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J06259R
施工説明書
2009.2版
ハーフバスルーム
製品の機能が十分に発揮されるように、この施工説明書の内容にそって正しく取り付けてください。
取付け後は、お客様にご使用方法を十分にご説明ください。
■ このたびはTOTOハーフバスルームをご採用いただきましてありがとうございました。
■ 製品の機能が十分発揮されるように、この「施工説明書」の内容にそって正しく施工してください。
■ 浴槽据付・各種施工と電気・水道工事は工程を十分に打合わせのうえ行ってください。
■ 工事完了後は、お客様に操作説明を行い、この施工説明書と同封の「取扱説明書(保証書付)」をお渡しください。
なお、「保証書」には必要事項を必ず記入してください。
■ 施工説明書に記載の品番は、改訂する場合がありますので、ご了承ください。
●施工者の皆様へ
施工説明書の内容改訂を実施しました。
変更内容を下記しますのでよろしくお願いいたします。
改訂年月 : 2009 年 2 月
内容.
No.
1
P14
寸法図 追記修正
2
P11、P12
寸法図修正
もくじ
1.
安全上の注意……………………………………………………………… 3 ∼ 7
2.
セット内容 ……………………………………………………………… 8 ∼ 10
3.
寸法図 ………………………………………………………………… 11 ∼ 17
3-1 一般図(内寸: 1600 × 1600 サイズ) …………………………………………………… 11
3-2 一般図(内寸: 1600 × 2050 サイズ) …………………………………………………… 12
3-3 ドア廻り詳細図 ………………………………………………………………………………… 13
3-4 墨出し …………………………………………………………………………………………… 15
3-5 給水・給湯配管立上げ ………………………………………………………………………… 16
3-6 雑排水管接続位置 ……………………………………………………………………………… 17
4.
施工手順 ……………………………………………………………… 18 ∼ 19
5.
工事区分 ……………………………………………………………………… 20
6.
必要工具 ……………………………………………………………………… 21
7.
施工要領 ……………………………………………………………… 22 ∼ 40
7-1
床の設置 ………………………………………………………………………………………… 22
(1)事前組立て……………………………………………………………………………………………………
(2)脚固定金物取付け(別売品)………………………………………………………………………………
(3)床の設置………………………………………………………………………………………………………
(4)レベル調整……………………………………………………………………………………………………
(5)雑配水管取付け………………………………………………………………………………………………
(6)床固定…………………………………………………………………………………………………………
7-2
22
22
23
23
24
24
シャワー水栓用給水・給湯管接続 …………………………………………………………… 25
(1)点検口内ふた取り出し …………………………………………………………………………………… 25
(2)接続…………………………………………………………………………………………………………… 25
7-3
浴槽の設置 ……………………………………………………………………………………… 26
(1)浴槽事前準備 ……………………………………………………………………………………………… 26
(2)床転倒防止治具取付け……………………………………………………………………………………… 28
(3)浴槽据付け…………………………………………………………………………………………………… 28
7-4
浴槽と床の接続 ………………………………………………………………………………… 30
(1)壁のせ部ねじ止め……………………………………………………………………………………………
(2)浴槽のレベル調整 …………………………………………………………………………………………
(3)アジャスター脚固定…………………………………………………………………………………………
(4)浴槽・床接続アングル取付け………………………………………………………………………………
7-5
30
30
31
31
浴槽排水管の接続 ……………………………………………………………………………… 32
(1)浴槽排水管の接続 ………………………………………………………………………………………… 32
(2)排水管の漏水確認…………………………………………………………………………………………… 32
7-6 浴槽脚固定 ……………………………………………………………………………………… 33
7-7 設備配管接続 …………………………………………………………………………………… 33
(1)バス水栓用配管接続 ……………………………………………………………………………………… 33
(2)追焚アダプタ用配管の接続………………………………………………………………………………… 34
(3)点検口内ふた取付け………………………………………………………………………………………… 34
7-8
その他部品取付け ……………………………………………………………………………… 35
(1)追焚トレー・ホース取付け ………………………………………………………………………………
(2)エプロン取付け ……………………………………………………………………………………………
(3)バス水栓のハンドル取付け…………………………………………………………………………………
(4)トラップ排水ピース取付け…………………………………………………………………………………
(5)トラップ排水フィルター・トラップカバー取付け………………………………………………………
35
36
37
38
38
7-9 水密部仕上げ …………………………………………………………………………………… 39
【参考】その他現場工事 ………………………………………………………………………………… 40
●
●
●
●
2
シャワー水栓取付け …………………………………………………………………………………………
ドア取付け ……………………………………………………………………………………………………
壁・天井・その他器具の施工 ………………………………………………………………………………
ドア廻り・天井・壁などの水密部仕上げ …………………………………………………………………
40
40
41
41
8.
清掃 ……………………………………………………………………………42
9.
別売品 …………………………………………………………………………43
1. 安全上の注意
●安全のために必ずお守りください。
取り付け工事の前に、この「安全上の注意」をよくお読みの上、正しく取り付けてください。
この施工説明書では、製品を安全に正しく取り付けていただき、使用者への危害や財産への損害および工事業者へ
の危害を未然に防止するために、いろいろな表示をしています。その表示と意味はつぎのようになっています。
表 示
注意
意 味
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容
および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
下に示す表示は施工説明書や製品に表示して、工事業者の方に安全に正しく製品を取り付けていただくためのもの
です。内容をよく理解して正しく取り付けてください。
表 示
意 味
行ってはいけない「禁止」の内容です。
警告・注意事項
は、必ず守って
くださいね !
必ず実行していただく「強制」の内容です。
分解しないでください。
取り付け工事完了後、器具のがたつきや漏水など安全上の不具合
がないことを確かめてください。
製品に同梱されている取扱説明書(保証書付)は、使用者に製品
を正しく安全に使用していただくための重要なものです。紛失し
たり汚れたりしないように大切に保管し、工事完了後、使用者又
は建築工事責任者にお渡しください。なお、保証書には必要事項
を必ずご記入ください。
3
注意
設置は、施工説明書にしたがって確実に行う
工事に不備があると漏水により家財などを汚したり、腐ら
せるおそれがあります。
必ず実行
製品据付け前に、浴槽・床・取付部品に異常がないことを
確認する
必ず実行
浴槽・床に硬いものを落したり、ぶつけたりしない
製品にひびが入りケガをしたり、または漏水により家財を
汚したり腐らせるおそれがあります。
禁 止
浴槽・床・カウンターの上に直接乗って作業をしない
足をすべらせてケガをしたり、製品に傷をつけるおそれが
あります。
禁 止
浴槽への穴あけは、指定位置に穴あけする
穴あけ指定位置以外に穴あけした場合、漏水により家財を
汚したり、腐らせるおそれがあります。
必ず実行
4
注意
トーチランプの火を当てたり、火のついたタバコ
を浴槽や床にのせない
破損するおそれがあります。
禁 止
排水管の取付けは、手順にしたがって確実に
行う
工事に不備があると漏水し、家財を汚したり腐ら
せるおそれがあります。
必ず実行
給水・給湯管の接続は確実に行う
誤った施工をすると水漏れを起こすおそれがあり
ます。
必ず実行
湯水を逆に配管しない
水を出そうとしても、湯が出てやけどをすること
があります。
禁 止
5
注意
給湯温度は 85 ℃より高温で使用しない
85 ℃より高温でご使用になると、器具の寿命が短
くなり、水栓が破損し、水漏れのため家財などを
濡らす財産損害発生のおそれがあります。
禁 止
85℃以下
水栓に強い力や衝撃を与えない
故障や水漏れのおそれがあります。
修理技術者以外の人は、水栓本体内部を分解しない
故障や水漏れのおそれがあります。
分解禁止
凍結が予想される場所でご使用になる場合は、凍
結予防を確実に実施する
部品が破損し、水漏れして家財などを濡らす財産
必ず実行
損害発生のおそれがあります。
開梱後、不要になった梱包材はすみやかに処分する
木枠・釘・段ボールや締付バンドなどでケガをす
るおそれがあります。
必ず実行
また、ビニール袋などは子供などがかぶって遊び、
思わぬ事故につながるおそれがあります。
●ハーフバスルームを廃棄処分する場合は、許可をうけている処理業者に依頼するか、破砕の上、許可された
処理場にて処理してください。
6
●バス水栓(オプション)の取り付けにあたっては、使用条件を必ず守ってく
ださい。
(1)取付け前に
●給水圧力が 0.75MPa を超える場合は、市販の減圧弁で 0.2MPa 程度に減圧してください。
●給水圧力は給湯圧力より必ず高くするか、同圧になるようにしてください。
●誤操作などによるやけど防止のため、60 ℃給湯をおすすめします。
●給湯に蒸気を使用しないでください。
●湯水を逆配管しないでください。なお、給湯機からの給湯管は、抵抗を少なくするため最短距離で配管し、
配管には必ず保温材を巻いてください。
●通水検査をしていますので水が残っている場合がありますが、商品には問題ありません。
(2)仕様
使用必要水圧
最高水圧
使用最高温度
使用可能水質
給水・給湯圧力
0.05MPa(流動圧)
0.75MPa(静水圧)
85 ℃以下
水道水および飲用可能な井戸水
使用環境温度
− 20 ∼ 40 ℃
(ただし、0 ℃以下は水を抜いた状態)
用 途
一般住宅浴室用
7
2. セット内容
●この製品の梱包は 2 梱包(ドア付きは 3 梱包)あります。
下記梱包ごとに、部品と個数を確認してください。
品 名
浴
槽
・
床
接
続
ア
ン
グ
ル
セ
ッ
ト
ア
ン
グ
ル
セ
ッ
ト
浴
エ
プ
ロ
ン
ば
ね
固
定
用
形 状
個数
浴槽・床接続
アングル
2
トラスねじ
+ 4 × 16
8
皿ねじ
+ 4 × 30
4
エプロンばね
固定用アングル
2
トラスねじ
+ 4 × 16
2
浴槽・床接合部
止水金具
2
浴槽・床接合面用
パッキン
2
エプロン取付け用ばね
2
床トラップ用
排水フィルター
1
浴 槽 本 体 形 状
個数
槽
本
体
部
浴槽排水管
(ジャバラ管)
1
床転倒防止治具
1
脚固定接着剤用
紙コップ
各2
(大) (小)
8
水張り試験用
ふうせんセット
1
排水エルボ
2
TOM FD ラベル
ワンプッシュ排水栓調整
ちらし(ドライバー付)
脚固定用接着剤
取扱説明書
施工説明書
トラップお手入れ方法ラベル
1
1
2
1
1
1
1
品 名
形 状
個数
エプロン
1
床トラップ用
排水ピース
1
床 本 体 形 状
個数
天
点検口内ふた(小)
地
1
(仮組みされています)
床
本
体
部
点検口内ふた(大)
1
1
(仮組みされています)
点検口取付ねじ
20
(仮組みされています)
排水管(VU 管)
各1
(L=1400) (L= 1000)
トラップカバー
1
●給水・給湯用の裏配管および排水トラップが組立出荷されます。
〈折戸付きの場合〉
〈開き戸付きの場合〉
●ドアの同梱部品については、ドアの施工説明書をご確認ください。
9
〈バス水栓付の場合〉
※浴槽に同梱しています。
品 名
形 状
個数
スパウト
1
シールパッキン
(スパウト用)
1
つば付ナット
1
黒色ゴムパッキン
(スパウト用)
2
白色スペーサ
(スパウト用)
1
ハンドル(湯・水)
水
混
合
水
各1
赤色(湯)
湯
青色(水)
小ねじ
2
ハンドル取付用
ブッシュ
2
ブッシュ
2
カバー
2
フランジ
2
栓
シールパッキン
(ハンドル用)
2
黒色ゴムパッキン
(ハンドル用)
4
白色スペーサ
(ハンドル用)
2
混合栓本体
10
品 番
1
TUB20P 型
3. 寸法図
3 ー 1 一般図(内寸: 1600 × 1600 サイズ)
●本図は A タイプを示します。
213.5 316
398.5
627
115
75
75
120
280
215
1075
1430
371
1377
617
213.5
316
627
115
770(床のドア部開口幅) 85
617
Rp(PS) 1/2
35
75
120
82
15
カウンター天面
100
337
内寸法 1600
345
170
15
外寸法 1670 ±3
1820
柱芯
200
必要設置寸法MIN 1700
壁載せ部(防水リム部)詳細
3(水勾配)
75
120
5
40
30
135
870
内寸法 1600
35
外寸法 1670 ±6
シャワー水栓取り付け部詳細
必要設置寸法MIN 1700
柱芯 1820
770(床のドア部開口幅)
水栓取付ピッチ
75
345
371
617
337
75
75
213.5
770 ±10
105
240
FL
(水上)
490
370
500
770 ±10
730 (壁のせ面)
200
316
398.5
75
627
115
85
770(床のドア部開口幅)
770±2
Bタイプ(長辺側ドア)
135
〈ドア開口部斜視イメージ〉
※アジャスター脚調整範囲:約± 15mm
11
3 ー 2 一般図(内寸: 1600 × 2050 サイズ)
●本図は A タイプを示します。
30
77.5
5
297
316
445
316
440
812
250
812
250
77.5
75
170
215
1430
1075
345
431
557
1377
280
75
35
内寸法 1600
柱芯 1820
必要設置寸法 MIN1700
3 (水勾配)
壁載せ部(防水リム部)詳細
120
15
外寸法 1670 ±3
50
40
15
120
100
302
770(床のドア部開口幅) 85
670
35
17.5
シャワー水栓取り付け部詳細
137.5
1200
850
Rp(PS) 1/2
75
120
82
カウンター天面
75
337
200
内寸法 2050
35
外寸法 2120 ±6
17.5
必要設置寸法 MIN2155
柱芯 2275
770(床のドア部開口幅)
水栓取付ピッチ
345
431
557
337
285
490
(水上) 815 ±10
535
500
815 ±10
775(壁のせ面)
200
FL
77.5
302
316
440
812
250
77.5
85
770(床のドア部開口幅)
770±2
135
〈ドア開口部斜視イメージ〉
※アジャスター脚調整範囲:約± 15mm
12
Bタイプ(長辺側ドア)
3 ー 3 ドア廻り詳細図
●図は開き戸寸法ですが、折戸の場合でも取合いは同じです。
823
764
A
42
29.5
4.5
15
7
7
29.5
4.5
141.5
270
270
141.5
有効開口寸法689.5
額縁開口寸法749
37
37
(折戸の場合:有効開口寸法657)
15
7
2043.5
額縁開口寸法 1982.5
425
41.5 4.5
縦断面(5ヵ所ビス止め)
有効開口寸法 1977.5
浴室側姿図(6箇所くぎ止め)
C
脱衣所側
B
化粧枠(建築)
額縁開口寸法 1982.5
15
据付面
257.5
42
(302.5)
7
240
20
(285)
(201.75)
395
(1172)
ハンドル位置946.5
(1172)
1977.5
425
500
500
395
(371.5)
42
43.5
161.5
(201.75)
500
(371.5)
161.5
4.5
横断面(3カ所ビス止め)
240(285)
50
ドア枠
257.5(302.5)
17.5
建築F.L
2.5
ハーフバスルーム
F.L(水上)
5 (床パン水返し高さ)
ハーフカベ
のせ面
20
7
間柱(建築)
ドア
35
4.5
浴室側
39.2
A部詳細図
※(
17.8
ドア廻り断面図
)寸法は内寸: 1600 × 2050 サイズを示します。
13
有効開口寸法
1977.5
41.5
4.5
5(床パン水返し高さ)
14
12.5
15
ハーフバスルーム
F.L(水上)
▼
33
B部詳細図
C部詳細図
6
2.5
有効開口寸法
1977.5
建築F.L
▼
3 ー 4 墨出し
●本図は R(A,B)タイプを示し、L(C,D)タイプは逆勝手となります。
〈木造階上設置〉
ロックナット
●木造で階上設置の場合、床は次のように施工してください。
アジャスターボルト
①使用する根太は 90mm 角以上の太さとする。
接着剤
②根太の配列はハーフバスルーム脚位置に合わせる。
床固定金物
③根太掛け後、上に合板(9mm 厚以上)を張る。
●ハ ー フ バ ス ル ー ム と 床 と の 固 定 は 脚 固 定 金 物 ( 別 売 品 :
PZ6031)8 個にて行ってください。
〈1 階設置〉
●脱衣所とレベルを合わせる際には、コンクリートブロックなどを使用してください。
(374.5)
288.5
〈根太位置図〉
316
(445)
398.5
(812)
627
(327.5)
190
90
316
(445)
398.5
(812)
627
(250)
115
316
398.5
627
115
100
337
1075
617
(557)
371
(431)
345
(297)
213.5
215 280
〈脚位置図〉
213.5
※(
)寸法は内寸: 1600 × 2050 サイズを示します。
15
3 ー 5 給水・給湯配管立ち上げ
H
●R(A,B)タイプ
C
給湯管
給水管
720(852.5)
120
460
120
140
H
260
115 120
250
(592.5)
C
205
200
H
C
追焚管範囲
※追焚管は斜線の範囲に引き回して
おいてください。
280
【シャワー水栓用】
【バス水栓用】
G1/2
配管接続工事
(設備工事)
配管接続工事
(設備工事)
310(355)
610(655)
490(535)
G1/2
310(355)
200
15A
(設備工事)
15A
(設備工事)
●L(C,D)タイプ
H
720(852.5)
120
140
460
C
給湯管
給水管
120
115 120
H
C
250
260
(592.5)
205
200
C
H
追焚管範囲
※追焚管は斜線の範囲に引き回して
おいてください。
200
280
【バス水栓用】
【シャワー水栓用】
15A
(設備工事)
※(
16
)寸法は内寸: 1600 × 2050 サイズを示します。
配管接続工事
(設備工事)
15A
(設備工事)
310
310
(355)
G1/2
490(535)
G1/2
610
(655)
配管接続工事
(設備工事)
3 ー 6 雑排水管接続位置
●本図は R(A,B)タイプを示し、L(C,D)タイプは逆勝手となります。
〈床下立上げの場合〉
●下図の斜線の範囲に配管を立上げてください。
300
700
300以上
● 1 / 50 の勾配になるように配管します。
90°エルボ
ハーフバスルーム据付面
50(95)
※(
235
150
860
(1255)
450
120
120
435
VP50
(VU50)
39
)寸法は内寸: 1600 × 2050 サイズを示します。
〈床下ころがしの場合〉
●下図の斜線の範囲に配管を抜いてください。
● 1 / 50 の勾配になるように配管します。
105(150)
33(78)
100
※(
97
490
(800)
195
120
120
187
760
〈トラップ排水高さ〉
)寸法は内寸: 1600 × 2050 サイズを示します。
17
4. 施工手順
ハーフバスルーム工事
床の設置
排水トラップは
工場組立
浴槽排水管(ジャバラ管)
取付け
床据付け
雑排水管接続
浴槽据付け
浴槽・床接合
浴槽の設置
バス水栓取付け
(バス水栓付のみ)
エプロンの取付け
浴槽・床接続部
水密仕上げ
点検口内ふた取付け
エプロンの取付け
18
コーキング
裏配管は工場組立
床脚固定
シャワー水栓配管接続
※ハーフバスルーム設置後でも接続できます。
浴槽脚固定
排水管接続
建築工事
ドア取付け
壁・天井施工
仕上げ
現場施工
ドア廻り、壁・天井水密仕上げ
コーキング
ドア枠・
ドア取付け
器具類取付け
現場施工
清掃・仕上げ
19
5. 工事区分
●ハーフバスルーム施工の工事区分は、下記のようになります。
事前工事
排水管立上げ
給水・給湯配管事前立上げ
ハーフバスルーム工事
洗い場床の設置
雑排水管の接続
シャワー水栓用給水・給湯管の接続
浴槽の設置
バス水栓用給水・給湯管の接続
点検口の取付け
追焚アダプタ・配管接続
浴槽・床接合部コーキング
建築工事
ドア取付け
壁・天井・窓の施工
ドアまわり・壁・
天井の水密部コーキング
器具類の取付け
清掃・仕上げ
部:設備工事
※給水・給湯管の接続工事はハーフバスルームの施工完了後でも可能です。(点検口より接続できます)
20
6. 必要工具
■電動ドリル
ドリル刃φ 3.2
■ドライバービット
+ 短・長 No.2・3(先端サイズ)
電動ドライバー
(トルク調整機能付)
■コーキング
コーキングガン
■モーターレンチ
■カッター
■曲尺
■アジャストレンチ
■ + ドライバー
■ウォーターポンプ
プライヤー
■ヘルメチック
■ホルソーφ 50
■巻尺
■ハサミ
■下げふり
■着色エスロン
■水平器
■コードリール
■作業灯
■シールテープ
■マスキングテープ
■マジック
■鉛筆
■スクレイパー
■締付工具
(TZY15N)
21
7. 施工要領
7 ー 1 床の設置
(1)事前組立て
床設置前にトラップに浴槽排水管を取り付けます。
浴槽排水管のエルボの向きをトラップ雑排水管の向きに合わせて、浴槽排水管(ジャバラ管)に着色エスロ
ンを塗布し取り付けてください。
注意
浴槽排水管の向きを間違えて取り付けない
向きを間違えると浴槽排水管との接続ができなくなります。
トラップ
着色エスロン塗布
浴槽排水管
雑排水管方向
同じ向きにする
雑排水管の口と同じ向き
〈排水管接続完了イメージ〉
(2)脚固定金物取付け(別売品)
床・浴槽の支持脚位置に合わせて、脚固定金物を同梱の取付けビス 2 本にて取り付けてください。
木造で階上設置の場合、床は次のように施工してください。
①使用する根太は 90mm 角以上の太さとする。
②根太の配列はハーフバスルーム脚位置に合わせる。
③根太掛け後、上に合板(9mm 厚以上)を張る。
ロックナット
アジャスターボルト
接着剤
脚固定金物
22
(3)床の設置
床本体を設置してください。
※壁乗せ面、およびドア開口に取り付けてある木枠は、まだ取り外さないでください。
浴槽据付けに必要となります。
木枠(外さないこと)
(4)レベル調整
カウンター上面と壁のせ面に水平器をあて、水平出しおよび高さ調整を行ってください。
調整方法は、アジャスター脚のロックナットをゆるめ、アジャスター脚を回して行ってください。
※アジャスター脚の調整代は約± 15mm です。
水平器
ロックナット
アジャスター脚
23
(5)雑排水管取付け
注意
雑排水管の接続は必ずこの段階(浴槽設置前)に行う
浴槽設置後では手が届かず施工ができないおそれがあります。
雑排水管の接続を行ってください。
雑排水管は指定の方向への接続と床下での接続が可能です。
(3 ー 6 雑排水管接続位置 参照)
※雑排水管の勾配は 1/50 以上確保してください。
直管部は排水性能確保のため30cm
以上設けてください
VU管
2本同梱
L=1400 1本
L=1000 1本
エルボ
(2個同梱)
(6)床固定
接着剤を紙コップ(大)に入れ、アジャスター脚にかけて脚を固定してください。
※接着剤の取り扱いについては接着剤に同梱の説明書をよくお読みください。
紙コップ(大)
24
7 ー 2 シャワー水栓用給水・給湯管接続
●
給水・給湯管の接続はハーフバスルーム施工完了後でも点検口から可能です
が、浴槽設置前に行ったほうが作業がよりしやすくなります。
注意
●
シャワー水栓取付後、給水・給湯管接続箇所の漏水確認を行う
(1)点検口内ふた取外し
出荷時はあらかじめ点検口内ふたが仮組みされています。
点検口取付ねじ(20 本)を外し点検口内ふた(大)、(小)を取り外してください。
※点検口内ふた(大)、(小)および点検口取付ねじは、紛失しないように保管しておいてください。
点検口内ふた(大)
点検口内ふた(小)
取り外す
点検口取付ねじ
(2)接続
事前に立ち上げておいた給水・給湯管をシャワー水栓配管に接続してください。
※シャワー水栓配管は工場組立です。
ねじ径
G1/2
接続
給湯管
給水管
25
7 ー 3 浴槽の設置
(1)浴槽事前準備
①アジャスター脚のロックナット 4 本は、すべて 10mm 程度ゆるめておいてください。
ロックナット(10mm程度ゆるめておく)
アジャスター脚
②浴槽の穴あけ(給湯機などの循環アダプタを取り付ける場合)
【浴槽穴あけ位置】
●穴あけは下図の位置に行なってください。
※下図以外の位置に穴あけしますと、循環アダプター用の設備配管の施工時に、手が届かず接続できない場
合があります。
388.5
(420)
φ5
520.5
※(
)寸法は内寸: 1600 × 2050 サイズを示します。
0
249.5
(294.5)
【穴あけ手順】
●穴あけ後は穴の エッジ面の面取り をしてください。
①穴あけ位置にφ 3 ∼φ 6 のドリルで浴槽内側から
センター穴をあけてください。
穴あけ禁止範囲
ドリル(φ3∼φ6)
ふろ接続アダプターが穴あけ
禁止範囲にかかると漏水の原
因になります。
①内側から
②センター穴をガイドにしてφ 50 のハイスホルソー
で浴槽内側から半分位置穴あけし、次に浴槽外側よ
り貫通穴をゆっくりあけてください。
・ドリルは 400rpm 以下でご使用ください。
・穴あけ周囲は、紙やすりなどで C1 ∼ C2 程度面を
取ってください。
②外側から
ハイスホルソー(φ50)
品番 : PZ2501
(面取りが十分でないと、使用中にクラックが入るおそれがあります。)
26
面取り
③バス水栓取付け(バス水栓付きの場合のみ)
1)C.H ラベルの面が浴槽内層側へ向くように水栓本体を取り付けてください。
黒色ゴムパッキン
ねじ部
白色スペーサ
黒色ゴムパッキン
白色スペーサ
ラベル
混合栓本体
ラベル
2)シールパッキンを浴槽上面より取り付けて、つば付ナットを締めつけます。スパウトを差し込み、台座を十分締
め付けてください。フランジについても同様にシールパッキンを浴槽上面より取り付けてから、十分に締め付け
てください。
スパウト
フランジ
シールパッキン
台座
フランジ
つば付ナット
シールパッキン
シールパッキン
※ハンドルは浴槽の据え付けが完了してから取り付けます。
混合栓本体
27
(2)床転倒防止治具取付け
浴槽据え付け時に床の端に寄りかかると床が転倒するおそれがありますので、同梱の「転倒防止治具」が
必要です。
下図のように、木枠に治具をのせ、柱に木ねじで取り付けてください。
浴槽の設置が完了しましたら治具は取り外してください。
建築躯体
床転倒防止治具
転倒
ねじで建築側に固定し、浴槽据え付け後、
取り外すこと
(3)浴槽据付け
①洗い場側 2 本の脚を、10mm 以上縮めてください。
10mm以上縮める
(2本のみ)
洗い場側の2本を縮める
28
②浴槽を搬入し、据え付けます。
据え付けの際は、浴槽裏側についている搬入用フックにロープなどを引っかけて手で持ち、ゆっくりと置い
てください。
ロープ
搬入用フック
③浴槽据え付け後、浴槽リムを洗い場側に引っ張り、床側に十分に引き付けてください。
使用したロープなどを外し、合わせて木枠・転倒防止治具も取り外してください。
接合部がほぼ密着していることを確認
浴槽を引き寄せる
29
7 ー 4 浴槽と床の接続
(1)壁のせ部ねじ止め
①浴槽壁のせ面左右 4 カ所に、あらかじめ開いている穴の位置に、φ 3.2 ・深さ 15mm の下穴を穴あけし
ます。
②下穴にシリコンを充てんし、同梱の皿ねじ( + 4 × 30mm)4 本で固定します。
皿ねじ + 4×30
はみ出したシリコンは
ヘラなどでならすこと
下穴 φ3.2
(深さ15mm)
注意
下穴をあけないと、製品に
クラックが入ったり、ねじ
が折れたりするおそれがあ
るので、必ず行う
(2)浴槽のレベル調整
点検口より奥(壁側)のアジャスター脚 2 カ所を調整してレベル出しを行います。
調整が完了したらロックナットを固定します。
水平器
アジャスター脚(壁側)
点検口
30
(3)アジャスター脚固定
手前(洗い場側)の脚 2 本を据え付け面にあたるまでのばし、ロックナットを固定します。
アジャスター脚(洗い場側)
(4)浴槽・床接続アングル取付け
①浴槽リム裏の下穴部(あらかじめマーキングしているピッチ 20mm の箇所)に浴槽・床接続アングルを同
梱のトラスねじ( + 4 × 16mm)2 本で仮止めします。
(2 カ所)
浴槽・床接続アングル
トラスねじ + 4×16
(仮止め)
②床側のアングルの長穴に合わせ、φ 3.2 ・深さ 15mm の下穴をあけます。
(計 4 カ所)
③下穴にシリコンを充てんし、同梱のトラスねじ( + 4 × 16mm)4 本で固定します。
④仮止めした浴槽リム裏側のねじを増し締めします。
トラスねじ + 4×16
下穴 φ3.2
(深さ15mm)
31
7 ー 5 浴槽排水管の接続
排水管接続の際は、エスロンを均一に塗り、しっかりと奥まで差し込
注意
んで取り付ける
必ず実行
取り付けが十分でないと漏水します。
(1)浴槽排水管の接続
点検口から浴槽排水管(浴槽側の直管)の先端とエルボ(ジャバラ管)に着色エスロンを塗布し、ジャバラ管
を直管にしっかりと差し込んでください。
点検口
着色エスロンを塗布
ジャバラ管
浴槽エルボ
(2)排水管の漏水確認
トラップの雑排水管出口を同梱の「水張りふうせん」を使用してふさぎ、浴槽の排水口が水につかるまで水
を張り、排水管接合部から漏水がないか、点検口より確認してください。
(30 分以上放置し、水漏れのない事)
※ふうせんの取り扱いについては、水張り風船に同梱の説明書をよくお読みください。
部の水張り確認
ふうせんで水止めする
32
7 ー 6 浴槽脚固定
接着剤を紙コップ(小)に入れ、点検口より接着剤をアジャスター脚 4 カ所にかけて脚を固定してください。
※接着剤の取り扱いについては、接着剤に同梱の説明書をよくお読みください。
紙コップ(小)
7 ー 7 設備配管接続(バス水栓付き、追焚付きの場合のみ)
注意
●
給水・給湯管の接続はハーフバスルーム施工完了後でも点検口から可能です。
●
給水・給湯管接続箇所の漏水確認を行う
(1)バス水栓用配管接続
給水・給湯管を点検口より接続してください。
ねじ径
G1/2
水栓本体
給水管
給湯管
33
(2)追焚アダプタ用配管の接続
注意
追焚アダプタ取付後、浴槽に水を張り漏水がないか確認する
点検口より追焚アダプタの取付け及び、追焚アダプタへ配管を接続してください。
(図は、短辺ステップ側を示しています。長辺洗い場側に取付ける場合も同じ取付要領となります。)
※追焚アダプタについては、アダプタに同梱の取付説明書を参照してください。
アダプタ取付部は、必ず
コーキングを行ってください。
無極性循環アダプタ
(3)点検口内ふた取付け
点検口内ふた(大)、(小)を点検口取付ねじ 20 本で取り付けてください。
●
点検口内ふたには上下があります。逆さに取り付けると漏水の原因
になりますので、正しい向きに取り付ける
注意
●
必ず実行
締め付けは手締めにて行う
ドライバーを使いますと強く締めすぎて、ねじ部が破損するおそれ
があります。
向きに注意
上
点検口内ふた(大)
点検口内ふた(小)
下
向きに注意
上
点検口取付ねじ
下
34
7 ー 8 その他部品取付け
(1)追焚トレー・ホース取付け ※追焚トレー付のみ
①追焚トレーに仮固定されているホースを外します。
このとき、ホースに仮付けされている固定バンドを紛失しないように注意してください。
ジョイント
追焚きトレー
テープ
ホース
②点検口(トラップ側)裏のホースジョイントにホースを差し込み、固定バンドで固定します。
注意
ホースがねじれたり曲がった状態で接続しない
ホースの水が流れず、漏水するおそれがあります。
差し込む
35
(2)エプロンの取付け
①浴槽リム裏の下穴部に、下図の向きでエプロンばね固定用アングルを付属のトラスねじ( + 4 × 16)に
て取り付けます。(2 カ所)
スプリング固定アングル
同じ向き
カウンター側
トラスねじ
+ 4×16
②エプロン本体の裏側についている金具にエプロン取付け用ばねを引っかけ、エプロン取付け用ばねのもう
一端を①でつけたエプロンばね固定用アングルに取り付けます。(2 本)
エプロン固定用ばねを
エプロンに引っかける
こちら側のフックにエプロン
固定用ばねを引っかける
③エプロンを下方向に押しながらエプロン上部凸部を浴槽リム下にはめ込みます。
この時、手をはさまないように注意してください。
浴槽
エプロン
2 はめ込む
エプロン固定用ばね
1 押し下げて
床
36
(3)バス水栓のハンドル取付け(バス水栓付きのみ)
ハンドルを取り付ける前に、必ずハンドル取付用ブッシュを小ねじで
スピンドルに固定する
注意
ハンドル取付用ブッシュを、小ねじで固定せずにハンドルを取り付ける
必ず実行
と、ハンドルが確実に固定されず、使用中に取れるおそれがあります。
①フランジ部にカバーをかぶせ、スピンドル先端部にブッシュを取り付けた後、ハンドル取付用ブッシュを
ブッシュに取り付けて小ねじでスピンドルに固定してください。
小ねじ
ハンドル取付用ブッシュ
ブッシュ
カバー
スピンドル
フランジ
②ハンドル取付用ブッシュを時計回りの方向に回し閉止状態にした後、ハンドルを“カチッ”と音がするま
で押し込んでください。
※ハンドルが容易に抜けないことを確認してください。
ハンドル
カチッと音がするまで押し込む
ハンドルの向きに注意
スパウト
閉
開
ハンドル取付用
ブッシュ
※ハンドルの向きは閉止時に、洗い場側を向くように取り付けてください。
右(R)勝手
左(L)勝手
洗い場
リブ
※誤ってハンドル取付用ブッシュを小ねじで固定せずにハン
ドルを取り付けた場合は、ハンドル取付用ブッシュ内側の
リブ(4 カ所)をブライヤーなどで引っ張るか、ハンドル
取付用ブッシュ内側の穴にタッピンねじなどを立てて引っ
穴
くぎなど
タッピンねじ
張り外してください。
37
(4)トラップ排水ピース取付け
封水筒、スリップワッシャ、ゴムパッキンを外し、トラップ内の浴槽排水管側に、下図のように排水ピース
を取り付けます。
※排水ピースの着脱確認を必ず実施してください。
排水ピースを付け忘れますと洗い場排水が浴槽側へ逆流するので、
注意
確実に取り付ける
必ず実行
封水筒
スリップワッシャ
三角形の黒いゴムパッキンが上にくる
ようにして取り付けてください。
ゴムパッキン
雑排水管
排水ピース
浴槽排水管
(5)トラップ排水フィルター・トラップカバー取付け
トラップ内に封水筒、スリップワッシャ、ゴムパッキン、排水フィルター、トラップカバーを下図のように
取り付けます。
トラップカバー
回して固定する
排水フィルター
封水筒
スリップワッシャ
ゴムパッキン
38
7 ー 9 水密部仕上げ
●コーキング
①浴槽・床の接合部分 2 カ所にマスキングテープなどを貼りシリコンを充てんしてください。
エプロン部にはぬらないこと
エプロン部にはぬらないこと
②浴槽・床の接合部分に施工説明書に同梱されているシールパッキンを貼り付け、浴槽・床接合部止水金具
を差し込んでください。(意匠性を損なう場合には取付け不要です。①コーキングのみ確実に実施してくだ
さい。
)
※シリコンのはみ出しは、きれいに拭きとってください。
浴槽・床接合部
止水金具
シリコン
約10mm
シールパッキン
39
【参考】 その他現場施工
●シャワー水栓取付け(現場手配)
洗い場床の水栓取付け部にシャワー水栓を取り付けてください。
シャワー水栓の取り付け要領は、シャワー水栓に付属の施工説明書にしたがってください。
200
ねじ径
RP1/2
水栓取付の際は、シールテープ+
ヘルメチックを使用すること
●ドア取付け
ドアの取付け要領は、ドアに付属の施工説明書にしたがってください。
40
●壁・天井・その他器具の施工
壁・天井を現場にて施工してください。照明や鏡などの器具の取り付けは、それぞれに付属の施工説明書にし
たがって施工してください。
〈参考〉
●ハーフバスルームの壁のせ部と現場施工の壁との取合の例を下図に記します
タイル壁の場合
コンクリート・
ブロック造
化粧板の場合
木造
コンクリート・
ブロック造
木造
下地モルタル
コンクリート釘
タイル
釘
木材
ラス
タイル接着剤
接着剤練付け
クサビ(モルタル止め木)
モルタル接着剤
緩衝材
柱
化粧板
コーキング
柱
コーキング
ハーフバスルーム
ハーフバスルーム
木ずり
木壁の場合
コンクリート・
ブロック造
FIX ガラス壁の場合
木造
コンクリート釘
木仕上げの場合
タイル仕上げの場合
釘
ガラス
木材
ガラス
隠し釘
コーキング
木壁
下地モルタル
防水シート
下地板
柱
耐水性の
ある木材
シリコン、
防水テープなど
ブロックなど
コーキング
耐水合板、
モルタル下地材など
木材など
タイル
タイル接着剤
コーキング
コーキング
ハーフ
バスルーム
ハーフバスルーム
ハーフ
バスルーム
※ガラスはクッション材等を使用して衝撃を吸収
してください。
●ドア廻り・天井・壁の水密部仕上げ
ドア枠周囲のすき間や、壁・天井などのすき間をコーキングします。
41
8. 清掃
全ての施工が完了しましたら、念入りに清掃してください。
また、排水トラップの内側にはゴミがたまりやすいことから念入に清掃してください。
(金属粉が残留していると、もらいさびの発生等、トラブルの原因となります。)
ゴミ
※清掃用洗剤について
汚れはやわらかい布またはスポンジに市販の中性洗剤をつけて洗い落とし、
がんこな汚れはアルコールで拭き取ります。
清掃の際に、次のものは使わないでください。(人体に影響が出たり、本体
に不具合が生じるおそれがあります。)
●「酸性」「アルカリ性」の表示の洗剤
●薬品(塩酸)
●シンナー・アセトンなどの溶剤
●みがき粉
●ナイロンたわし
●金属たわし
● サンドペーパー等
42
9. 別売品
品 名
品 番
形 状
価格(消費税込み)
用 途
木造建築の階上にハーフ
脚固定金物
(1 個)
PZ6031
¥270(¥283.5)
バスルームを設置する場
合に、脚の受けとして 8
個使用します。
43