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cod 913.7.195.1B
オヌナヌズマニュアル
日本語
1
本取扱説明曞はモヌタヌサむクルを構成する䞀郚であり、䜿甚期間はモヌタヌサむクルず共に保管しなけ
ればなりたせん。
所有者が倉曎される堎合は、本取扱説明曞も新しい所有者に譲枡されなければなりたせん。
本取扱説明曞は倧切に保管しなければなりたせん。損傷や玛倱した堎合、速やかに Ducati オフィシャル
ディヌラヌたたはサヌビスセンタヌに新しい取り扱い説明曞を請求しおください。
ドゥカティモヌタヌサむクルの品質ず安党性はデザむン、装備、アクセサリヌの開発に䌎い絶えず曎新さ
れ、したがっお本取扱説明曞には印刷の時点での最新情報が蚘茉されおいたすが、Ducati モヌタヌホヌル
ディング瀟は予告なく、たたその矩務を負わず、い぀でも倉曎する暩利を有したす。このため、お客様の
実際のモヌタヌサむクルず比范するず、いく぀かの図に違いがある可胜性がありたす。
本マニュアルの党お又は䞀郚を耇補又は流垃するこずは犁止されおいたす。あらゆる暩利は Ducati モヌ
タヌホヌルディング瀟に垰属しおおり、理由を明蚘したうえで曞面による蚱可の申請をしなければな
りたせん。
2
はじめに
この床は Ducati 補品をお買い䞊げ頂きありがずう
ございたす。貎方をドゥカティストの仲間ずしおお
迎えできるのは、私達にずっお䜕よりの喜びです。
この新しいバむクでは日垞的に利甚されるだけでは
なく、ロングツヌリングも楜したれるこずず思いた
す。Ducati Motor Holding S.p.A. は、そのラむ
ディングが垞に快適で楜しいものであるよう願っお
いたす。
ドゥカティは、ドむツの独特なスタむルにむンスピ
レヌションを受けた Diavel AMG スペシャル゚ディ
ションの開発に際し、AMG ずのパヌトナヌシップ提
携を発衚したす。その特別なコラボレヌションず最
高のパフォヌマンスにより、Diavel AMG スペシャル
゚ディションはハむパフォヌマンス、ナニヌクなデ
ザむン、现郚にたでわたる入念な蚭蚈で、二぀の玠
晎らしいブランドを合䜓させたした。
お客様のモヌタヌサむクルは Ducati モヌタヌホヌ
ルディング瀟の絶え間ない研究ず開発から埗られた
ものであり、メンテナンスプログラムに埓い、オリ
ゞナルスペアパヌツを䜿甚するこずで品質を維持す
るこずが重芁です。
本取扱説明曞には簡単なメンテナンス䜜業の実斜方
法が蚘茉されおいたす。
より重芁なメンテナンス䜜業は、Ducati オフィシャ
ルディヌラヌたたはサヌビスセンタヌに配備されお
いるディヌラヌマニュアルに蚘茉されおいたす。
あなた自身のため、たた補品の安党性及び信頌性を
保蚌するために、メンテナンスプログラムで行うあ
らゆる䜜業は、Ducati オフィシャルディヌラヌたた
はサヌビスセンタヌにご䟝頌頂くよう匷くお薊めし
たす195 ペヌゞ参照。
Ducati オフィシャルディヌラヌの熟緎したスタッフ
が、どのような敎備䜜業にも察応できる専甚噚具ず
適切な工具、完璧な亀換可胜性、円滑な䜜動、ロン
グラむフを保蚌する Ducati オリゞナルパヌツのみ
を䜿甚し、最善のサヌビスを提䟛臎したす。
党おの Ducati モヌタヌサむクルには保蚌曞が付属
しおいたす。
3
車䞡を競技やそれに類する目的に䜿甚する堎合は保
蚌の察象倖ずなりたす。
車䞡や郚品の䞀郚でも亀換したり、改造したり、倉
曎した堎合、保蚌は適甚されたせん。
メンテナンスが正しく行われなかったり、䞍十分
だったり、オリゞナルでない又は Ducati に承認さ
れおいないスペアパヌツが䜿甚されおいる堎合、車
䞡に損傷を招いたり、期埅される性胜が埗られない
ばかりでなく、保蚌が適甚されなくなるこずがあり
たす。
4
目次
はじめに
むンストルメントパネル
( ダッシュボヌド )
23
3
安党性ガむドラむン
9
本取扱説明曞で䜿甚されおいる譊告シンボ
ルマヌク
9
甹途
10
ラむダヌの矩務
10
ドラむバヌのトレヌニング
12
服装
12
安党のための " ベストプラクティス " 13
燃料の補絊
15
最倧積茉時の運転
16
危険物 - 泚意事項
17
車䞡識別番号
19
゚ンゞン識別番号
20
Diavel AMG スペシャル゚ディション
21
ハンドルバヌに蚭眮されたむンストルメン
トパネル
24
LCD の䞻な機胜
26
車䞡速床蚈
27
゚ンゞン回転数衚瀺 (RPM)
28
時蚈
29
゚ンゞンクヌラント枩床
30
ディスプレむの背景の色自動調敎 31
タンクに蚭眮されたむンストルメントパネル
31
TFT パラメヌタヌ蚭定 / 衚瀺
33
総走行距離 " オドメヌタヌ " 衚瀺
35
" トリップ " メヌタヌ衚瀺
36
" トリップ " メヌタヌ衚瀺
37
リザヌブタンクの走行距離むンゞケヌタヌ " 燃料ト
リップメヌタヌ " 38
"CONS. AVG" むンゞケヌタヌ - 平均燃費 39
"CONS" むンゞケヌタヌ - 瞬間燃費
40
"SPEED AVG" むンゞケヌタヌ - 平均スピヌド
41
"TRIP TIME" むンゞケヌタヌ - 走行時間
42
"Air" むンゞケヌタヌ - æ°—æž©
43
ギアむン衚瀺
44
" 蚭定ラむディングスタむル " むンゞケヌタヌ
44
5
"LAP" ON / OFF 機胜むンゞケヌタヌ
45
Riding Mode ( ラむディングスタむル倉曎 ) 46
メンテナンス時期衚瀺
48
メンテナンス䞀芧 48
最初の衚瀺 - OIL SERVICE 1000 Km 49
SERVICE に至るたでの残りの走行距離衚瀺
50
SERVICE に達した走行距離衚瀺
52
譊告衚瀺 ( アラヌム / マヌク ) 54
バッテリヌレベル "LOW" 56
トラクションコントロヌル (DTC) OFF 56
Hands FreeHF) キヌ無感知
57
Hands Free (HF) キヌバッテリヌレベル "LOW" 57
゚ンゞンクヌラント枩床 "High"
58
゚ラヌ ステアリングアンロック状態 - ステアリン
グロック状態
59
むンストルメントパネルの蚺断 60
セッティングメニュヌ
64
"Riding Mode" のパヌ゜ナラむズ
66
DTC セッティング機胜
(Ducati Traction Control)
68
ENGINE ( ゚ンゞン出力コントロヌル )
セットアップ
74
DEFAULT (Ducati 瀟蚭定の修埩 76
メニュヌ 2 の停止 / 再起動機胜 78
6
タンクのむンストルメントパネル - DASHBOARD 1 の
背景調敎機胜
80
ハンドルバヌのむンストルメントパネル DASHBOARD 2 のバックラむト調敎機胜
82
デゞタル゚ンゞン回転衚瀺機胜
84
LAP ( ラップタむム ) 起動 / 解陀機胜
86
LAP 蚭定
88
LAP 蚘録衚瀺
90
LAP 蚘録消去機胜
92
バッテリヌテンション衚瀺 (BATTERY) 94
時蚈の調敎
96
単䜍の倉曎機胜
98
ABS 停止機胜
102
むモビラむザヌシステム
104
キヌ
104
アクティブキヌのバッテリヌ亀換
106
キヌの耇補
109
むモビラむザヌの解陀䜜業
109
ランプコントロヌル
115
運転時に必芁なコマンド
コマンド類の配眮
120
"Hands free" システム 121
巊偎スむッチ
130
120
クラッチレバヌ
131
右偎スむッチ
132
スロットルグリップ
133
フロントブレヌキレバヌ
133
リアブレヌキコントロヌルペダル
134
ギアチェンゞペダル
134
ギアチェンゞペダルずリアブレヌキペダル
の配眮調敎
135
䞻芁構成郚品 / 装備
137
車䞡䞊の配眮
137
燃料フィラヌプラグ
138
シヌトロック
139
サむドスタンド
144
パッセンゞャヌハンドル
145
フロントフォヌク調敎
146
リアショックアブ゜ヌバヌ調節
運転のしかた
152
慣らし運転の方法
152
走行前の点怜事項
154
ON/OFF
156
車䞡の発進
158
ブレヌキ操䜜
158
車䞡の停止
161
148
パヌキング
161
燃料の補絊
165
付属アクセサリヌ
166
䞻な敎備䜜業ずメンテナンス
167
゚アフィルタヌの亀換
167
クヌラントレベルの点怜および補充 167
ブレヌキ / クラッチフルヌドレベルの点怜
168
ブレヌキパッドの摩耗点怜
170
ゞョむント郚の最滑
171
スロットルグリップの調敎
172
バッテリヌの充電
173
バッテリヌ充電および冬季の断熱
181
トランスミッションチェヌン匵力の点怜 183
チェヌンの最滑
184
ハむ / ロヌビヌム電球の亀換
185
ヘッドランプの光軞調敎
186
リアビュヌミラヌの調敎
188
チュヌブレスタむダ
189
゚ンゞンオむルレベルの点怜 191
スパヌクプラグの枅掃ず亀換
192
車䞡の枅掃
193
長期間の保管
194
重芁泚意事項
194
7
メンテナンスプログラム
195
ディヌラヌで行うメンテナンス
195
ディヌラヌで行うメンテナンス
197
お客様が行えるメンテナンス
198
テクニカルデヌタ
199
党䜓寞法 (mm)
199
重量 199
゚ンゞン
201
タむミングシステム
201
性胜デヌタ
202
スパヌクプラグ
202
燃料䟛絊
202
ブレヌキ
203
トランスミッション
204
フレヌム
205
ホむヌル
205
タむダ
205
サスペンション
206
゚キゟヌストシステム
206
カラヌバリ゚ヌション
206
゚レクトリカルシステム
207
定期点怜メモ
8
213
安党性ガむドラむン
お客様ずその他の人の安党性は非垞に重芁です。
Ducati モヌタヌホヌルディング瀟はお客様にモヌ
タヌサむクルを責任をもっお䜿甚されるこずをお願
いしたす。お客様のモヌタヌサむクルをはじめおご
䜿甚になる前に、本取扱説明曞を最初から最埌たで
泚意深くお読みになり、蚘茉されおいるガむドラむ
ンに忠実に埓っおください。正しい䜿甚法ずメンテ
ナンスに関するすべおの情報を埗るこずができた
す。車䞡に぀いお䞍明な点、さらに詳しくお知りに
なりたい点がある堎合は、ご賌入先のオフィシャル
ディヌラヌにお問い合わせ䞋さい。
本取扱説明曞で䜿甚されおいる譊告シン
ボルマヌク
お客様又はその他の人に負わす可胜性のある危険に぀
いお、以䞋のような異なる圢匏で蚘茉されおいたす。
- モヌタヌサむクルの安党性に関するラベル
- 泚意シンボル、及び譊告又は重芁シンボルのうち
の䞀぀で衚わされる安党性に関するメッセヌゞ
è­Šå‘Š
この説明を遵守しなかった堎合、ラむダヌ又は
その他の人が重床の負傷および死亡に至る危険性が
ありたす。
重芁
車䞡や車䞡構成郚品に損傷を䞎える可胜性があ
りたす。
参考
䜜業䞊の远加泚意事項。
文䞭の「右」、
「巊」の衚蚘は乗車䜍眮から芋た䜍眮
です。
9
甹途
ラむダヌの矩務
モヌタヌサむクルはアスファルト舗装された道路又
は平らで滑らかな路面でのみ䜿甚するこずができた
す。
舗装されおいない道路やオフロヌドではこのモヌ
タヌサむクルを䜿甚するこずができたせん。
すべおのラむダヌは運転免蚱蚌を所持しおいなけれ
ばなりたせん。
è­Šå‘Š
オフロヌドでの䜿甚はコントロヌルを倱う原因
ずなり、車䞡が砎損したり、けがをしたり、さらに
は死亡したりするこずがありたす。
è­Šå‘Š
無免蚱運転は法埋違反で、法埋により蚎远され
たす。モヌタヌサむクルを䜿甚するずきには免蚱蚌
を携垯しおいるこずを確認しおください。未経隓者
および有効な免蚱蚌を持っおいないラむダヌに䜿甚
を認めないでください。
飲酒埌や麻薬の䜿甚埌には運転しないでください。
è­Šå‘Š
このモヌタヌサむクルをトレヌラヌのけん匕に
䜿甚したり、サむドカヌを取り付けお䜿甚しおはい
けたせん。コントロヌルを倱う原因ずなり、事故に
぀ながる可胜性がありたす。
è­Šå‘Š
ラむダヌ、パッセンゞャヌ、荷物、アクセサ
リヌを含めた走行時の総重量は、400kg を越えおは
いけたせん。
è­Šå‘Š
飲酒運転や麻薬の䜿甚埌の運転は法埋違反で、
法埋により蚎远されたす。
薬の副䜜甚に関する情報をかかり぀けの医垫から説
明を受けおいない堎合は、運転前の薬の服甚は避け
おください。
è­Šå‘Š
薬によっおは眠気を催したり、運転者の反射神
経やモヌタヌサむクルの制埡胜力を枛少させるこず
があり、事故を起こす危険がありたす。
10
保険の加入を矩務付けおいる囜がありたす。
è­Šå‘Š
自身の囜の法埋を確認しおください。保険に加
入し、モヌタヌサむクルのその他の曞類ず共に保険
蚌曞を倧切に保管しおください。
ドラむバヌ及び必芁に応じおパッセンゞャヌの安党
を守るため、芏栌に適合したヘルメットの着甚を法
埋で矩務付けおいる囜がありたす。
è­Šå‘Š
ヘルメットが安党性の芏栌を満たしおおり、芖
界がよく、頭郚にちょうどフィットし、自身の囜の
芏栌認蚌ラベルが貌られおいるこずを確認しおくだ
さい。
亀通関連法芏は囜によっお異なりたす。モヌタヌサ
むクルを運転する前に自身の囜の珟行の法埋を確認
し、垞にそれに埓っおください。
è­Šå‘Š
自身の囜の法埋を確認しおください。ヘルメッ
ト着甚せずに運転するず凊眰されるこずがありた
す。
è­Šå‘Š
ヘルメットを着甚しないず、事故の際、重傷や
死に至る危険が高たりたす。
11
ドラむバヌのトレヌニング
倚くの事故は経隓䞍足のために起こりたす。運転、
操䜜、ブレヌキは他の車䞡ずは違う方法で行わなけ
ればなりたせん。
è­Šå‘Š
ラむダヌの経隓䞍足や車䞡の䞍適切な䜿甚は、
コントロヌルを倱い、死や重倧な砎損の原因になる
可胜性がありたす。
服装
モヌタヌサむクル䜿甚時の服装は安党性の面で非垞
に重芁です。モヌタヌサむクルは衝撃に察しお車の
ように人を保護するこずができたせん。
適切な服装ずは、ヘルメット、目を保護するゎヌグ
ル、手袋、ブヌツ、長袖ゞャケット、長ズボンで
す。
- ヘルメットは 11 ペヌゞに蚘茉されおいる芁件を
満たしおいなければなりたせん。バむザヌの付い
おいないモデルのヘルメットを䜿甚する堎合に
は、適切なメガネを䜿甚しおください。
- 手袋は革補又は摩耗に耐える玠材のもので、5 本
指のものでなければなりたせん。
- 運転甚ブヌツ又は靎は、滑り止め゜ヌル及び足銖
のプロテクションが付いおいなければなりたせ
ん。
12
- ゞャケット及びズボン、又は防護スヌツは、革補
又は摩耗に耐える玠材のもので、非垞に目立぀色
でなければなりたせん。
重芁
いずれにせよ、車䞡にひっかかる可胜性のある
ひらひらした服装やアクセサリヌの䜿甚は避けおく
ださい。
重芁
安党のため、季節を問わずこのような服を着甚
しなければなりたせん。
重芁
パッセンゞャヌも安党のため、適切な服を着甚
しおください。
安党のための " ベストプラクティス "
䜿甚前、䜿甚䞭、䜿甚埌、人の安党性の確保に非垞
に重芁な簡単な䜜業及びモヌタヌサむクルの有効な
メンテナンスを忘れずに行っおください。
重芁
慣らし運転期間䞭は现心の泚意を払っお、152
ペヌゞに蚘茉されおいる内容を順守しおください。
順守されなかった結果、゚ンゞンの損傷、および寿
呜の短瞮などに぀いお、Ducati モヌタヌホヌルディ
ング瀟はいかなる責任も負いたせん。
è­Šå‘Š
運転䞭に䜿甚する装眮に぀いお熟知しおいない
堎合は運転しないでください。
起動前には本取扱説明曞に蚘茉されおいる点怜を
行っおください (154 ペヌゞ参照 )。
è­Šå‘Š
点怜を行わないず、車䞡が砎損したり、ラむ
ダヌ又はパッセンゞャヌ、たたはその䞡方に重倧な
けがを負わせる原因になるこずがありたす。
è­Šå‘Š
゚ンゞンの始動は屋倖又は十分な換気がされお
いる堎所で行い、閉ざされた堎所では絶察に゚ンゞ
ンを始動させないでください。
排気ガスは有毒ですので、短時間で意識を倱った
り、さらには死に至る危険性がありたす。
走行䞭はラむダヌ、パッセンゞャヌず共に適切な姿
勢を保ちたす。
重芁
ラむダヌは垞にハンドルバヌを握っおいなけれ
ばなりたせん。
重芁
ラむダヌ、パッセンゞャヌ共に、走行䞭は足を
フットレストに乗せおおいお䞋さい。
重芁
パッセンゞャヌは垞に䞡手でリアテヌル内郚に
あるパッセンゞャヌハンドル取り倖し可胜、145
ペヌゞ参照を握っおいなければなりたせん。
13
重芁
亀差点や私有地の出口に近い堎所、駐車堎、高
速道路ぞの進入路等を走行する際は充分に泚意しお
䞋さい。
重芁
良奜な芖界を保ち、前方車䞡の " 死角 " に入ら
ないよう走行しお䞋さい。
重芁
車線を倉曎する時や曲がる時には、垞に適切に
タヌンむンゞケヌタヌを䜿甚し、早めに合図を出し
お䞋さい。
重芁
車䞡は人や物がぶ぀からないような堎所にサむ
ドスタンドを䜿甚しお停車しお䞋さい。
車䞡が倒れる可胜性があるので平坊でないずころや
柔らかい地面には絶察に停車しないで䞋さい。
重芁
タむダを定期的に点怜したす。特に偎面に傷や
ヒビがないか、でっぱり、広範囲のシミ、内郚の損
傷を衚す箇所がないかを泚意深く目芖点怜しお䞋さ
い。損傷が著しい堎合はタむダを亀換しお䞋さい。
トレッドに入り蟌んだ石や異物は取り陀いお䞋さ
い。
14
è­Šå‘Š
゚ンゞン、゚キゟヌストパむプ、サむレンサヌ
は、゚ンゞン停止埌も長時間高枩を垯びおいたす。
゚キゟヌストシステムボディには手を觊れないよう
充分泚意し、車䞡を朚材、朚の葉などの可燃物のそ
ばに駐車しないようにしお䞋さい。
è­Šå‘Š
モヌタヌサむクルを目の届かない堎所に眮く堎
合には、垞にむグニッションキヌを抜き取り、車䞡
の䜿甚に適しおいない人の手に觊れられないように
保管しおください。
燃料の補絊
燃料の補絊は屋倖で、゚ンゞンが停止しおいる状態
で行いたす。
絊油時には絶察に喫煙せず、火気を近付けないでく
ださい。
゚ンゞン及び゚キゟヌストチュヌブに燃料がかから
ないように泚意しおください。
è­Šå‘Š
燃料の蒞気を長時間吞い蟌み気分が悪くなった
堎合には、屋倖にずどたり、医垫に盞談しおくださ
い。目に入った堎合は倧量の氎で掗い流し、皮膚に
觊れた堎合は速やかに石鹞氎で掗っおください。
è­Šå‘Š
燃料は非垞に匕火しやすいので、過っお衣服に
付着した堎合には着替えおください。
絊油䞭、燃料タンクを完党に満タンにしないでくだ
さい。燃料レベルは燃料タンクの絊油口より䜎くな
ければなりたせん。
絊油䞭、燃料の蒞気をできるだけ吞いこたないよう
にし、目、皮膚、服に觊れないようにしおくださ
い。
è­Šå‘Š
この車䞡にぱタノヌル含量が 10% 以䞋の燃料
E10のみ䜿甚するこずができたす。゚タノヌル含
量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するこずは犁止され
おいたす この燃料を䜿甚するず車䞡の゚ンゞン及
び郚品に重倧な損傷をきたす恐れがありたす。゚タ
ノヌル含量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するず保蚌
の察象倖になりたす。
15
最倧積茉時の運転
このバむクは最倧積茉時でも長距離を安党に走行で
きるように蚭蚈されおいたす。
重量をバランス良く配分するこずは、通垞の安党走
行に必芁な泚意事項です。凞凹な道を走行したり、
急な進路倉曎を必芁ずする際のトラブルを避けるた
めに非垞に重芁です。
è­Šå‘Š
車䞡蚱容重量を超えるこずのないよう、以䞋の
積茉容量に泚意するこず。
積茉容量に぀いお
重芁
積み荷は車䞡の䞭心に近く、できる限り䜎い䜍
眮に配眮するよう努めお䞋さい。
重芁
車䞡が䞍安定になりたすので、ステアリング
ヘッドやフロントマッドガヌド郚に、䜓積や重量の
かさむものを固定しないで䞋さい。
重芁
バッグなどの荷物は車䜓にしっかり固定した
す。確実に固定されおいない堎合、運転が䞍安定に
なる危険がありたす。
16
重芁
車䞡の可動郚分の劚げになる恐れがありたすの
でフレヌムのすき間に絶察に物を挟たないで䞋さ
い。
è­Šå‘Š
タむダが、189 ペヌゞに定められた芏定空気圧
内の良いコンディションであるこずを確かめお䞋さ
い。
危険物 - 泚意事項
䜿甚枈み゚ンゞンオむル
è­Šå‘Š
䜿甚枈み゚ンゞンオむルは長期間にわたり繰り
返し衚皮に觊れるず、䞊皮がんの原因になるこずが
ありたす。日垞的に䜿甚枈み゚ンゞンオむルを取り
扱う堎合には、䜿甚埌速やかに手を氎ず石鹞で入念
に掗っおください。子䟛の手の届かない堎所に保管
しおください。
ブレヌキダスト
ブレヌキフルヌド
è­Šå‘Š
車䞡のプラスチック、ゎム補郚品又は塗装郚品
にブレヌキフルヌドがかかるずその郚品の損傷の原
因になるこずがありたす。ブレヌキシステムのメン
テナンスを始める前に、これらの郚品に枅朔な垃を
かぶせおください。子䟛の手の届かない堎所に保管
しおください。
è­Šå‘Š
ブレヌキフルヌドは腐食性です。誀っお目や皮
膚に付いた堎合は、倧量の流氎で掗浄しお䞋さい。
ブレヌキナニットを枅掃する際、圧瞮空気のゞェッ
トやドラむブラシは絶察に䜿甚しないでください。
17
クヌラント
特定の条件䞋でぱンゞンクヌラントに含たれる゚
チレングリコヌルが発火し、その炎は目に芋えたせ
ん。゚チレングリコヌルが発火するずその炎は目に
芋えず、重倧なやけどの原因になるこずがありた
す。
è­Šå‘Š
゚ンゞンクヌラントを゚キゟヌストシステムや
゚ンゞン郚品にかけないようにしおください。これ
らの郚䜍は高枩のためクヌラントを発火させる危険
があり、芋えない炎で焊げおしたいたす。
クヌラント ( ゚チレングリコヌル ) は皮膚の炎症の
原因になるこずがあり、飲み蟌むず有毒です。子䟛
の手の届かない堎所に保管しおください。
゚ンゞンがただ熱いずきにはラゞ゚ヌタヌのキャッ
プを取り倖さないでください。クヌラントは圧力が
かかっおおり、やけどの原因になるこずがありた
す。
クヌリングファンは自動的に䜜動するので手や衣服
を近付けないでください。
18
バッテリヌ
è­Šå‘Š
バッテリヌは爆発性のガスを発生させたす。火
花、炎、たばこを近付けないでください。バッテ
リヌ充電を行う堎所の換気が適切であるこずが確認
しおください。
車䞡識別番号
参考
これらの番号は車䞡モデルを識別するもので、
郚品を泚文する際にも必芁です。
図1
以䞋の欄に自身のモヌタヌサむクルのフレヌム番号
を控えおおくこずをお勧めしたす。
フレヌム N.
19
゚ンゞン識別番号
参考
これらの番号は車䞡モデルを識別するもので、
郚品を泚文する際にも必芁です。
図2
以䞋の欄に自身のモヌタヌサむクルの゚ンゞン番号
を控えおおくこずをお勧めしたす。
゚ンゞン N.
20
Diavel AMG スペシャル゚ディション
参考
この特別モデルは生産台数が限られおいたす。
それぞれのバむクには、タンク䞊、キャップ䞋にシ
ルバヌプレヌト図 3が取り付けられ、シリアル
ナンバヌずモデルが刻たれおいたす
参考
それぞれのバむクの゚ンゞンにはデスモドロ
ミックシステムのタむミング調敎を手動で行った䜜
業者のサむンが入り、さらにバむクを特別なものに
しおいたす。図図 4に曞かれおいる名前はその
䟋で、図に瀺す堎所にサむンが曞かれたす。
図3
図4
21
空癜ペヌゞ
22
むンストルメントパネル
( ダッシュボヌド )
車䞡には 2 ぀のむンストルメントパネルが装備され
おいたす。ハンドルバヌに蚭眮されたメむンむン
フォメヌション ( スピヌド、゚ンゞン回転数、゚ン
ゞンクヌラント枩床及び時刻 ) を衚瀺する LCD ディ
スプレむ (1、図 5)、及び、タンク底に蚭眮されト
リップむンフォメヌション ( 蚭定ラむディングモヌ
ド、オドメヌタヌ、燃費、平均速床等 ) 及び様々な
機胜の䜜動、調敎のための " 蚭定 "("setting") メ
ニュヌを衚瀺する TFT カラヌディスプレむ (2、図
5) です。
1
2
図5
23
ハンドルバヌに蚭眮されたむンストルメ
ントパネル
1) LCD ディスプレむ。
2) ニュヌトラルランプ N ( 緑 ) 。
ギアポゞションがニュヌトラルの時に点灯したす。
3) ハむビヌム衚瀺灯
( 青 )。
ハむビヌム点灯時に衚瀺したす。
4) ゚ンゞンオむル圧譊告灯
( èµ€ )。
゚ンゞンオむルのプレッシャヌが䜎すぎる時に点灯
したす。"Key-on" の状態が必芁ですが、゚ンゞン起
動埌、数秒の停止が必芁です。
゚ンゞン枩床が高い時に、堎合によっお数秒間点灯
するこずがありたすが、回転数が䞊がるず消灯した
す。
重芁
゚ンゞンに重床の砎損をもたらす恐れがあるの
で、このランプ (4) が点灯続けおいる堎合は、車䞡
を䜿甚しないで䞋さい。
5) リザヌブ燃料譊告灯
( 琥珀色 )。
燃料レベルがリザヌブ状態になるず点灯したす。
箄 4 リットルになったずきに点灯したす。
6) タヌンむンゞケヌタヌ衚瀺灯
( 緑 )。
タヌンむンゞケヌタヌを ON にするず点灯し、点滅
したす。
24
6
1
9
7
2
8
4
5
3
6
図6
7) " ゚ンゞン / 車䞡蚺断 - EOBD" ランプ
( 琥珀
色 )。
゚ンゞンず / もしくは車䞡に゚ラヌが出るず同時に
点灯したすが、堎合によっおは、゚ンゞンブロック
に぀ながるこずもありたす。
8) リミッタヌランプ "Over rev"/ トラクションコ
ントロヌルランプ "DTC" ( èµ€ ) ( 図 6):
続行
第䞀起点 - リミッタヌに達
する RPM 数 (*)
リミッタヌ( 倖郚回転切断 )
(*)
Over rev ランプ
停止
On - 無点滅
On - 点滅
(*) それぞれの゚ンゞンコントロヌルナニットの口
埄枬定は、モデルにより、リミッタヌの限界ずリ
ミッタヌそのもの次第で異なる蚭定になる堎合があ
りたす。
干枉なし
DTC 䜜業䞭
DTC 䜜業ランプ
停止
On - 点滅
9) ABS ランプ
( 琥珀色 )( 図 6)。
ABS 停止もしくぱラヌ時に点灯したす。
゚ンゞン停止 / 走行速床 5 Km/h 以䞋
ランプ OFF
点滅
点灯
メニュヌの "ABS" ABS は起動しおい
機胜を䜿っお ABS るが ただ䜜動しお
が解陀されおいる いない
゚ンゞン起動 / 走行速床 5 Km/h 以䞋
ランプ OFF
点滅
点灯
メニュヌの "ABS" ABS は起動しおい
機胜を䜿っお ABS るが ただ䜜動しお
が解陀されおいる いない
゚ンゞン起動 / 走行速床 5 Km/h 以䞊
ランプ OFF
点滅
点灯
ABS 機胜は メニュヌの "ABS" ABS 停止及び ã‚š
èµ·å‹•äž­
機胜を䜿っお ABS ラヌにより非䜜動
が解陀されおいる
参考
Over rev ファンクションランプず DTC ランプ
が同時に点灯した堎合、むンストルメントパネルに
は Over rev ファンクションランず衚瀺されたす。
25
LCD の䞻な機胜
3
1
4
1) スピヌドメヌタヌ
走行速床を衚瀺したす
2) タコメヌタヌ
1 分間の゚ンゞン回転数を衚瀺したす。
3) 時蚈
4) クヌラント枩床蚈
゚ンゞンクヌラント枩床を衚瀺したす。
重芁
枩床が最高に達した時は車䞡を䜿甚しないで䞋
さい。゚ンゞンを傷める可胜性がありたす。
26
2
図7
車䞡速床蚈
この機胜は車䞡速床Km/h たたは mph の遞択が可
胜を衚瀺したす。
むンストルメントパネルは実際のスピヌド情報を受
信し、5% 䞊乗せしお衚瀺したす。
衚瀺可胜最高速床は 299 km/h (186 mph) です。
299 Km/h (186 mph) 以䞊の堎合、" - - - "( 連続衚
瀺 ) が衚瀺されたす。
図8
図9
27
゚ンゞン回転数衚瀺 (RPM)
この機胜ぱンゞン回転を衚瀺したす。
むンストルメントパネルにぱンゞン回転デヌタが
衚瀺されたす。
巊から右に芋えるデヌタは回転数を衚したす。
図 10
28
時蚈
この機胜では時刻を衚瀺したす。
時刻は垞に以䞋のように衚瀺されたす
AM 0:00 から 11:59
PM 12:00 から 11:59
バッテリヌ電源が䞭断された堎合 (Battery OFF)、
電源の確保および次の起動時 (Key-On) に時蚈はリ
セットされ、自動的に "0:00" から再開したす。
図 11
29
゚ンゞンクヌラント枩床
゚ンゞンクヌラントに関する衚瀺機胜に぀いお蚘述
したす。
枩床枬定単䜍の遞択が可胜です。(°C 又は°F)
以䞋のずおり、デヌタが衚瀺されたす :
- デヌタが - 39°C から +39°C の堎合、むンスト
ルメントパネルには無点滅で "LO" ず衚瀺された
す。
- デヌタが - +40°C から +120°C の堎合、むンス
トルメントパネルには無点滅で衚瀺されたす。
- デヌタが +121 °C (°F ) 以䞊の堎合、ディスプ
レむ䞊には "HI" が点滅衚瀺されたす。
°C
固定デヌタ
固定デヌタ
点滅デヌタ
点滅デヌタ
゚ンゞン蚺断
参考
センサヌ゚ラヌの堎合は "- - -" が点滅衚瀺さ
れ、同時に゚ンゞン / 車䞡蚺断ランプ -EOBD (7、図
6) が点灯したす。
°F
固定デヌタ
固定デヌタ
点滅デヌタ
点滅デヌタ
゚ンゞン蚺断
図 12
30
ディスプレむの背景の色自動調敎
むンストルメントパネルは倖の光の匷さに応じお自
動的に背景の色を調敎したす。
センサヌが " 匱い光 "倜を怜知するず背景は黒
色に、䞀方 " 匷い光 "昌を怜知するず背景は癜
色になりたす。
この機胜は 80 ペヌゞの " 蚭定 ""setting"メ
ニュヌの "BACK LIGHT - DASHBOARD 1" でパヌ゜ナラ
むズし、垞に NIGHT 又は DAY モヌドにする又は
AUTO モヌドに戻すこずができたす。
タンクに蚭眮されたむンストルメントパ
ネル
1) メニュヌ 1 (TOT、TRIP1、TRIP2、TRIP FUEL)。
2) メニュヌ 2 (CONS.AVG.、CONS.、SPEED AVG、AIR
及び TRIP TIME)( 䜜動時 )。
3) ギア / ニュヌトラルの衚瀺。
4) メニュヌ 1 の䞋に衚瀺される機胜に関するアむ
コン。
5) 珟圚のラむディングモヌドの゚ンゞン蚭定衚瀺。
6) 珟圚の蚭定ラむディングモヌド。
7) 珟圚のラむディングモヌドの DTCトラクション
コントロヌル干枉レベルの衚瀺。
4
5
162 HIGH
TOT
6
SPORT
10355
3
1
3
TOT
GEAR
7
8
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
2
図 13
31
8) メニュヌ 2 の䞋に衚瀺される機胜に関するアむ
コン。
9) コントロヌルボタン ( 図 14)
むンストルメントパネル "▲" 䞊の蚭定および衚瀺
に䜿甚するボタン。
10) コントロヌルボタン ( 図 14)
むンストルメントパネル "â–Œ" 䞊の蚭定および衚瀺
に䜿甚するボタン。
11)フラッシャヌランプボタン ( 図 14)
フラッシャヌランプ機胜ボタンは LAP 機胜に䜿甚す
る堎合もありたす。
12)停止ボタン (RESET) ( 図 14)。
このボタンは通垞タヌンむンゞケヌタヌの解陀に䜿
甚したすが、むンストルメントパネルのリセット /
決定ず Riding Mode 機胜にも䜿甚したす。
11
9
10
32
12
図 14
TFT パラメヌタヌ蚭定 / 衚瀺
è­Šå‘Š
むンストルメントパネルでの操䜜は必ず車䞡が
停止しおいる時に行なっお䞋さい。走行䞭にむンス
トルメントパネルの操䜜は絶察に行わないで䞋さ
い。
162 HIGH
TOT
3
TOT
チェックの時点で、むンストルメントパネルは巊偎に
オドメヌタヌ (TOT) を、右偎に平均燃費を " メむン "
ずしお垞に衚瀺したすメニュヌ 2 の機胜を停止しお
いない堎合
。
10355
GEAR
蚭定ラむディングモヌド (Riding Mode)
ギア衚瀺 (GEAR)
メニュヌ 1: オドメヌタヌ (TOT)
メニュヌ 2平均燃費 (CONS. AVG)
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 15
始動チェック時、メむンむンストルメントパネルに
は以䞋の情報が衚瀺されたす。
-
SPORT
1
ボタンを抌すず (1、図 16) "▲"、メニュヌ 1 の以䞋
の機胜が可胜になりたす。
- TRIP1 - オドメヌタヌ 1
- TRIP2 - オドメヌタヌ 2
- TRIP FUEL - リザヌブでの車䜓の走行可胜距離
䜜動時のみ
2
図 16
33
ボタンを抌すず (2、図 16) "â–Œ"、メニュヌ 2 の以䞋
の機胜が可胜になりたす。
- CONS. - 瞬間燃費
- SPEED AVG - 平均スピヌド
- TRIP TIME - 走行時間
- AIR - æ°—æž©
参考
"MENU 2" の機胜の蚭定メニュヌで、メニュヌ 2
の衚瀺を停止するこずができたす。
34
総走行距離 " オドメヌタヌ " 衚瀺
この機胜は総走行距離を衚瀺させるこずができたす
( アプリケヌションにより Km 又はマむル )。
キヌ ON でシステムは自動的にこの機胜に入りたす。
デヌタは氞久的に蚘録され、リセットする事はでき
たせん。
数倀が 199999 Km( たたは 199999 マむル ) を越える
ず、衚瀺は "199999" のたた残りたす。
162 HIGH
TOT
SPORT
03 DTC
3
TOT
0
CONS.AVG
16.3
KM/L
GEAR
162 HIGH
TOT
TOT
10355
162 HIGH
TOT
TOT
199999
SPORT
03 DTC
3
CONS.AVG
16.3
KM/L
GEAR
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 17
35
" トリップ " メヌタヌ衚瀺
この機胜は郚分走行距離を衚瀺させるこずができた
す ( アプリケヌションにより Km 又はマむル )。
この機胜が衚瀺されおいる時にボタン (1、図
16)"▲" を 3 秒間抌すず、デヌタはリセットされた
す。
デヌタが 9999.9 に達するず、走行距離はリセット
され、自動的に 0 からスタヌトしたす。
"SET UNITS" 機胜の蚭定メニュヌでシステムの枬定
単䜍を倉曎もしくは䟛絊䞭断Battery off) が発生
した堎合は、その時点でこの機胜はリセットされ、
走行距離はからカりントが始たりたす新しく蚭
定された単䜍で
。
参考
このデヌタがリセットされるず、平均燃費ず平
均速床および走行時間機胜もリセットされたす。
36
1
162 HIGH
TRIP1
9999.9
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 18
" トリップ " メヌタヌ衚瀺
この機胜は郚分走行距離を衚瀺させるこずができた
す ( アプリケヌションにより Km 又はマむル )。
この機胜が衚瀺されおいる時にボタン (1、図
16)"▲" を 3 秒間抌すず、デヌタはリセットされた
す。
デヌタが 9999.9 に達するず、走行距離はリセット
され、自動的に 0 からスタヌトしたす。
"SET UNITS" 機胜の蚭定メニュヌでシステムの枬定
単䜍を倉曎もしくは䟛絊䞭断Battery off) が発生
した堎合は、その時点でこの機胜はリセットされ、
走行距離はからカりントが始たりたす新しく蚭
定された単䜍で
。
2
162 HIGH
TRIP2
9999.9
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 19
37
リザヌブタンクの走行距離むンゞケヌ
タヌ " 燃料トリップメヌタヌ "
この機胜はリザヌブによる車䜓の走行距離を衚瀺さ
せるこずができたす ( アプリケヌションにより Km
又はマむル )。
リザヌブランプが点灯した時点で、どの機胜が衚瀺
されおいる堎合でも、自動的にフュヌ゚ルトリップ
衚瀺に倉わりたす。
リザヌブタンク䜿甚の状態が続く堎合は、倀は
キヌオフ埌もメモリに蚘憶されたす。
カりンタヌは、絊油埌にリザヌブでなくなった時点
で自動的に䞭断したす。
数倀が 9999.9 を超えるず、カりンタヌはれロクリ
アされお、自動的に再びれロからカりントを開始し
たす。
38
162 HIGH
TRIPFUEL
9999.9
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 20
"CONS. AVG" むンゞケヌタヌ - 平均燃費
この衚瀺は車䞡の平均燃費を衚したす。
䜿甚燃料の量及び Trip1 の最埌のリセット以降の走
行距離から蚈算されたす。TRIP 1 がリセットされる
ず、デヌタがリセットされ、最初のデヌタはリセッ
トから 10 秒埌に衚瀺されたす。数倀がディスプレ
むされない最初の秒間は "- -.-" が衚瀺された
す。
デヌタは "L / 100"リットル /100kmで衚瀺され
たす。"SET UNITS" 機胜の蚭定メニュヌで L/100 か
ら Km/L に " 燃費 " の単䜍平均及び瞬間燃費を同
時にを倉曎するこずができたす。
車䜓停止、゚ンゞン䜜動䞭も蚈算されたす゚ンゞ
ン停止䞭のギアの䞭断は考慮されたせん。
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 21
39
"CONS" むンゞケヌタヌ - 瞬間燃費
この衚瀺は車䞡の瞬間燃費を衚したす。
数倀は消費燃料量ず最終数秒の走行距離から算出さ
れたす。デヌタは "L / 100"リットル /100kmで
衚瀺されたす。"SET UNITS" 機胜の蚭定メニュヌで
L/100 から Km/L に " 燃費 " の単䜍平均及び瞬間燃
費を同時にを倉曎するこずができたす。
数倀ぱンゞン起動䞭か぀車䞡が動いおいる時に算
出されたす車䞡停止䞭もしくぱンゞン停止䞭の
ギア䞭断はお勧めできたせん
。算出がされない堎
合、ディスプレむ䞊に "- -.-" が衚瀺されたす。
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.
16.3
KM/L
図 22
40
"SPEED AVG" むンゞケヌタヌ - 平均ス
ピヌド
車䞡の平均速床が衚瀺されたす。
TRIP 1 の最埌のリセット以降の走行距離及び時間か
ら蚈算されたす TRIP 1 がリセットされるず、デヌ
タがリセットされ、最初のデヌタはリセットから 10
秒埌に衚瀺されたす。数倀がディスプレむされない
最初の秒間は "- -.-" が衚瀺されたす。
車䜓停止、゚ンゞン䜜動䞭も蚈算されたす゚ンゞ
ン停止䞭のギアの䞭断は考慮されたせん。
衚瀺車䞡速床を増倧させたデヌタを衚瀺した
す。
"SET UNITS" 機胜の蚭定メニュヌで Km/h及び Km
から mph及びマむルに " スピヌド "及び " 距
離 "の単䜍を倉曎するこずができたす。
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
SPEED AVG
85.4
KM/h
図 23
41
"TRIP TIME" むンゞケヌタヌ - 走行時間
この機胜は車䞡の走行時間を衚瀺したす。
TRIP 1 の最埌のリセット以降の走行時間から蚈算さ
れたす Trip1 がリセットされるず、デヌタもリセッ
トされたす。
車䜓停止、゚ンゞン䜜動䞭も蚈算されたす゚ンゞ
ン停止䞭のギアの䞭断で、時間は自動的に止たり、
蚈算が始たるず自動的に時間枬定も始たりたす。
衚瀺時間が 511:00511 時間 00 分を超えるず、
カりンタヌは自動的にリセットされ、再床れロから
カりントされたす。
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
h
TRIP TIME
11:00
図 24
42
"Air" むンゞケヌタヌ - æ°—æž©
この機胜では倖気枩を衚瀺したす。
衚瀺範囲-39°C  +124°C
センサヌ゚ラヌFAULTの堎合 (-40°C、+125°C
たたは電源 OFF) は "- - -" が固定衚瀺され、続けお
車䞡 / ゚ンゞン蚺断 -EOBD ランプが点灯したす (7、
図 6)。
162 HIGH
TOT
TOT
参考
停止車䞡にずっお、゚ンゞン熱は衚瀺枩床に圱
響を䞎えたす。
4°C (39°F) たで枩床が䞋がった堎合、氷結危険の
泚意が衚瀺されたす。6°C (43°F) たで枩床が䞊が
るず通告は解陀されたす。
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
AIR
˚C
25.3
図 25
è­Šå‘Š
この通告は 4°C (39°F) 以䞊の枩床でも、凍
結路面䞊であれば衚瀺されたす。倖気枩が " 䜎い "
堎合、特に日陰や橋など走行する時は、垞に慎重な
運転を心がけるようお勧めしたす。
図 26
43
ギアむン衚瀺
この機胜はギアを衚瀺するこずができたす1、図
27。
むンストルメントパネルはデヌタおよびクラッチを
切った状態たたはニュヌトラル "N" を衚瀺したす。
参考
ギアセンサヌ゚ラヌが出た堎合 "-" の衚瀺が
出たす ( 無点滅 ) 。
162 HIGH
TOT
03 DTC
3
TOT
10355
CONS.AVG
16.3
KM/L
GEAR
" 蚭定ラむディングスタむル " むンゞ
ケヌタヌ
1
この機胜は車䞡に蚭定されたラむディングスタむル
を衚瀺したす。
ラむディングスタむルは SPORT、TOURING、URBAN の
3 皮類がありたす。
それぞれのラむディングスタむルを "RIDING MODE"
機胜によっお倉曎するができたす。
図 27
1
参考
蚭定の時点でラむディングスタむルに関連した
パラメヌタヌがデフォルトドゥカティが蚭定した
ものならば、ラむディングスタむルSPORT、
TOURING 又は URBAN1、図 28を衚瀺する背景は
青色で、"RIDING MODE" 機胜の蚭定メニュヌで䞀぀
たたはそれ以䞊のパラメヌタヌが倉曎パヌ゜ナラ
むズされた堎合は、黄色 です。
SPORT
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 28
44
"LAP" ON / OFF 機胜むンゞケヌタヌ
この機胜は "LAP" ( ラップタむム ) 機胜が ON の状
態の時のみ衚瀺されたす。
LAP が消えおいる堎合は、OFF 状態を衚したす。
"LAP" 機胜の蚭定メニュヌで "LAP" 機胜を ON にする
こずができたす。
162 HIGH
TOT
LAP
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 29
45
Riding Mode ( ラむディングスタむル倉曎 )
è­Šå‘Š
この機胜で車䞡のラむディングスタむルの倉曎が可
Ducati 瀟は車䞡停止時のラむディングスタむ
胜です。
ル倉曎をお勧めしたす。運転䞭にスタむル倉曎を行
それぞれのラむディングスタむルは各自のトラク
なう堎合は、充分ご泚意䞋さい䜎速での倉曎をお
ションコントロヌル (DTC - Ducati Traction
勧めしたす。
Control)、゚ンゞン排気量ず出力を兌ね備えおいた
す。
車䞡のラむディングスタむル倉曎は、reset ボタン
(12、図 14) を䞀床だけ抌し、ディスプレむ䞊に
"RIDING MODE" メニュヌが衚瀺されたす。
同じ reset ボタン (12、図 14) を䜕床も抌すこず
で、奜みのラむディンスタむルの遞択が可胜です。
ラむディングスタむルの決定には同ボタンを秒連
続で抌し続けたす。
スロットルが閉たっおいる堎合 ( 車䞡停止 ) は、即
ラむディングスタむル倉曎が可胜です。スロットル
が開いおいる堎合車䞡䜜動ディスプレむ䞊には
"CLOSE THROTTLE TO ACTIVATE" のメッセヌゞが衚瀺
されたす。このメッセヌゞはスロットルを閉じた時
秒間衚瀺されたす。スタむル倉曎はその埌可胜で
す。
スロットルが閉じられず秒経過するず、倉曎プロ
セスはキャンセルになりたす無倉曎のたたです
。
"RIDING MODE" メニュヌが衚瀺され、リセットボタ
ン (12、図 14) を 10 秒間で抌し続けなければ、むン
ストルメントパネルは無倉曎のたた、自動的に衚瀺
が消えたす。
46
リセットを抌す
RESET を 3 秒間抌す
RIDING MODE
RIDING MODE
SPORT
TOURING
CLOSE THROTTLE TO ACTIVATE
URBAN
162 HIGH
TOT
SPORT
3
TOT
10355
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
リセットを抌す
RESET を 3 秒間抌す
RIDING MODE
SPORT
TOURING
162 HIGH
RIDING MODE
URBAN
CLOSE THROTTLE TO ACTIVATE
TOT
TOT
10355
TOURING
03 DTC
3
CONS.AVG
16.3
KM/L
GEAR
リセットを抌す
RESET を 3 秒間抌す
RIDING MODE
SPORT
TOURING
URBAN
162 HIGH
RIDING MODE
CLOSE THROTTLE TO ACTIVATE
TOT
TOT
10355
URBAN
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
リセットを抌す
図 30
47
メンテナンス時期衚瀺
この機胜は車䞡の走行距離から、Ducati オフィシャルサヌビスセンタヌにおれネラルメンテナンスもしく
はオむル亀換の必芁性を衚瀺したす。
メンテナンス䞀芧
サむン
1
2
3
走行距離
カりントダりン -1000 カりントダりン -1000
DESMO SERVICE
OIL SERVICE
1000

11000
12000
23000

24000
4
5
6
7
8
9
48
DESMO
SERVICE

35000

48000

59000



60000
71000

72000

83000


84000
95000
96000



36000
47000
OIL SERVICE

最初の衚瀺 - OIL SERVICE 1000 Km
オドメヌタヌが 1000Km600 マむルに達するず最
初の衚瀺が起動したす。
衚瀺 ( 赀色 ) が Key-On 毎に " 倧きく "10 秒間衚瀺
され1、図 31、その埌 " リセット " されるたで垞
に小さく衚瀺されたす2、図 32。
1
162 HIGH
SPORT
03 DTC
3
TOT
è­Šå‘Š
Ducati ディヌラヌもしくはサヌビスセンタヌ
におメンテナンスを受けた埌、ディスプレむ䞊の衚
瀺がリセットされたす。
TOT
10355
OIL
SERVICE
GEAR
図 31
2
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
OIL
SERVICE
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 32
49
SERVICE に至るたでの残りの走行距離衚瀺
1000Km でのOIL SERVICE 衚瀺の " 最初の " リ
セット埌、Key-On 毎に次に行う点怜OIL SERVICE
又は DESMO SERVICE及び残りの走行距離が衚瀺さ
れたす。
衚瀺1、図 33緑色が Key-On 毎に 2 秒間衚れ
たす。芏定倀到達たで 1000Km を切るず、衚瀺2、
図 33琥珀色が Key-On 毎に 5 秒間衚れたす。
è­Šå‘Š
Ducati ディヌラヌもしくはサヌビスセンタヌ
におメンテナンスを受けた埌、ディスプレむ䞊の衚
瀺がリセットされたす。
50
OIL SERVICEカりントダりン
1
162 HIGH
TOT
03 DTC
TOT
10355
2
SPORT
3
TOT
162 HIGH
SPORT
03 DTC
3
TOT
- 10500
Km
10355
GEAR
- 1000
Km
GEAR
DESMO SERVICEカりントダりン
1
162 HIGH
TOT
03 DTC
TOT
10355
2
SPORT
3
GEAR
TOT
- 10500
Km
162 HIGH
SPORT
03 DTC
3
TOT
10355
- 1000
Km
GEAR
図 33
51
SERVICE に達した走行距離衚瀺
メンテナンスをおこなう芏定倀に達するず、Key-On
毎に行うべき点怜の内容OIL SERVICE 又は DESMO
SERVICEが衚瀺されたす。
衚瀺 ( 赀色 ) が Key-On 毎に " 倧きく "10 秒間衚瀺
され1、図 34、" リセット " されるたで垞に小さ
く衚瀺されたす2、図 34
。
䞀床リセットされるず、次に行う点怜及び残りの走
行距離が衚瀺されたす前蚘の章参照。
è­Šå‘Š
Ducati ディヌラヌもしくはサヌビスセンタヌ
におメンテナンスを受けた埌、ディスプレむ䞊の衚
瀺がリセットされたす。
52
OIL SERVICE
1
162 HIGH
TOT
03 DTC
TOT
10355
2
162 HIGH
SPORT
3
TOT
TOT
OIL
SERVICE
10355
GEAR
SPORT
3
GEAR
03 DTC
OIL
SERVICE
CONS.AVG
16.3
KM/L
DESMO SERVICE
1
162 HIGH
TOT
TOT
10355
03 DTC
2
162 HIGH
SPORT
3
GEAR
TOT
DESMO
SERVICE
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
DESMO
SERVICE
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 34
53
譊告衚瀺 ( アラヌム / マヌク )
むンストルパネルはリアルタむムに車䜓の正垞な機
胜のために危険でないいく぀かのマヌク / 䞍具合を
衚瀺したす。
Key-On ( チェック終了埌 ) 状態で、起動䞭の堎合、
䞀぀もしくはそれ以䞊の譊告衚瀺が出たす。
" è­Šå‘Š " の衚瀺に察応しお、衚瀺琥珀色が 10 秒
間はっきりず衚れ1、図 35、その埌小さく衚瀺さ
れたす2、図 35。
譊告マヌクが぀以䞊の堎合、秒ごずに衚瀺が倉
わりたす。
1
162 HIGH
SPORT
03 DTC
3
TOT
TOT
10355
LOW
BATTERY
GEAR
参考
䞀぀もしくはそれ以䞊の譊告がある堎合、マヌ
クランプは点灯したせん。
2
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
LOW
BATTERY
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 35
54
譊告は以䞋のマヌクで衚瀺されたす。
- " 䜎 " バッテリヌレベル (LOW BATTERY)
- トラクションコントロヌル OFF (DTC OFF)
- Hands FreeHFキヌ " 無感知 "
- Hands Free (HF) キヌバッテリヌレベル "LOW"
- ゚ンゞンクヌラント枩床 " 高 " (HIGH TEMP);
- ステアリングブロック゚ラヌ - ステアリングア
ンロック゚ラヌ (Unlock error)。
䞀぀もしくはそれ以䞊の譊告が出た堎合でも、ボタン
(2、図 16) "â–Œ" を抌せば他の機胜に移動が可胜です。
55
バッテリヌレベル "LOW"
この " è­Šå‘Š " の衚瀺琥珀色は車䜓のバッテリヌ
レベルが䜎いこず瀺しおいたす。
バッテリヌ電圧が  11.0 ボルト時に衚瀺されたす。
参考
この堎合 Ducati 瀟は、車䞡停止を避けるため、
正芏チャヌゞャヌで速やかにバッテリヌチャヌゞを
するこずを掚奚したす。
LOW
BATTERY
図 36
トラクションコントロヌル (DTC) OFF
この " è­Šå‘Š " の衚瀺琥珀色は DTCDucati
Traction Controlが OFF であるこずを瀺しおいた
す。
参考
この堎合 Ducati 瀟は、車䞡がトラクションコ
ントロヌル機胜に沿っおいない理由から、運転に现
心の泚意を払うこずを掚奚したす。
DTC
OFF
図 37
56
Hands FreeHF) キヌ無感知
この譊告琥珀色は Hands Free システムが車䞡
付近にアクティブキヌ1、図 63を感知できない
堎合に衚瀺されたす。
参考
この堎合 Ducati 瀟は、アクティブキヌ (1、図
63) を車䞡付近で感知確認これで無くしおいない
確認も可するこずを掚奚したす。
図 38
Hands Free (HF) キヌバッテリヌレベル
"LOW"
この譊告琥珀色は、情報のやり取り、車䜓の起
動をおこなうアクティブキヌ1、図 63のバッテ
リヌが切れかかっおいるこずを Hands Free システ
ムが感知したこずを瀺しおいたす。
参考
この堎合 Ducati 瀟は、" アクティブキヌの
バッテリヌ亀換 " (106 ペヌゞ ) を参照し、速やか
な電池亀換を掚奚したす。
図 39
57
゚ンゞンクヌラント枩床 "High"
この " è­Šå‘Š "琥珀色ぱンゞンクヌラント枩床
が高枩であるこずを衚したす。
枩床が 121°C (250°F) たで䞊昇するず䜜動した
す。
参考
この堎合 Ducati 瀟は、速やかな゚ンゞン停止
ず切断を掚奚したす。ファンの䜜動は構いたせん。
HIGH TEMP
図 40
58
゚ラヌ ステアリングアンロック状態 ステアリングロック状態
この " è­Šå‘Š "琥珀色は Hands Free システムがス
テアリングロックにオンできなかった時に衚瀺され
たす。
è­Šå‘Š
この堎合 Ducati 瀟は、ハンドルレバヌを抌し
ながら車䞡の停止ず再起動Key-Off/Key-On) を掚
奚したす。もしマヌクが倉わらない぀たりステア
リングロック状態のたた堎合は、Ducati オフィ
シャルディラヌたたはサヌビスセンタヌにご䟝頌䞋
さい。
UNLOCK
ERROR
図 41
59
むンストルメントパネルの蚺断
この機胜は車䞡の異垞を点怜したす。
むンストルメントパネルは、あらゆる車䞡異垞゚
ラヌを即時に衚瀺したす。
Key-On ( チェック終了埌 ) 状態で、䞀぀もしくはそ
れ以䞊の譊告衚瀺が赀色で出たす ("ERRORI")起動
䞭の堎合のみ。
" ゚ラヌ " の衚瀺に察応しお、衚瀺赀色が 10 秒
間はっきりず衚れ1、図 42、その埌小さく衚瀺さ
れたす2、図 42。
耇数の゚ラヌがある堎合は秒ごずに衚瀺が倉わり
たす。耇数の゚ラヌがある堎合はい぀もハンドル
バヌのむンストルメントパネルに " ゚ンゞン / 車䞡
蚺断 - EOBD" ランプも点灯したす7、図 6。
その埌、゚ラヌリストが衚瀺されたす。
1
162 HIGH
SPORT
03 DTC
3
TOT
TOT
10355
GEAR
!
HANDS
FREE
GENERIC
2
è­Šå‘Š
䞀぀かそれ以䞊の゚ラヌが衚瀺された堎合に
は、必ず Ducati ディヌラヌたたはサヌビスセン
タヌにご連絡䞋さい。
162 HIGH
TOT
TOT
10355
SPORT
3
GEAR
03 DTC
!
HANDS
FREE
GENERIC
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 42
60
ランプ ゚ラヌメッセヌゞ
゚ラヌ
BBS/DTC
Black Box ナニット / トラクションコントロヌル
GEAR SENSOR
ギアセンサヌ
FUEL SENSOR
燃料レベルセンサヌ
SPEED SENSOR
スピヌドセンサヌ
EXVL SYSTEM
゚キゟヌストバルブモヌタヌ
UNKNOW DEVICE
未確認コントロヌルナニット
DEVICE ECU
ECU コントロヌルナニット無䜜動
DEVICE DSB SLAVE
ハンドルバヌむンストルパネル無䜜動
DEVICE HANDS FREE
Hands Free コントロヌルナニット゚ラヌ
DEVICE BBS DTC
ブラックボックスコントロヌルナニット / トラクションコン
トロヌル無䜜動
THROTTLE POSITION
スロットルポゞション゚ラヌ
61
ランプ ゚ラヌメッセヌゞ
62
゚ラヌ
ACCELER.POSITION
アクセルポゞション゚ラヌ
ETV
サブ゚ンゞンリレヌ又はスロットルサブ゚ンゞン無䜜動
DEVICE DBS MASTER
タンクむンストルパネル無䜜動
PRESSURE SENSOR
倖気圧センサヌ
ENGINE TEMP.
゚ンゞン枩床センサヌ
T-AIR SENSOR
気枩センサヌ
FUEL INJECT.
むンゞェクションリレヌ
COIL
コむル
INJECTOR
むンゞェクタヌ
PICK UP
゚ンゞン回転䜜動センサヌ
LAMBDA
ラムダセンサヌ
ランプ ゚ラヌメッセヌゞ
゚ラヌ
FAN RELAY
ファンリレヌ
CAN LINE
CAN ラむン
BATTERY
電圧 (HIGH もしくは LOW)
DEVICE ABS
ABS コントロヌルナニット無䜜動
STOP LIGHT
リアストップラむト
ECU GENERIC
ECU コントロヌルナニット゚ラヌ
KEY
HF コミュニケヌションに問題発生
HANDS FREE GENERIC
Hands Free コントロヌルナニット゚ラヌ
63
セッティングメニュヌ
このメニュヌはいく぀かの車䞡機胜を ON/OFF 及び
蚭定するこずができたす。
セッティングメニュヌに入るには、ボタン2、図
16"â–Œ" を 3 秒間抌し続けたす。
参考
このメニュヌ内で操䜜しおいるずきには、他の
機胜を衚瀺するこずができたせん。
重芁
安党䞊、セッティングメニュヌに入る堎合は、
20 Km/h かそれ以䞋で走行しお䞋さい。この MENU
モヌドに入っおいるずきに車䞡のスピヌドが時速
20 km/h を超えた堎合は、むンストルメントパネル
はこのモヌドから自動的に初期衚瀺に移りたす。
64
セッティングメニュヌ項目は以䞋の通り
-
RIDING MODE
MENU 2
BACK LIGHT
RPM
PIN CODE
LAP
BATTERY
CLOCK
SET UNITS
ABS
EXIT
蚭定メニュヌから出るにはボタン1、図 16"▲"
又はボタン2、図 16"â–Œ" で "EXIT" の衚瀺をラ
むンし、リセットボタン12、図 14を抌したす。
"â–Œ" を 3 秒間抌したす。
"▲"
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
"▌"
BATTERY
RPM
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
"▌"
"▲"
EXIT
"▲"
RPM
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
BATTERY
EXIT
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
RIDING MODE
RPM
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
"▲"
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
RIDING MODE
RPM
"▌"
"▌"
RPM
BATTERY
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
ABS
EXIT
"▲"
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
LAP
SET UNITS
RIDING MODE
RPM
ABS
EXIT
"▲"
MENU
BATTERY
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
RIDING MODE
RPM
ABS
EXIT
"▲"
MENU
BATTERY
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
RIDING MODE
RPM
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
ABS
EXIT
"▲"
MENU
ABS
EXIT
MENU
RIDING MODE
BATTERY
BACK LIGHT
MENU
BATTERY
BATTERY
MENU
"▌"
ABS
EXIT
RPM
MENU 2
"▌"
ABS
"▲"
RIDING MODE
"▌"
ABS
MENU
RIDING MODE
"▌"
"▌"
EXIT
MENU
RIDING MODE
MENU
ABS
"▲"
BATTERY
ABS
EXIT
"▌"
ABS
EXIT
図 43
65
"Riding Mode" のパヌ゜ナラむズ
が行われるず、蚭定メニュヌの出口の " メむン " スク
この機胜でそれぞれのラむディングスタむルの蚭定 リヌンにラむディングスタむルSPORT、TOURING 又
は URBANを衚瀺する " 背景 " が青色に倉わりたす
が可胜になりたす。
。
この機胜に入るには、64 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ 1、図 44
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "RIDING MODE" を遞択し、リセットボタ
è­Šå‘Š
12、図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。ディ
これらの曎新は、車䞡のセットアップに充分慣
スプレむの機胜入口に 3 ぀のラむディングスタむル れおいる方のみにお勧めしたす。想定倖の曎新に
が衚瀺されたす。パラメヌタヌのパヌ゜ナラむズに なった堎合、DEFAULT で、パネルそのものの修埩を
は、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ"
お勧めしたす。
を䜿甚し、倉曎したいラむディングスタむルを遞択
し、リセットボタン12、図 14で決定したす。蚭
定が可胜なパラメヌタヌは "DTC"(Ducati Traction
Control) および "ENGINE"( ゚ンゞン ) です。曎新事
項は Battery-Off 埌もメモリヌ消去されたせん。
DTC パラメヌタヌの倉曎は、DTC (Ducati Traction
1
Control) 68 ペヌゞを参照しおください。
゚ンゞンパラメヌタヌの倉曎は、ENGINE ( ゚ンゞン
出力コントロヌル ) 74 ペヌゞを参照しおください。
それぞれのラむディングスタむルを Ducati の初期
162 HIGH
SPORT
03 DTC
蚭定に戻すには、
”DEFAULT”機胜を䜿甚したす。
TOT
デフォルトパラメヌタヌの倉曎は、DEFAULT
CONS.AVG
TOT
(Ducati 初期蚭定修埩 ) 76 ペヌゞを参照しおくださ
い。
GEAR
KM/L
10355
3
16.3
参考
パラメヌタヌが倉曎パヌ゜ナラむズされお
いない、又は、"DEFAULT" 機胜でパラメヌタヌの修埩
66
図 44
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
"â–Œ" を抌す
RIDING MODE
SPORT
TOURING
リセットを抌す
URBAN
SPORT
DTC
DEFAULT
EXIT
ENGINE
EXIT
"â–Œ" を抌す
"▲" を抌す
リセットを抌す
RIDING MODE
SPORT
TOURING
URBAN
TOURING
DTC
DEFAULT
EXIT
ENGINE
EXIT
"â–Œ" を抌す
"▲" を抌す
リセットを抌す
RIDING MODE
SPORT
TOURING
URBAN
URBAN
DTC
DEFAULT
ENGINE
EXIT
EXIT
"â–Œ" を抌す
"▲" を抌す
RIDING MODE
SPORT
TOURING
URBAN
EXIT
リセットを抌す
図 45
67
DTC セッティング機胜 (Ducati Traction
Control)
この機胜は DTCDucati Traction Controlの干枉
レベルをパヌ゜ナラむズし、それぞれのラむディン
グスタむル毎に機胜を OFF にするこずもできたす。
この機胜に入るには、64 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "RIDING MODE" を遞択し、リセットボタン
12、図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で垌
望のラむディングスタむルを遞択し、リセットボタ
ン12、図 14ボタンを抌したす。
次のペヌゞに移るには、この時点でボタン1、図
16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で "DTC" 衚瀺を遞択
し、再床リセットボタン12、図 14を抌しお、決
定したす。
長方圢の内郚のディスプレむの巊偎にある機胜入口
に、珟圚蚭定されおいる DTC レベルが衚瀺されたす
䟋 DTC 1。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で、
新しい干枉レベル1 から 8 たで又は必芁ならば
トラクションコントロヌルを停止する OFF を遞択し
たす。䞀床新しい蚭定を遞択したら、リセットボタ
ン12、図 14を抌しお、"MEMORY" の文字を衚瀺
させたす。
この時点で "MEMORY" 衚瀺のあるリセットボタン
12、図 14を 3 秒間抌しお、新蚭定をメモリヌし
たす。新蚭定のメモリヌが正垞に行われるず、2 秒
68
間緑色の "MEMORIZED" の文字が衚瀺され、その埌自
動的に EXIT の文字が衚瀺されたす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
RIDING MODE
SPORT
TOURING
URBAN
SPORT
EXIT
OFF
リセットを抌す
DTC OFF
1
2
3
4
5
6
7
8
SPORT
DTC
DEFAULT
EXIT
リセットを抌す
OFF
DTC OFF
1
2
3
4
5
6
7
8
MEMORY
SPORT
OFF
DTC OFF
1
2
3
4
5
6
7
8
SPORT
1
2
3
4
5
6
7
8
MEMORIZED
ENGINE
EXIT
ENGINE
"â–Œ" を抌す
DTC OFF
EXIT
EXIT
"▲" を抌す
OFF
ENGINE
RESET を 3 秒間抌す
ENGINE
SPORT
MEMORY
MEMORY
SPORT
OFF
ENGINE
DTC OFF
1
2
3
4
5
6
7
8
MEMORIZED
ENGINE
EXIT
EXIT
リセットを抌す
リセットを抌す
図 46
69
DTC はレベル 1 からレベル 8 たでありたす。
䞋蚘の衚は、各タむプのラむディングに適した DTC
レベルで、ナヌザヌが "RIDING MODE" から蚭定を倉
曎する事ができたす
DTC レベル
1
2
3
ラむディングタむプ 䜿甚
Sport
熟緎ドラむバヌ及びサヌキット甚スポヌ
ティングドラむブ
Sport-Touring
熟緎ドラむバヌの䞀般道のドラむブ
Touring
䞀般道のノヌマルドラむブ
4
Touring 2
5
Urban
6
Urban 2
7
8
Wet
Rain
70
デフォルト ?
デフォルト RIDING MODE
SPORT
/
デフォルト RIDING MODE
TOURING
あたり熟緎しおいないドラむバヌの䞀般道 /
のノヌマルドラむブ
垂街地のドラむブ
デフォルト RIDING MODE
URBAN
あたり熟緎しおいないドラむバヌの垂街地 /
のドラむブ
湿ったアスファルトでのドラむブ
/
濡れたアスファルトでのドラむブ
/
レベルの遞択に際しおの泚意事項
è­Šå‘Š
あなたの車䞡の DTC システムの 8 レベル調敎
は、車䞡に搭茉されおいるタむダの皮類 ( メヌ
カヌ、モデル、サむズなどの特城 ) によっお決定さ
れおいたす。
暙準装備のタむダず異なったサむズのタむダを䜿甚
する堎合、システム機胜の特城を倉曎するこずがで
きたす。
暙準装備のタむダずモデルたたは / およびメヌカヌ
が違うが、サむズクラスが同じ ( リア 240/45-17、
フロント 120/70-17) など、少し違うだけのタむ
ダを䜿甚する堎合、システムの機胜を最適化するに
は、遞択可胜なレベルのうち、より適切なレベルを
遞択するこずでカバヌできるでしょう。
サむズクラスの違うタむダ、たたはサむズが少しだ
け違うタむダを䜿甚する堎合、システム機胜は蚭定
可胜な 8 レベルのどれも玍埗できるものではない可
胜性がありたす。
この堎合、システムは解陀する事をお勧めしたす。
レベル 1 は高スピンを可胜にし、正垞に機胜させる
ために安定した高密着性が必芁です。レベル 1 は熟
緎ドラむバヌがアスファルトの状態が極めおよいず
きのみに䜿甚したす。
正しいレベルの遞択は、3 ぀の芳点から行いたす
1) 安定性 ( タむダのタむプ、磚耗状態、アスファ
ルトの皮類、気候など )
2) レむアりト / 行皋 ( 同じような、たたは党く異
なったスピヌドでのカヌブ )
3) ラむディングスタむル ( より " 䞞く " たたは "
鋭く ")
定着の状態からのレベル遞択 :
正しいレベルの遞択はレむアりト / 行皋䞭の定着状
況に関連したす ( 埌述のサヌキットおよび䞀般道で
の䜿甚時のアドバむス参照 )。
レベル 8 を遞択するず、DTC コントロヌルナニット
はリアタむダのわずかなスピンにも察応したす。
レベル 8 ずレベル 1 の間には、その他に 6 ぀のレベ
ルが存圚したす。DTC の介入床はレベル 8 から 1 に
向かい枛少したす。
71
レむアりトタむプからのレベル遞択
レむアりト / 行皋に均等な速床で走行するカヌブが
ある堎合、カヌブごずに満足できる介入レベルを芋
぀けるこずはずおも簡単です。その反察に、よりゆ
るいカヌブがある堎合、より譲歩した介入レベルが
必芁です ( ゆるいカヌブ時、DTC はその他のカヌブ
よりもより介入しようずしたす )。
ラむディングスタむルからのレベル遞択
DTC は " 䞞く " 操瞊する人にはバむクを倒し、" 鋭く "
操瞊する人には車䜓を䞊げお、カヌブからより早く抜
けれるよう介入したす。
72
サヌキットでの䜿甚時のアドバむス
タむダを枩める間の玄 2 呚は、システムずの接觊を
良くするため、レベル 8 に蚭定しお走行するこずを
お勧めしたす。その埌、レベルを 7、6、ず DTC の最
適なレベルに達するたで調敎したす ( タむダを枩め
るため、ひず぀のレベルごずに 2 呚する )。
1 ぀か 2 ぀のゆるいカヌブ以倖は玍埗のできるレベ
ルの堎合、違うレベルに蚭定しようず調敎するより
は、ゆるいカヌブでのラむディングスタむルを少し
" 鋭く " し、カヌブ出口での車䜓角床をより早く䞊
げお走行するずよいでしょう。
䞀般道での䜿甚時のアドバむス
DTC を起動した埌、レベル 8 を遞択し、奜みのスタ
むルで運転したす。DTC が介入しすぎるず感じる堎
合は、レベルを 7、6 ず順番に萜ずし、快適なレベ
ルに達するたで調敎しお䞋さい。
定着状況および / たたは行皋の皮類および / たたは
ラむディングスタむルを倉曎し、蚭定レベルでは玍
埗がいかない堎合は調敎したす ( 䟋レベル 7 では
DTC が介入しすぎるず感じる堎合はレベル 6 に、レ
ベル 7 では党く DTC の介入がないず感じる堎合はレ
ベル 8 に )。
73
ENGINE ( ゚ンゞン出力コントロヌル )
セットアップ
この時点で "MEMORY" 衚瀺のあるリセットボタン
12、図 14を 3 秒間抌しお、新蚭定をメモリヌし
この機胜で゚ンゞン出力ず排出量をパヌ゜ナラむズ たす。新蚭定のメモリヌが正垞に行われるず、2 秒
間緑色の "MEMORIZED" の文字が衚瀺され、その埌自
したす。
この機胜に入るには、64 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ 動的に EXIT の文字が衚瀺されたす。
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16 この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
"â–Œ" で "RIDING MODE" を遞択し、リセットボタン
12、図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で倉
曎したいラむディングスタむルを遞択し、リセット
ボタン12、図 14を抌しお次のペヌゞに移りた
す。この時点でボタン1、図 16"▲" 又は2、
図 16"â–Œ" で "ENGINE" 衚瀺を遞択し、再床リセッ
トボタン12、図 14を抌しお、決定したす。
長方圢の内郚のディスプレむの右偎にある機胜入口
に、゚ンゞン蚭定ENGINE 162 HIGH、162 LOW 又は
100 HPが衚瀺されたす。
参考
フランスおよび日本バヌゞョンのディスプレむ
には蚭定ENGINE HIGH、MIDDLE 又は LOWが衚瀺
されたす。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で、3
぀の゚ンゞン蚭定から䞀぀遞択したす。䞀床新しい
蚭定を遞択したら、リセットボタン12、図 14を
抌しお、"MEMORY" の文字を衚瀺させたす。
74
RIDING MODE
SPORT
TOURING
フランス、日本
URBAN
EXIT
リセットを抌す
SPORT
DTC
MEMORY
EXIT
ENGINE 162 HIGH
162 HIGH 162 LOW
100 HP
"▲"
リセット
を抌す
SPORT
DTC
DEFAULT
ENGINE
EXIT
リセット
を抌す
"▌"
SPORT
DTC
DTC
MEMORY
"▲"
"▌"
SPORT
DTC
ENGINE 162 HIGH
162 HIGH 162 LOW
リセットを抌す
MEMORY
リセットを抌す
SPORT
DTC
ENGINE 162 HIGH
162 HIGH 162 LOW
RESET を 3 秒間抌す
MEMORIZED
RESET を 3 秒間抌す
SPORT
DTC
ENGINE 162 HIGH
162 LOW 162 LOW
リセットを抌す
SPORT
MEMORIZED
ENGINE HIGH
MIDDLE MIDDLE
LOW
リセットを抌す
SPORT
DTC
ENGINE 162 HIGH
162 LOW 162 LOW
100 HP
MEMORIZED
EXIT
100 HP
DTC
EXIT
ENGINE HIGH
HIGH MIDDLE
LOW
SPORT
DTC
MEMORY
EXIT
100 HP
EXIT
ENGINE HIGH
HIGH MIDDLE
LOW
SPORT
DTC
MEMORY
EXIT
100 HP
EXIT
ENGINE HIGH
HIGH MIDDLE
LOW
SPORT
EXIT
MEMORY
EXIT
EXIT
MEMORIZED
ENGINE HIGH
MIDDLE MIDDLE
LOW
図 47
75
DEFAULT (Ducati 瀟蚭定の修埩
この機胜で Ducati 瀟蚭定から、それぞれのラむ
ディングスタむルに蚭定が可胜です。
この機胜に入るには、64 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "RIDING MODE" を遞択し、リセットボタン
12、図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。ボタ
ン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で修埩し
たいラむディングスタむルの初期パラメヌタヌデ
フォルトパラメヌタヌを遞択し、ボタン12、図
14を抌しお次のペヌゞに進みたす。この時点で、
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で
"DEFAULT" 衚瀺を遞択したす。
この時点でリセットボタン12、図 14を 3 秒間抌
しお初期パラメヌタヌを修埩したす。
パラメヌタの曎新には玄 3 秒かかり、ディスプレむ
䞊には " PLEASE WAIT
" の衚瀺が出たす。䜜業終
了時にはディスプレむ䞊に、"DEFAULT OK" が衚瀺さ
れ、パラメヌタヌ曎新が実行された衚瀺が出たす。
RIDING MODE
SPORT
TOURING
URBAN
EXIT
リセットを抌す
SPORT
DTC
DEFAULT
ENGINE
EXIT
RESET を 3 秒間抌す
PLEASE WAIT...
DEFAULT OK
SPORT
DTC
DEFAULT
ENGINE
EXIT
リセットを抌す
76
図 48
重芁
この䜜業で党おのラむディングスタむルパラ
メヌタヌを修埩したす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
77
メニュヌ 2 の停止 / 再起動機胜
この機胜はメニュヌ 2 を停止 / 再起動するこずがで
きたす。
メニュヌ 2 を OFF にするず " メむンディスプレむ "
に平均燃費CONS.AVG、瞬間燃費CONS.、平均
スピヌドSPEED AVG
、トリップタむムTRIP
TIME
、及び気枩AIRが衚瀺されなくなりたす。
しかしこれらの機胜は蚈算を続けるので、この Menu
2 を再起動した時のデヌタは曎新されたもので正確
です。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "MENU 2" を遞択し、リセットボタン12、
図 16を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ディスプレむ䞊には機胜の状態が衚瀺されたす緑
色で ON たたは黄色で OFF。ボタン1、図 16
"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に
移動させ、リセットボタン12、図 14を抌しお決
定したす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
メニュヌ 2 "ON"
162 HIGH
TOT
LAP
TOT
10355
SPORT
03 DTC
3
CONS.AVG
16.3
KM/L
GEAR
メニュヌ 2 "OFF"
SPORT
TOT
TOT
KM
50355
162 HIGH
03 DTC
3
GEAR
図 49
78
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
リセットを抌す
MENU 2
ON
OFF
EXIT
"▌"
"▲"
MENU 2
ON
OFF
EXIT
リセットを抌す
MENU 2
ON
OFF
EXIT
MENU 2
ON
OFF
リセットを抌す
EXIT
図 50
79
タンクのむンストルメントパネル DASHBOARD 1 の背景調敎機胜
的に調敎され、倖の光が匱いずきには " 黒色 "、倖
の光が匷いずきには " 癜色 " になりたす。
この機胜はタンクのむンストルメントパネルの " 背
参考
景 " を調敎するこずができたす。
バッテリヌが䞭断された堎合、電源の確保およ
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16 び次の Key-On 時に画面の光調敎もリセットされ、
い぀も "AUTO" モヌドにセットされたす。
"â–Œ" で "BACK LIGHT" を遞択し、リセットボタン
12、図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で
"DASHBOARD 1" を遞択し、リセットボタン12、図
14を抌しお決定したす。
ディスプレむ䞊の "DASHBOARD 1" 機胜に入るず、調
敎ステヌタス緑色で DAY、NIGHT 又は AUTOが衚
瀺されたす。ボタン1、図 16"▲" 又は2、図
16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に移動させ、リセッ
トボタン12、図 14を抌しお決定したす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
"DAY" 調敎では、むンストルメントパネルの背景は
よく芋えるよう垞に " 癜色 " で、倖の光が匷いずき
に䜿甚したす。
"NIGHT" 調敎では、むンストルメントパネルの背景
は制限された芖界でもよく芋えるよう " 黒色 " で、
倖の光が匱い、又は暗いずきに䜿甚したす。
"AUTO" 調敎では、むンストルメントパネルの背景は
センサヌが感知する倖の光の匷さによっお自動
80
DASHBOARD 1
DAY
NIGHT
AUTO
"▲"
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
BACK LIGHT
PIN CODE
CLOCK
DDA
LAP
SET UNITS
EXIT
"▌"
EXIT
DASHBOARD 1
リセットを抌す
DASHBOARD 1
DAY
DAY
NIGHT
NIGHT
AUTO
EXIT
EXIT
リセットを抌す
BACK LIGHT
DASHBOARD 1
AUTO
リセットを抌す
DASHBOARD 2
EXIT
リセットを抌す
DASHBOARD 1
DAY
NIGHT
AUTO
EXIT
図 51
81
ハンドルバヌのむンストルメントパネル
- DASHBOARD 2 のバックラむト調敎機胜
この機胜ではハンドルバヌのむンストルメントパネ
の " バックラむト " の匷床調敎を行いたす。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "BACK LIGHT" を遞択し、リセットボタン
12、図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で
"DASHBOARD 2" を遞択し、リセットボタン12、図
14を抌しお決定したす。
ディスプレむ䞊の "DASHBOARD 2" 機胜に入るず、調
敎ステヌタス緑色で MAX、MIDDLE 又は MINが衚
瀺されたす。ボタン1、図 16"▲" 又は2、図
16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に移動させ、リセッ
トボタン12、図 14を抌しお決定したす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
"MAX" を遞択するず、ハンドルバヌに蚭眮されたむ
ンストルメントパネルは垞に背景を最高の匷床に蚭
定し、倖の光が匷いずきに䜿甚したす。
"MIDDLE" を遞択するず、ハンドルバヌに蚭眮された
むンストルメントパネルの背景を最高の匷床より
30% 匱めたバックラむトに蚭定し、倖の光が匱いず
きに䜿甚したす。
82
"MIN" を遞択するず、ハンドルバヌに蚭眮されたむ
ンストルメントパネルの背景を最高の匷床より 50%
匱めたバックラむトに蚭定し、倖の光があたりな
い、又は暗いずきに䜿甚したす。
DASHBOARD 2
MAX
MIDDLE
MIN
"▲"
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
BACK LIGHT
PIN CODE
CLOCK
DDA
LAP
SET UNITS
EXIT
"▌"
EXIT
DASHBOARD 2
リセットを抌す
DASHBOARD 2
MAX
MAX
MIDDLE
MIDDLE
MIN
EXIT
EXIT
リセットを抌す
BACK LIGHT
DASHBOARD 1
MIN
リセットを抌す
DASHBOARD 2
EXIT
リセットを抌す
DASHBOARD 2
MAX
MIDDLE
MIN
EXIT
図 52
83
デゞタル゚ンゞン回転衚瀺機胜
この機胜はより正確な゚ンゞン回転数 (RPM) を衚瀺
したす。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "RPM" を遞択し、リセットボタン12、図
14を抌しお決定したす。
ディスプレむにぱンゞン回転情報が 50 rpm から
正確に衚瀺されたす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
84
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
リセットを抌す
RPM
4250
EXIT
リセットを抌す
図 53
85
LAP ( ラップタむム ) 起動 / 解陀機胜
この機胜で LAP ( ラップタむム ) の起動 / 解陀が可
胜です。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "LAP" を遞択し、リセットボタン12、図
14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ディスプレむ䞊には機胜の状態が衚瀺されたす緑
色で ON たたは黄色で OFF。ボタン1、図 16
"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に
移動させ、リセットボタン12、図 14を抌しお決
定したす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
"OFF" 蚭定にするず、LAP 機胜は解陀されたす。
"ON" 蚭定にするず、LAP 機胜が起動されたす。
("LAP 調敎 " の章参照 )
参考
"LAP" 機胜が起動䞭、フラッシュボタン11.
図 14は、ハむビヌム機胜の "flash" ずラップタ
むム機胜の Start / Stop の䞡方に䜿われたす。
86
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
OFF黄色
EXIT
リセットを抌す
LAP
LAP
LAP DATA
ON
ON
EXIT
OFF
"▲"
ON緑色
OFF
LAP DATA
EXIT
"▌"
LAP
ON
OFF
LAP
LAP DATA
ON
EXIT
リセットを抌す
OFF
LAP DATA
EXIT
リセットを抌す
図 54
87
LAP 蚭定
LAP 機胜が ON になり、" メモリヌ " がリセットされ
ず、蚘憶されおいる呚回数が 30 未満䟋えば 18 å‘š
この機胜で LAP の蚭定をしたす。
機胜が起動状態であれば (LAP 起動 / 解陀参照 )、以 分メモリヌされおいるの堎合、むンストルメント
パネルはメモリヌがいっぱいになるたで蚘憶したす
䞋の方法でラップタむム機胜の蚭定が可胜です。
この堎合はさらに 12 呚分蚘憶可胜
。
- フラッシュボタン11、図 14を䞀床抌すず、
クロノメヌタヌが最初のラップを開始し、むンス この機胜は今珟圚蚘録されおいるラップタむムしか
衚瀺したせん。"LAP DATA" 機胜の党デヌタを完党に
トルメントパネルに "LAP-START" の点滅衚瀺が 4
衚瀺するために、他のデヌタ ( 最高速床及び゚ンゞ
秒間映し出され、その埌元の衚瀺に戻りたす。
ン最高回転数 ) も同様に蚘録されたすLAP 蚘録衚
- 以埌、フラッシュボタン11、図 14を抌すた
びに、ディスプレむ䞊には回転数及びラップタむ 瀺参照。
ムが自動的に 10 秒間衚瀺され、その埌元の衚瀺
に戻りたす。
30 回たでラップタむムを蚘録する事が出来たす。
メモリヌがフルの堎合、メモリヌがリセットされる
たでは、フラッシュボタン11、図 14を抌しおも
ラップタむムは蚘憶せず、ディスプレむ䞊に 4 秒間
"LAP-FULL" ず点滅衚瀺されたす。
LAP 機胜を OFF にした堎合、そのラップは蚘録され
たせん。
LAP 機胜䜿甚䞭に突然゚ンゞンが止たった堎合 ( キヌ
OFF)、LAP 機胜は自動的に OFF になりたす ( クロノ
メヌタヌが䜜動しおいおも、ラップタむムは蚘憶さ
れたせん )。
ラップタむムの "STOP" 指瀺が出されなかった堎合、
9 分 59 秒 99 の時点でクロノメヌタヌは 0 に戻り、
ストップ指瀺が出されるたでラップタむムを枬定し
続けたす。
88
162 HIGH
TOT
SPORT
03 DTC
3
LAP
TOT
10355
CONS.AVG
16.3
KM/L
GEAR
FLASH ボタンを 1
回抌す
TOT
162 HIGH
SPORT
START
3
LAP
TOT
10355
162 HIGH
TOT
LAP
3
TOT
10355
03 DTC
GEAR
16.3
KM/L
GEAR
162 HIGH
SPORT
LAP 30 - 2’55”32
3
TOT
TOT
LAP
TOT
10355
SPORT
10355
03 DTC
3
TOT
162 HIGH
SPORT
LAP 01 - 3’57”22
3
TOT
10355
GEAR
162 HIGH
TOT
LAP FULL
TOT
10355
03 DTC
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
FLASH ボタンを 32
回抌す
CONS.AVG
16.3
FLASH ボタンを 2
回抌す
CONS.AVG
16.3
KM/L
GEAR
KM/L
GEAR
03 DTC
FLASH ボタンを 31
回抌す
CONS.AVG
TOT
162 HIGH
SPORT
SPORT
3
GEAR
03 DTC
CONS.AVG
16.3
KM/L
CONS.AVG
16.3
KM/L
図 55
89
LAP 蚘録衚瀺
参考
この機胜で LAP 蚘録衚瀺をしたす。
蚘録最高速床はディスプレむに衚瀺されたす
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ 5% 増倧させたもの。
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "LAP" を遞択し、リセットボタン12、図
メモリヌにデヌタが党く蚘録されおいない堎合、"NO
14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
LAP" の衚瀺ず共にストップりォッチが "-.--.- -"、
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で
最高回転数 = - - - - - -、
"LAP DATA" 衚瀺を遞択し、リセットボタン12、図 及び最高スピヌド = - - - - - を衚瀺したす。
14を再床抌しおすでに蚘憶されおいるラップタむ
ムを衚瀺するペヌゞに移りたす。
参考
蚘録タむムが消去されるず、LAP 機胜が起動䞭
ディスプレむ䞊には以䞋の項目が衚瀺されたす。
でも自動的に OFF になりたす。
- 巊䞊郚にラップ数の衚瀺が衚瀺されたす䟋
LAP N.01。
- 巊䞋郚の長方圢内にラップタむムTIME、盞圓
ラップタむムの最高到達スピヌドSPEED MAX、
及び、盞圓ラップタむムの最高到達゚ンゞン回転
数RPM MAXが衚瀺されたす。
- ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で
"NEXT"リセットボタン12、図 14を抌す床
ごずに次のラップタむムを衚瀺及び "PREV"
リセットボタン12、図 14を抌す床ごずに前
のラップタむムを衚瀺を右偎に衚瀺するこずが
できたす。
この機胜終了には "EXIT" を遞択し、reset ボタン
(12、図 14) を抌しおください。
90
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
リセットを抌す
LAP DATA
LAP N.01
LAP
ON
OFF
LAP DATA
ON
ERASE
EXIT
"▲"
"▌"
LAP DATA
LAP N.30
PREV
TIME: 2’43”38
SPEED MAX: 212 KM/H
RPM MAX: 7550
LAP
OFF
NEXT
EXIT
"▲"
"▌"
PREV
TIME: 3’55”22
SPEED MAX: 192 KM/H
RPM MAX: 6850
NEXT
ERASE
EXIT
LAP DATA
EXIT
LAP DATA
LAP N.30
リセットを抌す
PREV
TIME: 2’43”38
SPEED MAX: 212 KM/H
RPM MAX: 7550
NEXT
ERASE
EXIT
LAP DATA
LAP N.30
PREV
TIME: 2’43”38
SPEED MAX: 212 KM/H
RPM MAX: 7550
NEXT
ERASE
リセットを抌す
EXIT
図 56
91
LAP 蚘録消去機胜
この機胜で LAP 蚘録を消去するこずができたす。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で“LAP”を遞択し、リセットボタン12、図
14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で
"LAP DATA" 衚瀺を遞択し、リセットボタン12、図
14を再床抌しおすでに蚘憶されおいるラップタむ
ムを衚瀺するペヌゞに移りたす。
"ERASE" の文字を遞択し、ボタン1、図 16"▲"
又は2、図 16"â–Œ" で消去する LAP 蚘録をスク
ロヌルし、リセットボタン12、図 14を 3 秒間抌
したす。この時点でディスプレむの巊偎に "PLEASE
WAIT
" の文字が衚瀺され、その埌消去が正垞に行
われたこずを瀺す "ERASE OK" の衚瀺が 2 秒間衚れ
たす。
蚘録デヌタがなくなり、"NO LAP" ず衚瀺されたす。
この機胜終了には "EXIT" を遞択し、reset ボタン
(12、図 14) を抌しおください。
92
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
LAP DATA
LAP N.30
EXIT
PREV
TIME: 2’43”88
SPEED MAX: 212 KM/H
RPM MAX: 7550
リセットを抌す
NEXT
ERASE
EXIT
ERASE を 3 秒間抌す
LAP DATA
LAP
PREV
ON
OFF
LAP DATA
PLEASE WAIT...
ERASE
EXIT
"▲"
"▌"
ON
EXIT
LAP DATA
PREV
LAP
OFF
NEXT
ERASE OK
NEXT
ERASE
LAP DATA
EXIT
EXIT
LAP DATA
NO LAP
リセットを抌す
PREV
TIME: -’ --” --SPEED MAX: --- KM/H
RPM MAX: ----
NEXT
ERASE
EXIT
LAP DATA
NO LAP
TIME: -’ --” --SPEED MAX: --- KM/H
RPM MAX: ----
PREV
NEXT
ERASE
EXIT
リセットを抌す
図 57
93
バッテリヌテンション衚瀺 (BATTERY)
ここではバッテリヌテンション衚瀺機胜を説明した
す。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "BATTERY" を遞択し、リセットボタン12、
図 12を抌しお決定したす。
ディスプレむ䞊には以䞋の項目が衚瀺されたす。
- バッテリヌテンションが 11.8 から 14.9 Volt の
堎合、固定衚瀺になりたす。
- バッテリヌテンションが 11.0 から 11.7 Volt の
堎合、点滅衚瀺になりたす。
- バッテリヌテンションが 15.0 から 16.0 Volt の
堎合、点滅衚瀺になりたす。
- バッテリヌテンションが 10.9 Volt 以䞋の堎合、
" LOW " が点滅衚瀺され、" 車䞡 / ゚ンゞン蚺断 EOBD" ランプ (7、図 6) が点灯したす。
- バッテリヌテンションが 16.1 Volt 以䞊の堎合、
" HIGH " が点滅衚瀺され、" 車䞡 / ゚ンゞン蚺断
-EOBD" ランプ (7、図 6) が点灯したす。
参考
デヌタが出力できない時は "- - -" が衚瀺され
たす。
94
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
リセットを抌す
BATTERY
12.3 VOLT
EXIT
リセットを抌す
図 58
95
時蚈の調敎
この機胜は時蚈の調敎蚭定をしたす。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "CLOCK" を遞択し、リセットボタン12、図
14を抌しお決定したす。
その埌、緑色で "SETTING"3、図 59の衚瀺が衚
れたす。この時点でハンドルバヌのむンストルメン
トパネルの衚瀺を倉曎するには、リセットボタン
12、図 14を 3 秒間抌したす。"SETTING" 衚瀺が
灰色になりたす4、図 59
。
時蚈のセットアップ
ボタン (2、図 16)"â–Œ" を抌すたびに、1 分進みた
す。ボタン (2、図 16)"â–Œ" を抌し続けるず、1 秒に
぀き 1 分ず぀進みたす。
ボタン (2、図 16)"â–Œ" を 5 秒以䞊抌し続けるず、
100ms に぀き 1 分の割合で数字が増したす ( ボタン
(2、図 16)"â–Œ" を抌しおいる間、数字は点滅したせ
ん )。
ボタン1、図 16"▲" を抌すず調敎が終了し、タ
ンクのむンストルメントパネルのディスプレむ䞊に
"SETTING" の文字が緑色で衚瀺されたす5、図
59
。
この機胜終了には "EXIT" を遞択し、reset ボタン
(12、図 14) を抌しおください。
この機胜に入るず最初に "AM" の衚瀺が点滅したす。
参考
ボタン "â–Œ"(2、図 16) を抌すず、PM が点滅衚瀺し
バッテリヌが䞭断された堎合、電源の確保およ
たす。
ボタン "â–Œ"(2、図 16) を抌すず、ひず぀前のステッ び次の Key-On 時に、時蚈はリセットされたす自
動的に 00:00 から再開したす )。
プに戻りたす ( 時間が 00:00 の堎合は、AM から PM
ぞ移るず 12:00 が衚瀺されたす )。
ボタン "▲"(1、図 16) を抌すず、時間衚瀺が点滅し
始め、時間の蚭定に入りたす。
ボタン (2、図 16)"â–Œ" を抌すたびに、1 時間進みた
す。ボタン (2、図 16)"â–Œ" を抌し続けるず、秒に぀
き 1 時間ず぀進みたす ( ボタンを抌し続けおいる
間、時間衚瀺は点滅したせん )。
ボタン (1、図 16)"▲" を抌すず、分が点滅し始め、
分の蚭定に入りたす。
96
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
3
4
リセットを抌す
CLOCK
CLOCK
SETTING
EXIT
RESET
を3秒
間抌す
SETTING
EXIT
5
CLOCK
ハンドルバヌのむ
ンストルメントパ
ネル
CLOCK
SETTING
SETTING
EXIT
EXIT
リセットを抌す
図 59
97
単䜍の倉曎機胜
この機胜では衚瀺単䜍の倉曎が可胜です。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "SET UNITS" を遞択し、リセットボタン
12、図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で倉
曎したい単䜍の倧きさを遞択し、再床リセットボタ
ン12、図 14を抌したす。
むンストルメントパネルには倉曎が可胜な衚瀺単䜍
が瀺されたす。ボタン1、図 16"▲" 又は2、
図 16"â–Œ" で、垌望する衚瀺を遞択し、もう䞀床
リセットボタン12、図 14を抌したす。
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
リセットを抌す
SETTING UNITS
SPEED
TEMPERATURE
CONSUMPTION
EXIT
図 60
98
SPEED の蚭定
この機胜はスピヌドの単䜍を倉曎するこずができた
す埓っお走行距離の単䜍も倉曎したす。
ディスプレむ䞊に珟圚蚭定されおいる単䜍が緑色で
衚瀺されたす。ボタン1、図 16"▲" 又は2、
図 16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に移動させ、リ
セットボタン12、図 14を抌しお決定したす。
蚭定をメモリヌするず、メむン衚瀺にもどったず
き、新しく蚭定した単䜍が衚瀺されたす。
1) Km/h: この蚭定を遞択するず、以䞋の項目がこ
の単䜍を䜿甚したす
- TOT、TRIP1、TRIP2、TRIP FUEL : Km
- 車䞡スピヌド及び平均スピヌドSPEED AVG:
Km/h
2) mphこの蚭定を遞択するず、以䞋の項目がこの
単䜍を䜿甚したす
- TOT、TRIP1、TRIP2、TRIP FUEL : マむル
- 車䞡スピヌド及び平均スピヌドSPEED AVG:
mph。
この調敎終了には“EXIT”衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
"TEMPERATURE" 蚭定
この機胜では枩床の単䜍の倉曎が可胜です。
ディスプレむ䞊に珟圚蚭定されおいる単䜍が緑色で
衚瀺されたす。ボタン1、図 16"▲" 又は2、
図 16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に移動させ、リ
セットボタン12、図 14を抌しお決定したす。
蚭定をメモリヌするず、メむン衚瀺にもどったず
き、新しく蚭定した単䜍が衚瀺されたす。
3) °C : この蚭定を遞択するず、以䞋の項目がこ
の単䜍を䜿甚したす
- クヌラントおよび T_AIR 枩床 °C
4) °F : この蚭定を遞択するず、以䞋の項目がこ
の単䜍を䜿甚したす
- クヌラントおよび T_AIR 枩床 °F
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
99
"CONSUMPTION" 蚭定
この機胜では平均燃費及び瞬間燃費の単䜍の倉曎が
可胜です。
ディスプレむ䞊に珟圚蚭定されおいる単䜍が緑色で
衚瀺されたす。ボタン1、図 16"▲" 又は2、
図 16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に移動させ、リ
セットボタン12、図 14を抌しお決定したす。
蚭定をメモリヌするず、メむン衚瀺にもどったず
き、新しく蚭定した単䜍が衚瀺されたす。
5) Km/L: この蚭定を遞択するず、以䞋の項目がこ
の単䜍を䜿甚したす
- CONS. 及び CONS. AVG Km/L
6) L/100 : この蚭定を遞択するず、以䞋の項目が
この単䜍を䜿甚したす
- CONS. 及び CONS. AVG: L/100
7) mpgal UK : この蚭定を遞択するず、以䞋の項目
がこの単䜍を䜿甚したす
- CONS. 及び CONS. AVG: mpgal UK
8) mpgal USA : この蚭定を遞択するず、以䞋の項
目がこの単䜍を䜿甚したす
- CONS. 及び CONS. AVG: mpgal USA
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
100
リセット
リセット
SETTING UNITS
SPEED
TEMPERATURE
CONSUMPTION
Km/h
EXIT
mph
リセット
SETTING UNITS
TEMPERATURE
"▲"
TEMPERATURE
°C
EXIT
°F
SPEED
TEMPERATURE
リセット
CONSUMPTION
EXIT
SPEED
Km/h
EXIT
mph
EXIT
リセット
TEMPERATURE
TEMPERATURE
°C
°F
EXIT
°C
EXIT
°F
EXIT
"▌"
"▌"
SETTING UNITS
mph
"▌"
CONSUMPTION
"▲"
リセット
SPEED
Km/h
EXIT
“▌”
"▲"
SPEED
"▲"
SPEED
CONSUMPTION
L/100 Km
mpg (UK)
Km/L
mpg (USA)
"▲"
EXIT
"▌"
CONSUMPTION
L/100 Km
mpg (UK)
Km/L
mpg (USA)
"▲"
EXIT
"▌"
CONSUMPTION
L/100 Km
mpg (UK)
Km/L
mpg (USA)
"▲"
EXIT
"▌"
CONSUMPTION
L/100 Km
mpg (UK)
Km/L
mpg (USA)
EXIT
図 61
101
ABS 停止機胜
この機胜は ABS システムを停止たたは䜜動させるこ
ずができたす。
この機胜に入るには、48 ペヌゞの " 蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "ABS" を遞択し、リセットボタン12、図
12を抌しお次のペヌゞに進みたす。
ディスプレむ䞊には機胜の状態が衚瀺されたす緑
色で ON たたは黄色で OFF。ボタン1、図 16
"▲" 又は2、図 16"â–Œ" で巊の矢印を新蚭定䞊に
移動させ、リセットボタン12、図 14を 3 秒間抌
しお決定したす。
3 秒埌、システムはこの操䜜が正垞に行われたかど
うか怜蚌したす。この確認䞭、"PLEASE WAIT
" ず
衚瀺されたす。
怜蚌埌新蚭定条件が衚瀺されたす。
参考
停止の操䜜が正垞に行われたかった堎合は、同
じ操䜜を繰り返しおください。問題が解決しない堎
合、ディヌラヌたたは Ducati サヌビスセンタヌに
ご連絡ください。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
102
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
リセットを抌す
"▲"
ABS
ABS
ON
OFF
ON
EXIT
OFF
"▌"
EXIT
リセットを抌す
ABS
PLEASE WAIT...
EXIT
ABS
ABS
ON
OFF
ON
EXIT
OFF
リセットを抌す
EXIT
図 62
103
むモビラむザヌシステム
この車䞡には電子制埡で゚ンゞンをブロックする盗
難防止システム ( むモビラむザヌ ) が搭茉されおい
たす。むモビラむザヌは、毎回゚ンゞンを停止する
床に自動的に䜜動したす。
各キヌボディにはトランスポンダヌが内蔵されおい
たす。トランスポンダヌからの信号は、シヌト䞋に
蚭眮されたアンテナを介しおコントロヌルナニット
に送られたす。この信号はパスワヌドの圹割を果た
し、むグニッションキヌがスむッチに差し蟌たれる
床に、毎回倉曎され、CPU が " パスワヌド " によっ
おキヌを承認した時のみ゚ンゞンが始動したす。
キヌ ( 図 63)
車䞡には、以䞋のキヌが付属しおいたす
- アクティブキヌ本 (1、図 63)。
- パッシブキヌ本 (2、図 63)。
これらのキヌは、異なる方法で Hands free システ
ム key-on 状態にする為のコヌドをもっおいたす。
アクティブキヌ1、図 64) は普通䜿甚のキヌで、
ボタンA、図 64を抌すず金属郚分B、図 64
が完党に開きたす。ボタンA、図 64を抌し続け
るず、䞭間郚分にある金属郚分C、図 64を移動
させるこずができたす。その䜍眮を維持するにはボ
タンを離し、固定したす。
金属のぞこみの最埌郚分は、柄の内偎に入っおいた
す。
104
1
2
図 63
1
A
C
B
図 64
アクティブキヌ内郚にはバッテリヌがあり、むンス
トルメントパネル始動の際にキヌバッテリヌレベル
の " è­Šå‘Š " が衚瀺されたずき、亀換しなければなり
たせん図 65
。
参考
この堎合できるだけ早いバッテリヌ亀換をお勧
めしたす。(106 ペヌゞ )。
充電量がある皋床の限床を䞋回るず、このキヌは
パッシブキヌ同様、発信できなくなりたす。この堎
合、むンストルメントパネルに䞀切のメッセヌゞが
衚瀺されたせん。
è­Šå‘Š
キヌ (1 たたは 2、図 63) をフィラヌプラグの
ロックやシヌトロックに挿したたた走行しないで䞋
さい。抜けたり、思わぬ事故の元になりたす。た
た、匷床の衝撃はキヌ機胜ず党回路に損傷を䞎える
可胜性がありたす。
図 65
38
掗車䞭にキヌを車䞡の䞊に攟眮しないで䞋さい。防
氎察応はしおおりたせんので、損傷の可胜性があり
たす。
è­Šå‘Š
過酷な倩候の䞋、キヌ挿入のたた走行するこず
も、キヌ内郚の回路に損傷を䞎える可胜性がありた
す。
105
アクティブキヌのバッテリヌ亀換
リチりムむオンバッテリヌCR 2032 3 Volt のみ䜿
甚しおください。
参考
亀換埌のキヌの再蚭定は必芁ありたせん。
バッテリヌの金属郚分を取り出しおください。
プラスチックの柄郚分を、盎埄がある皋床ある硬貚
(2 ナヌロ硬貚 €) を䜿い、開けお䞋さい。図 66 を
参照。
図 66
重芁
矢印で衚瀺されおいる郚分のみに、硬貚を挿入
しおください。䞊蚘以倖のもので開けたり、矢印以
倖の堎所に挿入しないで䞋さい。内郚回路や保護
シヌルに損傷を䞎える可胜性がありたす。
1
柄郚分を倖した埌は、図で瀺すように、小さなマむ
ナスドラむバヌの先をプレス回路 (1、図 67) のす
ぐ䞋にいれ、回路を砎損させないよう慎重に 持ち
䞊げ、匕き抜いおください。
図 67
106
重芁
小さなマむナスドラむバヌの先をプレス回路の
すぐ䞋に、回路を砎損させないように慎重にいれお
䞋さい。バッテリヌおよびバッテリヌケヌスに力を
かけないで䞋さい。
1
2
+
バッテリヌ (2、図 68) をプレス回路 (1、図 68) か
ら抜いお、新しいバッテリヌず亀換しおください。
電極に十分に泚意しおください。プラス (+) を必ず
䞊に向けたす。
重芁
指定バッテリヌのみ、䜿甚しおください。
図 68
プレス回路を元に戻す時 (1、図 69) には、バッテ
リヌ偎から (2、図 69) 挿し、プラスチックに入れ
おください。
2
1
図 69
107
プレス回路アンテナ (3、図 70) をカチっずいう連
結音が聞こえるたで軜く抌しお䞋さい。
3
二぀の柄を揃え、矢印郚分 ( 図 71) を抌しお、閉じ
おください。
カチッずいう音でよく閉じたこずがわかりたす。
図 70
図 71
108
キヌの耇補
むモビラむザヌの解陀䜜業
远加のキヌが必芁な堎合は、お持ちのキヌ党おを
持っお Ducati サヌビスセンタヌにご䟝頌䞋さい。
Ducati サヌビスセンタヌは新しいキヌ、およびお手
持ちのキヌを再プログラミングしたす。
Ducati アシスタントサヌビスは、お客様が車䞡の
オヌナヌである蚌明の提瀺を求めるこずがありたす
ので、必芁曞類をご持参䞋さい。
この䜜業時に再メモリヌされなかったキヌのメモ
リヌは削陀されお無効ずなるため、゚ンゞンを始動
する為に䜿甚するこずはできたせん。
HF (Hands Free) システムに䞍具合が生じた堎合、
車䞡の䞀時起動をしたす。
参考
PIN CODE 機胜䜜動には、䞍具合が生じた堎合
に䞀時起動をするため、予め桁の PIN をむンスト
ルパネルに入力したす。
è­Šå‘Š
PIN コヌドは車䞡所有者自身が蚭定しおくださ
い。PIN コヌドが既に蚭定になっおいた堎合は、
Ducati ディヌラヌぞ解陀の申し蟌みをしお䞋さい。
蚭定解陀をする堎合、Ducati ディヌラヌは車䞡所有
者確認をさせおいただくこずがありたす。
109
PIN CODE 起動機胜
この機胜に入るには、"64 ペヌゞの蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "PIN CODE" を遞択し、リセットボタン12、
図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
参考
その時点で "MODIFY PIN CODE" の衚瀺が出た堎
合、PIN は既に存圚し機胜しおいるこずを衚した
す。
機胜の入口でディスプレむに "INSERT NEW PIN
CODE" の衚瀺が衚れ、その䞋に緑色の点線 "- - - -"
が衚瀺されたす。この時点で桁のコヌドを入力し
たす。
コヌドの入力
リセットボタン12、図 14を抌したす。
ボタン (2、図 16) "â–Œ" を抌すごずに、衚瀺数倀は
からたで移動し、たたに戻りたす。
Reset ボタン (12、図 14) を抌し、数倀が蚭定され
たす。
同じ方法で桁すべおを入力したす。
リセットボタン12、図 14を再床抌し、"MEMORY"
を衚瀺したす。
この時点で入力した PIN をメモリヌするには、リ
セットボタン12、図 14を 3 秒間抌しお緑色の
"MEMORY" を衚瀺したす。
110
ディスプレむ䞊に PIN がメモリヌされたこずの確認
のため玄 2 秒間 "MEMORIZED" ず衚瀺され、その埌自
動的に "EXIT" の衚瀺が衚れたす。
これ以降、"PIN CODE" 機胜に入るず、"MODIFY PIN
CODE" ず衚瀺され、回数に限りがありたすが新たに
PIN を倉曎するこずができたす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
RESET を抌す
EXIT
RESET を抌す
PIN CODE
を入力し
たしたか ? NO
PIN CODE
PIN CODE
INSTERT NEW PIN CODE
_ _ _ _
INSTERT NEW PIN CODE
EXIT
MEMORY
2 5 1 8
RESET を 3 秒
間抌す
RESET を抌す
PIN CODE
PIN CODE
INSTERT NEW PIN CODE
0 _ _ _
EXIT
MEMORY
INSTERT NEW PIN CODE
EXIT
MEMORY
2 5 1 8
EXIT
MEMORIZED
“▌”を 2
回抌す
PIN CODE
PIN CODE
INSTERT NEW PIN CODE
INSTERT NEW PIN CODE
2 _ _ _
MEMORY
EXIT
RESET を抌す
2 5 1 8
MEMORIZED
EXIT
RESET を抌す
図 72
111
PIN CODE 倉曎
この機胜で桁の PIN CODE の倉曎が可胜ずなりた
す。
この機胜に入るには、"64 ペヌゞの蚭定 " メニュヌ
を衚瀺し、ボタン1、図 16"▲" 又は2、図 16
"â–Œ" で "PIN CODE" を遞択し、リセットボタン12、
図 14を抌しお次のペヌゞに進みたす。
参考
"INSERT NEW PIN CODE" ず点線 "- - - -" が即
衚瀺された堎合は、未入力同様、PIN CODE が機胜し
おいないこずを瀺したす。前頁 "PIN CODE 起動機胜 "
で説明したように、PIN を入力しおください
機胜の入口でディスプレむに "MODIFY PIN CODE" の
衚瀺が衚れ、その䞋に "OLD PIN" 及び緑色の点線
" - - - - " が衚瀺されたす。この時点で桁のコヌ
ドを入力したす。
参考
PIN 倉曎には、メモリヌ枈み PIN を蚘憶しおお
くこずが必芁です。
この時点で " 叀い " PIN (OLD PIN) を入力したす。
リセットボタン12、図 14を抌したす。ボタン
(2、図 16) "â–Œ" を抌すごずに、衚瀺数倀はから
たで移動し、たたに戻りたす。reset ボタン (12、
図 14) を抌し、数倀が蚭定されたす。同じ方法で
112
桁すべおを入力したす。新たに reset ボタン (12、
図 14) を抌し、数倀が蚭定されたす。
入力した暗蚌番号が正しくない堎合、むンストルメ
ントパネルに点線 " - - - - " が再床衚瀺され、暗
蚌番号の再入力をしなければなりたせん。
入力した暗蚌番号が正しい堎合、自動的に緑色で
"CORRECT" ず 2 秒間衚瀺され、その埌自動的に点線
" - - - - " が衚れ、その脇に "NEW PIN" ず衚瀺され
たす。この時点で桁のコヌドを入力したす。
リセットボタン12、図 14を抌したす。ボタン
(2、図 16) "â–Œ" を抌すごずに、衚瀺数倀はから
たで移動し、たたに戻りたす。Reset ボタン (12、
図 14) を抌し、数倀が蚭定されたす。同じ方法で
桁すべおを入力したす。新たに reset ボタン (12、
図 14) を抌し、数倀が蚭定されたす。
自動的に "MEMORY" ず衚瀺されたす。
MENU
RIDING MODE
RPM
BATTERY
ABS
MENU 2
PIN CODE
CLOCK
DDA
BACK LIGHT
LAP
SET UNITS
EXIT
リセットを抌す
PIN CODE
を入力した
YES
したか ?
PIN CODE
MODIFY PIN CODE
OLD PIN
_ _ _ _
CORRECT
NEW PIN
_ _ _ _
MEMORY
PIN CODE
EXIT
リセットを抌す
PIN CODE
MODIFY PIN CODE
OLD PIN
2 5 1 8
CORRECT
NEW PIN
5 7 9 2
MEMORY
リセットを抌す
MODIFY PIN CODE
OLD PIN
2 5 1 8
CORRECT
NEW PIN
_ _ _ _
MEMORY
PIN CODE
EXIT
リセットを抌す
PIN CODE
MODIFY PIN CODE
OLD PIN
2 5 1 8
NEW PIN
5 7 9 2
MODIFY PIN CODE
CORRECT
MEMORY
EXIT
RESET を 3 秒間抌す
OLD PIN
2 5 1 8
CORRECT
NEW PIN
_ _ _ _
MEMORY
EXIT
リセットを抌す
PIN CODE
MODIFY PIN CODE
OLD PIN
2 5 1 8
CORRECT
NEW PIN
_ _ _ _
MEMORY
リセットを抌す
EXIT
EXIT
PIN CODE
MODIFY PIN CODE
OLD PIN
2 5 1 8
CORRECT
NEW PIN
5 7 9 2
MEMORIZED
EXIT
リセットを抌す
図 73
113
この時点で入力した新しい PIN をメモリヌするに
は、リセットボタン12、図 14を 3 秒間抌しお緑
色の "MEMORY" を衚瀺したす。
ディスプレむ䞊に新しい PIN がメモリヌされたこず
の確認のため玄 2 秒間 "MEMORIZED" ず衚瀺され、そ
の埌自動的に "EXIT" の衚瀺が衚れたす。
この調敎終了には "EXIT" 衚瀺のあるリセットボタ
ン12、図 14を抌しおください。
参考
PIN CODE の蚭定は䜕床でも可胜です。
114
ランプコントロヌル
ヘッドランプコントロヌル
ヘッドランプが自動的に OFF ずなり、バッテリヌの
消費量を抑えたす。
Key-On にするず、ハむビヌムおよびロヌビヌムは
OFF の状態です。
゚ンゞンを始動させるずロヌビヌムが自動的に点灯
したす。この時点から " 通垞の " 機胜になりたす。
ロヌビヌムからハむビヌムぞ ( ボタン 11、図 14 を
利甚 ) 倉曎するこずができ、"FLASH"( ボタン 11、
図 14 を利甚 ) を䜿甚するこずができたす。Key-On
にした埌も゚ンゞンを始動させない堎合も、巊偎ス
むッチでロヌ / ハむビヌムを点灯する事ができたす
( ボタン 11、図 14)。1 回抌すずロヌビヌムが点灯
したす。この時点から、同じボタンを利甚しおロヌ
ビヌム / ハむビヌムを ON及び OFFにするこずが
できたす (60 秒以内に゚ンゞンが始動されない堎合
は、点灯しおいるロヌビヌムたたはハむビヌムは消
灯したす )。
䞊蚘の手順で゚ンゞンを始動する前にビヌムを点灯
した堎合、車䞡を始動させる際、自動的に䞀旊消灯
し、゚ンゞンが完党に始動した時点で点灯したす。
タヌンむンゞケヌタヌ自動リタヌン機胜
むンストルメントパネルでタヌンむンゞケヌタヌの
自動リタヌン機胜の調節が可胜です。
2 ぀のうち、どちらかのタヌンむンゞケヌタヌを点
けた埌リセットボタン (12、図 14) で解陀する事が
できたす。
手動リセットしなかった堎合、500m( たたは 0.3 マ
むル ) 走行埌、むンストルメントパネルはむンゞ
ケヌタヌを自動的に解陀したす。
自動解陀の際、走行距離のカりントは 80 Km/h (50
mph) 以䞋で行なわれたす。
走行距離カりントは自動解陀が完了した埌、80 km/
h (50 mph) 以䞊で可胜です。たた、前述の速床を䞋
回った堎合、カりントは解陀され、再開したす。
115
パヌキング機胜
この機胜はパヌキング様匏を蚭定したす。
PARKING 機胜で 車䞡停止の際、駐車が目立぀よう
に、前埌郚ラむトを点灯するこずができたす。
車䞡停止埌 60 秒以内に、ボタン (2、図 16) "â–Œ" を
3 秒間抌すず蚭定が可胜です。
蚭定が完了するず、円圢ディスプレむ䞊に秒間衚
瀺され、ラむトは時間点灯され、その埌自動的に
消灯したす。
機胜の䞭止するには、車䞡を起動及び停止Key-On
/ Key-Offする必芁がありたす。
参考
機胜䜜動䞭に突然バッテリヌが無くなるなどの
理由で電源が遮断された堎合、電源をリセットする
ため、むンストルメントパネルは機胜を停止した
す。
è­Šå‘Š
この機胜を頻繁に䜿うこずで、バッテリヌの消
耗が著しくなりたす。Ducati 瀟はこの機胜を必芁な
時のみに利甚するこずをお勧めしたす。
116
PARKING
図 74
ステアリングロックがが可胜なポゞション衚瀺
この機胜はステアリングがロック可胜なポゞション
であるこずを衚瀺したす。
車䞡の゚ンゞンを切った埌 60 秒以内に、ステアリ
ングロックが可胜なポゞションであるこずをセン
サヌが察知し、むンストルメントパネルはディスプ
レむ䞊に秒間連続衚瀺したす。
ステアリングロック起動衚瀺
この機胜でステアリングロックの起動を確認できた
す。
車䞡の゚ンゞンを切った埌 60 秒以内に、䞋のほう
にある RUN ボタンを抌すず、ステアリングロック状
態に入りたす。
正垞にステアリングロック状態に入れば、むンスト
ルメントパネルのディスプレむ䞊に秒間衚瀺され
たす。
WAITING
FOR
LOCK
図 75
参考
ステアリングロックは正しいステアリングポゞ
ションでのみ起動ができたす。
図 76
117
始動の赀いボタン䞊に " 䞍具合 " の疑いの衚瀺
この機胜は、システムの䞍具合吞収がないこずを保
蚌するため、キヌを " 最高 " の䜍眮に持っおくる必
芁があるこずを知らせたす。
重芁
短時間のうちに車䜓のバッテリヌが切れる可胜
性がありたす。
䞍具合は、゚ンゞン停止 (Key-Off) 埌の 60 秒間衚
瀺されたす。
停止 (Key-Off) するため、1 秒以䞊起動ボタン (1,
図 78) を抌し続けるず、システムは "RED SWITCH
NOT RELEASED" を衚瀺し、点滅したす ( 図 77)。
RED SWITCH NOT RELEASED
図 77
1
図 78
118
キヌ (1, 図 79) を離した埌も衚瀺が続く堎合は、ボ
タン (1, 図 80)" 最高 " の䜍眮にする必芁がありた
す。
この堎合、䞍具合をディヌラヌ又は、Ducati に認可
された敎備工堎に連絡しおください。
1
図 79
1
図 80
119
運転時に必芁なコマンド
1
4
è­Šå‘Š
この章では車䞡を運転する䞊で必芁な党おのコ
マンド機胜ず配眮を詳しく説明しおいたす。コマン
ドを䜿甚する前によくお読み䞋さい。
5
8
コマンド類の配眮 ( 図 81)
1) ハンドルバヌのむンストルメントパネル
2) Hands free システム
3) タンクのむンストルメントパネル
4) 巊偎スむッチ
5) クラッチコントロヌルレバヌ
6) リアブレヌキペダル
7) 右偎スむッチ
8) スロットルグリップ
9) フロントブレヌキレバヌ
10)ギアチェンゞペダル
9
3
10
7
2
6
図 81
120
"Hands free" システム
Hands free システムは、以䞋から成り立っおいたす。
1) "Hands Free" ブロック
2) アンテナ
3) アクティブキヌ
4) パッシブキヌ
5) ゚レクトリックキャップ ( オプション )
1
2
"Hands free" ボタン7、図 84はタンクの前郚に
ありたす。
3
5
4
図 82
121
"Hands free" システムの起動 "key on" ず解陀
"key off"
6
Key on は Hands free ず党おの゚レクトリックデバ
むスの起動 / 開始に䜿われたす。
Key off は Hands free ず党おの゚レクトリックデバ
むスの解陀 / 停止ず゚ンゞン停止を確実にしたす。
Key on はハンドルの右スむッチボタン (6) 䞊か
Hands free ブロック (1、図 82) 䞊の緊急ボタン (7)
で行ないたす。
key off はハンドルの右スむッチボタン6か
Hands free ブロック1、図 82䞊のボタン (7) で
行ないたす。
図 83
参考
(6) か (7) のボタンは ON/OFF どちらも同様に
䜿甚するこずができたす。䟋えば、どちらかで ON
にするず、もう片方で OFF にするこずができ、その
反察で䜿甚するこずもできたす。
Key on は (3、図 82) か (4、図 82) のどちらか䞀぀
のキヌもしくは暗蚌番号で可胜です。
Key off は (3、図 82) か (4、図 82) のキヌがなくお
も可胜です。
Key off にするは、停止状態でハンドルのボタン
(6) か Hands free ボタン (7) を抌したす。停止状態
でない堎合は、Hands free ボタン (7) のみ抌した
す。
7
図 84
122
参考
アクティブキヌ (3、図 82) のバッテリヌが切
れるず、パッシブキヌ同様の䜜動になりたす (4、図
82)。むンストルメントパネルはバッテリヌの消耗
状態を衚瀺したす。
キヌ3の金属郚分は、フィラヌプラグを開ける
時ずシヌトのロックに䜿いたす。
キヌ3の金属郚分はキヌ内郚に隠れおいたす。
ボタンA、図 85を抌すず金属郚分B、図 85
が完党に開きたす。ボタンA、図 85を抌し続け
るず、䞭間郚分にある金属郚分C、図 64を移動
させるこずができたす。その䜍眮を維持するにはボ
タンを離し、固定したす。
3
A
C
B
図 85
参考
車䞡が key-on で゚ンゞン off の時、アクティ
ブキヌ (3、図 85) を抜いた 30 秒埌、車䞡はナヌ
ザヌが䜕もしなくおも自動的に停止したす。
123
アクティブキヌでハンドルの赀いキヌを䜿い
Key-on/key-off
key-on にはハンドルにある Hands free 起動 / 停止
の赀いキヌ (6) を䜿いたす。これにはアクティブ
キヌ (3、図 82) が必芁です。
参考
アクティブキヌ (3、図 82) は、玄 1.5 m 圏内
で䜜動したすので、その圏内に眮くようにしおくだ
さい。
Key-off にはハンドルにある Hands free 起動 / 停
止の赀いキヌ (6) を䜿いたす。キヌ (3、図 82) がな
くずも、停止状態であれば key-off になりたす。
6
図 86
アクティブキヌで Hands free ブロック䞊の
キヌを䜿い Key-on/key-off
Key-on には Hands free ブロック (1、図 82) 䞊のボ
タン (7) を䜿いたす。これにはアクティブキヌ (3、
図 82) が必芁です。
参考
アクティブキヌ (3、図 82) は、玄 1.5 m 圏内
で䜜動したすので、その圏内に眮くようにしおくだ
さい。
Key-off には Hands free ブロック (1、図 82) 䞊のボ
タン (7) を䜿いたす。これはアクティブキヌ (3、図
82) がなくおも可胜です。
124
7
図 87
パッシブキヌでハンドルの赀いキヌを䜿い
Key-on/key-off
Key-on にはハンドルにある Hands free 起動 / 停止
の赀いキヌ (6) を䜿いたす。これにはパッシブキヌ
(4、図 82) が必芁です。
参考
パッシブキヌ (4、図 82) は、数 cm 圏内で䜜動
したすので、キヌ (4、図 82) はアンテナ (2) のそば
に眮くようにしおください。アンテナ2を操䜜
するにはシヌトを取り倖したす139 ペヌゞ " シヌ
トの取り倖し " 参照 )。
6
図 88
Key-off にはハンドルにある Hands free 起動 / 停
止の赀いキヌ (6) を䜿いたす。キヌ (4、図 82) がな
くずも、停止状態であれば key-off になりたす。
2
図 89
125
パッシブキヌで Hands free ブロック䞊のキヌ
を䜿い Key-on/key-off
Key-on には Hands free ブロック䞊のボタン (7) を
䜿いたす。これにはパッシブキヌ (4、図 82) が必芁
です。
参考
パッシブキヌ (4、図 82) は、数 cm 圏内で䜜動
したすので、キヌ (4、図 82) はアンテナ (2) のそば
に眮くようにしおください。アンテナ2を操䜜
するにはシヌトを取り倖したす139 ペヌゞ " シヌ
トの取り倖し " 参照 )。
7
図 90
Key-off には Hands free ブロック (1、図 82) 䞊の
ボタン (7) を䜿いたす。これはパッシブキヌ (4、図
82) がなくおも可胜です。
2
図 91
126
暗蚌番号むモビラむザヌ解陀で Key-on/
key-off
Key-on には hands free ブロック (1、図 82) 䞊のボ
タン (7) を䜿いたす。これにはキヌ (3、図 82) ず
(4、図 82) は必芁なく、ダッシュボヌドで暗蚌番号
を入力したす。
Key-off にはハンドルにあるボタン (6) を抌し /
Hands Free ボタン (7) / ゚ンゞン off キヌ無し。
以降 key-on 埌、key-off ごずにキヌは䜿わずに暗蚌
番号を入力したす。
暗蚌番号は車䞡入手時にナヌザヌが入力したす。
暗蚌番号を入力しないずこの機胜は䜜動したせん。
Hands Free ボタン (7) を抌すず、むンストルメント
パネルにバックラむトが点灯し、円圢ディスプレむ
に桁の暗蚌番号入力画面が衚瀺されたす。暗蚌番
号を正しく入力するず、むンストルメントパネルが
点灯し、゚ンゞンが起動したす。
暗蚌番号は 120 秒以内に入力を終了しおください。
それを過ぎるず自動的 Key-off ずなりたす。
7
図 92
127
車䞡解陀のための暗蚌番号入力機胜
この機胜で HF (Hands Free) システムに䞍具合が生
じた堎合、車䞡の䞀時起動をしたす。
通垞ボタンで車䞡の起動ができないずきは、緊急
Hands Free ボタン7、図 92ボタンを抌したす。
ボタンを抌した埌、むンストルメントパネルのディ
スプレむ䞊に "INSERT PIN CODE" ず衚瀺され、その
䞋に緑色の点線 "- - - -" が衚れるので、4 桁の PIN
コヌドを入力したす。
コヌドの入力
リセットボタン12、図 14を抌したす。
ボタン (2、図 16) "â–Œ" を抌すごずに、衚瀺数倀は
からたで移動し、たたに戻りたす。
reset ボタン (12、図 14) を抌し、数倀が蚭定され
たす。
同じ方法で桁すべおを入力したす。
新たに reset ボタン (12、図 14) を抌し、決定した
す。
暗蚌番号が正しくない堎合、むンストルメントパネ
ルに点線 "- - - - " が再床衚瀺され、暗蚌番号の再
入力をしなければなりたせん。
参考
暗蚌番号の再入力は䜕床でも可胜です。しか
し、むンストルメントパネルは入力開始 120 秒埌に
自動的に消灯したす。
128
暗蚌番号が正しければ、ディスプレむ䞊に 3 秒間、
暗蚌番号が点滅衚瀺され、"CORRECT" の文字が衚れ
たす。3 秒埌、ディスプレむ党䜓が通垞衚瀺にもど
りたす。
以降、車䞡の起動は Start ボタン (key-on) で可胜
になりたす。
参考
車䞡停止 (key-off) にしない限り、車䞡起動が
可胜です。次の起動の際、もし問題が解決しない堎
合、車䞡の " 䞀時 " 起動のため、もう䞀床最初から
繰り返しおください。
重芁
起動のため、䞊蚘のプロセスをふたなければな
らないずきは、早めに Ducati サヌビスセンタヌた
でお問い合わせ䞋さい。
PIN CODE
INSTERT PIN CODE
_ _ _ _
2 5 _ _
"▌"
リセットを抌す
2 5 1 _
リセットを抌す
0 _ _ _
"â–Œ" を 2
2 5 1 _
"â–Œ" を 8 回抌す
2 _ _ _
リセットを抌す
2 5 1 8
リセットを抌す
2 _ _ _
"â–Œ" を 5 回抌す
PIN CODE
INSTERT PIN CODE
2 5 _ _
リセットを抌す
2 5 1 8
CORRECT
図 93
129
巊偎スむッチ ( 図 94)
1) ディマヌスむッチ、ビヌムの遞択、2 ポゞション
図 94:
A䞋方向に抌すたびにロヌビヌムラむト点灯
からロヌビヌムラむト及びハむビヌムラむ
ト点灯
ぞの信号が䌝わりたす。
B氎平に抌した堎合
= ハむビヌム点滅
(FLASH)、“Start-Stop lap”衚瀺。
1
B
2) ボタン
= タヌンむンゞケヌタヌ、3 ポゞ
ション ( 図 94)
䞭倮䜍眮 OFF
 巊折
 右折
3) タヌンむンゞケヌタヌ停止ボタン、Riding mode
起動ずメニュヌ操䜜
A
1
2
4)
ボタン 譊告ホヌン
5
5) メニュヌ操䜜ボタン、ディスプレむスクロヌル
ず TRIP1 ず TRIP2 機胜のリセット。
6) メニュヌ操䜜ボタン、ディスプレむスクロヌル。
3
4
6
図 94
130
クラッチレバヌ ( 図 95)
レバヌ (1) でクラッチの接続を操䜜したす。
この機皮にはアゞャスタヌ (2) が぀いおおり、レ
バヌずハンドルバヌ䞊のハンドル間の調敎が可胜で
す。
レバヌの間隔はアゞャスタヌ (2) の 10 クリックで
調敎できたす。時蚈回りに回すずレバヌはスロット
ルグリップから離れたす。アゞャスタヌを反時蚈回
りに回すず近づきたす。
レバヌ (1) を操䜜するず、゚ンゞンの回転がトランス
ミッションおよび駆動茪に䌝わらなくなりたす。ク
ラッチの適切な操䜜は、スムヌズなラむディング、特
に発進時に重芁です。
2
1
図 95
è­Šå‘Š
クラッチ及びブレヌキレバヌの調敎は、停車時
に行いたす。
重芁
クラッチレバヌを正しく操䜜するこずで、トラ
ンスミッションの損傷を避け、車䞡の寿呜を延ばす
こずができたす。
参考
サむドスタンドを䞋ろし、ギアがニュヌトラル
の状態で゚ンゞンを始動させるこずができたす。た
た、ギアが入った状態で始動する時は、クラッチレ
バヌを匕いお䞋さい ( この堎合サむドスタンドは䞋
ろしたせん )。
131
右偎スむッチ ( 図 96)
1
1) 赀スむッチ ON/OFF
2) 黒ボタン ゚ンゞン始動
スむッチ1は 3 ポゞションありたす。
A) 䞭倮RUN OFF このポゞションでぱンゞンの
起動は䞍可、党おの゚レクトリックデバむスは
停止したす。
B) 䞋郚に抌した堎合 起動 / 停止 このポゞショ
ンでシステムの起動 (key-on) ず停止 (key-off)
が可胜です。
C) 䞊郚に抌した堎合RUN ON このポゞションのみ
で、黒ボタン (2) を抌しながら、゚ンゞンの起
動が可胜です。
2
図 96
1
C
A
B
2
図 97
132
スロットルグリップ ( 図 98)
ハンドルバヌ右偎のスロットルグリップ1、図 98
は、スロットルボディの開閉を操䜜したす。グリッ
プを緩めるず、自動的に元の䜍眮 ( アむドリング状
態 ) に戻りたす。
1
図 98
フロントブレヌキレバヌ ( 図 99)
レバヌ1、図 99をスロットルグリップの方向ぞ
匕くず、フロントブレヌキがかかりたす。このレ
バヌは油圧で䜜動するため、軜く握るだけで䜜動し
たす。
コントロヌルレバヌ1、図 99には぀たみ2、図
99が぀いおおり、レバヌずグリップずの間隔が調
敎できるようになっおいたす。
レバヌの間隔はアゞャスタヌ2、図 99の 10 ク
リックで調敎できたす。時蚈回りに回すずレバヌは
スロットルグリップから離れたす。アゞャスタヌを
反時蚈回りに回すず近づきたす。
図 99
133
リアブレヌキコントロヌルペダル ( 図
100)
ペダル1、図 100を䞋に螏むこずで、リアブレヌ
キが機胜したす。
システムは油圧匏で䜜動したす。
1
ギアチェンゞペダル ( 図 101)
ギアチェンゞペダル1、図 101は䞭倮のニュヌト
ラルのポゞション N に自動的に戻りたす。ニュヌト
ラルポゞションであるこずはむンストルメントパネ
ル䞊の N ランプ (2、図 6) で衚瀺されたす。
ペダルは以䞋のように動かせたす
䞋ぞシフトダりンおよび 1 速ぞのチェンゞは、ペ
ダルを䞋に抌したす。この時、むンストルメントパ
ネルの N ランプが消えたす。
䞊ぞペダルを䞊ぞ䞊げるこずで、2 速から順次 3、
4、5、6 速ぞずチェンゞしたす。
䞀回の操䜜が䞀速分のチェンゞに盞圓したす。
1
2
3
4
N
5
6
134
図 100
図 101
ギアチェンゞペダルずリアブレヌキペダ
ルの配眮調敎
ギアチェンゞペダルずリアブレヌキペダルのポゞ
ションは、ラむダヌのラむディングスタむルずフッ
トペグの䜍眮に合わせお調敎するこずができたす。
これらの調敎は以䞋の手順で行っおください
ギアチェンゞペダル ( 図 102)
ロッド (1) を固定しながら、ナット (2) ず (3) を緩
めたす。
参考
ナット (2) は、逆ネゞになっおいたす。
3
2
1
図 102
ギアチェンゞペダルを奜みの䜍眮に定めながら、レ
ンチでロッド (1) の六角郚分を回したす。
ロッドに察しお䞡ロックナットを締め付けたす。
135
リアブレヌキコントロヌルペダル ( 図 103)
ナット (7) を緩めたす。
ペダルが奜みの䜍眮になるたで、調敎スクリュヌ
(6) を回したす。
ロックナット (7) を締め付けたす。
ペダルを手で抌しながら、ブレヌキがかかり始める
前に玄 3  6 mm の遊びがあるかを確認したす。
もし䞊蚘のような遊びが確認できない堎合、マス
タヌシリンダヌのロッドの長さを次の手順で調敎し
たす
シリンダヌのロッド䞊にあるロックナット (10) を
緩めたす。
フォヌク (9) のロッド (8) の遊びを増やしたい堎合
は締め、逆に枛らしたい堎合は緩めたす。
ロックナット (10) を締め付け、ペダルの遊びを点
怜したす。
7
6
10
9
8
図 103
136
䞻芁構成郚品 / 装備
6
車䞡䞊の配眮 ( 図 104)
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
フィラヌプラグ。
シヌトロック。
サむドスタンド。
リアビュヌミラヌ。
フロントフォヌクアゞャスタヌ。
リアショックアブ゜ヌバヌアゞャスタヌ。
觊媒システム。
゚キゟヌストサむレンサヌ (161 ペヌゞ、" 泚意事項 "
参照 ) 。
5
5
6
4
3
4
1
7
8
2
図 104
137
燃料フィラヌプラグ
参考
1
タンクキャップを開閉するには、アクティブ
キヌを䜿甚し、䞭間䜍眮の金属郚分を 104 ペヌゞに
瀺した䜍眮にしたす。
開け方
プラグの保護カバヌ (1、図 105) を起こし、アク
ティブキヌもしくはパッシブキヌを挿入したす。
キヌを時蚈回りに 1/4 回転しおロックを解陀した
す。
プラグ (2、図 106) を起こしたす。
図 105
閉じ方
キヌの差し蟌たれたプラグ2、図 106で抌しなが
ら閉じおください。キヌを抜き取り、プラグの保護
カバヌ1、図 105を閉じたす。
2
参考
プラグはキヌが差し蟌たれおいないず閉たりた
せん。
è­Šå‘Š
燃料補絊 ( 165 ペヌゞ参照 ) 埌は毎回、プラグ
が正しい䜍眮で確実に閉たっおいるこずを確かめお
䞋さい。
図 106
138
シヌトロック
ロック1、図 107を操䜜するこずで、シヌトを取
り倖し、シヌト䞋のスペヌス及び装眮の䜜業をする
こずができたす。
CLOSE
シヌトの取り倖し
ロック1、図 107にアクティブ又はパッシブキヌ
を差し蟌み、時蚈方向に回しながら同時にラッチの
近くを䞋方に抌し䞋げおピンを倖したす。フロント
ストッパヌからシヌトを埌ろ偎ぞ匕き出したす。
1
OPEN
シヌトのメンテナンス
このモデルには Alcantara®ïŒˆAlcantara S.p.A. 瀟
が独占的に補造する新䞖代玠材の登録商暙補の
シヌトが装備されおおり、次のようにお手入れを行
いたす。
日垞のお手入れAlcantara® の矎しさを長期間保぀
ため、定期的にお手入れするこずをお勧めしたす。
その際は、あたり力を入れお擊りすぎないようにし
おください。たた、スチヌムを䜿甚しないでくださ
い。
毎日のお手入れ柔らかいブラシたたは也いた垃で
Alcantara® の埃を取るか、あるいは掃陀機をご䜿甚
ください。
毎週のお手入れAlcantara® の埃を萜ずした埌、軜
く湿らせたコットン垃で拭きたす。プリント柄のあ
る垃 / 吞収性のあるペヌパヌの䜿甚は避けおくださ
図 107
図 108
139
い。玠材にプリントのむンクが付着するこずがあり
たす。
毎幎のお手入れシヌトのラむニングは取り倖しが
できたせん。www.alcantara.com に掲茉されおいる
Alcantara® クリヌニング専甚補品を䜿甚するこず
ができたすが、それらの補品がお手元にない堎合
は、次の手順に埓っおください。䞁寧にほこりを萜
ずしたす。柔らかい垃たたはスポンゞをきれいな氎
で湿らせたす。氎分をよく絞り、内郚たで濡らさな
いように泚意しながら Alcantara® の党面を拭きた
す。きれいな氎で湿らせた垃でもう䞀床拭き、良く
也かしたす䞀晩かけお。也いた埌、柔らかい刷
毛のブラシで優しくブラッシングするこずでこの玠
材は矎しく蘇りたす。
䞀般的なシミ抜き方法
局郚的なシミで、www.alcantara.com に掲茉されお
いる Alcantara® クリヌニング専甚の掗剀がお手元
にない堎合は、次の手順に埓っおください。
- シミが぀いたら 30 分以内に汚れが広がらないよ
う瞁から䞭心に向けおシミを萜ずしたす。
- Alcantara® には盎接掗剀を䜿甚しないでくださ
い。
- 密床の濃いものペヌグルト、ゞャムなどの堎
合はスプヌンやプラスチックのぞらなどでたず取
り陀き、液䜓の堎合はプリント柄のない吞収ペヌ
パヌやスポンゞで
140
- 吞い取りたす。
- シミが広がったり内郚にしみ蟌たないよう擊らな
いようにしたす。
- 癜い垃か良く絞ったスポンゞでシミを萜ずした
す。
- スポンゞを䜿甚する堎合は、拭う床にきれいな氎
で濯ぎ、良く絞りたす。
シミに皮類によっお䜿甚するものが異なりたすの
で、次の取扱事項をお読みください。
氎溶性のシミ
www.alcantara.com に掲茉されおいる Alcantara® ク
リヌニング専甚補品を䜿甚するこずをお勧めしたす
が、それらの補品がお手元にない堎合は、シミに皮
類によっおは氎、レモン汁、玔粋な゚チルアルコヌ
ル果実酒甚を䜿甚するこずができたす。以䞋の
手順に埓っおください。
- 果汁、ゞャム、れリヌ、シロップ、ケチャップ
ぬるた湯を䜿甚。きれいな氎でたたきながらすす
いでください。
- 血液、卵、糞、尿冷たい氎を䜿甚。これらの成
分は凝固するので枩氎は避けおください。きれい
な氎でたたきながらすすいでください。
- リキュヌル、ワむン、ビヌル、コヌラ、茶ぬる
た湯を䜿甚。色染みが残る堎合は、レモン汁を䜿
甚し、その埌よくすすぎたす。
- 鉛筆、ココア、チョコレヌト、クリヌムやチョコ
レヌトのお菓子、アむスクリヌム、マスタヌド
ぬるた湯を䜿甚。きれいな氎でたたきながらすす
いでください。
- 酢、頭髪甚ゞェル、トマト゜ヌス、砂糖入りコヌ
ヒヌレモン汁を䜿甚。その埌、ぬるた湯で拭い
たす。きれいな氎でたたきながらすすいでくださ
い。
非氎溶性のシミ
®
www.alcantara.com に掲茉されおいる Alcantara ク
リヌニング専甚補品を䜿甚するこずをお勧めしたす
が、それらの補品がお手元にない堎合は、シミに皮
類によっおは氎、レモン汁、玔粋な゚チルアルコヌ
ル果実酒甚を䜿甚するこずができたす。以䞋の
手順に埓っおください。
- 口玅、ファンデヌション、マスカラ、アむシャ
ドヌ、銙氎、靎墚、䞀般油脂、草のシミ、氎圩ペ
ン消せないタむプのものも含む゚チルアル
コヌルでたたき、氎でたたいた埌、すすぎたす。
- ずりわけ淡い色に぀いおしたった草や氎圩ペンの
シミは取るのが難しいので、也燥しないうちにす
ぐに取り陀くこずが重芁です。
- チュヌむングガムや蝋シミの䞊にビニヌル袋に
入れた氷を眮きたす。成分が固たったら取り陀
き、゚チルアルコヌルで拭いたす。
頑固なシミ
䞊蚘の方法を繰り返し行いたす。
非氎溶性シミでも、その埌氎で拭う堎合が倚々あり
たす。
原因䞍明の叀いシミ
たずぬるた湯を䜿甚し、その埌きれいな氎でたたき
ながらすすぎたす。シミが氎に溶けるようであれ
ば、䜕床も繰り返したす。也燥させた埌、必芁に応
じお゚チルアルコヌルを䜿甚したす。
141
ヘルメットキャリヌケヌブル
3
2
参考
ヘルメットキャリヌケヌブル2、図 109は
ツヌルキット内にありたす。166 ペヌゞの " 付属ア
クセサリヌ " を参照しおください。
ケヌブルをヘルメットに通し、ケヌブルの先端をピ
ン3、図 109に通したす。ヘルメットをぶら䞋げ
た状態でシヌトを元に戻し、固定したす。
è­Šå‘Š
ヘルメットロックケヌブルは、車䞡の駐車䞭に
ヘルメットの盗難を防止するためのものです。ヘル
メットをぶら䞋げた状態で走行しおはいけたせん。
運転の邪魔になり、バランスを倱う可胜性がありた
す。
142
図 109
シヌトの取り付け
すべおの゚レメントが正しい䜍眮にあり、シヌト䞋
に固定されおいるこずを確認したす。シヌト底郚の
ブラケット4をフレヌムの突出郚5に差し蟌
み、シヌトの埌端郚を抌し、カチッず音がしおロッ
クがかかったこずを確かめたす。シヌトがフレヌム
にしっかりず固定されたこずを確認し、ロックから
キヌを抜きたす。
5
4
図 110
143
サむドスタンド ( 図 111)
重芁
サむドスタンドを䜿甚する前に、地面が適し
おいるか、平らであるかを確かめお䞋さい。
柔らかい地面、砂利、日光で柔らかくなったアス
ファルト等にパヌキングするず、車䞡転倒の原因ず
なりたす。
傟斜面に停車する堎合は、垞にリアホむヌルが斜面
の䜎い偎になるようにしお䞋さい。
サむドスタンドを䜿甚するには、ハンドルバヌを䞡
手で掎み、車䜓を支えながら、スタンドのフック
(1) を足でいっぱいに抌したす。次に、スタンドが
しっかりず路面に着くたで、車䜓を埐々に傟けおい
きたす。
è­Šå‘Š
サむドスタンド䜿甚時には、車䞡にたたがらな
いで䞋さい。
サむドスタンドを元の䜍眮 ( 氎平䜍眮 ) に戻すに
は、車䞡を右偎に傟けながら、足でスタンドのアヌ
ム (1) を持ち䞊げたす。
144
2
1
図 111
参考
定期的にスタンド ( 内偎ず倖偎 2 ぀のスプリン
グの状態 ) ず安党センサヌ (2) の䜜動を点怜するこ
ずをお勧めしたす。
参考
スタンドが開き、ギアがニュヌトラルの状態で
゚ンゞンを始動させるこずができたす。ギアが入っ
た状態で始動する時は、クラッチレバヌを匕いお䞋
さい ( この際サむドスタンドは閉じおいなければな
りたせん )。
パッセンゞャヌハンドル
1
パッセンゞャヌハンドル1、図 112はバックテヌ
ル内に蚭眮されおおり、取り出すにはシヌトを取り
倖し139 ペヌゞ、" シヌトの取り倖し " 参照
、぀
たみ2、図 112を持ち䞊げ、同時に所定の䜍眮か
ら䞀番高い䜍眮たでハンドル1、図 112を取り出
したす。
2
è­Šå‘Š
䜿甚する前に、前埌に匕っ匵っおパッセン
ゞャヌハンドルが正垞の䜍眮に固定されおいるこず
を確認しおください。
元に戻すには、぀たみ2、図 112を持ち䞊げ、
パッセンゞャヌハンドル1、図 112を所定の䜍眮
のバックテヌル図 113に完党に入るたで抌し、
シヌトを再床取り付けたす143 ペヌゞ " シヌトの
取り付け " 参照
。
図 112
1
図 113
145
フロントフォヌク調敎
A
車䞡のフォヌクは、リバりンド / コンプレッション
ダンピング、およびスプリングプリロヌドの調敎が
可胜です。
調敎はアゞャスタヌを䜿甚しお行いたす。
1
1) 油圧ブレヌキのリバりンドダンピングの倉曎 ( 図 114)
2) 内郚スプリングプリロヌドの倉曎 ( 図 114)
3) 油圧ブレヌキのコンプレッションダンピングの倉曎 (
図 115)。
2
車䞡をサむドスタンドに安定した状態で停車させた
す。
リバりンドダンピングを調敎する際は、各フォヌク
レッグ端郚にあるアゞャスタヌ (1) を回したす。
コンプレッション油圧ブレヌキを調節するには、ド
ラむバヌ (  ) で、各フォヌクの䞊郚に配眮されお
いるアゞャスタヌ (3) を回したす。アゞャスタヌ
(1) 及びアゞャスタヌ (3) のスクリュヌを回すごず
に、ダンピングは緩みたす。アゞャスタヌをいっぱ
いに締め蟌むず“0”䜍眮になり、ダンピングが最
匷にセットされたす。この䜍眮から反時蚈呚りに回
し回転数を数えるこずができたす。
それぞれのレッグの内郚スプリングプリロヌドを倉
曎調敎するには、すべお開いた䜍眮から六角圢のア
ゞャスタヌ (2、図 114) を 22mm の六角レンチで回
転させたす時蚈回り
。基準の䜍眮A、図 114
から時蚈回りに䞀回転するず、スプリングプレロヌ
図 114
3
-
+
図 115
146
ド 1mm に盞圓し、最倧倀は 15mm で 15 回転に盞圓し
たす。
すべお閉じた状態からの通垞の調敎は以䞋のように
行いたす。
コンプレッションダンピング
1.5 回転
リバりンドダンピング
1.5 回転
スプリングプリロヌドすべお開く ( 反時蚈回り )
重芁
同じポゞションの䞡方のレッグのアゞャスタヌ
を調敎したす。
147
リアショックアブ゜ヌバヌ調節
リアショックアブ゜ヌバヌは荷重に合わせおバラン
スを調敎できるよう倖郚アゞャスタヌを装備しおい
たす。
アゞャスタヌ (1 図 116) は、ショックアブ゜ヌバヌ
のスむングアヌムぞの固定䜍眮䞋郚にあり、リバり
ンド ( リタヌン ) の時点で油圧ブレヌキを調敎した
す。
車䞡の巊偎にある぀たみ (2、図 117) で、アブ゜ヌ
バヌのアりタヌスプリングプリロヌドを調敎した
す。
1
図 116
2
図 117
148
ショックアブ゜ヌバヌの拡匵タンク䞊にある぀たみ
3、図 118は油圧ブレヌキのコンプレッションダ
ンピングの調敎をしたす。
アゞャスタヌ1たたは぀たみ2及び3を
時蚈回りに回すず、ブレヌキもしくはプリロヌドが
アップしたす。その逆はダりンしたす。
STANDARD 調敎 アゞャスタヌが完党に閉じた状態か
ら時蚈回りに
アゞャスタヌ1、図 116を 12 クリック
぀たみ2、図 117すべおオヌプン反時蚈回り
アゞャスタヌ3、図 118を 25 クリック。
è­Šå‘Š
ショックアブ゜ヌバヌには高圧のガスが充填さ
れおいたす。未経隓者による分解䜜業は重倧な損傷
の原因ずなりたす。
3
図 118
パッセンゞャヌず荷物を茉せる堎合、りショックア
ブ゜ヌバヌのスプリングを最倧にプリロヌドし、車
䞡の動的挙動を改善させ、地面の干枉を避けたす。
この堎合には、リバりンドダンピングの再調敎が必
芁になるこずがありたす。
149
衚に瀺した倀は参考倀で、ラむダヌの掋服を含めた
䜓重が 80-90kg、パッセンゞャヌの掋服を含めた䜓
重が 70-80kg ず想定しおいたす。
フロントフォヌク
ラむダヌのみ
幅
デフォルト
Sport
Touring
コンプレッション
0~3
1.5
0.5
1
1.5
リバりンド
0~3
1.5
1
1.5
1.5
プレロヌド
0~15
0
4
1
0
0~3
1.5
0
0.5
1
0~3
1.5
1.5
1.5
2.5
0~15
0
7
4
2
ラむダヌ及びパッセン コンプレッション
ゞャヌ
リバりンド
プレロヌド
Urban
リアショックアブ゜ヌバヌ
ラむダヌのみ
コンプレッション
0~40
25
6
15
25
リバりンド
プレロヌド
0~24
0~28
12
0
4
20
9
10
12
0
ラむダヌ及びパッセン コンプレッション
ゞャヌ
リバりンド
プレロヌド
150
0~40
25
4
6
15
0~24
12
6
8
10
0~28
0
28
20
15
パヌ゜ナラむズ調敎甚スプリング
参考
リアショックアブ゜ヌバヌのスプリングをナヌ
ザヌ仕様にする堎合、2 皮類のスプリングをスペア
パヌツに泚文するこずができたす。
- 箄 120kg の重量には、郚品番号 36640321A のスプ
リングの䜿甚を掚奚したす。
- 箄 150kg の重量には、郚品番号 36640331A のスプ
リングの䜿甚を掚奚したす。
䞊蚘の重量に掚奚されたスプリングの取り付けは垞
にれロに調敎された䜍眮のプリロヌドのグリップ /
プレスで行いたす。したがっお、必芁な堎合、さら
に 10mm のプリロヌドの䜙裕がありたす。
è­Šå‘Š
スプリングの泚文ず取り付けに぀いおは
Ducati オフィシャルディヌラヌにお問い合わせくだ
さい。
151
運転のしかた
せるため、たた、゚ンゞンの䞻芁郚分の寿呜に悪圱
響が出ないよう、急な加速や、特に䞊り坂での長時
間にわたる高速回転は避けお䞋さい。
定期的にチェヌンを点怜し、必芁であれば最滑し、
調敎しお䞋さい。
慣らし運転の方法
慣らし運転時の最高速床 ( 図 119)
慣らし運転期間䞭および通垞䜿甚においおの゚ンゞ
ン最倧蚱容回転数
1) 1,000 km たで
2) 1,000  2,500 km たで
1,000 km たで
最初の 1,000 km たではタコメヌタヌに泚意し、
5,500  6,000 回転 (rpm) を超えおはいけたせん。
最初の数時間は、芏定回転数の範囲内で゚ンゞンの
負荷ず回転数を色々倉えるこずをお勧めしたす。
゚ンゞン、ブレヌキ、サスペンションのより効果的
な慣らしには、カヌブが倚く起䌏に富んだ堎所を走
行するこずが理想的です。
最初の 100 km は、ブレヌキディスクに察しおパッ
ドの摩擊材を適切に慣らすために、優しくブレヌキ
をかけ、急なブレヌキや長い間ブレヌキをかけるこ
ずは避けお䞋さい。党おの機械郚分を互いに銎染た
152
0÷1000 Km
1000 ÷ 2500 Km
図 119
1000  2500 km たで
この間、゚ンゞンからよりパワヌを匕き出す事は可
胜ですが、䞋蚘の回転数を決しお超えないようにし
お䞋さい
7,000 rpm
重芁
慣らし運転期間は、圓マニュアルで指定された
点怜、敎備を必ず受けお䞋さい。順守されなかった
結果、゚ンゞンの損傷、および寿呜の短瞮などに぀
いお、Ducati モヌタヌホヌルディング瀟はいかなる
責任も負いたせん。
慣らし運転の方法を守るこずで゚ンゞンの寿呜を延
ばし、調敎、オヌバヌホヌルの回数を抑えるこずが
できたす。
153
走行前の点怜事項
è­Šå‘Š
走行前にこれらの点怜を怠った堎合、車䞡に損
傷を䞎え、ラむダヌ、及びパッセンゞャヌを危険に
晒す恐れがありたす。
走行前に以䞋の点怜を実斜しおください :
タンク内の燃料量
タンク内の燃料の残量を確認したす。必芁であれば
絊油しお䞋さい ( 165 ペヌゞ )。
゚ンゞン内のオむルレベル
クランクケヌスの点怜窓でオむルのレベルを
確認しお䞋さい。必芁であれば補充しお䞋さい (191
ペヌゞ参照 )。
ブレヌキおよびクラッチフルヌド
各リザヌバヌ内のフルヌドレベルを確認しお䞋さい
(168 ペヌゞ )。
クヌラント量
クヌラントタンクの液量を確認したす。必芁であれ
ば補充しお䞋さい (167 ペヌゞ参照 )。
タむダコンディション
空気圧ず摩耗床を点怜したす (189 ペヌゞ )。
コマンド機胜
ブレヌキ、クラッチ、アクセル、トランスミッショ
ン等の䜜動レバヌたたはペダルを䜜動させお機胜を
確認したす。
154
ランプ類、むンゞケヌタヌ
ランプ、むンゞケヌタヌ、ホヌンが適切に機胜する
かを確認したす。電球が切れおいる堎合には亀換し
お䞋さい (185 ペヌゞ )。
ロック類
フィラヌプラグ (138 ペヌゞ ) およびシヌト (139
ペヌゞ )。
スタンド
サむドスタンドがスムヌズに䜜動し、適切な䜍眮に
あるかをチェックしたす (144 ペヌゞ )。
ABS ランプ
key-on 埌、ABS ランプ (9、図 6) は点灯し続けたす。
時速 5 km/h を超えるず、ランプが消えるず、ABS シ
ステムが正垞に機胜しおいるこずを瀺したす。
è­Šå‘Š
䞍良な点がある堎合には、車䞡の䜿甚を䞭止
し、Ducati オフィシャルディヌラヌにご連絡䞋さ
い。
ABS 装眮
フロントフォニックホむヌル (1、図 120) ずリア
フォニックホむヌル (2、図 121) をよく枅掃しおく
ださい。
1
è­Šå‘Š
汚れなどが付着しお読み取り窓が詰たっおいる
ず、システムが正垞に機胜しない恐れがありたす。
泥の倚い路面を走行する時には ABS システムがうた
く機胜しない堎合がありたすのでシステムを OFF に
しおおくこずをおすすめしたす。
è­Šå‘Š
長い埌茪立ち走行を行うず、ABS システムが停
止しおしたうおそれがありたす。
図 120
2
図 121
155
ON/OFF
1
è­Šå‘Š
゚ンゞンを始動する前に、運転に必芁な操䜜系
の取り扱いに慣れおおいお䞋さい (120 ペヌゞ )。
è­Šå‘Š
屋内では絶察に゚ンゞンを始動したり、䜜動さ
せたりしないで䞋さい。排気ガスは有毒ですので、
短時間で意識を倱ったり、さらには死に至る危険性
がありたす。
右ハンドルの赀いスむッチ (1、図 122) を䞋にずら
しながら、アクティブキヌたたはパッシブキヌで
"key-on" (Hands free システムず党おの゚レクト
リックデバむスの起動 ) 状態にしお䞋さい。
ハンドルバヌのむンストルメントパネルは初期蚭定
ず車䞡システムコントロヌルを開始し、倖偎から内
偎に連続で党おのランプを数秒点灯したす。
このコントロヌルの埌は、グリヌンのランプ N (2、
図 123) ず赀いランプ
(3) のみが点灯したす。
1
図 122
2
3
図 123
156
è­Šå‘Š
サむドスタンドが完党に䞊がっお ( æ°Žå¹³ ) いな
い堎合、安党センサヌが䜜動しお始動できたせん。
1
1
Key-on 埌で、ただ゚ンゞンが始動しおいない状態の
時、アクティブキヌが感知されない堎合、その 10
秒埌に、このシステムは自動的に key-off になりた
す。
参考
サむドスタンドを䞋ろし、ギアがニュヌトラル
の状態で゚ンゞンを始動させるこずができたす。た
たは、ギアが入った状態で始動する時は、クラッチ
レバヌを匕いたたたの状態で始動させおください
( この時サむドスタンドは䞊がっおいなければなり
たせん )。
黒いボタン (4、図 124) が芋えるように、赀いス
むッチ (1) を䞊にずらしお䞋さい。
゚ンゞン起動のため、ボタン (4) を抌しお䞋さい。
重芁
4
4
図 124
ハンドルの赀いスむッチ (1、図 124) を RUN OFF に
いれ、゚ンゞンを停止したす。
参考
Hands free システムず党おの゚レクトリック
デバむスの起動に関しおは、121 ペヌゞ "Hands
Free システム " も参照しおください。
゚ンゞン冷間時は回転数を䞊げ過ぎないで䞋さ
い。最滑が必芁な党おの郚分にオむルを行き枡らせ
るために、゚ンゞンが枩たるのを埅っおください。
オむル圧の赀いランプは、゚ンゞン起動埌数秒で消
えたす。
157
車䞡の発進
1) クラッチレバヌを匕いおクラッチを切りたす。
2) 1 速に倉速するためにギアチェンゞペダルを぀た
先でしっかり抌し䞋げたす。
3) スロットルグリップを回しお゚ンゞンの回転数
を䞊げ、同時にクラッチレバヌを埐々に぀なぐ
ず、車䞡は発進し始めたす。
4) クラッチレバヌを完党に攟し、゚ンゞンの回転
数を䞊げたす。
5) シフトアップするには、゚ンゞン回転数を萜ず
すためにスロットルを戻し、クラッチを切り、
ギアチェンゞレバヌをもち䞊げ、クラッチレ
バヌを攟したす。
シフトダりンは以䞋のように行いたす。スロットル
グリップを攟し、クラッチレバヌを匕いおから、ギ
アを同調させやすくするために゚ンゞンを軜くふか
しおシフトダりンし、クラッチを攟したす。
これらの䜜業は適切に玠早く操䜜しなければなりた
せん。䞊り坂を走行する際には、車速が萜ちおきた
らすぐにシフトダりンし、車䞡ぞの異垞なストレス
や゚ンゞンのノッキングを避けお䞋さい。
158
重芁
急な加速操䜜は、オヌバヌフロヌやトランス
ミッションのスナッチを招きたすので避けお䞋さ
い。ギアを倉速した埌もクラッチレバヌを匕いたた
たでいるず、機械郚分の過熱や摩擊郚分の異垞な摩
耗を匕き起こしたす。
è­Šå‘Š
長い埌茪立ち走行を行うず、ABS システムが停
止しおしたうおそれがありたす。
ブレヌキ操䜜
枛速するには、最初にスロットルグリップを戻しお
゚ンゞンブレヌキをかけ、それからブレヌキングし
たす。゚ンゞンが急に止たるのを防ぐため、車䞡が
停止する前に、クラッチを切りたす。
ABS システム
困難な条件䞋のブレヌキ操䜜は、非垞に慎重に行わ
なければなりたせん。ブレヌキ操䜜は二茪車の運転
で最も難しく危険な瞬間です。ブレヌキ操䜜䞭に転
んだり事故を起こす可胜性が統蚈的に最も高くなっ
おいたす。フロントホむヌルがロックされるず、牜
匕力、安定性が枛り、車䞡のコントロヌルを倱いた
す。アンチブロックブレヌキシステム (ABS) は、緊
急のブレヌキ時、悪道路、悪倩候の䞋でブレヌキの
性胜を最も効率的に䜿えるように開発されたもので
す。ABS は油圧電子システムです。ホむヌルがロッ
クされそうになるず、ホむヌルにあるセンサヌから
コントロヌルナニットに信号が送られ、ブレヌキ回
路内のプレッシャヌが制埡されたす。䞀時的にプ
レッシャヌが䞋がるこずで、タむダが理想的な接地
状態を維持したたた、ホむヌルは回転を続けたす。
ブレヌキ回路内のプレッシャヌはすぐにたた䞊がり
始め、ブレヌキが䜜動するようになりたす。ロック
アップのリスクが完党になくなるたでこのサむクル
が繰り返されたす。
ブレヌキが䜜動状態に入るず、ブレヌキレバヌずブ
レヌキペダル䞊に軜い断続的抵抗が感知されたす。
フロントずリアブレヌキのコントロヌルシステムは
それぞれ独立しおいたすので、ABS もフロントずリ
アブレヌキに同時に䜜動するわけではありたせん。
このシステムをむンストルメントパネルで停止させ
たい堎合は、"ABS 停止機胜 " を䜿いたす。
159
è­Šå‘Š
レバヌずペダルの内、片方だけ䜿甚するずブ
レヌキ効力が䜎䞋したす。ブレヌキ類は急激に力づ
くで操䜜するず、ホむヌルのブロックが生じ、車䞡
のコントロヌルを倱いたす。雚䞭を走行する際や、
滑りやすい路面䞊ではブレヌキ力が著しく䜎䞋した
す。このようなコンディションでは慎重に優しくブ
レヌキ操䜜をしお䞋さい。急ブレヌキは車䞡のコン
トロヌルを倱う危険がありたす。長く急な䞋り坂を
走行する際にはシフトダりンしお゚ンゞンブレヌキ
を䜿甚したす。ブレヌキは断続的に短時間だけ䜿甚
しお䞋さい。ブレヌキの長時間にわたる連続䜿甚
は、摩耗材の過熱を招き、ブレヌキ胜力の著しい䜎
䞋の原因ずなりたす。芏定空気圧以倖のタむダはブ
レヌキ胜力を䜎䞋させるずずもに摩耗を早め、たた
運転の確実性ず、カヌブでの安定を欠きたす。
160
車䞡の停止
スロットルグリップを緩めるず、車䞡は 埐々にス
ピヌドを萜ずし始めたす。シフトダりンしながらク
ラッチを぀なぎ、最埌に 1 速からニュヌトラルに入
れたす。ブレヌキをかけるず、車䞡を完党に停止す
るこずができたす。赀いスむッチ (1、図 126) ã‚’äž‹
にずらし、゚ンゞンを OFF にしお䞋さい。
WAITING
FOR
LOCK
パヌキング
停止させた車䞡をサむドスタンドを䜿い駐車した
す。
ハンドルを巊か右に振りきりたす。
これが゚ンゞン停止埌、60 秒以内に行なわれれば、
むンストルメントパネルのディスプレむ䞊に玄 5 秒
間 "Waiting for lock" ( 図 125) のメッセヌゞが衚
瀺されたす。
図 125
1
1
図 126
161
この間にステアリングブロック蚭定したい堎合は、
新たに 赀いスむッチ (1、図 126) を䞋にずらしお䞋
さい。
ステアリングブロックが正垞に蚭定されれば、タン
クむンストルメントパネルのディスプレむ䞊に
STEERING LOCKED ( 図 127) ず 5 秒間衚瀺されたす。
ステアリングブロックは、key-on で解陀できたす。
Hands free システムがステアリングブロックの解陀
ができない堎合、円圢ディスプレむ䞊に UNLOCK
ERROR ( 図 128) ず衚瀺されたす。
この堎合、ハンドルレバヌを抌しながら車䞡の停止
ず再起動Key-Off/Key-On) を掚奚したす。もし
マヌクが倉わらない぀たりステアリングロック状
態のたた堎合は、Ducati サヌビスセンタヌにご䟝
頌䞋さい。
図 127
車䞡停止から 60 秒以内に、倜間もしくは明るさに
乏しい堎所にお目立぀ように、Parking 機胜を起動
させ、前埌郚に䜍眮するラむトを点灯するこずがで
きたす。
UNLOCK
ERROR
図 128
162
ボタン2、図 129を 3 秒以䞊抌したす。タンクむ
ンストルメントパネルのディスプレむ䞊に、起動を
瀺すマヌクず PARKING( 図 130) が 5 秒間衚瀺され、
ランプは 2 時間点灯し続けたす。この時間が経過す
るず、自動的に消灯したす。
2
参考
Parking 機胜が起動䞭に、突然バッテリヌが無
くなるなどの理由で電源が遮断された堎合、電源を
リセットするため、むンストルメントパネルは機胜
を停止したす。
重芁
図 129
この機胜を頻繁に䜿うこずで、バッテリヌの消
耗が著しくなりたす。この機胜は必芁な時のみに利
甚するこずをお勧めしたす。
è­Šå‘Š
゚キゟヌストシステムは、゚ンゞンを止めた埌
も熱い堎合がありたす。゚キゟヌストシステムボ
ディには手を觊れないよう充分泚意し、車䞡を朚
材、朚の葉などの可燃物のそばに駐車しないように
しお䞋さい。
PARKING
図 130
163
è­Šå‘Š
発進を劚げるタむプの盗難防止甚ロック ( ディ
スクロック、リアスプロケットロック等 ) は倧倉危
険で、車䞡の機胜ずラむダヌずパッセンゞャヌの安
党に危害を䞎えるおそれがありたす。
164
燃料の補絊 ( 図 131)
絊油の際、入れすぎないように泚意しおください。
燃料はプラグの䞋瞁をこえおはいけたせん。
è­Šå‘Š
ガ゜リンは無鉛に出来るだけ近いもの、もしく
はオクタン䟡 RON が最䜎 95 のものを䜿甚しおくだ
さい (200 ペヌゞ " 絊油 " 参照 ) 。
プラグの䞊郚に燃料が溜たっおないこずを確認した
す。
è­Šå‘Š
この車䞡にぱタノヌル含量が 10% 以䞋の燃料
E10のみ䜿甚するこずができたす。゚タノヌル含
量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するこずは犁止され
おいたす この燃料を䜿甚するず車䞡の゚ンゞン及
び郚品に重倧な損傷をきたす恐れがありたす。゚タ
ノヌル含量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するず保蚌
の察象倖になりたす。
Max level
図 131
165
付属アクセサリヌ ( 図 132)
シヌト (1) 䞋にツヌルケヌス (2) があり、その䞋の
スペヌスに取扱説明曞が収玍されおいたす。
ツヌルキットは以䞋のものからなりたす。
- ヒュヌズ甚ピンセット
- ヘルメット盗難防止ケヌブル 2 本
- ドラむバヌ
- ドラむバヌ甚ハンドル
- 14/16 mm ゜ケットレンチ
- 6 mm リンケヌゞ
- 3 mm 六角レンチ
- 4 mm 六角レンチ
- 5 mm 六角レンチ
ツヌルケヌスを取り倖すにはシヌトを取り倖す必芁
がありたす139 ペヌゞ " シヌトの取り倖し " 参
照
。
Diavel AMG には端に AMG のロゎの入ったスポヌツ゚
キゟヌストチュヌブ、専甚゚アフィルタヌず゚ンゞ
ン゜フトりェアが぀いおいたす。
このキットの取り付けに぀いおは Ducati サヌビス
センタヌにお問い合わせください。
キットには以䞋の郚品が含たれおいたす。
- サむレンサヌ (3)
- カヌボン補ヒヌトガヌド (4)
- コントロヌルナニット (5)
- ゚アフィルタヌ (6)。
166
2
1
図 132
2
3
4
2
1
図 133
䞻な敎備䜜業ずメンテナンス
䞊蚘に瀺された混合液を䜿甚するこずで最良のコン
ディションを保぀事が出来たす
(-20°C/-4°F から凍結し始めたす )。
クヌリングシステムの容量2.5 リットル。
è­Šå‘Š
゚アフィルタヌの亀換
この䜜業は、゚ンゞン冷間時に車䞡が完党に垂
盎で安定した状態で行っお䞋さい。
重芁
゚アフィルタヌのメンテナンス䜜業が必芁な堎
合は、ディヌラヌたたは Ducati サヌビスセンタヌ
にご連絡䞋さい。
クヌラントレベルの点怜および補充
車䞡右偎にある拡匵タンク内のクヌラントレベルを
点怜したす。ハンドルを巊偎にいっぱい切り、゚キ
スパンションタンク脇に芋える MIN から MAX 目盛の
どのレベルにあるかを確認したす。液䜓レベルが
MIN 以䞋の堎合は補充したす。フィラヌプラグ (1)
をゆるめ、垌釈氎ず䞍凍液 SHELL Advance Coolant
たたは Glycoshell (35  40%) の混合液を MAX のレ
ベルになるたで補充したす。
プラグ (1) を閉めたす。
1
MAX
MIN
図 134
167
ブレヌキ / クラッチフルヌドレベルの点怜
ブレヌキ、クラッチ液のレベルは、絶察に各リザヌ
バヌタンクの MIN 目盛りより䞋になっおはいけたせ
ん。
液䜓レベルが䞋がりすぎるず、回路内に空気が混入
し、システム䜜動に悪圱響を及がしたす。
たた、定期点怜衚で指定されおいるブレヌキ / ク
ラッチフルヌド補充及び亀換は、Ducati ディヌラヌ
たたはサヌビスセンタヌに䟝頌しお䞋さい。
MIN
MIN
重芁
ブレヌキ、クラッチシステムのパむプは 党お
4 幎毎に亀換しお䞋さい。
図 135
ブレヌキシステム
ブレヌキパッドが磚耗しおいないのに、ブレヌキレ
バヌ、ブレヌキペダルの過床の遊びに気付いた堎合
には、Ducati ディヌラヌたたはサヌビスセンタヌに
連絡し、システムの点怜ず゚ア抜きを行っお䞋さ
い。
è­Šå‘Š
ブレヌキ / クラッチフルヌドはプラスチックお
よび塗装郚分に損傷を䞎えたすので、こがさないよ
うにしお䞋さい。
MAX
MIN
図 136
168
è­Šå‘Š
これらの液䜓は腐食性ですので傷損害を䞎える
恐れがありたす。異なった品質のオむルを混ぜない
で䞋さい。
シヌルの状態をチェックしおください。
クラッチシステム
クラッチレバヌに過床の遊びがあり、ギアチェンゞ
の際クラッチにスナッチやゞャダヌが出る堎合は、
システム内に゚アが混入しおいる事がありたす。シ
ステムを点怜し゚アを排出する必芁があるため、
Ducati ディヌラヌたたはサヌビスセンタヌにご連絡
䞋さい。
è­Šå‘Š
クラッチフルヌドレベルはクラッチディスクの
磚耗材の消耗によっお䞊がる傟向がありたす。芏定
のレベルを超えないよう泚意しお䞋さい ( 最䜎レベ
ルの 3 mm 侊 )。
169
ブレヌキパッドの摩耗点怜 ( 図 137 ず図
138)
キャリパヌ間の開口郚を通しおパッドの摩耗を点怜
したす。
摩耗剀の厚さが䞀぀でもおよそ 1mm ならば、䞡方の
パッドを亀換したす。
MIN
è­Šå‘Š
摩耗剀が消耗しすぎるず、ブレヌキディスクず
金属補サポヌトが接觊し、ブレヌキの性胜、ディス
クの完党性、ラむダヌの安党性を損なう可胜性があ
りたす。
重芁
ブレヌキパッドの亀換は Ducati ディヌラヌた
たはサヌビスセンタヌで実斜しお䞋さい。
図 137
MIN
図 138
170
ゞョむント郚の最滑
スロットルコントロヌルケヌブル倖郚のシヌスの状
態を定期的に点怜する必芁がありたす。倖偎プラス
チック郚に亀裂や抌し朰された跡があっおはいけた
せん。コマンドを操䜜しお内郚ケヌブルが滑らかに
動くこずを確認したす。匕っかかったり䜕か異垞を
感じる堎合は、ディヌラヌたたは Ducati サヌビス
センタヌに亀換を䟝頌しお䞋さい。
このようなこずを避けるためスロットルトランス
ミッションの堎合は 2 本の固定スクリュヌ (1、図
139) を緩めおスロットルを開き、ケヌブルの䞡端ず
プヌリヌ (2、図 140) をグリヌス SHELL Advance
Grease たたは Retinax LX2 で最滑したす。
1
図 139
è­Šå‘Š
プヌリヌの䞭にケヌブルを入れ、泚意しながら
スロットルを閉じたす。
2
カバヌを付け、スクリュヌ (1) を 10 Nm のトルクで
締め付けたす。
サむドスタンドのスムヌズな䜜動を確保するため
に、汚れを取り陀き、党おの可動郚分に芏定のグ
リヌス SHELL Alvania R3 を塗垃しお䞋さい。
図 140
171
1,5÷2 mmä
スロットルグリップは ハンドルのどのポゞション
でも、1.5  2.0 mm( グリップの端で枬定 ) の遊び
がなければなりたせん。必芁であれば、車䞡右偎の
ステアリングチュヌブにある適切なアゞャスタヌ (1
および 2、図 141) を䜿甚しお調敎したす。
アゞャスタヌ (1) はスロットル開床調敎甚で、(2)
は閉床調敎甚です。
アゞャスタヌの保護カバヌを匕き抜き、ロックナッ
ト (3) を緩めたす。䞡方のアゞャスタヌを釣り合う
ように操䜜しお調敎したす。時蚈回りに回すず遊び
量が増え、反時蚈回りに回すず枛少したす。調敎が
終了したらロックナット (3) を締め、アゞャスタヌ
に保護キャップを取り付けたす。
ä
スロットルグリップの調敎
図 141
1
2
3
図 142
172
バッテリヌの充電
バッテリヌを充電する際、バッテリヌを車䞡から取
り倖しお䞋さい。
重芁
バッテリヌはロアフェアリングに蚭眮されおお
り、取り倖しには必ず Ducati オフィシャルディヌ
ラヌたたはサヌビスセンタヌに䟝頌しおください。
3
巊のロアフェアリング1、図 143を以䞋のスク
リュヌを緩めながら取り倖したす。
゚レクトリカル郚品タンクぞのサむド固定スク
リュヌ2、図 143;
゚レクトリカル郚品タンクぞのアッパヌ固定スク
リュヌ3、図 143;
䞭倮ロアフェアリングぞのアンダヌ固定スクリュヌ
4、図 143;
1
4
2
図 143
173
巊ロアフェアリングぞ䞭倮ロアフェアリングを固定
するスクリュヌ5、図 144;
スクリュヌ6、図 145を緩め、バッテリヌを固定
するカバヌ7、図 145を取り倖したす。
5
図 144
6
7
図 145
174
所定の䜍眮からバッテリヌ8、図 146を抜き取
り、陰極端子-からスクリュヌ9、図 146を
緩めたす。
陜極ケヌブル10、図 146
、ABS 陜極ケヌブル
11、図 146を陜極から、陰極から陰極ケヌブル
12、図 146を倖したす。
9
12
8
10
è­Šå‘Š
バッテリヌは爆発性のガスを発生させたす。熱
源の近くに保管しないで䞋さい。
è­Šå‘Š
バッテリヌは幌児の手の届かないずころに眮い
お䞋さい。
11
図 146
バッテリヌは 0.9A で 5  10 時間充電したす。
充電は換気のよい堎所で行っお䞋さい。
端子に充電機のコンダクタヌを接続したす。赀い端
子はプラス (+)、黒い端子はマむナス (-) 。
重芁
電源を入れる前にバッテリヌを充電機に接続し
たす。電源に接続する際に火花が発生し、セル内の
可燃性ガスに匕火する危険がありたす。
接続は垞に赀のプラス (+) 極から行っお䞋さい。
175
ABS システムの陜極ケヌブル11、図 147を陜極
ケヌブル10、図 147の䞊に眮き、スクリュヌ
9、図 147をその䞊に差し蟌みたす。
11
9
10
176
図 147
前もっお ABS ケヌブル11、図 148ず組み立おお
おいた陜極ケヌブル10、図 148をバッテリヌの
陜極に、陰極ケヌブル12、図 148バッテリヌの
陰極に接続し、スクリュヌ9、図 148を差し蟌み
たす。
電極のスクリュヌ9、図 148を 5Nm ± 10% のトル
クで締め付け、酞化を防ぐためにバッテリヌ電極呚
蟺にグリヌスを塗垃したす。
図 149 に瀺す方向にケヌブル10、図 149及び
11、図 149を向け、バッテリヌ8、図 149を
サポヌトに取り付けたす。
9
12
8
10
11
図 148
11
図 149
177
8
10
バッテリヌ固定カバヌ (7、図 150) を取り付け、ス
クリュヌ6、図 150を 10 Nm ± 10% のトルクで締
め付けたす。
6
7
図 150
178
以䞋の芁領で巊ロアフェアリング1、図 151を取
り付けたす。
゚レクトリカル郚品タンクにサむド固定スクリュヌ
2、図 151を差し蟌みたす。
゚レクトリカル郚品タンクにアッパヌ固定スク
リュヌ3、図 151を差し蟌みたす。
䞭倮ロアフェアリングにアンダヌ固定スクリュヌ
4、図 151を差し蟌みたす。
3
1
4
2
図 151
179
巊ロアフェアリングぞ䞭倮ロアフェアリングを固定
するスクリュヌ5、図 152を差し蟌みたす。
スクリュヌ2、図 .149、3、図 151
、4、図
151及び5、図 152を 10 Nm ± 10% のトルクで
締め付けたす。
5
図 152
180
バッテリヌ充電および冬季の断熱
1
お客様の車䞡には圓瀟の販売網でお求め可胜な所定
のバッテリヌ充電噚 (2) バッテリヌメンテナヌキッ
ト、郚品番号 69924601A - 倚くの囜
バッテリヌ
メンテナヌキット、郚品番号 69924601AX - 日本、
䞭囜、オヌストラリアのみに接続できるコネク
タヌ ( 、図 154) が装備されおいたす。
参考
このモデルの゚レクトリカルシステムは埅機電
力が非垞に小さくなるよう蚭蚈されおいたす。バッ
テリヌは自然に消耗し、これは " 䜿甚しおいない "
期間や環境条件にも巊右されたす。
図 153
重芁
所定のメンテナヌを介しおバッテリヌ電力の最
䜎倀が維持されないず、䞍可逆反応でバッテリヌ自
䜓の性胜の䜎䞋を招くサルフェヌション珟象が生じ
たす。
2
図 154
181
参考
車䞡を䜿甚しおいない期間倧䜓 30 日以䞊、
Ducati 充電メンテナヌバッテリヌメンテナヌキッ
ト、郚品番号 69924601A - 倚くの囜バッテリヌ
メンテナヌキット、郚品番号 69924601AX - 日本、
䞭囜、オヌストラリアのみの䜿甚を掚奚したす。
電圧をモニタヌし、最倧 1.5 アンペア /h 充電でき
るむンタヌナル゚レクトロニクスを搭茉しおいた
す。
メンテナヌを車䞡の埌郚にある蚺断プラグに接続し
たす。
参考
Ducati が承認しおいない充電メンテナヌを䜿
甚するず、車䞡の゚レクトリカルシステムに損傷を
起こす原因になるこずがありたす。䞊蚘の理由で車
䞡が損傷した堎合、すなわち過ったメンテナンスず
刀断された堎合、バッテリヌに車䞡保蚌は適甚され
たせん。
182
トランスミッションチェヌン匵力の点怜
( 図 155)
重芁
チェヌン匵力の調敎は Ducati オフィシャル
ディヌラヌたたはサヌビスセンタヌに䟝頌しおくだ
さい。
リアホむヌルを回転させ、チェヌンが最も匵る䜍眮
を探したす。
サむドスタンドに車䞡を駐車したす。枬定䜍眮で
チェヌンを䞋方向に抌し、その埌離したす。
" 開口郚 " の䞊郚偎面及びペグ䞭倮の距離を枬定し
たす。
その距離は 9  11 mm でなければなりたせん。
重芁
トランスミッションのチェヌンが匵りすぎおい
る、又は緩すぎる堎合は、枬定倀が芏定倀になるよ
う調敎したす。
9 ÷ 11 mm
図 155
183
è­Šå‘Š
安党な走行状態を保぀にはスクリュヌ (1、図
156) の正しい締め方がずおも重芁です。
重芁
䞍適切なチェヌンの匵りは、トランスミッショ
ン郚品の磚耗を促進させたす。
チェヌンの最滑
この車䞡には、泥などの䟵入を防ぎ、最滑をより保
぀ O リングシヌルの付いたチェヌンが装備されおい
たす。
チェヌンを掗浄する堎合には、シヌルの損傷を防止
するため、専甚の溶剀を䜿甚しお䞋さい。りォッ
シャヌ等でスチヌムや圧力のかかった氎で掗浄しな
いで䞋さい。
掗浄埌は、コンプレッション゚アヌでチェヌンを也
かし、SHELL Advance Chain たたは Advance Teflon
Chain で最滑したす。
重芁
芏定オむル以倖を塗垃するず、チェヌン、フロ
ント / リアスプロケットに損傷を䞎える可胜性があ
りたす。
184
1
図 156
ハむ / ロヌビヌム電球の亀換
切れた電球を亀換する前に、新しい電球が 207 ペヌ
ゞの " ゚レクトリカルシステム " の章に蚘茉されお
いる電圧及び電力ず同じであるこずを確認しおくだ
さい。取り倖したパヌツを再床取り付ける前に、新
しく取り付けた電球の機胜を点怜しおください。
図 157 にはロヌビヌム (LO)、ハむビヌム (HI) およ
びパヌキングランプ (1) 配眮が図瀺されおいたす。
ヘッドランプ
LO
1
HI
重芁
ロヌ / ハむビヌムの電球を亀換するには、
Ducati ディヌラヌたたはサヌビスセンタヌにご連絡
䞋さい。
図 157
è­Šå‘Š
雚倩時たたは掗車埌に車䞡を䜿甚する際、ラン
プレンズが曇っおいる堎合がありたす。
レンズ内の結露はランプを点灯するず短時間で消え
たす。
185
ヘッドランプの光軞調敎 ( 図 158)
ヘッドランプの光軞をチェックするには、適切な空
気圧のタむダの車䞡にたたがり、車䜓を垂盎に保
ち、瞊軞に察しお正しい角床を保持したす。車䞡は
壁たたはスクリヌンから 10m の距離に配眮したす。
壁にヘッドランプの䞭心ず同じ高さで氎平に線を匕
き、たた車䜓の瞊軞に䞀臎する垂盎線も匕きたす。
この䜜業はできれば薄暗い堎所で行っお䞋さい。
ロヌビヌムを点灯したす
光の照射範囲の高さが ( 照射された郚分ず明るいの
郚分ずの境界の䞊限 )、地䞊からヘッドランプの䞭
心たでの高さの 9/10 以䞋でなければなりたせん。
参考
この方法は、むタリアの基準で制定された照射
角床に準拠したものです。
むタリア以倖の囜で䜿甚する堎合は、それぞれの囜
で法埋に埓い調敎しおください。
186
9 x
10
x
10 m
図 158
ヘッドランプの垂盎方向の光軞調敎を行うにはスク
リュヌ (1) を、氎平方向の光軞調敎を行うにはスク
リュヌ (2) を回したす。
1
図 159
2
図 160
187
リアビュヌミラヌの調敎 ( 図 161)
(A) を手で抌し、ミラヌを調敎したす。
A
図 161
188
チュヌブレスタむダ
フロントタむダ空気圧
2.50 bar ( ラむダヌのみ ) - 2.6 bar ( タンデム ず
/ もしくは バック )
リアタむダ空気圧
2.50 bar ( ラむダヌのみ ) - 2.6 bar ( タンデム ず
/ もしくは バック )
タむダの空気圧は倖気枩や高床によっおも倉化した
すので ; 高床の高い堎所や気枩差のある堎所を走行
する堎合は、毎回点怜ず調敎を行っお䞋さい。
重芁
タむダの空気圧はタむダ冷間時に枬定しなけれ
ばなりたせん。
フロントリムがダメヌゞを受けないように、悪路を
走行する時はタむダの空気圧を 0.2  0.3bar 䞊げ
お䞋さい。
タむダの修理、亀換 ( チュヌブレス )
タむダに穎が開いた堎合、チュヌブレスタむダは空
気の枛り方が遅いため、気付くたでに時間がかかる
こずがありたす。タむダの空気圧が䞋がっおきた堎
合は、パンクの可胜性をチェックしたす。
走行䞭の゚ア挏れを防ぐため、タむダのバルブ
キャップがしっかり締たっおいるこずを確認した
す。チュヌブタむプのタむダは絶察に䜿甚しないで
䞋さい。突然タむダが砎裂し、ラむダヌ、パッセン
ゞャヌの安党に倧きな危険を及がしたす。
タむダ亀換の埌には、必ずホむヌルバランスの点怜
を行っお䞋さい。
重芁
ホむヌルのバランスりェむトを倖したり、移動
させたりしないで䞋さい。
参考
タむダの亀換が必芁な堎合は、ホむヌルを正し
く着脱するこずが倧切ですので、Ducati オフィシャ
ルディヌラヌたたはサヌビスセンタヌにご䟝頌䞋さ
い。
センサヌ、フォニックホむヌルなど ABS システムの
パヌツがホむヌルに装着されおおり、特別の調敎が
必芁になりたす。
è­Šå‘Š
パンクしたタむダは亀換しお䞋さい。
亀換する際は、暙準装備タむダず同じメヌカヌ、タ
むプを指定しおください。
189
タむダ摩耗の限床
タむダのトレッド面が䞀番摩耗しおいる箇所の (S、
図 162) 溝の深さを枬定したす
溝の深さは 2mm 以䞋、たたは道亀法の芏定倀以䞋で
あっおはなりたせん。
S
重芁
タむダを定期的に点怜したす。特に偎面に傷や
ヒビがないか、でっぱり、広範囲のシミ、内郚の損
傷を衚す箇所がないかを泚意深く目芖点怜しお䞋さ
い。損傷が著しい堎合はタむダを亀換しお䞋さい。
トレッドに入り蟌んだ石や異物は取り陀いお䞋さ
い。
190
図 162
゚ンゞンオむルレベルの点怜 ( 図 163)
゚ンゞンオむル量は、クラッチカバヌ䞊の
オむル点怜窓 (1) で確認できたす。レベルチェック
は車䜓を垂盎に配眮し、゚ンゞン冷間時に行っおく
ださい。オむル液面は、点怜窓の暪に指瀺された目
盛の間になければなりたせん。オむル量が䞍足しお
いる堎合は、゚ンゞンオむル SHELL Advance 4T
Ultra を補充しおください。泚入口キャップ (2) を
倖し、指定のオむルを所定のレベルたで補充しおく
ださい。プラグを取り付けたす。
2
1
重芁
保蚌曞に蚘茉されおいる定期点怜衚に埓い、゚
ンゞンオむルずフィルタヌの亀換は、Ducati ディヌ
ラヌたたはサヌビスセンタヌににご䟝頌䞋さい。
図 163
粘床
10W
Unigrade
20W
Multigrade
SAE 15W-50
車䞡䜿甚環境の気枩が衚瀺された芏定範囲内であれ
ば、衚に瀺された以倖の粘床のオむルも䜿甚できた
す。
20
30
40
20W–40 20W–50
15W–40 15W–50
10W–40
10W–30
–10
0
10
20
30
40 C
191
スパヌクプラグの枅掃ず亀換 ( 図 164)
スパヌクプラグぱンゞンの重芁な郚品ですので、
定期的な点怜が必芁です。
定期的に怜査をするこずにより良奜な゚ンゞンの状
態を保぀事が可胜になりたす。
スパヌクプラグの点怜たたは亀換は、オフィシャル
ディヌラヌたたは Ducati サヌビスセンタヌに䟝頌
しおください。䞭倮電極のセラミック補絶瞁䜓 (1)
の色具合をチェックしたす。゚ンゞンが正垞に機胜
しおいれば、党䜓が薄い茶色を垯びおいたす。
参考
䞭倮電極の摩耗状態、電極間の距離の点怜
0.8~0.1 mm
重芁
広すぎたり、狭すぎたりするず゚ンゞン性胜に
圱響を及がし、たた、始動困難やアむドリングの䞍
安定などを招きたす。
192
0,8 ÷ 0,1 mm
1
図 164
車䞡の枅掃
塗装郚分ずメタリック郚分の本来の艶を長期間保぀
ため、走行する道路の状態に合わせお、車䞡を定期
的に枅掃、掗車しなければなりたせん。車䞡に損傷
を䞎えないように、匷力な掗剀や溶剀を䜿甚せず、
専甚の掗剀ず氎を䜿っお掗車したす。
プレキシグラス郚分やシヌトのお手入れには、氎ず
䞭性掗剀をお䜿いください。
定期的にアルミニりム補郚品を手䜜業で枅掃しおく
ださい。研磚剀や氎酞化ナトリりムが含たれおいな
いアルミニりム専甚掗剀を䜿甚しおください。
参考
研磚剀付きスポンゞやスチヌルりヌルは䜿甚せ
ず、柔らかい垃のみを䜿甚しおください。
十分なメンテナンスが行われおいない車䞡は保蚌の
察象になりたせん。
重芁
このモデルには Alcantara  Alcantara
S.p.A. 瀟が独占的に補造する新䞖代玠材の登録商
暙補のシヌトが装備されおおり、" シヌトのメン
テナンス " の章に蚘茉された特別なメンテナンスを
おこなう必芁がありたす。
重芁
走行埌のボディがただ暖かい間は、氎染み等を
防ぐためすぐには掗車をしないで䞋さい。高枩や、
りォッシャヌ等の圧力のかかった氎で掗浄しないで
䞋さい。りオッシャヌ等の䜿甚は、フォヌクやホ
むヌルベアリング、電装郚分、ランプ内郚の結露
( くもり )、フォヌクシヌル、゚アヌ吞入口、゚キ
ゟヌストサむレンサヌの磚耗や倉圢をもたらし、車
䞡の安党を損ねるおそれがありたす。
゚ンゞンにひどく汚れた郚分や油脂汚れなどがある
時は、油取り甚掗剀を䜿っお、トランスミッション
系統 ( チェヌン、ギア、リム等 ) に掗剀がかからな
い様に掗浄したす。氎道氎で良くすすぎ、車䜓党衚
面郚をセヌム革で拭きたす。
è­Šå‘Š
掗車埌は、ブレヌキ胜力が萜ちるこずがありた
す。ブレヌキディスクには絶察に、グリヌスやその
他のいかなるオむルを付けないで䞋さい。ブレヌキ
胜力が倱われたす。ディスクは非油性の溶剀で枅掃
しおください。
è­Šå‘Š
掗浄、雚、結露などにより、ヘッドランプレン
ズにくもりが生じるこずがありたす。
レンズ内の結露はランプを点灯するず短時間で消え
たす。
193
ABS システムが効率よく䜜動するように、フォニッ
クホむヌルを入念に枅掃しおください。ホむヌルや
センサヌをいためたすので、匷い掗剀、溶剀の䜿甚
は避けおください。
参考
むンストルメントパネルの枅掃にアルコヌル又
はその二次補品を䜿甚しないでください。
ビレットアルミが䜿甚されおいる郚品があるので、
ホむヌルリムの枅掃には十分泚しおください。車䞡
を䜿甚する床に枅掃し、氎分を拭き取っおくださ
い。
長期間の保管
車䞡を長期間䜿甚しない堎合は、保管する前に以䞋
の䜜業を行うようお薊めしたす
車䞡を枅掃したす。
燃料タンクを空にしたす。
スパヌクプラグの穎からシリンダヌの䞭に数滎の゚
ンゞンオむルを泚入し、゚ンゞンを手で数回転させ
おシリンダヌ内壁に保護膜を圢成させたす。
車䞡をスタンドに立おかけお停車したす。
ケヌブルを倖し、バッテリヌを取り倖したす。
1ヶ月以䞊車䞡を䜿甚しなかった堎合には、バッテ
リヌの点怜ず充電、亀換を行う必芁がありたす。
結露を防止し塗装を保護するため、車䜓はカバヌで
芆いたす。
194
車䜓カバヌは Ducati パフォヌマンスにお取り扱っ
おいたす。
重芁泚意事項
囜によっおは ( フランス、ドむツ、むギリス、スむ
ス等 ) 排気ガス、隒音芏制の基準を蚭けおいる堎合
がありたす。
法芏に矩務付けられた定期点怜を行う他、芏制に適
さない郚品がある堎合は、適合する Ducati オリゞ
ナルパヌツず取り替えお䞋さい。
メンテナンスプログラム
ディヌラヌで行うメンテナンス
走行距離 1000 km 時に行なわれるメンテナンス䞀芧
DDS で゚ンゞンコントロヌルナニット、車䞡および ABS 䞊の゚ラヌ怜出
゚ンゞンオむル亀換
゚ンゞンオむルフィルタヌ亀換
ランプ、むンゞケヌタヌの点怜
セキュリティデバむスの点怜 ( サむドスタンドスむッチ、クラッチレバヌスむッチ、右偎スむッチモヌ
タヌ停止スむッチ、ギアセンサヌ )
バッテリヌチャヌゞレベルの点怜
゚ンゞンオむルむンテヌクフィルタヌ枅掃
クヌラントレベルのチェック
ブレヌキ / クラッチフルヌドレベルの点怜
ブレヌキパッドずディスクの消耗床点怜
タむダ圧、磚耗点怜
195
走行距離 1000 km 時に行なわれるメンテナンス䞀芧
チェヌン匵力の点怜ず最滑
サむドおよびセンタヌスタンドの動䜜点怜 ( 装備しおいる堎合 )
セキュリティヌロックコンポヌネント点怜 ( 䟋、ホむヌルディスクナット、ブレヌキキャリパヌ、ホ
むヌルナット、ギアロック )
フレキシブルケヌブルず配線ケヌブルの摩擊郚分、遊びず動䜜を目芖点怜
セキュリティヌデバむス ( 䟋、ABS) テストを兌ねた道路䞊の詊運転
保蚌曞にある実斜サヌビスチェックの蚘入
196
ディヌラヌで行うメンテナンス
幎走行距離 12000 km で行なわれるメンテナンス䞀芧 ( リミットの蚭定次第による )
DDS で゚ンゞンコントロヌルナニット、車䞡および ABS 䞊の゚ラヌ怜出
゚ンゞンオむル亀換
゚ンゞンオむルフィルタヌ亀換
バルブの遊び点怜ず / たたは蚭定 (24000 km ごずに限定 )
タむミングベルトの亀換 (24000 km/60ヶ月ごずに限定)
スパヌクプラグの亀換 (24000 km ごずに限定 )
゚アフィルタヌの亀換 (24000 km ごずに限定 )
フロントフォヌクオむルの亀換 (24000 km ごずに限定 )
クヌラントの亀換 (24000 km ごずに限定 )
ランプ、むンゞケヌタヌの点怜
セキュリティデバむスの点怜 ( サむドスタンドスむッチ、クラッチレバヌスむッチ、右偎スむッチモヌ
タヌ停止スむッチ、ギアセンサヌ )
バッテリヌチャヌゞレベルの点怜
クヌラントレベルのチェック
ブレヌキ / クラッチフルヌドレベルの点怜
ブレヌキパッドずディスクの消耗床点怜
タむダ圧、磚耗点怜
チェヌン匵力の点怜ず最滑
197
幎走行距離 12000 km で行なわれるメンテナンス䞀芧 ( リミットの蚭定次第による )
ファむナルトランスミッションの磚耗点怜
リアホむヌルピンの点怜ず最滑 (24000 km ごずに限定 )
サむドおよびセンタヌスタンドの動䜜点怜 ( 装備しおいる堎合 )
セキュリティヌロックコンポヌネント点怜 ( 䟋、ホむヌルディスクナット、ブレヌキキャリパヌ、ホ
むヌルナット、ギアロック )
フレキシブルケヌブルず配線ケヌブルの摩擊郚分、遊びず動䜜を目芖点怜
セキュリティヌデバむス ( 䟋、ABS) テストを兌ねた道路䞊の詊運転
保蚌曞にある実斜サヌビスチェックの蚘入
お客様が行えるメンテナンス
走行距離 1000 km ごずに行なわれるメンテナンス䞀芧
゚ンゞンオむルレベル点怜
チェヌン匵力蚭定
198
テクニカルデヌタ
党䜓寞法 (mm) ( 図 165)
重量
重量 ( 燃料およびバッテリヌ抜き )
205 Kg
重量 ( 燃料およびバッテリヌ蟌 )234 Kg
重量 ( 燃料蟌み ) 400 kg。.
770
518
1192
1115
860
294
139
1580
2235
図 165
199
è­Šå‘Š
重量制限を遵守しない堎合、操瞊性ず性胜の䜎䞋を招き、車䞡のコントロヌルを倱う原因ずなりた
す。
燃料補絊
タむプ
燃料タンク、リザヌブ 4 リットルを含む
オクタン䟡 95 以䞊の無鉛ガ゜リン
17 リットル
最滑回路
SHELL - Advance 4T Ultra
4 リットル
フロント / リアブレヌキシステム、クラッチ
油圧システム甚 SHELL - Advance Brake DOT
4
—
電極保護液
配線甚スプレヌ SHELL - Advance Contact
Cleaner
—
フロントフォヌク
SHELL - Advance Fork 7.5 たたは Donax TA 720 ccスタンド甚
クヌラントシステム
䞍凍液 SHELL - Advance Coolant たたは
Glycoshell 35  40% + 氎溶液
2.5 リットル
重芁
燃料、最滑液等には絶察に添加剀を加えないで䞋さい。この燃料を䜿甚するず、車䞡の゚ンゞン及び
郚品に重倧な損傷をきたす恐れがありたす。
è­Šå‘Š
この車䞡にぱタノヌル含量が 10% 以䞋の燃料E10のみ䜿甚するこずができたす。゚タノヌル含
量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するこずは犁止されおいたす この燃料を䜿甚するず車䞡の゚ンゞン及び郚
品に重倧な損傷をきたす恐れがありたす。゚タノヌル含量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するず保蚌の察象
倖になりたす。
200
゚ンゞン
4 ストロヌク 90°"L" 型 2 気筒、䜎タンクキャスト
クランクケヌス付き
ボア mm
106
ストロヌク mm
67.9
総排気量、cm3
1198
コンプレッション比
11.5 ± 0.5:1
クランクシャフト最倧出力 (95/1/EC)、kW/ 銬力
119 kW/162 銬力 /9,500rpm
クランクシャフトトルク最倧回転数 (95/1/EC)
8,000rpm で 13 kgm/128 Nm
最倧回転数、rpm
10,800
/ コグドベルトで駆動されるカムシャフトによっお
制埡されたす。
デスモドロミックタむミングシステム
( 図 166)
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
オヌプニング ( アッパヌ ) ロッカヌアヌム
オヌプニングロッカヌシム
クロヌゞング ( もしくはロア ) ロッカヌアヌムシム
ロッカヌアヌムリタヌンスプリング
クロヌゞング ( もしくはロア ) ロッカヌアヌム
カムシャフト
バルブ
6
2
1
重芁
どんな状況でも蚱容最倧回転数を越えた状態で
走行しおはいけたせん。
タむミングシステム
デスモドロミックシステム シリンダヌごずに 4 本
のバルブ、8 本のロッカヌアヌム (4 オヌプニング
ロッカヌアヌム、4 クロヌゞングロッカヌアヌム ) 、
ダブルオヌバヌヘッドカムシャフト。
クランクシャフトよりスパヌギアずベルトロヌラヌ
3
2
5
4
7
1
5
図 166
201
性胜デヌタ
è­Šå‘Š
この車䞡にぱタノヌル含量が 10% 以䞋の燃料
各ギアにおける最高速床は、決められた慣らし期間
を正しく行い、適切な定期点怜敎備を受けた堎合に E10のみ䜿甚するこずができたす。゚タノヌル含
量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するこずは犁止され
のみ出すこずができるようになりたす。
おいたす この燃料を䜿甚するず車䞡の゚ンゞン及
び郚品に重倧な損傷をきたす恐れがありたす。゚タ
重芁
これは保蚌の必須条件で、この条件が守られな ノヌル含量が 10% 以䞊のガ゜リンを䜿甚するず保蚌
かった結果ずしおの゚ンゞンの損傷や寿呜の短瞮に の察象倖になりたす。
぀いお、Ducati モヌタヌホヌルディング瀟はいかな
る責任を負うものではありたせん。
スパヌクプラグ
メヌカヌ
NGK
タむプ
MAR9A-J
燃料䟛絊
ミツビシ補間接匏゚レクトロニックむンゞェクショ
ンシステム。
ラむド・バむ・ワむダシステム付き楕円型スロット
ルボディ ( 盎埄準拠 ):
56 mm
むンゞェクタヌ ( 各シリンダヌ )1
むンゞェクタヌ口埄12
ガ゜リン燃料95-98 RON
202
ブレヌキ
リアサスペンション
各ブレヌキのアンチブロックシステムは、䞡タむダ
に搭茉されたホヌル効果センサヌで制埡されたす。
ABS 解陀が可胜。
穎付き固定ディスク、スチヌル補
ディスク埄
265 mm
車䜓右偎ペダルによる油圧コントロヌル。
メヌカヌ
BREMBO
タむプ
PF 30/32a (2 ピストンフロヌトキャリパヌ Ø 30 /
Ø 32)
ブレヌキパッド材質
Toshiba TT2182 FF.
ポンプタむプ
PS 13
フロント
穎付きセミフロヌティングダブルディスク。
ブレヌキシュヌ材質
スチヌル補
ハりゞング材質
アルミニりム補
ディスク埄
320 mm
右偎ハンドルレバヌによる油圧コントロヌル
ブレヌキキャリパヌメヌカヌ
BREMBO
タむプ
M4.34a4 ピストンキャリパヌ 34
ブレヌキパッド材質
TT 2182 FF
ポンプタむプ
PR18/19
è­Šå‘Š
ブレヌキフルヌドは腐食性です。誀っお目や皮
膚に付いた堎合は、倧量の流氎で掗浄しお䞋さい。
203
トランスミッション
湿匏倚板クラッチ、サヌボシステム及びアンチホッ
ピングは巊偎ハンドルバレバヌにより操䜜したす。
゚ンゞンずギアボックスメむンシャフト間の駆動䌝
達 ゚ンゞンスプロケット / クラッチスプロケット
比33/61
6 速コンスタントギア、車䜓巊偎ペダルによる操䜜
ギアスプロケット / リアスプロケット比
15/43
倉速比
1 速 15/37
2 速 17/30
3 速 20/27
4 速 22/24
5 速 24/23
6 速 25/22
トランスミッションチェヌン
メヌカヌ
DID
タむプ
HV2 525
サむズ
5/8" x1/16"
リンク数118
204
重芁
䞊蚘のギア比は認可時の倀ですので、いかなる
こずがあっおも倉曎しおはいけたせん。
この車䞡を競技甚に仕様倉曎する堎合には、Ducati
モヌタヌホヌルディング瀟から特別なギア比に関す
る情報を提䟛いたしたすので、オフィシャルディヌ
ラヌたたは Ducati サヌビスセンタヌにお問い合わ
せ䞋さい。
è­Šå‘Š
リアスプロケットの亀換䜜業は、Ducati
ディヌラヌたたはサヌビスセンタヌにお問い合わせ
䞋さい。この郚品の誀った亀換䜜業はラむダヌの安
党に深刻な危険をもたらし、車䞡に回埩䞍胜な損傷
を䞎える原因ずなりたす。
フレヌム
ALS450 スチヌル補パむプトレヌリスフレヌム
アルミニりムキャストリアフレヌム
ステアリングヘッドアングル : 28°
ステアリングアングル : å·Š 34° / 右 34°
トレヌル : 130 mm
ホむヌル
露出仕䞊げ鍛造軜合金 5 スポヌクリム。
フロント
タむダ
フロント
" チュヌブレス " ラゞアルタむダ
サむズ
120/70-ZR17
リアサスペンション
" チュヌブレス " ラゞアルタむダ
サむズ
240/45-ZR17
サむズ
MT 3.50x17"
リアサスペンション
サむズ
MT 8.00x17"
205
サスペンション
フロント
プリロヌド ( フォヌクむンナヌスプリング ) 及びリ
バりンド / コンプレッションの倖郚調敎システム付
きブラックダむダモンドカヌボン DLC 抗摩擊油圧倒
立フォヌクフォヌクには斜めカットの 3 本のアヌム
の぀いたプレヌトが぀いおいたす。䞋郚のプレヌト
はキャストアルミニりム補、䞊郚のプレヌトは鍛造
アルミ補で、ラバヌマりントには倉断面合金ハンド
ルバヌぞの取り付け甚 U 時ボルトが぀いおいたす。
スタンションチュヌブ埄
加工枈み 50 mm
ホむヌルトラベル
120 mm
リアサスペンション
リバりンド / コンプレッション調敎、スプリングプ
リロヌドのリモコン操䜜が可胜なショックアブ゜ヌ
バヌは、フレヌム䞊郚ずスむングアヌム䞋郚の䞭心
に䜍眮したす。スむングアヌムはフレヌム、゚ンゞ
ン甚ピンの基点の回りを回転したす。
このシステムは車䞡に高い安定性をもたらしたす。
ショックアブ゜ヌバヌストロヌク
59.5 mm
ホむヌルトラベル
120 mm
206
゚キゟヌストシステム
断面 58mm、端はアルミニりム補のステンレス補 21-2 タむプのモノブロックサむレンサヌ
マフラヌ内の集積觊媒システムず排気筒䞊のラムダ
センサヌ 。
カラヌバリ゚ヌション
AMG ダむダモンドホワむトブラむト及びマットカヌ
ボン
クリアヌスモヌクPalinal、郚品番号 293 I 2105
パヌルホワむトボトムPalinal、郚品番号 844 I
1605
パヌルベヌスPalinal、郚品番号 928 T 272
クリアヌPalinal、郚品番号 923 I 1826。
゚レクトリカルシステム
䞻芁構成郚品は以䞋の通りです
ヘッドランプ
ロヌビヌムランプタむプ1xH7 ブルヌビゞョン
(12V-55W)
ハむビヌムランプタむプ1xH1 (12V-55W)
ポゞションランプLED (12V-2.4W)
ハンドル䞊スむッチ
タヌンむンゞケヌタヌ :
フロントLED (13.5V-2.9W)
譊告ホヌン。
ストップランプスむッチ
バッテリヌ、12V-10 Ah、密封タむプ
オルタネヌタヌ、12V-430W
マスタヌヒュヌズは 30A ヒュヌズで保護されおいた
す。バッテリヌ (C、図 169) 埌のスタヌタヌコンタ
クタヌ䞊に配眮されおいたす。
スタヌタヌモヌタヌ12V-0.7 kW.
バックラむト、ストップラむト、及びリアタヌンむ
ンゞケヌタヌ 
ポゞションランプ13.5V-0.6W
ストップランプLED (13.5V-2.8W)
リアタヌンむンゞケヌタヌLED 13.5V-2.06W
ナンバヌプレヌトホルダヌランプLED (13.5V0.67W).
参考
電球の亀換は 185 ペヌゞ、" ハむ / ロヌビヌム
電球の亀換 " を参照しおください。
207
ヒュヌズ
巊リアヒュヌズボックスの凡䟋A、図 167
゚レクトリックコンポヌネントプロテクトはフロン
トおよびリアヒュヌズボックス内に、スタヌ
タヌコンタクタヌ䞊に䞀぀ありたす。それぞれの
ボックス内に補絊ヒュヌズがありたす。
甚途およびアンペア倀に぀いおは衚を参照しおくだ
さい。
巊リアヒュヌズボックスA、図 167及び右リア
ヒュヌズボックスB、図 168はシヌト䞋のスペヌ
スに装備されおいたす。
ヒュヌズを取り倖すにはシヌトを取り倖す必芁があ
りたす139 ペヌゞ " シヌトの取り倖し " 参照
。
ヒュヌズの亀換には、各ヒュヌズの配眮ず定栌が衚
蚘された保護カバヌを倖しおください。
5
むンゞェクションリ
レヌ
20 A
6
スロットルオヌプンリ
レヌ (ETV)
15 A
巊リアヒュヌズボックスの凡䟋A、図 167
配眮
内容
数倀
6
1
-
-
5
2
むンストルメントパネル
10 A
4
3
゚ンゞンコントロヌル
ナニット
5 A
3
4
Key-sense
15 A
2
1
A
図 167
208
右リアヒュヌズボックス凡䟋B、図 168
6
配眮
内容
数倀
5
1
Black Box システム
(BBS)
7.5 A
4
2
ナビゲヌタヌ / アラヌ
ム
7.5 A
3
ABS 2
25 A
4
ABS 1
30 A
5
ファン
10 A
6
蚺断 / 充電
7.5 A
3
2
1
B
図 168
209
参考
E
メむンヒュヌズを操䜜するには巊ロアフェアリ
ングを取り倖したす173 ペヌゞ " バッテリヌの充
電 " を参照。
C
D
メむンヒュヌズC、図 169は、スタヌタヌコンタ
クタヌ (D) 䞊、バッテリヌの近くに䜍眮しおいた
す。亀換の際は保護キャップ (E) を取り倖しお䞋さ
い。
切れたヒュヌズは、むンナヌフィラメントが溶断し
おいるこずで確認できたす (F、図 170)。
重芁
図 169
回路のショヌトを防止するために、ヒュヌズ亀
換は Key-off 埌にしお䞋さい。
è­Šå‘Š
衚瀺されおいる芏定以倖のヒュヌズは決しお䜿
甚しないで䞋さい。この芏則を順守しない堎合、゚
レクトリカルシステムに損傷を招き、火灜の原因ず
なるこずがありたす。
F
正垞
F
溶断
図 170
210
むンゞェクション / ゚レクトリカルシステム配線図凡䟋
1) 右偎スむッチ
2) むモビラむザヌ
3) Hands Free リレヌ
4) Hands free
5) フロントヒュヌズボックス
6) 右ファン
7) 巊ファン
8) ファンリレヌ
9) 燃料ポンプリレヌ
10) ride-by-wire リレヌ (ETV)
11) むンゞェクションコントロヌルナ
ニット (EMS)
12) リアヒュヌズボックス
13) デヌタの獲埗 / 蚺断
14) スタヌタヌモヌタヌ
15) ヒュヌズコンタクタヌ
16) バッテリヌ
17) アヌス配線
18) レギュレヌタヌ
19) ゞェネレヌタヌ
20) フュヌ゚ルポンプ
21) 燃料レベル
22) 右リアタヌンむンゞケヌタヌ
23) リアラむト
24) 巊リアタヌンむンゞケヌタヌ
25) 車䞡コントロヌルナニット (BBS)
26) 防犯アラヌム
27) ゚キゟヌストバルブモヌタヌ
28) ギアセンサヌ
29) リアスピヌドセンサヌ
30) ABS コントロヌルナニット
31) ガスグリップポゞションセンサヌ
(APS)
32) ポテンシオメヌタヌ / ride-bywire (TPS/ETV)
33) ゚ンゞン回転䜜動センサヌ
34) バヌチカル MAP センサヌ
35) ホリゟンタル MAP センサヌ
36) ゚ンゞン枩床
37) 気枩センサヌ
38) バヌチカルラムダセンサヌ
39) ホリゟンタルラムダセンサヌ
40) オむルプレッシャヌスむッチ
41) リアストップ
42) サむドスタンドスむッチ
43) クラッチスむッチ
44) フロントストップ
45) バヌチカルメむンむンゞェクタヌ
46) ホリゟンタルメむンむンゞェク
タヌ
47) バヌチカルコむル
48) ホリゟンタルコむル
49) 巊偎スむッチ
50) 譊告ホヌン
51) フロントスピヌドセンサヌ
52) 巊フロントタヌンむンゞケヌタヌ
53) ハンドルバヌに蚭眮されたむンス
トルメントパネル
54) タンクのむンストルメントパネル
55) 右フロントタヌンむンゞケヌタヌ
56) ナビゲヌタヌ
57) ハむビヌム / ロヌビヌムランプ
58) ポゞションランプ
211
配線カラヌ衚
B 青
W 癜
V 玫
BK 黒
Y 黄
R èµ€
LB ラむトブルヌ
GR グレヌ
G 緑
BN 茶
O オレンゞ
P ピンク
参考
配線図はマニュアルの最埌郚にありたす。
212
定期点怜メモ
KM
DUCATI サヌビスセンタヌ名
走行距離
実斜日
1000
12000
24000
36000
48000
60000
213
4
1 2
R/Y
1 2 3 4 5 8
Key
1
2
1
R/G
Inj
Etv
Bn
R/Y
R/W R/V
R/Y
N.C.
R
R/Y
Bk
Gr/G
Lb
Gr/Bk
R R R/Bk R
16
18
12
2
1
2
3
1-34
Bk
4
8
R
R/G
R/Bk
58
R/Gr
Y
Lb/Bk
9
Bn
Bn/W
10
Bn
R/V
Bn/Bk
R/V
Lb/G
R/Bn
Bk
Gr/B
P/Y
Bk
Lb/R
R/Bn
W/O
Lb/G
Lb/Bk
Lb/Bk
W
Bk
W/B
Bk
Gr/G
G/Y
Lb/Y
B/V
Bn/Bk
B/Bk
Bk
G/O
Bn/W
P/Bk
Bk
Y Y Y
35-68
R R
R/W
Lb
R/Bk
W/Y
G/B
Bn/Y
G/W
Bn/B
Bn/V
Gr/G
Bk/Y
G/Y
G/W
O/BK
Bk/V
Bk/W
O/G
R/Y
Gr/Bk
Y
W
R/Bk
R
R
B/Bk
17
1 2 3 4
Bk
R/Y
R
Gr/G
Gr/Bk
20
21
A B
O
O/B
4
3
2
1
Bk
W/B
Bk
Bn/W
Y/Gr
Bk
Bk
W/G
Y
Bk
57
Y
Bk
Gr/R
22
+
Right Front
Indicator
2
Gr/R
Can Low
Can HI
In Left/Right indicator
Menu Input
Menu confirm_Off indicator
Passing_Start_stop_lap
HI Beam input
10
Gr/G
Gr/G
11
Gr/Bk
Gr/Bk
11
1
26
Gr
17
15
B/Y
16
16
Br
n.c.
12
17
O
Gr/R
6
19
B
n.c.
Claxon Out
Pilot light out
Immo light out
Front left ind out
Front right ind out
21
V/Bk
n.c.
2
Y
3
R/Y
14
W/Bk
4
20
G/Bk
10
SnS 5V
SnS Gnd
Front Speed
13
7
18
12
nc
8
Y/Gr
19
3
13
n.c.
8
nc
Bk
9
R/Y
20
9
24
Gr/R
4
R/Y
5
R/Y
6
Bk
Y/G
25
R/Bk
Bk
1
R/Bk
Gnd
Can Low
Can Hi
Immo Input alarm
Tair Input
2
Y/B
R/Bk
22
Bk/O
G/V
B/W
14
Bk/W
Y/W
Bk/B
1
18
7
R/W
5
R/B
6
4
1
Bk
R/Y
Gr/G
4
Gr/Bk
5
R/Y
6
nc
Can Low
Can Hi
Out Right Rear Indicator
Out Left Rear Indicator
In Quick shift
Out Stop Light
In ABS Lamp
In ON/OFF ABS
Position light
5V Sns Vcc
In Sign exup
Out Sns Gnd
M+
MIn Fuel Sensor
Lb
25
In Gear Sensor
In speed sensor
Key sense
Gnd
Vbatt
diretto
Key
Gnd
IN-pilot light
Out-pilot light
In Unlock hands free
Out unlock hands free
Led
2
7
8
3
Y
Bk
3
24
Gr/R
26
G/V
Bk
Led
W/Bk
5
15
Bk
Key Sense
53
2
Y
Bn/R
Hi Beam
Low Beam
Claxon Input
Rele' socket out
Ntc fuel sensor
brake sw
Key_sense
VBatt1
Vbatt2
Gnd1
Gnd2
23
Bk
W/G
55
54
W/Bk Y
W/Bk
Y
Bk
Bk
W/Bk
W/Bk
23
1
Y
Bk
Led
W/G
2 1
Gr/R
-
56
Bk
R/Gr R/Y R/Y
R/B
R/Y
R/Y
Y/W
Y/Gr
Bk
R
Bn/R
Bk/O
G/V
R
Y
Bk
Y/W
19
Bk
R/G
Bk
1 2
B/Bk
R
P/Bk P/Bk
W/B
R/Bk
Ecu
Dash
68 Signal Tps Main
RUN
43 V supply APS (Sub)
44 Battery
45
46 Signal Map Sensor Horizontal
47 CranK Angle Sens 48 Sensor Supply 5V
49 V supply TPS
50 Signal APS (sub)
51 Can Low
52
53 Engine Temp. Sens.
54 Signal O2 Sensor H
55 Sensor Gnd
56 TPS Gnd
57 Signal Tps (sub)
58 APS (sub) gnd
59 Can High
60 Self Shut-down
61 Communication Line B
62 Communication Line A
63 Signal O2 Sens ( vertical)
64
65 Gnd APS ( main)
66 Signal APS ( main)
67 V supply APS ( main)
RUN
35 Battery Monitor
36 Air Temp Sens.
37 Signal Map Sensor Vertical
38 CranK Angle Sens +
39 Signal Speed sens rear
40 Signal Speed sens Front
41 Oil Press sw
42
PUSH
1 coil Horizontal
2 Injector Horizontal main
3 Injector Horizontal top
4 Injector Vertical top
5 ETV Gnd
6 ETV Source
7 ETV Motor +
8 ETV Motor 9 ETV Relay
10 Power Gnd
11
12
13
14
15 SideStandsw
16 Cluth Sw
17 Radiator Fan Relay
18 Power Gnd
19
20
21
22
23 Quick Shift
24 Brakesw
25 Starter sw
26 coil Vertical
27 Injector Vertical Main
28 O2 heater Horizontal
29 O2 heater Vertical
30 Starter Relay
31 Fuel Pump Relay
32 Neutral Sw
33 STop Sw
34 Control Gnd
OFF
15
Bk
n.c
RWRBk
RWRBk
OFF
14
30A
5
UNLOCK
FREE
13
n.c
R
11
n.c
ENGINE STOP
BWBk
R/W
+
STARTER
2
-
1
7
6
3
Bk
R/Y
Bk/V
f
1
3
5
G
6
H
F
A
B
D
C
E
+
-
48
2
43
3
47
G/Y
42
40
H
V
39
38
Bk/V
G/B
Bk/V
G/W
Bn/V
G/W Bk/V
Bn/V
G/W Bk/V
6
+
Bn/W
G/Y
+
5
4
6 5
Bn/W
37
36
35
34
3
2
4 3 2 1
1
11
4
3
12
5
13
6
14
7
15
8
1
C D
B
D
A 78 77
76
E
F
G
E 49
71 H
34
Y/B
Bk/W
Bk/B
2
HALL
16
9
17
18
Bk/B
Bn/R
V supply APS (Sub)
1
41
(Bn/B)
3
44
Signal APS (sub)
2
33
45
3
31
APS (sub) gnd
46
10
+
32
(G/Bk)
49
VM
(Bk/W)
OM
APS ( main)
O
supply APS ( main)
V
Signal APS ( main)
O RB
PASSING
2
Bk/O
1 2
O
1
1
DIAVEL AMG
+
(O)
B RB
HI BEAM
2
4
W/Y
(Bn/R)V
RB BW
HORN
R/B
Bk/O
G/BK Bn/R
Bk/W
(Bk/O)Gnd
TURN
W/Bk
2 1
Bn/B
Lb/Bk
O/B
Bn/Y
Lb/R
Bk/Y
O/G
57 Signal Tps (sub)
49 V supply TPS
51
Bk Gr RB Br
Gr/R
Bk
W
G/O
8 ETV Motor -
Bk R
SET UP
OFF
Bk/V
f
RB BY R
SET DOWN
PUSH
OFF
Bn/V
G/W
SC
3
f
50
PUSH
OFF
Bk/V
Bn/R
R/B
Gr/R
PUSH
L
Bn/R
Bn/V
G/W
Bk/V
Bk/V
C
R
N
G
G/B
Bn/W
Y/G
Bn/W
FREE
PUSH
Lb/V
R/Bk
1 2 3 4
G/Y
P/Y
FREE
PUSH
Bk/V
G/V
Bn/R
2 1
HALL
Lb/Y
R/Bk
1 2 3 4
Bk/B
Bk/V
G/Y
G
3 2 1
8 4 2 1 3 5 6 7
V/Bk
56 TPS Gnd
68 Signal Tps Main
B
7 ETV Motor +
Bk
Bn/R
Gr/Bk
3 2 1
Bn/W
n.c.
n.c.
n.c.
n.c.
n.c.
R/Y
R/Y
Gr/Y
B/W
R/B
B/Y Bk Gr Br
B O
Bk
Bn/W
Bk
Bk
Gr/Bk
Gr/G
B
Bn/R
R/Bk
Bn/R
n.c.
Bk
f
52
30
29
28
Bk/O
Y/B
Bk/W
27
Stampato 04/2012
Cod. 913.7.195.1B
cod 913.7.195.1B