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逮轟 夢
ま‥
ロ ロ ロ ロ
ロ ロ ロ ロ
ロ ロ ロ ロ
ロロロ ロ
ロロ ロ ロ
ロロ ロ ロ
中央区消費生活相談の概要 (平 成
運輸
50
100
度)
【
総淑 1,650件 】
商 品 。役務 (サ ー ビス )局 」
相 談件数
0
21年
150
200
250
・ イ ンタ ー ネ ッ ト
通 信 サ ー ビス
金 融 ・保 険 サ ー ビ ス
レンタ ル
リー ス ・賞 借
ンシ ョユ
教養 娯楽 品
保健
福 祉 サ ー ビス
叡養
唄 楽 サ ー ビス
内職
99
学召教材・
テ 。医療
工
取得教材・ ヽソコン関連
‐
イドビツ ・ 先物取 31
サ
副 業 ,相 場
保健 衛 生品
・美容器具
被服品
アクセサ
土地 ・ 建 物 ・ 設 備
1
―・婦人服
分譲マンション
住 居品
食料品
他 の サ ー ビス
リーニング 外食・ 修理
他の 商 品
他 の相 談
年 度 別 相談件数 の推移
契約 当事者 の 年 齢別 割合
20才
2B房
代9481年
)
(十
―
年)
―
2.500
30歳 代 (342件 )
20%
2,Ct10
相 談 件数
契 約 に関す る 件 数
19?1
。
5■
6
︲
軸
幌
卵
軸
暢
m
卵
賜
ω
▼
Ψ
12%
未 局 (131年 )
1,688 H'723
□
1,5Ctl
11
400代
20%
(329+年 )
1
l,OOO
500
消費生活に関するご相誰け
3543-0084ヘ
(平 日 午前 9時 ∼年後 4時 )
0
ピピピ♂〆
は
に
イ ンタ ー ネ ッ トや 携 帯 電 話 の 急 速 な 普 及 に 見 られ る
ヒ社 会 の 進 展 に よ り、 消 費 者 は 豊 か
よ う に、 高 度 情 報 イ
で 便 利 な 暮 ら しが で き る よ う に な りま した 。
そ の 反 面 、 わ た した ち の 生 活 を 取 り巻 く環 境 は 、 ま
ヒして い ま す 。悪 質 商 法 は 、詐 欺 ・
す ま す 複 雑 化 。多 様 イ
編 し 。脅 しを 柱 に、 つ い 取 り込 ま れ て しま う よ うな 手
法 で 、 私 た ろ の 気 持 ち を う ま く捉 え、 心 理 的 に 追 い つ
め て き ま す 。 さ ら に 、 法 律 の 穴 を う ま く く ぐ り抜 け る
方 法 を 常 に者 え て い ま す 。
私 た ち 消 費 者 が トラ ブ ル に あ わ な い た め に は 、 積 極
的 に商 品 や 契 約 な どの 正 しい 知 識 を 身 に つ け 、 勧 誘 を
受 け て も 豚 要 な い と き は は つき り と断 る な ど、 き 然 と
した 態 度 を と る こ とが 大 切 で す 。
「 お か しい な 」 「 困 つた 祗 」 と感 じた と き に は 、 消
費 生 渚 セ ン タ ー に お 電 話 くだ さ い。 専 門 の 相 談 員 が 間
題 解 決 や 被 害 防 止 の お 手 伝 い を して い ま す 。
この 小 冊 子 は 、 実 際 に 中 央 区 の 消 費 生 活 相 談 に 寄 せ
られ た 中 か ら、 代 表 的 な 事 lD」 を ま とめ た も の で す 。 悪
質 商 法 の 手 □ や 、 契 約 トラ ブ ル の 様 々 な 事 例 を 矢□る こ
と に よ り「 か しこい 消 費 者 ・自立 した 消 費 者 」とな り、
被 害 の 未 然 防 止 の 参 考 に して い た だ けれ ば幸 い で す 。
平 成 22年
10月
中央 区消費 生 沼 セ ンタ ー
も く
じ
棚 印 :事 例 Q&A、 ◆ ;法 律、★ :コ ラム )
◆消費者関連法令の一部改正 一特定商取弓1法 と割賦販売法―……1
◆消費者安全法がスター ト !… ………………・………………………5
◆約
100年 ぶりに商法が大改正され
保険法が制定されま した !… ……………・ …7
1・
◆家を買う前に知 っておきたい 住宅の欠陥に備える法律 ………9
◆食品表示に関する あ・れ 。こ・れ ……………………………。
11
◆賞金業法の改正一上限金利が下がる
2010年 6月 18日 から完全施行 ………………・・13
!
★借金問題 4つ の解決方法とその後の課題 ………………… 15
5万 円借りたはすが振 り込まれたのは 3万 8干 円 ?!
これ つてヤミ金 ?… … 17
★いろいろなヤミ金 …………………………………………… 18
弟が「死にたい…」と漏らす 原因は借金のようだ !… ……… 19
警察から電話が …
これ つて詐欺 ?… …………………………………… 20
ワンクリック しただけなのに延滞金が付くなんて ……………… 21
断るために出向いたが… 投資用マンションの電話勧誘 ……… 22
★闇を知らない子どもたち (ケ ータイ・パソコン)
インターネ ットの活とし穴 ……… 23
えつ !無 料 じゃなか つたの ?
ゲ ームサイ ト高額利用料 ……… 25
インターネ ッ ト通販 返品はできないの ?… …………………… 26
ネ ッ トオークション 個人間取引は自己責任が重い !… ……… 27
イ ンタ ー ネ ッ トで手軽な副業
Ⅲ
簡単 に儲かる !と 聞いたのに一・…………… …・29
テ レビシ ョッピング 簡単 に使えると思 つたのに……………… 30
ネ ッ トワ ークビジネス=マ ルチ商法
会社が業務停止にな つたらどうなるの ……… 31
★あなたを狙 つているマルチ商法のテクニ ック…………… 32
ヘア ドライヤ ーから火が出た I… ………………………………… 33
まつ毛エクステンシ ヨンで日の角膜に傷がついた I… ………… 34
買 つたばかりの米に、カピが !… ………………………………… 35
ブランド品の高級 ジャケット 1 クリーニ ングができないの ?36
賃賞マンシヨンの敷金が戻 らない
私 の大家は誰 ?… ……… 37
!
………………38
………・………………Ⅲ
★賃賞借契約のポイン ト…Ⅲ
嚇す値上がるの ?「 未公開株」一 詐欺まがい投資話に注意-
39
店員さんとお反達 ?… 健康の話につられて、つい購入………40
次 々と買わされた 布団類 …………………………………………41
・
注文を していないのに エピ・力二が送られてきた …………… 42
★高齢者を悪質商法から守ろう
まわ りの方寂の「見會 り」が大切
1
………………43
★ク ー リング・オフ制度 (書 き方)。 …………………………45
。
★内容証明の書き方 。出 し方 ………………………………… 47
「 困つたら、すぐ相談
<相離先一覧 >… ……49
霞
消費者関連法令 の一部改正
取引法 と割賦販 売 法
′
―
―――一 騒
「 悪 質商 法」対 策の充 実 を 目的 と して 、平 成 20年 6月 に特定商
取引法及 び割 賦販売 法の改正が行われ 、平成 21年 12月 1日 施 行
され ま した。
これ は、 高 齢者 や 断 るのが苦子 の 消費 者 を狙 って 、高額 な リフ ォ
ームエ事 、次 寂 販売 な ど、悪 質訪間 販売業者 と これ を助 長 す るク レ
ジ ッ トが社 会 問題 化 した ことで 大幅 改正 され た もの です 。
主な改正内
定 商 取 弓│)
◆原則 す べ て の商 品 ・ サ ー ビスが法 律規 制の対 象 に
訪 間販売 ・ 通 信販売 ・電話勧誘 販売 の 取 SI形 態 の 場 合 です。 た
だ し、 法 律 で 購 入者 の 利 益 を保 護 す る こ とが 認 め られ て いる 商
品 ・サ ー ビスは適 用 除外です。(金 融取 弓 通 信 ・ 放送 、運輸、法
│、
律 に基 づ く国家 奎格 を得て行 う業 務な ど)
な お、指 定権 利 (保 養 ・ スポ ー ツ施 設利用 、 映画 な どの 鑑 賞観
覧、 語学 の教 授 )は 従前 どお りで す。
◆訪間 販売 を断 つた 人 へ の再 勧誘 は禁止
訪 間販売事業 者 は、顧客 に対 し、
勧誘 を受 ける意 間 を確 認す る ことに
努め る町要 があ ります。
また、 一 度 そ の 商 品の販売 を断
られ た ら、 再度 の 勧 誘 はで きませ ん。
ιlι 〕
書せん ′
◆過 量販売 の場 合、 契約 後 1年 間の解 除権
訪間販売で通 常財要 とされ る分量 を著 しく超 える (取 引の異常
性 )契 約 を した場合 、契約 後 1年 間 は契約 を解 除で き ます。
<参 考 >
日本 訪 問 販 売 協 会 「 通 常 過 量 に な らな い 分 量 の 目安 」
・ 健 康食 品
1人 、 一 年間 に 10ヶ 月分
・ 補 正下 着
1人 、 一 年 間 に 2セ ッ ト (4種 類 程 度 の 組 合 せ )
・着 物
1人 、 1セ ッ ト (着 物 ・ 帯 日羽織 ・ 襦 袢 な ど)
・ ア ク セ サ リー 1人 、 1個
・寝 具
1人 、 1組 (敷 布 団 ・ 掛 布 団 H毛 布 E枕 な ど)
J浄 水器
・ 健 康機 器
B化 粧 品
1世
帯 、 ¬台
¬世 帯 、 1台
1人
、 1年 間 に
10個 (1個 3ヶ 月程 度 で消 費 す
る商 品 を 3∼
日学 習教 材
¬人 、 1年 間 に 1学 年分
・ 住 宅 リフ ォー ム
築 10年 以 上 の 住 宅 に 1工 事
4種 類
)
*1契 約 の 購入量 でな く過去 1年 間の 目安 。1年 よ り前 の購入量 も考慮
◆迷 惑 広告 メ ー ル の送 信禁止
事前 に同意 を得 た顧 客以外 に、広告 メ ール の送 信 をす る ことは
オ プ トイ ン規 制 の導 入で禁止 され ま した。
◆通 信販売 にお ける解約 返 品制度 の導 入
通信販売 の 広告 に、返 品で きな い旨の記載 がな い ときは、商 品
が 届 い た 日か ら 8日 以 内で あれ ば返 品で き る制 度 が 導 入 さ れ ま
した。返 品送 判 は購 入者負担 とな り、広告 に返 品 につ いて の定め
が あれ ばそ の 内容 が 優 先 します。
(ク ー リング 。オ フ制 度 とは違 うので 注意 が閉要で す )
◆消費者 団体 訴 訟 制 度 の適用拡大
特定商 取 引法 (罰 則対象 行為、 ク ー リング ・ オフ違 反規 定、虚
偽 誇大表 示等 )に 加 え、景 品表 示法 (優 良誤 認 ・ 有利 誤認 な ど不
当 な表示 )に も拡 大 され ま した。
◆割 賦要件 と指定商 品制 。指 定役務 制 の院止
*用 語 が変更され ま した。
個 品害」
賦 購入あ つせ ん →
個別 ク レジ ッ ト
→
包括 ク レジ ッ ト
総合割賦 購入 あ つせ ん
*リ ボル ビング、ボ ー ナ スー括 払 いな ど「 2ヶ 月 」 を超 える支 払
も適用 され ます。ただ し、翌月 1回 払 い (マ ンス リー ク リア ー )
には適用 され ませ ん。
*指 定商 品・サ ー ビス制 は特 定商 取 引法 に準 して廃止 され ま した。
◆書面 交付義務
→
訪間販売等 の 5類 型
① 訪 間販売 ② 電話勧 誘販売 ③ 連鎖 販売 取 ヨl ④ 特 定継続 的
役務 提供 ⑤業 務提 供誘 引販売取 引 (通 信販売 は除 く)の 場 合 、
ク レジ ッ ト会社 は、個 別 ク レジ ッ トの 申込 を受 けた時 は「 申込書
面」 を、契約 を した時 は「契約書 面 」 の交付義 務 が あ ります。
◆ ク ー リング ・ オ フ制度 の導 入
ク ー リング・ オフ期間は、契約書面の受領 日 (そ の前 に 申込善
面 を受領 したときは申込書面の受領 日)か ら「 8日 間」 であ り、
その期間であれ ば解約理由の町要がな く、無条件で契約の解除が
できます。
販 売業 者
ク レジ ッ ト会 社
財 す 、販 売 業
(P45参
照)
(割 賦 販 売 法 で は、 ク レジ ッ ト会 社 の み に送 付 した場 合 で も 、 販 売 契
約 に解 除 の効 力が 及 ぶ )
◆ク レジ ッ ト契 約 の取消 と既 払 い金返 還
「 うそ」 の説 明 (不 実の告知 また は不告知 によ り誤認 して の契
約 )を され た ことで ク レジ ッ ト契約 をさせ られた場合 、販売契約
と共 にク レジ ッ ト契約 も取 り消 す こ とがで きます。
取 り消され た場合、既 払 い金 は全 額返金 され ます。
◆過 量 販売 解 除権
→ 特 定商 取 引法 と同 じ
(P2参 照 )
◆適 正 与信 義務 と過剰与 信の禁止
個 別 ク レジ ッ ト会社 に、年収 、預 貯金、 ク レジ ッ トや 消費者金
融 な どか らの借 入金返 済状 況な ど支 払可能見込額 の調 査義 務 があ
ります。
◆加 盟店調 査義 務
訪 間販売等 で個 別 ク レジ ッ トの契約 をする とき、 ク レジ ッ ト会
社 に加 盟 店の勧 誘行為の調 査確 認義 務 があ ります。
① 加盟 店契約 時
②
③
ク レジ ッ ト申込 時
消費 者か ら苦情 受付 時
◆適 合 性 の原貝」
ク レジ ッ ト会社 は、 購入者 の知識 。経験 ・ 財産 の 状 況及 び契約
目的 に照 ら し合わせて ク レジ ッ ト契約 を検討 しな けれ ばな りません。
◆指 定 信用 情報 機 関 の 情報 の活用 と支 払可能見 込額 の調査 義 務
加 盟店 に関 して苦情調 査 を行 つた場 合、そ の情報 をク レジ ッ ト
会 社 間で 共有 し、情報 交換 しな けれ ばな らな い義務 が あ ります。
◆個 別 ク レジ ッ ト業 者 の登 録制
す べ て の ク レジ ッ ト会社 は関係行 政 機 関 へ の登録 が閉要 で す。
全法 がスター ト
!
消費者庁 の発足 とともに、 消費者安全 法が 2009(平
年 9月 にスタ ー トしま した。
成 2¬
)
この法律 は、給 湯器 の一酸化炭素 中毒死亡事故 等 をき つか けに、
消費者の消費生活 にお ける被 害 を防止 し、そ の安 全 を確 保 す るため
に制定 され ま した。 内閣総 理大 臣 によ る基 本方針 の 策 定、都 道府 県
や市 町村で 消費生 活相 談等 を行 うこと及び消費生 活セ ンタ ーの 設 置、
消費者事故 等 に関す る情報 の 集約等、 消費者被害 の発生 又 は拡大 を
防止 す るため にさ まざ ま賜要な措置 を請 す る ことを 目的 に して いま
す。
≪ 主 な 内容 ≫
基本方針
内閣総理 大 臣 は、 消費者安全 の確 保 に関 する基 本方 針 を策
定す る。
地方 公共 団体 の行 う べ き ことと消費生 活 セ ンタ ー の設 置等
ア .地 方 /Ak共 団体 は、 消費生 活相談、苦 情 処理 の あ つせ ん
等 を行 う。
イ .消 費 生活 セ ンタ ー を設置 す る。
消費者事故 等 に関す る情報の集約等
ア .行 政 機 関、地 方公共 団体 、国民生 活 セ ンタ ー は、被 害
の拡 大 の お そ れ の あ る 消 費 者 事 故 等 に 関 す る 情 報 を
消費者庁 に通知 す る。
イ .消 費者 庁 は、 消費者事故 等 に関す る情報等 を集 約 。分
/Ak表
析 し、そ の結果 を
す る。
<消 費 者 庁 へ の 情 報 の 流 れ >
消費生活 セ ンター
消賃生活用製品の重大事故情報 の報告等
(消 費 者 庁 HPよ り)
消費者被 害 の 防止 のため の措置
/Ak表
ア.)肖 費 者の 注意喚起 の ため の 情報 を
イ.被 害 の 防 止 を 図 る た め に 実 施 し得 る他 の 法 律 の 規 定
に基 づ く措置 が ある場合
→ 法 律 に基 づ く措置 を実施 す るよ う関係 各大 臣 に要求
ウ.被 害 の 防 止 を 図 る た め に実 施 し得 る 他 の 法 律 の 規 定
に基 づ く措置 がな い場合 (い わ ゆ る「 す き間事案 」の
場合 )で 、か つ生 命 。身体 に関す る重 大事故等 の場合
①
②
事 業 者 に対 し、 町要 な措置 を とるよ うに勧告
事 業者 が正 当な理 由な く従わ な い場 合 は、当該 措置
を とる ことを命 令
③
④
急 迫 した危 険があ る場合 は、 防要 な限度 において商
品 の譲渡等 を禁止 ・制 限
禁 止 ・制 限措置 に違 反 した時 は、商 品の回収等 を命
令
約
100年 ぶ りに商法 が大改正され
保険法 が制定 されました
!
これ まで 日本には「 保険法」 という名 称の法律はあ りませんで し
た。
「 商法」の中に保険契約に関する規定が置か れていただけで した。
1899(明 治 32)年 の制定以来、 1911(明 治 44)年 に一
音Iの 規定が改正されただけで、 す っとその ままで した 。
しか し、 この間、社会経済情勢 は大きく変貌 を遂げ、規定の内容
を時代 に適合 したものにするため、約 100年 ぶ りの大改正 とな り
ま した。
◆回の改正では、保険契約者等の保護のため に規定を整備 し、商
法か ら独立 した「保 険法」 という単独の法律 と して、国民に理解 し
やすい平仮名で国語体 の 表記 に改め られま した。
≪ 保 険法 の改正 イメ ー ジ ≫
2010年 4月 ∼
これ まで
〈商法〉
第 2編 第 10章
「保 険」の規定な ど
尋睡卜 医国
「 保 険法」 で は、 これ まで 商法で は規 定のな か った 、 人 の疾病 や
傷害 に 際 して給付 を行 う保険 を「 傷害疾病 定 額保 険」 と して規定 を
新設 しま した。これ によ り、保 険法で の保 険類 型 は、損害保 険契約 、
生命 保 険契約 、傷害疾病 定額保 険契 約 の
3類 型 とな りま した 。
<保 険法の主なポイン ト>
1.告 知義務
申告義務 か ら質問応答義務 にな つた。契約者 ・被保険
者が保険会社 による危険選択 に隊要な質問事項 に応 えて
告知すればよい。
2.告 矢□妨害規定
媒介する保険募集人 が、契約者 ・被保険者 が正 しい告
知をすることを妨 げた場合、保険会社 は契約解除できな
い
。
3.保 険証券 等 の交付義務
保 険会社 は保 険契約締結 後 、遅 滞 な く、保 険契 約者 に
対 して契約締 結書 面 を交 付 す る義 務 が ある。
4.通 知 義務
危 険増 加 に関す る事 実 の告知 が契約 時の告知事項 にな
つて いる場合 、 そ の 内容 に変更 が生 した時 に、契約者 ・
被保 険者 は保 険会社 に遅 滞 な く通矢□しな けれ ばな らな い。
5.保 険給 付 の 履 行期
保 険金 の支 払 時期 につ いて は、調査 のため に明要 で合
理 的な期 間 を経 過 す る時が支 払 うべ き期 限 とな る。その
期 間 を超 えた場 合 は遅 延損 害 金 を支払 う。
6.超 過 保 険
保 険契 約 者、被 保 険者 が、 契約締 結 時 に超過保 険 (保
険金 額 が保 険価 額 を超過 して いる保 険 )に な つて いる こ
とを重 過 失 な く知 らな か つた場合 は、保 険契約 者 は超過
部分 につ いて 、契約 を取 り消す ことがで き る。取 消権 を
行使 すれ ば、 超過部 分 につ いて は締 結 時 に遡 つて 取 消 を
でき る。
7.保 険給 付請 求 権 の 消刷時効 は 3年 とす る。
f
家 を買う前 に知 つておきたい
住宅 の欠陥 に備 える法律
購入 した住宅 にI眼 庇 (欠 陥や不具合 )が あ った 場 合 の救 済 には、
「 住宅 の 品質確 保 等 に関 す る法律 」 (品 確 法 )と 「 住 宅 瑕 疵 担 保 履
行法」 が定め られ て います。
0 す。
4月 施 行―――
《住宅 の品質確保等 に関す る法律》― -2000年
売主 や請 負人 に対 して、新築住宅 の うち特 に重 要 な部 分 (※
につ いて
10年 間の I隈 疵担保 責任
(※
2)を 義 務付 けて いま
10月 施 行― ―
《住宅 瑕疵 担保履 行法》― ――――― -2009年
構造 計算書偽装 問題 を契機 に、売主等が暇庇 担保 責 任 を果 た
し、住 宅購入者 の利 益 の 保護 を図 るため住 宅暇疵 担 保履 行法 が
制 定 され ま した。新 築住 宅 の売主 や請 負人 に対 して 、 ヨ│き 渡 す
際 に「 保証金 の供託」(※ 3)ま た は「 保険 へ の加 入」(※ 4)が
義務付 け られて います。
0対 象 となるの は ?。
新築住宅
・ 。
工 事 の完 了か ら 1年 以 内で 人が住 ん だ ことのな
い戸建 住 宅 ・分 譲 マ ンシ ョン・ 賃 貸住宅
(対 象 外 :事 務 所 ・ 倉庫 ・ 物置 ・車庫等 )
期間
請求 内容
新築 住宅 の引渡 しか ら 10年 間
修補 。損 害 賠償 ・解 除 (売 買契約 で か つ 重大 な
I眼
庇)
●特 に重要な音[分 とは ?・ ・ 。(※ 1)
(柱 や基礎な ど)
構造耐力 上主要な部分
雨水 の浸入を防止する部分 (屋 根や外壁な ど)
適l― )の 納 拗 例〕
〔節 コンクリート
【木遺(在栞樋組工法)の 戸建住宅の例 】
床増)等 の幅咸
2階 亀ての塩合の骨週 (長 、
出 展 :□ 土 交 通 省 HP
●瑕庇 担保 責任 とは ?・ ・ 。(※ 2)
I限 庇 とは、 本 来持 つて いる べ き性能 を持 つて いな い こと。
担 保 とは、 瑕 疵 を補 修 した り、 損 害 を賠償 した りす る こと。
特 に重要 な部分以外 は次 の法 律 が適 用 され ます。>
① 民法 上 は「 売 買」 の場合 、暇疵 を知 つて か ら 1年 間 は損害賠
<注 意 !
償 や契約解 除 がで きる。 注文住 宅 の よ うな「請 負」 の場 合、
解 除 はで きず 損害賠償や修理請 求 がで きる。
② 宅地建 物取 引業 法で は、売主 が不 動産業者 の場 合、建物 の引
渡 しか ら 2年 以 内を上 限 と した特約 が可能
●欠 I侶 が見 つか つた ら ?。 ・・
「供託」 売 主 等が補修 に隊要な費 用 の支払 いがで きるよ う法
(※ 3)務 局 な どに事業規模 に応 じた保証 金 を預 ける制 度
倒 産 の場合 、 購入者 が還 付 請求 で き る。
「保 険」 売 主 等 が 保 険会社 に加 入 し、欠 陥 が あれ ば保 険金が
(※ 4)売 主 等 に支払われ、欠 陥 を直 す。倒 産 の場合、 購入者
が保 険金 を受 け取れ る。
10
食品表示 に関す る
あ・ れ 。こ・ れ
食品表示は生産者や流通業者 と消 費者を つな ざ、品質や安全性を
確認する大切な情報です。
食 品表 示制 度 には複数 の法律 が あ り、 目的 に応 じて表示基 準 を定
めて いま す。 表示事項 には義 務表 示 と任意 表示 が あ り、法律以 外 に
も消費者 にわ か りやす い情 報 を伝 えるため「 /Ak正 競多規約 」や「 ガ
イ ドライン」があります。
」AS,去
原材料
栄養成分 (1食 分 100s当 たり)
エネツ
レギー 460kcal
たんばく質 8g
脂質
12g
炭水化物
80g
ナ トリウム 800mg
力)レ シウム 80mg
JAS法 の食品表示について」より
(独 立行政法人)農 林水産消費安全技術センター「
食 品衛 生 法
」AS法
衛 生上 の危 害発生 防止 (容 詳 包装 食 品等 )
農林物 資 の 品質 に関す る適正 な表 示
計量 法
内容量等 の適切 な表示
虚 偽 。誇大 な表 示等 の禁止
景表法
健康増進 法
薬事 法
栄 養の適正 表示 (任 意だ が 5項 目記 載 )
医薬 品 と誤認 され る効能効 果 表 示 の禁止
食 品表示 の具 体例
全 て の生鮮食 品 には篭 称 と原産地 (原 産 国 )が 表示 されて います 。
バ ラ売 りは、立て 札 や プラ イスカ ー ドで 店頭 に表示 します。 パ ック
詰 め されて いる もの は、 プラ イスラ ベ ル 等 に期 限表 示や 販売業者 の
名 称 ・ 住所 と一緒 に記勃 されて います。
メ ロン
(茨 城 産 )消
費期 限
10531
株式会社○○ス トアー 青果部
東京都○○区○○町O― O― O
「 有機 」「 オ ー ガ ニ ック 」 と表 示
できるのは、有機 」AS規 格に基 づき
生 産 。製造 され 、登 録機 関か ら認 定
を受 けた ものだ けで す。「有機 」や
「 オ ー ガ ニ ック」 と表示 した農産 物 ・ 農産物加 工食 品 は有機 JAS
マ ー ク を付 ける ことを義務 づ けて います 。(マ ー クのな いもの は「有
機 」表 示 はで きませ ん )
加工 倉 品 (店 内加 工 の対面 販売 は除 く ) は名称 。原 材料 筈 ・ 内容
―括表示の例
量 ・賞 味 期 限 ・ 保 存 方
名称
チ ョコレー ト菓子
原材料名
砂糖、小麦粉、食用油脂、全粉乳、
卵 白、 ココアバ ター、カカオマス、
脱脂粉乳、牛乳、バ ターオイル、
発酵バ ター、食塩、洋酒、膨張剤、
乳化剤 (大 豆を含む)、 ソルビッ ト、
香料
内容量
10枚
賞味期限
上部側面 に記載
保存方法
直射 日光及び高温多湿を避けて保管
ください。
製造者
又は
販売者
株式会社○○食品
○○県○○市○○町○ ―○ ―○
電話 ○○○○ ―OO― OOO
12
法・製造者 等 が 一 括表 示
されて います。
ア レル ギ ー 表 示 に つ
い て 7品 目 (小 麦 。牛
乳 ・卵 ・ えび ・か に ・蕎
麦 ・落花 生 )は 特 定原材
料 と して 財 す表 示義務
が あ ります 。
資金業法 の改正一 上 限金利 が下 がる
2010年 6月 18日 から完全施行
!
国 をあ げて多重債務 問題 の解決 に取組んで います。そ の 柱 で ある
賞金業 法が 2006年 12月 に改正 され、 2010年 6月 18日 か
らの完全施 行によ り、 以下 の よ うにな りま した。
司 上限金 利の 引き下 げ (29。 2%か ら次 のよ うにな ります )
15%
100万 円未 満 ∼ 10万 円 18%
10万 円未満
20%
元本 100万 円以 上
金利体系 の遭正1ヒ
O今 までの出資法の上限金利(29.2%)を 引き下げ、利息制限法の水準(借 入金観
に応じて15%∼ 20%Jt上 限金利とする。
上限金利の引下げ
29.2%
出資法上限金利
刑事罰対象
▲日IJ
(改 正前 )
刑事罰対象 観遇分は無対
→ →
グ レープー ン金 利
(任 意性・書面性を満たす場合に有効)
2
年収 の 3の の 1を 超す融資 の禁止 (総 量規制 )
①個人 が貸金業者やク レジ ッ ト会社か ら借入れ る場合 に適用
銀行のカ ー ドロ ー ンや ク レジ ッ トカ ー ドの商 品購 入 は対 象
外。住宅 □― ンや自動車 □ ― ンは除外
13
②新 規 借 り入れ のみ適用
複数 の 貸 金業者か らは合計 が 3分 の 1を 超 えた ら融 資の禁止
③ 専業 主婦 (夫 )は 配偶者 の 同意 や配偶者 の 年収 の証 明が閉要
配偶 者 の借 入金額 と合計 して年 収 の 3分 の 1を 超 えた ら禁止
貸金業 者 か ら 50万 円 を超 えて借 りる場 合 や他 の貸金業者 の分
も 含 め て 100万 円 を 超 え る 場 合 は 、 年 収 を 証 明 す る 書 類
(源 泉徴収 票 ・ 給与 明細 ・ 確 定 申告書 な ど )を 提 出す る。
3
ヒ
賞金 業 者 に対 す る規制 強イ
純 資産 5千 万 円以上、貸金業 務 取 扱主 任者 を懸 ず置 く。
夜 間 に加 えて 日中 の 執拗な取 り立 て を規制
4
ヤ ミ金 融 に対す る罰則 強化 (懲 役 5年 → 10年 )
ヒ
ヤ ミ金撲 滅 に向 けて 取締 ま りの強 イ
(無 登録業 者 は警察 へ 、登 録業 者 は登 録先 へ 通報 )
5
多重 債務 者 発生 ラ防の ため の金融 叡 育 の強 化
義 務教育 の 中で具体 的事 例 を扱 い、金利 ・返済額 ・上限金利
制 度や救 済策 の知識 を得 る。高校 家庭科 で 多重 債務 問題 を取
扱 う。
6
顔 の見 える セ ー フテ ィネ ッ ト (賞 付制 度 )の 整備
返 済能 力が見込 まれ、 問題 解 決 に資 す る場 合 の貸付 け
地 頭 の非 営利機 関や既 存 のセ ー フテ ィネ ッ トの充実
東 京 都 生 活 再 生相 談 窓 □ (一 般 社 団 法 人生 活 サ ポ ー ト基 金 内 )
連絡先
03-5565-1¬
95
中央 区社 会 福 祉 協議 会「 生 活福 祉 資 金 貸付 」「 緊急 小 □ 資金 」等
連絡 先
03-3206-0506
14
倍金問題 4つ の解決方法 と
その後 の課題
借金 問題 は明す解決 します
イ ンタ ー ネ ッ トや電車 D雑 誌 に広告 を出 して いる相 談機 関が閉す
!
しも信頼 で き るもので はあ りません。相談 す る時 は、 弁護 土会や司
法書士会等 の多重 債務相談 窓 □ (巻 末 に記 載 )に 相 談 しま しょう。
また、消費生 活 セ ンタ ー に相談 する と、それ ぞれ の債務 の状況 に合
った解決 機 関 を紹介 し、 ラ約 を取 ります。
多重債 務 に陥 った方か ら借金 を頼 まれて も、本 人 に代 わ つて返 済
するよ うな ことは絶対 に しな いで くださ い 。本 人 が 自分で解決 を し
な けれ ば、多重債務 は繰 り返 され ます。本人 は借金 で悩 んで いて も
なかなか動 き ませ ん。放 置 して お く とヤ ミ金融 に手 を出す ことにな
ります。 身 内の方 か らの相談 も受 けて います ので 気軽 に ご連絡下 さ
い。
任意整 理
債権 者 との話 し合 い によ り債務 を整理 す る方 法
毎月 の収 入の範 囲で返済す るよ う支払 額 を減額
特定調停
簡易裁判所 で の調停 で債務 を整理 す る方 法
(自 分で で きる )
毎月 の収 入の範 囲で 返済す るよ う支 払額 を減額
個人再 生
地方裁判所 で再 生計 画 の許可 を受 け行 う整 理 の7j法
元本 カ ッ トも可能。住宅 を維 持で きる可 能 性が ある。
自己破 産
(※ )
地 方 裁判 所 で 破 産・免 責 の 決定 を受 けて 整 理 す る方
法
免責 によ り全 て の 債 務 を免れ る。
15
借金 問題 が解 決 した ら、その後 が大切
!
借金問題解決 の道筋ができた ら、同 じ過ち を繰 り返さな いよ う次
のステ ップに進みま しょう。家計簿や小遣帳を付 けて お金 に振 り回
され ない生活基盤 をつ くります。ひとりではつ らい道の りで も、家
計診 断のア ドバ イスを しても らいなが ら、悩みを聞 いても らえる場
所や人 に出会えると、新 しいスタ ー トが切れます。
ギ ャンブ ルや浪費癖は、 ,bの 病気のケ ースであることも多 く見受
けられます。せ つか く人生をや り直すチ ャンスを得た のです。専門
機 関できち ん とカ ウンセ リングを受けて、病 気と向き合 いま しょう。
これ か らがあなた 自身の本当の人生 の始ま りです
!
生 活再建支援 の相談窓 □ (助 言や家計診断・カウンセ リングな ど)
03-5565-1195
東京都 生 活再生 相談 窓 □
貸金業相 談 ・ 紛争 解決 セ ンタ ー 03-5739-3861
全 国 ク レサ ラ被害 者連 絡協議会 03-5207-5507
心 の病 気や悩 み の相談 窓 □
OS-3842-0946
都 立 精神 保健福 祉 セ ンタ ー
中央 区保健 所 (連 絡 先巻 末 に記勃 )
0570-087478
こころ といのち の ホ ッ トラ イ ン
いのち の電 話
※
(24時 間 )
03-3264-4343
自己破 産 の疑 間 と不 安 ?
住 民票や 戸籍 には記載 され な い。(選 挙権・被選 挙権 関係 な し)
家族 に影 響 は及 ばな い 。
破産 宣告 日か ら約 7年 間 は信用情 報機 関 に登 録 され る。
資格 の ある職 業 の 一 部 制 限 (弁 護 土 ・公認 会 計 上・宅 建業 者 ・
豊備 員・生 命 保 険募集 人・後 見人 な どにはなれ な い )が ある。
免 責 決 定 が で る ま で裁 判 所 の許可 な く居 住 地 を離れ られ な い。
16
5万 円借 りたはず が振 り込 まれたのは
3万 8千 円 ?! これ つてヤ ミ金 ?
消費者金融 3社 か らの借 金 を返 済で きず、 困 って いた。
「無 担保、低金 利で貸 します
!」
と書 いて ある DM葉 書 を
見て 、 090で 始 まる携帯 番号 に不審 を感 じたが電 話 を し
た。最初 なので と りあえず 5万 円を貸 す と説明 され、審査 の ため名
前 と住 所 と本籍地、家族 や勤務先 を間かれた。 申込書 と銀行 日座や
免許証 の コ ピ ー を FA× した ら、審 査 に通 つた 。銀行 に行 つた と こ
ろ、 3万 8千 円 しか はい って い な い 。 1週 間後 に利息 ¬万 2千 円振
り込 む よ う電話が あ つた 。話 が違 う と言 つた ら、子 どもの 小学校 の
話 をす る。子 ども に十
Uか する とい う脅迫 だ ろ うか。 (50代 男性 )
これ はヤ ミ金 です。 関わ らな い ことが重要で す。 電話 に
は出な いよ うに し、脅 迫や 嫌 が らせ を受 けた ら、 す ぐに整
察 に相談 に行 きま しょう。 また、 弁護 土 の介 入で督促 が止
ま りますか ら、言われ るまま にお金 を支払 って はいけませ ん。
◆回 の 件 は、他 の借金 の 解決 と合 わせて弁護 士会 を紹 介 しま した。
受任 した弁護 土がその 日の うち にヤ ミ金 業者 に電話 をいれて くれ、
督促 は止み ま した。その後、
「 借金 は弁護 士 による 任意整理 によ って
解決す る ことにな つた」 と相 談者 か ら報告 があ りま した 。
17
いろいろなヤ ミ金
ヤ ミ金 は犯罪です 。ヤ ミ金 に手 を出 して は いけませ ん !ヤ ミ金 に
手 を 出す前 にセ ー フテ ィネ ッ ト (貸 付制 度 )を 利 用 しま しょう。(P
14参 照 )困 つた時 は、す ぐに相談 して くだ さい。
椰 イ チ金 融
地 元 の 登 録 ヤ ミ金
東京都知事の登録を受けて合法的な貸
金業者を装 う。都ω で始まる番号が多
合法的な貸在業者を装い、持参払いが
い。東京を拠点にして、DMや 電話で
全国各地の多重債務者を勧硯 もちろ
ル実態は出資法連反の高金利
出資法連反の高金利なのだが、出費法
の範囲内で貸しているように契約書類
可能な地理的籠囲で集客する。実態は
を偽装するなどしている。
電 躇 と掘 込 の 無 量 無 ヤ ミ金
090金
登録は取らず、他人名義の携帯電話、
他人名義の預金 日座で身元を隠す。名
携帯電話の「090」 の貼り紙を電柱
に貼つて集客する。店舗は特たず、貸
簿屋から名律を買い、DMや 電話で全
国各地の多重債務者を勧勝。もちろん
付けも取 立て も対面 して手渡 愧 書類
は作 らな い。偽名 を使 うので身元は分
実態は出資法連反の商金利
か らない。無登録業者
ンス テ ム金 融
車 金融
電話や FAXで
形・ 小切手 を 「局留め」で送 らせ、身
自動車を担保にとる。 リースなど貸金
以外の取引形態を仮装して、出資法造
反での構発を逃れ ようとする。商金利
事業者 を軸榜 し、手
元 を隠 したまま、不波 り例産 のプレッ
シャーをかけて高金利を取 り立てる。
を払わせるだけでなく、最後は自動車
の構亮によつても暴利を得る。
グル ープで組織的 に活動 している。
)
(こ
融
の
で
か
つ
て
ヤ
ミ
金
な
す
も
が
あ
登
録
?i
費と業の登録を受けていても、出資法導反の高金利で貸付けをしていれば、ヤミ金です。
登録を受けたからといつて、出資法道反の高金利で貸付けをすることが許されるわけでは
ありません。逆に、資金業者が出資法連反をしていれ,工 登録取消の理由になります。
「 ヤ ミ金撲 滅 マニ ュアル」全 国ヤ ミ金 融 対策会議発行 よ り
18
弟 が「死 にたい 。・・ 」 と漏らす
原因は借金のようだ
「 迷惑 ばか りかけて申 し訳ない。死 にた い ・ 。」 と突然
弟か ら電話があ り、あわててマ ンシ ョンに行 つて みた。弟
は 10年 以上前 に離婚 して、現在は一人暮 ら しを している。
部屋 は汚 く散 らか って いた 。げ っそ りや つ れ、夜 も眠れな い ら しい 。
うつ病 を疑 い保 健所 に連絡 を した と ころ 、保健 師が ゆ っく り弟 の
話 を聴 いて くれ、 弟 は借 金が ある ことを打 ち あ けた。そ の ため、 ま
す消費生活 セ ンタ ー に連 絡す るよ う言 われ た。 (50代
女性 )
一 般 的 に うつ病 は様 寂 な要 因が 関係 し、 は っき りと した
原 因 を特 定 するのは困難 です。ただ 、原 因の 一つ に借金 間
題 を抱 えて いる 場合 は、 ますそ の 問題 を解 決 す る ことが 精
神 的な 負担 を軽 くす る ことにつ なが ります。
借金 問題 は財 す解決で きる こと を姉 に説 明 し、 本 人 と一緒 に来 て
も らいま した。
「借 りて は返 して いる うち に、7社 で 400万 円の借
金 にな った 。返 して も返 して も、元金 は減 らな い 。返 済 日が 頭 か ら
離れず、 つ らい」 と語 つて くれ ま した。 解 決方 法 を説 明 し、弁護 士
会 を紹 介。そ の後 「 10年 以上前 か らの借金 な ので、 精査 した ら元
金 は払 い終 わ つて しヽ
た。 過払金の返還 訴訟 をす る」 と報告 が あ りま
した。
19
警察 から電話 が・・・
これ つて許欺 ?
「 こち らは○○豊察 署の △ △で す」とい う電話 が あ つた。
「 捕 ま つた詐欺 グル ー プが、残高 2,OOO万 円の あなた
篭義 の○○ 銀行の通 帳 を持 つて いたので、捜査 に協 力 して
ほ しい」と言われた。び つくり して、篭前 と住所 を笞えて しま った。
妻が「 おか しい !」 とい つて電話を切 つた後で、 OO銀 行の通帳を
探 した ところ通帳は手元 にあ った。臨され たようだが どう した らよ
(70代 男性 )
い
か
。
にせ者に
注意
公共機 関を装 い様 寂な手 □での振 り込め詐欺 が相変わ
らす多発 しています。不審な電話があ つた らす ぐに lH
O番 に連絡 しま しょう。
住所 を笞 えて しま ったので、◆度 は銀行員を装 つた人物が通帳を
預かるな どと訪ねて くるかも しれません。銀行 にきちん と確認 し、
決 して通帳や カ ー ドを渡 した り して はいけません。
臨 しのパタ ー ンは次友 と変わ つていきます。ラ沢」しないことに巻
き込まれる と誰でも冷静さを失 うものです。電話の近 くに「 踊され
て いないか !」 「 あわてな い !」 な どの メモを貼 つて お くのもよい
で しょう。 自己防衛 をする ことが大切です。
20
ワンクリックしただけなのに
延滞金が付 くなんて・・・
携帯電話で無料サイ トにアクセス し、誤 つてク リック し
た らアダル トサイ トにつなが り、途端 に「 登録あ りがとう
ございます」 と表示された 。規約 には「 4日 以内に 1万 5
千円を支払わなければ 3万 円になる。 司日干円の延 滞金が つ く。確
認の電話は こち ら・ ・・」 と書かれて いた 。固体識別番号も表示さ
れており、個人情報を知 られて しま つたよ うだ。登録するつも りは
ないので退会 したいが、電話をかけるのは怖い。 (30代 女性 )
、 ‐ 、,_■
今
1_
登録 する つ も りが なか った の に、 間違 って ク リック した
た め に契約 した ことに な つた 場 合 は、契約 は無効 にな りま
す。請求 があ って も料 金 を支 払 う財要 はあ りませ ん。また 、
固体識別番号 とは、携 帯電話機の製品番号や製造番号の ことで 、住
所 。氏名等の個人情報は含まれて いませんので 、不当請求業者 に個
人情報を矢□られた訳ではあ りません。あわてて相手方 に電話や メ ー
ルを した り、代金を振 り込んだ りせず に冷 静 に対応する ことが閉要
です。
21
断 るために出向いたが・・・
投資用 マンシ ョンの電話勧誘
「家賃収入で □ ― ンが支払 える」「損をする ことはない」
と職場 に何度も投資用 マ ンシ ョン販売の勧誘電話 があ つた。
そのたびに断 つたが、会 う約束をするまで電話を切 つても
らえな いの で、 断 るつも りで 3日 前、 会社近 くの喫茶 店で事業 者 に
会 った。長 時間説 明 を間か され、 中断す る と「 まだ話が終わ つて い
な い」 とす ごまれ た。夜 も遅 くな り疲 労 と総 怖 で つ い に断 りされす
にマ ンシ ョンの購 入 申込書 にサ イ ンを して しま つた。解約 した いが
(30代 男 性 )
可 能 だ ろ うか 。
●
事業 者 自 らが売 主 とな り、 事務所 等以外 の場所 での契約
は、宅地 建 物取 31業 法 にク ー リング ・ オフの規 定が あ りま
す。契 約書 が渡 されて か ら 8日 以 内で あれ ば契約 を解 除で
きます。 (宅 地建物取 31業 法第 37条 の 2)
また、強 BIな 勧誘や虚偽 の説明は、宅地建物取 弓1業 法や東京都消
費 生活条例 の禁止行為にあた ります。財要な ければ毅然 と「 契約 し
ませ ん」と言 つて、す ぐに電話 を切 りま しょう。断るため に会 う約
束 をする のは絶対 にやめま しょう。そのほか、自宅 にかかる事業者
軽を告 げな い勧誘電話 には、電話サ ー ビス (者 信拒否 ・ 非通矢□の場
合 には繋が らない等 )を 利用するな どの対策をとりま しょう。
闇 を知 らない子 どもたち (ケ ー タイ・ パ ソ コ ン)
イ ンター ネ ッ トの落 とし穴
21世 紀 の文 明 の利器 のパ ソ コ ン、携 帯 電話 、 さ らにスマ ー トフ
ォンな どは現在 の 日常生 活、勉 強、仕事 に役立 つ 、 な くて はな らな
しヽ
便 利で楽 しく面 白い道 具で す。
しか し、 使 い方 を間違 える と危 険な道具 へ と変 身 します。 特 に判
断能 力が育 って お らず、危 険 へ の 警 戒 ,い の無 い子 ども を取 り巻 くイ
ンタ ーネ ッ トの世界 は危 険その ものの間の 社会 とも言 えます。
子どもを取 り巻く
危険な港とし穴
親 の知 らな い うち
に 、 知 らな い人 と
悪 い仲 間 に な る
文字 日映像 で人 をキ
ズつ けた り不幸 に し
て しま う
お金 や盗 み 目的
達 を つ くる
人 を巧 み にだ ます
道具 に なる
匿名性 、な りす ま し、
掲示板に悪日、個人情報
個 人情報 集 め 、 ウッ・
を書 く、メールでケ ンカ
デ マ をば らま く
どんなことが起きているの ?
援交 (売 春 )、 詐欺、 喝、暴 行、窃盗 、殺人 、
違 法 ドラ ッグやサ プ リメ ン ト購入 な ど
違 法有害 サ イ ト、迷惑 メ ール 、カ メラ ケ ー タ イ
の デ ジタル万 引き、違 法 品購 入、 詐欺 な ど
掲 示板 な どでの い じめ、チ ェ ー ンメ ー ル、非 行、
カ メラ ケ ー タ イで盗撮 ・ 授業 妨害 な ど
家
庭 → 浪費、生活の舌し
れ、プチ家出、ゲーム依存など
23
保護者 の方 へのメ ッセ ー ジ
イ ン タ ー ネ ッ ト社 会 の 7つ の 常 識
① インタ ーネ ッ トは自己責任 の世界です。
② す べ ての情報発信は謙虚な姿勢 で
/Ak開
しない。
③ むやみ に個人情報を
④ 危険なサイ トに近 づか ない、利用 しない。
⑤ 著作権 ・ 肖像権な ど侵害 しない。
⑥ コンピュータウイルスヘ の対策をする。
⑦ lD、 パスワ ー ドは しつか り管理する。
dか ら守 る た め の 3つ の ポ イ ン ト
子 ど もを イ ンタ ー ネ ッ トの F‐
1.自 分の身 は自分で守れること。
→ 判断、 自制、勇気ある退去
2.他 人 に迷惑や危害 を加 えないこと。
→ 思いや り、常識ある行動
3.ネ ッ ト依存症 にな らないこと。
→ 特 にケ ータイは自制、親 の見守 り
★ 閲覧制限機能 (フ ィルタ リング)は 最低限 の子 どもを守る手段
ケ ー タ イ ・ ネ ッ ト利 用 の 家 庭 の 「 ル ー ル 」 を 決 め ま しょ う
!
子 どもと話 し合 って決めま しょう 1(主 な内容 )
*「 み んな持 つてる症候群」
「ケ ータイ中毒」
「 Bき と場所のオ ンチ」
にな らない。(メ ール、ゲ ーム、マ ンガ等の とりこにな らない)
*携 帯電話 の貸 し借 りは反達でもや らない。
*迷 惑メ ール、チ ェー ンメ ールは削除する。
*人 をキズつ けるメ ールや書き込みは しない。
*自 分の個人情報 のほか、家族、反人の個人情報 も書 き込まな い。
*カ メラ付きケ ータイで、安易 に無断で写真 は撮 らない。
*授 業 中、 電 車や バ スの 中で は使わ な いな どマ ナ ー を守 る。
24
え つ !無 料 じゃなか つたの ?
ゲーム サイ ト高額利用料
子 どもが、反達か ら、無 料 で面 白いよ と教 えて も ら った
ゲ ー ムサ イ トに自分の携 帯 電話 か らア クセ ス した。最初 は
「 無料」 とあ ったので 安心 してゲ ーム を楽 しんで いたが 、
ゲ ー ム途 中で いろ いろ な道具 が ほ しくな り、 つ い 夢 中にな つて 次 寂
と道具や衣 装 を揃 えて い った とい う。携帯 電話 会社 か ら、約
10万
円の請 求 が来 て初 めて有料 だ つた こ とを知 った。無 料 は最初 のゲ ー
ムだ けで途 中で有 料 になる とは思 つて いなか った と本人 は言 って い
(40代 女 性 )
る。
テ レビや雑誌 で「 無料」 を うた って いて も、 す べ て が無
料で利用 で きるわ けで はあ りませ ん。 有 料 コンテ ンツが含
まれてお り、アパタ ー (自 分の分身 と して画面 に登場するキ ャラク
タ ー)や ゲ ームに用 いるアイテム等の費用がかかる場合があ ります。
広告、ネ ッ ト上の表示 に注意する町 要があ りますが、子 どもはゲ ー
ムを したいがため、表示 な どを確認 する ことな く、知 らす知 らすの
うちに高額契約 を して しまいます。
また、悪 質サ イ トの場 合、個人情 報 を書込 ませ、 その後 危 険なサ
イ トヘ の 誘 ヨ│メ ー ル を送 付す る ことも あ ります ので 注意 しま しょう。
相談者 の子 どもは、 アバ タ ー に様 々 な アイテム を購入 して いま し
た。携帯 電話 契約 者 の母 親 に、支払 義務 が発生 しますので 、安 易 に
子 ども に使 わせ な いよ うに、家庭で ル ー ル を決 め る ことが望 まれ ま
す。
イ ンター ネ ッ ト通販
返品 はできないの ?
イ ンタ ー ネ ッ ト通 販で、海外 プ ラ ン ドの レイ ンシ ューズ
を購 入 した が届 いた商 品のサ イズが合わ な いので 、返 品 を
求 め た。と ころが、
「 お客様の都 合 によ る返 品は、現金 で は
な く次の購入 に使用できる商品券 をお返 しします。」と規約 に表示 し
ていると言われた。履いてみなければわか らないのに、納得がいか
(30代 女 性 )
ない。
oOO
インタ ーネ ッ トシ ョッピングは、その気軽さか ら「実物
を手 にとって確認できない通信販売」である ことをつい忘
れがらです。広告の内容は じっくりとスミか らスミまで読
み ま しょう。
特 に、返 品特約 に おいて、返 品の可 否 ・返 品の条件 ・返 品 に係 る
送料 負担の有 無 につ いて は広告表 示 を省 略する ことはで きませ ん。
(特 定商取 引法の改 正 P.2を 参 照 )ま た、契約 時の最終画 面 を保
存す る ことは もち ろんで すが、広告画面 は いつで も変更可能 な ため、
契約 時 点の広告 画面 も保存 して お くこ とが大切 で す。 販売会社 の 中
には、 自社 のサ イ ト内で しか利用で きな い商 品券 での返 金 を条件 と
して いる場合 もあ るため、返 品条件 を断 す確 認 しま しょう。
26
ネ ッ トオー クシ ョン
個人間取引は自己責任 が重い
!
携帯 ネ ッ トオ ー ク シ ョンで 男性用 のダ ウ ンジ ャケ ッ
トを落 札 した。
「 入金 後 に発 注」と書 かれて いたため入
金 を済 ませ た。
「在 庫が な い場合 には時間が かか る」と
も書 かれ て いたので待 つて いるが、 い くら待 つて も商 品が送 られ て
(30代 男性 )
こない。編されたのだろうか。
インタ ーネ ッ トで海外プラン ドの赤ち ゃんの抱 つこ
ひもを藩札 した。 しか し、届いた商品は金具やタグの
位置が本物 とは違 う コ ピー商品だ つた。商標登録マ ー
クも文字 のデザ イ ンが違 って いる 。 オ ー ク シ ョンサ イ トに掲 載 され
て いた写 真 は本物だ つたの に ・・・ 。 代金 は支払 済み だが解約返金
(30代
して ほ しい。
書 だ届 白lむ
ι卜…・
27
女性 )
節約や リサイクル にな り、ゲ ーム感覚の楽 しさもあるネ
ッ トオ ークシ ョンは便利なシステムです。 しか し、詐 欺に
あ う トラブルも発生 しています 。
yば
匝 ヨ は、 自転 車操 業 詐欺 とも 日 れ て います 。実際 には手元 にな
い 商 品 を出 品 し、 入金後 に商 品 を調達 し差額 を儲 けよ うとする もの
で す 。商 品が調 達で きず に行方 を くらま して しま う ことや 、 は じめ
か ら代 金 を臨 し取 る ことが 目的の悪質 な 詐欺 もあ ります。
支 払方法 が代金前 払 い しかな く、
「ラ約 販売」
「業 者か ら直接発送」
とい うよ うな記 勃 が あ る とき は、 注意 が 閉要 です。
図 は、偽物 と知 って いた にも関わ らずオ ー ク シ ョンに出 品 して
いた 場合は詐欺 にあたる可 能性があ ります。また、出品者が偽ブラ
ン ドとは知 らず、正規品のつも りで出品 していた場合でも、返品・
返金 には廠 じる閉要があ ります。ブラン ドの /Ak式 サイ トの写真がそ
のまま使われて いた り、タグが不鮮明な写真 を載せている場合があ
ります。商 品の写真が現物の写真かどうかを確 認 して ください。
ネ wト オ ー クシ ョンで
卜,7fと にあわおいための千 ェックポ イン ト r
1. 商 品の説 明文 をよ く読 む。
2. 出 品者 の評 価 を見 る。
3. 決 済方 法 を確認 す る。
4. 送 料 ・ 梱包料 ・ 振 込 み 手数 料 を確認 す る。
5。 補 償制 度 を確 認す る。
6. トラブル ロ座 リス トを見 る。
ネ ッ トオ ーク シ ョンは個人 間取引が原則です。少 しでも出品者を
怪 しい と感 じるのな ら、取引はやめておいた方がよいで しょう。
28
イ ンター ネ ッ トで手軽な副業
簡単 に儲 かる !と 間 いたのに・ …
在宅ワ ークが したいと思い、インタ ーネ ッ トで手軽 な副
業を紹介するサイ トを見 つけて 資料請求 した。業者か ら電
話があ り、アフ イリエイ ト (※ )を 勧め られた。ネ ッ ト上
に自分 の ウ ェブサ イ トを作 り、商 品広告 を載せ てそ の商 品が売 れ た
ら紹介 料 が振 り込 まれ 、収入 は ぐん ぐん上 が って い くと説 明され た。
仕事 をす るため にウ ェブサ イ トが閉要 だが、確 実 な収 入で す ぐ元 は
取れ るか らという業者 の説 明 を信 じて、 ウ ェプサ イ ト作 成費用 の 1
9万 円 を支払 つた。サ イ ト完 成後、指示 を受 けなが ら商 品広告 を掲
勃 してみ たが、全然収 入 にな らな いので、解約 した い。(30代 女 性 )
自分のウェプサイ トを作 り、商 品公告を握載さえすれ ば、
あとは何 も しな くてもどん どん儲かるなどということは、
有 り得な い話です。契約前 に、アフ イリエ イ トの仕組み に
ついて 業者 か ら詳 しい説明を受け、契約内容を十分 に理解 した上で、
慎重 に判断することが大切 です。また、似たよ うな仕組み で ドロ ッ
プシ ッピング の被害も出ています。 この相談者 は解約の意闇表示 を
するため に書面 とメ ールを発信 してみま したが、業者が所在不明 で
連絡が取れず、解約返 金交渉はできませ んで した。
EC(電 子商取 引)
サイトなど
①商品の画
像・情報を
提供
(※ )一 般 的 に は、自分 の ウ
ェブサ イ ト上 に EC(電
子商 取 引 )サ イ トの商 品
上げの
広告 を掲 載 し、そ の 広
数%
告 を経 由 して商 品 が売
買 され た場 合 、 一 定 額
の報酬 が得 られ る 。
29
テ レビシ ョッピング
簡単 に使 えると思 つたの に … 。
テレビで掃除用の脱水バケツ付きモップの広告を見た。
モデルの女性がペダルを5回 くらい踏むと脱水ができ、畳
やフローリングも拭けるので便利だと思いすぐに申し込ん
だ。 ところが、届いた モ ップを実際 に使 つてみると脱水バケツの ペ
ダル を 50回 踏んでもモ ップは絞れず、水 がポタポタ垂れる状態。
「 簡単 に使 える !」 と高齢者が使 いた くなるような誤解をさせる広
女性 )
(70代
告 には問題があるのではないか。
左
Ч
簡単 Ⅲ
便利
f
簡 単 そ うだ つ
たの に …
魅 力的な商 品が紹介 され るテ レビシ ョッピング は、見 る
だ けで も楽 しく愛好者 も増 えて います が、 イ メ ー ジ優先 の
広 告 によ り誤解 が生 じる こともあ ります。短 時間 にた くさんの情報
が伝 え られ るた め、重 要 な 内容 は隊 すチ ェ ック し、 う つか り見落 と
して しま つた点や 疑 間な点 は、 購 入前 に問 い合 わせ るな ど慎重 な対
応 を と りま しょう。
◆回の トラブルは、取扱説明書 どおりに実施 してもl党 水できず、
るため、販売会社に広告改善の要望
広告内容と実態がかけ離れてしヽ
を伝えたところ、改善をするとの回笞が得られました。
ネ ッ トワー ク ビジネス =マ ルチ商法
会社 が業務停止 にな つたらどうなるの
反人 が「 いい話 が あ るので 一 緒 に行 こう」と熱 ,Mに 誘 う。
同行 した ら、会場 には大 勢 の若者 が集 ま って いた 。 す ごい
熱 気で「月 に百万∼ 2百 万 円はす ぐ稼 げる」 とい う体験 談
や仮想空間 ビジネスの DVDを 見せ られた。
「 実在の 自動車メ ーカ ー
やデパ ー トが参加 し、仮想空 間専用の通貨 を利用 して貫貸 料や広告
料金が入る。 この通貨は現実のお金 に還元できる。 2筈 以上 を勧誘
して会員にすれ ばボ ーナスもでる」と説明され、やる気がでてきた。
さ つそ くキ ッ トセ ッ ト (IP電 話や DVD等 )40万 円を支払 い
代理店 になる。反人を誘 つたが、誰 も参加 して くれない。 2ヵ 月後
に会社が業務停止命令を受けた。 どうなるのか ,b配 。 (20代 男性 )
ネ ッ トワ ー ク ビジネ ス とは登録 料金 や商 品代 金 を支払 い、
販 売組織 に参加 す るマルチ商 法の ことで す。特 定商 取 引法
で厳 しく規制 され て いま す が、販売 実績 をあ げるため に嘘
の説明や強ヨ│な 勧誘が後 を絶ちません。その結果 、行政処分である
業務停止命令を受けるケ ースを多 く見受 けます。
命令 を受けた会社のほとん どは、
「 90日 未使用品返品ル ール」を
申 し出ても返金 する資金がな く、いつの 間にか消えて しまいま した。
31
あなた を狙 つているマルチ商法 のテクニ ツク
ものささえ
社 会 に貢献 したい
友 人矢□人 の役 にたち た い
t友 人、知人か ら「す ごい話 が ある」「いい ビジネスが ある」
と誘 いがかか る。
・ 説 明会 やセ ミナー では成功例 を繰 り返 し聞か され 、異様な
雰囲気 で洗脳 され る。
日顔 と名前 の 一 致す る友人知人 の 名前 を 10人 書 き出す よ う言
われ 、アポ の取 り方や組織 図な どを教 え られ る。
ここまで生 き残る
の はただ一人
夢のランクは 3人
ゃ っと 3人
誘 えたぞ シン ド
※上記のように 1人 が 3人 すつ会員を集 めると、 18代 目までで
129, 140, 163人 とな り、 日本の人 □を超えて しまいます。
32
ヘ ア ドライヤーか ら人 が出た
!
洗髪 して 髪 の毛 を ヘ ア ドラ イヤ ーで乾 か して いた ところ、
突然異 常音 が して火が 出た。そ の 時の火花 で髪 の毛 が少 し
焼 け焦 げた。
夜 と朝 に防 す シ ャンプ ー す る習 I慣 な ので、そ の とき に毎 回使用 し
て いる 。使用 後 には、 コー ドはき っち りと本体 に巻 き付 けて、 所定
の箱 に しま って 大事 に して いた 。 この ヘ ア ドラ イヤ ー はまだ 3年 し
か 使 つて いな い。原 因は何 だ ろ うか。
(40代 女 性 )
ヘ ア ドライヤ ー を持参 しても らって、 本体外観 を確認 し
た ところ、 本体 とコー ドをつな ぐ部分が最も損 傷を受けて
いま した。相談者 に ドライヤ ー を しまうときの手順 をいつ
も通 りにや って も ら った と ころ 、非 常 に力 を入れ て コー ドを本体狽」
に引き害 せ て束 ねて いる ことが わか りま した。
テス ト機 関 に当該 苦情 品 を預 けて原 因 を調 べ て も ら った と ころ、
電源 コー ドの コ ー ド付 け根付近 に過 度 な屈 曲や機 械 的 ス トレスが加
わ り、心 線が半 断線 状態 とな リシ ョー トし、火花 が 出た可能 性が高
い との見 解 で した。相談者 には 、 ◆後 ドラ イヤ ー を収納 する時 は断
線 させな いため コー ドをゆ るやか に巻 くよ うに と助言 しま した。
まつ毛 エ クステンシ ョンで
日の角膜 に傷 がついた
!
フ リ ーペ ーパ ーでみ つけたエ ステサ ロ ンで ま つ 毛 エ クス
テ を して も ら った ところ、 その 晩か ら目が 1重 れ て涙 が止 ま
らな くな つた。 ひ どい痛 みで、 夜 間 の救急 外来 に駆 け込 ん
だ。眼科医か ら角膜 に傷 がついている、接苦剤が原因だ と思われる
と言われた。治るのには しばらくかかる との ことで、通院する こと
にな つた。次 の 日にサ ロンに電話で状況 を伝えたが、担当 したエス
テ シャンはそ うですか と言 うだけで何 も対応 しない。 (20代 女性 )
ン
ヨ
シ
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テ
ス
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工
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つ す
ま で
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音 る
接 す
用 く
専 濃
を り
毛 た
工 し
人 く
口
一 般 的です。厚生 力団 省で はまつ毛 に関 する施術 を美 容行 為 と位置
付 けて います。
日 と 目元 は皮膚 が 薄 く粘 l莫 と接 して い るため非 常 にデ リケ ー トな
部分 で す。接者剤 な どの化 学物質 を使 う こと、異物 を貼 り付 ける こ
とな どの危 険性 をよ く理解 す る ことが大 切で す。
サ ロ ンの店長 に消費 生活 セ ンタ ーか ら相談者 の実情 を伝 え確認 し
た と ころ、施術 は美 容 師が行 な つて いま したが、不手 際が あ つた と
の見 解 で、治療 費 が 支払われ る ことにな りま した。
34
買 つたばか りの米 に、カビが
!
ス ーパ ーで 5キ ロ入 りの銘柄 米 を買 い 、 お い しく食 べ て
いた 。 10日 ほ ど して、米 を研 いで いる とそ の水 が いつ も
と少 し様 子が違 って黒 ずんで いるよ うに感 じられ た。 丁寧
に洗い、炊き上が った ごはんを食 べ ると、風味がな くパサついて お
い しくなか つた。 ビニ ール袋の中の米をよく見たところ、灰色 っぽ
い米と、やや青色の米があら こち に見 られ、カ ビだ とわか った。開
封 してすぐだ し、台所の棚 にいつも通 りに保管 していた 。カ ビが出
るなんて、古 く粗悪 な米だ ろ うか。
(50代 女 性 )
問題 とな って いる米 を見 せて いただ くと、数 粒 の米 が く
つつ しヽ
て青色 の粉が付着 して い る ことが確認 で き ま した。
表 示で見 る と、本年 度産の 米で、精米 国は購 入の 3日 前 で
した。米は販売時の ビニール袋にそのまま入れ られて保管されて い
ま した。農林水産省の担当課 に問い合わせると、 米の ビニ ール袋 に
が開けられてお り、高湿度 。高温度 という条件が!前 う と、
は通気子と
袋の中の米は、半 日もかか らすにカ ビが発生する ことにな り、米 に
カ ビが付いたのだろうとの見解で した。また、冷蔵庫な どで 保管 し
米 の温度が低い場合、長時間その米 を外 に出 したままに してお くと、
結露が米に付き、カ ビの原因とな ります。米は生ものなので、家庭
では、冬場で 2ヶ 月、香以降は lヶ 月 を目安 に使い切 るよ うに しま
しょう。
9・
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の
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ジ ン
級 二
古同 一
のリ
品 ク
ド
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ラン
お 気 に 入 りの ジ ャケ ッ トを 近 所 の ク リ ーニ ン グ 店 に 持 つ
て 行 つた ら 断 られ て しま つた 。 表 示 を 見 せ られ 、 この ジ ャ
ケ ッ トは ドラ イ も 水 洗 い も で き な い 商 品 だ と い う。
年 、 9万 円で 購 入 したブラ ン ド物 。 薄 しヽグ リー ンな ので、袖 □
と襟 の 汚れ が 目立 つ 。上手な店 な らク リ ーニ ングがで き る と思 い、
イ ンタ ーネ ッ トで探 した。遠方 なので 事 情 を電話で説 明。何 か あ つ
B乍
て も文 匂 を言 わ な い警約書 を善 くことが条件 で、 ク リーニ ング品を
送 った。 ク リ ーニ ングは して くれ たが、 や は り薄 いグ リー ンの され
(50代 男 性 )
いな色 だ つたの に、 灰色 の まだ らがで きた。
と
、
ィ
※添因
r )
l■ l□
と
□□
電話 か住所
ジャケ ッ トを見せても らしヽま した。相談者の言 うとおり、
グ リー ンの色があせて、きたな いまだ ら模様ができていま
す。 とて も外出者 と しては着用できないで しょう。
高級 品ほ ど物 が い い とか、 ブ ラ ン ド物 は しつか り して いる と周 い
がちで すが、 外 国製 品の 中には染色 堅 ろ う度 が低 く色 落 ち しやす い
品物や 素材 によ り洗 濯がで きな い もの も あ ります。衣服 を購 入する
時 は陽 す品質表 示 を見て、繊維 の種類 や 洗濯表 示 を確 認 する習 1慣 を
つ けま しょう。洗 濯で きな い表 示 はそ の つ も りで 購入 して くださ い 。
36
貸 マンシ ョンの敷金 が戻 らない
私 の大家 は誰 ?
!
ワ ンル ームマ ンシ ョンに 1年 前入 居 したが突然転勤 にな
り、来月 引 つ越 す ことを管理会社 に連 絡 した。
「退去 ラ告 は
2ヶ 月前 の契約 なので、家賃 lヶ 月 分 7万 円 はも らう」 と
言われた。敷金は 2ヶ 月分預 けていたので、 lヶ 月分 は返金される
と思 つていた。ところが、返金 どころかタバ コの臭いが残 つている
ので、壁紙の張替等の費用 10万 円を請求された。 (20代 男性 )
通常の貫貸契約は、大家 (賃 貸人 )と 賃借人の契約な の
で、大家 と直接交渉 して うま く解決す るケ ースが多 いです 。
ところが、ワンル ームマ ンシ ョンー棟全音Iを 管理会社が借
受 けて賃借 人 に賞す、サ ブ リー ス契約 とい う形 態 がで て きま した。
保証会社 が関わ るゼ ロゼ ロ物件な どは、 この契 約 が多 いよ うで す。
家貫 の取立て や原状 回復な どが大変厳 しい こともあ ります。
相談 者の契約書 には「 喫煙 の
場合 は壁紙 を張替 える」 と特約
があ りま した。 また、相談者 は
大家 につ いて は知 らな い し、 家
賃 も管 理会社 に払 つて いる とい
うので 、管理 会社 に書面 で減額
交 渉 を 申 し入れ るよ う助 言 しま
した。転勤 のため少 額 訴訟 をあ
き らめて いた ら、管理 会社 か ら
「返金 は しな いが請求 も しな い」
と連絡 があ りま した。
37
賃賞借契約 のポイン ト
重 要 事 項 風 明書
獅 いい ω 眸
"2n l
に
『重要事項説明書』で
① 抵当権が ついて いるか
② 賃貸人は誰 か
③ 建物 の所有 者 と隻 貸人
は同一人物か
を確認
(建 伯の賃僧)
E
Eチ
『賃貸住宅契約書 』で
④ 退去予告は何 ヶ月前 か
⑤ 解 除 の原状 回復 内容 の
負担
を確認
困 つた時の参考
国土交通省 現状回復をめぐる トラブルとガイ ドライン
東京都 賃貸住宅紛争防止条例・賃貨住宅トラブル防止ガイドライン
httpノ /www.toshiseibi.metro.tokyo.,p
少額訴訟
60万 円以 下 の金銭 の支 払 い に関す る
こ とのみで 、 裁判 はそ の 日で終 わ ります。
通 常 の裁 判 とは違 い、 ラ ウ ン ドテ ー プル
を 囲み、双方 で 話合 います。
費用 は請 求 額 の 1%の 収 入 印紙 と郵送
人 だ と 4千 円位 )で す。
弁護 士 を頼 ます に 自分で やれ ます。
料金
(¬
申立 て は、 相手 の所在地 の簡 易裁判所
(23区 内 は東 京簡易裁 判所 、巻末記 載 ) です。
38
必ず値上 がるの ?「 未公開株」
―詐欺まがい投資話 に注意 ―
株 式公 開準備室 の 担 当者 か ら
「新株 発 行 の案 内 を した い」
と電話が あ つた 。 そ の後 、 自宅 に男性 がパ ンフ レ ッ トを持
つて 説明 に来 たが、興 味がな い と断 つて いた 。 3回 目に来
た とき に「 上場が決 ま つた ので残 り少な くな つて いる、低金 利の 銀
行 に預 けて お くよ り有利、 上場 した とき には町 す儲 けが 出 る優良株
で ある 」と熱 ,い に勧め られ た。親 身 にな つて話 し相手 にもな って く
れたので、信用で きる と思 い 預金 を下 ろ し5□ 165万 円を預 けた。
説明 された上場 予定 日が来て も上場 を しな いので 、 担 当者 に電話
を した ら、◆ 準備 中 と しか答 えて くれ なか った 。そ の 後「 株 式 /Ak開
準備室」 解散 の通知が届 いた 。 また、株式発行会社 か らは、社名 変
更 と移 転 通知 が届 き不安 にな り返金 請求 を した が 回笞 がな い 。
(70代 男 性 )
「 財す値上が り します」
「 優良株で買 い手が す ぐつきま
ー
す」な どの勧 誘 ト クで 自社株の新株発行または社債な ど
と言 つて 、詐欺 まがいの投資話が高齢者 を狙 つています。
株 を発 行で きるの は、金融 庁 に登録 した証券 会社 な どや株 を発 行
して いる会 社 だ けです。登 録業 者 は町 す社 名 中 に「 証券」 という文
字が入 つて います 。社 篭 に「 証券」 が入 つて いな い 場 合、 中 には 自
社株発行 を臭 わせ て、経 営実態 が 怪 しい詐欺 的な ケ ー ス もあ ります 。
嚇す儲 かる投資 な ど絶対 にあ りませ ん。相談 者 の場合、既 に発 行
会社 と連 絡が とれな い ことか ら豊 察 に届 け出る ことを勧 め ま した。
店員さん とお友達 ?・ ・・
健康 の話 につ られて、つい購入
高齢 の母 が、近所 の展示会場 にせ っせ と出向 いて は家庭
用 品 をも ら った り、健 康食 品 を購 入 して いた 。楽 しみの一
つ と思 つて いたが、最近会 員 だ けが購 入で きる会場 に行 き
だ した。そ して 、健 康 の話 を間き、若 い販売 店員 と仲 良 くな り、 1
本 1万 円以 上 もす る「 体 に良 い水」 を買 つて飲 んで いる。 また、健
康 器 具 を特 別価 格 に して くれ た とい つて 購 入 して きた。 同 じよ うな
健 康 器具が 使わ す に押 入 にあるので解 約 をさせ た い。
(40代 女性 )
格安 の食 パ ンや卵 な どの食 料 品、家 庭用雑 貨 品販売 の折
込 チ ラ ンを見 て、空 き店舗 や ビル の 一室 に誘 い込 まれ ます。
1日 数 国会場 が 開 かれ、健康 の話 な どを聞 いて いる うち に、
健康 に良い、安 いと思 うようにな り]音 示 にかか つたよ うにな つて し
まいます。 また、販売員 と仲良 くな り高額商品を勧め られると断れ
会員だけ
な い雰囲気 にさせ られます。相談者の母親 のように、特居」
の会場も開設され、次 寂 と高額な健康食品や健康嬰具、布団類 を購
入させ られ るケ ー スもあ ります。
このケ ー スは契約 8日 以内だ つたので、母親の解約意思を確認 し、
ク ー リング ・ オフ手続 をするように助言 しま した。 (P45参 照 )
40
次々 と買 わされた
布
団
類
1年 半 前「 ◆ 日は羽毛 布 団の 点検 にお じゃま しま した」
と訪 間 して きたので羽毛 布 団を出 した。す る と、
「 羽毛が古
ー
いので リフ ォ ム した ほ うが よ い。 ◆ キ ャン ペ ー ン中で割
安 にで きる」と言 うので契約 した。その 後、親切 に世 間話 を しに時々
訪ね て きて くれ た。客 用布 団を揃 えて置 くことを勧 め られ 1セ ッ ト
70万 円で購 入 したが 一 括 で支払 えな いので ク レジ ッ トの契約 を し
た。親切 だ った勧 誘員 が転勤 にな つて 、 しば らく して 、別会社 の勧
誘員 が訪 間 して きて、押 入乾燥剤 を勧 め られ、 これ もク レジ ッ トで
購入 したが支 払 えな い。
(80代 女 性 )
三
三
.、
宅
令
小
●
讐
雪
が
藤
一 人墓 ら しの高 齢者 を狙 つた、呉 服 ・ 住 宅 リフ ォ ー ム ・
布 団類 の次寂 販売 な どが社会 問題化 し、 平 成 21年 12月
施 行 の特 定商 取 引法 ・割 賦 販売 法の 一 部 改 正で規制 され ま
した。
また、高 齢者 の 判 断能 力の低下、経験 な どを事 業者 が認識 しての
契約 行為 は、「適 合性 の原則 」 を定め、 契約 の取 消 を認めて います。
(P4 割 R武 販売 法 ・ 特定商 取引法改正参考 )
相談者 の場 合、一人 暮 ら し、高齢 で年 金収 入のみ で の生活で あ り、
次 友 と嚇要 と しな い布 団類 を購 入 させ て いる ことか ら、販売業 者 と
ク レジ ッ ト会社 に問題 点 を伝 え交 渉 しま した。 そ の結果、 上記 法律
改正前 の契 約 で したが、布 団も乾 燥剤 も無条 件解約 とな りま した。
41
注文を して いないのに
エ ビ・ 力二 が送 られ てきた
自宅 に突 然電話 が来 て「 北海道 の 市場 だが ア ンケ ー トに
笞 えて欲 しい」 と言われ た。訳 が分か らなか つたが簡単な
質問 だ つた ので笞 え、住所確認 す る と言 わ れ たので「 は い、
は い」 と返事 を した。
数 日後、 力 二 、 エ ビな どの冷凍 セ ッ トが送 られて きた。 中 に請求
書 が 入 つて いる。 注 文 した覚 えがな い。 生 ものな ので どう した らよ
女 性)
いか わか らな い。
(70代
通 信 販売 等 を利用 した人 の住所等 の個 人情報 を悪 用 し、
ア ンケ ー ト、住所 確認等 と電話 をか けて きて、 そ の後 勝手
に力 二 な ど魚 介類 を送 りつ ける販売方 法 が 3∼ 4年 前 か ら発 生 して
います。 申込 な どの 契約 行為 を して いな いの に商 品 を送 りつ け、購
入代 金 を請 求す るや り方 を、ネガ テ ィブ オプ シ ョン (送 りつ け商 法 )
とい い、特 定商 取 ヨ1法 で規 制 して います。商 品を送 りつ け られて も、
¬4日 間善 良保管 すれ ば処分で き、送 付元 に引取請 求 した ときは 7
日間 の 保管 で 処分 で きます。ただ し、代金 を支 払 つた り、商 品 を使
用 した場 合 は契 約 した とみ なされ ますので 注意 が 財要 で す。
最 近は 、代金 引換 で送 付 す る こともあ りますので 、注文 した覚 えの
な い商 品が送 られて きた ら、 い つた ん商 品 の引取 を保 留 に して、家
族 内で注文 した人 が いな いかな ど確 認 をす るよ うに しま しょう。
42
高齢者を悪質商法から守 ろう
まわりの方々の「見守 り」 が大切
!
5人 に 1人 が 65歳 以 上の 高 齢者 で、 一人 暮 ら しや高齢 者 だ けの
世帯 が益展増 加 して いま す。高齢者 を狙 つた 消費者 トラブ ルの相 談
も数 多 く寄せ られ 、 中 には高 額 な契約 や、 次寂 と不 財要な商 品 を買
わされ た深亥」
な相 談 もあ ります。高 齢者 と 日常的に接 して いる 身 近
な方 々 の見 守 りが重要 とな つて います 。そ こで 、相 談例 と共 に高 齢
者の特徴、対 処方 法な どを矢□り、 み んなで 高齢者 を守 りま しょう。
悪質商法に狙われる高齢者の特徴
① 被害にあっても誰にも相談しない、できない。
*臨 された と自覚 していても、被害 にあ ったことを即いすか し
く思い、迷惑をかけた くないという心理状態 になる。
*自 分が悪 いと自らを責める人 もいる。
② 隔されたことに気づきにくい。
*セ ール スマ ンの 優 しい言 葉や 話 し相手 にな つて くれ る こ
とな どか ら疑 うことを知 らな い。
*自 分が編 されているとは思わない。また、思 いた くない。
③ 昼間、家に一人でいることが多く、訪間販売や電話勧誘を受
けやすい。
④ 健康や家の耐久性など、日ごろの不安に付け込まれやすい。
⑤ 人を信じやすく、優しい言葉や親切な態度に弱く、強く勧め
られる と断れ な い。
ヽ
⑥ 認知症などにより判断能力が低下してし
る。
.※
年 金生活 の 高齢 者が高額 な契 約 をさせ られ た り、契約書 な どを
渡 されな い こともあ る。
43
悪質セ ールスマ ン撃退の lb得
① 「伺の用 ?」 しつかり間こう、身分と用件
② おか しいと思つたときは、 ドアを開けない
「元本保証」は、ありえません
③ 「もうかります」
④ 優 しい言葉やうまい話には裏あり「要注意 !」
⑤ 勇気を出 して、はつきり言おう「いりません」
⑥ しつこいな、そんなセールスマンは「 110番 」
⑦ 契約はしても、代金は後払い
③ 迷つたら、 1人 で悩ます「ます相談」
◎ サインした後でも間に合う ! あきらめす「早めに相談」
活さ 。
「翠貿な防間顧売お断り」シールをご活用く
tヽ
見 守 りの 方 寂 ヘ
見 慣 れ な い人 物 が 出入 り して いる、見 I慣 れ な い 商 品が置 いて あ る、
お金 に困 つて いる様子が ・・ ・・ ・・
「 おか しいな ??」 と気付 いた ら早め に相談機 関 につな ざま しょう
◆ 中央 区消費 生活 セ ンタ ー
花L 03-3543-O084
中央 区築地 1-1-1
◆ 中央 区内「 お と しよ り相談 セ ンタ ー 」
京 橋
日本橋
■L
東京都 消費 生活総合 セ ンタ ー
月
◆
TEL 03-3545-1107
明石 町 1-6
日本構 小伝 馬町 5-1花 L 03-3665-3547
島
月 島 4-1-1
03-3531-1005
「高齢 消費 者見守 リホ ッ トラ イ ン」 → 見守 る方 寂か らの通報等
TEL 03-3235-1334
「 高 齢者被 害
110番
」 → 高 齢者 や 家族 か らの相談専用
TEL 03-3235-3366
44
クー リング・ オフ制 度 (書 き方 )
不 意打 ち的な販売方 法 のため、町要 のな いもの を契約 して しま う
ことが あ ります。 この よ うな場合、 一定 条件 の も とで、 消費 者か ら
一 方 的 に解 除す る ことがで きる制度 をク ー リング・オ フ と言 います。
販売 会社 ヘ ハ ガ キ (簡 易書 留 )か 内容 証 明郵便 で通 矢□します。 ク レ
ジ ッ ト契約 して いる とき は、 ク レジ ッ ト会社 に も出 します。
<ク ーリング・オフのできる期間 >
期
間
8日 間
適
対 象
°
メント
セ司レ
チセ司 、アホ イント
ス等 )
訪 間販売 (キ ャッ
電話勧 誘 販売
用
'ス
、語学教 室、 家庭教 師、
(Iス テ
°
学 習塾、ハ ツコン教室 、結 婚 情報サービス)
特定継続 的役務
20日 間
マル チ商 法
業務 提供 誘 引販売 (内 瑚商 法、こ ター商 法 )
´
※消耗品 (化 粧品、 健康食品な ど)で 使用 した分は
原則ク ー リング ・ オフはできません。
1
2
<ク ー リング ・ オ フ の 効 果 >
・
ク ー リング オフの書面 を発信 した ときに、その効果が生 じる。
ク ー リング ・ オフが行われると、契約 は最初か らなか うた こと
3
4
になる。
支払 つたお金 は返却される。
商品の引渡がすで に行われている ときは、販売業者の負担で、
商 品引き取 り請求ができる。
*ケ ー ス によ って 異 な りま す の で 、 ます は ご 相 談 くだ さ い 。
記
載
(ハ ガキ)
例
※両面 コ ピ ー の上、
郵 便 局 の窓 □か ら
契 約解 除通知
日
月
年
申込 日
販 売 会 社 名 (担 当 者 篭 )
販売会社住所
商 品侶
契約金額
「 簡 易書 冨」で 出 します。
コ ピ ー と控 えは大切 に
保管 して くだ さ い。
(郵 便 局 が 閉ま って
いる とき は P47参 照 )
上 記 日付 の 契 約 を 解 除 します 。
年
日
月
郵便はがき
□ □ □ ―□ □ □ □
住 所 。氏 侶
○○区○町
○丁 目○番○号
い ××会社
代表取締役 △△様
□ □ □ ―□ □ □ □
46
通 矢日の 内容が重 要で あ つた り、 出 した 日付 が意 味 を持 つ 時 な どは、
郵便 局 が 5年 間証 明 して くれ る 内容証 明郵 便 で 出 す こ とを勧 め ます 。
<書 き方 >
*
用 紙 は任意 でか まわ な い (市 販 ・ 手 書 き ・ ワ ー プ ロ等 )
縦書き
¬行 20字 以内、 1枚 26行 以内
横書き
1行 20字 以内、 1枚 26行 以内
1行 13字 以内、 1枚 40行 以内
1行 26字 以内、 ¬枚 20行 以内
または、
または、
*
*
差 出人 の住 所 ・氏 軽、受取 人 の住 所 ・ 氏 篭、郵便 局 か ら出す 日付
<出
し方 >
同 じ文 章 を 3枚 作 成
(複 写 ・ コ ピ ー等 )
1 3通 の 文章 と一緒 に封筒 に宛 名 ・ 差 出人 を書 き、 封 をせ ず
下記の郵便 局等 へ 持参 す る。
2
郵 便局 で は 3通 が 同 じで あ るか 、字 数 な どを確認 します。
そ の際 に訂正等 が あ る と印鑑 が 閉要 とな るの で持 参 す る。
3
4
受 取人 通矢□
用 、 差 出人用 、 郵 便 局 保 管用 と して 処理 され る。
料 金 ・ ・・ 最 低 920円 (枚 数 で 料金 が異 な る。 また、
配 達証 明付 き にす る と料 金 が 300円 加算 され る )
<中 央 区 内で 内容証 明 を扱 う郵 便 局 >
垂B便 局 名
日本橋郵便局
淳絡井目話番号
3277-6807
取扱 い時 間な ど
平 日 9時 ∼ 19時
土 曜 9時 ∼
京橋垂I便 局
東京中央郵便局
両 国郵便 局
小伝馬町郵便局
京橋 通 郵 便局
新富郵便局
E[便 事業い 晴遍支店
3544-7753
3242-7736
3865-3512
3661-6646
3561-1086
3551-0831
5546-1068
47
17時
0う ゆう窓□で時間外・日曜硬
平 土 日9時 ∼
平 日 9時 ∼
19時
18時
平 土 日 O時 ∼ 24時
記勃例 (内 容証明の 一般的な例 )
縦善きでも横善きでも構 いません。
未 成年者 が契約 した取 消通 知 の 例
(親 権者からの取消 し例ですが、本人からも取消 しができます。)
取 消 通 知
東 京 都 中 央 区○ 町 一丁 目 二番 三号
氏篭 ○ ○ ○ ○ 印
東 京 都 △区 △ 町 一丁 目 二番 三号
株 式 会 社 代 表 取締 役 様
平成 〇年 ○ 月 ○ 日、 貴 社 セ ー ル ス マン○
○ ○ 氏 と 私ど も の〒ど も ○ ○ ○ ○ とが 締 結
しま した ○ ○ ○ の契 約 ︵○ ○ 円 ︶ は 未 成 年
者が 親 の同意 を 得 す に 行 いま した ので、 親
権 者 と し て 取 り消 しま す 。
平成 〇年 ○ 月 ○ 日
敷金返還要求の例
平成〇年 ○月○ 日
△区△
1丁
目
2番
3号
町
東京都
△△△△殿
東京都 ○区 O町 3丁 目 3番 3号
氏名○○○○
印
通知書
私 は、貴殿よ り東京都 ○区○町 3丁 目 3番
3号 所在 のアパ ー トの 1室 を貸借 して お りま
したが、平成〇年 ○月 △ 日期 間満了のため賃
貸借契約 は終了 し、同月 ×日、明け渡 しも完
了いたいま した。
私 は、上記賃貸借契約締結時 に敷金 と して
金○○万 円をお支払 い しま した。つきま して
は、敷金○○万 円を返還 して いたださますよ
た します。
う請求 しヽ
*ケ ー ス によ って 異 な りま すの で 、 詳 しくは ご相 談 くだ さ い。
48
・
困つたら、すぐ相談
消費生活相談
)肖
賓生活 一般
(土
日)
無料法律相談
法律相談
有料 ・ 熙 料
中央区消費生活セ ンタ ー
3543-O084
東京都 )肖 費生活総合セ ンタ ー
3235-¬ 155
高齢者被〓 1コ
3235-3366
O番
高齢消費者見守 リホ ッ トライ ン
3235-¬ 334
国民生活セ ンタ ー紛争解決 委員会事務局
5475-1979
消費者ホ ッ トライ ン (全 国統 一番号 )
0570-064-370
(社 )全 国 )肖 費生 活相談員協会 (週末電話相談 )
3448-珂 409
(社 )日 本消費生活 ア ドバ イザ ー・コ ンサルタ ン ト協会
5729-3711
`
ークエントテレホン)
(ウ イ
区民相談室 (要 予約 )
9546-9590
東京司法書士会無料法律相談 (要 予約 )
3353-9205
法テラス
0570-078374
弁護土会
法律相談 セ ンタ ー
5367-5280
弁護 土会
錦糸町法律相談 セ ンタ ー
5625-7336
弁護土会
霞 ヶ関法律相談 セ ンタ ー
358司 -15司 ¬
弁護土会
四谷法律相談セ ンタ ー (要 予約 )
52司
Э重債務 (無 料 ) 弁護 土会
神 田法律相談セ ンタ ー (要 予約 )
5289-3850
錦糸町法律相談 セ ンタ ー (要 予約 )
5625-7336
有料法律相談
弁護士会
裁判所
東京簡易裁判所
受付相談 セ ンタ ー
3581-5289
東京簡 易裁判所
墨 田庁合
58¬
公証役場
東京法務局
52¬
日本橋 /Ak証 役場
¬→
“
3-¬ 2341rt
京橋
/Ak証
役場
3666-3089
327司 -4677
銀座
/Ak証
役蛎
356¬
-105¬
327¬
-1833
八重洲‖
公証役場
3545-9045
昭和通 り公証役場
個人情報保護
9-0232
3502-83¬
東京家庭裁判所
法務局
4-5司 52
国民生活セ ンタ ー
(個 人情報相談 )
東京都生渚文化局 広報広聴音B情 報公開課
49
5475-37刊
5388-3160
¬
困 つた ら、す ぐ相談
蟻
嚇
・
貸金被害
東京都産業労働局金融きB 貸金業対策課
ク
(財 )日 本 クレジ ッ トカ ウンセ リング脇会
3226-012¬
(社 )日 本 クレジ ッ ト協会
消費者相談室
5645-3361
お客様相談
3738-6626
日本クレジットカ ー ド協会
日本貸金業協会
相談センタ ー
全国銀行個人信用情報センタ ー (銀 行系)
個人信用情報
管理機関
(株 )シ ー・ アイ ・ シー
(ク
レゾ ット
系)
金融関係
(株 )日 本信用情報機構 (消 費者金融系)
銀 行 ・ 証券等
察
豊
税務署
O刊
20-441-481
東京都信用金庫協会
6228-3551
東京都信用組合協 会
3567-62刊
証券 ・金融商品あつせん相談センタ ー
〕司20-64-5005
信託相談所
日本商品先物取 SI協 会
3664-6243
生命保険相談所
3286-2648
ヒセンタ ー 生命保険相談
(財 )生 命保険文イ
そんがいほけん相談室
刊
D120-8¬ 7335
相談センタ ー
(社 )日 本損害保険協会
金融庁
Э120-540-558
0120-310-414
5252-3772
(社 )生 命保険協会
保険
-051
Э570-05刊
全国銀行協会相談室
(社 )信 託協会
商品取S
5320-4775
5220-8520
0刊 20-刊 07-B08
金属虫サ ー ビス利用者相談窒
525刊 -68司 司
警視庁総合相談セ ンタ ー
3501-0110
ハ イテク犯罪対策総合 セ ンタ ー
3431-8109
中央肇察署
5651-01珂 O
ス松肇察署
3661-0刊 刊O
築地肇察署
3543-O刊 刊O
月島警察署
3534-O刊 10
日本橋税 務署
3663-845刊
京橋税務署
3552-司
中央都税事務所
3553-2司
50
司5¬
5司
お
困つたら、すぐ相談
ライフライ ン
電気
東京電力 (株 )カ スタマ ーセ ンタ ー
ガス
東京ガ ス (株 )
水道
東京都水道局
電話
NTT東
ボ水道
停電、電気料金等
お客さまセ ンタ ー
干代 田営業所
日本お客さま相談セ ンタ ー
広報サ ー ビス課 お客 さまの声係
東京都下水道局
Э可20-995-O06
5722-O司 刊1
5298-5351
〕司20-019000
5320-6511
20-23-28-86
巨BI更
日本郵便 お客様サ ー ビス相談セ ンタ ー
0珂
ゴミ
粗太ごみ受付センタ ー
5296-7000
家電 リサ イクル受付セ ンタ ー
5296-7200
中央 区 リサイクルハ ウス「 かざ ぐるま明石町」
3546-2991
リサイクル
中央区リサイクルハウス「かざぐるま箱崎町」
農林水産 省
食品
食全般
農産物
健康食品
消費者の部屋
倉品表示
コ10番
048-740-0090
(独 )農 林水産消費安全技術センタ ー 食品表示¬10番
」A全 農お客様相談窓□ (米 )
354司
3541-5963
こころの相談
366珂 -35刊 5
日本橋保健センター こころの相談
3661-6854
5560-0765
月島保健 セ ンター
中央区保健所
5560-0765
3545-1875
こころの相談
医療相談窓□
東京者B 患者の声相談窓 □
5320-4435
(財 )日 本中毒情報センタ ー
中毒 」¬O番
(独 )医 薬品医療機謡総合機構
(社 )日 本薬剤 師会
女性相談
-5936
日本橋保健センター
月島保健センタ ー
高齢者
-8460
(財 )日 本健康 ・栄養Ω品協会 「健康補助β品相談室」3268-3295
中央区保健所
医療 ・ クス リ
Э120-481-239
627司
中央区保健所
保健所
3668-5037
-6529
359司
くす り相談
消費者電話相談窓 □
072-727-2499
3506-9457
3353-225¬
京橋 おと しよ り相談セ ンタ ー (地 頭包括支援 セ ンタ ー)
3545-刊 107
日本橋 おと しよ り相談セ ンタ ー (地 頓包括 支援 セ ンタ ー)
3665-3547
月島おと しよ り相談セ ンタ ー (地 頭 包括支援 セ ンタ ー)
353刊 一 ¬O05
中央区社会福祉協議会「すて っぶ中央」
3206-0567
中央区福祉保健部子育て支援課
3546-5350
中央 区女性セ ンタ ー
プ ーケ 2¬
(要 予約 )
5543-0653
5467-2455
-3110
東京ウィメンズプラザ
東京都女性相談 セ ンタ ー
526司
51
困 つた ら、す ぐ相談
訪間販売
販売
通信販売
イ ンタ ーネ ッ ト
広告
通信サ ービス
(社 )日 本訪間販売協会
言
ん間販売 1¬
(社 )日 本通信販売協会
通販 1刊
O番
O番
3357-60呵 9
565司 -1122
ECネ
ッ トワ ー ク
ぃyψぃ測ecnetlA/orkわ /
メール本
目談のみ httpi/ィ イ
一般社 団法人
(社 )日 本広告審査機構
(」
ARO)
-2811
5253-5900
D570-07-O司
354呵
総務省
電気通 信消費者相談セ ンタ ー
総務省
地上デ ジタルテ レビ放送受信相談セ ンタ ー
コンピュータ
情報処理推進機 構セキ ュリテ ィセ ンタ ー
ウイル ス ¬¬O番
O¬
5978-7509
htto://hA/wvvipa gOlp/security/
東京都都 市整備局
賃貸ホ ッ トライ ン
東京都不動産取 S特 別相談窒 (予 約受付)
不動産 ・住宅
(財 )不 動産適正取 S推 進機構
(財 )マ ンシ ョン管理セ ンタ ー
(財 )住 宅 リフォ ーム紛争処理支援センタ ー
SI越 ・運輸
ひ つこ し 1¬
O番
(社 )自 動車公正取引協議会
自動車
住まいるタイ ヤル
(社 )東 京者Bト ラ ック協会
消費者相談室
(社 )日 本 自動車販売協会連合会
自動 車相談窓 □
(社 )日 本中古自動車販売協会連合会
日本 自動 車輸入組合
ATA)
(ANTA)東
(社 )日 本旅行業協会 (」
旅行
(社 )全 国旅行業協会
外務省
家電製品
労倒相談
事業 所相談
京都支きB
海外安全相談 セ ンタ ー
(財 )家 電製品協会 )肖 費者相談室
東京都労働相談 1情 報セ ンタ ー (飯 田橋 )ろ うどう 呵司O番
(財 )東 京都中小企業振興公社
52
5320-4958
5320-5015
3435-8司 1¬
3222-15司 7
0570-O¬ 6-100
3357-388司
3256-8ヽ 10
3556-9司 77
5733-31司 0
5333-5881
5765-68司 1
3592-科 266
526司 -53¬
1
62
343刊 -60BO
D570-OO-6司
325¬ -7881
550¬ -8¬
司O
製造物責任 に関 する相談窓 □
医薬品 PLセ ンタ ー
医薬品 (医 薬部外品を含む)
十
し学製品 PL相 談セ ンター
化学製品 (化 粧品、食品等は除 く)
3297-2602
日本イ
ヒ粧 品工業連合会
イ
し粧品 (薬 用化粧品、育毛剤、除毛
剤、てんか粉剤、脇臭防止剤な どの
医薬割外吊 茂含
5472-2530
家庭用健康治療器、健康管理機器
5305-6¬
家電製品
3433-808¬
0司
20-876-532
Э珂20-886-931
)
(社 )日 本ホ ーム ヘ ルス機
器協会
家電製 品 PLセ ンタ ー
ガス石油機器 PLセ ンター
)肖
費生活用製品 PLセ ンタ ー
3刊
0120-744-714
O可
20-55¬
一 珂10
0120-335-500
汀ス石油機器
消費生活用製品 (平 し
幼児用品、家
具 ・家庭・厨房用品、スポーッ・ レ
ジャー用品、高齢者用品、自転車、
喫煙具等
家具、硝子製品、食卓、台所製辰
プラスチ ック製品、文房具、玩寡
釣旦^漫 動旦 蜂ヨ旦 割″ 享塞蟹
5808-3303
0120-刊 1--5457
)
生活用品 PLセ ンタ ー
(財 )住
宅 リ フ ォ ー ム 紛
3
処 理 支 援 セ ン タ ー (住 宅部品PL
Ξ
己)
(財 )ベ ター リピング
(社 )日
本建材 ・住宅設備産業
協会
一般社団法人
仁 署 』 品 の あ つせ ん 、 調 停 (ド ア、
キ ッチ ン シス テ ム 、 浴 室 ユ ニ ッ ト、
サ ッシ、 律 材 等 ヽ
任τ舌出
品 (ド ア、サ ッシ、手す り、
防災製品 PLセ ンタ ー
3556-5珂 47 3570-O司 6-100
インテ リア、階段、ガ レージ、物
詈 垂R師 5笙 ヽ
52司 刊-0680
建材
5640-0901
3403-6351
日本壁装協会 壁装 ・ 内装
(社 )日 本塗料工業会
0120-090-67¬
3443-201可
塗料
幅災製品 (消 火器、スフ リンクラ ー詔
備、 自動火災報知設備等の消防用設
備 ,機 器、防災物品 ・製品、消防用
服装装備品、危険物容繋、万ソ リン
⊆ヽ
言
十言
ま本
郎轡
O刊
(社 )日 本玩具協会
玩員
3829-25刊 3
(社 )日 本煙火協会
花火
5652-7855
(財 )自 動車製造物責任相
談 センタ ー
自動車、二車
∩自動車、原動機付自転
車およびその部品、用品
フ レジ ャーボ ー ト及びその関連製品
(モ ー タ ー ボー ト、 ヨ ッ ト、パ ー ツサ
プレジャーボー ト製品相談肇 ルウ ォータ ー クラフ ト、船外機 (機
関 )、 航迄機繋、デ ィーゼルエ ンジ
ツ r樫 闇ヽヽ
53
20-553-1司 9
D120-023-222
0120-356-441
悪質商法 の被害 がお きています
こん な 人 は、 だ ま さ れ な しヽ
よ う に要 注 意
① その場の雰囲気に流されやすい人
② 「断つたら相手に悪い」と思つてしまう人
③ 「だまされるのは自分が悪い」と思いこんでしまう人
④ 相談できる反人や知人がいない人
⑤ 一度被害にあった人 (別 の業者から狙われやすい)
⑥ 「自分は大丈夫」と思いこんでいる人
こんな時あなたな ら…
―消費生活相談事例集 ―
平成 22年 10月 発行
編集 。発行
中央区消費生活センター
中央区築地一丁 目 1番 1号
TEL 3546-5332
印
刷
株式会社ぎ じろ くセ ンター
山口県宇部市西岐波 1540番 地の 12
TEL
0836-51 -6191
・
・
・・
・
・
・
・
‐.rド …
予
‥
・
・
・
.│・
・
…
・
・
困つたら、すぐ相談
`・
'・
,・
中央 区消費生活セ ンタ ー
消費生活相談専用ダイヤル
TEL3 5 4 3-O084・ ■
平日 9時 ∼コ6時
ロロ 且 ロ
ロロ ロ ロ
ロロロ ロ
2010.10