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制御システム
otal
ir-conditioner
ontrol
ystem
UPS
P-DDC
123
制御システム
INDEX
品 名
外 観
集中管理システム
項 目
集中管理システム概要
125
操作画面(代表例)
127
集
P-DDC(パソコン接続用中継器)
《パソコン・ソフトウェア》
中
MRC、SC、MB(ローカル中継器類)
制
御 ・ 監
集中リモコン
(MRC)
視
サブコントローラ
(SC)
他社製・集中管理装置
I/FとしてMB使用
頁
131
TACS-901システム結線図
133
集中リモコン
(MRC)の機能
129
MRCシステム結線図
135
サブコントローラ
(SC)の機能
130
SCシステム結線図
136
MB使用システム結線図
137
147
LONシステム
手 元 操 作 ス イッチ
液晶パネル
外観、操作説明
139
アメニティースイッチ
外観、操作説明
140
スリムリモコン
外観、操作説明
141
制 御・設 定
外気冷房制御(ASPACシリーズ ATP・APP型)
142
室温制御特性
143
タイマー運転設定
145
MV-BOX(ユニット廻り通水制御弁の制御機器、オプション品)
149
(注記) 一部シリーズには、上記制御システムが適用外となる機種がございます。
シリーズ : WXP型、WGP型、WKP型
シリーズ: AEP型、AQP型
適用外内容の詳細については、弊社担当者までお問い合わせください。
124
TACS 集中管理システム概要
■TA CS- 9 0 1 は、最 大 900台 の PMAC/A S P A C /P A F M A C ユ ニットを集 中 管 理します。
Windows 7(またはXP)がインストールされた汎用のパソコンをセンター装置として、PMAC/ASPAC/PAFMACユニット
の空調集中管理(制御・監視)を行うソフトウェアです。
TAC-901はシステムは、パソコン接続用中継器(P-DDC)及びユニット接続用中継器(MB)を介して、最大900台のユニット
を集中管理します。900台のユニットは、最大300グループに設定できテナント管理が容易です。
建物内に分散配置したPMAC/ASPAC/PAFMACユニットを、
『 必要な場所で 』
『 必要なだけ』
『 快適空調空間を創る』と
いう機 能を最 大 限に引き出して 、ビ ル の 管 理・運 営 方 針にあわせた空 調 集 中 管 理( 制 御・監 視 )を行 い 、居 住 域 の 快 適 性と
省エネルギを実 現します。
■機能一覧
操 作
制 御
監 視
※3
※1 操作内容の機能をもたない機種には対応しません。
※2 2系統制御とは、火災、デマンド、PI(ポンプインターロック)入力時の制御です。
※3 按分機能で表示される按分率は、
あくまでも目安です。按分率を元に料金計算や電力量の表示をさせる場合、計量法が適用されます。
製 品 名
必要な動作環境
(客先手配による)
TACS−901(For Windows Application)
本体
日本語版Microsoft Windowsが稼動するファクトリコンピュータを推奨
ファクトリコンピュータ:24時間稼動をサポートするパソコン
OS
日本語版Microsoft ® Windows ® XP Professional(ServicePack3以上)
日本語版Microsoft Windows 7 Professional 32bit(ServicePack1以上)
メモリ
4GB以上を推奨
ハードディスク
ディスプレイ
1280×1024ピクセル以上 High Color( 16bit)以上
プリンター
※印刷機能を使用する場合 使用OS環境に適した機種(A4印字可能な機種)
その他
DDCとの接続形態
8GB以上の空き容量(インストール領域30MB、情報保存領域最大7.
5GB)
(10GB以上を推奨)
・CD-ROM ・キーボード ・マウス ・UPS(無停電電源装置)
Ethernet接続(パソコン(以降PC)
とDDCの1対1ローカルエリア接続とする)※1
※1 コンピュータが既にネットワークに接続されている場合は、
ネットワーク管理者にご相談ください。
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
※Ethernetは、XEROX社の登録商標です。
125
バック アップ 機 能
警報音
PI
警報監視
デマン ド 警 報 監 視
火災警報監視
按分機能表示
状態表示
※2
操作内容表示
試運転制御
緊急発停
2系統制御
※1
ス ケ ジュー ル 発 停
※1
外気冷房制御
※1
給排気制御
デマン ド 設 定
設定温度
※1
風向設定
風速設定
運 転モ ー ド 設 定
発停制御
※1
表 示
プ リン タ 印 刷
個 別・グル ープ・一 斉
TACS 集中管理システム概要
TACS-901 ソフトウェア
パソコン一 式
UPS
プリン タ 他
周 辺 機 器
P-DDC
最大300グループを管理
MB
MB
MB
MB
MB
MB
LCD
LCD
LCD
MB最大
30台接続
×
ユニット最大
30台接続
=
最大
900台制御
P-DDC : ダイレクト・デジタル・コントローラ
MB : マルチBO X
LCD : 操作スイッチ
126
TACS 操作画面(代表例)
接続確認画面
メイン画面
アプリケーション起 動 後の画 面です。
目的の操作機能を選択します。データベースの登録をします。
選択操作画面
操作・設定するグループ、ユニットを選択します。
操作・設定内容が表示されます。
リモコン画面
TACS-901 ソフトウェア
各ユニットの操作・設定を行います。
127
TACS 操作画面(代表例)
スケジュールメイン画面
スケジュールの有 効・無 効を設定します。
スケジュール設定画面
警報履歴画面
警報履歴を表示・印刷します。
按分表示画面
表示される按分率は目安としてご利用ください。
7種 設定した運 転 条 件( 発停、運転モード等)について、
テナント毎もしくはエリア毎に動作日時を設定します。
特定日設定画面
特 定日1 、特 定日2 、平 常日を設定します。
コンプレッサに使用された電流値を按分計算に使用し、
テナント毎に集計、表示します。
室温画面
ユニット毎の吸込空気温度(室温)を表示します。
128
集中リモコン(MRC)の機能
PMAC/ASPAC/PAFMACユニットの制御監視が単独で行える集中リモコンです。また、上位の
集中管理システムTACS901と接続するための中継器(I/F)
としても使用できます。
PMAC/ASPAC/PAFMACユニットの制御台数としましては、単独で使用(ノーマル)する場合は
1系統30台(30グループ)で2系統接続できますので、計60台(60グループ)となります。また、
TACS901の中継器(I/F)として使用する場合は1系統のみの接続となり30台(30グループ)とな
ります。
カラー液晶ディスプレイ
タッチパネルとなっていますので、
指で画面に触れ操作してください。
運転表示ランプ
PMACユニットの運転/停止/異常状態を
示します。
メニューボタン
消 灯: すべてのPMACユニットが停止
しています。
緑点灯: 1台以上のPMACユニットが運
転していると点灯します。
赤点灯: 1台でも異常警報が発生すると
点灯します。
メニュー 画 面( 現 在 の 画
面)に戻ります。
一斉運転・停止ボタン
全台一斉に運転/停止の操作を行うことが
できます。
※系統毎(系統1及び系統2の一斉運転/
停止)に変更することも可能
ページ送り/戻りボタン
■機能一覧
各種
設定
基 本 操 作
個別操作/一斉操作
※1
外 部 入 出 力
入 力
※4
(注記)
※1 一斉操作は全台、
1系統、
2系統の3種類から選択できます。
※2 詳細設定とは、
スケジュール有効/無効設定とデマンド
(A、B、無し)設定の2種類です。
それぞれ1系統または2系統の選択ができ、
スケジュール有効/無効設定は曜日単位設定または個別設定ができ、
デマンド設定は系統単位設定または個別設定ができます。
※3 デマンド設定は、上位TACS901の中継器(I/F)
として使用される場合は機能しません。
※4 外部入力のP・(ポンプイ
I
ンターロック)、デマンド、緊急停止は、上位TACS901の中継器(I/F)
として使用される場合は機能しません。 また、緊急停止は無電圧a接点入力
(出荷時)
ですが、機能設定により無電圧b接点入力
(火災停止)
に変更可能です。
※5 操作内容の機能をもたない機種には対応しません。
制御内容の詳細については、別冊「取扱説明書」
を参照願います。
129
異 常 表 示︵ 代 表 ︶
運 転 表 示︵ 代 表 ︶
※4
緊急停止
※4
出 力
デマン ド
P・I
一斉 停 止
一斉 運 転
警 報 履 歴の 確 認
※3
発 生 中 警 報の 確 認
デマン ド
ス ケ ジュー ル
詳細設定
手元制限
風向切換
風速切換
温度設定
運 転モ ー ド 切 換
運 転・停 止
※2
警報
履歴
サブコントローラ(SC)の機能
PMAC/ASPAC/PAFMACユニットの制御監視が単独で行えるローカル制御監視盤です。また、
上位の集中管理システムTACS901と接続するための中継器(I/F)
としても使用できます。
PMAC/ASPAC/PAFMACユニットの制御台数としましては、最多30台(16グループ)です。制御・
監視は、盤面におけるスイッチ操作と表示ランプの常時表示(点灯/消灯)です。
集中表示ランプ(黄)
一斉運転ボタン
集中選択時、点灯します。
集中/個別切換ボタン
PMAC/ASPAC/PAFMAC
ユニットの集中、個別の状態を
切り換えます。
名称表示板
該当する部屋名を記入
します。
一斉停止ボタン
個別運転表示ランプ(緑)
個別運転/停止ボタン
■機能一覧
操作SW
入 力
出 力
異 常 表 示︵ 代 表 ︶
運 転 表 示︵ 代 表 ︶
一斉 運 転 / 停 止
※4
P・I
※3
外部入出力
警 報 表 示︵ 通 信 ︶
※2
警 報 表 示︵ユニット ︶
集中/個別切換
個別運転/停止
一斉 運 転 / 停 止
※1
各種
設定
※5
(注記)
※1 個別運転/停止は照光式押しボタンスイッチによります。
個別運転の場合は当該個別運転表示ランプ(緑)
が点灯し、一斉運転ボタンをONした場合は全16ヶの個別運転表示ランプ(緑)
が点灯します。 ※2 集中/個別切換は照光式押しボタンスイッチによります。
集中選択時は集中表示ランプ(黄)
が点灯して、PMACユニットはリモコンによる手元操作(発停、温度設定、運転モード切換)
が禁止されます。
タイマー運転も不可となります。
また、個別選択時は集中表示ランプが消灯して、
リモコンによる手元操作または、SC側(発停止のみ可)
での操作ができます
(後押し優先制御)。
※3 個別運転表示ランプ(緑)
が点滅の場合は、PMACユニットよりの異常警報(保護機能が動作)
です。
※4 集中表示ランプ(黄)
が点滅の場合は通信ラインの異常警報です。
※5 P・(ポンプイ
I
ンターロック)
は上位にTACS901集中制御監視盤が接続されている場合は機能しません。
制御内容の詳細については、別紙「技術資料・製品説明書」
を参照願います。
130
TACS システム機器
■P-DDC(ダイレクト・デジタル・コントローラ)
(16)
286
電源SW
(上:ON、
下:OFF)
7
3P AC100V
差込プラグ
接地型 2極
15A 125V
(J
I
SC 8303)
(4)
7
284
(4)
480
465
(取り付け穴ピッチ)
284
電源線
L2900±100
7
LANモジュラージャック
M4端子台
7
100
注 記
1.端子、火災1、P.I1、火災2、P.I2は通常ショートバーで短絡されています。
150
この端子(機能)
を使用する場合は、
ショートバーを取り除いて配線してください。
■MB(マルチBOX)
249.5
240
(取付穴ピッチ)
90
(取付穴ピッチ)
90
(取付穴ピッチ)
6
6
運転
P.
1
運転表示
停止
異常表示
FG
FG
191.5
B16 B15 B14 B13 B12 B11 B10 B9 B8 B7 B6 B5 B4 B3 B2 B1
A16 A15 A14 A13 A12 A11 A10 A9 A8 A7 A6 A5 A4 A3 A2 A1
50
6
+
−
G
SG
G
SG
デマンド
4∼20mA
火災連動
DDC
後優先/
遠方優先
F4CP
通常/
強制送風
50
6
M3.5端子台
ヒューズ
(1A)電源
電源スイッチ
(左:ON、右:OFF)
66
FUSE
電源線L1200±50
(M4端子付)
U
AC100V
V
E
131
注 記
システム機器の据え付け場所は、周辺温度が5∼40℃、相対
湿度25∼80%、結露の無い場所にしてください。
(例)電気盤内、
シャフト内、天井フトコロ
(点検口そば)等。
TACS システム機器
■MRC(集中リモコン)
106
(JIS BOX取付位置)
125
25
70
47
105
88
125
8ー∅6
M3端子台
M4端子台
注 記
1.壁埋め込みの場合は、JIS C8340 2個用スイッチボックス
(カバー付き)
を
使用してください。設置時、
カバーは使用しませんので取り外してください。
2.付属品:取付ネジ4本(M4×40mm)
90
■SC(サブコントローラ)
4
電線管
■施工例
黒色
280
83.5
238
SUB CONTROLLER
120
100
集中
一 運転
斉
運 停止
転
集中表示ランプ
(黄)
個別
運転表示ランプ
(緑)
スイッチボックス
(松下電工 DS4915 又は相当品)
運転
停止
アルミ地
■制御盤加工図
青色
255
240
(盤穴寸法)
ケース
4-φ5
取付用ビス穴
78
64
102
(盤穴寸法)
98
4
通線口 電源端子台
(M4) 通信端子台
(M4)
4-φ6
本体ビス逃げ穴
外部接続コネクタ
注 記
1.サブコントローラをスイッチボックスに取付ける場合は、ケースを外しご使用ください。
2.据付の詳細につきましては、付属品の「据付説明書」をご参照ください。
3.外部接続機能を使用の場合は、付属品の「SCガイブハイセン」をご使用ください。
132
TACSシステム図
■ システム結線図(中継器がマルチBOXの場合)
TACS-901
クロスLANケーブル
100BASE−T
(CAT.
5)
P-DDC
+ RS485
− CH1
制 御
1.TACS-901からは最大900台のユニットを制御可能です。
2.P-DDCにマルチBOXを最大30台まで接続可能です。
3.マルチBOXにユニットを最大30台まで接続可能です。
4.最大8台のユニットを同一グループで制御可能です。グループ内は
同一設定で運転します。
5.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、ユニット1台に
複数接続する場合は2台までとし、片方のLCDを「コ」設定にしてく
ださい。
6.通常は遠方とLCDで後信号優先で制御します。遠方優先時はLCD
からの操作が制限されます。
7.水熱源機種にはP・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力がOFF
(接点:開)
のとき、
圧縮機は起動せず送風運転となります。
PC
UPS
火災
1
入力
1系統
デマンド
1
P・I
1
MBは最大
30台まで
接続可能
火災
2
入力
2系統
デマンド
2
P・I
2
1グループ
2号機
1グループ
1号機
1
2 3 FG 4 5
1
2 3
1
2 3 FG 4 5
2グループ
1号機
1
2 3 FG 4 5
1
2 3
最終グループ
最終号機
2グループ
2号機
1
2 3 FG 4 5
S501:ON
1
2 3 FG 4 5
1
2 3
MB(最終号機)
FG
B13
SW5
1:ON
2:ON
B15 B16
B14
号
P
C パ ー ソナ ル コンピュー タ
UPS 無
停
電
電
源
装
置
P-DDC PMACダイレクトデジタルコントローラ
B マ
ル
チ
B
O
X
L C D 操
作
ス
イ
ッ
チ
M
S W 5 マ ル チ BOX 終 端 ス イッ チ
S501 コ ント ロ ー ル パ ネ ル 終 端 ス イッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ ー ロック
F
G フ レ − ム グ ラ ン ド
端
子
LCD
台
■ システム結線図(中継器が集中リモコンの場合)
P−DDC
+ RS485
クロスLANケーブル
100BASE-T
(CAT.
5)
TACS-901
PC
UPS
− CH1
火災
1
入力
1系統
デマンド
1
P・I
1
MRCは最大
30台まで
接続可能
LCD
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.P-DDC∼マルチBOX間の通信線は総延長1000m以内、マルチBOX∼ユニット間の通信線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm 2のシールド
線を使用してください。ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2のシールド線を使用してください。シールドは片側
アースにしノイズを受けないように施工してください。
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので注意してください。
4.P-DDC∼マルチBOX間の通信は、
P-DDCを先頭号機としマルチBOX1号機を必ず設け、最終号機マルチBOXの終端抵抗を有効にしてください。
終端抵抗はマルチBOXの基板上スイッチSW5-1をONにする事で有効になります。
5.マルチBOX∼ユニット間の通信は、先頭号機と最終号機の終端抵抗を有効にしてください。マルチBOXは基板上スイッチSW5-2をONに、ユニット
はコントロールパネル基板上スイッチS501をONにする事で終端抵抗が有効になります。
6.マルチBOX接続ユニットには1グループ1号機設定を設け、
グループ毎に1号機から順に連番としてください。
7.各入力は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。火災連動停止は無電圧b接点です。
8.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
9.UPSは客先準備となります。
名 称
記
LCD
制 御
1.監視ソフト(PC)からは最大900台のユニットを制御可能です。
2.P-DDCに集中リモコンを最大30台まで接続可能です。
3.集中リモコンにユニットを最大30台まで接続可能です。
4.最大8台のユニットを同一グループで制御可能です。グループ内は同一
設定で運転します。
5.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、ユニット1台に複数
接続する場合は2台までとし、片方のLCDを「コ」設定にしてください。
6.通常は遠方とLCDで後信号優先で制御します。遠方優先時はLCDか
らの操作が制限されます。
7.水熱源機種にはP・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力がOFF(接
点:開)
のとき、
圧縮機は起動せず送風運転となります。
火災
2
入力
2系統
デマンド
2
P・I
2
1グループ
1号機
1グループ
2号機
2グループ
1号機
2グループ
2号機
最終グループ
最終号機 S501:ON
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
MRC(最終号機)
FG
+
ch2
−
ch1
+ −
名 称
記
号
P
C パ ー ソナ ル コンピュー タ
UPS 無
停
電
電
源
装
置
P-DDC PMACダイレクトデジタルコントローラ
MRC 集
中
リ
モ
コ
ン
L C D 操
作
ス
イ
ッ
チ
S501 コ ント ロ ー ル パ ネ ル 終 端 ス イッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ ー ロック
F
G フ レ − ム グ ラ ン ド
端
133
子
台
終端
1
:ON
2
:ON
1 2 3
1 2 3
1 2 3
LCD
LCD
LCD
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.通信線総延長は、
P-DDC∼集中リモコン間:1000m以内、集中リモコン∼ユニット間:500m以内、ユニット∼LCD間:100m以内とし、太さは0.
5∼
1.
25mm2のシールド線を使用してください。ただし、
P-DDC∼集中リモコン間の総延長が500mを超える場合は、太さを0.
75∼1.
25mm2にして
ください。シールドは片側アースにしノイズを受けないように施工してください。
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので注意してください。
4.P-DDC∼集中リモコン間の通信は、
P-DDCを先頭号機とし集中リモコン1号機を必ず設け、最終号機集中リモコンの終端抵抗を有効にしてください。
終端抵抗は集中リモコンの基板上スイッチ終端2をONにすることで有効になります。集中リモコンへの接続は、
必ずch2側にしてください。
5.集中リモコン∼ユニット間の通信は、集中リモコン
(先頭号機)
と最終号機の終端抵抗を有効にしてください。集中リモコンは基板上スイッチ終端1をONに、
ユニットはコントロールパネル基板上スイッチS501をONにすることで終端抵抗が有効になります。集中リモコンへの接続は、必ずch1側にしてください。
6.集中リモコン接続ユニットには1グループ1号機設定を設け、
グループ毎に1号機から順に連番としてください。
7.各入力は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。火災連動停止は無電圧b接点です。
8.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
9.UPSは客先準備となります。
TACSシステム図
■ システム結線図(中継器がサブコントローラの場合)
P−DDC
+ RS485
クロスLANケーブル
100BASE-T
(CAT.
5)
TACS-901
PC
UPS
− CH1
火災
1
デマンド
1
入力
1系統
P・I
1
SCは最大
30台まで
接続可能
制 御
1.監視ソフト(PC)からは最大900台のユニットを制御可能です。
2.P-DDCに集中リモコンを最大30台まで接続可能です。
3.SCにユニットを最大30台(16グループ)まで接続可能です。
4.最大8台のユニットを同一グループで制御可能です。グループ内は同一
設定で運転します。
5.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、ユニット1台に複数
接続する場合は2台までとし、片方のLCDを「コ」設定にしてください。
6.通常は遠方とLCDで後信号優先で制御します。遠方優先時はLCDか
らの操作が制限されます。
7.水熱源機種にはP・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力がOFF(接
点:開)
のとき、
圧縮機は起動せず送風運転となります。
火災
2
デマンド
2
P・I
2
入力
2系統
1グループ
1号機
1グループ
2号機
2グループ
1号機
2グループ
2号機
最終グループ
最終号機 S501:ON
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
SC
(最終号機)
FG
+ RS485 SW3
1
:ON
−(DDC) 2
:ON
(−)
RS485
(CP)
(+)
名 称
記
号
P
C パ ー ソナ ル コンピュー タ
UPS 無
停
電
電
源
装
置
P-DDC PMACダイレクトデジタルコントローラ
S
C サ ブ コ ン ト ロ ー ラ
L C D 操
作
ス
イ
ッ
チ
S W 3 サブコントローラ終端スイッチ
S501 コ ント ロ ー ル パ ネ ル 終 端 ス イッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ ー ロック
F
G フ レ − ム グ ラ ン ド
端
子
台
1 2 3
1 2 3
1 2 3
LCD
LCD
LCD
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.P-DDC∼SC間の通信線は総延長1000m以内、
SC∼ユニット間の通信線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm2シールド線を使用してくださ
い。ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2シールド線を使用してください。シールドは片側アースにしノイズを受け
ないように施工してください。
(SC∼ユニット間のシールドは必ずユニット側に施工してください。)
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので注意してください。
4.P-DDC∼SC間の通信は、
P-DDCを先頭号機としSC1号機を必ず設け、
最終号機SCの終端抵抗を有効にしてください。終端抵抗はSCの基板上スイッ
チSW3-1をONにすることで有効になります。
5.SC∼ユニット間の通信は、先頭号機と最終号機の終端抵抗を有効にしてください。SCは基板上スイッチSW3-2をONに、
ユニットはコントロールパネル
基板上スイッチS501をONにすることで終端抵抗が有効になります。
6.SC接続ユニットには1グループ1号機設定を設け、
グループ毎に1号機から順に連番としてください。
7.各入力は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。火災連動停止は無電圧b接点です。
8.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
9.UPSは客先準備となります。
134
集中リモコン(MRC)のシステム図・外形図
■システム図
遠方
コモン
記
号
名 称
MRC 集
中
リ
モ
コ
ン
L C D 操
作
ス
イ ッ
チ
一斉運転
(パルス0.
5sec以上)
一斉停止
(パルス0.
5sec以上)
P・I
デマンド
緊急停止
S501 コントロールパネル終端スイッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ ー ロック
F
G フ レ − ム グ ラ ンド
端
子
台
系統1
MRC
コモン
接点開閉容量 運転表示
(DC24V 1A) 異常表示
制 御
1.集中リモコンにユニットを最大で1系統30台×2系統の合計60
台まで接続可能です。
2.最大8台のユニットを同一グループで制御可能です。グループ
内は同一設定で運転します。
3.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、ユニット1
台に複数接続する場合は2台までとし、片方のLCDを「コ」設定
にしてください。
4.遠方による入力は、
系統1
・系統2共に同一の制御となります。
5.通常は遠方とLCDで後信号優先で制御します。遠方優先時は
LCDからの操作が制限されます。
6.水熱源機種にはP・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力が
OFF(接点:開)のとき、
圧縮機は起動せず送風運転となります。
COM
1
2
3
4
5
入
力
端
子
出
力
端
子
COM
1
2
1グループ
1号機
1グループ
2号機
2グループ
1号機
最終グループ
最終号機 S501:ON
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3
1 2 3
1 2 3
LCD
LCD
LCD
+
ch1
−
終端
1
:ON
2
:ON
系統2
ch2
+ −
1グループ
1号機
1グループ
2号機
2グループ
1号機
最終グループ
最終号機 S501:ON
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3
1 2 3
1 2 3
LCD
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.集中リモコン∼ユニット間の通信線は総延長500m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2のシール
ド線を使用し、ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2の
シールド線を使用してください。シールドは片側アースにしノイズを受けないように施工し
てください。
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので
注意してください。
4.集中リモコン∼ユニット間の通信は、集中リモコン
(先頭号機)
と最終号機の終端抵抗を有
効にしてください。集中リモコンは基板上スイッチの系統1:終端1、系統2:終端2をONに
することで有効になります。ユニットはコントロールパネル基板上スイッチS501をONに
することで終端抵抗が有効になります。
LCD
LCD
5.集中リモコン接続ユニットには1グループ1号機設定を設け、
グループ毎に1号機から順
に連番としてください。
6.接点入力の配線は配線長500m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2のケーブルを使用してくだ
さい。
7.遠方の運転/停止入力は瞬時無電圧a接点(0.
5sec以上)
としてください。
8.その他の入力は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。
9.緊急停止の入力をb接点入力に変更可能です。詳細は集中リモコンの技術資料を参照し
てください。
10.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図
を参照してください。
■外形図
106
(JIS BOX取付位置)
125
25
70
47
105
88
125
8ー∅6
M3端子台
M4端子台
注 記
1.壁埋め込みの場合は、JIS C8340 2個用スイッチボックス
(カバー付き)
を
使用してください。設置時、
カバーは使用しませんので取り外してください。
2.付属品:取付ネジ4本(M4×40mm)
90
135
サブコントローラ(SC)のシステム図・外形図
■システム図
遠方
黒
茶
赤
橙
黄
緑
青
紫
一斉運転
(パルス0.
5sec以上)
一斉停止
(パルス0.
5sec以上)
P・
I
(無電圧a接点)
(開:圧縮機運転禁止/閉:圧縮機運転許可)
コモン
接点開閉容量
運転表示
(DC24V 1A)
異常表示
SC
制 御
1.サブコントローラにユニットを最大30台
(16グループ)
まで接続可能です。
2.最大8台のユニットを同一グループで制御可能です。
グループ内は同一設定で運転します。
3.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、ユニット1台に複数接続する場合は2台までとし、
片方のLCDを「コ」設定にしてください。
4.通常は遠方とLCDで後信号優先で制御します。遠方優先時はLCDからの操作が制限されます。
5.水熱源機種にはP・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力がOFF
(接点:開)のとき、圧縮機は起動せず
送風運転となります。
SW3
1:OFF
2:ON
(−)
RS485
(CP)
(+)
名 称
記
号
S
C サ ブ コ ン ト ロ ー ラ
L C D 操
作
ス
イ
ッ
1グループ
1号機
1グループ
2号機
2グループ
1号機
2グループ
2号機
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
最終グループ
最終号機
S501:ON
1 2 3 FG 4 5
チ
S W 3 サブコントローラ終端スイッチ
S 5 0 1 コントロールパネル終端スイッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ ー ロック
F
G フ レ ー ム グ ラ ン ド
端
コ
子
ネ
1 2 3
1 2 3
1 2 3
LCD
LCD
LCD
台
ク
タ
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
( 印部は圧着接続)
2.サブコントローラ∼ユニット間の通信線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm 2のシールド線を使用し、ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm 2の
シールド線を使用してください。シールドは片側アースにしノイズを受けないように施工してください。
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので注意してください。
4.サブコントローラ∼ユニット間の通信は、先頭号機と最終号機の終端抵抗を有効にしてください。終端抵抗はサブコントローラの基板上スイッチSW3−2をONにするか、ユニットのコン
トロールパネル基板上スイッチS501をONにする事で有効になります。
5.サブコントローラ接続ユニットには1グループ1号機設定を必ず設け、
グループ毎に1号機から順に連番としてください。
6.遠方制御を行う場合は、サブコントローラに付属のコネクタ配線を使用してください。
7.遠方の運転/停止入力は瞬時無電圧a接点(0.
5sec以上)
としてください。
8.P・
I入力は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。
9.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
■外形図
4
電線管
■施工例
黒色
280
83.5
238
SUB CONTROLLER
120
100
集中
一 運転
斉
運 停止
転
集中表示ランプ
(黄)
個別
運転表示ランプ
(緑)
スイッチボックス
(松下電工 DS4915 又は相当品)
運転
停止
アルミ地
■制御盤加工図
青色
255
240
(盤穴寸法)
ケース
4-φ5
取付用ビス穴
78
64
102
(盤穴寸法)
98
4
通線口 電源端子台
(M4) 通信端子台
(M4)
4-φ6
本体ビス逃げ穴
外部接続コネクタ
注 記
1.サブコントローラをスイッチボックスに取付ける場合は、ケースを外しご使用ください。
2.据付の詳細につきましては、付属品の「据付説明書」をご参照ください。
3.外部接続機能を使用の場合は、付属品の「SCガイブハイセン」をご使用ください。
136
マルチBOX(MB)のシステム図・外形図
■システム図
遠方
P・
I
(無電圧a接点)
A1
(開:圧縮機運転禁止/閉:圧縮機運転許可)
MB
制 御
1.マルチBOXにユニットを最大30台まで接続可能です。
2.最大8台のユニットを同一グループで制御可能です。グループ内は同一設定で
運転します。
3.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、
ユニット1台に複数接続す
る場合は2台までとし、
片方のLCDを「コ」設定にしてください。
4.通常は遠方とLCDで後信号優先で制御します。遠方優先時はLCDからの操作
が制限されます。
5.水熱源機種にはP・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力がOFF
(接点:開)のと
き、圧縮機は起動せず送風運転となります。
A2
A3
一斉運転
(パルス0.
5sec以上)
一斉停止
(パルス0.
5sec以上)
接点開閉容量
(DC24V 1A)
A4
A5
A6
運転表示
A7
A8
異常表示
A9
火災連動停止
(無電圧b接点)
(開:停止/閉:通常)
B1
デマンド
(無電圧a接点)
(開:通常/閉:デマンド)
B3
遠方優先
(無電圧a接点)
(開:通常/閉:遠方優先)
B5
強制送風
(無電圧a接点)
(開:通常/閉:強制送風)
B7
B2
B4
1グループ
1号機
B6
B8
温度設定
(4∼20mA)+
(17∼28℃)
B9
−
B10
SW5
1:OFF
2:ON
1グループ
2号機
1
2 3 FG 4 5
1
2 3
1
2 3 FG 4 5
2グループ
1号機
1
2 3 FG 4 5
1
2 3
名 称
記
号
M
B マ
ル
チ
B
O
X
L C D 操
作
ス
イ
ッ
チ
S W 5 マ ル チBOX終 端 スイッチ
S 5 0 1 コントロールパネル終端スイッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ−ロック
F
G フ レ − ム グ ラ ン ド
端
子
最終グループ
最終号機
2グループ
2号機
1
2 3 FG 4 5
台
S501:ON
1
2 3 FG 4 5
1
2 3
B15 B16
LCD
LCD
LCD
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.マルチBOX∼ユニット間の通信線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm2のシールド線を使用し、ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2のシール
ド線を使用してください。シールドは片側アースにしノイズを受けないように施工してください。
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので注意してください。
4.マルチBOX∼ユニット間の通信は、先頭号機と最終号機の終端抵抗を有効にしてください。マルチBOXは基板上スイッチSW5−2をONに、ユニットはコントロールパネル基板上スイッ
チS501をONにする事で終端抵抗が有効になります。
5.マルチBOX接続ユニットには1グループ1号機設定を設け、
グループ毎に1号機から順に連番としてください。
6.接点入力の渡り配線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm2のケーブルを使用してください。渡り台数は30台までとしてください。
7.遠方の運転/停止入力は瞬時無電圧a接点(0.
5sec以上)
としてください。
8.その他の入力(温度設定は除く)は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。火災連動停止は無電圧b接点です。
9.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
■外形図
249.5
240
(取付穴ピッチ)
90
(取付穴ピッチ)
90
(取付穴ピッチ)
6
6
P.
1
運転表示
運転
停止
異常表示
FG
FG
191.5
B16 B15 B14 B13 B12 B11 B10 B9 B8 B7 B6 B5 B4 B3 B2 B1
A16 A15 A14 A13 A12 A11 A10 A9 A8 A7 A6 A5 A4 A3 A2 A1
50
6
+
−
G
SG
G
SG
デマンド
4∼20mA
火災連動
DDC
後優先/
遠方優先
F4CP
通常/
強制送風
50
6
M3.5端子台
ヒューズ
(1A)電源
電源スイッチ
(左:ON、右:OFF)
66
FUSE
電源線L1200±50
(M4端子付)
U
AC100V
V
E
137
注 記
システム機器の据え付け場所は、周辺温度が5∼40℃、相対
湿度25∼80%、結露の無い場所にしてください。
(例)電気盤内、
シャフト内、天井フトコロ
(点検口そば)等。
その他制御システム図
■操作スイッチ制御システム
制 御
1.最大8台のユニットを同一グループで制御可能です。
グループ内は同一設定で運転します。
2.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、
ユニット1台に複数接続する場合は2台までとし、
片方のLCDを「コ」設定にしてください。
3.LCD、遠方からの運転/停止は後信号優先となります。
4.水熱源機種にはP・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力がOFF
(接点:開)のとき、圧縮機は起動せず
送風運転となります。
遠方
コモン
接点開閉容量
運転表示
(DC24V 1A)
異常表示
一斉運転
(パルス0.
5sec以上)
一斉停止
(パルス0.
5sec以上)
P・
I
(無電圧a接点)
(開:圧縮機運転禁止/閉:圧縮機運転許可)
6 7 8 9 10 11 12 13
1グループ
1号機
1 2 3 FG 4 5 S501:ON
記
号
11 12 13
1グループ
2号機
1 2 3 FG 4 5
11 12 13
1グループ
3号機
1 2 3 FG 4 5
1グループ
4号機
11 12 13
1グループ
8号機
1 2 3 FG 4 5
11 12 13
1 2 3 FG 4 5 S501:ON
名 称
L C D 操
作
ス
イ
ッ
チ
S 5 0 1 コントロールパネル終端スイッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ−ロック
F
G フ レ − ム グ ラ ン ド
端
子
1 2 3
1 2 3
1 2 3
LCD
LCD
LCD
台
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.ユニット間の通信線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm2のシールド線を使用し、ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2のシールド線を使用し
てください。シールドは片側アースにしノイズを受けないように施工してください。
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので注意してください。
4.ユニット間の通信は、先頭号機と最終号機の終端抵抗を有効にしてください。終端抵抗はユニットのコントロールパネル基板上スイッチS501をONにする事で有効になります。
5.LCDグループのみの場合は、他のグループと4,
5番の通信線を接続しないでください。
6.ユニットアドレスは、1号機から順に連番としてください。
7.接点入力の渡り配線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm2のケーブルを使用し、1号機にのみ接続してください。渡り台数は30台までとしてください。
8.遠方の運転/停止入力は瞬時無電圧a接点(0.
5sec以上)
としてください。
9.P・
I入力は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。
10.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
■PAFMACおやすみ運転
遠方
接点開閉容量
(DC24V 1A)
コモン
運転表示
異常表示
一斉運転
(パルス0.
5sec以上)
一斉停止
(パルス0.
5sec以上)
P・
I
(無電圧a接点)
(開:圧縮機運転禁止/閉:圧縮機運転許可)
6
7
8
9 10 11 12 13
PAFMAC
1グループ1号機
記
号
L C D
2
3 FG 4
1
2
3
7
8
9 10 11 12 13
PAFMAC
1グループ1号機
5
6
7
8
9 10 11 12 13
PAFMAC
1グループ1号機
6
7
8
9 10 11 12 13
PAFMAC
1グループ1号機
1
2
3 FG
1
2
3 FG
1
2
3 FG
1
2
3
1
2
3
1
2
3
名 称
ス リ ム リ モ コ ン
ア メ ニ ティー ス イッチ
P ・ I ポ ン プ イ ン タ−ロック
F
1
6
G フ レ − ム グ ラ ン ド
端
子
台
LCD
制 御
1.PAFMACでスリムリモコンまたは、
アメニティースイッチ
を使用した場合、運転中にタイマーボタンを押すとおやす
み運転となります。おやすみ運転の詳細は、各機器の技術
資料を参照してください。
2.LCD、
遠方からの運転/停止は後信号優先となります。
3.P・
I入力を必ず接続してください。
P・
I入力がOFF
(接点:開)
のとき、
圧縮機は起動せず送風運転となります。
LCD
LCD
LCD
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.PAFMACでスリムリモコンまたは、アメニティースイッチを使用する場合は、
グループ運転ができませんので
4,
5番の通信線は接続しないでください。
3.ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm 2 のシールド線を使用してください。
シールドは片側アースにしノイズを受けないように施工してください。
4.接点入力の渡り配線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm2のケーブルを使用し、1号機にのみ接続してく
ださい。渡り台数は30台までとしてください。
5.遠方の運転/停止入力は瞬時無電圧a接点(0.
5sec以上)
としてください。
6.P・
I入力は無電圧a接点(開閉容量:DC12V0.
5A以上)
としてください。
7.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
138
各種操作スイッチ
液晶パネル
グレードアップした多機能操作スイッチ!
●1個の液晶パネルで、ユニット8台までグループ制御できます。
●ルームセンサーを内蔵していますので、液晶パネルの周辺温度で制御が可能です。
●停電補償用のメモリーバックアップ機能があります。
ルームセンサー : 内 蔵され た 室 温 セン サを 使 用 時 に
表示します。
ポ ン プ 停 止 : ポンプインターロック中に表示します。
(表示中に圧縮機は運転しません)
遠 方 制 御 中 : 上位監視による操作制限中に表示し
ます。
グループ運転表示
グループ運転時に接続台数を自動的に確
認し、その台数を表示します。
(単機運転時は、なにも表示されません)
運転の状態を表示します。
暖房待機表示中は、暖房立ち上がり時の
冷風防止により室内ファンが停止します。
デ フ ロ スト : 除霜(デフロスト)運転中に表示します。
設定温度を表示します。
ルームセンサー
通 常 は ユ ニットの 室 温 セン サ( ボ
ディーセンサ)で温度を感知してい
ますが、リモコンの周辺温度を感知
させることもできます。
ボタンを押しても操 作できないと
きに表示します。
風速切換表示
エコモード運転中に表示します。
風速自動、風速 急、風速 強、
風速 弱のいずれかを表示します。
タイマー時間表示
切タイマー時間、入タイマー時間を
表示します。
(異常時には警報コー
ドを表示します)
温度設定ボタン
設定温度を1℃ずつ上げます。
運転ランプ
運転時は点灯します。
試運転時は点滅します。
設定温度を1℃ずつ下げます。
運転切換ボタン
風速切換ボタン
運転/停止ボタン
タイマー設定ボタン
エコモード運転ボタン
エコモード運転
風向切換ボタン
注)写真は、全画面表示を示します。
運転立ち上がり時や急な負荷変動により設定温度を上げ下げしても、自動で設定した温度に復帰して、エコ運転を支援します。
暖房または冷房時に、設定した時間※1から設定した温度※2へ自動復帰します。
※1:復帰開始時間は30分後、60分後、90分後、120分後から選べます。
※2:復帰温度は、暖房20℃∼22℃、冷房26℃∼28℃のそれぞれ3通りから選べます。
139
ボタン 操 作 制 限 機 能
発停操作、運転切換、温度設定、風速切換など、個別に操作制限が可能です。
運転モード切換制限機能
冷暖自動、暖房、冷房・
ドライへの切換操作を個別に制限が可能です。
設定温度範囲制限機能
運転モード毎に17℃∼28℃の範囲で変更が可能です。
アメニティースイッチ
大型液晶画面で操作もかんたん!
●1個のアメニティースイッチで、ユニット8台まで運転をすることができます。
(PAFMACは1台のみ)
●ボタン操作後5秒間バックライトが点灯します。
●ボタン操作時に、操作確認音が鳴ります。
●停電補償用のメモリーバックアップ機能があります。
ルームセンサー:内蔵された室温センサ使用時に表示します。
ポンプ停止:ポンプインターロック中に表示します。
(表示中に圧縮機は運転しません。)
遠方制御中:上位監視盤より操作制限中に表示します。
風速 自動、風速 急、
風 速 強 、風 速 弱 の
いずれか設定された
風速を表示します。
冷暖自動、暖房、冷房、
送風、
ドライのいづれか
設 定され た モ ードを
表示します。
デフロスト:除霜(デフロスト)運転中に表示します。
温度設定ボタン
(上限28℃)
設定温度を1℃ずつ上げます。
(下限17℃)
設定温度を1℃ずつ下げます。
設定温度・タイマー時間・警報コードを
表 示します。またメンテナンス時に
も必要なデータを表示します。
液晶表示部
(バックライト付)
運転切換ボタン
入/切タイマーの設定ボタン
ルームセンサー
運転/停止ボタン
風向切換ボタン
風速切換ボタン
注)写真は、全画面表示を示します。
■室温センサの切換え方
室温センサは、ユニット側・アメニティースイッチ側のどちらか一方で作動します。
通常はユニット側に設定されていますが、SW1-2をONするとアメニティースイッチ側に切り換わります。
「風向切換」
「風速切換」ボタンを同時に3秒押し続けると、切換が行えます。
・本体裏側詳細図
・外観
・取付要領図
壁から100mm以上
120
1
2
3
4
5
6
7
8
壁
1個用スイッチボックス
(カバーなし)
(松下電工DS4811又は相当品)
14
O
F
F
1
2
3
4
O
F
F
連続設置時130mm以上
SW1
SW2
120
140
各種操作スイッチ
スリムリモコン
シンプル機能で「日本語」
「英語」の切換が可能!
●1個のスリムリモコンで、ユニット8台までグループ制御できます。
(PAFMACは1台のみ)
●ルームセンサーを内蔵していますので、リモコンの周辺温度で制御が可能です。
●ボタン操作後10秒間バックライトが点灯します。
●停電補償用のメモリーバックアップ機能があります。
設定温度を表示します。
(異常時には警報コードを表示します)
摂氏・華氏温度表示
おやすみ運転中に表示します。
(機能がある機種に接続した場合に表示します)
風速切換表示
ボタンを押すと、
風速 急→ 強 → 弱 → 自動で
タイマー設定時に表示します。
ルームセンサー表示
自動
内蔵された室温センサを使用時に表示します。
と表示が切り換わります。
風速切換ボタン
運転の状態を表示します。
冷暖房、暖房、冷房、送風、
ドライのいずれか
を表示します。
温度設定ボタン
運転切換ボタン
設定温度を1℃ずつ上げます。
タイマー設定ボタン
設定温度を1℃ずつ下げます。
摂氏/華氏切換ボタン
ルームセンサー
ボタンを押す毎に、
日本語℃→英語゜
F→英語℃
の順に表示が切り換わります。
通常はユニットの室温センサ(ボディーセ
ンサ)で温度を感知していますが、リモコ
ンの周辺温度を感知させることもできます。
運転/停止ボタン
注)写真は、全画面表示を示します。
ボタン 操 作 制 限 機 能
発停操作、運転切換、温度設定、風速切換など、個別に操作制限が可能です。
運転モード切換制限機能
冷暖自動、暖房、冷房・
ドライへの切換操作を個別に制限が可能です。
※冷暖自動は、スリムリモコンでは
【冷暖房】
と表示します。
設定温度範囲制限機能
表
141
示
切
換
機
能
運転モード毎に17℃∼28℃の範囲で変更が可能です。
日本語
℃
→
英語
F
→
英語
℃
と切換が可能です。
ASPAC 外気冷房制御
■外気冷房制御 [ATP,APP型に標準装備]
冷房モードで運転中、室内温度と外気温度と設定温度の関係から、冷房運転/外気冷房運転/送風運転の切換を自動的に行います。
●外気冷房運転条件
下記の2つの条件が成立した時、外気冷房運転となります。
ただし、温度差(ΔTs)=0℃の場合、設定値が設定温度となります。
:設定温度+1℃ ≦ 室温 < 設定温度+2℃
条件1
=3, 4, 5℃の場合は、冷房設定値が設定温度となります。
条件2
:外気温度 < 設定温度−7℃
温度差(ΔTs)=冷房設定値−暖房設定値
●動作特性
室温(℃)
・外気冷房運転中、室内温度が設定温度+2℃以
上となった時、通常の冷房運転となります。
+2
・外気冷房運転から冷房運転になった場合、最低
2℃
+3
+1
条件1
30分間は冷房運転を継続します。
設定温度
注 記
−2
外気冷房運転
⊿7℃
−1
外気温度差 −3
(ΔTs) −4
線は、外気冷房用給・排気ダンパ開状態(コンプレッサOFF)
線は、外気冷房用給・排気ダンパ閉状態(コンプレッサOFF)
−5
−6
冷房運転
−7
線は、冷房運転(コンプレッサ ON)
条件2
冷房運転
外気冷房運転
線は、送風運転(コンプレッサ OFF)
冷房運転
142
PMAC/ASPAC 室温制御特性(インバータタイプ)
■液晶パネル 室温制御特性
液晶パネル(壁スイッチ)からの、運転モード設定及び温度設定信号により、以下のような室温制御を行います。
室温感知部は、ユニット内蔵のサーモセンサと液晶パネル(壁スイッチ)内蔵のルームセンサの2種類で制御が可能です。
<インバータタイプ>
ユニット内蔵サーモセンサ
冷暖自動モード
液晶パネル内蔵ルームセンサ
冷暖自動モード
ΔT s=4 ℃設 定 の 場 合( 標 準 設 定 )
ΔT s=4 ℃設 定 の 場 合( 標 準 設 定 )
室温(℃)
室温(℃)
+3
(冷房設 定 値 )
+3
(冷房設定値)
+2
+1
ΔT s
+1
ΔTs
設定温度
設定温度
−1
(暖房設 定 値 )
+2
−1
(暖房設定値)
−2
−3
−2
−3
ΔT s=0 ℃設 定 の 場 合
ΔT s=0 ℃設 定 の 場 合
室温(℃)
室温(℃)
+2
+1.5
+1
+0.5
設定温度
設定温度
−1
−0.5
−2
−1.5
ΔTsは、0, 3, 4, 5℃の4種類から選択できます。
冷房モード
暖房モード
室温(℃)
冷房モード
室温(℃)
+1
+1
+0.5
+0.5
設定温度
設定温度
−0.5
−0.5
−1
−1
室温(℃)
暖房モード
室温(℃)
+1
+1
+0.5
+0.5
設定温度
設定温度
−0.5
−0.5
−1
−1
注 記
1. 線は冷房運転、 線は暖房運転、 線は各々のモードでの送風運転(コンプレッサOFF)
を表します。
2.コンプレッサ保護のため、
コンプレッサは、起動してから3分間は停止しません。但し、停止入力、保護回路異常入力があると全停止します。
また、再起動時、電源投入時は、およそ3分間遅延されます。
143
PAFMAC 室温制御特性(インバータタイプ)
運転モード設定及び温度設定信号により、以下のような室温制御を行います。
(FCP型は、一部異なります。)
循環水温度が、室温設定温度±3℃以内の時は、HP運転のみとなります。
5℃≦冷水温度≦室温設定温度−3℃
Tsc:冷房設定温度
Tsh:暖房設定温度
FCU:ファンコイル運転
HP:ヒートポンプ運転
冷暖自動モード
(冷水時)
●パワフル冷房運転(FCU+HP)
室温設定温度+3℃<温水温度≦50℃
●パワフル暖房運転(FCU+HP)
室温
室温 Ts+3.0℃
Ts+2.0℃
Tsc
Ts+2.0℃
Tsc
Ts+1.0℃
Ts+1.0℃
温度差
(出荷時)
△Ts=4℃
Ts
(設定温度)
温度差
(出荷時)
△Ts=4℃
Ts
(設定温度)
Ts-1.0℃
Ts-1.0℃
Tsh
Ts-2.0℃
Ts-2.0℃
Tsh
Ts-3.0℃
四方弁
四方弁
圧縮機
圧縮機
運転状態 FCU+HP FCU FCU+HP FCU 送風 FCU
運転状態 FCU+HP FCU FCU+HP FCU 送風 FCU
●FCU冷房運転
●FCU暖房運転
Tsc
室温 Ts+2.0℃
室温 Ts+3.0℃
Ts+2.0℃
Ts+1.0℃
温度差
△Ts=4℃
Ts
(設定温度)
Ts-1.0℃
Ts-2.0℃
温度差
△Ts=4℃
Ts
(設定温度)
Ts-1.0℃
Tsh
Tsh
Ts-2.0℃
四方弁
四方弁
圧縮機
圧縮機
運転状態 FCU 送風 FCU 送風
HP
送風
運転状態 FCU 送風 FCU 送風
HP
●逆モード暖房運転(冷水暖房)
HP
送風
HP
●逆モード冷房運転(温水冷房)
室温 Ts+3.0℃
室温 Ts+3.0℃
Tsc
Ts+2.0℃
Tsc
Ts+2.0℃
Ts+1.0℃
Ts+1.0℃
温度差
△Ts=4℃
Ts
(設定温度)
温度差
△Ts=4℃
Ts
(設定温度)
Ts-1.0℃
Ts-1.0℃
Tsh
Ts-2.0℃
Tsh
Ts-2.0℃
Ts-3.0℃
Ts-3.0℃
四方弁
四方弁
圧縮機
圧縮機
運転状態
Tsc
Ts+1.0℃
Ts-3.0℃
HP
送風
送風
HP
運転状態
FCU+HP FCU
冷房モード
HP
送風
HP
送風
FCU+HP FCU
暖房モード
室温Ts+2.0℃
室温 Ts+2.0℃
Ts+1.0℃
Ts+1.0℃
Ts
(設定温度)
Ts
(設定温度)
Ts-1.0℃
Ts-1.0℃
Ts-2.0℃
Ts-2.0℃
常時OFF
四方弁
四方弁
圧縮機
運転状態 FCU+HP
Tsc:冷房設定温度
Tsh:暖房設定温度
FCU:ファンコイル運転
HP:ヒートポンプ運転
冷暖自動モード
(温水時)
常時ON
圧縮機
FCU
送風 FCU
送風
FCU
FCU+HP
FCU
運転状態 FCU+HP
FCU
送風 FCU
送風
FCU
FCU+HP FCU
注 記
1. 線は冷房運転、 線は暖房運転、 線は各々のモードでの送風運転(コンプレッサOFF)
を表します。太線はFCU+HP運転。
2. コンプレッサ保護のため、
コンプレッサは、起動してから3分間は停止しません。但し、
停止入力、
保護回路異常入力があると全停止します。
また、再起動時、
電源投入時は、
およそ3分間遅延されます。
3. ユニット内蔵のサーモセンサと、液晶パネル
(壁スイッチ)内蔵のルームセンサは、
同一特性です。
4. △Tsは、0,2,3,4℃から選択できます。
144
タイマー運転設定
1)
タイマーの設定時間は30分単位で60時間まで設定できます。
(アメニティースイッチ、
スリムリモコンは9時間まで)
2)
タイマーのカウントダウンが開始されるタイミングは、時間設定から5秒後です。
3)液晶パネルを複数接続する場合、
(子)液晶パネルでのタイマー設定はできません。
4)
タイマー機能を解除するには、タイマーボタンを再度押すとタイマー表示が消灯します。
5)切タイマー中に上位監視盤から、停止指令があった場合は、タイマー設定を解除しユニットは停止します。
6)入タイマー中に上位監視盤から、運転指令があった場合は、タイマー設定を解除しユニットは運転します。
■液晶パネル
設定温度
暖房
℃
タイマー 切
運転/停止
タイマー
1
風向切換
風速自動
温度設定
風速切換
2
運転切換
エコモード
タイマ− 入
入タイマ−設定のとき
入タイマ−設定
切タイマ−設定
運転
運転
停止
停止
タイマ−設定
時間
切タイマ−
設定時間
タイマ−設定
入タイマ−
設定時間
切タイマ−設定
入タイマ−設定
(例)3時間30分後に停止させたいとき
(例)1時間30分後に運転させたいとき
1
タイマーボタンを押して、
設定時間を呼び出します。
タイマー
タイマー時間の設定
「 」/「 」ボタンを
押して3:30に設定します。
タイマー
(タイマー表示が点滅します)
2
3
設定が終了し、ボタン操作を
しないまま5秒経つと
切タイマー運転を開始します。
タイマー
(タイマー表示が点滅から点灯に変わります)
切
1
タイマー
タイマー時間の設定
「 」/「 」ボタンを
押して1:30に設定します。
タイマー
入
タイマー
入
(タイマー表示が点滅します)
2
切
切
タイマーボタンを押して、
設定時間を呼び出します。
3
設定が終了し、ボタン操作を
しないまま5秒経つと
入タイマー運転を開始します。
入
(タイマー表示が点滅から点灯に変わります)
※熱源水システムが稼動中であること。
注)前回設定したタイマー時間が、次回「タイマー」ボタンを押した時に表示されます。
ユニット電源投入後にタイマー設定を行った場合、入タイマーが「14:00」、切タイマーが「9:00」と表示します。
145
タイマー運転設定
■スリムリモコン
(アメニティースイッチも同等です。)
PAFMACユニットで、切タイマーはおやすみ運転設定となります。
おやすみ運転に設定すると風速表示は消灯し弱風固定となります。
おやすみ運転を開始すると、最大周波数を制限した運転となります。
おやすみ運転開始30分以降はファンコイル運転となります。
但し、設定温度と室温の差が3℃以上になるとコンプレッサが運転します。
A
I
R CONDI
T
IONER
A
I
R CONDI
T
IONER
おやすみ
タイマ−
冷暖房
運転切換
MODE
風速切換
FAN
運転切換
MODE
温度
TEMP
タイマー
T
IMER
温度
TEMP
2
タイマー
T
IMER
°
C/°
F
運転/停止
ON/OFF
1
風速切換
FAN
2
°
C/°
F
運転/停止
ON/OFF
1
〈おやすみ運転〉
〈入タイマー〉
通常運転
おやすみ運転
停止
おやすみタイマ−設定
時間
おやすみタイマ−設定時間
おやすみ運転(PAFMACユニットの場合)
入タイマ−設定(全ユニット)
(例)
おやすみ運転を7時間して停止させたいとき
(例)1時間30分後に運転させたいとき
1
タイマーボタンを押して、 設定温度
設定時間を呼び出します。
(設定温度がタイマー時間に変わり、
おやすみ表示が点滅します)
2
タイマー時間の設定
「 」/「 」ボタンを
押して7:00に設定します。
℃
1
おやすみ
設定が終了し、ボタン操作を
おやすみ
しないまま5秒経つと
おやすみ運転を開始します。
タイマー
タイマー時間の設定
「 」/「 」ボタンを
押して1:30に設定します。
タイマー
(タイマー表示が点滅します)
2
おやすみ
(時間は30分単位で9時間まで設定できます)
(時間は30分単位で9時間まで設定できます)
3
タイマーボタンを押して、
設定時間を呼び出します。
設定温度
おやすみ
(おやすみ表示が点灯に変わり、
タイマー時間が設定温度に戻ります)
3
℃
設定が終了し、ボタン操作を
しないまま5秒経つと
入タイマー運転を開始します。
タイマー
(タイマー表示が点滅から点灯に変わります)
※熱源水システムが稼動中であること。
146
LONシステム
設備機器(空調機、照明器、各検出器等)のメーカーや機種等に関わらず、同一通信線で接続できるオープンネットワーク・マルチベンダー制御
システムです。従来、各メーカー毎に対応していたインターフェイスの必要がなく、竣工後の機器増設や変更にも対応できます。
■システム例
LON Works
イーサネット
LON
サブネット
LON IF
LON IF
イーサネット
中央制御盤
PMACユニット
注 記
1.イーサネットは富士ゼロックス
(株)の登録商標です。
LON Works
2.LON Worksは米国Echeron Corporationの登録商標です。
LON
サブネット
3.LONシステムをご検討の際には、
トータルシステム設計(設備、機器、
計装、情報通信、
ビルディングオートネーション)が、重要となります
LON
(他社製品)
ので、S・
(システムインテグレータ)
I
を中心に進めて頂きますようお
願いします。
LON
(他社製品)
4.LONシステム対応商品をご検討の際は、弊社営業窓口にお問い合
わせください。
イーサネット
制御管理項目等、対応できない場合があります。
VAVユニット
AHUユニット
■制御管理項目
No.
制御管理項目
○:可能 ×:不可
PMAC
PAFMAC
ASPAC
No.
制御管理項目
PMAC
PAFMAC
ASPAC
1
ユニット発停指令
○
○
14
ポンプインターロック入力指令
○
×
2
発停状態監視
○
○
15
ポンプインターロック入力状態監視
○
×
3
温度設定指令
○
○
16
外気冷房設定指令
×
○
4
温度設定状態監視
○
○
17
外気冷房設定状態監視
×
○
5
運転モード設定指令
○
○
18
外気導入設定指令
×
○
6
運転モード設定状態監視
○
○
19
外気導入設定状態監視
×
○
7
風速設定指令
○
○
20
火災停止コマンド指令
○
○
8
風速設定状態監視
○
○
21
警報内容
○
○
9
手元操作制限指令
○
○
22
RAサーミスタ温度
○
○
10
手元操作制限状態監視
○
○
23
運転状態モード
○
○
11
デマンド設定指令
○
○
24
ヘルスチェック指令
○
○
12
デマンド設定状態監視
○
○
25
ヘルスチェック応答
○
○
13
警報状態監視
○
○
147
LONシステム
■LONシステム結線図
LON サブネッ
ト
制 御
1.LONI
Fにユニットを最大8台(1グループのみ)
まで接続可能です。
2.グループ内にはLCDを4台まで接続可能です。但し、ユニット1台に複数接続する
場合は2台までとし、片方のLCDを「コ」設定にしてください。
3.LONI
Fで制御するユニットは、同一機種を接続してください。
(客先)
I
LON
F
3 FG
1 NET1
2 NET2
記
号
名 称
LON IF LON イ ン タ ー フ ェ ー ス
L C D 操
作
ス
イ
ッ
チ
S 5 0 1 コントロールパネル終端スイッチ
F
G フ レ ー ム グ ラ ン ド
端
コ
子
ネ
台
ク
タ
電源線
4 5
1グループ
1号機
1グループ
2号機
1グループ
3号機
1グループ
4号機
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
1 2 3 FG 4 5
4P
1グループ
最終号機
S501:ON
1 2 3 FG 4 5
I
次のLON
Fへ
1 2 3
1 2 3
1 2 3
LCD
LCD
LCD
注 記
1.図中の破線部は客先準備となり、 印部は現場にて施工してください。
2.LONI
F∼ユニット間の通信線は総延長500m以内、太さ0.
5∼2.
0mm2のシールド線を使用し、ユニット∼LCD間の通信線は総延長100m以内、太さ0.
5∼1.
25mm2のシールド線を
使用してください。シールドは片側アースにしノイズを受けないように施工してください。
3.通信線は一筆書きとし途中分岐しないでください。また、接続の際は極性がありますので注意してください。
4.LONI
Fは必ず1グループ1号機に接続し、ユニット最終号機の終端抵抗を有効にしてください。終端抵抗はユニットのコントロールパネル基板上スイッチS501をONにする事で有効にな
ります。
5.ユニットアドレスは、1号機から順に連番としてください。
6.電源接続、通信接続は各機器によって異なります。詳細は各機器の電気回路図や外形図を参照してください。
7.ロンワークス通信線用終端抵抗は、現場にて準備し施工してください。
■LON インターフェイス
76
90
R4
64
12
電源線L=1800±50
(4Pコネクタ付き)
8
22
12
ユニット接続
214
品番
品名
AC***V
(2A)
92
日本ピーマック株式会社
27
4-R3
60
F4CP
5
+
4
ニューロンID
53
M4端子台
230
63
サービスピン
ライフ表示
200
ノード状態
NET1 NET2 FG
1 2 3
115
警告
感電のおそれあり
キャビネットをあけるな
注 記
1.
LONI
Fは電圧によってラベルの*部分が異なります。
148
MV-BOX(オプション)
PMAC(PAFMAC)ユニットの熱源水(冷温水)側に、
電動ニ方弁を設置する場合、ユニットの運転に連動させるために
MV-BOXを使用します。
MV-BOX
電源
《ニ方弁 開 条件》
①運転: ユニット運転時 開(出荷時設定)
②サーモ: サーモ動作時(Comp運転時)開
③強制: 強制 開
遠方表示
注意:電動ニ方弁の選定は、ユニット電源に合わせて200V、または100V、
20W以下としてください。
電動二方弁
(客先手配)
〈外形寸法図〉
Comp
25
55
10
9
Fan
90
熱源水
(冷温水)
1
11
24.5
PMAC
ユニット
PAFMAC
6
2
7
3
8
90
5
144
4
9 10 11 12 13 14
R4
R6.5
29.5
注 記
1. 10Pコネクタ
(MOLEX 5557-10R)および4Pコネクタ
(MOLEX 5557-04R)
は、
本体コントロールパネルに接続してください。
2. 図中の破線部は客先施工となります。
3. 電動二方弁の「開」条件は空調機の運転に連動します。サーモONまたは強制で「開」に
したい場合はSWを切換えてください。
4. SWをサーモONまたは強制に切り換えると端子台6、7間は運転表示として使用でき
ません。
5. 電動二方弁は、
PMACの電源電圧によりAC100VまたはAC200Vを選定してください。
6. 運転・異常表示はAC200V 1A COS=θ1以上でご使用ください。
7. 電動二方弁は20W以下を選定してください。
外部配線接続口
フィラメンテ−プ
サーモ
強制
運転
切換スイッチ
強制
運転
サーモ
記 号
4Pコネクタ
名 称
4−
4Pコネクタ
(オプションパネル)
10−
10Pコネクタ(オプションパネル)
Y1,Y2
補助リレー
端子台M4
コントロールパネルへ
MV
10Pコネクタ
電動二方弁
TS1,2
L=1500±50
4-1
4-2
4-3
4-4
サーモON−運転−強制 切換スイッチ
0V
0V
異常
運転
サーモON
+12V
AC200V
又はAC100V
〈電気回路図〉
端子台
SW
10-1 10-2 10-3 10-4 10-5 10-6 10-7 10-8 10-9 10-10
MOLEX
5557-10R
MOLEX
5557-04R
5P
1
2
3
4
5
6
強制
運転
サーモ
1
2
3
4
3
4
開
5
Y1
1
2
3
J
閉
開/閉
MV
開/閉
MV
4
5
Y2
6
7
8
9
10
11
Y2
12
13
︵無電圧a接点︶
異常表示
J
MV
149
2
Y2
︵無電圧a接点︶
異常表示
共
1
︵無電圧a接点︶
運転表示
J
5
Y1
SW
TS2 9P
電動二方弁の種類により
下記のように接続してください。
TS1 5P
Y1
14
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