Download nina Cappuccino/取説

Transcript
2
3
4
5
1 一般的な情報
本製品は1杯または2杯のエスプレッソコーヒー
抽出、またミルクを泡立てるためのスチームや
給湯を供給するための製品です。 製品正面のコ
ントロールパネルは分かりやすいマークによっ
て表示しています。
本製品はご家庭でのご使用のためにデザインさ
れています。業務用製品として連続使用するこ
とには適しておりません。
警告! 弊社は以下に記載した原因による
損害は責任を負いかねます。
・本来の目的に反したご使用による場合。
・修理が弊社指定のサービスセンターで行われ
なかった場合。
・電源コードを改ざんされた場合。
・本製品のどこかを改ざんされた場合。
・ オリジナルではないスペアパーツや付属部品
を使用された場合。
・ 除石灰作業を行わなかった場合や、本製品を
0℃以下の環境で使用、もしくは保管された
場合。
2 仕様
意匠、仕様など改良のために予告なく変更する
ことがあります。
電源
本製品に貼付されているシールをご確認ください。
マシンボディ素材
プラスチック
サイズ
(w ×h × d)
(mm)
270 × 350 ×300
重量
4 kg
コードの長さ
1.2 m
コントロールパネル
正面
これらの場合、保証は無効となりますので、あ
らかじめご了承ください。
フィルターホルダー
1. 1 安全上のご注意
三角形を用いたマークはお使
いになる方の安全のために重
要な情報を示しています。お
客様の被害や損害を防ぐために、必ず従ってく
ださい。
パナレロ
マシンの一部やコントロールパネルなどのイラ
ストを本取扱説明書の最初のページに記載して
います。説明書本文に数字が記載されている場
合は、その数字のイラストを参照してください。
このマークは本製品のよりよいご使用の
ために、弊社が推奨する重要な情報を記
載しています。
本文で記載した動作を説明するためのイラスト
を本取扱説明書の最初のページに掲載していま
す。取扱説明書を読む間に、まずこのページを
ご覧ください。
1. 2 本取扱説明書のご使用方法
本取扱説明書は、すぐに取り出せるところに保
管し、本製品をご使用になる全ての方がご覧に
なれるようにしておいてください。
また、ご不明な点は弊社の技術・流通センター
(TEL:050-5525-7025)までご連絡ください。
6
加圧型
特殊構造型
水タンク
1.5リットル - 取り外し可能
ポンプ圧
15気圧 (抽出時は9気圧)
ボイラー
ステンレス スティール
安全装置
温度ヒューズ
3 安全規定
電源プラグを水に浸さないでください。回線が
ショートする恐れがあります。
またスチームとお湯の使用はヤケドをする恐れ
があります。身体に向けてスチーム給湯ノズル
を向けないでください。スチーム・給湯ノズル
は十分ご注意の上、ご使用ください。
使用目的
本製品はご購入いただいた国内でのみ、ご使用
ください。
改造をしたり、不法な目的のためにマシンを使
わないでください。心身ともに健康な成人によ
って、もしくはその方が監督者となってご使用
ください。
電源
本製品は「15A 125V」と記された壁面のコン
セントから直接お取りください。 また電源は交
流100Vをご使用ください。
電源コード
電源コードに損傷がある場合は本製品を使用し
ないでください。 万が一、損傷した場合は弊社
技術・流通センターへご連絡の上、新しいもの
をご購入ください。
電源コードは、鋭角な角や何か尖ったものに当
たらないように、また熱源や油の近くでは使用
しないでください。
電源プラグを抜くときはコードを持たずにプラ
グを持って引き抜いてください。また差し込む
時は根元までしっかりと差し込んでください。
それらは濡れた手では決して行わないでくださ
い。
電源コードをテーブルまたは棚から垂らすこと
のないようにしてください。
子供の使用
子供など、取扱いに慣れていない人だけで使用
したり、乳幼児などの手の届くところで使用し
ないでください。
ヤケドの危険
ご自身や、または他の方にスチーム・給湯ノズ
ルを向けないでください。 また向きを変えると
きは常に黒いプラスチックの部分を持ち、操作
してください。
コーヒーを抽出中にフィルターホルダーを外さ
ないでください。
お湯がフィルターホルダーから噴出する恐れが
あります。
設置場所
本製品は平らで安定した場所、誰も倒す心配の
ない場所に置いてください。
お湯やスチームの使用時にはヤケドをする恐れ
があります。十分ご注意の上、ご使用ください。
本製品を0℃以下の場所に保管をしないでくださ
い。製品内部に残っている水が凍結し、破損す
る恐れがあります。
屋外では本製品を使用しないでください。
本製品は高温ガス、電気コンロの上や近く、熱
したオーブンなどの近くには置かないでください。
クリーニング
本製品をクリーニングする場合は、必ず電源を
OFFにし、またコンセントから電源コードを外
してください。その後、製品が冷めてから行っ
てください。
またマシンを水に浸けたり、水をかけないよう
にしてください。
製品の分解・改造は絶対にしないでください。
水タンクに数日間溜まった水は使用しないでく
ださい。ご使用後は毎日水 タンクを洗って乾か
し、使用する日ごとに新鮮な飲料水を入れてく
ださい。
設置スペース
本製品が適切に効率的に作動するために、以下
の記載に従ってください。
・平らな場所を選んで置いてください。
・万が一の場合に、すぐにコンセントに手が届
き、埃が溜まりにくい場所に置いてください。
・図Aの記載のとおり、マシンの側面・背面か
らスペースをお取りください。
マシンの保管
本製品を長期間使用しない場合は、電源プラグ
をコンセントから外してください。
外した電源コードは塵や埃から保護した上で、
子供の手の届かない乾燥した場所で保管してく
ださい。
修理/メンテナンス
もし本製品に故障や破損、または落下後に破損
が予想される場合は直ちに電源プラグをソケッ
トから外してください。故障した製品は絶対に
使用しないでください。
また修理は弊社指定のサービスセンター、もし
くは弊社技術・流通センターにて承ります。そ
れ以外で修理が行われた場合、いかなる不具合
が起きても弊社は損害賠償には一切応じかねま
す。
火災の場合
万が一、火災が起きた場合には二酸化炭素
(CO2)
消火器をご使用ください。水や粉末の消火器を
使用しないでください。
7
各部の名称(2ページ参照)
1 コントロールパネル
2 電源ボタン
3 水タンク
4 スチーム・給湯ノブ
5 ドリップトレイ&目皿
6 コーヒー抽出口
7 スチーム・給湯ノズル(パナレロ)
8 電源コード
9 粉末コーヒー用スプーン
10 フィルターホルダー
11 粉末用フィルター
(1杯分/2杯分併用)
12 抽出ピン
13 ポッド用フィルター
14 コーヒー温度ランプ "準備完了"
15 スチーム温度ランプ
16 抽出ダイヤル
17 カプチナトーレ
4 設置
ご使用になる方と他の方々の安全のために、項
目3に記載している「安全規程」に従ってくださ
い。
4. 1 梱包
オリジナルの梱包資材は、輸送の最中に製品を
保護するために制作しています。修理依頼など
のために梱包資材を保管しておくことをお勧め
します。
4. 2 設置の手順
本製品を設置する前に、下記の安全に関する取
扱説明をよくお読みください。
・マシンを安全な場所に置いてください。
・子供が本製品で遊ぶことのないようにご注意
ください。
・マシンを熱源、または火の近くに置かないで
ください。
製品を電源と接続する準備が整いました。
注意:製品を初めて使用する場合、また
一定期間使用されなかった場合は各部品
を洗浄してからご使用ください。
4. 3 製品の接続
電力使用は危険を伴います。安全規則に
従ってください。
損傷した電源コードは絶対に使わないでくださ
い。
万が一、損傷した場合は速やかに弊社指定のサ
ービスセンター、弊社技術・流通センターで取
り替えてください。
4. 6 ドリップトレイの高さ調節
ドリップトレイはカップサイズによって調節す
ることができます。
ドリップトレイの高さ調節をするためには、次
の通り行ってください。
製品の電圧はメーカーによって、あらかじめ設
定されています。電圧が製品の底にあるシール
と一致していることを確認してください。
・製品を電源と接続する前に、電源ボタンが必
ずOFFであることを確認してください。
・
(図25)
−ドリップトレイの下のサポートを製
品から取り外します。
・電源は「15A 125V」と記載
(刻印)
されてい
る壁面のコンセントから直接お取りください
・
(図28)
−ドリップトレイをサポートの上に置
き、目皿を乗せてください。
4. 4 水タンク
・
(図1)
−水タンク
(3)
を取り外してください。
5 コーヒー抽出
警告! コーヒー抽出の最中、フィルター
ホルダーを左に回さないでください。脱
落してヤケドをする可能性があります。
・
(図2)
−水タンクをすすぎ、新鮮な飲料水を入
れます。
(MAX:縁から2cm程度下まで)
・
(図1)
−元の場所にセットしてください。
水タンクには新鮮な飲料水を入れてくだ
さい
(発泡水は入れないでください)
。お
湯など、その他の液体は決して入れないでくだ
さい。また水タンクが空の状態で製品の電源を
入れないでください:水タンクの中に十分な水
があるのを確認してください。
4. 5 空気抜き
長期間、製品を使用しなかった場合や、スチー
ムを使用した後、製品を再始動させるために必
要な作業です。
・
(図3)
−電源ボタン
(2)
を押してください。
・
(図4)
−スチーム・給湯ノズルの下に何か容器
を置きます。
・
(図5)
−スチーム・給湯ノブ
(4)
を左に回して
ノブを開いてください。
・
(図6)
−抽出ダイヤル
(16)
を「
」位置に回
します。
・ スチーム・給湯ノズル
(パナレロ)
から、お湯
が安定して出てくるまでお待ちください。
・
(図6)
−抽出ダイヤル
(16)
を「
」位置に戻
します。
・給湯・スチームノブ
(4)
を右に回して、ノブを
閉じてください。 容器を外します。
製品は動作準備ができました。続けて、コーヒ
ー抽出に関連した項目をご覧ください。
8
・
(図24)
−ドリップトレイを取り外して、目皿
を外します。
・
(図26 - 27)
−サポートをひっくり返し、製品の
土台に差し込みます。
・この操作の最中、コーヒー温度ランプ
(14)
は
点滅することがあります。;これは故障では
なく正常な状態です。
・製品を使用する前にスチーム・給湯ノブ
(4)
が
閉まっており、水タンクの中に十分な水があ
ることを確認してください。
・
(図3)
−電源ボタン
(2)
を押します。
・コーヒー温度ランプ
(14)
が常に点灯するまで
お待ちください。
点灯:コーヒー抽出の準備ができました。
5. 1 粉末コーヒーから抽出する
・
(図7)
−抽出ピン
(12)
をフィルターホルダー
(10)
の穴に挿してください。
・
(図8A)
−粉末用フィルター
(11)
をフィルター
ホルダー
(10)
にセットします。
・
(図11)
−コーヒー抽出部
(6)
にフィルターホル
ダーをはめてください。
・
(図12)
−フィルターホルダーをこれ以上回ら
ないところまで、左から右へ回してください。
(持ち手は、ほぼ前面にきます)
・
(図14)
−少量の水がフィルターホルダーから
出てくるまで、抽出ダイヤル
(16)
を
の位
置に回してください。こうすることによりフ
ィルターホルダーを温めます。最初にコーヒ
ー抽出する際には、この作業を行うことをお
勧めします。
・50cc程度の水が抽出された時、抽出をやめる
ために、抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に戻
してください。
・
(図16)
−フィルターホルダーを右から左に回
して、マシンから外してください。そしてフ
ィルターホルダーに残った水を捨てます。抽
出のために、粉末用フィルター
(11)
を交換す
る必要はありません。
・
(図9A)
−一杯のエスプレッソ
(コーヒー)
のた
めには、付属の粉末コーヒー用スプーンで1
∼1.5杯、2杯のエスプレッソ
(コーヒー)
のた
めには、2杯分の粉末コーヒーを入れます。
フィルターの縁についたコーヒーはきれいに
拭き取ってください。
・
(図11)
−抽出部
(6)
へフィルターホルダー
(10)
をはめてください。
・
(図12)
−フィルターホルダーをこれ以上回ら
ないところまで、左から右へ回してください。
(持ち手は、ほぼ前面にきます)
・
(図13)
−あらかじめ、温めておいた1つもし
くは、2つのカップをフィルターホルダーの
下に置きます。カップが抽出穴の下に正しく
置かれていることを確認してください。
・
(図14)
−抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に回
します。
・お好みのエスプレッソ
(コーヒー)
の量が抽出
されたら、抽出を止めるために抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に戻してください。抽出が
終わった後、数秒待ってからコーヒーのカッ
プを外します。
(図15)
・
(図16)
−フィルターホルダーを左に回して取
り外し、コーヒーカスを空にしてください。
注意:少量の水がフィルターホルダーに
溜まっている場合があります。;これは
故障ではなく正常な状態です。
注意 クリーニングのために:フィルタ
ーホルダーをマシンから取り外し、飲料
水
(図17)
で洗います。フィルターホルダーと抽
出ピン、粉末用フィルターを綺麗に水洗いして
ください。
9
5. 2 ポッドコーヒーから抽出する
・
(図10)
−スプーンなどを使って、フィルター
ホルダー
(10)
の中の粉末用フィルターを取り
外します。抽出ピンは挿入した状態にします。
注意:小さな部品ですので、紛失しない
ように注意してください。
・
(図9B)
−ポッド用のフィルター
(13)
をフィル
ターホルダー
(10)
にセットします。
・
(図11)
−抽出部
(6)
へフィルターホルダーをは
めてください。
・
(図12)
−フィルターホルダーをこれ以上回ら
ないところまで、左から右へ回してください。
(持ち手は、ほぼ前面にきます)
・
(図14)
−少量の水がフィルターホルダーから
出てくるまで、抽出ダイヤル
(16)
を
の位
置に回してください。こうすることによりフ
ィルターホルダーを温めます。最初にコーヒ
ー抽出する際には、この作業を行うことをお
勧めします。
・50cc程度の水が出たら抽出をやめるために、
抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に戻してくだ
さい。
・
(図16)
−フィルターホルダーを右から左に回
して、マシンから外してください。そしてフ
ィルターホルダーに残った水を捨てます。ポ
ッド用フィルター
(13)
を交換する必要はあり
ません。
・
(図9B)
−ポッドコーヒーをフィルターホルダ
ーに置き、ポッドコーヒーの紙がフィルター
内にきちんと収まっていることを確認してく
ださい。
・
(図11)
−抽出部
(6)
へフィルターホルダー
(10)
をはめてください。
・
(図12)
−フィルターホルダーをこれ以上回ら
ないところまで、左から右へ回してください。
(持ち手は、ほぼ前面にきます)
・あらかじめ温めておいた1つのカップをフィ
ルターホルダーの下へ置きます。;それが抽
出穴の下に正しく置かれていることを確認し
てください。
・
(図14)
−抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に回
します。
・お好みのエスプレッソ
(コーヒー)
の量が抽出
されたら、抽出を止めるために抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に戻してください。
・
(図16)
−抽出し終わってから数秒待って、フ
ィルターホルダーを左に回して取り外し、使
用済のポッドコーヒーを捨ててください。
注意 クリーニング:フィルターホルダ
ーをマシンから取り外し、飲料水
(図17)
で洗います。フィルターホルダーとポッド用フ
ィルターを綺麗に水洗いしてください。
10
6 コーヒーを選ぶために
本製品は一般に入手可能な様々なコーヒーを使
用することが可能です。コーヒーは生産地やブ
レンドによって風味の変化があります。より、
お客様好みの風味を見つけていただくために、
様々なコーヒーを試されることをお勧めします。
但し、一般的にはエスプレッソマシン用のブレ
ンドが最適です。コーヒーはフィルターホルダ
ーの上から漏れることなく、抽出穴から抽出し
なければなりません。抽出のスピードはコーヒ
ー量や挽き粗さを変えることによって修正する
ことができます。
Saecoはおいしいコーヒーのために、また、よ
り簡単な抽出準備とクリーニングのために、
ESE
(Easy Serving Espresso)
とマークされた
コーヒーポッドのご利用をお勧めいたします。
7 給湯
ヤケドの危険! スチーム・給湯ノズルか
らお湯が出始めるときに、少量の湯が噴
出することがあります。ノズルの近くに手など
置かないでください。
・
(図3)
−電源ボタン
(2)
を押します。
・コーヒー温度ランプ
(14)
が点灯するまで、お
待ちください。点灯:準備が完了しました。
・
(図18)
−スチーム・給湯ノズル
(パナレロ)
の
下に容器またはコーヒーカップを置きます。
・
(図5)
−スチーム・給湯ノブ
(4)
を左に回して
開いてください。
・
(図6)
−抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に回し
ます。
・お望みの湯量が出てきたら、抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に戻してください。
・
(図5)
−スチーム・給湯ノブ
(4)
を右に回して
閉めます。
・お湯の入った容器もしくはカップを外します。
8 スチーム/カプチーノ
ヤケドの危険! スチーム・給湯ノズルか
らスチームが出始める時に、少量の湯が
噴出することがあります。ノズルの近くに手な
どを置かないでください。
スチーム・給湯ノズル
(パナレロ)
を使用
する前に、ノズルの先がドリップトレイ
に向いていることを確認してください。
スチームの連続使用は60秒程度をお勧め
します。
・ミルクフォームができたらスチーム・給湯ノ
ブ
(4)
を閉じ、カップを外してください。
・
(図19)
−抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に回
します。
二つのランプが点灯している場合は、製品内部
が高温に達しています。コーヒー抽出を行うた
めに、項目4.5に記載されてる通り、空気抜きを
行ってください。
注意:コーヒー温度ランプ
(14)
が点灯し
ている時は、コーヒーを抽出できます。
注意:記載の通りにカプチーノを入れる
ことができなかった場合は、項目5に従っ
てマシンの準備を始めから行ってください。
上記と同じ操作で、その他の飲み物を温
めることもできます。
(その場合は温めた
い飲み物へノズルを深めに差し込んでください)
・この操作の後は湿らせた布巾で、スチーム・
給湯ノズルを拭いて掃除してください。
・
(図3)
−電源ボタン
(2)
を押します。
・コーヒー温度ランプ
(14)
が点灯するまで、お
待ちください。
・
(図19)
−抽出ダイヤル
(16)
を
の位置まで
回します。
・スチーム温度ランプ
(15)
が点灯するまでお待
ちください。点灯:スチームを使用する準備
ができました。
・
(図18)
−スチーム・給湯ノズルの下に容器を
置きます。
・
(図5)
−スチーム・給湯ノブ
(4)
を開き、製品
内部に残っている水分をスチーム・給湯ノズ
ルから出します。スチームのみが安定して噴
出するまで行ってください。
・スチーム・給湯ノブ
(4)
を閉じて、容器を取り
外します。
・カプチーノを入れたいカップの1/3程度まで、
冷たいミルクを入れてください。
より良いミルクフォームのために、冷たい
ミルクを使用されることをお勧めします。
・
(図20)
−スチーム・給湯ノズルをミルクに浸
し、スチーム・給湯ノブ
(4)
を左に回して開い
てください。カップの中のミルクが均等に温
まるようにミルクの液面が上がってくるのと
連動して、ノズルの先端を浅く押し込んでい
る状態を保ち、カップをゆっくり回します。
11
9 スチーム・給湯ノズル(パナレロ)
スチーム・給湯ノズルはお湯を抽出したり、ミ
ルクフォームを泡立てるために使用します。
スチーム・給湯ノズルを
(7)
装着する前に、カプ
チナトーレを取り外してください:
−カプチナトーレ上部のネジを外さないよう
に緩めてください。
−カプチナトーレをネジごと引き抜きます。
スチーム・給湯ノズルを装着します:
−スチーム・給湯ノズルを金属のL字上まで
きちんと差し込んでください。
−上部のネジを締めてください。
給湯、またはスチームを使用するために項目7と
8の記載の通り、準備をします。
スチーム・給湯ノズルを使用後は、製品が十分
冷めてからスチーム・給湯ノズルを取り外し、
ぬるま湯で洗ってください。
(図22−23)
−一週間に一度は、スチーム・給湯
ノズル全体を取り外し、分解してぬるま湯で洗
ってください。
10 カプチナトーレ
全ての製品にカプチナトーレが同梱されていま
す。
カプチナトーレがあれば簡単に手早く、おいし
いカプチーノを作ることが可能です。
カプチナトーレの装着は以下の記載に従ってく
ださい。
1 カプチナトーレを装着するには、まず、スチ
ーム・給湯ノズル
(パナレロ)
を外します。13
ページ11項クリーニングのスチーム・給湯ノ
ズルの全体の洗浄と、図21・図23を参照して
ください。
2 (図29)
−カプチナトーレの上部のネジを緩め
てください。
3 カプチナトーレを金属のノズルのL字の上ま
できちんと差し込んでください。
4 (図30)
−上部のネジを締めてください。
カプチナトーレを使用するために関連項目の
記載の通り、マシンを準備してください。
(図31−32)
カプチナトーレを使用する前に、必
ず飲料水で洗浄することをお勧めします。
カプチナトーレのミルクチューブを水の入った
容器に差し込み、少量のスチーム
(関連項目を参
照ください)
を噴出させてください。
12
この方法でカプチナトーレをきれいにすること
ができます。
カプチナトーレやミルクチューブをきれ
にするために、きれいな飲料水を使用し
てください。
マシンを準備している間、ミルクを入れた特別
な容器準備するか、牛乳パック
(500ml)
をマシン
のそばに置いてください。
・
(図33)
ミルクチューブをミルクの液面に深く
差し込んでください。
・
(図34)
−項目8の記載通り、スチームを噴出さ
せます。ミルクフォームの泡立ちを調節する
ために抽出ピンを回しながら上下に動かして
ください。
抽出ピンはゆっくり動かした方が効果的で
す。
・カプチナトーレを使用した後、新鮮な飲料が
入った容器の中にミルクチューブを差し込
み、スチームを噴出させてください。きれい
な水が排出されたら、カプチナトーレの洗浄
は終了です。湿らせた布巾でミルクチューブ
の外側をきれいに拭いてください。
カプチナトーレは取り外して、1週間に一
度は分解洗浄してください。
次の記載通り、分解洗浄を行ってください。:
・
(図35)
カプチナトーレを本体から引き抜きま
す。
・カプチナトーレを真中から分解してください。
警告! カプチナトーレがきちんと装着さ
れていない時は、絶対にスチームを使用
しないでください。
・
(図36)
−ぬるま湯によってカプチナトーレの
各部品を洗います。特に内部から汚れが取り
除かれたことを確認してください。
カプチナトーレの各部品を洗浄した後に、元
のように組立て製品へ装着してください。
11 クリーニング
クリーニングを行う場合は必ず電源プラグを抜
き、マシンが冷えてから行ってください。
・マシンを水に浸したり、各部品を食器洗い機
で洗浄しないでください。
・アルコールや溶剤、および/または塩素など
が入った洗剤は使用しないでください。
・水タンクは毎日水洗いをして乾燥させ、使用
する日ごとに新鮮な飲料水を入れることをお
勧めします。
・
(図21−22)
−ミルクをスチーミングした場合
は、一日の終わりに必ずスチーム・給湯ノズ
ル
(パナレロ)
の黒い筒部分を抜き取り、新鮮
な飲み水で洗ってください。
・
(図23)
−週に一度は、スチーム・給湯ノズル
全体を洗浄してください。
−スチーム・給湯ノズル
(パナレロ)
の外部の
黒いプラスチックの筒部分を引き抜きま
す。
−上部のネジ部分
(プラスチックの根本の部
分)
を緩めてください。
−スチーム・給湯ノズルの上部をネジごと取
り外します。
−新鮮な飲料水で洗浄してください。
−湿らせた布巾でノズルの外筒部分を拭き、
ミルク成分を全て取り除きます。
−スチーム・給湯ノズルの上部をはめます。
−緩めたネジ部分を締めてください。
スチーム・給湯ノズル
(パナレロ)
の外筒部分
を再び装着してください。
・
(図24)
−毎日ドリップトレイを空にして水洗
いしてください。
・湿らせた柔らかい布巾で製品を拭いてくださ
い。
・
(図17)
−フィルターホルダーを洗浄するため
に次の作業をしてください。:
−フィルターを取り除き、お湯で洗ってくだ
さい。
−抽出ピンを外して、お湯で洗ってください。
−フィルターホルダーの内側をよく洗ってく
ださい。
・電子レンジやオーブンなどで、マシンおよび
各部品を乾燥させないでください。
注意:フィルターホルダーは食器洗い機
では決して洗わないでください。
12 除石灰
長時間ご使用されると製品内部に石灰成分が付
着します。これを放置するとマシン内部が詰ま
り故障の原因となりますので、3、4ヶ月ごと、
もしくはコーヒー抽出の線が細くなったら必ず
行ってください。
この作業を行うための除石灰剤としてサ
エコデカルリキッドをお勧めします。
警告! 除石灰剤として、絶対に酢は使わ
ないでください。
・
(図1)
−水タンクを取り外して、一度空にしま
す。
・
(図2)
−除石灰剤を水タンクに入れます。その
上から飲料水を入れてください
(水タンクの
縁から2cm程度まで)
。水タンクを本体にセッ
トします。
(図3)
−電源ボタン
(2)
を押して、製品の電源
をONにします。
・
(図4)
−スチーム・給湯ノズルの下に容器を置
きます。
・除石灰作業を行うには:
(図5−6)
スチーム・
給湯ノブ
(4)
を開き、抽出ノブ
(16)
を
の
位置に回し、カップ一杯程度のお湯
(除石灰
剤)
を排出します。
お湯
(除石灰剤)
の排出を停止するために抽出
ダイヤル(16)を
の位置に戻し、スチー
ム・給湯ノブ
(4)
を閉じてください。
・
(図3)
−除石灰剤をより効果的にするために、
お湯
(除石灰剤)
の排出間隔を約10−15分あけ、
排出しないときは電源ボタンを
(2)
を押して電
源をOFFにしてください。これを水タンクが
空になるまで行ってください。
・
(図1−2)
−除石灰剤がなくなったら、水タン
クを取り外して飲料水でよくすすぎ、新鮮な
飲料水を入れてください。
・
(図1)
−水タンクをマシンに再度セットしてく
ださい。
・
(図4)
−スチーム・給湯ノズルの下に容器を置
いてください。
・
(図5−6)
−内部をすすぐためにスチーム・給
湯ノブ
(4)
を開き、水タンク2/3程度の水を排
出します。抽出ダイヤル
(16)
を
の位置に
回してください。
排出を止めるには抽出ダイヤル
(16)
を
の
位置に戻して、スチーム・給湯ノブ
(4)
を締め
てください。
・上記記載のとおり、マシンを温め、水タンク
を空にしてください。
もし他社製品の除石灰剤を使用される場
合は、そのメーカーの指示に従ってくだ
さい。
13
13 廃棄
・今後、製品を使用しない場合は廃棄すること
をお勧めします。
・電源プラグをソケットから抜いて、電源コー
ドを切断してください。
・製品は適当な廃棄業者に廃棄を依頼してくだ
さい。
この製品はEU指令2002/96/ECに適合していま
す。
14
15
EC適合宣言
EC2006/95、EC2004/118、
EC1992/31、EC1993/68
私達:
Saeco International Group
Via Torretta , 240
040041 GAGGIO MONTANO(BO)
注意
新しいニーナ フィルターホルダーは、一般的なプロフェッショナル
マシンにならって製造しています。
コーヒーが二つの抽出口から抽出されるため、左右の抽出量のばらつ
きや一時の途切れがありますが、エスプレッソ本来の品質や、クレマ
には問題がございません。
弊社の責任の下、本製品を以下の製品と表示します:
エスプレッソコーヒーマシン
型式番号:SIN 026 X(ブラック)
型式番号:SIN 026 XC
(クリーム)
この宣言がどれと関連しているかは以下の標準または他の標準の文書に準拠している:
スチームをご利用の際の注意
スチーム切り替え準備中に、スチーム・給油ノズルやコーヒー抽出口
より、マシン内に残っている水滴が出てくることがあります。
これは本製品の特性であり、特に異常ではありません。
・家族と電気の器具−一般的な要件−、EN60335-1( 2002年)+A1( 2004年)+A2( 2006年)+A11
(2004年)+A12(2006年)
の安全
・家族と電気の器具−パート2-15−
(加熱液体のための器具のための特定の要件)
の安全−EN60335-215(2002年)+A1
(2005年)
・家族の、そして同様な電気器具−電磁界−
(評価と測定のための方法)
EN50366( 2003年)+A1
(2006年).
・電磁気の互換性
(EMC)
−家電製品、電動工具、および同様な装置のための要件−パート1排出
EN55014-1
(2000年)+A1
(2001年)+A2
(2002年)。
・電磁気の互換性
(EMC)
−離別しなさい。3限界−セクション2:調和的な現在の排出のための限界
(機器入力電流?(フェーズのための16A)
−EN61000-3-2
(2000年)
・電磁気の互換性
(EMC)
パート3^:限界−セクション3:公的な最低水準の電圧変化、電圧変動、およびちらつきの制限
−定格電流との機器のための電圧供給システム? 16条件付きの接続への主題ではなくフェーズの
ためのA
EN61000-3-3
(1995年)+A1
(2001年)
・電磁気の互換性−−家電製品、電動工具、および同様な装置のための要件−、パート2。免疫−製
品群標準EN55014-2(1997年)+A1
(2001年)
指令の供給に続く:
EC73/23、EC89/336、EC92/31、EC93/68。
Gaggio Montano 05/07/2006
16
17
18
19
日本サエコ株式会社
技術・流通センター:〒226-0022 神奈川県横浜市緑区青砥町385
TEL.050-5525-7025 FAX.045-938-5066
[email protected]
www.saeco.co.jp
意匠、仕様など改良のために予告なく変更することがあります。
©Saeco International Group S.p.A .
2009 07