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システムバス 広ろ美ろ浴室
施工工具一覧表
施工の流れ(壁貫通式給湯器の場合)
施工内容記載資料
<架台~洗場パンの設置手順>
1.架台の設置
用
途
必要専用工具、ドリル刃、ホルソー
カリグミジグWXS(コード:10295576)
架台の設置
振動ドリル
2.排水接続部材の取付
ドリル刃φ3.4(コンクリート用)
3.浴槽パンの設置
(その他別途手配部材・・・レンガ60、30mm厚、樹脂スペーサー、コンクリートボンド)
4.洗場パンの設置
排水接続部材の取付
ハイスイシメツケジグWN(コード:140690)
洗場パンの設置
ドリル刃φ3.5
ガイドピンの取付
ドリル刃φ3.5
壁パネルの準備
ドリル刃φ3.5、φ5
<壁・天井パネルの設置手順>
5.壁パネル組付準備
(照明座の取付、リモコンの取付含む)
6.採寸し、壁パネル開口
ホルソーφ18(照明コード用、給湯器電源用)
7.壁パネル組付
ホルソーφ28(リモコンコード用)
(ガス管穴、水道管穴、窓開口、給湯器開口、給湯器電源穴など)
8.天井目地材の取付/天井の設置
ホルソーφ38(配管貫通プレート給水給湯管用)
(戸建用SB機種と同様)
ホルソーφ33~40(ガス管・水道管引込み用)
ジグソー(刃:ステンレス用1mm)、丸ノコ
9.ドア下スペーサー、ドア枠の取付
窓枠の取付
ドリル刃φ3.5、φ4.5、φ10
プラカッター(入隅仕様時)
10.窓枠の取付
※窓枠フリー・給湯器の取付は
別紙資料
11.給湯器の取付
ジグソー
給湯器の取付
ドリル刃φ3.5、φ10
ジグソー(入隅仕様時)
12.浴室内目地のコーキング
(壁・天井パネル目地部、パン接続目地部)
水栓の取付
スイセンシメツケジグW(コード:140623)
(給湯器同梱の説明書)
13.給湯器側の配管接続
※有資格者工事
<専用工具形状>
(給水管、給湯管、循環ホース、ガス管、リモコンコード、電源コード)
カリグミジグWXS
<浴槽~エプロンの取付手順>
14.浴槽搬入
15.浴槽の設置・固定
(コード:10295576)
ハイスイシメツケジグWN
(コード:140690)
スイセンシメツケジグW
(コード:140623)
対辺24、25両用
16.水栓の取付
※有資格者工事
17.浴槽側の配管接続
18.ガス・給水元栓の取付、元栓と配管の接続
(給湯器同梱の説明書)
(給水・給湯管、循環ホース)
19.エプロンの取付
対辺28
20.棚、ミラー、シャワーフック、ドア本体の取付
※指定業者工事
21.ドア額縁の取付、脱衣室壁面仕上げ
<SBドアガクブチW 施工説明書>
広ろ美ろ浴室 梱包明細
2013.4.22 改訂-6
浴槽パン
部品名
架台セット(MR工法用)
員数
部品名
員数
接続筒
架台セット(BR工法用)
備考
部品名
員数
浴槽パンWXS
1
サイド金具WXS R
1
架台桁 WB-W
2
排水樋WXN
1(2)
サイド金具WXS L
1
架台桁 WB-D
1
排水樋引掛け金具WXN
2(4)
パン受金具WXS
4 or 5
エプロン受け金具WXS L/R
1/1
パン受金具取付注意書WXS
1
架台保持桁
1
架台固定アングルWB
1
備考
部品名
接続筒
員数
1
入隅プレートE
浴槽パン注意書
1
座付ナベPレスアンカー 4x32
8
スクリューパッキン-躯体
六角ボルト M16×L90
6~10
※1 排水受け金具WXN
1
座付ナベPレスアンカー 4x45
8
スクリューパッキン-躯体(スペーサー使用時用)
六角ボルト M16×L50
6
入隅給湯器プレート
1
※2 浴槽パン固定金具WXN-B
2
サイドアジャスターH
8
薄壁用
六角ナット M16用
12~16
入隅給湯器アングル
1
※3 ボルト脚用接着剤
1
SBスペーサーt10
16
トラスタッピンネジ4x16(SUS)
4
※4 紙コップ500ml
1
支持脚 W
※5 計量スプーン20cc
1
脚用接着剤
大袋2個
※6 ボルト脚用接着剤使用注意書
1
∥主剤
4 or 5
∥硬化剤
4 or 5
※1は、MR工法時のみ同梱
※2~※6は、BR工法時のみ同梱
洗場
部品名
員数
12 or 15 スポンジ脚
トラスデルタイト小ネジM4X14(SUS)
24
ステンレスボンデッドワッシャー4x12.5
20
パン接続部防水パッキン W
内小袋2入 or 内小袋3入
1
部品名
パン接続
員数
パン接続
皿タッピンネジ4x16(SUS)
2
洗場と浴槽パン接続部
ネジキャップS (PW色)
2
トラスタッピンネジ4x16(SUS)
18
浴槽固定/エプロン受け金具
ネジキャップ座金
2
トラスタッピンネジ4x16(SWCH)
24
架台桁組立、浴槽パン固定
パッキン t2xW10x2m
1
入隅プレート設置説明書E
1
パッキン t2xW16x15m
1
サイド金具上面
洗場パン、浴槽パン脚部
浴槽固定金具P
2
ボルト脚位置変更注意書
1
パン接続部防水パッキン W
1
洗場と浴槽パン接続部
架台保持桁取付注意書
1
入隅枠E R/L
トラスデルタイト小ネジM4X14(SUS)
19
パン接続
給湯器取付板 W(両面テープ付)
2
洗場パン
1
ステンレスボンデッドワッシャー4x12.5
17
パン接続
皿タッピンネジ4x25(SUS)
5
ハウステック製給湯器取付
洗場目皿WE
1
WH皿小ネジ
サイド金具-洗場/浴槽パン
トラスタッピンネジ4x25(SUS)
5
リンナイ製給湯器取付
入隅枠ボックス R/L
1
ドア下スペーサーW (両面テープ付)
1
ナベタッピンネジ4x12(SUS)
4
接続筒仮止め
入隅枠アングル R/L
1
パッキン(t3.2×W16×L25)
2
パッキン t3x12x2m
1
接続筒フランジ
リンナイ製給湯器下部フランジ
入隅枠プレート R/L
1
入隅枠フタ R/L
1
浴槽エプロン
4
トラスタッピンネジ4x16(SUS)
20
浴槽固定/サイド金具-スクリューパッキン
/エプロン受け金具
ナベデルタイト小ネジ M4x10
20
パン受け金具/仮組み治具
部品名
員数
浴槽固定金具 P
2
膜付グロメット(38A)
3
給水給湯貫通部
入隅枠給湯器取付板
1
給湯器取付板 W(両面テープ付)
2
膜付グロメット(28A)
1
給湯器リモコンコード貫通部
パッキン t2xW10x2m
1
皿タッピンネジ4x25(SUS)
5
ハウステック製給湯器取付
膜付グロメット(18A)
1
給湯器電源コード貫通部
入隅給湯器枠設置説明書E
1
トラスタッピンネジ4x25(SUS)
5
リンナイ製給湯器取付
配管貫通プレートW t2x200x300
1
壁パネル角穴目隠し部
設置説明書(広ろ美ろ用)
1
ナベタッピンネジ4x12(SUS)
4
接続筒仮止め
両面テープ t2x10x1m
1
配管貫通プレート貼付
1
トラスデルタイト小ネジ
M4X10(SUS)
4
パッキン t3x12x2m
接続筒フランジ
リンナイ製給湯器下部フランジ
54
膜付グロメット(38A)
3
給水給湯貫通部
ガイド金具
9
膜付グロメット(28A)
1
給湯器リモコンコード貫通部
締付フランジW-N
1
ドアヨコ固定金具
2
膜付グロメット(18A)
1
給湯器電源コード貫通部
ゴム付ソケットW-NX
1
配管貫通プレートW t2x200x300
1
壁パネル角穴目隠し部
両面テープ t2x10x1m
1
配管貫通プレート貼付
部品名
浴槽エプロン
員数
1
コモノUWPE W
部品名
中横桟 E
パネルフックネジE
員数
2
ドアヨコパネル固定金具P
2
センターチャンネル固定金具E
6
パネル固定金具EP
3
天井サイド金具E
20
天井固定板E
20
天井固定ピースE
20
浴槽
部品名
員数
排水接続セットW-XP(樹脂化品)
部品名
備考
員数
備考
上封水仕様有り
1
ステンレスボンデッドワッシャー
4x12.5
4
中筒W-N
1
ネジキャップS (PW色)
11
上部ソケットW-N
1
ネジキャップ座金
11
パッキンW
2
スベリリングW
1
1
浴槽パン目皿W-N
1
シリコン(クリア色)
1
絞りリングWXN
1
椀50W-N
1
照明取付板W
2
パッキン(φ5x3200)
1
排水口部インサ-ト金具W(WH)
1
偏芯タイプ(WH)および径違い有り
コネクター
3
絞りリングWXN取付注意書
1
排水バイパスWXP
1
偏芯タイプ時径違い有り
2層パッキンPN(7m)
1
広ろ美ろ浴槽設置注意書
1
ワイヤークランプ(φ150用)
1
パネルパッキン t2x8x17.5m
1
浴槽循環金具注意書
1
ボンドセット
1
天井目地パッキン t3×10×1860
1
SBシール(W)
1
中筒締付け工具WNX
1
ドア下パッキン t3×16×0.8m
1
SBシール注意書
1
配管洗浄方法説明書
1
マスキングテープ
3
浴槽アジャスタ脚注意書
1
排水部設置説明書
1
ガイドピン N
2
取扱説明書
1
Sタイト薄皿ネジ M4×10(クロメート)
6
ステンレス浴槽注意書
1
皿タッピンネジ 4×25(クロメート)
1
77
92
トラスタッピンネジ 4x16(クロメート)
40
平座金 M4×8、t0.8
ミラー取付位置一覧E
裏=シャワーフック・棚取付位置一覧E
ダウンライト照明設置注意書
1
壁パネル設置注意書FPE
1
スクリューグロメット 4P96
4
1
1
2
1
浴槽
トラスタッピンネジ 4x10(クロメート)
トラスタッピンネジ4x12(SUS)
椀支持ピースWXP
3
トラスデルタイト小ネジ M4x12(クロメート)
11
中筒パッキンW-NX
シリコン(白色)
壁貫通給湯器の場合は不要
皿タッピンネジ
4x14(SUS)
3-1.仮組した架台を躯体に仮置きしてください。
3-2.次に、サイド金具浴槽側端部と浴槽パン角部が揃うように浴槽パンをサイド金具に仮置きしてください。
1-1.ドア下躯体部の浴室側角を基準に、躯体長手面に水平に基準線-1を引いてください。
1-2.基準線-1を引いた躯体長手面の対面に、基準線-1と同高さの基準線-2を引いてください。
(※下図はARタイプの躯体を示しています。)
サイド金具浴槽側端部
浴槽パン角部
き
揃えて仮置
基準線-1
水
ドア下躯体部の浴室側角の一番高い箇所を基
準点にしてください。
平
(躯
体長
)
手面
同高
さ
(
(水
平
(躯体)
躯体
短手
面)
浴槽パン
)
(浴槽側)
水
(洗場側)
平
き
揃えて仮置
基準線-2
仮組み治具
ドア躯体下部
角
(浴室側)
(脱衣室側)
BL/BRタイプの場合も、ドア下躯体部の浴室側角を基準にし、
躯体長手面に基準線を引いてください。
(躯体)
4.浴槽パン排水口中心と既設の排水口中心が揃うように浴槽パンと架台を同時に動かしてください。
この時、サイド金具の外側と躯体との寸法が、 10mm以上であるようにしてください。
この作業が、ユニットバスの位置決めになりますので、慎重に行ってください。
2.架台を仮組してください。
サイド金具にパン受金具を2本、洗場側のサイド金具上面に
仮組み治具を取付てください。
仮組み治具は、サイド金具上面外側がユニット奥行外寸Dに
なるように組立てて取付てください。
浴槽パン
締付フランジ
架台
(躯体)
ナベデルタイト小ネジ M4x10
仮組み治具の組立
10mm以上
10mm以上
チョウネジ
オフセット寸法
※承認図に記載
外側
浴槽パン排水口
使用穴の
マークのみ
中心を揃える
ニッ
寸W
既設排水口
外側
10mm以上
ユ
ト間
口外
既設の排水口
10mm以上
※1
※2
偏芯インサート金具を使用の場合は
「承認図」に記載のオフセット寸法
に従い、上図のように偏芯インサー
ト金具及び締付フランジを仮置きし、
締付フランジの中心を排水口の中心
としてユニットバスの位置決めを行
ってください。
5-1.位置決め後、架台の位置を動かさずに浴槽パンのみ取除いてください。
5-2.浴槽側のサイド金具上面に、仮組み治具を取付けてください。
5-3.次に、サイド金具ボス穴の中心位置を基準線に8個所マークしてください。
5-4.次に、躯体のマークとサイド金具外側との 隙間寸法を、8個所測定してください。
5-5.また、サイド金具浴槽側端部と躯体との寸法も2個所測定してください。
7.サイドアジャスター座を向きに注意して躯体に取付けてください。
※取付の際、作業3-2で測定した 隙間寸法により取付け方が異なります。
隙間寸法が22mmを超える場合は、樹脂スペーサーをはさんで取付けてください。
サイドアジャスター座の向き
ボス穴
取付穴
マーク
基準線
作業5-2 マークの方法
(躯体)
9
1
2
3
4
マーク
基
ボス穴
サ
準線
金
イド
取付穴が左側
(洗場側)
取付穴が右側
(浴槽側)
具
(躯体)
マーク:8個所
隙間寸法
浴槽パンを取り除いた
後に仮組み治具を取付
21mm以下
22~31mm
32~41mm
10
32
20
45
45
取付方
Pレスアンカー
マーク
10
5
6
7
樹脂スペーサー
厚み10mm 1枚
サイドアジャスター座
樹脂スペーサー2枚
配管スペースを確保した場合など、隙間寸法が41mmを超える時は、
不足分の木材を躯体に固定してください。
8
コンクリートボンド もしくは
コニシ(株)ボンドサイレックス2000
ネジ止め
(スペーサーの取付位置以外で固定)
6-1.仮組した架台を一端躯体から取り外し、架台を分解してください。
6-2.次に、躯体にφ3.4mm 深さ40mmの穴を下図の位置にあけてください。
樹脂スペーサー2枚
※穴あけ位置は方向性がありますので注意してください。
不足分の木材
5
5
5
8.サイドアジャスター本体表面と躯体までの寸法が[ 隙間寸法+10.5]mmになるように
サイドアジャスター座に本体をねじ込んでください。
5
マーク
隙間寸法+10.5mm
(①~⑧+10.5mm)
23
23
23
23
基準線
サイドアジャスター本体表面
φ3.4mm、深さ40以上
(浴槽側)
(洗場側)
(躯体)
11.パン受金具の下にスポンジ脚を3個躯体に接着し、スポンジ中央の穴に2液混合の
接着剤(袋詰め)を流し込み、スポンジをつぶしてパン受金具を取付けてください。
※注1 スポンジ脚は、パン受金具中央に1個、その両側はパン受け金具外より100mmの
場所に設置してください。
※注2 スポンジ脚を躯体に接着する際、つぶした後のスポンジ高さが、
10~30mmになるようにレンガ・スペーサー等で高さを調整してください。
レンガ・スペーサーは、モルタル、コンクリートボンド等で接着固定してください。
9.サイド金具をサイドアジャスターにあてがい、上方接触面の位置を確認し、上方接触面が基準線に揃うように、
サイドアジャスターを回転させてサイドアジャスターの高さを調整してください。
※上方接触面が基準線に揃うよう
サイドアジャスターを回転させる。
図1.サイド金具のあて方
上方接触面
基準線
(洗場側)
サイド金具
(浴槽側)
(躯体)
サイドアジャスター
10.サイド金具をサイドアジャスターにあてがい、浴槽側の躯体との 隙間寸法(⑨、⑩)をあわせて
サイド金具ボス穴よりサイドアジャスターにビス止してください。
取付後、サイド金具外側の寸法が、[ユニット奥行外寸D ±2]mm以内であることを確認して
ください。±2mmを超える場合は、再度サイドアジャスターを調整してください。
トラスタッピンネジ4x16
(躯体)
パン受金具取付後、約20分間 は、
パン受金具に乗らないでください。
※季節により硬化時間に差がありますので、
袋に残った接着剤にて硬化具合を確認に
てください。
隙間寸法(⑨、⑩)
をあわせる。
ユニット奥行外寸D ±2
9
スポンジ脚の設置高さ調整方法
パン受金具
スポンジ脚
スペーサー
10
サイド金具取付後、再度サイド金具上面が
水平であることを確認してください。
レンガ
接着
12.架台設置後、サイド金具上面すべてに、緩衝パッキン(厚み2mm、白色)を貼付けてください。
パッキン貼付位置断面図
Rエンドまで
パッキン
サイド金具
サイド金具
13.浴槽パン及び洗場パンの脚、浴槽パン洗場接合部両端に、緩衝パッキン(厚み2mm、白色)を
貼付けてください。
洗場接合部パッキン貼付位置図
隙間
パッキン
洗場脚パッキン貼付位置断面図
※パッキンで隙間を覆い隠します。
脚
脚に巻込む
脚に巻込む
パッキン
(8)
(8)
浴槽パン脚パッキン貼付位置断面図
脚に巻込む
脚に巻込む
パッキン
(8)
(8)
14.排水口部インサ-ト金具の取付
既設の椀は撤去し、浴槽防水パン設置前に下図に従って排水口部インサ-ト金具を既設の排水口に取付けてください。
排水口から位置決め
排水口部インサ-ト金具
既設の椀は撤去
(2)筒外周にシリコンを塗布してから
既設排水口へ取付けてください
(1)金具取付面に付属の接着剤
を塗布してください
既設排水口
穴の周辺及び穴内側の水分は
きれいに拭き取ってください。
15.ゴム付ソケット、上部ソケットの取付
セット前に行ってください
(1)排水口部インサ-ト金具取付け後、架台組付時に使用した仮組み冶具を用いてサイド金具
の上面から排水口インサ-ト金具の上面までの距離(下図H)を金尺等で測定してください。
椀支持ピ-スの裏面フランジ
全周にシリコンを塗布し、排水
バイパスに圧着してください。
仮組み冶具
仮組み冶具
外側にはみだしたシリコンは
キレイに拭きとってください。
サイド金具上面
既設の椀が撤去されていることを確認してください。
樹脂製の排水接続セットは、全てゴム付ソケットに封水を設ける仕様です。
排水口部インサ-ト金具上面
椀支持ピースのフランジ部
にきちっとセットする。
断面詳細図
カットライン
シリコン
H-107
ゴム付ソケット
シリコン
両面テープの離型紙
突出部を
覆うように
接着剤
締付けフランジ
18.防水パッキン貼付後、防水パッキンの重なった部分(太線部)の両サイドにシリコンを塗布してください。
又、正面及び側面のねじ穴にもシリコンを塗布してください。
17-1.浴槽パン排水口位置に合わせて、排水受け金具を取付けます。
17-2.浴槽パンを設置し排水接続部材取付後、浴槽パンに防水パッキン(厚み10mm、黒色)を①排水口部 ②③直線部
の順で貼付けてください。
浴槽パン排水口部
排水側パーツ一体の場合
○内の数字はパッキンの貼付順序を
示しています。
排水受け金具取付け部断面図
・排水受け金具に緩衝パッキンを貼ってください。
・浴槽パン排水口位置に、排水受け金具を
合わせて、φ3.2~3.5下穴をあけてください。
緩衝パッキン(厚み2mm白色)
※音鳴り防止用
排水側パーツ別体の場合
下穴を2個所あけて
ビス固定してください。
パン受け金具
排水受け金具
19.洗場パンを下図の要領で設置してください。
2
少し手前に洗場パンを降ろし、
押し当ててください。
排水受け金具
1
20.洗場パン設置後、ボンデッドワッシャーを介して、トラスデルタイトネジ4x14(SUS)にて
浴槽パンと洗場パンを接続してください。
また、洗場パンと浴槽パンの水上側パネル載せ面コーナー部4個所をWH皿小ネジで
サイド金具に連結してください。
緩衝パッキン
<防水パッキン貼付方法>
1.通常の場合
1
パン接続ビス止方法
2.排水口側面パーツ
が一体の場合
1
排水口部
1.排水位置が中央付近の場合
貼付状態図
排水口部
浴槽パン
洗場パン
防水パッキン
(厚み10mm、黒色)
防水パッキン
(厚み10mm、黒色)
排水側パーツ
が一体
排水側パーツ
が別体
ボンデッドワッシャー
(ゴム付ワッシャー)
トラスデルタイトネジ4x14(SUS)
通常は
排水側パーツ別体
防水パッキン
(厚み10mm、黒色)
2.排水位置が端寄の場合
貼付状態図
2
3
直線部
①の上に重ねて貼ります。
防水パッキン
(厚み10mm、黒色)
(反対側も同様)
WH皿小ネジ
排水口部のビス止(3個所)を先に行って
ください。
※浴槽パン側の穴が下がっているときは、
中央の穴を利用し、釘等で引上げてく
ださい。
排水側直線部
①の上に重ねて貼ります。
防水パッキン
(厚み10mm、黒色)
排水側パーツ一体
角部に隙間ができないように
十分押し当てて貼付けてください。
(反対側も同様)
パンの穴からサイド金具の上面φ3.5mmの穴
に向かって、一度デルタイトネジを仮打ちし
てネジを切ってから、WH小ネジでビス止し
てください。(洗場側のみ)
④椀を椀支持ピ-スに差し込み、パチンとロックするまで
時計回りに回してください。
9.中筒/椀/樹脂目皿/洗場目皿の取付
①下図のように締付フランジ天からゴム付
ソケット内側のパッキン上面までの高さ
寸法を測定してください。
⑤樹脂目皿を締付フランジのネジ部に
ネジ込んでください。
②中筒の上面から測定値H-10mmの位置
をのこぎり、ジグソー等でカットしてください。
H-10mm
締付フランジ天
中筒
カットライン
H
椀支持ピ-ス
水平に気を付けて
カットしてください
パッキン上面(ゴム付ソケット内)
カット面のバリ・切り粉は、
取り除いて滑らかに仕上げてください。
⑥最後に洗場目皿を取付けてください。
③カットした中筒のネジ部にシールテープを巻き付けて締付フランジ内部に回し入れて
内部のパッキンを押え込んでください。
13以上
締付フランジ天
[専用工具]
中筒天
中筒
中筒
締付け完了図
中筒
椀支持ピ-ス
給湯器(壁貫通式)の取付
Ⅰ章.パネルカット寸法の決定
ハーフユニットが組みあがった状態で、ハーフユニット
と躯体開口との位置寸法を計測してください。
給湯器センターライン
※給湯器センターラインとは
躯体開口に給湯器を設置する際の、給湯器の中心です。
給湯器は躯体開口と中心揃えに設置するのが基本ですが、
状況によっては、中心をずらして設置しなければならない
ケースがあります。
その際は、設置に必要な最低限の巾寸法240mm を
考慮した上で、給湯器設置位置を決定し、給湯器センターラ
インの位置を決めてください。
※注意
ハーフユニットと躯体開口が斜めになってしまっている場合
があります。
この時、躯体開口寸法がギリギリのサイズだったり、躯体開
口の端に寄せて取付けようとした場合に、給湯器が入らない
恐れがあります。
事前に確認を行なってください。
給湯器
本体
※注
B寸法は、浴槽パンのフランジ面からの寸法です。
パネル下パッキンからではありませんので注意し
てください。
A寸法の値により、設置方法が異なります。
●A≧161.5の場合:以下のⅡ章 (標準仕様)を読み進んでください。→ P.2へ
●148.5≦A<161.5の場合は 入隅給湯器プレート仕様の設置説明書 をご覧ください。
●A<148.5の場合は 入隅給湯器枠仕様の設置説明書 をご覧ください。
なお、A<121の場合(伸びの美浴室薄型パネル時は113.5mm)は施工できません。
※広ろ美ろ浴室は、給湯器を取付ける面により各寸法が異なります。
※伸びの美浴室は、壁パネルの厚さより各寸法が異なります。
広ろ美ろ浴室の取付ける面の名称は下図にて確認し、正しく設置してください。
C面
W面
B面
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Ⅱ章.A≧161.5の場合(標準仕様)の設置方法
※注意
B寸法は右表の値以上必要です。
この値未満の場合は、躯体開口の下面を、モルタルや
スペーサー等でかさ上げしてください。
この時、給湯器設置に必要な躯体開口高さ寸法が
350mm以上であることに注意してください。
リンナイ製給湯器の場合
日立製給湯器の場合
B寸法
57mm以上
87mm以上
(1)パネルへの穴あけ
A寸法が161.5mm以上の場合は、右図の寸法で、給湯器
が取付くパネルに穴をあけてください。
(2)給湯器取付板の取付
パネル裏面の保温材を削り取り、給湯器取付板を貼り付
けてください。
カットした端面に
防錆剤を塗布
離型紙を剥がし
て取付け
斜線部の保温材
を切り取る
(3)壁パネルを設置してください。
●広ろ美ろ浴室の場合
W面取付時・・・A+115mm
B面・C面取付時・・・A+132mm
●伸びの美浴室の場合
W面取付時・・・A+142mm
B面・C面取付時
給湯器取付板
(広ろ美ろ・・・カダイセットに同梱)
(伸びの美・・・浴槽に同梱)
(4)取付穴位置のマーキング
接続筒をパネルの穴に挿入し、接続筒を躯体開口の下辺にのせ、接続筒が水平になるようにし
たうえで、壁パネルに取付け穴位置のマーキングを行ってください。
接続筒
水平になるように
矢印部の穴位置
にマーキング
接続筒
載せる
(5)取付穴あけ
(3)でマーキングした位置に、下図の要領で穴をあけてください。
φ3.5穴をパネル板厚分程度の深さ
であけてください。
2/4
(6)接続筒の準備
接続筒フランジ裏側にパッキンを貼り付けてください。
貼付けは、取付穴の外にまわし、継ぎ目が下部に来るようにして10mmほど重ね合わせてください。
さらにそのパッキンの内側の全周にシリコンを塗布してください。
また、接続筒の下部のコーナー部の穴にシリコンを塗布して、穴をふさいでください。
拡大図
シリコン
シリコン
パッキン
(小物箱内)
(グレー色:厚み約3mm・巾12mm)
取付穴の外をまわして貼付け
貼付けたパッキンの
内側に塗布
シリコンを塗布して
穴をふさぐ
パッキンはこの部分で
下図の様に重ねあわせる
(7)接続筒の仮止め
下図の要領で、壁パネルに接続筒を仮止めしてください。
ナベタッピンネジ(4×12)
(広ろ美ろ・・・カダイセットに同梱)
(伸びの美・・・浴槽に同梱)
接続筒の上下を間違えないように!
(8)接続筒と躯体開口との防水処理
右図の要領で、接続筒と躯体開口部とのスキマに、シリコンもし
くはモルタルにて防水処理を行ってください。
接続筒
モルタルかシリコン
で防水処理
(全周)
3/4
(9)フロントカバーを取り外した給湯器本体を接続筒内に挿入
してください。
この時、リンナイ製の給湯器の場合は、取付フランジ下部
裏面にパッキンを右下図の要領で貼り付けてください。
リンナイ給湯器の場合
給湯器を下から見た図
パッキン
(接続筒フランジ裏面に使用し
たものと同じもの)
(10)機器本体の固定
(7)で仮止めしたネジを外し、本固定します。
この時、止めネジは小物箱内の指定のネジを、座金は給湯器に同梱のものを、それぞれ使用してください。
シ
リンナイ製給湯器
給湯器に同梱
のワッシャー(SUS 外形16)
トラスタッピンネジ
4×25(SUS)
日立製給湯器
給湯器に同梱
の座板
リ
コ
ン
ネジ止め前に
穴部にシリコン
を塗布(防錆)
皿タッピンネジ
4×25(SUS)
上記ネジは、下記に同梱のものを使用してください。
◇広ろ美ろ・・・カダイセットに同梱
◇伸びの美・・・浴槽に同梱
(11)電源コード 及び リモコンコードを給湯器本体に接続した後、
フロントカバーを取付けてください。
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広ろ美ろ浴室 <浴槽~エプロンの取付手順> [1/2]
2.浴槽の搬入
Aタイプの場合
1.浴槽搬入の前に
1-1.循環金具の取付
浴槽をユニット内に搬入する前に浴槽排水口側の
Bタイプの場合
(1) 浴槽を横にして二人で
(1) 浴槽を排水口側を上にし
ユニット内に搬入して
て立て二人で搬入してく
ください。
ださい。
短側面(φ50穴)にフロ釜用循環金具を取付けてください。
※循環金具の取付は給湯器等の説明書に従ってください。
1-2.排水樋WXNの取付
1)浴槽パンと洗場パン接合部のネジを使用して、排水樋引掛け金具を取付けてください。
※取付け穴にシリコンを塗布してください。
※取付け位置は、排水樋1本に対して、最も壁面側と排水口側の2箇所です。
(2) 一人が浴槽パン側に逃げ
※排水口位置によって、排水樋が2本になる場合がありますが、取付け方法は同じです。
排水樋引掛け金具固定方法
排水樋が1本の場合
浴槽パン シリコン
(2) 浴槽をゆっくりと起こし
浴槽を完全にユニット内
てください。
に入れてから、横にして
この際、壁パネルには特
いた浴槽をもどしてくだ
に注意してください。
さい。
洗場パン
排水樋引掛け金具
ボンデッドワッシャー
(ゴム付ワッシャー)
トラスデルタイトネジ4x14(SUS)
突起部が洗場パンの下端に
引っ掛かるよう取付けます。
樋引掛け金具
排水樋が2本の場合
(3) 浴槽パン側の人は、浴槽
(3) 浴槽パン側の人は、浴槽
をまたいで図の位置に移
をまたいで図の位置に移
り、もう一人も図の位置
ってください。
に移ってください。
(4) 浴槽を二人で持ち上げ、
(4) 浴槽を二人で持ち上げ、
壁パネルに特に注意して
壁パネルに特に注意して
浴槽パン上に設置してく
ださい。
浴槽パン上に設置してく
ださい。
広ろ美ろ浴室 <浴槽~エプロンの取付手順> [2/2]
①浴槽エプロンの水返しを洗場にこすらないように注意しながら、浴槽エプロン裏面にある引掛け金具を、
壁パネルにあるエプロン受け金具に仮置きします。
※金具はエプロンの両側にあります。
3.浴槽固定金具・エプロン受け金具の取付
(1)パネルの指定位置(前もって穴明け作業)に浴槽固定金具と
エプロン受け金具を付属のネジにて仮止めしてください。
穴明け箇所にはあらかじめシリコンを打ってください。
※洗場側2ヶ所
①溝に仮置きする
引掛け金具
仮置きした状態
※裏側にあります。
エプロン
エプロン受け金具
を行ってください。
(3) パネルに仮止めされてある浴槽固定金具
水返し
を浴槽裏面のブロック材にネジにて
m
m
(A)
(2)下図に従って浴槽の位置決め
締付け固定してください。
②エプロン上部の隙間が、9.5 になるようエプロン受け金具の高さを調整します。
③ガイドピンを浴槽裏金具に差し込みながら、エプロンを下から持ち上げます。
④エプロンを持ち上げたまま、エプロン下側をエプロン受け金具根本まで押し込みます。
ブロック材
(A)
(A)
隙間9.5mm
パネル面
4X16トラスタッピンネジ
(ステンレス)
壁貫通給湯器なし
壁貫通給湯器あり
A寸法
2.5
10
(4) 仮止めのネジをしっかり締付けて
②隙間の調整をエプロン受け金具の
上下方向の長穴で調整します。
ください。
4.水栓の取付及び配管の接続 及び 浴槽コーキング
①水栓を取付け、循環ホース 及び 給水給湯管を
接続してください。
バックアップ材
(φ5、白)
水栓
ステンレス浴槽上面
壁
パ
ネ
ル
※取付の際は、水栓、給湯器の説明書に
従ってください。
②浴槽と壁の隙間(3方太線部)をシリコン'(白色)仕上げします。
・浴槽と壁の隙間(3方)にバックアップ材)を挿入してください。
・目地から1~2 mmはなれた部分にマスキングテープを
貼付けてください。
・最後にマスキングテープを剥がしてください。
壁貫通式給湯器の場合は、
浴槽周りのシリコンは不要
ですので、バックアップ材
の挿入も不要です。
給水給湯管
循環ホース
最後に浴槽やエプロンへの衝撃で簡単に外れないかしっかりと確認してください。
※簡単に外れる場合は再度受け金具の高さ調整を行ってください。
SBドアガクブチW施工説明書
(3)各額縁本体を下図のようにドア枠にあてがい、「脱衣室壁仕上げ面との距離:D」を測定してください。
この時、脱衣室壁の不陸などにより、D寸法が測定箇所によって変化する場合が多々ありますので、右下図
のように、一辺あたり4ヶ所以上測定してください。
SBドアガクブチW
内容物
額縁本体
L=1762mm:2本 (縦用)
L=731.5mm:2本 (横用)
入隅カバー×4
両面テープ
断面図
(4)前項(3)で測定したD寸法を基に、額縁本体の奥行き方向をカットしてください。
(1)額縁本体のカット
ドアの額縁取付け部の高さ寸法(H)と巾寸法(W)を計測してください。
躯体
(5)カットした額縁本体をドア枠にあてがい、ドアに付属のネジで固定してください。
ドア障子
ドア枠
(2)額縁本体の長さ寸法が、計測した寸法と同一になるようにカットしてください。
面があうように
×2枚
×2枚
(6)角部を下図のように90度を保ちつつ、入隅カバーをあてがって、額縁本体フランジ部でケガキ線を
入れてください。
(10)入隅カバーが、(8)でケガいた線にあうように角部にあてがい、両面テープの離型紙を
はがして、接着してください。
突き当て
ケガキ線
(鉛筆で)
90度
(11)下図で太線で示す位置にシリコンを充填塗布してください。
(7)入隅カバーのケガキ線∼フランジ内側までの距離を測定し、その長さ分カットしてください。
ここ
の長
さを
測定
その長さ分カットする
(8)カットした入隅カバーを、額縁本体を90度に保ちつつ、再度コーナー部にあてがい、入隅カバーの外周
を鉛筆でケガいてください。
(12)下図の例のように、ドア額縁と脱衣室壁との仕上げを行ってください。
クロス
90度
鉛筆でケガく
【仕上げの一例】
モルタル等で埋める
(9)入隅カバーの裏側に、付属の両面テープを離型紙を少し剥がして貼りつけ、さらにシリコンを塗布して
ください。
離型紙を少し剥がし、入隅カバ
ーの外側に出しておく
シリコン塗布