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GRUNDFOS 取扱説明書
MAGNA3
取扱説明書
日本語 (JP)
日本語 (JP) 取扱説明書
こ れはオ リ ジ ナル英語版の和訳です。
目次
ページ
1.
こ の文書中に使用 さ れてい る記号
2
2.
2.1
2.2
2.3
2.4
2.5
2.6
2.7
2.8
2.9
2.10
本取扱説明書について
用途
搬送液
運転条件
凍結防止
断熱用シ ェ ル
逆止弁
銘板
型式
無線通信
工具
3
3
3
4
4
4
4
5
6
6
6
3.
3.1
3.2
3.3
3.4
3.5
3.6
3.7
機械的取付
ポ ン プの吊 り 上げ
ポ ン プの取付
コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク スの取 り 付け、 プ ラ グ接続型
位置決め
コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク ス位置
ポ ン プ ・ ヘ ッ ド 位置
コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク スの位置変更
7
7
7
8
8
8
9
10
4.
4.1
4.2
4.3
4.4
4.5
4.6
4.7
電気接続
電源電圧 [V]
電源への接続、 端子接続型
電源への接続、 プ ラ グ接続型
配線図
外部 コ ン ト ロ ー ラ への接続
入力 / 出力情報
設定の優先順位
11
11
11
12
13
13
14
17
5.
5.1
初回始動、 シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プ
初回始動、 ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ
18
19
6.
6.1
設定
設定の概要
20
20
7.
メ ニ ュ ー一覧
21
8.
コ ン ト ロ ール ・ パネル
22
9.
メ ニ ュ ー構造
22
10.
"Home" メ ニ ュ ー
22
11.
" ス テー タ ス " メ ニ ュ ー
22
12.
12.1
12.2
12.3
12.4
12.5
12.6
12.7
12.8
12.9
12.10
12.11
" 設定 " メ ニ ュ ー
設定値
運転モー ド
制御モー ド
コ ン ト ロ ー ラ 設定
FLOWLIMIT
自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
リ レ ー出力
コ ン ト ロ ール･モー ド の設定値
設定値の影響
バス通信
全般設定
23
23
23
24
27
28
28
28
29
30
31
31
13.
13.1
13.2
13.3
13.4
13.5
13.6
13.7
13.8
" 補助 " メ ニ ュ ー
補助ポ ン プ設定
日付 と 時刻の設定
マルチポ ン プ設定
設定、 ア ナ ロ グ入力
流量推定精度
補助の故障へのア ド バ イ ス
ワ イ ヤ レ ス GENIair
マルチポ ン プ機能
33
33
33
33
34
34
37
37
37
14.
コ ン ト ロ ール･モー ド の選択
38
15.
15.1
15.2
15.3
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
Grundfos Eye の運転表示
リ モー ト ･ コ ン ト ロ ールでの信号通信
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
40
40
40
41
2
16.
16.1
16.2
差圧お よ び温度セ ンサ
セ ンサ仕様
セ ンサ条件
42
42
42
17.
17.1
17.2
17.3
17.4
17.5
17.6
17.7
ア ク セサ リ
Grundfos GO
CIM モ ジ ュ ール
カウン タ ーフ ラ ンジ
外部セ ンサ
セ ンサ用ケーブル
BL フ ラ ン ジ
空調 ・ 冷房シ ス テム用断熱キ ッ ト
43
43
43
47
47
47
47
47
18.
技術デー タ
48
19.
廃棄処分
48
警告
設置作業に先立ち、 本書の設置方法、 運転方法の説
明を よ く 読んで下 さ い。 設置や運転に関 し ては、 関連
法規や技術基準に従 っ て行 っ て下 さ い。
警告
こ の製品は、 8歳以上の子供、 お よ び身体、 感覚ま た
は精神機能の低下 し た人物、 ま たは経験お よ び知識
を持た ない人物であ っ て も 、 適切な監督の下で、 あ
る いは製品の安全な使用について説明を受け、 それ
に伴 う 危険を理解 し ていれば使用す る こ と がで き ま
す。
子供は､ こ の製品で遊んだ り し ないで く だ さ い｡ 子供
は、 監督な し に製品の ク リ ーニ ン グお よ び メ ン テ ナ
ン ス を行わないで く だ さ い。
1. こ の文書中に使用 さ れてい る記号
警告
安全上のご注意を お守 り く だ さ い。 死亡事故や重大
な傷害を招 く 恐れがあ り ます。
警告
本書の指示に従わない場合、 感電お よ びそれに伴 う
重度傷害や傷害致死が発生す る危険性があ り ます。
警告
製品の表面は高温にな っ てい る こ と があ り ます。
やけ どや、 けがを し ない よ う 注意 し て く だ さ い。
警告
落下物の危険性は、 傷害の原因 と な る こ と があ り ま
す。
警告
蒸気漏れは、 傷害の危険性があ り ます。
注意
安全上のご注意を お守 り く だ さ い。 機器の損傷、 誤
動作を招 く 恐れがあ り ます。
注
注意書きや取扱説明書を お読みいただ く と 、 作業の
簡易化や安全な取 り 扱いに役立ち ます。
日本語 (JP)
2. 本取扱説明書について
グルン ド フ ォ スのMAGNA3 は、 実際の温水シ ス テムの要求に沿 っ
てポ ン プ性能の調整を す る こ と がで き る、 完全な製品レ ン ジ を持
つ循環ポ ン プ です。 多 く の温水シ ス テムで電力消費を大幅に削減
し 、 サーモ･ ラ ジ エー タ ･バルブや配管か ら の騒音を減少 さ せ、 シ
ス テム制御を改善 し ます。
希望の揚程は、 ポ ン プの コ ン ト ロ ール･パネルで セ ッ ト 可能です。
TM05 2857 0612
2.1 用途
グルン ド フ ォ スの MAGNA3 は次のシ ス テム内の循環液用に設計 さ
れてい ます ：
•
温水暖房シ ス テム
•
•
家庭用給湯シ ス テム
空調お よ び冷房シ ス テム。
図1
搬送液 ( フ ラ ン ジ型)
図2
搬送液 (ネ ジ込み型)
ポ ン プは次のよ う な シ ス テムに も 使用可能です ：
•
地熱 ヒ ー ト ポ ン プ･シ ス テム
•
ソ ー ラ ー暖房シ ス テム。
2.2 搬送液
ポ ン プは比重及び粘度が水 と 同等ま たはそれ以下の、 非腐食性の
非爆発性液体に使用で き ます。 使用液には、 ポ ン プ を機械的、 化
学的に傷つけ る よ う な固形物や繊維な ど を含ま ない よ う に し て く
だ さ い。
TM05 8457 2313
暖房シ ス テムでは、 搬送液は暖房シ ス テムの水質基準た と えば ド
イ ツ規格のVDI 2035 の要求を満た さ なければな り ません。
家庭用給湯シ ス テムでは、 硬度約 14 °dH よ り 低い水の使用のみを
おすすめ し ます。
家庭用給湯シ ス テムでは、 水の石灰分の沈殿を防 ぐ ため、 液温を
65 °C 以下に保つ こ と を すすめま す。
2.2.1 グ リ コ ール
ポ ン プは水/グ リ コ ールの50 % ま での混合液に使用す る こ と がで
き ます。
水/エ チ レ ン グ リ コ ール混合液の例 ：
最高動粘度 ： 50 cSt - 50 % 水/50 % エ チ レ ン グ リ コ ール混合液、
-10 °C。
ポ ン プは、 過負荷を予防す る電力 リ ミ ッ ト 機能を持 っ てい ます。
水/エ チ レ ン グ リ コ ール混合の度合い と 液温に よ り 、 混合液を搬送
す る最大性能曲線に影響 し 、 性能を減少 さ せます。
注
ポ ン プは、 タ ー ミ ナルま たはプ ラ グ を介す る 2 通 り
の方法で電源に接続す る こ と がで き ます。 接続オ プ
シ ョ ンは、 フ ラ ン ジ型お よ びネ ジ込み型の両方で使
用で き ます。
エ チ レ ン グ リ コ ール混合液の劣化を予防す る ため、 定格液温を超
え ない こ と と 高温での運転時間を最小に し て く だ さ い。
エ チ レ ン グ リ コ ール混合液を加え る前に、 シ ス テム配管の清掃 と
洗浄を行 う こ と が重要です。
腐食 と 石灰の沈殿を予防す る ため、 定期的に エ チ レ ン グ リ コ ール
混合液を チ ェ ッ ク し 、 整備 し て く だ さ い。 供給 さ れる エ チ レ ン グ
リ コ ール液を さ ら に希釈す る必要があ る場合、 グ リ コ ールの製
造 ・ 販売元の指示に し たが っ て く だ さ い。
注
水よ り 密度や動粘度の高い添加剤は、 流体の性能を
減少 さ せる こ と にな り ます。
警告
こ のポ ン プは、 燃料油や石油な どの発火性液体には
使用で き ません｡
警告
こ のポ ン プは酸や海水な ど腐食性の強い液体に使用
で き ません。
3
2.3 運転条件
日本語 (JP)
2.5 断熱用シ ェ ル
断熱用シ ェ ルはシ ン グルヘ ッ ド ・ ポ ン プのみ使用可能です。
ポ ン プ･ハウ ジ ン グ と 配管を断熱す る こ と で、 そ こ か ら 逃げ る熱を
減少 さ せます。 図 4 お よ び 19 を参照。
2
3
図3
•
暖房シ ス テムに使用す る ポ ン プの断熱用シ ェ ルは、 ポ ン プ に同
梱 さ れます。
•
空調 ・ 冷房シ ス テム (-10 °C ま で) に使用す る ポ ン プの断熱用
シ ェ ルはア ク セサ リ 扱いにな り 、 別に注文いた だ く 必要があ り
ます。 17.7 空調 ・ 冷房シ ス テム用断熱キ ッ ト の節を参照。
断熱用シ ェ ルを取 り 付け る こ と で、 ポ ン プの寸法は大き く な り ま
す。
TM05 2858 0612
4
ポ ン プ･ハウジ ン グ と 配管か ら の熱の損失を抑え ま
す。
注
1
暖房シ ス テムに使用す る ポ ン プ には、 断熱用シ ェ ル
が製造時にセ ッ ト さ れます。 ポ ン プ を取 り 付け る前
に、 断熱用シ ェ ルを外 し ます。
注
運転条件
2.3.1 液温
図 3、 位置1を参照。
連続: -10 か ら 110 °C。
家庭用給湯シ ス テム ： 65 °C ま で。
TM05 2859 0612
2.3.2 シ ス テム圧力
図 3、 位置2を参照。
最高許容シ ス テム圧力は、 ポ ン プ銘板に記載 さ れてい ます。
2.3.3 試験圧力
ポ ン プはEN 60335-2-51 に示 さ れる試験圧力に耐え ら れます。 下
記参照。
図4
断熱用シ ェ ル
•
PN 6: 7.2 bar
2.6 逆止弁
•
PN 10: 12 bar
•
PN 6/10: 12 bar
•
PN 16: 19.2 bar
配管シ ス テムに逆止弁を取 り 付け る場合 (図5)、 ポ ン プの設定最小
吐出圧力がバルブの締切圧力よ り 常に高い こ と を確認 し て く だ さ
い。 こ れは特に、 比例圧力 コ ン ト ロ ール ・ モー ド
(低流量で低揚程) で重要です。 最初の逆止弁は、 ポ ン プの設定値
に最小設定値 1.0 m と し て含まれてい ます。
通常運転中、 ポ ン プ には銘板に記載 さ れた数値以上の圧力を印加
し ないで く だ さ い。
腐食防止添加剤を含んだ水で試験 し たポ ン プは、 残 っ てい る試験
用水が梱包に漏れ出すのを防 ぐ ため、 フ ラ ン ジ をふ さ いでい ます。
ポ ン プ を取 り 付け る前に、 テー プ をはが し ます。
TM05 3055 0912
圧力試験は温度 20 °C に て、 腐食防止添加剤入 り の水で行われて
い ます。
2.3.4 周囲温度
図 3、 位置 3 を参照。
0 か ら 40 °C。
コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク スは自冷式です。 し たが っ て運転中、 最高許
容周囲温度を超え てはな り ません。
輸送中: -40 か ら 70 °C。
2.3.5 騒音レ ベル
図 3、 位置 4 を参照。
ポ ン プの音圧レ ベルは43 dB(A) 未満です。
2.4 凍結防止
4
注意
ポ ン プが凍結期間中使用 さ れない場合、 凍結に よ る
破裂を予防す る ために必要な手順を取 ら なければな
り ません。
注
水よ り 密度や動粘度の高い添加剤は、 流体の性能を
減少 さ せる こ と にな り ます。
図5
逆止弁
日本語 (JP)
2.7 銘板
TM05 59814312
ポ ン プ銘板には次の情報が記載 さ れてい ます ：
図6
位置
説明
1
製品名
2
型式
3
製造年お よ び週*
4
製造番号
5
製品番号
6
生産国
7
保護等級
8
エ ネルギー効率指数 (EEI)
9
Part (EEI に よ る)
10
耐熱 ク ラ ス
11
最小電流 [A]
12
最大電流 [A]
13
最小電力 [W]
14
最大電力 [W]
15
最大シ ス テム圧力
16
電圧 [V] お よ び周波数 [Hz]
17
QR コ ー ド
18
CE マー ク と 認証
19
製造者名お よ び住所
製造年お よ び週の表示例 : 1326. ポ ン プは、2013 年の第 26 週に
製造 さ れま し た。
TM05 8797 2613
*
銘板の例
図7
梱包での製造年お よ び週の表示
5
2.9 無線通信
こ の取扱説明書は、 型式Aお よ びBを対象 と し てい ます。 型式バー
ジ ョ ンは銘板に記 さ れてい ます。 図 8 を参照下 さ い。
本製品の無線部品は ク ラ ス1機器で あ り 、 EU加盟のどの国で も 制
約な し に使用で き ます。
使用目的
本製品には遠隔制御用の無線が組み込まれてい ます。
製品はGrundfos GOに よ り 、 同 じ タ イ プの他のMAGNA3ポ ン プ と 内
蔵無線機能を使 っ て通信す る こ と がで き ます。
2.10 工具
1.2 x 8.0
0.6 x 3.5
TX20
3
2
1
5.0
4
TM05 8798 4814
図8
製品に記載の型式
その他の型式バージ ョ ン については、 MAGNA3デー タ ブ ッ ク レ ッ
ト を参照 く だ さ い。
6
5
図9
位置
6
7
TM05 6472 4712
日本語 (JP)
2.8 型式
推奨工具
工具
サイズ
1
ド ラ イ バー、 マ イ ナス
1.2 x 8.0 mm
2
ド ラ イ バー、 マ イ ナス
0.6 x 3.5 mm
3
ド ラ イ バー、 ト ル ク ス
TX20
4
六角レ ン チ
5.0 mm
5
片目片口スパナ
DN 寸法に よ る
6
ニ ッ パー
7
パイ プ レ ンチ
ユニ オ ン付 き ポ ン プのみ使用
3. 機械的取付
日本語 (JP)
3.2 ポ ン プの取付
MAGNA3 は屋内使用に設計 さ れていま す。
MAGNA3 には、 フ ラ ン ジ型 と ネ ジ込み型のバージ ョ ンがあ り ま
す。 取扱説明書は両方に使用で き ま すが、 一般的な記述は フ ラ ン
ジ型に関す る も のです。 内容が異な る場合、 ネ ジ込み型は別に記
さ れてい ます。
ポ ン プは配管のス ト レ ス を受けない よ う 取 り 付けて く だ さ い。 ポ
ン プの フ ラ ン ジ ま たはネ ジ込み接続に加わる配管の最大許容応力
や ト ル ク は、 53 ページ に記載 さ れてい ます。
3.1 ポ ン プの吊 り 上げ
配管がポ ン プ を支持すれば、 ポ ン プは配管に直接吊 り 下げ ら れる
こ と にな り ます。
警告
吊 り 上げや取 り 扱いに関 し ては、 各国地域の規制制
限を遵守 し て く だ さ い。
ツ イ ン ヘ ッ ド のポ ン プは、 取付ブ ラ ケ ッ ト ま たは取付板 (ポ ン プ ・
ハウジ ン グ と はM12 ネ ジ で固定) に載せる よ う 用意 さ れてい ます。
ポ ン プ を扱 う と き は、 つねにポ ン プ ・ ヘ ッ ド ま たは冷却 フ ィ ンの
上を吊 り 上げて く だ さ い。 図 10 を参照。
電動機 と 電子部品を十分冷却す る ために、 下記に ご注意 く だ さ
い：
大型のポ ン プは、 吊 り 上げ器具が必要 と な る こ と があ り ます。 吊
り 上げ用ス ト ラ ッ プ を図 10 のよ う にかけて く だ さ い。
•
十分冷却が確保で き る よ う 、 ポ ン プ を置いて く だ さ い。
•
周囲温度は40 °C を超え てはいけません。
3
ガ ス ケ ッ ト と と も にポ ン プ を配
管に取 り 付け ます。
図 11
間違 っ たポ ン プの吊 り 方
4
ボル ト と ナ ッ ト を取 り 付け ます。
シ ス テム圧力に応 じ て、 正規の
サ イ ズのボル ト を使用 く だ さ い。
フ ラ ン ジ接続に使われる ボル ト
の推奨締め付け ト ル ク について
は、 53 ページ を参照 し て く だ さ
い。
ネ ジ込み型 ：
ユニオ ン ・ ナ ッ ト を締め付け ま
す。
TM05 2862 0612 - TM05 8456 2313
ポ ン プ を取 り 付け る間は止水弁
を閉め、 シ ス テム圧力がかか ら
ない よ う に し て く だ さ い。
TM05 2863 0612
2
ポ ン プ ・ ヘ ッ ド の コ ン ト ロ ール ・ ボ ッ ク ス (ポ ン プの
赤い部分) にかけて吊 り 上げないで く だ さ い。
図 11 を参照。
TM05 5821 4112
注意
正 し いポ ン プの吊 り 方
説明図
TM05 2864 0612
1
ポ ン プハウ ジ ン グにあ る矢印は、
ポ ン プ内部を通過す る水流の方
向を表 し ます。 コ ン ト ロ ール･
ボ ッ ク ス位置に よ っ て、 水流の
方向は水平ま たは垂直にな り ま
す。
TM05 5820 4112
図 10
作業
TM05 2865 0612 - TM05 8455 2313
手順
7
TM05 6061 4412
ツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プ を水平配管に取 り 付け る場合、
ポ ン プ ・ ハウジ ン グの上部に自動エ アベ ン ト (Rp 1/4)
を取 り 付け る必要があ り ます。 図 12 を参照。
図 12
3.4 位置決め
常にポ ン プ を、 電動機シ ャ フ ト を水平に し て取 り 付けて く だ さ い。
• ポ ン プ を垂直配管に正 し く 取 り 付けた場合。
図 14、 位置 A を参照。
•
ポ ン プ を水平配管に正 し く 取 り 付けた場合。
図 14、 位置 B を参照。
•
電動機シ ャ フ ト を垂直に し て取 り 付けないで く だ さ い。
図 14、 位置 C お よ び D を参照。
A
B
C
D
TM05 2866 0712
日本語 (JP)
注意
自動エ ア ベ ン ト 付 きのツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ
3.3 コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク スの取 り 付け、 プ ラ グ接続型
こ の型の コ ン ト ロ ール ・ ボ ッ ク スは、 偏心固定ピ ン を使用 し てポ
ン プ に固定 し ます。 こ のピ ンは、 サー ビ ス関連の作業にのみ使用
し ます。 図 13 を参照。
図 14
電動機シ ャ フ ト を水平に し てポ ン プ を取 り 付け る
3.5 コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク ス位置
適度な冷却のため、 グルン ド フ ォ スのロ ゴ を垂直に し た状態で、
コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク ス を水平に し て く だ さ い。 図 15 を参照。
TM05 8826 2713
固定ピ ン
プ ラ グ接続型用の固定ピ ン
TM05 2915 0612
図 13
図 15
8
コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク ス を水平位置に し たポ ン プ
ポ ン プ を配管に取 り 付け る前にポ ン プ ・ ヘ ッ ド を外 し た場合、 ポ
ン プ ・ ヘ ッ ド を取 り 付け る と き は特別に注意を払 う 必要があ り ま
す。
注意
ク ラ ン プ を締め付け る前に、 ク ラ ン プの位置を確認
し ます。 ク ラ ン プの位置が適切で ない と 、 ポ ン プか ら
の漏れや、 ポ ン プ･ヘ ッ ド の流体部品の損傷の原因 と
な り ます。 図 18 を参照。
1. シール ・ シ ス テムの フ ロ ー ト ･ リ ン グが中心か ら ずれて いな い
こ と を目視で確認 し ます。 図 16 お よ び 17 を参照。
2. ポ ン プ ・ ヘ ッ ド を ロ ー タ ・ シ ャ フ ト と イ ン ペ ラ と と も に、 ポ
ン プ ・ ハウ ジ ン グにそ っ と 沈めます。
TM05 5837 4112
3. ク ラ ン プ を締め付け る前に、 ポ ン プ ・ ハウ ジ ン グ と ポ ン プ ・
ヘ ッ ド の面が し っ か り と 接触 し てい る こ と を確認願い ます。
図 18 を参照。
ポ ン プ ・ ヘ ッ ド のポ ン プ ・ ハウ ジ ン グへの取付
TM05 6650 5012
図 18
中心が揃 っ てい る シール･シ ス テム
図 17
中心がずれてい る シール･シ ス テム
TM05 6651 5012
図 16
9
日本語 (JP)
3.6 ポ ン プ ・ ヘ ッ ド 位置
警告
ポ ン プ･ヘ ッ ド と ポ ン プ ・ ハウジ ン グ を固定す る ク ラ
ン プ上の警告記号は、 傷害の恐れがあ る こ と を示 し
てい ます。 それぞれの警告は下記を参照 く だ さ い。
5
ク ラ ン プ を固定す る ネ ジ を取 り
付け、 ト ル ク 8 Nm ± 1 Nm で締
め付け ます。
注 ： 結露 し た水がポ ン プか ら 出
る場合、 ネ ジ を増 し 締め し ない
で く だ さ い。
6
断熱シ ェ ルを取 り 付け ます。
注 ： 空調 ・ 冷房シ ス テム用の断
熱シ ェ ルは、 別に注文いた だ く
必要があ り ます。
警告
蒸気漏れの危険性。
3
ポ ン プ･ヘ ッ ド と ポ ン プ･ハウジ
ン グ を一緒に固定 し てい る ク ラ
ン プのネ ジ を ゆ るめます。
警告: ネ ジ をゆ るめ過ぎ る と 、
ポ ン プ･ヘ ッ ド は完全にポ ン プ･
ハウジ ン グか ら 外れて し ま い ま
す。
TM05 2867 0612
2
説明図
注意 し なが ら ポ ン プ･ヘ ッ ド を、
希望の位置に回転 し ます。
ポ ン プ･ヘ ッ ド が固着 し てい る場
合、 ゴム･ハン マーで軽 く た たい
てゆ るめます。
TM05 2868 0612
1
作業
グルン ド フ ォ スのロ ゴが垂直に
な る よ う 、 コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク
ス を水平位置に固定 し ます。 電
動機シ ャ フ ト は水平で なければ
な り ません。
TM05 2869 0612
手順
断熱シ ェ ルを使用す る代わ り に、 図 19 の説明のよ う にポ ン プ･ハ
ウジ ン グ と 配管を断熱す る こ と も で き ます。
10
4a
シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プ。
隙間が矢印に向 く よ う 、 ク ラ ン
プ位置を決めます。
3時、 6時、 9時ま たは12時の位置
にで き ます。
TM05 2889 0612
4
コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク スの断熱ま たはパネルを覆 う こ
と は、 絶対 し ないで く だ さ い。
TM05 2870 0612
注意
ス テー タ ･ハウ ジ ン グの ド レ ン穴
のため、 手順 4a ま たは 4b に示
す よ う に ク ラ ン プの隙間位置を
決めます。
TM05 2872 0612
4b
ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ。
隙間が矢印に向 く よ う 、 ク ラ ン
プ位置を決めます。
3時、 6時、 9時ま たは12時の位置
に で き ます。
TM05 2874 0412
ク ラ ン プ を外す と きは、 ポ ン プ･ヘ ッ ド を落 と さ ない
で く だ さ い。
TM05 2917 0612 - TM05 2873 0612
警告
図 19
TM05 2918 0612 - TM05 2871 0612
日本語 (JP)
3.7 コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク スの位置変更
ポ ン プ･ハウ ジ ン グ と 配管の断熱
4
電源ケー ブルを
ケー ブル･グ ラ ン ド
に通 し ます。
5
ケー ブルの導体被
覆を図のよ う に除
去 し ます。
6
ケー ブルの導体を
電源プ ラ グに接続
し ます。
7
電源プ ラ グ を コ ン
ト ロ ール･ボ ッ ク ス
内のプ ラ グに差 し
込みます。
8
ケー ブル･グ ラ ン ド
を締め付けます。
前面 カ バー を取 り
付け ます。
各地の規制に従 っ て、 電気接続 と 保護を実施 し て く だ さ い。
電源電圧 と 周波数が、 電動機銘板上の数値 と 一致 し てい る こ と を
確認 し て く だ さ い。
TM05 2877 0612
3
ケー ブル･グ ラ ン ド
を コ ン ト ロ ール･
ボ ッ ク ス に接続 し
ます。
日本語 (JP)
4. 電気接続
ポ ン プ に接続す る外部電源ス イ ッ チ類は、 すべての
極で絶縁距離が最低3mm以上にな る よ う に し て く だ
さ い。
間接接点には、 接地ま たは中性点を使用 し なければ
な り ません。
漏電遮断器(ELCB) が保護装置 と し て追加 さ れた設備
にポ ン プ を接続す る場合、 こ のELCB はDC脈動成分
の地絡が生 じ て故障電流が流れた と き に作動 し なけ
ればな り ません。
漏電遮断器には、 下記の1番目ま たは両方の記号を表
示す る必要があ り ます ：
•
こ のポ ン プ には、 電動機の外部保護回路は不要です。
•
電動機は、 長時間の過負荷 と 拘束に対す るサーマル保護機能
(IEC 34-11: TP211) を内蔵 し てい ます。
主電源を入れる と 、 ポ ン プは約5秒後に始動 し ま す。
1 x 230 V ± 10 %、 50/60 Hz、 PE。
電圧の裕度は主電源の変化を意図 し た も のです。 銘板に記載 さ れ
た電圧以外では、 ポ ン プ を運転す る こ と はで き ません。
4.2 電源への接続、 端子接続型
2
ポ ン プ に同梱の小
さ な袋に入 っ た電
源プ ラ グ と ケーブ
ル･グ ラ ン ド を取 り
出 し ま す。
TM05 2875 0612
1
コ ン ト ロ ール･ボ ッ
ク スの カ バー を外
し ま す。
注 ： カ バーのネ ジ
を外 さ ないで く だ
さ い。
説明図
TM05 2876 2313
手順 作業
TM05 2881 0612
4.1 電源電圧[V]
TM05 2880 0612
主電源の入/切に よ る ポ ン プの始動/停止は、 1時間に
4回以内 と し て く だ さ い。
注
TM05 2882 0612
•
TM05 2879 0612
警告
TM05 2878 0612
警告
接続の前には電源を お切 り く だ さ い。
11
4.3.1 プ ラ グの組立
手順 作業
説明図
最大 1.5 mm2
7
∅5.5 - 10 mm
7 mm
17 mm
電源プ ラ グ を コ ン
ト ロ ール･ボ ッ ク
ス内のプ ラ グに差
し 込みます。
Click
TM05 8454 2313
12 mm
TM05 5538 3812
1
ケーブルにケーブ
ル ・ グラン ド と プ
ラ グ ・ カ バー を取
り 付けま す。 ケー
ブルの導体被覆を
図のよ う に除去 し
ま す。
4.3.2 プ ラ グの取 り 外 し
手順 作業
説明図
ケーブルの導体を
電源プ ラ グに接続
し ま す。
1
ケー ブル ・ グ ラ ン
ド を ゆ るめ、 プ ラ
グか ら 外 し ます。
2
両側を押 し なが
ら、 プ ラグ ・ カ
バー を引き 抜き ま
す。
3
端子 ク リ ッ プ に ド
ラ イ バー を そ っ と
押 し 入れなが ら 、
ケー ブル導体を1
本ずつゆ るめま
す。
4
電源プ ラ グか ら プ
ラ グ部分を外 し ま
す。
TM05 5545 3812
TM05 5539 3812
2
12
ケーブル ・ グ ラ ン
ド を電源プ ラ グに
ね じ 込みま す。
TM05 5548 3812
6
プ ラ グ ・ カ バー を
電源プ ラ グにはめ
込みま す。
TM05 5542 3812
5
TM05 5547 3812
導体ガ イ ド を引き
抜き 、 廃棄 し ま
す。
TM05 5541 3812
4
TM05 5546 3812
ケーブルを上向き
に曲げま す。
TM05 5540 3812
3
TM05 5543 3812
日本語 (JP)
4.3 電源への接続、 プ ラ グ接続型
日本語 (JP)
4.4 配線図
4.4.1 電源への接続、 端子接続型
外部ス イ ッ チ
ELCB
TM03 2397 0312
ヒ ュ ーズ
(10 A、 遅延型)
図 20
配線例、 1 x 230 V ± 10 %、 50/60 Hz、 PE
4.4.2 電源への接続、 プ ラ グ接続型
外部ス イ ッ チ
ヒ ュ ーズ
(10 A、 遅延型)
TM05 5277 3712
ELCB
図 21
注
ALPHA プ ラ グの接続例、 1 x 230 V ± 10 %、 50/60 Hz、 PE
すべてのケーブル接続は、 地域の規則に し たが っ て行 っ て く だ さ い。
4.5 外部 コ ン ト ロ ー ラ への接続
Max.
24 V DC
22 mA
3
Max.
250 V AC
2 A AC1
24V
IN
Vcc
Signal
0 - 10 V DC
Vcc
Signal
4 - 20 mA
Min.
5 V DC
20 mA
I
2
L
N
M
A
M
I S/S
NC N0
C
L
図 22
N
TM05 6060 2313 - TM05 3343 2313
1
配線図、 端子接続型
13
TM05 8539 2413
日本語 (JP)
図 23
配線図、 プ ラ グ接続型
プ ラ グ接続型の接続端子は、 端子接続型の も の と は異な り ますが、
機能 と 接続オ プ シ ョ ンは同 じ です。
信号電線 と 信号 ト ラ ン ス ミ ッ タ に関す る要求事項については、
18. 技術デー タ の節を参照 し て く だ さ い。
外部on/off ス イ ッ チ、 デジ タ ル入力お よ び設定信号にはシール ド
ケー ブルを使用 し て く だ さ い。
4.6 入力/出力情報
•
リ レ ー出力
ア ラ ーム、 運転準備完了お よ び運転表示の信号 リ レ ー。
•
デジ タ ル入力
– 始動/停止 (S/S)
– 最小性能曲線 (MI)
以下の通 り 、 シール ド ケー ブルを アース に接続 し ます:
•
端子接続型:
デジ タ ル入力端子 (アース) で、 ケーブルのシール ド を接続 し
ます。 図 22 を参照。
•
プ ラ グ接続型:
ケー ブル･ ク ラ ン プ で、 ケーブルのシール ド を接続 し ま す。
図 23 を参照。
警告
電源、 リ レ ー出力 NC, NO, C お よ び始動/停止入力の
電線は、 強化絶縁に よ っ て電源お よ びそれぞれか ら
分離 し なければな り ません。
注
14
使用ケーブルはすべて耐熱 75 °C ま での も の と し て
く だ さ い。
すべての使用ケーブルはEN 60204-1 お よ び
EN 50174-2:2000 に準拠 し て組み立て なければな り ま
せん。
– 最大性能曲線 (MA)。
•
ア ナ ロ グ入力
0-10 V ま たは4-20 mA 制御信号
ポ ン プの外部制御ま たは外部設定値の制御用セ ンサ入力 と し て
使用 し ます。
ポ ン プか ら セ ンサへの24 V 電源はオ プ シ ョ ン で、 外部電源が
得 ら れない と き に使用 さ れます。
警告
外部機器か ら の入力電圧は、 強化絶縁に よ っ て充電
部か ら 分離 し なければな り ません。
4.6.2 デジ タ ル 入力
図 22、 位置 1 を参照。
図 22、 位置 2 を参照。
ポ ン プ には2つの信号 リ レ ーが内蔵 さ れていて、 外部への故障表示
のための無電圧接点を出す こ と がで き ます。
デジ タ ル入力は始動/停止の外部制御、 ま たは強制の最大あ る いは
最小性能曲線に使用で き ます。
信号 リ レ ーの機能は、 ポ ン プの コ ン ト ロ ール･パネルま たは
Grundfos GO に よ り "ア ラ ーム" 、 "準備完了" ま たは "運転" に
セ ッ ト で き ます。
リ レ ー出力の定格は 250 V お よ び 2 A ま で です。
外部on/off ス イ ッ チが接続 さ れな い場合、 運転/停止 (S/S) 端子 と
コ モ ン ( ) 間のジ ャ ンパ線を付けなければな り ません。 こ の接続
は出荷時設定です。
リ レー 1
NC NO
M
A
リ レー 2
C
NC NO
C
TM05 3338 1212
ア ラ ーム
運転
On/Off タ イ マー
リ レ ー出力
接点記号
機能
(NC)
通常閉 （NC)
(NO)
通常開 （NO)
C
共通端子
始動/停止
TM05 3339 1212
図 24
M
I S/S
信号 リ レ ーの機能は、 次の表の と お り です ：
信号 リ レ ー
図 25
ア ラ ーム信号
動作せず:
• 電源が切れて い る。
• ポ ン プは故障を記録 し て いな い。
1 2
3
NC NO C
1 2 3
NC NO C
デジ タ ル入力
接点記号
機能
M
A
最大性能曲線
100 %速度
M
I
最小性能曲線
25 %速度
S/S
始動/停止
動作:
• ポ ン プが故障を記録 し た。
1 2 3
NC NO C
信号 リ レ ー
運転準備完了信号
コモン
1
2
動作せず:
• ポ ン プが故障を記録 し 、 運転不能。
3
1NC NO
2 C3
NC NO C
動作:
• ポ ン プは停止にセ ッ ト 、 し か し 運転準備中。
• ポ ン プは運転中。
1 2 3
NC NO C
信号 リ レ ー
外部始動/停止
ポ ン プはデジ タ ル入力に よ り 始動ま たは停止可能です。
始動/停止
S/S
H
運転信号
Q
動作せず:
• ポ ン プは運転 し て いな い。
1 2
3
NC NO C
1 2 3
NC NO C
S/S
通常運転
注： 出荷時設定では、 S/S と
と の間を ジ ャ ンパで接続。
H
停止
動作:
• ポ ン プは運転中。
1 2 3
NC NO C
Q
リ レ ーの出荷時設定 ：
リ レー
機能
1
2
運転信号
ア ラ ーム/ リ レ ー信号
15
日本語 (JP)
4.6.1 リ レ ー出力
外部強制の最大ま たは最小性能曲線
ポ ン プ性能を最適化す る ため、 以下のよ う な ケース では外部セ ン
サの使用に メ リ ッ ト があ り ます:
機能/ コ ン ト ロ ール･モー ド
最大性能曲線
M
A
H
通常運転
セ ンサ型式
熱エ ネルギー･ メ ー タ
温度セ ンサ
温度一定
温度セ ンサ
比例圧力
圧力セ ンサ
Q
M
A
1
H
最大性能曲線
24V
Q
IN
Vcc
信号
最小性能曲線
M
I
H
2
通常運転
Q
H
TM05 2947 1212
M
I
最小性能曲線
Q
デジ タ ル入力の機能を ポ ン プの コ ン ト ロ ール･パネル、 ま たは
Grundfos GO を使 っ て選択 し ま す。
図 28
4.6.3 ア ナ ロ グ入力
図 22、 位置 3 を参照。
ア ナ ロ グ入力は温度や圧力測定用外部セ ンサ と の接続に使用可能
です。 図 28 を参照。
セ ンサの タ イ プは0-10 V ま たは 4-20 mA 信号が使用で き ます。
ア ナ ロ グ入力はBMS (ビル ・ マ ネ ジ メ ン ト ・ シ ス テム) その他の制
御シ ス テムか ら の外部信号に も 使用可能です。 図 29 を参照。
•
熱エ ネルギー･ メ ー タ のために使用す る場合、 温度セ ンサを戻
り 側配管に取 り 付け る必要があ り ます。
•
ポ ン プ を シ ス テムの戻 り 側配管に取 り 付け る場合、 セ ンサを送
水側配管に取 り 付けなければな り ません。
•
温度一定制御が選択 さ れ、 ポ ン プが送水側配管に取 り 付け ら れ
た場合、 セ ンサは戻 り 側配管に取 り 付け る必要があ り ます。
•
ポ ン プがシ ス テムの戻 り 側配管に取 り 付け ら れる場合、 内蔵温
度セ ンサが使用で き ます。
signal
signal
sensor
sensor
外部セ ンサ用ア ナ ロ グ入力、 0-10 V
IN
24V
I
Vcc
signal
sensor
16
1
一体型温度お よ び圧力セ ンサ、 グルン ド フ ォ ス型式
RPI T2。
1/2 イ ン チ接続お よ び 4-20 mA 信号。
2
圧力セ ンサ、 グルン ド フ ォ ス型式 RPI。
1/2 イ ン チ接続お よ び 4-20 mA 信号。
詳細は、 17.4 外部セ ンサ の節を参照 し て く だ さ い。
BMS
PLC
24V
TM05 2888 0612
TM05 3221 0612
Vcc
Vcc
図 27
セ ンサ型式
ININ
24V
24V
図 26
外部セ ンサの例
位置
セ ンサ･ タ イ プの選択 (0-10 V ま たは 4-20 mA) はポ ン プの コ ン ト
ロ ール･パネルま たはGrundfos GO で変更可能です。
外部セ ンサ用ア ナ ロ グ入力、 4-20 mA
TM05 2948 0612
日本語 (JP)
デジ タ ル入力に よ り 、 ポ ン プは強制的に最大ま たは最小性能曲線
で運転 し ます。
図 29
BMS/PLC 経由の コ ン ト ロ ール用外部信号の例
日本語 (JP)
4.7 設定の優先順位
外部の強制制御信号は、 ポ ン プの コ ン ト ロ ール･パネルま たは
Grundfos GO で可能な設定に影響 し ま す。 し か し コ ン ト ロ ール･パ
ネルま たはGrundfos GO Reomte で、 ポ ン プ を常に最大性能曲線ま
たは停止にセ ッ ト す る こ と は可能です。
2つ以上の運転モー ド が同時に有効の場合、 優先順位の最 も 高い設
定に し たが っ て運転 し ます。
設定の優先順位は、 次の表に示 さ れてい る と お り です。
例: ポ ン プが外部信号に よ り 停止にセ ッ ト さ れて い る と 、 コ ン ト
ロ ール･パネルま たはGrundfos GO か ら は最大性能曲線 し かセ ッ ト
で き ません。
可能な設定
優先順位
ポ ン プの コ ン
ト ロ ール･パネ
ルま たは
Grundfos GO
1
停止
2
最大性能曲線
3
外部信号
バス信号
停止
4
停止
5
最大性能曲線
6
最小性能曲線
7
始動
8
9
最大性能曲線
最小性能曲線
10
11
最小性能曲線
始動
表に示す よ う に、 ポ ン プがバス経由で制御 さ れてい る と き は、 外
部信号 (最大性能 と 最小性能曲線) には応答 し ません。
詳細は、 グルン ド フ ォ ス にお問い合わせ く だ さ い。
17
シ ス テムが液で満た さ れ、 エ ア抜き が完了す る ま でポ ン プ を始動
さ せないで く だ さ い。 さ ら にポ ン プ入口の必要最小圧力 も 確保 し
て く だ さ い。 18. 技術デー タ の節を参照。
シ ス テムのエ ア抜き はポ ン プ ではで き ません。 ポ ン プは自動エ ア
抜き 式です。
手順
運転開始後は、 吐出バルブ を すばや く 開けて く だ さ
い。 そ う し ない と 液温が急上昇 し ､設備に損傷を与え
る こ と があ り ます。
作業
ポ ン プの電源を入れま す。
注 ： 電源を入れる と 、 ポ ン プは約5秒後に AUTOADAPT で始
動 し ま す。
2
ス タ ー ト ア ッ プ時のポ ン プ表示。
数秒後、 表示はス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド に変わ り ます。
TM05 2885 0612
1
説明図
TM05 2884 0612
注意
3
4
18
コ ン ト ロ ール･パネルのボ タ ン に15 分間 さ わ ら ない と 、 表
示はス リ ープ･モー ド に入 り ます。 ボ タ ン に触れる と 、
"Home" 画面が現れます。
一般的な設定を完了す る と 、 希望の コ ン ト ロ ール･モー ド
ま たは AUTOADAPT でのポ ン プ運転を選択 し ます。
追加設定は、 6. 設定 の節を参照 し て く だ さ い。
TM05 2886 0612
ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド は言語、 日付 ・ 時刻な どのポ ン プ
の一般的な設定を説明 し ま す。
TM05 2887 0612
日本語 (JP)
5. 初回始動、 シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プ
TM05 8894 2813
日本語 (JP)
5.1 初回始動、 ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ
図 30
注
MAGNA3 D
2番目のポ ン プ･ヘ ッ ド が電源に接続 さ れてい るか
チ ェ ッ ク し ます。
2番目のポ ン プ ・ ヘ ッ ド が電源に接続 さ れていない場合、 デ ィ ス プ
レ イ に警告77が表示 さ れます。 図 31 を参照 く だ さ い。
2.1.5.1.0.0 ス テ ー タ ス
2番目のポ ン プ ・ ヘ ッ ド を接続 し 、 ポ ン プ を再始動 し ま す。
図 31
警告77
19
日本語 (JP)
6. 設定
6.1 設定の概要
すべての設定は、 ポ ン プの コ ン ト ロ ール･パネルま たはGrundfos GO で行 う こ と が可能です。
メ ニュー
サブ メ ニ ュ ー
詳細
設定値
12.1 設定値 の節を参照。
運転モー ド
12.2 運転モー ド の節を参照。
• 通常
• 停止
• Min.
• Max.
12.3 制御モー ド の節を参照。
制御モー ド
コ ン ト ロ ー ラ 設定
• AUTOADAPT
12.3.1 AUTOADAPT の節を参照。
• FLOWADAPT
12.3.2 FLOWADAPT の節を参照。
• 比例圧力
12.3.3 比例圧力 の節を参照。
• 圧力一定
12.3.4 圧力一定 の節を参照。
• 温度一定
12.3.5 温度一定 の節を参照。
• 温度差
12.3.6 温度差 の節を参照。
• 出力一定
12.3.7 出力一定 の節を参照。
コ ン ト ロ ー ラ ・ ゲ イ ン Kp
12.4 コ ン ト ロ ー ラ 設定 の項を参照 く だ さ い。
コ ン ト ロ ー ラ 積分時間 Ti
FLOWLIMIT
•
12.5 FLOWLIMIT の節を参照。
• FLOWLIMIT の設定
自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
•
12.6 自動夜間セ ッ ト バ ッ ク の節を参照。
• 無効
• 有効
リ レ ー出力
•
12.7 リ レ ー出力 の節を参照。
• リ レ ー出力 1
• リ レ ー出力 2
設定値の影響
バス通信
全般設定
20
•
12.8 コ ン ト ロ ール･モー ド の設定値 の節を参照。
• 外部設定値機能
12.9.1 外部設定値機能 の節を参照。
• 温度の影響
12.9.2 温度の影響 の節を参照。
•
12.10 バス通信 の節を参照。
• ポ ン プ番号
12.10.1 ポ ン プ番号 の節を参照。
•
12.11 全般設定 の節を参照。
• 言語
12.11.1 言語 の節を参照。
• 日付 と 時刻の設定
12.11.2 日付 と 時刻の設定 の節を参照。
• 単位
12.11.3 単位 の節を参照。
• 有効/無効設定
12.11.4 有効/無効設定 の節を参照。
• 履歴の削除
12.11.5 履歴の削除 の節を参照。
• Home 表示の定義
12.11.6 Home 表示の定義 の節を参照。
• 表示輝度
12.11.7 表示輝度 の節を参照。
• 出荷時設定に戻す
12.11.8 出荷時設定に戻す の節を参照。
• ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド の実行
12.11.9 ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド の実行 の節を参照。
ス テー タ ス
運転ス テー タ ス
設定
補助
設定値
補助ポ ン プ設定
動作モー ド 、 送 り 元
運転モー ド
制御モー ド
制御モー ド
ポ ン プ性能
ポ ン プの設定
日付 と 時刻の設定
コ ン ト ロ ー ラ 設定 (型式Bのみ)
最大曲線 と 仕様点
結果の設定値
液体温度
速度
動作時間
電力お よ びエ ネルギー消費
電力消費
エ ネルギー消費
警告お よ びア ラ ーム
コ ン ト ロ ー ラ ・ ゲ イ ン Kp
コ ン ト ロ ー ラ 積分時間 Ti
日付の形式、 日付 と 時刻
日付のみ
時刻のみ
マルチポ ン プ設定
FLOWLIMIT
FLOWLIMIT 機能を有効にす る
設定、 ア ナ ロ グ入力
FLOWLIMIT の設定
制御モー ド の説明
自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
リ レ ー出力
AUTOADAPT
FLOWADAPT
リ レ ー出力 1
比例圧力
リ レ ー出力 2
圧力一定
実際の警告ま たはア ラ ーム
無効
温度一定
警告ロ グ
準備完了
温度差
警告ロ グ 1∼5
ア ラ ーム
ア ラ ーム･ロ グ
ア ラ ーム･ロ グ 1∼5
熱エ ネルギー メ ー タ
暖房電力
運転
出力一定
補助の故障へのア ド バ イ ス
設定値の影響
ポ ン プが拘束
外部設定値機能
ポ ン プ通信不良
温度の影響
内部通信不良
熱エ ネルギー
流量
バス通信
ポ ン プ番号
水量
全般設定
内部セ ンサ故障
空運転
強制ポ ン プ運転
時間 カ ウ ン タ
言語
温度 1
不足電圧
日付 と 時刻の設定
温度 2
日付の形式の選択
温度差
日付の設定
運転ロ グ
日本語 (JP)
7. メ ニ ュ ー一覧
過電圧
外部セ ンサ故障
時刻の形式の選択
動作時間
ト レ ン ド デー タ
時刻の設定
単位
仕様点超過時間
SI ま たは US 単位
3D 表示 (Q, H, t)
カ ス タ ム単位
3D 表示 (Q, T, t)
圧力
3D 表示 (Q, P, t)
差圧
3D 表示 (T, P, t)
揚程
取 り 付けた モ ジ ュ ール
日時
レ ベル
流量
日付
水量
時刻
温度
ポ ン プ識別
温度差
マルチポ ン プ･シ ス テム
電力
運転ス テー タ ス
エ ネルギー
動作モー ド 、 送 り 元
有効/無効設定
制御モー ド
履歴の削除
シ ス テム性能
仕様点
結果の設定値
シ ス テム識別
電力お よ びエ ネルギー消費
運転ロ グの削除
熱エ ネルギー デー タ の削除
エ ネルギー消費の削除
Home 表示の定義
Home 表示 タ イ プの選択
電力消費
エ ネルギー消費
その他ポ ン プ 1、 マルチポ ン プ
デー タ の リ ス ト
グラ フ ィ ッ ク
Home 表示内容の定義
デー タ の リ ス ト
グラ フ ィ ッ ク
表示輝度
輝度
出荷時設定に戻す
ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド の実行
21
10. "Home" メ ニ ュ ー
警告
Home
高い液温では、 ポ ン プが非常に熱 く な る場合があ り
ます。 火傷を避け る ため、 コ ン ト ロ ール･パネルのみ
に触れる よ う に し て く だ さ い。
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home
を押 し て "Home" メ ニ ュ ーに進みます。
"Home" メ ニ ュ ー (出荷時設定)
TM05 3820 1612
図 32
ボタ ン
•
コ ン ト ロ ール･モー ド 設定へのシ ョ ー ト カ ッ ト
•
設定値へのシ ョ ー ト カ ッ ト
•
流量
•
揚程。
ま たは
更 し ます。
で画面を移動 し 、
ま たは
で シ ョ ー ト カ ッ ト を変
"Home" 画面は、ユーザが指定で き ま す。 12.11.6 Home 表示の定義
の節を参照。
11. "ス テ ー タ ス" メ ニ ュ ー
コ ン ト ロ ール ・ パネル
機能
"Home" メ ニ ュ ーへ戻 り ます。
前に戻 り ま す。
2.1.0.0.0.0 ス テ ー タ ス
日本語 (JP)
8. コ ン ト ロ ール ・ パネル
メ イ ン･ メ ニ ュ ー、 画面、 数値間を移動 し ます。
メ ニ ュ ーが変わる と 、 つねに新 し い メ ニ ュ ーの一番
上の部分が表示 さ れます。
サブ メ ニ ュ ー間を移動 し ます。
変更 し た値の保存、 ア ラ ームの リ セ ッ ト 、 数値領域
の拡大に使用 し ま す。
9. メ ニ ュ ー構造
ポ ン プ には、 最初のス タ ー ト ア ッ プの と き に立ち上がる ス タ ー ト
ア ッ プ ・ ガ イ ド が備え ら れてい ます。 ス タ ー ト ア ッ プ ・ ガ イ ド の
後、 4 つの メ イ ン･ メ ニ ュ ーが画面に現れます。 5. 初回始動、 シ ン
グルヘ ッ ド ･ポ ン プ の節を参照。
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > ス テー タ ス
を押 し 、
で "ス テー タ ス" メ ニ ュ ーに移動 し ます。
"ス テ ー タ ス" メ ニ ュ ー
こ の メ ニ ュ ーでは次のス テー タ ス情報を提供 し ます ：
•
運転ス テー タ ス
1. Home
•
ポ ン プ性能
こ の メ ニ ュ ーには、 4 つま でのユーザー定義のパ ラ メ ー タ と と も
に、 シ ョ ー ト カ ッ ト ま たは Q/H 性能曲線の図が表示 さ れます。
10. "Home" メ ニ ュ ー の節を参照。
•
電力お よ びエ ネルギー消費
•
警告お よ びア ラ ーム
•
熱エ ネルギー メ ー タ
2. ス テー タ ス
•
運転ロ グ
こ の メ ニ ュ ーでは警告 と ア ラ ーム と と も に、 ポ ン プ と シ ス テムの
ス テー タ ス を表示 し ます。 11. "ス テー タ ス" メ ニ ュ ー の節を参照。
•
取 り 付けた モ ジ ュ ール
•
•
日時
ポ ン プ識別
注
こ の メ ニ ュ ーでは設定はで き ません｡
3. 設定
こ の メ ニ ュ ーか ら は、 全ての設定パ ラ メ ー タ へのア ク セ スがで き
ます。 こ こ では、 ポ ン プの詳細設定がで き ま す。 12. "設定" メ
ニ ュ ー の節を参照。
4. 補助
こ の メ ニ ュ ーでは予備ポ ン プの設定が可能で、 コ ン ト ロ ール･モー
ド の短い説明 と 故障時のア ド バ イ ス を提供 し ます。 13. "補助" メ
ニ ュ ー の節を参照。
22
•
マルチポ ン プ･シ ス テム.
ま たは
でサブ メ ニ ュ ー間を移動 し ます。
12. "設定" メ ニ ュ ー
3.1.0.0.0.0 設定
3.1.2.0.0.0 運転モー ド
日本語 (JP)
12.2 運転モー ド
ナ ビ ゲーシ ョ ン
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定
Home > 設定 > 運転モー ド
を押 し 、
で "設定" メ ニ ュ ーに移動 し ます。
運転モー ド
"設定" メ ニ ュ ー
•
通常 ( コ ン ト ロ ール･モー ド )
こ の メ ニ ュ ーでは次の設定オ プ シ ョ ン を提供 し ます ：
•
停止
•
設定値
•
Min. (最小性能曲線)
運転モー ド
•
Max. (最大性能曲線)
制御モー ド
コ ン ト ロ ー ラ 設定 (型式Bのみ)
設定:
•
FLOWLIMIT
2. [OK] を押 し て保存 し ます。
•
自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
ポ ン プは手動制御のポ ン プのよ う に、 最大性能ま たは最小性能曲
線に し たが っ て運転 し ます: 図 33 を参照。
•
•
•
•
リ レ ー出力
•
設定値の影響
•
バス通信
•
全般設定.
1.
ま たは
で運転モー ド を選択 し ます。
H
ま たは でサブ メ ニ ュ ー間を移動 し ま す。
Max.
Min.
Q
3.1.1.0.0.0 設定値
図 33
設定値
シ ス テムに合 っ た設定値を セ ッ ト し ます。
設定:
最大お よ び最小性能曲線
•
通常: ポ ン プは選択 し た コ ン ト ロ ール･モー ド で運転 し ます。
•
•
停止: ポ ン プが停止 し ま す。
Min.: 最小性能曲線は、 最小流量での運転が必要な場合な ど に
使用で き ます。
こ の運転モー ド は、 た と えば自動夜間セ ッ ト バ ッ ク を望ま ない
場合、 手動で夜間セ ッ ト バ ッ ク を行 う のに適 し てい ます。
•
Max.: 最大性能曲線は、 最大流量が必要な場合な ど に使用で き
ます。
こ の運転モー ド は、 た と えば給湯優先の場合に適 し てい ます。
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定 > 設定値
TM05 2446 5111
12.1 設定値
1. [OK] を押 し て設定を ス タ ー ト し ます。
2.
および
で数字を選択 し 、
ま たは
で調整 し ます。
3. [OK] を押 し て保存 し ます。
高すぎ る設定はシ ス テムに騒音を も た ら し 、 低すぎ る設定はシ ス
テムの冷暖房が不十分 と な り ます。
コ ン ト ロ ール･モー ド
測定単位
比例圧力
m、 ft
圧力一定
m、 ft
温度一定
°C、 °F、 K
出力一定曲線
%
23
3.1.3.0.0.0 制御モー ド
ナ ビ ゲーシ ョ ン
A 1:
最初の仕様点。
A 2:
最大性能曲線上で低 く 記録 さ れた揚程。
A 3:
AUTOADAPT 制御に よ る新 し い仕様点。
Hset1:
最初の設定値。
Hset2:
AUTOADAPT 制御に よ る新 し い設定値。
Hfac.:
12.8 コ ン ト ロ ール･モー ド の設定値 の節を参照 し て
Hauto_min:
固定値 1.5 m
く だ さ い。
AUTOADAPT コ ン ト ロ ール･モー ド は、 制御曲線が固定の原点
Hauto_min を持 っ てい る比例圧力制御の方式です。
AUTOADAPT コ ン ト ロ ール･モー ド は特別に暖房シ ス テム用に開発
さ れた ため、 空調 ・ 冷房シ ス テム用にはおすすめで き ません。
AUTOADAPT を リ セ ッ ト す る には、 12.11.8 出荷時設定に戻す の節
を参照 く だ さ い。
Home > 設定 > 制御モー ド
制御モー ド
• AUTOADAPT
12.3.2 FLOWADAPT
•
FLOWADAPT
•
比例圧力 (比例圧力)
FLOWADAPT が選択 さ れる と 、 ポ ン プはAUTOADAPT で運転 し 、 入
力 さ れたFLOWLIMIT の数値を決 し て超え ません。
•
圧力一定 (圧力一定)
FLOWLIMIT の設定範囲は、 ポ ン プのQmax の 25-90 % です。
•
温度一定 (温度一定)
•
Diff. temp. (温度差)
FLOWLIMIT の出荷時設定は、 AUTOADAPT の出荷時設定が最大性能
曲線に一致す る流量です。 図 35 を参照。
•
出力一定.
注
注
コ ン ト ロ ール･モー ド を有効にす る前に、 運転モー ド
を "通常" にセ ッ ト し なければな り ません。
1.
ま たは
記入 さ れた仕様点を下回る FLOWLIMIT を設定 し ない
で く だ さ い。
H
設定:
25 % Q max
で コ ン ト ロ ール ・ モー ド を選択 し ます。
90 % Q max
設定範囲
希望の コ ン ト ロ ール･モー ド を選択 し た後、 "設定" の下の "設定
値" サブ メ ニ ュ ーで "AUTO ADAPT" と "FLOWADAPT" 以外のすべて
の コ ン ト ロ ール･モー ド の設定値が変更可能です。
Hfac
"出力一定" を除いてすべての コ ン ト ロ ール･モー ド に自動夜間
セ ッ ト バ ッ ク を付け る こ と がで き ます。 12.6 自動夜間セ ッ ト バ ッ
ク の節を参照。
FLOWLIMIT 機能には、 上に述べた5 つの コ ン ト ロ ール･モー ド も 付
け る こ と がで き ます。 12.5 FLOWLIMIT の節を参照。
Hauto_min
12.3.1 AUTOADAPT
図 35
AUTOADAPT コ ン ト ロ ール･モー ド は、 実際のシ ス テム特性に し た
が っ てポ ン プ性能を連続的に調整 し ます。
注
Q fac
設定値の手動設定はで き ません。
Q
TM05 3334 1212
2. [OK] を押 し て有効に し ます。
FLOWADAPT
12.3.3 比例圧力
ポ ン プ揚程は流量減少で低下 し 、 流量増加で上昇 し ます。 図 36 を
参照。
設定値は、 0.1 メ ー ト ルの精度で設定で き ます。 閉 じ たバルブ に対
す る揚程は、 設定値 Hset の半分です。
H
H
Hset1
Hfac
A1
A3
A2
Hset2
Q
図 34
Q
AUTOADAPT
AUTOADAPT コ ン ト ロ ール･モー ド が有効に な っ た と き 、 ポ ン プは
出荷時設定 Hfac = Hset1 、 最高揚程の約55 % で始動 し 、 性能をA1
に調整 し ます。 図 34 を参照。
ポ ン プが最大性能曲線上で よ り 低い揚程A2 を記録す る と 、
AUTOADAPT 機能は自動的に低い制御曲線Hset2 を選択 し ます。 シ
ス テム内のバルブが閉 じ る と 、 ポ ン プは性能をA3 に調整 し ます。
24
Hset
2
図 36
比例圧力
TM05 2448 1212
Hset
Hauto_min
TM05 2452 1312
日本語 (JP)
12.3 制御モー ド
12.3.4 圧力一定
ポ ン プは流量 と 無関係に、 圧力を一定に保ち ます。 図 37 を参照。
注
H
温度差制御モー ド は、 型式B以降で使用で き ます。 型
式バージ ョ ンは銘板に記 さ れてい ます。 図 8 を参照 く
だ さ い。
こ の制御モー ド では、 暖房お よ び冷房シ ス テム間での温度差 (温
度低下) を一定に保ち ます。
こ の制御モー ド では、 ポ ン プは、 ポ ン プ と 外部セ ンサの間で一定
の温度差を保ち ます。 図 39 お よ び 40 を参照 く だ さ い。
∆t
圧力一定
12.3.5 温度一定
こ の コ ン ト ロ ール･モー ド は温度を一定に保ち ます。 温度一定は家
庭用給湯シ ス テムに使用 さ れ、 シ ス テム内の温度を一定に制御す
る快適制御モー ド です。 図 38 を参照。 こ の コ ン ト ロ ール･モー ド
を使用す る と き は、 バ ラ ン シ ン グ･バルブ を シ ス テムに入れてはい
け ません。
ポ ン プ を シ ス テムの送水側配管に取 り 付け る場合、 外部温度セ ン
サを戻 り 側配管に取 り 付けなければな り ません。 セ ンサはで き る
だけ負荷 ( ラ ジ エー タ 、 熱交換器他) の近 く に取 り 付けなければな
り ません。
注
Q
図 39
TM05 2451 5111
図 37
TM05 2449 0312
Q
H
温度差
ポ ン プ を シ ス テムの送水側配管に取 り 付け る場合、 内蔵温度セ ン
サが使用で き ます。 シ ス テムの戻 り 側配管に外部温度セ ンサを取
り 付けなければな り ません。 セ ンサはで き る だけ負荷 ( ラ ジ エー
タ 、 熱交換器他) の近 く に取 り 付け ます。 図 40 を参照 く だ さ い。
弊社は、 ポ ン プ を送水側配管に取 り 付け る こ と を お
すすめ し ます。
温度一定 コ ン ト ロ ール･モー ド は、 シ ス テム内のバ ク テ リ ア (た と
えばレ ジ オネ ラ 菌)増殖の危険を低減す る こ と も で き ま す。
t
セ ンサの範囲を設定す る こ と がで き ます:
•
最小 -10 °C
•
最大 130 °C
注
図 40
ポ ン プの コ ン ト ロ ールを確実にす る ため、 セ ンサの
範囲を -5 - 125 °C に設定す る こ と を おすすめ し ま
す。
注
Q
図 38
温度差
ゲ イ ンKpお よ び積分定数Tiな どの コ ン ト ロ ー ラ 定数
は、 出荷時の設定ではKp = 1、 Ti = 8 秒に設定 さ れて
います。 ア プ リ ケーシ ョ ン お よ び制御す るパ ラ メ ー
タ に よ っ ては、 設定の変更が必要 と な る場合があ り
ます。 12.4 コ ン ト ロ ー ラ 設定 を参照 く だ さ い。
TM05 2451 5111
H
TM05 8236 2113
ポ ン プがシ ス テムの戻 り 側配管に取 り 付け ら れる場合、 内蔵温度
セ ンサが使用で き ます。 こ の場合、 セ ンサはで き る だけ負荷 ( ラ ジ
エー タ 、 熱交換器他) の近 く に取 り 付けなければな り ません。
温度一定
25
日本語 (JP)
12.3.6 温度差
12.3.7 出力一定
TM05 2446 0312
H
Q
図 41
出力一定曲線
ポ ン プ速度が最小 と 最大の間に設定 さ れてい る場合、
ポ ン プが最大性能曲線で運転 さ れてい る と き には電
力 と 電圧が制限 さ れます。 つま り 、 最大性能は100 %
未満の速度で達成 さ れます。 図 42 を参照。
注
H
リ ミ ッ ト のあ る最大性能
曲線
70
%
50
30
%
%
n.
90%
Mi
Q
0か ら 100 %の範囲の速度設定
図 42
26
最大性能曲線に影響す る電力 ・ 圧力 リ ミ ッ ト
TM05 4266 2212
日本語 (JP)
ポ ン プは手動制御のポ ン プ と し て、 出力一定曲線に し たが っ て運
転 し ます。 図 41 を参照。
希望速度は 25-100 % の範囲で、 最高速度の% で設定可能です。
コ ン ト ロ ー ラ 積分時間 Ti
注
Kp と Ti の値を変更す る と 、 制御モー ド に影響 し ま
す。 制御モー ド を変更す る場合は、 Kp と Ti の値を出
荷時設定に変更 し ます。
その他すべての制御モー ド の出荷時設定 ：
Kp = 1.
Ti = 8.
下表は、 コ ン ト ロ ー ラ の推奨設定値です ：
注
セ ンサのひ と つに内蔵温度セ ンサを使用す る場合、
ポ ン プ を可能な限 り 負荷の近 く に設置す る必要があ
り ます。
シ ス テム/
ア プ リ ケーシ ョ ン
図 44
コ ン ト ロ ー ラ 積分時間 Ti
手順 ：
Kp
1. ゲ イ ン （Kp） を、 電動機が不安定に な る ま で増加 さ せます。 不
安定であ る こ と は、 測定値の変動に よ り 確認で き ます。 ま た、
不安定に な る と 電動機がハン チ ン グ を始めるので、 騒音で確
認で き ま す。
温度制御のよ う な応答の遅いシ ス テムでは、 電動機が不安定
に な る ま でに数分かか り ます。
暖房シ ス テ
ム 1)
冷房シ ス テ
ム 2)
Ti
0.5
- 0.5
10 + 5(L1+L2)
t
L2 [m]
2. ゲ イ ン （Kp） を、 電動機が不安定に な る数値の半分にセ ッ ト
し ま す。 こ れがゲ イ ンの正 し い設定 と な り ます。
3. 積分定数 （Ti） を、 電動機が不安定に な る ま で減少 さ せます。
4. 積分定数 （Ti） を、 電動機が不安定に な る数値の2倍に設定 し
ま す。 こ れが積分定数の正 し い設定 と な り ます。
10 + 5(L1+L2)
- 0.5
∆t
L2 [m]
おお よ その目安
•
コ ン ト ロ ー ラ の応答が遅すぎ る と き は、 Kpを増加 さ せます。
•
コ ン ト ロ ー ラ がハン チ ン グ ま たは不安定にな る と き は、 Kpを減
少ま たはTiを増加 さ せて シ ス テム を減衰 さ せます。
L2 [m]
t
0.5
- 0.5
30 + 5L2
注
1)
暖房シ ス テムでは、 ポ ン プ性能が上がる と セ ンサの温度が上が
り ます。
2)
冷房シ ス テムでは、 ポ ン プの性能が上がる と セ ンサの温度が下
が り ます。
型式A ：
Grundfos GOを使用 し て、 コ ン ト ロ ー ラ 定数Kpお よ び
Tiを変更 し ます。 正の値のみを設定で き ます。
型式B ：
デ ィ ス プ レ イ ま たはGrundfos GOを使用 し て制御設定
を変更 し ます。 正お よ び負の値を設定で き ます。
L1: ポ ン プ と 負荷の間の距離 [m] です。
L2: 負荷 と セ ンサの間の距離 [m] です。
PI コ ン ト ロ ー ラ の設定
コ ン ト ロ ー ラ 定数Kp と Tiの出荷時設定に よ り 、 ほ と んどのア プ リ
ケーシ ョ ン でポ ン プの最適運転が可能です。 し か し 、 ア プ リ ケー
シ ョ ン に よ っ ては コ ン ト ロ ー ラ の調整が必要 と な り ます。
コ ン ト ロ ー ラ ・ ゲ イ ン Kp
設定値は、 13.1 補助ポ ン プ設定 の "補助" メ ニ ュ ーの項にあ る図
43 お よ び 44 に記 さ れて います。
図 43
コ ン ト ロ ー ラ ・ ゲ イ ン Kp
27
日本語 (JP)
12.4 コ ン ト ロ ー ラ 設定
自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
機能を有効にす る には、
押 し ます。
ま たは
で"有効" を選択 し 、 [OK] を
自動夜間セ ッ ト バ ッ ク が一度有効にな る と 、 ポ ン プは自動的に通
常運転 と 夜間セ ッ ト バ ッ ク (低出力での運転) を切 り 換え ま す。
3.1.5.0.0.0 FLOWLIMIT
通常運転 と 夜間セ ッ ト バ ッ ク の切換は送水温度に依存 し ます。
内蔵セ ンサが約2時間以内に送水温度の10-15 °C の低下を記録 し
た と き 、 ポ ン プは自動的に夜間セ ッ ト バ ッ ク 運転に切 り 換わ り ま
す。 温度低下は最低0.1 °C/min必要です。
温度が約10 °C 上昇す る と 、 時間遅れな く 通常運転への切 り 換わ
り が行われます。
注
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定 > FLOWLIMIT
ポ ン プが出力一定曲線モー ド に設定 さ れてい る と き
は、 自動夜間セ ッ ト バ ッ ク は有効にはな り ません。
12.7 リ レ ー出力
FLOWLIMIT
•
FLOWLIMIT 機能を有効にす る
•
FLOWLIMIT の設定.
設定:
ま たは
で "有効" を選択 し 、[OK]
3.1.12.0.0.0 リ レ ー出力
1. 機能を有効にす る には、
を押 し ます。
2. FLOWLIMIT を セ ッ ト す る には、 [OK] を押 し て設定を ス タ ー ト し
ます。
3.
および
で数字を選択 し 、
ま たは
で調整 し ま す。
4. [OK] を押 し て保存 し ます。
H
90 % Q max
25 % Q max
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定 > リ レ ー出力
設定範囲
リ レ ー出力
•
リ レ ー出力 1
•
リ レ ー出力 2.
Q limit
? 45
Q
TM05 2445 1212
リ レ ー出力は次のよ う にセ ッ ト で き ます:
FLOWLIMIT 機能は、 次の コ ン ト ロ ール･モー ド に組み込まれま す:
•
比例圧力
•
圧力一定
•
温度一定
FLOWLIMIT の設定範囲は、 ポ ン プのQmax の0-90 % です。
FLOWLIMIT の出荷時設定は、 AUTOADAPT の出荷時設定が最大性能
曲線に一致す る流量です。 図 35 を参照。
12.6 自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
ナ ビ ゲーシ ョ ン
28
無効
•
準備完了
•
ア ラ ーム
•
運転.
ポ ン プの コ ン ト ロ ール ・ パネルで、 信号 リ レ ーの機能を ア ラ ーム
(出荷時) 、 準備完了お よ び運転信号にセ ッ ト し ます。
• 出力一定。
流量 リ ミ ッ ト 機能は、 流量が入力 し た FLOWLIMIT 値を超え な い機
能です。
Home > 設定 > 自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
•
ポ ン プ には2つの信号 リ レ ーがあ り 、 端子1、 2 お よ び3 か ら 無電
圧接点のア ラ ーム、 準備完了お よ び運転信号を出す こ と がで き ま
す。 詳細は、 4.6.1 リ レ ー出力 の節を参照 し て く だ さ い。
FLOWLIMIT
3.1.6.0.0.0 自動夜間セ ッ ト バ ッ ク
日本語 (JP)
12.5 FLOWLIMIT
端子1、 2お よ び3の出力は、 コ ン ト ロ ー ラ の他の回路 と は電気的
に絶縁 さ れてい ます。
信号 リ レ ーは次のよ う に動作 し ます ：
•
無効
信号 リ レ ーは無効です。
•
準備完了
信号 リ レ ーは、 ポ ン プが運転中、 ま たは停止にセ ッ ト さ れてい
るが運転準備がで き てい る場合に動作 し ます。
•
ア ラ ーム
信号 リ レ ーは、 ポ ン プの赤色の表示灯 と と も に動作 し ます。
•
運転
信号 リ レ ーは、 ポ ン プの緑色の表示灯 と と も に動作 し ます。
FLOWADAPT と FLOWLIMIT の設定値は、 Qmax のパーセ ン ト で表示 さ れますが、 "設定" メ ニ ュ ーでは m3/h で値を入力す る必要があ り ます。
AUTOADAPT
Hfac
Qmax
[m]
MAGNA3 25-40 (N)
ポンプ ・ タ イ プ
FLOWADAPT / FLOWLIMIT
Qfac
Qmax 90 %
[m3/h]
[m3/h]
[m3/h]
2.5
8.0
3.7
7.2
MAGNA3 25-60 (N)
3.5
10.0
5.0
9.0
MAGNA3 25-80 (N)
4.5
11.0
5.5
9.9
MAGNA3 25-100 (N)
5.5
12.0
6.1
10.8
MAGNA3 25-120 (N)
6.5
13.0
6.2
11.7
MAGNA3 (D) 32-40 (F) (N)
2.5
9.0
5.0
8.1
MAGNA3 (D) 32-60 (F) (N)
3.5
11.0
5.9
9.9
MAGNA3 (D) 32-80 (F) (N)
4.5
12.0
6.4
10.8
MAGNA3 (D) 32-100 (F) (N)
5.5
13.0
6.7
11.7
MAGNA3 (D) 32-120 F (N)
6.5
19.5
12.0
17.5
MAGNA3 (D) 40-40 F (N)
2.5
16.0
7.5
14.4
MAGNA3 (D) 40-60 F (N)
3.5
19.0
10.5
17.1
MAGNA3 (D) 40-80 F (N)
4.5
21.5
13.0
19.4
MAGNA3 (D) 40-100 F (N)
5.5
23.5
15.0
21.2
MAGNA3 (D) 40-120 F (N)
6.5
25.5
16.0
23.0
MAGNA3 (D) 40-150 F (N)
8.0
28.5
18.0
25.7
MAGNA3 (D) 40-180 F (N)
9.5
28.5
15.0
25.7
MAGNA3 (D) 50-40 F (N)
2.5
21.5
13.0
19.4
MAGNA3 (D) 50-60 F (N)
3.5
26.5
17.0
23.9
MAGNA3 (D) 50-80 F (N)
4.5
29.5
17.0
26.6
MAGNA3 (D) 50-100 F (N)
5.5
31.5
18.0
28.4
MAGNA3 (D) 50-120 F (N)
6.5
35.5
19.0
32.0
MAGNA3 (D) 50-150 F (N)
8.0
37.5
20.0
33.8
MAGNA3 (D) 50-180 F (N)
9.5
39.5
19.0
35.6
MAGNA3 (D) 65-40 F (N)
2.5
29.5
18.0
26.6
MAGNA3 (D) 65-60 F (N)
3.5
36.5
24.0
32.9
MAGNA3 (D) 65-80 F (N)
4.5
40.5
25.0
36.5
MAGNA3 (D) 65-100 F (N)
5.5
43.5
26.0
39.2
MAGNA3 (D) 65-120 F (N)
6.5
47.5
30.0
42.8
MAGNA3 (D) 65-150 F (N)
8.0
56.5
40.0
50.9
MAGNA3 (D) 80-40 F
2.5
41.5
32.0
37.4
MAGNA3 (D) 80-60 F
3.5
48.5
37.0
43.7
MAGNA3 (D) 80-80 F
4.5
54.5
40.0
49.1
MAGNA3 (D) 80-100 F
5.5
67.5
47.0
60.8
MAGNA3 (D) 80-120 F
6.5
72.5
48.0
65.3
MAGNA3 (D) 100-40 F
2.5
52.5
40.0
47.3
MAGNA3 (D) 100-60 F
3.5
59.5
43.0
53.6
MAGNA3 (D) 100-80 F
4.5
67.5
50.0
60.8
MAGNA3 (D) 100-100 F
5.5
73.5
52.0
66.2
MAGNA3 (D) 100-120 F
6.5
78.5
57.0
70.7
比例圧力お よ び圧力一定制御の仕様点範囲は、 MAGNA3 デー タ ブ ッ ク のそれぞれのデー タ シー ト に記載 さ れてい ます。
出力一定負荷: 0-100 %速度。
29
日本語 (JP)
12.8 コ ン ト ロ ール･モー ド の設定値
12.9.2 温度の影響
3.1.15.0.0.0 設定値の影響
こ の機能が比例圧力ま たは圧力一定モー ド で有効にな る と 、 液温
に し たが っ て設定揚程は低下 し ます。
液温 80 °C ま たは 50 °C 以下で、 動作に温度を影響 さ せる よ う 設
定す る こ と が可能です。 温度 リ ミ ッ ト はTmax. と 呼ばれま す。 設定
値は以下の性能曲線に し たが っ て、 設定揚程 (= 100 %) に比べて低
下 し ます。
H
H
100 %
Hactual
ナ ビ ゲーシ ョ ン
設定値の影響
30 %
•
外部設定値機能
•
温度の影響.
20
12.9.1 外部設定値機能
範囲
図 47
4∼20 mA
[0-100 %]
0∼10 V
[0-100 %]
•
(例 0∼2 V)
設定値 = Min.
20-100 %
(例 2∼10 V)
設定値 = Min. ↔ 設定値
外部設定値機能は、 外部信号0∼10 V ま たは 4∼20 mA がポ ン プの
速度 0∼100 % を線形の関数で制御す る も のです。 図 46 を参照 く
だ さ い。
"外部設定値機能" を有効にす る前に、 "補助" メ
ニ ュ ーで アナ ロ グ入力を "外部設定値の影響" にセ ッ
ト す る必要があ り ます。
4.6.3 アナ ロ グ入力 の項を参照 く だ さ い。
rpm
比例圧力、 圧力一定ま たは出力一定 コ ン ト ロ ール ・ モー ド 。
•
ポ ン プ を送水側配管に取 り 付け る。
•
送水温度制御付き のシ ス テム。
温度が影響す る機能は、 次のシ ス テムに適 し てい ます:
•
可変流量シ ス テム (た と えば2パ イ プ暖房シ ス テム) で、 熱負荷
が小 さ く な っ て送水温度が低下す る時期に、 温度の影響がポ ン
プ性能を さ ら に低下 さ せる場合。
•
ほ と んど一定流量 (た と えば1パ イ プ暖房シ ス テム と 床暖房シ ス
テム) で、 2パ イ プ方式のよ う な熱負荷の変化が見 ら れない場
合。 こ のよ う な シ ス テムでは、 ポ ン プ性能を調整す る方法は、
温度の影響機能を有効にす る以外にあ り ません。
シ ス テムに使用 さ れる送水温度 ：
•
55 °C 以下では、 Tmax. = 50 °C を選択。
•
55 °C 以上では、 Tmax. = 80 °C を選択。
Min.
0
2
10
V
TM05 3219 1212
注
30
温度の影響
Tmax. の選択
Max.
注
Q
温度が影響す る機能は、 次の条件が必要 と な り ます:
0-20 %
図 46
80 T [°C]
上の例で、 Tmax. = 80 °C が選択 さ れま し た。 実際の液温 Tactual は、
設定揚程を100 % か ら Hactual に低下 さ せる原因 と な り ま す。
制御
注
50
Tactual
TM05 3022 1212
Home > 設定 > 設定値の影響
外部設定値機能、 0∼10 V
外部設定値は、 "補助" メ ニ ュ ーで アナ ログ入力を
13.4.2 外部設定値の調整 に設定 し た後、 MIN で線形 を
選択 し た場合にのみ機能 し ます。
3.1.16.100 外部設定値機能
日本語 (JP)
12.9 設定値の影響
温度の影響機能は空調や冷房シ ス テムには使用で き ま
せん。
12.10 バス通信
3.1.19.2.0.0 日付 と 時刻の設定
3.1.18.1.0.0 ポ ン プ番号
12.10.1 ポ ン プ番号
ナ ビ ゲーシ ョ ン
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定 > 全般設定 > 日付 と 時刻の設定
Home > 設定 > バス通信 > ポ ン プ番号
日付 と 時刻の設定
ポ ン プ番号
•
•
日付の形式の選択
日付の設定
•
時刻の形式の選択
•
時刻の設定.
独自の番号がポ ン プ に割 り 当て ら れます。 バス通信で接続 さ れた
ポ ン プ間の区別が可能にな り ます。
12.11 全般設定
こ の メ ニ ュ ーで リ アル タ イ ム･ ク ロ ッ ク を セ ッ ト し ま す。
12.11.1 言語
日付の形式の選択
• YYYY-MM-DD
•
DD-MM-YYYY
•
MM-DD-YYYY.
設定:
1. "日付の設定" を選択 し ま す。
3.1.19.1.0.0 言語
2. [OK] を押 し て設定を ス タ ー ト し ます。
3.
および
で数字を選択 し 、
ま たは
で調整 し ま す。
4. [OK] を押 し て保存 し ます。
時刻の形式の選択
•
HH:MM 24 時間制
ナ ビ ゲーシ ョ ン
•
HH:MM am/pm 12 時間制.
Home > 設定 > 全般設定 > 言語
設定:
1. "時刻の設定" を選択 し ま す。
言語
画面は次の言語での表示が可能です:
GB、 BG、 CZ、 DK、 DE、 EE、 GR、 ES、 FR、 HR、 IT、 LV、 LT、
HU、 NL、 UA、 PL、 PT、 RU、 RO、 SK、 SI、 RS、 FI、 SE、 TR、
CN、 JP ま たは KO。
2. [OK] を押 し て設定を ス タ ー ト し ます。
3.
および
で数字を選択 し 、
ま たは
で調整 し ま す。
4. [OK] を押 し て保存 し ます。
測定単位は自動的に、 選択言語に し たが っ て選択 さ れます。
設定:
1.
ま たは
で言語を選択 し ます。
2. [OK] を押 し て有効に し ます。
31
日本語 (JP)
12.11.2 日付 と 時刻の設定
12.11.3 単位
12.11.5 履歴の削除
3.1.19.3.0.0 単位
3.1.19.5.0.0 履歴の削除
日本語 (JP)
ナ ビ ゲーシ ョ ン
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定 > 全般設定 > 単位
Home > 設定 > 全般設定 > 履歴の削除
単位
履歴の削除
•
•
•
•
運転ロ グの削除
熱エ ネルギー デー タ の削除
•
エ ネルギー消費の削除.
SI ま たは US 単位
カ ス タ ム単位.
画面表示がSI 単位かUS 単位か選択、 ま たは下記パ ラ メ ー タ の希
望単位を選択 し ます。
•
圧力
•
差圧
•
揚程
ポ ン プ を他のシ ス テムに移動 さ せた り 、 シ ス テム変更に よ り 新 し
いデー タ が必要 と な っ た場合、 ポ ン プか ら デー タ を消す こ と がで
き ます。
設定:
•
レ ベル
1. 関連す るサブ メ ニ ュ ー を選択 し 、 [OK] を押 し ます。
•
流量
2.
•
水量
•
•
温度
温度差
•
電力
•
エ ネルギー。
ま たは で"Yes" を選択 し 、 [OK] を押すか、
り 消 し ま す。
を押 し て取
12.11.6 Home 表示の定義
3.1.19.6.0.0 Home 表示の定義
設定:
1. パ ラ メ ー タ を選択 し 、 [OK] を押 し ます。
2.
ま たは
で単位を選択 し ます。
3. [OK] を押 し て有効に し ます。
"SI ま たは US 単位" が選択 さ れる と 、 個々の単位は リ セ ッ ト さ れ
ます。
12.11.4 有効/無効設定
ナ ビ ゲーシ ョ ン
3.1.19.4.0.0 有効/無効設定
Home > 設定 > 全般設定 > Home 表示の定義
Home 表示の定義
• Home 表示 タ イ プの選択
•
Home 表示内容の定義.
"Home" 画面は、 4つま でのユーザ定義パ ラ メ ー タ ま たは性能曲線
の画像デー タ を表示す る よ う セ ッ ト 可能です。
Home 表示 タ イ プの選択
1.
ま たは
択 し ま す。
で "デー タ の リ ス ト " ま たは "グ ラ フ ィ ッ ク " を選
ナ ビ ゲーシ ョ ン
2. [OK] を押 し て保存 し ます。
Home > 設定 > 全般設定 > 有効/無効設定
内容を指定す る には "Home 表示内容の定義" に進みます。
有効/無効設定
こ の画面では、 デー タ 保護のため設定を無効にす る こ と が可能で
す。
ま たは
で"無効" を選択 し 、 [OK] を押 し ま す。
ポ ン プの設定はロ ッ ク さ れます。 "Home" 画面のみ有効です。
ポ ン プ を解除 し て設定で き る よ う にす る には、
低5秒間押 し ま す。
32
と
を同時に最
Home 表示内容の定義
1. "デー タ の リ ス ト " を セ ッ ト す る には、 [OK] を押 し て設定を ス
タ ー ト し ま す。 パ ラ メ ー タ 一覧が画面に現れます。
2. [OK] で取捨選択 し ます。 4つ ま でのパ ラ メ ー タ が選択で き ま
す。
選択 し たパ ラ メ ー タ は以下の図のよ う に示 さ れます。 矢印のア イ
コ ンは、 パ ラ メ ー タ が "設定" メ ニ ュ ーへ リ ン ク し 、 ク イ ッ ク 設
定のシ ョ ー ト カ ッ ト と し て動作す る こ と を示 し てい ます。
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定 > 全般設定 > ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド の実行
1. "グ ラ フ ィ ッ ク " を セ ッ ト す る には、 [OK] を押 し て設定を ス
タ ー ト し ます。
2. 希望の曲線を選択 し 、 [OK] を押 し て保存 し ます。
ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド の実行
ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド を再度起動す る こ と がで き ま す。 ス タ ー ト
ア ッ プ･ガ イ ド は言語、 日付 ・ 時刻な どのポ ン プの一般的な設定を
説明 し ます。
12.11.7 表示輝度
ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド を起動す る には、
選択 し 、 [OK] を押 し ま す。
ま たは
で "Yes" を
3.1.19.7.1.0 輝度
13. "補助" メ ニ ュ ー
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 設定 > 全般設定 > 表示輝度
補助
輝度
1. [OK] を押 し て設定を ス タ ー ト し ます。
2.
と
ナ ビ ゲーシ ョ ン
で明る さ を設定 し ます。
Home > ??
3. [OK] を押 し て保存 し ます。
を押 し 、
12.11.8 出荷時設定に戻す
で "補助" メ ニ ュ ーに進みます。
"補助" メ ニ ュ ー
3.1.19.10.1.0 出荷時設定に戻す
こ の メ ニ ュ ーには以下の項目があ り ます:
補助ポ ン プ設定
•
日付 と 時刻の設定
•
マルチポ ン プ設定
•
設定、 ア ナ ロ グ入力
•
制御モー ド の説明
• 補助の故障へのア ド バ イ ス.
"補助" メ ニ ュ ーはポ ン プの設定を説明 し ます。 各サブ メ ニ ュ ーで
は、 設定を通 じ て ガ イ ド ・ ヘルプが表示 さ れます。
13.1 補助ポ ン プ設定
ナ ビ ゲーシ ョ ン
こ のサブ メ ニ ュ ーはポ ン プ設定のス テ ッ プ･バ イ ･ス テ ッ プ ・ ガ イ
ド で、 コ ン ト ロ ール･ガ イ ド の表示で始ま り 、 設定値のセ ッ ト で終
わ り ます。
Home > 設定 > 全般設定 > 出荷時設定に戻す
出荷時設定に戻す
出荷時の設定に戻 し て現在の設定を上書き す る こ と が可能です。 "
設定" と "補助" メ ニ ュ ーのすべてのユーザ設定が出荷時設定に戻
り ます。 こ れには言語、 単位、 ア ナ ロ グ入力、 マルチ･ポ ン プ機能
な どのセ ッ ト ア ッ プ を含みます。
現在の設定を出荷時設定で上書き す る には、
を選択 し 、 [OK] を押 し ま す。
•
ま たは
で "Yes"
13.2 日付 と 時刻の設定
12.11.2 日付 と 時刻の設定 の節を参照。
13.3 マルチポ ン プ設定
こ のサブ メ ニ ュ ーはマルチポ ン プ ・ シ ス テムのセ ッ ト ア ッ プ を補
助 し ます。 13.8 マルチポ ン プ機能 の節を参照。
33
日本語 (JP)
3.1.19.11.0.0 ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド の実行
Home 表示内容の定義
12.11.9 ス タ ー ト ア ッ プ･ガ イ ド の実行
13.4.2 外部設定値の調整
こ のサブ メ ニ ュ ーは、 熱エ ネルギー ・ メ ー タ ーへの温度セ ンサ入
力な ど、 ア ナ ロ グ入力の設定を支援 し ます。
外部設定値の調整は、 一般的に、 0∼10 V信号に よ っ て設定値ま た
は、 電動機やポ ン プの速度を制御す る ために使用 さ れます。
順を追 っ た ガ イ ド に従 っ て セ ンサ入力の設定を完了 し ます。 単位
表示か ら は じ め、 概要表示で終わ り ます。 入力 し た値を確認 し 、
[OK] を押 し て確定 し て設定を有効に し ま す。
熱エ ネルギー メ ー タ
次に、 "設定" メ ニ ュ ーに戻 り 、 外部設定値機能 で "MIN で線形"
機能を選択 し ます。 12.9.1 外部設定値機能 の項を参照 く だ さ い。
ナ ビ ゲーシ ョ ン
Home > 補助 > 設定、 ア ナ ロ グ入力
セ ンサ入力を有効にす る には、 ま たは
タ " を選択 し 、 [OK] を押 し ます。
で "熱エ ネルギー メ ー
13.5 流量推定精度
内蔵セ ンサに よ っ て、 ポ ン プの入口お よ び出口ポー ト の圧力差が
推定 さ れます。 測定は、 差圧を直接測定す る も のではあ り ません
が、 ポ ン プの水力学的設計がわか っ てい る ため、 ポ ン プの両端の
圧力の差分を推定で き ます。 速度お よ び電力を使用 し て、 ポ ン プ
が運転 し てい る実際の仕様点を直接推定す る こ と も で き ます。
流量は、 Qmax の +/- xx % の指定 さ れた精度で計算 さ れます。 ポ
ン プ を通過す る流量が少ないほど、 読み取 り 値の精度が低下 し ま
す。 13.4.1 熱エ ネルギー ・ メ ー タ ー の項 も 参照 く だ さ い。
例：
H
最高
Q
順を追 っ た ガ イ ド に従 っ て、 セ ンサ入力の設定を完了 し ます。 単
位表示か ら は じ め、 概要表示で終わ り ます。 入力 し た値を確認 し 、
[OK] を押 し て確定 し て設定を有効に し ま す。
図 49
13.4.1 熱エ ネルギー ・ メ ー タ ー
"熱エ ネルギー メ ー タ " は、 シ ス テム内での熱エ ネルギーの分布お
よ び消費の追跡を可能にす る モ ニ タ リ ン グ機能です。 こ の機能に
よ り 、 シ ス テムの不均衡に起因す る過剰な エ ネルギー ・ コ ス ト を
削減で き ます。
流量は、 Qmax の +/- xx % の指定 さ れた精度で計算 さ れます。 ポ
ン プ を通過す る流量が少ないほど、 読み取 り 値の精度が低下 し ま
す。 ま た、 計算のために必要な温度測定に も 、 セ ンサ ・ タ イ プ に
依存す る誤差があ り ます。 し たが っ て、 熱エ ネルギー値を料金計
算に使用す る こ と はで き ません。 計算 さ れた値は、 シ ス テムの不
均衡に起因す る過剰な エ ネルギー ・ コ ス ト を削減す る ための、 最
適化の目的に適 し てい ます。 13.5 流量推定精度 の項 も 参照 く だ さ
い。
ポ ン プ では、 供給配管ま たは戻 り 配管にセ ンサが必要です。 温度
セ ンサはポ ン プ には付属 し ません。
kWh
tF
tR
図 48
34
内蔵熱エ ネルギー ・ メ ー タ ー付 きのMAGNA3
Qmax
TM 05 2448 5111
単位
最低
TM05 5367 3612
日本語 (JP)
13.4 設定、 ア ナ ロ グ入力
Qmax
1. MAGNA3 65∼60のQmaxは40 m3/h と な り ます。
一般的な5 %の精度は、 誤差2 m3/h、 つ ま り Qmax +/- 2 m3/h を
意味 し ま す。
2. こ の精度は、 QH領域全体で有効です。 ポ ン プの表示が10 m3/h
の場合、 測定値は 10 +/- 2 m3/h と な り ます。
3. 流量は8∼12 m3/h と な り ま す。
注
水 と エ チ レ ン グ リ コ ールの混合物を使用す る と 、 精度
が低下 し ます。
日本語 (JP)
ツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プのポ ン プ ・ ヘ ッ ド
TM06 1565 2514
ツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プハウ ジ ン グには、 吐出側に フ ラ ッ プ ・ バル
ブがあ り ます。 フ ラ ッ ト ・ バルブは、 ア イ ド ル状態のポ ン プハウ
ジ ン グのポー ト を封止 し 、 搬送液が吸込側に逆流す るのを防ぎ ま
す。 図 50 を参照 く だ さ い。 フ ラ ッ プ ・ バルブ に よ り 、 2つのヘ ッ
ド の間で水圧に差が生 じ ます。 図 51 を参照 く だ さ い。
図 50
フ ラ ッ プ ・ バルブ付 きのツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プハウ ジ
ング
H
右側ポ ン プ ・ ヘ ッ ド
Q
図 51
TM06 1566 2514
左側ポ ン プ ・ ヘ ッ ド
2つのポ ン プ ・ ヘ ッ ド の間の水圧の差
35
日本語 (JP)
下表に、 すべてのMAGNA3製品の流量制度を示 し ま す。 計算は、 Qmaxの5 %ま たは10 %で運転す る シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プ ま たは、 右側のポ
ン プ ・ ヘ ッ ド がQmaxの7 %ま たは12 %で運転す る ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ に基づいて います。
ポン プ タ イ プ
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
36
25-40 (N)
25-60 (N)
25-80 (N)
25-100 (N)
25-120 (N)
(D) 32-40 (F) (N)
(D) 32-60 (F) (N)
(D) 32-80 (F) (N)
(D) 32-100 (F) (N)
32-120 (N)
(D) 32-120 F (N)
(D) 40-40 F (N)
(D) 40-60 F (N)
(D) 40-80 F (N)
(D) 40-100 F (N)
(D) 40-120 F (N)
(D) 40-150 F (N)
(D) 40-180 F (N)
(D) 50-40 F (N)
(D) 50-60 F (N)
(D) 50-80 F (N)
(D) 50-100 F (N)
(D) 50-120 F (N)
(D) 50-150 F (N)
(D) 50-180 F (N)
(D) 65-40 F (N)
(D) 65-60 F (N)
(D) 65-80 F (N)
(D) 65-100 F (N)
(D) 65-120 F (N)
(D) 65-150 F (N)
(D) 80-40 F
(D) 80-60 F
(D) 80-80 F
(D) 80-100 F
(D) 80-120 F
(D) 100-40 F
(D) 100-60 F
(D) 100-80 F
(D) 100-100 F
(D) 100-120 F
Qmax
シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プ お よ び ツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プの
左側ポ ン プ ・ ヘ ッ ド
ツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プの右側ポ ン プ ・ ヘ ッ ド
5 %通常
10 %最悪のケース
7 %通常
12 %最悪のケース
[m3/h]
[m 3/h]
[m 3/h]
[m 3/h]
[m 3/h]
8
10
11
12
13
9
11
12
13
13
23
16
19
22
24
29
32
32
22
29
31
34
39
42
45
33
40
45
48
52
61
49
58
66
69
74
55
63
73
79
85
0.4
0.5
0.55
0.6
0.65
0.45
0.55
0.6
0.65
0.65
1.15
1.3
1.45
1.1
1.2
1.45
1.6
1.6
1.1
1.45
1.55
1.7
1.95
2.1
2.25
1.65
2.0
2.25
4.4
2.6
3.05
2.45
2.9
3.3
3.45
3.7
2.75
3.15
3.65
3.95
4.25
0.8
1.0
1.1
1.2
1.3
0.9
1.1
1.2
1.3
1.3
2.3
1.6
1.9
2.2
2.4
2.9
3.2
3.2
2.2
2.9
3.1
3.4
3.9
4.2
4.5
3.3
4.0
4.5
4.8
5.2
6.1
4.9
5.8
6.6
6.9
7.4
5.5
6.3
7.3
7.9
8.5
0.63
0.77
0.84
0.91
1.61
1.12
1.33
1.54
1.68
2.03
2.24
2.24
1.54
2.03
2.17
2.38
2.73
2.94
3.15
2.31
2.80
3.15
3.36
3.64
4.27
3.43
4.06
4.62
4.83
5.18
3.85
4.41
5.11
5.53
5.95
1.08
1.32
1.44
1.56
2.76
1.92
2.28
2.64
2.88
3.48
3.84
3.84
2.64
3.48
3.72
4.08
4.68
5.04
5.40
3.96
4.80
5.40
5.76
6.24
7.32
5.88
6.96
7.92
8.28
8.88
6.60
7.56
8.76
9.48
10.20
日本語 (JP)
13.6 補助の故障へのア ド バ イ ス
こ のサブ メ ニ ュ ーは故障 と 対策に関す る情報を提供 し ます。
13.7 ワ イ ヤレ スGENIair
ポ ン プはワ イ ヤ レ スGENIair 接続 と 有線でのバス方式 (BMS) に よ
る マルチポ ン プ接続向けに設計 さ れてい ます。
内蔵のワ イ ヤ レ スGENIair モ ジ ュ ールは、 ポ ン プ間 と Grundfos GO
と の通信を オ プ シ ョ ン な し で可能に し ます:
• マルチポ ン プ機能
13.8 マルチポ ン プ機能 の節を参照。
•
Grundfos GO.
17.1 Grundfos GO の節を参照。
13.8 マルチポ ン プ機能
マルチポ ン プ機能は、 シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プの並列接続やツ イ ン
ヘ ッ ド ･ポ ン プの外部 コ ン ト ロ ー ラ 不要での制御を可能に し ます。
マルチポ ン プ ・ シ ス テムのポ ン プは、 ワ イ ヤ レ スGENIair 接続で
互いに通信 し ます。
マルチポ ン プ･シ ス テムは選択 し たポ ン プ、 つ ま り マ ス タ ーポ ン プ
(最初に選択 し たポ ン プ) 経由で セ ッ ト ア ッ プ し ます。 すべてのワ
イ ヤ レ スGENIair 接続の付いたグルン ド フ ォ スのポ ン プは、 マル
チポ ン プ･シ ス テムに接続可能です。
マルチポ ン プ機能については、 次の節で説明 し ます。
13.8.1 交互運転
一度に1台のポ ン プのみ運転 し ま す。 1つのポ ン プか ら 他への切換
は、 時間あ る いはエ ネルギーに よ り ます。 1台のポ ン プが故障す る
と 、 他が自動的に引き 継ぎ ます。
ポ ン プのシ ス テム ：
•
ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ。
•
2台のシ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プが並列接続。 ポ ン プは同一サ イ
ズ ・ 型式で なければな り ません。 各ポ ン プ には、 直列に逆止弁
を接続 し ます。
13.8.2 バ ッ ク ア ッ プ運転
1台のポ ン プが連続運転 し ま す。 バ ッ ク ア ッ プ･ポ ン プは固着防止
のため、 合間に運転 し ます。 運転ポ ン プが故障で停止す る と 、
バ ッ ク ア ッ プ･ポ ン プが自動的に始動 し ま す。
ポ ン プのシ ス テム ：
•
ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ。
•
2台のシ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プが並列接続。 ポ ン プは同一サ イ
ズ ・ 型式で なければな り ません。 各ポ ン プ には、 直列に逆止弁
を接続 し ます。
13.8.3 カ ス ケー ド 運転
カ ス ケー ド 運転に よ り 、 ポ ン プの性能が運転切換に よ り 自動的に
最適化 さ れます。 し たが っ て シ ス テムはエ ネルギー効率よ く 、 圧
力一定でポ ン プ台数限定で運転 し ます。
ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ を圧力一定 コ ン ト ロ ール･モー ド で運転す る
場合、 2番目のポ ン プ ・ ヘ ッ ド は性能の90 %で始動 し 、 50 %出て停
止 し ます。
すべてのポ ン プは同 じ 速度で運転 さ れます。 ポ ン プの切換はエ ネ
ルギー、 運転時間お よ び故障に よ り 自動で行われます。
ポ ン プのシ ス テム ：
•
ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プ。
•
2台のシ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プが並列接続。 ポ ン プは同一サ イ
ズ ・ 型式で なければな り ません。 各ポ ン プ には、 直列に逆止弁
を接続 し ます。
•
コ ン ト ロ ール･モー ド は "圧力一定" ま たは "出力一定" に設定
し なければな り ません。
37
日本語 (JP)
14. コ ン ト ロ ール･モー ド の選択
シ ス テムの用途
コ ン ト ロ ール･モー ド
の選択
AUTOADAPT
大部分の暖房シ ス テム、 特に配管の損失が比較的大き な シ ス テムに推奨。 比例圧力の下の記述参照。
比例圧力の仕様点が不明な状態での置き 換え。
H
仕様点は AUTO ADAPT 運転範囲内で な ければな り ません。 運転中、 ポ ン プは実際のシ ス テム特性に必要な調整を自
動的に行い ます。
こ の設定に よ り 、 エ ネルギー消費の最小化 と バルブの騒音の低減、 つま り 運転 コ ス ト の低減 と 快適性の向上が可
能にな り ます。
Q
FLOWADAPT コ ン ト ロ ール･モー ド は、 AUTOADAPT と FLOWLIMIT の組み合わせです。
こ の コ ン ト ロ ール･モー ド は最大流量 リ ミ ッ ト FLOWLIMIT が望まれる シ ス テムに適 し てい ます。 ポ ン プは選択 し た
FLOWLIMIT を超え ない よ う に、 常に流量を監視 ・ 調整 し ます。
ボ イ ラ に安定 し た流量を供給す る必要のあ る メ イ ン･ポ ン プ。 シ ス テムに過大な流量の液を搬送す る エ ネルギー消
費を抑え ます。
ミ キシ ン グ･ループ付 き シ ス テムで、 循環流量の コ ン ト ロ ールに使用で き ます。
FLOWADAPT
H
利点:
•
各ルー プが正 し く 最高流量にセ ッ ト さ れた場合、 ピ ー ク 負荷時の全ルー プ流量が十分得 ら れます。
•
各区域の設定流量 (必要熱エ ネルギー ) は、 ポ ン プか ら の流量で決定 さ れます。 こ の数値は、 ポ ン プ に調整弁を
使 う こ と な く 、 FLOWADAPT コ ン ト ロ ール･モー ド で正確にセ ッ ト 可能です。
•
流量がバ ラ ン シ ン グ･バルブ よ り 低 く セ ッ ト さ れた と き、 バルブ に対 し て加圧 し て エ ネルギー を失 う 代わ り に、
ポ ン プは減速 し ます。
•
空調シ ス テムの冷房機が、 高圧 ・ 低流量で運転す る こ と がで き ます。
Q
比較的配管の圧力損失が大き な シ ス テムお よ び空調 ・ 冷房シ ス テム。
• 2パ イ プ暖房シ ス テム、 サーモ ・ バルブ付き
– 非常に長い配管
比例圧力
– 強力なバ ラ ン シ ン グ･バルブ
H
– 差圧調整弁
– 全体流量に よ る配管の圧力損失が大 き いシ ス テム (た と えばボ イ ラ 、 熱交換器お よ び最初の分岐配管ま で) 。
•
一次回路の大き な圧力損失を持つシ ス テム内の一次循環ポ ン プ。
•
空調シ ス テム
Hset
Hset
2
Q
– 熱交換器 ( フ ァ ン コ イ ル)
– 天井冷房
– 壁面冷房。
配管内に比較的小 さ な圧力損失のシ ス テム。
•
2パ イ プ暖房シ ス テム、 サーモ ・ バルブ付き
圧力一定
– 自然循環の設計
H
– 全体流量に よ る配管の圧力損失が小 さ いシ ス テム (た と えばボ イ ラ 、 熱交換器お よ び最初の分岐配管ま で) ま
たは
– 送水側 と 戻 り 側配管の温度差を高 く 改良 (た と えば地域暖房) 。
•
サーモ･バルブ付 き床暖房シ ス テム。
•
サーモ･バルブ ま たはバ ラ ン シ ン グ･バルブ付き 1パ イ プ暖房シ ス テム。
•
一次回路の小 さ な圧力損失を持つシ ス テム内の一次循環ポ ン プ。
Q
温度一定
固定シ ス テム特性を持つ暖房シ ス テム、 た と えば家庭用給湯シ ス テムな ど、 戻 り 側配管温度一定でのポ ン プ制御
が関係。
H
FLOWLIMIT は、 最大循環流量を制御す る特長を生か し て使用で き ます。
Q
ポ ン プが取 り 付け ら れた シ ス テムで温度差に応 じ てポ ン プ性能を制御す る場合に、 こ の コ ン ト ロ ール･モー ド を選
択 し ます。
こ の コ ン ト ロ ール･モー ド では、 2個の温度セ ンサが必要です｡内部温度セ ンサ と 外部セ ンサの組み合わせ、 ま たは
2個の外部セ ンサを使用す る こ と がで き ま す。
温度差
H
∆t
Q
38
コ ン ト ロ ール･モー ド
の選択
外部 コ ン ト ロ ー ラ を取 り 付けた場合、 外部信号値に よ っ てポ ン プの性能曲線を変え る こ と がで き ま す。
出力一定曲線
ポ ン プは手動制御のポ ン プのよ う に、 最大性能ま たは最小性能曲線に し たが っ て運転 し ます:
•
最大性能曲線は、 最大流量が必要な場合な ど に使用で き ます。 こ の運転モー ド は、 た と えば給湯優先の場合に
適 し てい ます。
•
最小性能曲線は、 最小流量での運転が必要な場合な ど に使用で き ます。 こ の運転モー ド は、 た と えば自動夜間
セ ッ ト バ ッ ク を望ま ない場合、 手動で夜間セ ッ ト バ ッ ク を行 う のに適 し て います。
H
Q
ポ ン プの並列運転す る シ ス テム
マルチポ ン プ機能は、 シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プの並列接続 (2台のポ ン プ) やツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プの外部 コ ン ト ロ ー
ラ 不要での制御を可能に し ます。 マルチポ ン プ ・ シ ス テムのポ ン プは、 ワ イ ヤ レ スGENIair 接続で互いに通信 し ま
す。
"補助" メ ニ ュ ー
"マルチポ ン プ設定"
39
日本語 (JP)
シ ス テムの用途
日本語 (JP)
15. ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
警告
ポ ン プ分解の前に、 シ ス テムの排水を行 う か、 ポ ン プ両側の止水弁を閉めて く だ さ い。 ポ ン プ揚液は高圧下では大変高温に
な っ てい る こ と があ り ますので、 やけ ど を し ない よ う 注意 し て く だ さ い。
15.1 Grundfos Eye の運転表示
Grundfos Eye
表示
原因
点灯 し な い。
電源オ フ 。
ポ ン プが運転 し て いな い。
2つの向 き合 っ た緑色の表示灯が、 ポ ン プの回転
方向に回転。
電源オ ン。
ポ ン プ運転。
2つの向 き合 っ た緑色の表示灯が、 回転せずに点
灯。
電源オ ン。
ポ ン プが運転 し て いな い。
1つの黄色の表示灯が、 ポ ン プの回転方向に回転。
警告。
ポ ン プ運転。
1つの黄色の表示灯が、 回転せずに点灯。
警告。
ポ ン プ停止。
2つの向 き合 っ た赤色の表示灯が、 同時に点滅。
ア ラ ーム。
ポ ン プ停止。
(他の表示に加え) 中心の緑色の表示灯が点灯。
リ モー ト ・ コ ン ト ロ ール。
ポ ン プが現在 Grundfos GO に よ り ア ク セ ス中。
15.2 リ モー ト ･ コ ン ト ロ ールでの信号通信
Grundfos Eye の中心の表示灯がGrundfos GO での通信を表示 し ます。
下の表では中心の表示灯の望ま し い機能を説明 し ます。
ケース
説明
点滅
該当す る ポ ン プがGrundfos GO 中で反転 し ま す。 反転 し たポ ン プの位置を
ユーザに知 ら せる ため、 信号 "I am here" に対 し て 4-5 回点滅 し ま す。
押す
該当す る ポ ン プがGrundfos GO メ ニ ュ ーで選択/開き ます。 ポ ン プは "Push
50 % デ ュ ーテ ィ ・ サ イ ク ルで連続的に点
me" と い う 信号を出 し て、 ユーザにポ ン プ を選択/Grundfos GO と デー タ
滅。
交換す るのを許可す るか問い ます。 表示灯は、 ポ ッ プ ア ッ プ･ウ ィ ン ド ウ で
ユーザが[OK] を押 し てGrundfos GO と の通信を許可す る ま で、 点滅 し 続け
ます。
接続中
表示灯は、 ポ ン プがGrundfos GO と 接続 さ れて い る と い う 信号を出 し てい
ます。 ポ ン プがGrundfos GO に選択 さ れてい る間、 表示灯は点灯 し ます。
40
中心の表示灯に よ る信号
信号 " 認識中" に対 し 4-5回点滅。
表示灯が点灯。
日本語 (JP)
15.3 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
故障表示は、 次のよ う な方法で リ セ ッ ト す る こ と がで き ます ：
•
•
故障の原因が解消す る と 、 ポ ン プは通常運転に戻 り ます。
故障が自然に消滅 し た ら 、 故障表示 も 自動的に リ セ ッ ト し ま
す。
•
故障の原因はポ ン プのア ラ ーム･ロ グに保存 さ れま す。
警告 と ア ラ ーム ・ コ ー ド
故障
ポ ン プ通信不良 (10)
ア ラ ーム
電子回路部品間の通信不良。
自動 リ セ ッ ト &再
起動?
対策
Yes
ポ ン プ を交換、 ま たはグルン ド フ ォ スのサー ビ ス
に問い合わせ く だ さ い。
タ ー ビ ン動作中にポ ン プが運転 し てい るか確認 し
ます。 コ ー ド (29) 強制ポ ン プ運転 を参照。
強制ポ ン プ運転 (29)
ア ラ ーム
ポ ン プが停止 し 、 ス イ ッ チが
切 ら れたが、 他のポ ン プ に よ
り ポ ン プ内部を液が流れてい
る。
Yes
ポ ン プの メ イ ン ・ ス イ ッ チ を切 り ます。 Grundfos
Eye の表示灯が点灯 し てい る場合、 ポ ン プは強制
搬送モー ド で運転 し てい ます。
逆止弁な どのシ ス テム を チ ェ ッ ク し 、 必要な場合
交換 し ます。
逆止弁な どの正 し い取付位置を チ ェ ッ ク し ます。
不足電圧 (40, 75)
ア ラ ーム
ポ ン プの電源電圧が低すぎ る。
Yes
電源電圧が仕様範囲かチ ェ ッ ク し ます。
ポ ン プが拘束 (51)
ア ラ ーム
ポ ン プがつま っ てい る。
No
ポ ン プ を分解 し 、 外部か ら 入 っ た異物や回転を妨
げてい る不純物を除去 し ます。
空運転 (57)
ア ラ ーム
ポ ン プ入口に水がない、 ま た
は水に大量の空気が混入。
No
再起動す る前に呼び水 と エ ア抜 き を行い ます。 ポ
ン プが正 し く 運転 し てい るかチ ェ ッ ク し ます。 問
題あればポ ン プの交換、 ま たはグルン ド フ ォ スの
サー ビ スに問い合わせて く だ さ い。
電動機過熱 (64)
ア ラ ーム
ス テー タ 巻線の温度が高すぎ
ます。
No
MAGNA3 サー ビ ス指示書 に従 っ て、 巻線の抵抗を
チ ェ ッ ク し ます。
内部通信不良 (72, 84, 155, 157)
ポ ン プ電子回路の内部故障。
警告/ア ラ ーム
Yes
ポ ン プ を交換、 ま たはグルン ド フ ォ スのサー ビ ス
に問い合わせ く だ さ い。
過電圧 (74)
ア ラ ーム
ポ ン プの電源電圧が高すぎ る。
Yes
電源電圧が仕様範囲かチ ェ ッ ク し ます。
通信不良、 ツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン
プ (77)
警告
ポ ン プ･ヘ ッ ド 間の通信が妨害
ま たは遮断 さ れてい ます。
Yes
2番目のポ ン プ･ヘ ッ ド のス イ ッ チが入 っ てお り 、
電源に接続 さ れてい るかチ ェ ッ ク し ます。
Yes
セ ンサのプ ラ グやケーブルが正 し く 取 り 付け ら れ
てい るかチ ェ ッ ク し ます。 セ ンサがポ ン プ･ハウ
ジ ン グの裏側に取 り 付け ら れてい る。
セ ンサを交換、 ま たはグルン ド フ ォ スのサー ビ ス
に問い合わせ く だ さ い。
Yes
電気信号 (0-10 V ま たは 4-20 mA) がセ ンサ出力
信号に合 っ てい るか?
問題あればア ナ ロ グ入力信号の設定を変え る、 ま
たは設定に合 っ た セ ンサに交換 し ます。
セ ンサ ・ ケーブルに損傷がないかど う か確認 し ま
す。
ケーブル接続のポ ン プ側 と セ ンサ側を チ ェ ッ ク し
ます。 必要な ら 配線を直 し ます。 16.2 セ ンサ条件
の節を参照。
セ ンサを外 し たが、 ア ナ ロ グ入力を無効に し てい
ない。
セ ンサを交換、 ま たはグルン ド フ ォ スのサー ビ ス
に問い合わせ く だ さ い。
内部セ ンサ故障 (88)
警告
外部セ ンサ故障 (93)
警告
注意
内部セ ンサか ら ポ ン プへの信
号が正常範囲を超え てい る。
外部セ ンサか ら ポ ン プへの信
号が正常範囲を超え てい る。
電源ケーブルが損傷 し てい る場合、 必ず製造者、 製造者の販売代理店ま たは同様の有資格者が交換 し て く だ さ い。
41
16.1 セ ンサ仕様
MAGNA3には、 差圧お よ び温度セ ンサが組み込まれていま す。 セ
ンサは、 ポ ン プハウ ジ ン グ内で、 吸入お よ び吐出側の間のチ ャ ネ
ルに配置 さ れてい ます。 ツ イ ン ヘ ッ ド ･ポ ン プのセ ンサは同 じ チ ャ
ネルに接続 さ れてい る ため、 ポ ン プは同 じ 差圧 と 温度を示 し ます。
16.1.1 温度
セ ンサは、 ケー ブルを介 し て、 ポ ン プ全体での差圧お よ び液温に
関す る電気信号を、 コ ン ト ロ ールボ ッ ク スの コ ン ト ロ ー ラ に送信
し ます。
セ ンサ信号を受信で き ない場合、ポ ン プは最大速度で運転 し ます。
故障が修正 さ れる と 、 ポ ン プは、 パ ラ メ ー タ ・ セ ッ ト に し たが っ
て運転を続け ます。
運転中の温度
•
ポ ン プ表示への直接 フ ィ ー ド バ ッ ク
•
完全なポ ン プ制御
•
ポ ン プ負荷の測定に よ り 正確かつ最適な制御を行い、 よ り 高い
エ ネルギー効率を達成。
セ ンサの保守 ・ 交換後、 セ ンサ･ハウ ジ ン グに シール･キ ャ ッ プ を
正 し く 取 り 付け ます。
-10∼130 °C
± 2 °C
精度
16.2 セ ンサ条件
セ ンサが故障 し た場合、 ポ ン プは非制御ポ ン プ と 同様に運転を続
け ます。 つま り 、 ポ ン プはシ ミ ュ レ ー ト さ れた モー ド で運転 し 、
電圧 と 電流に よ り 仕様点が決定 さ れる ため、 流量値の精度が低下
し ます。
差圧お よ び温度セ ンサは大き な メ リ ッ ト を も た ら し ます ：
注
ポ ン プは運転を続け ますが、 セ ンサを測定 し て セ ン
サの欠陥を チ ェ ッ ク す る必要があ り ます。 Grundfos
Product Center で MAGNA3 サー ビ ス指示書を参照 し
て く だ さ い。
注
セ ンサのアース接続がポ ン プハウジ ン グに正 し く 接
続 さ れてい る こ と が重要です。 必要に応 じ て、 ネ ジ を
5 Nm で締めます。 図 53 を参照。
ブ ラ ケ ッ ト を固定す る ネ ジ を5 Nmで締めま す。
警告
セ ンサ交換前にポ ン プ を停止 さ せ、 シ ス テム内に圧
力が残 ら ない よ う に し て く だ さ い。
TM05 8824 2713
セ ンサ･ブ ラ ケ ッ ト を固
定す る ネ ジ
図 53
TM06 1055 1514
日本語 (JP)
16. 差圧お よ び温度セ ンサ
図 52
42
セ ンサの正 し い位置
セ ンサのアース接続
17.2 CIMモ ジ ュ ール
ポ ン プはワ イ ヤ レ スGENIair 接続、 ま たはCIM モ ジ ュ ール経由で通
信可能です。
こ れに よ っ て他のポ ン プ お よ び異な る タ イ プのネ ッ ト ワー ク と の
通信が可能にな り ます。
17.1 Grundfos GO
グルン ド フ ォ スのCIM モ ジ ュ ール (CIM = 通信 イ ン タ ー フ ェ ース･
モ ジ ュ ール) は、 ポ ン プ を標準 フ ィ ール ド ･バス に接続す る こ と が
可能です。
MAGNA3 は、 Grundfos GO App を用いたワ イ ヤ レ ス通信用に設計
さ れてい ます。 Grundfos GO App は、 ポ ン プ と 無線 (ワ イ ヤ レ ス
GENIair) で通信 し ます。
注
ポ ン プ と Grundfos GO と の無線通信は、 誤用保護のた
め暗号化 さ れています。
TM05 2710 0612
Grundfos GO App は、 Apple App Store ま たはAndroid market で入
手で き ます。
Grundfos GO の コ ン セ プ ト は、 グルン ド フ ォ スのR100 リ モー ト ･
コ ン ト ロ ー ラ の置き 換え です。 つま り R100 でサポー ト さ れてい る
製品はすべて、 Grundfos GO でサポー ト さ れま す。
Grundfos GO には次の機能があ り ま す ：
図 54
ビル･マ ネ ジ メ ン ト ･シ ス テム (BMS) 、 4 台のポ ン プ を
並列接続
•
運転デー タ の読み込み。
•
警告お よ びア ラ ーム表示の読み込み。
•
•
コ ン ト ロ ール･モー ド の設定。
設定値のセ ッ ト 。
•
外部設定信号の選択。
CIM モ ジ ュ ールはア ド オ ンの通信 イ ン タ ー フ ェ ース･モ ジ ュ ールで
す。 CIM モ ジ ュ ールはポ ン プ と 外部シ ス テム間、 た と えばBMS ま
たはSCADA シ ス テム と のデー タ 送信を可能に し ま す。
•
グルン ド フ ォ スのGENIbus 経由で、 接続 し たポ ン プ間で区別す
る こ と を可能にす る ポ ン プ番号の割 り 当て。
CIM モ ジ ュ ールは フ ィ ール ド バス ・ プ ロ ト コ ル経由で通信を行い
ます。
•
デジ タ ル入力の機能選択。
•
レ ポー ト (PDF) の作成。
•
補助機能。
•
マルチポ ン プのセ ッ ト ア ッ プ。
•
関連文書の表示。
機能 と ポ ン プ接続については、 希望の タ イ プのGrundfos GO セ ッ
ト ア ッ プの取扱説明書を参照願い ます。
注
ゲー ト ウ ェ イ は、 異な る通信プ ロ ト コ ルに基づ く 2 つ
の異な る ネ ッ ト ワー ク 間のデー タ 転送を容易にす る
デバ イ ス です。
以下のCIM モ ジ ュ ールが使用可能です:
モ ジ ュ ール
フ ィ ール ド バス･プ ロ ト コ ル
製品番号
CIM 050
GENIbus
96824631
CIM 100
LonWorks
96824797
CIM 150
PROFIBUS DP
96824793
CIM 200
Modbus RTU
96824796
CIM 250
GSM/GPRS
96824795
CIM 270
GRM
96898815
CIM 300
BACnet MS/TP
96893770
CIM 500
Ethernet
98301408
43
日本語 (JP)
17. ア ク セサ リ
17.2.1 CIM モ ジ ュ ールの説明
日本語 (JP)
フ ィ ール ド バス･プ
説明
ロ ト コル
モ ジ ュ ール
機能
CIM 050
CIM 060 は、 GENIbus ネ ッ ト ワー ク と
CIM 050 には、 GENIbus 接続用の端子があ り
の通信に使用 さ れる グルン ド フ ォ ス通
ます。
信 イ ン タ ー フ ェ ース ・ モ ジ ュ ールです。
LonWorks
CIM 100 には、 LonWorks 接続用の端子があ
り ます。
CIM 100 は、 LonWorks ネ ッ ト ワー ク と CIM 100 通信の実際の状態は、 2 個の LED
の通信に使用 さ れる グルン ド フ ォ ス通 を使用 し て表示 さ れます。 一方の LED はポ
信 イ ン タ ー フ ェ ース ・ モ ジ ュ ールです。 ン プ と の接続、 も う 一方の LED は
LonWorks 通信状態を表すために使用 さ れま
す。
TM05 3812 1612
GENIbus
TM05 3813 1612
CIM 100
CIM 150
Modbus RTU
CIM 200 には、 Modbus 接続用の端子があ り
ます。
パ リ テ ィ と ス ト ッ プ･ビ ッ ト の選択、 通信速
度の選択、 伝送路終端の設定には DIP ス
CIM 200 は、 Modbus RTU ネ ッ ト ワー ク
イ ッ チが使用 さ れます。
と の通信に使用 さ れる グルン ド フ ォ ス
Modbus ア ド レ スの設定には 2 個の 16 進
通信 イ ン タ ー フ ェ ース ・ モ ジ ュ ールで
ロ ー タ リ ス イ ッ チが使用 さ れます。
す。
CIM 200 通信の実際の状態は、 2 個の LED
を使用 し て表示 さ れます。 一方の LED はポ
ン プ と の接続、 も う 一方の LED は Modbus
通信状態を表すために使用 さ れます。
TM05 3814 1612
PROFIBUS DP
CIM 150 は、 PROFIBUS ネ ッ ト ワー ク
と の通信に使用 さ れる グルン ド フ ォ ス
通信 イ ン タ ー フ ェ ース ・ モ ジ ュ ールで
す。
TM05 3815 1612
CIM 200
CIM 250
TM05 4432 2212
GSM/GPRS
44
CIM 150 には、 PROFIBUS DP 接続用の端子
があ り ます。
伝送路終端の設定には DIP ス イ ッ チが使用
さ れます。
PROFIBUS DP ア ド レ スの設定には 2 個の
16 進ロ ー タ リ ス イ ッ チが使用 さ れます。
CIM 150 通信の実際の状態は、 2 個の LED
を使用 し て表示 さ れます。 一方の LED はポ
ン プ と の接続、 も う 一方の LED は
PROFIBUS 通信状態を表すために使用 さ れ
ます。
CIM 250 は、 GSM/GPRS 通信に使用 さ
れる グルン ド フ ォ ス通信 イ ン タ ー
フ ェ ース ・ モ ジ ュ ールです。 CIM 250
は、 GSM ネ ッ ト ワー ク 経由での通信に
使用 さ れま す。
CIM 250 には、 SIM カ ー ド ･ス ロ ッ ト と GSM
ア ン テ ナへの SMA 接続があ り ます。
ま た、 CIM 250 には、 内蔵バ ッ ク ア ッ プ･
バ ッ テ リ も 搭載 さ れてい ます。 CIM 250 通信
の実際の状態は、 2 個の LED を使用 し て表
示 さ れます。 一方の LED はポ ン プ と の接続、
も う 一方の LED は GSM/GPRS 通信状態を
表すために使用 さ れます。
注 ： CIM 250 には、 SIM カ ー ド は付属 し て い
ません。 PC ツ ールま たは SCADA か ら の通
話サー ビ ス を利用す る には、 サー ビ ス･プ ロ
バ イ ダか ら 提供 さ れる SIM カ ー ド がデー タ /
フ ァ ッ ク ス ・ サー ビ ス をサポー ト し てい る
必要があ り ます。 PC ツ ールま たは SCADA
か ら の イ ーサネ ッ ト ･サー ビ ス を利用す る に
は、 サー ビ ス･プ ロバ イ ダか ら 提供 さ れる
SIM カ ー ド が GPRS サー ビ ス をサポー ト し
てい る必要があ り ます。
機能
CIM 270 は、 Grundfos Remote
Management シ ス テム と の通信に使用
さ れる グルン ド フ ォ ス GSM/GPRS モ
デムです。
GSM ア ン テ ナ と SIM カ ー ド を準備 し 、
グルン ド フ ォ スに連絡す る必要があ り
ま す。
CIM 270 を使用す る と 、 イ ン タ ーネ ッ ト 接
続があれば、 ス マー ト フ ォ ン、 タ ブ レ ッ ト
PC、 ラ ッ プ ト ッ プ ま たはデス ク ト ッ プ コ ン
ピ ュ ー タ な ど を介 し て、 いつで も 、 ど こ で
も 、 ア カ ウ ン ト にワ イ ヤ レ ス で ア ク セ ス で
き ます。 携帯電話や コ ン ピ ュ ー タ に、 電子
メ ールま たは SMS で警告お よ びア ラ ーム を
送信で き ます。 GRM シ ス テム全体の完全な
ス テー タ スの概要を把握で き ます。 こ れに
よ り 、 実際の運転デー タ に基づいて点検 ・
修理お よ び保守作業を計画で き ます。
BACnet MS/TP
CIM 300 は、 BACnet MS/TP ネ ッ ト
ワー ク と の通信に使用 さ れる グルン ド
フ ォ ス通信 イ ン タ ー フ ェ ース ・ モ
ジ ュ ールです。
CIM 300 には、 BACnet MS/TP 接続用の端
子があ り ます。
通信速度 と 伝送路終端の設定、 カ ス タ ム ・
デバ イ ス ・ オ ブ ジ ェ ク ト ・ イ ン ス タ ン ス番
号の選択には DIP ス イ ッ チが使用 さ れます。
BACnet ア ド レ スの設定には 2 個の 16 進
ロ ー タ リ ス イ ッ チが使用 さ れます。
CIM 300 通信の実際の状態は、 2 個の LED
を使用 し て表示 さ れます。 一方の LED はポ
ン プ と の接続、 も う 一方の LED は BACnet
通信状態を表すために使用 さ れます。
Ethernet
CIM 500 は、 業務用 イ ーサネ ッ ト ・
ネ ッ ト ワー ク と グルン ド フ ォ ス製品の
間のデー タ 通信に使用 さ れる グルン ド
フ ォ ス通信 イ ン タ ー フ ェ ース ・ モ
ジ ュ ールです。
CIM 500 は、 さ ま ざ ま な イ ーサネ ッ ト ・ プ
ロ ト コ ルをサポー ト し てい ます。 CIM 500 の
設定は、 内蔵 Web サーバー と 、 PC に搭載
の標準的な Web ブ ラ ウザを使用 し て行い ま
す。
詳細は、 グルン ド フ ォ ス CIM モ ジ ュ ールに
付属 さ れるDVDの機能紹介を参照 く だ さ い。
CIM 270
TM05 4432 2212
Grundfos Remote
Management
TM05 3815 1612
CIM 300
TM05 8825 2713
CIM 500
17.2.3 CIM モ ジ ュ ールの再使用
Grundfos Remote Management は、 グルン ド フ ォ ス製品のワ イ ヤ レ
ス監視お よ び管理のための、 イ ン ス ト ールが簡単で低 コ ス ト な ソ
リ ュ ーシ ョ ン です。 中央ホ ス ト 型デー タ ベース と 、 GSM/GPRS モ
デム を使用 し たワ イ ヤ レ ス･デー タ 収集を搭載 し た Web サーバー
が基礎にな っ てい ます。 シ ス テムに必要な も のは、 イ ン タ ーネ ッ
ト 接続、 Web ブ ラ ウザ、 GRM モデム、 ア ン テ ナだけです。 後は、
グルン ド フ ォ ス に ご連絡いた だ く だけで、 グルン ド フ ォ ス ・ ポ ン
プ･シ ス テム を監視お よ び管理で き ま す。
グルン ド フ ォ スのMAGNA で使用 し たCIU ユニ ッ ト 中のCIM モ
ジ ュ ールは、 MAGNA3 の中に入れて再使用す る こ と がで き ます。
MAGNA3 ポ ン プの中に入れて使用す る前に、 CIM モ ジ ュ ールの再
設定が必要です。 最寄のグルン ド フ ォ ス に問い合わせ く だ さ い。
イ ン タ ーネ ッ ト 接続があれば、 ス マー ト フ ォ ン、 タ ブ レ ッ ト PC、
ラ ッ プ ト ッ プ ま たはデス ク ト ッ プ コ ン ピ ュ ー タ な ど を介 し て、 い
つで も 、 ど こ で も 、 ア カ ウ ン ト にワ イ ヤ レ ス で ア ク セ ス で き ます。
携帯電話や コ ン ピ ュ ー タ に、 電子 メ ールま たは SMS で警告お よ
びア ラ ーム を送信で き ます。
用途
説明
製品番号
CIM 270
Grundfos Remote Management
(グルン ド フ ォ スへのご連絡 と
SIM カ ー ド が必要です)。
96898815
ルー フ 取 り 付け
用の GSM ア ン テ
ナ
金属製キ ャ ビ ネ ッ ト の上に置い
て使用す る ア ン テ ナ。
バン ダル･プルー フ 。
2 メ ー ト ルのケーブル。
4 種類の周波数帯 (グ ロ ーバルな
使用が可能)。
97631956
デス ク 取 り 付け
用の GSM ア ン テ
ナ
プ ラ ス チ ッ ク 製キ ャ ビ ネ ッ ト 内
な ど、 汎用ア プ リ ケーシ ョ ン向
けのア ン テ ナ。
付属の両面テー プ を使用 し て固
定 し ます。
4 メ ー ト ルのケーブル。
4 種類の周波数帯 (グ ロ ーバルな
使用が可能)。
97631957
TM05 2911 1312
17.2.2 Grundfos Remote Management
図 55
CIM モ ジ ュ ールの再使用
GRM 契約については、 最寄のグルン ド フ ォ ス にお問い合わせ く だ
さ い。
45
日本語 (JP)
フ ィ ール ド バス･プ
説明
ロ ト コル
モ ジ ュ ール
17.2.4 CIMモ ジ ュ ールの取 り 付け
日本語 (JP)
警告
モ ジ ュ ールを取 り 付け る前に、 電源を切 り ます。 電源が不用意に入 ら ない よ う に必ず確認 し て く だ さ い。
手順
作業
端子接続型:
ネ ジ を緩め、 コ ン ト ロ ール･ボ ッ ク スの カ バー を外 し ます。
2
プ ラ グ接続型:
ネ ジ を緩め、 カ バー を開 き ます。
3
CIM モ ジ ュ ールを図のよ う に取 り 付け、 はめ込みます。
4
CIM モ ジ ュ ールを固定す る ネ ジ を締め付け、 接地端子を
接続 し ま す。
5
フ ィ ール ド バス･ネ ッ ト ワー ク への接続は、 希望のCIM モ
ジ ュ ールの取扱説明書を参照願い ます。
TM05 2913 1112
TM05 2912 1112
TM05 2914 1112
TM05 8458 2313
TM05 2875 0912
1
説明図
46
日本語 (JP)
17.3 カ ウ ン タ ー フ ラ ン ジ
カ ウ ン タ ー フ ラ ン ジ ・ キ ッ ト には、 2 個の フ ラ ン ジ、 ガ ス ケ ッ ト 、
ボル ト お よ びナ ッ ト が含まれ、 どのよ う な配管にで も ポ ン プ を取
り 付け ら れます。 正 し い寸法 と 製品番号については、 MAGNA3
デー タ ブ ッ ク の付属品の節を参照 し て く だ さ い。
17.4 外部セ ンサ
17.4.1 温度セ ンサ
セ ンサ
一体型温度お よ び圧力セ ンサ
型式
サプ ラ イ
ヤ
測定範囲
[bar]
測定範囲
[°C]
ト ラ ンス
ミ ッ タ 出力
[mA]
電源
[VDC]
プ ロ セ ス接続
製品番号
RPI T2
Grundfos
0-16
-10 - 120
4-20
0-10
G 1/2
98355521
17.4.2 圧力セ ンサ
セ ンサ
型式
圧力セ ンサ
RPI
サプ ラ イ ヤ
Grundfos
測定範囲
[bar]
セ ンサ出力
[mA]
製品番号
97748907
0 - 1.0
97748908
0 - 1.6
97748909
0 - 2.5
0 - 4.0
4-20
12-30
G 1/2
97748910
97748921
0 - 6.0
97748922
0-12
97748923
0-16
97748924
17.7 空調 ・ 冷房シ ス テム用断熱キ ッ ト
長さ
[m]
製品番号
シール ド 付ケー ブル
2.0
98374260
シール ド 付ケー ブル
5.0
98374271
空調 ・ 冷房シ ス テム用シ ン グルヘ ッ ド ･ポ ン プ には、 断熱シ ェ ルを
取 り 付け る こ と がで き ます。 キ ッ ト にはポ リ ウ レ タ ン (PUR) 製の2
つのシ ェ ル と 、 それを組み立て る ための自己粘着シールが入 っ て
い ます。
注
17.6 BL フ ラ ン ジ
TM05 5994 4312
ツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プの片方のポ ン プ･ヘ ッ ド をサー ビ ス用に外す
際、 も う 一方のポ ン プの運転を妨げない よ う 、 BL フ ラ ン ジ を使用
し ます。 図 56 を参照。
図 56
プ ロ セ ス接続
0 - 0.6
17.5 セ ンサ用ケーブル
説明
電源
[VDC]
ポ ン プの空調 ・ 冷房シ ス テム用断熱シ ェ ルの寸法は、
暖房用の も の と 異な り ます。
ポンプ タ イ プ
製品番号
MAGNA3 25-40/60/80/100/120
98091818
MAGNA3 32-40/60/80/100
98091818
MAGNA3 32-40/60/80/100 F
96913594
MAGNA3 32-120 F
98063287
MAGNA3 40-60/80 F
96913591
MAGNA3 40-80/100 F
98063288
MAGNA3 40-120/150/180 F
98145675
MAGNA3 50-40/60/80 F
98063289
MAGNA3 50-100/120/150/180 F
98145676
MAGNA3 65-40/60/80/100/120/150 F
96913593
MAGNA3 80-40/60/80/100/120 F
98134265
MAGNA3 100-40/60/80/100/120 F
96913589
注
暖房シ ス テムに使用す る シ ン グルヘ ッ ド ・ ポ ン プの
断熱用シ ェ ルは、 ポ ン プ に同梱 さ れます。
BL フ ラ ン ジの位置
ポンプ ・ タ イ プ
製品番号
MAGNA3 32-40/60/80/100 (F)
MAGNA3 40-40/60 F
98159373
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
98159372
32-120 F
40-/80/100/120/150/180 F
50-40/60/80/100/120/150/180 F
65-40/60/80/100/120/150 F
80-40/60/80/100/120 F
100-40/60/80/100/120 F
47
日本語 (JP)
18. 技術デー タ
1 x 230 V ± 10 %、 50/60 Hz、 PE。
相対最小入口圧力は、 標高 300 m ま で に取 り 付け ら れる ポ ン プ に
適用 さ れます。 標高 300 m 以上では、 必要入口圧力を100 m ご と
に 0.01 bar / 0.001 MPa 上げなければな り ません。 MAGNA3 ポ ン プ
は標高 2000 m 以下で認証を受けてい ます。
電動機保護
EMC (electromagnetic compatibility = 電磁両立性)
こ のポ ン プ には、 電動機の外部保護回路は不要です。
保護等級
EN 55014-1:2006、 EN 55014-2:1998、 EN 61800-3-3:2008、
EN 61000-3-3:2013。
IPX4D (EN 60529)。
騒音レ ベル
絶縁等級
ポ ン プの音圧レ ベルは43dB(A) 未満です。
F。
漏れ電流
相対湿度
ポ ン プの フ ィ ル タ 回路は運転中、 接地端子への放電電流の原因 と
な り ます。 Ileakage < 3.5 mA。
電源電圧
最大 95 %。
ポ ン プ停止時の消費電力
周囲温度
1-10 W、 動作に よ る、 た と えば画面の読み込み時、 Grundfos GO
の使用時、 モ ジ ュ ール と の相互通信他。
0 か ら 40 °C。
輸送中: -40 か ら 70 °C。
4 W、 ポ ン プが停止 し 、 動作がない場合。
耐熱 ク ラ ス
入力/出力情報
TF110 (EN 60335-2-51)。
液温
警告
連続: -10 か ら 110 °C。
外部機器か ら の入力電圧は、 強化絶縁に よ っ て充電
部か ら 分離 し なければな り ません。
家庭用給湯シ ス テム用ス テ ン レ ス製ポ ン プ:
家庭用給水シ ス テムでは、 水の石灰分の沈殿を防 ぐ ため、 液温を
65 °C 以下に保つ こ と を すすめま す。
シ ス テム圧力
2 デジ タ ル入力
外部無電圧接点
接点負荷: 5 V、 10 mA
シール ド 付ケーブル
ループ抵抗: 最大 130 Ω
ア ナ ロ グ入力
4-20 mA (負荷: 150 Ω)
0-10 VDC (負荷: > 10 kΩ)
2 リ レ ー出力
内部無電圧切換接点
最大負荷 ： 250 V、 2 A、 AC1
最小負荷 ： 5 VDC、 20 mA
シール ド 付き ケーブル、 信号レ ベルに よ る。
最高許容シ ス テム圧力は、 ポ ン プ銘板に記載 さ れてい ます:
PN 6: 6 bar / 0.6 MPa
PN 10: 10 bar / 1.0 MPa
PN 16: 16 bar / 1.6 MPa。
入口圧力
運転中のキ ャ ビ テーシ ョ ンの騒音お よ びポ ン プのベ ア リ ン グの破
損を防 ぐ ため、 ポ ン プの吸込側に次の最低入口圧力が必要です。
注
下表の数値はシ ン グルヘ ッ ド ・ ポ ン プ、 お よ び単独
運転時のツ イ ン ヘ ッ ド ・ ポ ン プ に適用 さ れます。
75 °C
95 °C
110 °C
入口圧力
[bar] / [MPa]
25-40/60/80/100/100
0.10 / 0.01
0.35 / 0.035
1.0 / 0.10
32-40/60/80/100
0.10 / 0.01
0.35 / 0.035
1.0 / 0.10
32-120
0.90 / 0.09
1.30 / 0.13
1.9 / 0.19
40-40/60
0.10 / 0.01
0.35 / 0.035
1.0 / 0.10
40-40/60
0.10 / 0.01
0.35 / 0.03
1.0 / 0.10
40-80/100
0.10 / 0.01
0.50 / 0.05
1.1 / 0.11
40-120/150/180
0.10 / 0.01
0.40 / 0.04
1.0 / 0.10
50-40/60/80
0.10 / 0.01
0.10 / 0.01
0.7 / 0.07
50-100
0.10 / 0.01
0.50 / 0.05
1.1 / 0.11
50-120
0.10 / 0.01
0.40 / 0.04
1.0 / 0.10
50-150/180
0.20 / 0.02
0.60 / 0.06
1.2 / 0.12
65-40/60/80/100
0.20 / 0.02
0.60 / 0.06
1.2 / 0.12
65-120
0.10 / 0.01
0.50 / 0.05
1.1 / 0.11
65-150
0.40 / 0.04
0.80 / 0.08
1.2 / 0.12
80-40/60/80/100/120
0.50 / 0.05
0.90 / 0.09
1.5 / 0.15
100-40/60/80/100/120
0.50 / 0.05
0.90 / 0.09
1.5 / 0.15
ツ イ ン ヘ ッ ド 運転の場合、 シ ン グルヘ ッ ド ・ ポ ン プ ま たはツ イ ン
ヘ ッ ド ・ ポ ン プの単独運転に比べて、 必要な入口圧力を
0.1 bar / 0.01 MPa 高 く す る必要があ り ます。
注
48
端子接続型にはア ク テ ィ ブPFC (力率制御) が内蔵 さ れ、 力率は
0.98 か ら 0.99 と 、 非常に1 に近いです。
プ ラ グ接続型には PFC はあ り ません。
液温
MAGNA3
DN
Cos φ
実際に加わる入口圧力 と バルブ締切時のポ ン プ圧力
の和は、 最高許容シ ス テム圧力よ り 低 く なければな
り ません。
19. 廃棄処分
こ の製品の設計は、 材料の廃棄お よ び リ サ イ ク ルに重点が置かれ
てい ます。 グルン ド フ ォ スMAGNA3ポ ン プ には、 すべて下記の平
均廃棄処分値が適用 さ れます。
•
85 % リ サ イ ク ル
•
10 %焼却
•
5 %廃棄
こ の製品ま たはその部品は、 各地の規制に従 っ て、 環境に配慮 し
た方法で処分 し て く だ さ い。
詳細については、 www.Grundfos.comで耐用命数の終わ り に関す る
情報を参照 く だ さ い。
許可な く 変更す る場合があ り ます
1
TM05 7938 2013
Dimensions
図1
Dimensions, single-head pumps, threaded versions
Dimensions [mm]
Pump type
25-40 (N)
25-60 (N)
25-80 (N)
25-100 (N)
25-120 (N)
32-40 (N)
32-60 (N)
32-80 (N)
32-100 (N)
L5
158
158
158
158
158
158
158
158
158
L6
190
190
190
190
190
190
190
190
190
B1
58
58
58
58
58
58
58
58
58
B2
111
111
111
111
111
111
111
111
111
B4
69
69
69
69
69
69
69
69
69
B6
90
90
90
90
90
90
90
90
90
B7
113
113
113
113
113
113
113
113
113
H1
54
54
54
54
54
54
54
54
54
H2
185
185
185
185
185
185
185
185
185
H3
239
239
239
239
239
239
239
239
239
D1
32
32
32
32
40
40
D2
76
76
76
76
84
84
H4
71
71
71
71
71
71
71
71
71
D1
25
25
25
25
25
32
32
32
32
1
1
1
1
1
G
1/2
1/2
1/2
1/2
1/2
2
2
2
2
TM05 7938 2013
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
L1
180
180
180
180
180
180
180
180
180
図2
Dimensions, single-head pumps, flanged versions
Dimensions [mm]
Pump type
32-40 F (N)
32-60 F (N)
32-80 F (N)
32-100 F (N)
40-40 F (N)
40-60 F (N)
L5
158
158
158
158
158
158
L6
220
220
220
220
220
220
B1
58
58
58
58
58
58
B2
111
111
111
111
111
111
B4
69
69
69
69
69
69
B6
100
100
100
100
105
105
B7
110
110
110
110
105
105
H1
65
65
65
65
65
65
H2
185
185
185
185
199
199
H3
250
250
250
250
264
264
H4
82
82
82
82
83
83
D3
90/100
90/100
90/100
90/100
100/110
100/110
D4
140
140
140
140
150
150
D5
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
TM05 5291 2013
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
L1
220
220
220
220
220
220
図3
Dimensions, single-head pumps, flanged versions
49
付録
付録
付録
Dimensions [mm]
Pump type
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
50
32-120 F (N)
40-80 F (N)
40-100 F (N)
40-120 F (N)
40-150 F (N)
40-180 F (N)
50-40 F (N)
50-60 F (N)
50-80 F (N)
50-100 F (N)
50-120 F (N)
50-150 F (N)
50-180 F (N)
65-40 F (N)
65-60 F (N)
65-80 F (N)
65-100 F (N)
65-120 F (N)
65-150 F (N)
80-40 F
80-60 F
80-80 F
80-100 F
80-120 F
100-40 F
100-60 F
100-80 F
100-100 F
100-120 F
L1
L5
B1
B2
B4
B6
B7
H1
H2
H3
H4
D1
D2
D3
D4
D5
220
220
220
250
250
250
240
240
240
280
280
280
280
340
340
340
340
340
340
360
360
360
360
360
450
450
450
450
450
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
164
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
73
106
106
106
106
106
106
127
127
127
127
127
127
127
133
133
133
133
133
133
163
163
163
163
163
178
178
178
178
178
116
128
128
128
128
128
127
127
127
127
127
127
127
133
133
133
133
133
133
163
163
163
163
163
178
178
178
178
178
65
65
65
65
65
65
71
71
71
72
72
72
72
74
74
74
74
74
74
96
96
96
96
96
103
103
103
103
103
301
304
304
304
304
304
304
304
304
304
304
304
304
312
312
312
312
312
312
318
318
318
318
318
330
330
330
330
330
366
369
369
369
369
369
374
374
374
376
376
376
376
386
386
386
386
386
386
413
413
413
413
413
433
433
433
433
433
86
83
83
83
83
83
97
97
97
97
97
97
97
94
94
94
94
94
94
115
115
115
115
115
120
120
120
120
120
32
40
40
40
40
40
50
50
50
50
50
50
50
65
65
65
65
65
65
80
80
80
80
80
100
100
100
100
100
76
84
84
84
84
84
102
102
102
102
102
102
102
119
119
119
119
119
119
128
128
128
128
128
160
160
160
160
160
90/100
100/110
100/110
100/110
100/110
100/110
110/125
110/125
110/125
110/125
110/125
110/125
110/125
130/145
130/145
130/145
130/145
130/145
130/145
150/160
150/160
150/160
150/160
150/160
170
170
170
170
170
140
150
150
150
150
150
165
165
165
165
165
165
165
185
185
185
185
185
185
200
200
200
200
200
220
220
220
220
220
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
付録
TM05 7939 2013
図4
Dimensions, twin-head pumps, threaded versions
Dimensions [mm]
Pump type
D
D
D
D
32-40
32-60
32-80
32-100
L5
158
158
158
158
L7
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35
35
35
B1
58
58
58
58
B3
400
400
400
400
B4
179
179
179
179
B5
221
221
221
221
H1
54
54
54
54
H2
185
185
185
185
H3
239
239
239
239
D1
32
32
32
32
G
2
2
2
2
M3
1/4
1/4
1/4
1/4
TM05 5294 3612
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
L1
180
180
180
180
図5
Dimensions, twin-head pumps, flanged versions
Dimensions [mm]
Pump type
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
32-40 F
32-60 F
32-80 F
32-100 F
32-120 F
40-40 F
40-60 F
40-80 F
40-100 F
50-40 F
50-60 F
50-80 F
L1
L2
L3
L4
L5
L7
B1
B3
B4
B5
B6
B7
H1
H2
H3
D1 D2
220
220
220
220
220
220
220
220
220
240
240
240
73
73
73
73
97
53
53
53
53
48
48
48
120
120
120
120
90
140
140
140
140
160
160
160
85
85
85
85
50
60
60
60
60
45
45
45
158
158
158
158
204
158
158
204
204
204
204
204
35
35
35
35
50
15
15
15
15
45
45
45
58
58
58
58
84
58
58
84
84
84
84
84
400
400
400
400
502
452
452
502
502
515
515
515
179
179
179
179
210
211
211
210
210
221
221
221
221
221
221
221
294
241
241
294
294
294
294
294
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
69
69
69
69
68
76
76
76
76
75
75
75
185
185
185
185
300
199
199
303
303
304
304
304
254
254
254
254
368
275
275
379
379
379
379
379
32
32
32
32
32
40
40
40
40
50
50
50
76
76
76
76
76
84
84
84
84
102
102
102
D3
D4
D5
M
M3
90/100
90/100
90/100
90/100
90/100
100/110
100/110
100/110
100/110
110/125
110/125
110/125
140
140
140
140
140
150
150
150
150
165
165
165
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
Rp 1/4
Rp 1/4
Rp 1/4
Rp 1/4
Rp 1/4
Rp1/4
Rp1/4
Rp 1/4
Rp 1/4
Rp 1/4
Rp 1/4
Rp 1/4
51
TM05 5366 2013
付録
図6
Dimensions, twin-head pumps
Dimensions [mm]
Pump type
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
MAGNA3
図7
52
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
40-120 F
40-150 F
40-180 F
50-100 F
50-120 F
50-150 F
50-180 F
65-40 F
65-60 F
65-80 F
65-100 F
65-120 F
65-150 F
80-40 F
80-60 F
80-80 F
80-100 F
80-120 F
100-40 F
100-60 F
100-80 F
100-100 F
100-120 F
L1
L2
L3
L4
L5
B1
B3
B4
B5
B6
B7
H1
H2
H3
D1
D2
D3
D4
D5
M
250
250
250
280
280
280
280
340
340
340
340
340
340
360
360
360
360
360
450
450
450
450
450
58
58
58
175
175
175
175
218
218
218
218
218
218
218
218
218
218
218
243
243
243
243
243
155
155
155
75
75
75
75
92
92
92
92
92
92
102
102
102
102
102
147
147
147
147
147
75
75
75
75
75
75
75
92
92
92
92
92
92
102
102
102
102
102
147
147
147
147
147
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
204
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
512
512
512
517
517
517
517
522
522
522
522
522
522
538
538
538
538
538
551
551
551
551
551
220
220
220
223
223
223
223
228
228
228
228
228
228
244
244
244
244
244
252
252
252
252
252
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
294
299
299
299
299
299
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
130
135
135
135
135
135
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
260
270
270
270
270
270
69
69
69
75
75
75
75
77
77
77
77
77
77
97
97
97
97
97
103
103
103
103
103
303
303
303
304
304
304
304
312
312
312
312
312
312
318
318
318
318
318
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330
330
330
330
372
372
372
379
379
379
379
389
389
389
389
389
389
415
415
415
415
415
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434
434
434
434
40
40
40
50
50
50
50
65
65
65
65
65
65
80
80
80
80
80
100
100
100
100
100
84
84
84
102
102
102
102
119
119
119
119
119
119
128
128
128
128
128
160
160
160
160
160
100/110
100/110
100/110
110/125
110/125
110/125
110/125
130/145
130/145
130/145
130/145
130/145
130/145
150/160
150/160
150/160
150/160
150/160
170
170
170
170
170
150
150
150
165
165
165
165
185
185
185
185
185
185
200
200
200
200
200
220
220
220
220
220
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
14/19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
M12
Dimensions, twin-head pumps, flanged versions
M3
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
Rp
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
1/4
TM05 5639 4012
Maximum permissible forces and moments from the pipe connections acting on the pump flanges or threaded connections are indicated in fig. 37.
図8
Forces and moments from the pipe connections acting on the pump flanges or threaded connections
Force
[N]
Moment
[Nm]
Diameter DN
Fy
Fz
Fx
ΣFb
My
Mz
Mx
ΣMb
25*
350
425
375
650
300
350
450
650
32*
425
525
450
825
375
425
550
800
40
500
625
550
975
450
525
650
950
50
675
825
750
1300
500
575
700
1025
65
850
1050
925
1650
550
600
750
1100
80
1025
1250
1125
1975
575
650
800
1175
100
1350
1675
1500
2625
625
725
875
1300
* The values also apply to pumps with threaded connection.
The above values apply to cast-iron versions. For stainless-steel versions, the values can be multiplied by two according to the
ISO 5199 standard.
2. Tightening torques for bolts
Recommended tightening torques for bolts used in flanged
connections:
Bolt dimension
Torque
M12
27 Nm
M16
66 Nm
53
付録
1. Flange forces and moments
適合宣言
適合宣言
2
GB: EC declaration of conformity
BG: EC декларация за съответствие
We, Grundfos, declare under our sole responsibility that the products
MAGNA3, to which this declaration relates, are in conformity with these
Council directives on the approximation of the laws of the EC member
states:
Ние, фирма Grundfos, заявяваме с пълна отговорност, че продуктите
MAGNA3, за които се отнася настоящата декларация, отговарят на
следните указания на Съвета за уеднаквяване на правните
разпоредби на държавите членки на ЕС:
CZ: ES prohlášení o shodě
DK: EF-overensstemmelseserklæring
My firma Grundfos prohlašujeme na svou plnou odpovědnost, že výrobky
MAGNA3, na něž se toto prohlášení vztahuje, jsou v souladu
s ustanoveními směrnice Rady pro sblížení právních předpisů členských
států Evropského společenství v oblastech:
Vi, Grundfos, erklærer under ansvar at produkterne MAGNA3 som denne
erklæring omhandler, er i overensstemmelse med disse af Rådets
direktiver om indbyrdes tilnærmelse til EF-medlemsstaternes lovgivning:
DE: EG-Konformitätserklärung
EE: EL vastavusdeklaratsioon
Wir, Grundfos, erklären in alleiniger Verantwortung, dass die Produkte
MAGNA3, auf die sich diese Erklärung bezieht, mit den folgenden
Richtlinien des Rates zur Angleichung der Rechtsvorschriften der
EU-Mitgliedsstaaten übereinstimmen:
Meie, Grundfos, deklareerime enda ainuvastutusel, et tooted MAGNA3,
mille kohta käesolev juhend käib, on vastavuses EÜ Nõukogu
direktiividega EMÜ liikmesriikide seaduste ühitamise kohta, mis
käsitlevad:
GR: ∆ήλωση συμμόρφωσης EC
ES: Declaración CE de conformidad
Εμείς, η Grundfos, δηλώνουμε με αποκλειστικά δική μας ευθύνη ότι
τα προϊόντα MAGNA3 στα οποία αναφέρεται η παρούσα δήλωση,
συμμορφώνονται με τις εξής Οδηγίες του Συμβουλίου περί προσέγγισης
των νομοθεσιών των κρατών μελών της ΕΕ:
Nosotros, Grundfos, declaramos bajo nuestra entera responsabilidad
que los productos MAGNA3, a los cuales se refiere esta declaración,
están conformes con las Directivas del Consejo en la aproximación de
las leyes de las Estados Miembros del EM:
FR: Déclaration de conformité CE
HR: EZ izjava o usklađenosti
Nous, Grundfos, déclarons sous notre seule responsabilité, que
les produits MAGNA3, auxquels se réfère cette déclaration, sont
conformes aux Directives du Conseil concernant le rapprochement des
législations des Etats membres CE relatives aux normes énoncées
ci-dessous:
Mi, Grundfos, izjavljujemo pod vlastitom odgovornošću da je proizvod
MAGNA3, na koji se ova izjava odnosi, u skladu s direktivama ovog
Vijeća o usklađivanju zakona država članica EU:
IT: Dichiarazione di conformità CE
LV: EK atbilstības deklarācija
Grundfos dichiara sotto la sua esclusiva responsabilità che i prodotti
MAGNA3, ai quali si riferisce questa dichiarazione, sono conformi alle
seguenti direttive del Consiglio riguardanti il riavvicinamento delle
legislazioni degli Stati membri CE:
Sabiedrība GRUNDFOS ar pilnu atbildību dara zināmu, ka produkti
MAGNA3, uz kuriem attiecas šis paziņojums, atbilst šādām Padomes
direktīvām par tuvināšanos EK dalībvalstu likumdošanas normām:
LT: EB atitikties deklaracija
HU: EK megfelelőségi nyilatkozat
Mes, Grundfos, su visa atsakomybe pareiškiame, kad gaminiai MAGNA3,
kuriems skirta ši deklaracija, atitinka šias Tarybos Direktyvas dėl Europos
Ekonominės Bendrijos šalių narių įstatymų suderinimo:
Mi, a Grundfos, egyedüli felelősséggel kijelentjük, hogy a MAGNA3
termékek, amelyekre jelen nyilatkozik vonatkozik, megfelelnek az
Európai Unió tagállamainak jogi irányelveit összehangoló tanács alábbi
előírásainak:
NL: EC overeenkomstigheidsverklaring
UA: Декларація відповідності ЄС
Wij, Grundfos, verklaren geheel onder eigen verantwoordelijkheid dat de
producten MAGNA3 waarop deze verklaring betrekking heeft,
in overeenstemming zijn met de Richtlijnen van de Raad in zake de
onderlinge aanpassing van de wetgeving van de EG Lidstaten
betreffende:
Компанія Grundfos заявляє про свою виключну відповідальність за
те, що продукти MAGNA3, на які поширюється дана декларація,
відповідають таким рекомендаціям Ради з уніфікації правових норм
PL: Deklaracja zgodności WE
PT: Declaração de conformidade CE
My, Grundfos, oświadczamy z pełną odpowiedzialnością, że nasze
wyroby MAGNA3, których deklaracja niniejsza dotyczy, są zgodne
z następującymi wytycznymi Rady d/s ujednolicenia przepisów prawnych
krajów członkowskich WE:
A Grundfos declara sob sua única responsabilidade que os produtos
MAGNA3, aos quais diz respeito esta declaração, estão em
conformidade com as seguintes Directivas do Conselho sobre
a aproximação das legislações dos Estados Membros da CE:
RU: Декларация о соответствии ЕС
RO: Declaraţie de conformitate CE
Мы, компания Grundfos, со всей ответственностью заявляем, что
изделия MAGNA3, к которым относится настоящая декларация,
соответствуют следующим Директивам Совета Евросоюза об
унификации законодательных предписаний стран-членов ЕС:
Noi, Grundfos, declarăm pe propria răspundere că produsele MAGNA3,
la care se referă această declaraţie, sunt în conformitate cu aceste
Directive de Consiliu asupra armonizării legilor Statelor Membre CE:
SK: Prehlásenie o konformite ES
SI: ES izjava o skladnosti
My firma Grundfos prehlasujeme na svoju plnú zodpovednost', že výrobky
MAGNA3, na ktoré sa toto prehlásenie vzt'ahuje, sú v súlade
s ustanovením smernice Rady pre zblíženie právnych predpisov
členských štátov Európskeho spoločenstva v oblastiach:
V Grundfosu s polno odgovornostjo izjavljamo, da so naši izdelki
MAGNA3, na katere se ta izjava nanaša, v skladu z naslednjimi
direktivami Sveta o približevanju zakonodaje za izenačevanje pravnih
predpisov držav članic ES:
RS: EC deklaracija o usaglašenosti
FI: EY-vaatimustenmukaisuusvakuutus
Mi, Grundfos, izjavljujemo pod vlastitom odgovornošću da je proizvod
MAGNA3, na koji se ova izjava odnosi, u skladu sa direktivama Saveta
za usklađivanje zakona država članica EU:
Me, Grundfos, vakuutamme omalla vastuullamme, että tuotteet
MAGNA3, joita tämä vakuutus koskee, ovat EY:n jäsenvaltioiden
lainsäädännön yhdenmukaistamiseen tähtäävien Euroopan neuvoston
direktiivien vaatimusten mukaisia seuraavasti:
SE: EG-försäkran om överensstämmelse
TR: EC uygunluk bildirgesi
Vi, Grundfos, försäkrar under ansvar att produkterna MAGNA3, som
omfattas av denna försäkran, är i överensstämmelse med rådets direktiv
om inbördes närmande till EU-medlemsstaternas lagstiftning, avseende:
Grundfos olarak bu beyannameye konu olan MAGNA3 ürünlerinin, AB
Üyesi Ülkelerin kanunlarını birbirine yaklaştırma üzerine Konsey
Direktifleriyle uyumlu olduğunun yalnızca bizim sorumluluğumuz altında
olduğunu beyan ederiz:
CN: EC 产品合格声明书
JP: EC 適合宣言
我们格兰富在我们的全权责任下声明，产品 MAGNA3，即该合格证所指之
产品，符合欧共体使其成员国法律趋于一致的以下欧共理事会指令：
Grundfos は、 その責任の下に、 MAGNA3 製品が EC 加盟諸国の法規に関
連す る、 以下の評議会指令に適合 し て い る こ と を 宣言 し ま す ：
KO: EC 적합성 선언
MK: Декларација за сообразност на EK
Grundfos 에서는 자사의 단독 책임에 따라 이 선언과 관련된 MAGNA3 제
품이 EC 회원국 법률에 기반한 다음 이사회 지침을 준수함을 선언합니다 :
Ние, Grundfos, изјавуваме под целосна одговорност дека производот
MAGNA3, на кого се однесува оваа изјава, е во согласност со овие
директиви на Советот за приближување на законите на
земјите-членки на EK:
54
Machinery Directive (2006/42/EC).
Standard used: EN 809:1998 + A1:2009.
— Low Voltage Directive (2006/95/EC).
Standard used: EN 60335-1:2012/AC:2014 and EN
60335-2-51:2003/A1:2008/A2:2012 EMC Directive (2004/108/EC).
Standards used: EN 55014-1:2006, EN 55014-2:1998,
EN 61000-3-2:2006 and EN 61000-3-3:2013
— Ecodesign Directive (2009/125/EC).
Circulators:
Commission Regulation Nos 641/2009 and 622/2012.
Applies only to circulators marked with the energy efficiency index
EEI. See the pump nameplate.
Standards used: EN 16297-1:2012 and EN 16297-2:2012.
— R&TTE Directive (1999/5/EC).
Standards used: ETSI EN 300 328 V1.7.1 (2006-10),
ETSI EN 301 489-17 (2009-05) and EN 62209-2:2010.
This EC declaration of conformity is only valid when published as part of
the Grundfos installation and operating instructions (publication number
98091805 0815).
Bjerringbro, 1 st June 2015
Jan Strandgaard
Technical Director
Grundfos Holding A/S
Poul Due Jensens Vej 7
8850 Bjerringbro, Denmark
Person authorised to compile technical file and
empowered to sign the EC declaration of conformity.
55
適合宣言
—
Declaration of conformity RU
Declaration of conformity RU
3
Электрические циркуляционные насосы типа Magna
сертифицированы на соответствие требованиям
Технических регламентов Таможенного союза: ТР ТС 004/2011
"О безопасности низковольтного оборудования"; ТР ТС
010/2011 "О безопасности машин и оборудования"; ТР ТС 020/2011
"Электромагнитная совместимость технических
средств".
Сертификат соответствия:
№ TC RU C-DK.АИ30.B.00651, cрок действия до 01.04.2019 г.
Выдан: Органом по сертификации продукции
"ИВАНОВО-СЕРТИФИКАТ" ООО "Ивановский Фонд
Сертификации".
Адрес: 153032, Российская Федерация, г. Иваново, ул.
Станкостроителей, д.1.
Истра, 01 апреля 2015 г.
________________________
Касаткина В. В.
Руководитель отдела качества,
экологии и охраны труда
ООО Грундфос Истра, Россия
143581, Московская область,
Истринский район,
дер. Лешково, д.188
56
Finland
Lithuania
South Africa
Bombas GRUNDFOS de Argentina S.A.
Ruta Panamericana km. 37.500 Centro
Industrial Garin
1619 Garín Pcia. de B.A.
Phone: +54-3327 414 444
Telefax: +54-3327 45 3190
OY GRUNDFOS Pumput AB
Mestarintie 11
FIN-01730 Vantaa
Phone: +358-(0)207 889 900
Telefax: +358-(0)207 889 550
GRUNDFOS Pumps UAB
Smolensko g. 6
LT-03201 Vilnius
Tel: + 370 52 395 430
Fax: + 370 52 395 431
Australia
France
Malaysia
Pompes GRUNDFOS Distribution S.A.
Parc d’Activités de Chesnes
57, rue de Malacombe
F-38290 St. Quentin Fallavier (Lyon)
Tél.: +33-4 74 82 15 15
Télécopie: +33-4 74 94 10 51
GRUNDFOS Pumps Sdn. Bhd.
7 Jalan Peguam U1/25
Glenmarie Industrial Park
40150 Shah Alam
Selangor
Phone: +60-3-5569 2922
Telefax: +60-3-5569 2866
GRUNDFOS (PTY) LTD
Corner Mountjoy and George Allen Roads
Wilbart Ext. 2
Bedfordview 2008
Phone: (+27) 11 579 4800
Fax: (+27) 11 455 6066
E-mail: [email protected]
GRUNDFOS Pumps Pty. Ltd.
P.O. Box 2040
Regency Park
South Australia 5942
Phone: +61-8-8461-4611
Telefax: +61-8-8340 0155
Austria
GRUNDFOS Pumpen Vertrieb Ges.m.b.H.
Grundfosstraße 2
A-5082 Grödig/Salzburg
Tel.: +43-6246-883-0
Telefax: +43-6246-883-30
Belgium
N.V. GRUNDFOS Bellux S.A.
Boomsesteenweg 81-83
B-2630 Aartselaar
Tél.: +32-3-870 7300
Télécopie: +32-3-870 7301
Belarus
Представительство ГРУНДФОС в
Минске
220125, Минск
ул. Шафарнянская, 11, оф. 56, БЦ
«Порт»
Тел.: +7 (375 17) 286 39 72/73
Факс: +7 (375 17) 286 39 71
E-mail: [email protected]
Bosna and Herzegovina
GRUNDFOS Sarajevo
Zmaja od Bosne 7-7A,
BH-71000 Sarajevo
Phone: +387 33 592 480
Telefax: +387 33 590 465
www.ba.grundfos.com
e-mail: [email protected]
Brazil
BOMBAS GRUNDFOS DO BRASIL
Av. Humberto de Alencar Castelo Branco,
630
CEP 09850 - 300
São Bernardo do Campo - SP
Phone: +55-11 4393 5533
Telefax: +55-11 4343 5015
Bulgaria
Grundfos Bulgaria EOOD
Slatina District
Iztochna Tangenta street no. 100
BG - 1592 Sofia
Tel. +359 2 49 22 200
Fax. +359 2 49 22 201
email: [email protected]
Canada
GRUNDFOS Canada Inc.
2941 Brighton Road
Oakville, Ontario
L6H 6C9
Phone: +1-905 829 9533
Telefax: +1-905 829 9512
China
GRUNDFOS Pumps (Shanghai) Co. Ltd.
10F The Hub, No. 33 Suhong Road
Minhang District
Shanghai 201106
PRC
Phone: +86 21 612 252 22
Telefax: +86 21 612 253 33
Croatia
GRUNDFOS CROATIA d.o.o.
Buzinski prilaz 38, Buzin
HR-10010 Zagreb
Phone: +385 1 6595 400
Telefax: +385 1 6595 499
www.hr.grundfos.com
Czech Republic
GRUNDFOS s.r.o.
Čajkovského 21
779 00 Olomouc
Phone: +420-585-716 111
Telefax: +420-585-716 299
Denmark
GRUNDFOS DK A/S
Martin Bachs Vej 3
DK-8850 Bjerringbro
Tlf.: +45-87 50 50 50
Telefax: +45-87 50 51 51
E-mail: [email protected]
www.grundfos.com/DK
Estonia
GRUNDFOS Pumps Eesti OÜ
Peterburi tee 92G
11415 Tallinn
Tel: + 372 606 1690
Fax: + 372 606 1691
Germany
Spain
Bombas GRUNDFOS España S.A.
Camino de la Fuentecilla, s/n
E-28110 Algete (Madrid)
Tel.: +34-91-848 8800
Telefax: +34-91-628 0465
GRUNDFOS GMBH
Schlüterstr. 33
40699 Erkrath
Tel.: +49-(0) 211 929 69-0
Telefax: +49-(0) 211 929 69-3799
e-mail: [email protected]
Service in Deutschland:
e-mail: [email protected]
Mexico
Sweden
Bombas GRUNDFOS de México S.A. de
C.V.
Boulevard TLC No. 15
Parque Industrial Stiva Aeropuerto
Apodaca, N.L. 66600
Phone: +52-81-8144 4000
Telefax: +52-81-8144 4010
GRUNDFOS AB
Box 333 (Lunnagårdsgatan 6)
431 24 Mölndal
Tel.: +46 31 332 23 000
Telefax: +46 31 331 94 60
HILGE GmbH & Co. KG
Hilgestrasse 37-47
55292 Bodenheim/Rhein
Germany
Tel.: +49 6135 75-0
Telefax: +49 6135 1737
e-mail: [email protected]
Netherlands
Greece
GRUNDFOS Hellas A.E.B.E.
20th km. Athinon-Markopoulou Av.
P.O. Box 71
GR-19002 Peania
Phone: +0030-210-66 83 400
Telefax: +0030-210-66 46 273
Hong Kong
GRUNDFOS Pumps (Hong Kong) Ltd.
Unit 1, Ground floor
Siu Wai Industrial Centre
29-33 Wing Hong Street &
68 King Lam Street, Cheung Sha Wan
Kowloon
Phone: +852-27861706 / 27861741
Telefax: +852-27858664
Hungary
GRUNDFOS Hungária Kft.
Park u. 8
H-2045 Törökbálint,
Phone: +36-23 511 110
Telefax: +36-23 511 111
India
GRUNDFOS Pumps India Private Limited
118 Old Mahabalipuram Road
Thoraipakkam
Chennai 600 096
Phone: +91-44 2496 6800
Indonesia
PT. GRUNDFOS POMPA
Graha Intirub Lt. 2 & 3
Jln. Cililitan Besar No.454. Makasar,
Jakarta Timur
ID-Jakarta 13650
Phone: +62 21-469-51900
Telefax: +62 21-460 6910 / 460 6901
Ireland
GRUNDFOS (Ireland) Ltd.
Unit A, Merrywell Business Park
Ballymount Road Lower
Dublin 12
Phone: +353-1-4089 800
Telefax: +353-1-4089 830
Italy
GRUNDFOS Pompe Italia S.r.l.
Via Gran Sasso 4
I-20060 Truccazzano (Milano)
Tel.: +39-02-95838112
Telefax: +39-02-95309290 / 95838461
Japan
GRUNDFOS Pumps K.K.
Gotanda Metalion Bldg., 5F,
5-21-15, Higashi-gotanda
Shiagawa-ku, Tokyo
141-0022 Japan
Phone: +81 35 448 1391
Telefax: +81 35 448 9619
Korea
GRUNDFOS Pumps Korea Ltd.
6th Floor, Aju Building 679-5
Yeoksam-dong, Kangnam-ku, 135-916
Seoul, Korea
Phone: +82-2-5317 600
Telefax: +82-2-5633 725
Latvia
SIA GRUNDFOS Pumps Latvia
Deglava biznesa centrs
Augusta Deglava ielā 60, LV-1035, Rīga,
Tālr.: + 371 714 9640, 7 149 641
Fakss: + 371 914 9646
GRUNDFOS Netherlands
Veluwezoom 35
1326 AE Almere
Postbus 22015
1302 CA ALMERE
Tel.: +31-88-478 6336
Telefax: +31-88-478 6332
E-mail: [email protected]
New Zealand
GRUNDFOS Pumps NZ Ltd.
17 Beatrice Tinsley Crescent
North Harbour Industrial Estate
Albany, Auckland
Phone: +64-9-415 3240
Telefax: +64-9-415 3250
Norway
GRUNDFOS Pumper A/S
Strømsveien 344
Postboks 235, Leirdal
N-1011 Oslo
Tlf.: +47-22 90 47 00
Telefax: +47-22 32 21 50
Poland
GRUNDFOS Pompy Sp. z o.o.
ul. Klonowa 23
Baranowo k. Poznania
PL-62-081 Przeźmierowo
Tel: (+48-61) 650 13 00
Fax: (+48-61) 650 13 50
Portugal
Bombas GRUNDFOS Portugal, S.A.
Rua Calvet de Magalhães, 241
Apartado 1079
P-2770-153 Paço de Arcos
Tel.: +351-21-440 76 00
Telefax: +351-21-440 76 90
Romania
GRUNDFOS Pompe România SRL
Bd. Biruintei, nr 103
Pantelimon county Ilfov
Phone: +40 21 200 4100
Telefax: +40 21 200 4101
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