Download 取扱説明書 - スーパー工業

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SQS-SE-09-0257
R00
2013/9
このたびはスーパーエースポンプをお買い上げいただき
誠にありがとうございます。
ご使用に先立ち、この取扱説明書をよくお読みいただき本製品の性格、
性能を十分ご理解の上、適切な取り扱いと保守をしていただき、
いつまでも安全に能率よくお使いくださるようお願い申し上げます。
なお、この取扱説明書はお手元に大切に保管してください。
−目次―
安全に使用していただくために ······························ 3∼9
重要ラベル ·················································· 10
各部の名称 ·················································· 11
仕様 ························································ 12
運転準備 ················································ 13∼15
運転方法 ················································ 16∼18
緊急停止方法 ················································ 18
運転中に ···················································· 19
使用後の取り扱い ············································ 20
保守・点検について ······································ 21∼23
定期点検項目 ················································ 24
故障診断 ···················································· 25
日常点検 ···················································· 26
わからない事や、故障したら ·································· 26
無料修理規定 ················································ 27
防音ディーゼル散水機保証書 ·································· 28
2
SEL-300SS R01
本製品は
は、本書に
に記載した使
使用方法に
に従ってお使
使いいただ
だく限り、お
お客様には
は
十分満足
足いただけ
けるものと信
信じており
ります。
本書に従
従わなかっ
った場合、重
重大な事故
故の原因にな
なります。
本書
書中、およ
よび本製品に
に貼付した
た警告表示で
で使用して
ている安全標
標識とその
の
意味
味はつぎの
のとおりです
す。
誤った取
取扱いをした
た時に、使
使用者が死亡
亡又は
重傷を負
負う可能性が
が高いもの
のを示す内容
容です。
誤った取
取扱いをした
た時に、使
使用者が死亡
亡又は
重傷を負
負う可能性が
が想定され
れる内容です
す。
誤った取
取扱いをした
た時に、使
使用者が障害
害を負う
可能性が
が想定される
る内容およ
よび物的損害
害の発生
が想定さ
される内容で
です。
●本書中で
で
が付
付いた記載事項は、取
取扱い上特
特に重要な注
注意事項で
で
す。
注意を怠った場合
合には、使用者が死亡
亡又は重傷を負う可能
能性が高い
いので必ずお
お守りくだ
だ
さい。
●なお、
に記載した
た事項でも
も、状況によっては重
重大な事故 に結びつく
く可能性が
が
あります
す。いずれ
れも安全に関
関する重要
要な内容を記載してい
いますので 必ず守っ
ってくださ
い。
当社は、
、あらゆる
る環境下にお
おける運転
転・点検・整備のすべ
べての危険 を予測する
ることはで
で
きません
ん。
したがっ
って、本書や
や当製品に
に明記されて
ている警告
告は、安全の
のすべてを 網羅したも
ものでは、
ありませ
せん。
本書に書
書かれてい
いない運転・点検・整
整備を行った
た場合、安
安全に対する
る配慮が必
必要です。
取扱店と
とよくご相
相談ください
い。
3
SEL-300SS R01
・ 本機は非常に高い圧力水を発生しますので絶対に人、動物、自分の身体に向けて噴射しないでく
ださい。この散水機は業務用です。すべての危険、警告、注意事項をご確認の上、ご使用くださ
い。
・ 高圧水により、人体が負傷した場合、思わぬ事態になっている事が有りますので、早急に医学的
処置を必ず行ってください。
・ 散水ノズルを噴射する時に高圧水による反動が有りますので両手でしっかりとランスを握って
ください。
・ 高所で作業する場合、足場をしっかりと固定して落下防止対策を行い、安全に作業してください。
・ 本機は水平な場所に設置し、動き出さないような措置をしてください。床面のしっかりした場所
で、建物や設備から1m以上離して使用してください。
・ 本機のまわりに引火物を置かないでください。また、引火物が充満するような場所で使用しない
でください。
・ 降雨や雷鳴時は屋外での作業には使用しないでください。感電や落雷の危険があります。
・ 本機を使用中、異常を感じたら直ちに機械の使用を中止してください。
・ 本機に水や油などがかからないようにしてください。かかった時は乾いた布でよく拭き、十分に
乾燥させてください。
・ 回転部分のカバー類を取り外したまま絶対に使用しないでください。
・ 運転中は回転部分に絶対に近づかないようにしてください。冷却ファン、ベルト、プーリーなど
の回転部分に手や身体、衣服などが巻込まれて、けがをするおそれがあります。
・ 本機は指定の個所で吊り上げてください。指定以外の個所で吊ると本機の落下につながり大変危
険です。
・ 本機のすべての部材は高圧力に耐える規格品を使用しておりますので、メーカー純正部品を使用
してください。改造は絶対にしないでください。又、本機付属品は、磨耗や破損等が認められる
場合には、直ちに当社販売店まで相談してください。
・ 過労、病気、薬物の影響のある時、飲酒時、妊娠時は使用しないでください。
・
ガン、ランス及び吐出ホースなどの接続はゆるんだり、外れたりすることのないように確実に接
続してください。
・
作業中は、吐出ホースを引っ張らないでください。
・
針金などを使ってガンのレバーを固定するようなことは絶対にしないでください。
・
高層建物でホースを垂直にはわす場合は、万一ホースの接続が外れても、ホースが落下しないよ
うに中間でホースを固定してください。
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SEL-300SS R01
・ 作業時は安全靴、ヘルメット、防護メガネ、防護服を着用してください。
・ 作業中は、散水機のまわりをよく見て安全を確認してください。
・
吐出された水を飲用などに用いないでください。
・ 清水を使用してください。ゴミ等を吸いますと、故障の原因となり、本機の能力の低下及び損傷
につながりますので注意してください。
・
海水など不純物の混入した水を使用すると故障の原因になります。
・ 本機使用の推奨温度は 0℃∼40℃までです。吸水温度は最高 40℃までです。
・ 冬期、凍結の恐れのある場合は必ず水抜きの作業を行ってください。ポンプが凍結しますと重大
な故障の原因となります。0℃以下になる地域では原動機を始動させてポンプ及び配管ほか付属
品に不凍液を吸水させて保管してください。
・ 冬期、水抜きを忘れ、凍結をしていると思われるときは、ぬるま湯等でポンプ及び配管ほか付属
品の氷を溶かしてからご使用ください。むりに原動機を起動させますと故障の原因となりますの
で注意してください。
・ 空運転は絶対にしないでください。通常始動後約 5 分以内で吸水をします。それ以上たっても吸
水しない場合は異常と判断し渇水停止します。原因を調べてください。
・ 本機の点検、整備、調整を行う場合必ず原動機を停止させ圧力を抜いた後に熱部の冷却等を確認
し安全に作業を行ってください。
・ 日常点検、整備を必ず行い本機を常に良好な状態にしておいてください。不具合な状態や問題の
ある状態で操作すると、ケガをしたり本機を故障する原因となります。
・ ガソリン・シンナーは絶対に使用しないでください。火災発生のおそれがあります。必ず指定燃
料を使用してください。
・ エンジンが熱い間は、ラジエータキャップを開けないでください。蒸気や熱湯が噴き出してやけ
どをするおそれがあります。停止後に温度が下がるのを待ち、ラジエータキャップを布きれなど
の防護物で包んで、静かにゆるめてください。
・ 点検後はラジエータキャップを確実に締めてください。締まりが不十分ですと、運転中に蒸気や
熱湯が噴き出して、やけどをする危険があります。
・ 高圧油に注意
高圧噴油が皮膚に侵入すると危険です。燃料噴射管や油圧パイプなどからの高圧
油の漏れは厚紙や板を使って点検してください。高圧噴油に直接、手や体を触れないようにして
ください。もし、高圧噴油に触れた場合、直ちに医者の診断を受けてください。油が皮膚に侵入
した場合、数時間以内に取り除かないと壊疽(えそ)にかかるおそれがあります。
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SEL-300SS R01
・ 排気ガス中毒に注意してください。
・ 室内、トンネル内、船倉、タンク内、テント内など換気の悪い場所では使用しないでください。
また、建物や遮へい物など風とおしの悪い場所では使用しないでください。
・ 燃料タンクや送油管の接合部などから燃料もれが無いかよく確認してください。燃料もれは引火
する危険があります。
・ 燃料補給は、必ずエンジンを停止し十分冷やしてから行ってください。燃料は引火しやすいので
運転中の補給は絶対しないでください。
・ 給油時は火気を近づけないでください。
・ 燃料は給油口の口元まで入れず、給油限界位置を超えないように補給してください。入れすぎる
と燃料が燃料給油キャップからにじみ出ることがあり、火災のおそれがあります。
・ 燃料給油キャップは確実に閉めてください。もし燃料がこぼれた時は乾いた布で完全に拭き取り、
よく乾かしてからエンジンを始動してください。
・ 運搬時には、燃料タンク内の燃料を抜き取り、本機が転倒したり動いたりしないようしっかり固
定してください。
・ 長期保管前には、タンク内の燃料を抜き取り本機を火気や湿気のないところに保管してください。
また、抜いた燃料は引火性があり、火災や爆発のおそれがあるので、所定の燃料タンクなどに入
れ保管してください。
・ 本機の周囲を囲ったり、箱をかぶせないでください。エンジンが過熱し本機が損傷するばかりで
なく、火災のおそれがあります。
・ 燃えやすいもの(わらくず、紙くずなど)や危険物(油脂類、シンナー、火薬など)の近くでは
使用しないでください。
・ バッテリーの周辺は換気を良くして、火気を近づけないようにしてください。運転中や充電中に
はバッテリーから水素ガスが発生するので引火の危険があります。
・ バッテリーの液面高さが下限レベル以下では使用や充電をしないでください。爆発のおそれがあ
ります。
・ バッテリーの電解液は強い酸性液で、皮膚、目などに付着すると大変危険です。
・ 運転中および停止直後はマフラーや、マフラーカバー、エンジン本体およびその周辺は熱くなっ
ていますから、手や肌が触れないようにしてください。
・ 運転中は高圧線、およびキャップ部に触れないでください。感電、漏電のおそれがあります。
・ オイルの補給後は検油棒を確実に締めてください。熱いオイルが飛散する恐れがあります。
・ 熱いエンジンオイルが体にかかるとヤケドする恐れがあります。十分注意してください。
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SEL-300SS R01
・ エアクリーナーのエレメントは必ず取り付けて始動、運転してください。逆火により炎がふき出
すおそれがあります。
・ バッテリーケーブルを接続したままで電気系統を点検、整備すると誤ってショートさせ火災を起
こす危険があります。作業前に必ずアースケーブル(−)の端子を外してから行ってください。
本書とは別に原動機の取扱説明書が添付されていますので必ずそれもお読みください。
7
火災防止につ
ついて
●エンジ
ジンを稼動し
しますと、非常
常に高熱を発
発する部分(
(マフラー等)
)があります
すので、
触れな
ないようにし
してください。
。
マッチ、その
●本機を
をご使用の場
場合、油類やマ
の他の引火、爆発の恐れが
があるものを
を周辺には
置かな
ないでくださ
さい。また、可
可燃性の高い
いものが近辺
辺にあるところ
ろでの使用は
は
しない
いでください
い。
●燃料を
を補充する前
前に、今一度燃
燃料に間違い
いがないかを
を確認してくだ
ださい。また
た
燃料パ
パイプの接続
続部分が緩んで
でいたり、外
外れていない
いこと等も確認
認してくださ
さい。
● 燃料
料を補給する間はエンジン
ンを停止させ
せタバコを吸ったり、ライ
イター、マッ
ッチ等の
ご使
使用はしない
いでください
設置
置場所につ
ついて
●換気の
の良い場所に設置してくだ
ださい。排気
気ガスには一酸化炭素(毒
毒性があり、無色無臭)
が含ま
まれており、吸込んだ場合
合は一酸化炭
炭素中毒を起こし、最悪の
の場合は、死
死亡という
重大事
事故となります。締め切っ
った場所、ビ
ビルの中、トンネル内など
どガスがたま
まるような
場所で
でのご使用は絶対にしない
いでください
い。
●ビル、家屋の窓下やドアの近く
くで排気ガス
スが建物の中に流れ込む恐
恐れのある場
場所では
たとえ
え外であってもご使用にな
ならないでく
ください。また、家畜に対
対しても
充分注
注意してください。
●ポンプ
プの据え付ける場所は、滑
滑ったり傾い
いたりしない平坦な安定し
した場所を選
選んで
運転時
時の振動で移
移動しない様、
、確実に固定
定してください。
吸・送
送水ホースに荷重がかかり
り、ポンプが
が転落すると、思わぬ大事
事故と
なるこ
ことがありま
ます。
揚送水液につ
ついて
●本機は
は真水専用ポ
ポンプです。
可燃性
性の溶液、腐
腐食性の溶液の
の吸揚げ、移
移送は絶対に
にしないでくだ
ださい。
ポンプ
プに大きなダ
ダメージをきた
たすとともに
に、万一外部
部に漏出した時
時は
重大な
な事故をひき
きおこします。
。
不用
用意事故に
について
●ポンプ
プ回転中は回
回転部やポン プの中に手や
や足を差し込
込んだりしない
い。
いでください
また、
、エンジンに
にも直接手を触
触れないでく
ください。付
付近に子供のい
いる時は特に
に
注意して、子供を
を近寄せない 様にしてくだ
ださい。
●オイル
ル点検、その
の他、本機に 関する点検は
は、全てエン
ンジンを停止 した
上で行
行ってくださ
さい。
ヤケ
ケド事故防
防止につい
いて
●エンジ
ジン運転中と
と停止直後は、
、エンジンの
の本体やマフラーが非常に
に熱くなって
ています
うっか
かり手や身体
体が触れると 「ヤケド」を
を負います。
また衣
衣服を焦がす
す事があります
すのでご注意
意ください。
8
空運
運転事故に
について
●自吸式
式ポンプは始
始動前に必ずポ
ポンプ内に水
水を満たしてください。水
水をいれずに
に
運転す
すると、回転
転部に焼き付 きをおこしま
ます。またポ
ポンプ内に水を
を満たしてい
いても
揚水し
しない状態を
を長く(5 分以
以上)続ける
ると、水が沸騰
騰しポンプに
に支障をきた
たすばかり
でなく
く、大変危険
険です。この様
様な時は、た
ただちにエン
ンジンを停止し
し充分に冷却
却するのを
待って
て注意深くポ
ポンプから水 を抜いてくだ
ださい
吐出水にご
ご注意
●本機は
は圧力が加わ
わった水を多量
量に吐出しま
ます。吐出ホースの先端は
は安全な方へ
へ
向けて
て動かないよ
ように固定して
てください。固定しておかないと先端
端が振れて吐
吐出水が
人や他
他の物にかか
かり、思わぬ事
事故を起こす
す原因になります。
移動時の注
注意
●ポンプ
プを移動する
る場合の車への
の積み降ろし
し、設置場所への持ち運び
びには、足元
元の安全を
確かめ
めてください
い。吊り上げベ
ベルト等を使
使用する場合は、滑ったり
り、外れたり
り
しない
いことをよく確認してくだ
ださい。誤っ
って足の上に落としたり、
、転んで体の
の上に
落とす
すようなことになる危険が
があります。
作業者の服
服装につい
いて
●機械に
による作業を
を行う時は、機
機械にひっか
かかったり絡み付いたりす
する様なだぶ
ぶつきのある
着衣は
は避けてくだ
ださい。
事故
故の場合の処置
●万一事
事故が発生し
し、身体に損傷
傷をうけた場
場合は、すぐに外科医の処
処置をうけて
てください。
単純な
な切傷、擦り傷と思はない
いでください
い。思わぬ病原菌の侵入を
を受けること
とがあります
必ず医
医師による治
治療、安全の確
確認を受けて
てください。
9
・警告表示は常に汚れや破損のないように保ち、もし破損・紛失した場合は、新しい物に張り直して
ください。
・安全銘板の購入は、最寄りの販売店にお申し付けください。
L04 注意 吊り位置(04000888)
L03 警告 運転中はこのカバー(04000882)
L05 危険 火気厳禁(04000884)
L07 注意 高温注意(04000885)
L09 PL シール総合(04000920)
L08 危険・注意 排ガス・高温(04000925)
高圧 水注意
保護 具
取扱 説明書
車輪 止め
凍 結防 止
空運 転禁止
ガンノズルを人や
作業時は 、ヘルメッ
必ず取扱説明書を
運転中に本機が移
冬季など 0℃以下に
無吸水での運転は
動物に向けて噴射
ト、手袋、ゴーグル
お読みください。
動しない様に 、車輪
なる場合は必ず水
しないでくださ い。
しないで下さい。又
等目を保護するも
「危険 」「警 告」
に歯止めをし 、水平
抜き作業 を行い 、不
泥 水注 意
運転停止時には高
のを着用 し、適切な
「注意 」事項 に従わ
な場所に本機を設
凍液注入などで凍
使用水は清水を使
圧ホース内の残圧
作業着を着用して
ないと重大事故の
置してください。
結防止してくださ
用してください 。
を抜いて下さい。
ください 。
危険性あり。
い。
L12 警告 運転中はプーリ(04000886)
10
11
機
械
名
防音型ディーゼル散水機
乾 燥 質 量
外
330 kg
観
型
式
SEL-300SS-1
寸法(L×
×W×H)mm
1280×680×8990
密閉箱型
型
型
式
GHS-65
5A
自吸式ターヒビンポンプ
備
備考
圧
力
0.6MPa
a
(6 kgf/cmm2)
±8%
雰
雰囲気
水
量
300 L/
/min
±10%
気
気温:max40℃
℃
回 転 数
3600min-1
所要馬力
7.5KW(
(10
吸込揚程
5m
湿
湿度:max80%
%
ポン
ンプ
特
特記:凍結不
不可
PS)
使
使用水温度範
範囲
2 1/2
(吸)2
(余
余)3/8
(吐) 1
(レバーカ
カップリング) (ワンンタッチ)
(タケノコ
コ)
×2(吐) 1 1/2
33℃∼40℃
接続口径
ンジン
エン
名
称
Z482-EB-HPPSP-1
型
式
立形水冷 4 サイクルディーゼルエ
エンジン
(町野
野オス)
備
備考
総排気量
479cc
雰
雰囲気
定格出力
9.3kw(12.77PS) / 3600min-1
気温:max40
気
0℃
始動方式
セルスタート式
湿
湿度:max80
0%
使用燃料
ディーゼル軽油
油
燃 料 タンク容 量
25 L(燃料
料消費量 約 3L
L/h)
JIS
特
特記:凍結不
不可
2 号軽油
号
2.5L クボタ
タ純正オイル(D10W30)
潤
潤滑油容量
注油口延長
長金具付
吸込ホース
2”1/2
-
吐出ホース
無し
余水ホース
3/8
ホースバンド
ファインクランプ D38
洗 浄 ガ ン
散水ノズル 1″
″
洗 浄 ガ ン
散水ノズル 1″
″1/2 - 1 本
-
5m(亜鉛メッキスストレーナ付)
使 用 液
清
清水(40℃以下)
伝達 方 式
カカップリング直結
- 8個
圧力
力調整弁
無
無し
- 2本
圧 力 計
無
無し
車
無
無し
5.5m
輪
・渇水停止
止装置(渇水検知
知 5 分後停止)
) ・カップリング MONOLASTICC28 特-65SHA
装備
・エンジン油圧
圧検知
・エンシジン冷却水温度
度検知
・ビニールホース
ス 1″・消防ホーース 1・1/2
オ
オプション
・スーパーストリ
リームノズル 1・1//2・キャスターφ13
30(自在×2,固
固定×2)
12
移
動
吊りフック
●本機を吊り上げる際は必ず、本機上部の吊りフックで
吊り上げてください。ハンドル部分では吊り下げないで
ください。
65 A
●吊り上げる際はポンプ内の水を抜いてください。
設
置
【ストッパー(オプション】
●本機を使用する際は水平な場所に設置してください。
オプションのキャスターを使用する場合は固定するか輪止メをして、
解除
動き出さないような措置をしてください。
固定
●本機を通気の悪い場所に設置しないでください。
●本機にビニールカバー等をかけたままでの運転はしないでください。
●本機の段積みは 2 段までとしてください。
13
1. エ
エンジンオイルの確認
扉を
を開けて、始
始動前に必ず点
点検確認して
て下さい。
オイ
イル不足は、破損事故が発
発生します。
オイ
イルレベルゲ
ゲージの上下規
規定線の間に
にいつも
油量
量を保つように注意して下
下さい。
指
指定オイル クボタ純正オ
オイル(D10W330)
2. 冷
冷却水の確認
認
扉を
を開けて、冷
冷却水がリザー
ーブタンクの
の FULL-LOW の間にあるか
の
か確認
して
て下さい。冷
冷却水が不足している場合
合は水道水な
などの、きれい
いな
水(軟水)をリ
リザーブタンク
クに補給して
て下さい。
ラジ
ジエータキャ
ャップは確実に
に締めてくだ
ださい。締め
め方が不完全な
な場合、
また
たは座面にす
すき間のある場
場合は、冷却
却水が漏れて
て早く減ります
す。
3. 燃
燃料の確認
燃料
料タンクに、ディーゼル軽
軽油が十分な
な量、入って
ているか
確認
認して下さい
い。
気温
ディーゼル軽油
-10℃以上
上
JIS 2 号
使用
用水温度範囲
囲は 3℃∼40℃
℃で願います
す。
4. ホ
ホースの接続
続準備
吸水
水ホースを取
取り付ける際、
、パッキンを
を確認します。吸水ホース
スの場合は
本機
機の振動、吸
吸水不良につな
ながり、ポン
ンプの寿命を縮める事にな
なります。
5. ス
ストレーナ
吸水
水ストレーナ
ナは完全に水
水に沈め空気を
を吸わない様
様にしてください。
6. 扉
運転
転前に、扉が
が閉じていることを確認し
して下さい。
扉が閉じ
じているのを確認
14
上り勾配にして下さい
65A
吸水ホースの先端には
必ずストレーナを
つけて、異物が混入
しないようにして下さい
15
1. 吐出口コ
コック 1 2 本を閉じてく
本
ください。
1 コック
2 本全閉
2.吐出口コック 1-1/2 を開けてください。
(ホースは
は取り外す)
1-1/2
コック全開
ホホースは取り外
外す
3.呼び水プラグを反時計
計方向に 3 回転まわして
回
半分あける。
呼び水プラグ
呼
グを
反時計方向に
反
に 3 回
転まわす。
転
4.ボンネット上部の呼び
び水注入口よ
より呼び水をい
いれる。
(空状態よ
より約 7L 入り
ります)
呼び水注入
呼
5.吐出口 1--1/2 から呼
呼び水がこぼれ
れてきたら
呼び水は満
満タンです。
6.呼び水プラグを時計方
方向に回して
て閉じてくださ
さい。
全閉にしないとエン
ンジン始動時
時に呼び水注入
入口
呼び水プラグ
呼
グ
より水が
が噴出し大変
変危険です。
完全に閉める
完
る
7.エンジンキ
キーを回し、エンジンを
を始動します。
。
エンジン始
始動方法は P18
P より参照
照。
16
8.エアを抜きながら約 5 分以内で吸
吸水します。
吐出口よ
より水がでて
てきたら直ぐに
に
水が出てきたら
コックを
を閉じてくだ
ださい。
素早く閉じる
吐出水が
が勢いよく出
出てきて大変危
危険です。
完了)
(エア抜き完
9. そのまま約 3 分間程
程暖気運転を
を行ってくださ
さい。
各吐出ホ
ホースを接続
続し、本機の
のコックを開け
けて
作業してください。最初の 10 秒程は配管内
秒
内の残りの
エアを出しながら吐
吐出します。
上記運転
転手順でも水
水を吸い上げない場合は再
再度上記手順
順(呼び水・エ
エア抜き)で運
運転してください。
又作業中
中にタンクの
の水が一時的になくなった
たり、ポンプのサクション
ンホースに空
空気の混入が起
起こったまま
ま
運転しま
ますと水を吸
吸わなくなる場合がありま
ます。
呼び水プ
プラグを開け
け、もう一度ポンプ内を水
水で充満させ
せエア抜きを行
行ってくださ
さい。
上記手順
順で約 5 分以
以内で吸水し
しますが、それ
れ以上たって
ても吸水しない場合は異常
常と判断し渇
渇水停止しま
す。原因を調べてく
ください。
配管、継
継手部などか
から空気を吸
吸い込んでいな
ないかチェッ
ックし、最初から上記手順
順を繰り返し
し
再始動してください
い。
吸水揚
揚程は 5m 以内
内にしてくだ
ださい。
空運転
転や吐出 3 本を
本 5 分以上締
締め切って運
運転しないでください。((内部が焼付き
きます。)
5 分以
以上作業をしない場合は必
必ずエンジン
ンを止めてくだ
ださい。
ポンプ
プ内の水が沸
沸騰し、ポンプ
プの故障につ
つながります。
17
1.運転
【エンジンスイッチ】
・エンジンの始動
動は以下の手
手順に従がって
て行って下さ
さい。
詳細
細については
はエンジン取
取扱説明書を参
参考にして下
下さい。
① 燃料コッ
ックを”ON”(開
開)にします
す。
② エンジン
ンスイッチにキーを差し込
込み”ON”の位置にします。
③ オイルラ
ランプとチャージランプが
が点灯してい
いるか確認して
てください。
④ シリンダ
ダ内を予熱します。キーを
を”GL”(予熱)に
に回し、グロー
ーランプが消
消灯すれば予熱完了です。
但し、外
外気温が-5℃
℃以下のとき
きは、消灯後も
も約 5 秒間予
予熱してくだ さい。
※エン
ンジンが温まっている場合
合はこの操作
作はいりません
ん。
⑤ キーを”SST”(始動)へ回
回すと、スタ
タータが回り、エンジンが
が始動します
す。
ら手をはなし
※始動
動したら、す
すぐにキーから
してください。
【パイロットランプ
プ】
⑥ オイルラ
ランプとチャージランプが
が消えている
るか確認します
す。
渇水
水
消えない
い場合は、す
すぐにエンジ ンを停止し、点検してください。
【燃料
料フィルター詳細図】
水温
チャージ
グロ
ロー
オイル
ル
燃料フィルタ
ター
を噴射する時
時には、ガンに
に反動が生じ
じますので両手でガンをし
しっかり保持
持して下さい
圧力水を
散水作業
業をする場合
合は、両手で しっかりとガ
ガンとランスを握り、絶対
対に人や動物
物、
散水作業
業外の物に向
向けないでくだ
ださい。又、散水による反動がありま
ますので、
足場をし
しっかり固定
定し安全に作業
業してくださ
さい。
キース
スイッチを[[OFF]にしても
もエンジンが
が停止しない場合は、パネ
ネルを開け、 エンジンの
エンジンストップ
プレバーを矢
矢印の方向に押
押してくださ
さい。その際、エンジンフ
ファンに手を
を
巻き込
込まないよう
う気をつけて
てください。
18
1. エンジン
ンが駆動し、インペラーが回転すると
と自吸作用で
で最初の内は空
空気の泡が出
出ます。
2. 運転中は
は、調子よく
く揚水作用しているかどう
うか時々確認
認してください
い。もし溜水
水が沢山あって
ストレー
ーナが十分水
水につかっているのに揚水
水しない時は
はすぐにエンジ
ジンを停止し
して、その原
原因を
確かめ、
、必要な時は
は修理してください。
スト
トレーナは必
必ず取り付けて
てご使用くだ
ださい。ストレーナをつけ
けずに
運転
転しますと、石、木片等の
の異物を吸い
い込み、故障の原因になり
ります。
3. 送水ホー
ースはまっす
すぐ延ばしてください。ま
まっすぐ延ば
ばせない時でも出来るだけ
けゆるやかな
な
カーブを
をとり、急に
に折れ曲がるようにはしな
ないでくださ
さい。
また
た、車輌の通る場所では、 送水ホース
スを踏みつけられない為の
の対策が必要
要です。
運転
転中に重量のある車に踏ま
まれると、ホ
ホース内の水が
が逆流して起
起こるウォー
ーター
ハン
ンマー現象により、ポンプ
プを破損させ
せる事がありま
ます。
揚水
水作業を中断
断し、その後、
、再始動した
た時、すぐに揚水しない場
場合はポンプ
プ内の
水が
が吸込側から下へ落ちてい
いる事があり
ります。確認してもう一度
度水を満たし
してください
グラ
ランド部の冷
冷却水を確かめ
めてください
い。
少量
量(1 秒間に 1∼3 滴程度) の水が漏れて
て
いる
る程度が適当
当です。
グランド部
部
空運
運転や吐出 3 本を長時間締
締め切って運
運転しないでください。
(内部水温が上昇
昇しグランド
ドパッキン部が焼付きます
す。)
非常停止装置について
本機械には運
運転中のエン
ンジン油圧低
低下、水温異常
常上昇、渇水
水の場合これ
れを検知し、た
ただちに自動
動的にエンジ
ジ
ンを停止させ
せる装置がつ
ついています
す。保護装置を
を安全に作動
動させるため
め、毎日始動前
前に次の事項
項を点検して
ください。
水量
① 冷却水
② エンジ
ジンオイル量
量
③ 呼び水
水量
一旦、この装
装置が作動し
して緊急停止
止した場合は、
、必ずその原
原因を調査し
し、異常箇所を
を修正した上
上で運転を行
行
うか、弊社に点検をご依
依頼下さい。
19
1. 吐出口コック 3 本を
をすべて閉じ
じてください。
。
2. エンジン
ンを停止(停
停止の手順はエンジン取扱
扱説明書参照
照)してください。
3. ドレンキ
キャップを開
開いてポンプ内の水を全部
部排出してください。
4. 砂、ある
るいは泥の多
多い現場でご使用の場合は
は、ポンプ内
内に砂や泥が残
残留しますか
から、清水を入れて
流し出し
してください
い。
5. 吸込ホー
ースを引き上
上げ、ストレーナを清掃し
してください
い。
冬期
期は凍結によ
よるポンプ破損
損防止の為、ポンプ内の水は必ず排出
出してくださ
さい。
6. 燃料コッ
ックを”OFF”(閉)にして下さい。
【燃料
料フィルター詳細図】
燃料フィルター
れのある場合
合や長期間格納する場合は
は、ポンプド
ドレン口より
・ 凍結のおそれ
水抜きをして
て下さい。
ポン
ンプドレン口
口
7. 長期格納
納する場合の手入れ
(1)外部
部に付着した泥・ほこり・油汚れなど
どを掃除してください。
(2)定期
期点検間近な点検事項は、
、保管前に済
済ませてください。
(3)燃料
料タンク内の結露防止のた
ため、燃料は
は全て抜き取るかまたは満
満タンにして
てください。
(4)バッ
ッテリーのマイナス端子か
からバッテリ
リーケーブルを外しておい
いてください
い。
(5)水・
・ほこりなどから電装品、
、ラジエータ
ターおよび排気消音器を守
守るため、本
本体にビニール
ルカバー
などをかぶせて
てください。
(6)保管
管場所は、湿気やほこりが
がなく風通し
しの良い場所を選んでくだ
ださい。
(7)保管
管中、バッテリーの自然放
放電処置のた
ため、3 カ月に
に 1 回補充電
電をしてくだ さい。
20
・保守、点検時はエ
エンジンの始動
動はしないで
で下さい。
エンジン
・エンジンの潤滑
滑油の点検、交換はエンジ
ジン取扱説明
明書に従がって行ってくだ
ださい。
・エンジンオイル
ルドレンプラ
ラグを取り外 して、汚れた
たエンジンオイルを全て出
出します
・新しいエンジン
ンオイルを、オイルゲージ
ジの上の刻線
線まで入れてください。
指
指定オイル
クボタ純正
正オイル(D10WW30)
・オイル交換は初
初回 50 時間後
後に交換し、 2回目以降は100時間
間毎に交換し
して下さい。
エンジンオイルドレン
ラ
ラジエータ冷
却水ドレン
バッテリー
・バッテリー液は、定期的に点
点検してくださ
さい。
扉をあけて、バッ
ッテリー前面
面の液面線の上
上限(UPPER LEVEL)と
L
下限(LOWER LEVEEL)の中間より
り上に液面が
があれば適正です。
中間以下のときは
は、バッテリー液を補給 して下さい。
21
グランドパッキン
常に予
予備を置いて
てください。(消耗品です
す)
グラ
ランドパッキ
キン
始動中はグランド
ド部の漏水は
は一秒間に 1∼
∼3 滴程度です
す。
それ以上の場合は
はグランド部
部のナット 2 ヶ
ヶ所を均等に
に締付けて
ください。締めす
すぎたり、片
片締めしたりす
すると
軸部を過熱しグラ
ランドパッキ
キンの寿命を著
著しく短くし
します。
パッキン押さえ
え
グランドパッキン交
交換要領
①軸に付着してい
いる油、ゴミ等を取り除 く。
軸に傷や腐食が
がないか確認
認し、激しく傷
傷がある場合
合は交換する。
②パッキンの挿入
入
パッキンの切り
り口を突き合
合わせ、手でス
スムーズに
入る事を確認す
する。確認で
できたら 1 本ず
ずつパッキン
ン
押さえを利用し
し浮きのない
いように押し付
付けて入れる
る。
なお、この時パ
パッキンの切
切り口は、1200 度づつ
ずらして入れる
る。
③パッキン挿入後
後は運転方法
法にしたがい始
始動する。
始動
動中はグラン
ンド部の漏水
水は一秒間に 1∼3 滴程度です。
それ
れ以上の場合
合はグランド
ド部のナット 2 ヶ所を均等
等に締付けて
ください。締め
めすぎたり、片締めした りすると
軸部
部を過熱しグ
グランドパッ
ッキンの寿命を
を著しく短く
くします。
22
ナット
ポンプの
の分解・組立
立
①ケー
ーシングカバー
ー
ケーシングカバー
ーとケーシン
ングを取付けて
ているボルト
トを外し
て、軸
軸受の取外し
し用ネジ穴に
にボルトを入れ
れ、均等に締
締め
込めば羽根車と一
一緒にはずれ
れます。(図-44)
②羽
根
車
羽根車
車座金の爪を
をおこし、ナ
ナットを外せば
ば羽根車が外
外れます。
(錆付
付でとれない時は、軸受カ
カバーを外し
し、(図-5)の様
様に木ハンマ
マ
主軸を軽くた
―で主
たたいてくだ
ださい。金づち
ち厳禁。)
③主
軸
パッキ
キン押えを取
取り、グラン
ンド・パッキン
ンを抜きとっ
って下さい。
軸受カバーを外せ
せば、主軸は
は玉軸受と共に
に外れます。
※ 組
組立の際は、各部の掃除をして分解と
と逆の順序で
で行ってくださ
さい。
点検
検
・ポンプ・配管等
等から漏水し
していないか。
・騒音・振動・軸
軸受温度に異
異常がないか。
長期
期間運転を
・ポンプドレン口
口よりキャッ
ップを外し内部
部の水をぬい
いてください
い。
停止
止する時
グランドパッキ
キン
・常に予備を置い
いてください
い。
締めすぎたり、
、片締めしたりすると軸部
部を過熱しグ
グランドパッキ
キン
の寿命を著しく
く短くします
す。
23
SQS-SE-077-03A01R00
全体
体 R00
検項目
点検
時間(各時間ごと
とに実施)
作業前
50h
100h
2200h
300h
1000hh
【機体】
各部の締付
付点検
○
各部の水も
もれ点検
○
各部のオイ
イルもれ点検
検
○
各部の燃料
料もれ点検
○
異常音、異
異常振動の点
点検
○
ベースとカ
カバー等の損
損傷、変形の
の点検
○
防振ゴムの
の劣化、損傷
傷、へたりの
の点検
○
重要ラベル
ル(PL)の
の剥がれ、汚
汚れ、
破れの点検
検
○
燃料タンク
クの清掃
○
【ホース】
】
吸水ホース
スおよびパッ
ッキンの点検
検
○
ストレーナーの点
点検・清掃
○
ホース、接
接続金具およ
よびパッキン
ンの点検
○
ノズルの水
水もれ点検
○
【配管】
配管の水漏
漏れの点検
○
フローSW の
の点検・清掃
掃
●
【ポンプ】
】
水漏れの点
点検
○
グランドパ
パッキンの水
水漏れ量
○
【配線】
配線外皮の
の損傷点検
○
配線結束状
状態の点検
○
【エンジン
ン】
付属のエン
ンジン取扱説
説明書をご参
参照ください
い
【その他】
】
カップリン
ングの異音、亀裂点検
カップリン
ングの交換
○
1000h
●
*上記の時
時間は点検の
の目安であり
り耐久時間を
を示したもの
のではありません。
*使用条件
件によっては
は表記時間よ
より早期の点
点検が必要となる場合があります。
*●は技術
術や専用の工
工具を必要と
としますので
で、お買い上
上げ販売店にお申しつけ ください。
24
症
状
始動しない
い
原
因
対
策
・エンジンが
が回転しない
い
エンジンの取扱説明
明書を参照の
の上、原因を調
調べ
・ポンプが回
回転しない
修理してください。ポンプ内に
に異物が挟まって
いるときがあります
す。その場合
合は分解、清掃
掃
してください。
・ポンプの吐
吐出口より
空気の泡が
が出ていない
い
・空気の泡が
が出ている
のに揚水しない
呼び水が入っ
っていないので
で
ポンプ内に十分な呼
ポンプ内の水を満水
水にしてくだ
ださい。
①吸込ホースが不良
良で、この部
部分から空気を吸って
いるときは、ホー
ースを取り替
替えてください。
②吸込ホースの取り
り付け金具が
が締め付け不良の
場合、ここから空
空気を吸いま すので固く締
締め付けて
ください。
③ホースジョイントとのパッキ
キンが不良、または
始動しても
も
入っていない時は
は、新しいパ
パッキンを取り付けて
揚水しな
ない
ください。
④グランドパッキン
ンの磨耗によ
より、軸封部より空気
を吸
吸っている場合
合はグラン ドパッキンを
を取り替え
てください。
⑤その他ボルト類の
の緩み、パッ キン類の締め
め付け不良
の時は空気漏れの
の原因となり
りますので、ボ
ボルトの
増し締め、または
はパッキン類
類の取替えをして
ください。
・エンジンに
に起因して
いる
・ポンプ性能
能に起因して
て
いる
エンジンの回転数が
が正常に回転
転しているか調
調べて
取扱説明書に従い修
修理してくだ
ださい
吸込側及び、吐出側
側の揚程ポン
ンプ仕様内にあるか
どうか確認してくだ
ださい。
・吸込側ホー
ース・吐出ホ
ホー ①吸込側から空気を
を吸っている
る時、またはホ
ホースが
揚水したが
が水量が
スに起因している
少ない場
場合
塞がっている時は
は修理、また
たは取替えてください
②ストレーナに異物
物が詰まって
ている時はこれ
れを
取り除いてくださ
さい。
・ポンプ内部
部に起因して
て
いる
①グランドパッキン
ンの損傷によ
より、空気を吸
吸っている
時は、これを取替
替えてくださ
さい。
②インペラー等が極
極度に磨耗し
している時は
交換してください
い。
25
・
いつでも快調にご使
使用いただく為に、エンジ
ジン部分につ
ついては、エンジンの取扱
扱説明書を熟
熟読し、
必要な点
点検を行って
てください。
・ パッキン類の劣化は
はエアー漏れ
れや水漏れの原
原因になりま
ます。特に吸込ホースのホ
ホースジョイ
イントの
パッキンの劣化や損
損傷がある場
場合は取り替え
えておいてく
ください。
・
長期間、ご使用にな
ならない時は
は定期的に揚水
水テストを行
行ってください。
・ エンジンのみ始動テ
テストする場
場合であっても
も、ポンプ内
内に必ず水を満たしてくだ
ださい。
・ ご使用に
についてわか
からない事が
があった時や故
故障した時は
は、
次の事をご確認の上
上、弊社または、最寄の販
販売店に御相
相談ください。
1. 機
機種及び機械
械番号
2. ご
ご使用の状況
況(どういう所で、どんな
な時に・・・など)
3. ご
ご使用開始日
日、ご使用延日数
4. 故
故障の状況(揚水しない、揚量が少な
ない・・・な
など)
26
1.保証の内容
製品を構成する純正部品に、材料又は製造上の不都合が生じた場合、この保証書に示す
期間と条件に従って、無償修理致します。(以下この無償修理を保証修理といいます。)
保証修理は部品の交換、あるいは補修により行います。また、取り外した
不都合部品はスーパー工業㈱の所有となります。
2.保証期間
保証修理の受けられる期間は製品を引き渡した日より起算し、一年間以内といたします。
3.保証できない事項
(1) 次に示すものに起因する不具合は保証修理致しません。
① 弊社の「取扱説明書」に示す正しい取扱い操作や日常・定期点検方法・
禁止事項・保管方法を守らず、それが原因で生じた故障と認められた場合。
② 弊社が示す使用の限度を越える使用。
③ 弊社が認めていない改造又は変更。
④ 純正部品及び指定している油脂類(潤滑油・燃料油等)以外の使用。
⑤ 経時変化による自然変色発錆。
⑥ 機能上に影響のない単なる感覚的現象(音・振動・外観上の軽微な傷等)
⑦ 天災・地変による損傷。
⑧ 弊社以外で修理され、それが原因で生じた故障と認められた場合。
⑨ アスベストや危険粉塵を含む環境や、放射線に被曝した恐れのある環境等で使用もしくは
保管された機械は、修理者の健康を害する恐れがある為、修理はお受けできません。
(2)
次に示すものの費用は負担いたしません。
① 損傷部品を紛失された場合の修理費用。
② 不具合による休業保証・レンタル料・電話代等二次的損失。
③ 下記に示す消耗部品及び油脂類等。
各フィルタエレメント・ランプ・計器類・ノズル・パッキン・ゴムホース・
シール等及びこれに類する消耗部品 。
<ご注意>
保証の請求には、必ず本証書をご提示ください。ご提示なき場合は保証しかねる場合があります。
ご使用の前に取扱説明書をよく読んでください。
-
27
このたびは防音ディーゼル散水機をお買い上げいただきまして、ありがとうございました。
下記記載の製品について本書記載内容(27 ページ記載)で保証いたします。なお、この
保証書は日本国内で使用される場合に適用いたします。
機種・品番
SEL-300SS-1
保証期間
製品引渡し日より起算し一年以内
納入年月日
平成
年
月
お客様
ご住所
お名前
電話番号
住所・店名
納入店名
電話
(
28
)
日
MEMO
29
MEMO
30
MEMO
31
本社・大阪営業所 大 阪 府 摂 津 市 鳥 飼 本 町 5 丁 目 3-7
〒566-0052 TEL(072)653-2721 FAX(072)653-2354
大
阪 工 場 大 阪 府 摂 津 市 鳥 飼 本 町 2 丁 目 2-48
〒566-0052 TEL(072)654-3990 FAX(072)653-2912
東 京 営 業 所 東 京 都 江 戸 川 区 中 央 4 丁 目 15-13
〒132-0021 TEL(03)3653-2411 FAX(03)3653-2420
名古屋営業所
愛 知 県 名 古 屋 市 緑 区 野 末 町 208
〒458-0915 TEL(052)626-3701 FAX(052)626-3702
札 幌 営 業 所 札 幌 市 白 石 区 菊 水 7 条 1 丁 目 1-24
〒003-0807 TEL(011)823-3661 FAX(011)823-3666
福 岡 営 業 所 福岡県粕屋郡志免町別府北 3 丁目 5-8
〒811-2205 TEL(092)622-6273 FAX(092)622-6279
広 島 営 業 所 広島市佐伯区五日市中央 7 丁目 25-23
〒811-2205 T E L ( 0 8 2 ) 2 0 8 - 4 8 8 5 F A X ( 0 8 2 ) 2 0 8 - 4886
大 阪 府 摂 津 市 鳥 飼 本 町 5 丁 目 1-7
サービス工場
〒566-0052 TEL(072)653-2721 FAX(072)653-2354
沖 縄 駐 在 所 沖 縄 県 那 覇 市 首 里 当 蔵 町 1-18-3
〒903-0812 TEL(098)887-0089 FAX(098)887-0089
http://www.super-ace.co.jp
E-mail:[email protected]
32