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工事説明書 扇風機 140 センチ シーリングファン シーリングファンをお使いいただくには、レギュレーターまたは コントローラーが必要です。 ●レギュレーター(1 台運転用) 、コントローラー(マルチ運転用)は別売品 となっております。 ●本説明書はレギュレーターで説明しています。 ●マルチ運転をご利用の場合は、別売品のコントローラーと電源ボックス を合わせてご使用ください。 ● 製品を安全に設置し お使いいただくために、 この工事説明書をよく お読みのうえ、工事手順 に従って工事を進めて ください。 品番 F-MG140 90 センチ シーリングファン 品番 F-MG900 もくじ ページ 別売品のパイプをお使いになる場合は、取り付けかた (15 ページ ) を参照してください。 ●安全上のご注意..................................2 ●各部のなまえと付属品......................4 ●取り付けるまえに..............................6 1. 本体の取り付け場所を決める......................... 6 2. 取付面の強度を確認し、 弱い場所は補強する........................................ 7 ※正 しく設置されなかった場合などの製品の故障 および事故について当社は、その責任を負えな い場合もございますので、あらかじめご了承 ください。 ●本体を取り付ける..............................8 1. 天井に取付金具を取り付ける......................... 8 2. 本体の下に緩衝材を敷く.............................. 12 3. 本体にパイプセットを取り付ける.............. 12 4. 本体に羽根を取り付ける.............................. 14 5. キャノピーを取り付ける.............................. 14 6. 本体をつるす................................................. 16 7. ハンガーカバーを取り付ける...................... 17 ●レギュレーター(別売品)を取り付ける.....18 お客様への取り扱い説明 取扱説明書に基づいて製品の取り扱いを説明 してください。 保証書は必要事項を記入のうえ、工事説明書お よび取扱説明書と一緒にお客様にお渡しくだ さい。 ●取り付け後の点検...........................19 ●結線図..............................................19 ●仕 様........................................... 裏表紙 ●外形寸法.................................... 裏表紙 安全上のご注意 必ずお守りください 人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。 ■誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。 警告 注意 「死亡や重傷を負う恐れが ある内容」です。 「軽傷を負うことや、財産の 損害が発生する恐れがある 内容」です。 ■お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。(次は図記号の例です) してはいけない内容です。 実行しなければならない内容です。 警告 ■交 流 100V 以 外 で 使用しない ■仕様変更・改造は 絶対にしない 火災・感電、けが の原因になります。 ■十 分強度のあるところ に確実に取り付ける 取り付けに不備が あると、落下によ るけがの原因にな ります。 ・天 井 の 補 強 確 認 は 工 務 店にご相談ください。 ■配 線ケーブルを破損す るようなことはしない 2 不意に作動して け が を し た り、 感電の原因にな ります。 ■樹 脂製アウトレットボッ クスには取り付けない ■施工は説明書に従い、 確実におこなう 樹脂製 アウトレット ボックス 不 備 な 施 工 は、 火 災・ 感 電・ 落 下によるけがの 原因になります。 禁 止 ・施 工は電気工事士の資格 者がおこなってください。 落下の原因になります。 ( ) ( ) んだまま使用す 傷 ると、感電・ショー ト・ 火 災 の 原 因 に なります。 ■こんな場所には 取り付けない 禁 止 火災・感電の 原因になります。 禁 止 分解禁止 禁 止 ■施工は必ずブレーカー を切ってからおこなう この器具は天井面 取付専用です。 指定場所以外に取 り 付 け る と 火 災・ 感 電・ 落 下 に よ る けがの原因になり ます。 傷つけたり、加工したり、 熱器具に近づけたり、 無理に曲げたり、ねじっ たり、引っ張ったり、 重いものを載せたり、 束ねたりしない 指定角度を超える 傾斜した天井 壁面 ■羽 根取付ねじは、電動 工具で締めつけない 不安定な場所 (幅のせまい板や 平らでない場所など) 禁 止 体ねじ穴のねじ 本 山がつぶれて羽根 が 落 下 し、 け が の 原因になります。 補強のない薄い場所 (ベニヤ板や石膏ボードなど) 配線器具がケースウェイに 取り付いているもの 注意 ■ガスレンジなど炎の近 く、引火性のガスのあ る場所に取り付けない 禁 止 炎 の 立 ち 消 え、 引 火、 爆 発 や シ ョ ー ト し て、 火 災・ 感 電 の 原 因になります。 ■油、ホコリの多い場所 には取り付けない 禁 止 ■配 線工事は、電気設備 技術基準や内線規程に 従って、確実におこな う 誤った配線工事は、 漏電、感電や火災 の原因になります。 ■振動や衝撃の大きい 場所に取り付けない 引火やショート し て、 火 災・ 感 電の原因になり ます。 ■直接、風のあたる 場所に取り付けない 禁 止 落下による、けがの 原因になります。 ■浴 室など、湿気の多い ところに取り付けない 落下による、けがの 原因になります。 感電や故障の原因 になります。 水場使用 禁止 禁 止 ■ワイヤーは必ず取り 付ける ■万 一、羽根が壊れたと きは、全部取り替える 落下による、 けがの原因にな ります。 異常振動により、 落下して、けがの 原因になります。 ・羽根の交換は 3 枚セットで おこないます。 ・羽根の交換は必ず本体を降ろ してからおこなってください。 ■薬 品 の あ る 場 所、 酸、 アルカリを使う場所に は取り付けない 禁 止 変形・変質により 落下して、けがの 原因になります。 ■調光器と組み合わせて使用しない 調光機能付壁スイッチなどの調光器と組み合わせて使用しない でください。 火災の原因になります。 禁 止 調光器の取りはずしが必要です。調光器の取りはずしには資格が 必要です。工事店・電気店に依頼してください。 MG140 3 各部のなまえと付属品 展開図 固定板 固定板取付ねじ(2本) (M4×8L) (バネ座金付) ● 固定板に仮止めしています。 ハンガーカバー 取付ねじ(2本) (φ4×12L) ● ハンガーカバーに 仮止めしています。 取付金具 ワイヤー取付ねじ (M4×8L) (バネ座金付) ● 固定板に仮止めしています。 ハンガー ● パイプに仮止めしています。 ハンガーカバー (左右2個) φ8ピン ● パイプに仮止めしています。 ワイヤー 中継リード線 パイプ ボルト ● パイプに仮止め しています。 ワイヤー取付ねじ (M4×8L) (バネ座金付) ● モーター軸に仮止め しています。 平ワッシャー スプリングワッシャー ナット 割りピン キャノピー (左右2個) キャップ ● パイプに仮止めしています。 羽根(3枚) 4 パイプに 仮止めし ています。 キャノピー取付ねじ(2本) (M4×8L) ● パイプに仮止めしています。 モーター軸 羽根取付ねじ(2本×3) (M5×12L) (バネ座金付) ● 本体に仮止めしています。 ● 本体 同梱部品 ■本体 ■ハンガーカバー(左右 2 個) ■羽根(3 枚) ■キャノピー(左右 2 個) ■取付金具(1 個) 付属品 ■木ねじ(φ 4 × 30L) (4 本) ■パイプセット(1 本) ●取付金具取付用 ■コネクター(2 個) ■取付ボルトセット(M8) 回転金具 . . . . . . . . . . . . . . 平ワッシャー . . . . . . . . . . ボルト . . . . . . . . . . . . . . . ナット . . . . . . . . . . . . . . . スプリングワッシャー . . . . ■緩衝材 ( 本体保護用 ) 本体を組み立てるときに使います。 (12 ページ ) 1 1 1 2 1 緩衝材 MG140 5 取り付けるまえに 1本体の取り付け場所を決める ■安全上のご注意(2 ~ 3 ページ)と下記のA、Bを考慮して、本体の取り付け場所を決めます。 A. 本体の取り付けは、必ず、 図 1 の寸法が確保できる ところに取り付ける 図1 0.15m 以上 壁 面 本体とまわりの壁面との間がせまい場合 や天井が平らでない場所(堀り天井など)に 取り付けた場合、空気の流れが乱れて、 性能が低下したり、本体がゆれたりします。 ■別売品のパイプをお使い頂くと、 天井の傾斜角度が最大 32 度のとこ ろまで取り付け可能です。 (図 2 参照) ●表 天井面 0.85m 以上 2.3m 直径 140cm(F-MG140) 以上 直径 90cm(F-MG900) 床面 図2 本体品番 本体に付属のパイプ 別売品 F-MG140(360mm) F-ZP060(600mm) F-MG900(133mm) F-ZP036(360mm) F-ZP090(900mm) 1 の度数対比表をご参照ください。 警告 22 F-MG140 度 以 内 指定の角度を超える 傾斜面に取り付けない 禁 止 落下による、けがの原因に なります。 32 度 以 内 32 8 度 以 内 度 F-MG900 以 傾斜角度 内 傾斜天井 傾斜角度の割り出しかた 30cm 1. 天井扇を取り付ける位置から、おも りをつけた 30cm の紐をぶら下げる 2. 図 3 の A の距離を測定し、表 1 の度数 A 対比表より傾斜角度を割り出す 表 1:度数対比表 A 285cm 213cm 154cm 74cm 48cm 傾斜角度 6° 8° 11° 22° 32° 図3 傾斜角度 傾斜天井 参考(寸勾配) (1.05) (1.41) (1.94) (4.04) (6.25) 30cm A 別紙-1 6 A 285cm 213cm 154cm 74cm 傾斜角度 6° 8° 11° 22° 参考(寸勾配) (1.05) (1.41) (1.94) (4.04) B.次の場所には取り付けない 注意 直接、風のあたる 場所に取り付けない 禁 止 落下による、けがの原因に なります。 お願い ・直射日光の当たる場所に 取り付けないでください。 樹脂部分の変色や変質の原因 になります。 ・熱気や温風のあたる場所に 取り付けないでください。 変色や故障の原因になります。 2取付面の強度を確認し、弱い場所は補強する ■取付面の強度を十分に確認し、あらかじめ補強す るか、補強材の入っているところに取り付けます。 ■天井取付場所は、本体と取付金具の質量の約10 倍の荷重に耐えられる強度を確保してください。 ※羽根の回転にともない、強い回転力が加わります。 ※地震で揺れたときなど、強い力が加わります。 ■天井の補強確認は工務店にご相談ください。 警告 十分強度のあるところに 確実に取り付ける 落下による、けがの原因に なります。 MG140 7 本体を取り付ける 警告 施工は必ずブレーカー を切ってからおこなう 不意に作動してけがをした り、感電の原因になります。 1天井に取付金具を取り付ける 【取付金具の取り付け方法は、天井や天井に取り付けている引掛けシーリングの種類によって異なります。 下記の内容に従って取り付けてください】 A : 木ねじ取り付けの場合 ①天井(取付面)の強度を確認する(7 ページ) VVFケーブル (単線:2心/市販品) ② ②ケーブルを天井から引き出す ●ケーブルの適合電線は VVF ケーブル(単線:2 心)φ 1.6 またはφ 2.0 です。 補強済み天井 むきしろ 10mm ケーブル ケーブル ③ ③補助金具をはずす 強く叩く ドライバー :2 ヵ所の うち片方)をドライバーで強く叩いてはずして ください。 補助金具の端 ●中央の補助金具の端(イラストの○印 補助金具 取付金具 ④取付金具を付属の木ねじ(φ 4 × 30L)4 本 で取り付ける(ねじ穴は刻印A、B 部です) A B ④ B A 下記の点を確認して、次の作業に進んでください。 チェック 8 ①取付金具にガタつきはありませんか? ④ 補強済み 天井 取付金具 木ねじ (4本) 確認 B : ボルト取り付けの場合 ■コンクリートの天井には取り付けでき ません。 天井材 補強材(板) 5mm ■やわらかい天井材(ジプトーンなど) に取り付ける場合は、天井材の下に補 強材(板)を取り付けた後(右図)、 ボルトの取り付けをしてください。 ●補強材(板)は 5mm 以上で、取付金具 の回り止め用木ねじ(φ 4 × 30L)が 天井材を貫通できる厚さにしてください。 取付金具 140mm以上 1.天井(取付面)の強度を確認する 30mm以上 φ18(ボルト貫通穴) 以 上 (7 ページ) 1 4 0 m m ■天井の強度が弱いときは取り付ける位置の 天井材の裏側に、 140 × 140 × 30mm 以 上の木材が必要です。 ※この補強材は、取付金具の回り止め用 木ねじの固定に使います。 補強材 〔A : 軽量鉄骨の天井に取り付ける場合〕 (付属の取付ボルトセットは使用できません) ①図のように ゆるみ止めを施したボル ト(M8またはM10)を補強材と天 井材に貫通し、浮きどめのナットで、 補強材をおさえる ボルトは天井面から約20mm出てく る長さにしてください。 ① コンクリート アンカー ボルト 中間チャンネル ゆるみ止め (ダブルナット) 浮きどめ ゆるみ止めを確実に締める ②図のように天井面にケーブル用穴 (φ15mm) をあけ、ケーブル (2芯) を約100mm出し、先端を皮むき (約10mm) する ② ゆるみ止め (スプリングワッシャー) 約20mm Cチャンネル 補強材 アンカー ボルト 天井材 ボルト(M8またはM10) ケーブルφ15mm 23mm(穴中心間) ケーブル (2芯) 補強材 10mm MG140 9 本体を取り付ける 〔B : 木造(梁)の天井に取り付ける場合〕 ① 図のように天井の梁(モヤなど)から、ツリ木 でタル木・補強材(9ページ)を固定する ① シーリングファンをつるす位置にタル木の 中心が通るようにしてください。 タル木 (45mm角以上) ツリ木 野縁 野縁 補強材 9ページ 140×140×30mm以上 ② 天井面にボルト用とケーブル用の穴をあけ、 ケーブルを約100mm出し、先端を皮むき (約10mm)する ② 天井材 タル木 補強材 φ15mm (ケーブル用) ケーブル ③ 取付ボルトセット(M8)を取り付ける 1. 付属の取付ボルトセットの回転金具をボルト の端に移動させ、ボルトとまっすぐになるよ うにしておきます。 φ18mm(ボルト用) (タル木を貫通する) 23mm ③-1 取付ボルトセットは③-2のように30mm 以下、130mm以上の深さには取り付け できません。 2. 取付ボルトセットを図 ③-2 のように、ボルト用穴 に貫通させ、ゆすって 回転金具をたおします。 ボルト 回転金具 平ワッシャー はずす スプリングワッシャー (後で使用) ナット2コ ③-3 回転金具 30∼130mm 3. ボルトを下に引っぱり ながらまわし、天井面 から約20mm出る状態 にします。 タル木 補強材 天井材 取付ボルトセット 下記の点を確認のうえ、次の作業に進んでください。 下記の点を確認して、次の作業に進んでください。 チェック チェック ①天井はツリ木などを使ってしっかり補強していますか? ①天井はツリ木などを使ってしっかり補強していますか? 10 ボルト 約20mm 確認 確認 2.取付金具を取り付ける(傾斜天井へ設置する場合でも取付金具に方向性はありません) ①図のように、取付金具のボルト用穴 (まん中)とケーブル用穴を合わせて、 付属の木ねじ(φ 4 × 30L)2 本で固定 する(ねじ穴は刻印A部です) ① 取付金具用ねじ(回り止め)を確実に 締めつける 補強材 ボルト用穴 (合わせる) ケーブル用穴 (合わせる) 木ねじ (回り止め) ②図のように取付ボルトセットからはずした ●平ワッシャー ●スプリングワッシャー ● M8 ナット 2 コ をボルトに締めつける ※ M10 のボルトを使用する場合は、 平ワッシャーは取り付けないでください。 (ボルト取付面のくぼみにはまらないため) ② ケーブル ナットは締付トルク 300 ~ 400N・cm( 約 31 ~ 41 kgf・ cm) で、しっかり締めつける 平ワッシャー (※ボルトがM8 のときのみ) スプリング ワッシャー ナット ③ケーブル 2 本を補助金具に通して付属の 引掛シーリングボディに接続する ④引掛シーリングボディに付属の引掛シー リングキャップ付きリード線を接続する 固定板 ナットが締めつけにくい ときは、固定板をはずし て作業してください。 下記の点を確認して、次の作業に進んでください。 チェック 確認 ①取付金具のナットに、ゆるみどめを設けていますか? ②ナットは十分締めつけられていますか? ③回り止めの木ねじ 2 本は、補強材などの木材にしっかり締め つけられていますか? MG140 11 本体を取り付ける 警告 絶対に分解・改造しない 分解禁止 感電・発火したり、落下して、 けがの原因になります。 2本体の下に緩衝材を敷く 本体 ■本体を安定させておくために梱包ケー スの中にある、緩衝材を必ず本体下に 敷いてください。 緩衝材 3本体にパイプセットを取り付ける ① ①パイプセットに仮止めしているボルト とキャップを取りはずす パイプセット ボルト キャップ ②モーター軸にキャップとパイプセット を差し込む ② レバー ●キャップはモーター軸に必ず取り付けてくだ さい。 取り付け忘れると本体が揺れます ●パイプセットは向きを合わせて差し込み、 安全スイッチがパイプセットのレバーで確実 に押されていることを確認してください。 安全スイッチが押されていないと動作しません 12 キャップ (必ず取り付けて ください) 安全スイッチ (レバーで押す) モーター軸 ③パイプセットをボルト、ナット、ワッシャー でしっかり固定する ③ ナットはトルク 800N・cm( 約 82 kgf・cm) 以上で締めつけて ください ④ボルトの先に割りピンを差し込み、 先を折り曲げる ボルト ④ 平ワッシャー スプリングワッシャー ナット 平ワッシャー ボルト ⑤中継リード線を本体側のコネクターに 接続する パイプ 割り ピン ナット スプリング ワッシャー ⑤ 中継リード線 本体側のコネクター ⑥モーター軸にワイヤーを取り付ける ●モーター軸に仮止めしているワイヤー取付 ねじ(M4 × 8L)で、しっかり締めつけ てください。 ●ワイヤーは緩やかに張ってください。 ワイヤー ⑥ モーター軸 下記の点を確認して、次の作業に進んでください。 チェック ワイヤー 取付ねじ 確認 ①キャップがモーター軸に取り付いていますか? ②パイプセットが付属のボルト、ナット、ワッシャーでしっかり締めつけられていますか? ③安全スイッチがパイプセットのレバーで確実に押されていますか? ④中継リード線が本体側のコネクターに接続していますか? ⑤ワイヤーが取り付いていますか? MG140 13 本体を取り付ける 4本体に羽根を取り付ける 羽根取付ねじ (6本) 羽根 ■本体に仮止めしている羽根取付ねじ(M 5× 12L:バネ座金付)6 本を使います。 ●それぞれ 2 本ずつ使います。 警告 羽根取付ねじは、電動工具 で締めつけない 禁 止 本体ねじ穴のねじ山がつぶれて 羽根が落下し、けがの原因にな ります。 つめ 5キャノピーを取り付ける ① ①パイプに仮止めしているキャノピー取付 ねじ(M4 × 8L)2 本をはずす キャノピー 取付ねじ (2本) パイプ ( キャノピー A 底面 ) ②キャノピー(B)をかぶせて、①ではず したキャノピー取付ねじ(M4 × 8L) で固定する ② -1 ② -2 キャノピー 取付ねじ 穴 パイプ キャノピー(B) ( キャノピー B 底面 ) ③キャノピー(B)の穴(2 箇所)にキャ ノピー(A)のつめ(2 箇所)を差し込 むようにかぶせる ③ -1 つめ ③ -2 キャノピー (A) キャノピー (B) つめ ( キャノピー A 底面 ) 14 穴 ④①ではずしたキャノピー取付ねじ(M4 × 8L)で固定する ④ キャノピー 取付ねじ 下記の点を確認して、次の作業に進んでください。 チェック 確認 ①羽根取付ねじがしっかり締めつけられていますか? ②キャノピーが取付ねじで固定されていますか? 別売品のパイプを使用する場合 〈別売品のパイプでパイプの長さが変えられます〉 ●別売品のパイプを使用して製品を組み立てる場合、同梱されているパイプセットから以下に示す部品を 取りはずしてお使いください。 パイプセットから取りはずす部品 別売品のパイプ ハンガー φ8ピン 中継リード線 キャノピー取付ねじ (2本) 割りピン ボルト ナット スプリングワッシャー キャップ 平ワッシャー ●上記部品を別売品のパイプに取り付けてご使用ください。 (本製品に同梱しているパイプセットの取り付け方と同じです) 中継リード線のコネクター(2箇所)は下図のように加工してください ここを切る 両端をそれぞれ皮むきする 10mm ( 天井側 ) 6mm (モーター側) MG140 15 本体を取り付ける 6本体をつるす ①固定板取付ねじ(M4 × 8L)2 本をはずし て、取付金具から固定板をはずす ① 固定板取付ねじ 固定板 ②取付金具にハンガーを 取り付ける ② -2 ② -1 ハンガー ●ハンガーのみぞは、必ず取付金具のつめに 合わせてください。 ② -3 みぞがつめに合っていない場合は、揺れ、 異常音の原因になります つめ みぞ ●本体をつるした時に羽根(3 枚)の先端の 高さが 3 mm以内にそろっているか確認 してください。 (天井にメジャーの先を付け、羽根を手で ゆっくり回転させ、各羽根先端の高さを 調べてください) ・そろっていないときは… モーター部に手をそえて、羽根の根元に 近い部分を軽く押して高さを調整して ください。 ③固定板を固定板取付ねじ(M4 × 8L) 2 本で取付金具に取り付ける ④ワイヤーを固定板に仮止めされている ワイヤー取付ねじ(M4 × 8L)で固定 板に取り付ける 注意 ワイヤーは必ず取り付ける 落下による、けがの原因に なります。 16 取付金具 ハンガー ② -4 羽根先端の高さ ② -5 手をそえる 軽く押す モーター部 ③ , ④ ワイヤー ワイヤー 取付ねじ 固定板 取付金具 ⑤中継リード線とケーブルをコネクターで 接続する ケーブル ⑤ コネクター ●適正な工具で正しく作業してください。 (芯線のはみ出しなきこと) 中継リード線 下記の点を確認して、次の作業に進んでください。 チェック 確認 ①取付金具に固定板が取り付いていますか? ②固定板にワイヤーが取り付いていますか? ③ハンガーのみぞと取付金具のつめが必ずあっていますか? ④ケーブルが中継リード線に接続されていますか? ⑤羽根(3 枚)の先端の高さが 3 mm以内にそろっていますか? 7ハンガーカバーを取り付ける ①ハンガーカバー取付ねじ(φ 4 × 12L) 2 本をはずして、ハンガーカバーを 2 分割にする ① ハンガーカバー取付ねじ(2本) ハンガーカバー (2分割) ②取付金具のカット部にそって、ハンガー カバーを両側からはさみ込む (上から見た図) ② 取付金具の カット部 ●つめと穴がはまり合います。 ●天井とのすき間は約 5mm あきます。 ( 天井との接触による振動を防止するため ) 約5mm 約5mm 穴 ハンガーカバー ③ハンガーカバーを、ハンガーカバー取付 ねじ(φ 4 × 12L)2 本でしっかり固定 する ③ つめ ハンガーカバー取付ねじ(2本) ハンガーカバー MG140 17 ケーブル レギュレーター(別売品)を取り付ける 39.5 83.5 78 取付穴寸法 (4カ所のうち3カ所を お使いください。) 取り付けるまえに ①パネルをはずす ● パネルははめ込み式です。カバー凹部より 工具で上に引き上げてはずします。 ②カバーのねじ(3 本)をはずし、カバーをはずす ケーブル穴(薄肉部) カバー パネル ケース スイッチボックス (2個用カバー付) 埋込仕様時 (市販品/JIS C 8340) 凹部(2カ所) 取付ねじ用穴(4カ所) ねじ(3本) 露出仕様の場合 1 ケースを壁に取り付ける ケーブル穴(薄肉部) ケーブル ①ケーブル用穴(薄肉部)を貫通させ、ケーブルを 通します。 ②底面の取付穴を用いてケースを壁面に取り付 ケーブル穴(薄肉部) けます。取り付けには付属の木ねじ(3 本: ケーブル φ 4 × 16L)を使います。 2 83.5 ケーブルを接続する 3 78 ●適正な工具で正しく作業してください。 取付穴寸法 (芯線のはみ出しなきこと) (4カ所のうち3カ所を お使いください。) ケーブル穴(薄肉部) カバーをねじ(3 本)で取り付け、 パネルをはめ込む ● 78 取付穴寸法 ケーブル穴(薄肉部) (4カ所のうち3カ所を ケーブル お使いください。) ケーブル穴(薄肉部) 39.5 (19 ページ 結線図) パネル裏側のつめがカバーにはまります。 39.5 83.5 パネル 1 推奨品番:パナソニック電工 DS4912 2 ケーブル (本体側) 取付穴寸法 (4カ所のうち3カ所を お使いください。) つめ スイッチボックス(2 スイッチボックス 個用カバー付)を壁に (2個用カバー付) 取り付ける(市販品 /JIS C 8340) (市販品/JIS C 8340) ケーブルを接続する。 (19 ページ 結線図) カバー 78 ケーブル穴(薄肉部) スイッチボックス (2個用カバー付) (市販品/JIS C 8340) パネル カバー ケーブル (本体側) ●適正な工具で正しく作業してください。 カバーのつめ(11 カ所)を切断し、 付属の小ねじ(M4 × 12L)4 本を 3 ケーブル (電源側) スイッチボックス ねじ3本(分解時にはずしたもの) (2個用カバー付) (市販品/JIS C 8340) 埋込仕様の場合 39.5 83.5 (芯線のはみ出しなきこと) 取り付け、パネルをはめ込む ● パネル裏側のつめがカバーにはまります。 1 mmのすき間ができる場合が あります。 ●カ バーと壁との間に約 18 ケーブル (電源側) つめ(11カ所) 付属の小ねじ4本(M4×12L) パネル カバー ケーブル (本体側) ケーブル 取り付け後の点検 <取り付け後は、必ず、下記の点検・確認をしてください> 確認 ①取付金具と天井面の取り付けにガタつきはありませんか? ■ガタつきがあるとき ●取付金具を取り付けるナットがしっかり締めつけられていますか? ●取付金具の回り止めの木ねじが、しっかり締めつけられていますか? 確認 ②電源電圧は 100V ですか? ③始動して数分後にモーターやパイプに、 横揺れや振動はありませんか? 確認 ■横揺れ、振動があるとき ●羽根取付ねじや吊り下げ部のねじがしっかり締めつけられていますか? ●羽根が変形していませんか? ●ハンガーのみぞの位置が取付金具のつめと合っていますか? ※取り付けが確実であっても、羽根の回転により、横揺れ(2 〜 3mm)が 残る場合がありますが、故障ではありません。 確認 ④始動して数分後に異常な音が発生していませんか? 確認 ⑤本体の動作は正常ですか? ■異常があるとき ●取扱説明書の「運転のしかた」を参照し、各動作確認をする 結線図 交流 100V 本 体 赤 レギュレーター 茶 白 茶 コンデンサー 赤 黄 黒 茶 安全スイッチ 茶 白 黒 黒 3 2 青 1 電流ヒュース 1.5A 黒 4 c 白 温度ヒューズ モーター MG140 19 仕 様 ●消費電力、回転数、風速、風量は「最大風量」のときの値です。 品 番 電 圧 周波数 消費電力 回転数 風 速 風量 本体質量 (V) (Hz) (W) (r/min) (m/min) (m3/min) (kg) 50 49 242 2.4 12,220 5.1(※1) 60 61 261 2.6 13,280 5.6(※2) 50 43 318 3.3 9,500 4.4(※1) 100 F-MG900 60 58 360 3.8 11,100 4.9(※2) ●運転「切」のときの消費電力は約1Wです。(コントローラー使用のとき) (※1)本体のみの質量です。(取付金具を除く) (※2)本体と取付金具の質量です。 ●冬期など使用環境温度が低い場合は、始動時の羽根の回転が遅くなります。正規の回転数に安定するまで に、数分かかることがあります。 ●使用環境温度は、5∼40℃です。 ●この製品は、日本国内用に設計されています。電源電圧や電源周波数の異なる外国では、使用できません。 また、アフターサービスもできません。 100 仕様-1 (単位:mm) ※別売品のパイプ使用時の天井面からの長さ 長さ F-ZP036 F-ZP060 F-ZP090 (360mm)(600mm) (900mm) 534mm (F-MG140は標準) 774mm φ137 パイプ品番 木ねじ用 (φ4×4) 1074mm 別売品のパイプをお使い頂くと、天井の傾斜角度が 最大 32 度のところまで取り付け可能です 66.7 83.5 99 (φ160) 外形寸法 取付金具 外径 F-MG140 (スイッチボックス用) (アウトレットボックス用) 上から見た図 (取付面寸法) 32° 534(F−MG140) 307(F−MG900) 90 66 192 156 ※ 483(F−MG140) 256(F−MG900) 443(F−MG140) 216(F−MG900) 84 160 227 120° 140 0( 900 F-MG1 40 (F-M G90 ) 0) 製造元 〒 486-8522 愛知県春日井市鷹来町字下仲田 4017 番 © Panasonic Ecology Systems Co., Ltd. 2011 Printed in Malaysia MG1408801 M M0311M0