Download リニアアンプ型サーボドライバ 取扱説明書

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ServoTechno
Ver.1-4
Date 2015.08.17
リニアアンプ型サーボドライバ
(位置決め、トルク制御切替対応
(位置決め、トルク制御切替対応)
、トルク制御切替対応)
LPVSA
LPVSA620/LPVSA
20/LPVSA34
/LPVSA340
340/LPVSA640
取扱説明書
LPVSA620/LPVSA340/LPVSA640
サーボテクノ株式会社
〒252-0231
神奈川県相模原市中央区相模原6-2-18
TEL:042-769-7873
FAX:042-769-7874
目
次
1.LPVSAシリーズの概要
LPVSAシリーズの概要 ............................................................................................................................. 2
2.LPVSAシリーズの特長
LPVSAシリーズの特長 ............................................................................................................................. 2
3.LPVSAシリーズの用途
LPVSAシリーズの用途 ............................................................................................................................. 2
4.定格及び仕様 ................................................................................................................................................. 3
5.ブロック図
ブロック図 ...................................................................................................................................................... 4
6.パワー部コネクタ接続表
パワー部コネクタ接続表 ................................................................................................................................ 5
7.制御部コネクタ接続表
制御部コネクタ接続表 .................................................................................................................................... 6
8.機能説明1 ................................................................................................................................................... 8
9.機能説明2(設定スイッチ) ...................................................................................................................... 9
10.インターフェース回路 ............................................................................................................................ 10
11.接続図例 ................................................................................................................................................. 11
12.演算回路 ................................................................................................................................................. 12
14.使用上のご注意 ...................................................................................................................................... 14
15.無償保証期間と無償保証範囲 ................................................................................................................. 14
1
1.LPVS
LPVSA
LPVSAシリーズの概要
シリーズの概要
LPVSAシリーズ
LPVSAシリーズは、超精密ボイスコイル型リニアモータを、高速に位置決めし、トルク制御に切替え
シリーズ
て押し圧を制御するサーボドライバとして開発されました。
位置フィードバック信号は、A,B相の2相エンコーダを使用し、位置指令入力にパルス列(又は±10
V)を入力して、超高速位置決めをします。位置決め完了後にトルク制御に切替え、トルク指令入力より
±10Vを入力して、押し圧をアナログ電圧で制御します。
また、位置決めにアナログ信号を入力する事もできますので、オシレータのサイン波でボイスコイルモー
タを高速動作制御する事も可能です。
電力制御はリニアアンプ方式を採用し、ノイズレス、高速応答、リニアなトルク制御を実現しナノメータ
単位の超精密位置決めを可能とします。
リニアアンプの周波数特性は、抵抗負荷時
DC~20KHz
です。
主回路は単相ブリッジ構成です。
2.LPVSA
LPVSAシリーズ
LPVSAシリーズの特長
シリーズの特長
1.高速処理が必要な回路はアナログ演算で処理し、高分解能及びノイズの問題をなくす為に位置フィー
ドバック信号は、A,B相の2相エンコーダ信号を入力します。
2.位置決め指令は、±10Vのアナログ信号、又はPLS,DIRのパルス列どちらも可能です。
3.微量送りにも即応性を発揮します。
4.サンプリング制御をしていないので非常に高速応答です。
5.10MPPS
max と高速ですので、高分解能エンコーダに対応できます。
6.スイッチングノイズがありません。
3.LPVSA
LPVSAシリーズ
LPVSAシリーズの用途
シリーズの用途
ボイスコイル型リニアモータ、ボンディングワイヤ、スキャナー、ガルバノミラー、その他。
2
4.定格及び仕様
定格
型式
項目
LPVSA220
LPVSA320
LPVSA620
LPVSA340
LPVSA640
定
格 電圧±V
20※注1
21※注2
21※注3
47※注3
47※注4
出
力 電流±A
2
3
6
3
6
最
大 電圧±V
16※注1
18※注2
18※注3
46※注3
46※注4
出
力 電流±A
4
7
12
7
12
主電源
DC24V(DC18V~36V)
DC48V(DC36~76V)
主回路
単相パワーFET ブリッジ
電力制御方式
リニアアンプ
使用温度、湿度
温度:0~+50℃、湿度:85%RH以下(結露無き事)
保存温度、湿度
温度:-20~+50℃、湿度:85%RH以下(結露無き事)
寸法 D,H,Wmm
重量
g
103,60,120
104,84,160
470
690
270,72,113
1550
1750
注1 ドライバ内部抵抗は最小 2.0Ωです。最大出力電圧=電源電圧-(出力電流*2.0)となります.Ta=25℃
注2 ドライバ内部抵抗は最小 1.0Ωです。最大出力電圧=電源電圧-(出力電流*1.0)となります.Ta=25℃
注3 ドライバ内部抵抗は最小 0.5Ωです。最大出力電圧=電源電圧-(出力電流*0.5)となります.Ta=25℃
注4 ドライバ内部抵抗は最小 0.24Ωです。最大出力電圧=電源電圧-(出力電流*0.24)となります.Ta=25℃
制御部仕様
項目
仕様
制御ループ
電流制御、速度制御、位置制御
制御方式
デジタル/アナログ変換方式による
備考
偏差カウンタ+アナログ演算サーボ
入力信号
PULS、DIR、サーボオン、ストップ、ゲインロー、ゲイン 0、位置制 フォトカプラ入力+5V
御/電流制御切替、電流制御、アラームリセット、
機
能 出力信号
アラーム(高温異常、過電流トリップ、フルカウント)
フォトカプラ出力(ABZ
インポジション、A相、B相、Z相
相は AM26LS31 出力)
保護機能
過電流、FET 過熱、電源異常、モータ過熱
表示ランプ
過電流トリップ(CUR)、モータ高温異常(TMP)、
赤色点灯
インポジション(INP)、フルカウント(FC)、エンコーダ異常
位置指令入力
アナログ指令±10V
最大分解能:16BIT
PULS、DIR
CW,CCW入力不可
電流指令入力
アナログ指令±10V
エンコーダ入力
2相インクリメンタルエンコーダ
オープンコレクタ使用可
ラインレシーバ入力
電流周波数応答
DC~20KHz以上
抵抗負荷
位置決め
±1パルス
4逓倍
制御用電源
+5V/1.2A、±15V/0.2A
DC/DC コンバータ内蔵
3
5.ブ
ブロック図
TTL.IN
DS3-1~4
DS2-1
LINE.IN
INPOS1
2
A,B
INTERFA CE.CCT
A、B
ENCODER
〃 2
3
MTMP
〃 3
4
DS1-1
/PULS
VRGL
INT ERPOLATION 1
2
/DIR
GAIN LOW
〃 4
3
〃 2
3
/STOP
DS I
dS
4
/GAIN0
HK-4-G-T
VRPG
FUNCTION
3
/SVON
3
/RE SET
/G-LOW
+5V
CPLD.CCT
/IaON
VR P
VRGLPO
/INPOS
+5V
3
-5V
VRPO
/ALAM
/Z
-5V
16b U/D
CUNTER
Pamp
D/A
3
/A
/B
VRD
16b
±10V P OSITION
DSD
3
±10V I aREF
VRPP
ALARM.CCT
IaREF1
HK-4-G-T
VRG1
3
COMP
TRQ 2
1
ANA SW
POS
GATE.CCT
GAIN
GATE.OFF
LINEAR.CCT
P24V/P4 8V
+
w
E
CS
ENC
U
Ia.OFF
U
M
+
W
―
IaNF U
Iamp
P24V/P48V
DC2 4V/
DC4 8V
破線内
LA620/LA340/LA640
+5V
DC/DC
PG
VCM
PG
-
+15V
-15V
LPVSA220.320blk.sch
4
6.パワー部
パワー部コネクタ接続表
パワー部コネクタ接続表
CN1
主電源入力(3P)
端子#
主回路接続
1
備考
+24V/+48V 主電源入力端子(LA□20=+24V)(LA□40=+48V)
2
0V
3
E
CN2
電流値は、モータに流す最大電流で決定します。
モータフレームグランド及びアースに接続。
モータコネクタ接続表(5P
モータコネクタ接続表(5P)
信号名
PIN#
信号説明
1
MOTOR+
モータ(+)
出力
2
MOTOR-
モータ(-)
出力
3
SEN
モータ温度センサー
4
COM
5
FG
CN3
入力(制御ボードCN12-7,8を使用して下さい)
フレームグランド
制御電源用(4P)
PIN#
制御用電源
1
+15V
2
COM
3
-15V
4
COM
制御ボードと接続済
CN5コネクタ接続表(26P
CN5コネクタ接続表(26P)
PIN#
備
+15V
考
(外部電源より電源を入力する必要ありません。)
制御電源入力
-15V
(内蔵)
(外部電源より電源を入力する必要ありません。)
制御電源入力
←→
(内蔵)
CN11制御ボードと接続済
CN11制御ボードと接続済
信号名
信号説明
1
IaMON
モニタ電圧:LPVSA620/LPVSA640:0.327V/1A
2
COM
3~4
NC
5
SVON+
+5Vソース側
6
SVON-
サーボオン入力
7
RESET+
+5Vソース側
8
RESET-
アラームリセット入力
LPVSA340:0.555/1A
(スイッチ DS1 で ON 可能)
(Lレベルで有効)
(Lレベルで有効)
9~10 NC
11
EXT1+
±10V(トルク指令入力)
12
EXT1-
COM(0V側)
13~16 NC
17
ALARM(C)
アラーム出力、(高温異常、過電流トリップ)
18
ALARM(E)
0V側
19~26 NC
5
(異常時LOW)
7.制御部コネクタ接続表
制御部コネクタ接続表
CN1
CN11コネクタ接続表(14P
コネクタ接続表(14P)
14P)
←→
CN5パワー
CN5パワーボードと接続済
パワーボードと接続済
信号名
PIN#
信号説明
1
VCC
+5Vソース側
2
/SVON
サーボオン出力 (スイッチ DS1 で ON 可能)
3
VCC
+5Vソース側
4
/RES
アラームリセット出力
5
REF
±10V(トルク指令出力)
6
COM
COM(0V側)
7
/ALM
アラーム入力、(高温異常、過電流トリップ)
8
GND
0V側
9
NC
10
NC
11
COM
COM(0V側)
12
-15V
-15V電源出力
13
COM
COM(0V側)
14
+15V
+15V電源出力
CN1
CN12
(Lレベルで有効)
(Lレベルで有効)
(異常時LOW)
エンコーダ入力(10P)
エンコーダ入力(10P)
PIN#
信号名
信号説明
1
A
エンコーダ
A 相(+) 入力
2
/A
エンコーダ
A 相(-)
3
B
エンコーダ
B相(+) 入力
4
/B
エンコーダ
B相(-)
入力
5
Z
エンコーダ
Z相(+)
入力
6
/Z
エンコーダ
Z相(-)
入力
7
MTMP
8
COM
センサーの0V側
9
+5V
エンコーダ用電源出力
+5V
10
GND
エンコーダ用電源出力
0V
制御電源入力(10P)
制御電源入力(10P)
CN1
CN14
制御電源入力(2P)
制御電源入力(2P)
主回路接続
1
+24V
2
0V
入力
(TTL,オープンコレクタ入力)
(TTL,オープンコレクタ入力)
モータ温度検出、サーミスタまたはポジスタを接続。1.1KΩで検出
CN1
CN13
端子#
(TTL,オープンコレクタ入力)
未使用
パワーボードと接続済
備考
制御電源入力(入力電圧範囲:DC18V~36V)
0V側
6
CN1
CN15コネクタ接続表(30P)
5コネクタ接続表(30P)
PIN#
信号説明
信号名
1
PUL+
指令パルス入力+5Vソース側
(フォトカプラ入力)
2
PUL-
指令パルス入力(TTL)シンク側
3
DIR+
方向パルス入力+5Vソース側
4
DIR-
方向パルス入力(TTL)シンク側
5
SVON+
+5Vソース側
(フォトカプラ入力)
6
SVON-
サーボオン入力
(Lレベルで有効)
7
RES+
+5Vソース側
(フォトカプラ入力)
8
RES-
アラームリセット入力
9
GLOW+
+5Vソース側
(フォトカプラ入力)
10
GLOW-
ゲインロー入力
(Lレベルで有効)
11
REF1
±10V
12
COM
0V側
13
REF2
±10V
14
COM
0V側
15
STP+
+5Vソース側
16
STP-
ストップ入力
17
INP(C)
インポジション出力
18
INP(E)
0V側
19
ALARM(C)
アラーム出力、(高温異常、過電流トリップ、フルカウント、断線検出)
20
ALARM(E)
0V側
21
Z+
Z相出力
22
Z-
IOGND
23
A+
A相出力
24
A-
IOGND
25
B+
B相出力
26
B-
IOGND
27
IaON+
+5Vソース側
(フォトカプラ入力)
28
IaON-
電流制御 ON 入力
(Lレベルで有効)
29
IO+5V
インターフェース電源(フォトカプラ用)
30
IOGND
0V側
(フォトカプラ入力)
(Lレベルで有効)
電流指令入力(使用しない時は、11番と12番を短絡する。)
(電流制御時(IaON)有効)
位置指令入力(使用しない時は、13番と14番を短絡する。)
(位置制御時(IaOFF)有効)
(フォトカプラ入力)
(Lレベルで有効)
(オープンコレクタ出力、インポジション時 ON)
(オープンコレクタ出力、異常時 ON)
(エンコーダ分岐出力)
フォトカプラ出力:TLP113
(エンコーダ分岐出力)
フォトカプラ出力:TLP113
(エンコーダ分岐出力)
フォトカプラ出力:TLP113
7
コネクタ品種表
コネクタ#
プラグ型番
ヘッダー型番
コンタクト型番
メーカー
備考
CN1
*1-178288-3
1-178313-2
*1-175218-2
AMP
*付属品
CN2
*1-178288-5
1-178315-2
〃
〃
〃
CN12
*HIF3BA-10D-2.54C
HIF3BA-10PA-2.54DSA
*HIF3-2226-SCA
ヒロセ
〃
CN15
*HIF3BA-30D-2.54C
HIF3BD-30PA-2.54DSA
〃
〃
〃
8.機能説明1
LED表示
LED名 色
信号名
機能説明
ラッチ回路
LE1
赤
MOH
モータオーバヒート
有り
LE2
赤
INP
インポジションにて点灯
なし
LE3
赤
FC
偏差カウンタがオーバフローした時点灯
有り
LE4,5 赤 TMP&CUR ドライバ側アラーム検出
LE6
赤
EE
有り
エンコーダ断線検出。エンコーダ出力がオープンコレクター
有り
の場合、断線検出されますので SW3-1~4 をONにすること
LE7
赤
POW
電源ONにて点灯
なし
・調整用演算回路部スイッチ
スイッチ名
DSD
機能説明
調整ポイント
微分コンデンサ選択スイッチ、16通り選択 エンコーダ分解能が高いと小さくし、分解能
ハンチング及びダンピング調整に有効。
DSI
が低いと大きな値にセットする。
積分コンデンサ選択スイッチ、16通り選択 高速応答に対応するには、なるべく小さな値
ハンチング及びダンピング調整に有効。
にセットする。ハンチングに注意。
・調整ボリューム
ボリューム名
VRPO
調整機能
調整ポイント
指令側アナログ電圧0Vでサーボロッ DS2インポジション出力セット値を小さな値に
ク時に、インポジションが出るようにす し(DS2-OFF 側)INP ランプが赤く強く点灯する場
る。(オフセット調整)
所に合わせる。その時の指令値は、ゼロ。
VRPP
指令側アナログ電圧微調整ボリュウム。 指令値は、メカが動く範囲内の最大値。
VRDX
位置フィードバックの微分調整
大きめな指令値を入力し、オーバシュートしない
ように調整する。(チェック端子ΔS)
VRPG
位置アンプの比例ゲイン調整
指令を可変しない時に、(サーボロック時)エン
コーダ分解能の1パルスで位置決めが出来るよう
に調整。(チェック端子ΔSまたはIaNFU)
VRG1
演算部全体のゲイン調整
ハンチングしなければゲインは高くする。
8
9.機能説明2(設定スイッチ)
・インポジション設定
DS2-1
DS2-2
DS2-3
DS2-4
比較データ
ON
OFF
OFF
OFF
1
OFF
ON
OFF
OFF
2
ON
ON
OFF
OFF
3
OFF
OFF
ON
OFF
4
ON
OFF
ON
OFF
5
OFF
ON
ON
OFF
6
ON
ON
ON
OFF
7
OFF
OFF
OFF
ON
8
ON
OFF
OFF
ON
9
OFF
ON
OFF
ON
10
ON
ON
OFF
ON
11
OFF
OFF
ON
ON
12
ON
OFF
ON
ON
13
OFF
ON
ON
ON
14
ON
ON
ON
ON
15
・エンコーダ逓倍選択
DS1-3
DS1-4
逓倍
ON
ON
1
OFF
ON
2
OFF
OFF
4
・エンコーダ入力選択
・エンコーダ入力選択
DS3
名称
内容
1
A相
エンコーダ出力がオープンコレクタ時ONにする。
2
B相
〃
3
Z相
〃
4
入力変更
〃
(エンコーダアラーム OFF)
出荷時設定
OFF
OFF
OFF
OFF
・指令パルス選択スイッチ
スイッチ名
DS1-1
機能説明
指令パルス逓倍選択
ON 側:2逓倍
DS1-2
備考
OFF 側:1逓倍
指令パルス入力方式選択
ON側使用不可
OFF 側:PULS、DIR方式
9
10.イン
0.インターフェース回路
インターフェース回路
信
号
名
コネクタNO
PULSE+
CN15-1
PULSE-
CN15-2
DIR+
CN15-3
DIR-
CN15-4
回
路
(a)信号入力
RM?A
PUL+
CW+
340Ω
PUL-
CW-
PC?
VCC
2
3
GND
TLP113
RM?B
DIR+
CCW+
CCW-
2
340Ω
DIR-
PC?
VCC
3
GND
TLP113
A-IN
CN12-2
B+IN
CN12-3
B-IN
CN12-4
Z+IN
CN12-5
Z-IN
CN12-6
A-OUT
CN15-23
IOGND
CN15-24
B-OUT
CN15-25
IOGND
CN15-26
Z-OUT
CN15-21
IOGND
CN15-22
SVON+
CN15-5
SVON-
CN15-6
RESET+
CN15-7
RESET-
CN15-8
GAIN-LOW+
CN15-9
C?
0.1u-C
GND
VCC
8
C?
7
6
0.1u-C
5
(b)エンコーダインターフェース
●エンコーダ
VCC
26C32
φZ,φA,φB
入力
4.7KΩ
DS2-1,2,3
CN12
LV14
4.7KΩ
120Ω
φZ,φA,φB
10KΩ
EN
4.7KΩ
1
CN12-1
A
VCC
DS2-4
10KΩ
ライ ンドラ イバ対応 TT L対応
2
A+IN
VCC
8
7
6
5
GND
GND IO+ 5V
220Ω
IO+ 5V
1KΩ
CN5
φA,φB,φ Z
エン コーダDS 3 全て OF FDS 3 全て ON
設定
0.1u
6
5
4
出力
IOGND
VCC
1
3
GND
TLP11 3
GND
IOGND
LPVSA_IF
(c)信号入力
R?
+5V IN
R1/4W 330
SIG-OC
GAIN-LOW-
CN15-10
STOP+
CN15-15
STOP-
CN15-16
INPOSISION(C)
CN15-17 (d)信号出力
INPOSITION(E)
CN15-18
ALARM(C)
CN15-19
ALARM(E)
CN15-20
1
PC?
4
2
3
TLP521
/INP(C) ALM(C)
INP(E) ALM(E)
4
GND
PC?
3
2
TLP521
10
1
11.接続図例
LPVSA620
LPVSA340
LPVSA640
CN1
+
+ 2 4V / + 48 V 電 -
源
CN2
+
-
1
2
3
アー ス
1-17 828 8-3
M+
MFG
FG
1
2
3
4
5
ボイ スコイル
モー タ
+
M
FG
1-17 828 8-5
CN15
指令パルス
入力
パルス
方向
/サーボオン
コマンド
入力
/ ア ラー ム リ セッ ト
/ゲインロー
トルク指令入力±10V
位置指令入力±10V
コマンド
/ストップ
入力
/
インポジション
ステータス
出力
/アラーム
{
エンコーダ
出力
コマンド
入力
Z相出力
A相出力
B相出力
/トルク制御
フ ォ トカ フ ゚ ラ用 I O 電 源 入 力
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
+5V
/PULS
+5V
/DIR
+5V
/SVON
+5V
/RESET
+5V
/GAIN LOW
REF1
COM
REF2
COM
+5V
/STOP
/INP
0V
/ALARM
0V
/OUT Z
OUT Z
/OUT A
OUT A
/OUT B
OUT B
+5V
/TRQ
IO+5V
IOGND
CN12
A相 1
/A相 2
B相 3
/B相 4
Z相 5
/Z相 6
MTMP 7
COM 8
E+5V 9
E 0 V 10
エンコーダ
E
FG
HIF 3B A-10 D-2.54 C
HIF 3B A-30 D-2.54 C
LP VSA 620 640 _TS W
1、 制御電源を内蔵していますが、DC/DCコンバータを使用していますので、スイッチングノイズが
多少発生します。スイッチングノイズが問題になる用途に使用される場合は、ご相談下さい。
11
12.演算回路
1
2
3
4
D
D
6
D6A
7
5
1SS 272
U10B
TL0 84C NS
9
D6B
8
10
U10C
TL0 84C NS
+15 V
11
R 12
R R122 0_1K
IaMON
R R122 0_1K
C OM
-15V
CN5-1へ
R 73
R R122 0_1K
U13A
2
R 71
R R122 0_47
1
3
8
4
2
1
R R122 0_10 K
8
D7A
1SS 272
14
12
U10D
TL0 84C NS
R 54
TR EF
6
R R122 0_75 K
R 13
8
4
2
1
VRP
ST-32A 200K
C
比例ゲインVR
R 64
R R122 0_10 0K
SC -1 210B 積分コンデンサ選択SW
U9B
7
電流指令出力
5
R EFU1
B
uPC 814 G2
R R122 0_1K
C OM
+5.0V
オフセット
D7B
R 62
1SS 272 R R122 0_30 K
-15V
電流アンプ
R 53
R R122 0_1M
VRIO
ST-32A 10K
CN5-10へ
±10V
C 24
100 0P C 23
470 P C 22
270 P C 17
100 P
+15 V
13
13
+15 V
4
-15V
DSI
SC -1 210B
IaREF2
HK-2-G
C OM
TL0 72C D
3
Vref
VCC +
GND
VCC -
C OM
R 63
R 19
C
uPD520 1G
2
12
5
R R122 0_30 K
DSD
C 18
470 0P
C 19
220 0P
C 20
100 0P
C 21
470 P
+15 V
B
1
/IaOFF
R 59
IaNFU
R 65
R R122 0_62
+15 V
R 72
U7A
微分コンデンサ選択SW
1
U10A
TL0 84C NS
3
C OM
C
R R122 0_30 K
IaMON
0.555V/1A
(LA340)
R 61
2
4
VRR IM
ST-32A 10K
0.327V/1A
(LA620,LA640)
IaNFU
-15V
HK-2-G
R R122 0_30 K
モニタ電圧
電流センサー 30mA/10A
IaRIM
R 60
C
電流リミット回路
4
R 66
R R122 0_2K
1SS 272
-5.0 V
R EF
外部電流指令入力
A
Title
Size
B
Date:
File:
1
2
3
12
A
LA620 (電流演算回路)
Number
R ev ision
B301 46-Ia
28-Sep-200 9
Z:\DATA\..\LA6 20Ia.sch
Sheet o f
Drawn B y:
4
3/3
IDE
13.外形図
CN1. .DC24V/DC48V主電 源入 力
CN2. .モー タ接続
CN3. .制御 電源 入力
CN5. .コン トロ ー ラ 接続
J1. .オプ ショ ン ボード用
J2. .FAN 電源 供給 用
型式 LA620/LA640/LA340
長さ単位 : mm
取付 穴
4-M4
43
7.5
70
172
3
7
重量 :1550g
270
FET
256
255
FIN
256
FAN
J2
J2
J1
10
CS
CN3
60
10
26
7
CN2
CN1
7
4-M4 取付 穴
7.5
CN5
21
130
LA620_640_340GAI .Sch
13
21
14.使用上のご注意
(1)モータ(駆動側)とエンコーダ(フィードバック側)は、常に一体の関係であること。つまりエン
コーダのカップリングにバックラッシュやねじれ等があると、ゲインを高く調整することが出来ま
せんので、カップリングは使用しないようにして下さい。
本ドライバは、エンコーダ信号をダイレクトにフィードバック可能なシステムにご使用願います。
(電流(トルク)制御使用時を除く)
(3)電源投入時は、16BitD/Aコンバータ出力が安定しませんので、数Bit位置がズレる事が
ありますので、10~20分後温度が安定して使用して下さい。
(4)LPVSAシリーズはリニアアンプ方式なので、使い方によっては熱が非常に発生しますので取付
及び放熱には十分配慮して下さい。
ドライバには、ファンが付いていますが、ボックスに収納する場合、周囲に熱がこもらないようフ
ァンを付ける等で換気し、熱対策を考慮してご使用願います。
(5)配線が完了し、はじめてモータを動作させる場合は、まず安全の為ボリュームVRG1をゼロにし
て、電源を投入しサーボオンを入れ、少しずつボリュームを右に回しモータがサーボロック状態に
なっているかモータに負荷をかけて確認して下さい。
◎正常な調整が出来ない時は、お問い合わせ下さい。弊社にてセット調整を承ります。
(6)電源電圧(出力電圧)または出力電流の仕様変更などありましたら、ご相談下さい。
15.無償保証期間と無償保証範囲
.無償保証期間と無償保証範囲
【無償保証期間】
☆納入品の保証期間は納入後1年です。
【無償保証範囲】
☆上記保証期間中に納入者側の責により故障を生じた場合、ご返送して頂ければ、その機器の故障部
分の交換、又は修理を納入者側の責任において行います。
ただし、下記に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させて頂きます。
(1)需要者側の不適当な取扱い、並びに使用による場合。
(2)故障の原因が納入品以外の事由による場合。
(3)納入者以外の改造、又は修理による場合。
(4)その他、天災、災害などで、納入者側の責にあらざる場合。
なお、ここでいう保証は、納入品単体の保証を意味するもので、納入品の故障により誘発
される損害はご容赦いただきます。
*製品改良等の理由により予告なしに仕様変更をする場合がありますので、予めご了承願います。
14
サーボテクノ株式会社