Download 1.【メニュー画面】で「Player Setup」を選びます。

Transcript
取扱説明書
パッケージ内容の確認
R-09HRは、以下を付属しています。パッケージを開けたら、すべてのものが入っているか
確認してください。不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡ください。
※ 製品および付属品の外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
SDメモリー・カード
R-09HR
R-09HRで録音や再生を行うときに必要な
メモリー・カードです。
※ デモ・ソングが収録されています。
ACアダプター
取扱説明書
R-09HR専用のACアダ
プターです。
必ずこのACアダプターを
お使いください。
本書です。常に手元におい
て、いつでも参照できるよう
にしてください。
USBケーブル(ミニBタイプ)
ローランド ユーザー登録カード
パソコンのUSB端子とR-09HRを接続す
るためのケーブルです。
R-09HRのユーザーとして登
録していただくための登録
カードです。ローランド ユー
ザー登録カードに記載されて
いる登録方法をお読みにな
り、必ずユーザー登録をして
ください。
ACアダプター、USBケーブル
が破損などにより新しいものが
必要になった場合には、保証書
の封筒に記載されている「修理
に関するお問い合わせ」までお
問い合わせください。
保証書
R-09HR本体の保証書です。
保証期間内にR-09HRの修理を受ける際に必
要ですので、記載事項を確認の上、大切に保
管してください。
専用カバー
R-09HRを傷から保
護します。
また、市販のカメラ
用三脚が取り付けら
れるようになります。
→『専用カバーの取り付けかた』(P.16)
リモコン
リチウム電池
保証書の封筒に記載されている『修理に関する
お問い合わせ』はR-09HR本体の修理に関する
問い合わせ先です。R-09HRの操作などに関す
るお問い合わせは、巻末に記載の『お問い合わ
せの窓口』までご連絡ください。
CD-ROM
Cakewalk「Audio Creator LE」
R-09HR_j.book 3 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」と「使用上のご注意」
(P.6)を
よくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお
読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
安全上のご注意
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
警告と
図記号の例
注意の意味について
警告
注意
は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
ます。
具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
● は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、● の中に描かれています。
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告
警告
002c
008c
● この機器および AC アダプターを分解した
り、改造したりしないでください。
● AC アダプターは、必ず付属のものを、
AC100V の電源で使用してください。
..............................................................................
...............................................................................
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書
かれていないことは、絶対にしないでくだ
さい。必ずお買い上げ店またはローランド
お客様相談センターに相談してください。
● 電源コードは、必ず付属のものを使用して
ください。また、付属の電源コードを他の
製品に使用しないでください。
003
..............................................................................
004
● 次のような場所に設置しないでください。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当た
る場所、暖房機器の近く、発熱する機器
の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床
など)や湿度の高い場所
○ 湯気や油煙が当たる場所
○ 塩害の恐れがある場所
○ 雨に濡れる場所
○ ほこりや砂ぼこりの多い場所
○ 振動や揺れの多い場所
..............................................................................
007
008e
...............................................................................
009
● 電源コードを無理に曲げたり、電源コード
の上に重いものを載せたりしないでくださ
い。電源コードに傷がつき、ショートや断
線の結果、火災や感電の恐れがあります。
...............................................................................
010
● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、
アンプ、スピーカーと組み合わせて使用し
た場合、設定によっては永久的な難聴にな
る程度の音量になります。大音量で、長時
間使用しないでください。万一、聴力低下
や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて
専門の医師に相談してください。
...............................................................................
● この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所
に設置しないでください。必ず安定した水
平な場所に設置してください。
..............................................................................
3
R-09HR_j.book 4 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
警告
警告
011
021
● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬
貨、針金など)や液体(水、ジュースな
ど)を絶対に入れないでください。
● 付属のリモコンのリチウム電池は、充電、
加熱、分解したり、または火や水の中に入
れたりしないでください。
..............................................................................
...............................................................................
012b
● 次のような場合は、直ちに電源を切って
AC アダプターをコンセントから外し、お
買い上げ店またはローランドお客様相談セ
ンターに修理を依頼してください。
○ AC アダプター本体、電源コード、また
はプラグが破損したとき
○ 煙が出たり、異臭がしたとき
○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれた
りしたとき
○ 機器が(雨などで)濡れたとき
○ 機器に異常や故障が生じたとき
023
● CD-ROM を、一般のオーディオ CD プ
レーヤーで再生しないで下さい。大音量に
よって耳を痛めたり、スピーカーを破損す
る恐れがあります。
...............................................................................
027
● 付属のリモコンのリチウム電池を、日光、
炎、または同様の過度の熱にさらさないで
ください。
...............................................................................
..............................................................................
注意
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子
様の取り扱いやいたずらに注意してくださ
い。必ず大人のかたが、監視/指導してあ
げてください。
..............................................................................
014
● この機器を落としたり、この機器に強い衝
撃を与えないでください。
..............................................................................
015
● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をし
ないでください。特に、電源タップを使用
している場合、電源タップの容量(ワット
/アンペア)を超えると発熱し、コードの
被覆が溶けることがあります。
..............................................................................
016
● 外国で使用する場合は、お買い上げ店また
はローランドお客様相談センターに相談し
てください。
..............................................................................
019
● 電池は、充電、加熱、分解したり、または
火や水の中に入れたりしないでください。
101b
● この機器と AC アダプターは、風通しのよ
い、正常な通気が保たれている場所に設置
して、使用してください。
...............................................................................
102c
● AC アダプターを機器本体やコンセントに
抜き差しするときは、必ずプラグを持って
ください。
...............................................................................
103b
● 定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布
でプラグ部分のゴミやほこりを拭き取って
ください。また、長時間使用しないとき
は、AC アダプターをコンセントから外し
てください。AC アダプターとコンセント
の間にゴミやほこりがたまると、絶縁不良
を起こして火災の原因になります。
...............................................................................
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にな
らないように配慮してください。特に、
コードやケーブル類は、お子様の手が届か
ないように配慮してください。
...............................................................................
106
● この機器の上に乗ったり、機器の上に重い
ものを置かないでください。
..............................................................................
020
● 付属のリモコンのリチウム電池は、お子様
の手の届かないところに置いてください。
誤って電池を飲み込んだ場合は、直ちに医
師と相談してください。
..............................................................................
...............................................................................
107c
● 濡れた手で AC アダプターのプラグを持っ
て、機器本体やコンセントに抜き差ししな
いでください。
...............................................................................
108b
● この機器を移動するときは、AC アダプ
ターをコンセントから外し、外部機器との
接続を外してください。
...............................................................................
4
R-09HR_j.book 5 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
注意
109b
● お手入れをするときには、電源を切って
AC アダプターをコンセントから外してく
ださい(P.22)
。
..............................................................................
110b
● 落雷の恐れがあるときは、早めに AC アダ
プターをコンセントから外してください。
..............................................................................
111(選択)
● 電池の使いかたを間違えると、破裂した
り、液漏れしたりします。次のことに注意
してください(P.23)
。
1
○ 電池の + と - を間違えないように、指示
どおり入れてください。
2
○ 新しい電池と一度使用した電池や、違う
種 類の電 池を 混ぜて 使用し ないで くだ
さい。
3
○ 長時間使用しないときは、電池を取り出
しておいてください。
5
○ 液漏れを起こした場合は、柔らかい布で
電 池ケー スに ついた 液をよ くふき とっ
てから新しい電池を入れてください。ま
た、漏れた液が身体についた場合は、皮
膚に炎症を起こす恐れがあります。また
眼 に入る と危 険です のです ぐに水 でよ
く洗い流してください。
6
○ 電池を、金属性のボールペン、ネックレ
ス、ヘ アピンなどと 一緒に携帯した り、
保管したりしないでください。
..............................................................................
112
● 使用済みの電池は、各市町村のゴミ分別収
集のしかたに従って、捨ててください。
..............................................................................
113
● 付属のリモコンのリチウム電池は、必ず指
定のもの(CR2025)を使用して、+ と を間違えないように指示どおり入れてくだ
さい(P.25)
。
..............................................................................
113-50
● 電池を間違えて交換した場合、爆発の危険
があります。同じ電池または同等の型の電
池のみと交換してください。
..............................................................................
114
● 使用済みの付属リモコンのリチウム電池
は、各地域のゴミ分別収集のしかたに従っ
て、捨ててください。
..............................................................................
118c
● 付属のリモコンから取り外した電池ホル
ダーやリチウム電池は、小さなお子様が
誤って飲み込んだりすることのないようお
子様の手の届かないところへ保管してくだ
さい。
..............................................................................
5
R-09HR_j.book 6 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
使用上のご注意
電源、電池のセットや交換について
お手入れについて
301
401a
●
302
●
304a
●
本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンな
どのインバーター制御の製品やモーターを使った
電気製品が接続されているコンセントと同じコン
セントに接続しないでください。電気製品の使用
状況によっては、電源ノイズにより本機が誤動作
したり、雑音が発生する恐れがあります。電源コ
ンセントを分けることが難しい場合は、電源ノイ
ズ・フィルターを取り付けてください。
AC アダプターを長時間使用すると AC アダプ
ター本体が多少発熱しますが、故障ではありませ
ん。
電池のセットや交換は、誤動作やスピーカーなど
の破損を防ぐため、他の機器と接続する前にこの
機器の電源を切った状態で行なってください。
●
402
●
451c
●
452
●
お使いになる電池の注意文表示や取扱説明書をよく
読んでお使いください。
307
●
変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよ
びアルコール類は、使用しないでください。
修理について
追加
●
通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、
堅く絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れ
が激しいときは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭
き取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。
接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を
防ぐため、必ずすべての機器の電源を切ってくださ
い。
お客様がこの機器や AC アダプターを分解、改造
された場合、以後の性能について保証できなくな
ります。また、修理をお断りする場合もあります。
修理に出される場合、記憶した内容が失われるこ
とがあります。大切な録音データはパソコンに
バックアップし、また記憶内容をメモしておいて
ください。修理するときには記憶内容の保存に細
心の注意を払っておりますが、メモリー部の故障
などで記憶内容が復元できない場合もあります。
失われた記録内容の修復に関しましては、補償も
含めご容赦願います。
453a
●
設置について
351
●
この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トラ
ンスを持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導
することがあります。この場合は、この機器との
間隔や方向を変えてください。
352a
●
テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、
テレビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が
出ることがあります。この場合は、この機器を遠
ざけて使用してください。
352b
●
携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用する
と、着信時や発信時、通話時に本機から雑音が出
ることがあります。この場合は、それらの機器を
本機から遠ざけるか、もしくは電源を切ってくだ
さい。
354a
●
直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、
閉め切った車内などに放置しないでください。変
形、変色することがあります。
355b
●
極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水
滴がつく(結露)ことがあります。そのまま使用
すると故障の原因になりますので、数時間放置し、
結露がなくなってから使用してください。
360
●
6
設置条件(設置面の材質、温度など)によっては
本機のゴム足が、設置した台などの表面を変色ま
たは変質させることがあります。
ゴム足の下にフェルトなどの布を敷くと、安心し
てお使いいただけます。この場合、本機が滑って
動いたりしないことを確認してからお使いくださ
い。
当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機
能を維持するために必要な部品)を、製造打切後
6 年間保有しています。この部品保有期間を修理
可能の期間とさせていただきます。なお、保有期
間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能
の場合がありますので、お買い上げ店、または最
寄りのローランドお客様相談センターにご相談く
ださい。
メモリー・バックアップについて
503
●
数日間この機器の電源を入れない場合、セットし
た日時などの内容が失われます。
R-09HR_j.book 7 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
使用上のご注意
その他の注意について
●
551
●
記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などに
より、失われることがあります。失っても困らな
いように、大切な録音データはパソコンにバック
アップし、また記憶内容をメモして保存しておい
てください。
705
メモリー・カードの失われた記憶内容の修復に関
しましては、補償を含めご容赦願います。
801
552
●
メモリー・カードの端子の部分に触れたり、汚し
たりしないでください。
CD-ROM の取り扱い
故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入
出力端子などに過度の力を加えないでください。
● ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけた
りしないでください。データの読み出しがうまくい
かないことがあります。ディスクの汚れは、市販の
CD 専用クリーナーでクリーニングしてください。
ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないで
ください。
著作権について
553
●
●
メモリー・カードは、確実に奥まで差し込んでく
ださい(P.27)
。
554
●
555
●
ディスプレイから多少音がすることがありますが、
故障ではありません。
851
●
556
●
ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐた
め、プラグを持ってください。
558a
●
音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかか
らないように、特に夜間は、音量に十分注意して
ください。ヘッドホンを使用すれば、気がねなく
お楽しみいただけます。
853
輸送や引っ越しをするときは、この機器が入って
いたダンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包
してください。
204
この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する
場合、各地域のゴミの分別基準に従って行ってく
ださい。
206j
接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。
本機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用し
ないでください。音が極端に小さくなったり、
まったく聞こえなくなる場合があります。抵抗の
入っていない接続ケーブルをご使用ください。
他社製の接続ケーブルをご使用になる場合、ケー
ブルの仕様につきましては、ケーブルのメーカー
にお問い合わせください。
207
設置条件によっては本体や接続されたマイクの金
属部に触れると違和感を覚えたりざらつくような
感じになるときがあります。これは人体にまった
く害のない極微量の帯電によるものですが、気に
なる方は、必要に応じて電池でご使用ください。
238
559a
●
●
※
559c
●
562
●
●
カードをお使いになる前に
メモリー・カードの取り扱い
708
●
メモリー・カードは精密な電子部品で作られてい
ますので、取り扱いについては次の点に注意して
ください。
○ 静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身
体に帯電している静電気を放電しておく。
○ 端子部に手や金属で触れない。
○ 曲げ たり、落とした り、強い衝撃を 与えたりし
ない。
○ 直射 日光の当た る場所や、閉め切 った自動車の
中などに放置しない。
(保存温度:-25度∼85度)
○ 水に濡らさない。
○ 分解や改造をしない。
※
※
第三者 の著作 物(音楽 作品、映像 作品、放送、実
演、その他)の一部または全部を、権利者に無断で
録音、録画あるいは複製し、配布、販売、貸与、上
演、放送など を行うこ とは法律 で禁じら れていま
す。
第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本
機を使用しないでください。あなたが本機を用い
て他者の著作権を侵害しても、弊社は一切責任を
負いません。
Microsoft、Windows は、米国 Microsoft
Corporation の米国及びその他の国における登録
商標です。
Windows® の正式名称は、Microsoft®
Windows® operating system です。
Apple、Macintosh は、米国 Apple, Inc. の米国
及びその他の国における登録商標です。
209
※
Mac OS は、米国 Apple, Inc. の登録商標です。
239
※
SD ロゴ(
)および SDHC ロゴ(
)
は SD-3C, LLC の商標です。
※
MPEG Layer-3 オーディオ圧縮技術は、
Fraunhofer IIS 社と THOMSON multimedia 社
よりライセンスを得ています。
220
※
文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標また
は登録商標です。
※
MMP(Moore Microprocessor Portfolio)はマ
イクロプ ロセッサー のアーキ テクチャ ーに関する
TPL(Technology Properties Limited)社の特
許ポートフォリオです。当社は、TPL 社よりライ
センスを得ています。
※
Roland は、日本国およびその他の国における
ローランド株式会社の登録商標または商標です。
704
7
R-09HR_j.book 8 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
目次
安全上のご注意
使用上のご注意
各部の名称とはたらき
3
6
10
専用カバーの取り付けかた......................................... 16
再生する
54
曲を再生する ................................................................ 54
ヘッドホン、スピーカーを接続する ............... 56
早送り、巻き戻し ..............................................57
設定したある区間を繰り返し再生する ...........58
1 曲を繰り返し再生する...................................60
シャッフル再生する .......................................... 62
順番通り再生する ..............................................64
曲を再生する速度を変える ......................................... 66
R-09HR の画面と基本操作
18
R-09HR の画面 .......................................................... 18
ディスプレイに表示される情報 ....................... 19
基本操作 ....................................................................... 20
録音と再生の操作 .............................................. 20
再生速度を選ぶ .................................................. 66
再生時にリバーブ効果をかける .................................67
リバーブ効果をかける ...................................... 67
リバーブの種類を変える................................... 67
再生可能な曲の種類 ....................................................68
選択と確定の操作 .............................................. 20
リモコンの操作.................................................. 21
パソコンに曲を取り込む
69
パソコンと接続する ....................................................69
R-09HR を使ってみよう
22
曲を取り込む ................................................................ 70
電源を入れる/電源を切る......................................... 22
Windows ........................................................... 70
AC アダプターで使う ....................................... 22
Macintosh ........................................................ 71
電池で使う.......................................................... 23
パソコンとの接続を解除する ..................................... 72
リモコンに電池を入れる ............................................ 25
Windows ........................................................... 72
リモコンの使いかた .................................................... 26
リモコン使用時の注意 ...................................... 26
メモリー・カードを準備する..................................... 27
メモリー・カードをセットする....................... 27
フォーマットする .............................................. 29
日付けと時刻を設定する ............................................ 31
録音する ....................................................................... 33
再生する ....................................................................... 34
ヘッドホンを使う .............................................. 34
削除する ....................................................................... 35
Macintosh ........................................................ 73
曲やフォルダを扱う
74
【ファインダー画面】を表示する ............................... 74
選択する(Select)..................................................... 75
曲やフォルダの情報を表示する(Information).....76
削除する(Delete)..................................................... 77
名前を変更する(Rename)...................................... 78
移動する(Move).......................................................79
コピーする(Copy)....................................................81
録音する
36
録音の設定をする ........................................................ 36
結合する(Combine).................................................83
サンプリング周波数 .......................................... 36
ファイルを修復する( Repair).................................. 84
録音モード.......................................................... 37
フォルダを作成する( Make Folder)...................... 85
録音時間の目安.................................................. 38
楽器や声を録音する .................................................... 39
内蔵マイクを使う .............................................. 39
外部マイクを使う .............................................. 43
録音レベルを調節する ...................................... 47
カセットや CD の音を録音する................................. 50
録音中にファイルを分割する(SPLIT)................... 53
8
分割する(Divide)...................................................... 82
R-09HR_j.book 9 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
目次
チューナーを使う ..................................................... 115
R-09HR 本体の各種設定
87
録音するときのサンプリング周波数を設定する
(Sample Rate)......................................................... 89
チューナー、
グラフィック・チューナーの基本操作 ........115
チューナー(Tuner)...................................... 116
グラフィック・チューナー
(Graphic Tuner).......................................... 117
録音モードを設定する(Rec Mode)...................... 90
R-09HR を初期化する(Factory Reset).......... 118
【メニュー画面】を表示する....................................... 89
ファイル名の付け方を設定する(File Name)....... 91
ファイル・サイズの上限を設定する
(Max File Size)......................................................... 92
セルフ・タイマー機能を使う(Self Timer)
........... 93
曲の再生モードを設定する(Play Mode).............. 94
繰り返し再生を行うか行わないかを設定する
(Repeat)..................................................................... 95
プレビュー・モニターから再生音を
鳴らさないようにする(Preview Monitor)........... 96
曲を再生する速度を変える(Speed)...................... 97
メッセージ一覧
119
困ったときには
121
録音に関するトラブル ..............................................121
再生に関するトラブル ..............................................123
その他のトラブル ..................................................... 124
索引
126
主な仕様
131
リバーブの種類を設定する(Rev Type)................ 98
リバーブの深さを設定する(Rev Depth).............. 99
ディスプレイの明るさを調節する(Brightness)
100
レベル・メーターのピーク・ホールドを
設定する(Peak Hold)..........................................101
一定期間操作しないときにディスプレイが暗く
なるまでの時間を設定する(Display Timer)..... 102
© 2010 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁
じます。
ディスプレイが暗くなったときに
インジケーターも消灯する(Rec/Peak LED)
... 103
一定時間操作しないときに電源が切れるまでの
時間を設定する(Auto Power Off)..................... 104
使用する電池の種類を設定する(Battery)......... 105
録音時に音声をモニターするかしないかを
設定する(Rec Monitor Sw )............................... 106
外部マイクの種類を設定する
(EXT Mic Type)..................................................... 107
LIMITER / AGC スイッチの働きを設定する
(Limiter/AGC).......................................................108
Low Cut の周波数を設定する
(Low Cut Freq)...................................................... 109
リモコンの操作を受信するかどうかを設定する
(Remote Control)................................................. 110
日付けと時刻を設定する(Date & Time).......... 111
SD メモリー・カードの情報を表示する
(Information).......................................................... 112
SD メモリー・カードをフォーマットする
(Format).................................................................. 112
メトロノームを使う ................................................. 113
メトロノームを単体で使用する .................... 113
録音時にメトロノームを鳴らす .................... 114
9
R-09HR_j.book 10 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
fig.names1.eps_60
1
2
4
5
3
8
6
7
9
10
1 内蔵マイク
R-09HR 本体内蔵のステレオ・マイクです。
➜『内蔵マイクを使う』(P.39)
2 ディスプレイ
R-09HR のさまざまな情報を表示します。
➜『ディスプレイに表示される情報』
(P.19)
3 FINDER ボタン
曲 の一覧表示、名 前の変更、消去、コ ピー
などの操作を行います。
➜『基本操作』(P.20)
4 MENU ボタン
R-09HR 本体の各種設定を行います。
➜『基本操作』(P.20)
6 SPEED ボタン
曲の再生速度を変更します。
➜『曲を再生する速度を変える』(P.66)
7 REVERB ボタン
リバーブ 機能のオン/オ フ、リバーブ種類
の切り替えを行います。
➜『再生時にリバーブ効果をかける』(P.67)
REVERB(リバーブ)
大きなホールなどで演奏しているような残響を加
えるエフェクト(効果)です。リバーブの種類は
ホール 1、ホール2、ルーム、プレートの4 種類
から選ぶことができます。
➜『リバーブの種類を変える』(P.67)
8 AB リピート /SPLIT ボタン
入 力や出力の音量 が大きすぎる場合 に点灯
し ま す。録音 の 際に[PEAK イ ン ジケ ー
タ ー]が点灯してい ると、歪んだ音 が録音
されて しまいます。[インプット・レベル・
曲の途中の 2 点間(A − B の区間)を繰り
返し再生させることができます。
曲中に A マークと B マークをつけると、A
マークと B マークの間をリピート再生しま
す。1回押すと A マークがつき、もう一度
押すと B マークがつきます。
(P.58)
➜『設定したある区間を繰り返し再生する』
ボタン(−) 15 ]で音量を小さくしてくだ
さい。➜『録音レベルを調節する』(P.47)
また、録音中に押すと、ファイルを分割します。
( P.53)
➜『録音中にファイルを分割する(SPLIT)』
5 PEAK インジケーター
10
11
R-09HR_j.book 11 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
9 PLAY/PAUSE ボタン(
)
再生を開始します。 また、再生や録音を一時停止します。
ま た、ディスプレイ上のカーソル位 置を上方向に移動させたり、選択 項目の値を変更し
たりします。
➜『基本操作』(P.20)
現在の画面
【基本画面】
状態
再生
再生の一時停止
録音待機状態(REC ボタン点滅)
録音中(REC ボタン点灯)
録音開始
録音の一時停止
【ファインダー画面】
【メニュー画面】
10 PREV ボタン(
動作
停止状態
再生中
−
カーソルを上方向に移動
値の変更
)
曲の頭出しや前曲の選択をします。 押し続けると、押している間曲を巻き戻します。
再生中、停止状態のどちらの状態でも操作できます。
ま た、ディスプレイ上のカーソル位 置を左方向に移動させたり、選択 項目の値を変更し
たりします。
➜『基本操作』(P.20)
現在の画面
【基本画面】
状態
曲頭に移動
曲の先頭
曲の途中、先頭、停止中
前曲に移動
押している間、巻き戻し
【ファインダー画面】
【メニュー画面】
11 NEXT ボタン(
動作
曲の途中
−
カーソルを左方向に移動
値の変更
)
次の曲を選択します。 押し続けると、押している間曲を早送りします。
再生中、停止状態のどちらの状態でも操作できます。
ま た、カーソルの右キー(カーソルを 右方向に移動)として機能し たり、選択項目の値
を変更したりします。
➜『基本操作』(P.20)
現在の画面
【基本画面】
【ファインダー画面】
【メニュー画面】
状態
動作
曲の途中
次曲に移動
曲の先頭
曲の途中、先頭、停止中
次曲に移動
押している間、早送り
−
カーソルを右方向に移動
値の変更
11
R-09HR_j.book 12 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
ig.names1.eps_60
14
13
12
12 STOP ボタン(
)
再生や録音を停止します。
ま た、ディスプレイ上のカーソル位 置を下方向に移動させたり、選択 項目の値を変更し
たりします。
➜『基本操作』(P.20)
現在の画面
【基本画面】
状態
動作
再生中
再生の停止
録音待機状態(REC ボタン点滅)
録音中(REC ボタン点灯)
録音待機状態の解除
録音の停止
【ファインダー画面】
【メニュー画面】
−
カーソルを下方向に移動
値の変更
13 REC インジケーター
録音(REC)状態のときに赤く点灯します。
録音待機(REC PAUSE)状態のときに点滅します。
14 REC ボタン
録音待機、録音開始を行います。
また、選択項目を確定します。
➜『基本操作』(P.20)
現在の画面
【基本画面】
【ファインダー画面】
【メニュー画面】
12
状態
停止状態
録音待機状態(REC ボタン点滅)
−
動作
録音待機状態にする
録音開始
確定
R-09HR_j.book 13 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
fig.names2.eps_60
15
16 17
15 インプット・レベル・ボタン(+)
(−)
[内蔵マイク 1 ]
、[マイク入力端子 16 ]
、[ライン入力端子 17 ]から入力される音声の大き
さを調節します。
インプ ット・レベル・ボタン(+)を押すと、入力される音量が大きくなります。インプット・
レベル・ボタン( −)を押すと、入力される音量が小さくなります。
➜『録音レベルを調節する』(P.47)
16 マイク入力端子
外部マイクを接続するときに使用します。 ➜『外部マイクを使う』(P.43)
音量の調節は[インプット・ レベル・ボタン(+)
(−) 15 ]で行います。
外部マイクを接続する場合は、使用するマイクの種類に応じて設定してください。
ダイナミック・マイク
電池内蔵タイプの
コンデンサー・マイク
[PLUG-IN POWER スイッチ
28
]を OFF にします。
プラグイン・パワードタイプの
コンデンサー・マイク
[PLUG-IN POWER スイッチ
28
]を ON にします。
ステレオ・タイプ
【メニュー画面】で、マイクの種類を STEREO に設定します(P.107)。
モノラル・タイプ
【メニュー画面】で、マイクの種類を MONO に設定します(P.107)。
• ダイナミック・マイクや電池内蔵マイクを接続するときは、必ず背面の[PLUG-IN POWER ス
イッチ 28 ]を OFF にしてお使いください。正しくない設定で使用するとマイクが故障するおそ
れがあります。
[マイク 入力端子]からの音声は入力さ れ
•[ラ イン入力端子 17 ]にケーブルが接続されて いると、
ません。
ダイナミック・マイク
耐久性に優れ、ボーカルや楽器の録音に適しています。電源供給の必要がありません。
コンデンサー・マイク
感度が高く、生楽器や会議の声など小さい音の録音に適しています。電池またはプラグイン・パワー
から電源の供給が必要です。
17 ライン入力端子
オーディオ機器や電子楽器などから出力されるオーディオ信号を R-09HRに入力すると
きに、ステレオ・ ミニ・プラグのケーブルを使って接続します。
(P.50)
➜『カセットや CD の音を録音する』
音量の調節は[インプット・ レベル・ボタン(+)
(−) 15 ]で行います。
13
R-09HR_j.book 14 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
fig.names3.eps_60
fig.names4.eps_60
22
18 19
20
18 AC アダプター端子
電源端子です。
付属の AC アダプターを接続します。
➜『AC アダプターで使う』(P.22)
AC アダプターの抜き差しは、必ず R-09HR の電
源をオフにしてから行ってください。
19 電源スイッチ
電 源スイッチを長 押しして電源のオ ン/オ
フを切り替えます。
➜『電源を入れる/電源を切る』(P.22)
再生/録音中、パソコンと USB 接続中、および
ディスプレイに「Now Processing!」と表示さ
れている間は、電源をオフにしないでください。
20 ボリューム・ボタン(+)
(−)
プ レビュー・モニタ ーやヘッドホン から出
力される音量を調節します。
14
23
21
21 ヘッドホン端子
ヘッドホンを接続します。
➜『ヘ ッド ホ ン、スピ ーカ ーを 接続 する』
(P.56)
22 リモート・インジケーター
インジケ ーターの点灯の しかたで、録音待
機や録音中、過大入力などを示します。
動作
状態
点灯
録音中
点滅(ゆっくり)
点滅(はやい)
録音待機状態
過大入力
➜『リ モコンを使 って録音レベ ルを調節す
る』(P.48)
23 リモコン受光部
リモコン操作を受信します。
R-09HR_j.book 15 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
fig.names5.eps_60
27 LIMITER/AGC(AUTO GAIN
CONTROL)スイッチ
LIMITER または AUTO GAIN CONTROL
のオン/オフを切り替えます。通常は OFF
に設定します。
LIMITER と AUTO GAIN CONTROL の
切り替えは【メニュー画面】で行います。
➜『LIMITER / AGC スイッチの働きを設
定する(Limiter/AGC)』(P.108)
24
25
26
27
28
ON
LIMITER または AUTO GAIN
CONTROL を ON にします。
OFF
入力される音をそのまま録音します。
28 PLUG-IN POWER スイッチ
29
30
24 電池ケース
電 池で 動作さ せると きに 電池を 入れ ます。
AC アダプターで使用する場合には、電池を
入れておく必要はありません。
➜『電池で使う』(P.23)
AC アダプターの抜き差しは、必ず R-09HR の電
源をオフにしてから行ってください。
25 プレビュー・モニター
モニター用の内蔵スピーカーです。
ヘ ッドホンを接続し ているときは、プレビ ュー・
モニタ ーからは音が出ません。また、ハウリング
を防ぐた めに録音中や録音スタンバイのときもプ
レビュー・モニターからは音が出ません。
26 HOLD スイッチ
HOLD スイッチを ON にしておくと、以下
を 除い てボタ ン類が 効か ない状 態に なり、
誤操作の防止に役立ちます。
HOLD スイッチ ON 時に操作可能なボタン類
[マイ ク入 力端 子 16 ]に プラ グイン・パ
ワータイプ のマイクを接続 するときに切り
替えます。
ON
プラグイン・パワード・マイクを使
用する。
OFF
プラグイン・パワード・マイクを使
用しない。
プラグイン・パワード・マイクを使う設定になっ
ている状態で、ダイナミック・マイクや電池内蔵
マイクを接続すると故障する恐れがあります。
29 LOW CUT スイッチ
LOW CUT のオン/オ フを切り替えます。
通常は OFF に設定します。
ON
OFF
入力される信号の低音域をカットし
て録音します。ブレス・ノイズ(声
の録音時に息が吹き込む音)が大き
いときや野外の録音で風の音が気に
なる場合は ON に設定します。
低音域をカットせずに録音します。
30 MIC GAIN(マイク・ゲイン)スイッチ
マイク入力の感度を切り替えます。
L
(LOW)
•[LIMITER/AGC スイッチ 27 ]
•[PLUG-IN POWER スイッチ 28 ]
•[LOW CUT スイッチ 29 ]
H
(HIGH)
マイク入力感度が低くなります。
バンド演奏など大きい音量を入力
するときに LOW に設定します。
マイク入力感度が高くなります。
会議の場など小さい音量を入力す
るときに HIGH に設定します。
•[MIC GAIN スイッチ 30 ]
15
R-09HR_j.book 16 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
fig.names6.eps_60
専用カバーの取り付けかた
1.
図の向きで、R-09HRをカバーに入れます。
2.
落下防止のため、矢印のホック(2ヶ所)を
32
31
33
31 ボトム・カバー
カバーを開くと[USB 端子 32 ]と[メモ
リー・カード・スロット 33 ]があらわれま
す。
留めます。
ネジ穴
クッション
(内蔵)
カバーを 無理に引 っ張ると 破損する 恐れがあ
るのでご注意ください。
32 USB 端子
付属の USB ケーブルでパソコンと接続し
ます。R-09HR で録音した曲をパソコンに
移動したり、またパソコンから R-09HR に
WAV や MP3 をコピーして再生させたりす
ることができます。
※ 市販のス トラップを使用 する場合は、リン
グに通してください。
➜『パソコンと接続する』(P.69)
USB 2.0(HI-SPEED USB)に対応しているた
め、高速な曲の転送が可能です。
33 メモリー・カード・スロット
SD メモリー・カードを差し込むスロットです。
➜『メモリー・カードを準備する』(P.27)
16
背面のネ ジ穴には、市販
のカメラ用 三脚を取り付
けることができます。
また、ネジ穴 には振動を
吸収するク ッションが内
蔵されています。
床面などか らの振動を吸
収して、ノイ ズの混入を
軽減します。
R-09HR_j.book 17 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
各部の名称とはたらき
■ リモコン
37 NEXT ボタン(
34
次の曲を 選択します。押 し続けると、押し
ている間曲を早送りします。
再生中、停止 状態のどちらの 状態でも操作
できます。
35
36
37
)
➜『基本操作』(P.20)
38
状態
39
40
41
34 インプット・レベル・ボタン(+)
(−)
[内蔵マイク
1
]
、
[マイク入力端子
16
]
、
[ライン入力端子 17 ]から入力される音声
の大きさを調節します。
イ ンプット・レ ベル・ボタン(+)を 押す
と、入 力される音量 が大きくな ります。イ
ンプット・レベル・ボタン(−)を押すと、
入力される音量が小さくなります。
動作
曲の途中
曲の先頭
次曲に移動
次曲に移動
曲の途中、先頭、
停止中
押している間、早送り
38 SPLIT ボタン
録音中に 押すと、押した箇所 でファイルを
分割して保存します。
39 STOP ボタン(
)
再生や録音を停止します。
➜『基本操作』(P.20)
状態
35 ボリューム・ボタン(+)
(−)
プ レビュー・モニタ ーやヘッドホン から出
力される音量を調節します。
36 PREV ボタン(
)
動作
再生中
再生の停止
録音待機状態
録音待機状態の
(リモート・インジケーター点滅) 解除
録音中
録音の停止
(リモート・インジケーター点灯)
40 PLAY / PAUSE ボタン(
曲 の頭出しや前 曲の選択をしま す。押し続
けると、押している間曲を巻き戻します。
再 生中、停止状態の どちらの状態で も操作
できます。
➜『基本操作』(P.20)
)
再生や録音を一時停止します。
➜『基本操作』(P.20)
41 REC ボタン(
)
録音待機、録音開始を行います。
状態
動作
曲の途中
曲の先頭
曲頭に移動
前曲に移動
曲の途中、先頭、
停止中
押している間、巻き戻し
➜『基本操作』(P.20)
状態
停止状態
動作
録音待機状態にする
録音待機状態
録音開始
(リモート・インジケーター点滅)
17
R-09HR_j.book 18 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR の画面と基本操作
R-09HR の画面
R-09HR の電源をオンにすると【基本画面】が表示されます。
【基本画面】からは、【ファインダー画面】と【メニュー画面】を開くことができます。
fig.mode.eps_78
【基本画面】
【ファインダー画面】
曲の一覧表示、名前の変更、消去、
コピーなどの操作を行います。
電源投入後に表示される起動画面。
曲の録音、再生を行います。
【メニュー画面】
日時、録音の音質、ディスプレイ
の明るさ、初期化など本体の設定
を行います。
【USB画面】
USB接続
パソコンとUSB 接続すると表示
されます。R-09HRとパソコン間
で曲のコピー(移動)を行います。
18
R-09HR_j.book 19 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR の画面と基本操作
ディスプレイに表示される情報
【基本画面】に表示される主なアイコンや情報について説明します。
fig.joho.eps_60
【再生/停止】
曲名
ピーク
再生経過時間
曲の長さ
再生する曲のサンプリング周波数
電源供給の状態
(ACアダプター /電池 )
現在時刻
出力レベル
再生/停止の状態
(PLAY/STOP)
リピートの状態
(ON/OFF)
リバーブの状態(ON/OFF)
再生速度(ON/OFF)
【録音】
曲名
ピーク
メモリー・カードの
録音可能残り時間
録音経過時間
録音時のサンプリング周波数
電源供給の状態
(ACアダプター /電池 )
現在時刻
入力レベル
録音/録音待機の状態
(REC/STANBY)
リミッター/AGCの状態
(ON/OFFとはたらき)
fig.powersource.eps_60
【電池残量表示】
残量少
電池を交換
してください。
残量多
電池満タン
です。
19
R-09HR_j.book 20 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR の画面と基本操作
基本操作
録音と再生の操作
fig.sousa-1.eps_70
再生/一時停止
巻き戻し/
前曲(曲頭)に移動
早送り/次曲に移動
停止
録音/
録音待機
選択と確定の操作
fig.sousa-2.eps_70
【通常】
ファインダー画面を表示
メニュー画面を表示
ファインダー画面表示中は、
操作の中止、前の画面に戻る
メニュー画面表示中は、
操作の中止、前の画面に戻る
カーソルを上方向に移動
値の変更(−)
カーソルを左方向に移動
値の変更(+)
カーソルを右方向に移動
確定
カーソルを下方向に移動
20
R-09HR_j.book 21 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR の画面と基本操作
fig.sousa-3.eps_70
【内蔵時計の日時の編集時】
操作の中止、
前の画面に戻る
文字の変更
カーソルを右方向に移動
カーソルを左方向に移動
文字の変更
確定
【名前の編集時】
操作の中止、
前の画面に戻る
文字の削除
文字の挿入
文字の変更
カーソルを右方向に移動
カーソルを左方向に移動
文字の変更
確定
リモコンの操作
入力音量の調節
再生音量の調節
早送り/次曲に移動
巻き戻し/前曲に移動
停止
録音中のファイル分割
録音/録音待機
再生/一時停止
21
R-09HR_j.book 22 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
電源を入れる/電源を切る
AC アダプターで使う
パソコンと接続してお使いになる場合は、必ず AC アダプターでお使いください。
曲をコピーしている最中に電池が消耗してしまったときなど、曲が壊れてしまう恐れがあります。
1. 電源がオフになっていることを確認します。
もし電源がオンになっている場合はオフにします。
R-09HR の[電源スイッチ]を長押しすると、電源のオ
ン/オフ操作ができます。
fig.ac.eps_80
2. ACアダプターの DCプラグを R-09HR の[ACア
ランプ
ダプター端子]に差し込みます。
AC アダプターは、ランプのある面が上になるように設置
してください。
fig.conceeeent.eps_80
3. AC アダプター本体を電源コンセントに差し込みま
す。
AC アダプターのランプが点灯します。
fig.power-onoff.eps_80
4. 電源オンにします。
[電源スイッチ]を長押しすると、電源がオンになり、ディ
スプレイに R-09HR の画像が表示されます。
電源をオフにするには、
[電源スイッチ]を長押しします。
長押し
• AC アダプターは必ず付属のものを使用してください。
• [HOLD スイッチ]が ON になっていると操作できません。
OFF にして操作してください(➜P.15)
。
• 電池が入っている状態で ACアダプターを接続すると、
電源は ACアダ
プター側から供給されます。
• 電源を入れるときに音がすることがありますが、故障ではありません。
22
R-09HR_j.book 23 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
電池で使う
パソコンと接続してお使いになる場合は、必ず AC アダプターでお使いください。
曲をコピーしている最中に電池が消耗してしまったときなど、曲が壊れてしまう恐れがあります。
使用できる電池の種類
•
•
単三アルカリ電池(LR6)
単三ニッケル水素電池(HR15/51)
R-09HR 本体でニッケル水素電池を充電することはできません。別途、市販の充電器を用意してください。
1. 電源がオフになっていることを確認します。
もし電源がオンになっている場合はオフにします。R-09HR の[電源スイッチ]を
長押しすると、電源のオン/オフ操作ができます。
2. 本体背面にある電池ケースのフタを開きます。
1. R-09HR を裏返します。
2. 電池ケースのフタを軽く押しながら、上方向にスラ
イドさせます。
fig.battery-3.eps_60
3. 電池をセットします。
+/−極を間違えないようにして、単三電池 2 本を
[電池ケース]に入れます。
4. 電池ケースのフタを閉めます。
(B)
1. フタの(A)の部分と本体(B)の部分を合わせる
ようにして、本体の上にフタを置きます。
(A)
2. フタを下方向にスライドさせて、フタのツメを本体
に差し込みます。
ツメ
必ず上記の手順でフタを閉めてください、フタのツメを本体に差し込んでからフタを押し込んで閉めよ
うとすると、フタと本体を破損するおそれがあります。
23
R-09HR_j.book 24 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
5. 電源オンにします。
[電源スイッチ]を長押しすると、電源がオンになります。
6. 電池の種類を設定します。
長押し
【メニュー画面】で使用する電池の種類(アルカリ電池ま
たはニッケル水素電池)を選びます。
『使用する電池の種類を設定する(Battery)
』(P.105)
R-09HR を電池でお使いになるときの
注意
•
電池の + と -を間違えないように、指示ど
おり入れてください。
•
新しい電池と一度使用した電池や、違う種
類の電池を混ぜて使用しないでください。
•
長時間使用しないときは、電池を取り出
しておいてください。
•
•
•
液漏れを起こした場合は、柔らかい布で
電池ケースについた液をよくふきとって
から新しい電池を入れてください。また、
漏れた液が身体についた場合は、皮膚に
炎症を起こす恐れがあります。また眼に
入ると危険ですのですぐに水でよく洗い
流してください。
USB ケーブルを使ってパソコンと接続
する場合は、接続中の電池切れを防ぐた
めに、必ず AC アダプターをお使いくだ
さい。
電池を、金属性のボールペン、ネックレ
ス、ヘア ピンな どと一 緒に携 帯したり、
保管したりしないでください。
電池残量表示
電池 容量が少 なくなると、デ ィスプレイ
の 下 段右 側 に電 池 残 量不 足 のア イ コン
が表示されます。早めに新しい電池
と交換してください。
電 池 容 量 が 少 な い ま ま 使 い 続 け る と、
「Battery Low」と 表示 さ れ、最終 的に
R-09HR のすべての機能が停止します。
『メッセージ一覧』
(P.119)
24
省電力機能
R-09HR は無 駄な電力消費を 防ぐため、
省電力機 能がつい ています。何も 操作し
ない状態 が一定時 間続くと、省電 力機能
の設定に 応じてディ スプレイが暗 くなっ
たり、電源が切れたりします。
省電力機能の設定
• 『一定期間操作 しないときにディ スプレイが
暗 くな る まで の時 間を 設 定す る(Display
Timer)』(P.102)
• 『ディ スプ レ イが 暗く なっ たと きに イ ンジ
ケ ー ター も消 灯 する(Rec/Peak LED)』
(P.103)
• 『一定時間操作しないときに電源が切れるま
での時間を設定する(Auto Power Off)
』
(P.104)
電池寿命
アルカリ電池使用時
連続再生時
約 5.5 時間
(ヘッドホン使用時)
連続録音時
約 4.5 時間
(内蔵マイク使用時)
※上記の電池寿命は目安です。使用環境や使い
かたによって電池寿命は変わります。
R-09HR_j.book 25 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
リモコンに電池を入れる
リモコンにコイン型リチウム電池(付属)を入れます。
fig.remote01.eps
ここを矢印の方向に押しながら
引き抜きます。
1
使用できる電池
2
リチウム電池
(CR2025)
リモコン裏面
電池ホルダー
1. 電池ホルダーを引き抜きます。
2. イラストのように + 側を上にして、リチウム電池(CR2025)を入れます。
3. 電池ホルダーを戻します。
「カチッ」と音がするまでしっかり入れてください。
リチウム電池は、必ず指定のもの(CR2025)を使用して、+ と - を間違えないように
指示どおり入れてください。
25
R-09HR_j.book 26 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
リモコンの使いかた
リモコンを R-09HR のリモコン受光部に向けて、動作範囲内で操作してください。
fig.remote02.eps
リモコン受光部
リモコンの動作範囲
送信部
距離:約4m以内
角度:30°以内
リモコン使用時の注意
•
リモコンは、2 つ以上のボタンを同時に操作することができません。
•
リモコンの操作可能範囲内であっても、間に障害物があったり、角度が悪いと動作しな
いことがあります。
•
赤外線を出す機器の近くで使用したり、赤外線を利用した他のリモコンを使用したりす
ると、誤動作することがあります。
•
電池の寿命は使用状況によって異なります。消耗してくると動作範囲が狭くなりますの
で、その場合は電池を交換してください。
•
長時間ご使用にならないときは、リモコンから電池を取り出しておいてください。
•
スポットライトなどの強い光がリモート・センサーに当たると、リモコンの反応が悪く
なることがあります。
•
リモコンの操作を受信しないようにすることができます(➜P.110)。
26
R-09HR_j.book 27 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
メモリー・カードを準備する
R-09HR はメモリー・カードとして SD メモリー・カードを使用します。
メモリー・カードをセットする
SD メモリー・カードをセットします。
付属の SD メモリー・カード以外をお使いになる場合は、ローランド・ホームページ
(http://roland.jp/info/R-09HR)をご覧ください。最新の動作確認情報をご案内しています。
■ 差し込む
1. 電源がオフになっていることを確認します。
もし電源がオンになっている場合はオフにします。
R-09HR の[電源スイッチ]を長押しすると、電源のオ
ン/オフ操作ができます。
fig.sdin--2.eps_50
2. 本体裏側にある[ボトム・カバー]を開きます。
[ボトム・カバー]のくぼみに爪などをひっかけて手前に
倒します。
※ 無理に引 っ張ると破損す る恐れがあります のでご注意くだ さ
い。
fig.sdin-3.eps.eps_60
3. メモリー・カードをセットします。
• メモリ ー・カードを挿入 するときは、表面を 上にしてゆっ く
りと挿入してください。向きが逆の状態で無理に挿入すると、
R-09HR 本体やメモリー・カードを破損するおそれがありま
す。ご注意ください。
• メモリー・カードは、確実に奥まで挿し込んでください。
表面
27
R-09HR_j.book 28 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
fig.battery-4.eps_60
4.[ボトム・カバー]を閉じます。
fig.power-onoff.eps_80
5. 電源オンにします。
[電源スイッチ]を長押しすると、電源がオンになります。
長押し
はじめて R-09HR でメモリー・カードを使う場合、メモリー・カードのフォーマットが必要です。
『フォーマットする』
(P.29)の手順にしたがってフォーマットを行ってください。
フォーマットされていないメモリー・カードが R-09HR にセットされていると、
「SD
Unformatted」と表示されます。
■ 取り出す
1. R-09HR 本体の電源をオフにします。
2.[ボトム・カバー]を開きます。
3. メモリー・カードを軽く奥に押し、指を離します。
メモリー・カードが手前に出てきたら取り出します。
本体の電源を 入れたまま、メモ リー・カードの抜き 差しをしないで ください。メモリー・カ ード内の
データが失われる可能性があります。
28
R-09HR_j.book 29 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
フォーマットする
はじめて R-09HR でメモリー・カードを使う場合、メモリー・カードのフォーマットが必要です。
• メモリー・カードのフォーマットは、必ず R-09HR 本体で行ってください。R-09HR 以外の機器で
フォーマットしたメモリー・カードは R-09HR では正しく動作しないことがあります。
• 付属の SD カードをフォーマットすると、デモ・ソングも消えてしまいます。必要に応じてパソコン
にバックアップしておきましょう。バックアップの方法は『パソコンに曲を取り込む』
(P.69)をご
覧ください。
フォーマット
定められた情報の記憶形式に従って、メモリー・カードを初期化することをいいます。
メモリー・カードをフォーマットすると、すべてのデータが消去されます。
1. メモリー・カードがセットされていることを確認します。
R-09HR の[メモリー・カード・スロット]に、フォーマットしたいメモリー・カー
ドが差し込まれていることを確認します。
『メモリー・カードをセットする』(P.27)
ifig.open-set.eps_80
2.【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
途中で操作を中止したい場合には、
[MENU ボタン]を押してくだ
さい。ひとつ前の画面に戻ります。
fig.sduttl.eps_80
3.「SD Card」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
を選び、[REC ボタン]を押します。
]で「SD Card」
途中で操作を中止したい場合には、
[MENU ボタン]を押してくだ
さい。ひとつ前の画面に戻ります。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.format.eps_80
4.「Format」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で「Format」を
中止するときは、
[MENU ボタン]を押してください。
ひとつ前の画面に戻ります。
29
R-09HR_j.book 30 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
ig.format-sure.eps_80f
5.「Yes」を選びます。
確認の画面が表示されます。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
び、[REC ボタン]を押します。
]で「Yes」を選
カーソルを
左右に移動
確定
ig.process.eps_80f
フォーマット中にメモリー・カードを絶対に取り出さないでくださ
い。メモリー・カード内の記憶エリアが破損することがあります。
ig.completed.eps_80f
「Completed!」と表示されたらフォーマット完了です。
fig.open-basic2.eps_80
6.【基本画面】に戻します。
[MENU ボタン]を 2 回押して【基本画面】に戻します。
【基本画面】
表示
2回押し
SD メモリー・カードについて
付属のメモリー・カード以外をお使いになる場合は、ローランド・ホームページ
(http://roland.jp/info/R-09HR )をご覧ください。最新の動作確認情報をご案内しています。
• R-09HR は SDHC メモリー・カードに対応しています。
• メモリー・カードのメーカーや種類によっては、R-09HR で正しく録音や再生ができないものがあり
ます。
• 本体の電源を入れたまま、メモリー・カードの抜き差しをしないでください。メモリー・カード内
のデータが失われる可能性があります。
• メモリー・カードは挿入方向や表裏に注意し、確実に奥まで差し込んでください。また無理な挿入
はしないでください。
メモリー・カードの書き込み禁止(LOCK) 機能について
メモリー・カードの側面にある書き込み禁止スイッチを「LOCK」方
向にス ライドさせると書き込みで きなくなり、メモリー・カード内
のデー タを保護することができます。録 音やデータの削除などの操
作をしたい場合は書き込み禁止を解除してお使いください。
30
書き込み禁止スイッチ
R-09HR_j.book 31 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
日付けと時刻を設定する
電源を入れたときは、以下の手順で内蔵時計の設定をしてください。
ここで設定した日時は、録音した曲の情報(タイム・スタンプ)として利用されます。
ifig.open-set.eps_80
1.【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
fig.datetime.eps_80
2.「Date & Time」を選びます。
[PLAYボタン
[STOP ボタン
]
]で「 Date & Time」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
電源オン時、内蔵時計は AC アダプターまたは電池から電力を供給され
て動作します。電源オフ時には本体に貯えられた電力を使って一時的に
動作しますが、電源オフ状態が数日間続くと内蔵時計の設定は元に戻っ
てしまいます(初期状態)
。この初期状態で電源を ON にすると「Clock
Initialized」のメッセージが表示されます。
「Clock Initialized」が表示されたら、再度日付けと時刻を設定してく
ださい。
31
R-09HR_j.book 32 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
3. 日付けと時刻を編集します。
fig.edit-datetime.eps_80
1. カーソルを移動します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
右に動かします。
]でカーソルを左
カーソルを
左右に移動
fig.edit-datetime2.eps_80
2. 日時を編集します。
カーソルが変更したい文字の位置にきたら、[PLAY ボタ
ン
][STOP ボ タ ン
]で日 付 けと 時 刻を 変 更し、
[REC ボタン]を押して確定します。
確定
値の変更
fig.open-main.eps_80
4.【基本画面】に戻します。
[MENU ボタン]を押します。
32
【基本画面】
表示
R-09HR_j.book 33 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
録音する
[内蔵マイク]で音声を録音してみましょう。
[内蔵マイク]を使用するときは、
[マイク入力端子]と[ライン入力端子]には何も接続しないでくだ
さい。
[マイク入力端子]または[ライン入力端子]にマイクやケーブルが接続されていると、
[マイク
入力端子]と[ライン入力端子]からの入力が優先され、
[内蔵マイク]は無効になります。
1. 入力レベルを調整します。
fig.rec-st.eps_80
1. 録音待機状態にします。
【基本画面】で[REC ボ タン]を押 して、
[REC インジ
ケーター]を点滅させます。
録音待機状態になります。
録音待機
fig.inputlevel-test.eps_80
2. マイクに向かって実際に録音する音を鳴らしてみま
す。
R-09HR に入力される音 の大きさに応じてレベル・メー
ターが振れます。
fig.inputlevel-set.eps_80
3. 音を出しながら[インプット・レベルボタン(+)(−)]
を押し、ボリュームを少しずつ調整していきます。
[PEAK インジケーター]が点灯しない範囲内で、レベル.
メーター ができ るだけ右 側に大 きく振れ るよう に調整し
ます。
[PEAK インジケーター]が点灯しっぱなしになると、入
力レベルが大きすぎて歪んだ音で録音されてしまいます。
入力レ ベル 調整に つい て、詳しく は『録音 レベル を調 節する』
(P.47)をご覧ください。
fig.rec-start.eps_80
2.[REC ボタン]を押し、録音を開始します。
[REC インジケーター]が点灯します。
録音開始
fig.rec-4.eps_80
3.[STOP ボタン
]を押し、録音を停止します。
[REC インジケーター]が消灯し、録音した曲がディスプ
レイに表示されます。
録音停止
録音中は電源をオフにできません。
録音設定について詳しくは『録音の設定をする』
(P.36)をご覧
ください。
33
R-09HR_j.book 34 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
再生する
録音した音声をプレビュー・モニターで聴いてみましょう。
fig.play-start.eps_80
1.[PLAY/PAUSE ボタン
]を押して、再生し
再生
ます。
[PLAY/PAUSE ボタン
]を押すと、ディスプレイ
に表示されている曲の再生が始まります。
fig.play-start.eps_80
ディスプレイに「No Song」と表示されている場合は、R-09HR
で再生できる曲がないことを意味します。
『曲やフォルダを扱う』(P.74)
fig.outputlevel.eps_80
2. 音量を調整します。
[ボリューム・ボタン(+)(−)]で、ちょうど良い音の
大きさになるように調整します。
音量
大
小
ヘッドホンを使う
fig.phones.eps_80
ヘッドホンを接 続すると、プレビュー・モニ ターから音は鳴り
ません。
巻き戻し/早送り
再生中に[PREV ボタン
]を長押しすると巻き戻しに、
[NEXT ボタン
]を長押
しすると早送りの状態になります。それぞれのボタンから手を離すと再び再生が始まりま
す。
再生方法について詳しくは『再生する』
(P.54)をご覧ください。
34
R-09HR_j.book 35 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR を使ってみよう
削除する
録音した音声を削除します。
fig.open-finder.eps_80
1.【ファインダー画面】を表示させます。
[FINDER ボタン]を押して【ファインダー画面】を表示
させます。
【ファインダー画面】
表示
fig.song-select.eps_80
2. 曲を選びます。
[PLAY ボタン
][ STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で削除する曲を
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.delete.eps_80
3.「Delete」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で「Delete」を
fig.delete-sure.eps_80
4.[REC ボタン]を押して確定します。
確認の画面が表示されます。
[REC ボタン]を押して確定
します。
中止(キャンセル)する場合は[REC ボタン]を押す前に[FINDER
ボタン]を押してください。
確定
ig.process.eps_80f
削除中に電源を切らないでください。
fig.open-main.eps_80
5.【基本画面】に戻します。
[FINDER ボタン]を押します。
【基本画面】
表示
35
R-09HR_j.book 36 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
録音の設定をする
録音時の音質を設定することができます。
音質をよくすると、曲のサイズは大きくなり録音できる時間は短くなります。
演奏を録音するような「本番」のレコーディングでは、音質を優先させて WAV 16bit ま
たは 24bit にするとよいでしょう。
オーディオ CD を作成する場合は、サンプリング周波数を 44.1kHz、録音モードを WAV 16bit に設
定します。
テスト録音や会議の記録などは、それほど高い音質が求められるものではありません。長
時間録音すること、曲サイズを小さくすることを優先させて、MP3 128kbps、44.1kHz
にするとよいでしょう。
音質を優先するか録音時間を優先するかなど、目的に合った設定をしてください。
サンプリング周波数
(初期値:太字)
サンプリング周波数の値
44.1kHz
48.0kHz
88.2kHz
96.0kHz
値が大きいほど高音質になります。
音をデジタル録音する場合、一定時間ごとに音のレベルを測って、そのレベルをデジタル
信号化します。サンプリング周波数とは、その時間間隔を決める値のことで単位は kHz で
表します。高音を正確に再現したい場合は、高いサンプリング周波数が必要です。
• サンプリング周波数の値が大きくなると曲のサイズが大きくなり、録音可能な時間が短くなります。
• ビデオ作品の編集で、オーディオ・トラックに録音したものを取り込む場合には 48kHz に設定する
ことをおすすめします。
• 録音した曲のサンプリング周波数を R-09HR で変換することはできません。
• サンプリング周波数が 88.2kHz、96.0kHz のときは、録音モードで MP3 を選ぶことはできません
(➜P.40)
。
36
R-09HR_j.book 37 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
録音モード
MP3 64kbps
MP3 96kbps
MP3 128kbps
MP3 160kbps
録音モード
MP3 192kbps
MP3 224kbps
MP3 320kbps
WAV 16bit
WAV 24bit
■ WAV と MP3
WAV の曲(*.WAV)は取り込んだ音の情報をすべて非圧縮で記録し、MP3 の曲(*.MP3)
は圧縮して記録します。このため、WAV の曲は MP3 の曲よりも高音質で録音すること
ができます。一方 MP3 は人間の耳に聞こえにくい周波数の音を取り除くことで情報量を
減らして録音します。
MP3 の設定で録音すると、WAV の設定で録音したときよりも曲のサイズが小さくなり、長時間の録
音が可能になります。
■ bps と bit
値が大きいほど高音質になります。
MP3 の b ps とはビットレートの単位です(bit per second)
。
ビットレートとはデータの速度を示すもので、1 秒間に送るビットの数を表します。
WAV の bit とはサンプルサイズの単位です。
サンプルサイズとは音の強弱の精度を示すものです。サンプルサイズの値が大きくなると
より細かい音の強弱が表現でき、滑らかで自然な音になります。
• bps と bit の値が大きくなると曲のサイズが大きくなり、録音可能な時間が短くなります。
• Windows Media Player などソフトウェアによっては 24bit の WAV は再生できません。
MP3 はサンプリング周波数が 44.1kHz、48.0kHz のときしか選択できません(➜P.40)。
37
R-09HR_j.book 38 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
録音時間の目安
メモリー・カードに録音できる時間の目安は以下のとおりです。
録音可能時間(目安)
設定
単位:分
メモリー・カードのサイズ
512MB
1GB
2GB
4GB
13
27
55
110
220
WAVE(24 ビット/ 88.2 kHz)
15
30
60
120
240
WAVE(24 ビット/ 48 kHz)
27
54
110
220
440
WAVE(24 ビット/ 44.1 kHz)
29
59
120
240
480
WAVE(16 ビット/ 96 kHz)
20
40
80
160
320
WAVE(16 ビット/ 88.2 kHz)
22
44
88
176
352
WAVE(16 ビット/ 48 kHz)
40
81
166
332
664
WAVE(16 ビット/ 44.1 kHz)
44
88
180
360
720
MP3 320kbps
196
392
797
1540
3080
MP3 128kbps
490
980
1993
3990
7980
上記の録音時間は目安です。カードの仕様等により変わることがあります。
また、録音されたファイルが複数ある場合、合計の録音時間はこれより小さくなります。
38
8GB
WAVE(24 ビット/ 96 kHz)
R-09HR_j.book 39 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
楽器や声を録音する
内蔵マイクを使う
fig.mic-LR.eps_80
内蔵マイクはステレオ・タイプのマイクです。
R-09HR 本体の右側のマイクが右チャンネル(R)、左側が左
チャンネル(L)として録音されます。
L
R
• マイク録音を 行う際には、ハウリング(キーンという音)を避けるた
め外部スピーカーを接続しないでください。
• [マイク入力端子]や[ライン入力端子]にマイクや機器を接続してい
る場合は、[内蔵マイク]は使用できません。[内蔵マイク]を使用す
る場合には、
[マイク端子]や[ライン入力端子]に何も接続しないで
ください。
録音する音声をヘ ッドホンで聴きながら(モニ ターしながら)録音する
場合は、録音時にモニターする設定にしてください。
➜『録音時に音声をモニターするかしないかを設定する』(P.106)
fig.power-onoff.eps_80
1. R-09HR の電源をオンにします。
『電源を入れる/電源を切る』
(P.22)の手順で、R-09HR
の電源をオンにします。
長押し
39
R-09HR_j.book 40 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
2. サンプリング周波数を設定します。
『録音の設定をする』(P.36)
ifig.open-set.eps_80
1. 【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
fig.recoedersetting.eps_80
2. 「Recorder Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setsamplingrate.eps_80
3. サンプリング周波数(Sample Rate)を選びま
す。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
の値を変更します。
サンプリング周波数の値
40
44.1kHz
48.0kHz
88.2kHz
96.0kHz
]で Sample Rate
値の変更
確定
R-09HR_j.book 41 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
3. 録音モードを設定します。
『録音の設定をする』(P.36)
ffig.recmode.eps_80
1. 「Rec Mode」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
行にカーソルを合わせます。
]で Rec Mode の
カーソルを
上下に移動
fig.setrecmode.eps_80
2. 録音モードを選びます。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
値を変更します。
]で Rec Mode の
MP3 64kbps
MP3 96kbps
MP3 128kbps
録音モード
値の変更
MP3 160kbps
MP3 192kbps
MP3 224kbps
MP3 320kbps
WAV 16bit
WAV 24bit
サンプリング周波数が 88.2kHz、96kHz のときは MP3 は選
択できません。
fig.open-basic2.eps_80
4.[MENU ボタン]を 2 回押して【基本画面】に戻し
ます。
【基本画面】
表示
2回押し
5. 入力レベルを調整します。
録音する音の大きさを調整します。
『録音レベルを調節する』
(P.47)の手順にしたがってレ
ベルを調整してください。
41
R-09HR_j.book 42 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
fig.rec-start.eps_80
6.[REC ボタン]を押し、録音を始めます。
録音待機状態(
[REC インジケーター]が点滅)で[REC
ボタン]を押します。
[REC インジケーター]が点灯し、録音が始まります。
• [PLAY/PAUSE ボタン
ことができます。
録音開始
]を押しても、録音を開始する
• 録音を始めてから[HOLD スイッチ]を ON にしておくと、ボタ
ンが誤って 押されても録音が止まった り録音レベルが変わった
りしません。
• [マイク入力端子]や[ライン入力端子]にマイクや機器を接続
している 場合は、
[内蔵 マイク]は使用できませ ん。
[内蔵マイ
ク]を使用す る場合には、[マイク端子]や[ライン入 力端子]
に何も接続しないでください。
• 録音待機 状態や録音中に[イン プット・レベル・ボタン]を操
作すると、入力レベルが変わってしまいます。
[インプット・レ
ベル・ボタン]を誤 って操作してしまわな いよう気をつけてく
ださい。
• 録音中は電 源をオフにすることがで きません。一度録音を停止
してから電源をオフにしてください。
fig.rec-4.eps_80
7.[STOP ボタン
]を押し、録音を停止します。
[REC インジケーター]が消灯します。
録音停止
一時停止する場合は、
[PLAY/PAUSEボタン
]を押します。
一時停止を解除して録音を再開するときは、再度[PLAY/PAUSE
ボタン
]を押してください。
fig.song.eps_80
ディスプレイには、録音した曲が表示されます。
• 曲名は、R09_0001.WAV のように自動的に作成されます。
0001 の部分は存在する曲名の中で、最も大きい番号の次の番
号がつけられます。
• File Name が「Date」に設定されているときは、録音した日時
が曲名になります(➜P.91)
。
fig.play-start.eps_80
8. 再生します。
今、録音した曲を聴くときには、[PLAY/PAUSE ボタン
]を押します。
『曲を再生する』(P.54)
42
再生
R-09HR_j.book 43 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
外部マイクを使う
R-09HR は、ダイナミック・マイクや、パソコンのマイク端子などに接続するタイプのコ
ンデンサー・マイクを使用することができます。
fig.conmic-LR.eps_80
L
R
ステレオ・マイク
• [ライン入力端子]に機器やケーブルが接続されてい ると[マイク入力端子]からの入力は無
視されてしまいます。[ライン入力端子]には何も接続していない状態でお使いください。
• マイク録音を行う際には、ハウリングを避けるため外部スピーカーを接続しないでください。
• 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の
音量を絞った状態で電源を切ってください。
fig.power-onoff.eps_80
1. R-09HR の電源をオンにします。
『電源を入れる/電 源を切る』
(P.22)を参考にして、R09HR の電源をオンにします。
2. サンプリング周波数を設定します。
長押し
『録音の設定をする』(P.36)
ifig.open-set.eps_80
1. 【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
fig.recoedersetting.eps_80
2. 「Recorder Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
43
R-09HR_j.book 44 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
fig.setsamplingrate.eps_80
3. サンプリング周波数(Sample Rate)を選びます。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
の値を変更します。
サンプリング周波数の値
]で Sample Rate
44.1kHz
48.0kHz
値の変更
88.2kHz
96.0kHz
3. 録音モードを設定します。
『録音の設定をする』(P.36)
ffig.recmode.eps_80
1. 「Rec Mode」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
行にカーソルを合わせます。
]で Rec Mode の
カーソルを
上下に移動
fig.setrecmode.eps_80
2. 録音モードを選びます。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
値を変更します。
]で Rec Mode の
MP3 64kbps
MP3 96kbps
MP3 128kbps
録音モード
値の変更
MP3 160kbps
MP3 192kbps
MP3 224kbps
MP3 320kbps
WAV 16bit
WAV 24bit
サンプリング周波数が 88.2kHz、96.0kHz のときは MP3 は
選択できません。
fig.open-basic2.eps_80
4.[MENU ボタン]を 2 回押して【基本画面】に戻し
ます。
【基本画面】
表示
2回押し
44
R-09HR_j.book 45 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
5. 使用するマイクに合わせて設定を行います。
ダイナミック・マイク
電池内蔵タイプの
コンデンサー・マイク
プラグイン・パワードタイプの
コンデンサー・マイク
背面[PLUG-IN POWER スイッチ]を OFF にします(P.15)。
背面[PLUG-IN POWER スイッチ]を ON にします(P.15)
。
[PLUG-IN POWER スイッチ]を[マイク入力端子]に接続するマイクに合わせて
切り替えます。
• ダイナミック・マイクや電池内蔵マイクを接続するときは、必ず背面[PLUG-IN POWER ス
イッチ]を OFF にしてお使いください。正しくない設定で使用すると故障するおそれがあり
ます。
• [ライン入力端子]にケーブルが接続されていると、
[マイク入力端子]からの音声は入力され
ません。
ダイナミック・マイク
耐久性に優れ、ボーカルや楽器の録音に適しています。電源供給の必要がありません。
コンデンサー・マイク
感度が高く、生楽器や会議の声など小さい音の録音に適しています。電池またはプラグイン・パ
ワーから電源の供給が必要です。
ステレオ・タイプ
【メニュー画面】で、外部マイクの種類を STEREO に設定します( P.107)。
モノラル・タイプ
【メニュー画面】で、外部マイクの種類を MONO に設定します(P.107)
。
モノラル・マイク使用時に、外部マイクのタイプをステレオに設定して録音すると、L チャンネ
ルしか録音されません。モノラルに設定すると、L と R チャンネルに同じ音(ステレオ)が録音
されます。
6. マイクを接続します。
R-09HR の[マイク入力端子]にマイクを接続します。
録音する音声を聴きながら(モニターしながら)録音する場合は、ヘッドホンを[ヘッドホン端
子]に接続してモニターしてください。外部スピーカーなどを接続するとハウリング音が出ます
のでスピーカーなどを使用しないようご注意ください。
7. 入力レベルを調整します。
録音する音の大きさを調整します。
『録音レベルを調節する』(P.47)の手順にしたがってレベルを調整してください。
45
R-09HR_j.book 46 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
fig.rec-start.eps_80
8.[REC ボタン]を押します。
録音待機状態(
[REC インジケーター]が点滅)で[REC
ボタン]を押します。[REC インジケーター]が点灯し、
録音が始まります。
• [PLAY/PAUSE ボタン
ことができます。
録音開始
]を押しても、録音を開始する
• 録音を始めてから[HOLD スイッチ]を ON にしておくと、ボタ
ンが誤って 押されても録音が止まった り録音レベルが変わった
りしません。
• 録音中に[SPLIT ボタン]を押すと、押した箇所でファイルを
分割して保存します(➜P.53)
。
• 録音中 に[インプット・レベル・ボタ ン]を操作すると、入力
レベルが 変わってしまいます。[インプット・レ ベル・ボタン]
を誤って操作してしまわないよう気をつけてください。
• 録音中は電源をオフにすることができません。一度録音を停止
してから電源をオフにしてください。
fig.rec-4.eps_80
9.[STOP ボタン
]を押し、録音を停止します。
[REC インジケーター]が消灯します。
録音停止
一時停止する場合は、
[PLAY/PAUSEボタン
]を押します。
一時停止を解除して録音を再開するときは、再度[PLAY/PAUSE
ボタン
]を押してください。
fig.song.eps_80
ディスプレイには、録音した曲が表示されます。
• 曲名は、R09_0001.WAV のように自動的に作成されます。
0001 の部分は存在する曲名の中で、最も大きい番号の次の
番号がつけられます。
• File Name を「Date」に設定すると、録音した日時を曲名に
することができます(➜P.91)
。
fig.play-start.eps_80
10. 再生します。
今、録音した曲を聴くときには、[PLAY/PAUSE ボタン
]を押します。
『曲を再生する』(P.54)
46
再生
R-09HR_j.book 47 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
録音レベルを調節する
R-09HR は、幅広い音を収録するように設計されていますが、録音対象に応じて最適な録
音レベル(音量)設定を行なうことで、より高音質で録音することができます。
レベル設定の基本は、歪まない範囲でできる限り大きなレベル(音量)で入力することで
す。これは[内蔵マイク]、外部マイクのいずれを使用する場合でも同じです。
1. 録りたい音にマイクを向けます。
録音したい対象に R-09HR のマイクを向けます。
fig.rec-st.eps_80
2. 録音待機状態にします。
録音待機
【基本画面】で[REC ボタン]を押して[REC インジケー
ター]を点滅させます。録音待機状態になります。
この状態ではまだ録音は始まっていません。
fig.inputlevel-test.eps_80
3. マイク に向 かっ て実際 に録 音する 音を 鳴ら してみ
ます。
R-09HR に入力される音 の大きさに応じてレベル・メー
ターが振れます。
fig.inputlevel.eps_80
4. 音量を調整します。
音を鳴らしながら、[インプット・レベル・ボタン]を押
し、インプット・ボリュームを少しずつ調整します。
必要に応じて、MIC GAIN スイッチを切り替えてくださ
い(➜P.15)
。
音量
大
小
47
R-09HR_j.book 48 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
レベル・メーターが右に行くほど大きな音を集音していることを表わします。できるだけ大きく
集音するように[インプット・レベル・ボタン]を押して調整してください。
ただし[PEAK インジケーター]が点灯してしまうと、入力音量が大き過ぎの状態です。
[PEAK インジケーター]が点灯している状態というのは、R-09HR が記録できる最大の入力音
量に達している状態(クリップしている状態)で、さらに大きな音が入ってきても本来の音量で
録音されません。このようなとき録音された音はバリバリと歪んだ状態になっています。
fig.level.eps_80
PEAK
インジケーター点灯
クリップする
以上のレベル
クリップ
波形が切れて
音が歪む
R-09が録音できる
レベル範囲
入力音声波形
録音波形
録音しようとしている対象が出すもっとも大きな音が入ったときでも[PEAK インジケーター]
が点灯しない(クリップしない)ように[インプット・レベル・ボタン]を調整します。歌であ
れば一番盛り上がるところ、楽器であればフォルテシモの音が出るときにクリップしないように
しておきます。
レベルの設定が終わってから、もう一度[REC ボタン]を押すと録音が始まります。
• 録音を中止する場合、[STOP ボタン
]を押すと【基本画面】に戻ります。このときレベル設定
は維持されているので、もう一度[REC ボタン]を押せば、同じ入力レベルで録音を始めることが
できます。
• [インプット・レベル・ボタン]操作時に、入力レベルが切り替わるタイミングで小さなノイズが聞
こえることがありますが、故障ではありません。
■ リモコンを使って録音レベルを調節する
リモコンを使って録音するときは、リモート・インジケーターで録音レベルを確認するこ
とができます。
リモート・インジケーターは、点滅のしかたで録音待機状態や過大入力を知らせます。
1. 録りたい音にマイクを向けます。
録音したい対象に R-09HR のマイクを向けます。
2. 録音待機状態にします。
【基本画 面】でリモ コン の[REC ボタン]を 押すと、リ
モート・インジケーターがゆっくり点滅し、録音待機状態
になります。
この状態ではまだ録音は始まっていません。
48
リモート・インジケーター
R-09HR_j.book 49 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
3. マイク に向 かっ て実際 に録 音する 音を 鳴ら してみ
ます。
fig.inputlevel.eps_80
4. 録音レベルを調整します。
音量
音を鳴らしながら、リモコンの[インプット・レベル・ボ
タン]を押し、イン プット・ボリ ュームを少 しずつ調整
します。
必要に応じて、MIC GAIN スイッチを切り替えてくださ
い(➜P.15)
。
大
小
レベル・メーターが右に行くほど大きな音を集音していることを表わします。できるだけ大きく
集音するように[インプット・レベル・ボタン]を押して調整してください。
ただしリモート・インジケーターの点滅が速くなると、入力音量が大き過ぎの状態です。リモー
ト・インジケーターの点滅が速い状態は、R-09HR が記録できる最大の入力音量に達している状
態(クリップしている状態)で、さら に大きな音が入ってきても 本来の音量で録音されませ ん。
このようなときに録音された音は、バリバリと歪んだ状態になっています。
fig.level.eps_80
リモート・インジケーター
が高速で点滅
クリップする
以上のレベル
クリップ
波形が切れて
音が歪む
R-09が録音できる
レベル範囲
入力音声波形
録音波形
録音しようとしている対象が出すもっとも大きな音が入ったときでも、リモート・イ
ンジケーター の点滅が速くな らない(クリップ しない)ように[イン プット・レベ
ル・ボタン]を調整します。歌であれば一番盛り上がるところ、楽器であればフォル
テシモの音が出るときにクリップしないようにしておきます。
レベルの設定が終わってから、もう一度リモコンの[REC ボタン]を押すと録音が始まり
ます。
]を押します。このときレベル設定は維持されているの
• 録音を中止する場合は、[STOP ボタン
で、もう一度[REC ボタン]を押せば、同じ入力レベルで録音を始めることができます。
• [インプット・レベル・ボタン]操作時に、入力レベルが切り替わるタイミングで小さなノイズが聞
こえることがありますが、故障ではありません。
49
R-09HR_j.book 50 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
カセットや CD の音を録音する
R-09HR はマイクを使った楽器演奏の録音やボイス・メモとして使う以外に、
[ライン入
力端子]を使ってカセットや CD の音を録音することもできます。
[ライン入力端子]に機器やケーブルを接続すると、マイク入力は自動的にオフになります。
[ライン入
力端子]と[マイク入力端子]から音声を入力した場合には、ライン入力の音声のみが録音されます。
ここでは、例として CD プレーヤーからの音を R-09HR で録音します。
fig.power-onoff.eps_80
1. R-09HR の電源をオンにします。
『電源を入れる/電源を切る』
(P.22)を参考にして、R09HR の電源をオンにします。
長押し
2. サンプリング周波数を設定します。
『録音の設定をする』(P.36)
ifig.open-set.eps_80
1. 【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
fig.recoedersetting.eps_80
2. 「Recorder Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setsamplingrate.eps_80
3. サンプリング周波数(Sample Rate)を選びま
す。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
の値を変更します。
]で Sample Rate
値の変更
50
確定
R-09HR_j.book 51 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
3. 録音モードを設定します。
『録音の設定をする』(P.36)
ffig.recmode.eps_80
1. 「Rec Mode」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
行にカーソルを合わせます。
]で Rec Mode の
カーソルを
上下に移動
fig.setrecmode.eps_80
2. 録音モードを選びます。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
値を変更します。
]で Rec Mode の
値の変更
fig.open-basic2.eps_80
3. [FINDER ボタン]を 2 回押して【基本画面】に戻
します。
【基本画面】
表示
2回押し
fig.cdin.eps_60
4. CD プレーヤーを接続します。
CD プレーヤーのライン出力端子と R-09HR の[ライン
入力端子]をオーディオ・ケーブルで接続します。
ライン入力
端子
CDプレーヤーの
ライン出力端子へ
5. 入力レベルを調整します。
CD プレーヤーで録音したい曲を再生しながら、入力レベ
ルを調整します。
入力レベルを調整したら、録音したい曲 を頭出ししてお
きましょう。
『録音レベルを調節する』(P.47)
51
R-09HR_j.book 52 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
fig.rec-start.eps_80
6.[REC ボタン]を押し、録音を開始します。
録音待機状態([REC インジケーター]点滅状態)で[REC
ボタン]を押します。[REC インジケーター]が点灯し、
録音が始まります。
[PLAY/PAUSE ボタン
ができます。
録音開始
]を押しても、録音を開始すること
録音中に[インプット・レベル・ボタン]を操作すると、入力レベ
ルが変わってしまいます。
[インプット・レベル・ボタン]を誤っ
て操作してしまわないよう気をつけてください。
7. CD プレーヤーの再生ボタンを押します。
CD プレーヤーで再生している曲が R-09HR に録音され
ます。録音したい曲の再生が終了するまで待ちます。
fig.rec-4.eps_80
8.[STOP ボタン
]を押し、録音を停止します。
[REC インジケーター]が消灯します。
録音停止
一時停止する場合は、
[PLAY/PAUSE ボタン
]を押します。
一時停止を解除して録音を再開するときは、再度[PLAY/PAUSE
ボタン
]を押してください。
fig.song.eps_80
ディスプレイには、録音した曲が表示されます。
• 曲名は、R09_0001.WAV のように自動的に作成されます。
0001 の部分は存在する曲名の中で、最も大きい番号の次の
番号がつけられます。
• File Name を「Date」に設定すると、録音した日時を曲名に
することができます(➜P.111)
。
fig.play-start.eps_80
9.
R-09HR を再生します。
今、録音した曲を聴くときには、[PLAY/PAUSE ボタン
]を押します。
『曲を再生する』(P.54)
52
再生
R-09HR_j.book 53 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
録音する
録音中にファイルを分割する(SPLIT)
録音中に、ファイルを分割しておくことができます。
ファイルを分割しておくと、分割した箇所から再生することができます。
長時間にわたって連続録音をするときに、後で検索する必要がありそうな箇所で分割して
おくと便利です。
fig.rec-start.eps_80
1. 録音を始めます。
録音開始
fig.split-2.eps
2.[SPLIT ボタン]を押します。
ボタンを押した箇所でファイルが分割されます。
または
fig.rec-4.eps_80
3.[STOP ボタン
]を押し、録音を停止します。
録音停止
• メモリー・カードの仕様等により、まれに録音が途切れることがあります。最新の動作確認情
報は、ローランド・ホームページ(http://roland.jp/info/R-09HR/)をご覧ください。
• 録音が途切れることはありませんが、R-09HRで再生するときに前後のファイルを途切れるこ
となく再生(ギャップレス再生)することはできません。
• ファイルの分割は、ひとつのファイルに 2 秒以上録音された場合に可能になります。2 秒以下
の間隔でファイルの分割を行うことはできません。
• 内蔵マイクの録音中に R-09HR のボタンを押してファイルを分割すると、
操作の音(ボタンの
クリック音)が録音されてしまうことがあります。操作音が録音されるのを防ぎたい方は、リ
モコンをお使いください。
53
R-09HR_j.book 54 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
曲を再生する
[PREV ボタン
[NEXT
]
ボタン]で再生したい曲を選んで、
[PLAY ボタン
を押すと再生が始まり、プレビュー・モニターから音が鳴ります。
]
『再生可能な曲の種類』(P.68)
fig.play_eps
1
3
2
fig.open-main.eps_80
1.【基本画面】を表示させます。
【基本画面】
表示
【基本画面】になっていない場合は、
[FINDER ボタン]を
何回か押して【基本画面】を表示させます。
表示されている画面に応じて、
[FINDER ボタン]を押す回数が
異なります。
fig.play-2.eps_80
2.[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
たい曲を選びます。
]で再生し
[PREV ボタン]を押すとひとつ前の曲に移動します。
[NEXT ボタン]を押すと次の曲に移動します。
ディスプレイに「No Song」と表示されている場合は、現在のフォ
ルダ内に R-09HR で再生できる曲がないことを意味します。
「No Card」と表示されている場合は、メモリー・カードがセット
されていないことを意味します。
『曲やフォルダを扱う』(P.74)
54
前曲に
移動
次曲に
移動
R-09HR_j.book 55 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
fig.play-start.eps_80
3. 再生します。
再生
[PLAY/PAUSE ボタン
]を押すと、ディスプレイ
に表示されている曲の再生が始まります。
fig.outputlevel.eps_80
4.[アウ トプ ット・ボリ ュー ム・ボタン(+)(−)]
で、ちょうど良い音の大きさになるように調整しま
す。
音量
大
小
• 曲順について
曲順は、以下の文字列の規則に従って順番に表示されます。録音した順番ではありません。
(スペース)! # $ % & ' ( ) + , - . 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ; = @
A B CD E F G H I J K LM N O P Q R ST U VWX Y Z[ ] ^ _ ‘
a b cd e f g h i j k l m n o p qr s tu v w x y z { }
• 「.」で始まる曲名は、無視され、表示されません。
• 曲名またはフォルダ名に日本語(2 バイトの文字)が使われている場合、R-09HR のディスプレイ
には「_MBC000.wav」
、「_MBC001.mp3」というような _MBC の後に番号がついた名前で表
示されます。
• 曲の拡張子が .WAV か .MP3 以外の曲は、無視され、表示されません。
• ディスプレイに表示されている曲名は、MP3 の ID3 タグには対応していません。
R-09HR で再生できる曲については、
『再生可能な曲の種類』(P.68)を参照してください。
■ デモ・ソングについて
付属の SD メモリー・カードには、デモ・ソングが収録されています。
• SD メモリー・カードにデモ・ソングが入っている状態では、 デモ・ソングの容
量だけカードの録音時間が短くなります。
• デモ・ソングは、SD カードをフォーマットすると消えてしまいます。 必要に応
じてパソコンにバックアップしておきましょう。バックアップの方法は、『パソ
コンに曲を取り込む』(P.69)をご覧ください。
※ 本製品に付属しているデモ・ソングを個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用する
ことは、法律で禁じられています。権利者に無断でこれらのデータの複製を作ったり、
二次的著作物で利用したりしてはいけません。
55
R-09HR_j.book 56 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
ヘッドホン、スピーカーを接続する
ヘッドホンやスピーカーを接続して、再生音を聴くことができます。
fig.basic.eps_80
ヘッドホン
アナログ・
スピーカー
• ヘッドホンやスピーカーを[ヘッドホン端子]に接続すると、R-09HR のプレビュー・モニ
ターからは音が鳴りません。
• 電源を入れるときに音がすることがありますが、故障ではありません。
スピーカーを接続する場合
必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピー
カーなどが破損したりする恐れがあります。
1. R-09HR の電源を切ります。
2. 接続するスピーカーのボリュームを最小にして電源を切っておきます。
3. スピーカーを接続します。
アンプを内蔵しているスピーカーのみ接続できます。
R-09HR の[ヘッドホン端子]とスピーカーのライン入力端子をオーディオ・
ケーブルで接続します。
4. R-09HR の電源をオンにします。
5. スピーカーの電源を入れて、ボリュームを少しずつ大きくして音量を調
節します。
56
R-09HR_j.book 57 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
早送り、巻き戻し
曲の再生中に[PREV ボタン
]を押している間は巻き戻し、
[NEXT ボタン
]を
押してい る間は早 送りをし ます。それぞれ のボタン から手を 離すと再び 再生が始 まりま
す。
ボタンを押し続けると、早送りや巻き戻しのスピードが加速します。
fig.rwdfwd.eps_80
巻き戻し
早送り
押し続ける
押し続ける
再生中の巻き戻しや早送りについて
曲の再生 中に巻き戻しや早送りの操作 を行なうとき、メモリー・カードの 種類によって
は、データ の読み込み速度が間に合わず、巻 き戻しや早送りの動作が停止 してしまうこ
とがあります。
このようなときは、いったん[STOP ボタン
]を押して再生を終了してください。そ
の後、もう一度再生を行ってください。
57
R-09HR_j.book 58 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
設定したある区間を繰り返し再生する
1 曲の中で指定した一定区間を繰り返し再生します。
気になるところを何度でも繰り返し再生してチェックすることができます。
fig.repeat.eps
2, 3
1
fig.play-start.eps_80
1. 再生します。
再生
[PLAY/PAUSE ボタン
]を押すと、ディスプレイ
に表示されている曲の再生が始まります。
fig.repeat-1.eps_80
2. 開始地点(A マーク)を設定します。
A
曲
Aマーク
設定
再生中に[AB リピート・ボタン]を押して一度押します。
その時点がリピート再生 の開始地点(A マーク)となり
ます。
fig.repeat-2.eps_80
3. 終了地点(B マーク)を設定します。
再度[AB リピート・ボタン]を押します。
その時点がリピート再生 の終了地点(B マーク)となり
ます。
58
A
曲
Bマーク
設定
B
R-09HR_j.book 59 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
fig.repeat-ab.eps
手順 1、2 で設定した区間(A-B)を繰り返し再生します。
リピート再生を解除するときには、再度[AB リピート・
ボタン]を押します。
A
B
曲
設定の際のご注意
•
A マークを設定した後、B マークを設定しないで曲が最後まで再生されてしまったとき
には、A マークと曲の終わりまでの間を繰り返し再生します。
• [PREV ボタン
されます。
]
[NEXT ボタン
]で曲を移動すると、リピートの設定は解除
■ 設定の解除方法
• A マーク、B マークが設定されている状態で[AB リピート・ボタン]を押すと、A マー
ク、B マークの設定が解除されます。
]を押してください。リピート再生の設
• 再生も停止する場合には、[STOP ボタン
定(A マーク、B マーク) は記憶されたまま再生が停止します。
59
R-09HR_j.book 60 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
1 曲を繰り返し再生する
選択した 1 曲だけを繰り返し再生します。
fig.single.eps
1, 6
7
2, 4
3, 5
ifig.open-set.eps_80
1.【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
再生中は【メニュー画面】を表示できません。
[STOP ボタン
を押して再生を停止してください。
]
fig.plaersettings.eps_80
2.「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
60
確定
R-09HR_j.book 61 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
fig.setsingle.eps_80
3.「SINGLE」を選びます。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
]で Play Mode
の値を変更し、「SINGLE」を選びます。
値の変更
fig.repeat-sin.eps_80
4.「Repeat」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
の行にカーソルを合わせます。
]で「Repeat」
カーソルを
上下に移動
fig.open-main.eps_80
5.「ON」を選びます。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
を変更し、「ON」を選びます。
]で Repeat の値
値の変更
fig.open-basic2.eps_80
6.【基本画面】に戻します。
[MENU ボタン]を 2 回押して【基本画面】に戻します。
【基本画面】
表示
2回押し
fig.play-start.eps_80
7. 再生します。
[PLAY/PAUSE ボタン
再生
]を押します。
61
R-09HR_j.book 62 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
シャッフル再生する
曲の順番を自動的に入れ替えて再生します。
ifig.open-set.eps_80
1.【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
再生中は【メニュー画面】を表示できません。
[STOP ボタン
を押して再生を停止してください。
]
fig.plaersettings.eps_80
2.「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタ ン
][STOP ボ タ ン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setshuffle.eps_80
3.「SHUFFLE」を選びます。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
]で Play Mode
の値を変更し、「SHUFFLE」を選びます。
値の変更
fig.repeat-shu.eps_80
4.「Repeat」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタ ン
の行にカーソルを合わせます。
]で「Repeat」
カーソルを
上下に移動
62
確定
R-09HR_j.book 63 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
fig.open-main.eps-shu_80
5. 繰り返しの設定をします。
[PREV ボタン
を変更します。
]
[NEXT ボタン
]で Repeat の値
• 「Repeat」
を OFF に設定した場合、
現在選択しているフォルダ
内の曲をひととおりシャッフル再生し終わった後に、自動的に
停止します。
• 「Repeat」を ON に設定した場合、現在選択しているフォルダ
内の曲をひととおりシャッフル再生し終わった後に、同じ順序
で再生を繰り返します。
値の変更
fig.open-basic2.eps_80
6.【基本画面】に戻します。
[MENU ボタン]を 2 回押して【基本画面】に戻します。
【基本画面】
表示
2回押し
fig.play-start.eps_80
7. 再生します。
[PLAY/PAUSE ボタン
再生
]を押します。
シャッフルしなおすには、一度[STOP ボタン
]を押して、
もう一度[PLAY/PAUSE ボタン
]を押します。
63
R-09HR_j.book 64 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
順番通り再生する
録音されている曲を、曲番号の順にしたがって再生します。
『曲順について』(P.55)
ifig.open-set.eps_80
1.【メニュー画面】を表示させます。
【メニュー画面】
表示
[MENUボタン]
を押して【メニュー画面】を表示させます。
再生中は【メニュー画面】を表示できません。
[STOP ボタン
を押して再生を停止してください。
]
fig.plaersettings.eps_80
2.「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.sequential.eps_80
3.「SEQUENTIAL」を選びます。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
]で Play Mode
の値を変更し、「SEQUENTIAL」を選びます。
値の変更
fig.repeat-seq.eps_80
4.「Repeat」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタ ン
の行にカーソルを合わせます。
]で「Repeat」
カーソルを
上下に移動
64
確定
R-09HR_j.book 65 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
fig.open-main.eps-seq_80
5. 繰り返しの設定をします。
[PREV ボタン
を変更します。
]
[NEXT ボタン
]で Repeat の値
• 「Repeat」
を OFF に設定した場合、
現在選択しているフォルダ
内の曲をひととおり曲順通りに再生し終わった後に、自動的に
停止します。
• 「Repeat」を ON に設定した場合、現在選択しているフォルダ
内の曲をひととおり曲順通りに再生し終わった後に、同じ順序
で再生を繰り返します。
値の変更
fig.open-basic2.eps_80
6.【基本画面】に戻します。
[MENU ボタン]を 2 回押して【基本画面】に戻します。
【基本画面】
表示
2回押し
fig.play-start.eps_80
7. 再生します。
[PLAY/PAUSE ボタン
再生
]を押します。
65
R-09HR_j.book 66 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
曲を再生する速度を変える
曲を速く再生したり、ゆっくり再生したりすることができます。
fig.plaersettings.eps_80
1.[SPEED ボタン]を押します。
画面下部に「SPD」と反転表示され、再生速度が変わり
ます。
もう一度[SPEED ボタン]を押すと、もとの速度に戻り
ます。
サンプリング周波数が 88.2 kHz、96 kHz の曲を再生しているときは、再生速度を変えること
はできません。
再生速度を選ぶ
fig.Speed.eps_80
1.[SPEED ボタン]を長押しします。
再生速度
表示
現在設定されている再生速度の値が表示されます。
長押し
fig.setSpeed.eps_80
2. 再生速度を設定します。
再生速度が表示されている間に[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
]を押すと、再生速度の値が変わりま
す。
設定
66
50、60、70、80、90、110、
120、130、140、150(%)
値の変更
R-09HR_j.book 67 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
再生時にリバーブ効果をかける
R-09HR は曲を再生するときに、リバーブ効果をかけることができます。
ホールやライブハウスにいるような心地よい残響音を味わうことができます。
リバーブ
大きなホールなどで演奏しているような残響を加えるエフェクト(効果)です。
• リバーブをかけた音を録音することはできません。また録音中のモニター音にリバーブをかけること
はできません。
• サンプリング周波数が 88.2、96kHz の曲の再生にはリバーブ効果はかかりません。
リバーブ効果をかける
1.[REVERB ボタン]を押します。
画面下部に「REV」が反転表示され、リバーブ効果がかか
ります。
もう一度[REVERB ボタン]を押すと、リバーブ効果が
解除されます。
リバーブの種類を変える
リバーブの種類を設定します。設定によってさまざまな空間をシミュレーションできます。
種類
効果
HALL1
(ホール 1) コンサートホールのでの残響音をシミュレーションしたリバーブです。
マイルドで広がりのある長めの残響音が得られます。
HALL2
ホール 2 はホール 1 より短かめの残響音になります。
(ホール 2)
ROOM
(ルーム)
PLATE
(プレート)
室内の残響音をシミュレーションしたリバーブです。ライブハウスやスタジオをイ
メージした明るい音色の短かめの残響音が得られます。
プレート・リバーブ(金属板の振動を利用したリバーブ・ユニット)をシミュレー
ションしたリバーブです。高域が伸びた金属的な響きが得られます。
1.[REVERB ボタン]を長押しします。
リバーブの種類
表示
リバーブの種類が表示されます。
長押し
fig.setSpeed.eps_80
2. リバーブの種類を変えます。
値の変更
リバーブの種類が表示されている間に[PREV ボタン
]
[NEXTボタン
]を押すと、リバーブの種類がかわります。
ホール1
ホール2
ルーム
プレート
67
R-09HR_j.book 68 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
再生する
再生可能な曲の種類
R-09HR では以下の曲を再生することができます。
WAV
再生
サンプリング周波数(kHz)
32.0、44.1、48.0、88.2、96.0
サンプルサイズ(bits)
16、24
MP3
再生
サンプリング周波数(kHz)
32.0、44.1、48.0
ビットレート
32 ∼ 320kbps、VBR
VBR
Variable Bit Rate(可変ビットレート)。
音の密度が低い場面ではビットレートを低くし、密度が高い場面ではビットレートを高くします。
68
R-09HR_j.book 69 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
パソコンに曲を取り込む
R-09HR とお持ちのパソコンを USB ケーブルで接続することで、R-09HR のメモリー・
カードの中にある曲をパソコンに取り込み、音楽ソフトウェアなどで使用することができ
ます。また、パソコンの中にある曲を R-09HR に送って、R-09HR で再生させることも
できます。
USB 2.0(HI-SPEED USB)に対応しています。USB2.0 対応のパソコンに接続した場合、高速な
転送が可能です。
パソコンと接続してお使いになる場合は、必ず AC アダプターでお使いください。
曲をコピーしている最中に電池が消耗してしまったときなど、曲が壊れてしまう恐れがあります。
パソコンと接続する
1. パソコンを起動します。
2. メモリー・カードがセットされていることを確認します。
R-09HR の[メモリー・カード・スロット]に、メモリー・カードが差し込まれて
いることを確認します。
『メモリー・カードをセットする』(P.27)
fig.open-main .eps_80
3.【基本画面】を表示させます。
【基本画面】になっていない場合は、
[FINDER ボタン]か
[MENU ボタン]のいずれかを何回か押して【基本画面】
を表示させます。
【基本画面】
表示
表示されている画面に応じて、
[FINDER ボタン]か[MENU ボ
タン]のいずれかを押す回数が異なります。
fig.usbin.eps_80f
4. USB ケーブルで接続します。
R-09HR とパソコンを付属の USB ケーブルで接続します。
• USB ケーブルをパソコンに接続する際は、プラグの金属部分に触れ
ないようにし、できるだけ付け根部分を持って接続してください。
• メモリー・カードがセットされていない状態でパソコンと接続す
ると、R-09HR のディスプレイに「No Card」と表示されます。
• 【メニュー画面】のときや再生、録音中にはパソコンと接続して
も認識されません。いったん R-09HR とパソコンを接続してい
るUSBケーブルを外し、手順3に戻ってやりなおしてください。
• パソコンと接続された状態【USB 画面】では、各部の機能は使用
できません。ボタンやスイッチなどを操作しても無視されます。
• パソコン に「この種類のファイル のディスクを挿入 したり∼」
と表示された場合は[キャンセル]をクリックします。
USB
端子
パソコンの
USB端子へ
できるだけ付け根側の部分を
持って接続してください。
fig.usb.eps_80f
しば らく す ると R-09HR が パソ コ ンに 認 識さ れ、R09HR のディスプレイには【USB 画面】が表示されます。
69
R-09HR_j.book 70 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
パソコンに曲を取り込む
曲を取り込む
Windows
fig.win-1.eps_45
1. マイコンピュータを開きます。
R-09HR のメモリー・カードがリムーバブル
ディスクなどの名前で表示されています。
2. リムーバブル ディスクをダブルクリッ
クします。
fig.win-3.eps_45
3. 必要な曲をコピーします。
リムーバブル ディスクからパソコンに取り込
みたい曲を選び、
任意の場所にドラッグします。
• コピー先のフォルダ として、新規フォルダを作成
しておくとよいでしょう。
• Windows Media Player などソフトウェアに
よっては 24bit の WAV は再生できません。
• この章では Windows XP の画面を使用していま
す。お使いの環境によっ て表示内容が異なる場合
があります。
パソコンから曲を取り込む
パソコンにある曲を R-09HR に取り込みたい場合は、R-09HR に取り込みたい曲
をパソコンの中から選び、リムーバブル ディスクにドラッグします。
R-09HR で再生可能な曲
サンプリング周波数(kHz)
サンプルサイズ(bits)
WAV
再生
32.0、44.1、48.0、88.2、96.0
サンプリング周波数(kHz)
16、24
MP3
再生
32.0、44.1、48.0
32 ∼ 320kbps、VBR
ビットレート
VBR
Variable Bit Rate(可変ビットレート)。
音の密度が低い場面ではビットレートを低くし、密度が高い場面ではビットレートを高くします。
70
R-09HR_j.book 71 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
パソコンに曲を取り込む
Macintosh
fig.mac-1.eps_45
1.「NO NAME」などがデスクトップに表示さ
れます。
R-09HR が、
「NO NAME」などの名前でデスクトッ
プに表示されます。
fig.mac-3.eps_45
2.「NO NAME」をダブルクリックします。
3. 必要な曲をコピーします。
「NO NAME」から取り込みたい曲を選び、任意の場所
にドラッグします。
• コピー先のフォルダとして、新規にフォルダを作成してお
くとよいでしょう。
• この章では Mac OS 10.4 の画面を使用しています。
• お使いの環境によって表示内容が異なる場合があります。
パソコンから曲を取り込む
Macintosh にある曲を R-09HR に取り込みたい場合は、R-09HR に取り込みたい
曲を Macintosh の中から選び、
「NO NAME」にドラッグします。
R-09HR で再生可能な曲
サンプリング周波数(kHz)
サンプルサイズ(bits)
WAV
再生
32.0、44.1、48.0、88.2、96.0
サンプリング周波数(kHz)
16、24
MP3
再生
32.0、44.1、48.0
32 ∼ 320kbps、VBR
ビットレート
VBR
Variable Bit Rate(可変ビットレート)。
音の密度が低い場面ではビットレートを低くし、密度が高い場面ではビットレートを高くします。
71
R-09HR_j.book 72 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
パソコンに曲を取り込む
パソコンとの接続を解除する
パソコンと R-09HR の接続を解除します。必ず、次の手順に従って接続を解除し、USB
ケーブルを抜いてください。
R-09HR がパソコンに接続されている状態のときに R-09HR の電源を切ったり、USB ケーブルやメ
モリー・カードを抜いたりしないでください。
Windows
1.「ハー ドウェ アの(安全 な)取り外 し」ダ
イアログを表示させます。
Windows の タスクトレイ内にあるハー ドウェ
アの(安全な)取り外し
クリックします。
アイコンをダブル
fig.winr-3.eps_35
2. R-09HR を選びます。
表示さ れたハ ードウ ェア デバイ スの欄 か
ら、R-09HR を示す項目を選びます。
Windows Vista
Windows XP、
2000
USB 大容量記憶装置
USB 大容量記憶装置
デバイス
Windows Me
USB ディスク
3. ダイアログ中の[停止]をクリックし
ます。
fig.winr-4.eps_30
4.[OK]をクリックします。
ハード ウェア デバ イスの 停止ダ イアロ グ
が表 示さ れた ら、R-09HR のメ モリ ー・
カード を示す 項目を 選択し て[OK]をク
リックします。
5. 接続を解除します。
「USB 大容 量記 憶装 置デ バイ ス(また は
USB ディスク)は、安全に取り外すことが
できます。」と表示されたら、R-09HR と
パソコンを接続している USB ケーブルか
ら取り外すことができます。
72
R-09HR_j.book 73 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
パソコンに曲を取り込む
Macintosh
fig.macr-1.eps_40
1. R-09HR の接続を解除します。
デスクトップに表示されている、R-09HR の接続を解除し
ます。
• Mac OS X では、「NO NAME」を Dock の
にド
ラッグします。
は、通常は、Dock 右端のゴミ箱が表示されている
場所にドラッグすると、表示がゴミ箱から
に変わ
り、接続を解除することができます。
• Mac OS 10.4 の画面を使用しています。
• お使いの環境によって表示内容が異なる場合があります。
2. 接続を解除します。
デスクト ップから「NO NAME」または「名称未 設定」
のアイコンが消えたら、R-09HR とパソコンを接続して
いる USB ケーブルから取り外すことができます。また
は、R-09HR の電源を切ることができます。
73
R-09HR_j.book 74 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
R-09HR はメモリー・カードに曲を保存します。
【ファインダー 画面】では、これらの曲 を一覧し、削除やコピ ーなどの操作を 行うことが
できます。またフォルダを作成することもできるので、曲をフォルダに移動して管理する
ことも可能です。
【ファインダー画面】操作一覧
メニュー
選択の対象
効果
手順
Select
曲
フォルダ
曲を選択し【基本画面】に移動します。
フォルダを選択し【基本画面】に移動します。
P.75
Information
曲
フォルダ
曲の情報を表示します。また、曲名を保護します。
フォルダの情報を表示します。
P.76
Delete
曲
フォルダ
曲を削除します。
フォルダを削除します。
P.77
Rename
曲
フォルダ
曲名を変更します。
フォルダ名を変更します。
P.78
Move
Copy
曲
曲
曲を移動します。
曲をコピーします。
P.79
P.81
Repair
曲
曲を修復します。
メニュー
選択の対象
Make Folder
フォルダ、
ディレクトリ
※ このメニューは、R-09HR が壊れた曲を認識
した場合にのみ表示されます。
効果
新規フォルダを作成します。
P.84
手順
P.85
【ファインダー画面】を表示する
fig.delete-1.eps_80
[FINDER ボタン]を押します。
【ファインダー画面】が表示されます。
曲名は、上からアルファベット順に表示されます。
74
【ファインダー画面】
表示
R-09HR_j.book 75 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
選択する(Select)
録音済みの曲一覧から、曲を選択して再生したいときなどにこの操作を行います。
またフォルダ を選択すると、現在位 置が選択したフ ォルダに移動し、
【基 本画面】では選
択したフォルダ内の曲が選択できるようになります。
fig.song-select.eps_80
1.【ファ インダー画 面】で曲また はフォルダ を選びま
す。
[PLAY ボタン
][ STOP ボタン
]で曲またはフォ
ルダを選び、[REC ボタン]を押します。
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォル
ダを選択するときには[PREV ボタン ]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.select.eps_80
2.「Select」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Select」を
選び、[REC ボタン]を押します。
曲またはフォルダが選択され【基本画面】に戻ります。
75
R-09HR_j.book 76 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
曲やフォルダの情報を表示する(Information)
fig.song-select.eps_80
1.【ファ インダー画 面】で曲また はフォルダ を選びま
す。
[PLAY ボタン
][ STOP ボタン
]で曲またはフォ
ルダを選び、[REC ボタン]を押します。
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォル
ダを選択するときには[PREV ボタン ]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.filee-information.eps_80
2.「Information」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で「Information」
を選び、[REC ボタン]を押します。
情報が表示されます。
Name(曲またはフォルダ名)
表示される情報
Date(作成日付)
Size(サイズ)
Type(録音モード)
Sample Rate(サンプリング周波数)
Write Protect (プロテクトのオン/オフ)
■ 曲を保護する(Protect)
誤って曲を消したり名前を変更したり しないように、曲
を保護する設定を行います。
fig.setprotect.eps_80
保護のオン/オフを設定します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
フを切り替えます。
]でオン/オ
保護をオンにすると、アイコンに鍵マークがつきます。
fig.key.eps_80
値の変更
fig.open-basic3.eps_80
3.【基本画面】に戻します。
[FINDER ボタン]を 3 回押して【基本画面】に戻します。
【基本画面】
表示
3回押し
76
R-09HR_j.book 77 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
削除する(Delete)
fig.song-select.eps_80
1.【ファインダー 画面】で曲 または フォル ダを 選びま
す。
[PLAY ボタン
][ STOP ボタン
]で曲またはフォ
ルダを選び、[REC ボタン]を押します。
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォル
ダを選択するときには[PREV ボタン ]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.delete.eps_80
2.「Delete」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で「Delete」を
fig.delete-sure.eps_80
3.[REC ボタン]を押して確定します。
確認の画面が表示されます。
[REC ボタン]を押して確定
します。
中止
(キャンセル)する場合は、
[REC ボタン]を押す前に[FINDER
ボタン]を押してください。
確定
ig.process.eps_80f
削除中に電源を切らないでください。
fig.open-main.eps_80
4.【基本画面】に戻します。
[FINDER ボタン]を押します。
【基本画面】
表示
77
R-09HR_j.book 78 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
名前を変更する(Rename)
fig.song-select.eps_80
1.【ファインダー画面】で曲またはフォルダを選びます。
[PLAY ボタン
][ STOP ボタン
]で曲またはフォ
ルダを選び、[REC ボタン]を押します。
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォル
ダを選択するときには[PREV ボタン ]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.rename.eps_80
2.「Rename」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Rename」
を選び、[REC ボタン]を押します。
3. 曲名(ファイル名)を編集します。
fig.rename-3-1.eps_80
1. カーソルを移動します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
右に動かします。
]でカーソルを左
カーソルを
左右に移動
fig.rename-3-2.eps_80
2. 編集します。
変 更 し た い 文 字 の 位 置 に カ ー ソ ル を 移 動 さ せ た ら、
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で文字を変更し、
[REC ボタン]を押して確定します。
• [REVERB ボタン]で文字の挿入、
[SPEED ボタン]で文字の
削除を行います。
• 中止する場合は、
[REC ボタン]を押す前に[FINDER ボタン]
を押してください。
• 同じ名前が既に存在する場合は、
「Already Exists」と表示さ
れます。違う名前に変更してください。
変更中に電源を切ったり、メモリー・カードを抜いたりしないで
ください。
78
文字を変更
確定
R-09HR_j.book 79 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
移動する(Move)
fig.song-select.eps_80
1.【ファインダー画面】で曲を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
ボタン]を押します。
]で曲を選び、
[REC
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォルダ
を選択するときには[PREV ボタン
]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.move.eps_80
2.「Move」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で「Move」を
fig.move3.eps_80
3. 移動先を選びます。
[PLAY ボタン
]
[ STOP ボタン
[REC ボタン]を押します。
]で移動先を選び、
• 「Root」を選ぶと R-09HR の一番上の階層に曲が移動します。
フォルダを選ぶと、フォルダの中に曲が移動します。
➝『R-09HR のメモリー・カードの構成』(P.80)
仮
カーソルを
上下に移動
確定
• 中止する場合は、
[REC ボタン]を押す前に[FINDER ボタン]
を押してください。
• フォルダ の中(下位フォルダ)を選択 したいときには、フォル
ダを選んでから、[NEXT ボタン ]を押します。また、上位
フォルダを選択するときには[PREV ボタン
]を押します。
ig.process-mov.eps_80f
• 移動中に電 源を切ったり、メモリー・カー ドを抜いたりしない
でください。
• 移動 する曲と 同じサイ ズの空きが メモリー・カ ードにな いと、
Move 操作ができません。
fig.open-main.eps_80
4.【基本画面】に戻します。
[FINDER ボタン]を押します。
【基本画面】
表示
79
R-09HR_j.book 80 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
R-09HR のメモリー・カードの構成
R-09HR のメモリー・カードに作成した曲やフォルダの構成は、下図のようになってい
ます。
fig.root.eps
Root
曲→
フォルダ→
←R-09HRの一番上の階層
R09_0001.WAV
R09_0002.WAV
R09_0003.WAV
R09_0004.MP3
R09_0005.MP3
Folder1
R09_0006.WAV
R09_0007.WAV
R09_0008.WAV
[PLAYボタン ][STOPボタン ]で
選択したいファイルの変更
[FWDボタン ]でフォルダに入る
[RWDボタン ]でフォルダから出る
Folder2
R09_0009.MP3
R09_0010.WAV
• 曲名やフォルダ名は変更することができます。➝『名前を変更する(Rename)
』(P.78)
• フォルダは任意の場所に作ることができます。➝『フォルダを作成する(Make Folder)
』(P.85)
80
R-09HR_j.book 81 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
コピーする(Copy)
fig.song-select.eps_80
1.【ファインダー画面】で曲を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
ボタン]を押します。
]で曲を選び、
[REC
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォルダ
を選択するときには[PREV ボタン
]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.copy.eps_80
2.「Copy」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
び、[REC ボタン]を押します。
]で「Copy」を選
fig.copy3.eps_80
3. コピー先を選びます。
[PLAY ボタン
][ STOP ボタン
び、[REC ボタン]を押します。
]でコピー先を選
• 「Root」
を選ぶと R-09HR の一番上の階層に曲をコピーします。
フォルダを選ぶと、フォルダの中に曲をコピーします。
➝『R-09HR のメモリー・カードの構成』(P.80)
仮
カーソルを
上下に移動
確定
• 中止する場合は、
[REC ボタン]を押す前に[FINDER ボタン]
を押してください。
• フォルダ の中(下位フォルダ)を選択 したいときには、フォル
ダを選んでから、[NEXT ボタン ]を押します。また、上位
フォルダを選択するときには[PREV ボタン
]を押します。
fig.process-cop.eps_80
コピー中に電源を切ったり、メモリー・カードを抜いたりしないで
ください。
81
R-09HR_j.book 82 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
分割する(Divide)
1.【ファインダー画面】で曲を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
ボタン]を押します。
]で曲を選び、
[REC
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォルダ
を選択するときには[PREV ボタン
]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
2.「Divide」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で「Divide」を
3. 分割したい位置を探します。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
][PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
]を使って再生や早送り、巻き戻
しをしながら、分割したい位置を探します。分割する位置
が決まったら[REC ボタン]を押します。
再生
4.[REC ボタン]を押して確定します。
巻き戻し
早送り
押し続ける
押し続ける
確認の画面が表示されます。
[REC ボタン]を押して確定
します。処理を中止したい場合は、
[STOP ボタン
]を
押してください。
分割された曲は、それぞれ新しい曲として保存されます。そのと
き、編集元の曲名の後に -1 と - 2 が自動的につけられます。
編集元の曲はそのままの状態で残ります。
編集元の曲が R09_0001.WAV という名前の場合は、
R09_0001-1.WAV と R09_0001-2.WAV という名前の新し
い曲が作成されます。
g.process.eps_80f
• 分割中に電源を切らないでください。
• カードの空き容量が足りないときは、「SD Card Full」のメッ
セージが表示され、エディットができません。
82
確定
R-09HR_j.book 83 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
結合する(Combine)
同一のサンプリング周波数および録音モードで録音された 2 つの異なる曲を、1 曲に結
合することができます。
1.【ファインダー画面】で曲を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
ボタン]を押します。
]で曲を選び、
[REC
フォルダの中(下位フォルダ)を選択したいときには、フォルダを
選んでから、
[NEXT ボタン
]を押します。また、上位フォルダ
を選択するときには[PREV ボタン
]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
2.「Combine」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で「Combine」
を選び、[REC ボタン]を押します。
3. 結合する曲を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で、手順 1 で選
んだ曲の後ろに結合したい曲を選び、
[REC ボタン]を押
します。
処理を中止したい場合 は、
[STOP ボタン
]を押して
ください。
• 結合した曲は新しい曲として保存されます。結合元の曲名の後
に -1 が自動的につけられます。編集元の曲はそのままの状態
で残ります。結合元の曲が R09_0001.WAV という名前の場
合、結合した曲は、R09_0001-1.WAV という名前で作成さ
れます。
• サンプリング周波数、および録音モードが異なる曲は結合する
ことができません。
g.process.eps_80f
• 結合中に電源を切らないでください。
• カードの空き容量が足りないときは、「SD Card Full」のメッ
セージが表示され、エディットができません。
• 結合後のファイル・サイズが 2GB を超える場合は、結合をす
ることができません。
4.【基本画面】に戻します。
[FINDER ボタン]を押します。
【基本画面】
表示
83
R-09HR_j.book 84 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
ファイルを修復する(Repair)
録音の最中に、過ってアダプターが抜けてしまったり、カードを抜いてしまうなどのアク
シデントのために再生できなくなったファイルを修復します。
R-09HR は、そのようなファイルを認識する と、ファインダーに「Repair」メニューを
表示します。
fig.finder-0003wav.eps_80
1.【ファインダー画面】で曲を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
ボタン]を押します。
]で曲を選び、
[REC
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.repair.eps_80
2.「Repair」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で「Repair」を
このメニューは、R-09HR が 壊れた曲を認識した場合に
のみ表示されます。
fig.repair-sure.eps_80
3.[REC ボタン]を押してファイルを修復します。
確認の画面が表示されます。
[REC ボタン]を押して確定
します。
中止
(キャンセル)する場合は、
[REC ボタン]を押す前に[FINDER
ボタン]を押してください。
確定
ig.process.eps_80f
修復中に電源を切らないでください。
fig.open-main.eps_80
4.【基本画面】に戻します。
[FINDER ボタン]を押します。
この機能によって、
すべてのファイルが復旧できるわけではありま
せん。R-09HR の使用中に、電源を切ったり、メモリー・カード
を抜いたりしないでください。
84
【基本画面】
表示
R-09HR_j.book 85 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
フォルダを作成する(Make Folder)
1.【ファインダー画面】でフォルダを作成したい場所を選びます。
■ Root にフォルダを作成するとき
figroot-select.eps_80
1.[PLAY ボタン
][STOP ボタン ]で
Root を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.folder-select.eps_80
■ フォルダ内にフォルダを作成するとき
1.[PLAY ボタン
][STOP ボタン ]で
新規作成するフォルダを置きたいフォルダ
を選びます。
カーソルを
上下に移動
fig.folder-select2.eps_80
2.[NEXT ボタン
]でフォルダの中に入り
ます。
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.folder-select2.eps_80
3. フォルダを選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で、一番
上に表示されているフォルダ 名を選び、
[REC ボ
タン]を押します。
85
R-09HR_j.book 86 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
曲やフォルダを扱う
fig.makefolder.eps_80
2.「Make Folder」を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
]で「Make Folder」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.makefokder3.eps_80
3.[REC ボタン]を押して確定します。
確認の画面が表示されます。
[REC ボタン]を押して確定
します。
「New Folder 」が作成されます。
中止する場合は、
[REC ボタン]を押す前に[FINDER ボタン]を
押してください。
確定
fig.process-mak.eps_80
フォルダ作成中に電源を切ったり、メモリー・カードを抜いたりし
ないでください。
fig.open-main.eps_80
4.【基本画面】に戻します。
[FINDER ボタン]を押します。
86
【基本画面】
表示
R-09HR_j.book 87 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
【メニュー画面】では、録音や再生に関する設定や日時の設定など、R-09HR 本体のさま
ざまな設定を行います。
設定一覧
カテゴリ
メニュー/効果
Sample Rate
録音するときのサンプリング周波数を設定します。
Rec Mode
録音するときの曲の種類(録音モード)を設定します。
値(初期値:太字)
手順
44.1/48.0/88.2/96.0
P.89
64/96/128/
160/192/224/
320
P.90
MP3
WAV 16/24
Recorder
Setup
File Name
ファイル名の付け方を設定します。
Date/Name
P.91
Max File Size
録音で生成するファイルサイズの上限を設定します。
64MB/128MB/256MB/
512MB/1GB/2GB
P.92
OFF/2sec/5sec/10sec
P.93
OFF/1 ∼ 10
P.114
SINGLE/SEQUENTIAL/
SHUFFLE
P.94
OFF/ON
P.95
Preview Monitor
プレビュー・モニターから音を鳴らすかどうかを設定します。
OFF/ON
P.96
Speed
[SPEED ボタン]を押したときの再生速度を設定します。
50/60/70/80/90/110/ P.97
120/130/140/150
Rev Type
リバーブの種類を選びます。
HALL1/HALL2/ROOM/
PLATE
P.98
Rev Depth
リバーブの深さを調節します。
1 ∼ 10
P.99
1 ∼ 5 ∼ 10
P.100
OFF/ON
P.101
OFF/2/5/10/20
P.102
NORMAL/Power Save
P.103
Self Timer
[REC ボタン]を押してから録音が開始されるまでの時間を
設定します。
Metronome Lev
録音時に鳴らすメトロノームの音量を設定します。
Play Mode
曲を再生する順番を設定します。
Repeat
繰り返し再生を行うかどうかを設定します。
Player
Setup
Display
Setup
Power
Manage
Input
Setup
Brightness
ディスプレイの明るさを調節します。
Peak Hold
レベル・メーター のピークホールドの設定します。
Display Timer
一定期間操作しないときに画面が暗くなるまでの時間を設定します。
Rec/Peak LED
Display Timer に連動して、
[REC インジケーター][PEAK イ
ンジケーター]
[リモート・インジケーター]も消灯させるかど
うかを設定します。
Auto Power Off
一定時間操作をしないときに電源が切れるまでの時間を設定します。
Battery
使用する電池の種類を設定します。
Rec Monitor Sw
録音時に入力する音声をヘッドホンでモニターする場合に
は ON にします。モニターしない場合は OFF にします。
EXT Mic Type
マイク端子に接続するマイクの種類を切り替えます。
Limiter/AGC
LIMITER/AGC スイッチの働きを設定します。
Low Cut Freq
Low Cut スイッチの周波数を選びます。
OFF/3/5/10/15/30/45/
P.104
60
ALKALINE/Ni-MH
P.105
OFF/ON
P.106
MONO/STEREO
P.107
Limiter/AGC
P.108
100 Hz/200 Hz/400 Hz P.109
87
R-09HR_j.book 88 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
カテゴリ
Remote
Control
Date &
Time
SD Card
Metronome
Tuner
Graphic
Tuner
Factory
Reset
88
メニュー/効果
Remote Control
リモコン操作を受信するかどうかを設定します。
値(初期値:太字)
Disable/Enable
手順
P.110
−
日付けと時刻を設定します。
−
P.111
Information
SD メモリー・カードの情報を表示します。
−
P.112
Format
SD メモリー・カードをフォーマットします。
−
P.29
Tempo
メトロノームのテンポを設定します。
Beat
メトロノームの拍子を設定します。
タイプ/ NOTE
音名を自動検出するか、手動で指定します。
基準ピッチ
チューナーの基準ピッチを設定します。
タイプ/ NOTE
音名を自動検出するか、手動で指定します。
基準ピッチ
チューナーの基準ピッチを設定します。
R-09HR を初期化します。
30 ∼ 120 ∼ 250
P.113
0∼4∼8
AUTO/C/C#/D/D#/E/F/
F#/G/G#/A/A#/B
P.116
435 ∼ 440 ∼ 445Hz
AUTO/C/C#/D/D#/E/F/
F#/G/G#/A/A#/B
P.117
435 ∼ 440 ∼ 445Hz
−
P.118
R-09HR_j.book 89 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
【メニュー画面】を表示する
ifig.open-set.eps_80
[MENU ボタン]を押します。
【メニュー画面】が表示されます。
【メニュー画面】
表示
曲の再生/録音中は画面を移動することができません。画面を移
動したいときは、再生や録音を停止させてください。
録音するときのサンプリング周波数を設定する
(Sample Rate)
音質を優先するか録音時間を優先するかなど、目的に応じてサンプリング周波数を設定し
ます。
『録音の設定をする』(P.36)
fig.recoedersetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Recorder Setup」を選びま
す。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.setsamplingrate.eps_80
2. サンプリング周波数(Sample Rate)を設定しま
す。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
の値を変更します。
]で Sample Rate
44.1(kHz)
設定
値の変更
48.0(kHz)
88.2(kHz)
96.0(kHz)
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
89
R-09HR_j.book 90 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
録音モードを設定する(Rec Mode)
音質を優先するか録音時間を優先するかなど、目的に応じてサンプリング周波数を設定し
ます。
『録音の設定をする』(P.36)
fig.recoedersetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Recorder Setup」を選びま
す。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
ffig.recmode.eps_80
2.「Rec Mode」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
の行にカーソルを合わせます。
]で Rec Mode
カーソルを
上下に移動
fig.setrecmode.eps_80
3. 録音モードを設定します。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
値を変更します。
]で Rec Mode の
MP3 64kbps
MP3 96kbps
MP3 128kbps
MP3 160kbps
設定
MP3 192kbps
MP3 224kbps
MP3 320kbps
WAV 16bit
WAV 24bit
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
90
値の変更
確定
R-09HR_j.book 91 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
ファイル名の付け方を設定する(File Name)
録音すると生成されるファイルの、ファイル名の付け方を設定します。日付けで作成する
か、連番で作成するかのいずれかを選ぶことができます。
fig.recoedersetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Recorder Setup」を選びま
す。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
2.「File Name」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
行にカーソルを合わせます。
]で File Name の
カーソルを
上下に移動
fig.setFilename.eps_80
3. ファイル名の付け方を設定します。
[PREV ボタン
]
[ NEXT ボタン
値を変更します。
設定
]で File Name の
Date(日付)
Name(連番)
値の変更
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
91
R-09HR_j.book 92 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
ファイル・サイズの上限を設定する
(Max File Size)
録音すると生成されるファイルのファイル・サイズの上限を設定します。
MP3 で長時間録音したときに、WAV 変換後のサイズが大きすぎて、ソフトウェアによっ
ては読み込めなくなるなどの問題を防ぐことができます。
録音中の曲が設定された上限のサイズに達すると、R-09HR は一度そのファイルを閉じ、
新たなファイルに録音を続けます。
fig.recoedersetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Recorder Setup」を選びま
す。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
ffig.recmode.eps_80
2.「Max File Size」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
Size の行にカーソルを合わせます。
]で Max File
カーソルを
上下に移動
fig.setrecmode.eps_80
3. ファイル・サイズの上限を設定します。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
の値を変更します。
]で Max File Size
64MB
設定
128MB
256MB
512MB
1GB
2GB
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
92
値の変更
確定
R-09HR_j.book 93 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
セルフ・タイマー機能を使う(Self Timer)
R-09HR は、セルフ・タイマー機能を使って、
[REC ボタン]を押してから、録音が開始
されるまでの時間を設定することができます。
■ セルフ・タイマーの設定方法
fig.recoedersetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Recorder Setup」を選びま
す。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.setsamplingrate.eps_80
2.[Self Timer]を選び、時間を設定します。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で Self Timer の
行にカーソルを合わせ、
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタ
ン
]で録音開始までの時間を設定します。
値の変更
OFF
設定
2sec(2 秒)
5sec(5 秒)
10sec(10 秒)
■ セルフ・タイマーを使って録音する
fig.rec-start.eps_80
1.【基本画面】に戻り、P.36 の手順で録音します。
録音待機状態から[REC ボタン]を押すとセルフ・タイ
マーがスタートし、手順 2 で設定した時間が経過すると録
音が始まります。
セルフ・タイマー作動中は、画面にカウントが表示され、
REC インジケーターとリモート・インジケーターの点滅
が高速になります。
高速に点滅
カウント表示中に[REC ボタン]または[PLAY ボタン]を押す
と、設定時間に関わらず瞬時に録音が開始されます。
93
R-09HR_j.book 94 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
曲の再生モードを設定する(Play Mode)
曲の再生のしかたを設定します。1 番から順番通りに再生する基本的な再生の他、1 曲を
繰り返し再生したり、曲の順番を自動的に入れ替えて再生したりすることができます。
fig.plaersettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setsingle.eps_80
2. 再生モードを設定します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
の値を変更します。
]で Play Mode
SINGLE(1 曲を再生)
設定
SEQUENTIAL(順番通りに再生)
SHUFFLE(シャッフル再生)
(P.60)
• 『1 曲を繰り返し再生する』
(P.62)
• 『シャッフル再生する』
(P.64)
• 『順番通り再生する』
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
94
値の変更
確定
R-09HR_j.book 95 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
繰り返し再生を行うか行わないかを設定する
(Repeat)
繰り返し再生 を行うよう設定 をした場合、再生モー ド(P.94)の設定にしたがって、曲
を繰り返し再生します。
fig.plaersettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.repeat-sin.eps_80
2.「Repeat」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
行にカーソルを合わせます。
]で Repeat の
カーソルを
上下に移動
fig.open-main.eps_80
3. 繰り返し再生の設定をします。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
値を変更します。
]で Repeat の
fig.setrepeat.eps_80
設定
OFF(繰り返し再生しない)
ON(繰り返し再生する)
値の変更
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
95
R-09HR_j.book 96 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
プレビュー・モニターから再生音を鳴らさないよ
うにする(Preview Monitor)
曲を再生したときに、R-09HR のプレビュー・モニターから音を鳴らすかどうかを設定す
ることができます。
fig.plaersettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタ ン
][STOP ボ タ ン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.usespeaker.eps_80
2.「Preview Monitor」を選びます。
[PLAY ボ タ ン
][STOP ボ タ ン
]で Preview
Monitor の行にカーソルを合わせます。
カーソルを
上下に移動
fig.setUsespeaker.eps_80
3. プレビュー・モニターのオン/オフを設定します。
[PREV ボタ ン
][NEXT ボ タ ン
Monitor の値を変更します。
設定
]で Preview
OFF(プレビュー・モニターから音を鳴らさない)
ON(プレビュー・モニターから音を鳴らす)
[ヘッドホン端 子]にヘッドホンや外部スピーカー を接続してい
るときは、Preview Monitor を「ON」に設定してもプレビュー・
モニターから音は鳴りません。
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
96
値の変更
確定
R-09HR_j.book 97 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
曲を再生する速度を変える(Speed)
[SPEED ボタン]を押したときの再生速度を設定します。
fig.plaersettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタ ン
][STOP ボ タ ン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.Speed.eps_80
2.「Speed」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
にカーソルを合わせます。
]で Speed の行
カーソルを
上下に移動
fig.setSpeed.eps_80
3. 変更後の再生速度を設定します。
[PREV ボタン
を変更します。
設定
][NEXT ボタン
]で Speed の値
50、60、 70、80、90、110、
120、130、140、150(%)
値の変更
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
• 設定を終了する場合は、
前の画面に戻します。
• 基本画面で 再生速度を切り替えるこ ともできます。基本画面で
[SPEED ボタン]を長押しして再生速度のオン/オフ画面を表
示させている間に[PREV ボタン][NEXT ボタン]を押すと、
SPEED の値が変わります。
• サンプリング周波数が 88.2 kHz、96.0 kHz の曲を再生してい
るときは、再生速度を変えることはできません。
97
R-09HR_j.book 98 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
リバーブの種類を設定する(Rev Type)
リバーブの種類を選びます。
fig.plaersettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタ ン
][STOP ボ タ ン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.revtype.eps_80
2.「Rev Type」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
行にカーソルを合わせます。
]で Rev Type の
カーソルを
上下に移動
fig.setRevtype.eps_80
3. リバーブの種類を設定します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
値を変更します。
種類
]で Rev Type の
効果
HALL1
コンサートホールのでの残響音をシミュレーショ
(ホール 1) ンしたリバーブです。
マイルドで広がりのある長めの残響音が得られます。
HALL2
ホール 2 はホール 1 より短かめの残響音になりま
(ホール 2) す。
室内の残響音をシミュレーションしたリバーブで
ROOM
す。ライブハウスやスタジオをイメージした明る
(ルーム)
い音色の短かめの残響音が得られます。
値の変更
プレート・リバーブ(金属板の振動を利用したリ
PLATE
バーブ・ユニット)をシミュレーションしたリバー
(プレート)
ブです。高域が伸びた金属的な響きが得られます。
• 設定を終了する場合は、[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ前の画面に戻します。
• 基本画面でリバーブの種類を切り替えることもできます。基本画面で[REVERB ボタン]を長押し
してリバーブのオン/オフ画面を表示させている間に[PREV ボタン
][NEXT ボタン
]を
押すと、リバーブの種類が切り替わります。
• サンプリング周波数が 88.2 kHz、96.0 kHz の曲を再生しているときは、リバーブはかかりません。
98
R-09HR_j.book 99 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
リバーブの深さを設定する(Rev Depth)
[REVERB ボタン]を押して、曲にリバーブをかけて再生するときの、リバーブの深さを
選びます。
fig.plaersettings.eps_80
1.[メニュー]画面で「Player Setup」を選びます。
[PLAY ボタ ン
][STOP ボ タ ン
]で「Player
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
2.「Rev Depth」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
の行にカーソルを合わせます。
]で「Rev Depth」
カーソルを
上下に移動
3. リバーブの深さを設定します
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
の値を変更します。
設定
]で Rev Depth
1 ∼ 10
(値が大きいほどリバーブが深くかかります)
値の変更
• 設定を終了する場合は[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
• サンプリング周波数が 88.2 kHz、96.0 kHz の曲を再生して
いるときは、リバーブはかかりません。
99
R-09HR_j.book 100 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
ディスプレイの明るさを調節する(Brightness)
R-09HR のディスプレイの明るさを調節します。
ディスプレイの明るさを抑えると、電力の消耗が軽減できます。
figdisplaysettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Display Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Display
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setdisplaybrightness.eps_80
2.「Brightness」で明るさの度合いを設定します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
の値を変更し、明るさを調節します。
設定
]で Brightness
1(暗い)∼ 5 ∼ 10(明るい)
値の変更
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
100
確定
R-09HR_j.book 101 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
レベル・メーターのピーク・ホールドを設定する
(Peak Hold)
レベル・メーター のピーク・ホールドの設定をします。ピーク・ホールドを ON にする
と、入力信号中のもっとも大きい値を一定間ホールド(保持)して表示します。
figdisplaysettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Display Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Display
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
fig.setdisplaybri
カーソルを
上下に移動
確定
fig.recmode.eps_80
2.「Peak Hold」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
の行にカーソルを合わせます。
]で Peak Hold
カーソルを
上下に移動
fig.setrecmode.eps_80
3. ピーク・ホールドの設定をします。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
の値を変更します。
設定
]で Peak Hold
OFF(ピーク・ホールドしない)
ON(ピーク・ホールドする)
値の変更
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
101
R-09HR_j.book 102 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
一定期間操作しないときにディスプレイが暗くな
るまでの時間を設定する(Display Timer)
電力の消耗を軽減するために、一定時間操作を行わないとディスプレイを暗くする機能です。
figdisplaysettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Display Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Display
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.displaytimer.eps_80
2.「Display Timer」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で Display
Timer の行にカーソルを合わせます。
カーソルを
上下に移動
fig.setdisplaytimer.eps_80
3. 時間を設定します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
]で Display
Timer の値を変更し、画面が暗くなるまでの時間を設定
します。
時間が経っても画面を暗くさせたくない場合は「OFF」
に設定します。
(単位:秒)
OFF
2
設定
5
10
20
『省電力機能』(P.24)
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
102
値の変更
確定
R-09HR_j.book 103 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
ディスプレイが暗くなったときにインジケーター
も消灯する(Rec/Peak LED)
Display Timer の設定に連動して、ディスプレイが暗くなると同時に[ REC インジケー
ター][PEAK インジケーター][リモート・インジケーター]を消灯させます。
figdisplaysettings.eps_80
1.【メニュー画面】で「Display Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Display
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.displaytimer.eps_80
2.「Rec/Peak LED」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
LED の行にカーソルを合わせます。
]で Rec/Peak
カーソルを
上下に移動
fig.setdisplaytimer.eps_80
3. インジケーターのオン/オフを設定します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
LED の値を変更ます。
設定
]で Rec/Peak
Normal (インジケーターを点灯する)
Power Save(インジケーターを消灯する)
値の変更
『省電力機能』(P.24)
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
103
R-09HR_j.book 104 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
一定時間操作しないときに電源が切れるまでの時
間を設定する(Auto Power Off)
電力の消耗を軽減するために、一定時間操作を行わないと電源が自動的にオフになる機能です。
録音、再生の動作中や USB 接続中は、一定時間操作をしなくても電源は切れません。
fig.powermanagement.eps_80
1.【メニュー画面】で「Power Manage」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Power
Manage」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setautppowereps_80
2.「Auto Power Off」で時間を設定します。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
]で Auto Power
Off の値を変更し、電源が切れるまでの時間を設定しま
す。
電源が切れないようにする場合は「OFF」に設定します。
(単位:分)
OFF
3
設定
5
10
15
30
45
60
『省電力機能』(P.24)
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
104
値の変更
確定
R-09HR_j.book 105 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
使用する電池の種類を設定する(Battery)
R-09HR を電池で使用する場合に、セットする電池の種類に合わせて設定します。
使用している電池と違う種類を設定していると、電池の残量などが正しく表示されません。
fig.powermanagement.eps_80
1.【メニュー画面】で「Power Manage」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Power
Manage」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.batterytype.eps_80
2.「Battery」を選びます。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
行にカーソルを合わせます。
]で Battery の
カーソルを
上下に移動
fig.setbatterytype.eps_80
3. 電池の種類を設定します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
]で Battery の
値を変更し、電池の種類を設定します。
設定
ALKALINE(アルカリ電池)
Ni-MH(ニッケル水素電池)
値の変更
(P.24)
• 『R-09HR を電池でお使いになるときの注意』
(P.24)
• 『省電力機能』
(P.24)
• 『電池残量表示』
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
105
R-09HR_j.book 106 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
録音時に音声をモニターするかしないかを設定する
(Rec Monitor Sw)
録音をするときに、入力される音声をヘッドホンで聴く(モニターする)かどうかを設定
します。
fig.inputsetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Input Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
]で「Input Setup」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setrecmonitor.eps_80
2.「Rec Monitor Sw」でモニターの設定をします。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
]で Rec Monitor
Sw の値を変更し、録音時に入力される音声をヘッドホン
でモニターするかしないかを設定します。
設定
OFF(モニターしない)
ON(モニターする)
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
録音時に、ヘッドホンからのモニター音が、実際の音より 6ms
遅れますが、これは故障ではありません
106
値の変更
確定
R-09HR_j.book 107 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
外部マイクの種類を設定する(EXT Mic Type)
外部マイクを使うときに設定します。使用するマイクに合わせて、ステレオかモノラルか
を選ぶことができます。
fig.inputsetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Input Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
]で「Input Setup」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.ExtMicType.eps_80
2.「EXT Mic Type」を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
の行にカーソルを合わせます。
]で EXT Mic Type
カーソルを
上下に移動
fig.setExtMicType.eps_80
3. 外部マイクの種類を設定します。
[PREV ボタン
[NEXT ボタン
]
の値を変更します。
設定
]
で EXT Mic Type
MONO(モノラル)
STEREO(ステレオ)
値の変更
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
107
R-09HR_j.book 108 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
LIMITER / AGC スイッチの働きを設定する
(Limiter/AGC)
背面の[LIMITER/AGC スイッチ]で、LIMITER(リミッター)と AGC(オート・ゲイ
ン・コントロール)のどちらをオン/オフするかを設定します。
LIMITER(リミッター)とは、入力さ れる音が大きす ぎたときに、入力 レベルを適度な レ
ベルまで圧縮して歪みを抑える機能です。
AGC(オート・ゲイン・コントロール)とは、入力される音が小さいときは大きく増幅し、
大きい場合はレベルを抑え、音全体をなるべく均一なレベルにして録音します。会議など遠
くの人の声も近くの人の声も同じ音量で録画したい場合は AGC に設定します。
fig.inputsetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Input Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
]で「Input Setup」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.LimiterAGC.eps_80
2.「Limiter/AGC」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
の行にカーソルを合わせます。
]で Limiter/AGC
カーソルを
上下に移動
fig.setLimiterAGC.eps_80
3.[LIMITER/AGC スイッチ]のはたらきを設定します。
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
の値を変更します。
設定
]で Limiter/AGC
Limiter(リミッター)
AGC(オート・ゲイン・コントロール)
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
• 設定を終了する場合は、
前の画面に戻します。
• 録音待機または録音時には、設定内容が画面下部に表示されます。
108
値の変更
確定
R-09HR_j.book 109 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
Low Cut の周波数を設定する(Low Cut Freq)
[LOW CUT スイッチ]を ON にしたときの、Low Cut のかかる周波数を設定します。
fig.inputsetting.eps_80
1.[メニュー]画面で「Input Setup」を選びます。
[PLAY ボタン
[STOP ボタン
]
]で「Input Setup」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
2.「Low Cut Freq」を選びます。
[PLAY ボ タン
][STOP ボタ ン
Freq」の行にカーソルを合わせます。
]で「Low Cut
カーソルを
上下に移動
3. 周波数の深さを設定します
[PREV ボタン
]
[NEXT ボタン
の値を変更します。
設定
]で Low Cut Freq
100 Hz
200 Hz
400 Hz
値の変更
設定を終了する場合は[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
109
R-09HR_j.book 110 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
リモコンの操作を受信するかどうかを設定する
(Remote Control)
リモコンを操作したときの赤外線情報を、R-09HR が受信するかどうかを設定します。
fig.remotesetting.eps_80
1.【メニュー画面】で「Remote Control」を選びま
す。
[PLAY ボ タン
][STOP ボ タ ン
]で「Remote
Control」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
fig.setRemotecontrol.eps_80
2. リモコン受信のオン/オフを設定します。
[PREV ボタ ン
][NEXT ボ タ ン
Control の値を変更します。
設定
]で Remote
Disable(受信しない)
Enable (受信する)
カーソルを
上下に移動
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
110
確定
R-09HR_j.book 111 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
日付けと時刻を設定する(Date & Time)
内蔵時計の設定をします。
ここで設定した日時は、録音した曲の情報として使用します。
『曲やフォルダの情報を表示する(Information)
』(P.76)
電源オン時、内蔵時計は AC アダプターまたは電池から電力を供給されて動作します。電源オフ時には
本体に貯えられた電力を使って一時的に動作しますが、電源オフ状態が数日間続くと内蔵時計の設定は
元に戻ってしまいます(初期状態)
。この初期状態で電源を ON にすると「Clock Initialized」のメッ
セージが表示されます。
「Clock Initialized」が表示されたら、再度、日付けと時刻を設定してください。
fig.datatime.eps_80
1.【メニュー画面】で「Date & Time」を選びます。
[PLAYボタン
[STOP ボタン
]
]で「 Date & Time」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
2. 日付けと時刻を設定します。
fig.edit-datatime.eps_80
1. カーソルを移動します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
右に動かします。
]でカーソルを左
カーソルを
左右に移動
fig.edit-datetime2.eps_80
2. 日時を設定します。
変 更 し た い 数 字 の 位 置 に カ ー ソ ル を 移 動 さ せ た ら、
[PLAY ボタン
][ STOP ボタン
]で日付けと時刻
の値を変更し、[REC ボタン]を押して確定します。
• 中止する場合は[REC ボタン]を押す前に[MENU ボタン]を
押してください。
• 設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
値の変更
確定
変更中に電源を切らないでください。
111
R-09HR_j.book 112 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
SD メモリー・カードの情報を表示する
(Information)
メモリー・カードの使用状況やプロテクト設定などを確認することができます。
fig.sduttl.eps_80
1.【メニュー画面】で「SD Card」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
を選び、[REC ボタン]を押します。
]で「SD Card」
カーソルを
上下に移動
確定
カーソルを
上下に移動
確定
fig.information.eps_80
2.「Information」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で「Information」
を選び、[REC ボタン]を押します。
fig.information-2.eps_80
情報が表示されます。
Total(総容量)
表示される情報
Remain(空き容量)
Write Protect(プロテクトのオン/オフ)
設定を終了する場合は、
[MENU ボタン]を押して、ひとつずつ
前の画面に戻します。
SD メモリー・カードをフォーマットする(Format)
メモリー・カードのフォーマットについては、
『フォーマットする』(P.29)を参照してください。
112
R-09HR_j.book 113 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
メトロノームを使う
メトロノームを単体で使用する
楽器の練習時にプレビュー・モニターやヘッドホンからメトロノームを鳴らすことができ
ます。
1.【メニュー画面】で「Metronome」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で「 Metronome」
を選び、[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
2. Beat と Tempo を調節します。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
節内の拍数)を設定、
[PLAY ボタン
]で Tempo を調節します。
]で Beat(1 小
]
[STOP ボタン
Tempo
設定範囲
30 ∼ 250
工場出荷時の値
120
Beat
0∼8
4
Tempoを
調整
Beatを調整
st.eps_80
3. メトロノームを鳴らします。
スタート/ストップ
[REC ボタン]を押 すとメトロノームがスタートします。
もう一度押すとストップします。
[ボリューム・ボタン(+)(−)]で、メトロノームの音
量を調節します。
へッドホンを接続すると、プレビュー・モニターから音は
鳴りません。
113
R-09HR_j.book 114 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
録音時にメトロノームを鳴らす
録音待機時および録音時にヘッドホンでメトロノームを鳴らすことができます。
録音時にはプレビュー・モニターからは出力されません。
1.【メニュー画面】で「Recorder Setup」を選びま
す。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で「Recorder
Setup」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
2.「Metronome Lev」を選び、音量を調整します。
[PLAY ボタン
][STOP ボタン
]で Metronome
Lev の行にカーソルを合わせ、
[PREV ボタン
[
]NEXT
ボタン
]で録音時にヘッドホ ンから出力されるメトロ
ノームの音量を調整します。
メトロノームを使用しないときは OFF に設定します。
値の変更
114
確定
R-09HR_j.book 115 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
チューナーを使う
楽器のチューニングなどに便利なチューナーのほかに、ボーカル、金管楽器などの練習に
便利なグラフィック・チューナーの、表示の異なる 2 種類のチューナーが用意されていま
す。
いずれのチューナーにも、自動的に音名を表示する「オート・タイプ」と、あらかじめ音
名を指定する「マニュアル・タイプ」が用意されています。
また、基準ピッチは A=435Hz ∼ 445Hz で設定可能です。内蔵マイク、外部マイク、ラ
イン入力のいずれかが使用できます。
チューナー、グラフィック・チューナーの基本操作
タイプ/NOTEの切り替え
AUTO、C∼B(半音ずつ上げる)
基準ピッチの変更(−)
基準ピッチの変更(+)
タイプ/NOTEの切り替え
AUTO、B∼C(半音ずつ下げる)
基準音を
鳴らす/停止
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]でチューニングしたい音名、または AUTO を指
定します。工場出荷時は、AUTO に設定されています。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
]でチューニングの基準ピッチを設定します。
工場出荷時は A=440Hz に設定されています。
[REC ボタン]を押すと、プレビュー・モニター、
またはヘッドホンから上記操作で設定
されているノート音を鳴らすことができます。
AUTO タイプ選択時には A が鳴ります。
もう一度[REC ボタン]を押すと音が止まります。
g.process.eps_80f
g.process.eps_80f
115
R-09HR_j.book 116 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
チューナー(Tuner)
楽器などのチューニングに使用します。
1.【メニュー画面】で「Tuner」を選びます。
[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
選び、[REC ボタン]を押します。
]で「Tuner」を
カーソルを
上下に移動
確定
2. タイプ/ NOTE、基準ピッチを設定します。
必要に応じて[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で
チュ ーナー のタ イプ / NOTE を、
[PREV ボ タン
]
[NEXT ボタン
]で基準ピッチを設定します。
設定値
工場出荷時の値
タイプ/
NOTE
AUTO /
C、C#、D、D#、E、F、F#、
G、G#、A、A#、B
AUTO
基準ピッチ
435Hz ∼ 445Hz
440Hz
タイプ/NOTE
切り替え
3. マイクに向けて、チューニングしたい音を鳴らしま
す。
ディスプ レイ下 部のイン ジケー ターの中 心が点 灯するよ
うにチューニングします。
ピッチが合えば上部の点線表示が静止します。
.process.eps_80f
設定した NOTE より低いときは中心より左側が点灯し、点
線表示が右から左へ流れます。
process.eps_80f
設定した NOTE より高いときは中心より右側が点灯し、点
線表示が左から右へ流れます。
チューナー、グラフィック・チューナー使用時の入力レベルは、内
蔵マイク、外部マイク、ライン入力のいずれも固定で、調節するこ
とはできません。
116
基準ピッチ変更
基準音発振/停止
R-09HR_j.book 117 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
グラフィック・チューナー(Graphic Tuner)
ピッチ変化を、リアルタイムにグラフで表示するチューナーです。
ボーカルや管楽器など、安定したピッチで演奏する練習に便利な機能です。
1.【メニュー画面】で「Graphic Tuner」を選びます。
[PLAY ボ タ ン
][STOP ボ タ ン
]で「Graphic
Tuner」を選び、
[REC ボタン]を押します。
fig.recoedersetting.eps_80
2. タイプ/ NOTE、基準ピッチを設定します。
必要に応じて[PLAY ボタン
]
[STOP ボタン
]で
チュ ーナー のタ イプ / NOTE を、
[PREV ボ タン
]
[NEXT ボタン
]で基準ピッチを設定します。
設定値
工場出荷時の値
タイプ/
NOTE
AUTO /
C、C#、D、D#、E、F、F#、
G、G#、A、A#、B
AUTO
基準ピッチ
435Hz ∼ 445Hz
440Hz
基準ピッチ変更
タイプ/NOTE
切り替え
基準音発振/停止
3. マイクに向けて、チューニングしたい音を鳴らしま
す。
グラフの値が縦軸の中央(± 0)にくるようにピッチを調
整します。ピッチが合えば上部の点線表示が静止します。
.process.eps_80f
設定した NOTE より低いときは中心より下側が点灯し、点
線表示が右から左へ流れます。
process.eps_80f
設定した NOTE より高いときは中心より上側が点灯し、点
線表示が左から右へ流れます。
チューナー、グラフィック・チューナー使用時の入力レベルは、内
蔵マイク、外部マイク、ライン入力のいずれも固定で、調節するこ
とはできません。
117
R-09HR_j.book 118 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
R-09HR 本体の各種設定
R-09HR を初期化する(Factory Reset)
R-09HR の設定をお買い上げ時の状態に戻します。
この操作によってメモリー・カード内の曲が消失することはありません。
fig.systeminitialize.eps_80
1.【メニュー画面】で「Factory Reset」を選びます。
[PLAY ボ タ ン
][STOP ボタ ン
]で「Factory
Reset」を選び、
[REC ボタン]を押します。
カーソルを
上下に移動
確定
fig.initialize-2.eps_80
2.[REC ボタン]を押して確定します。
確認の画面が表示されます。
[REC ボタン]を押して確定
します。
確定
fig.initialize.eps_80
3.「Yes」を選びます。
確認の画面が表示されます。
[PREV ボタン
][NEXT ボタン
び、[REC ボタン]を押します。
]で「Yes」を選
初期値については、P.87 の表をご覧ください。
初期化をしないときは、
[MENU ボタン]を押します。
fig.process-reset.eps_80
初期化中に電源をオフにしないでください。
118
カーソルを
左右に移動
確定
R-09HR_j.book 119 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
メッセージ一覧
ディスプレイに表示される主なメッセージについて説明します。
メッセージ
症状
Clock Initialized
内蔵時計用の電力が無くなってしまったため、内蔵時計を初期化し
ました。日付けと時刻を設定してください。
Battery Low
内蔵電池の残り容量が不足してきました。
電池を交換する必要があります。または AC アダプターでお使いく
ださい。
Improper Song
R-09HR では取り扱うことができないファイル形式の曲です。
Already Exists
同じ名前の曲もしくはフォルダがあります。
別の名前で曲やフォルダを作成してください。
Song Protected
曲が保護されています。Write protect を OFF にしてから操作して
ください。
Name Too Long
名前が長すぎます。
File System Err
メモリー・カードの状態に問題があります。
R-09HR でメモリー・カードをフォーマットしてください。
SD Unformatted
メモリー・カードがフォーマットされていません。
R-09HR でメモリー・カードをフォーマットしてください。
119
R-09HR_j.book 120 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
メッセージ一覧
メッセージ
症状
SD Card Full
メモリー・カードの空き容量が不足しています。
曲をパソコンにコピーし、メモリー・カードの容量を確保してくだ
さい。
SD Card Slow
メモリー・カードへの書き込みが間に合いませんでした。
R-09HR で動作確認されたメモリー・カードをお使いください。
また、曲の書き込みや削除を繰り返すことによって、メモリー・
カード内の曲の並びが不規則になり処理能力が落ちたりすることが
あります。この場合は、メモリー・カードをフォーマットしなおし
てお使いください。
SD Card Locked
メモリー・カードが Lock されています。メモリー・カードを取り
出し Lock を解除してからお使いください。
SD Card Error
メモリー・カードのアクセスで異常が発生しました。
メモリー・カードが壊れている可能性があります。
No Card
メモリー・カードがセットされていません。
メモリー・カードを R-09HR にセットしてください。
HOLD is ON
HOLD スイッチが ON になっているため、操作できません。
操作を行う場合は、HOLD スイッチを OFF にしてください。
Now Recording
録音中です。
操作したい場合は、録音を中止してください。
Now Playing
再生中です。
操作したい場合は、再生を中止してください。
AGC is ON
AUTO GAIN CONTROL スイッチが ON になっているため、イン
プット・レベル・ボタンの操作はできません。
操作を行う場合は、AUTO GAIN CONTROL スイッチを OFF にし
てください。
120
R-09HR_j.book 121 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
困ったときには
トラブルを解決するためのヒントが書かれています。
また、ホームページでは最新情報が公開されています。あわせてご覧ください。
(http://www.roland.co.jp/cs)
それでも解決しない場合には、巻末に記載の『お問い合わせの窓口』へお問い合わせください。
録音に関するトラブル
録音したマイクの音が L チャンネル(左)側からしか聞こえない
• 外部マイクを使用する場合には、マイクがステレオかモノラルかを確認してください。お使
いになったマイクがモノラル対応の場合は、L チャンネル(左)側のみに録音されます。
モノラル対応のマイクで両側のチャンネルに録音するには、【メニュー画面】で外部マイ
クの種類を「MONO」に設定してください。
『外部マイクの種類を設定する(EXT Mic Type)
』
(P.107)
録音が開始できない
• メモリー・カードの残容量を確認してください。16kB 以下になっていると録音できませ
ん。録音待機状態にもなりません。
『録音時間の目安』(P.38)
マイクが使えない
• [内蔵マイク]を使用する場合には、他の入力用端子には何も接続しないでください。[マ
イク入力端子]か[ライン入力端子]にマイク、ケーブル、機器などが接続されていると
[内蔵マイク]は使用できません。
『マイク入力端子』(P.13)
、『ライン入力端子』
(P.13)
、『内蔵マイクを使う』
(P.39)
• 外部マイクを使用する場合には、[ライン入力端子]には何も接続しないでください。[ラ
イン入力端子]にマイク、ケーブル、機器などが接続されていると[マイク入力端子]か
らの入力は無視されてしまいます。
『マイク入力端子』(P.13)
、『ライン入力端子』
(P.13)
、『外部マイクを使う』
(P.43)
• 外部マイクを使用する場合には、使用するマイクに合わせて設定を行ってください。
『使用するマイクに合わせて設定を行います。』
(P.45)
• ファンタム電源のマイクを接続していませんか?
R-09HR はファンタム電源のマイクに対応していません。
録音した音が歪む
• インプット・レベルが大きすぎると音が歪んでしまいます。適切な入力レベルになるよう
に設定してください。
『録音レベルを調節する』(P.47)
121
R-09HR_j.book 122 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
困ったときには
録音したファイルが再生できない
• 録音中に過ってアダプターが抜けてしまったり、カードを抜いてしまうと、ファイルが壊
れ再生ができなくなります。ファイルのリペア機能を使って修復することができる場合が
あります。
『ファイルを修復する(Repair)』
(P.84)
録音ができない
• 残り時間が少ないと録音できません。録音待機状態に、録音可能な残時間がディスプレイ
に表示されます。0:00:00 になっていたら残時間がまったくないことを意味します。メ
モリー・カードの残容量を確認してください。
『録音時間の目安』(P.38)
• メモリー・カードが正しくセットされていないと録音ができません。メモリー・カードが
認識されていないと、ディスプレイに「No Card」と表示されます。電源をいったん切
り、メモリー・カードをセットしなおしてください。
『メモリー・カードをセットする』(P.27)
• メモリー・カードがフォーマットされていないと、メモリー・カードが認識されず、ディ
スプレイに「SD unformatted」と表示されます。メモリー・カードをフォーマットして
ください。
『フォーマットする』(P.29)
• メモリー・カードの書き込み禁止(LOCK)機能がオンになっていると録音できません。
書き込み禁止を解除してください。
『SD メモリー・カードについて』(P.30)
• [インプット・レベル・ボタン]で設定した入力レベルが小さすぎると正しく録音できま
せん。入力レベルを正しく設定してください。
『録音レベルを調節する』(P.47)
• 外部マイクを接続して録音する場合、[マイク入力端子]へ正しく接続してください。ま
た、[外部マイク・タイプ切り替えスイッチ]の設定も確認してください。
『MIC GAIN(マイク・ゲイン)スイッチ』
(P.15)
• メモリー・カードは R-09HR 本体でフォーマットしないと正しく動作しません。パソコン
でフォーマットすると、フォーマットの種類が違うことがあります。その場合、録音を開
始した直後に停止したり正しく録音ができない場合があります。
『フォーマットする』(P.29)
モノラル・マイクで録音したのにステレオの曲ができてしまう
• R-09HR はステレオで録音を行います。 モノラル・マイクを接続した場合、
[外部マイ
ク・タイプ切り替えスイッチ]を「MONO」に設定しても、左右( L,R) のトラックに同
じ音を録音してステレオの曲を作成します。
ライン入力端子に接続した機器の音量が小さい
• 抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか?
抵抗の入っていない接続ケーブルをご使用ください。
122
R-09HR_j.book 123 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
困ったときには
再生に関するトラブル
音が出ない
• 出力ボリュームが小さすぎると音が聴こえないことがあります。少しずつ出力ボリューム
を大きくしてみてください。
『ボリューム・ボタン(+)(−)
』(P.14)
• ヘッドホンやスピーカーなどが正しく接続されているか確認してください。
『ヘッドホン、スピーカーを接続する』(P.56)
プレビュー・モニターから音が鳴らない
• Preview Monitor が「OFF」に設定されていませんか?
『プレビュー・モニターから再生音を鳴らさないようにする(Preview Monitor)』
(P.96)
• ヘッドホンが接続されていませんか?
再生できない
(ピリオド)で始まっている曲は R• 曲名の付け方が正しいか確認してください。「.」
09HR では扱うことができません。
• R-09HR では、曲の拡張子が .MP3、.WAV の曲のみ再生することができます。
また、曲が壊れていると再生ができません。
『再生可能な曲の種類』(P.68)
『名前を変更する(Rename)
』(P.78)
『ファイルを修復する(Repair)』
(P.84)
『メッセージ一覧』(P.119)
意図しない曲が再生される
• 曲の再生モードがシャッフル再生(SHUFFLE)になっている可能性があります。このと
き、R-09HR は次に再生する曲をランダムに選んで再生していきます。 通常再生
(SEQUENTIAL)に設定しなおしてください。
『曲の再生モードを設定する(Play Mode)
』(P.94)
『シャッフル再生する』(P.62)
日本語の曲名またはフォルダ名が正しく表示されない
• 曲名またはフォルダ名に日本語(2 バイトの文字)が使われている場合、R-09HR のディ
スプレイには「_MBC000.WAV」
、「_MBC001.MP3」というような _MBC の後に番
号がついた名前で表示されます。
『名前を変更する(Rename)
』(P.78)
123
R-09HR_j.book 124 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
困ったときには
その他のトラブル
電源が入らない
• AC アダプターが正しく接続されているか確認してください。
電池を使用している場合は、電池の向きが正しいか、浮きがないかなどを確認してくださ
い。また、電池の残容量がない場合がありますので、新しい電池を用意してください。
『電源を入れる/電源を切る』(P.22)
• AC アダプターや電池の状態に問題がないのに R-09HR の電源が入らない場合は、故障し
ている可能性があります。保証書の封筒に記載されている『修理の窓口』へお問い合わせ
ください。
パソコンと接続しても認識されない
• R-09HR にメモリー・ カードがセットされていないとパソコンに正しく認識されません。
その場合、パソコンのデスクトップ上に表示されていないときなどは、メモリー・カード
のセット状態を確認してください。
『メモリー・カードをセットする』(P.27)
[MENU ボタン]を押しても【メニュー画面】にならない
• 再生中、録音中、録音待機の状態のときは、
[ MENU ボタン]を押しても【メニュー画面】
になりません。
いったん、再生または録音を終了し、その後[MENU ボタン]を押してください。
ディスプレイが暗くなる
• 電池で使用している場合、Display Timer の設定によっては操作をしていないときにディ
スプレイが暗くなります。
『一定 期間操作しないときにディス プレイが暗くなるまでの時間を 設定する(Display
Timer)』
(P.102)
勝手に電源が切れてしまう
• Auto Power Off の設定によっては、一定時間操作をしていないと自動的に電源が切れます。
『一定時間操作しないときに電源が切れるまでの時間を設定する(Auto Power Off)』
(P.104)
• 電池使用時は、電池の残容量が少なくなると電源が切れます。新しい電池に入れ替えてく
ださい。
設定した内容が元に戻ってしまった
• R-09HR をお買い上げ時の状態にすると、【メニュー画面】などで設定した内容がすべて
もとに戻ります。再度設定してください。
『R-09HR を初期化する(Factory Reset)
』
(P.118)
• 設定後、電池切れや AC アダプターが抜けるなどして、電源スイッチを使わずに電源が切
れてしまった場合、変更した設定は元に戻ります。再度設定してください。
124
R-09HR_j.book 125 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
困ったときには
USB ケーブルを使ってパソコンに接続したが認識されない
• 【メニュー画面】のときや再生、録音中にはパソコンと接続しても認識されません。いっ
たん R-09HR とパソコンを接続している USB ケーブルを外し、やりなおしてください。
『パソコンと接続する』(P.69)
選曲しているときに曲名の表示が遅い
• 曲が壊れていたり、不正な曲や対応していない形式の MP3、容量が大きい曲については、
拡張子が .MP3 や .WAV であっても、 R-09HR で演奏が可能かどうかを判断するのに時
間がかかるため、選曲時の表示が遅くなります。
『再生可能な曲の種類』(P.68)
ヘッドホンでモニターしているのにハウリングが起こる
• オープンエアー・タイプのヘッドホンを使用して録音状況をモニターしているときに、R09HR に近づくとヘッドホンからもれる音を拾ってハウリングを起こすことがあります。
R-09HR の内蔵マイクは繊細な音も集音してしまいますので、 あまり近づきすぎないよ
うに気をつけてください。
内蔵時計がリセットされる
• 電源オン時、内蔵時計は AC アダプターまたは電池から電力を供給されて動作します。電源
オフ時には 本体に貯えられた電力を使 って一時的に動作しますが、電 源オフ状態が数日間
続くと内蔵時計の設定は元に戻ってしまいます(初期状態)
。この初期状態で電源を ON に
すると「Clock Initialized」 のメッセージが表示されます。
「Clock Initialized」が表示されたら、再度日付けと時刻を設定してください。
『日付けと時刻を設定する(Date & Time)
』(P.111)
リモコンが使えない
• リモコンの動作範囲内で操作していますか?
『リモコンの使いかた』(P.26)
• Remote Control が「Disable」に設定されていませんか?
『リモコンの操作を受信するかどうかを設定する(Remote Control)
』(P.110)
• リモコンの電池は正しく入っていますか?
『リモコンに電池を入れる』(P.25)
誤動作する
• リモコン受光部が反応している可能性があります。Remote Control を「Disable」に設
定すると、誤動作を防ぐことができます。
『リモコンの操作を受信するかどうかを設定する(Remote Control)
』(P.110)
125
R-09HR_j.book 126 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
索引
A
HIGH ............................................................................ 15
AB リピート ...................................................... 10、58
HOLD is ON ........................................................... 120
AC アダプター ........................................................... 22
HOLD スイッチ .......................................................... 15
AC アダプター端子 .................................................... 14
AGC ........................................................................... 108
I
AGC is ON .............................................................. 120
Improper Song ....................................................... 119
Already Exists ....................................................... 119
Information ......................................... 74、88、112
Auto Power Off ........................................... 87、104
Input Setup ............................................................... 87
B
L
Battery ........................................................... 87、105
LIMITER ................................................................... 108
Battery Low ........................................................... 119
Limiter/AGC ................................................. 87、108
Beat ............................................................................ 88
LIMITER/AGC スイッチ ........................................... 15
bit ................................................................................ 37
LOW ............................................................................. 15
bps .............................................................................. 37
Low Cut Freq ............................................... 87、109
Brightness .................................................... 87、100
LOW CUT スイッチ ................................................... 15
C
M
Clock Initialized ..................................................... 119
Make Folder .............................................................. 74
Copy ............................................................................ 74
Max File Size ................................................... 87、92
Media Player ............................................................. 37
D
MENU ボタン ............................................................. 10
Date & Time ................................................ 88、111
Metronome ................................................................ 88
Delete ........................................................................ 74
MIC GAIN スイッチ ................................................... 15
Display Setup .......................................................... 87
Move ............................................................................ 74
Display Timer ............................................... 87、102
MP3 ............................................................................. 37
E
N
EXT Mic Type .............................................. 87、107
Name Too Long .................................................... 119
NEXT ボタン ..................................................... 11、17
F
No Card ................................................................... 120
Factory Reset ............................................. 88、118
NO NAME ................................................................... 71
File Name ......................................................... 87、91
NOTE ........................................................................... 88
File System Err ..................................................... 119
Now Playing ........................................................... 120
FINDER ボタン .......................................................... 10
Now Recording ..................................................... 120
Format .............................................................. 29、88
P
G
PAUSE(一時停止)................................................... 11
Graphic Tuner ........................................................ 117
Peak Hold ..................................................... 87、101
PEAK インジケーター ............................................... 10
H
HALL1、HALL2(ホール)............................ 10、67
126
PLATE(プレート).......................................... 10、67
R-09HR_j.book 127 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
索引
Play Mode ........................................................ 87、94
Song Protected .................................................... 119
PLAY/PAUSE ボタン ............................................. 11
Speed ................................................................ 87、97
Player Setup ............................................................ 87
SPEED ボタン ............................................................ 10
PLAY / PAUSE ボタン ......................................... 17
SPLIT ........................................................................... 53
PLAY(再生)............................................................. 11
SPLIT ボタン .................................................... 10、17
PLUG-IN POWER スイッチ ................................... 15
STOP ボタン .................................................... 12、17
Power Manage ........................................................ 87
STOP(停止) ............................................................. 12
Preview Monitor ............................................. 87、96
PREV ボタン ..................................................... 11、17
T
Protect ...................................................................... 76
Tempo ......................................................................... 88
Tuner .............................................................. 88、116
R
Rec Mode ......................................................... 87、90
U
Rec Monitor Sw .......................................... 87、106
USB 2.0(HI-SPEED USB).................................. 16
REC PAUSE(録音待機)........................................ 12
USB ケーブル ............................................................. 69
Rec/Peak LED ............................................ 87、103
USB 画面 ........................................................... 18、69
Recorder Setup ...................................................... 87
USB 端子 ..................................................................... 16
REC インジケーター ................................................. 12
REC ボタン ....................................................... 12、17
V
REC(録音)................................................................ 12
VBR .............................................................................. 68
Remote Control .......................................... 88、110
Rename ..................................................................... 74
W
Repair ......................................................................... 74
WAV ............................................................................. 37
Repeat .............................................................. 87、95
Rev Depth ........................................................ 87、99
Rev Type .......................................................... 87、98
REVERB ボタン ........................................................ 10
ROOM(ルーム).............................................. 10、67
S
Sample Rate ................................................... 87、89
SD Card ..................................................................... 88
SD Card Error ........................................................ 120
SD Card Full ........................................................... 120
SD Card Locked ................................................... 120
SD Card Slow ........................................................ 120
SD Unformatted ................................................... 119
SD メモリー・カード ....................................... 16、30
Select ......................................................................... 74
Self Timer ................................................................. 87
SEQUENTIAL ........................................................... 64
SHUFFLE .................................................................. 62
SINGLE ...................................................................... 60
あ
アイコン ....................................................................... 19
い
一時停止 ....................................................................... 11
移動する(Move)....................................................... 79
インジケーター ........................................................ 103
インプット・レベル・ボタン .......................... 13、17
お
オート・ゲイン・コントロール ............................. 108
か
外部マイク ................................................................... 43
書き込み禁止(LOCK)機能 .................................... 30
画面 ..................................................................... 10、18
USB 画面 ................................................... 18、69
基本画面 ............................................................... 18
ファインダー画面 ...................................... 18、74
メニュー画面 ............................................. 18、87
127
R-09HR_j.book 128 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
索引
き
省電力機能 ................................................................... 24
基準ピッチ .................................................................. 88
情報を表示する(Information)............................... 76
基本画面 ...................................................................... 18
初期化する(Factory Reset).............................. 118
曲
移動する(Move).............................................. 79
す
コピーする(Copy)........................................... 81
ステレオ・タイプ ........................................................ 13
削除する(Delete)........................................... 77
スピーカー ................................................................... 56
修復する(Repair)............................................ 84
情報を表示する(Information)....................... 76
せ
選択する(Select)............................................ 75
設定 ............................................................................... 87
名前を変更する(Rename)............................. 78
保護する(Protect)......................................... 76
く
グラフィック・チューナー ..................................... 117
クリップ ...................................................................... 48
セルフ・タイマー機能 ................................................ 93
選択する(Select).................................................... 75
た
ダイナミック・マイク ...................................... 13、45
ち
け
結合する(Combine)............................................... 83
チューナー ................................................................ 116
て
こ
コピーする(Copy)................................................... 81
コンデンサー・マイク ...................................... 13、45
停止 ............................................................................... 12
ディスプレイ ............................................................... 10
明るさを調節する ............................................. 100
自動的に暗くする設定 ..................................... 102
さ
デモ・ソング ............................................................... 55
サイズ .......................................................................... 92
電源 ............................................................................... 22
再生 .............................................................................. 11
入れる/切る ....................................................... 22
AB リピート ....................................................... 58
自動的にオフにする ......................................... 104
SEQUENTIAL ................................................... 64
SHUFFLE ........................................................... 62
SINGLE .............................................................. 60
電源スイッチ ....................................................... 14
電池 ..................................................................... 23、25
種類を設定する ................................................. 105
基本的な接続 ....................................................... 56
使用できる電池の種類と時間 ............................ 23
曲の再生モードを設定する ............................... 94
電池ケース ........................................................... 15
繰り返し再生の設定 ........................................... 95
再生可能な曲の種類 ........................................... 68
再生する ..................................................... 34、54
再生速度 ...................................................................... 66
削除する(Delete).......................................... 35、77
サンプリング周波数 ................................................... 40
サンプリング周波数(サンプリング・レート) 36、89
と
時計 .................................................................. 31、119
な
名前を変更する(Rename)..................................... 78
は
し
パソコン
時刻
設定する .................................................. 31、111
シャッフル .................................................................. 62
128
接続する ............................................................... 69
接続を解除する .................................................... 72
早送り ....................................................... 11、34、57
R-09HR_j.book 129 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
索引
ひ
ま
ピーク・ホールド ..................................................... 101
マイク
外部マイク ........................................................... 13
日付け
内蔵マイク ........................................................... 10
設定する .................................................. 31、111
入力感度 ............................................................... 15
ビットレート .............................................................. 37
コンデンサー・マイク .............................. 13、45
ステレオ・タイプ ................................................ 13
ふ
ダイナミック・マイク .............................. 13、45
ファイル・サイズ ....................................................... 92
プラグイン・パワー ............................................ 13
ファインダー画面 .............................................. 18、74
マイク・ゲインスイッチ .................................... 15
Copy .................................................................... 74
マイク入力端子 .................................................... 13
Delete ................................................................. 74
Information ....................................................... 74
Make Folder ...................................................... 74
Move ................................................................... 74
モノラル・タイプ ................................................ 13
巻き戻し ................................................... 11、34、57
Rename ............................................................. 74
め
Repair ................................................................. 74
メッセージ ................................................................ 119
Information ....................................................... 74
メニュー画面 ..................................................... 18、87
Select ................................................................. 74
画面を表示する .................................................... 89
ファインダー画面を表示する ............................ 74
Date & Time ...................................................... 88
フォーマット ..................................................... 29、88
Display Setup ................................................... 87
フォルダ
Factory Reset .................................................. 88
移動する(Move).............................................. 79
Input Setup ....................................................... 87
コピーする(Copy)........................................... 81
Player Setup ..................................................... 87
削除する(Delete)........................................... 77
Power Manage ................................................. 87
作成する(Make Folder) ................................ 85
Recorder Setup ............................................... 87
情報を表示する(Information)....................... 76
SD Card .............................................................. 88
選択する(Select)............................................ 75
メモリー・カード ........................................................ 27
名前を変更する(Rename)............................. 78
情報を表示する(Information).................... 112
プラグイン・パワー ................................................... 13
フォーマットする(Format)......................... 112
構成 ....................................................................... 80
プレート(PLATE).......................................... 10、67
メモリー・カード・スロット ............................ 16
ブレス・ノイズ ........................................................... 15
書き込み禁止(LOCK)機能 ............................. 30
プレビュー・モニター ............................................... 15
分割する(Divide).................................................... 82
へ
ヘッドホン ......................................................... 34、56
ヘッドホン端子 ........................................................... 14
ほ
ホール(HALL1、HALL2)............................ 10、67
も
モノラル・タイプ ........................................................ 13
ら
ライン入力端子 ........................................................... 13
り
保護する(Protect)................................................. 76
リバーブ ............................................................. 10、67
プレート(PLATE).................................. 10、67
ボトム・カバー ........................................................... 16
ホール(HALL1、HALL2).................... 10、67
ボリューム・ボタン .......................................... 14、17
ルーム(ROOM)...................................... 10、67
129
R-09HR_j.book 130 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
索引
リピート
AB リピート ....................................................... 58
SEQUENTIAL ................................................... 64
SHUFFLE ........................................................... 62
SINGLE .............................................................. 60
リミッター ................................................................ 108
リムーバブル ディスク .............................................. 70
リモート・インジケーター ....................................... 14
リモコン ....................................... 17、21、25 ∼ 26
リモコン受光部 ........................................................... 14
る
ルーム(ROOM).............................................. 10、67
ろ
録音
外部マイクを使う ............................................... 43
カセットや CD の音を録音する ....................... 50
サンプリング周波数を設定する ........................ 89
セルフ・タイマー ............................................... 93
内蔵マイクを使う ............................................... 39
モニターの設定 ................................................. 106
レベルを調節する ............................................... 47
録音(REC)........................................................ 12
録音時間の目安 ................................................... 38
録音する ..................................................... 33、36
録音待機 .............................................................. 12
録音モード .......................................................... 37
録音モードを設定する ....................................... 90
130
R-09HR_j.book 131 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
主な仕様
WAV/MP3 RECORDER:R-09HR
レコーダー部
● トラック数
2(ステレオ)
● 信号処理
AD/DA 変換:24 ビット、44.1/48/88.2/96kHz
● データ・タイプ <録音時>※ ステレオのみ
フォーマット
MP3(MPEG-1 audio layer 3)
サンプリング周波数
ビット・レート
44.1/48kHz
64/96/128/160/192/224/320kbps
フォーマット
サンプリング周波数
WAV
44.1/48/88.2/96kHz
ビット数
16/24 ビット
<再生時>
フォーマット
MP3(MPEG-1 audio layer 3)
サンプリング周波数
ビット・レート
32/44.1/48kHz
32 ∼ 320kbps、または VBR(Variable Bit Rate)
フォーマット
サンプリング周波数
WAV
32/44.1/48/88.2/96kHz
ビット数
16/24 ビット
● 記憶メディア
SD メモリー・カード
録音可能時間(目安)
設定
単位:分
メモリー・カードのサイズ
512MB
1GB
2GB
4GB
8GB
WAVE(24 ビット/ 96 kHz)
13
27
55
110
220
WAVE(24 ビット/ 88.2 kHz)
15
30
60
120
240
WAVE(24 ビット/ 48 kHz)
27
54
110
220
440
WAVE(24 ビット/ 44.1 kHz)
29
59
120
240
480
WAVE(16 ビット/ 96 kHz)
20
40
80
160
320
WAVE(16 ビット/ 88.2 kHz)
22
44
88
176
352
WAVE(16 ビット/ 48 kHz)
40
81
166
332
664
WAVE(16 ビット/ 44.1 kHz)
44
88
180
360
720
MP3 320kbps
196
392
797
1540
3080
MP3 128kbps
490
980
1993
3990
7980
※
※
※
録音時間は目安です。カードの仕様などにより変わることがあります。
録音されたファイルが複数ある場合、合計の録音時間はこれより小さくなります。
メモリー・カードは R-09HR でフォーマットしたものをご使用ください。
131
R-09HR_j.book 132 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
主な仕様
入出力
● オーディオ入力
内蔵マイク(ステレオ)
マイク入力端子
(ステレオ・ミニ・タイプ、プラグインパワー対応)
ライン入力端子(ステレオ・ミニ・タイプ)
※ マイク、ライン同時使用不可(ライン入力優先)
エフェクト
(再生時のみ。88.2kHz、96kHz 再生時は除く)
● リバーブ
4 種類(HALL1、HALL2、ROOM、PLATE)
● 変速再生
50 ∼ 150%の速度
● オーディオ出力 ヘッドホン端子(ステレオ・ミニ・タイプ)
● 規定入力レベル(可変)
その他
● ディスプレイ
マイク入力:-33dBu(デフォルトのインプット・レベル)
ライン入力:2dBu(デフォルトのインプット・レベル)
128×64ドット・グラフィック・ディスプレイ
● 電源
● 入力インピーダンス
AC アダプター、単 3 形(アルカリ乾電池また
はニッケル水素電池)× 2
マイク入力:30kΩ
ライン入力:15kΩ
● 消費電流
● 出力レベル
370mA
20mW(16Ω 負荷時)
● 外形寸法
● 推奨負荷インピーダンス
62.0(幅)× 112.9(奥行き)
× 27.0(高さ)mm
16Ω 以上
● 質量
● 周波数特性
174g(電池、メモリー・カード含む)
20Hz ∼ 40kHz(± 2dB)
● USB インターフェース
付属品
ミニ B タイプ
※ USB 2.0/1.1 マス・ストレージ・デバイス・
クラス対応
取扱説明書
AC アダプター
リモコン
リモコン用リチウム電池
専用カバー
SD メモリー・カード
USB ケーブル(ミニ B タイプ:1m)
CD-ROM(Cakewalk「Audio Creator LE」)
ローランド ユーザー登録カード
保証書
※
0dBu = 0.775Vrms
961
※
連続使用時のアルカリ電池の寿命
連続再生時:約 5.5 時間(ヘッドホン使用時)
連続録音時:約 4.5 時間(内蔵マイク使用時)
(使用状況によって異なります)
※
製品の仕様および外観は、改良のため予告なく
変更することがあります。
962a
132
R-09HR_j.book 133 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
MEMO
133
R-09HR_j.book 134 ページ 2009年12月25日 金曜日 午後8時44分
お問い合わせの窓口
製品に関するお問い合わせ先
ローランドお客様相談センター
050-3101-2555
電話受付時間: 月曜日∼土曜日 10:00∼17:30(年末年始を除く)
※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”
(ゼロ4回)をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。
※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
最新サポート情報
製品情報、イベント/キャンペーン情報、サポートに関する情報など
ローランド・ホームページ
http://www.roland.co.jp/
'07. 10. 01 現在(Roland)
● R-09HR 情報
R-09HR の SD メモリー・カード動作確認情報、アップデートプログラム情報など
http://roland.jp/info/R-09HR/
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パッケージ内容の確認
R-09HRは、以下を付属しています。パッケージを開けたら、すべてのものが入っているか
確認してください。不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡ください。
※ 製品および付属品の外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
SDメモリー・カード
R-09HR
R-09HRで録音や再生を行うときに必要な
メモリー・カードです。
※ デモ・ソングが収録されています。
ACアダプター
取扱説明書
R-09HR専用のACアダ
プターです。
必ずこのACアダプターを
お使いください。
本書です。常に手元におい
て、いつでも参照できるよう
にしてください。
USBケーブル(ミニBタイプ)
ローランド ユーザー登録カード
パソコンのUSB端子とR-09HRを接続す
るためのケーブルです。
R-09HRのユーザーとして登
録していただくための登録
カードです。ローランド ユー
ザー登録カードに記載されて
いる登録方法をお読みにな
り、必ずユーザー登録をして
ください。
ACアダプター、USBケーブル
が破損などにより新しいものが
必要になった場合には、保証書
の封筒に記載されている「修理
に関するお問い合わせ」までお
問い合わせください。
保証書
R-09HR本体の保証書です。
保証期間内にR-09HRの修理を受ける際に必
要ですので、記載事項を確認の上、大切に保
管してください。
専用カバー
R-09HRを傷から保
護します。
また、市販のカメラ
用三脚が取り付けら
れるようになります。
→『専用カバーの取り付けかた』(P.16)
リモコン
リチウム電池
保証書の封筒に記載されている『修理に関する
お問い合わせ』はR-09HR本体の修理に関する
問い合わせ先です。R-09HRの操作などに関す
るお問い合わせは、巻末に記載の『お問い合わ
せの窓口』までご連絡ください。
CD-ROM
Cakewalk「Audio Creator LE」
取扱説明書