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システムキッチン
サンヴァリエ〈リシェル〉
フロアユニット ウォールユニット 取付部材
取付・設置説明書
■取付・設置開始前に必ずお読みください。
■取付・設置者の安全と使用者の安全確保のために、
この取付・設置説明書を
よくお読みになり、
安全で正しい取付・設置を行ってください。
■システムキッチンの本体組立・設置とそれに伴う関連工事
(建設工事等)
は
区別して行ってください。関連工事については法令・規定に従った工事
(有資格者等による)
が必要になります。
■梱包材や残材は、
「廃棄物処理法」
に従って適切に処理してください。
■取扱説明書は、
必ずお客さまにお渡しください。
(取付・設置完了後、
使い方を説明してください。)
この説明書はお客さまに必ずお渡しください。
INDEX
必ずお守りください
必ずお守りください
3
設置前の確認
4
工事区分
4
各部の名称
6
設置手順
6
1
01.事前工事
6
2
02.取付位置・基準線の出し方
7
3
03.同梱部品一覧表
9
4
04.ウォールユニットの取付け
10
5
05.各種ウォールユニットの取付け
11
6
06.フロアユニットの取付け
13
表示について
警告
この表示を無視して、誤った設置をすると、人
が死亡または重傷を負う可能性が想定され
る内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った設置をすると、人
が傷害を負う可能性および物的損害の発
生が想定される内容を示しています。
07.各種キャビネットの補足事項
16
8
08.ワークトップの取付け
18
9
09.L型ワークトップの連結と研磨手順
22
ステンレス製ワークトップやシンクを取り扱うときは、必ず保護
手袋を着用する。
切断面に触ると、
ケガをするおそれがあります。
キッチン取付・設置
キャビネットの取付設置は、建築壁の構造を確かめて取付設置
説明書通り正しく取り付ける。
使用中に取り付けねじがゆるみキャビネットの落下またはキャビネットの
転倒により、
ケガをするおそれがあります。
キッチン取付・設置
10.水栓金具・浄水機能付水栓の取付け
28
11
11.排水部品の取付け
28
12
12.食器洗い乾燥機の配管および接続・設置手順
32
13
13.取付部材
32
14
14.調整方法
36
15
15.仕上げ・付属部品の取付け
42
16
16.取付・設置担当者へのお願い
43
壁面に取付・設置するキャビネットは必ず壁面に固定する。
棚板を設置するときは、棚受けを隙間のないよう根元まで
確実に差し込む。
棚板がはずれ収納物が落下して、
ケガをするおそれがあります。
配水器具・排水ホースの取付けおよび給排水管の接続部
分のシールは、説明書通り正しく行う。
水が漏れたり、
湿気が上がり床などが腐るおそれがあります。
不快なにおいや、
カビの発生原因になることがあります。
管工事
排水ホースはU字型に曲げたり、折り曲げて取付けない。
排水能力が低下してシンクから水があふれ、床を汚すおそれが
あります。
管工事
取付・設置完了後は、扉の傾き、
ガタツキ、丁番のゆるみが
ないことを必ず確認する。
シンクキャビネットに同梱されている取扱説明書は、お客さまにお
渡しする大切な書類です。
紛失や汚れが生じないように大切に保管し、
取付・設置完了後、
お引き
渡し時にお客さまにお渡しください。
1
2
フロアユニットの設置は、建築床の構造を確かめて正しく取り
付ける。
3
床がたわんだり、
床が損傷するおそれがあります。
4
電気工事・管工事は、関連する法令、規定に従って、必ず「有
資格者」
が行う。
火災、
感電、
ガス漏れ、
水漏れの原因になることがあります。
5
建設工事
(電気工事、管工事、大工工事、建具工事)
は、関
連する法令、規定に従って必ず「有資格者」
が行う。
6
守らない場合は、
法令に違反します。
7
8
組み込まれる電気機器・調理機器・レンジフード・その他機
器については、
それぞれの取付・設置
(施工)
説明書および
製品本体の表示事項を守り、正しく設置する。
思わぬ事故や故障の原因となることがあります。
電気工事
キッチン取付・設置
水栓金具の取付けは必ず取付・設置
(施工)
説明書および
製品本体の表示事項を守り、正しく設置する。
水やお湯が漏れ、
床を汚したり損害が出るおそれがあります。
管工事
キッチン取付・設置
キャビネットを設置する際には水平・垂直のレベルを出す。
レベルが出ていないと、
引出しキャッチ機構が正常に動作しません。
9
10
11
12
13
14
キッチン取付・設置
取付け・仕上げに使われる、溶剤、接着剤、洗剤、
その他薬
品類については、記載されている注意事項に従って、正し
く使用する。
使用中に扉が落下して、
ケガをするおそれがあります。
誤った使い方をすると、
人体に影響が出たり、
使用部材の損傷や、
劣化の原因になります。
キッチン両隣に壁がくる場合は、
キッチンの開口寸法より
5mm以上広いことを必ず確認する。
引出しを開けたときに鏡板が建築物側の枠材に当たらない
よう、
クリアランスをとって設置する。
狭いとキッチンが設置できないおそれがあります。
2
この記号は必ず実行していた
だきたいことを告げるものです。
注意
転倒してケガをするおそれがあります。
10
この記号は禁止の行為で
あることを告げるものです。
警告
大工工事
(取付下地)
7
この取付・設置説明書では、製品を安全に正しく取付・設置し、お客さまや他の
人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、下の表示を行っています。
いずれも使用者の安全に関する重要な内容ですので、必ず守ってください。
15
16
キッチン取付・設置
クリアランスを十分にとらないと、
引出しを開けた時に鏡板がドア縁
や巾木に当たるおそれがあります。
3
本製品のホルムアルデヒド発散区分
1
2
3
商品名
企業名
ホルムアルデヒド発散区分
4
表示ルール
5
製造番号又は年月日
■キッチンの工事区分〈例示〉
表示内容
サンヴァリエ
〈リシェル〉
6 ホルムアルデヒド
発散材料区分詳細
株式会社LIXIL
内装仕上げ部分及び下地部分とも
F☆☆☆☆
7 本表示に関するお問い合せ先
「住宅部品表示ガイドライン」
キッチン・バス工業会表示指針による。
キャビネット本体に貼付の検査証によりご確認ください。
VOC放散性能
4VOC基準適合
(木質建材)
表示ルール
住宅部品VOC表示ガイドラインによる
P B
F☆☆☆☆
MDF
F☆☆☆☆
合板
F☆☆☆☆
接着剤
F☆☆☆☆
お客さま相談センター
TEL・FAXは、
キッチン取扱説明書
(ウラ表紙)
に記載
※4VOCとは、
トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレンを示す。
設置前の確認
3
※詳しくは
【所轄の消防署】
へ確認してください。
4
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
5
6
7
8
不燃仕様
レンジ
フード
1000
火災予防条例
(東京都)
では、右図斜線内に可燃物があってはならないと規
定されています。
・斜線内に入るウォールユニットやエンドパネルは、
不燃仕様のものを設置し、
不燃仕様
斜線内に入る壁面は関連する法令・規定に準じ不燃材を使用してください。
・レンジフードに隣接するウォールユニットやエンドパネルは不燃仕様のもの
を設置し、壁面および天井は関連する法令・規定に準じ、不燃材を使用し
150
てください。
(75※※)
1 (下地が準不燃材以下で仕上げている場合は、加熱機器を運転させたときに
下地の表面が室温を35℃で100℃を超えないことが条件です。詳細に関し
2 ては、各自治体へ確認ください。)
これ以上に規定されている地域もありますので、
地域の条例に従ってください。
ウォール
キャビネット
その他電気機器の電気工事
天井
不燃仕様
屋内配線と配線器具
(コンセント)
工事
レンジ
フード
不燃仕様
150
(75※※)
150
および
1
不燃仕様
2
組立て
(mm)
3
※※
()
内の距離は防火性能評定を取得している加熱機器に限ります。
4
設置場所の水平・垂直・コーナーの直角等のレベルがでているか確認してください。
給水湯管・排水管の位置を確認してください。
加熱機器の配管、配線接続位置を確認してください。
電気製品の配線接続位置を確認してください。
ウォールユニットを取り付ける壁面の強度、
また必要な個所に取付桟がはいっているかを確認をしてください。
天吊型ウォールユニットを取り付ける天井の強度、
また必要な個所に取付桟がはいっているかを確認をしてください。
窓枠、
ドア枠などと製品
(扉や引出しに干渉しない。引出しなどが完全に引き出せるか)
が干渉しないか確認してください。
注文した製品と納入された製品の左右勝手、
ガス種、周波数などを確認してください。
付属部品を確認してください。
ガスコックと引出しの背板が干渉しないことを確認してください。
5
6
7
8
※上記内容に不備がある場合は手直しが必要です。建設工事として手直しが必要な部分は関連する法令・規定に従って工事を行ってください。
9
10
9
10
工事区分
11
11
12
12
13
13
14
■「キッチンの取付・設置」とユニット工事区分
14
15
15
16
16
【ガス設備工事】
建設業法区分外であるが、ガス配管工作
物である「事前のガス配管工事」はガス
供給事業者が行う。「事後のガス機器接
続工事」はガス栓を含めガス供給事業者
別の技能資格制度で定める有資格者によ
る作業が必要である。
4
5
各部の名称
レンジフード
ウォールユニット
キッチンパネル
加熱機器
キッチンパネル
キッチンパネル
シンク
ワークトップ
コーナーキャビネット
フロアユニット
3
設置手順
1-2.電源線の取出し・コンセントの取付けについて
5
大工工事
電源線の取出し・コンセントの取付け
電気工事
キッチン取付・設置
キッチン取付・設置
9
10
レンジフードの取付け
キッチン取付・設置
11
12
13
14
15
16
1
管工事
電源線の接続
電気工事
目地処理
内装工事
※キッチンと壁面床面等の間をシリコーン等で目地処理
(止水)
する場合は、
内装工事区分となる場合があります。
レンジフード用コンセント
1-2
1-4 床面の補強
フロアユニット
取付用取付桟
給水給湯管
排水管 1-3
1
石膏ボード他
キャビネット背板
キャップ
キャップ
(Φ17)
(Φ17)
2
大皿フレキ
タッピンねじ
(5.3×60)
3
大皿フレキ
タッピンねじ
(5.3×60)
13mm以上
4
1-3.ガス管・給水給湯管・配水管の立上げについて
警告
管工事
5
配管の取付けは、関連する法令・規定に従って必
ず「有資格者」
が行う。
6
8
守らないとウォールユニットが落下するおそれ
があります。
取付桟の取付けは、関連する法令・規定に従っ
て必ず「有資格者」
が行う。
9
床面の補強は、関連する法令・規定に従って必ず「有資格者」
が行う。
200kg/1キャビネット程度の荷重があるので、
それに耐えられる床の補強を依頼してください。
特に2重床の場合は補強用支持脚を225∼310mm程度の間隔で設置することをおすすめします。
10
11
12
取付位置・基準線の出し方
13
350
右図の標準高さを参考にしてください。
(吊戸棚の固定位置は、
ミドルタイプを示します。)
以下の事項と条件を必ず守って取付・設置する。
警告
1-1
LGS
大工工事
2-1.取付位置
1-1
ウォールユニット
照明電源線
取付用取付桟
1-1 フロアユニット
取付用取付桟
警告
2
キャビネットを取付・設置する壁面に、取付桟を取り付けるか、埋め込ん
でください。
石膏ボードで仕上げる壁面は、石膏ボードの内側に取付桟を取り付け
てください。
ガス管 1-3
6
レンジフードダクト、配管の接続
大工工事
1-1 天井フィラー取付桟
合板
(12mm以上)
7
事前工事(建設工事)
1-1.取付桟の取付け
(LGS+合板の場合)
14
15
16
50
キッチンパネルの取付け
12mm
フロアユニットの取付け
1-4.床面の補強について
8
大皿フレキタッピンねじ
(5.3×60)
18mm
キャビネット背板
25mm以上
電源の取出し・コンセントの取付けは、関連する
法令・規定に従って必ず「有資格者」
が行う。
700
7
ウォールユニットの取付け
警告
キャップ
(φ17)
合板12mm以上
石膏ボード他
LGS
E
管工事
13mm以上
鋼板
(0.8mm以上)
A
配管の立上げ
石膏ボード他
600
50
取付位置
100
700
(取付桟)
取付下地の取付け
6
電気工事
石膏ボード他
(LGS+鋼板の場合)
D
4
B
2
キャビネット背板
キャビネット背板
大皿フレキタッピンねじ
18mm (5.3×60)
25mm以上
12mm
●鋼板下地の場合
・鋼板の変形を防ぐため必ず石膏ボード等で覆ってください。
・下地からのねじ貫通しろを25mm以上としてください。
●鋼板下地で石膏ボード2枚貼りの場合、その内側に下地を敷設す
る事は、上記のねじ貫通しろが確保出来ないため設置できません。
●鋼板の厚みは必ず0.8mm以上のものを使用してください。
●軽量鉄骨躯体(LGS)の設置間隔は300mm以下を守ってください。
エンドパネル
(合板の場合)
キャップ
(φ17)
50
水栓金具
●吊戸棚の取付けは、必ず商品同梱の専用ねじ
(大皿フレキタッピンね
じ
(5.3×60)
を使用し、取付桟(下地)
に25mm以上かかるようにして
ください。
●合板下地の場合は、下地からのねじ貫通しろを13mm以上としてくだ
さい。
●合板下地はねじ個所だけではなく、全面下地(吊戸棚全体)
を原則と
します。
C
ワークユニット高さ
1
石膏ボード
取付桟
壁 面
コーナーウォールキャビネット
(石膏ボードの場合)
壁 面
L型レイアウト
I型レイアウト
●本体重量と収納重量の荷重に対して、取付桟(下地)
が落ちないだけ
(埋込みの場合)
の強度をもたせてください。最大300kg/1キャビネットあたりの強度が
30mm以上
もつように柱・間柱に確実に固定してください。
100mm
●キャビネットを取付・設置する壁面には、取付桟(下地)
を取り付けるか、
以上
埋め込みます。
●取付桟(下地)
は広葉樹、
マツ・ツガ等の強度のある針葉樹いずれか
の無垢材を使用します。
また、厚さ30mm以上、幅100mm以上が必
要です。
●合板を取付桟(下地)
として使用する場合は、
ラワン合板などの硬い
材質の普通合板(表面が平滑でフシがない、虫くいや、
くされのないも
(桟木の場合)
の)
を使用します。
また、必ず厚さ12mm以上のものを使用してください。
●石膏ボードで仕上げる壁面は、石膏ボードの内側に取付桟(下地)
を
桟木
取り付けます。
※本図はウォールユニット高さH=700の時を
示す。
ワークユニット高さ
800
825
850
875
900
A
850
875
900
925
950
B
2300
2300
2350
2350
2350
C
1600
1600
1650
1650
1650
D
800
775
800
775
750
E
750
725
750
725
700
7
3
2-2.基準線の出し方
B
2300
2300
2350
2350
2350
A
778
803
828
853
878
C
1600
1600
1650
1650
1650
キャビネット上端
■隙間隠しパッキンの使い方
キッチンユニット全体ではおおよそ下表の様な重量になります。
設置する床がその荷重に耐えられる材質・構造である事を必ず確認してください。
1
水平基準線
直角
注意 キッチン設置床の耐荷重について
床強度が弱いと、床・躯体が沈み、様々な不具合の原因となります。
■同梱部品一覧表(プランによっては付属されていない部品があります)
部品名
スペーサーで出来た隙間が目立つ時のみ使用してください。 ※隙間が目立たない場合は使用しません。 −1.
パッキン貼付位置
■キッチンI型レイアウトの場合 床耐荷重:480kg/㎡
重量 (kg)
580
670
710
750
830
間口
(W)
2100
2400
2550
2700
3000
大皿フレキタッピンねじ5.3×27
(φ17キャップ付)
3
TU固定金具
ワークトップとキャビネットの
固定用
トラスタッピンねじ
3.5×12
側板フィラー固定用
トラスタッピンねじ
3.5×12
ワークトップとキャビネットの
固定用
ナベタッピンねじ
3.5×12
排水カバー固定用
隙間が目立つ時のみ
使用してください。
注意 キッチンキャビネットの水平/垂直調整について
デュアルコート有
デュアルコート無
デュアルコート有
ラクリーンシンク
ラクリーンシンク
デュアルコートタイプ
ラクリーンシンク
ラクリーンシンク
デュアルコートタイプ
排水カップ
(デュアルコート)
排水カップ
分割ねじ
7
封水筒
1.
水平の調整方法
■水平/垂直調整スペーサー 同梱部品一覧
①設置位置にキャビネット仮置き後、
部の高さを測定する。
11
②他よりも低い場所にはスペーサーを入れ、
水平を出す。
①
②
③
①キャビネット壁固定時、垂直材
(キャビネット側板)
の垂直を確認する。
(シンク・排水ボウル)
ロックナット
封水筒
SUSシンクスペーサー
① スペーサー(t1m m・3 m m・5 m m)
② パッキン (灰 色 :1本 、黒色 : 3 本 10×10×1000 mm )
③ 説明書
口金
ファスナー
トラップ本体
三角パッキン
フクロナット
フクロナット
Sトラップ+ステンレス排水セット
(センターポケットシンク・ラウンド68シンク用)
デュアルコート無
てまなし排水口タイプ
バリアコートNEO無/有
バリアコートNEO無/有
側板1枚用
(15mm幅)
と側板2枚用
(30mm幅)
・ビス固定部用の使い方ができます。
ゴミカゴ
キャビネットがゆがみ、下図の様にさまざまな不具合が出ます。
排水カップ(デュアルコート)
ワン
(カップ)
口金ストッパー
ロックナット
パッキン
ファスナー
封水筒
口金
水平/垂直の調整をしないと・
・
・
排水カップ
13
14
根菜キャッチャー
パッキン
シャフト 11
デュアルコート有
ゴミカゴ
ロックナット
10
12
口金ストッパー
封水筒
16 ■スペーサーの使い方
9
排水アダプター
くるりん排水口タイプ
フィン
8
排水円板
パッキン
スベリワッシャー
7
直管パイプ
(偏芯50)
ロックナット
三角パッキン
6
直管排水パイプセット
口金ストッパー
パッキン
スベリワッシャー
ゴミカゴ
5
防湿キャップ
パッキン
トラップ本体
②スペーサーで垂直を調整しながら、
壁固定する。
4
分割ねじ
ゴミカゴ
(ひろびろキレイシンク含む)
2.
垂直の調整方法
3
排水円板
排水ボウルセット
ファスナー
パッキン
ジャバラホース
排水カップ
(デュアルコート)
■キレイシンク用排水セット部品
13
15
ロックナット
パッキン
口金
12
14
口金ストッパー
シャフト 9
10
SUSシンクスペーサー
パッキン
フィン
調整をしないと、
キャビネットがゆがみ、様々な不具合の原因となります。
8
(シンク・排水ボウル)
ロックナット
ゴミカゴ
キッチンキャビネット設置時に、キャビネットの水平/垂直が正確に出ていることを必ず
確認する。水平/垂直が出ていない場合は、以下の方法で確実に調整を行う。
2
デュアルコート無
−2.
パッキン色の使い分け
1
排水ジャバラホースセット
てまなし排水口タイプ
排水ボウルセット
6
●別途手配
■ラクリーンシンク用排水セット部品
排水カップ
2-4.キッチンキャビネットの水平/垂直調整について
連結用
エンドパネル固定用
くるりん排水口タイプ
4
5
壁面固定用
(ひろびろラクリーンシンク・ラクリーンコンパクトシンク含む)
重量 (kg)
950
1110
1260
1420
1580
用途
ワークトップとキャビネットの
固定用
ワークトップとキャビネットの
固定用
(人造大理石)
キャビネットを倒し、
前縁に貼り付けます。
レーザー墨出し器
水平ライン
部品名
カウンター
固定用金具
皿木ねじ3.3×32
■大型収納など 床耐荷重:1200kg/㎡
間口
(W)
1800
2100
2400
2700
3000
用途
大皿フレキタッピンねじ5.3×60
(φ17キャップ付)
※【参考】
グランドピアノ 300∼500kg
※一般的な床の場合、根太・束等の間隔を225mm∼310mm程度とし、耐荷重を確保するようにご配慮をお願いします。
2
取付・設置で使用するねじを固定する場合は、
しめすぎによるねじの
空回り、頭つぶれのないようにする。
固定ねじがきかないと、
キャビネットなどが落下してケガの原因となります。
使用しないと、商品の落下などによりケガの原因となります。
※本図はウォールユニット
高さH=700の時を示す。
2-3.キッチン設置床の耐荷重について
注意
必ず指定のねじ類を使用する。
A
ワークユニット高さ
800
825
850
875
900
ウォールユニット下端
B
①レーザーや水準器等で各コーナーにポイントを取り水平基準線を打ってください。
水平基準線より上記の取付位置または施工図を参考に基準線を求めて墨を打ってください。
②床、壁面、天井の直角な交わりと水平、垂直をレーザーまたは水準器等で確認してください。
ウォールユニット上端
C
注意
取付・設置前に必ず設置場所の水平、垂直、直角度、
レベルなどを正
確に調べる。
これを基準にキャビネットを取り付ける。
ウォールユニットの水平が出ていない場合、扉キャッチが正常に
作動せず、ケガをするおそれがあります。
同梱部品一覧表
トラップ本体
※ワンとトラップは
一体です
ファスナー
15
16
トラップ本体
口金
パッキン
トラップ本体
三角パッキン
スベリワッシャー
三角パッキン
スベリワッシャー
フクロナット
直管袋ナットセット
三角パッキン
スベリワッシャー
フクロナット
フクロナット
8
9
ウォールユニットの取付け
4-3. ウォールユニットの取付け
警告
以下の事項と条件を必ず守って設置する。
設置上のお願い
守らないとウォールユニットが落下するおそれがあります。
●必ず所定のねじ本数・固定場所を確認してから設置する。
ウォールユニットを取り付ける壁面に凹凸があると、扉の段違い
●取付ねじをしめすぎて空回りしたり、
ねじ頭をとばしたりしないよう確実に固定する。
が生じます。壁面は必ず平面にしてください。壁面に凹凸があり、
●取付ねじは必ず同梱しているねじを使用し、
取付桟に25mm以上かかるようにする。 扉の段違いが生じた場合は、図のように修正してください。
●躯体側のねじ下穴をあける場合はφ3.0であける。
それ以上であけるとねじの保持
〔修正方法〕
力が弱くなります。
合板12mm以上
大皿フレキ
タッピンねじ
(5.3×60)
25mm以上
壁 面
石膏
ボード他
キャップ
(φ17)
キャップ
(φ17)
25mm以上
壁 面
(合板の場合)
石膏
ボード他
桟木
当て木
壁面凹凸
大皿フレキ
タッピンねじ
(5.3×60)
5
6
D 35 15
(天板)
B
D
間口
450
側
45
板)
(側15
45
間口
側
750
F E
35 15(天板)
15
45
板)
(側
FE
4
A
3
C 100
2
G
100
15
(側板)
(側板)
45 15
※コーナー用ウォールユニットの取付位置は、
間口750側背板:4カ所、間口450側背板:2カ所になります。
※Gはキャビネット勝手に関係なく向かって左側になります。
7
10
11
12
(ねじ本数5本)
(側板)15 45
45 15(側板)
C.L
タ イ プ
A
標準(コーナー含む)
900
照明(LED付タイプ)
H=900
900
水切棚
照明(現場取付タイプ) 900
標準(コーナー含む)
700
照明(LED付タイプ)
H=700 照明(現場取付タイプ) 700
クイックポケット専用 700
クイックパレット専用 700
標準(コーナー含む)
600
H=600 照明(LED付タイプ)
照明(現場取付タイプ) 600
H=500 標準(コーナー含む) 500
B
C
700
D
0 800
E
F
35 15
600 100 700 150 0
660 40 760 35 55
500
0 600
35 15
460
420
420
40 560
80 520
80 520
35 55
35 95
35 95
400
0 500
35 15
360
300
40 460
0 400
35 55
35 15
G
45
80
45
45
45
80
45
45
45
45
80
45
45
各種ウォールユニットの取付け
4-2.天井フィラー取付桟
フィラーの取付け
2
照明付ウォールユニット
3
電気工事は、関連する法規に従って、必ず「有資格者」
が行う。
接続が不完全な場合は、発煙や火災の原因になります。
4
電源接続は完全に行う。
接続が不完全な場合は、発煙や火災の原因になります。
大皿フレキタッピンねじ5.3×60
(φ17キャップ付)
壁面固定用
大皿フレキタッピンねじ5.3×27
(φ17キャップ付)
連結用
5
6
7
照明取付用
8
照明
9
10
照明付きキャビネット断面
※電源線が壁面から1m程度
引き出されているか確認した
上で作業を行ってください。
13-2.「天井フィラーの取付け」
を参考に天井フィラー取付桟、
パネルフ
ィラー、
プレートフィラーを取り付けます。
LED付タイプ
現場取付タイプ
取付桟
接着剤
(酢ビ系)
4-3.ウォールユニットの取付け
ィラーなどを入れる扉を開けたときに
注意 天井との間にフ
天井に当たるおそれがあります。
フィラー
●LED付タイプ
キャビネットに同梱の「取付・設置説 明書」
を参照し取り付けてください。
●現場取付タイプ
11
■インバータータイプ照明
扉
扉
LED
底板
電源線
※電源線は底板の中に通す
12
中板
電源線
蛍光灯
13
底板
※電源線は中板と底板の隙間に通す
14
照明の取付け
扉
P36.「14.調整方法」
を参考に扉を外します。
1
5-A.照明付ウォールユニットの取付け
1.キャビネットの取付けは電源線
を引き込みながらP11.「4-3ウ
ォールユニットの取付け」
を参
考にキャビネットを取り付けます。
4-1. 扉を取外す
キャップ
照明取扱説明書
15
10
5
キャビネットの取付け
16
大皿フレキタッピンねじ5.3×27
(φ17キャップ付)
下穴:
φ5.5∼φ6
吊戸側のみ
背面に配線用の切欠き溝があるキャビネットの場合は、必ず溝位置を避けて取り付ける。
取付強度が得られないばかりか、
コード断線のおそれがあります。
4-2. 天井フィラー取付桟、
フィラーの取付け
レンジフード
大皿フレキ
タッピンねじ5.3×60
タッピンねじ4×12
13
14
キャップ
扉
400
15 35
35 15
(見上げ)
(天板)
9
下穴はφ5で
すでにあいています。
大皿フレキ
タッピンねじ5.3×60
■冷蔵庫用上置きキャビネット
500(製品高さ)
100 300 100
8
②キャビネット同士の側板の下面と前面
の面合せをして、隣のキャビネットと付
属の大皿フレキタッピンねじ5.3×27
(φ17キャップ付)
で連結します。
下穴はφ5.5∼φ6
吊戸側のみ
当て木
■取付桟位置・取付ねじ位置(単位:mm)
と取付ねじ本数
1
①背板に下穴をあけ、
付属のねじでキャビ
ネットを壁面に取り付けます。
下穴の位置は、
「■取付桟位置、取付
ねじ位置と取付本数」
を参照ください。
4-4. ウォールユニットの取付け(コーナーキャビネット)
43
4
2.図のように即結端子に電源線を差し込みます。
電気工事
40
照明ユニット取付ねじ
(φ4×12:4本)
15
16
ローレットねじ
(2本)
■インバーター照明の場合
1.ローレットネジをゆるめてカバーを外し、
電源線を照明ユニットの中に取り込
んでから照明ユニットを付属のビス
※蛍光管を外して作業してください。
でキャビネットに固定してください。
カバー
電源線
適合電線:
φ1.6、
φ2.0単線
15
確実に
差し込む
即結電源
端子台
3.カバーを元の位置に戻してください。
■LED照明の場合
LEDに同梱の「取付・設置説明書」
を参照
して取り付けてください。
11
5-B.クイックパレット、
クイックポケット・照明付用キャビネットの取付け
電気工事は、関連する法規に従って、必ず「有資格者」
が
行う。
接続が不完全な場合は、発煙や火災の原因になります。
クイックパレット用キャビネット
クイックポケット・照明付用キャビネット
電源接続は完全に行う。
接続が不完全な場合は、発煙や火災の原因になります。
2.バスケットの昇降
3.キャビネットの取付け
キャビネットはバスケットを下げた状態で取り付けます。
レバーを握りしめると、
ロックが解除され上下動が可能に
なります。
レバーの握りをゆるめると、
その位置で昇降バス
ケットがロックされます。
P11.「4-3ウォールユニットの取付け」
を参考にキャビ
ネットを取付けます。
上
キャビネットとバスケットの間に指をいれない。
ケガをするおそれがあります。
レバーにて
ロックと解除を行う
4.カバー
(背板)の取付け
カバーをもとの位置にもどし、
ねじで取り付けてくださ
い。天板と隙間ができないように取り付けてください。
下
5-D.冷蔵庫上部用キャビネットの取付け
①クイックパレットに照明を取り付ける時は、図を参考にキャビネットの下から
底板に配線用の穴
(20×20mm程度)
をカッターなどであけてください。
配線用の穴は背板の切欠き溝に合わせて必ず間口方向のセンターにあけて
ください。
1
2
3
配線用の穴をあける場合は、
ドリルは使用しない。キャビネット
内の底板を貫通するおそれがあります。
配線用の穴の奥行方向位置は、取り付ける照明に合わせる。
下記の表を参照のうえ正しく穴をあけてください。
取付ける照明
KL-Z60L1
EⅠ-S56C
背面からの位置
(mm)
280
210
②キャビネットの取付け
キャビネットの背面に電源
電源線を引き込みながらP11.「4-3ウォールユニッ 線配線用の切欠き溝と穴
トの取付け」
を参考に取り付けます。電源線を既存 (φ20)
があけてあります。
の切欠き以外から引いてくる場合は、側板の後部を
下図のように切欠いて、配線してください。
電源線
4
5
6(
72
6
キャビネット内側
へ貫通しないよう
に注意
)
76
電源線
電源線をキャビ
ネットに引き込み
ながらキャビネッ
トを固定します。
2
( 80
KL
2 -Z6
( 10 0L1
EⅠ
)
-S
56
C)
40
5
9
クイックパレット:
□20、間口の中央、現場加工
切欠き溝 クイックポケット:加工済
〈加工済〉
(
照
明
取
穴φ20
付 120
範
〈加工済〉
囲
)
0)
75
00(
※
( )
寸法はW750を示す
(mm)
キャビネット裏面
7
8
④クイックポケット、
クイックパレットの取付け
キャビネットの取付け後、
クイックパレット、
クイックポケ
ット同梱の「取付・設置説明書」に従って正しく取り付
けてください。
③照明の取付け
(クイックパレットに照明を取り付ける時)
照明を取り付けます。
クイックパレット専用吊戸に市販の照明器具を取り付ける場合は上図の範囲に
9 収まることを確認する。
上図の範囲に照明器具が収まらないとクイックパレットが正しく設置できません。
1.キャビネット背板の取付ネジ位置にあらかじめ下穴
(φ5.5∼φ6)
をあけてください。
2.図のように5カ所を同梱の大皿フレキタッピンねじ
(5.3×60)
で壁面に固定して
ください。
3.隣にエンドパネル、
キャビネット又は壁がある場合は必ず大皿フレキタッピンねじ
(5.3×60)
で固定してください。
4.大皿フレキタッピンねじ
(5.3×60)
の頭に同梱のキャップ
(φ17)
を取り付けてく
ださい。
1.ダウンウォール
同じキャビネットにクイックポケットとダウンウォールまたは、
クイックパレットと
ダウンウォールを併設する場合ダウンウォールをあとに取り付ける。先に取り
付けるとクイックポケットまたはクイックパレットを取り付けることができません。
6
13
14
15
16
①扉を外してください。
②固定ねじを外し、
カバーを取り外してください。
カバーはキャビネット底板側の溝に納まっていますので図③を参考
に外してください。
※固定ねじはカバー取付けの際に必要となります。紛失しないように注意してください。
※作業は天板を下にして行ってください。
大皿フレキ
タッピンねじ
(5.3×60)
固定ねじ
(2本)
②
キャビネット
③
溝
カバー
溝
地
カバー
扉 (背板)
レバー
2
3
6
■部材構成
■連結方向
7
下記のユニット部材を現場で組み立てるシステムになっています。各部材をよくご確認のうえ、
組立てを開始してください。
右記部品で構成されています。
下記図中の●白ヌキ数字で照合してください。
1
3
4
5
2
ワークトップ、
シンク
加熱機器
加熱機器キャビネット
シンクキャビネット
サイドキャビネット
8
※矢印は連結方向を示します。
10
加熱機器
キャビネット
ワークトップ
(ステンレス/人造大理石)
9
2 連 結
シンク
キャビネット
シンク
加熱機器の取付け
1
設置手順【注】
ワークトップの取付け
2
天
11
12
13
3 連 結
14
【注】
設置手順 トップと排水部品のセット
加熱機器
サイド
キャビネット キャビネット
シンク
キャビネット
15
16
昇降バスケット
地
①
12
天
2.オートダウンウォール
3.フラップ折戸タイプ
4.スライドドアタイプ
フロアユニットの取付け
3 加熱機器
1.カバー
(背板)の取外し
1
5
6
5-C.昇降装置付ウォールユニットの取付け
エンドパネル
(又はキャビネット)
4
11
12
大皿フレキタッピンねじ
(5.3×60)
キャップ
(φ17)
5-E.その他のウォールユニットの取付け
(部材同梱の「取付・設置説明書」を参照し取り付けてください)
※この他、
ウォール・
トール・収納ユニット等の部材があります。
10
固定金具
4
6
設置手順
キャビネットの設置
5
※人造大理石トップの
場合は、
ガス部バック
ガードに防熱カバー
が付いています。
【注】
ラクリーンシンクタイプについては排水部品をラクリーンシンクに先に取り付けた後で、
ワークトップをキャビネットに取り付けます。
4 連 結
加熱機器
サイド
キャビネット キャビネット
シンク
サイド
キャビネット キャビネット
13
4.奥行の短いキャビネットをオープン側に設置した場合
■フロアユニット取付概要
6-1. キャビネットを設置する前に
8.ワークトップの取付け
【注】
10.水栓金具の取付け
■台輪スペーサーを使用する場合
キャビネット内側
サイドキャビネット・加熱機器キャビネットの側板には奥行が短いものが
あります。
レイアウトがオープンになる場合は、図のように側板フィラーを
エッジ材と付属のねじで取り付けてください。
シンク
キャビネット
側板フィラー
Vミゾ
台輪スペーサーを設置する場合は台輪ス
ペーサーに同梱の取付・設置説明書をご覧
ください。
8-2.
ワークトップ取付けの準備
(シンク幕板)
①キャビネット背板の取付ねじ位置にあらかじめ下穴
(φ4.5∼φ5)
を
あけてください。
②キャビネットに同梱のねじ
(キャップ付)
で壁面に固定してください。
③シンクキャビネット、加熱機器キャビネットを壁面に固定してください。
キャビネット
3
1.引出しの取外し
①引出しをいっぱいまで手前に引き
出し、上へ持ち上げてください。
②そのまま下に降ろし、手前に引き
抜いてください。
1
2
注意
350
6
引出しの取外し・取付けは鏡板の上部をしっかり持って行う。
7
らくパッと収納は鏡板が固定されていないため、引出し本体
をしっかり持って行う。
45
15
側板)
(
キャップ
(φ17)
2
3
●点検口フタの外し方
①上側と左右の点検口クリッ
プを押し広げながら
②点検口フタを手前にひいて
斜めに引き上げて外してく
ださい。
穴加工
(Ø5通し穴)
A
A部と同高さ
※穴加工済み
2.キャビネットの設置
①フロアユニットを仮置きします。
上面(レベル)
をそろえる
側板
前面の面合わせをしてください。
②
①
①
5
②
②
点検口フタ
6
①
7
8
深型食洗機用
キャビネット
大皿フレキタッピンねじ
(Ø17キャップ付)
10
側板同士の
前面をそろえる
11
キャビネット
●L型コーナーキャビネットの場合
L型タイプの場合はコーナーキャビネットを先に据えてから隣接する
キャビネット内側から付属のねじ
(キャップ付)
で連結します。
●キャビネットの連結
13 P13.「連結方向」
を参考にキャビネットの内部から付属のねじ
(キャップ
コーナーキャビネット
付)
で確実に各キャビネットを連結します。
14
加熱
機器
キャ
ビネ
ット
16
引出し
キャッチ機構
サイ
ドキ
ャビ
ネット
シン
クキ
ャビ
ネッ
ト
キャップ
(φ17)
大皿フレキタッピンねじ5.
3×27
キャップ
(φ17)
注意
9
ひな段タイプの場合
側板
12 3.キャビネットの連結
クランプ
① 点検口クリップ
4
●点検口フタの取付け方
①クリップに指をかけて
②フタを押し込んでください。
キャビネット
9 ②各キャビネット同士の側板の上面と
14
)
側板
(
15
6.点検口フタの外し方・取付け方
5
15
45
1
●深型食洗機用キャビネットの場合
深型食洗機用キャビネットに隣接するキャビネットの側板に下図を参考
に下穴をあけてください。キャビネットの側板の前面を合わせて隣接す
るキャビネットより付属の大皿フレキタッピンねじ5.3×27(キャップ付)
で連結してください。
4
8
背板
大皿フレキ
タッピンねじ5.
3×60
6-2. キャビネットの設置
2
キャビネット
側板
5.キャビネットの壁面固定(引出しキャビネット、開き扉キャビネット)
8-1.
ワークトップ固定用金具の取付け
1
エッジ材
サイド
キャビネット
トラスタッピンねじ3.5×12
【注】
ラクリーンシンクタイプに
ついては排水部品をラクリ
ーンシンクに先に取り付け
た後で、
ワークトップをキャ
ビネットに取り付けます。
オープン側
大皿フレキタッピンねじ5.
3×27
引出しキャッチ機構付キャビネットの場合、
キャ
ビネット連結の際には、引出しキャッチ機構に
干渉しないように注意する。
●取外し方
①排水カバーを固定しているねじをプラスドライバーで取り外して
ください。
②排水カバーを上に持ち上げ、点検口板を斜め手前に持ち上げ
てください。間口が大きい場合は、端部から外すと外しやすくな
ります。
③点検口板を引出す際は、
キャビネット内側に傷をつけないよう
に、
サイドエッジを内側に押し込んで引き出してください。
●取付け方
①点検口板のサイドエッジを内側に押し込んでください。
②排水カバーを上に持ち上げ、点検口板を下エッジに確実に差
し込んでください。間口が大きい場合は、端部から差し込んでく
ださい。
③排水カバーをかぶせたら、側板との隙間をサイドエッジでふさい
でください。
④排水カバーをプラスドライバーでねじ固定してください。
ナベタッピン
ねじ
3.
5×12
排水カバー
取り外す
①
点検口板
斜め手前に
持ち上げる
A部
上に持ち上げる
②
内側に
押し込む
③
A
11
12
サイドエッジ
下エッジ
キャビネット
(底板)
10
13
14
内側に
押し込む
①
サイド
エッジ
上に持ち上げる
差し込む
下エッジに
差し込む ②
下エッジ
ナベ
タッピンねじ
3.
5×12
③
外側に押す
15
16
④
ねじ固定する
7.引出しキャッチ機構のシール
キャビネット組立後はP18.「7-E 引出しキャッチ機構付きキャビネットの場合」
を参考に
引出しキャッチ機構のシールが確実にはがしていることを確認してください。
15
7-A.L型コーナーキャビネット
●L型コーナーキャビネットの搬入について
キャビネットが現場の入り口等にあたって搬入できない場合は、下キャビ
ネット部分を取り外し、
いったん分離してから搬入してください。キャビネット
底板を止めているM6×26ボルトを外せば下キャビネットが分離できます。
ボルト
(5ヵ所)
を取れば
下キャビネットが外れます
615
マルモクねじ
3.
5×16
一口×2コンセント
コンセントカバー
74
蒸気排出ユニットなし
①コンセントに電源線
(1次)
を2本接続してください。 電気工事
②コンセントに電源線を差し込んだ後、
コンセントを同梱のねじで固定し
てください。
③コンセントカバーを取り付けてください。
※コンセントへの電源線の差し込みについては、
「6.コンセントへの電源
線の差込み」
に従ってください。
④コンセントの近傍に
「コンセント定格ラベル」
を必ず貼り付けてください。
各種キャビネットの補足事項
キャップ
※キャビネットを設置するときには必ず下キャビネットを元通りに固定してください。
M6×26
ボルト
3.ワークトップとの固定
ワークトップと固定する際は専用の金具を使用せずに、
キャビネットに同
梱しているビスで全4カ所固定してください。
※蒸気排出ユニット付の場合は、蒸気排出ユニットの取付けを行う前に
ワークトップと固定してください。
1
大皿フレキタッピンねじ
5.
3×27
(Ø17キャップ付)
6
キャビネットが前倒れしていると、
引出しを閉める際の抵抗により、
引出
しが閉りきらないことがあります。前倒れしている場合は、側板の下にス
ペーサー
(現場調達)
を入れ、確実に水平を出してください。
●鏡板の隙間を確認してください。
鏡板の上下方向の隙聞が極端にせまいと引出しが閉まりきらないこと
があります。
鏡板の調整はP36.「14.調整方法」
を参照してください。
側板
3
4.蒸気排出ユニットの取付けと電源線の接続(蒸気排出ユニット付)
側板
スペーサー
(現場調達)
①蒸気排出ユニットに電源線
(1次)
を2本接続してください。 電気工事
②電源線の接続を終えたら蒸気排出ユニットをキャビネットに収めてくだ
さい。
③蒸気排出ユニットを蒸気排出ユニット同梱のねじで左右各2カ所固定
してください。
4
蒸気排出ユニット
入力
1次側電源
(アース付)
蒸気排出ユニット
同梱ねじ
出力
7
8
5
6
7
8
7-C.家電収納付フロア用キャビネット
9 1.点検口パネルの取外し(蒸気排出ユニット付)
①点検口パネルは、天面2本、背面2本でねじ固定しています。手で押
(キャビネットの奥行きにより点検口
10 さえながらねじを外してください。
パネルの形状が異なります。)
11 ②側面パネルに傷が付かないように、点検口パネルを下に降ろしなが
ら斜めにして手前に引いて外してください。
※コンセントが付いている場合は、
コンセントカバーを外してから点検口
12
パネルを外してください。
9
5.点検口パネルの取付け
(蒸気排出ユニット付)
61
5
①側面パネルに傷が付かないように、点検口パネルを斜めにして背面に
入れてください。
②手で押さえながら、背面からねじ固定をしてください。
続いて天面もねじで固定してください。
点検口パネル
13
<天面>点検口パネル
蒸気排出ユニット
固定レール
トラス小ねじ
M4×8
(2本)
トラスタッピンねじ
3.5×14
(2本)
<背面>
側面パネル
14 2.電源線の引込み・接続、コンセントの取付け
10
11
12
13
14
15
6.コンセントへの電源線の差込み
注意
背板開口
一口×2コンセント
コンセントカバー
コンセント開口
マルモクねじ
3.
5×16
206.5
615
74
蒸気排出ユニット付
もう一方
15 ①同梱してある電源線2本を右図のように片側を背板開口に、
をコンセント開口に通してください。電源線の被覆を約15mmむいて1
口×2コンセントに差し込んでください。
16 ②コンセントに電源線を差し込んだ後、
コンセントを同梱のねじで固定し
てください。
③コンセントカバーを取り付けてください。
※コンセントへの電源線の差し込みについては、
「6.コンセントへの電源
線の差込み」
に従ってください。
④コンセントの近傍に
「コンセント定格ラベル」
を必ず貼り付けてください。
16
1
2
水準器
(水平器)
側板
3 ●キャビネットの水平レベルを水準器(水平器)等で確認してください。
5
61
5
7-B.スライドストッカーキャビネット設置時の注意事項
スライドストッカーキャビネットの場合、
キャビネット設置後に引出しがきち
んと閉りきることを確認してください。閉まりきらない場合は下記の確認を
2
行い、
引出しが閉りきるように調整してください。
4
コンセント開口
7
コンセント裏面
差込みが不十分ですと火災のおそれがあります。
①同梱のコンセントの差込み穴に同梱の電源線を差し込んでください。
②「W」
と書かれている方に白色の電源線、
もう一方には黒色の電源
線を差し込んでください。
③「カチッ」
と音がするまで、確実に差し込んでください。必ず、引っ張っ
て抜けがないかを確認してください。
W
16
白
W
黒
黒
白
17
注意
7-D.
ⅠHヒーター用コンセントの取付け位置
ⅠHヒーター用のコンセントは、
らくパッと収納や、
オプションのⅠHヒーター
専用仕切板と干渉しない位置に設置してください。 電気工事
ワークトップ奥行き650の場合
オプションのⅠHヒーター専用仕切板(オプション)
を
使用する場合もコンセントは側板に取り付けてくださ
い。取付けについてはIHヒーター専用仕切板に同
梱の取付・設置説明書に従って正しく取り付けてく
ださい。
ワークトップ奥行き600の場合
コンセントをⅠHヒーター後部の側板に
取り付けてください。
コンセントをひな段上部の側板に
取り付けてください。
オプション
▼仕切板上端
●シンクキャビネットが引出しタイプの場合
●シンクキャビネットには、
あらかじめ幕板が鴨居に固定されています。
トップを据付ける前に、必ず取り外してください。
①幕板を固定しているねじを外します。
②③幕板を持ち上げながら下側を手前に引き、取り外します。
※トップ取り付け終了後、逆の手順で幕板を取り付けてください。
▼らくパッと収納下端
ⅠHヒーター用
コンセント
ⅠHヒーター用
コンセント
ひな段
●スイングポケットがある場合は、
キャビネットにスイングポケットを
取り付けてからワークトップの取付けを行う。
●ハンディボックスがある場合は、
ワークトップの取付けを行ってか
らハンディボックスを取り付けてください。
8-2.ワークトップ取付けの準備
ⅠHヒーター用コンセント
380
▼らくパッと収納上端
200
オプション
▼仕切板上端
▼キャビネット上端
290
200
▼キャビネット上端
●ステンレス製ワークトップやシンクを取り扱うときには、必ず保護手袋
をする。切断面に触るとケガをするおそれがあります。
仕切板
(オプション)
注意
※配管スペース対応のキャビネット
(キャビネット奥行き525㎜)
の場合は、建築側壁面に設置してください。
1
鴨居
トップ取付金具
ナベタッピンねじ
3.5×14
幕板
●幕板を取り付ける時は、
プラスドライバー
(手回し)
を
使用する。
●幕板やトップ面に傷を付けないよう注意する。
1
2
3
4
2
7-E.引出しキャッチ機構付きキャビネットの場合
ウエ
5
注意
6
7
8
9
8
キャビネットの水平度がきちんとでているか確認する。
キャビネットが傾いて設置されると、引出しキャッチ機構が正常に動作しない場
合があります。
取付・設置後にテープ
をはがしてください。 右
マ
エ
※図は右勝手の
場合を示す
①ニースペースキャビネットにはあらかじめ幕板
が鴨居に固定されています。
ワークトップを取
り付る前に必ず取り外してください。
②マイナスドライバーで幕板を固定しているボ
ルトM6×35 2本を取り外します。
取り外したねじは大切に保管してください。
(M6×35)
4
キャップ
5
6
※ニースペースサポートの取付けについてはサポートバーに
同梱の取扱説明書をご覧ください。
ワークトップの取付け
注意
8-1.ワークトップ固定用金具の取付け
10 ワークトップに同梱のワークトップ取
付金具を図の位置に固定してくださ
11 い。
0.5mm∼1.0mm
側板
12
※1:ワークトップ裏面に裏打ち材
がない場合は、金具の位置を裏
14
打ち材がある位置にずらして調
整してください。
15
また、
フロント水栓カバーを設置
する場合は、
この寸法を50mm
16 としてください。
側板
20
背板
※1 10
ワークトップ
取付金具
※シンクキャビネットを除く
3.5×12
(タッピンねじ)
設置例
加熱機器
キャビネット
サイド
キャビネット
コーナーキャビネットはキャ
ビネットに取り付けてある隅
金具からワークトップに固
定します。
隅金具
隅金具
シンク
キャビネット
サイド
キャビネット
●ねじを取り外した際に幕板が落下しないように注意する。
●幕板を取り付ける時は、マイナスドライバー
(手回し)
を
使用する。
7
8
手じめ
ニースペースキャビネット
先端がまっすぐ
トップ
11
12
取外し対象の金具
間口750以上の食洗キャビ
ネットは右図のようにキャビネ
ットに同梱の固定金具を間
仕切りの引出し側前後2カ所
(ワークトップ裏面に裏打ち
材がある位置)
にトラスタッピ
ンねじ3.5×12で取り付け、
ト
ップと固定してください。
9
10
●シンク押え金具の取外し
ワークトップをキャビネットに設置する際、
キャビネットの側板にシンク押え金具が乗り上げないことを確認してください。
(乗り上げてしまうとトップが浮いてしまい正常な設置ができません)
ワークトップ取付金具
13
18
3
●シンクキャビネットがニースペースキャビネットの場合
引出しを外し、側板および間仕切りの内側に埋め込まれている引出しキャッチ機構に貼り付けてある
テープをはがしてください。
(左右両側)はがさないと引出しキャッチ機構として動作しません。
先端がU字形状
固定金具
13
14
間仕切り
15
食洗側
引出し側
金具が側板に乗り上げる場合取外してください
取外す必要はありません
注意
キャビネット内よりシンク押え金具が乗り上げていないことを確認する。
注意
シンク押え金具は丁寧に取り外し、
シンク固定樹脂層を破損しないようにする。
16
19
●コーリアン人造大理石の場合
ワークトップ
ワークトップとキャビネットの固定は、
キャビネット前面下部より固定します
(図-1)
。
ワークトップとキャビネット側面は左右均等に振り分けて合わせて
設置してください。
シンク
ワークトップとキャビネットの
側面は左右均等に振り分けて
合わせてください。
調理面
図−1
シンク押え金具
(裏面)
ワークトップ
ワークトップ
拡大図
キャビネット
干渉する!
側板
ワークトップ
取付金具
の個所のみシンク押
え金具を外してください。
シンク
皿木ねじ
3.3×29
※シンク位置を移動したレイアウト及び
シンクキャビネット間口750の場合な
どは必ず確認願います。
シンク押え金具
1
8-4.トップ後面の固定
1
下図を参照し、8-1で取り付けたワークトップ取付金具で固定してください。
※金具は生産工程上のシンク固定樹脂層の硬化養生作業時に使用する為のものであり、
お客様の使用勝手には影響はありません。
2
3
4
5
2
■取外し方法
①シンク押え金具を止めている固定ねじを外し
ます。
裏貼り
②マイナスドライバー等を差し込み、
シンク押え
金具を少し引き起こしてください。
③ペンチ等でシンク押え金具をトップと平行にし
たまま、
左右にこじりながら引き抜いてください。
注意
ワークトップとコーナーキャビネ
ットを固定する際は、隅金具か
らねじを打たない。
ねじがワークトップに干渉して
割れるおそれがあります。
シンク
6
3
トップ
4
隅金具
(ビス固定しない)
5
トラスタッピンねじ
3.5×12
6
7
8
7
シンク押え金具
マイナス
ドライバー等
シンク固定樹脂層
ペンチ等
8
9
10
8-3.ワークトップ前面の取付け
11 ●ステンレストップ、人造大理石トップの場合
ワークトップとキャビネットの固定は、
キャビネット前面下部より付属
12 のねじで固定します。
(図-1)
ワークトップとキャビネット側面は左右均等に振り分けて合わせて
ワークトップとキャビネットの
側面は左右均等に振り分けて
合わせてください。
13 設置してください。
14 ●L型ワークトップの場合
図−1
ワークトップの片側をキャビネットに固定し、前面に合わせて設
15 置してください。連結終了後、
もう一方のキャビネットを固定して
16
ください。
ワークトップ
取付金具
●水漏れを防止するためトップをのせた後、加熱機器開口まわり
(図-1斜
線部)
の反りが1mm以内であるかご確認ください。
●1mmを越える反りがある場合
〈人造大理石の場合〉
トップ同梱のTU固定金具を図-2のように取り付けて反りを矯正してく
ださい。TU固定金具を取り付ける際、
トップ裏側に裏打ち材がない場
合は木片等(厚さ:ステンレストップの場合20mm、人大トップの場合
15mm)
を貼り付けてください。
●反り凹凸の調整
・凹方向の反りの場合
TU固定金具で両サイドを引張り調整します。
(図-3)
・凸方向の反りの場合
TU固定金具で中央部を引張り調整します。
(図-4)
図−1
図−3
図−4
9
10
11
12
13
図−2 (図ー3の場合の金具取付の例)
14
ワークトップ
15
加熱機器開口
16
0.5∼1.0mm
皿木ねじ
3.3×32
側板
TU固定金具
(コーリアン人造大理石以外)
注意
20
スライドパレット付キャビネットとトップを固定する際には、一度スライドパレットを外さないと固定できません。
外し方は
「調整方法」
をご覧になり、正しく取付・設置を行ってください。
取付手順:①側板へ固定
②トップへ固定
トラスタッピンねじ3.5×12
21
9
1.
接合面の確認および処理
L型ワークトップの連結と研磨手順
①キャビネット上にワークトップ
(以下、
トップ)
を仮置きしてから、正規の取
付位置で接合面の試し合わせをしてください。
②接合面に隙間がある場合は、接合面を#120のブルーバックペー
パーで研磨してください。
③研磨後は、接合面および接合面周辺をアルコールできれいに取り除
いてください。
ステンレストップ、人造大理石トップとコーリアン人造大理石トップでは、連結と研磨手順が異なりますので注意してください。
9-1.ステンレストップの連結
1.連結前の準備
②右トップ前・後にある受けゴム部へ左
トップの前框とバックガードを差し込
むようにして右トップに引き寄せます。
受けゴムに左トップを
差し込みます。
②両方のトップのレベル調整を
しながら、連 結 六角ボルト・
ナットを締め込んでください。
このときシリコーンが盛上がり
ますがそのままにしておきます。
③ヘラでシリコーンを除去した
後マスキングテープをはがし
てください。
1
2
3
硬化時間
シリコーン
(ステンレストップ)
注意
24∼48時間
<隙間がある場合>
①キャビネット内部よりトップ連
結穴に付属の連結ボルトを
通します。隙間が3∼5mm程
度になるまで仮締付けして、
連結
マスキングテープを貼り付け
六角
た後切れ目なく均等にシリ
ボルト
コーンを充てんしてください。
シリコーン
塗布
受けゴム
シリコーン
(アルミ色)
マスキングテープ
2.
トップの平面部の段差確認
シリコーン
マスキングテープ
人大
裏貼り
裏貼り
まわす
1
連結ボルトM8
調整ボルトM10
固定ボルトM10
ソケット
サイズ
12
※レベル調整後
ゆるめる
連結ボルト
(M8)
連結ボルト
(M8)
エクステンション付き
ラチェット
9-2.人造大理石トップの連結と研磨手順
◆作業を始める前に、必ずお読みになってください。
①トップのレベルが合っていない場合は、同梱の調整ボルト
(M10とがり
先)
を上にずらしたいトップ側に向けて、
タップ穴側からねじ込みます。
調整手順は手前→奥→中央手前→中央奥の順にレベル調整をして
ください。
②レベルが合った後に反対側から固定ボルト
(M10)
をタップ穴側からね
じ込み、金具に突き当たるまで締めてください。
③連結ボルト
(M8)
をゆるめ、約3ミリの隙間
(接着剤塗布用)
をあけてく
ださい。
④トップ接合面付近をプライマーで汚れをきれいに落としてください。
■部材の確認
1 マスキングテープ
1 接着剤(主剤) 2 硬化剤
3 プライマー
(エタノール)
ワークトップ同梱部材
4 かくはん棒
固定ボルト
<M10> ×4コ
調整ボルト
(とがり先)×4コ
<M10>
6 L接連結ボルトセット
2 当て木
3 工業用アルコール
5 ヘラ
L接研磨同梱部材
連結ボルト
×4コ
(M8)
4 ウエス
7 ブルーバック
ペーパー
RACS−MS
(#120,
#240,
#400,
#600,
#800,
#1000)
8 スコッチブライト
●上にずらしたいトップが左側にある場合
上に
ずらしたい
接合面のレベル調整が不十分
(段差が大きい)
であると、仕上げ時間を要しますので、接合面は
極力段差をなく調整してください。
6
トップ
7
人大
人大
①
裏貼り
裏貼り
① 締付け タップ穴
固定ボルト
(M10)
③
固定ボルト
② (M10)
連結ボルト
(M8)
調整ボルト
(M10とがり先)
調整ボルト
(M10とがり先)
※上にずらしたいトップが右側にある場合は、調整ボルトを左側から金具の
タップ穴にねじ込んでください。
6 コーキングヘラ
エクステンション,
5 スパナまたはラチェット,
(サイズ:
12,
14) ソケット
(サイズ:
12,
14)
7 マスク
8
9
10
11
12
13
4.
接合面の接着(接着剤塗布)
接着剤セット同梱部材
15
5
円滑に作業を行うために、下図のものをご用意してください。
ご用意していただくもの
3
4
② 締付け
注意
2
14
3.
接合面のレベル調整
下図のセット部材が同梱されているか、数量および接着剤カラーが
合っているかを確認してください。
13 L接連結ボルトは、
ワークトップに同梱されています。
22
人大
軽く締付け
取付け・仕上げ工事に使われる、溶剤、接着剤、洗剤、
その他薬品類については、
容器などに記載の注意表示に従って正しく使う。
11
16
①トップの片側をキャビネットに仮留めし、前面を合わせて正規の位置に
設置してください。
②同梱の連結ボルト
(M8)
を金具中央のタップ穴にねじ込み、
トップ接合
面が当たるまで軽く締めてください。
③トップ平面部の段差の有無を確認してください。
連結六角
ボルト・ナット
▼接合面のレベル調整が不十分である
(段差が大きい)
と仕上げ時間を要しますので、注意してください。
また、接合面に研磨によるへこみが発生します。
▼冬場の作業で硬化時間を短縮さ
せる時は、
ワーク
ト
ッ
プ自体を暖めるよ
り
も、
接着剤
(主剤)
自体を暖める
(30∼40℃)
方が効果的です。
8
▼ワークトップのバックガード・前見付けの入隅部は研磨し難いため、極力研磨しないよう配慮をしてください。
▼ワークトップの研磨の仕上げは、入念に確認してください。
9
▼ランダムアクションサンダーを使用する場合はハイピッチペーパーをご使用ください。
▼接着剤セットに同梱されている研磨手順は参照しないでください。
10 ▼バリアコート人造大理石トップの接合の研磨の後は別紙説明書によりバリアコート処理を行ってください。
14
ペーパーで研磨
3∼5mm 連結六角ナット
スプリングワッシャー
7 ▼ワークトップを研磨する際は、必ずマスクを着用して作業を行ってください。
12
前面を合わせる
トップ
5
6
レベルの確認
2.連結/接着
①前・後の受けゴムに付属のシリコー
ン
(アルミ色)
を塗布してトップの前
框とバックガードに差し込み、
コー
ナーの位置合わせをしてください。
4
バックガード部を合わせる
①接合面から片側1∼2ミリ離して幅広のマスキングテープを貼ってください。
②接着剤の垂れ防止のため、
ガムテープをトップの裏面に貼ってください。
③接着剤
(主剤)
をパレットに取り出し、硬化剤の容器側面に記載されて
いる量
(季節により変化)
を滴下し、
よくかくはんしてください。
④ヘラで、接合部分に隙間なく接着剤を押し込んでください。
⑤連結ボルト
(M8)
を締め付け、
レベルを確認した上で、余分な接着剤を
ヘラで取り除いてください。
⑥前框とバックガードはコーキングヘラで取り除いてください。
⑦接着剤が硬化する前にマスキングテープを取り除いてください。
⑧接着剤が硬化した後にガムテープを取り除いてください。
◆マスキング貼り方
14
マスキングテープ幅20mm以上
1∼2ミリ 人大
裏貼り
ヘラで接着剤を
押し込む
接着剤
人大
3ミリ程度
裏貼り
15
16
ヘラでこすり取る
ように取り除く
マスキング
テープ
3ミリ程度
(7448
:グレー色)
23
※ 木 片をブルー
バックペーパ
ーで包んで使
用ください。
60∼70
ブルーバック
ペーパー
→仮に段差が大きく
なった場合は、研
磨 範 囲を広げて
なだらかにするよ
うにしてください。
段差
研磨方向
木片
40∼
50
※段差が小さい場合は
研磨範囲を広げない
※段差が高い方を
研磨する
高い方 低い方
段差
(大)
①左表の硬化時間を目安として、接着剤をツメの先で押してくださ
い。
ツメ跡が残らなければ、硬化しています。
②接着剤の除去、接合面の段差を平滑にするために、当て木に
#120のブルーバックペーパーを包んで研磨してください。
③段差の高い方を研磨し、接合面が平滑になるようにしてください。
※但し、段差が大きい場合は局所的に研磨しますと、不陸(凹
凸)
が出るおそれがあります。
④手で触って接合面に不陸
(凹凸)
がないかを確認してください。
15∼30
5.硬化した接着剤の除去
高い方 低い方
気温
硬化時間
(目安)
10℃
5∼7時間
20℃
3∼5時間
30℃
2∼3時間
6.
研磨手順
1
2
3
4
5
6
7
①接合面が平滑になったら、同梱のブルーバックペーパーで研磨して
ください。通常トップまたは、
バリアコートトップの白色または白以外で
ブルーバックペーパーの番手種類が異なります。使用する番手と順
番をよく確認いただき研磨をしてください。
②研磨範囲は、必ず前のペーパーよりも少し広い範囲で研磨し、前の
ペーパー傷が残らないように注意してください。
※同じ個所を集中的に研磨したり、前のペーパー傷をきちんと落として
いないと研磨・光沢ムラになります。
③バックガードおよび前框入隅付近は必ず手研磨
(木片)
してください。
④最後に研磨部全体をスコッチブライト7448で仕上げてください。 #120
#120
#240
#240
#240
#400
#400
#400
#600
#600
#600
スコッチブライト
7448
#800
#800
#1000
スコッチブライト
7448
#120
①接合部の研磨終了後、水またはアルコ−ルを含ませたきれいな布でトップ
全体を拭いてください。
②仕上りの確認は、
目線を落としたり、少し離れた所から見たり、照明を使うな
ど様々な角度から見て確認してください。
③研磨部と未研磨部の境目が目立つ場合は
「8」の手順で境目のぼかし作
業を行ってください。
※特に、
キッチン前面に出窓など光が入るレイアウト時には注意してください。
研磨部
光沢ムラ・研磨
ムラがないかを
確認する
未研磨部
未研磨部
接合の仕方とポイント
◆作業を始める前に、必ずお読みになってください。
▼ホコリ・汚れを落とす際には、
シンナーは絶対に使
用しないでください。
▼ワークトップとコーナーキャビネットを固定する際は、
隅金具からねじを打たないでください。
ねじが人大に
干渉し、
クラックが入るおそれがあります。固定には
必ずワークトップに同梱されている合板付L金具を
使用してください。
▼冬場の作業で、
ドライヤーや投光器で接着面を暖
め硬化時間を短縮することができますが、局部的に
暖めると接着部がはがれてくることがあります。暖め
る際には全体的に均一に暖めてください。
▼ワークトップを研磨する際は、必ずマスクを着用して
ください。
▼ワークトップのバックガード・前見付けの入隅部は、
研磨粉が隙間に入って白く見えるおそれがあるため、
極力研磨しないよう配慮をしてください。
▼研磨の最終仕上げで使用するスコッチブライトの
扱いに注意してください。特に、濃色系(ココアブラ
ウン)は、
スコッチブライトで研磨し過ぎると光沢が
出過ぎますので、
まわりの光沢と合わせるように仕
上げてください。
▼ワークトップの研磨の仕上げは、入念に確認してく
ださい。
なお、
ワークトップに指紋や油膜が付きやす
いため、養生する前にアルコールを含ませたきれい
な布で拭き取ってください。
▼ワークトップを養生する際はテープのりの跡が付き
ますので、粘着テープ(養生テープなど)
をじかに
ワークトップに貼らないでください。
※目線を落とす
※照明を照らして、
確認してください。
※ 少し離れた位置から確認
8.
研磨・未研磨部境目の仕上げ方
研磨部と未研磨部を仕上げる場合は、同梱のスコッチブライト7448で研磨部を全体的に手研
磨でざらざら感がなくなるまで手研磨で仕上げてください。仕上げ作業が完了したら
「7.
」
と同様
11
に清掃および仕上り確認をしてください。
12
セット部材
取扱
主剤 説明書
キャップ
①接着剤チューブ式
固定ボルト
<M10>×4コ
②コマ材
(×6コ) ③L接連結ボルトセット
④施工説明書
ご用意していただくもの
1
①サンドペーパー
(#120,
#240,
#400,
#600)
②アルミ
テープ
⑦スパナ(サイズ:12,
14)または
ラチェット,
エクステンション,
ソケット(サイズ:12,
14)
③工業用
アルコール
④ウエス
⑧クランプ
(×3コ) ⑨ヘラ
※先端が直角
⑤マスキング
テープ
⑥瞬間接着剤
⑩ノミ
⑪ハンマー
2
3
4
⑫マスク
⑬オービタルサンダー
⑭スコッチブライト
(#400,
#600)
※スコッチブライトの推奨品
▼淡色系
(アンタークティカ,
ペパーアイボリー)
⇒スコッチブライト
「7448」
▼濃色系
(ココアブラウン)
⇒スコッチブライト
「7447」
5
6
※注意事項は、各手順の下側に記載してありますので、記載内容に注意して作業を進めて
7
ください。
8
シンクキャビネットに同梱されている取扱説明書は、
お客さまにお渡しする大切な書類です。
紛失や汚れが生じないように大切に保管し、設置完了後またはお引渡し時にお客さまにお渡しください。
手研磨
①キャビネット上にワークトップを仮置きしてから、正規の位置で接合面の
試し合わせをしてください。
②隙間がある場合は、接合面に#120のサンドペーパーを掛け、隙間が
ないようにしてください。
③研磨後は、
ホコリを工業用アルコール
(シンナー不可)
を含ませたウエ
スできれいに取り除いてください。
④突き出された裏貼り材
(12ミリ)
にアルミテープを貼ってください。
レベルの確認
9
2.
ワークトップの反りの状態確認
①ワークトップの片側をキャビネットに仮留めし
(合板付きL金具)
、前面を 11
合わせて正規の位置に設置してください。
②同梱の連結ボルト
(M8)
を金具中央のタップ穴にねじ込み、
ワークトッ 12
プ接合面が当たるまで軽く締めてください。
③ワークトップ平面部の段差の有無を確認してください。
13
アルミテープ
前面を合わせる
14
反りの状態を確認
まわす
人大
裏貼り
9.
バリアコート人造大理石の表面処理(仕上げ)の仕方
別紙説明書を参照し、正しく作業してください。
調整ボルト
(とがり先)
<M10>×4コ
円滑に作業を行うために、
下図のものをご用意してください。
なお、
シーム接着剤用のガンがないとシーム接着剤を注入することができませんので、
注意し
てください。
16 人造大理石トップの連結と研磨作業後、バリアコートタイプはバリアコート処理作業を行います。
< 間がある場合>
ヘ゜
ーハ゜
ーで研磨 ホコリをきれいに取り除かなかったり、アルミテープを貼らないとシ
ーム接着剤を注入した際にホコリが表面に吸い上げられ、接着面
に不具合が生じますので注意してください。
24
連結ボルト
(M8)
×4コ
硬化剤
1.
接合面の確認および処理
※仕上げ作業は必ず
手で行ってください。
14
下図のセッ
ト部材が同梱されているか、
数量および接着剤カラーが合っているかを確認してください。
10
研磨部
13
■部材の確認
スコッチブライト
10 ★仕上げ方のポイント
15
スコッチブライト
7448
ペーパー番手をあ
げる毎に徐々に研
磨範囲を広げる
7.
研磨仕上げの確認
8
9
バリアコートトップの場合
白色
白色以外
通常トップの場合
手研磨
9-3.コーリアン人造大理石の連結と研磨手順
連結ボルト
(M8)
軽く締付け
※レベル調整後
ゆるめる
※前見付け側のボルトは締めづらいので、
ラチェット
(エクステンション付)
を使用す
ると、締付け作業がしやすくなります。
連結ボルト
(M8)
15
16
エクステンション付き
ラチェット
連結ボルトM8
調整ボルトM10
固定ボルトM10
ソケットサイズ
12
14
14
連結ボルトを締め過ぎるとワークトップのずらしができませんので
注意してください。
25
3.
接合面のレベル調整
5.
接合面の上部締付コマ材の接着
7.
接合面の圧着
10.
研磨手順,
使用部材および研磨のポイント
①ワークトップのレベルが合っていない場合は、同梱の調整ボルト
(M10
とがり先)
を上にずらしたいワークトップ側に向けてタップ穴側からねじ
込みます。調整手順は、手前→奥→中央手前→中央奥の順にレベ
ル調整をしてください。
②レベルが合った後に反対側から固定ボルト
(M10)
をタップ穴側からね
じ込み、金具に突き当るまで締めてください。
③連結ボルト
(M8)
をゆるめ、接合面同士に3ミリ程度の隙間
(シーム接
着剤塗布用)
をあけてください。
①まず、
お持ちのクランプの寸法
(A)
を確認してください。はさみ込みが可
能な寸法を把握したうえで、
コマ材の設置位置を決めます。
また、奥行
方向は手前,
中央,
奥の3点でコマ材を仮置きしてください。
②位置が決まったら、
コマ材の共材面
(人大面)
に瞬間接着剤を塗布し1
分程度ワークトップに押し付けて固定をしてください。
①シーム接着剤を注入後、連結ボルト
(M8)
を軽く締め付けてください。
②レベルが合っているか再度確認し、合っていない場合は調整ボルト
(M
10とがり先)
にて微調整を行ってください。
③コマ材をクランプではさみ込み、締め付けてください。強く締め過ぎます
と、
コマ材が外れてしまうおそれがあります。
④クランプは完全にシーム接着剤が硬化するまで外さないでください。
①目の粗いサンドペーパー#120でシーム接着剤の削り残しやコマ材固
定用の接着剤を落として、段差や傷などを無くすようにしてください。
②順次、
目の細かいサンドペーパー
(#240→#400)
で研磨してください。
③淡色系
(アンタークティカ、
ペパーアイボリー、
ライスペーパー)
は、
さらに
目の細かいペーパー
(#600)
で研磨し、光沢を見ながらスコッチブライト
7448で仕上げてください。濃色系
(ココアブラウン)
は、光沢を見ながら
スコッチブライト7448で仕上げてください。
瞬間接着剤
クランプ
コマ材
●上にずらしたいトップが左側にある場合
トップ
上に
ずらしたい
人大
人大
A以
上
A
固定ボルト
(M10)
① 締付け
コマ材の固定位置は、
クランプではさみ込め
る寸法で接着する。
1
2
調整ボルト
(M10とがり先)
② 締付け
コマ材の設置位置に関して、奥側はクランプの把手とバックガー
ドが干渉するおそれがあるため、仮置き段階で必ず確認をしてくだ
さい。コマ材は共材面と木面がありますが、必ず共材面に瞬間接
着剤を塗布して、
ワークトップ面と接着してください。
※上にずらしたいトップが右側にある場合は、調整ボルト
を左側から金具のタップ穴にねじ込んでください。
3
①
4
5
6
7
8
9
タップ穴
調整ボルト
(M10とがり先)
③
固定ボルト
② (M10)
連結ボルト
(M8)
レベル調整が不十分である
(接合面の段差が大きい)
と仕上げ
に時間を要しますので、
レベル調整は細心の注意を払って作業
してください。調整ボルトを必要としない場合でも、ボルトは取り
付けてください。
4.
マスキングの貼り方
①ワークトップ接合面付近を工業用アルコール
(シンナー不可)
を含ませ
たウエスで手あかなどをきれいにして落としてください。
②トップ接合面に合わせてマスキングテープを貼ってください。貼付位置
11
に関しては、
『ワークトップのフラット面は接合面から片側3ミリ程度』
で、
『バックガードおよび前見付け部は接合面から片側1ミリ程度』離してく
12 ださい。
14
16
3ミリ程度 人大
15
連結ボルト
(M8)
6.
シーム接着剤の注入
下の連結ボルトを締め付け過ぎますと、
ワークトップ面の上部圧着
が不十分となり、接合面のシーム接着跡が目立つことになりますの
で注意してください。
また、締め過ぎは調整ボルト
(M10)
の位置が
ずれるため、
トップに段差ができますので注意してください。
8.
接合面の圧着
②主剤
(白チューブ:
A液)
をB液チュー
ブに全て注入してください。
マスキングテープ
1ミリ程度 硬化する際に、シーム接着剤がやせます。そのため、バックガードと前見付け
部のシーム接着剤を除去する際に取り過ぎないように注意してください。
バックガードおよび前見付け部は研磨しづらいため、研磨しろ
を小さくします。マスキングテープの貼付間隔が1ミリ程度にな
るように注意してください。
26
ココアブラウン
#120
#120
#240
#240
#400
#400
#600
スコッチブライト
7448
仕上げ
スコッチブライト
7448
1
<研磨のポイント>
2
▼オービタルサンダーを使用して研磨する場合
#120で段差を無くした後は、上図の軌道で一定速度にて研磨してくださ 3
い。同じ個所ばかり研磨したり、前のサンドペーパーの研磨傷をきちんと落
としていないと研磨ムラや光沢ムラになりますので注意してください。オー
4
ビタルサンダーで研磨できない個所は、手でサンドペーパーにて研磨してく
ださい。
5
8
※バックガード入隅部
9
10
オービタル
サンダー
11
9.
硬化したシーム接着剤の除去
④チューブを上向きにして5分間指先
でよく揉んで十分に混合する。
①硬化時間を見計らって、
シーム接着剤をツメの先で押してください。
ツメ
跡が残らなければ、硬化しています。
②クランプを外し、
コマ材をハンマーで取り外してください。
③硬化したシーム接着剤をノミとハンマーを用いて荒削りをしてください。
削る際は他の部分に傷を付けないように細心の注意を払ってください。
⑤スペアーキャップの先端を水平に切り
必ず少量の液をいらないビニールの上
などに捨ててください。
シーム接着剤
⑥すき間にチューブを垂直にして均等
に接着剤を流し込んでください。
シーム接着剤の硬化時間の目安は
右表にて確認してください。
シーム接着剤が、硬化終了するまで
は盛り上がりを除去しないように
してください。
※前見付け
入隅部
※手で研磨する場合
木 片 をサンド
ペーパーで包ん
で使用ください。
バックガードおよび前見付け入隅
付近は、
オービタルサンダーで研
磨できないため、手でサンドペー
パーにて研磨してください。
12
13
14
木片
サンド
ペーパー
15
16
ノミ
ノミ
ハンマー
バックガード
人大
工業用アルコール
を含ませたウエスで
拭き取ることも可
ヘラ
裏貼り
《バックガード・前見付け部》
アンタークティカ
ペパーアイボリー
ライスペーパー
▼手で研磨する場合
均一に研磨するために、
サンドペーパーに木片を包み込んで使用してくださ 6
い。
#120で段差をなくした後は、同一方向に一定速度にて研磨してくださ
い。ペーパー付き木片で研磨できない個所は、
サンドペーパーのみで研磨 7
してください。
ヘラ
③B液チューブの中の空気を出し、同
封のスペアーキャップをしっかり装
着してください。
濃色系
①
※きつく締付け
過ぎない
①バックガードと前見付けの入り隅に盛り上がったシーム接着剤をヘラ
(先が直
角)
あるいは工業アルコールを含ませたウエスで取り除いてください。
②接着剤が硬化する前に、
マスキングテープを取り除いてください。
《トップフラット面》
マスキング
テープ
はじめ
①硬化剤
(透明チューブ:
B液)
先端を
切断してください。
10
13
③
接着剤を塗布
裏貼り
裏貼り
締め付ける
クランプ
淡色系
気温
硬化時間
(目安)
0℃
180分
10℃
75分
23℃
45分
37℃
15分
気温
0℃
10℃
23℃
37℃
硬化時間
(目安)
180分
75分
45分
15分
シーム接着剤の硬化時間の目安は右表にて確認してください。
シーム接着剤が、硬化終了するまでは盛り上がりを除去しない
ようにしてください。
▼天板カラーによって研磨方法が異なりますので注意してください。
▼スコッチブライトで研磨し過ぎますと、光沢が出過ぎるおそれがあ
りますので研磨時間に注意してください。
▼研磨部に光沢がない、
あるいは研磨傷が目立つ場合は、状況に
応じてさらに目の細かいサンドペーパーで研磨してください。
▼研磨する方向を一定速度・方向で行わないと、研磨傷が目立ち
やすくなりますので注意してください。
27
11.
天板接合の完了
①接合部の研磨終了後、
水またはアルコ−ルを含ませたきれいな布でワークトップ全体を拭いてください。
②仕上りの確認は目線を落とし、
磨きムラや光沢ムラがないかを必ず確認してください。暗い場所では、
研磨部と未研磨
蛍光灯照明で照らして確認してください。
注意
研磨部
部の光沢の違
いがないことを
確認する
天板を養生する際はテープのりの跡が付きますので、粘着テープをじかにワークトップに
貼らないでください。
コーリアントップに同梱されている注意チラシは、養生材の上に最後
に貼り付けてください。
※目線を落として、光沢ム
ラや磨きムラがないか
を必ず確認する
【補修方法】→光沢ムラ,
磨きムラ,
スリ傷がある場合
1つ前のサンドペーパー
(#400で研磨していれば、
#240に戻る)
で再度ムラや傷がある個所を研
磨してください。
その後の仕上げ方法は、研磨手順と同様に行ってください。
(引出しタイプ)
●ワークトップ連結用カバーの取付け(開き扉タイプ) ●ワークトップ連結用カバーの取付け
1
トップ連結が完了した後で、
図のようにコーナーキャ
ビネットの取付穴に合わせて、
トップ連結用カバー
をねじ4本で固定してください。
※トップ連結用カバーは、
コーナーキャビネットの背
板に固定されています。
注)
人造大理石トップの場合はトップ連結
板の大きさの分だけ、
トップ連結カバーをハ
サミまたはカッターで切り欠いて取り付けてく
ださい。
トップ連結用
カバー
10
注意
15
給湯ホース
給水ホース
湯側
ソケット
水側
ソケット
止水栓
(別途手配品)
排水エルボ
16
排水位置
●キャビネット
(間口900)
●ラクリーンシンク
●ハンドシャワー水栓
80
ラクリーン
コンパクトシンク・
ラウンドシンク
の場合
600
(650)
シンクセンター
排水エルボは真後ろへ
排水エルボ
排水位置
シンクセンター
排水エルボは真後ろへ
口金
(排水トラップ)
パッキン
(排水トラップ)
注意
シンクセンター・排水位置
80 80 4. 排水ボウルロックナットの締込み
排水ボウルロックナットを手で固く
締めた後、
専用工具で増し締めを
行い、
排水ボウルセットをシンクに
固定します。
排水ボウルロックナット
SUSシンクスペーサー
※パッキン付き
口金ストッパー
(排水トラップ)
排水トラップロックナット
(排水トラップ)
※パッキン付き
締込み
排水ボウルセット
排水ボウル
ロックナット
右シンクレイアウトの場合
ワークユニット高さ
800
825
850
875
900
A
800
825
850
875
900
キャビネットにトップを設置する前に取り付ける。
キャビネットに設置してから取り付けると、
目視確認が出来
ないため、取付けを間違えて、漏水するおそれがあります。
1. 養生と分割ねじの取付け
トップを裏返しに
して、
シンクに分 シンク
割ねじをセットし
ます。
養生
B
370
395
420
445
470
シンク
排水トラップ
ロックナット
分割ねじ
分割ねじ
口金
(パッキン付)
漏水の原因になります。
シンク
手前側
②図のように口金
に排水筒を差し
込み、確実に締
め込みます。
排水口
SUSシンクスペーサー
8
12
13
14
15
ファスナー
排水トラップ
16
シンク
手前側
口金ストッパー
排水口ボウルセット
7
11
くるりん排水口の取付けは、
くるりん排水口
に同梱の取付設置説明書を確認し、正しく
取り付ける。
●てまなし排水口タイプ
トラップ取付け
①ロックナットにトラップ
本体を差し込み、
ファ
スナーをロックします。
4
10
6. 排水トラップの取付け
注意
3
9
●くるりん排水口タイプ トラップ取付け
2. 口金・SUSシンクスペーサー・口金ストッパーの取付け
口金
(パッキン付)
を排水ボウルセットの排水口部に落とし込みます。次に、
SUSシンクスペーサーを口金に通します。口金ストッパーを口金の開口部
に差し込みます。
各部位のパッキン
がよじれていないか、
確実に取り付いて
いることを確認する。
漏水の原因になります。
2
6
5. 排水トラップロックナットの締込み
排水トラップロックナットを手で固
く締め付けて固定します。
排水トラップロックナット
の締め付けは口 金を手
で押さえながら手締めで
確実に行ってください。
1
5
シンク
手前側
排水ボウルセット
マエ
※ラウンド68シンクの場合は、現行の高さと同じです。
28
ワッシャ
(白)
取付手順
止水栓
(別途手配品)
※図は右勝手を示します。
※点検口の位置はシンクキャビネ
ッ
トの間口・種類により異なります。
分割ねじ
シンク
手前側
排水トラップ
11-1.給水・給湯位置の確認
<設置例>
排水ボウル
排水筒
(排水トラップ)
セットが不完全だとパッキンが密着せず、
漏水するおそれがあります。
水パイプ
排水部品の取付け
ラクリーンシンク・
キレイシンク・
センターポケット
シンクの場合
排水リング
(裏面)
分割ねじ
パッキンが確実に排水ボウルに
セットされていることを確認する。
(外周4方向とも)
湯パイプ
B
(給水・給湯止水栓高さ)
14
正面
B
(給水・給湯止水栓高さ)
13
11
A
(トップ高さ)
12
注意
くるりん排水口の設定がある場合、水栓のシャ
ワーホースはくるりん排水口の設置時に接続して
下さい。
詳細はくるりん排水口に同梱の取付設置説明書
をご確認ください。
キッチン取付・設置
80
11
パッキン
(黒)
壁面と
平行に
する
本体
切欠き
マエ
●パッキン密着部は、
ゴミ・ホコリなどを確実に取り除く。
●パッキンが確実に排水ボウルにセットされていることを確認する。
シンク
壁面
水栓金具・浄水器の取付けは必ず取付・設置
説明書および製品本体の表示事項を守り正し
く設置する。
管工事
キッチン取付・設置
切欠き
排水カップ
キャビネット
●水栓には1次配管と接続するためのソケットが同梱されていますので、
紛失しないようにご注意ください。
排水ボウル
セット
シンク
手前側
ゴミカゴ
水栓金具・浄水機能付水栓の取付け
9
10
ゴミ
・ホコリなどが残っているとパッキンが密着せず、
漏水
するおそれがあります。
20
マルモク3.5×16 4本
650
8
注意
シンク締込み部および、各パッキン密着部はゴミ・
ホコリなどを確実に取り除く。
3. 排水ボウルセットの取付け
排水ボウルセット
の切欠き部を分
割ねじと合わせて
マエ
セッ
トします。
部品構成
トップ連結用カバー
4
7
●排水トラップ取付け準備
180 118
3
6
ラクリーンシンク用排水セット部品(ひろびろラクリーンシンク・ラクリーンコンパクトシンク含む)
トップ連結板
2
5
11-2.ゴミ収納器付排水トラップの取付け
人造大理石トップ
取付穴
取付穴
シンク締込部および、各パッキン密着部は
ゴミ
・ホコリ等を確実に取り除く。
ゴミ・ホコリ等が残っているとパッキンが密
着せず、
漏水するおそれがあります。
シンクの種類・排水口によって、
トラップの形状・取付手順が異なります。
9ページに記載の排水セット部品と同梱されている排水部品を確認し、正しい手順で取り付けてください。
9-4.ワークトップ連結用カバーの取付け
トップ連結が完了した後で、
図のようにコーナーキャビネッ
トの取付穴に合わせて、
トップ連結用カバーをねじ4本で
固定してください。
※トップ連結用カバーは、
コーナーキャビネットの背板に固
定されています。
各部材のフクロナットの締付けは、工具を
使用しない。
工具を使用すると、
フクロナットが割れ、漏
水するおそれがあります。
必ず設置方法を守って取り付ける。
取り付けを誤ると湯水が漏れ、損害が出るお
それがあります。
排水筒
外す
口金
ロック
排水筒
シンク排水口
29
①パッキン
注意
●排水管の接続について
くるりん排水口の取付けは、
くるりん排水口
に同梱の取付設置説明書を確認し、正しく
取り付ける。
管工事は関連する法令・規定に従って必ず
「有資格者」
が行う。
注意
●てまなし排水口タイプ トラップ取付け
①ロックナットにトラッ
⑤ファスナー
プ本体を差し込み、
ファスナーをロック
します。
排水管の接続部は確実に締め付ける。
接続が不完全な場合は、
水漏れ、
腐食の原因と
なります。
三角パッキン
スベリワッシャー
配水管は床面より30∼50mmの間で立ち上げてください。
立上げが長いとビルトイン機器の排水が逆流します。
フクロナット
シンク
④パッキン
⑤ファスナー
④口金ストッパー
⑤パッキン
1
(手締め)
●蛇腹ホースの接続の仕方
②図のように口金に
排水筒を差し込み、
確実に締め込みます。
排水筒
外す
口金
⑤ロックナット
排水筒
シンク排水口
パイプに通す順番・向きに注意してください。
注意
ロック
防湿キャップを配水管の穴がしっかりふさがるように
押し込んでください。
排水パイプ
VP40・VU40
防湿キャップの押し込みが不完全だと、漏水や悪臭の原因になります
排水ホースは曲がり・たるみのないように差し込んでください。
排水ホースに曲がり・たるみがあると、排水ホースがあばれ、排水ホースが破れる
ことがあります。
排水ホースの先端が配管よりふさがれないように差し込んでください。
11-3.水漏れ確認
1. 直管配管の場合
6 ①排水部品セットから排水部品を取り出し、袋に穴や傷がないことを確認してください。
三角パッキン
スベリワッシャ−
部品説明書
排水ホースをダブルトラップにならないようにして配水管に
差し込んでください。また排水ホースが長い場合は配水管
の立ち上げ寸法に合わせて先端をカットしてください。
排水ホースが長いとホースの内部に排水が残り、
水の流れが悪くなります。
フクロナット
8
排水トラップ
または排水エルボ
11
袋
フクロナット
③排水部品接続口の下にバケツを
用意し、
シンク内に水をため、30
分ほど放置します。
トラップの接合部から水漏れがな
いことを確認してください
④水漏れ確認後、
袋に穴をあけてシ
ンク内の水をバケツに流してくだ
さい。
手じめ
14 2. 排水ホースの場合
排水ホースセットは、別途設定品(別梱包)
になっています。
①排水エルボ、
または排水トラップ
に排水ホースを手できつく締め
16
付けます。
排水トラップ
または排水エルボ
手じめ
排水ホース
排水ホース
×水が溜まる
②図のように排水ホースを水面よ
り上になるようにテープなどで
仮止めし、
シンク内に水をため、
30分ほど放置します。
排水セッ
トの接合部から水漏れ
がないことを確認してください。
3
4
5
下図のように、排水管の立上げ位置がぶれた時に使用する。偏芯タイプ
7
の直管配管用パイプセット
(別途設定品)
について、
直管配管パイプセット
に同梱されている取付説明書を参照ください。
8
・配水管との接続には、
塩ビ用接着剤が必要となります。
・配水管の立上げ位置のぶれ対応範囲は50mmまでです。
9
25mm
十分開ける
2
6
管工事
FL
10
カウンタートップ高さ、
シンク違いで
カット対応
配水管
×配水管でふさがる
11
12
25mm
13
①排水管位置に合わせて排水カバーの穴加工
(Φ45)
をします。
②排水円板を排水ホースに取り付けた後、
ホースを排水カバー穴に通します。
③排水ホースを配水管に差し込み、
防湿キャップを取り付けます。 管工事
④排水カバー、背板の取付けについては、
「 点検口の外し方・取付け方」
(P15)
を参照し取り付けてください。
14
15
配水管
16
エルボ
ゴミ収納器
②排水円板
①Φ45穴
(現場加工)
排水カバー
④背板
排水ホース
③
防湿キャップ
配水管
30
●偏芯タイプ直管配管の接続の仕方
※防湿キャップは、VP-40、VP-50、VU-40、VU-50に対応します。
13
15
防湿キャップ
30∼50
7
12
VP40・VU40の取付けが浅い場合、
またフクロナットの
締め付けがゆるい場合は、漏水するおそれがあります。
悪くなります。
5 ワークトップ同梱の排水部品セット
(フクロナット等)
の梱包袋を使用してください。
②右図のように、排水部品接続口
に袋をあてて、排水部品セットの
9
フクロナットをきつく締めこんでく
ださい。
10
※三角パッキン、
スベリワッシャーは
使用しないでください。
注意
排水ホースの先端がふさがれてしまうと、
ゴミが詰まりやすくなり、
水の流れが
VP40・VU40を排水エルボ、
または排水トラッ
プに取り付ける
(挿入する)際、VP40・VU40
が突きあたるまで入れ、パッキンが排水エルボ
または排水トラップの口に密着するようにフク
ロナットを手できつく締め付けてください。
30mm
3
1
(別途手配)
⑤トラップ本体
2
4
管工事
キッチンに付属のフクロナット、
三角パッキン、
スベリワッシャーを下図の通り、
排水パイプ
(VP40・VU40)
に通し取り付けてください。
排水パイプ
(VP40・VU40)
は別途部品手配となります。
また、
排水円板も
別途手配となります。
注意
⑤トラップ本体
②注意タグ
(使用しません)
警告
●直管配管の接続の仕方
30mm
③口金
●くるりん排水口タイプ トラップ取付け
30
●排水トラップ取付け準備
トラップがセットになって納入されますので、一度部品をばらして、図のように
取り付けてください。
①口金にパッキンを確実に取り付けます。
②注意タグは使用しませんので外します。
③口金をシンクの排水口に設置します。
④シンクの下側から口金に口金ストッパーを取り付け、
ロックナットを手で確実
に締め付けます。
管工事
30
11-4.排水接続
キレイシンク用排水セット部品(ひろびろキレイシンク含む)
注意
偏芯タイプの直管は移管パイプセットを排水
エルボ、または排水トラップに取り付ける
(挿
入する)際、直管配管パイプセットが突きあた
るまで入れ、パッキンが排水エルボまたは排水
トラップの口に密着するようにフクロナットを
手できつく締め付けてください。
VP40・VU40の取付けが浅い場合、
またフクロナットの
締め付けがゆるい場合は、漏水するおそれがあります。
31
13-1 エンドパネル
11-5. 封印シールの貼付け
キレイシンク用トラップの場合
封印シール貼付け個所
シンク
封印シール
貼付け個所
排水ボウルと
ファスナー
トラップ
※a
②ホースを押し込む
金具
体
本
ラッチ
10
11
点検口フタ
引き寄せる
カチッ
①ラッチを手前に開く ②ラッチとフタが取れる
②ラッチを奥に差し込む ③カチッというまで固定
14
60.5
13
取付部材
415
391 163.5
615
不燃エンドパネル
天井フィラー
パネルフィラー
プレートフィラー
15
<トールキャビネット>
40
扉
下穴
位置
(φ5)
35
ウォールユニット
不燃エンドパネルを
使用しなければ
ならない場合
455
1
350
385
425
70
キャップ
(φ17)
床面
不燃エンドパネル
120
615
トール系
トール系
キャビネット キャビネット等
2
※
( )
内寸法は
ハイ天井用を示す。
3
エンドパネル
7
扉
エンドパネル
前面シール
不 燃 エンド パ ネル
(YZSP240S)
の場合
は前面シールが付い
ている方を手前にして
取り付けてください。
大皿フレキタッピンねじ
(5.3×27)
ハンディ
ゾーン用
大皿フレキ
タッピンねじ
5.3×27
(キャップ付)
5
木口シート
8
幅が小さいエンドパネ
ル
(Y1A012×240A#)
の場合、木口化粧面と
扉面を合わせて取り付
けてください。
C.カップボード用
①右図の納まりとなるようにエンドパネルの高
さをカットします
(エンドパネル下面をカット)。
②カットした面に同梱の木口シートを貼ります。
③位置を合わせ連結穴を利用し、
同梱の
大皿タッピン
エンドパネル下側
ねじ5.3×27
カット面にゴム系接着剤
(キャップ付)
を塗布してください
で固定してく
付属の木口シートを
貼り、仕上げてください。
ださい。
5
壁面
6
レンジフードの
すぐ横に
取り付ける
B.ワークユニット用
■各部の名称
(ワークユニット
・ハンディーゾーン用)
エンドパネル
<ウォールユニット>
4
TU固定金具
ウォール
ユニット
設置合わせ
基準
640(655)
エンドパネル
(キッチン用)
エンドパネル
●キャビネット内部に案内用の下穴があります。
※
( )
内寸法はワークユニットH=800mm、
〈 〉内寸法はH=900mmを示す。
配管および接続・設置手順については、食器洗い乾燥機に同梱の取付・設置説明書をご覧ください。 管工事
12
13
36.5
●冷蔵庫脇に取り付ける場合
同梱のTU固定金具で下端を床面に固定してください。
位置を合わせ、
キャビネット内側より同
梱の大皿フレキタッピンねじ5.3×27
(キャップ付)
で固定してください。
ラッチ
④引き寄せながら押し込む
<フロアユニット>
金具
①溝にフタを差し込む
ささえる
●キャビネット取付穴位置
260
9
本体
●フロアーユニットの横に取り付ける場合
①高さを合わせて上部をカットしてください。
2.400mm以上必要な場合は、ハイ天井
タイプを使用してください。
②キャビネット連結用の穴を利用し、取り付け
てください。連結用の穴があいていないキャ
ビネットは、右図の位置にあけてください。
③位置を合わせ、
キャビネット内側より同梱の
大皿フレキタッピンねじ5.3×27(キャップ
付)
で固定してください。
5
8
約200mm
排水ホース
排水ホース
6
7
手で押し込む
4. 点検口フタの取付け
食器洗い乾燥機設置後は点検口フタを
取り付けて引出しをもとに戻してください。
(下図参照)
エンドパネルはH=2,400mmで納入されます。
(ハイ天井用はH=2,700mmで納入されます)
現場加工
5
点検口フタ
①後脚を乗せる
3. 食器洗い乾燥機の設置
食器洗い乾燥機に同梱の取付・設置
説明書に基づいて設置してください。
A.キッチン用
上置穴加工済
4
③すべらせながら押し込む
レンジフードのすぐ横には不燃エンドパネルを使用する。
845
封印シール
貼付け個所
食器洗い乾燥機の配管および接続、設置手順
2. 食器洗い乾燥機の仮置き
食器洗い乾燥機を下記の手順で仮置きしてください。
キッチン用エンドパネル
固定用
フクロナット
※a 直管配管の場合は、排水パイプとフクロナット間には、封印シールは
貼られずに、余った封印シールは回収する。
(管工事業者工事区分のため)
1. 設置前準備
1 食器洗い乾燥機用キャビネッ
トの下段引出しを取り外しま
キャビネット奥にある点検
2 す。
口のフタを取り外してください。
3 (下図参照)
TU固定金具
シンクとファスナー
封印シール
貼付け個所 ※a
12
連結用
エンドパネル固定
245
ファスナー
トラップ
エンドパネルと加熱機器との離隔距離を守る。
離隔距離をとらないと、火災をおこすおそれがあります。
また違反となり
ます。
大皿フレキタッピンねじ
5.3×27(キャップ付)
▲
排水ボウル
封印シール
貼付け個所
ファスナー
用途
235
シンク
部品名
395
注意
封印シールは必ずロックナット・
フクロナットをまたぐように貼り付
けてください。
ラクリーンシンクの場合
850
(800)
〈 900〉
各部接続・水張り試験が終わり、漏水がないことが確認でき
たら、右図のようにトラップ排水経路に封印シールを貼り付け
てください。
9
10
11
ウォールユニット
カップボード用
エンドパネルはH=2,400mm、
ハイ天井用はH=2,700mmで納入されます。
壁側
①高さをカットします。
2400以上必要なときは、ハイ天井
タイプを使用してください。
②位置を合わせ連結穴を利用し、同梱
の大皿フレキタッピンねじ5.3×27
(キャップ付)
で固定してください。
12
13
14
カップボード
15
木口シート
16
16
パネルフィラー
プレートフィラー
41
40
32
321
415
455
53
120
①位置を合わせ連結穴を利用し、同
梱 の 大 皿 フレ キタッピン ねじ
5.3×27(キャップ付)
で固定してく
ださい。
エンド
パネル
37
35
660
900
60
600
810
エンド
パネル
E.天吊型ウォールユニット用
120
(ワークユニット用)
エンドパネル
150
冷蔵庫
フロア
ユニット
①位置を合わせ連結穴を利用し、同梱
の大皿フレキタッピンねじ5.3×27
(キ
ャップ付)
で固定してください。
連結用の穴があいていないキャビネッ
トは、右図の位置にあけてください。
855
850
トール
キャビネット
5
D.サービスカウンター用
341
37
415
485
35
33
B.フロアユニット用
B-1.壁側設置フィラー
(幅=5∼30mm)
取付・設置前の確認
壁側設置フィラーは上下の2部材で
壁側設置フィラー上
構成されており、取付け前には下記の (H=585mm)
作業が必要となります。
・壁側設置フィラー下のカット・
・
・注1
注1)
※壁側設置フィラーに同梱の取付・
キッチン高さ
に応じてカット
設置説明書に従い、間違いのない
壁側設置フィラー下
(H=318mm)
ように行ってください。
297
3.天井フィラーの取付け
現場で寸法合わせをし、
カットしてください。
片面系
1 ①天井フィラーを取り付ける際、建築躯体に合わせてフィラーの削り合わ
2
両面系
せをし、
出隅はトメ継ぎ、
入隅はイモ継ぎで取り付けてください。間口方向
直線で継ぐ場合は、
キャビネッ
トの接合部と同じ位置で継ぎます。
②天井フィラーは、
接着剤とカクシクギで固定してください。
(別途手配)
0
∼2
15 0
5
25
50
0
∼2
15 0
5
25
0
∼2
15 0
5
丸木ねじ3.5×32
丸木ねじ3.5×32
4
注意
5
6
13-3. フィラー
(幅=5∼30mm)
7 A-1.壁側設置フィラー
フィラーの前面をキャビネッ
トの前面・見上げ板面と合わせ同梱のねじで固定してください。
100mmカット
13
扉材
扉縁材仕上面
(キャビネット側)
木口シート
仕上面
(壁側)
扉材
15
扉材
アングル
20
E
(取付桟)
C
フィラーの厚み
(mm)
使用ねじ
5∼8
皿木ねじ3.5×16
9∼30
トラスタッピンねじ3.5×16
(2)
扉材 2
2
扉材 (2)
前板
A
ロング用
900
ミドル70用
700
ミドル60用
600
ショート用
500
アイレベル機能付用 620
冷蔵庫上部用
500
システム収納ロング用 900
システム収納ミドル用 700
前板
化粧面
A-2.パネルフィラー
(幅=35∼145mm)
①
②
設置する場合、扉材は縁材仕上面を右側に、取付桟は前板の
15 右端に、
キャビネットの右側に設置する場合、扉材は縁材仕上
面を左側に、取付桟は前板の左端に固定してください。
16 ①前板と扉材を図のように同梱の木ねじで固定してください。
B
896
696
596
496
696
496
896
696
C
350
350
350
350
350
615
415
415
D
800
600
500
390
520
390
800
600
E
260
260
260
260
260
540
260
260
隅木
皿木ねじ
3.
5×28
扉材
底板
前板
丸木ねじ
3.
5×32
②底板を図のように隅木を介して同梱の木ねじで前板に固定
③
してください。
丸木ねじ
5×32
③取付桟をフィラーの裏面に同梱の木ねじで固定してください。 3.
④アングルをフィラーの裏面に同梱の木ねじで取り付けてください。
⑤フィラーと扉の面を合わせ同梱のねじで固定してください。
④
丸木ねじ
3.5×13
取付桟
⑤
扉
(面合わせ)
アングル
丸木ねじ
3.5×32
2
前板
上パネル
フィラー
200
9
20
3
60
350
60
50
4
丸木ねじ
3.5×32
5
上パネル
フィラー
扉材
6
下パネル
フィラー
7
扉材
フロア
ユニットの
扉下面と
合わせる
下パネルフィラーをねじ固定する場合は必ず引出し
キャッチ機構に干渉しない位置にて固定する。
2
扉
(面合わせ)
フロア
キャビネット
高さ調整の場合
(高さ85cm)
台輪
スペーサー
高さ調整の場合
(高さ87.
5cm)
8
9
10
キャビネットの左側に
設置する場合
木口シート
仕上面
(壁側)
扉材
引出し
キャッチ機構
パネルフィラーをねじ固定する場合は必ず引出しキャッチ機構
に干渉しない位置にて固定する。
キャビネットの右側に
設置する場合
取付桟
前板
引出しキャッチ機構付キャビネットの場合、キャビネットにフィラーを固定
する際には、引出しキャッチ機構に干渉しない位置にて固定する。
C-2.パネルフィラー
(幅=35∼145mm)
4ヵ所
●扉材には左右がありますので図のように、
キャ
ビネットの左側に設置する場合、扉材は縁材
木ねじ止め
仕上面を右側に、取付桟は前板の右端に、
(表参照)
キャビネットの右側に設置する場合、
扉材は縁
材仕上面を左側に、取付桟は前板の左端に
フィラーの厚み
(mm)
使用ねじ
固定してください。
皿木ねじ3.5×16
5∼8
①パネルフィラーの前板と扉材を図のように同
トラスタッピンねじ3.5×16
9∼30
梱の木ねじで固定してください。
②パネルフィラーを取り付けます。パネルフィラーをフロアキャビネットの扉前面に合わせ、
同梱の木ねじで固定してください。
注意
丸木ねじ
3.
5×32
1
上パネルフィラーをねじ固定する場合は必ず引出し
キャッチ機構に干渉しない位置にて固定する。
C-1.壁側設置フィラー
(幅=5∼30mm)
壁側設置フィラー上
壁側設置フィラーをダイニングキャビネットの扉前 (H=585mm)
面に合わせて同梱の木ねじで固定してください。
取付桟
20
高さ90cmの場合
注意
扉材 (2)
フロアキャビネット
C.ダイニングユニット用
(底板)
14 扉材には左右がありますので図のように、
キャビネットの左側に
34
2
前板
D
扉材
(壁側)
見上板
11
12
木口シート
仕上面
15
(取付桟)
10
取付桟
前板
注意
20
木ねじ止め
(表参照)
キャビネットの右側に
設置する場合
15
9
キャビネットの左側に
設置する場合
B
扉
木ねじ止め
(表参照)
側面
※ウォールユニットの高さが
H=600mmの場合は、
フィラーの上部を100
mmカットします。
(扉材)
化粧面
A
(フィラー本体)
8
2
使用ねじ
③下パネルフィラーを取り付けます。
下パネルフィラーをフロアキャビネットの扉前面に合わせ、同梱の木ねじで固定し
ます。
(ワークユニット高さ90cmの場合)
高さ調整
(高さ80∼87.5cm)
をするとき
は、
フロアキャビネットの扉の下面が合うように同梱の木ねじで固定してください。
A.ウォールユニット・冷蔵庫上置き
扉材
前板
B-2.パネルフィラー
(幅=35∼145mm)
5∼8
皿木ねじ3.5×16
●フィラーは上パネルフィラー、下パネ
9∼30
トラスタッピンねじ3.5×16
ルフィラーの分割になっています。
下パネルフィラーのカットの必要はありません。扉材には左右がありますので図
のように、
キャビネットの左側に設置する場合、
扉材は縁材仕上面を右側に、
取
付桟は前板の右端に、
キャビネットの右側に設置する場合、
扉材は縁材仕上面
を左側に、
取付桟は前板の左端に固定してください。
①上パネルフィラーの前板と扉材、下パネルフィラーの前板と扉材をそれぞれ図
のように同梱の木ねじで固定してください。
②上パネルフィラーを取り付けます。
上パネルフィラーをフロアキャビネットの扉前面に合わせ、同梱の木ねじで固
定してください。
3
(2)
25 29
0
36
木ねじ止め
(表参照)
(取付桟)
トメ継ぎ
フィラーの厚み
(mm)
303
扉材
29
イモ継ぎ
トメ継ぎ
扉材
前板
扉材
4ヵ所
29
大工工事
天井への取付桟の取付けは、 区分です。
イモ継ぎ
扉材
291
イモ継ぎ
300
ジョイント
ストッカー
トメ継ぎ
イモ継ぎ
20
①取付桟をキャビネットごとにカットします。図の通り、
キャビネット間口に
対して50mm程短く、奥行方向は100mm程短くカットします。
②位置を合わせ、
ねじで固定します。
300
扉材
引出し
キャッチ機構
(下パネルフィラー)
29
256 (扉材) 6
300
扉材
皿木ねじ
3.
5×28
前板
扉縁材仕上面
(キャビネット側)
扉材
扉材
木口シート
仕上面
(壁側)
11
12
13
扉材
14
15
450 (取付桟)
ジョイントストッカーの場合
木口シート
仕上面
(壁側)
扉材
29
扉
前板
扉縁材仕上面
(キャビネット側)
556 (扉材)
天井に取付桟が必要な場合
天井への取付桟の取付けは関連する法令、
規定に従って必ず「有資格者」
が行う。
扉材
29
カクシクギ
(別途手配)
木口シート
仕上面
(壁側)
450 (取付桟)
注意
大工工事
接着剤
2.取付桟の取付け
警告
天井への取付桟の
取付け
高さに合わせて
カットする
587 (上パネルフィラー)
●天井フィラー取付桟用の取付ねじは別途手配です。取付ねじはマル
モク3.5×32を使用します。
引出しキャッチ機構付キャビネットの場合、
キャビネット
にフィラーを固定する際には、引出しキャッチ機構に
干渉しない位置にて固定する。
キャビネットの右側に
設置する場合
取付桟
前板
556 (扉材)
1.取付・設置前の確認
キャビネットの左側に
設置する場合
587 (上パネルフィラー)
13-2. 天井フィラー
16
扉材
皿木ねじ
3.
5×28
前板
15
20
丸木ねじ
3.
5×32
取付桟
35
14
調整方法
14-4.扉キャッチの調整方法
※扉キャッチの調整は、必すキャビネットの設置・扉の調整をした後に行う。
14-1.扉の調整方法
扉は左右や前後のズレがないように取り付けられています。
2・ 3 のねじで行えます。
微調整が必要なときは丁番の 1・ 扉を取り外したいとき
4
ワンタッチ丁番の尾の 部分(矢印部)
を下から押
上げると簡単に外れます。
取り外す際は、扉をしっかり
支えながら行い、扉やキャ
ビネットを傷付けないよう気
を付けてください。
注意
1
2
●左右調整
1
のねじ
を右に回すと丁番
側に移動し、左に回すと丁
番の反対側に移動します。
●上下調整
3
上下に扉が片寄っている場合は、
の
ネジを緩めて座金の位置を調整します。
(上下2本の丁番を調整してください)
3 上下調整用
4
扉の
取り外し
1
2
前後調整用
左右調整用
取付・設置終了後、扉の傾き、ガタ
ツキ、丁番のゆるみがないことを必
ず確認してください。
使用中に扉が落下して、
ケガをする
おそれがあります。
●前後調整
2
前後の開きは のねじ
を緩
めて座金の位置を前後に動
かし、
扉の前後を調整します。
●調整後の確認
2 3
扉調整後は、
すべての丁番の と のねじ
が締め付けられていることを確認してください。
ソフトクローズ機構対応のキャビネットの場
合は扉がきちんと閉まりきることを確認する。
観音開きの吊戸の場合、中央の隙間が極
端にせまいと、閉まりきらないことがありま
す。その際は中央の隙間4mmを目安に扉
の左右調整をしてください。
キャビネット
●扉の調整をする場合は、①・②・③・④のネジで
扉を取り外したいとき
4 ワンタッチ丁番の尾の⑤部分(矢印部)
を押すと
フック
扉
簡単に外れます。取り外す際は、扉をしっかり支え
付けてください。
④角度調整用
③上下調整用
⑤扉の取外し
7
①左右調整用
②前後調整用
9
10
●上下調整
上下に扉が片寄っている場
合は、③のねじを緩めて座金
の位置を調整します。
(上下2
本の丁番を調整してください)
14-5.スチール製引出し
(グレー)
タイプの調整方法
■引出しの取外し・取付け
1.引出しの取付け方
引出しをレールにのせ、
そのままキャビネットの中へ押し込みます。
“カチャ”
という音で正しく入ったか確認できます。
13
14 扉の閉まる速度・動作が扉によって差がないように調整する。
扉の閉まる速度・動作が極端に異なる場合は、右図の調整方法
を参照し、
ソフトクローズ機構を調整してください。
7
8
9
10
■鏡板の着脱方法
■扉の閉まる速度が速すぎる
(バタンと音がする)時
ソフトクローズ機構調整ねじをドライバーで反時計回りに回して、
ダンパーの
出しろを大きくしてください。
1.外し方
引出しキャッチ機構がない場合
ソフトクローズ機構調整ねじをドライバーで時計回りに回して、
ダンパーの出しろを
小さくしてください。
※出しろを小さくするときねじを回しすぎると調整が戻らなくなる場合があり
ます。
その際は、
ダンパーの後ろ側
(樹脂部)
を押しながら
(A矢印)
調整
ねじを回してください。
ねじ②(鏡板の着脱)
ねじ③
(上下調整ネジ)
キャビネット
ダンパー
ドライバー
外す
手じめ
手じめ
13
14
15
16
固定
A ダンパーの後ろ側を
押しながらねじを回す
出しろを
調整する
ねじ①
(左右調整ネジ)
下の方に指先(爪)
を入れ手
前にひいてください。
引出しキャッチ機構がある場合
ソフトクローズ機構調整ねじ
11
12
出しろが小さくなる方向
ソフトクローズ機構
1-2.プラスドライバーをねじ②に差し込み、右に回すと外せます。
1-1.キャップを指で引っ掛けて取り外します。
■扉の閉まる速度が遅すぎる
(または閉まりきらない)時
出しろが
大きくなる方向
4
5
●調整後の確認
扉調整後は、
すべての丁番の③のねじが締め付けられていることを確認してください。
してください。
12 扉の閉まる速度・動作は扉の大きさや仕様により異なります。
またダンパーの出しろが同じ場面でも、周囲の温度や設置
状態等によっても扉の閉まる速度・動作は異なります。
扉
2.引出しの外し方
引出しを全開にし、
いちど少し上に持ち上げてから引いてください。
6
14-3.ソフトクローズ機構の調整方法
16
3
●開き角度を制限したいとき
扉の開き角度を制限したい場
合は④のねじを回して丁番の
開き角度を調整してください。
●前後調整
前後の開きは②のねじを
緩めて座金の位置を前後
に動かし、
扉の前後を調整
します。
扉が閉まるときに
“バタン”
という音がしないことを確認する。
36
1
取付・設置後に取り外してください
2
●左右調整
①のねじを右に回すと丁
番側に移動し、左に回す
と丁番の反対側に移動
します。
11 音がする場合は右図の調整方法を参照し、ソフトクローズ機構を調整
15
保護台紙
隙間が極端にせまいと
閉まりきらないことがあります。
5 ながら行い、扉やキャビネットを傷付けないよう気を
8
②開閉確認
扉をゆっくり開閉しながら、扉が正常に開閉することを確認して
ください。
扉を開けた時にフックが上がった状態であることを確認してく
ださい。
14-2.扉の調整方法(コーナーキャビネットの場合)
3 行えます。
6
1. 設置確認方法
①保護台紙を取り外す
扉キャッチ本体に貼り付けてある保護台紙を取り外し、
フックがスムーズに上下するか確認してください。
「外す」
に
合わせる
矢印方向に
引いて
2.取付け方
鏡板をそのまま引出しに押し込みます。
矢印方向に
スライド
37
■サイドフェンスの取外し・取付け
(シェルフなしの場合)
2.調整方法 下図のように調整をしてください。
サイドフェンスの外し方
サイドフェンスの取付け方
サイドフェンスは真上に引き上げると外れます
サイドフェンスをサイドギャラリの上
から取り付けます。サイドフェンス前
面のツメをアルミフレームの溝に、
サイドフェンス下面
(前・後)
のツメを
サイドギャラリに、
パチッ!という音が
するまではめ込んでください。
サイドフェンス
アルミフレームの溝
③
サイドフェンス
②
①
②左右調整
ねじを左右に回すと、鏡板が
左右に調整できます。
③上下調整
③上下調整
右に回すと上方向に3mm左に回
すと下方向に3mm調整できます。
シンクキャビネットの場合上下調整
後チャイルドロックがかかることを
確認してください。
引出し裏面
下面のツメ
サイドフェンスをひねらない。
引出し奥側に押し込まない。
禁止 破損するおそれがあります。
サイドフェンス
前面のツメ
①前後調整
右に回すと後ろ方向に2mm
左に回すと前 方 向に3 m m
調整できます。
サイドキャラリ
①前後調整
②左右調整
①前後調整
■サイドフェンスの取外し・取付け
(シェルフ付の場合)
サイドキャップ・サイドフェンスの取外し手順
①
①サイドキャップを真上に引き上げ取り外します。サイドキ
ャップとマグネットケースは一体となっているため、同
時に取り外します。
②サイドフェンスを真上に引き上げ取り外します。
1
2
3
4
④
サイドキャップ
下面のツメ
アルミフレームの溝
サイドギャラリ
サイドフェンス
14-6.スチール製引出し
(白色)
タイプの調整方法
■引出しの取外し・取付け
③
②
サイドキャップやマグネットケース・サイドフェンスを
ひねったり無理な力を与えたりしなでください。破損
禁止 するおそれがあります。
前面のツメ
マグネットケース
サイドギャラリ
完全に引出した状態で持ち上げ、
そのまま引出しを外します。取付けは
引出しに付いているローラーとレールがかみ合うように引出しを入れてく
ださい。
1
サイドキャップ・サイドフェンスの取付け手順
③サイドフェンスを真下に降ろしサイドギャラリに取り付けます。
④サイドキャップとマグネットケースが一体となっていることを確認し、真下に降ろしてアルミフレームとサイドギャラリに取り付けます。
2
サイドキャップ前面のツメをアルミフレームの溝に、
下面のツメをサイドギャラリにバチンッ
!
という音がするまではめ込んでください。
3
■鏡板の左右・上下調整および着脱方法〔引出し鏡板の調整〕
■サイドギャラリの着脱方法
2.サイドギャラリの取付け方
1.サイドギャラリの外し方
5 マイナスドライバーをサイドギャラリの
後部へ差し込み、
ひねると外れます。
前板側
取り外し
背板側
取り外し
1.左右調整
❶のねじ
(左右)
をゆるめると左右に
鏡板が動きます。
2.上下調整
❷のねじをゆるめ❸のねじを回すと上下に鏡板
が動きます。調整後❷のねじをしめます。
3.鏡板のあおり調整
ギャラリを左右に回しあおりを調整して
ください。
サイドギャラリ
6
ギャラリ
7
8
11
出しは調整する前にL
金具の固定ねじをゆ
るめてください。調整
後、締め付けてくださ
い。
3.上下調整
図のねじ❸で上下調整をしてくだ
さい。
L金具
固定ネジ
4.前板の傾き調整
サイドギャラリを回すと、
サイドギャ
ラリの長さが変化します。
これで傾
きを調整します。
9
10
■鏡板の着脱方法
1.鏡板の取外し
❷のねじ
(左右)
をゆる
めて鏡板を取り外してく
ださい。
上に90°
回すと、
+2mm
下に90°
回すと、
−2mm
2.左右調整
13 図のねじ❶で左右調整
をしてください。
2.ギャラリの取外し
スチールの後部に引っ
掛けているギャラリの
爪をマイナスドライバ
ーで外してください。
ギャラリを図のように
折り曲げ、
ギャラリを
取り外してください。
11
12
13
14
ギャラリ
手じめ
15
14
15
14-7.木製引出し、パッとシェルフ、
インナーストッカー、W300米びつの調整方法
■らくパッと収納の着脱方法、調整方法
■引出しの種類
1.着脱方法
木製引出し
(白色パーチクルボード製)
1-1 鏡板の取外し
右図のようにマイナスドライバー等
でアーム先端のカバーを外します。
引出し底部の丁番を扉の取外しと
同様に外し、鏡板を引出しから外し
ます。
38
6
8
■鏡板の左右・上下・あおり調整
12
16
5
7
9 1.間口60cm以上の引
10
4
1-2 らくパッと収納の取外し
右図のネジを外してからサイドギャラリ
を取り外します。引出しの鏡板の着脱
方法と同様にユニットを外します。
パッとシェルフ
・パッとシェルフ
インナーストッカー
(シンクキャビネット内)
16
W30米びつ
インナー
ストッカー
・アシストポケット
インナーストッカー
(シンクキャビネット内)
39
■引出しの取外し・取付け
1.引出しの取付け
14-9.スライドパレットの取外し・調整方法
2.引出しの取外し
レールの後部のフックを受けに確実に入れる。
入っていないと引出しが外れるおそれがあります。
受け
レールにのせてそのまま
押し込みます。
①着脱クラッチのレバーを押す。
②引出しを手前に引き外す。
引出し後部
木製引出し
パッとシェルフ
インナーストッカー
フック
■鏡板の上下調整
(W30米びつ)
1.外し方
パッとシェルフ、
インナーストッカー、アシストポケットイン
ナーストッカーを外す場合、
その下の引出しを先に外す。
着脱クラッチ
パッとシェルフ等
の裏面
注意
1
3.鏡板の左右、上下調整
(木製引出しのみ)
❶を押しながら❷の方向へ移動させ
ると高くなる方向に調整できます。
スライドパレットの前側を持ち上げる際に、
カウンタートップやキャビネットにあてない。
スライドパレットが傷つくおそれがあります。
2
鏡板
①鏡板と引出しを固定しているねじを
ゆるめます。
②左右、上下調整を行います。
③調整後、
ねじをしめ直します。
スライドパレットを引き抜く際に、ストライクを
ストライク受けに引っ掛けない。
引っ掛かったまま外すと、
スライドパレットを破
損させるおそれがあります。
2
ストライク受け
ストライク
クラッチ
1
ストライク
①スライドパレットをストライクがストライク受けにかからない位置まで引き出します。
②着脱クラッチを押しながらレールをキャビネットの中へ押し戻します。
③スライドパレットの前端を持ち上げながら取り出します。
2.上下調整方法
クラッチをにぎりレー
ルを手でキャビネット
に戻すようにします。
P39.「14-7.W300米びつの調整方法」
と同じ要領で調整します。
2
1
1
2
3
1
14-10.引出コーナーキャビネット鏡板調整方法
2
・引出し鏡板の調整に使用する工具
14-8.W15米びつキャビネット・W15スライドバスケットの調整方法
米びつキャビネット
20㎝程度
12㎝以下
3
スライドバスケット
4
4
プラスドライバー
5
6
注意
7
米びつの着脱に際して、米びつの中にお米がな
いことを確認してから着脱する。
米びつ及びスライドバスケットを着脱するとき、
指などを挟まない。
プラスドライバー
5
1.鏡板上下の調整方法
引出しの中央にある前板カバーを取り外し、①および②のねじを右に回
すと鏡板が上に移動し左に回すと下へ移動します。
8
前板カバー
手じめ
9
1.取外し方
10 ①いっぱいまで引き出します。
11
米びつ又は
スライドバスケット
2.取付け方
①レールを引き出して、米び
つ又はスライドバスケット
をのせます。
米びつ又は
スライドバスケット
12
13
14
①
※調整範囲
:上下±2㎜程度
②キャッチを外側に引いたままさら
に引き出します。
②レールの樹脂部分
(矢印
部)
と前面板を、
キャッチ
が左右ともにカチッと音
がするまで引き寄せます。
※調整範囲
:左右±2㎜程度
手じめ
③本体をまっすぐ持ち上げて
ください。
③
手じめ
②上下調整用
(内側)
鏡板の左右調整時
は 、鏡 板を 傾 け て
ローラーがガイドと
かみ合うか 確 認し
ます。
※中段の引出しには③のねじが
左右各2カ所ずつあります)
10
ガイド
11
手じめ
12
ローラー
13
3.
鏡板前後の調整方法
(中段引出しのみ)
引出しの中央裏面の下にある④のねじ
(左右に各1本)
を右に回すと、
鏡板下側が引き箱の外側へ傾き、左に回すと引き箱の内側に傾きます。
■鏡板の左右・上下調整方法
(スライドバスケット)
1.調整方法
扉裏面
スライドバスケットは調整ネねじをゆるめ鏡
板を調整します。調整後ねじをしめます。
取付ベース
上下調整ねじ
④前後調整用
※調整範囲
:外側へ0.
5度程度、
手前側へ2度程度
2.外し方
左右調整ねじを外すと鏡板を外す
ことができます。
7
8
③左右調整用
14
注意
●引出しの鏡板を調整する際は、扉などに指を挟まない
よう注意する。
16
6
9
①上下調整用
(外側)
レール
15
40
②
2.
鏡板左右の調整方法
引出しの中央裏面の③のねじ
(左右に各1本)
をゆるめ鏡板を手で持っ
て左右にスライドさせて調整します。調整後は③のねじを締め直します。
中段の引出しには③のねじが左右各2本ずつあります。
●引出しの鏡板調整の際にレールの調整機能やギャラ
リバーには触らない。
他の引出しと同様の方法で鏡板の調整
を行うと引出し本体が破損するおそれが
あります。
15
必ず実行
16
禁止
ギャラリバー
④
左右調整ねじ
41
15
仕上げ・付属部品の取付け
15-8.らくパッと収納のチャイルドロックについて
15-1.目地処理をする
目地処理箇所
警告
シリコーンで充てんする場合、部位によって内装工事とな
る場合があります。建築壁とカウンターの間の目地処理
は、関連する法令・規定に従って必ず「有資格者」
が行う。
キッチンパネルとカウンターの間は
「有資格者」
が行う必要
はありません。
注意
ワークトップと、壁またはエンドパネルの合わせ部は
シリコーンを充てんする。埋め方が不完全な場合、
水こぼれでユニットやエンドパネル、および床や壁
を傷めるおそれがあります。
1
ワークトップに3∼5m m
程度のるように目地処理
してください。
シリコーンをすき
間に充てんする
カウンターとキッチンパネルのすき間はキッチ
ンパネルと同系色のシリコーンを、
カウンターと
エンドパネルのすき間はカウンターと同系色の
シリコーンを充てんしてください。
右図のように鏡板裏面のレバー
を起こしたまま閉めるとロックが
かかります。
ロックがかかりにくい場合
「らくパッと収納の着脱方法・
調整方法」を参考に扉の上下
調整を行ってください。
フック
レバー
レバーを
おこす
下図のようにパッとシェルフに取り付けてください。
中に貼り付けてあるチラシは外さずに後工事を行っていただく業者さ
まに引き継いでください。
なお、
IH ヒーターの場合はガスフェンスを使用しません。
3
シリコーン
3∼5mm
ワークトップ前面も
同 様に目地 処 理
してください。
4 「扉キャッチ」の保護テープをはがしてください。
15-3.保護シートをはがす
5
保護シートのはってある扉・取付部材は、下図の
ようにシートをはがしてください。取手がある場合、
取手を取り付ける前に保護シートをはがしてくださ
い。取手を取り付けてからはがすと、取手部にシート
が残ります。
6
7
棚受けは隙間のないように奥まで
差込み、棚板を確実に乗せてくだ
さい。
引出キャッチ機構のテープをはがし
てください。
隙間の
ないように
引出しの背板に同梱のトラップ下スペーサーを取り付けます。
トラップ下スペーサーは必ず排水トラップのセンターに取り付けてください。
両面テープ
〈取付方法〉
排水トラップ
保護シート
引出し
背板
12
引出し背板が金属の場合
引出し背板の後ろに引っ
掛け、後ろ合わせで取り付
け、両面テープで固定くだ
さい。
引っ張る
1
パッとシェルフ後部のワイヤー
16
4
取付・設置担当者へのお願い
16-1.清掃と養生
5
6
<養生例>
●取付・設置後のキャビネットや扉のホコリ・汚れは、
やわらかい布で拭き
取ってください。家具用ワックスやシンナー、
アルコールなどの溶剤また
は研磨剤の入った洗剤は使用しないでください。変色したり、光沢をな
くしたりして、扉やキャビネットの表面を傷めます。
●取付後、
内装工事などの後工事がある場合は養生を行ってください。
7
フードエアキャップ
で保護
注意
コンセント
①
70∼80
φ5穴
IH用キャビネット
16-3.後工事の説明と引継ぎ
φ5穴
結束バンド
扉をポリカバーで
保護
9
12
側板
13
エンドパネルを
段ボールで保護
扉の傾き、
ガタツキ、丁番のゆるみがないこと
を確認する。
使用中に扉が落下して、
ケガをするおそれがあります。
120∼130
②
コンセント側を結束する際には電源コードに負荷がかからないよう
に電源プラグをコンセントに差し込んでから結束する。
8
10
●キャビネットが床面に確実に固定されているか確認してください。
完了報告書に従って確認してください。
475(H=800)
500(H=825)
525(H=850)
550(H=875)
575(H=900)
コンセント推奨位置
IH 専用キャビネッ
トの場合、IH ヒーターの電源コードと引出しが干渉するおそれがあるので、キャビネッ
ト
同梱の結束バンドで電源コードを背板に固定してください。
15
(1)
引出しを外してください。
(引出しの外し方については 14-5を参照してください。
)
(2)
キャビネッ
トの背板の右図①②の 2 カ所にドリルにてφ5 の穴をあけてください。
16 ①機器本体の底面から出ている電源コードを垂らして底面から120∼130mm 下げた位置
②側板内面から70∼80mm の位置
(高さは①と同じ)
(3)
結束バンドを背板の穴 2 カ所に差し込み、
機器側、
コンセント側の順に結束してください。
2
3
16-2.取付・設置後のチェック
15-7.IH 専用キャビネットの電源コードの結束
●建築工事側で行っていただく後工事は、必ず建築工事担当者に引継
いでください。
●取扱説明書は確実にお客さまに届くよう配慮してください。
14
15
「ガス機器注意の
らないでください」
と
大書きする
16
ワークトップを段ボ
ールで保護
16-4.廃棄処分について
(4)
引出しを元に戻してください。
背板
42
バチン
11
13
注意
ガスフェンス
両面テープ
上段引出し トラップ下スペーサー
14
「パッとシェルフ」後部のワイヤーに
このガスフェンスをはめこんで固定します。
●養生につかう段ボールは梱包材を使用してください。
●加熱機器等があることがわかるように図のような注意文を大書きしてください。
●養生に使うテープは粘着力の弱いものを使用してください。
引出し背板が木製の場合
引出し背板に上から挿入
して取り付け、両面テープ
で固定ください。
①シートを
はがす
11
ガス栓
15-5.引出しキャッチ機構
8
10
ガスコンロ
ガスフェンス
15-6. シンクキャビネットの(引出しタイプ)
トラップ下スペーサーの取付けについて
9
レバー
パッとシェルフ
15-4.棚板のセット
15-2.扉キャッチ
レバーを
たおす
チャイルドロックはロックを解除した
状態でお引き渡しください。
※
「パッとシェルフ」を動かした際、ガス栓が必ずガスフェンスの中に
入るように、
ガスフェンスの位置を合わせて設置してください。
※スマートストッカータイプはガスフェンスは使用しません。
ワークトップ
2
扉を少し開いた状態ですき間に手
を入れてレバーを倒すとロックを解
除できます。
15-9.らくパッと収納に同梱されているガスフェンスについて
壁
ワークトップと壁またはエンドパネルの
目地処理方法
内装工事
●廃棄処分の際は、必ず専門業者に依頼してください。
43
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
2014.02.IB
44
No,7409738 R1セコウワークウォール
PKS−0019
(14030)