
農
耕
の
儀
礼
や
こ
の
期
間
中
は
、
収
穫
し
た
て
の
新
穀
で
餅
も
の
で
、
多
く
の
人
々
が
一
斉
に
帰
省
す
る
。
節
︵
行
事
︶
が
あ
る
。
日
本
の
お
盆
に
あ
た
る
山
世
界
人
参
エ
キ
ス
ポ
﹂
が
開
催
さ
れ
る
。
今
年
9
月
22
日
∼
10
月
15
日
に
は
、
﹁
錦
を
集
め
て
い
る
。
か
れ
国
内
外
か
ら
多
く
の
関
係
者
、
観
光
客
ざ
ま
な
国
際
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
や
セ
ミ
ナ
ー
も
開
り
で
は
、
人
参
の
売
買
だ
け
で
な
く
、
さ
ま
月
と
並
ん
で
韓
国
で
は
重
要
と
さ
れ
る
名
1
9
8
1
年
に
始
ま
っ
た
「
地上最強の生き物とされる龍をシンボルにした湖南省の龍舞
を
喜
び
、
神
に
感
謝
す
る
祭
り
が
そ
の
起
」
ドラや太鼓を伴奏に勇壮にくり広げられる広州の舞獅(獅子舞)
源
だ
と
さ
れ
て
い
る
。
錦
山
人
参
祭
ソ
ク
、
旧
暦
8
月
14
∼
16
日
︶
と
い
う
、
お
正
ま
た
、
毎
年
9
月
14
∼
16
日
は
秋
夕
︵
チ
ュ
旧
暦
︵
太
陰
暦
︶
で
お
こ
な
わ
れ
て
い
る
。
中
行
事
は
い
ま
だ
に
、
中
国
と
同
じ
よ
う
に
浸
透
し
て
い
る
。
ま
た
、
お
正
月
な
ど
の
年
地
で
、
市
内
に
は
人
参
市
場
が
密
集
し
て
い
る
。
ム
サ
ン
︶
市
は
、
韓
国
で
も
有
数
の
人
参
の
栽
培
も
珍
重
さ
れ
て
い
る
。
韓
国
中
部
の
町
錦
山
︵
ク
不
老
長
寿
、
滋
養
強
壮
の
薬
と
さ
れ
、
日
本
で
韓
国
の
特
産
品
、
高
麗
人
参
は
古
く
か
ら
教
的
な
考
え
方
が
日
常
生
活
の
中
に
深
く
中
国
の
影
響
を
強
く
受
け
、
今
日
で
も
儒
︻
錦ク
ム
山サ
ン
人
参
祭
り
︼
韓
国
は
、
古
く
か
ら
歴
史
的
・
文
化
的
に
形
遺
産
と
し
て
登
録
さ
れ
た
。
歌
舞
伎
な
ど
と
と
も
に
、
ユ
ネ
ス
コ
の
世
界
無
こ
の
江
陵
端
午
祭
は
、
2
0
0
5
年
日
本
の
ン
ト
が
繰
り
広
げ
ら
れ
る
。
韓国江陵市端午祭:官奴(役所に仕える奴隷)の仮面をつけた仮面劇
2
特 集 世 界 の 祭り
色鮮やかなキピングで飾り付けられたケソン市の町並み 芳賀写真事務所
5
有
名
だ
。
こ
の
ケ
ソ
ン
市
で
今
も
受
け
継
が
れ
に
よ
り
い
ち
早
く
近
代
化
さ
れ
た
町
と
し
て
つ
て
の
首
都
で
あ
る
ケ
ソ
ン
市
は
、
都
市
計
画
フ
ィ
リ
ピ
ン
の
首
都
マ
ニ
ラ
に
隣
接
す
る
、
か
に
演
出
す
る
。
家
や
室
内
を
飾
り
立
て
て
祭
り
を
華
や
か
や
、
大
き
な
花
の
デ
コ
レ
ー
シ
ョ
ン
を
作
り
、
る
。
こ
れ
で
シ
ャ
ン
デ
リ
ア
の
よ
う
な
飾
り
の
上
に
塗
っ
て
乾
か
し
た
も
の
︶
を
用
意
す
る
輸
出
用
作
物
が
作
ら
れ
て
い
る
。
ナ
・
コ
コ
ナ
ツ
・
サ
ト
ウ
キ
ビ
な
ど
に
代
表
さ
れ
な
ど
主
に
国
内
で
消
費
さ
れ
る
作
物
と
、
バ
ナ
フ
ィ
リ
ピ
ン
の
農
業
は
、
米
や
ト
ウ
モ
ロ
コ
シ
状
に
し
た
も
の
に
色
を
つ
け
、
広
葉
樹
の
葉
は
祭
の
日
の
た
め
に
、
キ
ピ
ン
グ
︵
米
を
糊
祭
り
が
﹁
パ
ヒ
ヤ
ス
の
祭
り
﹂
で
あ
る
。
人
々
年
5
月
、
そ
の
聖
イ
シ
ド
ロ
に
豊
作
を
祈
る
れ
て
い
る
聖
イ
シ
ド
ロ
︵
5
ケ
フ 月ソ
ィ 15
ン
リ 日︻
パ
ピ
ヒ
ン
ヤ
の
農
ス
︵
業
農
の
作
守
祈
護
願
聖
︶
人
の
と
祭
︶ い
。
り
毎 わ
St.Isidore
待ちに待ったパヒヤスの祭りを喜ぶ子供たち 芳賀写真事務所
て
い
る
農
耕
の
お
祭
り
が
あ
る
。
︼
プードモンコン:祭りの主役の聖牛を交えてのお祭りのパレード 芳賀写真事務所 島
の
ど
こ
か
で
祭
が
行
わ
れ
て
い
る
こ
と
で
も
の
神
な
ど
と
深
く
結
び
つ
き
、
毎
日
小
さ
な
宗
教
儀
式
に
終
わ
る
と
い
わ
れ
、
森
の
神
や
田
島
の
人
々
の
一
生
は
、
宗
教
儀
式
に
始
ま
り
る
と
い
う
。
き
、
豊
作
で
あ
る
よ
う
に
と
田
の
神
様
に
祈
に
お
供
え
物
を
し
て
、
無
事
に
稲
刈
り
が
で
ま
つ
る
。
農
民
た
ち
は
、
さ
さ
や
か
な
祭
壇
が
生
ま
れ
た
と
い
う
。
が
混
じ
り
あ
っ
て
独
自
の
バ
リ
・
ヒ
ン
ド
ゥ
ー
教
教
に
、
土
着
の
精
霊
信
仰
や
祖
霊
崇
拝
な
ど
壇
を
こ
し
ら
え
、
稲
の
母
︵
ニ
ニ
パ
ン
ト
ン
︶
を
な
る
と
、
田
ん
ぼ
の
中
や
水
口
に
小
さ
な
祭
稲
穂
が
実
り
、
稲
刈
り
の
2
∼
3
日
前
に
ヒ
ン
ド
ゥ
ー
教
徒
が
多
い
。
イ
ン
ド
の
ヒ
ン
ド
ゥ
ー
こ
の
バ
リ
島
は
イ
ン
ド
ネ
シ
ア
で
は
珍
し
く
、
バ
リ
島
︻
出
穂
の
祭
り
︼
ど
が
有
名
で
あ
る
。
エ
キ
ゾ
チ
ッ
ク
な
絵
画
や
音
楽
、
バ
リ
舞
踊
な
穂
の
祭
り
﹂
だ
。
穫
時
に
お
こ
な
わ
れ
る
の
が
ウ
ブ
ド
ゥ
地
区
の
﹁
出
ら
れ
、
日
本
か
ら
の
観
光
客
が
多
い
島
で
あ
る
。
こ
う
し
た
数
多
く
の
祭
り
の
中
で
、
米
の
収
耕
祭
︶
﹂
が
お
こ
な
わ
れ
る
。
祭
り
の
日
は
王
に
農
業
を
始
め
る
儀
式
﹁
プ
ー
ド
モ
ン
コ
ン
︵
春
タ
イ
の
首
都
バ
ン
コ
ク
で
は
、
毎
年
5
月
中
旬
バ
ン
コ
ク
︻
プ
ー
ド
モ
ン
コ
ン
︵
春
耕
祭
︶
︼
斉
に
田
植
え
が
始
ま
る
。
祭
り
が
終
わ
る
と
雨
季
に
入
り
、
各
地
で
一
播
け
ば
豊
作
に
な
る
と
さ
れ
て
い
る
。
こ
の
種
を
争
っ
て
拾
い
、
そ
の
種
を
混
ぜ
て
種
を
儀
式
の
後
、
集
ま
っ
た
人
々
は
播
か
れ
た
品
な
ど
の
輸
出
が
盛
ん
に
な
っ
て
き
て
い
る
。
鶏
な
ど
の
原
材
料
だ
け
で
は
な
く
、
農
産
加
工
に
工
業
化
が
進
ん
で
き
た
。
従
っ
て
、
農
業
も
米
、
ト
を
占
め
て
き
た
が
、
90
年
代
に
入
っ
て
急
速
タ
イ
で
は
、
農
業
が
国
内
産
業
の
大
き
な
ウ
ェ
ー
を
占
う
と
い
う
。
牛
が
ど
の
よ
う
に
選
ぶ
か
で
そ
の
年
の
豊
作
種
︵
籾
、
豆
、
ト
ウ
モ
ロ
コ
シ
、
胡
麻
な
ど
︶
を
、
い
は
、
7
つ
の
容
器
に
入
れ
ら
れ
た
7
種
類
の
収
穫
占
い
な
ど
が
お
こ
な
わ
れ
る
。
収
穫
占
か
き
で
始
ま
り
、
種
も
み
播
き
、
牛
に
よ
る
祭
り
は
、
王
宮
前
広
場
で
聖
牛
に
よ
る
代
室
の
占
い
師
に
よ
っ
て
決
定
さ
れ
る
と
い
う
。
バ
リ
島
は
芸
術
の
島
、
神
々
の
島
と
し
て
知
知
ら
れ
る
。
出穂の祭り:稲の母に感謝の祈りをささげる農家の女性 芳賀写真事務所
4
特 集 食の夢追人
に んじ ん はビタミン の 宝 庫 。
■にんじんと豚肉のキンピラ
《 材 料 》
(4人分)にんじん120g
(中サイズ 1/ 3 )、豚肉薄切り130g、刻み青ね
ぎ大さじ2、白炒りごま小さじ2、豆板醤(とうばんじゃん)小さじ1
〈煮汁〉酒大さじ
しょう油大さじ11/ 2 、みりん大さじ1
3、砂糖大さじ11/ 2 、
《作り方》①にんじんは4∼5cmの長さで、マッチ棒くらいの細さに切る。②豚肉
は細切りにする。③鍋を熱してサラダ油をなじませ、豚肉を炒める。豚肉の色が
変わればにんじんを加え、
しんなりとしてきたら、酒を鍋はだから回し入れる。④次
に砂糖、
しょう油を加えてさらに煮る。煮詰れば最後にみりんと豆板醤を加えて、
全体を混ぜながら炒り煮する。⑤④に青ねぎと炒りごまを入れて仕上げる。
■にんじんとほうれん草のゴママヨネーズ和え
に
ん
じ
ん
と
な
っ
た
。
一
方
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
に
伝
ら
伝
わ
り
、
色
が
赤
く
て
長
い
日
本
固
有
の
日
本
へ
は
江
戸
時
代
の
初
め
に
中
国
か
は
中
国
へ
、
西
は
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
に
伝
わ
っ
て
い
く
。
タ
ン
。
こ
こ
か
ら
シ
ル
ク
ロ
ー
ド
を
経
て
、
東
に
ん
じ
ん
の
原
産
地
は
中
東
の
ア
フ
ガ
ニ
ス
し
や
和
え
物
、
炒
め
物
に
利
用
さ
れ
て
い
る
。
少
苦
味
が
あ
る
が
、
風
味
が
あ
っ
て
、
お
浸
ミ
ン
C
や
カ
ル
シ
ウ
ム
も
豊
富
だ
と
い
う
。
多
の
2
倍
以
上
も
ビ
タ
ミ
ン
A
が
含
ま
れ
、
ビ
タ
場
な
ど
で
売
ら
れ
て
い
る
。
こ
の
葉
に
は
、
根
じ
ん
﹂
と
い
う
名
で
、
に
ん
じ
ん
の
若
葉
が
市
《 材 料 》
(4人分)にんじん80g
(中サイズ 1/ 4 )、ほうれん草 1/ 2 束、
しめじ1/ 2 パッ
ク、ちくわ(小)
1本、塩適量〈ごまマヨネーズ衣(ころも)〉白炒りごま(切りごま)
大さじ2、マヨネーズ大さじ4、酢大さじ1、
しょう油大さじ2 / 3 、出汁大さじ1
《作り方》①にんじんは細切りにして水にさらす。②ほうれん草は塩ゆでし、水に
さらしてあくを抜き、水 気を絞って4 c mの長さに切る。③ちくわは縦 半 分に切り、
6∼7mm幅の半月切りにする。④しめじは石づきを取り、小房に分けて塩ゆでする。
⑤ごまマヨネーズ衣の分量をボウルに合わせ、
その中に全ての材料を入れて和える。
①根の部分の色が濃く鮮やかなもの。②表面が滑らかで、ハリがあるもの。ひげ根
は少ないものが、生育時の栄養状態が良い。③葉を取った茎の部分が細いものは、
芯が細くやわらかでおいしい。逆に、茎が太いものは芯も太くて硬く、おいしくない。
①夏は、泥を落とし水分をよく拭き、新聞紙に包んだ後、ポリ袋に入れて冷蔵庫の
野菜室で保存する。②冬は、ポリ袋に入れておけば、常温で1∼2週間は保存可能。
③乱切りして少し水を加え、
ラップをかけ電子レンジで6分間ほど加熱。その後、密
閉容器に入れ、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存する。
■調理のポイント
①にんじんに含まれるβカロチンは、
ビタミンAやEなどとともに脂溶性(油に溶け
やすい)のビタミン。その摂取率は、生食だと10%だが、油炒めにすると一気に70
%になる。従って、
βカロチンやビタミンAを上手に摂取するには、油を使った料理
が効果的。②皮に近い部分にはカロチンが多く含まれているため、皮はごく薄め
にむくこと。皮は、
きんぴらやかき揚げなどに利用できる。③にんじんに含まれる酵
素、アスコルビナーゼにはビタミンCを破壊する働きがあるため、にんじん自身だけ
でなく、一緒に調理する他の野菜のビタミンCを破壊するので注意したい。④すり
おろしたりジュースにした場合、にんじんに含まれる酵素、アスコルビナーゼの活
性度が高まるため、食べる直前に調理するようにしたい。なお、
この酵素は熱と酸
に弱いので、
ゆでたり、炒めたり、酢を加えることでビタミンCの破壊作用はなくなる。
ま
た
、
関
西
で
は
、
夏
に
な
る
と
﹁
葉
に
ん
な
っ
た
と
い
う
。
■にんじんの選び方
■保存方法
金
時
に
ん
じ
ん
は
最
後
の
東
洋
種
料理制作・監修
佐川 進 先生
昭和15年生まれ 昭和35年辻学
園に入校 辻学園調理技術専門
学校日本料理主任教授 辻クッ
キングスクール心斎橋校 校長
辺
で
の
消
費
だ
け
に
な
っ
て
い
る
よ
う
だ
。
の
ま
ま
﹁
に
ん
じ
ん
﹂
と
い
わ
れ
る
よ
う
に
だ
き
た
い
。
豊
富
な
に
ん
じ
ん
を
お
い
し
く
食
べ
て
い
た
ぜ
ひ
と
も
、
β
カ
ロ
チ
ン
や
ビ
タ
ミ
ン
A
が
と
美
容
に
も
に
ん
じ
ん
は
不
可
欠
な
野
菜
だ
。
父
さ
ん
か
ら
、
お
子
さ
ん
や
お
母
さ
ん
の
健
康
働
き
盛
り
で
生
活
習
慣
病
が
心
配
な
お
取
す
る
こ
と
が
大
切
で
あ
る
。
保
つ
た
め
に
も
、
ビ
タ
ミ
ン
A
を
し
っ
か
り
摂
そ
こ
で
、
体
内
の
β
カ
ロ
チ
ン
の
値
を
高
く
A
に
変
化
す
る
。
β
カ
ロ
チ
ン
が
体
内
で
分
解
さ
れ
、
ビ
タ
ミ
ン
供
た
ち
に
も
食
べ
や
す
い
と
人
気
が
あ
る
。
く
せ
の
な
い
甘
い
風
味
か
ら
、
若
い
女
性
や
子
し
た
も
の
で
、
そ
の
小
さ
く
て
か
わ
い
い
形
と
、
キ
ャ
ロ
ッ
ト
﹂
。
西
洋
に
ん
じ
ん
を
品
種
改
良
そ
こ
で
、
最
近
注
目
さ
れ
て
い
る
の
が
﹁
ミ
ニ
菜
と
い
え
る
。
さ
な
子
ど
も
を
持
つ
お
母
さ
ん
泣
か
せ
の
野
独
特
の
匂
い
が
少
な
く
な
っ
た
と
は
い
え
、
小
こ
の
に
ん
じ
ん
。
今
で
は
品
種
改
良
が
進
み
、
そ
の
一
方
で
、
子
ど
も
が
苦
手
と
す
る
の
も
か
す
こ
と
の
で
き
な
い
名
脇
役
。
り
を
添
え
、
食
欲
を
刺
激
す
る
、
食
卓
に
欠
チ
ュ
ー
の
洋
食
に
も
、
そ
の
赤
色
が
料
理
に
彩
流
通
面
か
ら
敬
遠
さ
れ
が
ち
で
、
産
地
周
穫
さ
れ
、
そ
の
長
い
サ
イ
ズ
の
た
め
、
栽
培
や
か
け
て
栽
培
さ
れ
て
い
る
。
秋
に
な
っ
て
収
統
の
唯
一
の
品
種
で
、
関
西
か
ら
西
日
本
に
っ
赤
な
﹁
金
時
に
ん
じ
ん
﹂
は
、
東
洋
種
系
お
正
月
の
お
せ
ち
料
理
に
使
わ
れ
る
真
種
が
主
に
栽
培
さ
れ
て
い
る
。
ン
ジ
色
の
短
い
品
種
で
、
今
日
は
こ
の
西
洋
カ
か
ら
多
く
の
種
類
が
入
っ
て
き
た
。
オ
レ
か
ら
明
治
に
か
け
て
、
イ
ギ
リ
ス
や
ア
メ
リ
わ
っ
た
に
ん
じ
ん
は
、
江
戸
時
代
の
終
わ
り
れ
て
い
る
。
こ
の
ビ
タ
ミ
ン
A
が
不
足
す
る
と
、
つ
い
た
り
、
風
邪
を
引
き
や
す
く
な
る
と
い
わ
る
働
き
が
あ
り
、
不
足
す
る
と
お
肌
が
カ
サ
ま
た
、
ビ
タ
ミ
ン
A
に
は
皮
ふ
や
粘
膜
を
守
下
し
て
い
る
そ
う
だ
。
血
液
中
の
β
カ
ロ
チ
ン
の
数
値
が
異
常
に
低
作
用
な
ど
が
あ
り
、
が
ん
患
者
の
多
く
が
、
β
カ
ロ
チ
ン
に
は
抗
が
ん
作
用
や
抗
酸
化
繊
維
が
豊
富
に
含
ま
れ
て
い
る
。
鉄
分
や
カ
リ
ウ
ム
な
ど
の
ミ
ネ
ラ
ル
、
食
物
を
始
め
、
ビ
タ
ミ
ン
A
、
C
な
ど
の
ビ
タ
ミ
ン
、
β
︵
ベ
ー
タ
︶
カ
ロ
チ
ン
︵
カ
ロ
テ
ン
と
も
い
う
︶
緑
黄
色
野
菜
の
代
表
、
に
ん
じ
ん
に
は
、
に
ん
じ
ん
の
根
の
形
が
似
て
い
る
に
既
に
伝
わ
っ
て
お
り
、
後
か
ら
来
た
朝
鮮
人
参
は
、
日
本
に
は
6
∼
7
世
紀
物
で
あ
る
。
漢
方
薬
に
使
わ
れ
る
高
価
な
こ
と
を
い
う
が
、
同
じ
名
で
も
全
く
の
別
中
国
で
は
、
に
ん
じ
ん
は
朝
鮮
人
参
の
間
の
よ
う
に
誤
解
さ
れ
、
い
つ
し
か
そ
る
こ
と
か
ら
、
朝
鮮
人
参
と
同
じ
仲
こ
と
や
、
薬
効
成
分
が
含
ま
れ
て
い
ミニキャロット
金時にんじん
西洋にんじん
一
口
メ
モ
本
来
、
に
ん
じ
ん
は
朝
鮮
人
参
る
野
菜
だ
。
煮
物
な
ど
の
和
食
、
カ
レ
ー
や
シ
並
ん
で
、
ど
こ
の
ご
家
庭
に
も
常
備
さ
れ
て
い
美
容
と
健
康
に
に
ん
じ
ん
は
必
須
に
ん
じ
ん
は
、
た
ま
ね
ぎ
、
じ
ゃ
が
い
も
と
の
セ
ッ
ト
と
し
て
も
売
ら
れ
て
い
る
。
注
目
さ
れ
る
ミ
ニ
キ
ャ
ロ
ッ
ト
的
に
は
流
通
し
て
い
な
い
が
、
家
庭
菜
園
用
た
だ
、
手
軽
に
手
に
入
る
と
い
う
ま
で
量
た
っ
ぷ
り
含
ま
れ
て
い
る
。
現
代
人
に
必
要
な
ビ
タ
ミ
ン
が
カ
ロ
チ
ン
に
ビ
タ
ミ
ン
A
、
C
な
ど
、
⃝⃝県A町N農家さんの場合(米3ha、小麦1ha、大豆1ha)
「生産条件不利補正交付金試算例」
(ゲタ対策)
■N農家さんの19年産の収穫量、平均的単収の状況
●19年産の収穫量
小麦3,800kg(Aランク1等)、実単収380kg/10a
大豆1,800kg(2等)、実単収180kg/10a
●平均的単収
麦
4,680 5,550 6,630
実単収(kg/10a)
過去の生産実績相当面積(ha)
支援対象数量(kg)
過去の生産実績相当面積(ha)
A 町 400kg/10a 200kg/10a
過去の生産実績に基づく支払い
Nさんへの支払額
交付金額
370
390
1.3
1.5
1.7
190
170
180
0.8
0.7
0.9
588千円
(参考)A町の面積当たり単価の算出方法
小麦 27,740円/10a÷388kg/10a×400kg/10a=28,598円/10a
(平均的単収における単価)
大豆 20,230円/10a÷203kg/10a×200kg/10a=19,931円/10a
(平均的単収における単価)
数量当たりの単価 その年の生産量 小麦 2,110円/60kg×3,800kg=134千円
(Aランク1等)
Nさんへの支払額
交付金額
大豆 2,736円/60kg×1,800kg=82千円
(2等)
216千円
このケースでは、合計804千円の
交付金が受け取れることになります。
試算例 ⃝⃝県の米・小麦の価格が10%下落、大豆の価格が10%上昇、米・麦・大豆の収量に変動がなかった場合
標準的収入 当該年収入 増減額
140千円/10a
126千円/10a
▲14千円/10a
小麦
15千円/10a
13千円/10a
▲2千円/10a
大豆
21千円/10a
23千円/10a
+2千円/10a
×
{
品目ごとの
面積
米 ▲14千円/10a× 3ha =▲420千円
小麦 ▲2千円/10a× 1ha =▲20千円
大豆 2千円/10a× 1ha =20千円
農家の収入の増減額=▲420千円(3品目の合計)
農家の拠出額
米 140千円/10a×10%×9割×3ha=378千円
小麦 15千円/10a×10%×9割×1ha= 14千円
大豆 21千円/10a×10%×9割×1ha= 19千円
378千円
=
9割補てん
※生産者と国が1
:
3で拠出した金額の範囲内
合計 410千円×1/4 = 103千円
※積立金残額は翌年度に繰り越し 生産者積立金
※10アール当たり基準収入及び拠出金額はこれから決定されます。
このケースでは、
103千円の拠出で、
378千円の補てんが受けられます。
米政策改革推進対策の見直し
〈現行〉
◎ 産地づくり対策
○ 産地づくり交付金(1460億円)※1
うち 特別調整促進加算
(超過達成等50億円)※1
○ 麦・大豆品質向上対策(110億円)※1
○ 耕畜連携推進対策(40億円)※1
○ 畑地化推進対策(0.2億円)※1
合計:1600億円
※2
〈 見 直し 後 〉
○ 産地づくり交付金等(1480億円)
および稲作構造改革促進交付金(290億円)
当面の借置
実行ベース
◎ 稲作所得基盤確保対策(623億円)
(16年産)
※2 410億円
◎ 担い手経営安定対策(78億円)
実行ベース
28億円(16年産)
●米の生産調整の推進・産地づくり・担い手育成
●米価格下落等に応じた支払い
(品目横断的経営安定対策加入者は対象から除く)
●新需給調整システム定着交付金(150億円)
(特別調整促進加算を見直し)
産地づくり対策とは別に
○ 耕畜連携水田活用対策(50億円)
○ 水田における過去の生産実績がない案件等への対応(70億円)
を実施
[品目横断的経営安定対策への移行]
⃝ 集荷円滑化対策(26億円)
◎ 集荷円滑化対策(26億円)
※2
※1( )の数字は18年産(実績)ベース ※2( )の数字は18年度予算ベース
9
※
更
に
、
米
・
麦
・
大
豆
・
て
ん
菜
・
で
ん
ぷ
ん
原
料
用
ば
れ
い
し
ょ
に
つ
い
て
は
、
毎
年
の
改
革
促
進
交
付
金
﹂
が
導
入
さ
れ
ま
す
。
生
産
実
施
者
を
対
象
と
し
た
﹁
稲
作
構
造
(0.8ha+0.7ha+0.9ha)÷3
大豆の過去の生産実績相当面積=0.8ha
「収入減少影響緩和交付金試算例」
(ナラシ対策)
米
市
場
価
格
の
変
動
に
よ
る
収
入
減
少
緩
和
対
策
︵
ナ
ラ
シ
対
策
︶
が
行
な
わ
れ
ま
す
。
(1.3ha+1.5ha+1.7ha)÷3
小麦の過去の生産実績相当面積=1.5ha
毎年の生産量・品質に基づく支払い
A町の面積当たりの単価 過去の生産実績相当面積 小麦 28,598円/10a×1.5ha分=429千円
360
1,520 1,190 1,620
大豆 実単収(kg/10a)
全国 388ka/10a 203kg/10a
【⃝⃝県】
作
付
拡
大
に
対
し
、
別
途
支
援
対
策
が
講
16年 17年 18年
支援対象数量(kg)
小麦 大豆
大豆 19,931円/10a×0.8ha分=159千円
じ
ら
れ
ま
す
。
[その実効性を確保し実施]
実
績
を
持
た
な
い
担
い
手
の
対
象
品
目
の
や
経
営
規
模
の
拡
大
な
ど
、
過
去
の
生
産
ま
た
、
担
い
手
の
麦
、
大
豆
の
作
付
拡
大
と
な
り
ま
す
。
払
︶
3
割
と
し
て
単
価
は
下
表
の
と
お
り
毎
年
の
生
産
量
・
品
質
支
払
︵
数
量
支
過
去
の
生
産
実
績
︵
面
積
支
払
︶
を
7
割
販
売
収
入
の
差
額
か
ら
算
定
し
支
払
い
は
、
補
正
す
る
た
め
、
担
い
手
の
生
産
コ
ス
ト
と
準
は
、
諸
外
国
と
の
生
産
条
件
の
格
差
を
生
産
条
件
不
利
補
正
対
策
の
支
援
水
定
さ
れ
ま
し
た
。
断
的
経
営
安
定
対
策
の
支
援
単
価
が
決
担
い
手
の
経
営
安
定
を
は
か
る
品
目
横
新﹁
規担
規い
模手
拡支
大援
にを
別充
途実
対、
更
策に
﹂
移
行
す
る
こ
と
が
決
定
さ
れ
ま
し
た
。
1
経品
営目
安横
定断
対的
策
生産条件不利補正対策
〈支援水準〉
(1
0a当たり)
現行水準 支援水準
小麦
大豆
てん菜
4万円
4万400円
2万7300円 2万8900円
4万2800円 4万1300円
でんぷん
原料用
ばれいしょ
5万3300円 5万2900円
支
援
水
準
生
産
条
件
に
関
す
る
不
利
担
い
手
の
生
産
コ
ス
ト
毎年の生産量・
品質に基づく支払
(数量支払)
過去の生産実績に
基づく支払
(面積支払)
設
定
す
る
と
い
う
基
本
的
な
仕
組
み
は
継
地 成 域 19 産
の ∼ 地
創 21 づ
意 年 く
工 度 り
夫 の 対
に 3 策
よ 年 の
り 間 実
使 に 施
途 な 期
や り 間
単 ま は
価 す 、
を 。 平
れ
ま
し
た
。
と
も
に
、
水
田
の
利
活
用
対
策
が
新
設
さ
荷
円
滑
化
対
策
の
実
効
性
を
確
保
す
る
と
小
麦
面積支払10a当たり2万7740円
数量支払(60kg当たり)
1等 2等
2,110円
950円
A
1,610円
450円
B
1,460円
300円
C
1,402円
242円
D
大
豆
面積支払10a当たり2万230円
数量支払(60kg当たり)
1等
3,168円
2等
2,736円
3等
2,304円
特定加工用
1,872円
小粒化等(1等∼3等) 1,872円
て
ん
菜
面積支払10a当たり2万8910円
数量支払(1t当たり)
0.1度ごと← 17.1度(基準糖度)→0.1度ごと
+67円
-67円
2,150円
ばで
れん
い粉
し原
ょ料
用
対象品目の
販売収入
続
さ
れ
ま
す
。
ま
た
担
い
手
以
外
の
計
画
面積支払と数量支払の品目別単価
ま
た
、
産
地
づ
く
り
対
策
を
見
直
し
、
集
ヘ
移
行
す
る
こ
と
に
な
り
ま
す
。
平
成
19
年
産
か
ら
農
業
者
・
農
業
団
体
が
主
体
的
な
需
給
調
整
シ
ス
テ
ム
ヘ
制
度
の
具
体
的
仕
組
み
、
支
援
水
準
が
具
体
化
さ
れ
、
と
り
わ
け
米
に
つ
い
て
は
、
今
回
の
決
定
で
は
、
品
目
横
断
的
政
策
、
米
政
策
、
資
源
・
環
境
対
策
等
の
予
算
規
模
や
自
民
党
を
中
心
と
し
た
政
府
・
与
党
の
論
議
を
経
て
決
定
し
ま
し
た
。
戦
後
農
政
の
大
転
換
と
い
わ
れ
る
一
連
の
農
政
改
革
施
策
が
7
月
21
日
、
農
政
改
革
施
策
が
具
体
化
農
政
T
O
P
I
C
S
面積支払10a当たり3万7030円
数量支払(1t当たり)
17.4%
→0.1%ごと
0.1%ごと←
(基準でん粉含有率)
+70円
-70円
3,650円
業 と は
者 あ 、
団 わ 品
体 せ 目
横
の 、
主 平 断
体 成 的
的 19 経
な 年 営
需 産 安
給 か 定
調 ら 対
整 農 策
シ 業 の
ス 者 導
テ ・
ム 農 入
米
の
需
給
調
整
︵
米
政
策
改
革
︶
に
つ
い
て
﹁
産
地
づ
く
り
対
策
﹂
確
保
、
集
荷
円
滑
化
対
策
の
充
実
2
米
政
策
改
革
推
進
対
策
経営所得安定対策施策の事業規模
品目横断的経営安定対策
生産条件不利補正対策(ゲタ)
1400億円
収入減少影響緩和対策(ナラシ)
300億円
担い手育成・確保総合対策
180億円
(過去の生産実績がない案件への対応など)
米政策改革推進対策
1480億円
産地づくり対策
稲作構造改革促進交付金(ポスト稲得)
290億円
集荷円滑化対策
26億円
耕畜連携水田活用対策
50億円
農地・水・環境保全向上対策
270億円
資源保全施策
30億円
農業環境保全施策
ほかに、バイオ燃料の利用促進対策
100億円
総額 4130億円程度
H18.7.21
8
つ
い
て
も
追
加
要
件
を
付
し
て
対
象
間 作 栽 培ってなに?
北海道の転作事情
北 海 道では、転 作 面 積 の 増 加により小 麦 の 作 付 面 積が平
のと感 心させられる。1 0 a 当
成 7 年から増 加 傾 向にあります。通 常、秋まき小 麦の 種まきは
たりの 飛 行 時 間 は僅か 2 分 。
9月上 ∼ 下 旬ですが、この 時 期までに収 穫できるほか の 作 物
種 子 の 積 み 込 み 、燃 料 の 補
が少ないため連 作となりやすい状 況にあります。道 央 の 水 田
給などの 作 業を入れると1時
地 帯では、これを回 避する方 法として大 豆 の 収 穫 前にうね間
間 当 たり約 2 h aというから、
に小麦をまく『間 作 栽 培』が、脚 光をあびています。
薬 剤 散 布 同様の高能率。
(こ
間 作 栽 培は、古くから知られた技 術ですが、農 業 機 械 の 進
の日は、AM8:00から作業を開
展 や 、手 間 がかかることから、忘れられていた技 術でした。し
始し、途中昼 食 休 憩を入れて
かし、多 収・高 品 質を実 現していくためこの 技 術が見 直され、
PM4:00に12haの散布が
ほ場 条 件に左 右されず 播 種できる無 人 ヘリが道 央を中 心に
終了した。)
大活躍しています。
ちょっと待った、種子だけまい
て覆土はどうすんだ?心配無用、
大豆の落ち葉がかぶさって覆
場
合
に
支
援
が
行
な
わ
れ
ま
す
。
ま
た
協
定
に
よ
る
保
全
活
動
を
す
る
た と は し さ
、
4
0て ら
に
万 、
1 、
円 地 ス
が 区 テ
交 当 ッ
プ
付 た ア
さ り ッ
れ 20 プ
ま 万 ヘ
の
す
円 支
。
ま 援
れ
ま
す
。
付
金
の
集
落
協
定
対
象
農
用
地
に
た
、
中
山
間
地
域
等
直
接
支
払
交
土 の 代わりになり、大 豆 の 収
穫時には、小麦は緑のじゅうた
大豆の下で出芽した秋まき小麦
生
産
者
だ
け
で
な
く
地
域
住
民
な
ま で
で 実 す
資 の 施 。
源 5 期
保 年 間
全 間 は
の で
﹁ す 平
共 。 成
19
同
∼
活
23
動
﹂
年
は
度
、
1 な
地 ど
区 の
当 活
た 動
り 経
、 費
20
を
万 対
円
が 象
交 と
付 し
て
さ 、
実
証
・
普
及
や
土
壌
・
生
き
物
調
査
ま
た
、
環
境
保
全
型
農
業
技
術
の
J A 岩 見 沢 管 内では、今 期
約 3 0 0 h a の 秋まき小 麦 の 種
組
織
︵
農
業
者
へ
の
配
分
も
可
︶
に
助
向
上
の
た
め
、
地
域
ぐ
る
み
で
の
効
は
、
農
業
生
産
基
盤
の
保
全
と
質
的
農
地
・
水
・
環
境
保
全
向
上
対
策
施
に
か
か
る
コ
ス
ト
の
一
部
が
、
活
動
を
大
幅
に
低
減
す
る
営
農
活
動
の
実
持
っ
て
化
学
肥
料
・
化
学
合
成
農
薬
﹁
営
農
支
援
﹂
は
、
ま
と
ま
り
を
と
す
る
こ
と
が
で
き
ま
す
。
子散布を計画 している。無人ヘリを、麦防除・水稲防除・種子
技術の実証・普及、土壌・生
相当程度のまとまりを持っ
散 布・雪 腐れ防 除と多 岐に渡り有 効 利 用できる北 海 道は、無
物の調査などの活動を支援
て農薬と化学肥料の使用を
人ヘリが生産コスト削減に寄与できる理想の大地だ。
(1地区当たり20万円)
営農活動への支援
9月14日、JA岩見沢管内で秋まき小麦の播種が無人ヘリで行
われた。青空の中に、無人ヘリの赤い機体が浮かび上がっている。
う。」という。
大豆の葉っぱは黄化し始め、まさに播種の適期。播種量は、
15kg/10aで実施されたが、条件によっては、増減が必要との事。
均 一な散 布が要 求され熟 練されたオペレーション技 術が必 要
水稲
6,000円
水路の泥上げ・草刈りなど
麦・豆類
3,000円
資源の適切な保全に加え、
芋・根菜類
施設の長寿命化や景観形成
葉茎菜類
など効果の高い活動を支援
果菜類・
大豆の収穫時期の秋まき小麦
ほ場に入らないで作業ができる無人ヘリの
秋まき小麦の種子散布
前 作 大 豆を傷めず、凸 凹なほ場でも難なく散 布ができる。
畑(都府県)
2,800円
畑(北海道)
1,200円
草地(都府県)
400円
草地(北海道)
200円
キュウリ、ナス、 40,000円
果樹・茶
12,000円
花き
10,000円
共同活動への支援
上記に該当
※国と地方の負担額を合計した金額。
しない作物
3,000円
※自民党は地方財政措置の確保を強く求める
決議を行っている。 ※地方の裁量で、支援総額を変更す
ることなく活動対象面積を2倍まで
拡大することができる。
※中山間地域等直接支払交付金の対
この 利 点から、秋まき小 麦の 種 子 散 布は年々増 加 傾 向にある
象集落については、追加要件を付し
という。無 人 ヘリを所 有する方々の 新しい事 業に取り組むチ
て基礎支援の対象とすることがで
ャレンジ精 神は、北 海 道 の 農 業に大きな刺 激を与えてくれる
18,000円
ピーマン、イチゴ
水田(北海道) 3,400円
大豆の 上を一 定 の 高 度・速 度で飛 ばす操 縦 技 術は相当なも
6,000円
10,000円
施設トマト、
水田(都府県) 4,400円
てます。」
(オペレータ:山本博史さん)広大な北海道の大地で
3
農
地
・
水
・
環
境
保
全
向
上
対
策
助成水準(10a当たり)
基礎支援
助成水準(10a当たり)
ました。ただ、ムラまきしないように常に緊張感をもって操縦し
資
源
・
環
境
対
策
新
設
、
地
域
の
実
態
を
踏
ま
え
裁
量
5割以上減らした生産活動
果実的野菜
となるが、
「毎年、麦の種子まきをやっていますが、だいぶ慣れ
を支援
山本博史さんは、「北海道では、まだまだ無人ヘリを必要として
いる生産者がいます。今後もますますこの事業は伸 びるでしょ
無人ヘリYH300に秋まき小麦の種を入れる
成
さ
れ
ま
す
。
作
物
別
の
支
援
単
価
果
の
高
い
活
動
と
先
進
的
な
営
農
先進的営農支援
営農基礎活動支援
今回見事な操縦技術を見せてくれたベテランオペレータの
間作栽培で無人ヘリが活躍
は
、
下
表
の
と
お
り
で
す
。
活
動
を
総
合
的
に
支
援
す
る
対
策
農地・水・環境保全向上対策
んのように広がっているそうだ。
JA岩見沢で麦の種子散布風景
ど
が
参
画
す
る
組
織
を
設
置
し
、
市
町
村
と
の
地
域
の
実
態
を
踏
ま
え
ステップアップ支援
生物生息環境改善などで一
歩進んだ活動を支援
(1地区当たり20万円か40万円)
きる。
ことだろう。
参考資料:大豆の間に小麦をまく 北海道立中央農業試験場
11
10
先 進 農 業 事 情 北海道
佐藤さん自慢の牧草サイレージをおいしそうに食べる牛
は
家
業
の
佐
藤
牧
場
を
継
ご
う
﹂
と
考
え
、
ん て あ を 2 早 盛 佐 だ い げ 飼 人 く ん 広
る
藤 。 の る 育 で ﹁ な 大
さ
し 1 搾 北 な
が ト
ッ
8 乳
ん
、 プ 年 0 ロ 海 草
問 とい
は
間 頭 ボ 道 地
寒 かんク
・ と
小
搾 ︵
ラ
幌
別 べつス 乳 内 ッ
学
ト
地 の 量 経 ﹂ 延 水
生
区 酪 1 産 を 町 に
の
恵
の 農 0
導 。
頃
佐 経 0 牛 入 こ ま
か
1
こ れ
藤 営 0
ら
1 し
﹁
浩 を ト 0 、 で 酪
将
幸 行 ン 頭 夫 、
い 農
来
さ っ を ︶ 婦 ち が
牛
舎
を
フ
リ
ー
ス
ト
ー
ル
牛
舎
に
建
て
替
え
、
で
初
め
て
の
挑
戦
。
し
か
も
当
時
は
ま
だ
ン
ダ
製
︶
を
導
入
す
る
こ
と
に
し
た
。
地
域
で
24
時
間
乳
を
搾
る
搾
乳
ロ
ボ
ッ
ト
︵
オ
ラ
え
、
6
年
前
、
人
に
代
わ
っ
て
機
械
が
無
人
2
人
で
多
頭
経
営
が
で
き
る
よ
う
に
と
考
ら
え
な
い
。
そ
こ
で
、
奥
様
の
理
江
さ
ん
と
も
高
齢
に
な
り
、
い
つ
ま
で
も
手
伝
っ
て
も
が
増
え
、
体
力
的
に
も
き
つ
く
な
る
。
両
親
し
か
し
、
頭
数
が
多
く
な
る
と
仕
事
量
ざ
し
て
き
た
。
ボ
ッ
ト
導
入
に
合
わ
せ
て
、
従
来
の
つ
な
ぎ
で
す
﹂
と
佐
藤
さ
ん
は
振
り
返
る
。
搾
乳
ロ
込
め
る
と
確
信
し
、
導
入
を
決
断
し
た
の
投
資
を
し
て
も
そ
れ
に
見
合
う
効
果
が
見
回
り
ま
し
た
。
そ
の
結
果
、
大
き
な
初
期
ろ
い
ろ
勉
強
を
し
、
道
内
の
導
入
先
を
見
て
と
メ
ー
カ
ー
や
関
係
機
関
に
聞
く
な
ど
い
始
め
の
こ
ろ
。
と
に
か
く
詳
し
く
知
ろ
う
れ
て
い
ま
し
た
が
、
何
し
ろ
当
時
は
ま
だ
出
め テ し 道
﹁ た ム か 内
搾 。 を 入 で
取 っ 2
乳
ロ
り て ∼
ボ
入 い 3
ッ
れ な
ト
い 台
た 時 、
は
全
と
夢
期
国
あ
の
っ に で
機
て こ も
械
、 の
注 最 10
と
目 新 台
し
を シ ほ
て
集 ス ど
憧
佐藤牧場牛舎全景
夜
の
1
日
2
回
行
う
ン
方
式
だ
と
、
早
朝
と
ぎ
牛
舎
・
パ
イ
プ
ラ
イ
藤
さ
ん
。
慣
行
の
つ
な
嬉
し
そ
う
に
話
す
佐
減
さ
れ
ま
し
た
﹂
と
労
働
力
が
大
幅
に
軽
﹁
何
よ
り
、
時
間
と
あ
げ
て
い
る
。
待
ど
お
り
の
効
果
を
順
調
に
稼
動
し
、
期
以
来
、
シ
ス
テ
ム
は
昨年購入したJD7920と佐藤さん
う
い
た
時
間
は
個
体
管
理
や
牧
草
作
業
に
。
搾
乳
の
無
人
化
で
手
間
が
大
幅
軽
減
も
装
備
。
頭
数
も
1
0
0
頭
に
増
や
し
た
。
自
動
給
餌
機
や
バ
ー
ン
ス
ク
レ
ー
パ
ー
な
ど
ら 的 い ら
ね で う れ
﹂ 好 こ る
ま と こ
し で と
な
い 、
ス
飼 ト く
育 レ 搾
環 ス 乳
境 が が
に 少 受
な な け
り く ら
ま 、 れ
す 健 る
か 康 と
間
い
つ
で
も
望
ん
だ
と
き
に
人
の
手
に
触
て
も
牛
舎
内
を
自
由
に
動
き
回
れ
、
24
時
﹁
人
も
楽
に
な
り
ま
し
た
が
、
牛
に
と
っ
関
係
が
あ
る
と
佐
藤
さ
ん
は
見
て
い
る
。
乳
質
向
上
や
乳
量
ア
ッ
プ
に
少
な
か
ら
ず
搾
乳
ロ
ボ
ッ
ト
や
フ
リ
ー
ス
ト
ー
ル
牛
舎
も
と
目
を
輝
か
せ
る
佐
藤
さ
ん
。
も
ち
ろ
ん
、
や
っ
て
い
き
た
い
と
考
え
て
い
る
の
で
す
﹂
生
産
で
き
ま
す
。
そ
う
い
う
循
環
酪
農
を
乳
の
品
質
も
高
い
オ
ー
ガ
ニ
ッ
ク
牛
乳
が
な
く
、
糞
尿
を
土
に
返
し
、
牛
に
や
さ
し
く
、
い
で
す
か
ら
ね
。
コ
ス
ト
が
下
が
る
だ
け
で
く
り
し
た
質
の
良
い
餌
を
与
え
て
い
き
た
済
ま
せ
る
の
で
は
な
く
、
こ
だ
わ
っ
て
手
づ
を
抱
え
て
い
て
も
、
市
販
の
濃
厚
飼
料
で
育
し
て
い
ま
す
が
、
こ
ん
な
に
多
く
の
頭
数
今
は
個
体
販
売
用
も
含
め
1
8
0
頭
を
飼
を
つ
く
る
。
そ
れ
に
力
を
入
れ
た
い
の
で
す
。
収
穫
し
、
良
質
の
飼
料
︵
牧
草
サ
イ
レ
ー
ジ
︶
養
価
の
高
い
草
を
育
て
、
そ
れ
を
適
期
に
牧
草
地
に
堆
肥
を
た
く
さ
ん
投
入
し
て
栄
朝
起
き
た
ら
す
ぐ
牧
草
地
に
行
け
ま
す
。
か
り
ま
し
た
が
、
ロ
ボ
ッ
ト
化
し
て
か
ら
は
ら
休
む
間
も
な
く
牧
草
作
業
に
取
り
か
は
早
朝
か
ら
の
搾
乳
が
10
時
頃
終
わ
っ
た
草
関
係
の
仕
事
に
専
念
で
き
ま
す
。
以
前
の
健
康
管
理
が
徹
底
で
き
、
餌
に
す
る
牧
ら
ね
。
時
間
的
に
余
裕
が
で
き
た
分
、
牛
搾
乳
ロ
ボ
ッ
ト
が
全
部
や
っ
て
く
れ
ま
す
か
労 し 搾
﹁ 働 か 乳
そ 。 も 作
の
不 業
苦
自 は
労
然 全
か
な 労
ら
姿 働
解
勢 時
で 間
放
腰 の
さ
を 半
れ
痛 分
ま
め を
し
る 占
た
重 め
。
、
ト
も
普
及
し
て
く
る
ん
じ
ゃ
な
い
で
す
か
。
私
な
い
と
切
磋
琢
磨
し
て
い
ま
す
。
搾
乳
ロ
ボ
ッ
先
進
的
で
活
気
が
あ
り
お
互
い
に
負
け
た
く
が
い
ま
す
。
し
か
も
40
代
の
若
い
人
が
多
く
、
家
が
33
軒
あ
り
、
そ
の
う
ち
9
割
に
後
継
者
ら
れ
る
で
し
ょ
う
。
問
寒
別
地
区
は
搾
乳
農
出
し
て
か
ら
の
生
産
調
整
で
す
か
ら
、
耐
え
を
入
れ
て
か
ら
6
年
間
、
十
二
分
の
実
績
を
﹁
痛
手
で
は
あ
り
ま
す
が
、
搾
乳
ロ
ボ
ッ
ト
れ
て
い
る
。
に
よ
り
期
限
付
き
で
生
産
調
整
が
実
施
さ
現
在
北
海
道
で
は
、
牛
乳
需
要
の
低
下
草
を
一
気
に
刈
り
取
る
の
だ
。
草
の
穂
ば
ら
み
期
で
6
月
の
1
週
間
︶
に
牧
入
。
こ
れ
で
栄
養
価
の
一
番
高
い
最
適
期
︵
一
番
家
数
人
と
共
同
で
自
走
式
ハ
ー
ベ
ス
タ
を
購
ま
た
、
牧
草
の
収
穫
作
業
に
は
地
域
の
農
ン
マ
ー
さ
ん
の
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
も
信
頼
で
き
ま
す
﹂
き
ま
す
。
J
D
は
丈
夫
で
高
能
率
で
す
し
、
ヤ
馬
力
な
の
で
重
量
物
を
グ
イ
グ
イ
引
っ
張
っ
て
い
引
す
る
た
め
で
す
。
坂
が
多
い
で
す
が
、
2
0
0
リ
ー
タ
ン
カ
ー
や
ワ
ン
マ
ン
ハ
ー
ベ
ス
タ
な
ど
を
牽
﹁
土
を
起
こ
し
て
草
を
更
新
し
た
り
、
ス
ラ
加
え
て
J
D
7
9
2
0
を
購
入
し
た
。
に
導
入
。
昨
年
は
手
持
ち
の
J
D
6
6
0
0
に
け
の
面
積
を
こ
な
す
た
め
に
、
大
型
機
械
を
次
々
買
い
取
っ
て
こ
こ
ま
で
増
や
し
て
き
た
。
こ
れ
だ
の
規
模
だ
。
離
農
す
る
周
辺
の
農
家
の
土
地
も
何
と
1
5
0
ha
に
も
お
よ
ぶ
。
地
域
で
ダ
ン
ト
ツ
め
に
現
在
佐
藤
さ
ん
が
所
有
し
て
い
る
草
地
は
良
質
の
牧
草
サ
イ
レ
ー
ジ
を
生
産
す
る
た
あ
る
経
営
に
夢
を
は
せ
る
佐
藤
さ
ん
だ
。
り
ま
す
﹂
と
さ
ら
な
る
規
模
拡
大
・
ゆ
と
り
も
近
い
将
来
、
も
う
1
台
増
や
す
考
え
も
あ
良
質
サ
イ
レ
ー
ジ
づ
く
り
に
注
力
。
1
5
0
ha
の
草
地
で
J
D
を
駆
使
し
実
践
し
、
多
頭
化
に
よ
る
経
営
拡
大
を
め
地
域
に
先
駆
け
搾
乳
ロ
ボ
ッ
ト
を
導
入
。
ん
だ
技
術
や
ノ
ウ
ハ
ウ
を
意
欲
的
に
現
場
で
夫
婦
2
人
で
の
多
頭
経
営
を
め
ざ
し
望
に
燃
え
て
就
農
し
た
。
以
来
、
短
大
で
学
学
部
へ
と
進
学
。
そ
し
て
卒
業
後
、
夢
と
希
規
模
:
農
業
高
校
か
ら
酪
農
学
園
大
学
短
期
大
ホ
ル
ス
タ
イ
ン
牛
1
8
0
頭
︵
内
1
1
0
頭
搾
乳
︶
、
年
間
搾
乳
量
約
1
0
0
0
ト
ン
、
牧
草
栽
培
1
5
0
ha
北
海
道
幌
延
町
︱
佐
藤
浩
幸
さ
ん
︵
42
歳
︶
ほ
ろ
の
べ
新
時
代
の
ゆ
と
り
あ
る
酪
農
経
営
を
め
ざ
す
。
牛
に
や
さ
し
く
人
も
手
の
か
か
ら
な
い
搾
乳
ロ
ボ
ッ
ト
を
中
心
に
、
従
来
の
や
り
方
に
独
自
の
工
夫
を
施
し
て
営
農
さ
れ
て
い
る
方
々
で
す
。
稲
作
、
畑
作
そ
し
て
酪
農
の
分
野
で
、
自
分
の
意
志
で
選
ん
だ
農
業
に
誇
り
を
持
ち
、
農
業
に
取
り
組
ん
で
お
ら
れ
る
人
た
ち
を
紹
介
す
る
ペ
ー
ジ
で
す
。
こ
の
﹃
先
進
農
業
事
情
﹄
で
は
、
全
国
各
地
で
意
欲
的
に
※搾乳ロボット
自発的にロボットに入ってくる牛に対して、機械が
一頭ずつ搾乳作業(乳頭清拭、搾乳カップ着脱、
デー
タ収集などを含めた一連の作業)を24時間自動的
に行うシステム。
知駒峠より望む問寒別の酪農地帯
しりこま
13
12
先 進 農 業 事 情 北海道
生
産
法
人
を
設
立
し
共
同
経
営
を
行
っ
て
い
い
ち
早
く
平
成
14
年
、
4
人
の
稲
作
農
家
が
い
る
。
そ
の
状
況
を
打
破
す
る
た
め
に
地
域
で
な
ど
に
よ
っ
て
厳
し
い
経
営
状
態
に
置
か
れ
て
町
で
も
、
米
の
消
費
量
低
下
や
米
価
の
急
落
帯
で
は
国
内
最
大
だ
。
そ
ん
な
好
条
件
の
沼
田
り
の
平
均
耕
作
面
積
も
約
17
ha
と
、
水
田
地
地
と
し
て
知
ら
れ
て
い
る
。
ま
た
、
1
戸
当
た
道
内
ト
ッ
プ
ク
ラ
ス
の
良
質
・
良
食
味
米
の
産
方
の
北
西
部
に
位
置
す
る
こ
の
町
は
、
土
質
や
ほ
ぼ
中
央
、
肥
沃
な
大
地
が
広
が
る
空
知
地
も
入
れ
る
と
1
0
0
0
ha
に
な
る
だ
ろ
う
と
い
3
0
0
0
ha
の
う
ち
離
農
地
は
7
0
0
ha
、
畑
離
農
者
が
増
え
、
10
年
後
に
は
町
内
の
水
田
し
た
﹂
ま
た
、
高
齢
化
や
将
来
へ
の
不
安
か
ら
が
あ
り
、
法
人
化
す
る
の
が
一
番
だ
と
思
い
ま
ト
を
下
げ
る
し
か
な
い
。
個
人
経
営
で
は
限
界
そ
れ
に
は
機
械
代
や
人
件
費
な
ど
生
産
コ
ス
す
れ
ば
生
き
残
れ
る
か
を
考
え
て
い
ま
し
た
。
が
っ
て
く
る
だ
ろ
う
と
思
い
、
そ
の
時
に
ど
う
0
に
0 ﹁ 至
円 10 っ
だ 年 た
っ ぐ 経
た
緯
頃 ら を
い
か 前 次
ら
、 の
、
い 米 よ
ず 価 う
れ が に
は 1 話
ど 万 す
ん 6 。
ど ∼
ん 7
下 0
代
表
を
務
め
る
鵜
野
範
之
さ
ん
は
法
人
化
寒
暖
の
差
の
大
き
い
気
候
風
土
に
恵
ま
れ
て
ん
﹂
の
舞
台
に
も
な
っ
た
沼
田
町
。
北
海
道
の
N
H
K
朝
の
連
続
テ
レ
ビ
小
説
﹁※
す
ず
ら
し
た
所
得
を
確
保
し
て
い
る
。
を
栽
培
。
さ
ら
に
作
業
受
託
も
行
っ
て
、
安
定
法
人
化
し
て
コ
ス
ト
を
削
減
。
米
価
の
低
迷
に
耐
え
る
た
め
に
代表の鵜野範之さん
勉
強
に
訪
れ
て
い
る
。
や
行
政
関
係
者
な
ど
が
見
学
や
注
目
さ
れ
、
関
心
を
持
つ
農
家
で
の
法
人
化
の
成
功
例
と
し
て
そ
ん
な
中
で
同
社
は
稲
作
地
帯
さ
れ
る
ケ
ー
ス
は
ま
だ
少
な
い
。
強
く
残
り
、
地
域
と
つ
な
が
っ
た
形
で
法
人
化
い
コ
ン
バ
イ
ン
は
他
に
は
な
い
﹂
と
ぞ
っ
こ
ん
だ
。
れ
い
に
選
別
し
ま
す
。
あ
れ
だ
け
の
素
晴
ら
し
ね
。
コ
ン
バ
イ
ン
も
、
何
を
刈
っ
て
も
ロ
ス
な
く
き
を
こ
な
す
C
T
1
0
5
0
の
威
力
は
す
ご
い
で
す
雪
が
残
る
田
を
起
こ
し
、
代
か
き
ま
で
す
べ
て
を
し
な
い
と
間
に
合
い
ま
せ
ん
。
4
月
末
で
も
期
間
に
集
中
し
ま
す
。
5
月
中
頃
に
は
田
植
え
﹁
雪
解
け
が
遅
い
北
海
道
で
は
春
作
業
が
短
て
生
産
者
が
横
の
つ
な
が
り
を
強
め
、
一
緒
に
汗
仲
間
の
力
が
必
要
に
な
り
ま
す
。
法
人
化
し
い
い
で
し
ょ
う
。
一
人
で
で
き
る
こ
と
は
限
ら
れ
、
れ
な
け
れ
ば
、
外
国
に
売
る
こ
と
を
考
え
て
も
は
開
け
て
き
ま
す
。
例
え
ば
、
米
が
日
本
で
売
を
取
り
払
い
知
恵
を
出
し
て
動
く
こ
と
で
、
道
れ
ま
せ
ん
。
発
想
を
転
換
し
、
古
い
概
念
や
枠
た
も
の
。
厳
し
い
農
業
環
境
に
負
け
て
は
い
ら
4人の共同経営者(左から浦田忠さん、平山文博さん、黒田洋一さん、鵜野範之さん)
ア
ド
バ
イ
ス
す
る
。
な
い
と
、
長
続
き
し
ま
せ
ん
﹂
と
う
思
い
を
し
っ
か
り
共
有
し
合
わ
な
で
頑
張
っ
て
達
成
し
よ
う
と
い
を
利
用
し
て
米
を
籾
の
ま
ま
冷
温
貯
蔵
し
、
に
出
荷
す
る
。
こ
こ
は
、
冬
の
間
に
積
も
っ
た
雪
設
立
し
た
﹁
ス
ノ
ー
ク
ー
ル
ラ
イ
ス
フ
ァ
ク
ト
リ
ー
﹂
乾
燥
を
終
え
た
籾
は
、
町
が
平
成
8
年
に
れ
、
レ
ト
ロ
な
雰
囲
気
が
漂
っ
て
い
る
。
15
に
は
駅
舎
や
中
村
旅
館
な
ど
の
セ
ッ
ト
が
残
さ
沼
田
町
が
全
面
協
力
し
、
今
も
恵
比
島
駅
前
半
年
間
放
映
さ
れ
人
気
を
博
し
た
。
ロ
ケ
に
は
定
し
、
辛
い
こ
と
が
あ
っ
て
も
み
ん
す
の
か
、
ビ
ジ
ョ
ン
や
目
標
を
設
10
年
先
、
20
年
先
に
何
を
目
指
済
面
だ
け
で
結
び
つ
い
て
は
ダ
メ
。
た
に
法
人
を
作
る
と
き
に
は
経
れ
が
法
人
化
の
目
的
で
す
が
、
新
て
、
利
益
を
出
せ
て
い
ま
す
。
そ
肥
料
設
計
や
作
付
け
計
画
を
立
て
ま
す
﹂
よ
う
に
な
り
ま
し
た
。
そ
れ
を
も
と
に
翌
年
の
要
な
デ
ー
タ
を
パ
ソ
コ
ン
で
管
理
・
蓄
積
で
き
る
枚
ご
と
に
米
の
収
量
や
タ
ン
パ
ク
含
量
な
ど
必
高
品
質
な
米
に
乾
燥
で
き
ま
す
。
ま
た
、
田
1
理
し
、
遠
赤
外
線
の
効
果
で
自
然
乾
燥
に
近
い
﹁
1
日
に
7
∼
8
ha
分
の
米
を
高
能
率
で
処
に
生
き
た
一
代
記
。
平
成
11
年
4
月
5
日
か
ら
難
や
運
命
に
翻
弄
さ
れ
な
が
ら
も
駅
と
鉄
道
︵
も
え
︶
が
、
戦
争
や
炭
鉱
閉
鎖
な
ど
数
々
の
困
去
り
に
さ
れ
、
駅
長
に
育
て
ら
れ
た
女
性
・
萌
架
空
の
駅
︶
。
赤
ん
坊
の
と
き
に
駅
舎
に
置
き
駅
﹂
︵
留
萌
本
線
恵
比
島
駅
を
モ
デ
ル
に
し
た
北
海
道
の
小
さ
な
町
の
﹁
明
日
萌
︵
あ
す
も
い
︶
舞
台
は
大
正
か
ら
昭
和
に
か
け
て
、
雪
深
い
し
生
産
コ
ス
ト
も
グ
ン
と
下
が
っ
ん
が
、
会
社
の
経
営
基
盤
が
安
定
1
万
円
程
度
に
し
か
な
り
ま
せ
よ
り
さ
ら
に
下
が
っ
て
手
取
り
は
﹁
現
在
米
価
は
会
社
設
立
時
導
入
し
た
。
沼
田
支
店
よ
り
乾
燥
施
設
︵
80
石
×
9
台
︶
を
を
使
っ
て
き
た
が
、
昨
年
8
月
、
ホ
ク
ト
ヤ
ン
マ
ー
ま
た
、
米
の
乾
燥
は
個
人
所
有
の
乾
燥
機
開
け
て
き
ま
す
﹂
と
熱
く
語
る
鵜
野
さ
ん
だ
。
を
か
き
努
力
を
す
れ
ば
、
必
ず
明
る
い
展
望
が
※
す
ず
ら
ん
し
た
の
で
す
﹂
く
れ
る
仲
間
を
募
り
、
会
社
を
作
る
こ
と
に
に
は
個
人
で
は
無
理
。
私
の
思
い
に
共
鳴
し
て
込
み
、
沼
田
の
農
業
を
守
っ
て
い
き
た
い
。
そ
れ
離
農
地
の
受
け
皿
に
も
な
っ
て
地
域
に
溶
け
ク
ロ
ー
ラ
ト
ラ
ク
タ
ー
C
T
1
0
5
0
を
2
台
の
投
資
を
考
え
て
き
た
。
設
立
時
に
ヤ
ン
マ
ー
1
5
0
ha
に
な
る
と
想
定
し
、
施
設
や
機
械
0
0
ha
、
そ
し
て
10
年
目
の
平
成
24
年
に
は
7
ha
の
ペ
ー
ス
で
規
模
を
拡
大
。
来
年
は
1
同
社
は
中
長
期
計
画
に
沿
っ
て
年
間
6
∼
の
本
格
的
な
乾
燥
設
備
で
最
適
水
分
割
合
に
乾
燥
後
に
貯
蔵
さ
れ
る
が
、
ウ
イ
ン
グ
は
自
前
沼
田
町
の
米
は
ほ
ぼ
全
量
こ
こ
に
集
め
ら
れ
、
画
期
的
取
り
組
み
と
し
て
注
目
さ
れ
て
い
る
。
氷
冷
熱
エ
ネ
ル
ギ
ー
﹂
を
利
用
し
た
全
国
初
の
省
資
源
で
環
境
に
や
さ
し
く
ク
リ
ー
ン
な
﹁
雪
稲
作
は
個
人
で
や
る
も
の
と
い
う
考
え
が
根
転
作
や
流
通
で
は
法
人
化
が
増
え
て
き
た
が
、
年
前
は
行
政
の
支
援
が
薄
か
っ
た
。
現
在
も
る
が
、
鵜
野
さ
ん
が
準
備
を
始
め
た
7
∼
8
自
治
体
が
積
極
的
に
推
進
し
よ
う
と
し
て
い
法
人
化
は
今
で
こ
そ
新
政
策
の
も
と
国
や
1
台
増
や
す
予
定
だ
。
フ
ル
装
備
。
来
年
に
は
ト
ラ
ク
タ
ー
を
も
う
と
C
A
1
2
0
0
な
ど
大
型
高
性
能
機
械
を
機
は
ヤ
ン
マ
ー
汎
用
コ
ン
バ
イ
ン
G
C
1
0
0
0
と
J
D
ト
ラ
ク
タ
ー
6
3
2
0
、
そ
し
て
収
穫
厄
介
者
と
考
え
る
の
で
は
な
く
、
逆
に
米
の
付
﹁
雪
中
米
は
多
雪
地
帯
の
沼
田
町
が
雪
を
か
ら
手
間
が
省
け
る
と
喜
ば
れ
て
い
る
。
仕
上
げ
て
か
ら
納
入
す
る
の
で
、
フ
ァ
ク
ト
リ
ー
加
価
値
を
高
め
る
た
め
に
雪
を
有
効
利
用
し
こ
と
で
好
き
な
農
業
を
続
け
て
も
ら
い
た
い
。
﹁
お
年
寄
り
に
は
重
労
働
を
手
助
け
す
る
水
田
農
業
に
明
る
い
展
望
。
う
予
測
も
出
さ
れ
て
い
た
。
法
人
化
で
パ
ワ
ー
が
ア
ッ
プ
し
を
駆
使
し
て
米
を
中
心
に
大
豆
、
麦
、
ソ
バ
、
花
繁
期
に
は
パ
ー
ト
を
雇
い
、
大
型
高
性
能
機
械
農
地
を
約
90
ha
ま
で
拡
大
。
社
員
1
名
と
農
風
味
が
味
わ
え
る
﹁
雪
中
米
﹂
と
し
て
全
国
に
出
荷
直
前
に
籾
す
り
を
し
て
、
一
年
中
新
米
の
規
模
稲
作
62
ha
+
畑
作
25
ha
︵
大
豆
12
ha
、
麦
8
ha
、
ソ
バ
3
ha
他
︶
+
花
卉
2
ha
︵
ス
タ
ー
チ
ス
、
リ
ン
ド
ウ
な
ど
︶
、
北
海
道
雨
竜
郡
沼
田
町
︱
︵
有
︶
ウ
イ
ン
グ
代
表
鵜
野
範
之
さ
ん
︵
乾燥施設
48
歳
︶
昨年導入した80石の乾燥機。9台並ぶ様は圧巻。補助事業
(平成17年度新山村振興等農林漁業特別対策事業)を利用して購入
送
り
届
け
て
い
る
乾
燥
・
低
温
貯
蔵
施
設
だ
。
他
に
作
業
受
託
︵
田
植
え
、
ラ
ジ
コ
ン
ヘ
リ
に
よ
る
防
除
、
刈
り
取
り
な
ど
︶
:
る
の
が
﹁
有
限
会
社
ウ
イ
ン
グ
﹂
だ
。
4
年
間
で
う
り
ゅ
う
う
の
の
り
ゆ
き
地
域
農
業
の
維
持
・
発
展
に
も
寄
与
。
4
人
で
会
社
を
設
立
低
コ
ス
ト
稲
作
を
め
ざ
し
■スノークールライスファクトリーのしくみ
温度は冷蔵庫と同じ5℃
お米をいれるビン
雪は3月に
ここに
いれる
お米(もみ)
雪入れ 気温が上昇する夏に向けて
3月中に貯雪庫へ雪を入れておく。
外の空気をいれる
送風器
雪
お米(もみ)
除湿器
雪室
お米(もみ)
冷気
冷温貯蔵 米の品 質が落ちてしまう
夏も、雪の冷気でしっかり保存。沼田町
にとって雪は大切な資源です。
除湿乾燥 秋は乾燥機の役目をする。
火力を一切使わず外気による自然乾燥、
だからお米にやさしい。
雪を利用した低温冷蔵施設の特徴
沼田町では、雪は自然のなかで絶えず再生されタダで無尽蔵にあり、
これを利用することで、籾(もみ)貯蔵に適した環境を容易に確保
できる。ランニングコスト面でも150㎡以上であれば、電気冷房にくらべて低コストであるとされている。
14
ペダル操作とHMTの動力伝達の関係
作業速度と動力分担比
100
■ペダルを離している時(本機停止状態)
エンジンからのダイレクトな
回転(ギア系統の回転)
HSTからの回転
(HST系統の回転)
動
力
分
担
比
︵
リングギア(車輪)
停 止
サンギア
エンジン
一定回転
HST
80
全効率
60
HST有効動力
40
%
︶ 20
プラネタリギア
プラネタリ
キャリア
ペ
ダ
ル
を
離
し
て
い
る
と
2
系
統
に
分
配
ギヤ損失
ギヤ有効動力
HST損失
0
最高回転
作業速度
エンジンの動力はHST
(サンギア)
とプラネタリキャリア(プ
ラネタリギア)の両方に伝えられ、プラネタリギア内で双方
の回転が逆方向で打ち消し合うように設計されており、車
輪につながるリングギアは停止状態を保つ。
■ペダルを踏み始めると
ギア系統の回転
HST系統の回転
リングギア(車輪)
ゆっくり滑らかに動きだす
プラネタリギア
プラネタリ
キャリア
サンギア
エンジン
一定回転
回転が
遅くなる
HST
HSTが回転を落とすことによってリングギアが回転をはじめ、
車輪にエンジンからの動力を伝え始める。
■ペダルをいっぱいに踏むと
(本機最高速)
ギア系統の回転
リングギア(車輪)
最高回転
プラネタリギア
プラネタリ
キャリア
一定回転
サンギア
エンジン
停止
HST
HSTは回転を止め、エンジンの回転はすべてプラネタリギ
アからリングギアに伝えられ、車輪に最大の動力を伝える。
これによりギアミッションの特長である高い伝達効率を得る
ことができる。
ー
ル
す
る
。
る
と
エ
ン
ジ
ン
だ
け
で
な
く
H
S
T
が
ス
ト
で
走
行
部
に
大
き
な
負
荷
が
か
か
っ
て
く
な
方
式
に
は
か
な
わ
な
い
。
特
に
湿
田
な
ど
伝
え
る
H
S
T
は
、
伝
達
効
率
で
は
機
械
的
粘
性
の
あ
る
油
を
循
環
さ
せ
て
動
力
を
し
て
い
る
。
す こ ス な
ま る と が ど H
た 。 が 少 の M
で な 深 T
、
操
き く い は
作
、 、 ほ 伝
低 高 場 達
性
燃 能 条 効
に
費 率 件 率
お
に に に が
い
て
も 作 お 高
も
大 業 い い
て
、
き を も の
速
く 続 伝 で
度
、
貢 け 達 湿
は
献
る ロ 田
ペ
HMTの特長
高い
伝達効率
●湿田走破性
●湿田での作業能率
●余裕の脱出能力
●ペダルによる簡単操作
●両手によるハンドル操作
●自由自在な速度調節
HMT
簡単で
優れた操作性
ゼロ発進・
無段変速
●安心と安全
●ノークラッチ発進・停止
●畦越え、
車載時の超低速
17
唯
一
伝
達
効
率
に
お
い
て
進
化
の
余
地
を
残
②
と
③
に
関
し
て
は
た
い
へ
ん
良
好
だ
が
、
性
が
挙
げ
ら
れ
る
。
こ
の
う
ち
、
H
S
T
は
発
進
・
無
段
階
、
③
簡
単
で
優
れ
た
操
作
性
能
と
し
て
、
①
高
い
伝
達
効
率
、
②
ゼ
ロ
理乗
想用
の田
シ植
ス機
テ用
ム変
を
め速
ざ機
しと
てし
。て
田
植
機
用
変
速
機
に
要
求
さ
れ
る
主
な
高
速
と
な
る
。
実
現
す
る
の
だ
。
ダ
ル
操
作
︶
に
対
応
し
た
最
適
な
変
速
を
さ
せ
る
。
そ
れ
に
よ
っ
て
、
作
業
者
の
意
思
︵
ペ
に
応
じ
て
H
S
T
へ
の
動
力
供
給
を
変
化
長
で
あ
る
高
い
伝
達
効
率
を
維
持
し
て
最
H
S
T
が
停
止
し
て
、
ギ
ア
ミ
ッ
シ
ョ
ン
の
特
止
す
る
。
ペ
ダ
ル
を
い
っ
ぱ
い
に
踏
み
込
む
と
、
さ
れ
、
合
成
し
た
回
転
数
が
釣
り
合
い
停
伝達効率
高
HMT
HST
低
2
4
6
8
10
軸入力(kW)
れ
て
い
る
。
ク
ノ
ロ
ジ
ー
と
し
て
、
ま
す
ま
す
注
目
さ
に
、
新
し
い
時
代
の
変
速
装
置
の
キ
ー
テ
れ
る
性
能
を
高
い
次
元
で
満
た
す
と
と
も
M
T
。
乗
用
田
植
機
用
変
速
機
に
求
め
ら
率
を
両
立
し
た
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
、
H
変
速
と
、
ギ
ア
ミ
ッ
シ
ョ
ン
の
高
い
伝
達
効
H
S
T
の
滑
ら
か
な
ゼ
ロ
発
進
、
無
段
が
で
き
る
。
な
ほ
場
条
件
の
変
化
に
も
対
応
す
る
こ
と
を
握
る
こ
と
が
で
き
、
微
妙
な
調
整
や
、
急
タ
ー
ト
し
た
。
度
調
節
用
動
力
を
H
S
T
に
送
り
、
速
度
軸入力と動力伝達効率
0
油
圧
式
で
あ
る
H
S
T
の
長
所
は
、
回
転
ダ
ル
で
調
節
で
き
る
の
で
、
両
手
で
ハ
ン
ド
ル
ど
こ
に
違
い
が
あ
る
の
だ
ろ
う
か
。
2
世
代
と
第
3
世
代
は
と
も
に
無
段
変
速
、
は
、
有
段
変
速
と
無
段
変
速
の
差
だ
が
、
第
れ
て
い
る
。
第
1
世
代
と
第
2
世
代
の
違
い
H
M
T
は
第
3
世
代
と
し
て
位
置
づ
け
ら
よ
る
無
段
変
速
が
第
2
世
代
と
呼
ば
れ
、
1
世
代
、
ベ
ル
ト
C
V
T
、
ま
た
は
H
S
T
に
ラ
ク
タ
ー
な
ど
多
彩
な
農
機
へ
の
応
用
が
ス
ク
ノ
ロ
ジ
ー
が
始
ま
り
、
こ
れ
を
ベ
ー
ス
に
ト
技
術
革
新
。
こ
こ
か
ら
H
M
T
と
い
う
新
テ
H
M
T
だ
。
ま
さ
に
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
に
よ
る
な
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
を
手
に
入
れ
た
の
が
ン
の
そ
れ
ぞ
れ
の
良
さ
を
融
合
し
て
、
新
た
そ
こ
で
、
H
S
T
と
機
械
式
ギ
ア
ミ
ッ
シ
ョ
動
の
た
め
の
動
力
を
ギ
ア
ミ
ッ
シ
ョ
ン
に
、
速
的
な
シ
ス
テ
ム
を
採
用
し
て
い
る
。
車
輪
駆
路
に
分
割
し
て
伝
達
す
る
と
い
う
、
画
期
H
M
T
は
、
エ
ン
ジ
ン
の
動
力
を
2
つ
の
経
H 2
M系
T統
テの
ク動
ノ
ロ力
ジ伝
ー達
の経
核路
心が
。
チ
の
組
み
合
わ
せ
に
よ
る
有
段
変
速
が
第
械
式
ギ
ア
ミ
ッ
シ
ョ
ン
と
ワ
ン
ウ
ェ
イ
ク
ラ
ッ
乗
用
田
植
機
の
変
速
機
と
し
て
は
、
機
﹁
0
発
進
﹂
が
不
可
能
で
あ
る
。
率
が
高
く
無
段
変
速
が
可
能
で
あ
る
が
、
あ
る
。
ま
た
、
ベ
ル
ト
C
V
T
で
は
、
伝
達
効
ハ機ペ
イ械ダ
ブ式ル
リギ変
ッ
速
ドアH
変ミM
速ッ
シT
機ョは
。ン、
H
のS
T
と
と
だ
が
、
そ
の
半
面
、
伝
達
効
率
に
限
界
が
を
ス
ム
ー
ズ
に
無
段
階
に
変
化
さ
せ
る
こ
つ
と
し
て
、
新
し
い
時
代
を
開
拓
し
つ
つ
あ
る
。
農
業
の
進
化
を
支
え
る
コ
ア
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
の
一
に
搭
載
さ
れ
、
日
本
の
田
植
え
を
革
新
。
日
本
の
は
、
ま
ず
湿
田
走
破
性
が
求
め
ら
れ
る
田
植
機
そ
の
画
期
的
な
高
伝
達
効
率
を
誇
る
変
速
機
シ
ョ
ン
︶
を
採
用
し
た
農
業
機
械
で
も
あ
っ
た
。
H
M
T
︵
ハ
イ
ド
ロ
・
メ
カ
ニ
カ
ル
・
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
足
元
の
フ
ッ
ト
ペ
ダ
ル
操
作
だ
け
で
速
度
調
節
が
2
0
0
1
年
に
ヤ
ン
マ
ー
は
世
界
で
初
め
て
、
HST
サンギア
車輪への
出力軸
プラネタリギア
リングギア
乗用田植機の変速機変遷
ギヤ変速機+ワンウェイクラッチ
●高い伝達効率とノークラッチ変速
▲有段変速:変速ショックがあり、
最適な速度が得られない
第2世代
行
え
る
乗
用
田
植
機
を
発
売
し
た
。
そ
れ
は
国
プラネタリキャリア
エンジンからの
入力軸
HMTの構造
第1世代
産
で
は
初
め
て
の
、
高
効
率
の
無
段
変
速
機
ペ
ダ
ル
変
速
H
M
T
高
効
率
と
高
操
作
性
の
両
立
。
ベルトCVT
●高効率の無段変速
▲速比に限界:微速の設定が難、
ゼロ発進が不可能
HST
●ゼロ発進可能な無段変速
▲伝達効率に限界:搭載エンジンに大出力化が必要
第3世代
HMT
●高い伝達効率
●ゼロ発進無段変速
●優れた操作性
電子制御、環境対応など
先端技術を凝縮した次世代エンジン。
エ コ ディー ゼ ル エ ン ジン
スムーズな旋回と驚異の湿田走破性。
農業の未来を拓く。
丸 ハ ンド ル F D S
(フルタイム・ドライブ・システム)
快適な無段変速機能を超コンパクト化。
ペダ ル 変 速 H M T
(ハイドロ・メカニカル・トランスミッション)
16
YSR1830
中形
型式名
機体寸法
YSR167,ELR
YSR1830
YSR3830A,S
全長(mm)
1775
2365
2480
全幅(mm)
1000
1100
1220
全高(mm)
1400
1925
(1560)
1480∼1660
機体質量(重量)
(kg)
性能
エンジン
操作部
除雪
大形
329
760
1006
最大除雪幅(mm)
1000
1100
1220
最大除雪高さ
(mm)
600
700
760
最大除雪能力(ton/時)
80
126
242
最大投雪距離(m)
20
25
11.8
{16.0}
/3600
最大出力/回転速度
(kW
{PS}
/rpm)
HST無段変速
●
eシューター
●
家
屋
や
村
落
の
孤
立
が
多
く
見
ら
れ
、
ラ
イ
フ
特
に
昨
冬
の
ケ
ー
ス
で
は
、
長
期
の
大
雪
に
よ
る
住
居
ま
わ
り
の
積
雪
に
よ
る
孤
立
な
ど
が
あ
る
。
根
へ
の
積
雪
に
よ
る
倒
壊
の
危
険
性
。
そ
し
て
生
活
面
で
の
雪
の
怖
さ
は
、
ま
ず
建
物
の
屋
に
大
き
な
被
害
を
も
た
ら
し
た
。
た 成 れ っ 18 た 暖
て
昨
断 年 冬 冬
と
豪
続
の の
雪
的
豪 長
に ﹂
と 雪 期
降 命 。
り 名 気 予
続 し 象 報
を
き た 庁
が 裏
、 大 43
北
切
日 雪 年 っ
ぶ て
本 は
一 り 、
を 冬 に 突
中 に ﹁ 然
心 わ 平 訪
雪
の
怖
さ
。
い
つ
訪
れ
る
か
わ
か
ら
な
い
、
れ
る
の
は
、
除
雪
し
て
ま
ず
あ
げ
ら
除
雪
機
の
特
長
と
特
に
ヤ
ン
マ
ー
し
て
い
る
。
ど
で
幅
広
く
活
躍
発
さ
れ
、
多
く
の
農
家
や
一
般
家
庭
、
施
設
な
に
ま
で
安
全
対
策
が
施
さ
れ
た
除
雪
機
が
開
最
新
除
雪
機
。
使
い
や
す
さ
と
安
全
性
に
配
慮
し
た
25
13.2
{18.0}
/2800
28.5
{38.8}
/2800
●
●
スライドシュータ
●
シュータ部非常停止スイッチ
安全装置
ラ
イ
ン
の
確
保
が
深
刻
な
問
題
と
も
な
っ
た
。
●
デッドマンクラッチ
●
●
●
●
Wデッドマンクラッチ
YSR3830A,S
●
スライドシュータ
HSTデッドマンクラッチ
デッドマンクラッチ
採
用
で
、
よ
り
ク
ラ
ッ
チ
﹂
の
﹁
デ
ッ
ド
マ
ン
で
停
止
す
る
を
離
す
だ
け
握
っ
た
レ
バ
ー
た
と
え
ば
、
さ
れ
て
い
る
。
な
配
慮
が
施
然
に
防
ぐ
様
々
は
、
そ
れ
を
未
新 の
機 対
応
種
。
に 最
認
識
し
て
お
き
た
い
。
備
と
適
切
な
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
が
不
可
欠
だ
と
再
冬
を
乗
り
切
る
た
め
に
、
除
雪
機
も
早
め
の
準
格
的
な
冬
が
や
っ
て
く
る
。
北
海
道
の
厳
し
い
や
が
て
短
い
秋
が
終
わ
る
と
、
い
よ
い
よ
本
ビ
ス
網
の
充
実
は
何
よ
り
も
心
強
い
。
に
、
高
い
安
全
性
に
加
え
て
、
ア
フ
タ
ー
サ
ー
厳
し
い
環
境
の
中
で
使
用
す
る
製
品
だ
け
業
所
で
キ
メ
細
か
な
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
が
可
能
。
の
除
雪
機
な
ら
、
最
寄
り
の
ヤ
ン
マ
ー
営
ち
込
む
必
要
が
あ
っ
た
。
し
か
し
ヤ
ン
マ
ー
に
よ
っ
て
は
街
の
バ
イ
ク
シ
ョ
ッ
プ
な
ど
へ
持
19
除
雪
機
の
修
理
や
整
備
の
際
、
メ
ー
カ
ー
や
ト
ラ
ブ
ル
へ
業
時
の
事
故
安
心
の
サ
ー
ビ
ス
体
制
。
機
の
普
及
と
と
も
に
増
加
し
て
い
る
作
そ
し
て
忘
れ
て
な
ら
な
い
の
が
、
除
雪
な
い
作
業
環
境
を
実
現
し
て
い
る
。
ら
く
操
作
。
長
時
間
作
業
で
も
疲
労
の
少
前
後
進
の
切
替
え
も
レ
バ
ー
1
本
で
ら
く
ズ
な
変
速
に
加
え
、
合
わ
せ
た
ス
ム
ー
さ
や
雪
の
状
態
に
も
登
場
。
歩
く
速
変
速
﹂
搭
載
機
種
い
﹁
H
S
T
無
段
す
さ
で
評
価
の
高
面
で
は
、
使
い
や
ま
た
操
縦
性
の
に
な
っ
た
。
作
業
が
一
段
と
楽
環
境
で
の
除
雪
様
々
な
雪
質
や
シ
ュ
ー
タ
﹂
を
採
用
。
き
る
﹁
ス
ラ
イ
ド
わ
せ
て
作
業
が
で
ま
で
条
件
に
合
eシューターの特長
従来機
さ い り 安 な 止 タ
ら る 込 全 ど ス 部
イ
に 。 ま 性 、
一 ッ 非
が
ヤ
れ
層 チ 常
ン
て 盛 の ﹂ 停
マ
ー
だ
け
の
、
後進時非常停止機構
eシューター
雪
が
雪
が
←た
ま
←た
ま
る
止
す
る
﹁
シ
ュ
ー
ン
が
自
動
停
外
す
と
エ
ン
ジ
タ
の
ガ
ー
ド
を
ら
な
い
く
際
に
シ
ュ
ー
雪
を
取
り
除
や
、
詰
ま
っ
た
常
停
止
機
構
﹂
進
走
行
が
自
動
停
止
す
る
﹁
後
進
時
非
と
し
て
、
身
体
が
レ
バ
ー
に
ふ
れ
る
と
、
後
機
械
に
は
さ
ま
れ
る
事
故
な
ど
の
予
防
策
ま
た
後
進
時
の
不
注
意
で
使
用
者
が
う
に
な
っ
た
。
れ
な
人
で
も
よ
り
安
全
に
作
業
で
き
る
よ
素
早
い
衝
突
回
避
が
可
能
に
な
り
、
不
慣
イ
ド
し
て
、
ハ
ウ
ス
除
雪
か
ら
一
般
除
雪
や
、
シ
ュ
ー
タ
部
が
上
下
に
1
9
5
mm
ス
ラ
投
雪
す
る
独
自
開
発
の
﹁
e
シ
ュ
ー
タ
ー
﹂
ま
り
に
く
く
、
思
っ
た
方
向
へ
ス
ム
ー
ズ
に
性
能
の
向
上
。
大
量
の
湿
っ
た
雪
で
も
詰
近
で
は
、
操
作
性
や
取
り
回
し
が
良
く
、
隅
々
重
労
働
と
い
う
イ
メ
ー
ジ
が
強
い
。
し
か
し
最
除
雪
作
業
は
、
常
に
事
故
の
危
険
を
伴
い
除雪機
ヤ
ン
マ
ー
独
自
の
、
安
全
性
能
と
安
心
サ
ー
ビ
ス
。
除雪機
YSR167,ELR YSR1830
YSR3830A,S
YSR167,ELR
18
家
に
と
っ
て
は
う
れ
し
い
。
る
の
も
、
よ
り
計
画
的
な
営
業
を
め
ざ
す
農
を
受
け
に
く
く
、
安
定
し
た
性
能
を
発
揮
す
に
作
業
を
開
始
で
き
る
。
ま
た
、
雨
風
の
影
響
ヒ
ー
タ
ー
を
す
ば
や
く
昇
温
し
、
ス
ピ
ー
デ
ィ
チ
カ
ッ
ト
温
度
制
御
も
P
A
1
な
ら
高
効
率
。
て
い
る
が
、
そ
の
移
植
作
業
に
欠
か
せ
な
い
マ
ル
作
物
を
得
る
た
め
に
導
入
す
る
産
地
が
増
え
促
進
を
行
う
マ
ル
チ
栽
培
。
よ
り
高
品
質
な
地
面
を
マ
ル
チ
フ
ィ
ル
ム
で
直
接
被
い
、
生
育
ス
ピ
ー
デ
ィ
︵
マ
ル
チ
M
仕
様
︶
。
マ
ル
チ
カ
ッ
ト
温
度
制
御
も
マ
ル
チ
栽
培
に
欠
か
せ
な
い
行
え
る
よ
う
に
な
っ
て
い
る
。
ド
ル
周
り
に
集
中
し
、
操
作
や
調
節
が
楽
に
深
さ
な
ど
、
各
調
節
レ
バ
ー
は
ほ
と
ん
ど
が
ハ
ン
覆
土
圧
調
節
、
U
F
O
ロ
ッ
ク
、
株
間
調
節
、
植
作
系
も
効
率
的
に
で
き
て
い
る
。
走
行
変
速
、
高
効
率
な
移
植
を
実
現
す
る
P
A
1
は
、
操
集
中
し
、
操
作
や
調
節
が
簡
単
。
ハ
ン
ド
ル
周
り
に
操
作
レ
バ
ー
が
単
に
設
定
を
変
更
で
き
る
。
ラクラク操作!手元集中レバー
油圧ロックレバー
うねの途中で作業を止め
るときやトラックの輸送時に、
ロックすると機体が下がら
なくなり、
ラクにあつかえる。
主変速レバー
後進・中立・植付け・
移動の変速操作を運
転操作位置近くで確
実に切替えできる。
株間調節ハンドル
株間は200∼700mmまで、
手元で無段階に調節できる。
UFOロックレバー
植深さ調節レバー
植付深さは5mmずつ、13
段階に手元で調節できる。
機体水平制御装置UFO
を使いたくない場合、手元
でロックできる。
覆土圧調節レバー
ほ場条件に合わせて手元操
作で覆土する圧力を調整で
き、苗立ちよく移植できる。
先進技術で高効率を追求した
全自動野菜移植のトップエンド機、ACP10。
さらなるパフォーマンスの向上により導入農家を拡大し、
高能率化を推し進めています。
方
式
を
採
用
し
、
道
具
は
不
要
。
い
つ
で
も
簡
て
い
る
。
ま
た
幅
の
変
更
に
は
六
角
ス
ラ
イ
ド
様
に
合
わ
せ
て
調
節
範
囲
は
広
く
設
定
さ
れ
4 ∼ 5 7 ト
6 1 5 0 レ
0 4 0 0 ッ
ド
mm 0 mm mm
幅
∼ 0 、 、
裸 マ も
5 mm
、
地
1 、 ワ ル 標
0 ナ イ チ 準
mm ロ ド 仕 仕
と ー 仕 様 様
、 ト 様 で で
そ レ
4
れ ッ で 5 5
0
9
ド
ぞ
れ 仕 5 0 0
の 様 0 mm mm
仕 で mm ∼ ∼
ま
な
問
題
を
ク
リ
ア
し
、
い
か
に
低
コ
ス
ト
・
省
て
有
望
な
未
来
と
言
え
そ
う
だ
が
、
さ
ま
ざ
高
品
質
な
野
菜
の
生
産
は
日
本
の
農
業
に
と
っ
に
、
ぜ
ひ
検
討
し
て
い
た
だ
き
た
い
1
台
だ
。
植
機
だ
。
こ
れ
か
ら
の
野
菜
づ
く
り
を
担
う
方
々
価 C し
格 P て
設 10 も
定 並 ら
で み う
販 の た
売 基 め
し 本 に
て 性 、
先
い 能 行
る を
全 リ 販
自 ー 売
動 ズ し
て
野 ナ
ブ い
菜 ル る
移 な A
を
つ
け
た
ブ
ラ
ン
ド
野
菜
な
ど
も
増
え
て
い
る
。
国
内
産
野
菜
が
見
直
さ
れ
、
野
菜
に
地
域
名
う
ね
の
幅
や
形
状
に
合
わ
せ
て
調
節
す
る
﹁
食
の
安
全
・
安
心
﹂
が
求
め
ら
れ
て
い
る
今
、
卉
な
ど
に
対
応
し
て
い
る
。
欠
か
せ
な
い
1
台
と
し
て
。
が
可
能
で
、
う
ね
上
面
に
移
植
す
る
ネ
ギ
、
花
間
仕
様
で
は
1
0
0
mm
∼
3
5
0
mm
の
設
定
低
コ
ス
ト
経
営
の
両
立
に
た
最
適
な
株
間
で
移
植
で
き
る
。
ま
た
、
短
株
高
品
質
野
菜
生
産
と
の
栽
培
体
系
に
対
応
し
て
き
た
。
作
物
や
う
ね
植
機
と
し
て
、
P
A
1
を
発
売
し
、
全
国
各
地
感
あ
る
価
格
を
両
立
さ
せ
た
全
自
動
野
菜
移
本
性
能
と
取
り
扱
い
や
す
い
軽
量
設
計
・
値
頃
で
き
、
そ
れ
ぞ
れ
の
作
物
や
栽
培
方
法
に
合
っ
︵
W
︶
︵
M
︶
︵
N
R
T
︶
の
間
で
無
段
階
に
設
定
単
に
調
節
で
き
る
。
2
0
0
mm
∼
7
0
0
mm
移
植
間
隔
は
手
元
の
ハ
ン
ド
ル
を
回
し
て
簡
菜
農
家
の
要
望
に
応
え
る
た
め
に
、
優
れ
た
基
場
を
リ
ー
ド
し
て
き
た
が
、
さ
ら
に
多
く
の
野
広
く
、
多
様
な
条
件
に
対
応
。
移
植
機
を
発
売
。
圧
倒
的
な
評
価
を
得
て
市
株
間
や
ト
レ
ッ
ド
幅
の
対
応
力
が
ヤ
ン
マ
ー
は
業
界
に
先
駆
け
て
全
自
動
野
菜
う
工
夫
さ
れ
て
い
る
。
ん
作
業
に
よ
る
疲
労
も
違
っ
て
く
る
。
く
、
作
業
効
率
、
時
間
効
率
が
高
い
。
も
ち
ろ
ぎ
が
で
き
る
の
で
、
作
業
を
中
断
す
る
こ
と
な
方
か
ら
の
ト
レ
イ
の
流
し
込
み
で
、
連
続
苗
継
え
付
け
る
の
が
、
全
自
動
野
菜
移
植
機
だ
。
上
動
的
に
ト
レ
イ
か
ら
1
株
ず
つ
引
き
抜
い
て
植
そ
の
苗
を
ト
レ
イ
ご
と
セ
ッ
ト
す
る
だ
け
で
、
自
既
に
評
価
が
定
ま
っ
て
い
る
﹁
セ
ル
成
型
苗
﹂
。
を
サ
ポ
ー
ト
。
誰
も
が
安
心
し
て
使
え
る
よ
リ
ン
グ
が
一
気
に
開
放
さ
れ
て
エ
ン
ジ
ン
始
動
上
げ
ら
れ
、
そ
れ
が
一
定
以
上
に
な
る
と
ス
プ
く
と
、
エ
ン
ジ
ン
内
の
、
ス
プ
リ
ン
グ
が
巻
き
リ
コ
イ
ル
ロ
ー
プ
を
ゆ
っ
く
り
軽
く
引
い
て
い
動
し
や
す
い
i
ス
タ
ー
ト
を
採
用
し
て
い
る
。
に
加
え
、
女
性
や
高
齢
者
に
も
エ
ン
ジ
ン
始
P
A
1
は
取
り
回
し
が
楽
な
軽
量
設
計
ず め る 力
P だ の 。 化
A 。 ひ ヤ 経
1
と ン
マ 営
は
つ ー を
、
の
が
よ
答 提 行
り
う
え 案 か
多
を す が
く
提 る 新
の
供 機 た
野
し 械 な
菜
て 化 課
農
く は 題
家
に
れ そ で
導
る の も
入
は た あ
苗
揃
い
が
よ
く
う
ね
床
へ
の
活
着
が
よ
い
と
、
全
自
動
野
菜
移
植
機
を
。
軽
量
設
計
&
楽
々
ス
タ
ー
ト
。
セ
ル
成
型
苗
の
移
植
に
は
女
性
や
高
齢
者
に
も
や
さ
し
い
高
品
質
野
菜
に
欠
か
せ
な
い
現
在
、
そ
の
仕
様
は
5
種
類
と
な
っ
て
い
る
。
の
タ
イ
プ
に
合
わ
せ
て
バ
リ
エ
ー
シ
ョ
ン
を
広
げ
、
全自動
野菜移植機
高
品
質
野
菜
に
は
、
高
能
率
移
植
を
。
全自動野菜移植機
PA1
(W)
(M)
(NRT)
(SW)
植え付け速度0.46m/sの高効率で、
作業時間を短縮。
連続作業をサポートする、
警報ブザー付き連続苗つぎ。
野菜トレイ
PA1,
W
自動と手動が選べ、
きれいに植付けができるUFO装置。
トレイの切替えがワンタッチでできる、
横送り切替レバー。
レタス用
25角-200穴
軟弱なうねでもきれいに植付けが
できる、
ピッチング深さ機構。
野菜専用育苗箱
ハクサイ・キャベツ・
ブロッコリー用
30角-128穴
土離れがよく泥がつきにくい、
アルミ製ローラー。
PA1
21
20
各機に搭載のパワーテックエンジン
コマンドアームモジュール
(フル電子制御コモンレールエンジン)
アクティブシート
(写真はオートパワー仕様)
モジュール先端のスイッチは、指先操作で3P昇降、
SCV
(Ⅰ∼Ⅲ)
の操作が行える。
リバーサレバーを「パワーゼロ」ポジションにセット
すれば、
トレー
ラーに積載物
を積み込んだ
状態でも後退
せず 坂 道 発
進が可能
7920搭載 8.1Lパワーテックエンジン
制限速度をサムホ
イールで設 定、デ
ジタルディスプレイ
で設 定 速 度 の 確
認がOK
超高度なスプリング構造がオペレーターの
体を優しく支える、
「アクティブシート」
7820搭載 6.8Lパワーテックエンジン
効
率
的
な
オ
ペ
レ
ー
シ
ョ
ン
が
可
能
に
な
る
。
内
容
や
ほ
場
に
合
わ
せ
た
制
限
速
度
内
で
、
進
時
・
後
退
時
と
も
に
設
定
可
能
︶
。
作
業
時
の
制
限
速
度
を
自
由
に
設
定
で
き
る
︵
前
イ
ー
ル
を
指
で
回
転
さ
せ
る
だ
け
で
、
走
行
ま
た
、
操
作
レ
バ
ー
に
装
着
し
た
サ
ム
ホ
こ
と
な
く
、
作
業
に
集
中
で
き
る
。
ト
ラ
ク
タ
ー
の
新
次
元
を
拓
く
。
ク
ノ
ロ
ジ
ー
と
タ
フ
ネ
ス
を
継
承
し
、
ビ
ッ
グ
フ
ル
フ
レ
ー
ム
構
造
な
ど
、
J
D
伝
統
の
テ
タ
ー
に
か
か
る
振
動
や
騒
音
を
低
減
す
る
重
作
業
機
と
ベ
ス
ト
マ
ッ
チ
し
、
オ
ペ
レ
ー
る
の
も
、
J
D
ら
し
い
こ
だ
わ
り
だ
。
2
つ
の
エ
ン
ジ
ン
ス
ペ
ッ
ク
が
用
意
さ
れ
て
い
23
イ
ッ
チ
や
レ
バ
ー
操
作
に
わ
ず
ら
わ
さ
れ
る
操
作
は
不
要
、
オ
ペ
レ
ー
タ
ー
は
複
数
の
ス
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
と
同
様
に
、
ク
ラ
ッ
チ
ド
を
操
る
こ
と
が
可
能
だ
。
オ
ー
ト
マ
車
の
1
本
の
レ
バ
ー
操
作
の
み
で
自
在
に
ス
ピ
ー
ワ
ー
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
︵
無
段
変
速
︶
は
、
好
み
に
合
わ
せ
て
選
択
で
き
る
。
オ
ー
ト
パ
7
9
2
0
︵
2
0
0
馬
力
︶
の
機
種
別
に
発
生
さ
せ
る
。
7
8
2
0
︵
1
8
5
馬
力
︶
、
料
消
費
効
率
を
高
め
な
が
ら
高
ト
ル
ク
を
で
素
晴
ら
し
い
燃
焼
効
率
を
実
現
し
、
燃
搭
載
。
燃
料
噴
射
を
電
子
制
御
す
る
こ
と
ル
電
子
制
御
︶
の
パ
ワ
ー
テ
ッ
ク
エ
ン
ジ
ン
を
心
臓
部
に
は
、
コ
モ
ン
レ
ー
ル
タ
イ
プ
︵
フ
オ
ー
ト
ク
ワ
ッ
ド
プ
ラ
ス
の
2
モ
デ
ル
が
あ
り
、
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
は
オ
ー
ト
パ
ワ
ー
と
息
づ
く
J
D
の
ス
ピ
リ
ッ
ト
。
オ
ー
ト
パ
ワ
ー
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
。
そ
し
て
す
べ
て
の
デ
ィ
テ
ィ
ー
ル
に
業
界
最
先
端
技
術
の
抜
群
の
パ
ワ
ー
と
安
定
性
、
操
作
性
・
作
業
効
率
が
一
気
に
加
速
。
内
で
の
ス
ム
ー
ズ
な
速
度
調
整
が
可
能
だ
。
感
し
て
ほ
し
い
。
作
業
用
エ
コ
モ
ー
ド
を
選
択
し
、
選
択
モ
ー
ド
で
は
、
重
作
業
用
オ
ー
ト
モ
ー
ド
、
ま
た
は
軽
だ
わ
り
抜
い
た
キ
ャ
ビ
ン
空
間
を
、
ぜ
ひ
体
ョ
ン
デ
ィ
ア
が
そ
の
プ
ラ
イ
ド
を
か
け
て
こ
数
々
、
広
々
と
し
た
ゆ
と
り
の
空
間
⋮
。
ジ
ひ
た
す
ら
オ
ペ
レ
ー
タ
ー
思
い
の
機
能
の
オ
ー
ト
ク
ワ
ッ
ド
プ
ラ
ス
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
る
﹁
パ
ワ
ー
ゼ
ロ
﹂
も
採
用
し
て
い
る
。
場
合
で
も
後
退
せ
ず
に
坂
道
発
進
が
で
き
さ
ら
に
、
ト
レ
ー
ラ
ー
に
積
載
物
を
積
ん
だ
一
部
の
隙
も
な
く
た
だ
使
い
勝
手
だ
け
を
J
D
遺
伝
子
の
華
麗
な
る
結
晶
で
あ
る
。
の
す
べ
て
に
圧
倒
的
な
格
差
を
見
せ
つ
け
る
、
美
し
さ
・
快
適
さ
・
操
作
性
・
パ
ワ
ー
。
そ
ボ
デ
ィ
・
シ
ル
エ
ッ
ト
⋮
。
デ
ィ
ア
・
グ
リ
ー
ン
が
映
え
る
、
ユ
ニ
ー
ク
な
世
界
に
冠
た
る
農
機
ブ
ラ
ン
ド
﹁
ジ
ョ
ン
J
D
の
最
高
傑
作
。
先
進
の
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
を
秘
め
た
精
悍
な
マ
ス
ク
の
下
に
コ
マ
ン
ド
ア
ー
ム
モ
ジ
ュ
ー
ル
に
集
中
さ
せ
た
。
な
操
作
は
、
ワ
ン
タ
ッ
チ
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
と
し
、
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
、
S
C
V
な
ど
の
重
要
ス
を
採
用
し
て
ク
リ
ア
な
視
界
を
確
保
。
す 長 が 上 シ ー 座 ま の さ る 時 体 下 ー ト り ず 素 オ
ら 。 間 感 動 ト だ 心 、 晴 ペ
に
作 す を の 。 地 ト ら レ
ス
ラ し ー
、
業 る 素 プ 電
タ
総
で 振 早 リ 子 を ク さ ー
面
実
油
タ に を
も 動 く ン
積
抜 を 感 グ 圧 現 ー も 迎
5
群 最 知 シ / し で 注 え
7
の
し ス エ た は 目 る
0
快 大 、 テ ア ア 最
キ
0
適 90 オ ム ク ク 高 し ャ
て
02
ペ
が
ッ
%
性
cm
レ
シ テ レ ほ ビ
を カ ー 、
車 ョ ィ ベ し ン
の
ッ
維 ト タ 体 ン ブ ル い 空
ガ
持 。 ー の 式 シ の 。 間
ラ
J
D
は
こ
こ
ま
で
追
及
し
た
。
オ
ペ
レ
ー
タ
ー
の
快
適
性
を
最
高
級
ア
ク
テ
ィ
ブ
シ
ー
ト
。
優
先
し
て
構
成
さ
れ
た
ア
イ
テ
ム
。
ジ
ョ
ン
ジ
ー
と
ス
ペ
ッ
ク
が
凝
縮
し
た
メ
カ
ニ
ズ
ム
。
称
が
ふ
さ
わ
し
い
。
世
界
基
準
の
テ
ク
ノ
ロ
ま
さ
に
未
来
派
ア
グ
リ
マ
シ
ン
と
い
う
呼
精
悍
な
イ
メ
ー
ジ
の
フ
ロ
ン
ト
マ
ス
ク
は
、
が
﹁
7
0
2
0
シ
リ
ー
ズ
﹂
だ
。
で
も
、
最
高
・
最
大
ク
ラ
ス
の
ト
ラ
ク
タ
ー
デ
ィ
ア
﹂
が
送
り
出
し
た
数
々
の
名
機
の
中
華J
D
麗
な遺
る伝
結子
晶の
。
インポート
トラクター
最
大
級
ト
ラ
ク
タ
ー
の
熱
い
鼓
動
。
ジョンディア
JD-7020シリーズ
6気筒
JD-7820(185PS)
JD-7920(200PS)
※フロント3Pはオプション
※写真はヨーロッパ仕様のため、
国産デザインとは一部異なります。
22
5 クローラ
■こんなときは修 理
●クローラが摩耗・破損している。
摩耗
●芯金が見えてきている。
●クローラが緩んでいる。
●車軸等からオイルが漏れている。
2 刈 取 部 のタイン 稲や麦の搬送姿勢を整えます。
■こんなときは交 換
■こんなときは交 換
●カッター刃が摩耗している。
●タインやガイ
ドが摩耗している。
●高速刃と低速刃のスキマが大きい。
●タインが欠落している。
亀裂
摩耗したカッター刃
新品のカッター刃
●準備
●摩耗
ミッション下部およびシャーシ左後・右後の3箇所を同時にジャッキアッ
プし、
クローラを浮かせた状態で点検調整を行ってください。
<ジャッキアップ時の注意事項>
ジャッキアップする時は、地面が固く、平坦な場所で、必ず2トン以上
の容量のジャッキを使用して行ってください。
※ジャッキの座が、燃料タンクにあたらないようにセットしてください。
ゆるんだクローラ
●ガイ
ド棒が変形している。
点検・交換のしかた
点検のしかた
正常なタイン
交換が必要なタイン
通常は、高速軸の株元の刃が
早く摩耗します。
通常タインは水平。
上写真の破線部(ワラの株元にあたる部分)の摩耗を確認します。
高速刃と低速刃の
スキマが3∼5mm
であるかを確認して
ください。
摩耗してタインが下がっている。
下図のように摩耗すると、
タインが下がってきます。
●スキマ
低速刃
交換が必要なタイン
高速刃
3∼5mm
タイン
自 分 で で き る
メ ン テ ナ ン ス 講 座
ヤンマーの農 業 機 械は、あなたの仕 事 の パートナー。
いつまでもよき相 棒として、安 全にご利用いただくため
に、日頃 のメンテナンスは欠かせません。このページを
参 考に、定 期 的に愛 車をチェックしましょう。
●タインが取り付いているチェンが緩んでいる。
この周辺の芯金が見えれば
交換時期です。
点検・調整のしかた
正常なクローラ
4 カッター 刃 作物のカンを切断します。
ご注意:点検により不良箇所、または
不安な箇所を見つけられた場合は、
すぐに最寄りの販売店・JAに
ご連絡ください。
4
コンバイン
刈 取り部
その他
摩耗
この部分が摩耗する
先端が摩耗して穴が空いている。
※回転刃の点検をする時は、回転刃が完全に止まっていることを確
認した後、作業を行って下さい。
※回転刃の点検をする時は、厚手の手袋を着用し、刃先に絶対触ら
ないで下さい。ケガをする恐れがあります。
●点検
第2転輪とクローラのスキマが、
15∼20mmであることを確認して
ください。
注意ポイント!
15∼20mm
●カッターは、
ギヤ側が組み立ての基準となっています。刃の
●調整
1)ボルトM8を外してください。
2)回り止め金具を取り外してください。
3)
ロックナットを緩めてください。
4)調節ナットを回して、
スキマを調整してください。
5)
ロックナットを締め付けて固定してください。
6)回り止め金具を取り付けて、ボルトM8で固定してください。
※点検・調整のしかたは型式により異なります。取扱説明書を参照
してください。
※ジャッキがない場合は、
お店にご相談ください。
変形
1 刈刃
正常なガイド棒
ガイド棒
タインを使用している
主なチェン
引起しチェン
交換後、高速刃と低速刃の接触がないことを、軽く回しな
がら確認してください。
●回転刃の交換は、
必ず高速軸、低速軸の片側ずつ行って
ください。
●回転刃の取付のしかたは、
刃の表裏を間違えないように、
元通りに取り付けてください。
●回転刃の交換後の組立は、
羽根などの組み付け方向を間
違えないように、元通りに組み付けてください。
※交換のしかたは型式により異なります。取扱説明書を参照してくだ
さい。
上部搬送チェン
補助搬送チェン
穂先搬送チェン
●刈取部
●脱こく部・カッター部
3 刈 取 部 のチェン 刈り取った作物を脱穀部に送ります。
●チェンが緩んでいる。 ●チェンが摩耗している。
●摩耗の点検のしかた
こんな箇所に
●テンションバネフック長の点検のしかた
例:引起しチェン
A
下図●間の長さ
を確認してください。
●刈取部(集中注油)
・OKデバイダ(注油)●グレンタンク部(グリスアップ)
●脱穀部
(注油)
・カッター部(注油)●走行部(グリスアップ)
※グリスアップ箇所は型式によって異なります。取扱説明書を参照してください。
内側によせる
●グレンタンク部
●走行部
二酸化炭素と水に分解されます
●潤滑性・防錆性に優れており、
刈刃等の寿命を長持ちさせます
生分解性防錆
潤滑スプレー(300ml)
商品コード
OIL-19300000
25
ヤンマー純正
NEW有機オイル
商品コード
OIL-30351000
●刈刃の隙間が大きい。
●刃が欠けている。摩耗している。
点検のしかた
A
B
稲株の間隔300(330)mm
稲株の間隔300(330)mmにあたるA、Bの周辺が特に摩耗、破損し
やすい箇所です。
※始業前や格納前に注油することが刈刃を長持ちさせるポイントです。
点検のしかた
50時間又は1年のどちらか早い時期に実施してください。
●自然界の微生物によって生分解し、
■こんなときは調整
または交換
※交換が必要な場合は
お店にご相談ください。
■こんなときは調 整
(注油)※ご注文後1ヶ月位で納品
6 各部グリスアップ
稲や麦を株元で切断します。
2箇所のコマ同士を内側によせ、
リンクピンのガタを点検してください。
A
●
※点検・調整のしかたは型式により異なります。取扱説明書を参照
してください。
※交換が必要な場合はお店にご相談ください。
注意ポイント!
刈取部を上げて作業する時は、刈取部ストッパで刈取部を
固定してください。固定しないと、刈取部が急に下がり、
ケガ
をする恐れがあります。
刈刃の点検をする時は、厚手の手袋を着用し、刃先を触らな
いでください。ケガをする恐れがあります。
※交換が必要な場合はお店にご相談ください。
24
新製品紹介
各種作業での作業速と速度段(イメージ)
35
30
25
車 20
速 15
プラウ
代掻き
深耕・トレンチャー
10
ロータリー耕うん
5
あぜ塗り
0
1
2
3
4
5
6
7
8
C
副変速レンジ
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1
速度段
2
例えば、グラフのような前進18段変速のトラクター の場合、耕うん速度として
3段 階あるが 、ほ場 条 件 は3通りだけだろうか 。無 段 変 速 仕 様 なら無 段 階に設
定でき、お客様がお持ちのすべてのほ場条件に合った最適速度で作業できる。
高 効 率 無 段 変 速を 操 作 する多 機 能シフトレ バ ーと、最 高 速
度 設 定ダイヤ ル
自動 減 速 負 荷 制 御 、最 高 速 度 設 定が 効 果 的 な 、ロータリー
作業
を
維
持
し
な
が
ら
の
自
動
減
速
︵
自
動
減
速
負
﹁
日
本
で
は
か
つ
て
車
の
オ
ー
ト
マ
チ
ッ
ク
回
速
度
設
定
、
高
負
荷
時
の
P
T
O
回
転
数
制
御
で
き
ま
す
。
こ
れ
に
よ
っ
て
、
枕
地
で
の
旋
無
段
変
速
に
な
る
日
が
く
る
。
ン
と
エ
ン
ジ
ン
回
転
数
を
そ
れ
ぞ
れ
独
立
し
て
ほ
と
ん
ど
の
ト
ラ
ク
タ
ー
が
変
速
仕
様
の
場
合
は
、
H
M
T
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
え
る
し
か
あ
り
ま
せ
ん
で
し
た
。
し
か
し
無
段
制
御
す
る
場
合
は
、
エ
ン
ジ
ン
の
回
転
数
を
変
︵
作
業
時
、
旋
回
時
等
問
わ
ず
︶
、
速
度
を
自
動
オ
ー
ト
マ
チ
ッ
ク
車
の
よ
う
に
れ
に
つ
い
て
吉
川
氏
は
次
の
よ
う
に
も
語
っ
た
。
経
営
者
に
十
分
伝
わ
っ
て
い
な
い
の
も
事
実
。
そ
葉
だ
。
し
か
し
ま
だ
そ
の
素
晴
ら
し
さ
が
農
業
速
仕
様
の
エ
コ
ト
ラ
を
選
択
肢
の
ひ
と
つ
と
め
ざ
す
べ
き
農
業
を
考
え
る
時
に
、
無
段
変
よ
る
作
業
性
の
向
上
が
あ
げ
ら
れ
ま
す
。
従
来
御
エ
コ
デ
ィ
ー
ゼ
ル
エ
ン
ジ
ン
と
の
統
合
制
御
に
は
速
度
調
整
だ
け
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
電
子
制
﹁
さ
ら
に
こ
の
無
段
変
速
仕
様
の
メ
リ
ッ
ト
段
変
速
仕
様
を
導
入
さ
れ
て
い
る
お
客
様
の
言
作
業
が
色
褪
せ
て
見
え
る
﹂
。
こ
れ
は
既
に
無
作
性
の
良
さ
に
触
れ
て
し
ま
う
と
、
今
ま
で
の
﹁
H
M
T
の
圧
倒
的
ス
ム
ー
ズ
さ
と
そ
の
操
高
い
作
業
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
。
無
段
変
速
仕
様
な
ら
で
は
の
な
め
ら
か
な
変
速
が
、
無
段
変
速
の
特
長
の
こ
の
幅
広
い
対
応
力
と
、
つ
な
ぎ
目
の
な
い
心
、
快
適
に
作
業
を
進
め
る
こ
と
が
で
き
ま
す
﹂
。
※
ア
ク
セ
ル
連
動
ペ
ダ
ル
変
速
は
、
副
変
速
2
速
時
の
み
。
操
作
を
す
る
こ
と
な
く
走
る
こ
と
が
で
き
る
。
ル
ペ
ダ
ル
と
ブ
レ
ー
キ
ペ
ダ
ル
だ
け
で
、
ク
ラ
ッ
チ
速 も
※ ち
で ろ
、
オ ん
ー 走
ト 行
マ 時
チ は
ッ 、
ク ア
車 ク
の セ
ル
よ 連
う 動
に ペ
ア ダ
ク ル
セ 変
比
べ
れ
ば
、
格
段
の
進
歩
と
言
え
る
だ
ろ
う
。
km
/
h
と
、
そ
れ
ぞ
れ
の
作
業
に
ふ
さ
わ
し
い
度
を
4
km
/
h
に
。
プ
ラ
ウ
作
業
の
場
合
は
8
例
え
ば
ロ
ー
タ
リ
ー
作
業
の
場
合
は
最
高
速
ダ
イ
ヤ
ル
と
主
変
速
レ
バ
ー
に
よ
る
操
作
だ
。
そ
の
他
に
、
無
段
変
速
の
メ
リ
ッ
ト
を
最
大
応
じ
た
変
速
時
の
シ
ョ
ッ
ク
な
ど
が
な
く
、
安
よ
る
能
率
ダ
ウ
ン
、
ま
た
そ
れ
ぞ
れ
の
状
況
に
を
操
作
し
て
最
適
な
速
度
設
定
を
行
う
の
に
ひ
と
つ
。
有
段
変
速
の
よ
う
に
い
く
つ
か
の
レ
バ
ー
供
し
ま
す
﹂
。
日本の無段変速時代を切り拓くヤンマー・エコトラ!
!
その“圧倒的スムーズさ”の
威力に迫る!
!
開発責任者の吉川清英氏
氏
に
話
を
聞
い
た
。
任
者
で
あ
る
吉
川
エ
コ
ト
ラ
の
開
発
責
あ で の で
無 る は 無 き
段 。 の 段 る
メ 変 等
変
リ
、
速
ッ 速 数
仕
ト な 多
様
が ら く
荷
制
御
︶
な
ど
、
高
い
作
業
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
を
提
主
流
に
な
り
つ
つ
あ
り
ま
す
。
無
段
変
速
と
れ
た
無
段
変
速
ミ
ッ
シ
ョ
ン
の
ト
ラ
ク
タ
ー
が
数
年
前
か
ら
登
場
し
、
今
で
は
電
子
制
御
化
さ
﹁
日
本
で
は
今
年
か
ら
で
す
が
、
海
外
で
は
ろ 無 無 に 誰 ス
れ タ な の よ 苦 す が も
﹁ う 段 段 違 に の 無 る ー い 場 う 手 。 、 な
担 か 変 変 い で 少 段 こ だ で 合 に と オ 今 か
い 。
も な 変 と か し も な 思 ー や な
速 速 な
手
ょ
の
い
ト ほ
の に 。 実 さ 速 メ ら う 同 り っ マ と か
農
て
こ
、
ま
受
上 な い 感 快 仕 リ
か じ
い チ ん
家
に り ず で 適 様 ッ そ 。 よ し た ッ ど け
の
た
ト 、
れ
築 、
変 作 う
人 ク が 入
皆
ト 多 き さ の
は 速 業 に 。
運
か
、
お
は
も の オ れ
ラ
様
そ
車
お
ら
く
転
操
れ
そ
な
ク
、
操
に
気 か ー れ
の 一 や 以
の
る
っ
作
ら
ト
タ
は
度
作
軽 げ
の ー ト と
作 上
の て く
マ ま
、
こ
で の ラ り 体 業 で か 多 い ト に で チ せ
れ
は 進 ク こ 験 の す ら い く ラ 運 、 ッ ん
か
な 化 タ に す ス ﹂ 開 ト の ク 転 運 ク で
い は ー な れ ト 。 放 ラ で タ す 転 車 し
ら
さ ク は ー る が で た
だ 、 は る ば レ
の
よ
る
エ
ン
ジ
ン
ス
ト
ー
ル
や
、
遅
す
ぎ
る
こ
と
に
り
ま
す
。
無
段
変
速
だ
と
、
速
す
ぎ
る
こ
と
に
に
は
有
段
変
速
で
は
ど
う
し
て
も
限
界
が
あ
必
要
で
す
。
精
度
と
能
率
の
両
立
を
は
か
る
の
あ
ら
ゆ
る
条
件
に
対
応
す
る
こ
と
が
で
き
る
。
変
速
レ
バ
ー
で
ス
ピ
ー
ド
を
微
調
整
。
作
業
中
最
高
速
度
に
設
定
し
て
お
く
と
、
あ
と
は
主
限
に
引
き
出
し
て
い
る
の
が
、
最
高
速
度
設
定
得
る
こ
と
が
で
き
る
。
そ
の
ほ
場
に
、
最
適
な
ス
ピ
ー
ド
を
無
段
変
速
だ
か
ら
、
そ
の
作
業
、
て
速
度
を
無
段
階
に
、
思
い
の
ま
ま
に
設
定
で
運
転
で
き
る
快
適
な
走
行
。
作
業
に
応
じ
最
高
速
ま
で
、
乗
用
車
の
オ
ー
ト
マ
車
感
覚
の
な
い
、
な
め
ら
か
な
変
速
。
停
止
状
態
か
ら
表
し
た
。
無
段
変
速
な
ら
で
は
の
、
つ
な
ぎ
目
E
G
7
0
0
シ
リ
ー
ズ
無
段
変
速
仕
様
を
発
T
ト
ラ
ン
ス
ミ
ッ
シ
ョ
ン
搭
載
の
ト
ラ
ク
タ
ー
、
今
年
ヤ
ン
マ
ー
は
、
国
産
初
の
電
子
制
御
H
M
搭
載
し
た
エ
コ
ト
ラ
第
一
号
機
発
表
か
ら
11
年
。
て
初
め
て
電
子
制
御
デ
ィ
ー
ゼ
ル
エ
ン
ジ
ン
を
平
成
7
年
に
、
日
本
の
ト
ラ
ク
タ
ー
と
し
電
子
制
御
無
段
変
速
、
登
場
。
国
産
ト
ラ
ク
タ
ー
初
の
エコトラ独自の無段
変 速 を 実 現 す る電
子制御HMTトラン
スミッション
ヤンマートラクター エコトラ・プレミアム(無段変速仕様)
EG765Y
(65PS) EG775Y
(75PS) EG782Y
(82PS)
無段変速により牧草の状態に合わせた最適速度が得られる、
モア作 業
アクセ ル 連 動 ペ ダル 変 速により、オ ートマ チック車 感 覚 で
走 行できる、
トレ ーラ作 業
27
見
透
し
て
い
る
吉
川
氏
の
言
葉
だ
っ
た
。
無
段
変
速
の
時
代
を
近
い
将
来
の
姿
と
し
て
し
て
ほ
ん
の
一
瞬
で
も
加
え
て
頂
け
れ
ば
⋮
﹂
。
そ
の
場
そ
の
場
に
ふ
さ
わ
し
い
ス
ピ
ー
ド
が
の
場
合
、
作
業
の
種
類
や
ほ
場
の
条
件
な
ど
、
ず
得
ら
れ
る
と
い
う
こ
と
で
す
。
ト
ラ
ク
タ
ー
い
う
こ
と
は
、
お
客
様
の
ほ
し
い
速
度
が
必
無段変速仕様ならではの細かな車速設定が生きる、車速連動ブロキャス。
このトラクターにベストマッチな作業機が続々登場するに違いない
26
新製品紹介
トラクター作業機
単肥から有機混合まで
スピーディ&均一作業を実現!
牧草ロール作業を一気に自動化&省力化!!
● 化成肥料や有機肥料(バーク堆肥・
●牧草積込み→巻付→荷降ろしの
乾燥鶏糞・米ぬか等)の単肥散布と
混合散布が可能。
●Wオーガ方式採用によりすばやい均
一混合を実現。
●肥料投入がラクで耐久性の高い
低型大容量タンクを採用。
型 式 名
機
体
寸
法
RMS301
全 長(mm)
RMS301シリーズ
RMS301-0S
RMS301-3S
1085
RMS301-4S
RMS301-A1・A2・B
1245
全 幅(mm)
1690
全 高(mm)
920
全作業をボタン操作だけで自動化。
●可動式サイドシールドによって土を無理なく押さえます。
●設定フィルム巻数で自動的にターン
●高さ調整が可能なレベリングバー付き。
テーブルが停止します。
●精密さと静音・耐久性を極めた上下通し加工ギヤハウジング。
オートラップマシーン
WM1051A WM1051AW
WM1061A WM1071A
WM1261A WM1271A RMS301
有機ミキシングソワー
1085
型 式 名
1.5∼2.2
作業速度(km/h)
2∼6
適応トラクターkw(PS)
適応トラクターkw(PS)
18.4∼36.8(25∼50)
容 量(L)
300
散 布 幅(m)
WM1051AW
型 式 名
WM1061A
作 業 幅(cm)
250
300
1780
1780
2600
ロータ数
10
12
12
1900
2050
1600
適応トラクターkw(PS)
51.5∼88(70∼120)
62.5∼106(85∼145)
70∼147(95∼200)
1900
2050
2300
1980
1980
1800
22.1∼44.1(30∼60)
● 最新技術による「ハイパーZ爪」を採用、
●シールドカバーゴムや特殊樹脂など
●耕うん軸の交換やリヤカバー内の
KJF202T/222T/242T
機
体
寸
法
KJF202T(4SV/3SV/0SV)
KJF222T(4SV/3SV/0SV)
全 長(mm)
WM1071A
WM1261A
WM1271A
全 長(mm)
機
体 全 幅 移動時
寸 (mm)作業時
法
全 高(mm)
2600
3150
3150
1600
1800
1800
●ナイフにより下層土を反転することなく簡易耕起が可能。硬盤層を作らず排水性を高めます。
2300
2300
2300
●精密な耕起角度やナイフ配列が、
スムーズなけん引作業と平坦で美しい仕上がりを実現。
1800
2270
2270
●固定式で耐摩耗性の高いナイフにより耕深はいつも一定。
適応トラクターkw(PS)
14.7∼33.1(20∼45)
18.4∼51.5(25∼70)
18.4∼51.5(25∼70)
φ85∼125×85∼120
φ85∼125×85∼120
KJF242T(4SV/3SV/0SV)
スピード耕起で
排水性・通気性を大きく改善!
ソイルクランブラ
FDTB-7/7R FDCS-501/701/901/1101/1301
FDCSA-501/701/901/1101/1301
型 式 名
2210
2410
全 高(mm)
2610
1150
標 準 耕 幅(cm)
200
240
適応トラクターkw(PS)
33.1∼51.5(45∼70)
40.5∼55.2(55∼75)
44.1∼55.2(60∼75)
作業能率(分/10a)
14∼20
13∼19
12∼17
駆動方式
刈刃形式
モ
ア
ー
サイドドライブ
用途
FDTB-7R
FDCS-501
FDCS-701
FDCS-901
7
7
5
7
9
11
180
210
150
210
270
330
100∼400
刈 幅(mm)
900
30・45・60の3段階
モアー回転数(rpm)
2360
275
2.0∼3.0
質 量(kg)
標 準 耕 深(cm)
12∼15
草刈り面積(m2/h)
770∼3825
入力軸回転速度(r.p.m)
540
適応トラクターkw(PS)
36.8∼66.2(50∼90)
業
くり無添加
手づ
・健
の
類
食
●お味噌、
発芽玄米の他、果実酒、
レ
初!
界
6
1台
モン蜂蜜漬け、
納豆なども作れます。
本
体
寸
法
幅(cm)
22.7
奥 行(cm)
23.5
高さ(cm)
26.8
消 費 電 力(W)
付属品
庫内温度
26
(強)約50℃(弱)約40℃
※室温20℃の場合
FDCSA-1301
FDCSA-1101
11
13
ロングアーム。
作 業 幅(cm)
390
150
210
270
330
390
遠隔の草刈りもトラクターで簡単に!
作 業 深さ(mm)
●モアーは刈幅900mmのロータリ
用途
方式でタフなパワーを発揮。
●モアーの作業位置は運転席右側方、
100∼400
100∼400
100∼400
100∼400
100∼400
畑地用
水田・畑地用
水田・畑地用
水田・畑地用
水田・畑地用
水田・畑地用
37∼51.5(50∼70)
51.5∼59(70∼80)
59∼66(80∼90)
66∼81(90∼110)
81∼96(110∼130)
適応トラクターkw(PS) 81∼96(110∼130)
型 式 名
植付条数
同時2条(往復4条)
1950×1390×1450
機 体 質 量(kg)
エ
{cc}
)
ン 総排気量(L
ジ
/ pm)
ン 出力/回転速度(kW{PS}r
変速段数(段)
静電ノズル
AES-01 AES-02
静電ノズル
KSN-1 KSN-2
型 式 名
AES-01
AES-02
KSN-1
KSN-2
全 長(mm)
915
1060
寸
法
全 幅(mm)
70
155
機体質量(kg)
機体質量(kg)
1.0
1.3
静電方式
ノズル数(個)
1
2
ノズル(頭口)
2(オプションで3頭口に追加可能)
3
1.0∼3.4
2.1∼8.2
流量(L/min)
1.6∼3.7
2.4∼5.5
使用圧力{MPa(kgf/cm2)}
電源
1.0∼3.0(10∼30)
単三電池4本
(アルカリ、
ニッケル水素)別売
KSN-1
植付方式
177
全 幅(mm)
使用圧力(MPa)
タイヤトレッド
(mm)
1.6
苗供給
1.7
植 植付株間/条間(mm)
付
部 株間調節
誘導帯電方式
適応うね高さ
(mm)
1∼3
(本機ジョイント部での圧力)
バッテリー(使用時間) 単三乾電池4本(アルカリ乾電池)※
AES-01
●ヤンマー独自のタイミング機構で同
空冷4サイクル傾斜形ガソリン(OHV)
時2条
(往復4条)の千鳥植えも簡単。
0.088
{88}
● 高速・低速の切替えにより一人作
1.6
{2.2}
/1800
2.2
{3.0}
前進4・後進2
1250∼1800
●条間2段階、
株間は無段階調整0K。
うね幅への対応力も抜群です。
汎用野菜移植機
PN2,LT
手供給(ロータリポット32個)
210∼350/260・300
100∼300
使用トレイの種類
ヤンマートレイ25角-200(農水省規格)
レタス
植付けと除草剤散布を同時に。
防除の労力を軽減!
●田植機にセッ
トし、全ての1キロ除草剤(田植え同時専用剤)が使用できます。
●下方向散布のため、
あぜ際でも広がらずほ場にのみ散布。また途中で株数を変更
しても正確な量の均一な散布が可能。
型 式 名
機
体
寸
法
JS-1AW
620
1100
295
全 幅(mm)
470
全 高(mm)
11.6
7.9
吐出方式
乗用田植機取付型、植付けスピード連動
吐出量
条数・株間・爪植付け回数から感知
標準モード
0.5∼1.0
高速度モード
0.5∼1.5
電源
タンク容量(L)
適応機種
PN2,LT
JS-1A
全 長(mm)
機体質量(kg)
︵作
m業
/
秒速
︶度
無段プーリ調節
スプリング調節
適応作物
業でも二人作業でも能率のよい作
業が可能。
開孔器
覆土圧調節
作業能率(h/10a)
田植え・ナブラ関連
一畦4条植えの
レタス栽培に最適!!
240
走 植付/移動/後進速度(m/秒) 0.089・0.173/0.548・1.072/0.135・0.264
行
油圧自動追従式/無し
部 車体昇降制御/水平制御
1518
全 長(mm)
PN2,LT
全長×全幅×全幅(mm)
種類
が向上します。
甘酒
FDTB-7
100∼400
右側、
後方、左側の4ポジション。
※8時間以上使用可能
29
66∼81(90∼110)
最大出力(kW
{PS}
)
吐出量(L/min)
CHEA200
59∼66(80∼90)
9
がさらに高まりました。
寸
法
内容器2個/内容器ふた2枚/
納豆台1個/銅板2枚
51.5∼59(70∼80)
FDCSA-901
●噴頭角度が左右90度回転し、
使いやすさ
型 式 名
CHEA200
37∼51.5(50∼70)
7
●帯電した霧で、
作物の葉裏への薬剤付着 発酵・熟成メーカー 手づくり自慢
CHEA200
型 式 名
18∼37(25∼50)
FDCSA-701
納豆
レモンの
畑地用
18∼37(25∼50)
5
●ecoノズルで環境に優しい経済的な散布を実現。
果実酒
畑地用
FDCSA-501
静電気パワーで
防除効率が一気に向上!!
●帯電した霧で飛散や地面への落下を低減。
100∼400
畑地用
13
話題の静電ノズルの
軽量化バージョン!
発芽
玄米
役
自慢の技
はちみつ漬け
タイプです。
みそ
100∼400
畑地用
FDCS-1301
6種
●ニオイがつきにくく清潔な丸洗い
簡単に作れ
品が
ます
。
発酵・熟成食品の手作りがOK。
康
100∼400
ナイフ 本 数
防除関連・他
●遠赤外線セラミックヒーターにより、
100∼300
水田・ハウス・畑地用
型 式 名
標準作業速度(km/h)
味噌、発芽玄米、果実酒
わが家で発酵、健康づくり!!
100∼300
●最大作業リーチ4.5mの
バーナイフ方式
刈 高(mm)
FDCS-1101
水田・ハウス・畑地用
適応トラクターkw(PS)
BM-45
BM-45
型 式 名
220
作 業 深さ(mm)
FDCS-901
FDTB-7
ナイフ 本 数
ツインモアー
BM-45
1540(1280)
全 幅(mm)
FLZ07-250C
(カゴローラ仕様)
14.7∼33.1(20∼45)
作 業 幅(cm)
型 式 名
300
φ85∼115×85∼100
ロングアームで遠隔
草刈もラクラクOK。
KJF202T
点検などメンテナンスがスムーズ。
FLZ10-300(C)
(T)
※T=ツースパッカローラ仕様 ※C=カゴローラ仕様
※適応フィルムサイズ:50cm
馬力ロスの軽減を実現。
FLZ07-300(C)
(T)
22.1∼44.1(30∼60)
適応ロール寸法 径×幅(cm) φ85∼115×85∼100
土付着を防ぐ各種機構により、
FLZ07-250(C)
(T)
φ85∼115×85∼100
型 式 名
反転、
砕土性の基本性能を追求。
FLZ10-300T
(ツースパッカローラ仕様)
WM1051AW
適応ロール寸法 径×幅(cm) φ85∼115×85∼100
優しく、使いやすく進化した
軽量型ハイパーローター。
パワーハロー
FLZ07-250C/250T FLZ07-300C/300T
FLZ10-300C/300T
WM1051A
全 長(mm)
機
体 全 幅 移動時
寸 (mm)作業時
法
全 高(mm)
コバシローター
播種床づくりに最適な
垂直回転型ナイフタイン。
●ロールベールとの位置合わせが
簡単な横積み込み方式。
田植機搭載のバッテリーDC12V
5.0
4∼6条乗用田植機 8∼10条乗用田植機
JS-1A
田植え同時除草剤散布機
JS-1A JS-1AW
※詳しい適応はお近くのヤンマーまで
2∼3
28
連 載 エッセイ
画/岸 ユキ
わ
が
家
の
き
の
こ
ご
飯
で
あ
る
。
過
ぎ
ず
、
香
り
と
食
感
が
存
分
に
味
わ
え
る
を
入
れ
て
混
ぜ
合
わ
せ
る
。
き
の
こ
が
煮
え
汁
で
ご
飯
を
炊
き
、
炊
き
上
が
っ
た
ら
き
の
こ
類
の
き
の
こ
を
出
汁
で
さ
っ
と
煮
る
。
そ
の
出
香
り
を
大
切
に
し
た
い
か
ら
だ
。
4
∼
5
種
使
わ
ず
手
で
裂
く
こ
と
。
き
の
こ
の
繊
細
な
私
の
き
の
こ
料
理
の
こ
だ
わ
り
は
、
包
丁
を
も
あ
る
。
き
、
幸
せ
な
気
分
に
浸
る
。
このへちまで化粧水とタワシを作る
の
香
り
が
残
る
品
々
だ
。
も
ち
ろ
ん
ま
つ
た
け
て
い
く
。
ど
れ
も
ま
だ
し
っ
と
り
と
し
て
、
土
山
か
ら
穫
れ
た
て
の
き
の
こ
を
こ
の
店
に
置
い
む
き ら
の さ
こ き
取 し
り め
の じ
名 、
人 さ
が く
背し ら
負ょい し
子こ め
を じ
背 等
々
負 ⋮
い
、 。
べ
ら
れ
て
い
る
。
く
り
茸
、
こ
う
茸
、
な
ら
茸
、
取
れ
た
さ
ま
ざ
ま
な
き
の
こ
が
所
狭
し
と
並
時
季
、
近
所
の
青
果
店
の
店
先
に
は
、
地
元
で
か
ら
こ
そ
味
わ
え
る
秋
の
味
覚
で
あ
る
。
こ
の
関
西
生
ま
れ
の
私
た
ち
夫
婦
が
、
山
梨
だ
労
し
て
穫
り
に
い
っ
た
に
違
い
な
い
。
贈
り
物
で
あ
る
き
の
こ
を
た
っ
ぷ
り
い
た
だ
芋
や
さ
つ
ま
芋
、
そ
し
て
山
の
神
様
か
ら
の
へ
ち
ま
水
を
た
っ
ぷ
り
肌
に
す
り
こ
み
、
里
私
は
十
五
夜
の
満
月
の
下
、
穫
れ
た
て
の
五
夜
の
こ
ろ
だ
っ
た
と
か
。
え
、
両
方
が
一
番
良
い
状
態
で
取
れ
る
の
が
十
ち
ま
水
も
欲
し
い
し
タ
ワ
シ
も
欲
し
い
と
考
山
梨
大
学
の
先
生
に
よ
る
と
、
昔
の
人
は
へ
十
五
夜
な
の
か
?
て
中
の
種
を
取
る
と
タ
ワ
シ
に
な
る
。
な
ぜ
ま
た
、
へ
ち
ま
の
実
は
水
に
漬
け
、
腐
ら
せ
か
ら
す
る
と
、
多
分
、
山
深
い
と
こ
ろ
ま
で
苦
持
っ
て
来
て
く
れ
た
人
の
汗
だ
く
の
様
子
え
が
よ
く
お
い
し
い
。
う
1
年
分
の
化
粧
水
が
で
き
あ
が
り
。
入
れ
て
冷
蔵
庫
で
保
存
す
る
。
こ
れ
で
私
が
使
と
も
あ
る
。
そ
れ
を
熱
湯
消
毒
し
た
容
器
に
変
色
す
る
。
ち
ょ
っ
と
不
気
味
な
感
じ
の
こ
割
る
と
中
は
黄
色
で
火
を
通
す
と
紫
色
に
い
う
巨
大
な
き
の
こ
。
全
体
は
茶
色
だ
が
、
そ
れ
は
、
直
径
30
セ
ン
チ
は
あ
ろ
う
か
と
り・人 を が こ
持 や の
っ っ 時
て て 期
き き 、
た て 畑
し 、
﹁ 仕
、 へ 事
食 ー
わ 、 を
ん 岸 し
か さ て
い
ね ん る
!
?
・と
﹂ い
と ろ・近
。 が・所
わ・の
固
一 定
晩
し
経 て
つ い
と る
、 。
瓶
い
っ
ぱ
い
に
溜た
ま
っ
て
い
る
こ
瓶
を
使
い
、
そ
の
半
分
く
ら
い
を
土
に
埋
め
て
光
を
通
さ
な
い
ビ
ン
に
入
れ
る
。
私
は
ビ
ー
ル
か
ら
30
∼
40
cm
の
と
こ
ろ
で
切
り
、
切
り
口
を
頃
に
化
粧
水
を
作
る
。
へ
ち
ま
の
茎
を
、
地
面
の
き
の
こ
、
煮
て
み
る
と
し
こ
し
こ
歯
ご
た
今
年
の
十
五
夜
は
10
月
6
日
。
毎
年
そ
の
ら
下
げ
て
い
た
。
山
梨
に
は
山
の
恵
み
も
い
っ
ぱ
い
し
、
隣
の
桃
の
木
に
ま
で
遠
征
し
て
実
を
ぶ
な
る
へ
ち
ま
。
こ
の
夏
も
元
気
に
つ
る
を
伸
ば
言 る
わ 。
れ こ
ぬ れ
ハ ら
ー が
モ 口
ニ
ー の
を 中
醸かも で
し ぬ
出 め
し ぬ
て め
く と
れ 、
る え
。 も
さ
て
、
私
が
愛
用
す
る
化
粧
水
の
原
料
と
か
ら
い
い
と
は
限
ら
な
い
。
中
が
空
洞
に
な
っ
大
好
評
だ
っ
た
の
だ
が
⋮
。
し
か
し
、
大
き
い
お
節
料
理
の
栗
き
ん
と
ん
を
た
っ
ぷ
り
作
り
も
っ
と
も
、
わ
が
家
で
は
そ
の
年
の
暮
れ
に
、
せ
、
友
達
に
見
せ
る
か
ら
と
持
ち
帰
っ
て
い
っ
た
。
に
来
て
い
た
友
人
の
息
子
さ
ん
が
、
目
を
輝
か
ゴ
ロ
出
て
き
て
困
っ
た
こ
と
が
あ
っ
た
。
芋
掘
り
キ
ロ
も
あ
り
そ
う
な
巨
大
な
さ
つ
ま
芋
が
ゴ
ロ
か
、
土
の
養
分
が
多
す
ぎ
た
か
ら
か
、
5
∼
6
何
年
か
前
、
収
穫
の
時
期
が
遅
か
っ
た
か
ら
を
落
と
し
収
穫
箱
へ
。
郷
土
料
理
を
わ
が
家
風
に
ア
レ
ン
ジ
し
た
も
だ
が
、
普
段
は
の
っ
ぺ
い
汁
に
入
れ
る
。
新
潟
の
こ
の
里
芋
も
お
節
に
は
欠
か
せ
な
い
材
料
に
入
れ
て
い
く
。
そ
れ
を
ポ
キ
ポ
キ
ほ
ぐ
し
な
が
ら
収
穫
箱
が
ス
カ
ー
ト
を
は
い
て
い
る
よ
う
に
見
え
る
。
が
し
っ
か
り
く
っ
つ
い
て
い
る
。
ま
る
で
親
芋
芋
を
取
り
囲
む
よ
う
な
形
で
子
ど
も
の
芋
と
ん
ど
枯
れ
て
し
ま
う
。
土
の
中
で
は
親
収
穫
す
る
頃
に
な
る
と
、
そ
の
葉
は
ほ
美
し
い
朝
の
風
景
だ
。
ン
チ
ほ
ど
の
サ
イ
コ
ロ
状
に
切
っ
て
出
汁
で
煮
1十
年五
分夜
のの
へ頃
ち、
ま
水
を
作
る
思
わ
ず
目
尻
が
ゆ
る
ん
で
し
ま
う
。
ざ
っ
と
土
ら
鮮
や
か
な
赤
紫
色
の
芋
が
顔
を
見
せ
る
と
、
鍬
で
ザ
ッ
ク
ザ
ッ
ク
と
掘
っ
て
い
く
。
土
の
中
か
つ
ま
芋
の
つ
る
を
か
き
分
け
、
夫
が
三
つ
又
の
い
畝うね か
か ら
ら だ
は 。
み
出
さ
ん
ば
か
り
に
伸
び
た
さ
水
に
な
る
、
へ
ち
ま
も
穫
ら
な
け
れ
ば
な
ら
な
ま
芋
に
里
芋
、
そ
し
て
私
の
1
年
分
の
化
粧
稔
り
の
秋
、
わ
が
家
の
畑
は
大
忙
し
。
さ
つ
稔 みの
り
の
秋
を
受
け
て
白
く
輝
い
て
い
る
。
そ
れ
は
と
て
も
に
、
朝
露
が
ポ
ヨ
ン
と
乗
っ
て
太
陽
の
陽
ざ
し
夏
の
朝
、
シ
ャ
キ
ッ
と
大
き
く
伸
び
た
葉
の
上
里
芋
は
、
格
好
の
絵
の
題
材
の
1
つ
に
な
る
。
縮
さ
れ
て
な
か
な
か
お
い
し
い
。
て
う
ま
煮
を
作
る
。
ほ
ど
よ
い
甘
辛
さ
が
凝
に
し
、
ひ
た
ひ
た
の
出
汁
で
こ
と
こ
と
煮
詰
め
手
ご
ろ
な
大
き
さ
の
さ
つ
ま
芋
は
、
輪
切
り
困
っ
た
も
の
で
あ
る
。
て
い
る
の
が
多
く
、
ま
っ
た
く
素
人
農
業
に
は
そ
し
て
き
の
こ
類
な
ど
10
種
類
の
具
を
、
1
セ
里
芋
に
干
し
貝
柱
、
人
参
、
こ
ん
に
ゃ
く
、
の
で
あ
る
。
岸 ユキ
自き山
然の梨
のこで
恵料初
み理め
て
に、
こ
舌の味
つ時わ
づ う
み季さ
。な
らま
でざ
はま
のな
兵庫県芦屋市生まれ 昭和39年西野バレエ団入団
昭和44年TBS「サインはV」でデビュー。
NHK「明るい農村」、テレビ東京「岸ユキのふるさとホットライン」
などで全国300ヵ所以上の農家を訪問。
東京エレクトロン韮崎文化ホール館長、
環境省 中央環境審議会委員など公職多数
新宿プラザホテルで定期的に絵画の個展を開催
著書:
「らっきょの汗が輝くとき」
(家の光協会)
「東京新聞」コラム連載執筆中
なすと赤とうがらしが今年も豊作
南
ア
ル
プ
ス
の
ふ
も
と
か
ら
岸
ユ
キ
の
農
業
奮
闘
記
最
終
回
グッ ズ 販 売
コ ー ナー
●グッズの購入は巻末のハガキでお申し込みください。※万が一品切れの場合はご容赦ください。お申込み締切り/平成18年12月27日の消印まで有効※ご注文いただいてから、
1週間から10日で商品をお届けします。
ヤン坊マー坊マスコット人 形
(セレッソバージョン)販売価格 1,050円
ヤ ン 坊 マ ー 坊 ストラップ
(ベビーバージョン)販売価格 315円
セレッソ大 阪の ユニホームを着た、かわ
いくも凛々しいヤン坊 マー坊 のマスコッ
ト人 形です 。貯 金 箱になっています 。
ヤン坊とマー坊 が 、パステルカラーの 可
愛いベイビーになって携 帯ストラップに
なりました。毎日が楽しくなりそうです 。
JD キ ャッ プ
(ブラック)
JD 6 4 2 0ト ラ ク タ ー +
トレ ー ラ ー +ト ラ ッ ク
販売価格
2,100円
販売価格
1,575円
JD キ ー チ ェ ー ン
(JDトラクター付き)販売価格 390円
JDミニ チュア 5点セット
(1/6 4 )
販売価格 2,310 円
JDトラクターのミニチュアが 付いたキー
チェーンです 。
JDカラーが目を引くかっ
こいいデザインです 。
トラクターとトラックがそれぞれ作業機を牽
引している、
かわいい5点セットです。セット
の中にはかわいい馬のミニチュアもいます。
食味
品質向上
60サイズ 80サイズ
60サイズ 80サイズ
中部(静岡・愛知・三重・岐阜)
関西(大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫)
中国(岡山・広島・山口・鳥取・島根)
南東北(宮城・山形・福島) 950円 1160円
740円
950円
沖縄
1260円 1790円
ご希望の方はヤンマー農機各販売会社までお問合わせください。
サイズ
3辺計
例)関東 茨城のお客さまから帽子のご注文
帽子代金
(1470円)
+運賃(840円)
+代引き手数料(315円) 60サイズ 60cm迄
80サイズ 80cm迄
=2625円
園 芸 作 物 用( 1 0kg)
①水田(稲、麦)
収穫後のワラ、株に散布して鋤込んでください。窒素成分約2kg(硫
安10kg、油粕60kg、
ケイフン40kgどれでも良い)を添加して、耕起、
施用法
(春耕も可)
施用量 鋤込んでください。
②畑(タバコ、大根、人参、キャベツなどの広面積野菜、花)
緑肥、残渣、堆肥などに散布して鋤込んでください。フロントソワー、
ライムソワーで散布が可能です。
①緑肥、残渣、堆肥などに散水して鋤込んでください。ハウス内は鋤
込み後十分散水してください。
②イチゴ、
トマト等の太陽熱消毒法
施用法
施用量 生有機物(ワラ、草など)に散布して鋤込み、十分散水後にビニー ルマルチをしてください。陽熱状態を3週間以上継続してください。
③温熱、農薬消毒後は善玉菌も死滅するので、処理後に施用してく
ださい。
特集
世界のお祭り
1-5
食の夢追人
6・7
タテ・ヨコのマスをひらがなで埋め、
A∼Eの文字を組み合わせてください。
◆ タテのカギ ◆
Y-CHANNEL
農政TOPICS
8-10
Y-GEAR
ヤンマーヘリサービス
Y-CHANNEL
先進農業事情
12-15
Y-GEAR
コアテクノロジー講座
16・17
11
重量
2kg迄
5kg迄
◆ 解答 ◆
◆ ヨコのカギ ◆
1. 太陽系で5番目の最大の惑星。英語名はジュピター
4. 集まって垂れ下がっているもの。ぶどうの○○
5. 布や皮などを縫い合わせるのに使う機械。足踏み○○○
6. 皇室の紋章にも使用されている秋の花
7. 食べ物を煮炊きすること
10. そろそろ○○○のセーターの季節
11. 稲や草を刈る道具
12. 二つでひと揃いを意味する英語。○○ルック
13. 建物の部屋の配置。○○○の良い家
14. 秋祭りなどで神様にお供えするお酒のこと。お○○
15. 日本の国鳥。新潟県佐渡島に保護センターがある 17. 四国・徳島県の名物。ユズやカボスは仲間
18. 秋鮭の○○○を買う
解答を綴じ込みのアンケートはがきにご記入の上、
ご応募ください。
お申込み締切り/平成18年12月27日の消印まで有効
H P のご案 内
ご希望の方は綴じ込みの
アンケートはがきにご記入ください。
Y-GEAR
●
1. 秋といえば○○○狩り
2. 髪をとかす道具
3. 水の底に潜っていくこと。○○○○艦
4. 笑う門には○○来る
6. 桃太郎のお供の鳥は○○
8. 「♪○○○○まき ひいてひいてトントントン」と童謡にも歌われる裁縫道具
9. 天高く○○肥ゆる秋
10. 英語で心遣い、お世話をすること。アフター○○ 11. 稲の○○○○にコンバインが大活躍します
12. 自分に合ったやり方やスピードで物事を進めることを「マイ○○○」という
14. 学校帰りに○○草を食う
16. タマゴの○○
ご好評につき、
ボックスバインダーを
プレゼント!
頒布価格/200円
10アール当たり4∼5袋
エヌケイ-52の特性に加えて放線菌の増殖と栄養源(キチン・キト
微生物
サン)
を添加しています。
特性
●野菜、
花などの病原菌に強い土壌の菌相に改良します。
運賃
3辺合計値60cm、2kg未満、大阪-関東で840円
高品質・高付加価値時代の農業をリードするヤンマーの水田作業機を多彩にラインナップ。
土作りから田植え、播種・育苗、防除、収穫、調整まで、全行程で活躍するヤンマーの最新鋭
機の数々を、実作業映像で詳しくご紹介。DVDならではのリアルな映像と豊富な情報量で、
21世紀のアグリ・ワールドをご体験いただけます。
10アール
当たり
5∼7袋
好気・嫌気繊維素分解菌、放線菌光合成細菌等を含有しています。
微生物 ●
土壌中の有機物を分解して、有効微生物を増殖させます。
特性
● 作物の根の生育、
品質、収量を安定させます。
参考
= 荷物の大きさ
代引きサービス手数料315円(代金引換額1万円未満)
実作業でリアルにお伝えする、最新鋭機の魅力!
有機物分解
腐熟促進
田 畑・有 機 物 すき込 み 用( 顆 粒 2 0kg)
販売価格の他に、別途運送代および手数料が必要です。 サイズの図り方
代金のお支払いは、現金代引きでお願いいたします。
+
+
ヤ ン マ ー 水 田 作 業 機 D V Dカタログ のご案 内
病害に
強い
JAS有機認証と特別栽培米認証 。ふたつの厳しい基準をみご
とにパスした、画期的な土壌活性剤〈エヌケイ-52シリーズ〉。有
機栽培米、特別栽培米作りをご計画の農家に資材証明書を発
行させていただきます 。
■運 賃
信越(新潟・長野)北陸(福井・石川・富山)
北海道
1470円 1680円
関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・山梨・神奈川) 840円 1050円
四国(香川・徳島・愛媛・高知)
北東北(青森・秋田・岩手) 1050円 1260円
九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)
特別栽培米
認証取得
土 壌 活 性 剤 エ ヌケ イ- 5 2シリー ズ
●
人 気のJDキャップ ブラックタイプです。
ゴールドの刺繍でシブめの大 人のカラー
で す 。ぜひ 、
この 機 会 にコレクションの
ひとつに。
トラクターとトレーラー 、
トラックが セット
になった 1/6 4 スケールミニチュアです 。
有機物を活かし、
微生物が働く
土づくり。
JAS有機
認証取得
ホ ー ム ペ ージ は 情 報 の 宝 箱
YANMARインプレション
18-23
機 械 のことはもちろん、農 業 のことから
セルフメンテナンス講座
24・25
成功事例にいたるまで、
ヤンマーホームページにはさまざまな
NEW PRODUCTS
26-29
情報が満載。
営農 の強い味方として十分に活用してください。
南アルプスのふもとから
30・31
クロスワードパズル
32
GOODS SALE
33
本誌掲載の製品の仕様は、改良などにより予告なしに変更することがあります。
※他にもこんな情報が欲しい、こんなことが知りたいなど、
ご意 見・ご希 望もお 寄 せください 。