Download ED-OG-S3 取扱説明書

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取扱説明書
システム用
システム用オゾン発生
オゾン発生器
発生器
EDED-OGOG-S3
もくじ
安全のために
のために・・・・・・・・・・
安全
のために
・・・・・・・・・・ P1
仕様・・・・・・・・・・・・・・・・
仕様・・・・・・・・・・・・・・・・ P3
オゾン発生原理
標準仕様
各部の名称(装置説明用図面)
使用前の
使用前の準備・・・・・・・・・・
準備・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ P6
設置前に準備するもの
設置
配管接続
電源の接続
運転手順・・・・・・・・・・・・
運転手順・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ P10
原料ガスの供給
電力の供給
オゾンの発生
運転終了手順
運転終了手順・
終了手順・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ P12
冷却水の
冷却水の補給について
補給について・
について・・・・・・・・
・・・・・・・ P13
P13
対応する補給水の種類
冷却水補給手順
運転時の
運転時のトラブル対策
トラブル対策・
対策・・・・・・・・
・・・・・・・ P14
P14
保証・・・・・・・・・
保証・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ P15
P15
重要
ご使用前にこの取り扱い説明書をよくお読みのうえ、正しくお使い下さい。
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
安全のために
安全のために
(1)取扱説明書についてのお
取扱説明書についてのお願
についてのお願い
■取扱説明書は、始動時だけではなく、運転停止、保守時にも必要です。いつもお手元に置いて
ご活用下さい。
■取扱説明書を紛失または汚損したときには、販売店または当社へ発注して取り寄せてください。
■取扱説明書の内容に不審な点、誤り、記載漏れなどがあるときは、ご面倒をおかけしますが、
販売店または当社までお知らせくださるようお願い申し上げます。
■取扱説明書の内容は予告なしに変更することがありますのでご了承下さい。
■取扱説明書の知的所有権は当社に帰属します。当社に無断で、全部または一部を第三者に公開、
または複製等を行うことはおやめ下さい。
(2)マーク類
マーク類の意味
本説明書は
下記の
マークにより
により、
安全のために
のために特
注意すべき
すべき点
しております。
本説明書
は下記
のマーク
により
、安全
のために
特に注意
すべき
点を示しております
。
警告
取り扱いを誤ると、人
人が死亡または
死亡または重症
または重症を負う可能性がある内容を表しています。
重症
注意
取り扱いを誤ると、傷害
傷害または
傷害または物的損害
または物的損害が発生する可能性がある内容を表しています。
物的損害
(3)安全上のご
安全上のご注意
のご注意
警告
■
分解禁止
本機の
本機の分解、
分解、改造は
改造は絶対にしないで
絶対にしないで下
にしないで下さい。
さい。火災や
火災や感電事故、
感電事故、および故障
および故障の
故障の原因となります
原因となります。
となります。
この項目
この 項目の
項目 の 表示を
表示 を 無視
■
して誤
して 誤 った取
った 取 り 扱 いを
本装置の
本装置の本体内部には
本体内部には常時通電状態
には常時通電状態となる
常時通電状態となる箇所
となる箇所や
箇所や、運転中に
運転中に高電圧となる
高電圧となる箇所
となる箇所があります
箇所があります。
があります。点検
した場合
した 場合、
場合 、 死亡または
死亡 または
やメンテナンス等
メンテナンス等の理由により
理由により外面
により外面カバー
外面カバーを
カバーを外す必要がある
必要がある場合
がある場合には
場合には、
には、必ず電源コード
電源コードを
コードを抜いた
重症を
重症 を 招 く 可能性が
可能性 が 生
状態で
状態で作業を
作業を行ってください。
ってください。通電した
通電した状態
した状態で
状態で内部に
内部に触れると、
れると、感電事故につながる
感電事故につながる恐
につながる恐れがあり
じます。
じます。
ます。
ます。
■
高電圧注意
電源プラグ
電源プラグ・
プラグ・コードの
コードの取り扱い
電源プラグ
電源プラグの
プラグの抜き差しは、
しは、プラグ部分
プラグ部分を
部分を持って行
って行い、コード部分
コード部分を
部分を引っ張るなど破損
るなど破損につながる
破損につながる
ような行為
ような行為はしないで
行為はしないで下
はしないで下さい。
さい。差し込む際は手やプラグ本体
プラグ本体、
本体、装置本体等に
装置本体等に水濡れが
水濡れが無
れが無いことを
確認し
確認し、根元まで
根元まで確実
まで確実に
確実に差し込んでください。
んでください。差込が
差込が不十分な
不十分な場合、
場合、感電や
感電や火災につながる
火災につながる恐
につながる恐れ
があります。
があります。
また、
また、電源プラグ
電源プラグは
プラグは定期的に
定期的にゴミや
ゴミやホコリなどを
ホコリなどを取
などを取り除いてください。
いてください。
■
アースの
アースの接地
電源プラグ
電源プラグに
プラグに付随しているアース
しているアースの
アースの接地を
接地を確実に
確実に行ってください。
ってください。接地されていない
接地されていない場合
されていない場合、
場合、感電
事故につながる
事故につながる恐
につながる恐れがあります。
れがあります。
■
水濡れ
水濡れ注意
1
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
本装置は
本装置は、液体が
液体が付着しないように
付着しないように細心
しないように細心の
細心の注意を
注意を払って設置
って設置・
設置・使用してください
使用してください。
してください。水に濡れた状
れた状
態で使用することは
使用することは、
することは、感電や
感電や火災等、
火災等、思わぬ事故
わぬ事故につながる
事故につながる恐
につながる恐れがあります。
れがあります。
■
警告
火気注意
本装置は
本装置は火気や
火気や有害ガス
有害ガスのそばに
ガスのそばに設置
のそばに設置しないで
設置しないで下
しないで下さい。
さい。
■
高温注意
この項目
この 項目の
項目 の 表示を
表示 を 無視
本装置を
本装置を 40℃
40℃以上に
以上に温度上昇する
温度上昇する可能
する可能でのある
可能でのある場所
でのある場所での
場所での使用
での使用を
使用を避けてください。
けてください。電源の
電源の加熱等
して誤
して 誤 った取
った 取 り 扱 いを
により重大
により重大な
重大な事故につながる
事故につながる恐
につながる恐れがあります。
れがあります。
した場合
した 場合、
場合 、 死亡または
死亡 または
■
重症を
重症 を 招 く 可能性が
可能性 が 生
本装置の
本装置の運転は
運転は、かならず仕
かならず仕様書に
様書に定められた入力電圧
められた入力電圧で
入力電圧で使用してください
使用してください。
してください。仕様から
仕様から外
から外れた電
れた電
じます。
じます。
圧で使用すると
使用すると、
すると、火災や
火災や感電の
感電の原因となる
原因となる恐
となる恐れがあります。
れがあります。
■
電圧遵守
排気口確保
本体側面の
本体側面の排気口を
排気口を塞いだ状態
いだ状態で
状態で運転しないでください
運転しないでください。
しないでください。
また、
また、本体は
本体は必ず周囲の
周囲の壁等から
壁等から10
から10センチメートル
10センチメートル以上離
センチメートル以上離した
以上離した状態
した状態で
状態で設置してください
設置してください。
してください。内部
の加熱により
加熱により重大
により重大な
重大な事故につながる
事故につながる恐
につながる恐れがあります。
れがあります。
■
配管
各配管は
各配管は、当マニュアルの
マニュアルの項目に
項目に従い、確実に
確実に行ってください。
ってください。配管に
配管に漏れがある場合
れがある場合、
場合、漏電や
漏電や
オゾンガス漏洩
オゾンガス漏洩により
漏洩により思
により思わぬ事故
わぬ事故が
事故が発生する
発生する恐
する恐れがあります。
れがあります。
■
凍結注意
本装置は
本装置は内部に
内部に冷却水循環部があり
冷却水循環部があり、
があり、凍結により
凍結により破損
により破損する
破損する恐
する恐れがございます。
れがございます。運転停止時や
運転停止時や保管
時に気温が
気温が 0℃を下回る
下回る場合は
場合は、冷却水をすべて
冷却水をすべて抜
をすべて抜き、凍結対策を
凍結対策を行ってください。
ってください。
オゾン利用
オゾン利用についての
利用についての注意点
についての注意点
警告
■ 有機物との
有機物との接触
との接触
有機物と
有機物と高濃度オゾン
高濃度オゾンを
オゾンを長時間接触させることにより
長時間接触させることにより、
させることにより、火災や
火災や爆発等が
爆発等が起きる恐
きる恐れがあります。
れがあります。
この項目
この 項目の
項目 の 表示を
表示 を 無視
有機物等の
有機物等のオゾン処理
オゾン処理を
処理を行う場合は
場合は、安全性について
安全性について十分
について十分に
十分に検証した
検証した上
した上で行ってください。
ってください。
して誤
して 誤 った取
った 取 り 扱 いを
■ 廃オゾンの
オゾンの分解
した場合
した 場合、
場合 、 死亡または
死亡 または
廃オゾンの
オゾンの分解には
分解には活性炭
には活性炭は
活性炭は使用せず
使用せず、
せず、必ずオゾン用
オゾン用の除去触媒等を
除去触媒等を用いてください。
いてください。
重症を
重症 を 招 く 可能性が
可能性 が 生
材質により
材質により、
により、高濃度の
高濃度のオゾンを
オゾンを長期間導入することで
長期間導入することで火災
することで火災や
火災や爆発に
爆発に至る危険性があり
危険性があり
じます。
じます。
ます。
ます。
■ 人体への
人体への悪影響
への悪影響
高濃度の
高濃度のオゾンの
オゾンの吸引は
吸引は、呼吸器や
呼吸器や粘膜等に
粘膜等に悪影響を
悪影響を与えます。
えます。有人空間に
有人空間にオゾンガスが
オゾンガスが漏洩す
漏洩す
ることの無
ることの無いようにご注意下
いようにご注意下さい
注意下さい。
さい。使用中に
使用中に強いオゾンガスの
オゾンガスの臭いを感
いを感じた場合
じた場合は
場合は、すぐに使用
すぐに使用
を中止し
中止し、十分な
十分な換気を
換気を行ってください。
ってください。
■ 材料への
材料への悪影響
への悪影響
オゾンは
オゾンは強い酸化力を
酸化力を持ち、鉄やゴム等
ゴム等を劣化させることがあります
劣化させることがあります。
させることがあります。
高濃度オゾン
高濃度オゾンを
オゾンを使用する
使用する際
する際には、
には、使用系統は
使用系統は耐オゾン性
オゾン性の材質で
材質で構成してくだ
構成してください
してください。
さい。
2
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
仕様
概要
オゾン発生原理
仕様
(1) 概要
・オゾン発生器 ED-OG-S3 は酸素及び空気を原料としてオゾンガスを発生させるための装置です。
・酸素原料で 1 時間に約 12g、乾燥空気原料で 1 時間に 5g のオゾンを発生可能です。
・オゾン濃度は付属の濃度調節つまみにより自由に変えることが出来ます。
(2) オゾン発生原理
オゾン発生原理
本装置のオゾン発生部は、石英ガラス 2 重管の間隙に生じさせた細かい無数の放電(無声放電)の中へ原
料ガス(酸素、空気)を流すことにより、原料ガス中にオゾンを発生させる構造です。無声放電中を通る
酸素分子[O2]は放電により酸素原子[O]に分解します。分解した酸素原子同士は再度結合して分子に戻ろう
としますが、その際に [O]と[O2]が結合し、オゾン分子[O3]が生成されます。
冷却水出口
原料ガス入り口
オゾン含有ガス出口
冷却水入り口
放電部
高圧電極用水槽
接地電極
(水冷部)
3
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
仕様
系統構成図
標準仕様
(3) 標準仕様
名
称
システム用オゾン発生器
型
式
ED-OG-S3(端子台での ON-OFF 機能内蔵型)
オ ゾ ン 発 生 方 式
無声放電法
原
PSA 酸素、ボンベ酸素、乾燥空気、室内空気
料
ガ
ス
放電管・電源冷却方式
内蔵ラジエータ式水冷
オ
量
12g/hr(酸素原料) 5g/hr(乾燥空気原料)
ゾ
ン
発
生
外
形
寸
法
350W×450D×350H(突起部は含みません)
電
源
電
圧
AC100V 50/60Hz
消
費
電
力
400W
流
量
計
レ
ン
ジ
0.5~5L/min
使
用
圧
力
範
囲
0.05~0.15MpaG
原 料 ガ ス 接 続 口
6mm×4mm チューブ用 SUS 継ぎ手
オ ゾ ン ガ ス 出 口
6mm×4mm チューブ用 SUS 継ぎ手
外
装
ボ
ッ
ク
ス
材質: SUS304
使
用
環
境
条
件
気温 5~40℃、湿度 90%R.H.以下 屋内
圧力 0.1Mpa
4
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
仕様
各部の名称
(4) 各部の
各部の名称
名称
番号
機能
1
メインランプ
スイッチ切替により点灯。POWER、ON、OZONE ランプ
2
アラームランプ
異常時に点灯、冷却水異常、電源異常、放電異常
3
出力調節機
オゾン発生出力を 0~99%の間で調節
4
電流計
オゾン発生器の電流値を表示
5
モード切り替えスイッチ
フル出力運転と制御運転の切り替えスイッチ
6
ガス流量計
オゾンガスの流量を監視
7
圧力計
オゾン発生部内部圧力の監視
8
ガス流量調節弁
オゾンガスの流量を調節
9
放電管監視窓
放電状況を監視。
10
メインスイッチ
冷却水循環、オゾン発生の ON、OFF の切り替え
11
アワーメータ
オゾン発生積算時間を表示
12
原料ガス入口
原料ガスの入り口。
13
オゾンガス出口
オゾンガスの出口
14
冷却水タンク覗き窓
冷却水の残量を確認
15
冷却水ガス抜き口
冷却水の水抜き用
16
冷却水補給口
冷却水の補給用
17
排気口
ラジエータ冷却ファンの排気
18
冷却水排出口
冷却水交換時の冷却水排出に使う
19
吸気口
ラジエータ冷却空気の吸気口
20
電源コネクタ
AC100V 電源の導入
21
端子台
オプションにて信号取り出し等可能
5
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
使用前の準備
設置前に
設置前に準備するもの
準備するもの⇒設置⇒配管接続⇒電源の接続
するもの
使用前の
使用前の準備
(1)設置前に
設置前に準備するもの
準備するもの
■原料ガス
・ボンベ酸素※、PSA 酸素、乾燥空気、室内空気
いずれも圧力は 0.1Mpa を推奨
※酸素の
酸素の濃度について
濃度について
超高濃度のオゾンガスを利用したい場合、酸素ガス純度は 99.5~99.9%を推奨いたします。
純度が低い場合、または高すぎる場合でもオゾンガス濃度が上がり辛くなることがございます。
■配管
用途
チューブ径
チューブ径
推奨配管材質※
推奨配管材質※
原料ガスライン
原料ガスライン
外径 6mm 肉厚 1mm
PFA、
PFA、PTFE
オゾンガスライン
外径 6mm 肉厚 1mm
PFA、
PFA、PTFE
※ガスラインの
ガスラインの配管材質について
配管材質について
酸素原料でオゾンガスを発生させる場合、原料酸素の配管等から微量に放出される物質が、オゾンの発生
濃度に悪影響を及ぼすことがあります。この現象は、特に 2L/min 以下の低流量で顕著です。低流量で超
高濃度のオゾンガスを利用するためには、原料ガスが流れるライン中においても極力テフロン系の材質を
使用することを推奨いたします。
■廃オゾン系統
・廃オゾン分解器
・排気設備
等
・使用する
使用する系統内
する系統内で
系統内でオゾンが
オゾンが有人空間に
有人空間に漏洩する
漏洩する恐
する恐れのある場合
れのある場合は
場合は、必ず廃オゾン分解
オゾン分解
警告
器の使用や
使用や排気設備への
排気設備への接続等
への接続等により
接続等により対策
により対策を
対策を行ってください。
ってください。
・廃オゾンの
オゾンの分解には
分解には活性炭
には活性炭は
活性炭は使用せず
使用せず、
せず、必ずオゾン用
オゾン用の除去触媒等を
除去触媒等を用いてください。
いてください。
材質により
材質により、
により、高濃度の
高濃度のオゾンを
オゾンを長期間導入することで
長期間導入することで爆発
することで爆発に
爆発に至る危険性があります
危険性があります。
があります。
6
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
使用前の準備
設置前に準備するもの⇒設置
設置⇒配管接続⇒電源の接続
設置
(2
(2)設置
下記条件を良く読み、設置してください。
移動は本体側面の取っ手を持ち、倒さないように慎重に行ってください。
周囲環境条件
・
本装置は
本装置は屋内用です
屋内用です。
です。直射日光や
直射日光や雨風のかかる
雨風のかかる場
のかかる場
所には設置
には設置しないで
設置しないで下
しないで下さい。
さい。また、
また、必要に
必要に応じて
防水、
防水、防滴対策を
防滴対策を行ってください。
ってください。
・
本装置は
本装置は内部に
内部に周囲空気を
周囲空気を吸引して
吸引して冷却
して冷却する
冷却する構造
する構造
になっているため、
になっているため、粉塵等のある
粉塵等のある場所
のある場所には
場所には設置
には設置し
設置し
ないで下
ないで下さい。
さい。
・
火気や
火気や有毒ガス
有毒ガスのそばに
ガスのそばに設置
のそばに設置しないで
設置しないで下
しないで下さい。
さい。
・
本装置の
本装置の運転停止中、
運転停止中、又は保管中に
保管中に気温が
気温が 0℃を下
回る恐れのある時
れのある時は、内部の
内部の冷却水を
冷却水を全て抜き、
凍結対策を
凍結対策を行ってください。
ってください。内部の
内部の凍結により
凍結により破
により破
損の恐れがございます。
れがございます。
設置場所
・
本装置の
本装置の上部に
上部に物を置かないで下
かないで下さい。
さい。
その他注意点
その他注意点
・
本装置は
本装置は壁や設置物等から
設置物等から 10cm 以上離れた
以上離れた場所
れた場所に
場所に
設置してください
設置してください。
してください。
・
出来る
出来る限り水平かつ
水平かつ安定
かつ安定した
安定した場所
した場所設置
場所設置してくださ
設置してくださ
い。
7
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
使用前の準備
設置前に準備するもの⇒設置⇒配管接続
配管接続⇒電源の接続
配管接続
(3)配管の
配管の接続
本体側の継ぎ手は全てステンレスの継ぎ手です。継ぎ手配管手順を正しく守って、リークの起きない
ように確実に配管してください。
・配管種類
継ぎ手用途
適合チューブ
適合チューブ径
チューブ径
推奨配管材質
ガス入
ガス入口
外径 6mm 肉厚 1mm
PFA、
PFA、PTFE
オゾンガス出口
オゾンガス出口
外径 6mm 肉厚 1mm
PFA、
PFA、PTFE
・配管手順
① 原料気体配管
原料酸素ガス供給ラインから装置本体の酸素ガス入り口(図番-⑫)へと配管を接続します。
② オゾンガス配管
オゾンガスを使用する系統へ装置本体のオゾンガス出口(図番-⑬)から配管を接続します。
・継ぎ手接続手順
1、継ぎ手に付いてい
2、継ぎ手本体側の
手本体側の
る ナットを
ナット を 外 し 、 使
細くなっている部分
くなっている部分
用 するチューブ
する チューブを
チューブ を 通
をチューブに
チューブに差し込
す。
む。
3、ナットをねじに
ナットをねじに取
をねじに取
4、スパナ等
スパナ等を使い、
り 付 け 、 手締めで
手締 めで軽
めで 軽
しっかりと締
しっかりと締める。
める。
く締める。
める。
8
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
使用前の準備
設置前に準備するもの⇒設置⇒配管接続⇒電源
電源の
電源の接続
(4)電源の
電源の接続
本体を AC100V に接続します。同時にアースの接地も行ってください。
・接続手順
① メインスイッチ確認
メインスイッチが停止状態になっていることを確認してください。
② 電源ケーブル接続
電力供給元の電力を切り、下記の通り電源ケーブルの接続とアースの接地を行ってください。
電源コード
コネクタ部
③ 電力供給元の電源を入れ、POWER ランプの点灯を確認してください。
9
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
運転手順
原料ガス
原料ガスの
ガスの供給⇒電力の供給⇒オゾンの発生
供給
運転手順
(1)酸素の
酸素の供給
オゾンにより
オゾンにより人体
により人体や
人体や物品に
物品に対し悪影響を
悪影響を及ぼさないために、
ぼさないために、酸素ガス
酸素ガスを
ガスを供給した
供給した時点
した時点で
時点で、運
注意
転系統内に
転系統内にリーク箇所等
リーク箇所等が
箇所等が無いかどうか慎重
いかどうか慎重に
慎重に確認してください
確認してください。
してください。
1 、 本体 の ガス 流量調節弁
2、原料ガスライン
原料ガスラインから
ガスラインから原料
から原料
( 図中番号⑧
図中番号⑧ )が閉 じている
ガスを
ガスを供給します
供給します。
します。本体側の
本体側の
ことを確認
ことを確認し
確認してください。
てください。
圧力計を
圧力計を確認しながら
確認しながら慎重
しながら慎重
に行い、0.1Mpa に合わせてく
ださい。
ださい。
必ず確認!
確認!
必ず確認!
確認!
3 、 本体 の ガ ス 流量調節弁
4、ガス流量
ガス流量を
流量を調節すると
調節すると
( 図中番号⑧
図中番号⑧ )をゆっくりと
圧力が
圧力が変動するため
変動するため、
するため、原料
開放し
開放し、 酸素ガス
酸素ガス流量計
ガス 流量計(
流量計 (図
ガス圧力
ガス圧力と
圧力と本体側の
本体側のガス
中番号⑥
中番号⑥ )を 使用する
使用する流量
する流量に
流量に
流量調節弁を
流量調節弁を交互に
交互に調節
合わせて下
わせて下さい。
さい。
↓
し、使用する
使用する流量
する流量で
流量で
0.1Mpa になるよう再度調
になるよう再度調
節してください。
してください。
10
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
運転手順
原料ガスの供給⇒電力
電力の
電力の供給⇒オゾン
供給 オゾンの
オゾンの発生
(2)電力の
電力の供給
1、メインランプ(
メインランプ(図中
2、メインスイッチ(
メインスイッチ(図
番号①
番号 ① )の POWER が点
中番号⑩
中番号⑩)を右回りに
右回りに
灯状態になっているこ
灯状態になっているこ
ON まで回
まで回すと ON ラン
とを確認
とを確認します
確認します。
します。
プが点灯し
点灯し、同時に
同時に冷
却水が
却水が循環を
循環を開始しま
開始しま
す。初回運転、
初回運転、又は冷
却水を
却水を入れなおした場
れなおした場
合は、背面の
背面の冷却水監
視窓より
視窓より冷却水
より冷却水が
冷却水が回っ
ていることを確認
ていることを確認して
確認して
下さい。
さい。
(3)オゾンの
オゾンの発生
1、出力調節モード
出力調節モード切替
モード切替
2、メインスイッチを
メインスイッチを右
スイッチ ( 図中番号 ⑤ )
回りに OZONE まで回
まで回し
は CONTROL 側 に セット
ます。
ます。
してください。
してください。
オゾン 発生出力調節器
( 図中番号③
図中番号③ ) は 00 に
セットしてください
セットしてください。
してください。
3、オゾン発生出力調節
オゾン発生出力調節
※フル出力
フル出力(
出力(100%
100%)運
器 の 数字 を 上 げると オ
転したいときは、
したいときは、出力調
ゾン発生
ゾン発生を
発生を開始します
開始します。
します。
節 モード切替
モード 切替スイッチ
切替 スイッチ
オゾン 発生出力調節器
を FULL 側に倒してくだ
の数字の
数字の単位は
単位は% で、 0
さい。
さい。オゾン発生出力調
オゾン発生出力調
から 99%
99% まで調節可能
まで調節可能
節器の
節器 の 数字 に 関 わらず
です。
です。
フル出力運転
フル 出力運転になりま
出力運転 になりま
す。
11
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
運転終了手順
運転終了手順
1、電力の
電力の供給停止
2、オゾンの
オゾンのパージ
メインスイッチを左回りに
ガスを 1L/min 以上で 3 分
OFF まで回して下さい。
間以上供給し続け、本体内
部に残ったオゾンガスを
排出してください。
3、ガス供給停止
ガス供給停止
4、流量調節弁を
流量調節弁を閉じる
原料ガスの供給を停止
ガス流量調節弁を閉じ、
し、圧力計が 0 に戻るの
原料ガスの供給を完全
を確認してください。
に停止してください。
酸素を
酸素を供給し
供給し続ける。
ける。
5、運転終了
電力の供給を停止し、運転
を終了してください。
12
配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます
冷却水の補給について
冷却水の
冷却水の補給について
補給について
本装置は
本装置は、ラジエータにより
ラジエータにより冷却
内部で循環させ
循環させ、
放電管と電源を
電源を冷却しておりますが
冷却しておりますが、
により冷却した
冷却した冷却水
した冷却水を
冷却水を内部で
させ、放電管と
しておりますが、長
期間の
期間の使用等による
使用等による蒸発
による蒸発により
蒸発により、
により、冷却水が
冷却水が少なくなることがございます。
なくなることがございます。本装置を
本装置を運転する
運転する際
する際には、
には、3 か
月に一回程度を
一回程度を目安に
目安に冷却水位の
冷却水位の確認をお
確認をお願
いいたします。
をお願いいたします。
また、
また、冷却水異常の
冷却水異常のアラームランプが
アラームランプが点灯した
点灯した時
した時にも冷却水位
にも冷却水位をご
冷却水位をご確認
をご確認ください
確認ください。
ください。
(1)対応する
対応する補給水
する補給水の
補給水の種類
どちらかをご利用下
どちらかをご利用下さい
利用下さい。
さい。
・日本薬局方 精製水
・電気電導度 150μ
150μs 以下の
以下の水道水
(2)冷却水補給手順
1、冷却水監視窓から
冷却水監視窓から
2、冷却水補給口(
冷却水補給口(図中番
見て、右図のように
右図のように水
のように水
号⑤)と、冷却水ガス
冷却水ガス抜口
ガス抜口
位 が 監視 窓 か ら 見 て
にそれぞれ、
にそれぞれ 、 矢印①
矢印 ① の 部
半 分 以下 にな っ てな
分 を 押 しながらプラグ
しながら プラグを
プラグ を
いか確認
いか確認する
確認する。
する。減って
矢印②
矢印②の方向に
方向に抜く。
②
①
↓
いたら(
いたら(2)へと進
へと進む。
3、あらかじめ用意
あらかじめ用意し
用意し
4、ボトルの
ボトルの先端を
先端を冷却水
ておいた補給水
ておいた補給水を
補給水を、専
補給口に
補給口に差し込む。
用のボトルに
ボトルに入れる。
れる。
5、ボトルを
ボトルを押すと水
すと水
6、冷却水補給口と
冷却水補給口と冷却水
が 注 がれ るの で 冷却
ガス抜口
ガス抜口に
抜口に対し、それぞれ
水 監 視窓 を 覗 き なが
プラグを
プラグ を 矢印①
矢印 ① の 方向に
方向 に
ら監視窓から
監視窓から見
から見て 8 割
差 し 込 む。
①
↓
位置で
位置で止める。
める。
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配布用取扱説明書
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※内容については予告なく変更する場合がございます
故障対策
運転時の
運転時のトラブル対策
トラブル対策
状態
想定される
想定される原因
される原因
このようにしてください
オゾンが発生しない。
スイッチが「OZONE」に入っ
スイッチを「OZONE」に入れてください。
オゾン濃度が上がらない。
ていない。
電力が供給されていない。
正しく 100V が供給されているかをご確認下さい。
オゾン発生器の出力が正し
オゾン発生出力調節器を正しい値に調節して下さい。
い値に設定されていない。
酸素の圧力が正しい値
レギュレータを操作し、装置前面パネルの圧力計を見なが
(0.1MPa)に設定されていな
ら、酸素の圧力を正しい値(0.1MPa)に設定して下さい。
い。
アラームブザーが鳴り、冷
冷却水量が何らかの理由で
冷却水が十分に供給されているかをご確認ください。
却水温異常アラームラン
0.6L/min を下回っている。
冷却水が減っている場合は本取扱説明書の「冷却水の補給
プが点灯した。
について」の項目に従い冷却水を補給してください。
冷却水が十分に供給されているにもかかわらずアラーム
が消えない場合は、販売店またはメーカーにお問合せ下さ
い。
アラームブザーが鳴り、電
周囲温度が高い。
周囲の温度を確認してください。
源温度異常アラームラン
直射日光が当たるような環境の場合は、日陰に移動させて
プが点灯した。
ください。
ファンフィルタが汚れてい
ファンフィルタの汚れにより内部の冷却が悪くなってい
る。
ます。装置背面のファンフィルタを外し、水洗いを行って
ください。
装置の設置場所が壁面に近
装置の設置場所を移動し、壁面から遠ざけてください。
い。
運転圧力が高い。
装置前面パネルの圧力計で、0.15MPa を超える圧力で運転
されていた場合、圧力を 0.1MPa に下げてください。
アラームランプが鳴り、放
何らかの理由により、オゾン
冷却水が十分に供給されているかをご確認ください。
電異常アラームランプが
発生用の放電が起きていな
冷却水が減っている場合は本取扱説明書の「冷却水の補給
点灯した。
い。
について」の項目に従い冷却水を補給してください。
冷却水が十分に供給されているにもかかわらずアラーム
が消えない場合は、販売店またはメーカーにお問合せ下さ
い。
その他異常を感じた際には、販売店またはエコデザイン株式会社へお問い合わせ下さい。
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配布用取扱説明書
無断転載禁止
※内容については予告なく変更する場合がございます