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施工説明書
水洗便器
床排水タイプ
標準タイプ
リフォームタイプ
施工にあたっては、
2ページの
「施工チャート」
を参照してください
品番
タイプ
■もくじ
便器
給排水
部材セット
標準
手洗い付き CH3000WST(7)
手洗い
排水芯(mm)
CH300TWS
CH300F
リフォーム
2
各部のなまえ
3
部品の確認
4
安全上のご注意
6
取り付け前の確認
7
寸法図
8
120/200
手洗い無し CH3000WS(7)
手洗い付き CH3000WST(7)
施工チャート
CH300TWS
CH300FR
305 ∼ 445
手洗い無し CH3000WS(7)
・オプション
便器洗浄リモコン CH300S
(7):寒冷地仕様
タイプ別の施工手順
9 ∼ 31
施工完了チェックリスト
裏表紙
引き渡し
裏表紙
施工者の安全と使用者の安全確保
のために、この施工説明書をよく
お読みになり、安全に正しく施工
してください。
施工後は引き渡しの際に、取扱
説明書にしたがって取扱方法を
お施主様にご説明いただき、
保証書に必要事項を記入して
お施主様にお渡しください。
※写真は、便座「ビューティ・トワレ Sシリーズ」
(別売)を組み合わせた場合です。
SEMS049
施工チャート
タイプ別に必要な施工内容と施工手順が異なります。下記を参照し、施工の流れを確認してください。
タイプ別の施工手順
手洗いの施工手順
または
「アラウーノ専用 別売
手洗
手洗い」と併設
手洗い付き
T
※図は
キャビネット
タイプ
便器の施工
便器設置前の手順............... 9
便器の施工手順
または
9 ページ
1
手洗いの施工
9 ∼ 14 ページ
1
2
3
4
5
6
7
8
標準タイプ
リアカバーの取り外し........ 9
リフォーム
タイプ
H
R
排水導入管 A の取り付け .....10
排水導入管 B と C の取り付け準備 ..10
給水ホース(下側)の取り付け...11
手洗いの取り付け.............11
コネクタの接続 ................12
リアカバーの取り付け .........12
給水ホース(上側)の取り付け ..13
9 排水導入管Bの取り付け ......14
10 排水導入管Cの取り付け......14
15 ∼ 18 ページ
1
2
3
4
5
配管工事
(止水栓の取り付け)..... 15
床工事.......................... 15
床フランジとリングの接着 ... 16
床フランジの取り付け ..... 17
便器の取り付け .............18
「アラウーノ専用手洗い」と
併設の場合
※
「アラウーノ専用手洗い」に付属の
施工説明書を参照
共通
共通の施工手順
1 止水栓への接続 ..................................................................25
19 ∼ 24 ページ
1
2
3
4
給水位置の確認 .............19
止水栓の取り付け..........20
既設便器の取り外し ......21
排水アジャスタの
横引き管切断 ................21
5
6
7
排水アジャスタの組み立て.....22
排水アジャスタ・
固定片の取り付け..........23
便器の取り付け .............24
25 ∼ 31 ページ
・ 低水圧地域の場合(手洗い吐水と便器洗浄のタイミングの変更)
2 便座の取り付け ..................................................................25
(手洗い付きの場合)............................................................28
3 リモコンホルダーの取り付け(オプション)......................26
7 便器洗浄水量の調節(市町村指定の場合)..........................28
4 リモコンの取り付け(オプション).....................................26
8 ストレーナの掃除 .............................................................29
5 電源プラグの差し込み .......................................................27
・ 施工後、長期間使用しない場合(便器内部の水抜き).......30
9 サイドカバーの取り付け...................................................31
6 試運転と水漏れの確認 .......................................................27
10 配管カバーの取り付け(手洗い付きの場合)......................31
施 工 完 了 チ ェ ッ ク ・ 引 き 渡 し
2
裏 表 紙
各部のなまえ
手洗い付きのイラストで説明しています。
排水導入管 B
排水導入管 C
サイドカバー R
壁側
停電ハンドル
操作ガイド
クイックファスナー
ファスナー
ロック
上方固定金具
取付プレート※
(温水洗浄便座に同梱しています)
手洗い吐水口
ねじキャップ
電源プラグ
(差し込み口付き)
手洗い本体
上方固定
ゴムナット
止水栓
ストレーナ
便器前側
配管カバー
前固定穴キャップ
サイドカバー L
便器前側
※当社「ビューティ・トワレ」の場合
標準タイプ
給水ホース
パッキン
標準タイプ用型紙
壁側
床フランジ
(ナット付き)
排水
導入管 A
便器
クイックファスナー
パッキン
ファスナーロック
リアカバー
固定片
リフォームタイプ
排水アジャスタ
( ナット付き)
●リモコン(オプション)
アンカープラグ
固定片
リモコンホルダー
P シール
リモコン
リフォームタイプ用型紙 2
床フランジ接続部
リフォームタイプ用型紙 1
3
部品の確認
施工前に部品数量を確認してください。また品質に支障のある損傷がないか確認してください。
便器
▶ 便器
▶ 便座固定金具セット
取り付け方は、便座の施工説明書をご参照ください。
専用便座以外はこの部品は使用しません。
(それぞれの便座に同梱の部品をご使用ください。)
手洗い付き
(品番:CH3000WST(7))
上方固定金具
2個
上方固定パッキン
2個
なべ小ねじ
(φ6×50mm)
2本
上方固定ゴムナット
便器
(給水ホース・
パッキン付き) 手洗い無し
いずれか
1個
2個
▶ 説明書セット
取扱説明書
(品番:CH3000WS(7))
施工説明書(本書)
書
説明
取扱
書
説明
施工
・・・ ・
・・・ ・・・・ ・・・ ・
・ ・・ ・・ ・
・ ・・ ・・ ・
・ ・・ ・・ ・
・ ・・ ・・
・ ・・
・
・・・ ・
・・・ ・・・・ ・・・ ・
・ ・・ ・・ ・
・ ・・ ・・ ・
・ ・・ ・・ ・
・ ・・ ・・ ・
・ ・・ ・・
・ ・・
・
保証書
保証書
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・ ・・
・・・・・・
・・・・・・
・・ ・・
・・・・・・
・・ ・・
1部
1部
1部
リモコン(オプション)
(CH300S)
▶ リモコンセット
リモコン
1個
リモコンホルダー
1個
単4マンガン乾電池
2本
停電ハンドル操作ガイド
L・R
各1個
サイドカバー
停電ハンドル
操作ガイド
1部
L
▶ 便器取付ねじセット
アプセットタッピンねじ
(φ6×45mm)
平座金
(6×16×1.0mm)
トラスタッピンねじ
(φ5×35mm)
なべタッピンねじ
(φ5×60mm)
4
R
皿ねじ
(φ3.5×16mm)
皿ねじ
(φ3.5×38mm)
2本
アンカープラグ
2本
2本
2本
2個
止水栓(給水)
(CH300F・CH300FRに同梱)
1本
▶ 止水栓セット
1本
止水栓本体(呼び13)
1個
固定片
1個
給水管(L=76)
1本
前固定穴キャップ
1個
わん座
1個
床フランジ(排水:標準タイプ)
(CH300F)
▶ 床フランジセット
床フランジ(ナット付き)
手洗い(CH300TWS)
▶ 手洗い本体
ナット
1個
パッキン
1個
パッキン
VU75用リング
1個
VP100用リング
1個
VU100用リング
1個
トラスタッピンねじ
(φ5×35mm)
六角ボルト
(M8×30mm)
4本
手洗い本体
1個
▶ 配管カバー
2本
平座金(8.5×22×1.5mm)
2個
標準タイプ用型紙
1枚
配管カバー
1個
▶ 配管セット
排水アジャスタ(排水:リフォームタイプ)
(CH300FR)
▶ 排水アジャスタセット
排水導入管A
(袋ナット・スリップワッシャ・
パッキン付き)
1個
ナット
排水アジャスタ
(ナット付き)
1個
パッキン
六角ボルト
(M8×30mm)
2本
平座金(8.5×22×1.5mm)
2個
床フランジ接続部
1個
排水導入管B
排水導入管C
(袋ナット・スリップワッシャ・
パッキン付き)
2本
平座金(8.5×22×1.5mm)
2個
ナット(M8)
2個
トラスタッピンねじ
(φ5×35mm)
Pシール
2本
1個
▶ 給水ホース
給水ホース
T型ボルト
(M8×50mm)
1個
▶ ねじセット
蝶ボルト
(ばね座金・平座金付き)
(M5×30mm)
なべタッピンねじ
(φ4×20mm)
クイックファスナー
1本
4セット
4本
2個
1個
▶ 小物成形品セット
リフォームタイプ用型紙1
1枚
リフォームタイプ用型紙2
1枚
ファスナーロック
2個
ねじキャップ
4個
5
安全上のご注意
必ずお守りください
▶ 人への危害、財産の損害を防止するために、必ずお守りいただくことを説明しています。
誤った施工をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して説明しています。
「死亡や重傷を負うおそれがある
内容」です。
「軽傷を負うことや、財産の損害が
発生するおそれがある内容」です。
お守りいただく内容を次の図の記号で説明しています。
してはいけない内容です。
実行しなければならない内容です。
全般
全般
分解や改造はしない
必ず施工説明書に従って施工する
感電・火災・けがの原因になります。
感電・火災・けがの原因になります。
浴室内など湿気の多い場所、水洗い洗浄が
できる床に設置しない
電気に関すること
感電や火災の原因になります。
必ず交流100Vで使用する
コンセントや配線器具は必ず定格内で使用する
電 気 に関 す る こ と
たこ足配線などで定格を超えると、発熱による
火災の原因になります。
電源コードで便器をつり下げない
けがおよび発火や発煙の原因になります。
禁 止
便器や手洗いの操作部、電源プラグに
水や汚水をかけない
ぬれた手で電源プラグを触らない
電池に関すること[リモコン(オプション)]
電池の 、
必ず守る
感電・火災・けがの原因になります。
を正しく入れる
取り扱いを誤ると、電池の液漏れにより火災や
周囲汚損の原因になります。
傷んだ電源プラグ、ゆるんだコンセントを使用しない、
また電源コードを破損するようなことはしない
漏電・火災・水漏れの防止
感電・火災・けがの原因になります。
電気工事は、関連する法令・規定にしたがって
必ず
「有資格者」
が行う
給水位置の真下にコンセントを設置したり、給水
ホースと電源プラグ・コンセントを接触させない
漏電・火災・水漏れの原因になります。
感電や火災のおそれがあります。
便器を取り付けるときは、電源コードを
はさみ込まない
火災や感電の原因になります。
全般
給水ホースや便器給水部
排水管、手洗い吐水口
などに力を加えない
リフォームタイプ
Pシールをニ重で使用したり、
排水管にはみ出した状態で施工しない
便器
給水部
排水不良になり、汚水があふれて室内浸水の
原因になります。
水漏れの原因になります。
便器・手洗いに固いものや重いもの,
とがったものを落としたり、当てたりしない
洗剤・薬品に関すること
変形・破損によるけがの原因になります。
禁 止
水 漏 れ防 止
止水栓を開いたままストレーナを外さない
水が噴き出し拡大損害になります。
床 フ ラン ジ( 標 準 タ イ プ )
床フランジを無理な力で固定しない、また、
割れたまま使用しない
水漏れの原因になります。
6
禁 止
重曹・シンナー・ベンジン・アルコール・
その他薬品などを使用しない
酸・アルカリ性の洗剤、重曹を含む洗剤を使用しない
アルコール(エタノール、イソプロピルアルコー
ルなど)を含む洗剤・消臭剤・滴下するタイプの
消臭液・トイレ掃除用ペーパー※を使用しない
※花王製トイレクイックルはご使用いただけます。
(当社試験により確認済み)
オレンジオイルを含む洗剤・柑橘系の香りを
有する洗剤を使用しない
製品の破損によるけがの原因になります。
水漏れ防止
凍結防止
水道工事は、関連する法令・規定にしたがっ
「有資格者」
が行う
て必ず
給排水接続は必ず正しい方法で施工する
必ず1/100以上の十分な排水勾配をとる
床面は、水平に施工する
給排水の接続には必ず同梱のパッキンを使用する
止水栓にがたつきがないことを確認する
必ず商品に同梱の指定のねじを使用する
便器ががたつきがないことを確認する
ねじ部に異物がないようにきれいに水洗いする
ストレーナふたをしっかりと締めつける
寒冷地以外の地域においても、屋外配管・
露出配管については凍結防止ヒーターを取り
付けるなどの適切な凍結予防対策を実施する
冬場周囲温度が0℃以下になると、凍結し、機器
や配管が破損したり水漏れの原因になります。
床フランジ(標準タイプ)
リングとの接着は、排水管・リングの種類の適合、
接着向きを正しく行う、また、塩ビ用接着剤を
接着面全面に塗り、奥まで十分接着する
床フランジ部からの水漏れ、臭気もれの原因になります。
水漏れの原因になります。
必ず守る
2階以上のトイレルームに設置するときは、
必ず床フランジまわりにシーリングを行う
必ず守る
床からの浮きがないようにしっかりと固定する
便器のぐらつきや、水漏れの原因になります。
階下への水漏れのおそれがあります。
排水アジャスタ(リフォームタイプ )
施工後必ず試運転し、配管に水漏れがないか確認する
既設床フランジにしっかり固定する
水漏れによる拡大損害の原因になります。
水漏れの原因になります。
接着は接着面全面に塩ビ管用接着剤を十分に
塗り、奥まで十分に差し込み接着する
凍結防止
水漏れで家財などをぬらすおそれがあります。
設置後、しばらく使用せず、凍結のおそれがある場合
は、水抜きや不凍液を入れるなどの凍結防止をする
横引管切断後、端部のバリ、汚れを完全に取り除く
がたつきがないことを確認する
破損・水漏れの原因になります。
水漏れの原因になります。
取り付け前の確認
公的機関の確認事項
一部特定の地域では設置できない場合や水道事業者の承認が必要
な場合があります。当社営業所、または販売店にご相談ください。
アラウーノV便器は不燃材ではありません。設置の場合は、
消防法関連法令および告示などに基づき設置してください。
給排水設備工事に関する注意事項
この製品は上水道でのみご使用いただけます。
水洗便器の施工に際しては、下水道への放流の場合、自治体の
指定業者でなければできませんのでご注意ください。
当社営業所、または販売店にご相談ください。
使用水圧範囲は、
0.049MPa(流動時)∼ 0.735MPa(静止時)
です。
最低使用水圧未満で使用した場合は洗浄水が十分に流れず便器に
汚物が残ったり、便器洗浄性能を損なったり封水が確保できなく
なるおそれがあります。必ず指定の水圧範囲内でご使用ください。
アラウーノ専用手洗い」
と併設する場合の使用水圧範囲は、
0.098MPa(流動時)∼ 0.735MPa(静止時)
です。
便器洗浄水量
(流動時0.2MPa時)
モード
標準モード(出荷時)
増量モード1
増量モード2
大洗浄
4.6L
5.7L
8L
小洗浄
3L
3L
3L
キッチンなど他の蛇口が開いたり、便器洗浄と手洗いの水を同時
に使用した場合、洗浄流量が下がります。低水圧環境下での使用
で、便器洗浄水の流れが弱い場合や手洗いから水が出ない場合は、
手洗い吐水のタイミングを変更してください。
(28ページ参照)
向かって右に給水位置がある場合
オプションの延長給水ホースが必要となります。
長さ
1m
品番
CH100R01
※右給水の場合、50cmの延長給水ホース
(CH100R02)
では長さが足りません。
電気工事に関する注意事項
以下の仕様の場合は必要なコンセントの数が変わります。
仕 様
寒冷地仕様
自動水栓
「アラウーノ専用
手洗い」と併設
自動水栓+寒冷地仕様
便器のみ設置
必要なコンセントの数
2個
2個
3個
便器用電源プラグは差し込み口付きです。差し込み口の使用容量
は1400Wまでです。
第3種設置工事が必要な機器を接続する場合は、別途アース線
の接続が必要です。
製品コードの長さは1mです。
その他
同室で2台以上並べて設置される場合、隣のリモコン信号を受けて
動作する場合があります。リモコン信号を変更できますので、
お買い上げの販売店までお問い合わせください。
(有料)
リモコンからの信号は、天井および壁に反射して便器に受光
されますので、リモコンや便器受光部の上部に棚やカウンター・
温水洗浄便座のリモコンなどを設置しないでください。
リモコンは指定の範囲内に取り付けてください。
次のような場合、リモコンが作動しにくい場合があります。
【直射日光がリモコン受光部・発光部にあたっている場合】
直射日光をカーテンなどで遮断してください。
【インバータ照明など特定の照明をご使用の場合】
照明を消すと正常に動作する場合は、照明器具の交換をご検討ください。
壁紙や天井が黒色や濃い色の場合、リモコンの信号が吸収されて
しまい反応しません。製品の納入前に必ず現場をご確認ください。
製品の使用温度範囲は0 ∼ 40℃です。必ず指定の温度環境で
設置してください。
手洗い付きの場合、施工完了後は必ず手洗い通水し、封水してください。
扉開閉時に扉が便器に当たらない位置に設置してください。
必ず指定の止水栓をお使いください。止水栓は壁給水・床給水兼用です。
トイレ用床材(木質床材、クッションフロアなど)の選定に当たっては、
耐水・耐アンモニア性などに十分ご配慮ください。床に滴下した小便
が便器と床材のすき間に進入し床にシミが発生することがあります。
直射日光や強いライトが製品にあたる位置への設置はお避け
ください。製品が変色したり劣化したりするおそれがあります。
7
寸法図
標準タイプ
R1/2
375以上
750以上
380
290
36
290
700
575(固定片穴位置)
186(床固定位置)
(床固定位置)
230
375以上
720
380
(床固定位置)
230
(寸法単位:mm)
● 手洗い無し
720
700
575(固定片穴位置)
186(床固定位置)
750以上
● 手洗い付き
85(壁給水)
VU/VP100またはVU/VP75塩ビ管
385(便器高さ)
85(床給水)
110(壁給水)
535
385(便器高さ)
85(床給水)
110(壁給水)
1065
R1/2
85(壁給水)
VU/VP100またはVU/VP75塩ビ管
180(床給水)
180(床給水)
200(排水位置)
200(排水位置)
リフォームタイプ
720
700
575(固定片穴位置)
750以上
375以上
(床固定位置)
230
380
36
R1/2
186(床固定位置)
750以上
375以上
186(床固定位置)
(床固定位置)
230
(寸法単位:mm)
● 手洗い無し
720
700
575(固定片穴位置)
380
● 手洗い付き
305∼445
(排水位置)
8
既設床フランジ
既設排水管
385(便器高さ)
535
385(便器高さ)
1065
R1/2
305∼445
(排水位置)
既設床フランジ
既設排水管
※給水位置は既設の位置をご確認ください。
別売 「アラウーノ専用手洗い」と併設する場合
手洗
「アラウーノ専用手洗い」と併設する場合に参照してください。
その他のタイプの場合は、次項目へ進んでください。
警告
分解や改造はしない
必ず施工説明書に従って施工する
感電・火災・けがの原因になります。
必ず守る
禁 止
感電・火災・けがの原因になります。
手 順 1
便器設置前の手順
右記の1 ∼ 5は
「アラウーノ専用手洗い」に付属
の説明書を参照してください。
1 「アラウーノ専用手洗い」を壁に据え付ける
2 給水管・排水管を「アラウーノ専用手洗い」に取り付ける
3 便器のリアカバーを外し、指定の位置を切り欠く
4 排水導入管を便器に取り付ける
5 リアカバーを取り付ける
H 標準タイプの場合→15ページ / R リフォームタイプの場合→19ページ
T
手洗いの取り付け
手洗い付きの場合に参照してください。
その他のタイプの場合は、次項目へ進んでください。
警告
分解や改造はしない
感電・火災・けがの原因になります。
禁 止
必ず施工説明書に従って施工する
必ず守る
感電・火災・けがの原因になります。
手 順 1
リアカバーの取り外し
1
取付ねじ 2か所 を緩めて外し、リアカバー
を取り外す
リアカバー
ご注意
1
外したねじを無くさないでください。
「手順7」
で取り付けに使用します。
12ページ参照
取付ねじ
9
T
手洗いの取り付け
手 順 2
排水導入管Aの取り付け
1
便器背面の排水キャップとパッキンを緩めて外す
(取り外した排水キャップとパッキンは使用しません。)
2
3
手洗い側
排水導入管Aの便器側を排水口に差し込む
取付ナット、スリップワッシャ 、パッキンを
締め込み固定する
注意
スリップワッシャとパッキン
を正しい向きと順番で確実に
締め込む
水漏れの原因になります。
必ず守る
排水導入管Aを、つきあたり
まで確実に差し込む
排水導入管 A
1
緩める
3
取付ナット
スリップワッシャ、
パッキンを
締め込む
パッキン
排水キャップ
つきあたりまで
差し込む
2
排水口
便器側
(※向きと順番に注意)
取付ナット
※使用しません
スリップワッシャ
パッキン
水漏れやリアカバーが閉まらない
などのおそれがあります。
パイプ側
ねじ側
上側
1
排水導入管Cの取付ナット、スリップワッシャ、
パッキン 各2個 を外す
2
外した取付ナット、スリップワッシャ、
パッキンを排水導入管Bの上側、手洗い
ボール排水口へはめる 2か所
2
取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキンを
はめる
(※向きと順番に注意)
パイプ側
排水導入管BとCの取り付け準備
排水導入管 B
1 取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキンを外す
取付ナット
スリップ
ワッシャ
ねじ側
手 順 3
排水導入管 C
パッキン
2
4
排水導入管Aの手洗い側の取付ナット、
スリップワッシャ、パッキンを外す
外した取付ナット、スリップワッシャ、
パッキンを排水導入管Bの下側へはめる
手洗い側
取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキンを
はめる
手洗いボール
排水口
3
取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキンを外す
排水導入管 B
注意
必ず守る
(※向きと順番に注意)
スリップワッシャとパッキン
を正しい向きと順番で確実に
締め込む
水漏れの原因になります。
下側
4
排水導入管BとCは「手順9」、
「手順10」で
取り付けてください。
先に取り付けると給水ホースが取り付け
10
取付ナット
スリップ
ワッシャ
ご注意
られなくなります。 14ページ参照
パイプ側
3
排水
導入管 A
取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキンをはめる
パッキン
手洗いの取り付け
T
手 順 4
給水ホース(下側)の取り付け
1
2
3
クイック
ファスナー
給水口
給水ホースを便器の給水口に差し込む
クイックファスナーの切り欠きを給水ホース
接続部の凸部にはめ込む
ファスナーロックをクイックファスナーの
奥まで確実に差し込む
給水
ホース
2
注意
3
1
Oリングに汚れがついていたり、
ねじれていたりしないか確認する
クイックファスナーおよびファスナー
ロックを確実に差し込み、給水ホース
が抜けないことを確認する
必ず守る
水漏れの原因になります。
ファスナー
ロック
O リング
ポイント
給水
ホース
クイック
ファスナー
ファスナーロックは、リブ
(突起部)
の
反対側から取り付けてください。
ツメ
切り欠き
イド
2
切り欠きを
凸部に合わせる
リブ
スラ
3 奥まで確実に
差し込む
ファスナーロック
リブ
手 順 5
便器設置後、
水平を確認する
手洗いの取り付け
1
差し込み時のポイント
手洗いフレームを取付フックに差し込む
(給水ホースのはさみ込みに注意してください。)
手洗い側と便器側の取付穴を合わせる
壁側
便器側
蝶ボルト
(ばね座金・平座金付き)
M5×30mm で固定する 4か所
左右調整
給水ホースを
はさみ込まないように
手洗いフレームの
間を通して
便器側に出しておく
手洗いフレームのねじ穴は左右調整の
ためのルーズ穴になっています。
手洗いが水平になるように調整しながら
蝶ボルト 4か所 を締め込んでください。
壁側に倒れこ
まないように
便器側に寄せ
て差し込む
奥行調整
手洗い側
下図位置の手洗いフレームのねじ穴は
すき間調整のためのルーズ穴になっています。
手洗いと便器のすき間が左右均等に
1mm程度となるようにボルト 4か所
を緩めて調整してください。
2 取付穴を合わせる
(手洗い側のルーズ穴
で左右調整する)
1
手洗いフレーム
ボルトを
緩めて
調整する
便器側
3
すき間を左右均等に
1mm 程度にする
1
差し込む
2
3
M5×30
蝶ボルト
( ばね座金・
平座金付き)
3
M5×30
蝶ボルト
( ばね座金・
平座金付き)
便器前側
ご注意
取付フック
蝶ボルトは便器前側から
取り付けてください。
11
T
手洗いの取り付け
手 順 6
コネクタの接続
1
便器に仮固定されているテープをはがし、
コネクタを引っぱり出す
2
便器側のコネクタ 5Pメス を手洗い側の
コネクタ 5Pオス に接続する
3
便器側の配線を手洗いの溝にはめ込む
便器側の
コネクタ
手洗い側の
コネクタ
する
接続
2
3
便器側の配線を
手洗いの溝に
はめ込む
はめ
1
コネクタを
引っぱり出す
こむ
1
テープをはがす
手 順 7
リアカバーの取り付け
1
リアカバーを元の位置に合わせる
ポイント
リアカバーの下側のツメを便器フレーム
のアングルに引っ掛けてから、
リアカバー上部を押して、取付穴を合わ
せてください。
2
リアカバーを「手順1」で外した取付ねじで
取り付ける 2か所 9ページ参照
リアカバー
ツメ
1
便器フレーム
のアングル
ご注意
取り付けには電動ドリルドライバーを
使用しないでください。
強いトルクで締めつけると破損の原因に
なります。
リアカバーが取り付かない場合
リアカバー
2
排水導入管Aが、排水口のつきあたりまで
確実に差し込まれているか確認してください。
10ページ参照
取付ねじ
12
ツメをアングルに
引っ掛ける
手洗いの取り付け
T
手 順 8
給水ホース(上側)の取り付け
1
2
手洗い給水口に給水ホースを差し込む
3
ファスナーロックをクイックファスナーの
奥まで確実に差し込む
●下から見る
クイックファスナーの切り欠きを給水ホース
接続部の凸部にはめ込む
O リング
ポイント
ファスナーロックが向かって右側にくる
ように取り付けてください。
給水口
注意
必ず守る
Oリングに汚れがついていたり、
ねじれていたりしないか確認する
クイックファスナーおよび
ファスナーロックを確実に
差し込み、給水ホースが
抜けないことを確認する
水漏れの原因になります。
給水ホースをフックに止める 2か所
クイックファスナー
および
ファスナーロック
4
給水ホースを
フックに引っ掛け、
固定する
給水ホース
固定用ツメ
切り欠き
ポイント
ファスナーロックは、リブ
(突起部)
の
反対側から取り付けてください。
2
クイック
ファスナー 切り欠きを
凸部に
合わせる
リブ
ツメ
ファスナー
ロック
スライド
4
1
給水ホース
3 奥まで確実に
差し込む
リブ
※ファスナーロックを右側に向け、手洗いのバックパネルから後ろに
はみ出さないように位置を調整してください。
13
T
手洗いの取り付け
手 順 9
1
2
(※向きと順番に注意)
パイプ側
排水導入管 B
( 取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキン付き )
排水導入管Bの取り付け
排水導入管Bを排水導入管Aへ差し込む
取付ナット、スリップワッシャ、パッキンを
締め込み固定する
スリップ
ワッシャ
スリップワッシャとパッキン
を正しい向きと順番で確実に
締め込む
水漏れの原因になります。
1
奥まで
差し込む
排水
導入管 A
ねじ側
注意
必ず守る
取付ナット
2
取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキンを
締め込む
パッキン
●上から見る
ご注意
排水導入管が手洗いの内側に収まるように、
横向きに取り付けてください。
手前に向くと、後工程で配管カバーを取り
付けられなくなります。 31ページ参照
排水導入管が
内側に
収まるように
配管カバー
31ページ参照
手順10
排水導入管Cの取り付け
排水導入管Cを排水導入管Bおよび手洗い
ボール排水口に差し込み接続する
2
取付ナット、スリップワッシャ、パッキン 2か所
を締め込み、排水導入管Cを固定する
●下から見る
(※向きと順番に注意)
取付ナット、
スリップワッシャ、
パッキンを
2 締め込む
注意
水漏れの原因になります。
ポイント
配管カバーは後工程で取り付けます。
31ページ参照
14
取付ナット
スリップ
ワッシャ
奥まで
1 差し込む
排水導入管 B
手洗いボール
排水口
排水導入管 C
H 標準タイプの場合→次ページ / R リフォームタイプの場合→19ページ
ねじ側
必ず守る
スリップワッシャとパッキン
を正しい向きと順番で確実に
締め込む
パイプ側
1
パッキン
H
標準タイプの取り付け
標準タイプの場合に参照してください。
その他のタイプの場合は、次項目へ進んでください。
ここでは、手洗い無しのイラストで説明しています。
警告
分解や改造はしない
必ず施工説明書に従って施工する
感電・火災・けがの原因になります。
必ず守る
禁 止
感電・火災・けがの原因になります。
手 順 1
(寸法単位:mm)
配管工事(止水栓の取り付け)
便器中心線
止水栓にがたつきがないこと
を確認する
必ず守る
85
水漏れの原因になります。
給水位置まで水道管を設置する
同梱の止水栓を取り付ける
29
1
水道管
呼び径 13
ご注意
配管接続口を壁給水の場合は上向きに、
床給水の場合は壁向きにしてください。
便器洗浄水量が不足する原因になります。
壁側に
向ける
床面
18
0
必ず、同梱の止水栓を使用してください。
他の止水栓を使用すると、便器洗浄性能を
損う原因になります。
壁
上に
向ける
20
0ま
床
たは
12
1
水道管
呼び径 13
0
排水管
2
止水栓
(床給水)
110
1
2
0
2
止水栓
(壁給水)
85
注意
便器
中心
線
0
29
排水管芯
手 順 2
床工事
1
床面を水平に仕上げる
注意
壁側
排水管周囲には
凹凸がないようにする
床面は、水平に施工する
必ず守る
凹凸があると便器がぐらつき、
水漏れの原因になります。
ご注意
排水管周囲は、
凹凸がないように
してください。
施工不良の原因に
なります。
●良い施工例
便器前側
●悪い施工例
排水管芯
15
H
標準タイプの取り付け
手 順 3
床フランジとリングの接着
注意
リングとの接着は、排水管・リングの種類の適合、接着向きを正しく行う
リングとの接着は、塩ビ用接着剤を接着面全面に塗り奥まで十分接着する
必ず守る
1
床フランジ部からの水漏れ、臭気もれの原因になります。
右図を参照して、排水管に適合するリング
を選ぶ
床フランジ
( ナット付き)
使用しないリングについて
自治体の基準にしたがって破棄してくだ
さい。
VP100 用
リング
リングなし
98mm
VU100 用
リング
98mm
80mm
VP100 用
リング
VU75 用
リング
VP100 用
塩ビ管
VU75 用
塩ビ管
105mm
●排水管
VU100 用
塩ビ管
2
リング内側全面および床フランジ
(ナット付き)
の差し込み部全面に塩ビ用接着剤を塗る
(塩ビ用接着剤は別途手配ください。)
3
リングの径の小さい方を下側にし、
床フランジ
(ナット付き)
をリングに差し込み
接着する
VP75 用
塩ビ管
床フランジ
( ナット付き)
2
差し込み部全面に
塩ビ用接着剤を塗る
径大
リング
2
内側全面に
塩ビ用接着剤
を塗る
16
3 差し込む
径小
塩ビ用接着剤
( 別途手配)
標準タイプの取り付け
H
手 順 4
3
床フ
の中 ラン
心 ジ
排水管と床面が面一であることを確認する
塩ビ用接着剤を排水管内側全面および
床フランジ(ナット付き)の差し込み部全面に塗る
(塩ビ用接着剤は別途手配ください。)
床フランジ
壁側
( ナット付き)
壁
便器前側
床フランジ
(ナット付き)
を排水管に、床面に
あたるまで差し込む
ご注意
床フランジ(ナット付き)の中心を
便器中心線に合わせてください。
排水管の壁からの位置により床フランジ
(ナット付き)の向きが異なるので注意
してください。
図を参照して向きを確認してください。
向きを間違えると正しく施工できなくな
ります。
2 差し込み部全面に
塩ビ用接着剤を塗る
2
排水管内側全面に
塩ビ用接着剤を塗る
3 床に
あたるまで
便器
差し込む
中心
線
20
0
壁
便器
200
中心
排水管
線
塩ビ用接着剤
排水管芯
( 別途手配)
ポイント
床フランジ(ナット付き)のフランジ部が必ず
床仕上げ面の上に載るようにしてください。
床材がタイルの場合は、木栓または
PYプラグを使用してください。
床フランジ(ナット付き)のフランジ部
下面がタイルに接するようにしてください。
●排水管芯が壁から 120mm の場合
床フ
の中 ラン
心 ジ
床フランジ
( ナット付き)
壁側
床フ
ラン
ジの
中心
壁
便器前側
2 差し込み部全面に
塩ビ用接着剤を塗る
2
排水管内側全面に
塩ビ用接着剤を塗る
3 床に
あたるまで
差し込む
12
0
壁
4
5
排水管
床フランジ
(ナット付き)
を
トラスタッピンねじ φ5×35mm で固定する
4か所
注意
床フランジを無理な力で固定
しない、また、割れたまま
使用しない
禁 止
中心
線
排水管芯
塩ビ用接着剤
2階以上のトイレルームの場合は、床フランジ
(ナット付き)のまわりをシーリング防水する
便器
120
便器中心線
1
2
(寸法単位:mm)
●排水管芯が壁から 200mm の場合
便器中心線
床フランジの取り付け
( 別途手配)
4
φ5×35
トラスタッピンねじ
水漏れの原因になります。
2階以上のトイレルームに
設置するときは、必ず床フランジ
まわりにシーリングを行う
階下への水漏れのおそれがあります。
必ず守る
床フランジの床からの浮きが
ないようにしっかりと固定する
5
シーリング
便器のぐらつきや、水漏れの
原因になります。
17
H
標準タイプの取り付け
手 順 5
注意
便器の取り付け
禁 止
1
必ず守る
火災や感電の原因に
なります。
下
床フランジの突起
水漏れの原因に
なります。
(寸法単位:mm)
標準タイプ用型紙を床フランジ(ナット付き)
の形状にあわせて置く
ポイント
便器の設置角度を正しくするために
型紙の便器中心線と側面の壁が
平行になるように置いてください。
2
床固定位置(型紙の+部)
にφ3mmの
下穴を開ける 2か所
3
固定片の「前」マークを便器前側にして、
型紙の穴部に置く
4
固定片をトラスタッピンねじ
φ5×35mm で固定する 1か所
5
6
標準タイプ用型紙を破って取り除く
床フランジ
(ナット付き)の上部にパッキン
が取り付いていることを確認する
●パッキン側面図
上
便器ががたつきが
ないことを確認する
床フランジに取り付ける
パッキンの上下を
逆にして取り付けない、
また、パッキンを
必ず取り付ける
警告
便器を取り付けるとき、
電源コードを
はさみ込まない
パッキンの穴
穴部
1 標準タイプ用型紙
壁側
穴部
6 パッキンが
取り付いている
ことを確認
床フランジ
(ナット付き)
4 φ5×35
トラスタッピンねじ
3 固定片
「前」マーク
便器
中心
線
三角部を
合わせる
2 φ3 の下穴を開ける
5 型紙を破って取り除く
便器前側
7
8
便器を床フランジ
(ナット付き)
に
六角ボルト M8×30mm と平座金
8.5×22×1.5mm で固定する 2か所
7
M8×30 六角ボルト
8.5×22×1.5 平座金
壁側
便器を床にアプセットタッピンねじ φ6×45mm
と平座金 6×16×1.0mm で固定する
8
φ6×45
アプセットタッピンねじ
6×16×1.0 平座金
2か所
9
便器前方を固定片になべタッピンねじ
φ5×60mm で固定する 1か所
9
10
前固定穴キャップを、切り欠きを上に
して便器前方にはめ込む
ポイント
便器を持つ
ときはこの
フレームに
両側から
手を掛けて
持ち上げて
ください。
フレーム
便器と床のすき間がなくなるまで
アプセットタッピンねじを締めつけ
てください。
固定片の取付ねじは破損しないよう
ゆっくりと締めつけてください。
18
共通
7
M8×30
六角ボルト
8.5×22×1.5
平座金
便器前側
9
φ5×60
なべタッピンねじ
8
φ6×45
アプセットタッピンねじ
6×16×1.0 平座金
床フランジ
(ナット付き)
10 前固定穴
キャップ
切り欠きが上
固定片
固定片
「アラウーノ専用手洗い」付属の説明書を参照して配管を連結してください。
共通の施工手順→25ページ 「アラウーノ専用手洗い」と併設する場合は、
R
リフォームタイプの取り付け
リフォームタイプの場合に参照してください。
その他のタイプの場合は、次項目へ進んでください。
警告
分解や改造はしない
必ず施工説明書に従って施工する
感電・火災・けがの原因になります。
感電・火災・けがの原因になります。
必ず守る
禁 止
手 順 1
給水位置の確認
1
既設給水位置が下図の給水可能範囲内にあることを
確認する
●床給水の場合
●壁給水の場合
C
200
180
D
70 90
70
75
50
B
50
550
250
150
150
250
270
350
375
200
250
270
375
A
B
(寸法単位 :mm)
(寸法単位 :mm)
記号
70
50
375
270
90
95
550
325
355
375
310
290
270
A
説明
A
付属の給水ホースのみを使用した場合の
給水接続可能位置
B
オプションの延長給水ホース
(長さ1m、品番:CH100R01)を使用
した場合の給水接続可能位置
記号
説明
C
付属の給水ホースのみを使用した場合の
給水接続可能位置
※「アラウーノ専用手洗い」の左設置不可
D
オプションの延長給水ホース
(長さ1m、品番:CH100R01)を使用
した場合の給水接続可能位置
※「アラウーノ専用手洗い」の右設置不可
※右給水の場合、50cmの延長給水ホース
(CH100R02)では長さが足りません。
19
R
リフォームタイプの取り付け
手 順 2
水道管
呼び径 13
止水栓の取り付け
2 止水栓
( 床給水の場合)
注意
壁
止水栓にがたつきがないこと
を確認する
必ず守る
1
2
2 止水栓
( 壁給水の場合)
水漏れの原因になります。
水道の元栓を閉める
床面
床
水道管
呼び径 13
既設の給水位置に同梱の止水栓を取り付ける
ご注意
必ず、同梱の止水栓を使用してください。
他の止水栓を使用すると、便器洗浄性能を損う原因になります。
止水栓がゆるむ方向に力がかからないよう、止水栓の向きを調節してください。
必ず、給水ホースが折れ曲がらないように取り付けてください。
止水栓
向きに注意
無理な力が
かからない
曲げ半径
50mm 以上
無理な力が
かかる
※図は壁給水のイラストで説明しています。
※床給水の場合においても、同様に止水栓の向きにご注意ください。
手 順 3
既設便器の取り外し
1
2
3
既設の便器を取り外す
既設Pシールまたは既設パッキンを
きれいに取り除く
既設 P シール
または既設パッキン
既設の便器
便器と排水管の中心線を床にけがく
ポイント
3 けがく
1
取り外す
①既設の便器が床フランジを用いない
タイプの場合
②既設の便器がPシールを用いない
タイプの場合
③床フランジの損傷が激しい場合
2
3 けがく
既設の床フランジ
20
心線
中
管
排水
取り除く
下記の場合は、アラウーノリフォーム用
既設床フランジ [CH120FR01] を
別途ご用意ください。
排水管芯
便器
中心
線
リフォームタイプの取り付け
R
手 順 4
1
リフォームタイプ用壁紙1を壁際に
合わせて置く
2 排水アジャスタ
( ナット付き)を置く
1 型紙の矢印を
壁際に合わせる
排水アジャスタの横引管切断
壁
排
この水管
既設の
範囲中心
床フランジ 排
内には
水対
応範
囲
リフォームタイプ用
型紙 1
ポイント
便器の設置角度を正しくするために
型紙の便器中心線と側面の壁が
平行になるように置いてください。
2
床面
30
5
44
5
排水アジャスタ
(ナット付き)
を型紙の
形状にあわせて置く
けがき線
心
中
水管
便器
排
けがき線
(寸法単位:mm)
ご注意:排水管の中心距離が445mmより大きい場合
壁
と併設する場合
型紙を壁から100mm離して置いてください。
100mm以上離すと、
「アラウーノ専用手洗い」
の排水管
を壁に沿って設置できなくなります。
44
10
離 0mm
す
リフォーム
壁 タイプ用型紙 1
既設の床フランジが
入るように型紙を置く
型紙の排水対応範囲
床面
線
ご注意:
「アラウーノ専用手洗い 10cm前出しタイプ」
リフォームタイプ用型紙1の排水対応範囲に既設の
床フランジが入るように型紙を置いてください。
リフォームタイプ用
型紙 1
中心
排水管芯
床面
既設の床フランジが
入るように型紙を置く
型紙の排水対応範囲
5m
mよ
り大
きい
中
管
水
排
場合
心
水
排
けがき線 既設の床フランジ
3
リフォームタイプ用型紙2をリフォームタイプ用型紙1
に重ねて置く
4
排水アジャスタ
(ナット付き)の横引管をリフォーム
タイプ用型紙2に差し込み、型紙のラインを排水管
中心のけがき線に合わせる
5
リフォームタイプ用型紙2の立ち上げ部分を垂直
に立ち上げる
6
7
8
立ち上げ部分に沿って横引管を垂直に切断する
心
中
管
けがき線
既設の床フランジ
4 このラインを排水管中心に合わせる
けがき線
3
リフォーム
タイプ用
型紙 2
けがき線
横引管端部のバリ、汚れをきれいに取り除く
リフォームタイプ用型紙2を破って取り除く
注意
排水アジャスタの横引管切断後、
端部のバリ、汚れを完全に取り除く
必ず守る
心
中
水管
排
排水アジャスタ(ナット付き)の横引管
型紙の矢印を
排水アジャスタに向ける
6 垂直に切断する
5
垂直に
立ち上げる
水漏れの原因になります。
ご注意
リフォームタイプ用型紙1はまだ取り除かないでください。
後で排水アジャスタ
(ナット付き)
を床に取り付け
てから取り除きます。
リフォームタイプ用型紙 2
横引管
21
R
リフォームタイプの取り付け
手 順 5
排水アジャスタの組み立て
1
2
3
排水アジャスタ ( ナット付き)の横引管
塩ビ用接着剤を床フランジ接続部内周および
横引管の差し込みしろに塗る
(塩ビ用接着剤は別途手配ください。)
差し
35 込み
mm し
横引管を床フランジ接続部に差し込んで接着する
ろ
Pシールを床フランジ接続部の指定の位置に
貼り付ける
2
奥ま
差し で
込む
注意
排水アジャスタの接着は接着面全面
に塩ビ管用接着剤を十分に塗り、
奥まで十分に差し込み接着する
塩ビ用接着剤
水漏れで家財などをぬらすおそれが
あります。
( 別途手配)
必ず守る
床フランジ接続部
●床フランジ接続部を裏面から見る
Pシールを2本のライン間
(右図参照)
に収まるよう、押し広げながら
貼り付ける
施工不良や水漏れの原因になります。
とくに、Pシールが内側すぎると、
Pシールが配管内に入り込み、
排水不良の原因になります。
ろ
1 塩ビ用接着剤を
十分に塗る
Pシールをニ重で使用したり、排水管
にはみ出した状態で施工しない
排水不良になり、汚水があふれて
室内浸水の原因になります。
差し
35 込み
mm し
3
P シール
ライン
P シール貼付部
床フランジ接続部
※P シールは必ず先に床フランジ接続部に取り付けてください。
22
リフォームタイプの取り付け
R
手 順 6
排水アジャスタ・固定片の取り付け
注意
パッキンの穴
●パッキン側面図
上
排水アジャスタを既設床フランジにしっかり固定する
排水アジャスタにがたつきがないことを確認する
下
排水アジャスタに取り付けるパッキンの上下を逆にして
取り付けない、また、パッキンを必ず取り付ける
必ず守る
1
床フランジの突起
水漏れの原因になります。
(寸法単位:mm)
リフォームタイプ用壁紙1の床固定位置
(型紙の+部)
にφ3mmの下穴を開ける
2か所
4
M8×50
T 型ボルト
3
φ5×35
トラスタッピンねじ
2 固定片
「前」マーク
1 φ3 の下穴を開ける
2
固定片の「前」マークを便器前側にして、
型紙の穴部に置く
3
固定片をトラスタッピンねじ φ5×35mm
で固定する 1か所
4
既設の床フランジにT型ボルト
M8×50mm を取り付ける 2か所
壁
床面
三角部を
合わせる
既設の
床フランジ
便器
前側
5
6
排水アジャスタ
(ナット付き)の上部にパッキン
が正しく取り付けられていることを確認する
型紙の形状に合わせて「手順5」で組み立てた
排水アジャスタ
(ナット付き)
を置く
4 T 型ボルトの取り付け
位置決めリブに
はめ込む
90°
回す
22ページ参照
7
排水アジャスタ
(ナット付き)
を床面に
トラスタッピンねじ φ5×35mm で
固定する 2か所
8
排水アジャスタ
(ナット付き)
をナット M8
と平座金 8.5×22×1.5mm で固定する
2か所
7
φ5×35
トラスタッピンねじ
ポイント
床フランジ接続部と床面とのすき間がなく
なるまで左右均等に締めつけてください。
9
リフォームタイプ用型紙1を破って取り除く
5 パッキンが
取り付いている
ことを確認
6 排水アジャスタ
( ナット付き)
8
M8 ナット
8.5×22×1.5 平座金
床フランジ接続部
10
9 2階以上のトイレルームの場合は、床フランジ
接続部のまわりをシーリング防水する
T 型ボルト
床フランジ接続部
壁
既設の床フランジ
床面
T 型ボルト
10 シーリング
9 型紙を破って取り除く
便器前側
23
R
リフォームタイプの取り付け
手 順 7
便器の取り付け
警告
便器を取り付けるとき、電源コードをはさみ込まない
火災や感電の原因になります。
禁 止
注意
便器ががたつきがないことを確認する
必ず守る
1
水漏れの原因になります。
(寸法単位:mm)
延長給水ホース
(オプション)
を使用する場合、
延長給水ホースを壁に沿って仮り置きする
19・25ページ参照
2
壁側
便器を排水アジャスタ(ナット付き)に六角ボルト
M8×30mm と平座金 8.5×22×1.5mm で
固定する 2か所
3
便器を床にアプセットタッピンねじ φ6×45mm
と平座金 6×16×1.0mm で固定する 2か所
4
便器前方を固定片になべタッピンねじ
φ5×60mm で固定する 1か所
5
前固定穴キャップを、切り欠きを上にして
便器前方にはめ込む
2
2
M8×30 六角ボルト
8.5×22×1.5 平座金
3
φ6×45
アプセットタッピンねじ
6×16×1.0 平座金
M8×30
六角ボルト
便器前側
8.5×22×1.5
平座金
4
φ5×60
なべタッピンねじ
3
φ6×45
アプセット
タッピンねじ
6×16×1.0 平座金
5 前固定穴
キャップ
ポイント
便器を持つときは
このフレームに
両側から手を掛けて
持ち上げてください。
固定片
フレーム
切り欠きが上
排水アジャスタ
( ナット付き)
便器と床面のすき間がなくなるまでナットを
締めつけてください。
固定片の取付ねじは破損しないようゆっくり
と締めつけてください。
共通
24
「アラウーノ専用手洗い」付属の説明書を参照して配管を連結してください。
共通の施工手順→次ページ 「アラウーノ専用手洗い」と併設する場合は、
共通 共通の施工手順
全てのタイプで参照してください。
手 順 1
止水栓への接続
注意
止水栓にがたつきがないこと
を確認する
必ず守る
1
2
リフォームタイプのご注意
ご注意
リフォームタイプの場合は、
既設給水位置が給水可能範囲
にあるか確認してください。
正しく施工できなくなります。
給水ホースのねじれや折れが
ないことを確認してください。
便器洗浄水量が不足する原因に
なります。
19ページ参照
水漏れの原因になります。
別売の温水洗浄便座や「アラウーノ専用手洗い」
を併設する場合は、付属の説明書にしたがって
分岐金具を取り付ける
曲げ半径
50mm 以上
便器の給水ホースを止水栓に接続する
※便器の給水ホースのみ
を止水栓に接続する
給水ホースの 場合のイラストです
袋ナット
● 接続部詳細図
● 正面からみて「右側」に
給水位置がある場合
2
オプションの 1m の
延長給水ホースセット
(品番:CH100R01)
パッキン
給水ホース
(1m)
パッキン
パッキン
止水栓
締める
● 正面から見て「左側」に
給水位置がある場合
止水栓へ
ニップル
便器前側
床面
2
延長給水ホース
( オプション )
壁
2
給水ホース
パッキン
パッキン
壁
床面
止水栓
床面
便器前側
便器前側
止水栓
※右給水の場合、
50cm の延長給水ホース
(CH100R02)では
長さが足りません。
手 順 2
便座の取り付け
1
便座の説明書を参照して、便座の先端が便器
の先端から10mm前に出る位置に便座を
取り付ける
2
便座位置を調整する
※詳しくは便座の施工説明書をご参照ください。
便座位置の調整
便座の先端が便器の先端から10mm前に出る位置が標準取付位置
です。便座が標準取付位置より後ろに取り付いている場合、
便ふた開時に手洗いにあたる場合があります。
便座
便器
10mm
25
共通
共通の施工手順
手 順 3
リモコンホルダーの取り付け(オプション)
1
リモコンホルダーの取り付け位置を確認する
リモコンホルダーの取付位置
ご注意
お客様と相談の上、便座に座った状態で
使いやすい位置に取り付けてください。
取り付け前に必ずリモコンの信号が受光できることを確認して
ください。
200
壁紙や天井が黒色や濃い色の場合、リモコンの信号が吸収され
てしまい反応しません。
(寸法単位:mm)
同室で2台以上並べて設置される場合、隣のリモコン信号を受
けて動作する場合があります。リモコン信号を変更できますの
で、お買い上げの販売店までお問い合わせください。
(有料)
400
取付範囲
200
リモコンからの信号は、天井および壁からの反射光を便器に
受光しますので、リモコンや便器受光部の上部に棚やカウンター・
温水洗浄便座のリモコンなどを設置しないでください。
800
次のような場合、リモコンが作動しにくい場合があります。
【直射日光がリモコン受光部・発光部にあたっている場合】
直射日光をカーテンなどで遮断してください。
【インバータ照明など特定の照明をご使用の場合】
照明を消すと正常に動作する場合は、照明器具の交換を
ご検討ください。
便器の先端
厚み5mm以上の壁、柱などに取り付ける場合
2
リモコンホルダーを壁にあて、取付穴の目印を
つける 2か所
3
リモコンホルダーを皿ねじ φ3.5×16mm で
取り付ける
リモコンホルダー
厚み5mm未満の中空壁、
タイル・コンクリートなどに取り付ける場合
2
3
リモコンホルダーを壁にあて、取付穴の目印をつける 2か所
壁の種類別の取付方法でリモコンホルダーを取り付ける
タイル・コンクリートなどの場合
アンカープラグ
φ3.5×16
φ3.5×38
皿ねじ
皿ねじ
(寸法単位:mm)
38
リモコンホルダー
(寸法単位:mm)
手 順 4
リモコンの取り付け(オプション)
リモコン裏面
1
2
単4形乾電池をリモコンに入れる
リモコンをリモコンホルダーに差し込む
1 単4形乾電池
リモコン
2
取り付ける
注意
電池の 、
必ず守る
を正しく入れる
取り扱いを誤ると、電池の液漏れに
より火災や周囲汚損の原因になります。
の
向きに注意
電池カバー
26
リモコン
ホルダー
共通
共通の施工手順
手 順 5
電源プラグの差し込み
1
2
水道の元栓を開ける
電源プラグ(差し込み口付き)をコンセントに差し込む
コンセント 電源プラグ
(差し込み口付き)
寒冷地仕様の場合
凍結のおそれがある場合は、凍結防止ヒーターの
電源プラグもコンセントに差し込んでください。
壁
床面
手 順 6
試運転と水漏れの確認
1
2
3
4
止水栓を開く
2
便器洗浄 [ 大 ] ボタンを押す
便器洗浄[大]ボタンを押し、通水する
右図を参照し、止水栓および各部から水漏れが
ないことを確認する
各操作ボタンを押し、動作を確認する
ご注意
3
水漏れ確認する
通水経路に空気が残っている場合、便器洗浄後に
手洗い吐水口から水が出ることがありますが故障
ではありません。何度か通水すると止まります。
4 試運転
手洗い吐水口から
吐水します
小洗浄を
行います
●水漏れの確認
手洗い付き
手洗い無し
・手洗い付き:7 か所
・手洗い無し:3 か所
リモコン
(オプション)
3
水漏れ
確認する
大洗浄を行います
壁
ご注意
金属部に水がかかった場合は
必ずふきとってください。
さびによる製品の損傷や汚れの原因に
なります。
床面
1
止水栓を開く
3
水漏れ
確認する
「手洗い付き」でボタンを押しても水が出ない場合
手洗いコネクタが挿入されているか確認して
ください。 12ページ参照
27
共通
共通の施工手順
低水圧地域の場合
手洗い吐水と便器洗浄のタイミングの変更(手洗い付きの場合)
出荷時は「便器洗浄と手洗い吐水が同時に行われる設定」になっています。止水栓が全開になっていることをご確認のうえ、
下記の場合は、
「手洗い吐水後に便器洗浄をする設定」に変更してください。
便器洗浄と手洗い吐水が同時に行われる設定
便器洗浄水の勢いが弱く、
便器洗浄水が1周回らないとき
低水圧ランプが
点滅するとき
低水圧ランプが点滅するとき
便器洗浄面
・設定しないと十分な洗浄水量が
得られないため、便やトイレットペーパーが
便器洗浄面に残ったり、
排水管が詰まることがあります。
・設定を変更しても便器洗浄水が
1周回らないときは水圧が不足しています。
水圧をご確認ください。
1
便器洗浄
ボタン
を押すと
手洗い吐水
便器洗浄
同時に開始
手洗い吐水後に便器洗浄をする設定
便器洗浄
ボタン
を押すと
便器洗浄水が
1周回らないとき
[便器水位]ボタンを5秒以上押し続け、設定変更モードにする
手洗い吐水
便器洗浄
手洗い吐水後に洗浄開始
ピピ
1
5秒以上
押し続ける
[便器水位]ボタンを押すと「ピ」と音がします。そのままボタンを5秒以上押し続けると、
「ピピ」と音がして、電源ランプが点滅し、設定変更モードになります。
設定すると
低水圧ランプが
点灯します
[便器水位]ボタンを押すと、機能上 便器の水位が約3cm下がります。異常ではありません。
2
長押し
手順1 の後、10秒以内に便器洗浄[小]ボタンを押す
音がするまで
待つ
ピ」と音がして、低水圧ランプが点灯し、
「手洗い吐水後に便器洗浄する設定」に変更されます。
10秒以上放置すると設定変更ができなくなります。その場合は、便器洗浄ボタンを押して
一度便器洗浄をした後、再び手順1からやり直してください。便器洗浄をしないと設定変更ができません。
リモコン
(オプション)
の[小]ボタンでは設定できません。
3
2
押す
設定を変更後、約10秒待つ、または[便器水位]ボタンを押す
ピー」
と音がして、電源ランプが点灯に変わり、通常動作に戻ります。
通常動作に戻らないと便器洗浄および手洗い吐水ができません。また便器水位を下げることができません。
通常動作に戻ってからも便器の水位は約3cm下がった状態です。便器洗浄ボタンを押す、または20分経過すると便器洗浄を行い、元の水位に戻ります。
4
元に戻したい場合は、再び1 ∼ 3 と同じ手順を行う
ピー」
と音がして、
「便器洗浄と手洗い吐水が同時に行われる設定」
に変更され、低水圧ランプが消灯します。
手 順 7
便器洗浄水量の調節(市町村指定の場合)
●手洗い付き
ご注意
ピピ
電源プラグをコンセントから抜いて、10秒以上待つ
[便器水位]ボタンを押しながら電源プラグをコンセント
に差し込み、
「ピピ」と音がするまでボタンを押し続ける
手順2 の後、10秒以内に便器洗浄[大]ボタンを押して、
洗浄水量を設定する
2 「ピピ」と
音がするまで
押し続ける
モードを
設定する
●手洗い付き
4.6L
3
10秒以上放置すると設定変更ができなくなります。
再びはじめからやり直してください。
4
設定を変更後、約10秒間待つ
通常動作に戻ります。
通常動作に戻ります。通常動作に戻らないと便器洗浄
および手洗い吐水ができません。
また便器水位を下げることができません。
28
2 「ピピ」と
音がするまで
押し続ける
●手洗い無し
標準
ピ
ピ
ピ ピピ
ピ
3
小洗浄
3L
3L
3L
ピ
1
2
大洗浄
4.6L
5.7L
8L
ピピ
モード
標準モード(出荷時)
増量モード1
増量モード2
ピピ
便器水位
ボタンを
押しながら
電源プラグ
を差し込む
一部の地域では、使用条件が決められています。
各行政機関の指示にしたがって設定してください。
■モード一覧表(流動時:0.2MPaの時)
●手洗い無し
2
便器洗浄[大]ボタン
増量
押す
8L
増量
5.7L
ピーピーピー
手 順 8
共通
共通の施工手順
注意
ストレーナの掃除
止水栓を閉じたままストレーナを外さない
水が吹き出し拡大損害になります。
ご注意
必ずストレーナを掃除してください。
施工直後は、ストレーナに配管内の水アカ
やゴミ、シールテープなどが詰まります。
1
2
3
禁 止
ストレーナのねじ部に異物がないようにきれいに水洗いする
ストレーナふたをしっかりと締めつける
水漏れの原因になります。
必ず守る
止水栓を閉じる
便器洗浄[大]ボタンを押す
水受けをストレーナの下に置く
ご注意
必ず水受けを置いてください。
ストレーナの取り外しの時に、約50cc ∼
100cc程度の水がで出ますので、ストレーナ
を締めるまで水受けをご用意ください。
4
ストレーナ
ストレーナ
ふた
4 緩める
3 水受け
便器や床に水がかかった場合は必ず
ふきとってください。
4
水 ( 約 50cc ∼ 100cc) を
受ける
ストレーナふたを緩めストレーナを取り外す
ご注意
ストレーナの取り外しの際に、指を
はさまないように注意してください。
5
6
ブラシなどを使い、ストレーナをきれいに
水洗いする
ストレーナを元通りに取り付ける
(ストレーナふたを「カチッ」
となるまで
締めつけてください。)
歯ブラシなど
6
「カチッ」と
なるまで
締めつける
5
ねじ部に異物がないように
きれいに水洗いする
7
止水栓を開け、水漏れがないことを確認
する
7
水漏れ
確認する
壁
止水栓
ご注意
施工後、長期間使用しない場合は、水抜き
を行ってください。 30ページ参照
床面
7 止水栓を開く
29
共通
共通の施工手順
施工後に、長期間使用しない場合(施工後、直ちに使用しない場合など)
便器内部の水抜き
注意
ご注意
長期間使用しないときは、便器
内部の水を抜き、電源プラグと
リモコンの電池を抜いてください。
便器洗浄面のため水は抜かないで
ください。
ストレーナふたを
しっかりと締めつける
水が噴き出し拡大損害に
なります。
禁 止
水漏れの原因になります。
必ず守る
●手洗い付きの場合
●手洗い無しの場合
止水栓
1
音がするまで
待つ
2
2 回押す
閉じる
2
押す
ピピピ
ピピピ
ストレーナの取り外しの際に、
指をはさまないように注意して
ください。
必ず水受けを置いてください。
ストレーナの取り外しの時に、
約50cc ∼ 100cc程度の水が
出ますので、ストレーナを締める
まで水受けをご用意ください。
止水栓を閉じたまま
ストレーナを外さない
手洗い付きの場合
1
2
止水栓を閉じる
[手洗い止/出]ボタンを2回押す
(手洗い給水ホース内の圧力を抜く)
3
4
5
水受けをストレーナの下に置く
ストレーナふたを緩め、
ストレーナを外す
[手洗い止/出]ボタンを5秒以上
押し続ける
4
ストレーナ
ストレーナ
ふた
4 緩める
3 水受け
(再び、手洗い給水ホース内の残圧
を抜く)
6 「ピピ」と音がするまで待つ
(手洗いランプが点滅する)
7
8
水 ( 約 50cc ∼ 100cc) を受ける
10分以上待って、手洗いランプ
が点滅しなくなることを確認する
ストレーナを元通りに取り付ける
(ストレーナふたを「カチッ」となるまで
締めつけてください。)
●手洗い付きの場合
手洗い付き
6 「ピピ」と音がして
手洗いランプが点滅する
手洗い付き
手洗い無しの場合
1
2
3
4
5
手洗い付き
7 10 分以上待って
手洗いランプが点滅しなくなる
ことを確認する
止水栓を閉じる
便器洗浄[大]ボタンを押す
(「ピピピ・ピピピ」と音がするまで
待つ)
水受けをストレーナの下に置く
ストレーナふたを緩め、
ストレーナを外す
ストレーナを元通りに取り付ける
(ストレーナふたを「カチッ」となるまで
締めつけてください。)
30
ピピ
5
5 秒以上
押し続ける
手洗い付き
8
5
「カチッ」と
なるまで
締めつける
手洗い無し
ストレーナ
共通
共通の施工手順
手 順 9
サイドカバーの取り付け
1
面ファスナー
サイドカバー上部の凸部とフレームの
凹部を合わせ、面ファスナー 3か所 を
貼りあわせる
ご注意
サイドカバーRには「停電ハンドル操作
ガイド」がはさみ込まれていますので、
落とさないように注意してください。
サイドカバー R
凹部
1
面ファスナー
面ファスナー
サイドカバーを取り外すときは・・・
凸部
サイドカバーを取り外す場合は、
取っ手に手を引っ掛けて引いてください。
面ファスナーがはがれます。
面ファスナー
停電ハンドル
操作ガイド
1
面ファスナー
サイドカバー L
取っ手に手を
引っ掛けて引く
サイドカバー
手順10
配管カバーの取り付け
先に
上側を
る
せ
合わ
(手洗い付きの場合)
1
2
配管カバーを手洗いになべタッピンねじ
φ4×20mm で取り付ける 4か所
1
φ4×20
なべタッピンねじ
2
ねじキャップ
ねじキャップを配管カバーにはめ込む
4か所
ご注意
ねじキャップに浮きがないことを確認
してください。
ねじが確実に締まっていないと
ねじキャップに浮きがでることがあります。
1
φ4×20
なべタッピンねじ
配管カバー
2
ねじキャップ
ご注意
取り付けには電動ドリルドライバーを
使用しないでください。
強いトルクで締めつけると破損の原因
になります。
満
m未
m
50
1
(寸法単位:mm)
31
施工完了チェックリスト
▶ 施工後必ず動作確認を行い、この施工完了チェックリストに施工点検結果を記入の上、お客様へお渡しください。
No.
内容
1
バスルーム内など、湿気の多い場所に設置していませんか?
2
中水道や工業用水、井戸水に接続していませんか?
3
便器にがたつきがありませんか?
4
便器は床に固定しましたか?
結果
は開いていますか?(長期間使用しない場合を除く)
5 「止水栓」
6
交流100Vに適した電源コンセントに接続していますか?
7
電源コンセントに、がたつき・緩みはありませんか?
8
サイドカバーは確実に取り付けてありますか?
9
手洗いコネクタは確実に挿入されていますか?
10 大洗浄でトイレットペーパーが確実に流れますか?
11 洗浄スイッチ操作時、便器と床面の水漏れはありませんか?
12 洗浄スイッチ操作時、配管の水漏れはありませんか?
13 ストレーナは掃除しましたか?
14 長期間使用しない場合、水抜きを行いましたか?(便器洗浄面のため水は抜かない)
引き渡し
▶ 取扱説明書にしたがって取扱方法をお施主様にご説明ください。
▶ 施工説明書、取扱説明書、保証書(別添付)に必要事項を記入し、お客様にお渡しください。
施工日
施工店名
担当者
ᕮ೉șȿɁɎɨɛɀɕɁɮɓɋɐ
ljブヘヒノチベプベプチগ⬰ಊ⫨᭙లগઆ⫨᭙ヒパフベᨯࢄ
© ヱ㄂ㄏ㄂ㄔㄐㄏㄊ㄄チヤㄐㄓㄑㄐㄓ㄂ㄕㄊㄐㄏチビパヒビ
説明書品番
Dx0212-1042