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TM
ソフトコンタクトレンズの 使 い方・お手入 れ
【 毎日つけはずしをする場合 】
煮 沸 消 毒 & 保 管 / タンパク除 去〈 週 1回 〉
この内容は、取扱説明書の一部を抜粋したものです。
ご使用に際しては、必ずレンズに付属の添付文書および取扱説明書をお読み下さい。
レンズを取 扱う前に
・レンズを傷つ けないように爪を短く切り、
先を丸くなめらかにしてください。
【対象商品 】
・レンズに触れる前に手指を石けんできれいに洗い、
石けん分が残らないように十分すすいでください。
○よい 状 態
爪が
欠けた状態
爪が
伸びた状態
・指の先端または腹が角質化してザラつかないよう、
ブレス・オー
軽石などを使い、いつも指をなめらかにしてください。
お手入れサイクル
つける
装用
毎日
煮沸消毒
1日
はずす
毎日のお手 入 れ
&
保管
週1回
タンパク除 去
週 1回のお手 入れ
※ 週1回のお手入れの中には、煮沸
消 毒 & 保 管 の 行 程 も 含 ま れ ま す。
! ご注意
・コンタクトレンズ は デリケ ートな 瞳 に 直 接 触 れる 医 療 機 器 で す 。
取扱い方 法を誤ると思わぬトラブルを招くこともありますので、正しいつ け方・はずし方・お手入れ
方 法 を 守り、快 適 な コンタクトレンズライフを 送ってくだ さい。
・レンズ装用後は必ずレンズケア(洗浄・消毒)をおこなってください。
・ケア用品は弊社指定のものを使用してください。
・使用後のレンズケースは水道水で洗浄し、必ず乾燥させて、清潔に保管してください。
・一 度 使 用 し た ク リ ー ナ ー ・ 保 存 液 は 再 使 用 で き ま せ ん の で 、 レ ン ズ ケ ー ス の 中 の 液 は 毎 日 取 り
替えてください。
・洗 浄 や 消 毒 を ど こ ま で 実 施 し た か わ か ら な く な っ た 場 合 は 、 洗 浄 や 消 毒 を 始 め か ら や り 直 し て
ください。
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TM
毎 日つ け は ず しをする 場 合
ソフ トコンタクトレンズの使い 方・お手 入 れ
煮 沸消毒&保 管
煮 沸 消 毒 & 保 管 は 、3 つ のステップ
ブレス・オー を安 全 、快 適 に装 用する上で 欠 かせない 、お 手 入 れの 仕 方 をご紹 介いたします。
煮 沸消毒&保 管
煮 沸 消 毒 & 保 管 は 、3 つ のステップ
用 意するもの( 指 定ケア用 品 )
フレッシュクリーナー
保存液 ※
煮沸消毒器
レンズケース
※保存液は、
「 保 存 液 用 錠 剤 」と「 精 製 水( 別 売 )」を 混 ぜ て 作りま す 。
( 生 理 食 塩 水[ 0 . 9 % 食 塩 水 ]で も代 用 が 可 能 で す )
ステップ1
レンズをケースに入れる
1. レンズケースのくぼみを手前にして置きます。( 図 A )
2. 上ブタと中ブタを 開 け 、向 かって 右 に 右レンズ を 、左 に 左レンズ を 入 れ て 、中ブタを 閉 め ま す( 図 B )
注
レンズ が ケース の 端 に は み 出して いると、フタを 閉 め たとき に 、は さん でレンズ を 破 損 させ てしまうことが ありま す 。
しっかりと中 央 部 に あることを 確 認してくだ さい 。
(図 C)
図A
図B
図C
くぼみ
ステップ 2
洗う
1.
1. 中ブタを閉め、フレッシュクリーナーを網目の上まで注ぎます。( 図 A )
2. 上ブタを 閉 め て、約 3 0 秒 、軽く振り洗 い をしま す 。
(図 B)
3. 上 ブ タ だ け を 開 け て 、泡 立 ち を 確 認 し た ら 、中 ブ タ は 閉 め た ま ま 、上 ブ タ だ け を 開 け 、フ レ ッ シ ュ ク リ ー ナ ー を 完 全
に 捨 て ま す 。ク リ ー ナ ー 分 が 残 ら な い よ う 、上 ブ タ も 流 水 で す す い で く だ さ い 。
(図 C)
図A
※フレッシュクリーナー
を使います
図B
図C
! ご注意
ケースの中に空気が入ると液が
注 げ ま せ ん 。空 気 が 入 っ て し ま っ
た 場 合 は 、レ ン ズ ケ ー ス を 軽 く 何
度かたたくなどしてください。
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TM
ソフト コンタクトレンズの使い 方・お手 入 れ
煮 沸消毒&保 管
毎 日つ けは ず しをする 場 合
煮 沸 消 毒 & 保 管 は 、3 つ のステップ
2.
中ブタの網の上から、保存液を網目が浸るまで注ぎ、泡立ちがなくなるまですすぎ洗いをします。
保存液を交換しながら 3 ∼ 4 回繰り返します
図A
※保存液を使います
3∼4 回
ステップ 3
煮 沸消毒 & 保 管
就 寝など、すぐに装 用しない場 合
( 図 A)
1. 中ブタの網の上から、保存液をレンズケースいっぱいに注ぐ。
2. 上ブタを閉めて、煮沸消毒器にレンズケースをセットし、スイッチを入れます。約 70 分間で消毒確認ランプが消え、煮沸が終わり
ます。煮沸後、冷暗所に保管します。
( 図 B)
図A
※保存液を使います
図B
ランプ
スイッチ
すぐに装 用する場 合
中 ブ タ を 開 け レ ン ズ を 取 り 出 し 、表 裏 を よ く 確 認 し て 、最 後 に 保 存 液 で 軽 く す す い で 装 用 し ま す 。
万が一しみる場合は
すぐにレンズをはずし、もう一度保存液でよくすすいでから、改めてつけなおしてください。
レ ン ズ を 長 期 保 存(1 週 間 以 上 )す る 場 合
1ヶ月に一度、保存液を入れ替え、煮沸消毒し冷暗所に保管してください。
・保存液を交換する際は、レンズケースを水道水で洗浄し、必ず乾燥させてから新しい保存液を入れてください。
・煮沸消毒後の保管中は、絶対にレンズケースのフタは開けないでください。開けると空気中の菌により汚染します。
一時的にはずして保存する場合
レンズ装用中に万が一、眼にゴミが入ったり、眼に異常を感じてレンズをはずした時、またはレンズがはずれてしまった
時は、保存液を満たしたレンズケースにレンズを入れ、フタをしっかり閉めて保管し、できるだけ早く洗浄・煮沸消毒
してから冷暗所に保管してください。
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TM
毎 日つ け は ず しをする 場 合
ソフ トコンタクトレンズの使い 方・お手 入 れ
タンパク除 去
タン パク除 去 は 、5 つ のステップ
ブレス・オー を安 全 、快 適 に装 用する上で 欠 かせない 、お 手 入 れの 仕 方 をご紹 介いたします。
タンパク除 去
週1回
タン パク除 去 は 、5 つ のステップ
用 意するもの( 指 定ケア用 品 )
フレッシュクリーナー
保存液 ※
ウィークリークリーナー
(タンパク除 去 剤 )
[ 8 0 m L 、顆 粒 2 0 包 ]
煮沸消毒器
レンズケース
※保存液は、
「 保 存 液 用 錠 剤 」と「 精 製 水( 別 売 )」を 混 ぜ て 作りま す 。
( 生 理 食 塩 水[ 0 . 9 % 食 塩 水 ]で も代 用 が 可 能 で す)
ステップ1
レンズをケースに入れる
1. レンズケースのくぼみを手前にして置きます。( 図 A )
(図 B)
2. 上ブタと中ブタを 開 け 、向 かって 右 に 右レンズ を 、左 に 左レンズ を入れて 、中ブタを 閉 めま す 。
注
レンズ が ケースの 端 に は み 出して い ると 、フタを 閉 めたときに 、は さんでレンズ を 破 損 させ てしまうことが ありま す 。
しっかりと中 央 部 に あ ることを 確 認してくだ さ い 。
(図 C)
図A
図B
図C
くぼみ
ステップ 2
タンパク除去 剤を混ぜる
1. 中ブタの網の上から、タンパク除去顆粒をレンズ 1 枚につき 1 包ふりかけます。( 図 A )
(図 B)
2. ウィー クリー クリーナ ー( タンパク除 去 液 )をレンズケースいっぱ いま で 注ぎ ま す 。
3. 上 ブ タ を 閉 め て 、軽 く 2 ∼ 3 回 振 り ま す( 図 C )
図A
※タンパク除去顆粒
を使います
図B
※ウィークリークリーナー
(タンパク除去液)
を使います
図C
! ご注意
ケースの中に空気が入ると液が
注 げ ま せ ん 。空 気 が 入 っ て し ま っ
た 場 合 は 、レ ン ズ ケ ー ス を 軽 く 何
度かたたくなどしてください。
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TM
ソフト コンタクトレンズの使い 方・お手 入 れ
タンパク除 去
ステップ 3
毎 日つ けは ず しをする 場 合
タン パク除 去 は 、5 つ のステップ
加熱する
( 図 A)
1. 煮沸消毒器にレンズケースをセットし、スイッチを入れます。約 70 分間で消毒確認ランプが消え、煮沸が終わります。
2. 煮沸後、レンズケースが十分冷めていることを確認してから取り出します。中ブタは閉めたまま、上ブタだけを開け、レンズ
ケースの中の液を完全に捨てます。
( 図 B)
図A
ランプ
図B
スイッチ
ステップ4
すすぐ
1.
中 ブ タ の 網 の 上 か ら 、保 存 液 を レ ン ズ ケ ー ス い っ ぱ い に 注 ぎ 、上 ブ タ を 閉 め て そ の ま ま 約 1 分 間 放 置 し て か ら 、完 全 に 保 存 液 を
捨てます。
この操作をもう一回繰り返します。
※保存液を使います
1 分 放 置 後 、保 存 液 を捨 てる
2回
中 ブ タ の 網 の 上 か ら 、保 存 液 を レ ン ズ ケ ー ス い っ ぱ い に 注 ぎ 、上 ブ タ を 閉 め 、今 度 は 約 1 0 分 間 そ の ま ま 放 置 し て か ら 、レ ン ズ
ケ ー ス を よ く 振 っ て 、完 全 に 保 存 液 を 捨 て ま す 。
※保存液を使います
10 分放置後、保存液を捨てる
2.
1. 中ブタの網の上から、フレッシュクリーナーを網目の上まで注ぎます。( 図 A )
2. 上ブタを 閉 め て約 3 0 秒 間 軽く振り洗 い をしま す 。振り洗 い 後 、中ブタは 閉 め た まま 、上ブタだ け を 開 け 、フレッシュクリーナー を
完 全 に 捨 てます 。
(図 B)
図A
※フレッシュクリーナー
を使います
図B
! ご注意
ケースの中に空気が入ると液が
注 げ ま せ ん 。空 気 が 入 っ て し ま っ
た 場 合 は 、レ ン ズ ケ ー ス を 軽 く 何
度かたたくなどしてください。
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TM
毎 日つ けは ず しをする 場 合
ソフト コンタクトレンズの使い 方・お手 入 れ
タンパク除 去
タン パク除 去 は 、5 つ のステップ
3.
中 ブ タ の 網 の 上 か ら 、保 存 液 を 網 の 目 が 浸 る ま で 注 ぎ 、泡 立 ち が な く な る ま で す す ぎ 洗 い を し ま す 。
保 存 液 を 交 換 し な が ら 、3 ∼ 4 回 繰 り 返 し ま す
※保存液を使います
3∼4 回
ステップ 5
煮 沸消毒 & 保 管
就 寝など、すぐに装 用しない場 合
(図 A)
1. 中 ブ タ の 網 の 上 か ら 、保 存 液 を レ ン ズ ケ ー ス い っ ぱ い に 注 ぎ ま す 。
2. 上 ブ タ を 閉 め て 、煮 沸 消 毒 器 に レ ン ズ ケ ー ス を セ ッ ト し 、ス イ ッ チ を 入 れ ま す 。約 7 0 分 間 で 消 毒 確 認 ラ ン プ が 消 え 、煮 沸 が
終 わ り ま す 。煮 沸 後 、冷 暗 所 に 保 管 し ま す 。
(図 B)
図A
図B
※保存液を使います
ランプ
スイッチ
すぐに装 用する場 合
中 ブ タ を 開 け レ ン ズ を 取 り 出 し 、表 裏 を よ く 確 認 し て 、最 後 に 保 存 液 で 軽 く す す い で 装 用 し ま す 。
万が一しみる場合は
レンズの汚れ状態、又は個人差などにより、すすぎ洗い後、再装用したときに眼にしみる場合があります。このような
場合にはレンズをはずし、ステップ 4「すすぐ」の 2∼3 の手順をもう一度繰り返してください。
レ ン ズ を 長 期 保 存(1 週 間 以 上 )す る 場 合
1ヶ月に一度、保存液を入れ替え、煮沸消毒し冷暗所に保管してください。
・保存液を交換する際は、レンズケースを水道水で洗浄し、必ず乾燥させてから新しい保存液を入れてください。
・煮沸消毒後の保管中は、絶対にレンズケースのフタは開けないでください。開けると空気中の菌により汚染します。
一時的にはずして保存する場合
レンズ装用中に万が一、眼にゴミが入ったり、眼に異常を感じてレンズをはずした時、またはレンズがはずれてしまった
時は、保存液を満たしたレンズケースにレンズを入れ、フタをしっかり閉めて保管し、できるだけ早く洗浄・煮沸消毒
してから冷暗所に保管してください。
! ご注意
ウィークリークリー ナ ー は 、 顆 粒 1 包 に 対し、 液 4 m L(レンズ ケ ース いっぱ い に 入 れ て 4 m L )の 比 率 に
なって い ま す 。顆 粒 が 無 なくなり、液 だ け が 余る 場 合 は 、正しく混 合 され て い ま せ ん 。
ウィークリークリー ナ ー は 刺 激 性 ・ 漂 白 性 が ありま す の で 取 扱 い に は 注 意してくだ さ い 。衣 服 や 肌 に 液
が つ い た 場 合 は 、すぐ に 水 道 水 でよく洗 い 流してくだ さい 。
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