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継手の接続とご注意
サ ヤ 管
樹 脂 管
架橋ポリエチレン管と
Mタイプ継手の接続
樹脂管と
ヘッダー廻り
●Mタイプ継手はサイズ10・13が架橋ポリエチレン管、ポリブテン
管兼用継手、サイズ16・20が架橋ポリエチレン管、ポリブテン管
各々専用継手です。
①架橋ポリエチレン管の切断
①樹脂管の切断
サイズ10∼20
サイズ10∼20
タイプ継手
W
タイプ継手
H
タイプ継手
M
Wタイプ継手の接続
●Wタイプ継手は、架橋ポリエチレン管専用継手です。ポリブテン管には
使用できません。
●Wタイプ継手拡径用工具はエキスパンダー2(サイズ10・13・16・20用)
とエキスパンダー(サイズ10・13用)
の2種類があります。
●架橋ポリエチレン管の端面を塩ビカッター等鋭利な刃物で管
軸に対して直角に切断します。
※樹脂管ガイドと接続した部分や架橋ポリエチレン管の内外面
に傷のある場合は、その部分を一緒に切断して取り除きます。
●樹脂管の端面を塩ビカッター等鋭利な刃物で管軸に対し
て直角に切断します。
※樹脂管ガイドと接続した部分や樹脂管の内外面に傷のあ
る場合は、その部分を一緒に切断して取り除きます。
ご注意
ご注意
・架橋ポリエチレン管の接続面は、
斜め切りになったり、潰れ、バリ、
段差が無いように切断して下さい。
継手と確実に接続できなくなり、
漏水の原因となります。
・樹脂管の接続面は斜め切りに
なったり、潰れ、バリ、段差
が無いように切断して下さい。
継手と確実に接続できなくな
り、漏水の原因となります。
②袋ナットと割リングの取り付け
②リングの取り付け
●継手本体からリングを取り外し、
架橋ポリエチレン管に通します。
タイプ継手 水栓ボックス 給水給湯関連
付 属 品
S
リング
ご注意
・リングには方向性があります。リング
に表示の矢印を管端に向けて架橋ポリ
エチレン管にはめて下さい。リングが
正しく収まっていないと、圧入工具が
破損したり、漏水の原因となります。
本体
割リング
袋ナット
架橋ポリエチレン管
③架橋ポリエチレン管の拡径
●エキスパンダー2もしくはエキスパンダー
で架橋ポリエチレン管の管端をゆっくり
拡径します。
エキスパンダー2
樹脂管
③樹脂管の挿入
●樹脂管が継手本体の確認窓から見えるまで、
確実に奥まで差し込みます。
挿入確認穴
ご注意
き
焚
追
・架橋ポリエチレン管の拡径は
ゆっくり行って下さい。気温
。
が低い場合(5 C以下)は特に
注意が必要です。
・エキスパンダー(10・13用)を使用する場合は、架橋
ポリエチレン管端部の拡径位置をズラしながら、架橋
ポリエチレン管を均一に拡げて下さい。
※架橋ポリエチレン管に傷が付くと漏水の原因となります。
・エキスパンダー2、エキスパンダーは添付の取扱説明書記載の指示に
従い、正しくご使用下さい。
融雪・暖房
④架橋ポリエチレン管の挿入
●継手本体から袋ナットと割リングを取り外し、樹脂管に
袋ナット、割リングの順に通します。
※割リングには、方向性がありませんから、どちらから差
し込んでもOKです。
④割リングの押し付け
割リング
●割リングを継手本体に押し付けます。
継手本体
ガス配管部材
給水給湯リフォーム ガスリフォーム
●架橋ポリエチレン管を継手本体に差し込みます。
※管端を確認窓の中程まで差し込ん
で下さい。
確認窓
⑤袋ナットの締め付け
⑤リングの圧入
排水関連
換気関連
工 具
その他
582
●スライダーのクランプで継手本体とリングを挟み、リングが
継手本体に当たるまでスライダーで押し上げ圧入します。
※施工後、確認窓から架橋ポリエチレン管が見えることを確認
して下さい。
ご注意
・架橋ポリエチレン管の取り
付けは確実に行って下さい。
差し込み不足、圧入不足は
漏水の原因になります。
・スライダーは添付の取扱説
明書記載の指示に従い、正
しくご使用下さい。
●袋ナットが継手本体に当たるまで確実に締め付けます。
※締め付け後、継手本体の確認窓から樹脂管が見えること
を必ず確認して下さい。
本体
※締め付け後、袋ナット
と継手本体間にマーク
すき間
なし !
を付けるとナットのゆ
マーク
るみ等の確認に役立ち
袋ナット
ます。
ご注意
クランプ
スライダー
・継手及び樹脂管の取り扱いには十分注意し、接続は確実に行って
下さい。傷が付いたり、差し込み不足、締め込み不足により漏水
する恐れがあります。