Download 施工/設置・組立説明書

Transcript
EKL64314N3
2008.9
組立指導書
ユニットバスルーム
浴バリ低床JMシリーズ
製品の機能が十分に発揮されるように、この組立指導書の内容にそって
正しく組立ててください。
組立て後は、お客様に使用方法を十分にご説明ください。
従来品と組立要領が異なります。
ねじの取付方法が変わります。
(切粉によるもらいサビ防止の為)
従来
φ2.8下穴
+
シリコン
φ2.8下穴
ポンチ加工
今 回 下穴不用!
ポンチで
表面を凹
ポンチ後に
シリコン塗布
とがり先ねじで
取付け
下記の器具は器具に付属のねじを使用せず、UB部材中に同梱されている
とがり先ねじを使用すること。
・ハイクオリティ照明(丸形)
・ハイクオリティ照明(半球形)
・ふろふたフック
・ハイクオリティ照明(角形)
・めっきタイプタオル掛け
・2ハンドル水栓シャワーハンガー
組立者の皆様へ
組立指導書の改訂を実施しました。
(EKL64314N2→EKL64314N3)
改訂年月日 2008年9月
No.
内容
掲載代表ページ
1
床設置、ゴムキャップへの変更。
7、9
2
カウンター取付②の変更。
49
3
カウンター取付⑮の変更
62
4
雑排水管取付 2.の中間支持材取付にペフ巻きを追加。
79
5
表記変更「施工→組立」
全ページ
目 次
組立のポイント
2
安全上のご注意
3・4
組
床外寸法墨出し
5
立
保温カバー取付
6
要
床設置
領
床パンの据付・レベル調整 ………………………………7
防振脚の取付 ……………………………………………10
7∼11
躯体組立
水張りテスト ……………………………………………11
12∼25
ジョイナー組立 …………………………………………12
建具下トレイ取付(ジョイナー組立直後、2枚引戸の場合のみ)……15
壁パネル組立 ……………………………………………16
壁パネル建込要領 ………………………………………18
コーナージョイント部組立要領 ………………………19
浴槽設置
平ジョイント部組立要領(治具使用) ………………20
ドア枠の建込み …………………………………………22
天井パネルの取付 ………………………………………23
ドア枠の倒れ調整・固定 ………………………………25
26∼37
浴槽設置 …………………………………………………26
浴槽デッキ水栓取付 ……………………………………34
ワンプッシュ排水栓取付 ………………………………35
ドア取付
エプロンパッキンの貼付 ………………………………36
浴槽エプロン取付 ………………………………………37
38∼47
開き戸 ……………………………………………………38
折戸 ………………………………………………………40
カウンター取付
2枚引戸 …………………………………………………42
48∼63
カウンター(Lw)取付…………………………………48
ダブルカウンター(TRu)、カウンター(T)
タッチスイッチ水栓付カウンター取付 ………………51
器具取付
洗面器置台カウンター(Ru/St/Mo)取付
ダブルカウンター(TRu)洗面器置台部取付 ………62
64∼78
横型収納パネル …………………………………………64
スリム棚関係 ……………………………………………67
ワイドミラー/矩形ミラー(収納棚付) ……………68
ワイドミラー ……………………………………………71
鏡止め金具 ………………………………………………72
スライドバー ……………………………………………72
後付収納棚 ………………………………………………73
SP収納棚 ………………………………………………73
コーナー棚 ………………………………………………74
オプション配管取付
タオル掛け ………………………………………………75
ドア外タオル掛け ………………………………………75
ランドリーパイプ ………………………………………76
後付インテリアバー ……………………………………76
照明 ………………………………………………………77
ダウンライト ……………………………………………77
ふろふたフック …………………………………………78
トラップカバー、ヘアキャッチャー …………………78
79∼81
雑排水管取付 ……………………………………………79
雑排水管経路 ……………………………………………80
仕上げ∼引渡し
オプション配管(樹脂管)取付 ………………………81
82∼84
仕上げ(2次コーキング・ラベル貼付)………………82
ラベル貼付(BL品)……………………………………83
清掃 ………………………………………………………84
−1−
自主検査 …………………………………………………84
取扱説明書類について …………………………………84
廃棄物について …………………………………………84
組立のポイント
本タイプの組立のポイントを下記しますのでご確認願います
部 位
内 容
掲載ページ
防振脚
支持脚の位置により防振脚の種類が異なります
10
ジョイナー
ジョイナー取付材を使用します
12
2次ジョイナー
ジョイナーの下端と切込み部を合わせます
14
1次シリコン
壁のせ面パッキンの上に塗布します
14
2枚引戸
建具下トレイを取付けます
15
浴槽排水口パッキン
1116サイズのみライナーを使用します
27
2次シリコン
色付シリコンを使用します
トラップ排水弁カバー
床パンの印と合わせます
28
1116サイズ浴槽
ライナーを敷きます
28
エプロンパッキン
エプロンパッキンの上下に小さいパッキンを貼付けます
36
カウンター(T)
専用工具を使用します
51
オプション給水給湯
壁裏ビス保護材を貼付けます
81
各器具
下穴不要のとがり先ねじを使用します
−2−
28・82
各器具のページ
安全上のご注意
(必ずお守りください)
組立の前に、
この安全上の注意をよくお読みの上、
正しく据付けしてください。
◎ 表示内容を無視して誤った組立をしたときに生じる、危害や損害の程度を次の表示で区分し、
説明しています。
警告
注意
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う可能性が
想定される」内容です。
この表示の欄は、「傷害を負う可能性または物的損害の
みが発生する可能性が想定される」内容です。
◎ お守りしていただく事項の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。
この絵表示は気を付けていただきたい「注意喚起」の内容です。
この絵表示は、必ず実行していただく「強制」の内容です。
この絵表示は、必ずアース線を接続していただく「強制」の内容です。
◎ 組立完了後、試運転及び各部の点検を行い、器具のがたつきや漏電・水漏れなどの安全上の不
具合が無いことを確かめてください。
◎ 本体や水栓金具その他機器に同梱されている取扱説明書は、使用者に製品を正しく安全に
使用していただくための重要な書類です。紛失や汚れのないように大切に保管し、組立完了
後、必ず使用者または建築工事責任者にお渡しできるようシャワーヘッドまたはタオル
掛けに一まとめにして吊るしてください。
−3−
警告
配線工事は関連する法令・規定にしたがって、必ず「有資格者」
が行ってください。
接続や固定が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあります。
ユニットバスに組み込まれる電気機器・水栓などの付帯設備
は、それぞれの商品に添付されている組立要領書・製品本体の
注意表示を守り、正しく設置してください。
誤った設置をすると、思わぬ事故や故障の原因となります。
アース取り付けが必要な電気機器は、必ずアース線の接続工
事を行ってください。
アース線の接続が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあ
ります。
注意
換気扇、鏡、握りバーなどの付属品は、指定位置に確実に取り
付けてください。
使用中に落下したり外れたりして、ケガをすることがあります。
工事に使われる溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、容器
などに記載の注意表示にしたがって、正しくお使いください。
誤った使い方をすると、人体に影響が出たり、使用部材の損
傷や劣化の原因になります。
給水・給湯管、排水管は、添付されている組立要領書どおり
確実に接続してください。
誤った接続をすると、水漏れを起こすことがあります。
−4−
床外寸法墨出し
床外寸法墨出し
L2
Y1
Y
床外法
Y 通り芯からの逃げ墨
※45
床外法
記号
説 明
X方向通り芯
Y方向通り芯
X 通り芯からの逃げ墨
Y 通り芯からの逃げ墨
X 通り芯からのユニット外法までの寸法
Y 通り芯からのユニット外法までの寸法
※45
X
X1
Y
X 通り芯からの逃げ墨
L1
L2
X1
Y1
L1
X
※寸法はドア枠の見込寸法
(折戸、開き戸の場合)
20
床外法は基本的にユニット内壁面+40mm
(片側20mm)
、
ユニット外法は基本的にユニット内壁面
+64mm(片側32mm)です。
ユニット内壁面
ドア枠
墨出し精度 ±1mm以内
45
洗場側
浴槽側
20
8.5
18.5
20
床外法
ユニット内壁面
床外法
壁載せ面パッキン
ドア沓摺
床上端
162
180.5
189
UBFL
床据付面
−5−
ユニット内壁面
保温カバー取付
保温カバー取付
1 シリコン塗布
保温カバーの内側のガイドに沿ってシリコンを塗る。
コン
コン
シリ
み ぞ 部 に
塗 布
シ リ コ ン
み ぞ 部 に
塗 布
シ リ コ ン
洗い場側
保温カバー
シリ
2 保温カバー貼付
排水トラップの裏面から貼付ける。
洗い場側
トラップ
浴槽側
トラップ
−6−
浴槽側
保温カバー
床設置①
床パンの据付・レベル調整
1 据付高さの確認
UBFL実力調整代
162 −0
+35
162
UBFL
180.5
床パン外周上端
2 ゴムキャップの取付、ロックナットのゆるめ
洗い場中央の支持脚ボルトの頭にゴムキャッ
プを取付ける。
洗い場中央の支持脚
1116、1216、1218
サイズは2ケ所、
1317、1416、1418、
1618、1620サイズは
3ケ所
床鳴り防止のために必ず取付けること。
A
ロックナットをゆるめる
ゴムキャップ
(EKC615)
A寸法表
支持脚ボルト
壁のせ面下(3方ロケット)
その他(4方ロケット)
3 床上調整部材の確認
床上調整キット
床固定
接着剤
紙コップ
EKC901 EC443
×2
×2
2
2
ろうと
EKC
04003
×1
4
A
約55
約65
必要工具
ブッシュキャップ
ゴムキャップ
グレー床・ホワイト床用
EKC01018#G16×1
ブラウン床用
EKC01018#G36×1
4
モンキースパナ
EKC
04017
×1
4
−7−
電動ドリル
ドリル刃φ10
/ ドライバー
水平器
差し金
コーキングガン
床設置②
4 下穴あけ
ドリル
φ10下穴(4箇所貫通)
ボルト
強制
ドリルは必ずφ10を使用すること。
(大きいものを使用すると漏水するため。)
5 レベル出し
① 床パン四隅のボルトを調整しレベルを出す。
② レベルに注意しながら残りの6本を接地させる。
③ 一度床パンを持ち上げ、洗い場中央のゴム
キャップ付きボルトを、他のボルトと同じ出
寸法に合わせる。
④ ロックナットを締付けてから、元の位置に接
地させる。
水平器
①
四隅のボルト
床パン上を歩きまわり、床鳴り・浮きによる
コツコツ感、フワフワ感がないか確認する。
②
③
④
−8−
床設置③
6 固定
●洗い場側6ケ所
●
●
接着剤は均等にかけて残さないこと。
接着剤が床パンに垂れないように注意すること。
床パンにこぼしたときは、完全硬化した後
(に取除くと簡単に取れる。
)
接着剤
洗い場中央のゴムキャップが取付いている支持
脚には接着剤は不要です。
防振脚の場合は上から垂らさずスラブ面
注意 に垂らした後、床を据付けること。
接着剤は設置必要寸法よりはみ出さない
注意 よう注意すること。
●浴槽側4ケ所
接着剤
接着剤の流れ
が遅いときは
指でもむと早
くなる。
ろうと
φ10下穴
7 穴ふさぎ
シリ
ゴムキャップ
(EKC04017)
ゴムキャップを忘れないで
床に取付けること。
強制 (漏水するおそれがあります)
コン
φ10下穴
重 要
ブッシュキャップ
(EKC01018)
ゴムキャップは指で強く押し込み、
周りにシリコンを塗布してブッシュ
キャップをかぶせる。
ン
コ
リ
シ
ゴムキャップ
−9−
床設置④
防振脚の取付
支持脚の位置によって防振脚の種類が異なります。
防振脚A
防振脚C
φ64
φ36
1116/1216/1218サイズ は
ここの支持脚は ありませ ん。
防防
振振
脚脚
B B
φ57
注意
−10−
床接着剤( ル ビ ロン )はあらか
じめ 所 定 の 位 置 に 垂 らし て お
い て か ら 床 パ ン を 設 置 し てく
ださい 。
上から垂らして防振脚を覆わな
いでください。
床設置⑤
水張りテスト
1 水張りテスト
※水張プラグは標準セット部品ではありません。
床接着剤が硬化するまで養生し、トラップの水張
りテストを行う。
排水管の先端に水張プラグを
差込む
水張プラグ
(G953)
洗い場側はピットが
うまる深さまで
トラップ水張りは、▽と▼のレベルまで、水を溜
めた状態で30分間放置する。
ツ
バケ
ツ
バケ
浴槽側はフランジ面まで
テスト中、洗い場側から浴槽側へ水が少量移動し
ますが、異常ではありません。
漏水については床パンの裏面を確認する
こと。
排水ピースを確実に取付ける
こと
取付けていないと▼まで水が
たまりません
確認後、必ず栓を抜き取り水処理を
行うこと。
−11−
躯体組立①
ジョイナー組立
1 ジョイナー取付材取付
・コーナージョイナー、平ジョイナーを組立てる場所に各取付材を取付ける。
コーナージョイナー取付材
平ジョイナー取付材
ぐらついて
いないこと
2 ジョイナー取付
①コーナージョイナーをコーナージョイナー取付材に固定。
②コーナージョイナー間に天井つなぎ材を固定。
③平ジョイナーを固定。
天井つなぎ材
平ジョイナーは倒壊防止の為、いったん平ジ
ョイナー取付材に載せてから、天井つなぎ材
→平ジョイナー取付材の順に固定する。
バインド + 4×8
タッピンクロメート
(EK946)
コーナージョイナー
平ジョイナー
長穴が下側
−12−
躯体組立②
【2枚引戸の場合】
●
ドアが取付けられる部分は天井つなぎ材は不要のため、
戸袋側のみ取付ける。
コーナー
ジョイナー
平ジョイナー
戸袋側
ドア側
ドア側
−13−
躯体組立③
3 2次ジョイナー取付
平ジョイナー
はめ込む前に
2次ジョイナー
養生シールを
はがすこと。
2次ジョイナーの切込み部と平ジョイナー
の下端を合わせる。
壁パネルの建て込みをやり直す場合は、
2次ジョイナー下端部にシリコンを充てん
すること。
4 1次コーキング
壁載せ面のパッキンの上面へ床パン全周にわたりシリコ
ンをうつ。
※
●
壁パネルの建込みはシリコンが固まらないう
ちに行うこと。
●
壁パネルの建込みをやり直す場合にはコーキ
ングも再度行うこと。
壁載せ面パッキン
※
色付シリ
コン
多く打つこと。
多く打たずに壁パネルを建
込んでしまった場合、コー
キングからやり直すこと。
●
とぎれないように連続して打つこと。
●
多く打つと壁建込み時にはみだしてくる量が多くなるので注意
すること(但しジョイナー部及びドアが載る場所は多く打つ
こと)
●
壁パネルを建込んだ後にはみだしたシリコンはふきとること
−14−
床パン
※ホワイト系の場合は
白色
躯体組立④
建具下トレイ取付(ジョイナー組立直後 2枚引戸の場合のみ)
入口部分の床の形状に合わせ
て建具下トレイを貼付ける
両面テープ
(剥離紙は貼付の直前に剥がすこと)
建具下トレイ
注 意
建具下トレイを取付ける
床パン側面をあらかじめ
きれいにしておくこと。
パッキン
ライナーと建具下トレイ
の上面の高さを合せる
床パンにしっかりと密着させること。
ライナー
建具下トレイ
床パンと建具下トレイの継ぎ目にシリコンを
充填すること。
はみ出した余分なシリコンは
拭き取る。
ン
コ
リ
シ
●
建具下トレイを誤って破損させた場合はアルミテープ等で
補修すること。
●
両面テープの貼り直しは粘着力が低下するので避けること。
−15−
躯体組立⑤
壁パネル組立
【長辺ドア(R)1116・1216・1218】
A
①
B
②
①
まず、①②のパネルを建込み、コーナー目地を上
下端(15∼20cm)仮打ちし、B部平ジョイナー
及びF部コーナージョイナーの倒れを下げ振りに
て調整(1mm以内)する。調整後、A部のコー
ナー目地を下から完全に打込む。
F
以降コーナー目地は、上下端のみ仮打ちす
る。ドア枠倒れ調整後に完全に打込む。
①
③④のパネルを建込みD部コーナージョイナーの
倒れを調整する。
③
②
平ジョイント部は後ろから入れるパネルを
斜めにしてまず下端をかん合させる。
④
D
⑤のパネルを建込みE部コーナージョイナーの倒
れを調整し、ジョイナーD・Eの倒れを最終確認す
る。
②
①
③
⑤
④
壁パネル組立てをやり直す時は、再度床パ
ン壁のせ面及び2次ジョイナー下端にシリ
コンを塗布すること。
E
D
A
B
①
C
③
②
④
⑤
F
E
D
−16−
躯体組立⑥
【短辺ドア(R)1116・1216・1218】
A
B
①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Gの倒れを
調整する。
③のパネルを建込む。
④のパネルを建込み、ジョイナーFの倒れを調整
する。
⑤のパネルを建込み、ジョイナーEの倒れを調整
する。
⑥のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調整
し、ジョイナーD・Eの倒れを最終確認する。
C
①
③
⑥
D
②
④
G
⑤
F
E
【長辺ドア(R)1317・1416・1418・1618】
A
B
①
①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Hの倒れを
調整する。
③のパネルを建込む。
④⑤のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調
整する。
⑥⑦のパネルを建込み、ジョイナーE・Fの倒れを
調整する。
C
④
②
⑤
H
D
③
⑥
⑦
G
F
E
【短辺ドア(R)1317・1416・1418・1618・1620】
A
B
①
①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Hの倒れを
調整する。
③④のパネルを建込む。
⑤のパネルを建込み、ジョイナーFの倒れを調整
する。
⑥のパネルを建込み、ジョイナーEの倒れを調整
する。
⑦のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調整
し、ジョイナーD・Eの倒れを最終確認する。
C
④
⑦
②
D
H
③
⑤
G
⑥
F
E
−17−
躯体組立⑦
【長辺ドア(R)1620】
A
B
C
①
①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Iの倒れを
調整する。
③のパネルを建込む。
④⑤のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調
整する。
⑥のパネルを建込み、ジョイナーEの倒れを調整
する。
⑦のパネルを建込み、ジョイナーGの倒れを調整
する。
⑧のパネルを建込み、ジョイナーFの倒れを調整
し、ジョイナーE・Fの倒れを最終確認する。
④
⑤
②
I
D
③
⑥
⑦
H
⑧
G
F
E
壁パネル建込要領
パネルを手前に倒して、床に載せパネル下部を足
先で押え下側から入れる。
15°程度
壁パネルを十分落とし込むこと。
パネルをゆっくり建起こして、パネル両端を
ジョイナーにはめ合わせる。
パネルが入りにくい場合は下側から手のひ
らで軽くたたく。
壁パネルと床パンの間に見えるシリコンをで
きるだけぬぐいとる。
シリコンが固まる前にぬぐいとること。
ぬぐいとらないと2次コーキングがきれい
に仕上げられない。
シリコン
壁載せ面
パッキン
−18−
躯体組立⑧
15∼20cm
コーナージョイント部組立要領
洗濯バサミ(パイプ)
2枚のパネル、コ−ナ−目地の上下端を合わせ当
て木をして、コーナー目地を打込み仮止めする。
仮止めは上下端15∼20cm。
(最初のコーナーの
両側のみ)
天井つなぎ材
コーナー目地
最初のコーナーを組立てる際は洗濯バサミ
(パイプ用)を使うとパネルが倒れる心配が
ない。
15∼20cm
壁パネル下端とコーナー目地下端を合わせること。
(コーナー目地を床パンの壁載せ面まで差込むこと)
治 具
コーナー目地
樹脂ハンマー
コーナー目地を完全に打込むときは下から
打込む。上から打込むとたるんだ分が入ら
ないことがある。
目地の浮きがないこと。
■コーナー目地の外し方
治 具
治具(当て木)を使ってコーナー目地を強く打込
んで、コーナージョイナー内に入れ込み、コーナ
ー目地をジョイナー上から取出す。
樹脂ハンマー
強く打込む
−19−
躯体組立⑨
平ジョイント部組立要領(治具使用)
1 建込み要領
手前にやや傾ける。
※壁上端を先に固定すると、
中央部でジョイナーが逃げ、
壁が入り難くなります。
必ず下から
順に建込む
2 打込要領
治具の端を壁パネル
の端に合わせる
※壁にゴム板面をあてる
※ゴム板表面に異物がないか
確認すること。
はまったところの
少し上を狙う
治具は縦向き
※横向きだと打痕が
つきやすくなる
壁組立治具
(EKL00006)別売品
治具の中心を打つ
注 ジョイナーが後ろへはずれた場合の対処
はずれた場合
先に建てた壁をたたき、
ジョイナーにはめる
壁をたたいて打込む
はめる
−20−
躯体組立⑩
注 途中で壁をはずす場合
ダンボールを差込み
下へ滑らせる
※壁パネルを傷つけ
ないよう、きれい
なダンボールを使
用すること
200mm位
3 調整
壁の面を合わせる
※出ている方の壁を
軽くたたく
■ジョイナーの倒れ確認要領
ジョイナーの倒れを下げ振り等で調整する。
倒れは1mm以内
−21−
躯体組立⑪
ドア枠の建込み
1 ドア枠建込み
ドア枠ジョイント部は、ドア枠を
先に入れると作業しやすい。
ドア枠を下まで落とし込むこと
ドア枠
床パン
②壁を後で入れる
①ドアを先に入れる
ある程度ドア枠をかん合させドア下枠のレベルを
調整する。
レベル調整後ドア枠を完全に建込む。
ドア枠
2 コーナー目地仮打ち
15∼20cm
コーナー目地を下端からあて木をして仮打ちをす
る。仮打ちは上下端(15∼20cm)
15∼20cm
−22−
躯体組立⑫
天井パネルの取付
1 天井パネルをはめ込む
(点検口付)
【分割天井の場合】
はめ込みは平側から行い、
接合部に段差のないように (平)
完全にかん合させる。
壁パネル1枚あたり、2ヶ所固定する。
(壁パネルの端から100mm内側に打つ)
すき間のないように
完全に落とし込むこと。
廻し縁
バインド4×10T.P.ねじ
(EKL11024)
切り込み線部に
ねじ先端をつけ
ねじ込む
2 シリコンを充てん
【分割天井の場合】
天井
天井
廻し縁
四隅の天井パネルと壁パネル
のすき間に十分充てん。
接合部のすき間
にもシリコンを
十分に充てん。
3 天井目地の打込
天井目地
組立治具(EKL953-別途手配)
を使用して天井目地を打込む。
天井目地の四隅のすき間はシリコン
を充てんして、指で整える。
−23−
躯体組立⑬
4 点検口ふた取付
ねじにて固定
落下防止ひも
(EKi186N1)
①ひものループを付属のワッシャ、ねじに
て天井裏の補強木に止める。
補強木
天井
点検口ふた
(EKi24047W)
ばね
落下防止ひもに同梱
②落下防止ひものばねを天井点検口ふたの
スリット部に差込む。
(パッキンは押し破る)
スリット
天井点検口ふた
③ばねに落下防止ひもを通して天井本体に
点検口を納める。
落下防止ひも
(EKi186N1)
−24−
躯体組立⑭
ドア枠の倒れ調整・固定
1 ドア枠倒れ調整
ドア枠の倒れを調整する。
■ドア枠建込み許容差
下げ振り
平面位置高さ
±2mm以内
倒れ・前後左右
ひねり(A-B)
±2mm以内
2mm以内
水平器
ドア枠
A
B
2 コーナー目地打込
ドア枠が調整できたら、仮打ちしてあるコーナー目地を下から完全に打込む。
3 ドア枠固定
ドア枠を固定する。
〈コーナージョイナー側〉
〈平ジョイナー側〉
ライナー
コーナージョイナー
サラ+4×25タッピンねじ
ドア枠
ライナー
(EKH991)
平ジョイナー
−25−
ライナーの増減により、ドア枠の凸凹
を矯正しながら固定する。
浴槽設置①
浴槽設置
1 浴槽排水金具取付
【ゴム栓の場合】
排水金具をいったんばらし、浴槽の排水口部に組付ける。(上パッキンと下パッキンの間ではさむ。)
排水金具本体
必ずこの向きに
組付ける。
上パッキン
組付けると、浴槽の脚より飛び出る
ので、破損しないように扱うこと。
浴槽排水金具
(EKA44020)
下パッキン
浴槽
(排水口部)
すべりワッシャ
プレス浴槽の場合は同ヅラになる
締付けフランジを手で確実に締付ける。
締付フランジ
【ワンプッシュ排水栓の場合】
浴槽の排水口部に組付ける。(パッキンは正しく組付けること。)
ワンプッシュ
排水栓
(EKA44023)
上パッキン
浴槽
(排水口部)
組付けると、浴槽の脚より飛び出る
ので、破損しないように扱うこと。
締付けフランジ
(EKA44021)
下パッキン
すべりワッシャ
締付けフランジを手で確実に締付ける。
締付フランジ
−26−
浴槽設置②
2 排水パッキン貼付
隙間・しわのないよ
浴槽に組付けた締付けフランジの底面にパッ
キンを貼付ける。
う貼付け、貼付け後
は破損しないように
注意すること。
【1116サイズ】
浴槽排水口
締付フランジ
締付フランジとライナーのすき間にシリコンを
塗布する(すき間ができないこと)
【1116サイズ以外】
シリ
浴槽排水口
締付フランジ
はくり紙
はくり紙
浴槽排水口
ライナー
(EKK44037)
接着面にシリコンが
はみ出さないこと
はくり紙
浴槽排水口
パッキン
浴槽排水口
パッキン
(EKA107N1)
3 浴槽固定用ねじ穴あけ
コン
(EKA107N1)
※FRP浴槽の場合のみ。
φ6穴
FRP浴槽
15
穴芯けがきあり。
65
4 バスハンガー取付
ポンチ加工
バスハンガー
タッピンねじ(付属)
ン
コ
リ
シ
−27−
浴槽設置③
5 浴槽下2次コーキング
浴槽下にかくれる部分の壁パネル下端に、2次コーキングを施す。
W.L
色付
コ
シリ
ン
※
※色
付シ
リコ
ン
床パン
※ホワイト系は白色
※1116サイズのみ
6 排水弁カバー取付、ライナー貼付(1116のみ)
ライナー(4ケ所)
(EKK44037)
床パンのけがき位置に合わせてライナー
(□100×t10)を4ヶ所貼付ける
シリコンは必ず打つこと
排水弁カバーと床パン
の三角マークを合わせ
てはめこむ。
ン
コ
リ
シ
カチ!
カチッと鳴るのを確認
する。
はみ出しはきれいに
ふきとること
−28−
浴槽設置④
7 長辺側目地の取付
①長辺側目地の両面テープのりけい紙を剥がす。(3ケ所)
りけい紙
②左右の隙間が均等になるように目地を浴槽リムへ挟み込み固定する。
目地
目地の貼付け向きを注意する。
左右の隙間を均等に
貼付ける。
8 浴槽搬入
①浴槽の搬入
ドア枠、壁などに絶対にキズ付けないこと。
②据付
排水パッキンと排水弁カバーの穴を合わせる
こと。
−29−
浴槽設置⑤
水平器
浴槽上端のレベルを確認して、必要に応じて
浴槽脚部の下にライナーを入れる。
394±1※
③レベル調整
バスハンガー
寸法が出ていないとエプロン目地が取付けら
れないことがある。
水上
ゴム脚の脱落に注意
※1116サイズのみ404±1
●
●
リム面は必ず水平にすること。
がたつきのないことを確認すること。
水平器
三角形浴槽の場合
三角形浴槽の場合、A と B の辺で水平器を
あててレベルを見る。
C と D の辺は斜めになっているので、水
平レベル基準辺にはしないこと。
9 浴槽目地取付
■浴槽位置調整
①長辺側のすき間が小さくなるように、浴槽を壁に押
2
すき間を均等に
し当てる。
3
②左右のすき間が均等になるように、浴槽位置を調整
1
2
する。
(すき間が広いと目地の浮き、コーナーピースねじ
れの原因となります)
1
③リム面は必ず水平にして、がたつきがないことを確
認する。
9−1 短辺側目地取付
■先端の位置決め
3.コーナーピース
先端を合わせる
浴槽目地
壁
組
立
治
具
1.短辺側浴槽目地
2.長辺側浴槽目地
①上図のように壁組立治具等を浴槽先端に垂直にあてがう。
②そこに浴槽目地の先端を合わせる。
−30−
浴槽
浴槽設置⑥
■目地打込み
①まず先端から50mm位を押込む。
50mm位
音が
カチッと
入れる
するまで
②残りの目地を打込む。
手で入らない時は、壁組立治具にて少しずつ
打込む。
注 意
強くたたきますと目地が割れるおそ
れがありますので、軽くたたいてく
ださい。
※以下の項目を確認してください。
①浴槽と目地の間にすき間、入り込み過ぎがないこと。
引っぱり
ながら
すき間がある場合は、
浴槽目地を後方へ引っ
ぱるとすき間がなくな
ります。
②目地が確実に入って
いることを確認する。
③浴槽リム下端に目地の爪が確実に掛かっ
ていること。掛かっていないと浮きの原
因になります。
−31−
④はみ出したシリコンはきれいに
ふき取ってください。
浴槽設置⑦
9−2 コーナーピース取付
■シリコン塗布
※浴槽のコーナー2ケ所にて下記にてシリコンを塗布する(白)
浴槽リム上面
浴槽リム上面より5mm位下まで塗布する。
浴槽リム上面まで塗布すると、コーナーピース
を押し込んだ時に、シリコンがはみ出てきます。
短辺側目地
長辺側目地
シリコン
■コーナーピース取付
※コーナーピースを指で
まっすぐ押込む。
※指で押込めない場合は、
壁組立治具で軽くたたく。
※以下の項目を確認してください。
①浴槽リム下端に、コーナーピースの
爪が確実に掛かっていること。
ななめに入れると、
すき間の原因になります。
②シリコンがはみ出してしまった場合
はきれいにふき取る。
注 意
コーナーピースの脚は絶対
にカットしないでください。
浮き上がりの原因となりま
す。
拭き取り後、再度手でコーナー
ピースを押し付けシリコンがはみ出
してこないことを確認する。
目地の取外し方
①バスエプロンを外してください。
②浴槽をバスハンガーから外れる程度まで持ち上げて浴槽目地を外してください。
※浴槽を持ち上げる際、壁を傷つけないよう注意してください。
※浴槽に付着したシリコンはカッターなどで取除いてください。
−32−
浴槽設置⑧
9 浴槽固定
固定する前に、エプロンを正規の方法で取付けてみて、スムースに着脱できるか確認すること。
(「浴槽エプロン取付」
(P37)項参照)
注 意
【FRP浴槽】
【FRP浴槽以外】
バスフックを取付ける。
①ポンチ加工
ポンチ加工
②シリコン充てんおよびねじ固定
シ
リ
シリコ
コ
ン
ン
浴槽リム先端
トラス + 4.2×30
タッピンねじSUS
シ
リ
(EKL11037SG)
70
コ
バスストッパー
ン
(ネオマーブバス用:EKK44040
ネオストーンバスS用:EKK04028 (
トラス+4×25
タッピンねじSUS
(同梱)
下から押し付けるように取付ける。
(長穴で仮固定後、丸穴で固定)
−33−
浴槽設置⑨
浴槽デッキ水栓取付
■デッキ水栓仕様の場合のみ
【コンビネーションタイプ】
水栓金具取付け、調整要領は「取扱説明書」を
参照。
浴槽据付後
ニップル1/2
(EKD995)
フレキ管L350
(EKD744N1)
浴槽リム裏面にデッキ
水栓スペーサの穴を合
せて両面テープで貼付
ける
( □60×t7.5
φ45穴付 )
テーパー
ねじ側
【センターセットタイプ】
シールテープ
+
ヘルメ
平行ねじ側
浴槽据付後
フレキ管L350
(EKD744N1)
ニップル1/2
(EKD995)
−34−
浴槽設置⑩
ワンプッシュ排水栓取付
1 押しボタン取付
押しボタンガイドA
押しボタン
浴槽
平パッキン
スリップワッシャ
カチッと音がする
まで押し込む
締付フランジ
2 レリース挿入
密閉ふた
(ワンプッシュ排水栓付属)
ストレーナ
(ワンプッシュ排水栓付属)
メカボックス
(ワンプッシュ排水栓付属)
④ストレーナー、密閉ふたの順でメカボッ
クスにセットする。
③メカボックスを排水口に「カチッ」と音
がするまで押し込む。
外す
②浴槽排水口から指を入れ、レリースをつ
まんで引き出し、メカボックスを先端に
ねじ込む。
つまんで引き出す
①ゴムブッシュにシリコンをつけ、排水弁
カバーのレリース用穴にレリースを挿入
し、ゴムブッシュをねじ込む。
注意
レリースの曲げはゆるやかに
取り廻すこと。
動作不良の原因となります。
コアコイルは絶対に折曲げな
いよう注意のこと。
動作不良の原因となります。
3 作動確認
R100以上
キャップ
メカボックスに
ねじ込む直前ま
で外さないこと。
コアコイル
レリース
押しボタンを押して密閉ふたの作動を確認する。
−35−
浴槽設置⑪
エプロンパッキンの貼付
1 エプロンパッキンの貼付
※エプロンパッキン破損防止の為、浴槽にエプロンを
取付ける直前に貼付けてください。
(パッキン貼付後はエプロンを立てて保管しないこと)
貼付ける前に汚れを拭き取ること
貼付け面
貼付け面
エプロンパッキン貼付け位置図
・図は右側を示す。左側は逆勝手。
22
22
22
22
22
表面の透明シートを
剥がさないこと
このラインに合わせて
パッキンがはみ出さない
様に貼付けて下さい。
1100サイズ
シェル
デザイン浴槽
1200/1300サイズ
エプロン
下端
3
エプロン
下端
3
エプロン
下端
3
8
3
エプロン
下端
エプロン
下端
1400/1600サイズ
エリプス
デザイン浴槽
デルタ
デザイン浴槽
2 エプロンパッキン(小)貼付
上側
エプロンパッキン(小)
W10×L20×t6
パッキンの側面を
エプロンにあてる
両方のパッキンの
側面を合せる
下側
シェルデザイン浴槽
デルタデザイン浴槽
エリプスデザイン浴槽
【1100サイズ】
【1200サイズ】
【1300サイズ】
【1400サイズ】
【1600サイズ】
両方のパッキン
の側面を合せる
エプロンパッキン(小)
W10×L20×t6
エプロンパッキン(小)
W5×L20×t6
−36−
エプロンパッキン(小)
W10×L20×t6
浴槽設置⑫
浴槽エプロン取付け・取外し
取付方法
1 エプロン取付
エプロンを浴槽リム下にはめ込み、持ち上げてエプロン上部を浴槽リム下部へ押し付けておきます。
【カウンター付仕様でない場合】
【カウンター付仕様の場合】
カウンター
エプロンを浴槽リムと水平に
差込む。
エプロンを垂直に保ちながら
斜めに差込む。
2 エプロン目地取付
目地と壁にすき間ができないように両端から目
地を差し込み、仮固定します。トラップ付近か
ら壁(両端)に向かって目地を差し込む。
床パン土手部の溝に入るまで
押し込む。
上
①
押込む
①
目地
②
下
土手溝
取外し方法
1 エプロン目地取外し
エプロン目地の端に指を入れてヒレをめくりあ
げ、ヒレを引っ張らないように少しずつ引抜く。
無理矢理引っ張ると、延びたり変形するので注
意する。
エプロン目地
指が入りにくい場合はドライバー等を使用する。
エプロン目地の端をつかんでエプロン目地を
端から外していく。
2 エプロン取外し
エプロンを下にずらして、水平(または下から)に引き抜く。
カウンター付の場合は、エプロンを垂直に保ちながら斜めに引き抜く。
−37−
ドア取付①
開き戸
1 ドアバンパーの取付
ドア上部にドアバンパーを付属のねじで取付け
る。
ねじ4個(付属)
内
外
ドアバンパー(付属)
2 ドア本体取付
①ドア下枠の台座穴に、ドア本体下端のピボットを差込む。
②吊天井部のつまみを下げながら、上枠の台座穴にドア本体上端のピボットを差込む。
②
①
障子は閉じ気味でピボットを下げる
注意
ドア立て込みの際、下枠タイト材をドアで踏まないでください。
水密性能が損なわれます。
対処方法
正確な建て込む状態
タイト材が折れ
曲がっている
タイト材がドア
の下に入っている
−38−
薄いヘラ等でタイト材を
起こしてください。
※タイト材を起こす際、ドアを
傷付けたりタイト材を切らな
いように注意してください。
ドア取付②
3 ストライクボックスの調整
ドア枠
ドアが、がたつく又は閉まりにくい場合は、下記
の要領で調整する。
① ストライクボックスが動く程度に小ネジをゆ
るめる。
② ストライクボックスを前後に少しずつ動かし、
閉まりの良い位置に合わせる。
③ 小ねじを ドライバーで締める。
ストライクプレート
ストライクボックス
小ねじ
②
①、③
ドライバー
4 ドア本体建ち調整
注 意
建具の建ち調整は水密上非常に重要
です。必ず確認・必要であれば調整
してください。
台座
②
ドア下部の水密パッキンが下枠に均等に軽
くラップする状態に調整すること。
②
小ねじ
縦
枠
①、③
ドア下部
ドライバー
下枠
ドア下部水密パッキン
注)下枠との間に隙間のないこと。
パッキン
ドライヤー
ドア本体の左右倒れ調整が必要な時は、下記の要
領で調整する。
① 台座が動く程度に ドライバーで小ねじを3
カ所ゆるめる。
② 台座を左右に少しずつ動かす。
③ ドア本体をセットし、倒れを調整する。
④小ねじ3カ所を ドライバーで締める。
パッキンが波うちしたり、クセがついたりした場
合は、ドライヤーの温風を当ててクセを取り除い
てください。
−39−
ドア取付③
折戸
1 吊元選択
吊元に応じて上側ピボットは回転させて、下側ピボットは差し替えて吊元選択する。
回転させて選択
ストッパー
吊元側
回転
スライド側
回転
■上側ピボット兼戸車
ストッパー
入れ替え
ピボット(下)
戸車(下)
2 吊元固定
切欠き
2
上レール
1
ストッパー
下レール
切欠き
① 下側ピボット吊元側ストッパーを下枠切欠に引っかけ、下戸車をレールにはめる。
② そのまま立ておこすようにして上ピボットのストッパーを上枠切欠に引っかけ上戸車をレールにはめる。
−40−
ドア取付④
3 上ラッチ調整
注 意
建具の建ち調整は水密上非常に重要
です。必ず確認・必要であれば調整
してください。
ラッチ調整が必要な場合は、ねじをゆるめて
上下に調整する。
強
弱
必ず開閉確認をすること。
4 下可動ラッチ調整
折戸を閉じた状態で、折戸中央召し合わせ部の下
側のパッキンと下枠レールとの間に大きな隙間が
ないように、Fix側のねじをゆるめて上下に調整
する。
FIX側
必ず開閉確認をすること。
可動側
障子パッキン
FIX側
可動側ラッチ
下レール
召し合わせ部の下に大きな隙間のないこと。
−41−
ドア取付⑤
2枚引戸
■X寸法表
1 2枚引戸支持材取付
① 戸袋側の平、コーナージョイナーにφ3.5の下穴を開ける。
(平ジョイナー側は、ドア枠ジョイナーにも貫通穴をあける。
)
② 下穴にそって、1.2枚引戸支持つなぎ材 2.2枚引戸取付材の順に取付ける。
1200短辺以外
①
②
1860
67
戸袋側
80
2枚引戸支持つなぎ材
EKH04007(L=500)
EKH04008(L=600)
EKH04009(L=700)
EKH04010(L=800)
EKH04011(L=900)
EKH04012(L=1000)
EKH04013(L=1100)
(つなぎ材同梱)
バインド+4×8
1200短辺の時
2枚引戸取付材
EKH04005
②
2枚引戸取付材(1200用)
EKH04006
3−φ3.5穴
戸袋側
905
905
10
バインド+4×8
(取付材同梱)
①
バインド+4×8
支持材取付面
ドア枠の幅
800
800
900
800
900
800
800
900
900
X
4−φ3.5穴
支持材取付面
辺の長さ
1300
1400
1400
1600
1600
1700
1800
1800
2000
(取付材同梱)
−42−
X
88
188
16
388
216
488
588
416
616
ドア取付⑥
お願い
2 枠の組立
●シーラー等の水密部品は説明書に従って組立ててくだ
さい。
サッシからの漏水は家屋を傷め、施主様から賠償を求
められることがあります。
●組立は、所定のねじを使用して最後まで締め付けてく
ださい。
締め付け不良は漏水や事故の原因になります。
■枠の組立には2種類のねじを使用してください。
(短いねじについては縦骨・下枠アタッチメント
組立用です。)
※ 縦骨 → 両縦枠 の順に組立ててください。
ナベタッピンねじ2種
(φ4×25)
②上枠アタッチメント
(開口側)
①上枠
小トラス
タッピンねじ
(φ4×6)
⑩ 0縦骨
⑧ 幅広枠
縦枠(戸先側)
③上枠アタッチメント
(Fix側)
⑨ 幅狭枠
縦枠(戸尻側)
上枠に上枠アタッチメント
(開口側)を挿入してください。
ポイント
●シーラーの位置ずれ、折れ曲がりが
ないことを確認してください。
●縦枠と上枠・下枠の組立時、シーラ
ーのはみだし量が枠形状にそって、
均一であることをご確認ください。
●下部のシーラーが縦枠の切断小口と
ズレないように組立ててください。
⑤下枠レール
④下枠
⑥下枠アタッチメント
(開口側)
小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
前処理
⑦下枠アタッチメント
(Fix側)
−43−
ドア取付⑦
I →○
J →○
K 順に組立ててください。
①下枠に縦骨をあて込み、ねじ⃝
J 小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
⑩縦骨
下枠
⑩ 縦骨
縦骨
下枠ヒレ
I 小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
まずこの部分にあてて
回転させてください。
K ナベタッピン
下枠ユニット
⑦下枠アタッチメント
(Fix側)
ねじ2種
(φ4×25)
⑦下枠アタッチメント
(Fix側)
下枠ユニット
ポイント
縦骨を上図のようにまず
下枠のヒレにあて、そこか
ら回転させて下枠にあて
込んでください。
ポイント
縦骨が入れづらい場合は、アタッチメ
ントをずらしてからセットしてくださ
い。
●縦骨と下枠をねじ⃝
I ⃝
K にて組立後スライドさせたアタッチメ
ントを元にもどし、ねじ⃝
J にて下枠に取付けてください。
●下枠アタッチメントは縦骨に押し当てて組立ててください。
押し当てが弱いと漏水の原因となります。
I →○
K 順に組立ててください。
②上枠に縦骨をあて込み、ねじ⃝
上枠ユニット
小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
③上枠アタッチメント
(Fix側)
上枠ユニット
⑩ 縦骨
⑩ 縦骨
③上枠アタッチメント
(Fix側)
ナベタッピンねじ2種
(φ4×25)
ポイント
ポイント
縦骨が入れづらい場合は、アタッチメ
ントをずらしてからセットしてくださ
い。
ねじ止めの後、スライドさせたアタッ
チメントは元にもどしてください。
③①∼②の組立て終了後、縦枠(戸先側)、縦枠(戸尻側)を
ねじ⃝
K にて適正なトルクでねじ止めしてください。
K ナベタッピン
ねじ2種
(φ4×25)
⑧ 幅広枠
縦枠(戸先側)
縦枠
⑨ 幅狭枠
縦枠(戸尻側)
下枠
折り曲げたシーラーがズレ・
めくれないように下枠と組立
ててください。
お願い
サッシ組立時、電動ドライバー・エアードライバー使用
の際は、締め付けトルクは以下を目安に設定してくださ
い。
枠:2.0∼2.5N・m(20∼25kgf・cm)程度
−44−
ドア取付⑧
3 枠建込み
枠をななめに傾け、中骨を平ジョイナーにかん合させて回転さ
せながらコーナージョイナー側にかん合させる。
天井つなぎ材が切れていることを確認。
組立のポイント
ドア枠を取付ける場合には、脱衣所側より当て
木をし、壁パネルを建込む。
(
片引戸の場合、天井つなぎ材が切れている
ため、壁を立て込む時に壁が後ろに逃げる
ので確実に実施をしてください。
4 コーナー目地仮打ち
コーナー目地を下端からあて木をして仮打ちをする。
仮打ちは上下端(15∼20cm)
5 ドア枠の倒れ調整
戸袋のレベルを出し取付材へ固定する。
戸袋
皿+4×28
ドア同梱
取付財
戸袋側を絶対下げないように注意。
下枠の水平を確認して固定すること。
※戸袋側レールに残水します。
−45−
(
ドア取付⑨
6 パネル収納取付
① 袖パネルを脱衣室側よりいれて、下枠アタッチメントへおろしてください。
②浴室側へ起こしてください。
③ 上押縁・縦押縁の順に脱衣室側より入れてはめ込み、後付ビートを縦→横の順で手で押さえて整えます。
上枠
アタッチメント
袖パネル
(FIX側)
下枠
アタッチメント
たわませて
入れる
おろす
(FIX側)
脱衣室側
浴室側
下枠アタッチメント
浴室側
脱衣室側
脱衣室側
後付ビート
後付ビート
縦押縁
袖パネル
浴室側
縦骨
浴室側
縦枠
(戸尻側)
脱衣室側
浴室側
脱衣室側
脱衣室側
脱衣室側
縦押縁
7 把手の取付
図のように把手をトラス小ねじ(φ5×20)
で取付けます。
【錠部ツマミの取付】
サムターンおよびコインロックを図の向きで、
はめ込んでください。
●浴室側…サムターン
●脱衣所側…コインロック
となるように必ず取付けてください。
※誤って内外逆に取付けてしまった
場合は、サムターンのツマミ部で
覆ってからパンチで引抜いて再度、
図の向きに取付けてください。
−46−
後付ビート
ドア取付⑩
8 下枠アタッチメント取付
9 障子の吊込み
下枠アタッチメントはカチッと納まるまで確実に取付
けてください。
下図のように障子を脱衣室側から吊込みます。
①下枠アタッチメントを
奥に差込む。
①
浴室側
②上から押し付け、パチン
と樹脂座に嵌合させる。
②
10 建付調整
戸車調整
建付けが悪い場合、戸車を上下すること
で調整してください。
※⃝
+ ドライバー(手回し)で戸車調整ねじ
を時計回りに回すと障子が上がります。
障子組立用(上側)
+ドライバー
● 電動ドライバーを使用するとねじ頭
がつぶれ、戸車調整ができなくなり
ますので使用しないでください。
11 錠受調整
錠のかかりが悪い場合、錠受取付ねじを
緩めて上下方向に調整し、再度ねじを締
め直してください。
−47−
カウンター取付①
カウンター(Lw)取付
1 支持材取付
カウンター支持材L
支持材の向きに注意すること。
ポンチ加工
シリ
コン
トラス 4×30TP
とがり先ねじ SUS
カウンター支持材R
(付属)
2 カウンター仮取付け・調整・取付用けがき・穴あけ
①ライナー(EKH995)をはさんでレベル
調整する。
すき間
均等
カウ
ンタ
すき間
ー上 均等
端
洗
い
場
水
419
ライナー
上
調整後けがく
ライナー
(EKH995)
●
②半円を描くようにけがき、半円
のセンターに下穴(φ2.8)を
あける。(3ヶ所)
外したカウンターはキズが付
かないように保管すること。
※注:ドリルガイドチューブを使
用して下穴をあけてください。
−48−
カウンター取付②
3 カウンター取付け用金具仮止め
トラス 4×35TP
とがり先ねじ SUS
(付属)
シリ
コン
15
頭を15mmくらい
出しておく。
●
4 カウンター内部配管接続①
テーパーねじ側
ニップル
(EKD995)
シールテープ
+
平行ねじ側
ヘルメ
5 カウンター本固定
シリコンは
打たないこと。
カウンター固定材
(EKK44121)
をはさんで
しめ混む。
ン
コ
リ
シ
シ
リ
コ
ン
トラス+4×12
タッピンねじ SUS
シ
リ
コ
ン
(EKL376)
−49−
カウンター取付③
6 カウンター内部配管接続②
シャワバス連結管
管
結
連
用
ス 00)
バ
ワ D6
ャ
シ (ED
ソケット本体
袋ナット
ナイロンワッシャ
カウンター
スベリワッシャ
ツバ広げ
差込み
回転防止材(SUS)
(EKK503)
締付けリング
ノンアスベスト
パッキン
ゴムパッキン
ト
ッ
ケ
ソ
付 N2)
ジ
ン 078
ラ D
Aフ EK
5
(
1
15Aフランジ付
ソケットに付属
カウンター支持材R/Lをカウンターと
回転防止材
(SUS)
ではさんで取付ける。
パッキン
7 アンダーカバー取付
アンダーカバーの穴を通してカウンタ
ー支持材に化粧ねじを固定する。
アンダーカバー
化粧ねじ
−50−
カウンター取付④
ダブルカウンター(TRu)
カウンター(T)
]タッチスイッチ水栓付カウンター取付
はくり紙をはがして強く押し付ける。
(貼付け位置はパネル加工図参照)
1 壁裏補強材貼付
幅がせまい方が
下にくる様に
貼り付ける。
2 止水栓取付
【寒冷地タイプの場合】
【一般地タイプの場合】
+
+
ヘルメ
ヘルメ
シールテープ
シールテープ
ニップル×2
EK798
止水栓×2
止水栓×2
(水栓金具同梱)
(水栓金具同梱)
【一般地タイプの場合】
●止水栓の方向を下図の様に取付ける。
〈Rタイプ〉
約30°に向ける
〈Lタイプ〉
横に向ける
横に向ける
約30°に向ける
【寒冷地タイプの場合】
〈Rタイプ〉
〈Lタイプ〉
約20°に向ける
約15°に向ける
約15°に向ける
約20°に向ける
−51−
カウンター取付⑤
3 支持材仮取付、レベル調整
支持材の向きに
注意すること
ポンチ加工
ねじ固定は長穴部のみ
シ
ン
リコ
アッパー
カウンター支持材R
止水栓の間に取り付ける支持材固定用のビ
スは、L=25 →30に変更して取付けのこと。
PAN + 4×30(2本)
TPとがり先ねじSUS
(EKL11033SG)
水栓支持材
PAN + 4×25(4本)
TP とがり先ねじSUS
(付属)
アッパーカウンター支持材L
3つの支持材上端が水平になるように
レベル調整をする。
レベル調整は
支持材を上下
にずらす
402
支持材上端
上
下
洗い場水上(FL+16)
4 支持材本固定
シ
リ
コ
ン
①仮固定していた4箇所を本固定する
ポンチ加工
②ポンチ加工後、本固定を行う
PAN + 4×25(4本)TP
とがり先ねじSUS(付属)
−52−
カウンター取付⑥
5 壁けがき・ポンチ加工
1.左右のすき間が均等になる
ようにライナーで調整する
2. 部をけがいた後、外す。
ライナー
アッパーカウンター裏面
※注:けがき、ポンチ加工位置は
下図となります。
カウンター(T)/ダブルカウンター(TRu)けがき、ポンチ加工位置
:けがき、ポンチ加工位置
6ヶ所
1620サイズ
1618/1418/1218サイズ
6ヶ所
1317サイズ
4ヶ所
1216サイズ
4ヶ所
1416サイズは、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです。
−53−
カウンター取付⑦
6 シャワー支持材取付
7 シャワーエルボ取付
ポンチ加工部にシリコン塗布後取付のこと。
シャワー 取付エルボ
(EKD74012)
シリコン
シャワー支持材
エルボが上図に
なる様に取付ける
専用工具
PAN + 4×25 (2本)TP
とがり先ねじSUS(付属)
しめつけリング
(エルボ同梱)
8 ソケット・パッキン取外し
パッキン
ソケット
水栓本体に付いている
ソケットとパッキンを取り外す。
(後で使用するため紛失
しないようにすること。)
−54−
EKL04009
カウンター取付⑧
9 水栓固定
専用工具を用いて、支持材を水栓とエルボで挟み込んで固定する。
専用工具
EKL04009
ポイント
【Rタイプ】
【Lタイプ】
長い
長い
長い方は横に向けること
長い方は横に向けること
エルボの長さを注意して上図を参照して取付ける。
−55−
カウンター取付⑨
10 水栓本固定
ボルトを締付け、水栓を本固定する。
(水栓のガタつきがなくなった事を確認する)
専用工具
M4×12
十字穴付ボルト2本
EKL04009
ポイント
②
95
①
壁から 95 にする。
この面をボルト調整し
垂直にする
−56−
カウンター取付⑩
11 内部配管取付(給水・給湯管)
専用工具
※フレキシブル管は、内部配管曲げ用型紙に合わせて事前に曲げておくこと。
【一般地タイプの場合】
【Rタイプ】
【Lタイプ】
EKL04009
1
2
No
H
C
名称
仕様
2
1
C
H
L寸法
品番
No
名称
仕様
L寸法
品番
1
給湯管 フレキ管15A
200
EKD741N1
1
給湯管 フレキ管15A
150
EKD577N1
2
給水管 フレキ管15A
150
EKD577N1
2
給水管 フレキ管15A
200
EKD741N1
【寒冷地タイプの場合】
【Rタイプ】
赤テープ付が水栓側
【Lタイプ】
赤テープ付が水栓側
1
2
H
2
1
C
No
名称
仕様
1
給湯管
銅管10A
2
給水管 フレキ管15A
H
L寸法
品番
No
名称
仕様
157 EKD34006R
1
給湯管 フレキ管15A
120 EKD54079
2
給水管
−57−
銅管10A
L寸法
C
品番
120 EKD54079
157 EKD34006L
カウンター取付⑪
12 シャワー用調圧弁取付
パッキン
シャワーホース
ソケット
パッキン
シャワーホースより
調圧弁のみ取り外す。
(パッキンは後で使用する
ため紛失しないこと。)
シャワーホース
−58−
カウンター取付⑫
13 シャワー配管取付
※本図はRタイプ、Lタイプは逆勝手
専用工具
【一般地タイプの場合】
EKL04009
フレキ管15A L=300(EK746N1)
支持材の下端からでない
ように取付けること
支持材の中を通す
【寒冷地タイプの場合】
片ナット付フレキ用エルボ13
(EKD74008)
(真上からみた絵)
水抜栓
(TUN54ZB)
シャワー用配管R
(EKD34005R)
(正面からみた絵)
短い方が水栓側
−59−
カウンター取付⑬
14 カウンターカバー支持材取付
下記サイズのみ取付
対象サイズ
1620
1618
1418
1218
工
チ加
ポン
PAN + 4×25
(2本)T.P
とがり先ねじSUS
(付属)
15 カウンター固定
ポイント
〈取付手順〉
①カウンターを下から小ねじで固定する。
② 壁に向かって、カウンターの後をビス止めし
水栓の後とカウンターの
前面を合わせて小ねじを
取付けること。
固定する。
壁
パ
ネ
ル
平座金M8SUS
トラスM8×12
小ねじSUS
(EKL14001)
トラス + 4×30T.P
とがり先ねじ
(EKL11037SG)
取付ねじは、けがきポンチ加工位置と同じ
ところに行ってください。
ポンチ加工
−60−
カウンター取付⑭
16 カウンターカバー取付
化粧ねじ本数
カウンターカバー
化粧ねじ
(付属)
−61−
UBサイズ
本数
1416/1317/1216
2
1620/1618/1418/1218
4
カウンター取付⑮
洗面器置台カウンター(Ru/St/Mo)取付
ダブルカウンター(TRu)洗面器置台部取付
※本組立図の洗面器置台は、洗面器置台カウンター(Ru)で記載していますが、St/Moタイプでも
組立方法は同じです。
1 壁裏補強材貼付
はくり紙をはがして
強く押し付ける。
下端につける。
(壁パネルの折り返しにのせる)
後方に折り返して
いる方が下側です。
2 支持材取付
洗面器置台
カウンター用支持材
ポンチ加工
トラス 4×30(8本)T.P
とがり先ねじSUS
(付属)
3 カウンター仮のせ・レベル調整
カウンターのレベル調整は、
ライナー(品番:EKK037)
で調整する。
洗面器置台
カウンター(Ru)
水平器
A寸法
ダブルカウンター(TRu)
洗面器置台部分
192
カウンタ
A
ー上端
洗い場水
上
−62−
洗面器置台種類
Ru
St
Mo
A寸法
242
238
カウンター取付⑯
4 壁けがき・ポンチ加工
けがいた後、外す。
※注:けがき、ポンチ加工位置は
下図となります。
左右のスキマにライナーを入れ
均等になるように調整すること。
ライナー
スキマ
スキマ
浴槽エプロン
をはめておく
外したカウンターはキズがつか
ないように保管すること。
洗面器置台カウンター(Ru)/ダブルカウンター(TRu)けがき、ポンチ加工位置
:けがき、ポンチ加工位置
6ヶ所
1620サイズ
6ヶ所
1618/1418/1218サイズ
1317サイズ
4ヶ所
1216サイズ
4ヶ所
1416サイズは、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです。
洗面器置台カウンター(St)けがき、ポンチ加工位置
6ヶ所
1620サイズ
1618/1418/1317サイズは、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです。
※洗面器置台カウンター(Mo)は、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです
5 洗面器置台カウンター本固定
トラス + 4×25 T.P とがり先ねじ
(EKL11036SG)
ポンチ加工
シリコンは打たないこと。
平座金M8SUS
トラスM8×15小ねじSUS
取付ねじは、けがきポンチ加工位置と同じ
ところに行ってください。
ライナー調整した場合は、
調整した分の平座金をぬく。
−63−
器具取付①
横型収納パネル
1 水栓金具・内部配管取付
(デッキ水栓付の場合 デッキ水栓が付かない場合は 3 から始める)
水栓ハンドルは収納パネ
ル本固定後に取付ける。
デッキ水栓スペーサー
2
鏡止め金具が取付け
( )
られないため。
収納パネル本体
1
4
41
8
3
10
01
必ずデッキ水栓
スペーサを貼る
こと。
50
00
片ナット付フレキ用エルボ13
図はRタイプ。Lタイプは図の逆勝手。
パッキン
上から見た状態
C
H
正面から見た状態
50
60 60
90
フレキ管(L400)
60 60
200
100
2 エルボへの接続
約150mm下端を広げると
配管の接続がやりやすい。
パッキン
ニップル
パッキン
フレキ管
テーパーねじ側
シールテープ
+
平行ねじ側
ヘルメ
−64−
器具取付②
3 収納パネル仮止め
ねじを仮止め 10
にしておく。
ポンチ加工
トラス+4×30タッピンねじSUS
横形収納パネル
φ12穴(2箇所)
(穴あけ済)
4 目地材取付け及び収納パネル本固定
収納パネルの下穴をガイド
にしてポンチ加工をする。
左右の壁との
間隔(上下共)
を均等に調整
すること。
目地材をなじませながら
上から押し込み収納パネ
ルを本固定する。
φ5穴(18箇所)
(穴あけ済)
壁パネル
収納パネル
上端
目地材
皿+4×50
タッピンねじSUS
つばの
長い方が
壁パネル側
目地材の切り込み部分が
中央のR部と平面部の境
界部にくるように取り付
ける。
トラス+4×30タッピンねじSUS
切り込み位置
ねじキャップ(棚部)
グレー系 :同色
ブラウン系:同色
ねじキャップ(石目部)
グレー系 :黒
ブラウン系:こげ茶
皿+4×35タッピンねじSUS
ねじキャップ用座金
−65−
器具取付③
5 鏡取付
鏡止め金具
なべ+4×30タッピンねじSUS
ワイドアーチミラー
6 仕上げ
ガードバー
目地材の入り込み、めくれ、
浮きがないように指等で
なじませること。
ガードバーを広げ穴に
凸部を差し込む。
凸部
穴
−66−
器具取付④
スリム棚関係
【スリム棚取付】
スリム棚補強材
ポンチ加工
取付ねじ
スリム棚
本体に付属
ねじキャップ用座金
ねじキャップ
【ハーフスリムカウンター取付】
パネル割
左右のすき間をライナー等で均等に調整すること
ハーフスリムカウンター補強材
ポンチ加工
取付ねじ
カウンター
本体に付属
ねじキャップ用座金
補強材下端の折返しを壁パネル
の折返しに載せて接着する。
ねじキャップ
【フルスリムカウンター取付】
パネル割
左右のすき間をライナー等で
均等に調整すること
フルスリムカウンター補強材
ポンチ加工
取付ねじ
カウンター
本体に付属
ねじキャップ用座金
ねじキャップ
−67−
器具取付⑤
ワイドミラー/矩形ミラー(収納棚付)
1 鏡フレーム取付
WL
ポンチ加工
重要
上フレーム
上フレーム中央部をマスキングテープ
で仮固定後、ねじ止めを行うこと!
!
なべ+4×20
タッピンねじSUS
(鏡フレーム付属品)
マスキングテープ
コン
シリ
下フレーム
2 鏡パッキン貼付
【ワイドミラーの場合】
鏡パッキン
(ハイドロミラー付属品)
矩形ミラーの場合
【Rタイプ】
注意
鏡裏面に貼付けないこと。
(腐食の原因となるため)
−68−
【Lタイプ】
器具取付⑥
3 収納バックパネル取付
10( フレー
ム
フレ
ーム 端
端か
ら
養生フィルム側が表面
収納バックパネルの納まり状態
マスキングテープで仮固定すること。
)
フレーム端と
合わせる
壁のポンチ加工に
合わせる
2枚
フレ
ー
10( ム端
フレ
ーム
端
1枚
収納バックパネル
収納バックパネルライナー
(収納バックパネル付属品)
ライナー下端の納まり状態
から
)
2枚
1枚
4 鏡取付け、目地取付
【ワイドフルミラーの場合】
矩形ミラー(収納棚付)
の場合のみ鏡フレーム用
目地の取付けは不要
重要
目地を鏡フレームの凸部に
必ず 引っかける こと!
!
ワイドミラー
鏡フレーム用目地
(鏡フレーム付属品)
引っかける
鏡が納まらない場合
上フレーム
収納バックパネル
下フレーム
−69−
収納バックパネルを均等に両側へ
ずらすこと。
器具取付⑦
5 ガード付収納棚取付
● 締付けすぎによる樹脂部の破損に注意のこと。
● ガタツキがないように取付けること。
● ガード付収納棚付属品のタッピンねじは必ず
抜き取ること。
ガード付収納棚
シ
リ
コ
ン
トラス+4×45
タッピンねじSUS
(収納バックパネル付属品)
ビスキャップ
(収納棚付属品)
注意
タッピンねじは収納バックパネル
付属の長いねじを使用すること。
(必要な強度が得られないため)
−70−
器具取付⑧
ワイドミラー
1 鏡爪取付、鏡パッキン貼付
お知らせ
鏡止め金具(下側爪)を鏡の両端
から25mm内側に追加して取付
けてください。
(2箇所)
A
25
ツメ
ねじ(鏡同梱)
A
B
B
従来の鏡爪の取付位置は鏡上端から
13mm、下端から18mmですが、こ
25
のフレームの時は鏡上端から16mm、
下端から18mmとなります。
押
す
変更
A
100
80
70
16
B
75
55
45
鏡上端
13
注意
鏡裏面に貼付けないこと。
18
(腐蝕の原因となるため。
)
鏡下端
2 鏡フレーム・鏡取付
チェック1
上フレーム
鏡爪が完全に下がっていることを確認
すること。きちんと入っていないとフ
レーム目地が波打つ原因になります。
フレームをセットする際、
左右均一になるようセット
すること。
押し込む
④上フレームを
取付ける
鏡とツメが完全に
当たるようにする事
③鏡の爪を下げる
パチン!
ツメ
上フレーム
②鏡をセットする
下フレーム
ひっかける
①下フレームを
取り付ける
セット状態
チェックポイントと修正方法
●
目地がうねっていないか?
●
うねっていた場合は、フレームの上を組立治具(壁建て込み用)
で押し込んでならす。
うねり
(指で部分的に押すと
うねりの原因になります)
押し込む
組立治具
(壁建て込み用)
ゴムは浴室内側
−71−
器具取付⑨
鏡止め金具
●鏡止め金具(下)
ポンチ加工
鏡をのせる
押し込む
ン
コ
リ
シ
シリ
●鏡止め金具(上)
コン
ッ
カチ
付属のねじ ポンチ加工
付属のねじ
スライドバー
取付用ボルトを完全に締め付ける前に、取付け座を左右に動かし
て、スライドバーの鉛直方向の倒れを調整すること。
鏡などの端部を目安
にして倒れを調整す
る。
※鏡、収納パネルの
横に取り付ける場
合は特に注意する
こと。
パッキン
取付座
取付け用ボルト
セパレート紙を
はがして貼って
ください。
つめ
キャップの外し方
キャップ
−72−
器具取付⑩
後付収納棚
後付収納棚
①下穴にシリコンを充てんし、
付属ねじを壁に取り付ける。
ン
シリコ
ポンチ加工
付属ねじ
SP収納棚
①壁に支持材を取付ける。
②収納棚フレーム背面を支持材に差し込む。
③棚板をフレームに載せる。
②
コン
シリ
③
ポンチ加工
①
−73−
②ねじ頭に後付収納棚
の穴を引っかけて
取り付ける。
器具取付⑪
コーナー棚
(図は右勝手の場合)
③ 水勾配をとる。
② 水平に調整する。
水平器
ライナー
3mm
正面パネル
ポンチ加工
ブラケット下
重要
3mm高く
付属ねじ
① パネルの加工に合わせて仮固定する。
④ 棚板を仮置きして倒れを調整する。
下の長穴のみ
仮固定する
棚板と
垂直に
⑤ 現物合わせで、ポンチ加工する。
(現物合わせは1ケ所)
ブラケット上
⑥ 先に差しこんでから、
カバーの外し方
ねじ固定する。
指で押しつけながら
ねじ固定すること。
カバー下の穴に
千枚通しを差し
込んで、図の方
向に動かす。
棚板
⑦ 最後にカバーをはめる。
−74−
器具取付⑫
タオル掛け
めっきタイプの場合
※付属ねじ使用不可
ポンチ加工
パッキン
取付座
皿 4×25タッピンとがり先ねじSUS
化粧ナット
(EKL11043SG)
フック付の場合
ポンチ加工にシリコンを充てんし、フックツメ部を
タオル掛けをフックに差し込む。
外側向きでセットし、ねじにて固定する。
※パチンと音が鳴るまで差し込む。
パチン!
400
パチン!
フック
壁に対して垂直に打つこと。
垂直でないと壁との間にすき間
ができる。
付属ねじ
ツメ部を外側
に向ける
ドア外タオル掛け
1 下穴開口(脱衣室側)
扉の枠にφ8の下穴をあける。
2 ターンナット押し込み
3 タオル掛けの取付
【SUS製の場合】
この向き(縦)に
入れること。
【角形の場合】
ドア外タオル掛け
(
EKK54003
EKK54004
ターンナット
(
ベース
なべ
M4×25小ねじ
ターンナット付属
ターンナット
(EKK44015N1)
ツメ部を外側
に向ける
締付方法は、ターンナットに同梱の
組立要領書を参照のこと。
なべM4×25小ねじ
(ターンナット付属)
−75−
タオル掛け(角形)
器具取付⑬
ランドリーパイプ
ランドリーパイプ
パッキン
付属ねじ
注意ラベル
ランドリーパイプ受材
後付インテリアバー
①アンカーを重ねて壁裏に入れる。
②ひもを強くひっぱって、座金Aの穴とアンカー
の穴を合わせる。
凸側を
上に向ける
アンカー
座金A
アンカー
③紐を強く引っ張り、座金Aの穴とアンカーの穴
④座金Bと座金Aの間にカッターを差込み、座
を合わせた後、六角ボルトをアンカーに仮締め
します。
金Aの近くで紐を1ケ所切り、紐を引抜く。
座金A
袋ナット
座金A
座金B
(紐を上に上げる)
アンカー
六角ボルト
アンカー
⑤六角ボルトを本締めし、袋ナットが手で回る
⑥袋ナットを回してバーを本固定してカ
ことを確認する。
バーをはめる。
六角ボルト
袋ナット
カバー
専用スパナ
(同梱)
−76−
器具取付⑭
照明
反射板が上にくるように取付ける。
けがき位置
照明
反射板
照明グローブ
スペーサ
注意ラベル
ハイクォリティ照明
(丸形)
(角形)
(半球形)の
場合は付属のねじを使用せず、
UB部材中に同梱されているとがり先ねじを
使用すること。
照明のとなり又は下の壁面に、付属の注意ラベルを
貼付ける。
照明2つの場合は洗い場側1ヵ所に貼付ける。
PAN+4×30TPとがり先SUS
(EKL11033SG)
ダウンライト
①ダウンライト本体と固定材で天井を挟むように取
付ける。
②照明カバー側面にある取付けばねをつまんでダウ
ンライト本体側面の穴に差し込む。照明カバーを
押し上げる。
取付けばね
固定材
天井
カバー
−77−
器具取付⑮
ふろふたフック
【取付手順】
①付属のねじにて固定する。
②ビスカバーをはめる
シリコン
付属ねじ
ポンチ加工
こちら側からはめる
ビスカバー(付属品)
ふろふたフック
(EKK54055)
裏面に マーク有り
(フックのマークと合わせる)
フックの位置、方向を
確認してはめること。
(一度はめるとはずれない)
トラップカバー、ヘアキャッチャー
トラップカバー
ヘアキャッチャー
ヘアキャッチャーの凹みを
封水筒の凸部にはめこむ
−78−
オプション配管取付①
雑排水管取付
1 雑排水管・支持材取付
手順と作業内容
注意
洗い場面をキズ付けない
① 床パンのレベル出し
● 床パンを逆さにして、 ように養生のこと。
床パン外周のレベル
を水平にする。
② 雑排水管の排水勾配
を出す。
排水勾配=1/50
長辺抜
短辺抜
注意
手順と作業内容
床パンの外周の側面には固定しないこと
注意
③ 支持材の固定
● 支持材部分の雑排水
管には、ペフを2重に
巻く。
● 支持材を床リブに固
外周から2番目のリブに
定する。
固定する。
(テクス4本止め)
(左図参照)
ペフ
支持材
テクス4本
※リブに干渉する場合は
支持材を折曲げて内側から固定する
2 中間支持材取付
手順と作業内容
注 意
① 雑排水管の支持材部分
にペフを2重に巻く。
ペフ
中間支持材
テクス
ライナー
② 雑排水管の勾配出し
● 雑排水管と床リブと
の間にライナーをは
さんで、雑排水管の
勾配を出す。
(排水勾配=1/50)
③ 中間支持材の取付け
● 中間支持材を床リブ
に取付け、雑排水管
を固定する。
(テクス2本止め)
−79−
中間支持材とライナーは、
トラップと排水エルボと
の間にもうけること。
オプション配管取付②
雑排水管経路
雑排水管経路
C
1116,1216,1218サイズ
はありません。
D
M
100
N
A
B
100
UBサイズ
A
B
C
D
M
N
1620
1400
600
1015
585
72
76
1618
1320
480
1015
585
76
76
1418
1240
560
915
485
76
79
1416
1240
360
915
485
80
79
1317
1240
460
865
435
77
80
1218
1240
560
815
385
75
81
1216
1240
360
815
385
79
81
1116
1240
360
765
335
79
82
※1 本図はRタイプを示す。Lタイプは本図の逆勝手となる。
※2 □内の数値は、UB据付け面∼UBFL=162mmの場合の、雑排水管末端芯∼UB据付面の寸法を示す。
−80−
オプション配管取付③
オプション配管(樹脂管)取付
1 給水・給湯管(サヤ管式)取付
本製品は、(株)ブリヂストン「プッシュロック システム」を採用しています。
配管経路、取出し口、取出し長さを各現場で任意に設定できます。
注意事項(1)
● 樹脂サドルは必ず取付けること−1本に付き4ケ所−。
(ウォーターハンマー対策)
[図-1]
● 配管の曲げRは、170mm以上とすること。
● 配管は、トラップ並びに床支持脚と干渉しないように固定すること。
[図-2]
● 壁裏部分のサヤ管には、緩衝材を巻くこと。
(ウォーターハンマー対策)
● 器具等のビスが配管の近くに打たれる場合は、配管を傷つけないように壁裏ビス保護材を壁の裏に貼付けること。
さや管式給湯管
(L3.5m.色ピンク)
水
栓
穴 取付
同
ピ け
ッ
チ
さや管式給湯管
(L3.5m.色ブルー)
(350)
注意事項(2)
① 高さの位置出しの際には、水栓エルボ
から樹脂管が約100mm程露出する
ようにサヤ管を設定する。
② 水栓エルボを壁に取付け後、シーリン
グソケットを水栓エルボまでかぶせ
て、樹脂管の露出をなくすこと。
[図-3]
バインド + 4×16
タッピンクロメート
(G9472)
緩衝材
(EKD04003)
壁裏ビス保護材
(STL057N1)
樹脂サドル
(配管付属品)
ス
約100
35
ヒルティアンカー
(下穴φ6)
0以
ラ
ブ
面
上
UB
W
L
かぶせる
シーリングソケット
サヤ管
樹脂管
2水栓仕様
1水栓仕様
配管経路の一例
注意事項(3)
● 壁の建て込み後にサヤ管にたるみがある場合は、サヤ管の末端で樹脂管のみを引っ張り、たるみをとる。
スムーズな組立のために
● サヤ管を樹脂サドルで固定する際には、
「仮固定→位置や長さの確認→本固定」の順番で行う。
● サヤ管は末端側(設備接続側)から仮固定していくと、経路を出しやすい。
● 水栓エルボを壁に取付ける際は、鋼管にねじ切りした治具を用いると、水栓エルボを引き込みやすい。
−81−
仕上げ∼引渡し①
仕上げ(2次コーキング・ラベル貼付)
① マスキングテープを使用してきれいに仕上げること。
天井目地
(P23参照)
照明注意ラベル
水栓注意ラベル
排水口まわり
お手入れラベル
床パン凸部よりも
高くなるように
コーキングすること
※ 色
付
シ
リ
コ
ン
シリコン
壁載せ面
パッキン
※ホワイト系は白色
② ラベル類(品番・使用上の注意(照明)・排水まわり・エプロン取外し・および各器具に同梱のもの)を所定の位
置に貼付ける。
−82−
仕上げ∼引渡し②
ラベル貼付(BL品)
1 ラベル貼付け①(BL品のみ)
BL証紙・使用上注意ラベル
ドア枠と接するコーナー部の壁パネル(ドア側上部)
に斜めにならないように貼付ける。
=ラベル貼付け場所
BLタイプは貼付ける位置が決められて
いるため、左図寸法通りの位置に貼付け
ること。
−83−
仕上げ∼引渡し③
清掃
汚れはやわらかい布またはスポンジに市販
の中性洗剤をつけて洗い落とし、がんこな
汚れはアルコールで拭きとる。
●
●
切断・穴あけの際に飛び散った鉄粉が残っていると
もらいさびの原因になるので入念に除去すること。
トラップ内部はゴミがたまりやすいので入念に清掃
すること。
清掃の際、下記のものは使わないこと。
(人体へ影響を与えたり、製品に不具合を生じさせるおそれがある。)
「酸性」
「アルカリ性」の表示の洗剤
固形または、粉末の塩素系洗浄剤・漂白剤
● 薬品(塩酸)
● シンナー・アセトンなどの溶剤
● クレンザー
● みがき粉
● ナイロンたわし
● 金属たわし
● サンドペーパーなど
●
●
自主検査
①「組立完了報告書」にしたがい、自主検査を行う。
②全て合格になったら「組立店ラベル」を記入して天井点検口ふたの裏に貼付ける。
必ず行うこと。
取扱説明書類について
本体および各器具に同梱の取扱説明書・ご愛用のしおり・保証書等は、大切に保管の上、必ず全て揃えてお客
様にお渡しできるようにすること。
なくしたり、汚したりしないように注意して保管し、シャワーヘッドまたは
タオル掛けに一まとめに吊るしておくこと。
廃棄物について
部材を処分する場合は、材質を確認して、許可を受けている処理業者へ依頼するか、破砕の上許可された処
理場で処理すること。
−84−