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AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 1 AVコミュニケーションシステム 型 名 AV-7100シリーズ お買い上げありがとうございます。 ご使用の前にこの「設置説明書」と別冊の「安全上のご注意」 をお読みのうえ、正しくお使いください。 特に「安全上のご注意」は必ずお読みいただき、安全にお 使いください。 お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必 要なときお読みください。 製造番号は品質管理上重要なものです。お買い上げの際 は本機に製造番号が正しく記されているか、またその製 造番号と保証書に記載されている製造番号が一致してい るかお確かめください。 設置説明書 (工事説明書) LST0422-001B 3TR004519BAA AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 2 もくじ システム構成 ■ 基本構成..............................................................5 ■ 組み込める機器 ...................................................5 ■ その他のシリーズ機種 ........................................5 ■ 接続できる機器 ...................................................6 ■ 接続や動作に必要な機器と設置上のご注意........8 ■ AV−7100シリーズ添付物・付属品一覧 ...........11 ■ システム接続図 .................................................13 設置の前に ■ 設置上のご注意 .................................................14 ■ 電源について ....................................................14 ■ AVコミュニケーションシステム設置 スペース............................................................14 ■ 固定ワイヤーの取り付けかた ...........................16 ■ 電源コンセントの配線 ......................................18 ■ 電源ノイズの対策 .............................................19 ■ 入出力端子とレベル・インピーダンス..............20 AMアンテナの設置工事について ■ 設置について ....................................................21 ■ アンテナに対するノイズ対策 ...........................22 工事の手順についてのフローチャート ....................23 ラックマウントのしかた ■ マウント可能なユニットの基本寸法 ................24 ■ AVコミュニケーションシステム(AV−7100) 収納部とサイドデスク(AV−7050)への ラックマウント .................................................24 ■ ラックマウントできる機器 ...............................25 設置のしかた ■ ラジオチューナーユニット (AV−7010)の 取り付けかた.....................................................26 ■ AVコミュニケーションシステムのディップ スイッチ設定 ....................................................30 ■ リレーユニットAV−7030(スピーカーリレー) のアドレス設定 .................................................31 ■ サイドデスク(AV−7050)の設置 ..................32 ■ 棚板ユニット(AV−7051)の取り付けかた....34 ■ ドアユニット(AV−7053)の取り付けかた....35 接続のしかた ■ コネクター、プラグの取り付けかた ................36 ■ VTR、DVD、CD、テープレコーダーなど の接続 ...............................................................37 ■ ヘッドエンド出力、TVアンテナ、教室テレビ の接続 ...............................................................38 ■ カメラ、インターカム・タリーの接続 .............39 ■ マスターモニター、スタジオモニターの接続...40 ■ 映像ミキサーの接続..........................................41 ■ 音声機器の接続 .................................................43 ■ 報時チャイムの接続..........................................44 ■ リモートマイクロホン(PA−C50/C51/C52)の 接続、予備制御の接続.......................................45 ■ マルチリモートマイクロホン(AV−7042) の接続 ...............................................................46 ■ 主電源ユニット(EM−P11)の接続 ...............47 ■ パワーアンプEM−Aシリーズの接続 ................48 ■ リレーユニット(AV−7030)の設定 ..............49 ■ スピーカーリレー出力コネクターの信号名と 最大許容出力 .....................................................51 ■ リレーユニットAV−7030、パワーアンプ、 スピーカーの接続..............................................52 ■ 束線のご注意 ....................................................54 ■ 接続・配線の点検 .............................................54 ※ MS-DOSは、米国Microsoft社の登録商標です。 ※ Windowsは米国Microsoft社の商標です。 ※ 本書に記載されている他社商品名は、一般に各社の商標、または登録商標です。本書ではTM、®、©などのマークは記 載してません。 2 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 3 非常用放送設備との接続[AV−7031] 設備工事の前に ■優先順位について..............................................55 ■動作のしかた .....................................................55 ■スピーカー切換器の制御動作............................56 ■スピーカー入力の一斉(R,K0)、 COMについて ...................................................56 ■非常放送系統表の作成.......................................57 内部設定 ■通常(業務)放送の配線 ...................................58 ■内部ジャンパーの設定.......................................59 接続のしかた ■スピーカー入出力端子の接続............................60 収納のしかた.........................................................61 接続例 ■10回線スピーカー切換器を使って 非常用放送設備と接続した例............................62 動作確認 ■スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験 ......64 記名シートの使いかた ..........................................64 非常用放送設備との接続[AV−7031/7032] 接続のしかた ■ 通常(業務)放送の優先順位の変更 ................65 非常用放送設備との接続[AV−7032] 設置工事の前に ■ 優先順位について .............................................66 ■ 動作のしかた ....................................................67 ■スピーカー切換器の制御動作............................68 ■ スピーカー入力の一斉(R,K0)、 COMについて ...................................................68 ■ 非常放送系統表の作成 ......................................69 内部設定 ■ 通常(業務)放送の配線 ..................................70 ■ 内部ジャンパーの設定 ......................................72 ■ スピーカー入出力端子の接続 ...........................74 収納のしかた.........................................................75 接続例 ■ 30回線スピーカー切換器を使って 非常用放送設備と接続した例............................76 ■ 30回線スピーカー切換器を使って パワーアンプを共用する接続例 ........................78 動作確認 ■ スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験......80 記名シートの使いかた ..........................................80 非常用放送設備との接続[PA−X13] 接続のしかた ■ スピーカー切換器PA−X13の接続例 ................81 ディップスイッチの設定と初期化 ■ AVコミュニケーションシステムの ディップスイッチ設定 ......................................82 ■ 電源の確認 ........................................................82 ■ ディップスイッチ変更後の初期化 ....................83 オフライン機能 ■ オフライン機能の立ち上げ ...............................84 ■ オフライン機能の終了 ......................................84 ■ リレー接続先の設定..........................................84 ■リモコン優先順位の設定 ...................................85 ■ ブロック放送の設定..........................................85 スピーカースイッチ配置のしかた ■ スピーカースイッチ配置のフローチャート......87 ■ スピーカーレイアウト変更の起動 ....................87 ■ システム情報の設定..........................................88 ■標準←→自由配置への変更 ...............................89 ■ 初期状態へ戻るとき..........................................93 ■ スピーカーレイアウト変更の終了 ....................93 スイッチの名前の変更・環境設定 ■ スピーカースイッチの名称変更状態の 入りかた............................................................94 ■ スピーカースイッチの名称変更のしかた .........95 ■ スピーカースイッチの 名前を入れ換えるときの操作のしかた .............96 ■ 拡張パターン・予備入力機器の 名称変更操作のしかた ......................................96 3 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 4 ■ 名称変更・入れ換え状態の終了のしかた .........98 系統図 ...................................................................120 映像放送CH設定の変更のしかた ■ 映像放送CH設定状態の入りかた ......................99 ■ 映像放送CH設定・変更 ....................................99 ■ 映像放送CH設定状態の終了のしかた .............100 設置時の調整 ■ チャイム放送の音量調整 ................................101 ■ 音声入出力の音量プリセット調整 ..................101 ■ 映像モニター1∼モニター3の明るさ調整 .......102 ■ 映像系統図 ......................................................120 ■ 音声系統図 ......................................................121 故障と思う前に ...................................................122 ■ 音声系 .............................................................122 ■ 映像系 .............................................................123 おもな仕様 ...........................................................124 保証とアフターサービスについて ...............裏表紙 動作の確認 ■ 動作の確認 ......................................................103 ■ スピーカリレーの動作 ....................................104 入力設定・変更 ■ ラジオ・予備入力・マイクロホンミキサー (レピーター)などを放送、録音するとき ....106 ■ 音声ミキサーの設定........................................107 ■ VTR2入力コネクターの切り換え....................107 音声・映像放送パターン操作の内容変更 ■ 音声・映像放送パターン操作 .........................108 ■ 内容変更・登録のしかた ................................108 ■ 新規設定登録のしかた ....................................110 ■ 入力設定内容について ....................................110 ■ 放送パターンデータの バックアップについて ....................................110 データ管理のしかた ■ データ管理メニューの出しかた......................111 ■ データのバックアップ ....................................111 ■ バックアップデータの復元 .............................112 ■ データの初期化 ...............................................113 故障の自己診断機能............................................114 電子マニュアルの使いかた ■ 電子マニュアルの使いかた .............................115 設定記録シート ...................................................118 4 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 5 システム構成 ■基本構成 AVコミュニケーションシステム AV-7100(AV調整卓本体) ・・・ 1 モニター1 モニター2 モニター3 1 2 3 操作部 0 10 0 10 インカム音量 予備入力レベル マウス キーボード AV機器専用 電源 L R L R 入 切 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 音声入出力 予備入力 音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2 入力 予備入力 パネル部 収納部 正 面 側 面 ■組み込める機器 ラジオチューナーユニット AV-7010 ・・・1 ■その他のシリーズ機種 端子盤ユニット AV-7020 ・・・スピーカー切換器を接続しない場合、 または非常放送設備側にスピー カー切換器が設置されている場合に必要 リレーユニット AV-7030 ・・・10回線以上、または3系統の場合に必要 10回線スピーカー切換器 AV-7031 ・・・非常放送設備とスピーカーを共用する場合に必要 30回線スピーカー切換器 AV-7032 ・・・非常放送設備とスピーカーを共用する場合に必要 マルチリモートマイクロホン AV-7042 ・・・本体より離れた場所から放送する場合に必要、最大8台まで接続可 サイドデスク AV-7050 ・・・周辺機器をラックマウント収納する場合に必要 棚板ユニット AV-7051 ・・・ラックマウントできない機器をサイドデスクに収納する場合に必要 (2枚一組) ドアユニット AV-7053 ・・・サイドデスクの収納部に用いる開閉式のドア 5 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 6 システム構成 ■接続できる機器 ●調整室に設置する機器 品名 結線番号 w モニタースピーカー t 品番(仕様) 接続可能台数 線材/備考 スピーカーコード P43 テープレコーダー(カセットデッキ) 1 単芯シールド線(ステレオ) P37 y CDプレーヤー 1 単芯シールド線(ステレオ) P37 u プログラムチャイム PA-DT600など 1 単芯シールド線+ビニール線 P44 !1 ワイヤレスチューナー WT-892/894 1 単芯シールド線 P43 !2 マイクロホンミキサー(レピーター) PA-M30 1 2芯シールド線 P43 !3 AUX 1∼3(音声予備1∼3) テープレコーダーなど 3 単芯シールド線(ステレオ) P37 !4 カメラ4・書画カメラ AV-P960など 2 同軸線(3C-2V) P13 !6 V-AUX1∼4(映像予備1∼4) 4 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P37 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線(ス テレオ) P37 YC分離ケーブル(S-ビデオケーブル) P37 VTR1 (映像、音声入出力) A VTR2 (映像、音声入力) VTR3 (映像、音声入出力) VTR 2 は再生専用 !7 3 VTR1 (YC入出力) B VTR2 (YC入力) VTR3 (YC入出力) VTR 2 は再生専用 (S-VHS仕様) !8 DVD 音声はAUX入力を利用 1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線(ス テレオ) P37 !9 VTR2 (前面端子) VTR2は前面、背面(後面) どちらか切り換えて使用 1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線(ス テレオ) YC分離ケーブル(S-ビデオ ケーブル) P37 @1 ラインモニター 3 同軸線(3C-2V) P38 @7 マスターモニター 1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P40 @8 ヘッドエンド 1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P38 @9 TVアンテナ信号入力分配器 1 同軸線 P38 #0 VTR3 YCモニター 1 YC分離ケーブル(S-ビデオケーブル) P40 @6 カメラ1∼3リモートコント ロールユニット(RCU) 3 同軸線(3C-2V) S-ビデオケーブル (カメラ1台のみ) P39 @6 インターカム・タリー カメラ1、カメラ2、カメラ3 3 3芯ケーブル P39 @0 インターカムヘッドセット MT-12MFB 1 アシダ音響株式会社 P39 1 同軸線 P38 1 同軸線 P38 S-VHS仕様 BSチューナー RFコンバーター(BS混合用) ヘッドホン ステレオ用 8Ω 1 端子盤ユニット AV-7020 1 パワーアンプ EM-Aシリーズ リレーユニット AV-7030 P20 非常用放送設備と接続しないときなど P53 最大360W P48 6以下 結線番号はシステム接続図(P13)および、各接続図に表示された結線番号に対応しています。 6 接続図 2 8Ω(6Ω以上) P53 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 7 ●スタジオに設置する機器 結線番号 品番(仕様) 品名 q スタジオスピーカー e マイクロホン !5 カメラ1∼3 @2 スタジオモニターテレビ 接続可能台数 8Ω(6Ω以上) ワイヤレスアンテナ WT-Q830など ワイヤレスマイクロホン WM-P760など インターカムヘッドセット MT-12MFB 線材/備考 接続図 1 スピーカーコード P43 3 2芯シールド線 P43 3 ケーブル P39 1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P40 同軸線 P43 アシダ音響株式会社 P39 2∼4 3 ●教室その他に設置する機器 結線番号 品名 品番(仕様) 接続可能台数 線材/備考 接続図 o リモートマイクロホン(リモコンマイク) PA-C50/C51/C52 1 単芯シールド線+CPEV(対より)ケーブル P45 !0 マルチリモートマイクロホン(マルチリモコンマイク) AV-7042 8 2芯シールド線+CPEV(対より)ケーブル P46 @4 アンテナ(TV用) 1 同軸線 P38 @5 アンテナ(FM用) @5 アンテナ(AM用) @4 アンテナ(BS用) @3 教室用テレビ #1 教室用スピーカー FM混合分配器付のもの 1 同軸線 P13 1 同軸線 P13 1 ハイインピーダンス型 同軸線 P38 同軸線 P38 耐熱電線(非常放送共用のとき) アッテネーター 耐熱電線(非常放送共用のとき) ●非常用放送設備と接続するときの機器、工事部品 品名 10回線スピーカー切換器 30回線スピーカー切換器 品番(仕様) AV-7031 (通常10回線、非常10回線) AV-7032 (通常30回線、非常30回線) 接続可能台数 線材/備考 } 合計 パワーアンプを非常用放送設備と 最大70回線分 共用しない場合 1台 パワーアンプを非常用放送設備と 共用する場合 接続図 P63 P76 P78 7 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 8 システム構成 ■ 接続や動作に必要な機器と設置上のご注意 ●リレーユニット:AV-7030 ●AV-7100本体には1系統10回線分のスピーカーリレーを内蔵しています。 ●ユニット内部でスピーカー回線を分割することはできません。 ●1系統11回線以上、または3系統とするときは、リレーユニットAV-7030の増設が必要です。 ●AV-7100およびAV-7030の「スピーカーリレー入力(パワーアンプ入力) 」は、最大360 Wです。 1系統10回線で360 Wを超える場合は、リレーユニットを増設してスピーカー回線を分割してください。 ●1回線あたりの最大出力は120 Wです。 (ただし、合計で360 Wを超えないようにご注意ください。 ) ●AV-7030は1台10回線単位で、最大6台まで増設できます。 1系統の場合 最大70回線まで 3系統の場合 各系統10回線単位で、各系統の合計が最大70回線まで ●リレーユニットを増設した場合には、下記の設定を必ず行なってください。 AV-7100のディップスイッチSW2-2∼SW2-4 ・・・ (30ページ参照) AV-7030リレーユニットのアドレス設定 ・・・・・・(31ページ参照) システム情報の設定・・・・・・・・・・・・・・・・(87∼88ページ参照) オフライン機能の「リレー接続先設定」・・・・・・・(84ページ参照) ●操作モニターに表示される操作画面は、設定により1系統または3系統のどちらかです。2系統の場合は、3系 統に設定をして、リレーユニットを1系統と2系統のみに設定してください。 ●パワーアンプ:EM-Aシリーズ ●パワーアンプはサイドデスクに組み込んでご使用ください。AV-7100本体収納部には絶対に収納しないでく ださい。 ●並列運転接続の可能台数は下記のとおりです。 同一機種 ・・・3台まで 異機種混合 ・・2機種3台まで ただし、EM-A083/A163/A244/A364と、EM-A243/A363の組み合わせはできません。 また、スピーカーリレー入力端子の制限により、合計出力360 Wを超える並列運転はできません。 定格出力 品番 高さ寸法 80 W EM-A083 3U 160 W EM-A163 3U 240 W EM-A244 4U 360 W EM-A364 4U 240 W(省電力型) EM-A243 3U 360 W(省電力型) EM-A363 3U ●パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、 全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。 8 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 9 ●端子盤ユニット:AV-7020 ●AV-7100本体には、スピーカー接続用端子盤はありません。 下記の場合にはAV-7020が1台必要となります。 ・ スピーカー切換器を接続しないとき ・ 非常用放送設備側にスピーカー切換器が設置されているとき ●モニタースピーカーおよびスタジオスピーカー AV-7100のモニタースピーカーおよびスタジオスピーカー端子の定格負荷インピーダンスは「8 Ω」ですが、 6Ω以上のスピーカーがご使用できます。 ハイインピーダンスライン用のスピーカーは接続できません。 ●(報時)チャイムリモコンについて ●チャイム起動時、AV-7100システムが放送可能な状態となるまで約5秒かかります。 ●デジタルプログラムチャイムPA-DT600を使用する場合には、 「チャイム連動時間設定」を「10秒」に設定 してください。 ●4曲電子チャイムPA-W53を使用する場合には、プログラムタイマーから5秒前に起動するようにタイマーの プログラムをしてください。 ●報時チャイムと一般放送が重なった場合の音声ミキシング状態について下記の設定ができます。 設定方法など、詳しいことは、30、42、85ページをご参照ください ・ チャイム優先放送カット:一般放送の音声は聞こえません ・ 等レベルミキシング:同じ音量でミキシングされます ・ チャイム優先放送ダウン:一般放送の音声は小さく(約20 dBダウン)なります ●リモートマイクロホン(PA-C50/C51/C52)を接続する場合 ●接続可能台数は1台のみです。 ●放送先の制御は登録によりブロック放送(10ブロック)が可能です。 (オフライン機能で登録します。「ブロック放送の設定」85ページ参照) ●AV-7100のディップスイッチSW1-2を設定する必要があります。 (30ページ参照) ●2個所以上からリモコンを使用する場合には、マルチリモートマイクロホンAV-7042(最大8台接続可能)を 使用してください。 ●書画カメラを使用する場合 ●AV-7100端子部の「OHC」端子に接続します。操作モニター上のアイコンの名称は「書画カメラ」となりま す。 ●テロップ用カメラは書画カメラと共用できます。AV-7100端子部の「OHC」端子に接続した機器をテロップ カメラとして使用できます。 ●テロップ用カメラとして使用する場合でも外部同期(ゲンロック)をかける必要はありません。 9 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 10 システム構成 ●非常用放送設備と接続する場合 ■ スピーカー回線を独立にする場合 非常用放送設備からの非常放送時に、通常放送の音声を遮断する必要があります。電源遮断ユニット RB-1C を使用して、AV-7100本体またはパワーアンプのAC100Vを遮断できるように接続をしてください。 詳しくは、RB-1Cの取扱説明書をご覧ください。 ■ スピーカー回線を共用する場合 スピーカー切換器を接続することにより、非常用放送設備のスピーカー回線を共用して放送することができます。 機種名 通常放送 10回線 通常放送 30回線 通常放送 10回線 非常放送 10回線 非常放送 30回線 非常放送 10回線 非常用放送設備から の通常放送 アッテネーター有効 アッテネーター有効 アッテネーター無効 通常放送の優先順位 AV-7100本体が優先(※1) AV-7100本体が優先(※1) 接続により設定可能 回線数 スピーカー回線分割 ※ ※ ※ ※ PA-X13 AV-7032 AV-7031 5回線ごとに分割可能 (※2) 5回線ごとに分割可能 5回線ごとに分割可能 (※2) (※2) 設置方法 ラックマウント ラックマウント 壁掛型のみ(※3) 接続可能台数 制限は特になし 制限は特になし 2台(※4) 1:優先順位を変更する場合は別途リレー増設が必要です。 (65ページ参照) 2:AV-7100本体(10回線)およびリレーユニットAV-7030(10回線)は回線分割できません。 3:AV-7100本体収納部および、サイドデスクAV-7050にはラックマウントできません。 4:制御用+24Vの電流制限のためです。リモートマイクロホン(PA-C50/C51/C52)未接続時は5台 (50回線)となります。 AV-7031に関して詳しいことは、55ページを参照してください。 AV-7032に関して詳しいことは、66ページを参照してください。 PA-X13に関して詳しいことは、PA-X13に添付の取扱説明書を参照してください。 ■ パワーアンプとスピーカー回線を共用する場合 ラック型非常用放送設備と組み合わせる場合、30回線スピーカー切換器(AV-7032)を使用して、ラック型非 常用放送装置に収納したパワーアンプおよびスピーカー回線を共用することができます。(67ページ参照) ●3系統の場合、スピーカー回線が非常用放送設備側に切り換わっている状態では、接続されているパワーア ンプはすべて並列運転されることになります。前ページの並列運転時の組み合わせ制限を守るようにパワー アンプの機種を選定してください。 ●その他の工事部品 品番 部品名 10 ブランクパネル 1U PA-U1 ブランクパネル 2U PA-U2 ブランクパネル 3U PA-U3 ベンチレートパネル 1U PA-U1V キーボード ミニDINタイプ マウス PS/2タイプ 備考 ユニット収納の空きスペースを覆うパネルです。 放熱効果を得たい場合のパネルです。 画面をカスタマイズするときに必要です。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 11 ■AV-7100シリーズ 添付物・付属品一覧 機種名 AV-7100 AVコミュニケーション システム 品 名 数 量 取付ねじ(M5×10mm) 20 音量指示マーク(6枚/シート) 3 カギ 2 アナウンスマイクロホン 1 取扱説明書 1 設置説明書(工事説明書) (本書) 1 保証書 1 ビクターサービス窓口案内 1 安全上のご注意 1 単頭フォンプラグ 6 複式フォンプラグ 5 DIN4 PINコネクター(タリー用) 3 DIN5 PINコネクター(リレーユニット AV-7030用) 1 DIN6 PINコネクター(チャイム制御用) 1 ブランクパネル:2U(取付済) 1 コードクランプ 9 15芯ケーブル 1 固定ワイヤ 2 AV-7010 ラジオチューナーユニット 保証書 1 ビクターサービス窓口案内 1 AV-7020 端子盤ユニット ラック取付ねじ(M5×12mm) 4 保証書 1 ビクターサービス窓口案内 1 電源コード 1 ラックアングル取付用ねじ(M4×10mm) 4 外部制御用ケーブル 2 15芯ケーブル 1 端子カバー 長 1 端子カバー 短 1 カバー取付ねじ(M3×6mm) 4 ラック取付ねじ(M5×12mm) 2 ラックアングル 2 保証書 1 AV-7030 リレーユニット AV-7031 10回線スピーカー 切換器 ビクターサービス窓口案内 1 記名シート 1 電源コード 1 束線バンド 2 側面板 2 ラック取付ねじ(M5×12mm) 6 側面板取付けねじ(M4×6mm) 6 保証書 1 ビクターサービス窓口案内 1 ※前面パネルは、工事し易いようにあらかじめ、はずして収納してあります。 (次ページへ続く) 11 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 12 システム構成 ■AV-7100シリーズ 添付物・付属品一覧 機種名 AV-7032 30回線スピーカー 切換器 品 名 数 量 記名シート 1 電源コード 1 2芯シールドケーブル 3 束線バンド 4 複式フォンプラグ 4 側面板 2 ラック取付ねじ(M5×12 mm) 6 側面板取付けねじ(M4×6 mm) 6 保証書 1 ビクターサービス窓口案内 1 ※前面パネルは、工事し易いようにあらかじめ、はずして梱包してあります。 AV-7042 マルチリモート マイクロホン 12 束線バンド 3 取扱説明書 1 安全上のご注意 1 保証書 1 ビクターサービス窓口案内 1 風防(本体取付済) − AV-7050 サイドデスク なし AV-7051 棚板ユニット 特殊ねじ 8 AV-7053 ドアユニット マグネット 1 取付金具 2 カギ 2 固定ねじ(M4×8 mm) 6 連結ねじ(M4×8 mmブロンズメッキ) 2 特殊ねじ 2 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 13 ■システム接続図 注:各線の番号は6ページ∼7ページの結線番号に対応し ています。 本機の仕様については取扱説明書をお読みください。 V-AUX 1 V-AUX 2 カメラ (2台) AM ホイップアンテナ スタジオスピーカー (8Ω) FM VTR 1 17 17 17A インターカム UHFアンテナ 混合器付 (ラジオチューナー組込時) VTR 2 3 3 テープレコーダー 3 17 17 モニタースピーカー (8Ω) VHFアンテナ カメラ (3台) 17B YC インターカム 17A 17B YC BSアンテナ インターカム VTR 3 1 CDプレーヤー 5 2 混合器 17A 17 2 17 17B YC 15 CCU 25 6 15 CCU 26 26 BSチューナー 15 CCU 14 16 DVD 26 16 18 RFコンバーター 1 Panasonic 2 3 Intelligent AV station WL-AV200A スタジオ用 カラーモニター ワイヤレス アンテナ (800MHz) 0 0 10 インカム音量 書画カメラ 10 マウス キーボード 予備入力レベル AV機器専用 電 源 L R L R 入 切 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 予備入力 音声入出力 音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2入力 サイドデスク 22 ワイヤレスチューナー サイドデスク CCU 16 11 16 13 前面音声入力端子使用 12 7 V T R の チ ュ ー ナ ー 等 へ 9 10 カセットテープレコーダー (再生のみ) 31 31 31 29 29 分 配 器 24 CCU 29 ヘッドエンド 28 28 28 ラインモニター1 ラインモニター2 ラインモニター3 マスターモニター VTR3 出力 YCモニター 21 19 20 19 27 30 23 ヘッドフォン 教室テレビ マイクロホンミキサー(レピーター) VTR 2 インターカム アンテナ入力 アンテナ入力 前面映像入力端子使用 デジタルプログラムチャイム PA-DT600 PA. DT600 DIGITAL PROGRAM CHIME メイン メニュー 機能1 機能2 機能3 教室テレビ モニター ヘッドホン 電源 機能4 選択 戻る 決定 実行 CFカード 停止 チャイム 1チャンネル(PA1 対応) 2チャンネル(PA2 対応) 3チャンネル(PA3 対応) n+2 n+2 n+2 リモートマイクロホン PA-C50/C51/C52 通電 通電 WR-M 放送エリ 選択解除 C100 5 ア WR-M 放送エリ 15 選択解除 C100 5 ア 4 15 4 10 14 20 3 1-10 9 13 9 13 19 2 19 2 8 12 7 8 12 11-20 18 1 11 10 14 20 3 1-10 11-20 18 1 7 11 17 17 出力レベ ル 6 選択 16 出力レベ ル 6 個別放送 コールサ イン 選択 16 一斉放送 一斉放送 個別放送 取消 コールサ イン 決定 メニュー マイク 放送 マルチリモートマイクロホン AV-7042 取消 決定 メニュー マイク 放送 マルチリモートマイクロホン アッテネータ SC-13等 13 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 14 設置の前に ■設置上のご注意 1. 工事は必ず販売店に依頼してください。 2. システムを確認し、構成機器や工事部品、線材、コネクターなどに欠品のないように準備をしてください。 3. 電源電圧はAC 100 Vです。構成機器の消費電力を合算し、電源容量が不足して電圧が下がらないよう、充分 余裕をとって電源工事をしておいてください。 4. 工事の際は、各機器の電源スイッチを「切」にし、必ず電源プラグを抜いてから行なってください。 5. AVコミュニケーションシステムの配線・接続は床にピット(通線溝)を設置すると、きれいに仕上ります。 6. 本機の設置場所は直射日光の当るところや、温風吹出口近くは避けてください。周囲温度は0 ℃∼+40 ℃、湿 度は90%以下でお使いください。また、湿気、ほこり、振動の多い場所に設置すると故障の原因になります。 ■電源について 本製品には本体1本、コンセントボックス2本、計3本の電源コードがあります。 電源コードは必ず遮断装置を介した次のいずれかの方法で接続してください。 (1)電源コンセントの近くに設置し、遮断装置(電源プラグ)に容易に手が届くこと。 (2)接点距離が3.0mm以上有する分電盤のブレーカーに接続する。ブレーカーは保護アース導体を除く主電源 のすべての極が遮断できるものを使用すること。 ■AVコミュニケーションシステム設置スペース ●設置スペース 下図は、本機の両側に別売りのサイドデスク(AV-7050)を設置するときに必要となるスペースです。 壁から50 mm以上離して設置してください。 1734 (横幅は10∼20mmの余裕をとってください) 578 578 578 MEMORY FM AM 選局 MHz KHz FM/AM 1 2 3 4 5 自動選局 記憶 固定 0 入切 10 電源 コールサイン ラストワン メモリー スタジオ連絡 登録 一斉放送 緊急放送 0 10 音声モニター 映像 パターン 音声 パターン 1 2 3 4 5 6 7 拡 張 出力レベル +10 +7 +4 +2 0 -2 -4 -7 -10 -20 -30 L 1 アナウンス マイク 2 マイク 1 3 マイク 2 4 5 マイク 3 6 テープ CD 7 R 拡 張 A B C A ミックス/ワイプ 10 10 10 10 10 10 10 10 10 8 8 8 8 8 8 8 8 8 6 6 6 6 6 6 6 6 6 4 4 4 4 4 4 4 4 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 B サイドデスク (AV-7050) 14 AVコミュニケーションシステム AV-7100 サイドデスク (AV-7050) (単位:mm) (奥行きは50mm以上の余裕をとってください) 790 690 後揃え AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 15 ●通線孔の位置 ケーブルカバー 320 46 通線孔 両側面に、通線孔を設けてあります。 通線するときは、つなぎ目(矢印)を 9Uまで ラックマウント可能 160 25 600 670 290 670 ナイフで切って孔を開けてください。 30 610 36 23 ●電源コンセント、端子部の位置、コードクランプの取り付け 後ろ側のケーブルカバー内に電源コンセントおよび端子部があります。 図のようにケーブルカバーと背板を取り外します。 ケーブルカバー取付ねじ q ケーブルカバー取付ねじ3本をは ずしケーブルカバーを取り外しま す。(1度うしろにずらし、上に 持ち上げる) 端子部 ケーブルカバー w 背板取付ねじ4本をはずして背板 を取り外します。 コンセント e 端子部背面にある穴に付属のコー ドクランプを差し込みます(端子 部の接続が完了したらコードをク ランプします。また、レバーを動 かすことでバンド部分をゆるめた りはずすことができます。) 背板 接地工事を してください。 SIGNAL GND r 接地工事を忘れずに行ってくださ い。 レバー 15 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 16 設置の前に ■固定ワイヤーの取り付けかた qケーブルカバー取付ねじ3本を外し、ケーブルカバー を持ち上げて取り外します。 s ケーブルカバーは一度後ろにずらし、上に持ち 上げると取り外せます。 ケーブルカバー取付ねじ ケーブルカバー w図のねじをゆるめ、固定ワイヤーの輪を通してか ら、再度ねじを締め、ワイヤーを固定します。 s もう一方の固定ワイヤーも同じように固定しま す。 e2本の固定ワイヤーのフックを、取り付け場所に確 実に取り付けます。 フック 輪 16 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 17 r手順qで外したケーブルカバーを取り付けます。 固定ワイヤーの長さの調整について 固定ワイヤーの長さ調整金具の先端部のキャップをゆる め、矢印方向に押すとワイヤーの長さを調整できます。 長さ調節金具 17 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 18 設置の前に ■電源コンセントの配線 ●AVコミュニケーションシステムと連動させて電源を入/切させたい機器は、操作部うしろのケーブルカ バー内にあるコンセントボックス(連動)から電源をとります。 ご注意 運動コンセントは下図の囲みのとおり2系統に分かれています。 接続機器の消費電力が、各系統ごとに合計1050Wを超えないようにしてください。。 SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V AC 125V 15A FUSE 制御 AV100 3A カメラ1 ! 警告 1.5A 1.5A SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク NC BB VTR1 VTR3 DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC + PA OUT2 PA OUT1 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 1.5A (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 1.5A 1.5A ライン L R マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 AC 100 V ブレーカーからの常時電 源に接続してください。 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 音声入力 ワイヤレス L 1.5A 1.5A SIGNAL GND 映像入力 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A FG 出力 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン カメラ2 映像入出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 AV100 3A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE 必ず接地工事を 行なってださい。 R ラジオアンテナ V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク 運動コンセント ●連動コンセントが足りないとき 主電源ユニットEM-P11を別に増設してください。(47ページ参照) AVコミュニケーション システム端子部 (電源起動へ) 主電源ユニット EM-P11 カメラ4 OHC + L− VTR1 + R− VTR2 + 1− VTR3 + 2− モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット LD/DVD H C K2 スピーカーリレー入力 (電源起動へ) レピーター L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 主電源ユニット EM-P11 VTR1 VTR2 VTR3 入力 常時AC100Vへ 18 AVコミュニケーションシステム 内のコンセントボックスでAC連 動が足りない時等使用します。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 19 ■電源ノイズの対策 ●ノイズ源となるようなものに供給しているACコン セントからできる限り離れたACコンセントより供 給する。 悪い例 1 Panasonic 2 良い例 3 1 Panasonic Intelligent AV station WL-AV200A 0 0 10 マウス キーボード 予備入力レベル 0 0 10 10 インカム音量 マウス キーボード 予備入力レベル AV機器専用 電 3 パソコン etc. 10 インカム音量 2 Intelligent AV station WL-AV200A AV機器専用 源 電 L R L 源 R L R L 入 R 入 切 切 非連動 AC100V インカム 2A ヘッドホン 予備入力 音声入力 非連動 YC入力 AC100V インカム 2A ビデオ2入力 音声入出力 ヘッドホン 予備入力 音声入力 YC入力 ビデオ2入力 音声入出力 映像入力 映像入力 ●AVコミュニケーションシステム本体へのAC電源線 にノイズフィルターを接続する。 悪い例 良い例 1 Panasonic 2 3 1 Panasonic Intelligent AV station WL-AV200A 2 3 Intelligent AV station WL-AV200A ノイズフィルター 0 10 0 インカム音量 0 10 マウス 0 10 マウス 予備入力レベル キーボード ノイズフィルター AV機器専用 源 電 L R L 源 R L 入 切 10 インカム音量 キーボード 予備入力レベル AV機器専用 電 R L R 入 切 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 予備入力 音声入力 YC入力 非連動 AC100V ビデオ2入力 音声入出力 2A インカム ヘッドホン 予備入力 音声入力 YC入力 ビデオ2入力 音声入出力 映像入力 映像入力 調光器 調光器 調光器系統線 AC電源線 調光器系統線 音声系統線 ノイズフィルターを入れても 調光器系統線と一緒になって いるので効果なし AC電源線 音声系統線 それぞれの系統線を別にし、 ノイズフィルターを入れる。 ●ノイズフィルター紹介 デンセイ・ラムダ株式会社 MBS−1205−22(5 A) パワーアンプの定格出力120 Wまで MBS−1210−22(10 A) パワーアンプの定格出力120 W∼360 Wまで ※接地アースを必ず接続してください。 19 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 20 設置の前に ■入出力端子とレベル・インピーダンス ●AVコミュニケーションシステム端子部(0 dBs=0.775 V) SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 DIN 4P DIN 4P DIN 4P カメラ1 カメラ2 DIN 5P LB+ FG DIN 6P ー22dBs カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク 映像入出力 BNC BNC BNC NC BB VTR1 VTR3 BNC BNC BNC BNC BNC BNC 凡例: DIP SW1 DIP SW2 リセット ー32dBs∼ 入力 出力 BNC 最大入力感度 (ボリューム付入力端子のみ) ! 警告 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 BNC BNC BNC S端子 S端子 S端子 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 S端子 S端子 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 BNC BNC V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 音声出力 0dBs 0dBs BNC BNC カメラ2 カメラ3 カメラ4 0dBs HiZ HiZ HiZ 8Ω 単 頭 単 頭 単 頭 PA OUT2 BNC OHC 1W 単 頭 PA OUT1 BNC VTR1 L− + + BNC BNC VTR2 R− + 1− BNC VTR3 + DVD 2− H C K2 モレックス 15P PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー入力 音声入出力 ー10 dBs 0 dBs ー14 dBs ー14 dBs ー14 dBs HiZ HiZ HiZ HiZ HiZ HiZ HiZ HiZ HiZ 10k Ω 10k Ω 10k Ω 600 Ω 20k Ω 600 Ω 600 Ω 600 Ω ピン ピン ピン ピン ピン ピン 単 頭 単 頭 単 頭 ピン ピン ピン 複 式 単 頭 複 式 複 式 複 式 複 式 マスター マスター ライン モニター1 モニター2 (HE)1 ライン ライン レピーター リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 0 dBs ー8 dBs ー8 dBs テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 0 dBs 0 dBs 0 dBs 0 dBs (HE)2 (HE)3 VTR1 VTR2 VTR3 0 dBs 0 dBs ー60 dBs 0 dBs 出力 ー60 dBs ー60 dBs 600 Ω 入力 音声入力 ー22 dBs ー32 dBs∼ ー22 dBs 10k Ω 10k Ω ー32 dBs∼ ピン ピン V-AUX1 V-AUX2 ー22 dBs ー32 dBs∼ ー22 dBs ー22 dBs 10k Ω 10k Ω ー32 dBs∼ ピン ピン V-AUX3 V-AUX4 ー32 dBs∼ ー14 dBs ー14 dBs 10k Ω 10k Ω ー32 dBs∼ 10k Ω 10k Ω ピン ピン ピン ピン AUX2 ー22 dBs AUX3/MD CD ー14 dBs 0 dBs ー22dBs 10k Ω 22k Ω 22k Ω ピン ピン ピン チャイム ワイヤレス ー24dB∼ DVD テープ ●予備入力パネル 入力端子名 パ ヘッドホン ネ ル ビデオ2 表 面 レベル・インピーダンス 端子形状 音声:−22 dBs、10 k Ω(最大入力感度-32 dBs) ピンジャック(ステレオ) 予備入力 ※1 音声:3 mW、8 Ω 複式フォンジャック 音声入力 音声:−14 dBs、10 k Ω ピンジャック(ステレオ) 映像入力 映像:Y1.0 V(p-p)/75 Ω ピンジャック YC入力 映像:Y1.0 V(p-p)/75 Ω C 0.286 V(p-p)/75 Ω S端子 複式フォンジャック インカム※1 ※1 予備入力パネル右上(FDDふたの上)に音量(レベル)つまみがあります。 1 Panasonic 0 10 0 2 3 Intelligent AV station WL-AV200A 10 インカム音量 予備入力レベル マウス キーボード 0 0 10 インカム音量 10 マウス 予備入力レベル AV機器専用 電 源 L R L R 入 切 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 予備入力 音声入出力 予備入力パネル L インカム ヘッドホン 音声入出力 20 R 予備入力 L R 音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2 入力 YC入力 音声入力 映像入力 ビデオ2入力 キーボード 規格レベル 10k Ω インピ−ダンス ピン 端子形状 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 21 AMアンテナの設置工事について ■設置について 悪い例 良い例 壁に接近 30cm以上離すこと 1. 室内等に設置の場合 ●電波を遮へいする物(コンクリート壁など)からアン テナを30 cm以上離す。 ●電波をかく乱するものを同一室内または近くに置 かない。また、かく乱する物がある場所には設置 しない。 3m 壁 壁 2. 屋外に設置の場合 ●周囲を高い建造物に囲まれている場合、アンテナ を見通しのよい高い位置に設置する。 悪い例 周囲を高い建物に囲まれている。 良い例 アンテナを高い位置に取り付ける。 3. アンテナの向き ●エレメントを下方に向けたり、横に向けたりせず、 垂直に設置する。 良い例 悪い例 逆にむけたり、横にむけて取り付けない。 まっすぐ垂直に 取り付ける。 4. アンテナエレメントの保持 ●屋内、屋外にかかわらず保持すること は避ける。やむを得ず保持する場合は、 保持する材質は絶縁物を使用する。 アンテナエレメントを 保持する場合の例 良い例 ホイップアンテナ 絶縁物 3m 金属類で保持 絶縁物で 保持する アンテナ 端子へ 同軸線 30cm以上離す 21 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 22 AMアンテナの設置工事について ■アンテナに対するノイズ対策 1. ケーブルの配管 ●アンテナから同軸ケーブルで配線しても、ACラインとは同一配管しない。単独で配管する方が良い。 悪い例 良い例 AC100V AC100V 配管を あまり 近づけない いくら同軸ケーブル でもだめ AC コンセント AC コンセント 1 Panasonic 2 3 1 Panasonic Intelligent AV station WL-AV200A 0 10 0 インカム音量 2 3 Intelligent AV station WL-AV200A 0 10 マウス 10 0 10 インカム音量 キーボード 予備入力レベル マウス キーボード 予備入力レベル AV機器専用 電 AV機器専用 源 電 L R L 源 R R L 入 L R 入 切 切 非連動 AC100V インカム 2A ヘッドホン 予備入力 音声入力 YC入力 非連動 AC100V インカム 2A ビデオ2入力 音声入出力 ヘッドホン 予備入力 音声入力 YC入力 ビデオ2入力 音声入出力 映像入力 映像入力 2. ケーブルの引き回し ●アンテナからのケーブルは同軸ケーブルを使用し、ノイズ源となるようなもののそばを通線しない。 悪い例 良い例 離す 調光器 モーター モーター 3. 同軸ケーブルアースの接続 ●AVコミュニケーションシステム本体のアース端子にシールド編組線を接続する。特に周囲のノイズが多い場 合は必ず接続する。 悪い例 良い例 ノイズ ノイズ ノイズ ノイズ 1 Panasonic 2 ノイズ GND端子へ P 3 1 Panasonic Intelligent AV station WL-AV200A 0 10 0 インカム音量 2 3 Intelligent AV station WL-AV200A 0 10 マウス L R L R 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 予備入力 YC入力 音声入力 ビデオ2入力 音声入出力 映像入力 22 10 マウス AV機器専用 源 入 切 0 予備入力レベル AV機器専用 電 10 インカム音量 キーボード 予備入力レベル ノイズ 電 源 L R L R 入 切 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 予備入力 YC入力 音声入力 ビデオ2入力 音声入出力 映像入力 キーボード AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 23 工事の手順についてのフローチャート 工事スタート P30 制御パネル右のディップスイッチの設定 (機器構成に合わせて設定する) P5 構成機器及び工事部品のチェック ∼12 P82 電源の確認 P21 AMアンテナの設置環境チェック P83 初期化操作 P14 設置位置と電源などのチェック ∼19 P84 オフライン機能を立ち上げる P26 ラジオチューナーの取り付け ∼29 (オプション) P84 リレー接続先の設定 P32 サイドデスクの設置など ∼35 P85 リモコンの放送優先順位の設定 P37 映像系とCD、カセットデッキの接続 ∼39 P85 ブロック放送の設定 ∼86 P40 モニター関連の接続 P87 スピーカースイッチ配置、名称変更など ∼100 P41 映像ミキサーの接続 P101 チャイム放送、音声入出力の音量調整と ∼102 映像モニター1∼3の明るさの調整 P43 音声機器(マイクロホン/モニター スピーカー等)の接続 P103 動作確認 ∼105 (機器を動かして音声、映像、制御を確認する) P44 チャイム、リモコンマイクの接続 ∼45 P108 音声放送パターンスイッチの設定、登録 ∼110 P46 マルチリモコンマイクの接続 P108 映像放送パターンスイッチの設定、登録 ∼110 P48 リレーユニット、パワーアンプ、 ∼53 スピーカーの接続 P111 総合チェック及びデーターのバックアップ ∼112 P55 非常用放送設備との接続 ∼81 工事終了 23 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 24 ラックマウントのしかた ■マウント可能なユニットの基本寸法 ユニットの取付ピッチはいずれも、幅465 mm、高さ44.45 mm(EIA規格)です。この44.45 mmを1Uとして、ラッ クに収納できる機器の高さや、収納容量を表しています。 482mm 465mm 420mm 1Uの高さ 44.45mm ■AVコミュニケーションシステム (AV-7100)収納部とサイドデスク (AV-7050)へのラックマウント ●AVコミュニケーションシステム収納部には、9Uのユニットがラックマウント可能です。 ●サイドデスクの収納部には、13Uのユニットがラックマウント可能です。 ●ラック安定のため、パワーアンプなど、重量が重い機器の収納は、なるべく収納スペース下部で行なってくだ さい。 ●パワーアンプ(最大360 Wまで)は、サイドデスクに取り付けてください。パワーアンプの上には必ずブランク パネル(1U)を取り付けてください。(EM-Aシリーズに付属の棚板は取り付けることはできません。 ) ●ワイヤレスチューナーとCCU(カメラコントロールユニット)はできるだけ離してマウントしてください。 ●スピーカー線はアンテナやマイクなどの信号線とできるだけ離して配線してください。 ●ラックマウントスペースが不足のときは、別途EIAラックまたはサイドデスクを設置してください。 ●AVコミュニケーションシステム収納部、サイドデスクのラックマウントスペースに空きがあるときは、危険 防止のため、必ずブランクパネルを取り付けてください。 ●AVコミュニケーションシステム収納部には、ラックマウント金具の厚さを含めて20 mm以上のつまみ、ハン ドルなどの突起があるユニットは収納できません。(扉が閉らなくなります。) ●サイドデスク(AV-7050)にパワーアンプEM-Aシリーズを収納する場合は、ドアユニット(AV-7053)は使用 できません。 ご注意 リレーユニットAV-7030は、初めにアドレス設定(31ページ参照)をしてからマウントしてください。 24 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 25 ■ラックマウントできる機器 外観寸法図(高さ) 品 名 44 (1U) 132 (3U) ラックアングル品番 型 名 リレーユニット AV-7030 付属 主電源ユニット EM-P11 取付済 ワイヤレスチューナー (2波) WT-892-H ワイヤレスチューナー (4波) WT-894-H アンテナミキサー WT-D88-H 4曲電子チャイム PA-W53 プログラムチャイム PA-DT600 パワーアンプ 80W EM-A083 パワーアンプ 160W EM-A163 パワーアンプ(省電力型) EM-A243 240W PA-U11 取付済 パワーアンプ(省電力型) EM-A363 360W 177 (4U) 端子盤ユニット AV-7020 パワーアンプ 240W EM-A244 パワーアンプ 360W EM-A364 取付済 10回線リレーユニット AV-7031 30回線リレーユニット AV-7032 25 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 26 設置のしかた ■ラジオチューナーユニット(AV-7010)の取り付けかた qケーブルカバー取付ねじ3本を外しケーブルカバー を取り外します。(一度うしろにずらし、上に持ち 上げる) ケーブルカバー w操作パネル取付ねじ3本(手前裏にあるねじのうち 一番奥側3本)をゆるめて手前にスライドさせます。 e操作パネルの手前を少し持ち上げて、更に手前に 引き、操作パネルを手前に倒します。 操作パネル r接続してあるコネクターを外して、操作パネルと 本体を切り離します。 26 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 27 t操作パネル裏側のチューナーブランクパネル取付ね じ4本を外しチューナーブランクとチューナー取付金 具(L/R)を外します。 チューナー 取付金具(L) チューナー 取付金具(R) ご注意 取付ねじを機器内部に落さないよ うご注意ください。 チューナー ブランク yラジオチューナーユニットに付いている取付金具 をtで外したチューナー取付金具(L/R)に付け換 えます。 ラジオチューナーユニット チューナー取付金具(R) チューナー取付金具(L) uラジオチューナーユニットをtで外した取付ねじ4 本で操作パネルに固定します。 ご注意 取付ねじを機器内部に落さないよう ご注意ください。 27 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 28 設置のしかた iマイクアンプ基板のCN3に取り付けられている6P のコネクターをラジオチューナーユニットの CN401に接続します。 6Pコネクター CN3コネクターへ o他のワイヤーと一緒にクランプされているアンテナ ワイヤーを引き出しラジオチューナーユニットにア ンテナ端子を接続します。外れないようナットを締 めてください。 28 アンテナ端子 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 29 !0操作パネルを水平になるようにゆっくり倒します。 スライドレールのガイドに合わせ操作パネルの手 前を持ち上げ奥に押し込みます。その後wでゆる めたねじ3本をしっかりと締め付けて固定します。 スライドレール スライドレールガイド 操作パネル スライドレール ご注意 操作パネルを倒すときに内部のケー ブル等をはさまないようご注意くだ さい。 !1操 作パネルを外すときと逆の手順(w,qの順番) で、操作パネル、ケーブルカバーを元どおりに取 り付けます。 29 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 30 設置のしかた ■AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定 制御パネル右にあるディップスイッチを設定してください。 出荷時は下図のように設定されています。 DIP SW1 DIP SW2 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 OFF ON 0 (OFF) 1 (ON) 特殊操作 初期化操作 操作部: 一系統/三系統 切換 映像ミキサー 有 OFF固定 登録 三系統 無 (タッチパネル画面) 一系統 有 OFF固定 無 登録 チャイムリモコンの 優先設定 ON固定 リレーユニット AV-7030 の 接続台数 マルチリモコン の接続台数 台数 2 3 4 台数 5 6 7 8 6 設定内容 4 5 設定不可 OFF OFF チャイム優先 放送カット 等レベル ミキシング チャイム優先 放送ダウン OFF ON ON OFF ラストワン メモリー データー管理 電源SW データーの初期化 制御部: OFF固定 リモコンマイク スタジオ連絡 8 5 7 4 6 3 5 2 4 1 3 0 2 スタジオ連絡 一斉放送 ※必ず両方の初期化を行なってください。 自己診断 登録 スタジオ連絡 電源SW オフライン設定 登録 スタジオ連絡 コールサイン 電源SW 操作部自己診断 一斉放送 押しながら メイン電源SW オン 1 0 ON ON q主電源スイッチが「入」になっている場合は「切」 にします。 wディップスイッチの上に貼られている透明シート をはがします。 eディップスイッチを設定した後、再び透明シート を元の位置に貼ります。(再度貼付可能です。) G ! 警告 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 ンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 透明シート ご注意 ・ スイッチ設定変更後は83ページの手順で必ず初期化の操作をしてください。 ・ チャイムリモコンのディップスイッチ設定(SW1 - 4, SW1 -5)の際は、85ページの「ご注意」を合わせ てご覧ください。 ・ 映像ミキサー「有」に設定する場合は、ミキサー接続端子部のスライドスイッチも「有」に設定する必要が あります。(41ページ参照) 30 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 31 ■リレーユニットAV-7030(スピーカーリレー)のアドレス設定 ●リレーユニットAV-7030は、出荷時に次のように割り当てられています。AVコミュニケーションシステムのデ ィップスイッチ(SW2-2∼SW2-4)で設定した数だけ、操作モニター画面に表示され、動作します。(割当て 変更は本体のオフライン機能(84ページ参照)で行ないます。) ●お買い上げ時は次のように割り当てられています。 リレーユニット アドレスNo. A AVコミュニケーションシステム内蔵分 B 1 C 2 D 3 E 4 F 5 G 6 1系統の場合 3系統の場合 1 ch 2 ch 3 ch 合計6台70回線 1 ch 2 ch 3 ch 1 ch 12 6789 D 5 ABC 34 ●アドレス設定は1番(B)から6番(G)まで、順に間をあけずに設定してください。(例:1台のときは1、3台のとき は1、2、3とする) ●0と7∼Fは設定しないでください。 ●設定、変更は必ず電源プラグを抜いて行なってください。 ●AVコミュニケーションシステムの制御パネル右のディップスイッチ(SW2-2∼SW2-4)を、AV-7030の台数に 合わせて必ず設定してください。(30ページ参照) EF 0 ドライバーで回し、矢印を 番号に合わせる。 31 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 32 設置のしかた ■サイドデスク(AV-7050)の設置 サイドデスク AV-7050 は AV-7100 システムの周辺機 器を収納するものです。テーブル下には EIA13U (578 mm) のラックアングルが取り付けられています。 また、ラックマウントできない機器の場合は棚板ユ ニット (別売AV-7051) を使って収納をすることもでき ます。(34ページ参照) 注意 キャスターは使わない キャスターを取り付けて移動できるような設置は しないでください。収納した機器の接続ケーブル が傷ついたり、断線の原因となります。 ●背板の取り付け ●背板は上下を逆に取り付けることで、スペース(約25 mm)が背板の上側(テーブル面近く)または下側 に来るように選択できます。 下側スペース………外観重視のとき 上側スペース………工場出荷状態 通風重視のとき ケーブルを通すとき スペース 背板 背板 スペース 下側スペースのとき 上側スペースのとき 背板 ●背板の付け換えかた q 背板の固定ねじ(4本)を外します。 w キャッチで仮止めされている背板を引いてサ イドデスクから取り外します。 e 背板の上下を逆にします。 r 背板を取り付け位置に押し込みます。 (キャッチで仮止めされます。) t 固定ねじ(4本)で止めます。 キャッチ(2コ) q e サイドデスク t w r 32 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 33 ●天板の通線孔について ケーブルの多さで使い分けてください。 ●ケーブルがないとき ふたをした状態にします。 ●ケーブルが少ないとき (半円の通線孔) q w e r 半円のとき 全円のとき e ふたを取り出します。 ケーブルを通します。 ふたの中央を下に曲げます。 ふたをします。 eハサミ等で切る 曲げる ふた部分 ふた部分 ●ケーブルが多いとき(全円の通線孔) q w e r ふたを取り出します。 ケーブルを通します。 ふた部分をハサミ等で切り取ります。 ふた (切り取った残り) をします。 q r ふたを 取る ふたを する wケーブルを通す 切り取ったふたは保管して、 必要になったとき に使用してください。 ●側板の通線孔について 側板の把手は、サイドデスクを連続して並べると きなど、通線孔としても使用できます。 右図4カ所のつなぎ目をナイフで切り離して孔をあ けます。 ナイフでカット 33 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 34 設置のしかた ■棚板ユニット(AV-7051)の取り付けかた サイドデスク AV-7050 において、ラックマウントできない機器を収納するときに用いる棚板で、2枚で一組にな っています。棚板は、ラックアングルを取り外してから取り付けます。 q ラックアングルを左右両方共、取り外します。 ラックアングル 前 天板の内側 後 イラストは左側だけ示しています。 右側も同様に取り外してください。 (左)側板の内側 w 付属特殊ねじ(8本)を棚板の高さに合わせて取り 付けます。ねじはプラスドライバーでしっかり締 めてください。 e 棚板の溝部を特殊ねじに合わせてはめ込みます。 棚板取付位置は5段階で変えられます。 背 板 の 内 側 底面のあし サイドデスク e w 棚板 特殊ねじ 溝部 溝部(両側に有) 34 化粧面側 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 35 ■ドアユニット(AV-7053)の取り付けかた サイドデスク AV-7050 の収納部に用いる開閉型のドアです。 ご注意 ラックマウント金具の厚さを含めて20 mm以上のつまみ、ハンドルなどの突起があるユニットを収納してい る場合には使用できません ドアは右開き、左開きのどちらにも取り付けられます。カギの回転範囲が右開きでは9時から12時に、左開きで は3時から6時になります。説明は右開きの場合です。 q付属の取付金具(2個)をサイドデスクの右側板の上下に付属のねじ (M4×8 mm 4本) で取り付けます。 w左側板にマグネットを付属の固定ねじ(M4×8 mm 2本)で取り付けます。 e取付金具に付属の連結ねじ(M4×8 mm ブロンズメッキ上下各1本)を仮止めします。 rドアのフックを右側板に近づけて、上下のフック孔に連結ねじの頭を入れます。 tドアを奥に押し込んで連結ねじを締めます。 y付属の特殊ねじ2本を左側板の上、下に取り付けます。(ドアのストッパーになります。) u動きの確認をします。 ・ドアの開閉の具合を確認します。 ・マグネットの吸着具合を確認します。 ・施錠と開錠の確認をします。 iもし不具合があるときは各部のねじを締め直すなどして調整してください。 サイドデスク 取付金具 取付金具 e 連結ねじ q フック ドア r 特殊ねじ y 固定ねじ 表側 w t 内側 ドアを奥に押し てねじを締める 35 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 36 接続のしかた ■コネクター、プラグの取り付けかた 16mm 2mm 4mm にしは 盛込ん りむだ 上よ付 げうけ なに素 い行早 こなく とい流 。外 ( 行な絶は ない縁ん っよビだ てうニ付 くにーけ だ、ル さ素が い早溶 。くけ 先 端 を 処 理 す る ) ア ダ プ タ ー を 通 す ( ●M形コネクターの取り付けかた ) ●F形コネクターの取り付けかた 15mm 12mm 編 組 線 を 折 り 返 す す先 る端 を 処 理 F形コネクター コ 絶 ネ縁 ク体 タと ー編 を組 差線 しの 込間 むへ リ ン グ を 通 す ●単頭フォンプラグの取り付けかた wq 芯編 線組 を線 通を し通 はし んは だん 付だ け付 け mm 10 ( キ ャ ッ プ を 通 す 5mm 5mm ) 編先 組端 線を を処 よ理 じす るる けなリ るどン でグ はを さラ んジ でオ 締ペ めン 付チ 2∼6mm か し め る ●DINプラグの取り付けかた カバーA カバーA カバーB 各リード線を半田付けし、ツメを ラジオペンチなどでかしめる。 カバーAを取り付ける キャップを通し、カバーAを開ける ●ピンプラグの取り付けかた 接しケ場単 続てー合頭 しかブとフ まらル同ォ す左の様ン 。図先にプ の端シラ よをーグ う処ルの に理ド ホット アース ●BNCコネクターのつなぎかた 通締 し 付 14mm た金 先具 端を をケ 処ー 理ブ すル るに 締 付 金 具 取の外 ると側 この ろ切 でり 絶口 縁よ 物り を 9 切ミ りリ キャップを取り付ける 9mm 付適シ け当ェ すなル る長を 。さ挿 に入 切し っシ てー はル んド だを はんだ 付け シェル この部分を 押しつぶす 接 続 リ ン グ な込シ どんェ でだル 固後に く締接 締付続 め金リ 付具ン けをグ るスを パね ナじ 注意:使用するケーブルは3C-2Vを推奨します。これよりもケーブル径が大きいとケーブルカバーの内側に当り、ケー ブルカバーが取り付かないことがあります。その場合は3C-2Vケーブルを中継して接続してください。なおTVや BSなど高い周波数を扱う場合は、5C-FBケーブルをご使用ください。 36 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 37 ■VTR、DVD、CD、テープレコーダーなどの接続 ●映像ミキサー使用時にDVDの音声が音声ミキサーに入力されないのでAUX入力端子に並列に接続してくださ い。マルチディスクプレーヤー使用時はCDの入力端子に並列に接続してください。(音声が歪むときはレベル を調節してください。) ●接続用ケーブルは各機器に付属のケーブルを使用するかまたは現場にて作成してください。 S-VHS-VTR 1 S-VHS-VTR 2 VTR2の前面端子を使用する場合 前面予備入力パネル 19 音 声 入 力 17A 映 像 入 力 17A 17A 映 ※ 像 出 力 Y C 出 力 音 声 出 力 17B 17A 17A L 映 ※ 像 出 力 Y C 出 力 音 声 出 力 17B R 映像出力 S-VHS-VTR 2(前面) YC出力 音声入力 17A 映像入力 ビデオ-2入力 YC入力 音声出力 19 19 映像出力 18 DVD 音声出力 18 音声出力 予備入力機器 13 16 AV予備入力機器 AC 125V 15A FUSE AV100 3A カメラ1 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン カメラ2 映像入出力 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク NC BB VTR1 VTR3 ※ V-AUX1, 2の使いかたは 取扱説明書の「AVリモコン放送」 をお読みください。 DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC + L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 CDプレーヤー 1.5A CD PA OUT1 PA OUT2 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 6 音声入出力 ライン L R (HE)1 1.5A テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 1.5A 音声出力 マイク 入力3 入力 音声入力 1.5A V-AUX1∼4も同様 ※ ! 警告 映像入力 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 1.5A AV100 3A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE 16 SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 ワイヤレス L R ラジオアンテナ V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク AVコミュニケーション システム端子部 テープ VTR1 5 音声出力 テープレコーダー VTR3 17A 音 声 出 力 17A 映 像 出 力 17A 映 像 入 力 17B Y C 出 力 S-VHS-VTR 3 17A 音 声 入 力 DVD AUX2 テープ 5 音声入力 ご注意 ※VTR1,VTR2の 「YC出力」 は映像ミキサー用です。 S-VHSの場合は、 「映像出 力」 も必ず接続してください。 37 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 38 接続のしかた ■ヘッドエンド出力、TVアンテナ、教室テレビの接続 SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V AC 125V 15A FUSE 制御 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A ! 警告 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン カメラ2 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 NC BB VTR1 VTR3 ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC + 1.5A AV機器専用 連動AC100V PA OUT2 PA OUT1 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 ライン (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 1.5A 1.5A ライン L R 1.5A 1.5A FG 出力 1.5A AV100 3A カメラ1 映像入出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 AV100 3A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE 注1:下記の接続ではヘッドエンド出力をVTRのテレビチューナー入力としているため、ヘッドエンド出力のチャンネルを選 択すると発振する場合があります。発振する場合はVTRのTVチューナー設定からHEの出力チャンネルを消去してく ださい。 注2:TVアンテナには避雷器をつないでください。 マスター マスター モニター1 モニター2 (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 音声入力 1.5A 1.5A ワイヤレス L R ラジオアンテナ V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 単頭フォンプラグは付属品 (3個) 28 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク AVコミュニケーションシステム端子部 ラインモニターの場合 ラインモニター1 ラインモニター2 ラインモニター3 28 VHFアンテナ 21 21 21 UHFアンテナ VTR 現地製作 BSアンテナ 28 VTR チューナー付 VTR等に接続 注2 現地製作 U/V 混合器 BSチューナー 現地製作 現地製作 28 RFコンバーター 28 ヘッドエンド 28 分配器 注1 29 アンテナ入力 ※使用するヘッドエンド ユニ ッ ト に 適 合 す る ケーブルを使用してく ださい。 幹線出力 モニター出力 ※金属シールドタイプを必ず使用。 AC100V 常時電源コンセントへ 分配器 教室テレビ 教室テレビ 教室テレビ 24 分配器 直列ユニット 直列ユニット 直列ユニット(端末用) 現地製作 23 現地製作 直列ユニット 教室テレビ 38 直列ユニット 教室テレビ 直列ユニット(端末用) 教室テレビ AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 39 ■カメラ、インターカム・タリーの接続 ●インターカム・タリーはカメラ1、カメラ2、カメラ3のみ接続できます。 ●VTR−VTR、カメラ−VTR間の非同期ミキシング方式のため、カメラに外部同期 (ゲンロック) をかける必要は ありません。 SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 AC 125V 15A FUSE カメラ1 ! 警告 DIP SW1 DIP SW2 リセット BB VTR1 VTR3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 インカム ヘッドホン 音声入出力 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC 音声出力 + PA OUT1 PA OUT2 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 予備入力 DVD 2− + R L 音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2 入力 インターカム※ ヘッドセット H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 20 音声入出力 ライン L R 1.5A R カメラ1 VTR1 VTR2 ライン (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 マスター マスター モニター1 モニター2 (HE)2 ライン リモコン マイク レピーター (HE)3 L R マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 プラグは付属の複式 フォンプラグに 取り換えてください。 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 音声入力 ワイヤレス スリーブ(S) リング(R) チップ(T) L 1.5A 1.5A AVコミュニケーションシステム 予備入力パネル 入力 L NC 1.5A 1.5A SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク 映像入力 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A 1.5A FG 出力 1.5A 1.5A 1.5A カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン カメラ2 映像入出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 AV100 3A AV100 3A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE AVコミュニケーションシステム端子部 R ラジオアンテナ V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD DVD テープ チャイム アナウンスマイク 赤 ご注意 ※カメラ1の「YC OUT」 は映像ミキサー用です。 「VIDEO (コンポジット) 」 も必ず接続してください。 白 黒+シールド Sービデオケーブル 4P DINコネクター は付属品(3個) 26 26 26 現地製作 26 26 26 26 ※ VIDEO YC OUT VIDEO インターカム・タリー インターカム・タリー CCU 1 カラービデオカメラ インターカム・タリー CCU 3 カラービデオカメラ カラービデオカメラ 15 VIDEO CCU 2 AC100V AC100V 15 AVコミュニケーション システムの 連動コンセントへ スタジオケーブル AVコミュニケーションシステムの 連動コンセントへ スタジオケーブル スタジオケーブル インターカム※ ヘッドセット AC100V 15 AVコミュニケーション システムの 連動コンセント インターカム※ ヘッドセット インターカム※ ヘッドセット DIN コネクターへの配線 AVコミュニケーションシステム側 CCU側 カメラ1∼カメラ3コネクター 4P DIN コネクター 記号名 ピンNo. タリー GND インカムH インカムL q w e r ピン配置 ( 4P DIN コネクター) インターカム・タリー端子台 ●RM-P210の場合 端子名 PGM PVW タ リ ー C H C G 4 1 3 2 ・ 「インカム L」をCCU側の「INC H」に接続します。 CCU側で「TALLY C」と「INC C」を接続します。 ・ 「インカム H」は接続しません。 ・タリーは「接点供給方式」に設定してください。 ハンダ面視図 イ ン タ ー カ ム ※インターカムヘッドセット推奨品:MT-12MFB(アシダ音響株式会社) 39 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 40 接続のしかた ■マスターモニター、スタジオモニターの接続 AC 125V 15A FUSE AV100 3A カメラ1 1.5A 1.5A 1.5A カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 1.5A AV100 3A SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V ! 警告 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 NC BB VTR1 VTR3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC 1.5A + PA OUT2 PA OUT1 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω VTR1 L− + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 ライン 1.5A L R (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 1.5A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE AVコミュニケーションシステム端子部 制御 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 1.5A 1.5A 音声入力 ラジオアンテナ ワイヤレス L R V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク 現地製作 現地製作 22 27 27 27 現地製作 マスターモニター (YC専用) VTR3モニター スタジオモニター 30 ご注意 映像ミキサーを「有」に設定した場合、映像 ミキサーのYC出力映像が常に出力されます。 40 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 41 接続のしかた ■映像ミキサーの接続 映像ミキサーやミキサー用モニターは、以下の接続図のように接続します。 映像ミキサー側の詳しい接続方法については、ご使用になる映像ミキサーの取扱説明書をご参照ください。 接続用ケーブルは各機器に付属のケーブルを使用するかまたは別途ご用意ください。 スライドスイッチを「有」 に設定します。 入力 無 有 ミキサー 出力 A B 入力 無 有 ミキサー 出力 A B ミキサー S-ビデオケーブル 映像入力 モニター 出力 ミキサー用モニター (プレビューモニター) 映像出力 映像ミキサー ご注意 ¡映像ミキサーを使用する時は制御パネルの右にあるディップスイッチを「有」に設定してください。 ¡プレビューモニターは、プレビュー機能がある映像ミキサーを使用するときに接続します。 ¡4系統の出力が映像ミキサーにはつなげられますが、画面で選択できるのは2系統(A、Bそれぞれ1系統) で映像パターンも2系統しか登録できません。 41 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 42 42 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 43 ■音声機器の接続 (マイクロホン、ワイヤレスチューナー、マイクロホンミキサー(レピーター)、スタジオスピーカー、モニ タースピーカー) ワイヤレス アンテナ (800MHz) ワイヤレスチューナー WT-892-B マイクロホン(3本) 現地製作 マイクロホンミキサー (レピーター) 12 11 現地製作 3 AC 125V 15A FUSE AV100 3A カメラ1 1.5A 1.5A 1.5A カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン カメラ2 映像入出力 ! 警告 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 NC BB VTR1 VTR3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC 1.5A + PA OUT2 PA OUT1 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 ライン 1.5A L R (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 1.5A AV100 3A SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 1 1.5A ワイヤレス 制御 1.5A 2 AVコミュニケーションシステム端子部 レピーターへ 1.5A マイク入力3 AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE 複式フォンプラグは 付属品 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 1.5A 1.5A 音声入力 ワイヤレス L R ラジオアンテナ V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク マイクジャックへの配線 不平衡2線式マイクロホンの時はそのままで 使用してください。 平衡3線式のマイクロホンのときは複式フォン プラグを使用して以下の様に接続してください。 スリーブ(S) 単頭フォンプラグは 付属品 ご注意 AVコミュニケーションシステム やリモコンからの緊急(一斉) 現地製作 1 2 2 2 2 放送時でもスタジオスピーカー からは音が出力されません。 リング(R) チップ(T) S C H FG スタジオ スピーカー モニター スピーカーL モニター スピーカーR (複式フォンプラグ) 43 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 44 接続のしかた ■報時チャイムの接続 ピン配置 (6P-DINコネクター) SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 AC 125V 15A FUSE AV100 3A カメラ1 1.5A 1.5A カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 ! 警告 NC DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 BB VTR1 VTR3 ライン(HE)1 ライン(HE)2 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC + 1.5A 1.5A SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク カメラ1 VTR1 VTR2 ハンダ面視図 映像入力 PA OUT1 PA OUT2 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + 1系統のみチャイム放送をするとき プログラムチャイム (1系統) DVD H C K2 スピーカーリレー出力 ライン 1.5A L R (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 1.5A 1.5A 制御 マイク 入力3 入力 音声入力 ラジオアンテナ ピンNO. スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット 音声入出力 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A 1.5A FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 1.5A AV100 3A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE AVコミュニケーションシステム端子部 COM ワイヤレス GND +24V L R V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク 3系統ともチャイム放送をするとき プログラムチャイム (3系統) ピンNO. 制御 COM 信号名 チャイム 1 チャイム 2 チャイム 3 GND GND +24V DINコネクターへの配線 DINコネクター (6P)は付属品 信号名 チャイム 1 チャイム 2 チャイム 3 GND 音声線 現地制作 PA-DT600 デジタルプログラムチャイム モノラル/L 時刻校正入力 筐体 DC 音声入力 親時計24V アース E 24V E 制御入力 アンプ電源 2 8 7 制御出力 DC30V 1A 以下 6 5 4 3 2 1 1 RS−232C R −10dBs −10dBs AC100V 50Hz/60Hz の常 時 通 電している 電源へ接続してください。 現地制作 制御線 ご注意 ● タイマー・チャイムのAC 100 V電源はAVコミュニケーションシステムのAC連動コンセントから供給しないでください。 常時通電している電源へ接続してください。 ● チャイム起動時、AVコミュニケーションシステムの起動に約5秒かかります。PA-DT600を接続する場合には、 「チャイム 連動時間設定」を「10秒」に設定してください。詳しくはPA-DT600の取扱説明書をご参照ください。 ● 出荷時は、チャイム放送を優先した一般放送とのミキシング状態に設定してありチャイム起動時、一般放送は小さくなり ます。(約20 dBダウン)ただし、一斉放送になりますので放送していない場所でもミキシング放送が聞こえます。 ● チャイム優先放送(一般放送はカットされ、チャイム放送のみ一斉になる)にするには、制御パネル右のディップスイッチ SW1-4をOFF(0 : 上側)、1-5をON(1 : 下側)にしてください。(30ページ参照) ● 等レベルミキシング放送(チャイム放送と一般放送の一斉ミキシング放送になります。ただし、一斉放送になりますので一 般放送をしていない場所でもミキシング放送が聞こえます。)にするには、制御パネル右のディップSW1-4をON(1 : 下側)、 1-5をOFF(0 : 上側)にしてください。(30ページ参照) ・85ページの「ご注意」も合わせてご確認ください。 44 予備制御スイッチについて ※回線起動出力6∼10は PA-C51では接続しません。 音声出力 C 本体使用中 音声出力 H シールド 音声線 (単芯シールド線) 放送制御 コールサイン 一斉 電源ON GND +24V E +24V チャイムON 一斉 SP9 SP10 SP8 8※ 9※ SP6 SP7 6※ 7※ 10※ SP4 SP5 SP3 4 5 3 予備制御スイッチ ご注意 リモートマイクロホンを使用する 時は制御パネル右のディップ SW1-2をOFF(0)にしてください。 (30ページ参照) 制御線(CPEV:対より) リモートマイクロホン AVコミュニケーション PA-C51またはC52 システム端子台 1 SP1 2 SP2 リモートマイクロホン PA-C51(5回線) PA-C52(10回線) 回線起動出力 AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 音声入力 BB カメラ2 VTR1 R VTR3 PA OUT1 V-AUX1 V-AUX4 (HE)2 + VTR2 1− + 入力 DVD マルチ リモコン AVコミュニケーション システム端子台 DVD 入力 マイク 入力1 → リモコンマイク入力へ 本体使用中 音声出力 H アナウンスマイク 150 m 0.65 mm 300 m 0.9 mm 500 m 1.2 mm ■AVコミュニケーションシステムの「+24V」出力端子について ・最大容量は100 mAです。 ・ユニット内部に保護用ヒューズが入っています。 短絡等の過電流時に瞬時に遮断されますのでご注意ください。 距離 線径 ■設置に関する詳しいことはPA-C50/C51/C52の取扱設置説明書をご参照ください。 ■使用ケーブルについて ・音声線は単芯シールド線を使用してください。(入力回路は不平衡です) ・制御線はCPEV(対より) ケーブルを使用してください。 ケーブル長は以下のようにしてください。 ケーブル抵抗は1線あたり10Ω以下としてください。 音声出力 C 放送制御 コールサイン 一斉 電源ON チャイム コールサイン ボリューム ワイヤレス マイク 入力3 チャイムON 一斉 マイク 入力2 スピーカーリレー出力 カメラ1 VTR1 VTR2 H C K2 テープ ! 警告 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 DIP SW1 DIP SW2 リセット スピーカーリレー出力 VTR3 2− リモコン マイク CD レピーター AUX3/MD VTR1 VTR2 VTR3 AUX2 (HE)3 L R ライン R− VTR1 + GND +24V V-AUX3 出力 (HE)1 ライン L− OHC + VTR3 VTR3 モニター モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット カメラ2 カメラ3 カメラ4 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω ライン FG AVコミュニケーション システム端子部 LB+ SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク E +24V V-AUX2 マスター マスター モニター1 モニター2 PA OUT2 出力 SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 予備制御へ GNDへ マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 NC カメラ1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 L L R 音声入出力 音声出力 映像入力 映像入出力 制御 リモートマイクロホン PA-C50の場合 ラジオアンテナ 1.5A 1.5A 1.5A AC 125V 15A FUSE AV100 3A AV機器専用 連動AC100V AV100 3A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 予備 制御スイッチを 「O N」にすると、リモコ ンマイクの “SP10”と “放送制御” が押され た状態になりリモートマイクロホンの予備入力ま たAVコミュニケーションシステム端子部のリモー トマイクロホンに接続された機器から放送が行 なえます。一般リモコンマイクも同様に使用可能 となります。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 45 ■リモートマイクロホン(PA-C50/C51/C52)の接続、予備制御の接続 45 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 46 接続のしかた ■マルチリモートマイクロホン(AV-7042)の接続 詳しくはマルチリモートマイクロホンの取扱説明書をお読みください。 1 Panasonic 通電 放送エリア 5 15 選択解除 通電 WR-MC1 00 放送エリア 5 15 選択解除 4 通電 WR-MC1 00 放送エリア WR-MC1 00 0 10 マウス キーボード 7 17 出力レベル 6 選択 選択 16 一斉放送 一斉放送 個別放送 取消 個別放送 取消 コールサイ 決定 放送 取消 コールサイ 決定 ン メニュー マイク 0 予備入力レベル 8 18 1 11 出力レベル 6 16 個別放送 ン 10 インカム音量 10 20 9 19 2 12 11-20 7 17 選択 13 19 8 18 1 11 出力レベル 一斉放送 コールサイ 3 1-10 9 13 2 12 11-20 14 20 3 1-10 19 8 18 7 17 6 16 3 4 10 14 20 9 13 2 12 1 11 5 15 選択解除 4 10 14 3 1-10 11-20 2 Intelligent AV station WL-AV200A 決定 ン メニュー マイク メニュー マイク 放送 放送 AV機器専用 電 源 L R L R 入 切 非連動 AC100V インカム 2A ヘッドホン 予備入力 音声入出力 音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2入力 対よりケーブル (1対) 1000m ※1 ※1 AVコミュニケーションシステムと接続した時の総延長距離は1,000m以内です。 音声線(2芯シールド線) 1,000m以下 1,000m以下 線径 φ0.65mm φ0.9mm φ1.2mm SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 AC 125V 15A FUSE カメラ1 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 NC DIP SW1 DIP SW2 リセット BB VTR1 VTR3 入力 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC + 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A ! 警告 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク PA OUT2 PA OUT1 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 ライン L R (HE)1 1.5A テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 1.5A 1.5A 音声入力 ラジオアンテナ ワイヤレス L R V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD マルチリモート マイクロホン 端子台 外部制御出力 1 2 3 COM SG FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 AV100 3A AV100 3A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE ご注意 s マルチリモートマイクロホン(マルチリモコン マイク) を使 用す る 時 は 、 使 用 台 数 に応じて 制 御 パ ネ ル 右 の デ ィ ッ プ スイッチSW2-5∼ SW2-8をセットしてください。 (30ページ参照) s マルチリモートマイクロホンの電源は専用の ACアダプタを使用してください。 AVコミュニケーションシステムからDC24V電 源は供給できません。 s マルチリモートマイクロホンの通信速度を 4800bpsに変更してください。 変更方法はマルチリモートマイクロホンの取 扱説明書をお読みください。 距離 200m以下 600m以下 1.5A 距離 500m以下 公称 0.35mm2以上 0.5mm2以上 断面積 データ線(CPEV:対より) テープ DVD チャイム アナウンスマイク 10 音声 通信制御 HOT COLD RSB RSA LB + LA − + − DC 0V 24V 制御線(CPEV:対より) 2芯シールド線 10 マルチリモート マイクロホン 端子台 1 外部制御出力 2 3 COM SG 音声 通信制御 HOT COLD RSB RSA LB + LA − + − DC 0V 24V 2芯シールド線 DC入力24 Vジャック に接続 マルチリモート マイクロホン 端子台 1 46 外部制御出力 2 3 COM SG AC 100V ACアダプター 音声 通信制御 HOT COLD RSB RSA LB + LA − + − DC 0V 24V AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 47 ■主電源ユニット(EM-P11)の接続 AV-7100のコンセントボックス (連動) が足りない場合、または容量が不足する場合にアウトレットを増設しま す。 電源起動 空き CN-C10 CN-P2∼P4 AV-7100システムでは 接続しません。 CN-P2∼P4は電源起動端子のメークにより ONするAC 100V端子です。 CN-P2∼P4それぞれ最大8A取り出せます。 (一つのアウトレットで8A取り出すと、残り の2つは使えません。) パワーアンプのAC電源はここから供給して ください。 CN-P1 電源起動端子のメークがなくても常にAC 100Vが出ている、 スイッチ非連動のアウトレットです。 アウトレット3ヶ合計で3 A以下でお使いください。 タイマーなど、電源を常に入れておきたいものを接続します。 (ブレーカー (30A) をOFFにした時には、このAC出力も“切”になります。) カメラ4 OHC + L− VTR1 + R− VTR2 + 1− VTR3 + 2− モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット レピーター L R リモコン マイク LD/DVD H C K2 スピーカーリレー入力 マルチ リモコン マイク 入力1 VTR1 VTR2 VTR3 入力 筐体アース用のワイヤを接続します。 AVコミュニケーションシステム端子部 AC100Vケーブルの接続 ①フロントパネルをはずし、内蔵のブレーカーに AC100Vケーブルを直接接続してください。 ( アー ス線はアースネジへ) ②AC100Vには極性(片極接地)があります。極性は ブレーカーの表示 (N=接地) に合わせてください。 ③内蔵ブレーカーの接続部分に力が加わらないよう に、リア側のワイヤークランプでワイヤーを留め てください。 ④接続が終わりましたら、ブレーカーを「ON」にし て、フロントパネルを取り付けてください。 ●EM-P11の必要台数 AC100 Vケーブルの太さ(芯線径) パワーアンプの定格出力が1080W以下の時…1台 パワーアンプの定格出力が1080Wを超え 1800Wまでの時…2台 φ1.6 mm……27A、定格出力1320Wまで φ2.0 mm……35A、定格出力1680Wまで より線は使わないでください。 ご注意 AC100Vケーブルの接続は、電気工事士の資格者が行なってください。 AC100Vケーブルの接続は、ネジを強く締め、ゆるみのないようにしてください。設置後も、定期的にゆ るみのないことを確認してください。(ネジのゆるみは、発熱、導通不良等の原因になります。) ● CN-P1∼P4へのプラグの差し込みは誤挿入のないように正しく接続してください。誤挿入は、本機または 各機器の故障や事故の原因となります。 ● ● 47 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 48 接続のしかた ■パワーアンプEM-Aシリーズの接続 AV-7100システムでは 使用しません。 接続しないでください。 パワーアンプEM-Aシリーズ を複数台接続する場合は、全 てのパワーアンプ間をCN-C7 ケーブルで接続します。 パワーアンプに付属 パワーアンプに付属 SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 AC 125V 15A FUSE カメラ1 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 ! 警告 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 NC BB VTR1 VTR3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC 1.5A + PA OUT2 PA OUT1 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 ライン 1.5A L R (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 AV100 3A AV100 3A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE AC100V(注1) 1.5A ご注意 AV-7100の端子台に接続する側はラグを 切断してください。 100V → H C → C マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 1.5A 1.5A 音声入力 ラジオアンテナ ワイヤレス L R V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク ご注意 注1)AC電源について ● AV-7100のコンセントボックスの連動コンセントは2系統に分れており、各系統1050Wまでです。他 の接続機器との合計が越えないようにしてください。 ● 連動コンセントの容量が不足する場合は主電源ユニットEM-P11を増設してください。 注2)「アース切換」について ● パワーアンプ1台の時は、 「アース切換」は“E”にしてください。 ● パワーアンプが複数台の時は、その内の1台だけ“E”にし、他は“一”とし、1点アースとしてくだ さい。ただし、システムによっては何台か“E”にした方が良い場合もありますので、雑音の小さい方 にしてください。 ● テープレコーダー (カセットデッキ) 、CDプレーヤーなどをパワーアンプと同じラックに組込む時は、信 号アースが筐体に接続されています。したがって「アース切換」は必ず“一”にし、2点アースを避け てください。 注3)ラックマウントについて ● サイドデスクにラックマウントしてください。 (AV-7100収納部には取り付けないでください。) ● ラックマウント時、必ずブランクパネル (1U) を上に取り付けてください。 ● パワーアンプに付属の棚板は取り付けることができませんのでご了承ください。 ● パワーアンプ収納時は、サイドデスク (AV-7050)にドアユニット(AV-7053)は取り付けできません。 48 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 49 ■リレーユニット (AV-7030) の設定 スピーカー回線が、1系統11回線以上、または3系統とするときに増設する10回線分のリレーユニットです。 最大6台まで増設することにより、最大70回線 (AVコミュニケーションシステム本体内蔵の10回線と合計) まで 制御できます。(接続については52ページをご覧ください。 ) ●背面端子の名称と働き スピーカーリレー入力 [H、C、K2 (OFF)] アドレススイッチ [アドレスSW(1∼6) ] 制御端子[RS-422送信、受信] AV-7100のリレーユニットコネクタから、 全部のAV-7030を次々に直列接続する。 (対より線及び付属ケーブル) パワーアンプスピーカー出力へ ショート金具 スピーカーリレー出力 (付けたままにしてください。) スピーカーを接続する。 (端子盤ユニットAV-7020 またはスピーカー切換器 AV-7031などに接続 します。:15ピンコネクタ) ACコンセント (非連動) AC100V 1A以下 電源コンセント[AC100V IN] AV-7100の連動コンセントに接続する。 (付属電源コード) ●アドレス設定のしかた ●リレーユニット(AV-7030)は、出荷時に次のように割り当てられています。AVコミュニケーションシス テムのディップスイッチ (SW2-2∼SW2-4) で設定した数だけ、操作モニター画面に表示され、動作します。 (割当て変更は本体のオフライン機能 (84ページ参照) で行ないます。) リレーユニット アドレスNo. A AVコミュニケーションシステム内蔵分 B 1 C 2 D 3 E 4 F 5 G 6 1系統の場合 3系統の場合 1ch 2ch 3ch 合計6台70回線 1ch 2ch 3ch 1ch 12 6789 D 5 ABC 34 ●アドレススイッチの設定は1番リレーユニット(B)から6番リレーユニット(G)まで、順に間をあけずに設定 してください。(例:1台のときは1、3台のときは1、2、3とする) ●0と7∼Fは設定しないでください。 ●設定、変更は必ず電源プラグを抜いて行なってください。 ●AVコミュニケーションシステムの制御パネル右のディップスイッチ(SW2-2∼SW2-4)を、リレーユニッ ト(AV-7030) の台数に合わせて必ず設定してください。 EF 0 ドライバーで回し、矢印を 番号に合わせる。 49 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 50 接続のしかた ●ラックアングルの取り付けかた 付属のラックアングルを取付用ねじで取り付けてください。 ラックアングル取付用ねじM4×10 mm(付属) ラック取付ねじM5×12 mm(付属) ラックアングル ●端子カバーの取り付けかた 端子カバー(付属) お願い ● 50 工事後は必ず付属の端子カバーをねじ止め(カ バー取付ねじ(付属)使用)してください。 カバー取付ねじ(M3×6 mm:付属) AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 51 ■スピーカーリレー出力コネクターの信号名と最大許容出力 ※AV-7100およびAV-7030スピーカーリレー出力コネクター(信号名) AV-ステーション端子部 !3 !0 u r q !4 !1 i t w !5 !2 o y e スピーカーリレー出力 マイク 入力2 マイク 入力3 1端子台当たり 360Wまで コールサイン ボリューム q SPOUT 1 w SPOUT 2 e SPOUT 3 r SPOUT 4 SPN t SPOUT 5 y SPOUT 6 u SPOUT 7 i SPOUT 8 o SPOUT 9 !0 SPOUT 10 !1 KO(SPR) !2 PA(K1:常時出力) !3 NC. … 未使用 !4 SP COM(SPC) !5 NC. … 未使用 1回線当たり 120Wまで PA SPOUT 1 スピ−カ−リレ−入力 または PA IN SPOUT 2 SPOUT 10 ご注意 リレーユニット、パワーアンプ、スピーカーの接続では、次のことにご注意願います。 各機器の配線長はユニットを引き出せるくらいの余裕をとってください。 ・ 本機端子部のスピーカーリレー入力端子(CとK2間)、及びAV-7030のPA IN端子(CとK2間)に付いているショ ート金具は外さないでください。 ・ AV-7030のアドレス設定※1と、AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定※2を忘れずに行なってください。 ※1 それぞれアドレス設定(1∼6)が必要です。アドレスは抜けやダブリの無いように1から順番に 設定する。 ※2 リレーユニット(AV-7030)を使用する時は使用台数に応じてAVコミュニケーションシステム のディップスイッチSW2-2∼SW2-4を設定する。 ● AV-7100およびAV-7030のスピーカーリレー入力端子 (H,C) は最大360 Wまでです。360 Wをこえる場合は、 リレーユニットを増設して、1台で360 Wをこえないようにしてください。 ● スピーカーリレーは、1回線あたり、最大120 Wまでです。各回線のスピーカー出力の合計が、120 Wをこえ ないようにしてください。 ● ・ 51 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 52 接続のしかた ■リレーユニットAV-7030、 パワーアンプ、 スピーカーの接続 ●非常用放送設備と接続しない場合 ●パワーアンプ IN PUT OUT PUT AVコミュニケーションシステム端子部の[PA OUT]へ 1chの[OUT PUT]はAVコミュニケーションシステム端子部の[スピーカーリレー入 力]を通り、1chのリレーユニットAV-7030の[スピーカーリレー入力(PA IN)]を並 列接続する。 2ch、3chの[OUT PUT]は、各々2ch、3chのリレーユニットAV-7030「スピーカーリレー 入力(PA IN)」を並列接続する。 ●リレーユニットAV-7030 制御端子(送信、受信) AVコミュニケーションシステム端子部のリレーユニットコ ネクター(5P DIN)から、全部のリレーユニットを次々に接 続する。(本機とリレーユニット間はツイストペア線2本、 各リレーユニット間はAV-7030の付属ケーブル使用) パワーアンプ「OUT PUT」へ 端子盤ユニットAV-7020へ スピーカーリレー入力(PA IN) スピーカーリレー出力(15Pコネクター) (注)q∼y:リレーユニットアドレスNO. リレーユニットは、アドレスNO.設定と、制御パネル右 のディップスイッチ設定が必要です。 T1 15Pコネクター 制御線(送信、受信) ツイストペア線 PA2 15芯ケーブル リレーユニットD PA IN e 連動 出力 T2 15P コネクター T2 制御線 15芯ケーブル リレーユニットG PA IN y 出力 T3 T4 15P コネクター PA1 AV-7020 端子盤ユニット 2ch リレーユニットB PA IN q 出力 リレーユニットE PA IN r T4 15P コネクター T5 T5 出力 PA2 3ch リレーユニットC PA IN w 15芯ケーブル リレーユニットF PA IN t PA3 AV-7030 52 T6 T6 出力 15芯ケーブル 3ch 出力 2ch 31回線∼40回線 15芯ケーブル 15芯ケーブル 2ch 1ch 61∼70 T3 スピーカー リレー 入力 1ch T1 1ch 連動 PA3 2ch (2系統) 15P コネクター AVコミュニケーションシステム端子部 出力 PA1 リレー ユニット 1ch (1系統) 1回線∼10回線 11回線∼20回線 21回線∼30回線 T7 T7 3ch (3系統) 41回線∼50回線 51回線∼60回線 AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 音声入力 BB カメラ2 VTR1 PA OUT1 V-AUX1 CN-C7 CN-C7 R VTR3 V-AUX3 出力 (HE)1 ライン V-AUX4 EM-A□□□ EM-A□□□ EM-A□□□ (HE)2 ライン FG + L− OHC + R− VTR1 + 1− VTR2 + 2− CD リモコン マイク H H C K2 DVD マルチ リモコン H C C テープ 入力 C マイク 入力2 チャイム コールサイン ボリューム アナウンスマイク ワイヤレス マイク 入力3 アドレスSW アドレスSW DVD 入力 マイク 入力1 スピーカーリレー出力 カメラ1 VTR1 VTR2 ¡端子のグランド( )+、− の接続は正しく行なってください。 ¡接続後は必ず端子カバーを取り付 けてください。 ご注意 リレーユニット (AV-7030) 2台目 ( C:アドレス2 ) パワーアンプに付属 リレーユニット (AV-7030) 1台目 ( B:アドレス1 ) パワーアンプに付属 H DINコネクター(5P) は付属品 AUX3/MD VTR1 VTR2 VTR3 レピーター ! 警告 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 DIP SW1 DIP SW2 リセット スピーカーリレー出力 VTR3 VTR3 VTR3 モニター モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット AUX2 (HE)3 L R ライン PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω カメラ2 カメラ3 カメラ4 パワーアンプに付属 V-AUX2 マスター マスター モニター1 モニター2 PA OUT2 出力 LB+ SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 NC カメラ1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 L L R 音声入出力 音声出力 映像入力 映像入出力 制御 ¡パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続す る場合は、全てのパワーアンプ間をCN-C7 ケーブルで接続します。 AC100V AV-7100の連動コンセントへ 3ch パワーアンプ AC100V AV-7100の連動コンセントへ 2ch パワーアンプ AC100V AV-7100の連動コンセントへ 1ch パワーアンプ ラジオアンテナ 1.5A 1.5A 1.5A AC 125V 15A FUSE AV100 3A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A AV100 3A AVコミュニケーションシステム端子部 AC100V AV-7100の連動 コンセントへ AC100V ツイストペア線 現地調達 15P SP スピーカー q w e r t リレーユニット 2台目 2芯シールド線 AV-7030に付属 リレーユニット 1台目 ハンダ面視図 ピン配置 GND RX− RX+ TX− TX+ ピンNo. 受信 ツイストペア線 次のリレーユニットへ 送信 5P DINコネクターの配線 記号名 R N AV-7030 制御端子の接続 アッテネーター COM N(H) AV-7030に付属 AV-7030に付属 AV-7100に付属 DINコネクターの配線 3ch(3系統) 2ch(2系統) 1ch(1系統) T2 T1 T3 T4 15P T5 T6 15P T5 T7 T8 SP C O M T6 SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP 緊 P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 急 A SP C O M SP C O M SP C O M T8 SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP 緊 P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 急 A T7 SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP 緊 P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 急 A SP C O M SP C O M SP C O M SP 1∼10:SPN 緊 急 :SPR SP COM :SPC 端子盤ユニットAV-7020 SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP 緊 P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 急 A 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 T4 SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP 緊 P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 急 A 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 T3 上記T1と同じ様に配線する。 SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP 緊 P 急 A 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 T2 SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP 緊 P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 急 A 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 T1 15P AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 53 ●接続例(AV-7020を使用する場合) 53 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 54 接続のしかた ■束線のご注意 非常用放送設備と接続する場合は、先に次ページ以降をご覧ください。 ●図のように電源ケーブル、スピーカーケーブル、入力ケーブルをそれぞれ別々に束線してください。 ●電源ケーブルと入力ケーブルなどのレベルの極端に異なるケーブルを一緒に束線しないでください。 ●束線はある程度余裕をとり、ユニットが前へ引出せる位の長さにしてください。 1 Panasonic 2 3 Intelligent AV station WL-AV200A 0 10 0 10 インカム音量 予備入力レベル マウス キーボード AV機器専用 電源 L R L R 入 切 電源ケーブル 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 音声入出力 予備入力 音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2 入力 スピーカー配線等 入力ケーブル ■接続・配線の点検 qすべての接続が終わりましたら電源をONにする前に再度配線・接続を点検してください。 w各ユニット間、リモコンマイクやチャイムの接続ミスや配線忘れがないことを確認してください。 eAVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定(30ページ参照)を再確認してください。 54 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 55 非常用放送設備との接続[AV-7031] 設備工事の前に ■優先順位について RU+を接続しない RU+を「放送時 24V 出力」で制御 ※1 増設リレー不要 増設リレー必要 非常放送 1 1 通常 (業務) 放送 3 2 通常 (業務) 放送 2 3 放送内容 非常用放送設備 からの放送 AVコミュニケーション システム (調整卓) からの放送 ご注意 ¡通常(業務)放送とは、非常放送以外の一般放送のことです。 通常放送内の優先順位は、各システムで設定してください。 AVコミュニケーションシステムでは、各リモコン放送(チャイム、リモコンマイク、マルチリモコンマイ ク) の優先順位をオフライン機能で設定できます。 ¡「RU+」の制御について ※1「放送時 24V 出力」は、非常用放送設備からの「通常および非常放送」時にDC24V を出力する制御 出力です。 ビクター製非常用放送設備の場合は「放送時24V出力:RU+」がありませんので、リレーの増設が必 要になります。(65ページ参照) ■動作のしかた 2 RB+,RB− AV-7031 アッテネーター PA出力(非常回線数) AVコミュニケーション システム(調整卓) 2 GND PA:パワーアンプ ※AC100 V断 (停電) 時は、SP切換リレーは非常放送側になります。 55 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 56 非常用放送設備との接続[AV-7031] 設備工事の前に ■スピーカー切換器の制御動作 待機状態 (電源ON) EMG24 Vブレイク(RBe) (DC24 V)※1 ラック起動〈デスク側〉 制 (DC24 V) 御 入 ラック起動〈ラック側〉 力 (メイク入力)※2 RU+ (DC24 V) SP切換リレー ※3 制 優先表示 ※4 御 出 (オープンコレクタ) 力 通常 (業務) 放送 調整卓(デスク)で放送時 非常用放送設備で放送時 非常放送時 24 V 24 V 24 V 0V 0V 24 V 0 V または 24 V ※5 0 V または 24 V ※5 開放 短絡 開放または短絡 開放または短絡 0V 0V 24 V 24 V 備考 非常用放送設備が 放送時DC24 V出力 非常用スピーカー側 業務用スピーカー側 非常用スピーカー側 非常用スピーカー側 OFF OFF ON ON デスクの優先 放送LED制御 ※1:EMG 24 Vブレイク (RBe) 入力時にDC 24 V印加されていないと、SP切換制御されません。 ※2:ラック起動制御入力は、ジャンパーコネクタを切り換えて、メイク入力になります。 ※3:AC 100 V断 (停電) 時は、SP切換リレーは、非常用スピーカー側になります。 ※4:優先表示出力は、RU+ (放送時24V出力) の制御入力信号で制御され、EMG 24 Vブレイク (RB+) と無関 係に単独で制御できます。 ※5:調整卓の電源がON時、DC24 Vが印加されます。 ■スピーカー入力の一斉(R,K0)、COMについて ¡業務用スピーカー入力は、1∼5と6∼10の入力共通の一斉(K0)、COMになっており、内部ジャンパー(J1、 J2) で5回線毎に分離できます。 ¡非常用スピーカー入力は、1∼5と6∼10の入力共通COMになっており、5回線毎に分離されています。また、 一斉 (R) は、回線毎に分離されています。 メモ ¡スピーカー出力のCOMと通常(業務)用スピーカ ー入力のCOMはジャンパー(J3∼J4)で接続され ています。 非常用スピーカー 入力COM スピーカー 出力COM 通常(業務)用 スピーカー入力COM 56 J3、J4 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 57 ■非常放送系統表の作成 非常放送は、消防法(消防庁告示第6号)により、必要な階別に放送できなければなりません。 調整卓からの通常 (業務) 放送は、校内放送のため階とは関係なく回線分けされていますので、これらを階別に まとめる必要があります。 下表のように系統をまとめると、非常用放送設備の スイッチひとつでいくつかの通常 (業務) 放送系統ス ピーカーに出力させることができます。 例 : ○印は調整卓の通常 (業務) 放送系統 です。 → 建物例 ●非常放送系統表 工事の前に、建物の通常 (業務) 放送系統表を作成 してください。 右表は、必要に応じてコピーしてお使いください。 57 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 58 非常用放送設備との接続[AV-7031] 内部設定 ■通常(業務)放送の配線 作成した非常放送系統表 (57ページ参照) にしたがって、通常 (業務) 放送回線の配線をします。 1. 取付ねじ4個所をはずして、底板をはずす。 取付ねじ 底板 前面 工場出荷状態 C 10 R N C 9 R N C 8 R N C 7 R N 6 R C N C 5 R N C 4 R N C 3 R N C 2 R N C 1 R N 基板側 スピーカー出力切換コネクタ (下表参照) スピーカー出力切換 コネクタ 基板側 通常(業務)放送系統 SP出力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 コネクタ線色 茶 赤 橙 黄 緑 青 紫 桃 白 黒 ↑ カラーコード順 58 非常放送系統 非常SP 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 A B C D E F G H ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ I J ※工場出荷時は、非常1回線につき 通常 (業務) 放送1回線となるよう に配線されています。(工場出荷 時は、すべて「A」に設定) 設定に応じて、コネクタの接続を 変えてください。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 59 2. スピーカー出力切換コネクタを差し換える。 作成した非常放送系統表 (57ページ参照) にしたがって、スピーカー出力切換コネクタを差し換えます。 スピーカー出力切換コネクタ 非常放送系統表(例) ■内部ジャンパーの設定 CN105 デスク ラック J1 J2 ジャンパー 接続内容 業務用スピーカー入力 1∼5のK0と6∼10のK0間 J1 業務用スピーカー入力 J2 J3 J4 1∼5のCOMと6∼10のCOM間 スピーカー出力1∼5のCOMと J3 業務用スピーカー入力1∼5のCOM間 スピーカー出力6∼10のCOMと 業務用スピーカー入力6∼10のCOM間 J4 ユニット内部基板 ●スピーカー回線を5回線ごとに分離し放送系統を分ける場合 ジャンパー(J1,J2)をニッパーなどで切断します。 ●非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピーカーCOMを完全に分離する場合 ジャンパー(J3、J4)をニッパーなどで切断します。 ●ラック起動の設定 外部制御端子のラック起動を、DC24V入力または、メイク(短絡)入力で制御する場合、 ジャンパーコネクタ CN105 を差し換えます。 CN105 DC 24 V入力の場合 : デスク 側に差し換え (工場出荷時設定) メイク(短絡)入力の場合 : ラック 側に差し換え デスク ラック CN105 デスク ラック 59 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 60 非常用放送設備との接続[AV-7031] 接続のしかた ■スピーカー入出力端子の接続 端子台のボタンをマイナスドライバーなどで 押しながら、線材を抜き差しします。 線材のむきしろが製品本体に触れないように、 奥に突き当たるまで差し込んでください。 ボタンを押しながら ¡接 続 可 能 電 線 : 単線φ0.65 mm∼φ1.6 mm (AWG22∼AWG14) ¡電線被覆むきしろ : 10 mm 差し込む 10 mm ●より線を使用する場合 単線専用のため、より線を使用する場合は、はんだ処理するか絶縁被覆付棒端子[現地調達]を圧着してから接 続してください。 [現地調達] ニ チ フ (株) 製 ¡絶縁被覆付棒端子…………TMEVTC-0.5 [圧着工具 : NH-5] TMENTC-0.5 [圧着工具 : NH-5] ●複数接続する場合 単線で1本のみ接続できます。 複数接続する場合は、スリーブまたはフルコネクタ(差込形コネクタ)を使用し[現地調達]、1本にまとめてから 配線してください。 [現地調達] 松下電工(株) 製 ¡スリーブ(小) …………………WV-2007 [絶縁キャップ : WV-2237] ¡スリーブ(中) …………………WV-2008 [絶縁キャップ : WV-2239] ワゴジャパン(株) 製 ¡差込形コネクター(5線形)……273-101 0.75 E∼1.5 E単線/AWG20∼16 ¡差込形コネクター(3線形)……WGT3 1 E∼2.5 E単線/AWG18∼12 ¡差込形コネクター(4線形)……WGT4 1 E∼2.5 E単線/AWG18∼12 ¡差込形コネクター(5線形)……WGT5 1 E∼2.5 E単線/AWG18∼12 60 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 61 収納のしかた 本機を調整卓または非常用放送設備に収納します。 収納寸法は、4U(177 mm)です。 前面パネル お願い 収納する機器の説明書を合わせてご参照ください。 177mm ●前面パネルの取付 前面のねじ4本をはずして、前面パネルを取り付け ます。 ●ラックに収納するときは ¡上のユニットの安定性を確保するために、側面 板(付属品)を側面板取付ねじ(M4×6 mm)6本 (付属品) で両側面に取り付けてください。 ¡ラックマウント時には必ずラック取付ねじ(M5 ×12 mm) 6本 (付属品) をご使用ください。 ラック取付ねじ (M5×12 mm)6本 側面板×2 側面板取付ねじ (M4×6 mm)6本 61 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 62 非常用放送設備との接続[AV-7031] 接続例 ■10回線スピーカー切換器を使って非常用放送設備と接続した例 ¡パワーアンプ (PA)は非常用放送設備、AVコミュニケーションシステムの両方に持ちます。 ¡非常系統、AVコミュニケーションシステムの出力は、1系統あたり最大360 Wまでです。 ¡AV-7031内部基板のラック起動の設定CN105は、 デスク 側 (工場出荷時設定) です。 ¡AV-7100の「リモコンマイク用:+24V端子とGND端子」をAV-7031の「ラック起動端子とE端子」に接 続します。 ¡AV-7100、およびAV-7030のスピーカーリレー入力端子 (CとK2間) に付いているショート金具は外さない でください。 ¡AV-7030のアドレス設定 (31ページ参照) と、AV-7100のディップスイッチ設定 (30ページ参照) を必ず行な ってください。 ¡AV-7031をAVコミュニケーションシステム側に収納する場合は、非常用放送設備との接続線に耐熱ケーブ ル (現地調達) を使用してください。 非常用 放送設備 5 1∼10回線 1ch(1系統) 11∼20回線 AVコミュニケーションシステム端子部 リモコンマイク +24V E PA1 出力 リレー ユニット PA2 非常用SP入力 外部制御 15Pコネクター 業務用SP入力 AV-7031 DINコネクター 制御線(送信、受信) 対より線 15P コネクター 連動 PA3 スピーカー リレー 連動 入力 AV-7030 D PA IN 出力 業務用SP入力 AC100V 常時出力の ACコンセントへ AV-7031 1ch AC100V 常時出力の ACコンセントへ パワーアンプ 2ch(2系統) 21∼30回線 31∼40回線 15P コネクター AV-7030 B PA IN 出力 15P コネクター 2ch AV-7030 E PA IN 出力 業務用SP入力 AV-7031 業務用SP入力 AC100V 常時出力の ACコンセントへ AV-7031 パワーアンプ AC100V 常時出力の ACコンセントへ 3ch(3系統) 41∼50回線 51∼60回線 15P コネクター AV-7030 C PA IN 出力 15P コネクター 3ch AV-7030 F PA IN 出力 業務用SP入力 AV-7031 業務用SP入力 AC100V 常時出力の ACコンセントへ AV-7031 パワーアンプ AC100V 常時出力の ACコンセントへ 62 ●パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、 全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 63 非常用放送設備からのCOM(SPC)線(※3) ●接続例(1chのみ) AV-7031がAV調整卓側に設置される場合には、COM(SPC)線は回線数分接続 し、5本づつ1本にまとめてからAV-7032の端子に接続します。 (60ページ参照) 3線式 (アッテネーターあり) COM COM スピーカー制御入力 12345 RB e へ RB d へ (※3) E EMG 24V スピーカー制御入力 外部制御 6 7 8 9 10 EHG 24V ラック 起動 業務用 スピーカー入力 1 2 3 4 5 DC 優 24V 先 入 表 力 示 RU + モニタ PA入力 E H C H C スピーカー入力 6 7 8 9 10 K0 K1 COM K0 COM R COM 2線式 (アッテネーターなし) 非常用放送設備 N アッテ ネーター N COM モ ニ タ スピーカー出力 1 2 3 4 5 6 N R C N R C N R C N R C N R C N 7 8 9 10 N R C N R C N R C N R C N R C ZNR FG 業務用 PA入力 N C R C 非常用スピーカー入力 1 SIGNAL GND AC100V 2 3 4 5 COM N R N R N R N R N R 6 7 8 9 10 COM N R N R N R N R N R 電源 (点検用) AC100V 常時出力のACコンセントへ (※1) (※2) AC 125V 15A FUSE SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V カメラ1 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 ! 警告 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット NC BB VTR1 VTR3 〈AV-7030〉 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC 1.5A + PA OUT1 PA OUT2 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + AC100V 常時出力の 他のAV-7030へ ACコンセントへ DVD 対より線 H C K2 AVコミュニケーション システムの連動コンセントへ スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 ライン L R (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 1.5A 1.5A 1.5A 業務用スピーカー入力へ 入力 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 音声入力 ラジオアンテナ 外部制御EMG24V,E 〈AV-7031〉 映像入力 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 AV100 3A AV100 3A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE +24V→ラック起動 GND→E 制御 現地調達 15芯ケーブル接続(片側を切り、各線を直接配線します。) ワイヤレス L R V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク ※スピーカーリレー出力コネクター 信号名 AV-7100とAV-7030を 並列接続する パワーアンプに付属 ※スピーカーリレー出力 (SPR) (K1:常時出力) ……未使用 (SPC) ……未使用 パワーアンプ EM-Aシリーズ ●AV-7031に接続する場合は片側コネクタ を切断し、各線を直接配線します。 ¡AV-7031をAV調整卓側に収納し、AC電源をAV調整卓と連動するACコンセントに接続する場合(※1)は、 (※2)の接続を廃止し、外部制御の「ラック起動」端子と「E」端子間をジャンパー線で接続してください。 この場合は、AV-7031内部基板のCN22を ラック 側にします。 (59ページ参照)工場出荷設定は デスク 側 になっています。 ●パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、 全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。 63 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 64 非常用放送設備との接続[AV-7031] 動作確認 ■スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験 スピーカー出力 1 2 3 4 5 N R C N R C N R C N R C N R C 6 7 8 9 10 N R C N R C N R C N R C N R C ZNR FG ¡スピーカー出力端子台のZNRとFG間のジャンパー線をはずして、試験を行なってください。 ¡はずしたジャンパー線は、試験後もとに戻してください。 ジャンパー線 ご注意 ¡スピーカー接続端子には、雷サージおよび静電気保護のためにシャーシとの間に、ZNR(サージアブソー バー)が取り付けられています。非常用放送設備側の絶縁抵抗試験時には、非常用放送設備側のコネクタ もはずしてから、行なってください。(非常用放送設備の工事説明書 参照)はずさないで試験を行うと試 験結果はNGとなります。 また、絶縁抵抗試験は配線の片側と大地間で行ないます。配線相互間で行うと接続されている機器(含む 本機)を破損する場合があります。 ¡AV-7031で、非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピーカーコモン(COM)が接続されてい るため、業務用スピーカー入力側も同時に絶縁耐力絶縁抵抗試験が印加されます。業務用スピーカー入力 側を切り離すか、ジャンパー(J3、J4)を切断する(内部ジャンパーの設定59ページ参照)ことにより、 業務用スピーカー側に印加されなくなります。 スピーカー制御入力端子を使用時は、ジャンパー(J3、J4)は切断しません。 記名シートの使いかた 記名シート(付属品)に各スピーカー入出力の放送場 所を記入します。 本機は、10回線です。表のヌキ文字欄(1∼10)を使 用してください。 前面パネル裏側に貼り付けます。 前面パネル裏側に貼る 記名シート スピーカー出力 非常用スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 64 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 業務用スピーカー入力(デスク側) 1ch 2ch 3ch 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 8 8 8 9 9 9 10 10 10 前面パネル AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 65 非常用放送設備との接続[AV-7031/7032] 接続のしかた ■通常(業務)放送の優先順位の変更 AVコミュニケーションシステム(調整卓)からの放送より非常放送設備からの通常(業務)放送の優先順位を 上げるには、スピーカー切換器 AV-7031/7032 の「RU+」端子に、非常用放送設備からの「通常および非常 放送」時に DC24V を印加する必要があります。 ビクター製非常用放送設備の場合は「放送時24V出力:RU+」がありません。 非常放送設備からの通常(業務)放送の優先順位を上げる場合には、下記のようにリレーを増設して対応してくだ さい。 非常用放送設備 「常時24V」 AV-7031/7032 「RU+」へ接続 「使用中」 「E」 「E」へ接続 ご注意 ¡増設用のリレーを取り付ける場所は用意されておりません。危険のない場所に固定し、配線をしてください。 ¡RU+の制御電流は、「DC24 V 約 3 mA」です。 65 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 66 非常用放送設備との接続[AV-7032] 設置工事の前に ■優先順位について ●パワーアンプを共用しない場合 RU+を接続しない RU+を「放送時 24V 出力」で制御 ※1 増設リレー不要 増設リレー必要 非常放送 1 1 通常 (業務) 放送 3 2 通常 (業務) 放送 2 3 放送内容 非常用放送設備 からの放送 AVコミュニケーション システム (調整卓) からの放送 ●パワーアンプを共用する場合 放送内容 非常用放送設備 からの放送 AVコミュニケーション システム (調整卓) からの放送 RU+を「非常時 24V 出力」で制御 RU+を「放送時 24V 出力」で制御 ※1 ※2 増設リレー不要 増設リレー必要 非常放送 1 1 通常 (業務) 放送 3 2 通常 (業務) 放送 2 3 ご注意 ¡通常(業務)放送とは、非常放送以外の一般放送のことです。 通常放送内の優先順位は、各システムで設定してください。 AVコミュニケーションシステムでは、各リモコン放送(チャイム、リモコンマイク、マルチリモコンマイ ク) の優先順位をオフライン機能で設定できます。 ¡「RU+」の制御について ※1「放送時 24V 出力」は、非常用放送設備からの「通常および非常放送」時にDC24V を出力する制御 出力です。 ビクター製非常用放送設備の場合は「放送時24V出力:RU+」がありませんので、リレーの増設が必 要になります。(65ページ参照) ※2「非常時 24V 出力」は、非常用放送設備からの「非常放送」時にDC24V を出力する制御出力です。 非常用放送設備の「常時 24V」と「非常時リレー端子(メーク側)」を使用して下図のように接続しま す。(79ページ参照) 非常用放送設備 「常時 24V」 「ブレーク」 「コモン」 「メーク」 66 AV-7032 「RU+」へ接続 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 67 ■動作のしかた 調整卓からの通常 (業務) 放送と非常用放送設備からの非常放送をAV-7032のリレーで切り換えます。 (通常 (業務) 放送30回線、非常放送30回線) ●壁掛形非常用放送設備と組み合わせた 場合 調整卓内のパワーアンプと壁掛形非常用放送設 備内のパワーアンプを切り換えることにより、 通常 (業務) 放送と非常放送を切り換えます。 AV-7032 壁 掛 形 非常用放送設備 スピーカー パワーアンプ ※ アッテネーター AVコミュニケーションシステム (調 整 卓) パワー アンプ 配線は耐熱ケーブル (現地調達) ●ラック形非常用放送設備と組み合わせ た場合 ラック形非常用放送設備に収納したパワーアン プを共用します。そのため、AV-7032内では 通常(業務)放送または非常放送のスピーカー ラインの切換の他に調整卓からの音声線と非常 操作ユニットからの音声線の切り換えもしま す。 非常操作 ユ ニ ット 音声 AV-7032 ラック形非常用放送設備 ※ パワーアンプ 入力切換 リレー スピーカー ス ピ ー カ ー 1 回 線 切 換 リ レ ー パワーアンプ パワーアンプ 出力切換 リレー 音声 AVコミュニケーションシステム (調 整 卓) ●本機内で通常(業務)放送と非常放送を 組み合わせることができます。 非常放送は、消防法(消防庁告示第6号)により、 必要な階別に放送できなけばなりません。調整 卓からの通常 (業務) 放送は校内放送のため、階 とは関係なく配線されていますので、これらを 階別にまとめる必要があります。 例 : 通常(業務)放送3回線を非常放送1回線にま とめる(右図参照) 工場出荷時には、非常1回線につき通常(業務) 放送1回線となるように配線してあります。 アッテネーター 配線は付属ケーブル および耐熱ケーブル(現地調達) 3回線のまとめ 非常放送 ※ スピーカー 通常 (業務)放送 ※AC100V断 (停電)時は、SP 切換リレーは、非常放送 側になります。 67 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 68 非常用放送設備との接続[AV-7032] 設置工事の前に ■スピーカー切換器の制御動作 待機状態 (電源ON) 通常 (業務) 放送時 調整卓(デスク) 非常用放送設備 デスク・チャイム 非常放送時 EMG24 Vブレイク(RBe) (DC24 V)※1 24 V 24 V 24 V 24 V 0V ラック起動〈デスク側〉 (DC24 V) 0V 24 V 0 V または 24 V ※6 24 V 0 V または 24V ※6 開放 短絡 開放または短絡 短絡 開放または短絡 0V 0V 24 V 0 V または 24 V 開放 開放 開放 短絡 制 御 ラック起動〈ラック側〉 入 (メイク入力)※2 力 RU+ (DC24 V) チャイム優先 (メイク入力) SP切換リレー ※3 PWR OUT ※4 制 御 (オープンコレクタ) 出 優先放送 ※5 力 (オープンコレクタ) 24 V ※8 備考 非常用放送設備が放送時 DC24 V出力 開放 非常用スピーカー入力側 業務用スピーカー入力側 非常用スピーカー入力側 業務用スピーカー入力側 非常用スピーカー入力側 OFF ON OFF または ON ※7 ON OFF OFF ON OFF OFF または ON 非常用放送設備側の ※7 PA電源制御 ON デスクの優先 放送LED制御 ※1:EMG 24 Vブレイク入力 (RBe) 時にDC 24 V印加されていないと、SP切換制御されません。 ※2:ラック起動制御入力は、ジャンパーコネクタを切り換えて、メイク入力になります。 (73ページ参照) ※3:AC 100 V断 (停電) 時は、SP切換リレーは、非常用スピーカー側になります。 ※4:PWR OUT出力は、ラック起動の制御入力信号で単独制御されています。 ※5:優先放送出力は、RU+ (放送時24V出力) とチャイム優先の制御入力信号で制御され、EMG 24 Vブレイク (RBe) と無関係に単独で制御できます。 優先順位は、1位:チャイム優先、2位:RU+です。 ※6:音声卓の電源がON時、DC24 Vが印加されます。 ※7:ラック起動が24 Vまたは短絡時、ONになります。 ※8:パワーアンプを共用する場合には、非常放送時に必ずDC24Vを印加する必要があります。 ■スピーカー入力の一斉(R,K0)、COMについて ¡業務用スピーカー入力は、1∼5と6∼10の入力共通の一斉(K0)、COMになっており、内部ジャンパー(J11 ∼J20) で5回線ごとに分離できます。 ¡非常用スピーカー入力のCOMは、5回線ごとに共通COMで分離されています。また、一斉(R)は、回線ごと に分離されています。 メモ ¡スピーカー出力のCOMと業務用スピーカー入力 のCOMはジャンパー(J24∼J29)で接続されて います。 非常用スピーカー 入力COM スピーカー 出力COM 通常(業務)用 スピーカー入力COM 68 J24∼J29 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 69 ■非常放送系統表の作成 非常放送は、消防法 (消防庁告示第6号) により、必要な階別に放送できなければなりません。 調整卓からの通常 (業務) 放送は、校内放送のため階とは関係なく回線分けされていますので、これらを階別にま とめる必要があります。 例 : ○印は調整卓通常(業務)放送系統です。 右記のように系統をまとめると、非常 用放送設備のスイッチひとつでいくつ かの通常 (業務) 放送系統スピーカーに 出力させることができます。 6 3 12 7 4 1 13 14 11 10 5 8 2 A棟 19 18 16 20 17 15 9 B棟 C棟 建物例 ●棟に関係なく階別放送をする場合 3 3 3 2 2 2 20 1 1 1 A棟 B棟 19 18 14 13 12 7 6 17 16 11 10 5 4 3 15 9 8 2 1 20 19 18 17 16 C棟 ●棟別に階別放送をする場合 3 6 9 2 5 8 1 4 7 15 A棟 B棟 14 C棟 メモ この場合、非常用放送設備にて、出火階、連動階 をこの建物に合わせた設定に書き込んでください。 5 13 12 11 10 9 8 7 6 4 3 2 1 69 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 70 非常用放送設備との接続[AV-7032] 設置工事の前に ●非常放送系統表 工事の前に、建物の業務放送系統表を作成してく ださい。 右表は、必要に応じてコピーしてお使いください。 内部設定 ■通常 (業務) 放送の配線 作成した非常放送系統表にしたがって、通常(業務)放送回線の配線をします。 コネクター1基板の場合 A 茶 赤 橙 黄 緑 コネクター色. 白 青 紫 桃 白 黒 A B B C C D D E E F F G G H H I I J J 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 10 コネクター1 工場出荷状態 70 コネクター基板 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 71 内部設定 基板側 スピーカー出力切換コネクター 通常 (業務) 放送系統 SP出力 コネクター コネクター線色 非常SP 茶 1 1 赤 2 2 橙 3 3 黄 4 4 白 緑 5 5 青 6 6 紫 7 7 桃 8 8 白 9 9 黒 10 10 茶 11 11 赤 12 12 橙 13 13 黄 14 14 緑 15 15 黒 青 16 16 紫 17 17 桃 18 18 白 19 19 黒 20 20 茶 21 21 赤 22 22 橙 23 23 黄 24 24 緑 25 25 青 青 26 26 紫 27 27 桃 28 28 白 29 29 黒 30 30 非常放送系統 A B C D E F G H I J 基板 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ コ ネ ク タ ー 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ コ ネ ク タ ー 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ コ ネ ク タ ー 3 ※工場出荷時は、非常1回線 につき通常(業務)放送1回 線となるように配線され ています。(工場出荷時は すべて「A」に設定)設定に 応じて、コネクターの接続 を変えてください。 ↑ カラーコード順 作成した非常放送系統表(70ページ参照)に従って、スピーカー出力切換コネクターを差し換えます。 20 19 18 14 13 12 7 6 17 16 11 10 5 4 3 A 茶 橙 青 A 1 B 赤 黄 紫 B C 桃 緑 赤 C D 白 黒 橙 D E 緑 茶 黄 E F 青 桃 F G 紫 灰 G 黒 H 15 9 8 2 非常放送系統表(例) コネクター コネクター H I I J J 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 コネクター1 71 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 72 非常用放送設備との接続[AV-7032] 内部設定 ■内部ジャンパーの設定 内部ジャンパーの設定は、背面板をはずして行なってください。 q底板をはずす w背面板をはずす 底板 背面板 取付ねじ6本 取付ねじ7本 CN22 デスク ラック CN21 J14 J12 J11 J13 B J15 A J19 J20 J29 J26 J27 J28 ジャンパー 接続内容 J11 1∼5のK0と6∼10のK0間 J12 J13 J14 業務スピーカー のK0間(SPR) 6∼10のK0と11∼15のK0間 11∼15のK0と16∼20のK0間 16∼20のK0と21∼25のK0間 21∼25のK0と26∼30のK0間 J15 1∼5のCOMと6∼10のCOM間 J16 J17 業務スピーカー 6∼10のCOMと11∼15のCOM間 J18 入力のCOM間 11∼15のCOMと16∼20のCOM間 J19 (SPC) 16∼20のCOMと21∼25のCOM間 21∼25のCOMと26∼30のCOM間 J20 1∼5のCOM J24 J25 スピーカー出力と 6∼10のCOM J26 業務スピーカー 11∼15のCOM J27 入力のCOM間 16∼20のCOM J28 J29 72 J18 J17 J25 J16 J24 (SPC) 21∼25のCOM 26∼30のCOM ユニット内部メイン基板 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 73 ●出力系統の分離 工場出荷時は、調整卓1系統30回線に設定されています。 ●調整卓2系統、3系統の場合(10回線毎に分離) ジャンパー 4本(J12,J14,J17,J19)をニッパーなどで 切断します。 ●スピーカー回線を5回線ごとに分離し放送系統を分ける場合 ジャンパー J11∼J20をニッパーなどで切断します。 ●非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピ ーカーコモン (COM) を完全に分離する場合 ジャンパー(J24∼J29)をニッパーなどで切断します。 ●モニター設定 調整卓が2系統または3系統の場合、モニターを系統別に 分けるため、ジャンパーコネクター CN21 を B 側に差 し換えます。 工場出荷時は、A 側に挿入されています。 CN21 A B ●ラック起動の設定 外部制御端子のラック起動を、DC24V入力または、メ イク (短絡) 入力で制御する場合、ジャンパーコネクター CN22 を差し換えます。 CN22 DC24V入力の場合:デスク 側に差し換え (工場出荷時設定) デスク ラック CN22 メイク(短絡)入力の場合:ラック 側に差し換え デスク ラック 73 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 74 非常用放送設備との接続[AV-7032] 内部設定 ■スピーカー入出力端子の接続 端子台のボタンをマイナスドライバーなどで押し ながら、線材を抜き差しします。 線材のむきしろが製品本体に触れないように、奥 に突き当たるまで差し込んでください。 ¡接 続 可 能 電 線 : 単線φ0.65 mm∼φ1.6 mm (AWG22∼AWG14) ¡電線被覆むきしろ : 10 mm ボタンを押しながら 差し込む 10 mm ●より線を使用する場合 単線専用のため、より線を使用する場合は、はんだ処理するか絶縁被覆付棒端子[現地調達]を圧着してから接 続してください。 [現地調達] ニ チ フ (株) 製 ¡絶縁被覆付棒端子…………TMEVTC-0.5 [圧着工具 : NH-5] TMENTC-0.5 [圧着工具 : NH-5] ●複数接続する場合 単線で1本のみ接続できます。 複数接続する場合は、スリーブまたはフルコネクター(差込形コネクター)を使用し[現地調達]、1本にまとめて から配線してください。 [現地調達] 松下電工(株) 製 ¡スリーブ(小) …………………WV-2007 [絶縁キャップ : WV-2237] ¡スリーブ(中) …………………WV-2008 [絶縁キャップ : WV-2239] ワゴジャパン(株) 製 ¡差込形コネクター(5線形)……273-101 0.75 E∼1.5 E 単線/AWG20∼16 ¡差込形コネクター(3線形)……WGT3 1 E∼2.5 E 単線/AWG18∼12 ¡差込形コネクター(4線形)……WGT4 1 E∼2.5 E 単線/AWG18∼12 ¡差込形コネクター(5線形)……WGT5 1 E∼2.5 E 単線/AWG18∼12 74 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 75 収納のしかた 本機を調整卓または非常用放送設備に収納します。 収納寸法は、4U(177 mm)です。 前面パネル お願い 収納する機器の説明書を合わせてご参照ください。 177mm ●前面パネルの取付 前面のねじ4本をはずして、前面パネルを取り付け ます。 ●ラックに収納するときは ¡上のユニットの安定性を確保するために、側面 板(付属品)を側面板取付ねじ(M4×6 mm)6本 (付属品) で両側面に取り付けてください。 ¡ラックマウント時には必ずラック取付ねじ(M5 ×12 mm) 6本 (付属品) をご使用ください。 ラック取付ねじ (M5×12 mm)6本 側面板×2 側面板取付ねじ (M4×6 mm)6本 75 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 76 非常用放送設備との接続[AV-7032] 接続例 ■30回線スピーカー切換器を使って非常用放送設備と接続した例 ¡パワーアンプ (PA)は、非常用放送設備・調整卓の両方に持ちます。 ¡非常系統、調整卓の出力は1系統あたり最大360Wまでです。 ¡放送室に非常専用のスピーカーが必要です。 接続ケーブル ¡1系統調整卓 (放送室の階の系統へ接続) ¡2系統または1系統20回線調整卓 、 ¡3系統または1系統30回線調整卓 、 、 現地調達 1.2 mm2以上 AV-7032をAV調整卓側に 収納時は耐熱ケーブル 非常用放送設備 モニタ H C モニタ H C K1 COM H C K1 COM モニタ K1 COM K1 COM ACコードを使用し、常時出力のACコンセントに接続します。 (※1) AC100 V 50 Hz/60 Hz RB RB EMG 24V E モニタ 出力 H C C H EMG ラック RU 24V 起動 + PWR OUT ※3 パワーアンプが1台の1系統11回線以上の接続について ¡1系統20回線の場合:PA入力1chと2chのK1間及びCOM間を、 それぞれ渡り配線します。 ¡1系統30回線の場合:PA入力1chと2chと3chのK1間及び COM間を、 それぞれ渡り配線します。 DC 24V 優先放送 チャイム 優 入 力 1 2 3 先 スピーカー出力へ (※2) E ※3 モニタスピーカー モ COM ニ タ スピーカー入力 1 2 3 4 5 外部制御 業務用3CH スピーカー入力 6 7 8 9 10 KO K1 業務用2CH スピーカー入力 6 7 8 9 10 非常用 PA出力 KO COM スピーカー入力 1 2 3 4 5 3CH KO K1 モ COM ニ タ 2CH PA入力 KO COM KO COM スピーカー入力 1 2 3 4 5 業務用1CH スピーカー入力 6 7 8 9 10 KO K1 1CH 15芯 モ COM ニ タ 警告 感電の恐れあり スピーカー入出力端子に 触れない 1 2 3 4 5 N R C N R C N R C N R C N R C スピーカー出力 21 22 23 24 25 N R C N R C N R C N R C N R C スピーカー出力 6 7 8 9 10 N R C N R C N R C N R C N R C 26 27 28 29 30 N R C N R C N R C N R C N R C 11 12 13 14 15 N R C N R C N R C N R C N R C ZNR FG 16 17 18 19 20 N R C N R C N R C N R C N R C C N N 1 2 3 4 5 N R N R N R N R N R COM 6 7 8 9 10 N R N R N R N R N R COM R C 非常用スピーカー入力 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 N R N R N R N R N R COM N R N R N R N R N R COM 21 22 23 24 25 N R N R N R N R N R COM 26 27 28 29 30 N R N R N R N R N R COM 電源 (点検用) ※4 〈AV-7032〉 2線式 (アッテネーターなし) 3線式 (アッテネーターあり) 非常用放送設備からのCOM(SPC)線(※4) AV-7032がAV調整卓側に設置される場合には、COM(SPC)線は回線数分接続 し、5本づつ1本にまとめてからAV-7032の端子に接続します。 (74ページ参照) 76 C N アッテ ネーター スピーカー C R N 現地調達 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 77 お願い ¡リレーユニットを非常用放送設備に収納する場合は、AV調整卓側に端子板ユニットAV-7020が必要です。 ¡各機器の配線長はユニットを引き出せる程度の余裕をとってください。 ¡AV-7100およびAV-7030のスピーカーリレー入力端子 (CとK2間) に付いているショート金具は外さないでく ださい。 ¡AV-7030のアドレス設定(31ページ参照)とAV-7100のディップスイッチ設定(30ページ参照)を必ず行なっ てください。 ¡AV-7032をAV調整卓に収納する場合は、非常用放送設備からの線は、耐熱ケーブル(現地調達)を使用して ください。 ¡AV-7030の制御端子 (送信・受信) の配線は、53ページをご参照ください。 ¡2系統、3系統の調整卓の場合は、内部ジャンパー(出力系統の分離とモニター)の設定が必要です。 (73ペー ジ参照) ¡スピーカー切換器 (AV-7032)内部基板のラック起動の設定 (CN22) は デスク 側 (工場出荷時設定) です。 ¡AV-7032をAV調整卓側に収納し、AC電源をAV調整卓と連動するACコンセントに接続する場合(※1)は、 (※2)の接続を廃止し、外部制御の「ラック起動」端子と「E」端子間をジャンパー線で接続してください。 この場合は、AV-7032内部基板のCN22を ラック 側にします。 (73ページ参照)工場出荷設定は デスク 側 になっています。 ●パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。 ラック起動←→+24V E←→GND SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 AC 125V 15A FUSE カメラ1 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 ! 警告 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 NC BB VTR1 VTR3 ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC 1.5A + PA OUT1 PA OUT2 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 ライン L R 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 1.5A 1.5A FG 出力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 15芯ケーブル…片側を切り、各線を 直接配線します。 LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 AV100 3A AV100 3A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE 対より線 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 1.5A 1.5A 音声入力 ワイヤレス L R ラジオアンテナ V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク ※スピーカーリレー出力コネクター 信号名 1chパワーアンプ ※スピーカーリレー出力 (SPR) (K1:常時出力) ……未使用 (SPC) ……未使用 CN-C7 2ch AC100V AV-7100連動コンセントへ 2chパワーアンプ B出力:1 〈AV-7030〉 3ch CN-C7 3chパワーアンプ C出力:2 〈AV-7030〉 77 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.14 1:37 PM ページ 78 非常用放送設備との接続[AV-7032] 接続例 ■30回線スピーカー切換器を使ってパワーアンプを共用する接続例 ●非常・調整卓共に1080 Wまでです(1chあたり出力は360 Wまでです) ●調整卓30回線、非常放送30回線までです。 ●放送室に非常専用のスピーカーが必要です。(放送室の階の系統へ接続) ※ H J COM COM I スピーカ制御入力 スピーカ制御入力 K PA入力 3CH 2CH 1CH SIGNAL GND 〈D〉 〈C〉 〈B〉 AC 100V 〈背面〉 〈A〉 〈G〉 〈F〉 〈E〉 AC100V 50 Hz/60 Hzへ A C コ ー ド 〈N〉 〈M〉 K1 COM AV-7032の 付属ケーブル モニタ H C KO COM スピーカー入力 1 2 3 4 5 業務用1CH スピーカー入力 6 7 8 9 10 KO K1 1CH モ COM ニ タ モニタ H C 2CH PA入力 スピーカー入力 1 2 3 4 5 モニタ H C H C C H 非常用 PA出力 3CH 業務用2CH スピーカー入力 6 7 8 9 10 モニタ 出力 EMG ラック RU 24V 起動 + モニタスピーカー モ COM ニ タ スピーカー入力 1 2 3 4 5 DC 24V 優先放送 チャイム 優 入 力 1 2 3 先 E 外部制御 業務用3CH スピーカー入力 6 7 8 9 10 KO K1 1 PWR OUT 2 K1 COM 1CH K1 COM 2CH ※ パワーアンプが1台の1系統11回線以上の接続について ¡1系統20回線の場合 : PA入力1CHと2CHのK1間及び COM間を、それぞれ渡り配線します。 ¡1系統30回線の場合 : PA入力1CHと2CHと3CHのK1間及び COM間を、それぞれ渡り配線します。 KO K1 3CH 1CH 業務用ライン入力 KO COM 2CH 非常用ライン入力 K1 COM 3CH PA用ライン出力 KO COM 非常用PA出力 モ COM ニ タ 警告 感電の恐れあり スピーカー入出力端子に 触れない 1 2 3 4 5 N R C N R C N R C N R C N R C 1 2 3 4 5 N R N R N R N R N R COM 6 7 8 9 10 N R N R N R N R N R COM スピーカー出力 21 22 23 24 25 N R C N R C N R C N R C N R C スピーカー出力 6 7 8 9 10 N R C N R C N R C N R C N R C 非常用スピーカー入力 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 N R N R N R N R N R COM N R N R N R N R N R COM 26 27 28 29 30 N R C N R C N R C N R C N R C 11 12 13 14 15 N R C N R C N R C N R C N R C 21 22 23 24 25 N R N R N R N R N R COM ZNR FG 16 17 18 19 20 N R C N R C N R C N R C N R C 26 27 28 29 30 N R N R N R N R N R COM 電源 (点検用) 〈AV-7032〉 15芯ケーブル‥‥‥片側を切り、各線を直接配線します。 〈L〉 ※スピーカーリレー出力コネクタ 信号名 2ch 〈AV-7100〉 電源制御ユニット ※スピーカーリレー出力 〈AV-7030〉 B:1 AC100V AV-7100 連動コンセントへ 3ch (SPR) (K1:常時出力) ……未使用 (SPC) ……未使用 〈E〉 〈F〉 〈G〉 PA1 1ch リモコン リレー PA2 マイク ユニット PA3 対より線 +24V↔ラック起動へ お願い 78 〈AV-7030〉 C:2 DIN 5P コネクタ 現地調達 GND↔Eへ ¡AV-7032内部基板のCN22は、 デスク 側(工場出荷時設定)です。 ¡2系統、3系統の調整卓の場合はAV-7032の内部ジャンパー(出力系統の分離とモニター)の設定が必要です。 (73ページ参照) ¡AV-7030のアドレス設定(31ページ参照) と、AV-7100のディップスイッチ設定(30ページ参照) を必ず行なってください。 ¡AV-7030の制御端子(送信、受信)の配線は53ページをご参照ください。 ¡AV-7030のスピーカーリレー入力(PA IN)は接続しません。 ¡各機器の配線長はユニットを引き出せる程度の余裕をとってください。 ¡AV-7100及びAV-7030のスピーカーリレー入力端子(CとK2間)に付いているショート金具は外さないでください。 ¡AV-7032をAV調整卓側に収納する場合は、非常用放送設備からの線は、耐熱ケーブル(現地調達)を使用してください。 ¡非常放送設備からの放送時にパワーアンプは並列運転されます。並列運転できる機種、台数を選定してください。 ¡パワーアンプEM-Aシリーズを接続する場合は、EM-Y92と全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 2:34 PM ページ 79 接続ケーブル ¡1系統調整卓 ¡2系統または1系統20回線調整卓 、 ¡3系統または1系統30回線調整卓 、 、 ※その他内部の結線については 非常用放送設備の設置説明書をご参照ください。 音声合成データ G C H CN-A8の接続 コネクターへの接続は CN-A8 下記のようにします パワー アンプ入力へ H:ホット側 C:シールド側 G:(接続しません) ( 現地調達 1.2mm2以上 AV-7032をAV調整卓側に 収納時は耐熱ケーブル G C H CN-A9 ) G C H PC G C H -20dBs 0dBs アナウンス ユニット G C H G C H H C 電話ページング 時計校正 報時チャイム CN-S1 0dBs -20dBs -20dBs -60dBs マイク G C H BGM (ミキサー入力) CN-A9 (ミキサー) 0dBs BGM PC アナウンス ユニット -20dBs 0dBs -20dBs 報時チャイム 0dBs ご注意 コネクターの接続や設定スイッチの変更は 必ず電源を遮断した状態で行なってください -20dBs EM-E96 電話ページング チャイム 操作ガイド 音声警報 音声ファイル CN-C1 E12アドレスNo.設定スイッチ 本機の出力スイッチ(20コ)の アドレスNo.を設定します CN-C5 CN-C1 非常RM マルチRM 業務RM 総合操作部 各棟放送設備No.設定スイッチ 0 :単棟システム 1~A:多棟システム時に 本機のNo.を設定します (B~Fは使用しません) CN-C21 CN-C6 CN-C3 (PA-MX52へ) CN-C2-1 出力スイッチ No.1∼160 出力スイッチNo. E12アドレスNo. No.1∼20 1 2 No.21∼40 3 No.41∼60 4 No.61∼80 5 No.81∼100 6 No.101∼120 7 No.121∼140 8 No.141∼160 CN-C2-2 各棟放送設備 E12アドレス 出力スイッチ No.161∼ No.設定 No.設定 CN-A8(パワーアンプ入力へ) 〈A〉 〈B〉 〈C〉 CN-A8(INPUT) 〈H〉 K1 1CH COM EM-A364など (1CH用パワーアンプ) C C H 100V 〈D〉 100V C CN-C7 〈I〉 〈J〉 CN-A8(INPUT) 〈 〉 100V C EM-A364など (2CH用パワーアンプ) C C K1 2CH COM H 100V 〈K〉 CN-C7 M K1 3CH COM EM-A364など (3CH用パワーアンプ) C C H 100V CN-A8(INPUT) 100V C CN-C7 EM-P11 + − 〈L〉 〈N〉 電源起動 EMG 24V RB + E RB − RU+ 常時 24V メーク (CN-C7ヘ接続) コモン EM-Y92 非常用 K1 PA出力 COM H C 「RU+」の制御について パワーアンプを共用する場合は、必ず 「RU+」端子の接続が必要になります。 上図は、「非常時 24V 出力」で制御して AV 調整卓側を優先にする場合で、「常時 24V」を「非常時リレー端子(メーク側)」 を経由して接続します。(66ページ参照) 非常用放送設備側を優先にする場合は、リ レーを増設して「放送時 24V 出力」で制御 します。(65ページ参照) EM-L92 (1∼20回線) COM R N SPC SPR SPN EM-L92 (21∼30回線) COM(SPC)線について AV-7032 が AV 調整卓側に設置されている 場合には、COM(SPC)線は回線数分接続し、 5本づつ1本にまとめてから AV-7032 の端 子に接続します。(74ページ参照) COM R N SPC SPR SPN 79 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 80 非常用放送設備との接続[AV-7032] 動作確認 ■スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験 スピーカー出力 1 2 3 4 5 N R C N R C N R C N R C N R C 6 7 8 9 10 N R C N R C N R C N R C N R C ZNR FG ¡スピーカー出力端子台のZNRとFG間のジャンパー線をはずして、試験を行なってください。 ¡はずしたジャンパー線は、試験後もとにもどしてください。 ジャンパー線 ご注意 ¡スピーカー接続端子には、雷サージおよび静電気保護のためにシャーシとの間に、ZNR(サージアブソー バー)が取り付けられています。非常用放送設備側の絶縁抵抗試験時には、非常用放送設備側のコネクタ もはずしてから、行なってください。(非常用放送設備の工事説明書 参照)はずさないで試験を行うと試 験結果はNGとなります。 また、絶縁抵抗試験は配線の片側と大地間で行ないます。配線相互間で行うと接続されている機器(含む 本機)を破損する場合があります。 ¡AV-7032で、非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピーカーコモン(COM)が接続されてい るため、業務用スピーカー入力側も同時に絶縁耐力絶縁抵抗試験が印加されます。業務用スピーカー入力 側を切り離すか、ジャンパー(J24∼J29)を切断する(内部ジャンパーの設定73ページ参照)ことにより、 業務用スピーカー側に印加されなくなります。 スピーカー制御入力端子を使用時は、ジャンパー(J24∼J29)は切断しません。 記名シートの使いかた 記名シート(付属品)に各スピーカー入出力の放送場所を記入します。 前面パネル裏側に貼り付けます。 前面パネル裏側に貼る 記名シート スピーカー出力 非常用スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 80 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 業務用スピーカー入力(デスク側) 1ch 2ch 3ch 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 8 8 8 9 9 9 10 10 10 前面パネル AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 81 非常用放送設備との接続[PA-X13] 接続のしかた ■スピーカー切換器 PA-X13の接続例 ¡AV-7100 本体収納部およびサイドデスク AV-7050 にはラックマウントできません。壁掛型として設置して ください。(詳しくは PA-X13 の設置説明書をご参照ください) ¡非常用放送設備からのスピーカー線は2線式のため、非常用放送設備からの通常放送は常に各スピーカーの アッテネーターが無効になります。 ¡非常放送が最優先ですが、非常用放送装置からの通常放送とAVコミュニケーションシステムからの放送は、 優先順位を接続により設定できます。(下図参照) ¡AV-7100 からの制御用電源はリモコンマイク用の電源+24V(MAX100 mA) から供給します。 PA-X13 は1台あたり約20 mAですので、リモコンマイク (PA-C50/C51/C52) 未接続時で、最大5台 (50回線) までです。リモコンマイク (PA-C50/C51/C52:1台あたり約55 mA) 接続時は、最大2台 (20回線) までとなり ます。 SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 LB+ FG ! 警告 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 カメラ1 カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 出力 NC BB VTR1 VTR3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ1 VTR1 VTR2 映像入力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC + PA OUT1 PA OUT2 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + DVD ※スピーカーリレー出力 H C K2 ⑬⑩⑦④① ⑭⑪⑧⑤② ⑮⑫⑨⑥③ スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 音声入出力 (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 音声入力 +電源 ← +24V −電源 ← GND ライン L R ワイヤレス L R CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク SPC ← ⑭SP COM AUX3/MD SPR ← ⑪KO AUX2 ∼ V-AUX4 ∼ V-AUX3 SPN 10 ← ⑩SP OUT10 V-AUX2 SPN 1 ← ①SP OUT1 V-AUX1 ※スピーカーリレー出力コネクター 信号名 ①SPOUT 1 ⑨SPOUT 9 ②SPOUT 2 ⑩SPOUT 10 ③SPOUT 3 ⑪KO(SPR) ④SPOUT 4 ⑫PA(K1:常時出力) ⑤SPOUT 5 ⑬NC.……未使用 ⑥SPOUT 6 ⑭SP COM(SPC) ⑦SPOUT 7 ⑮NC.……未使用 ⑧SPOUT 8 * 「制御」を接続すると、非常放送装置から の通常放送をAV-7100システムからの放 送より優先させることができます。 RB e RB d RB eへ接続 RB dへ接続 SPRを全てジャンピング ワイヤで接続 ※SP COM(SPC)線について PA-X13がAV調整卓側に設置される場合には、非常用放送装置からのSP COM(SPC)線は 必ず回線数分接続してください。また、非常用放送装置側に設置される場合でも、AV調整卓 との距離が長くなる場合にはAV調整卓からのSP COM(SPC)線は回線数分接続してください。 81 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 82 ディップスイッチの設定と初期化 ■AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定 すべての機器の接続が終わりましたら、接続した機器の構成に合わせて、AVコミュニケーションシステム(AV7100)の制御パネル右にあるディップスイッチの設定および確認をしてください。設定方法は、30ページを参 照してください。 ■電源の確認 q主電源スイッチをONにしてヒューズが切れたりしないか確認します。 wテスターでAC電圧を確認してください。 e各機器の電源を、1つずつONにしてください。異常があれば、すぐに全ての電源をOFFにし、接続を再確認し てください。 主電源スイッチ AV機器専用 電源 L R L R 入 切 82 非連動 AC100V 2A インカム ヘッドホン 音声入出力 予備入力 音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2 入力 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 83 ■ディップスイッチ変更後の初期化 AVコミュニケーションシステム端子部のディップスイッチを出荷状態から変更(30ページ参照)したら、次の 操作を行ない初期化を行なってください。 ●操作部の初期化(データの初期化) q主電源が切れている状態でディップスイッチの設定をします。 w 主電源 スイッチを入れます。 eしばらくすると、操作モニターにメッセージが表示され、操作部の電源が切れます。 r数秒間待ちます。その後、 登録 スイッチ→ スタジオ連絡 スイッチ→ ラストワンメモリー スイッチの順 に押します。 登録 スイッチを押したときにスイッチの表示灯が点灯しなかった場合は、再度 登録 スイ ッチを押してください。 t操作部の 電源 スイッチをONにします。 y「名称変更・環境設定」画面が開きます。 u[データー管理]を選択します。 i[データーの初期化]を選択し、[実行]を押します。 o確認パネルの[初期化]を押します。以上でデーターの初期化が終了します。 !0データーの初期化終了後、引き続き制御部の初期化を行ないます。 ●制御部の初期化 q 主電源 スイッチを切り、約5秒間待って入れ直します。 w 登録 スイッチ→ スタジオ連絡 スイッチ→ 一斉放送 スイッチの順に押します。 e操作パネルの表示灯がすべて点灯後、消灯します。 r パターン スイッチが順番に点灯し、少し待つとすべての パターン スイッチが消灯したままになります。 (初期化完了) t 主電源 スイッチを切り、約5秒間待って入れ直します。 yしばらくすると、操作モニターにメッセージが表示され、操作部の電源が切れます。 u数秒間待って操作パネルの 電源 スイッチを入れます。 i取扱説明書を参照して、音声放送パターンと映像放送パターンの各7個のスイッチの内容を確認してくださ い。操作画面が説明書通りになっていれば完了です。 ご注意 ・この初期化操作を行なわないと、取扱説明書と操作画面の内容が合わなくなりますので必ず実施してくださ い。(ディップスイッチの変更は、30ページ参照) ・増設時などに既設のディップスイッチを変更し、本初期化を行なう場合、音声・映像放送パターンで設定し ている内容は全て消去されますので必ずデータのバックアップをしてください。(111ページ参照) 83 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 84 オフライン機能 オフライン機能では、各リレーの音声放送系統との関連付け、リモコンブロックの優先順位の設定、および、各 リモコンブロックで制御するリレーの設定が行なえます。 ■オフライン機能の立ち上げ q主電源スイッチを入れ、システムを起動します。 起動するとタッチパネル画面の表示がいったん消 えます。 w操作パネルの登録スイッチを押します(表示灯の 点灯を確認)。 eスタジオ連絡スイッチを押します。 rコールサインスイッチを押します。 t電源スイッチを押します。 オフライン機能が立ち上がると、下図のようなパネ ルオフラインモードメニューが表示されます。 qオフラインモードメニューを表示させ、[リレー接 続先の設定]を選択して[実行]を押します。 リレー接続先設定パネルが表示されます。 各リレーユニットの接続先を設定してください。 リレーユニットA: 1系統 2系統 3系統 リレーユニットB: 1系統 2系統 3系統 リレーユニットC: 1系統 2系統 3系統 リレーユニットD: 1系統 2系統 3系統 リレーユニットE: 1系統 2系統 3系統 リレーユニットF: 1系統 2系統 3系統 リレーユニットG: 1系統 2系統 3系統 取り消し 設 定 オフラインモードメニュー リレー接続先の設定 リモコンの優先順位 ブロック放送の設定 終 了 実 行 ■オフライン機能の終了 オフラインモードメニューパネルの[終了]を押すと、 オフラインモードから抜けます。 ■リレー接続先の設定 w各リレーユニットの接続先の系統を選択します。 リレーユニットAが本体内蔵のリレーユニット、B ∼Gが増設リレーユニットを示します。増設リレー ユニットの項目は、増設した台数に応じて一部が 操作不能となります。例えば3台増設を行なった場 合は、リレーユニットE∼Gの選択肢は表示がかす れて設定できなくなります。また、音声系統が1系 統に設定されている場合は、全て[1系統]が選択状 態となり、他の選択肢はかすれて選択できません。 e全てのリレーユニットの接続先を設定したら、[設 定]を押します。設定内容が保存されてオフライン モードメニューのパネルに戻ります。なお、設定 を取り消したい場合は、[取り消し]を押してくださ い。設定内容を廃棄してオフラインモードメニュー のパネルに戻ります。 ご注意 本機では最大7台までのリレーユニット(6台増設のと き、本体内蔵分を含む)をシステムに接続することが できますが、各リレーユニットが音声放送のどの系統 に属するのかを設定します。 84 工場出荷状態(初期化直後)の音声標準パターン1∼ 3は、標準のリレー接続先設定を前提にした動作を 行ないます。 このため、リレー接続先の設定を変更すると、これ らのパターン動作内容が変わります。リレー接続先 の設定に合わせて、音声放送パターンを再設定 (108ページ参照)してください。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 85 ■リモコンの優先順位の設定 各リモコンブロックの優先順位を設定します。優先 順位は1∼3の3種類あり、少ない数字に設定するほど 優先して動作します。複数のブロックを同じ優先順 位にすることも可能です。優先順位が同じに設定さ れた場合、動作時は後押し優先となります。 qオフラインモードメニューを表示させ、[リモコン の優先順位]を選択して[実行]を押します。リモコ ン優先順位設定パネルが表示されます。 各リモコンブロックの優先順位を設定してください。 (1:最高、3:最低) AVステーション: 1 2 一般リモコン: 1 2 3 チャイムリモコン: 1 2 3 1 2 3 3 マルチ1: 1 2 3 マルチ5: マルチ2: 1 2 3 マルチ6: 1 2 3 マルチ3: 1 2 3 マルチ7: 1 2 3 マルチ4: 1 2 3 マルチ8: 1 2 3 取り消し 設 定 「AVステーション」はAVコミュニケーションシステム本体 からの放送です。 ご注意 チャイムリモコンの優先順位は、ディップスイッチ の設定(30ページ参照)に影響されます。 「チャイム優先放送カット」の場合:上記設定が有 効になります。 (通常はチャイムリモコンを最優先 に設定します。 ) 「等レベルミキシング」 「チャイム優先・放送ダウン」 の場合:音声はミキシングとなるため、AVコミュ ニケーションシステムとチャイムリモコンの優先関 係は無効となります。 なお、42ページの「ご注意」も合わせてご確認くだ さい。 ■ブロック放送の設定 各リモコン系統で制御するリレーを設定します。 qオフラインモードメニューを表示させ、[ブロック 放送の設定]を選択して[実行]を押します。 リモコン系統選択パネルが表示されます。 設定するリモコン系統を選択してください。 全校放送 屋内放送 w各リモコンブロックの優先順位を設定します。 マルチ1∼8は、接続されているマルチリモコンの数 に応じて一部が操作できなくなります。 例えば4台のマルチリモコンが接続されている場合、 マルチ5∼8の選択肢の表示がかすれて選択できなく なります。 e全てのリモコンブロックの優先順位を設定したら、 [設定]を押します。設定内容が保存されてオフライ ンモードメニューのパネルに戻ります。なお、設 定を取り消したい場合は、[取り消し]を押してくだ さい。設定内容を廃棄してオフラインモードメニ ューのパネルに戻ります。 チャイムリモコン 一般リモコン マルチリモコン 終 了 設 定 wリレー設定するリモコン系統を選択し、[設定]を押 します。 85 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 86 オフライン機能 リレー設定のパネルが表示されます。 リレーの設定を行ってください。 マルチリモコン番号: ブロック番号: ユニット 接続先 1 A 1系統 B 1系統 C 1系統 D 1系統 E 1系統 F 1系統 G 1系統 取り消し 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 2 3 4 5 6 7 8 9 10 9 10 一斉 設 定 一番上の[マルチリモコン番号]は、リモコン系統選 択パネルで[マルチリモコン]が選択されたときのみ 選択可能です。その他の場合はかすれて選択でき ません。また、[マルチリモコン]が選択された場合 も、接続されているマルチリモコンの台数を越え る選択肢はかすれて選択できません。 2番目の[ブロック番号]は、リモコン系統選択パネ ルで[一般リモコン]または[マルチリモコン]が選択 されたときのみ選択可能です。その他の場合はか すれて選択できません。 以降のA∼Gの行は各々のリレーユニットに対応し ており、増設台数に応じて一部が操作できなくな ります。例えば、リレーユニットが3台増設されて いる場合は、E∼Gの各行のボタンがかすれて操作 できなくなります。 eマルチリモコンの設定を行なう場合は、マルチリ モコン番号を選択します。 r一般リモコンまたはマルチリモコンの設定を行な う場合は、更にブロック番号を選択します。 86 t接続されているリレーユニットの個々のリレーに ついて、制御するかどうか設定します。 ボタンが押されて表示灯が点灯している状態は、 そのリレーを制御対象にすることを示します。 表示灯が消灯の状態は、そのリレーを制御対象に しないことを示します。 表示灯の点灯/消灯は、そのボタンを押すたびに 切り換わります。 y全てのリレーを設定したら、[設定]を押します。設 定内容が保存されてリモコン系統選択のパネルに 戻ります。一般リモコンやマルチリモコンの場合 は、[設定]を押さずにブロック番号やマルチリモコ ン番号を選択し直すことで、他のブロックや他の マルチリモコンに対する設定を一度に行なうこと もできます。 なお、設定を取り消したい場合は、[取り消し]を押 してください。設定内容を廃棄してリモコン系統 選択のパネルに戻ります。 u続いて他のリモコン系統の設定を行なう場合は、 次のリモコン系統を選択して[設定]を押します。 リモコン系統の設定を終わる場合は、[終了]を押し ます。オフラインモードメニューのパネルに戻り ます。 ご注意 オフライン機能の操作中は、電源スイッチや音声/ 映像放送パターンスイッチなどのタッチパネル画面 以外の操作は行なわないでください。 (誤作動を起こす場合があります。 ) AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 87 スピーカースイッチ配置のしかた ■スピーカースイッチ配置の フローチャート ■スピーカーレイアウト変更 の起動 ご注意 スピーカーレイアウト変更の起動 システム情報の設定 変更なし FDDフタを外し、マウスとキーボードを本機前面 予備入力パネル部のそれぞれのコネクターに接続 しておいてください。 変更 変更した内容で標準配置されます。 FDDフタ 標準 自由位置への変更 変更なし 変更 システム情報に基づき、初期状態で 標準配置または自由配置されます。 現在の状態は自由配置か YES NO 1 2 主電源スイッチを入れます。 3 4 マウスの右ボタンを押します。[小物]メニューの [スピーカーレイアウト変更]を選択します。 背景の設定 スピーカースイッチの設定 設定の保存 システムが起動すると、タッチパネル画面の表 示がいったん消えます。表示が消えてから数秒 後に、操作パネルの電源スイッチを入れてくだ さい。 スピーカースイッチの「標準配置」ウインドウ が開き、スピーカースイッチ配置が表示されま す。(すでに設定されたものがあるときは、その 配置が表示されます。) 標準配置 スピーカーレイアウト変更の終了 レイアウトデータの登録 A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 87 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 88 スピーカースイッチ配置のしかた 3 ■システム情報の設定 システム情報には音声放送1系統/3系統、リレーユ ニットの接続台数の設定があります。必ずシステム に合わせてください。 1 次のようなパネルが開きます。どれかを選択し てください。 マウス右ボタンを押します。[設定/登録]メニュー の[システム情報]を選択します。 終了 E 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物 システム情報を設定しますか。 取り消し システム情報 初期状態へ 4 [保存して終了]の場合、設定した内容にした がって標準配置されます。 1系統 3系統 オプションリレーユニットの台数 0 1 2 標準配置 3 4 5 6 リレーユニットの割当 A B C 保存して終了 例:1系統でオプションリレーユニットの台数を 3に設定した場合 システム情報の設定 音声1系統/3系統切換 廃棄して終了 取り消し :確認パネルを閉じ、システム情 報の設定に戻ります。 廃棄して終了:今回の設定を無効にしてシステ ム情報の設定を終了します。 保存して終了:今回の設定を保存してシステム 情報の設定を終了します。 次のようなパネルが開きます。 設 定 以上の設定が終わったら[設定]をクリックしま す。 D E F G 1系統 2系統 A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 A10 B10 C10 D10 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 3系統 ご注意 出荷時は上記の設定になっています。次回の起動 時、設定した値が初期値として表示されます。 2 以下の項目を設定します。これらの項目は「AV コミュニケーションシステムのディップスイッ チの設定」と「オフラインモードのリレー接続 先の設定」とを一致させる必要があります。 • 音声1系統/3系統切り換え • オプションリレーユニットの台数 • リレーユニットの割当(1系統のときは設定でき ません) 選択すると表示灯が点灯します。 88 すでに自由配置で設定されたものがある場合、そ AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 89 ■標準↔自由配置への変更 音声放送[どこへ]の[えらぶ]選択時に表示するウィン ドウの画面を変更できます。 [標準配置]と[自由配置]があります。 • [標準配置]ではスピーカースイッチが行と列に並びます。 • [自由配置]では建物内の実際の配置に合わせたスピー カー配置で表示することができます。またあらかじ め作成した背景図形を貼り込めば、より実際に近い レイアウトにすることができます。 これらのレイアウトについては導入する学校などの 要望を聞いて決めてください。 ●標準配置から自由配置へ変更の場合 現在の状態が標準配置で自由配置に変更する場合、 以下の操作を行なってください。 1 標準配置データが削除されます。 よろしいですか? いいえ は い はい :標準配置のデーターを削除し、確認パネ ルを閉じ、自由配置の表示を行ないます。 いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。 2 [はい]を選択した場合、「標準配置」ウィンドウ が消え、「自由配置」ウィンドウ(下図のような 2つのウィンドウ)が表示されます。 • スイッチの配置を表示するウィンドウが「自由配 置」ウィンドウとして表示されます。 • スイッチを選択する「スイッチ選択」ウィンドウ がサブウィンドウとして表示されます。 • リレーユニットの接続台数によって表示状態が変 化します。 [スピーカーレイアウト]メニューの[自由配置]を 選択します。 自由配置 終了 E 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物 標準配置 自由配置 すでに標準配置で設定されたものを起動している ときは次のような確認パネルが開きますのでどち らかを選択してください。 A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 1 • 2 • A10 B-3 10 C10 D10 E10 F10 G10 A一斉 • B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 システム情報設定で1系統が設定されているとき 「スイッチ選択」ウィンドウの2、3は動作しません。 89 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 90 スピーカースイッチ配置のしかた 3 背景の設定をします。 ■背景の作成 自由配置で使用する背景は、基本エディタの 「基本図形編集」で作成した図形を使用します。 図形の作り方は、電子マニュアルの「自由配置 の背景の作り方」や「基本図形編集」をご覧く ださい。 (114ページ参照) ただし、背景図形のデーターサイズが64Kバイ トを超える場合はイメージデーターのみが使用 可能です。 基本エディタで作成した背景を設定するには、 背景の貼り込み、背景の移動、背景の削除など の操作により行ないます。 終了 E 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物 ■背景の移動 背景の位置を変更したいときは、背景をウィン ドウ内で移動させます。背景が設定されている 状態で[背景]メニューの[選択]を選択すると、背 景の矩形がちらつき枠で示されます。ちらつき 枠内部で左ボタンを押しながらマウスをドラッ グ移動します。 • ドラッグ移動中に自由配置ウィンドウの外で左 ボタンをリリースするとドラッグ移動は無視さ れます。 • 背景が選択されている状態でちらつき枠外部で 左ボタンをプレスすると選択状態は解除されま す。 • 現在のウィンドウからはみ出した位置への移動 はできません。 ■背景の削除 背景を削除したいときは、背景が選択されてい る状態で[背景]メニューの[削除]を選択します。 トレーから複写 トレーから移動 選択 削除 背景色変更 ■背景の貼り込み 作成した図形はドラッグもしくはトレー経由で 自由配置のウィンドウに貼り込みます。ウィン ドウの左上を原点とし、スイッチの図形の後ろ に表示されます。すでに背景がある場合、背景 を貼り込むと削除確認パネルが表示されますの で、いずれかを選択してください。 ■背景色の変更 背景色(背景の地の色)を設定する場合は[背景] メニューの[背景色変更]を選択します。色設定の パネルが表示されますので、設定する色と濃さ をクリックにより選択し、[設定]をクリックしま す。 ウィンドウ背景色を選んでください。 色 : 濃さ: 取り消し 現在の背景が削除されます。 よろしいですか? いいえ は い はい :背景を削除し、確認パネルを閉じます。 いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。 • データーサイズが大きすぎたり、ウィンドウよ り大きな背景は貼り込むことができません。 90 設 定 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 91 スピーカースイッチの設定 「自由配置」ウィンドウにスピーカースイッチを 設定していきます。 「自由配置」ウィンドウ/「スイッチ選択」ウィ ンドウの上にスピーカースイッチをドラッグに より移動/貼り込みします。「自由配置」ウィン ドウ上の未使用及び一時待避するスピーカース イッチは先に削除しておくと便利です。 (参考)スピーカースイッチは系統ごとに色分け されています。 4 スイッチの削除: 「自由配置」ウィンドウ上のスイッチ選択後、 キーボードの[Delete]を押してそのスイッチを 削除します。削除されたスイッチは自動的に 「スイッチ選択」ウィンドウ内に移動されます。 3系統のときはスイッチのアドレスにより自動 的に1から3系統を認識します。 スイッチの選択: 「自由配置」ウィンドウまたは「スイッチ選 択」ウィンドウ上のスイッチをクリックする ことでそのスイッチを選択します。 スイッチの移動: 「自由配置」ウィンドウ上のスイッチをドラ ッグで移動し、「自由配置」ウィンドウ上でリ リースする事で移動が確定します。現在の 「自由配置」ウィンドウからはみ出した位置へ の移動はできません。 スイッチ貼り込み: 「スイッチ選択」ウィンドウ上の三角形をク リックするたびにスイッチのアドレスがアッ プ/ダウンしますので貼り込みたいアドレス に設定します。そのウィンドウ上のスイッチ をドラッグで移動し、「自由配置」ウィンドウ 上でリリースする事で貼り込みが確定します。 使用するアドレスが全て「自由配置」ウィン ドウ上にある場合は、貼り込みはできません。 格子点拘束 [表示]メニューの[格子点拘束]を選択すると、以降 のスピーカースイッチの配置を格子点で拘束する ことができます。編集するものを整然と配置する ことができます。自由配置の編集中のみ有効で、4 ドッド間隔の格子点です。 5 「自由配置」ウィンドウをスピーカースイッチ 数に応じた見やすいウィンドウサイズに変更し ます。ウィンドウ右下部分をドラックして、ウ ィンドウサイズを変更してください。 このとき変更可能な範囲は以下の通りです。 最大:横幅:画面サイズ 縦幅:画面サイズの上から5/6位まで 最小:スピーカースイッチがはみ出さないサ イズ。横幅は標準配置でスイッチ約4個 分以下にはなりません。 • 自由配置の例を示します。 自由配置 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 4階 D一斉 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 3階 C一斉 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 2階 B一斉 A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 1階 A一斉 運動場 A-6 A-7 ご注意 ・スイッチの移動/貼り込みで、スイッチが重な り合うことはできません。 ・スイッチの設定後、背景を貼り込むと、1番下に 貼り込まれます。 91 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 92 スピーカースイッチ配置のしかた ●自由配置から標準配置へ変更の場合 現在の状態が自由配置で標準配置に変更する場合以 下の操作を行ってください。 1 [スピーカーレイアウト]メニューの[標準配置]を 選択します。 2 「はい」を選択した場合、「自由配置」ウィンド ウが消え、「標準配置」ウィンドウが表示されま す。ウィンドウにマトリクス状の配置で表示さ れます。 • リレーユニットの接続台数によって表示状態が変 化します。 標準配置 終了 E 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物 A-1 標準配置 自由配置 既に自由配置で設定されたものを、再び起動し ているときは確認パネルが表示されますのでど ちらかを選択してください。 自由配置データが削除されます。 よろしいですか? いいえ は い はい :自由配置のデーターを削除し、確認パネ ルを閉じ、標準配置の表示を行います。 いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。 92 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 93 ■初期状態へ戻るとき 1 ■スピーカーレイアウト変更の終了 [設定/登録]メニューの[初期状態へ]を選択しま す。 終了 E 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物 設定を終える場合は、 「自由配置」または「標準配置」 ウィンドウ内の[↵]をクリックします。 システム情報、自由または標準配置、背景色に変 更があれば、保存確認パネルを表示しますので選 択してください。 システム情報 初期状態へ データを書き換えます。よろしいですか? 取り消し 次のようなパネルが開きます。 レイアウトデータが初期状態に 変更されます。よろしいですか? いいえ は い はい :配置のデーターを削除し、確認パネルを 閉じ、出荷状態の表示を行います。 いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。 2 廃棄して終了 保存して終了 取り消し :確認パネルを閉じ、自由配置また は標準配置の設定に戻ります。 廃棄して終了:今回の設定を無効にして自由配置 または標準配置の設定を終了しま す。 保存して終了:今回の設定を保存にして自由配置 または標準配置の設定を終了しま す。 保存したデーターは、主電源を入れ直すとシステ ムに反映されます。主電源スイッチを切り、5秒程 度待って入れ直してください。 [はい]を選択した場合、「標準配置」ウィンドウ が出荷状態で表示されます。 ご注意 標準配置 A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 スピーカーレイアウト変更の操作中は、電源スイ ッチや音声/映像パターンスイッチなどのタッチ パネル画面(マウス、キーボード)以外の操作は 行なわないでください。 (誤動作を起こす可能性があります。) E一斉 F一斉 G一斉 93 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 94 スイッチの名前の変更・環境設定 ●クラス換えなどで、スピーカースイッチの名前の 変更や入れ換えをしたいときに使用します。 次のスイッチの名前を変更できます。 • スピーカースイッチ • 音声/映像 拡張パターンスイッチ • 音声/映像予備入力 4 q登録スイッチを押す。登録スイッチの表示灯が 点灯したらwスタジオ連絡スイッチ→eラストワ ンメモリースイッチ→r電源スイッチの順に押す。 登録スイッチの表示灯が点灯しない場合は、再度 登録スイッチを押してください(スタジオ連絡、 ラストワンメモリースイッチは押しても点灯しま せん) 。 ご注意 ・キーボードを接続する必要があります。 ・本画面の操作中は、以降の説明で指示された場 合を除き、タッチパネル以外(電源スイッチや 音声/映像パターンスイッチなど)は操作しな いでください。誤動作を起こす可能性がありま す。 ■スピーカースイッチの名称 変更状態の入りかた 電源 (入/スタンバイ) r コールサイン w e q 「名称変更・環境設定」画面が表示されます。 (スピーカー表示の数はオプションのリレーユニ ットによって変化します。またレイアウトによ ってすでに設定された物がある場合はその配置 で表示されます。) 名称変更・環境設定 A-1 電源 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 とじる A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 入 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 切 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 予備入力パネルにキーボードを接続し操作可能 な状態にする。 キーボード接続については、87ページを参照し てください。 主電源スイッチを入れ、システムを起動する。 起動すると、タッチパネルの画面がいったん消 えます。 全校 屋内 全 校 屋 内 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 変 更 入 換 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 環境設定 映像放送 データー CH設定 管理 この画面では以下のことが行なえます。 名 94 登録 0 10 音声モニター 1 3 ラストワン メモリー 緊急放送 主電源スイッチが「入」ならスイッチを押し 「切」状態にする。 2 スタジオ連絡 一斉放送 前 変 更:全角1∼6文字までの範囲で 名前が変更できます。 名 前 入 れ 換 え:指定した2個所の名前を入れ 換えます。 拡張パターン予備入力:拡張パターンスイッチ と予備入力の名前を変 更できます。 映像放送CH設定:映像放送チャンネル表示の 設定ができます。 デ ー タ ー 管 理:各種データーのバックアッ プ・復元・初期化を行うこ とができます。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 95 ■スピーカースイッチの名称 変更のしかた 1 [変更] 表示が緑色になっていない場合は[変更] を押し緑にします。次に名前を変更したいスイッ チを押します。 名称変更・環境設定 とじる A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 全校 屋内 全 校 屋 内 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 変 更 3 入 換 文字入力後、内容を確認して「スピーカー名変 更」パネルの[設定して次へ]または[取り消 し]を押す。 とじる A一斉 スピーカー名変更 リレーユニット:C B一斉 スピーカ名 C一斉 取り消し D一斉 リレー番号:1 C−1 設定して次へ E一斉 F一斉 G一斉 環境設定 ・[設定して次へ]を押すと、自動的に入力した名 前を登録し、次の放送場所の、名前入力状態にな ります。 映像放送 データー CH設定 管理 移動方向 [A-1]→[Aー2]→・・・[A-8]→[B-1]・・・ 選んだスピーカースイッチが緑色に変わり、「ス ピーカー名変更」パネルが表示され名前変更状 態になります。 とじる スピーカー名変更 リレーユニット:C スピーカ名 取り消し 2 ・[取り消し]を押すと現在入力中の名前をもとに 戻して、名前入力状態を継続します。 4 1∼3を繰り返して次々に入力する。 5 変更が終了したら、「スピーカー名変更」パネル の[とじる]を押す。 リレー番号:1 C−1 設定して次へ キーボードを使って文字を入力する。 現在入力中の名前をもとに戻して、名前入力状 態を終了します。 ご注意 ・全角文字で6文字(1行3文字で2行)まで入力する ことができます。 ・全角文字で3または6文字全て入力しないときは、 スペースキーで文字の位置を調整します。 ・本機の文字入力は、ローマ字かな変換方式です。 ・かなを直接入力することはできません。 ・文字は全て全角です。半角は入力できません。 ・文字入力の詳細については、電子マニュアル (115ページ参照)の「システムの使い方:シス テムの予備知識:文字を入力する」をご覧くだ さい。 95 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 96 スイッチの名前の変更・環境設定 ■スピーカースイッチの名前 を入れ換えるときの操作の しかた 1 q[入換]を押し緑色にする。 w名前の入れ換え元とe入れ換え先の場所を押 します。 名称変更・環境設定 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 全校 屋内 屋 内 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 変 更 入 換 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 入れ換え先 D−1 取り消し 2 A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C一斉 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D一斉 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E一斉 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F一斉 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G一斉 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 環境設定 全校 屋内 映像放送 データー CH設定 管理 全 校 屋 内 設 定 96 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 変 更 入 換 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 環境設定 映像放送 データー CH設定 管理 「拡張パターン/予備入力名称設定」パネルが表 示されます。 2 「音声拡張パターン」欄には、現在設定されて いる音声拡張パターンの名称が一覧表示されま す。名称変更したいパターンを選択して、[変更] をクリックします。変更したい名称が表示され ていない場合は、スクロールバーを操作して表 示させてください。 内容を確認してパネルの[設定]または[取り 消し]を押します。 ・[設定]を押すと、入れ換え元と入れ換え先が 入れ換わり、「スピーカー名入れ換え」パネルが 消えます。そして次の放送場所の入れ換え状態 になります。 ・[取り消し]を押すと入れ換えられずに、 「スピー カー名入れ換え」パネルが消えます。そして次の スピーカースイッチの入れ換え状態になります。 3 とじる B一斉 スピーカー名入れ換え C−1 名称変更・環境設定 A一斉 選んだスピーカースイッチが緑に変わり、 「スピー カー名入れ換え」パネルが表示され名前入れ換え 状態になります。 入れ換え元 1 「名称変更・環境設定」画面で[拡張パターン 予備入力]を押します。 とじる A-1 全 校 ■拡張パターン・予備入力機 器の名称変更操作のしかた とじる 拡張パターン/予備入力名称設定 音声拡張パターン 拡張 1 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5 映像拡張パターン 拡張 1 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5 変更 予備入力(音声) 音声 予備1 音声 予備2 音声 予備3 変更 全校 屋内 全 校 屋 内 拡張パターン 予 備 入 力 とじる 変更 予備入力(映像) 映像 予備1 映像 予備2 映像 予備3 映像 予備4 変更 スピーカ名 変 更 入 換 継続して行う場合は1∼2を繰り返します。 名称入力パネルが表示されます。 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 環境設定 映像放送 データー CH設定 管理 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 97 3 新しい名称をキーボードから入力します。 • 全角文字で6文字(1行3文字で2行)まで入力す る事ができます。 • 全角文字で3または6文字全て入力しない時は、 スペースキーで文字の位置を調整します。 4 8 全ての名称変更が終了したら、「拡張パターン/ 予備入力名称設定」パネルの[とじる]をクリ ックします。 音声拡張パターン 1年生全教室 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5 名称入力後、内容を確認して[設定]または[取り 消し]をクリックします。 予備入力(音声) 音声 予備2 音声 予備3 とじる 取り消し 変更 全校 屋内 全 校 屋 内 拡張パターン 予 備 入 力 とじる A一斉 映像拡張パターン 拡張 1 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5 変更 音声 予備1 1年生全教室 とじる 拡張パターン/予備入力名称設定 B一斉 C一斉 D一斉 変更 E一斉 予備入力(映像) 映像 予備1 映像 予備2 映像 予備3 映像 予備4 変更 スピーカ名 変 更 入 換 F一斉 G一斉 環境設定 映像放送 データー CH設定 管理 設 定 • [設定]をクリックすると自動的に入力した名称 を登録し、次のパターンの名称入力状態になり ます。 • [取り消し]をクリックすると現在入力中の名称 をもとに戻して、名称入力状態を継続します。 5 3∼4を繰り返して次々に入力します。 6 変更が終了したら[とじる]をクリックします。 名称入力状態を終了します。その時入力の名称 は、もとの名称に戻ります。 7 1∼6と同様の操作を行ない、拡張映像パター ン・予備入力(音声)・予備入力(映像)のう ち必要なものの名称変更を順次行ないます。 「名称変更・環境設定」画面に戻ります。 ご注意 ・本機の文字入力は、ローマ字かな変換方式です。 ・かなを直接入力することはできません。 ・文字は全て全角です。半角は入力できません。 ・文字入力の詳細については、電子マニュアル (115ページ参照)の「システムの使い方:シス テムの予備知識:文字を入力する」をご覧くだ 97 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 98 スイッチの名前の変更・環境設定 ■名称変更・入れ換え状態の終了のしかた 1 「スピーカー名称変更・環境設定」画面でパネ ルが表示されていないときに、[とじる]を押し ます。 名称変更・環境設定 A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 とじる A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 全校 屋内 全 校 屋 内 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 変 更 2 キーボードを外しネジ1本でFDDフタを取り付け ます。 入 換 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 FDDフタ 環境設定 映像放送 データー CH設定 管理 内容に変更があれば、保存確認パネルを表示し ますので選択してください。 ご注意 現在の内容は元の内容と異なっていますがどうし ますか? 取り消し 廃棄して終了 保存して終了 取 り 消 し:確認パネルを閉じ、「スピーカー 名称変更・環境設定」画面に戻 ります。 廃棄して終了:今回の設定を無効にして「スピ ーカー名称変更・環境設定」画 面を終了し「音声映像放送」画 面に戻ります。 保存して終了:今回の設定を保存して「スピー カー名称変更・環境設定」画面 を終了し「音声映像放送」画面 に戻ります。 98 内容を変更したら必ず「スピーカー名称変更・環境 設定」画面の[とじる]を押して終了してください。 電源スイッチを切るなど、[とじる]を押さずに終 了すると、変更内容をバックアップすることはでき ません。また、この状態で、主電源スイッチを切る と変更内容は破棄されます。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 99 映像放送CH設定の変更のしかた ■映像放送CH設定状態の入 りかた 1 1系統ー[ 1]CHを押します。 とじる 映像放送CH設定 系統選択 テンキー 注:本設定では画面に表示されているチャンネルの設定の 1系統 − 1 CH みを行ないます。実際の放送チャンネルはヘッドエン 2系統 − 2 CH ド側で設定します。 3系統 − 1 1 スピーカースイッチの名称変更状態の入りかた (94ページ参照)の1∼4の手順を行ない「スピー カー名称変更・環境設定」画面を表示さます。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 クリア CH 1 2 緑に変わります。 [映像放送CH設定]を押します。 名称変更・環境設定 とじる A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 全校 屋内 全 校 屋 内 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 変 更 入 換 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 A一斉 B一斉 2 ・1桁のch番号は最初の桁を0とします。 (例)13chに設定するとき。 C一斉 D一斉 系統選択 F一斉 G一斉 2系統 − 1 2 3系統 − 1 1 CH CH 1系統 − 1 3 CH 2系統 − CH 2 3系統 − 1 1 環境設定 CH 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 クリア 映像放送 データー CH設定 管理 テンキー CH テンキー 2桁入力すると入力した番号に画面のCH表示が 変わります。 とじる 映像放送CH設定 系統選択 とじる 映像放送CH設定 E一斉 「映像放送CH設定」パネルが表示されます。 1系統 − テンキーでch番号(2桁)を設定します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 クリア ■映像放送CH設定・変更 映像放送画面で、「どこへ」欄のch番号(1、2、3と 設定されている。)を変えることができます。ヘッド エンドのch番号に合わせるときなどに利用します。 3 2系統ー[ 2]CHを押す。 緑に変わります。 4 テンキーでch番号(2桁)を設定します。 (2と同じ) 5 3系統ー[ 3]CHを押します。 緑に変わります。 6 テンキーでch番号(2桁)を設定します。(2と同 じ) 99 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 100 映像放送CH設定の変更のしかた ■映像放送CH設定状態の終了 のしかた 1 [とじる]を押します。 とじる 映像放送CH設定 系統選択 1系統 − 1 2系統 − 2 3系統 − 1 1 テンキー CH CH 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 クリア CH 「スピーカー名称変更・環境設定」画面に戻りま す。 2 「スピーカー名称変更・環境設定」画面の[と じる]を押します。 名称変更・環境設定 とじる A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 全校 屋内 全 校 屋 内 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 変 更 入 換 A10 B10 C10 D10 E10 F10 G10 A一斉 B一斉 C一斉 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 環境設定 映像放送 データー CH設定 管理 「スピーカー名称変更・環境設定」画面を終了し 「音声映像放送」画面に戻ります。 100 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 101 設置時の調整 ■チャイム放送の音量調整 AVコミュニケーションシステム端子部にある音量調整器で調整してください。(出荷時は定格レベルにセットし てあります。) ワイヤレス DVD チャイム 音量調整器 アナウンスマイク ■音声入出力の音量プリセット調整 q主電源スイッチを切ります。 wケーブルカバーをはずします。(15ページ参照) e主電源スイッチを入れて、システムを立ち上げます。 r操作部の電源スイッチを入れます。 t音声放送1系統の[なにを]を押します。 「なにを」選択画面が開きます。 y[マイク]を選んで、[とじる]を押します。 u同じく1系統の「どこへ」欄で[全校]を選び、放送をONにします。 iアナウンスマイクから話して、その音を聞きながらAVコミュニケーションシステム端子部の音声入力にある PA OUT1 VRをまわし、教室スピーカーへの出力音量を調整します。(3系統のときは、同様にPA OUT2 VR、 PA OUT3 VRも調整します。出荷時は定格出力にセットしてあります。) o音声放送1系統の[なにを]を押します。 「なにを」選択画面が開きます。 !0「音声ミキサー」を選び、スライドボリュームを全て同じレベルにして、各機器の音声レベルをアナウンスマ イクと比較します。レベルが合っていない場合は各機器のボリュームを調整します。(図参照) !1音声のAUX1∼AUX3は、設定を変更して確認します。(106ページ参照) PA OUT1 VR PA OUT2 VR PA OUT3 VR 音声出力 + PA OUT1 PA OUT2 L− + R− + 1− 2− + 注:ツマミ付きのボリ H C K2 スピーカーリレー出力 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 調整用です 音声入出力 ライン L R (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 ュームは入力感度 入力 音声入力 ワイヤレス L R V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク 各機器のボリューム 101 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 102 設置時の調整 ■映像モニター1∼モニター3の明るさ調整 q映像モニター上部のキャップを外します。 wキャップの下にあるボリュームを回し、明るさを調整し ます。 eキャップをもとに戻します。 102 キャップ AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 103 動作の確認 ■動作の確認 q各ユニットの動作確認をします。 w下表を参考に映像放送を確認します。 e各種リモコン動作が正しく行なわれるか確認します。 r音声放送を確認します。 項目 映 像 放 送 一般映像出力 [放送]をONにしたとき、「なにを」で選択された映像がテレビの画面にそれぞ れ映りますか。 モニター出力 (モニター1∼ モニター3、マスターモニター) 各モニターに選択した映像が映りますか。 映像ミキサー入出力 VTR 1、3録画 アナウンスマイク放送 音 声 放 送 方法 チェック <映像ミキサーを接続した場合> s 電源投入直後の画面右下に、 [映像ミキサー]ボタンが表示されますか。 s「なにを」で映像ミキサーを選択し、A、Bの入力映像を次々に切り換える とその映像がマスターモニターに表示されますか。 (取扱説明書47ページを 参照) <映像ミキサーを接続しない場合> s 電源投入直後の画面右下の、 [映像ミキサー]ボタンは消えていますか。 マスターモニターをVTR1(3)に設定し、VTR1(3)録画選択画面の映像を次々と 切り換えたとき、切り換えた映像が録画されますか。 「なにを」でアナウンスマイクを選択し、「どこへ」で[全校]を選択して放送し たとき、すべての教室のスピーカーから音が聞こえますか。 他の音声放送 マイク1∼3、テープレコーダーなどを放送したとき、全ての教室のスピーカ ーから音が聞こえますか。 モニター [モニター]で[ミキサー]を選択し、アナウンスマイクなどの音量を上げたとき モニタースピーカーから音が聞こえますか。 録音 テープレコーダーを録音状態にして「録音」でミキサーを選択しアナウンスマ イクなどの音量を上げたとき、テープレコーダーのVUメーターが振れますか。 VTRへのアフレコ(録音) 録画画面でVTR 3の[アフレコ]を選択し、アナウンスマイクなどの音量を上げ たとき、VTR3のVUメーターが振れますか。 103 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 104 動作の確認 ■スピーカーリレーの動作 (出荷時は次のように設定されています。) ●リモートマイクロホン(PA-C51/C52)のブロック放送パターン リモコンマイクの各スピーカー選択スイッチを押すと、表のリレーが動作します。 (PA-C51はブロック1∼ブロック5まで。) スピーカー選択 スイッチ ブロック1 ブロック2 ブロック3 ブロック4 ブロック5 ブロック6 ブロック7 ブロック8 ブロック9 ブロック10 1系統 A-Gの1 A-Gの2 A-Gの3 A-Gの4 A-Gの5 A-Gの6 A-Gの7 A-Gの8 A-Gの9 A-Gの10 がON がON がON がON がON がON がON がON がON がON 3系統 A-Gの1 A-Gの2 A-Gの3 A-Gの4 A-Gの5 A-Gの6 A-Gの7 A-Gの8 A-Gの9 A-Gの10 がON がON がON がON がON がON がON がON がON がON ●マルチリモートマイクロホン(AV-7042)のブロック放送パターン(8台とも共通) スピーカー選択 スイッチ ブロック1 ブロック2 ブロック3 ブロック4 ブロック5 ブロック6 ブロック7 ブロック8 ブロック9 ブロック10 1系統 A-Gの1 A-Gの2 A-Gの3 A-Gの4 A-Gの5 A-Gの6 A-Gの7 A-Gの8 A-Gの9 A-Gの10 がON がON がON がON がON がON がON がON がON がON 3系統 A-Gの1 A-Gの2 A-Gの3 A-Gの4 A-Gの5 A-Gの6 A-Gの7 A-Gの8 A-Gの9 A-Gの10 がON がON がON がON がON がON がON がON がON がON ●報時チャイムのブロック放送パターン 各チャイムリモコン端子に信号を入力すると、表のリレーが動作します。 104 チャイムリモコン 1系統 端子NO1 A-Gの緊急リレーON 端子NO2 動作せず 端子NO3 動作せず 3系統 A、D、Gの 緊急リレーON B、Eの 緊急リレーON C、Fの 緊急リレーON AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 105 ●音声放送の「全校」と「校内」のリレー割当 音声放送 全校 校内 1ch 2ch 3ch 1系統 リレーユニットAB..GのNO.1-10=ON リレーユニットAB..GのNO.1-9=ON なし なし 3系統 リレーユニットAB..GのNO.1-10=ON リレーユニットAD..GのNO.1-9=ON リレーユニットB、EのNO.1-9=ON リレーユニットC、FのNO.1-9=ON ●一斉放送(緊急放送)のリレー割当 音声放送 一斉 1系統 リレーユニットAB..GのNO.1-11=ON 3系統 リレーユニットAB..GのNO.1-11=ON ご注意 上記の割当・設定の変更は本体のオフライン機能で行ないます。詳細は本説明書の84ページ以降を参照して ください。 105 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 106 入力設定・変更 ■ラジオ・予備入力・マイクロホン ミキサー(レピーター)などを放送、 録音するとき(音声ミキサーA、B、Cの入力の設定) 2 [VTR1] (選択したいもの)を押します。 音声ミキサーの音量つまみA、B、Cは、次のように3 入力の中から1つを選択することができます。 A:VTR1、音声予備1、音声予備3※1の中から1つ選択。 B:VTR2、ワイヤレス、音声予備2※1の中から1つ 選択。 C:VTR3、ラジオ、レピーター (マイクロホンミキサー) の中から1つ選択。 ※1:予備入力の名称は設定により変わる場合があ ります。 ●(例)入力AをVTR1に設定します。 VTR1 [VTR1] (選択したもの)が緑色に変わります。 ・B、C入力も変更したい場合は、Aと同様に選択 します。 3 [とじる]を押します。 音声、映像放送画面に戻ります。 ご注意 1 音声放送画面の[入力設定]を押します。 入力設定画面が表示されます。 106 ・この画面を用いて「音声A、B、C設定」を変更 して、電源スイッチをOFFにすると、次の電源 ONからその内容が反映されます。 音声パターン(登録された内容)により変更され た場合は一時的なもので上記の内容は保持されま す。 ・音声ミキサーA、Bに予備入力1∼3を設定して使 用する場合は、あらかじめ予備入力レベル調整 つまみを回して正常な音量になるように調節し てください。このとき、音声ミキサーのつまみA、 Bは中央付近に設定してください。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 107 ■音声ミキサーの設定 音声ミキサーの音量つまみを個別に有効または無効 にできます。無効にすると、該当する音量つまみを 操作しても音が出なくなります。 1 音声放送画面の[入力設定]を押します。 ■VTR2入力コネクターの切 り換え VTR2は、前面と後面に入力コネクターがあり、画面 上で切り換えられます。 1 入力設定画面が表示されます。 2 入力設定画面が表示されます。 音声ミキサーの動作させたい(動作させない: OFF)入力を押します。 動作させるもの→緑(ON)に設定。 動作させないもの→白(OFF)に設定。 (ONに設定したものは、パネルの音声ミキサー の表示灯がそれぞれ点灯します。) 3 音声放送画面の[入力設定]を押します。 2 [前面]または[後面]を押します。 3 設定が終了したら[とじる]を押します。 音声、映像放送画面に戻ります。 設定が終わったら[とじる]を押します。 音声、映像放送画面に戻ります。 107 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 108 音声・映像放送パターン操作の内容変更 ■音声・映像放送パターン操作 本機は、あらかじめ放送や、録音、録画の操作を音声・映像37個(標準7個、拡張30個)のスイッチに登録して おき、パターンスイッチを押すと、その内容を呼び出して動作します。出荷時は、標準パターン音声7つ・映像6 つのパターンが登録されています。 ■内容変更・登録のしかた 新たに登録すると、前に登録されていた状態は消さ れます。 (例)音声放送パターンスイッチz(個別放送1)「ア ナウンスマイク」の音を個別指定されたスピー カーに放送する。これを「テープ」の音を「全 校」のスピーカーに放送するように変更します。 3 必要な変更を行ないます。 ここでは「なにを:アナウンスマイク→テープ」 「どこへ:個別→全校」の変更を行ないます。 q[なにを:アナウンスマイク]表示を押します。 (変更したいものを選択します) [なにを]選択画面が表示されます。 1 操作パネルの電源スイッチを押します。 操作モニターに音声、映像放送画面が出ます。 2 音声放送パターンスイッチzを押します。 1 2 3 4 5 6 7 拡張 音声放送 パターン w[テープ]を選択したのち[とじる]を押します。 e[どこへ:全校]を押します。 [全校]が緑色に変わります。 音声放送画面が表示されます。 (ここまではパターン操作と同じです。) 108 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 109 4 パターンスイッチへ登録します。パターンスイ ッチへは、現在表示されている状態が登録され ます。 q登録スイッチを押します。 コールサイン ラストワン メモリー スタジオ連絡 登録 一斉放送 緊急放送 0 10 音声モニター 登録スイッチの表示灯が点灯する。 wスタジオ連絡スイッチを押します。 コールサイン ラストワン メモリー スタジオ連絡 登録 一斉放送 緊急放送 0 10 音声モニター (本来のスタジオ連絡機能は動作しません) e標準パターンに登録する場合は音声放送パターン スイッチz(登録したいパターンスイッチ)を押 します。 1 2 3 4 5 6 7 拡張 音声放送 パターン スイッチの表示灯が3秒間点滅します。 r表示灯の点滅中に再び音声放送パターンスイッチ zを押します。 表示灯の点滅が止まり、登録されます。 t拡張パターンに登録したい場合は、q、wの操作 の後に音声放送パターン拡張スイッチを押します。 音声、映像放送画面の上に30個のスイッチが表示 されます。 y設定したいパターンスイッチを押します。登録確 認のパネルが表示されます。登録するときは[設定] を、取り消すときは[取り消し]を選択します。 5 音声放送でパターンスイッチを押したときに、 コールサインを流したい場合。 q登録スイッチを押します。 wスタジオ連絡スイッチを押します。 eコールサインスイッチを押します。(本来のコール サイン機能は動作しません) r音声放送パターンスイッチz (登録したいパターン スイッチ)を押します。スイッチの表示灯3秒間点滅 する。 t表示灯の点滅中に再び音声放送パターンスイッチz を押します。表示灯点滅が止まり、登録されます。 y拡張パターンに登録したい場合は、以下の通り操 作してくだい。 1. 登録スイッチを押します。 2. スタジオ連絡スイッチを押します。 3. 音声放送パターン拡張スイッチを押します。 音声、映像放送画面の上に30個のスイッチが表 示されます。 4. 30個のスイッチの左上部にある[コールサイン]ボ タンを押して緑色にします。 5. 設定したいパターンスイッチを押します。登録 確認のパネルが表示されます。 登録するときは[設定]を、取り消すときは[取り 消し]を選択します。 6 確認するには、操作パネルの電源スイッチを切 り、再び電源入りにして、音声放送パターンス イッチzを押すと、登録した画面が表示されま す。 109 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 110 音声・映像放送パターン操作の内容変更 ■新規設定登録のしかた 1 音声放送、映像放送、録画について、各項目の 説明を参照しながら、必要な設定をしてくださ い。 • 音声放送パターンスイッチへの登録は、操作画面 に現在表示されている音声放送の状態が登録され ます。 • 映像放送パターンスイッチへの登録は、操作画面 に現在表示されている映像放送の状態が登録され ます。 2 操作画面設定ができたら、登録したいパターン スイッチについて、前項4、5、6の手順で登録し てください。(前に登録されていた状態は消され ます。) ご注意 ・ 映像放送の[なにを][モニター][録画]のどこ にも[映像ミキサー]が設定されていない場合、 映像ミキサー画面の設定内容はパターンスイッチ には登録されません。 ・ パターンの登録内容を変更した場合、取扱説明書 の前半部分の内容と動作が変わります。 利用者の方にご確認の上、内容変更を行なってく ださい。また、取扱説明書の最後にある「パター ン登録内容記述シート」などを利用し、利用者の 方に設定内容・操作方法がわかるようにしてくだ さい。 110 ■入力設定内容について 音声・映像放送パターン登録時に、入力設定の音声 ミキサーのA、B、C入力の設定を変更して登録した 場合は、音声パターンごとにA、B、C入力の設定を 変更することができます。またこのパターンスイッ チを押すことにより、初期のA、B、C入力設定と変 わることがありますので注意してください。 ご注意 ・ [なにを]、[録音]、[モニター]のいずれかで[音声 ミキサー]を選択してある場合に入力設定の[音声 ミキサーボリューム有効/無効]と[音声A、B、 C]のスイッチの内容が登録されます。 ・ [録音]で[音声A、B、C]のどれかを選択してある 場合には、対応する入力設定[A、B、C]のスイッ チの内容が登録されます。 ■放送パターンデータのバック アップについて • 拡張パターンに登録したデータはフロッピーディ スクにバックアップすることができます。(P111 参照) • 拡張パターンに空きがある場合は、標準パターン に登録した内容と同じ設定を拡張パターンにも登 録しておくことをおすすめします。万一のときに は、バックアップデータから再度、標準パターン に登録ができます。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 111 データー管理のしかた 各種データーのバックアップ、復元、初期化を行な います。 ご注意 キーボードが必要です。キーボードの接続のしか たは、87ページを参照してください。 ■データー管理メニューの出 しかた スピーカースイッチの名称変更状態の入りかた (94ページ参照)の1∼4の手順を行ない、「スピ ーカー名称変更・環境設定」画面を表示させます。 1 2 名称変更・環境設定 2 3 4 5 6 7 8 9 10 100 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 200 C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C一斉 D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 C10 D10 E10 F10 G10 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 G-1 G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 屋内 屋 内 スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力 ご注意 ・音声/映像の標準パターンに登録されたデーター は、バックアップできません。 ・3.5インチ2HDタイプのフロッピーディスクが1 枚必要です。あらかじめ、ご用意ください。 変 更 入 換 「データー管理メニュー」パネルで[データーの バックアップ]を選択して[実行]を押します。 データー管理メニュー とじる 1 全校 下記のデーターを、フロッピーディスクにバックア ップすることができます。 ・ 音声/映像拡張パターンデーターの設定内容/名称 ・ スピーカースイッチの名称(全校・屋内含む) ・ スピーカースイッチの配置(背景データーを含む) ・ 外部入力機器の名称 1 [データー管理]を押します。 全 校 ■データーのバックアップ データーのバックアップ バックアップデーターの復元 データーの初期化 終 了 実 行 D一斉 E一斉 F一斉 G一斉 2 ディスク挿入のパネルが表示されるので、フロ ッピーディスクを挿入します。挿入したら、キ ーボードの[Insert]を押します。 環境設定 映像放送 データー 管理 CH設定 フロッピーディスクを挿入し、 Insertキーを押してください。 取り消し 「データー管理メニュー」パネルが表示されます。 データー管理メニュー データーのバックアップ バックアップデーターの復元 未フォーマットのフロッピーディスクや、MSDOSやWindowsでフォーマットされたフロッピ ーディスクを挿入した場合は、下記のようなパ ネルが表示されます。 データーの初期化 ディスクのフォーマットが異なっています。 フォーマットし直しますか。 終 了 実 行 ご注意 データ管理メニューを表示して操作するときは、 説明中に指示されているボタンまたはスイッチ以 外操作しないでください(誤動作の原因となりま す)。 取り消し フォーマット (パネルの表示内容は、ディスクの状態により異 なる場合があります。) フォーマットしてもよい場合は、[フォーマット] を押してください。 111 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 112 データー管理のしかた フォーマットしたくない場合は、[取り消し]を押 してください。データーのバックアップが中止 されます。 [フォーマット]を押した場合は、更に次のような パネルが表示されます。 ディスク名を入力してください。 取り消し 詳細設定 フォーマット キーボードから適当なディスク名を入力し、[フ ォーマット]を押してください。 [取り消し]を押せば、データーのバックアップを 中止します。 また、以前バックアップに使用したことのある ディスクを挿入した場合は、次のようなパネル が表示されます。 ■バックアップデーターの復元 下記のデーターを、フロッピーディスクから復元す ることができます。 ・音声/映像拡張パターンデーターの設定内容/名 称 ・スピーカースイッチの名称(全校・屋内含む) ・スピーカースイッチの配置(背景データーを含む) ・外部入力機器の名称 1 データー管理メニュー データーのバックアップ バックアップデーターの復元 データーの初期化 挿入されたディスクには、既にバックアップデーターが入っています。 古いバックアップデーターは消去されますがよろしいですか。 取り消し 「データー管理メニュー」パネルで[バックアップ データーの復元]を選択して[実行]を押します。 終 了 実 行 実 行 古いバックアップデーターを消去してもよい場 合は、[実行]を押してください。 消去したくない場合は、[取り消し]を押してくだ さい。バックアップを中止します。 2 ディスク挿入のパネルが表示されるので、バッ クアップデーターの入ったフロッピーディスク を挿入し、キーボードの[Insert]を押します。 フロッピーディスクを挿入し、 Insertキーを押してください。 取り消し 3 バックアップが完了すると、メッセージが画面 下方に表示されるので、指示にしたがってディ スクを取り出します。 4 「スピーカー名称変更・環境設定」画面に戻るの で、[とじる]を押します。 未フォーマットのフロッピーディスクや、MSDOSやWindowsでフォーマットされたフロッピ ーディスクを挿入した場合は、フォーマット確 認のパネルが表示されますので[取り消し]を押し てパネルを一度閉じ、ディスクを確認してもう 一度手順1から操作をやり直してください。 「音声放送」画面に戻ります。 ご注意 ・本機の文字入力は、ローマ字かな変換方式です。 かなを直接入力することはできません。 ・文字は全て全角です。半角は入力できません。 ・文字入力の詳細については、電子マニュアル (115ページ参照)の「システムの使い方:シス テムの予備知識:文字を入力する」をご覧くだ 112 3 復元が完了すると、メッセージが画面下方に表 示されるので、指示にしたがってディスクを取 り出します。 4 画面の指示にしたがい、主電源スイッチを切っ てください。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 113 ■データーの初期化 下記のデーターを、工場出荷状態に戻します。 ・音声/映像拡張パターンデーターの設定内容/名称 ・音声/映像拡張パターンデーターの一部(残りのデーターは、制御部の初期化で初期化されます。) ・スピーカースイッチの名称(全校・屋内含む) ・スピーカースイッチの配置(背景データーを含む) ・外部入力機器の名称 ・ラストワンメモリーの設定内容 ご注意 ・データーの初期化を行なうと、変更していた各種データーは消去されます。 消去されたデーターを復元する必要がある場合は、必ず事前にバックアップを行なってください。音声・ 映像標準パターンデーター及びラストワンメモリーは、バックアップを行なっても復元できませんのでご 注意ください。 ・本初期化の操作を行なった後は、必ず制御部の初期化(P83参照)を行なってください。いずれか片方だけの 初期化しか行なわれていないと、一部のデーターが初期化されない場合があります。 1 「データー管理メニュー」パネルで[データーの初 期化]を選択して[実行]を押します。 データー管理メニュー データーのバックアップ バックアップデーターの復元 データーの初期化 終 了 2 実 行 3 データーの初期化完了後は、引き続き制御部の 初期化を行なう必要があります。 画面に初期化完了のパネルが表示されたら主電 源スイッチを切り、約5秒待って入れ直してくだ さい。起動後、引き続き制御部の初期化を行な ってください。 ・制御部の初期化の手順は、83ページの「制御 部の初期化」を参照してください。 確認のためパネルが表示されます。 内容を確認し、初期化してもよければ、[初期化] を押します。[取り消し]を押すと初期化操作を中 止できます。 113 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 114 故障の自己診断機能 故障と思われる場合には、次の手順で自己診断を行な ってください。 操作パネル電源スイッチOFF状態で、 q登録スイッチを押す。 wスタジオ連絡スイッチを押す。 e電源スイッチを押す。 操作モニターに次の画面が表示されます。エラーが 表示された場合、症状とエラー内容を販売店にご連 絡ください。 ●“EEPROM書換回数=1*****”というメッ セージが表示されたら、ROMの書換寿命が近づ いています。交換を依頼してください。寿命がく ると、パターン設定の内容登録が消える場合があ ります。 システムチェック結果・バージョン表示 音声・映像放送 AVプロセッサ エラー エラーなし ボリュームコントロール CPU部 エラー エラーなし 操作CPU部エラー エラーなし ROMバージョン *.* (実装されているROMバージョン表示) [音声・映像放送]を押すと、音声標準パターン・映 像標準パターンが一時的に初期化された状態でシ ステムが立ち上がります。登録した標準パターン の内容は一時無効となりますので、通常は使用し ないでください。 電源を入れ直すと、登録されたパターン設定の内 容に戻ります。 114 r表示内容を確認したら、再び電源スイッチを押し て、電源を切ります。 なお、一斉放送スイッチを押しながら主電源スイ ッチを入れると、操作部の自己診断ができます。 表示灯の付いたボタンを押すと、押している間だ け表示灯が点灯します。 音声ミキサー音量つまみは、中央よりに上げると 上部表示灯が点灯します。 確認が終わったら、主電源スイッチを切ってくだ さい。電源を再投入する場合は、電源OFF後5秒程 待ってからONしてください。 ご注意 自己診断機能の実行中は、上記e、rに記述されて いる操作以外は行なわないでください。音声/映像 放送パターンスイッチを押したり、電源スイッチを あやまって押した場合、誤動作を起こす場合があり ます。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 115 電子マニュアルの使いかた ■電子マニュアルの使いかた 本機には、図形の編集等に関する電子化されたマニ ュアルが入っています。 ここでは、この電子マニュアルの使いかたについて 説明します。 電子マニュアルは、マウスでの操作を前提としてい ますので、マウスを接続してからお使いください。 (マウスの接続については、P87を参照してください。) ●電子マニュアルを起動する qAVコミュニケーションシステムの主電源を入れま す。システムが起動すると、操作モニター画面表 示がいったん消えます。消えたことを確認してか ら、操作パネルの電源を入れてください。 wマウスの右ボタンをクリックする(押してすぐに放 す)とメニューが表示されますので、[小物]の項目 までカーソルを移動します。[小物]メニューの子メ ニューが表示されますので、[マニュアル参照]の項 目までカーソルを移動させ、[マニュアル参照]が反 転表示されたことを確認してから、左ボタンをク リックします。(親メニュー・子メニューの内容は、 システムの状態によって変わります。) 終了 保存 表示 編集 保護 仮身操作 実身操作 ディスク操作 表示 ウィンドウ 小物 実行 E スピーカーレイアウト変更 マニュアル参照 ディスク集め 原紙集め FD複製 ユーザ辞書 外字エディタ メモリメータ 図形回転 タッチパネル調整 アプリ複写 システム変更 HDインストーラ ディスク修復 MS変換 e[マニュアル一覧]のウィンドウが開きますので、参 照したい項目にカーソルを移動させ、マウスの左 ボタンをクリックします。表示灯が表示されます。 マニュアル一覧 参照したい項目を選択し、「参照」をクリックしてください。 「自由配置」の背景の作り方 システムの使い方 ETユーティリティ 基本図形編集 再検索 参 照 ([マニュアル一覧]ウィンドウの内容はシステムの状 態により変化しますので、この図の通り表示されな い場合があります。) r[参照]上でマウスの左ボタンをクリックすると、選 んだ項目のマニュアルが表示されます。 tマニュアル表示をやめたい場合は、ウィンドウ左 上の< >にマウスを移動させ、左ボタンを素早 く2回クリックしてください。ウィンドウが閉じま す。 ご注意 小物メニュー中の「タッチパネル調整」「アプリ複 写」「システム変更」「HDインストーラ」「ディス ク修復」「MS変換」は、弊社が保守用に使用する ためのツールです。あやまって操作するとシステ ムに重大な支障を来す恐れがありますので、ご使 用にならないでください。 なお、上記以外の小物については、本書または電 子マニュアルに使用方法・説明がありますので、 必要に応じて参照してください。 115 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 116 電子マニュアルの使いかた ●電子マニュアルのウィンドウ ●ウィンドウの操作 [マニュアル一覧]の[参照]スイッチをクリックした直 後のウィンドウは、次のように簡単な文章と仮身(短 冊型の図形)が表示されています。 電子マニュアルのウィンドウ各部の名称と機能を以 下に示します。 q システムの使い方 w システムの使いかた ☆参照したい項目のピクトグラムをダブルクリックしてください。 マウスを使う システムの予備知識 操作のしかた こんなときは… キーとの組合せ キーを押しながら、マウスを使うという方法もあります。 メニューボタンを押す メニューボタンを押すと、処理の選択を行なうためのメニューが現れ ます。 処理を選ぶ(メニュー) 参照 それぞれの仮身は、製本されたマニュアルの「章」 や「節」に対応します。 仮身の「 」(この絵のことを「ピクトグラム」と 言います)の位置にマウスを移動させ、左ボタンを2回 素早くクリック(この操作のことを「ダブルクリック」 と言います)すると、その仮身の名前に対応したウィ ンドウが新たに開き、内容が表示されます。 つまり、「章」や「節」の内容を見たいときは、 q見たい仮身のピクトグラムにマウスを移動させ、 wマウスの左ボタンをダブルクリックする という操作を行なえば良いことになります。 「章」の仮身を開くと、その中には更に「節」の仮身 が入っている場合があります。このようにしてウィ ンドウをダブルクリックで次々と開いて行くことで、 目的の機能を説明した文章までたどり着くことがで きます。 116 e r t q(ウィンドウの)ピクトグラム: このピクトグラムをダブルクリックすると、ウィ ンドウを閉じることができます。ウィンドウが閉 じられると、開かれる前の状態に戻ります。 wウィンドウタイトル: ウィンドウを開く元となった仮身の名称が表示さ れます(内容を変更することはできません)。 eウィンドウ表示領域: マニュアルの内容が表示される領域です。tで説 明する「仮身」を除き、この領域内に表示されて いる内容は操作できません。 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 117 rスクロールバー: この例のように一画面に収まりきらない内容が表示 されたとき、見えない部分を表示させる(スクロー ルさせる)ときに操作します。スクロールの操作に は、次の3種類があります。 1. スムーススクロール スクロールバーの灰色の部分にマウスを移動さ せ、左ボタンを押したままにします。 押している間、その方向へ徐々にスクロールされ ます。 2. エリアスクロール スクロールバーの灰色の部分をダブルクリックし ます。 一画面弱の領域が、まとまってスクロールされま す。 3. ジャンプスクロール スクロールバーの[ノブ](白い部分)にマウスを移 動させると、手の形が< >に変わります。こ の状態でマウスの左ボタンを押したままにする と、手の形が更に< >へ変わりますので、そ のままマウスを上や下の方向に動かします。ボタ ンを放すと、その位置にノブが移動し、ノブの位 置に対応した場所にスクロールされます。 t仮身 前で説明した「章」や「節」に該当する仮身のほか、 参照すべき内容が仮身として表示される場合があり ます。いずれの仮身も、ピクトグラムをダブルクリ ックするとウィンドウに開くことができます。 メモ 「システムの使い方」の中の「システムの予備知識」 の中の「実身と仮身」などで、仮身の説明を行う ために仮身の「絵」を表示している個所がありま す。これはあくまで絵ですので、ウィンドウに開 くことはできません。 117 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 118 設定記録シート 1. 音声放送パターン 出力設定 入力設定 音声放送 パターン 設 定 音声放送 パターン 名 称 ア ナ ウ ン ス マ イ ク カ セ ッ ト テ ー プ 放 送 音声ミキサー プリセット C ア マ マ マ カ セ ナ ウ イ イ イ ッ D ン ク ク ク ト ス 1 2 3 テ ー マ プ イ ク C D A B 録 音 モ ニ タ ー C 系 系 系 統 統 統 1 2 3 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) A : VTR1、音声予備1、音声予備3 B : VTR2、ワイヤレス、音声予備2 C : VTR3、ラジオ、マイクロホンミキサー(レピーター) 2. 映像放送パターン 出力設定 入力設定 映像放送 パターン 設 定 映像放送 パターン 名 称 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 118 カメラ カ カ カ カ 書 画 メ メ メ メ カ ラ ラ ラ ラ メ 1 2 3 4 ラ ︵ O H C ︶ VTR V T R 1 V T R 2 V T R 3 D ミキサー V 系 D 統 1 A B へ 放送 系 系 統 統 2 3 へ へ 録画 V T R 1 へ V T R 3 へ モニター モ ニ タ ー 1 へ モ ニ タ ー 2 へ モ ニ タ ー 3 へ マ ス タ ー モ ニ タ ー へ AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 119 3. 音声放送パターンと放送先 どこへ リレー名称 A B C スピーカーNo 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 なにを 放 送 先 音声放送 パターン 名 称 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 4. リモコン放送と放送先 どこへ リレー名称 A B C スピーカーNo 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 なにを 放 送 先 リモコン ブロック 名 称 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) 119 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 120 系統図 ■映像系統図 AV リモコン放送制御 ライン(HE)1 ライン(HE)2 ヘッドエンド ライン(HE)3 内蔵モニター マスターモニター選択 VTR 1 VTR 3 ミキサー設定 有 SEND B SEND A 無 RETURN VTR 3録画選択 モニター 3選択 モニター 2選択 モニター 1選択 マスターモニター ミキサー入力 A 出力 B ミキサー設定 有 ミキサー入力 カメラ 1 カメラ 1 カメラ 2 カメラ 2 A カメラ 3 カメラ 3 B カメラ 4 カメラ 4 OHC OHC V-AUX1 V-AUX V-AUX2 V-AUX 無 出力 VTR 3 VTR 3/モニター 放送系統 1 VTR 1 後 VTR 2 前 2 3 VTR 1 後 VTR 2 カメラ 1 前 カメラ 2 VTR 3 カメラ 3 DVD DVD SEND B V-AUX4 SEND A V-AUX3 同期発生回路 BB カメラ 1 VTR 1 後 後 VTR 2 前 前 VTR 2入力選択 120 カメラタリー出力 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 121 ■音声系統図 コールサイン ボリューム 音源 コールサイン チャイム チャイム MIX PA OUT 1 PA OUT 1 PAD MIX PA OUT 2 PA OUT 2 音声放送出力 PAD MIX 音声放送 出力選択 PA OUT 3 PA OUT 3 PAD マルチリモコン ミュート 制御 リモコンマイク アナウンスマイク VCA マイク入力1 VCA アナウンス マイク アナウン スマイク スタジオ連絡 スイッチ スタジオスピーカー マイク入力2 VCA マイク入力3 VCA マイク 1 マイク 3 音声モニターボリューム モニター 選択 マイク 2 L テープ(録音出力) R VCA L モニタースピーカー R 録音出力 選択 ヘッドホン テープ テープ L R VCA テープ MIX L 音声ミキサー R 音声ミキサー VTR 1 予備1 入力選択 VTR 2(後面) L R L R 予備入力(前面) L R AUX 2 L R AUX 3/MD L R A ライン(HE)3 ミュート 制御 VCA L マスターモニター 1 R L マスターモニター 2 R VTR 2 入力選択 音声ミキサー VTR 2 入力選択 ワイヤレス 予備2 B L VTR 1 R L VTR 3 R VCA 音声ミキサー VTR 3 入力選択 レピーター ワイヤレス ラジオ C VCA レピーター ラジオ チューナー ライン(HE)2 チューナー ユニット 別売品 MIX 録画映像選択(VTR 3) VTR 2(前面) 予備3 ライン(HE)1 MIX 録画映像選択(VTR 1) VTR 3 L R MIX MIX マスターモニター映像選択 L R MIX 映像放送入力選択 3 VTR 1 CD VCA 映像放送入力選択 2 L R 映像放送入力選択 1 CD CD L 音声ミキサー R L VTR 1 R L VTR 2 R L VTR 3 R V-AUX 1 L R L V-AUX 1 R V-AUX 2 L R L V-AUX 2 R V-AUX3 L R L V-AUX 3 R V-AUX4 L R L V-AUX 4 R DVD L R L DVD R インカム カメラ 1 カメラ 2 インカム カメラ 3 121 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 122 故障と思う前に 故障かなと思ったら... 修理を依頼する前にお確かめください。 ■音声系 症状 確認内容 対応方法 モニタースピーカー、スタジオス ハイインピーダンスライン用のスピーカーを接続し ローインピーダンススピーカー (6 Ω以上)を接続してください。 ていませんか? ピーカーからの音が聞こえない リモートマイクロホン (リモコンマイ AV調整卓の主電源はオンになっていますか? 制御パネルのディップスイッチ設定はしましたか? ク) からAV調整卓を起動できない 「+24 V」出力端子に+24 Vでていますか? 主電源オンにしてください。 30ページ参照してください。 制御基板内部の+24 V系の保護用 ヒューズが切れている可能性があ ります。 →次ページ参照して交換していた だくか、ビクターサービスにご連 絡ください。 AV調整卓の主電源はオンになっていますか? 主電源オンにしてください。 マルチリモートマイクロホン(マル チリモコンマイク) からAV調整卓を 接続台数に応じて、制御パネルのディップスイッチ 30ページ参照してください。 設定はしましたか? 起動できない マルチリモートマイクロホン (マルチリモコンマイク)底面 46ページ、およびマルチリモート のアドレス設定は正しいですか? マイクロホンの取扱説明書を参照 してください。 報時チャイム(タイマー)から AV調整卓の主電源はオンになっていますか? AV調整卓を起動できない リモコンマイクの「+24 V」出力端子に、+24 Vで ていますか? 主電源オンにしてください。 制御基板内部の+24 V系の保護用 ヒューズが切れていると、起動回 路が動作しません。 →次ページ参照して交換していた だくか、ビクターサービスにご連 絡ください。 報時チャイムが2系統、3系統に放 DINコネクターの配線で、チャイム2、3の結線をしま 42ページ参照してください。 送できない したか? プログラムを追加してください。 報時チャイムのチャイム音の頭が AV-7100の起動に約5秒かかります。 聞こえない PA-DT600を使用している場合は、「チャイム連動時 間設定」を「10秒」に設定してください。 122 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 123 ■映像系 症状 確認内容 対応方法 VTR1, VTR2、カメラ1の映像が S端子のみ接続していませんか? モニター、およびマスターモニタ BNCの入力端子にも接続しましたか? ーに映らない BNC入力端子も接続してくださ い。 VTR2の映像が映らない 使用する端子に設定をしてくださ い。106ページ参照してください。 「入力設定」の「前面/後面設定」は正しいですか? AV調整卓のインターカム用ヘッド ヘッドセットのプラグを付属の複式フォンプラグに セットの音声が不安定 付け換えましたか? プラグを取り換えてください。 39ページ参照してください。 RCU側のインターカムヘッドセット インカムH、Lを通常にそれぞれ接続していません 39ページのように接続してくださ い。 でAV調整卓側のインターカム音声 か? が聞こえない リモートコントロールユニット(RCU)の設定は 「接点供給方式」にしてください。 「接点供給方式」になっていますか? 「電源供給方式」には対応していません カメラのタリーが点灯しない 映像ミキサー使用時、DVDプレー AUX2またはAUX3に並列接続し DVDプレーヤーの音声出力を、AUX2(音声予備2) ヤーの音声が聞こえない てください。 またはAUX3(音声予備3)に並列接続しましたか? 37ページ参照してください。 ●リモコンマイク「+24 V」電源のヒューズ交換方法 AV-7100端子部の制御基板(下図参照)にヒューズ(400 mA)が半田付けされています。 制御基板を取り外して、テスターなどで確認してください。(外見では確認できません) 導通がないようでしたら下記部品を入手して交換してください。 AC 125V 15A FUSE AV100 3A 1.5A 1.5A 1.5A カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン 映像入出力 ! 警告 SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 GND 予備制御 LBリモコンマイク マルチリモコンマイク DIP SW1 DIP SW2 リセット 入力 出力 NC BB VTR1 VTR3 VTR3 VTR3 モニター マスター マスター ライン(HE)1 ライン(HE)2 ライン(HE)3 モニター1 モニター2 カメラ2 カメラ3 カメラ4 音声出力 OHC 1.5A + PA OUT1 カメラ1 VTR1 VTR2 PA OUT2 PA OUT3 スタジオスピーカー1W/8Ω L− VTR1 + VTR2 R− + 1− VTR3 2− + スピーカーリレー出力 ライン 1.5A L R (HE)1 テープ 音声ミキサー VTR1 VTR3 マスター マスター モニター1 モニター2 ライン (HE)2 ライン レピーター (HE)3 L R リモコン マイク マルチ リモコン マイク 入力1 マイク 入力2 マイク 入力3 コールサイン ボリューム VTR1 VTR2 VTR3 出力 入力 1.5A 1.5A 音声入力 ラジオアンテナ F2 400 mA DVD H C K2 スピーカーリレー出力 モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット 音声入出力 1.5A AV機器専用 連動AC100V 1.5A 1.5A FG 映像入力 V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 1.5A LB+ 接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。 カメラ1 1.5A AV100 3A SP2 SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V 制御 1.5A 1.5A AV機器専用 AC 125V 15A 非連動 FUSE サービスパーツ品番:NMFZ017-R40X-S (メーカー:S.O.C(株) 品番:SSFC400MAR12A4) ワイヤレス L R V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 AUX3/MD CD テープ DVD チャイム アナウンスマイク 制御基板 123 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 124 おもな仕様 AVコミュニケーションシステム AV-7100 AV-7100の取扱説明書をご参照ください。 ラジオチューナーユニット AV-7010 AV-7100の取扱説明書をご参照ください。 端子盤ユニット AV-7020 端子数………120端子(80回線) 外形寸法……480 mm(W)×132 mm(H)×275 mm(D) 質量…………約4 kg 仕上げ………マンセル5Y7.5/1 アルファ塗装 リレーユニット AV-7030 電源…………AC 100 V 50 Hz/60 Hz 消費電力……8 W 出力数………10回線+一斉 最大許容出力 …1回線120 W 合計最大360 W 外部制御……… AV-7000から制御 外形寸法………420 mm(W)×44 mm(H)×225 mm(D) 質量……………3.3 kg 仕上げ…………AVアイボリー色塗装 (マンセル7.9Y6.8/0.8近似色) 10回線スピーカー切換器 AV-7031 電源…………AC 100 V 50 Hz/60 Hz またはDC 24 V 消費電力……11 W 消費電流……最大 270 mA(DC 24 V使用時) 制御回線……通常 (業務) 放送:10回線 非常放送:10回線 スピーカー 制御入力……10回線 無電圧メイク・トランジスタ入力、開放電圧 DC 24 V、 短絡電流1 mA/1回線 外部制御入力 …EMG 24 Vブレイク(RB制御) 耐電圧 DC 30 V、入力電流 8 mA RU+(非常用放送設備からの制御) トランジスタ入力、耐電圧 DC 30 V、 入力電流 3 mA ラック起動(調整卓からの制御) DC入力時:耐電圧 DC 30V、入力電流 2 mA 無電圧メイク入力時:トランジスタ入力、 開放電圧 DC 30 V、短絡電流 1 mA 外部制御出力 …… 優先表示 オープンコレクタ出力 制御容量 最大 DC 30 V 50 mA スピーカー入力 …調整卓1系統(10回線×1) 非常系統10回線 スピーカー出力 …非常系統10回線 外形寸法 …………480 mm(W)×177 mm(H)×285 mm (D) 質量 ………………約4.6 kg 仕上げ ……………パネル:AVアイボリー塗装鋼板 (マンセル7.9Y6.8/0.8近似色) ■本機の仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。 124 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 125 30回線スピーカー切換器 AV-7032 電源…………AC 100 V 50 Hz/60 Hz またはDC 24 V 消費電力……30 W 消費電流……最大 850 mA(DC 24 V使用時) 制御回線……通常 (業務) 放送:30回線 非常放送:30回線 音声入力……調整卓用:3系統 非常用放送設備用:1系統 音声出力……3系統 スピーカー 制御入力……30回線 無電圧メイク・トランジスタ入力、開放電圧 DC 24 V、 短絡電流1 mA/1回線 外部制御入力 ……EMG 24 Vブレイク(RB制御) 耐電圧 DC 30 V、入力電流 20 mA RU+(非常用放送設備からの制御) トランジスタ入力、耐電圧 DC 30 V、 入力電流 3 mA チャイム優先 無電圧メイク・トランジスタ入力、 開放電圧 DC 30 V、短縮電流5 mA ラック起動(調整卓からの制御) DC入力時:耐電圧 DC 30V、入力電流 3 mA 無電圧メイク入力時:トランジスタ入力、 開放電圧 DC 30 V、短絡電流 1 mA 外部制御出力 ……PWR OUT (パワーアンプ電源制御) オープンコレクタ出力、 制御容量 最大 DC 30 V 50 mA 優先表示1, 2, 3 オープンコレクタ出力、 制御容量 最大 DC 30 V 50 mA スピーカー入力 …調整卓3系統(10回線×3) 非常系統30回線 スピーカー出力 …30回線 外形寸法 …………480 mm(W)×177 mm(H)×268 mm (D) 質量 ………………約5.8 kg 仕上げ ……………パネル:AVアイボリー塗装鋼板 (マンセル7.9Y6.8/0.8近似色) マルチリモートマイクロホン AV-7042 AV-7042の取扱説明書をご参照ください。 サイドデスク AV-7050 ラックマウント…13 U 外形寸法…… 578 mm(W)×700 mm(H)×693 mm(D) 質量………… 約27 kg 仕上げ……… 天板:OAアイボリー色メラミン化粧版貼付 (マンセル8.0Y7.8/0.8近似色) 卓本体:OAアイボリー色塗装 (マンセル8.0Y7.8/0.8近似色) 棚板ユニット AV-7051 外形寸法…… 506 mm(W)×15 mm(H)×498 mm(D) 質量………… 約5.5 kg 仕上げ……… OAアイボリー色シート紙貼付 (マンセル8.0Y7.8/0.8近似色) ドアユニット AV-7052 外形寸法…… 505 mm(W)×641 mm(H)×5 mm(D) 質量………… 約2 kg 仕上げ………アクリル (グレースモーク) 125 AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 126 保証とアフターサービス (必ずお読みください) 保証書の記載内容ご確認と保存について 修理を依頼されるときは この商品には保証書を別途添付してあります。保証書はお 買い上げ販売店でお渡ししますので、所定事項の記入及び 記載内容をご確認いただき、大切に保存してください。 調子が悪いときは、この取扱説明書をもう一度ご覧になっ てお調べください。簡単な調整で直ることがあります。そ れでも具合が悪いときは、お買上げ販売店またはビクター サービス窓口にご相談ください。 ● 保証期間について 保証期間はお買い上げ日より1年間です。 保証書の記載内容によりお買上げ販売店が修理いたし ます。なお、修理保証以外の補償はいたしかねます。 故障その他による営業上の機会損失は補償致しません。 その他詳細は保証書をご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理について 保証期間経過後の修理については、お買上げ販売店に ご相談ください。修理によって機能が維持できる場合 は、お客様のご要望により有料にて修理いたします。 ● アフターサービスについてのお問い合わせ先 アフターサービスについてご不明の点は、お買上げ販 売店又は別紙ビクターサービス窓口案内をご覧のうえ、 最寄りのビクターサービス窓口にご相談ください。 ・ ・ ・ ・ ・ 品名: AVコミュニケーションシステム 品番: AV-7100 故障の状態をできるだけ詳しく ご購入年月日 ご住所、ご氏名、電話番号 商品廃棄について この商品を廃棄する場合は、法令や地域の条例にしたがっ て適切に処理してください。 お客様ご相談センター フリーダイヤル 0120–2828–17 携帯電話・PHS・FAXなどからのご利用は 電話 FAX (045) 450-8950 [ 代 表 ] (045) 450-2275 〒221-8528 横浜市神奈川区守屋町3-12 ご相談窓口におけるお客様の個人情報は、お問合せへの 対応、修理およびその確認に使用し、適切に管理を行い、 お客様の同意なく個人情報を第三者に提供または開示する ことはありません。 ビクターホームページ h t t p : / / w w w . v i c t o r . c o . j p / 日本ビクター株式会社 〒192-8620 東京都八王子市石川町2969-2 電話 (042) 660-7203 © 2007 Victor Company of Japan, Limited LST0422-001B 3TR004519BAA