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Hyper-V 適用ガイド
仮想化
に
おしえついて
て
TM
http://www.hitachi.co.jp/win2008/
Hyper-V を活用して、
仮想化技術を使いこなそう。
TM
製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ
【BladeSymphony】
情報提供サイト http://www.hitachi.co.jp/bds/
インターネットでのお問い合わせは http://www.hitachi.co.jp/bds-inq/
【HA8000シリーズ】
情報提供サイト http://www.hitachi.co.jp/ha8000/
インターネットでのお問い合わせは http://www.hitachi.co.jp/ha8000-inq/
【統合システム運用管理 JP1】
情報提供サイト http://www.hitachi.co.jp/jp1/
インターネットでのお問い合わせは http://www.hitachi.co.jp/soft/ask/
安全に関するご注意
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず「取扱説明書」、
「使用上のご注意」などをよくお読みのうえ、正しくお使いください。
●Microsoft、Windows、Windows Server、Hyper-Vは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
●インテル、Intel、Xeon、Itaniumは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
●その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
株式会社日立製作所 情報・通信システム社
ねこ先
生!
2011.3
Hyper-V を活用して、
仮想化技術を使いこなそう。
TM
CONTENTS
近ごろサーバ仮想化という言葉がすっかりお馴染みになってきましたね。
聞いたところ、サーバ仮想化には、サーバ専用のOSであるWindows Server® 2008 R2
の標準機能の一つ
「Hyper-VTM」
を使うと、
とても便利で簡単だとか。追加のソフトウェア
を用意することなく、複数のサーバを一台にまとめて電力や空調コストを削減したり、計画
P3
CASE1
開発環境をお手軽に準備
P5
CASE2
既存システムの延命
P7
CASE3
急な構成変更
P9
CASE4
クライアント仮想化での導入
P11
CASE5
仮想サーバ管理の単純化
停止によるサーバのメモリ増設作業中でもサービスが継続できたりとITのさまざまな困り
事を解決できるみたいですね。
ねこ先生、Hyper-V のいろいろなメリットを、
もっと詳しく教えてください!
TM
キャラクター
紹介
P13
日立製作所対応製品のご紹介
P14 日立のかんたん仮想化ソリューション
HANAちゃん
システム管理部門に配属されて1年目
の丸顔がキュートな新入社員。
寝ることと食べることが大好き。
ネコ先生
この道30年の大ベテラン。めがねの奥
から光る目が、チャームポイント。
「実においしい」
が口ぐせ。
1
P15 ロングライフサポートサービス
P16 日立サポート360
P17 検証センターのご紹介
P18 日立とマイクロソフトのパートナーシップ
2
開発環境をお手軽に準備
Case1
After
ソフトウェアを開発したり、
システムを移行したりするとき、
本番システムとほぼ同じ構成の物理サーバ環境を
準備しないといけないなんて…。
なんとかならないものかしら?
ニャンということじゃろう。
Hyper-VTM上に開発環境を提供することで、
このようなメリットがあるんじゃぞ。
Hyper-V
TM
教えて、ねこ先生!
なら
複数のシステム開発環境を構成可能!
テスト環境をフェーズごとにわけ、
VHD※ファイル形式でバックアップ
として保存可能!
必要なときにバックアップ環境に
戻れるので、テスト準備時間が
大幅に短縮可能!
。
そのつどそのつど本番と
ほぼ同じ環境を構築していたら、
コストと時間がかかって
大変だニャア。
Before
※ Virtual Hard Disk
After
Before
開発環境
物理サーバ
物理サーバ
い
おいし
実に、
開発環境
物理サーバ
仮想マシン
物理サーバ
物理サーバ
エクスポート
開発
フェーズ2
開発フェーズ2
システムA
システムB
ハードウェアの調達、稟議に時間がかかる。
複数のOSやアプリケーションの設定、確認、構築作業がたいへん。
わずかな環境の違いでも、一から構築が必要。
3
システムA
開発フェーズ2
Hyper-VTM
開発
フェーズ2
システムB
Windows Server® 2008 R2
インポート
開発
フェーズ2
Hyper-VTMは差分セットアップのみで済むので、仮想マシン用のハードウェア調達や
OSインストール、標準環境セットアップなどの作業が必要なく、準備時間を短縮できる。
作成した仮想マシンファイル(テスト環境)を簡単に保管、復元することができる。
4
Case2
既存システムの延命
After
大変! うちの会社で使っているサーバ、
保守打ち切りだって!
補修部品もなくなっちゃうみたい…。
新しいサーバに切り替えると、今使っている
アプリケーションはどうなっちゃうんだろう。
使い慣れたアプリケーションは変更したくないなぁ。
なんとかならないものかしら?
ニャンということじゃろう。
既存のサーバ上で稼働している
システムそのものを動かせるので、
Hyper-V
TM
教えて、ねこ先生!
なら
使い慣れたアプリケーションの
変更は必要なし!
注)Hyper-VでサポートしているゲストOSであっても、既存の
システムで利用しているハードウェアやOSの機能によっては、
そのままの環境で動作することができないことがあります。
い。
おいし
実に、とは言え、 対応は
新しいサーバ環境を構築するたびに
Before
今までのアプリケーションが
動作しなくなるのは
大変だニャア。
への ャく。
ニ
ステム
最新シ 要。お忘れ
重
に
常
非
After
Before
旧マシン
(物理サーバ)
新マシン
(物理サーバ)
Windows® 2000 Server
(旧OS)
Windows Server® 2008 R2
(新OS)
新マシン
(物理サーバ)
仮想マシン
仮想マシン
別のマシン
(物理サーバ)
コピー
Windows® 2000 Server(旧OS)
Hyper-VTM
Windows Server® 2008 R2(新OS)
5
仮想マシン
Hyper-VTM
Windows Server® 2008 R2
新しいハードウェアはOSが違うので、現在使用中のアプリケーションを動かせない。
仮想マシン化によりハードウェアに依存せず、旧OSが利用できるためアプリケーションを改修せずに使える。
新しいOS用にアプリケーションを改修するのはたいへん。
仮想化すると、OSの環境がVHDに記録されるので、VHDの別の物理サーバへの移動で、ハードウェアの交換も簡単。
6
Case3
急な構成変更!
After
今度、稼働中のサーバのメモリを増設することに
なったんだけど、その作業中はシステムを
停止しなきゃいけないってホント?
それってみんなの仕事停めちゃうってことよね…。
夜中とか休日にやるしかないのかなぁ…。
なんとかならないものかしら?
ニャンということじゃろう。
システム管理者も、HANAちゃんも、
みんなにも、影響がニャい。
Hyper-V
TM
教えて、ねこ先生!
Live Migrationという機能があって、
それを使えばメモリの増設作業中でも別のサーバ上で
システムを通常通り稼働させることができるんじゃ!
みんなの仕事を停めなくても
いいということじゃな。
作業中はシステム停止、
仕事もストップなんて
大変だニャア。
Before
い。
おいし
実に、
After
Before
Live Migration無し
Live Migration有り
システム管理者:CPU/メモリを増設してサーバの処理性能を向上させたい。
計画停止による増設作業中は、サービスを中止し、
電源を落としてシステムを停止する必要がある。
ユーザ:CPU/メモリ増設を行っている間(保守時)はサービスは利用できない。
システム管理者:CPU/メモリを増設してサーバの処理性能を向上させたい。
Live MigrationでOSを別の物理サーバへ移行することにより、
元の物理サーバが計画停止による増設作業中でも別サーバでサービスが提供できる。
ユーザ:CPU/メモリ増設中(保守時)でもサービスは継続して利用可能。
CPU/メモリ増設
(メンテナンス作業)
CPU
物理サーバの
電源OFF
OS
クライアント
PC
サービス利用
できない
CPU/メモリ増設
(メンテナンス作業)
保守対象
物理サーバの
電源OFF
仮想
マシン
CPU
物理サーバA
メモリ
7
なら
Hyper-VTM
物理サーバA
メモリ
別のサーバへ仮想OSを移動
(Live Migration)
仮想
マシン
クライアント
PC
サービスを
継続利用できる
仮想
マシン
Hyper-VTM
物理サーバB
保守対象
8
クライアント仮想化での導入
Case4
After
うちの会社、複数のWindows Server® 2003の
Terminal Serviceを使って
クライアント仮想化システムを構成しているから、
物理サーバの台数もいっぱいなのよね。
もうちょっと省スペースになってくれるとうれしいな。
なんとかならないものかしら?
ニャンということじゃろう。
複数のゲストOSを稼働させられるので、
Hyper-V
TM
教えて、ねこ先生!
なら
これまで複数台必要だった物理サーバを
一台に集約できるのじゃ!
スペースはもちろん、消費電力も節約できて、
まさにネコじゃな。
複数のWindows Server® 2003で
クライアント仮想化システムを構築していると、
物理サーバの台数も増える。
電気もスペースもたくさん
使うから、困るニャア。
Before
エコでしょ。
After
Before
Terminal Service
物理サーバ
物理サーバ
い。
おいし
実に、
物理サーバ
物理サーバ
仮想マシン
物理サーバ
Windows Server® 2003
Hyper-VTM
Windows Server 2008 R2
(新OS)
®
異なるバージョンのOffice製品、Oracleクライアント、Java VMなどを実行する場合、
ターミナルサーバを分ける必要があり、物理サーバの台数が増える。
9
仮想環境で異なるバージョンのアプリを共存させられるので、物理サーバの台数を減らせる。
10
仮想サーバ管理の単純化
Case5
After
サーバ仮想化がどんどん進んでいくのは
うれしいんだけど、管理業務が増えちゃって…。
システム管理者の負担が増えちゃったり、
運用面でのコストが上がっちゃったりすると
困るなぁ。もっと効率よくできたらいいのに。
なんとかならないものかしら?
教えて、ねこ先生!
ニャンということじゃろう。
日立の「JP1/Integrated Management ‒
System Center Virtual Machine Manager※」を使えば、
Hyper-VTMで構築された複数の仮想サーバを
効率よく一元管理できるんじゃぞ!
日立のミドルウェアなら
一台の端末の管理画面からすべての
仮想サーバの管理を行えるうえに、
Live Migrationも実行できたり、
新しい仮想サーバの作成もテンプレートを
利用しながらできたりするなど、
サーバ仮想化を効率よく運用するための
機能が満載なんじゃ。
仮想サーバごとに管理画面を起動したり、
設定・構築の必要があったりすると、
効率が悪いニャア。
Before
※ 以下、JP1/IM-SCVMM.と略します。
い。
おいし
、
に
実
After
Before
運用監理者の悩み
JP1/IM-SCVMMで解決!
Hyper-VTMの仮想環境を効率よく一元管理。管理者の負担を軽減し、コアビジネスに専念できます。
仮想マシンがどんどん増えて管理が大変。操作も煩雑になり負担が増える。
管理端末(Hyper-V マネージャの場合)
管理対象サーバ
TM
仮想
マシン
管理
仮想
マシン
11
管理
Live Migration
Hyper-VTM
管理対象サーバ
仮想
マシン
Hyper-VTM
仮想
マシン
管理対象サーバごとに監理画面を
起動する必要があるので、操作が煩雑
JP1/IM-SCVMM
1台ごとに構築、設定
する必要があり大変
管理サーバ
Live Migrationの
指示ができない
Hyper-VTM
Live Migration
仮想
マシン
管理者コンソール画面
仮想
マシン
仮想
マシン
Hyper-VTM
全ての管理対象サーバの仮想マシンを1台の管理コンソールで管理できます
Live Migrationも管理者コンソールから実行できます テンプレートから仮想マシンを作成できます
12
豊富な製品バリエーションで、多様なニーズにお応えします
お客さまにピッタリのサーバ仮想化環境を構築します
HA8000 かんたん仮想化ソリューション
日立製作所対応製品のご紹介
統合サービスプラットフォーム
BladeSymphony(ブレードサーバ)
ハードウェア構成、仮想環境は日立が構築! 簡単導入!
日立アドバンスサーバ「HA8000シリーズ」をベースに、日立で構築済みの仮想環境を提供しま
す。また、仮想環境に関わる技術相談や問題解決支援などのサポートサービスをワンストップで
提供します。
かんたん
P2V※支援、トレーニング/マニュアルにより、スムーズに運用開始!
導入時の操作トレーニング、日々の運用操作に活用いただける運用支援マニュアルの提供によ
り、スムーズに運用を開始いただけます。既存PCサーバのOS、アプリケーションをそのまま利用
したいお客様へ、P2V※の支援も可能です。
※P2V:Physical To Virtual
(物理環境から仮想環境への移行)
すぐに
ITリソースカスタマイズ、構成の追加・組み合わせは柔軟に!
Windows Server® 2008 R2 プレインストールモデル
BS320
BS2000/BS2000fx
Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard 日本語版
®
CPUやメモリ、ディスク容量のITリソースはご要望により自由に指定可能です。さらにゲスト
OS・仮想マシンの追加、データバックアップ装置、無停電電源装置の追加など、さまざまな業務
シーンへ柔軟に対応します。
柔軟な
®
仮想サーバ Easy Start サービス Light
・仮想化サーバHA8000が1台のシンプル構成
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise 日本語版
仮想マシン
かんたん
構築済み仮想環境をお届け ワンストップサポートサービス
すぐに
導入時の操作トレーニング 運用支援マニュアル 既存PCサーバの移行支援
仮想化
サーバ
HA8000
日立アドバンストサーバ HA8000シリーズ
Hyper-V™
柔軟な
ITリソースカスタマイズ 構成要素の追加・組み合わせ
仮想サーバ Easy Start サービス
・仮想化サーバHA8000、ディスクアレイ装置、LANスイッチをラック集約構成
・高可用性機能を兼ね備えたオールインワンモデル
Windows Server® 2008 R2 プレインストールモデル
1プロセッサモデル
2プロセッサ以上モデル
仮想マシン
仮想マシン
Hyper-V™
Hyper-V™
LANスイッチ
コンソールユニット
LANスイッチ
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise 日本語版
お客さまネットワーク
仮想化サーバ HA8000
仮想化サーバ HA8000
仮想化サーバ
仮想化サーバ
※Windows Server® 2008 R2 Datacenter 日本語版はBladeSymphony/HA8000ともにバンドルモデルとして提供。
ディスクアレイ装置
[構成例]
13
エントリークラスディスクアレイ装置 BR1200
ラック
14
より安心に、より長く活用していただくために。
ロングライフサポートサービス
「BladeSymphony」
「
、HA8000シリーズ」
の対応モデルをお使いのお客さまで、
サービスの適用条件を順守していた
だければ、通常の5年間から最長7年間にわたって保守サービスが受けられる。それが日立のロングライフサポート
サービスです。
特別整備なしで7年間のハードウェアの
長期安定稼働を実現します。
ネエコ)
ニーズに合わせて選べるサービスグレード。
「スタンダード」「プレミアム」「スーパープレミアム」と3つのグレードを設けています。お客さまの
システムの規模や重要度に合ったサービスを選択できます。また、すべてのグレードで「24時間週7日
対応サービス」と「平日8時から19時対応サービス」の2つのサービスを用意。運用形態に合わせた
サービスを提供します。
システムのライフサイクルでの
トータルコスト削減が可能です。
BladeSymphony
・
HA8000シリーズ
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目
※
ロングライフサポートサービス
(7年)
※:BS2000
「Eタイプ」
、
BS2000fx
「Eタイプ」
は最長10年間のロングライフサポートに対応。
ロングライフサポートモデル
解決!!
プレミアム
万一のシステム障害による停止時間を最
小限に抑え、またシステム診断により障
害の発生率を低減できるサービスを提供
します。
スタンダード
BS2000/
BS2000fx
多様なニーズを満たすオプションサービス。
豊富な各種オプションサービスを提供し、さまざまなニーズにきめ細かく対応します。
BS320
環境条件をクリアできれば
保守期間を2年延長できます。
HA8000
シリーズ
15
スーパープレミアム
日々のメンテナンス業務を軽減するため
の基本的なサービスを提供します。
従来の課題
<延長保守は…>
保守部品がないことが多く、
対応困難…
オーバーホールすると高額になる…
プレミアムに加え
重度障害に対する解決策の提示までの目
標期間を設定、システム停止のリスクを
最小限に抑えるサービスを提供します。
スタンダードに加え
標準サービス(5年)
安定した長期運用を実現する、ロングライフサポートサービ
ス対応の「専用モデル」製品です。長期運用が可能になるこ
とで、サーバシステムの本番運用期間を十分に確保できま
す。加えて、保守サービスの期間終了によるシステム停止と
いった問題も解決できるうえに、ハードウェア入れ替え時の
導入・構築コストも低減できます。
システムのハードウェア・ソフトウェアにまたがる問題の解決を支える総合サポートサービスです。
サーバやOS,ミドルウェア,ストレージ,ネットワーク製品など、システムは多くの要素で構成されて
います。日立サポート360では、操作方法や障害に関するお客さまからの問い合わせを一つの窓口で受け
付け、複数の要素にまたがる複雑な問題にも、各部門のエンジニアたちが連携して迅速に対応します。
(
●データセンターなどのコンピュータ機器専用ルームに設置
●装置入気温度:10∼28℃… 通常の温度上限35℃よりも低く設定
●電源のオフ・オン回数:平均1回/日以下
機器
日立サポート360
迅速に問題を解決する、システムの多面的問題解析。
!
コだね
サービスの適用条件
(抜粋)
あらゆるフィールドから、システムの安定稼働を守ります。
プロブレムアナリシス
ノート提供
ハードウェア設置環境
ヘルスチェック
オンサイト資料採取
サポート
リモート資料採取
サポート
サーバ回復
サポート
OSバージョン
固定保守
ハードウェア保守期限
延長
Linux環境強化
サポートオプション
16
スムーズで安心な仮想化環境の導入を支えます
高信頼・高付加価値のシステムを生み出す、強固で緊密なパートナーシップ。
検証センターのご紹介
日立とマイクロソフトのパートナーシップ
お客様のビジネスを実行するシステム基盤であるサービスプラットフォームにおける各種ソフトウェアとハードウェア
の総合的なシステム検証・評価を行う施設を紹介します。
ハーモニアス・コンピテンス・センター
お客さまのシステム基盤を構成する、各種ソフトウェア・ハードウェアの総合的に検証、評価を行う日立
の施設です。最新の技術で、次世代のビジネスを支える情報システムを創造します。
デモンストレーション
お客さまのニーズやシステム環境に適合するかを確認する
デモンストレーション(個別デモ)、ソフトウェア・ハード
ウェアなどの新製品の展示やデモンストレーションを実施
しています。
システムの評価・検証
最新のサーバ、ストレージ、ネットワーク機器を準備し、
システムの検証、評価を行っています。豊富なシステム
環境を活用して、幅広い観点からの検証、評価が可能です。
日立は、日立製品とマイクロソフトのサーバ製品を活用した業務システ
ムを、迅速かつ確実に設計・構築。さまざまなWindows®関連ソリュ
ーションを提供し、安定した運用に貢献しています。長年の実績や、培
ってきた技術力やノウハウが評価され、マイクロソフトが主催するパー
トナー・オブ・ザ・イヤーを2008年より3年連続で受賞しています。
日立のWindows®プラットフォームの導入・設計・構築
日立とマイクロソフトは連携して、両社製品の特長をいかした統合ソリューションの開発や先進的な
技術連携などを行ってきました。マイクロソフトの新商品が発表される以前から検証、評価を開始でき、
リリースと同時にサービスを提供できます。また、製品の機能が拡張・改善された場合でも、素早く
対応し、お客さまのニーズに応えるシステム環境の構築が可能です。
日立
マイクロソフト
豊富な導入実績による
ノウハウ適用
マイクロソフト製品
技術支援
シナリオ検証
マイクロソフト製品専任
技術者による検証の実施
シナリオの実機検証
日立製品提供
技術支援サービス
システムの検証、評価における技術支援や技術情報の提供
を行っています。
データセンター
設備提供
利用シナリオ策定
ホワイトペーパー発行
サーバ
マイクロソフト
製品提供
サービス化
Hyper-V™
ストレージ
セミナー
Windows Server® 2008 R2
運用管理ソフトウェア
製品、ソリューション、ITの最新動向などの情報収集のた
めに、幅広い分野でセミナーや講習会を開催しています。
導入前の実機での性能検証・障害時対応の確認
日立‐マイクロソフト総合検証センター
日立とマイクロソフトが、連携して両社の製品の共同検証を行なっているマイクロソフトの施設です。
実際の業務を想定したハードウェア・ソフトウェア構成で事前検証を行い、お客さまに最適なシステム
環境を提供します。
首
都
高
速都
心環状
丸の内線
大手町駅
Microsoft
三田線
大手町駅
大手門 皇居
千代田線
大手町駅
大手センタービル
受付 1F、13F
半蔵門線
大手町駅
永代通り
JR東京駅
丸の内線
東京駅
日比谷通り
丸の内仲通り
内堀通り
17
両センターご利用の際は弊社担当営業までお問い合わせください。
呉服橋
出入口
東西線
大手町駅
行幸通り
ヒアリング実施
検証対象とするシ
ステムの機能やお
客さまの利用シナ
リオを確認します。
線
神田橋
出入口
日立・マイクロソフト総合検証センターでは、マイクロソフト製品を用いて、実際の業務を想定した個別検証
を実施しています。加えて、マイクロソフトとの共同で行う、製品の事前検証、評価によってノウハウを
蓄積し、親和性の高いハードウェアやソリューションを提供することでお客さまの問題解決をサポートし
ます。また、共同検証の結果を一般公開しており、導入検討時の資料としてもご活用いただいています。
検証結果レポート
検証結果をレポー
トし、導 入 計 画 や
提案内容へフィー
ドバックします。
対象システム
利用シナリオ
システム構成
機能要件
運用要件 …
想定ユーザー数
利用イメージ
対象データ …
システム構成
サイジング
運用方式
利用シナリオ
検証計画作成
ヒアリング 結果か
ら検証内容を検討
し、検証計画を作
成します。
検証実施
作成した検証計画
に沿って検証を実
施します。
①検証シナリオを検討
機能検証/性能検証
②検証システム構成検討
サーバ・ストレージ・ネットワーク
③検証方式を検討
負荷発生方法、検証手順
④測定項目を検討
パフォーマンス測定検討
準備
検証
測定
検証計画書
システム構成
スケジュール
解析
判断
構成変更/設定変更
行幸通り
18