Download 取扱説明書 - 富士製作所

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シル バ ー ウ イ ンチ
LX型
理RヨiNo.LX07-01
取扱説 明書
● ご 使 用 に な る お 客 様 に 必 ず お 渡 し くだ さ い 。
● お 客 様 は ご使 用 に な る前 に 、 必 ず お 読 み くだ さ い
。
こ の た び は フ ジ 製 品 を お 買 い 求 め い た だ き 、 ま こ と に あ りが と う ご ざ い ま す 。
● こ の 取 扱 説 明 書 を よ く お 読 み に な り、 正 し く ご 使 用 くだ さ い 。
● 保 守 点 検 の 際 に は 、 こ の 取 扱 説 明 書 が 必 要 に な りま す の で 、
お 読 み に な っ た 後 は 大 切 に 保 存 して く だ さ い 。
お
客
様
メ
製 品 の型 式
モ
後 日 の た め に ご 記 入 して く だ さ い 。
お 問 い 合 わ せ や 、 部 品 の ご用 命 の 際
お 役 に 立 ち ます 。
株 式会社
富
十
定 格 荷 重
製 造 番 号
ご 購 入 日
製
作
所
年
月
日
安 全 上 の ご注 意
シ ル バ ー ウ イ ン チ の 使 い 方 を 誤 り ま す と 、 つ っ た 荷 物 の 落 下 や 感 電 な ど の 危 険 な 状 態 に な りま す
。
据 え 付 け 。取 り付 け 、 運 転 ・操 作 、 保 守 点 検 の 前 に 、 必 ず こ の 取 扱 説 明 書 を 熟 読 し 、 正 し く ご 使 用
くだ さい 。
機 器 の 知 識 、 安 全 の 情 報 、 そ して 注 意 事 項 の す べ て に つ い て 習 熟 し て か ら ご 使 用 く だ さ い 。
この取扱説 明書 では 、注意事項 を 『危 険』 、 『注 意』 の 2 つ に 区分 してい ます 。
◇ 危険
l l lり
■扱 い を 誤 つ た 場 合 に 、 危 険 な 状 態 が 起 こ り え て 、 死 亡 ま た は 重 傷 を 受 け る
可 能 性 が 想 定 され る 場 合 。
△ 注意
取 り扱 い を 誤 つ た 場 合 に 、 危 険 な 状 態 が 起 こ り え て 、 中 程 度 の 傷 害 や 軽 傷 を 受
け る 可 能 性 が 想 定 され る 場 合 お よ び 物 的 損 害 の み の 発 生 が 想 定 さ れ る 場 合 。
なお 、
に 記 載 した 事 項 で も 、 状 況 に よ っ て は 重 大 な 結 果 に結 び 付 く可 能 性 が あ りま す 。
△ 注意
い ず れ も重 要 な 内 容 を 記 載 して い ま す の で 、 必 ず 守 っ て くだ さい 。
絵 表 示 の例
◇
◇ ・△ 記 号 は 、 危 険 ・注 意 を促 す 内 容 が あ る こ とを 告 げ る も の で す 。 図 の 中 に 具 体 的 な 注 意 内
容 ( 左 図 の 場 合 は感 電 注 意 ) が 記 載 され て い ま す 。
O O記
号 は 、 禁 上 の 行 為 で あ る こ と を 告 げ る も の で す 。 図 の 中や 近 傍 に 具 体 的 な 禁 止 内 容 が 記 載
され て い ま す 。
O
● 記 号 は 、 行 為 を 強 制 した り指 示 した りす る 内 容 を 告 げ る も の で す 。 図 の 中や 近 傍 に 具 体 的 な
指 示 内 容 ( 左 図 の 場 合 は 必 ず ア ー ス を接 続 して くだ さ い ) が 記 載 され て い ま す 。
* お 読 み に な つ た 後 は 、 お 使 い に な る 方 が い つ で も見 られ る と こ ろ に必 ず 保 管 して く だ さい 。
■
耳又 リ
コ受 い
≦≧ 永 劉 こ 三⊃ い
◇
て
危
険
● 取 扱 説 明 書 お よ び 注 意 銘 板 の 内 容 を 熟 知 しな い 人 は 運 転 しな い で くだ さ い 。
●
● 運 転 資 格 の な い 人 は 、 絶 対 に ウ イ ン チ 操 作 、 玉 掛 け 業 務 を 行 わ な い で くだ さ い 。
ま た 、 行 わ せ な い で くだ さ い 。
※ 事 業 者 は 労 働 者 に 電 動 ウ イ ン チ の 運 転 を行 わ せ る場 合 、 労 働 安 全 衛 生 法 で 定 め る特 別 教 育
を 行 う義 務 が あ り、 ウ イ ン チ の 運 転 に あ た つ て は 、 特 別 教 育 を修 了 した も の で 、 事 業 者 か
ら指 名 され た も の で な けれ ば 運 転 で き ま せ ん 。
● 作 業 開 始 前 の 点 検 や 定 期 自 主 検 査 を 必 ず 実 施 して くだ さ い 。
2.据
え
付
〔
サ 、
取
り 付
〔
ナ rこ つ
◇
危
い
0
C
険
● 据 え 付 け は 、 専 門 知 識 の あ る 人 以 外 絶 対 行 わ な い で くだ さ い 。
● シル バ ー ウ イ ンチ を湿 気 や塵 埃 の 多 い場 所 な ど、 規 定 以 外 の環 境 に は据 え付 け
しな い で くだ さ い 。
⑬
● 必 ず ア ー ス エ 事 を行 つて くだ さ い 。 ま た 、 ア ー ス の ほ か に漏 電遮 断 器 を
電 路 に 取 り付 けて くだ さ い 。
0
シル バ ー ウ イ ンチ を据 え付 け る場 合 は設 置 場 所 に 十 分 な強 度 が あ る こ と
を 確 認 して く だ さ い 。
0
●
据
え
【
サ 、
付
取
り
〔
サ rこ つ
付
△
え主
ぃ
て
(続
き)
癖藪
● モ ー タ ブ レー カ 、 ヒュ ー ズ な どの モ ー タ 保 護 装 置 を取 り付 けて くだ さ い 。
3
運
転
と
操
作
に
つ
い
0
て
◇
危
険
● 定 格 を 超 え る 荷 重 は 絶 対 に か け な い で くだ さ い 。
※ 定 格 荷 重 は 本 体 銘 板 に 表 示 し て あ りま す 。
● 吊 つ た 荷 に 人 は 乗 ら な い で くだ さ い 。
ま た 、 人 の 乗 る 用 途 に は 絶 対 使 用 し な い で くだ さ い 。
○
● 吊 り荷 の 下 に 入 ら な い で くだ さ い 。
● 吊 り荷 の 動 く範 囲 に 人 が い る と き は 、 運 転 し な い で くだ さ い 。
● ワ イ ヤ ロ ー プ の 内 角 範 囲 に 人 を 立 ち 入 ら せ な い で くだ さ い 。
※ 内 角 範 囲 に は 立 ち 入 り禁 止 す る 囲 い や 標 示 を 設 け て くだ さ い 。
● 荷 が か か っ た 状 態 の ま ま で 運 転 位 置 を 離 れ な い で くだ さ い 。
● 運 転 中 は 荷 か ら気 を そ ら さ な い で くだ さ い 。
● 荷 を 揺 らせ る よ う な 運 転 は し な い で く だ さ い 。
※ 押 ボ タ ン 操 作 で プ ラ ッ キ ン グ ( 急 逆 転 ) や イ ン チ ン グ ( 寸 動 運 転 ) を 多 用 しま す
と 荷 くず れ を 起 こ し大 変 危 険 で す 。
● 地 球 づ り ( 建 屋 構 造 物 に 引 っ 掛 け る 操 作 な ど ) を し な い で くだ さ い 。
● 使 用 前 に 押 ボ タ ン の 動 作 を 確 認 し、 押 ボ タ ン が 円 滑 に 動 作 しな い と き は 運 転 しな い
で くだ さ い 。
● 押 ボ タ ン ス イ ッ チ の 指 示 と 違 う 方 向 に 動 く と き は 直 ち に 運 転 を や め て くだ さ い 。
● 使 用 前 に ブ レ ー キ の 動 作 を 確 認 し、 ブ レ ー キ が 確 実 に 作 動 しな い と き は 運 転 しな い
で くだ さ い 。
● 損 傷 を 受 け た り異 音 や 異 常 振 動 が す る シ ル バ ー ウ イ ン チ を 運 転 しな い で くだ さ い 。
● ワ イ ヤ ロ ー プ の ドラ ム 巻 き 込 み 作 業 は 単 独 で 絶 対 に 行 わ な い で くだ さ い 。
※ 事 前 に 合 図 な ど を 十 分 に 確 認 して お き 、 作 業 指 揮 者 の 指 揮 に よ り 、 専 従 の 運 転 者
の 操 作 に よ っ て 行 つ て くだ さ い 。
● ワ イ ヤ ロ ー プ の 長 さ が 作 業 揚 程 に 対 して 適 当 で あ る か を 事 前 に 確 認 して くだ さ い 。
● ワ イ ヤ ロ ー プ の 端 末 は 、 ドラ ム に 所 定 の 方 法 で 確 実 に 固 定 して くだ さ い 。
● 余 巻 き は 3 巻 以 上 必 ず 確 保 して くだ さ い 。
● ワ イ ヤ ロ ー プ が 乱 巻 き に な ら な い よ う に して くだ さ い 。
※ 基 礎 と な る 最 初 の 1 段 ( 地 巻 ) を 強 く張 つ て 平 均 に 巻 い て くだ さ い 。
● ワ イ ヤ ロ ー プ に 次 の 異 常 が あ る と き は 絶 対 に 運 転 し な い で くだ さ い 。
・素 線 の 断 線 した も の
・直 径 の 減 少 ( 公 称 径 の フ % 以 上 減 少 した も の )
・キ ン ク 状 態 と な っ た も の
・著 し い 形 くず れ ( ス トラ ン ドの へ こ み 、 心 綱 の は み だ し) 、 又 は 腐 食 した も の
・鋼 索 油 の な く な っ た も の
● シ ル バ ー ウ イ ン チ 本 体 や 宙 吊 り した 荷 な ど に 電 気 溶 接 しな い で くだ さ い 。
△
注
___
● 定 格 電 圧 以 外 で は 使 用 しな い で くだ さ い 。
● 吊 り荷 を ほ か の 構 造 物 や 配 線 な ど に 引 っ 掛 け な い で くだ さ い 。
● 押 ボ タ ン コ ー ドを 強 く引 っ 張 ら な い で くだ さ い 。
● ワ イ ヤ ロー プ を 直 接 荷 に 巻 き つ け な い で くだ さ い 。
●
運
車云 と
操
作
[こ
しヽ て
つ
(続 き )
△ ,主
=ヽ
シ ャ ー プ ェ ッ ジ ( 鋭 利 な 角 ) に ワ イ ヤ ロ ー プ を 接 触 さ せ な い で くだ さ い 。
● 時 間 定 格 を 超 え る 使 用 は 絶 対 に しな い で くだ さ い 。
●
○
● 本 体 に 取 り付 け られ た 、 警 告 お よ び 注 意 表 示 の 銘 板 や ラ ベ ル を 外 した り、
不 鮮 明 な ま ま 使 用 しな い で くだ さ い 。
● 玉 掛 け は 正 し く行 つ て くだ さ い 。
● 巻 上 げ は 、 ヮ ィ ャ ロ ー プ が 張 っ た と こ ろ で い っ た ん 停 止 し て くだ さ い 。
● 押 ボ タ ン の 回 りに じん あ い 、 砂 な ど が た い 積 し な い よ う 常 に 清 掃 して くだ さ い 。
4
保
守
点
検
、
改
造
つ
rこ
0
い
危
て
険
● 製 品 お よ び 付 属 品 の 改 造 は 絶 対 に しな い で くだ さ い 。
● 富 士 製 作 所 純 正 部 品 以 外 は 絶 対 に 使 用 しな い で くだ さ い 。
③
● 保 守 点 検 、 修 理 を 実 施 す る 前 に 必 ず 電 源 を 遮 断 して くだ さ い 。
● 保 守 点 検 、 修 理 は 、 事 業 者 が 定 め た 専 門 知 識 の あ る 人 が 行 つ て くだ さ い 。
● 保 守 点 検 、 修 理 を す る と き は 、 必 ず 無 負 荷 状 態 で 行 つ て くだ さ い 。
0
● 保 守 点 検 で 異 常 個 所 が あ っ た と き は 、 そ の ま ま 使 用 せ ず 直 ち に 補 修 して くだ さ い 。
△
●
え菫
戻表
保 守 点検 、修 理 を実 施 す る と き は 、作 業 中の 表 示 ( 『点検 中』 や
『通 電 禁 止 』 な ど) を 必 ず 行 つ て くだ さ い 。
●
ご注 意
●
分 解 、 組 み 立 て を 伴 う検 査 項 目 は 必 ず 指 定 の 修 理 工 場 あ る い は 弊 社 に ご 用 命 く だ さ い 。
明
説
の
ル
ボ
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シ
シ
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ル
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ン
シ
◇
は
ル
ボ
ン
シ
△
は
ル
ボ
ン
シ
◇
次
一 ― 一 一 ― 一 -1
1.法的 義 務 につ い て ―
2.梱
包
を
い
解
―
3.仕
様
一
一
た
一
一
一
一
一
一
一
し い 運 転 ・操 作 と 注 意 事 項 一一 一 一 - 6
9.正
-1.玉
-2.荷
-3.操
-4.モ
-1
一
ら
一
一
一
一
一
―
一
一
一
-2
表
-5.安
掛 け につ い て
の巻 き上 げ 、巻 下 げ
作 ス イ ッチ につ い て
ー タ保 護 装 置 につ い て
全 な作業 のため
4 . 外 観 お よ び 各 部 名 称 一一 一 ― ― 一 - 2
―
10.保
管
方
線
図
つ
に
法
い
て
一
―
一
一
一
一
一
一
一
-9
一
5 . 使 用 環 境 上 の ご 注 意 ―一 ― 一 ― ― - 3
―
11.配
一 ――一―一一一一――一一一 ―- 3
6.据 え付 け ―
- 1 . 本 体 の 取 り付 け
-2.電 気 配 線
一
一
一
一
一
一
一
一
一
-9
一
1 2 . 故 障 の 原 因 と そ の 処 置 一 覧 ―― 一 - 1 1
13.分 解 方 法
7.試
一
運
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
12
-4
一
転
―
14.保
8 . ワ イ ヤ ロ ー プ に つ い て 一一 一 一 一 - 5
- 1 . ワ イヤローフ・の 選 定
- 2 . ワ イヤローフ・の 取 り 付 け
- 3 . ワ イヤローフ・の 巻 取 り 作 業
守
点
一
一
一
一
―
15.品
ご注 意
一
一
一
一
一
-13
一
検
-1.日 常 点 検
…2 . 月 例 点 検
-3.年 次 点 検
質
保
証
に
つ
い
一
一
一
一
―
一
一
-15
て
● こ の 取 扱 説 明 書 は 、 事 前 の 予 告 な く 一 部 内 容 を 変 更 す る こ と が あ りま す 。
い て
―
シ ル バ ー ウ イ ン チ を 安 全 に 使 用 して い た だ く た め 、 事 業 者 は 使 用 す る 人 に 労 働 安 全 衛 生 法 で 定 め
る 安 全 教 育 を 行 う義 務 が あ り ま す 。 ( 法 第 5 9 条 )
動 ウ イ ン チ の 運 転 に あ た つ て は 、 特 別 教 育 を 修 了 した も の で 、 事 業 者 か ら指 名 さ れ
◇ 危 険0電
た も の が 行 わ な けれ ば な りま せ ん 。 (則 第 36条 )
ご注意
● シ ル バ ー ウ イ ン チ を ク レ ー ン 、 簡 易 リ フ トと して 使 用 す る 場 合 は 、 使 用 形 態 や 吊 り 上
げ 荷 重 に よ つ て は ク レ ー ン 構 造 規 格 ・簡 易 リ フ ト構 造 規 格 の 適 用 を 受 け 、 法 的 手 続 き
が 必 要 と な りま す 。
※ ガ イ ド レー ル に 沿 つ て 昇 降 す る 搬 器 に 載 せ て 、 荷 の み を 運 搬 す る こ と を 目的 とす る
下の
機 械 装 置 の うち 、 搬 器 の 床 面 積 は l m 2 以 下 、 ま た は 天 丼 の 高 さ が 1 . 2 m 以
も の ( 建 設 用 リ フ トを 除 く) を 簡 易 リ フ ト と い う。
ベ ー タ」
エ
又 、 搬 器 の 床 面 積 が l m 2 を 超 え 、 天 丼 の 高 さ が 1 . 2 m を超 え る も の は 「 レ
生
施
行
令 1条 )
法
働安全衛
とみ な され ま す 。
(労
ご注意
● ウ イ ン チ 運 転 に 於 け る 関 係 法 令 は 以 下 の も の で す 。 必 要 に 応 じて 参 照 して くだ さ い 。
労 働 安 全 衛 生 法 (前 文 中 で は 法 と略 記 )
■
法
的
義
務
[二
労働 安 全衛 生 法施行 令
労 働 安 全 衛 生 規 貝J ( 前 文 中 で は 貝」と 略 記 )
‖ヨ 椰 _を
角翠 い
た
ら
の
シ ル バ ー ウ イ ン チ は 一 台 ご と に 十 分 に 調 整 し、 試 運 転 を 行 つ た 上 で 出 荷 して お り ま す が 、 輸 送 中
して
の
を
の
点
事
項
検
為
次
か
た
ら念
の
れ
で 、梱 包 を解
衝 撃 等 に よ る 損 傷 の 可 能 性 も 皆 無 と言 え ま せ ん
くだ さい 。
ご注 文 の 仕 様 の も の か 。 (銘板 を確 か め て くだ さい 。 )
1
2 輸 送 中 の 取 扱 い に よ り損 傷 を 受 け て い な い か 。
3 . 付 属 品 の 欠 品 、 脱 落 が な い か 確 認 して く だ さ い 。
4 各 部 の ネ ジ お よ び ボ ル トに 異 常 は な い か 。
スハ ナ ( 呼 び 6 又 は 1 0 ) 、 御 使
※ 本 体 に 同 梱 され て い ま す 付 属 品 は 取 扱 説 明 書 、 部 品 表 、 六 角 棒
用 者 カ ー ドの 4 点 で す 。
-1
仕
3
型
定
50Hz
60Hz
50Hz
重
定 格 ロー プ 速 度
{m/min)
ロ ー
使 用
LX-415
1500
1500
3.5
式
格
荷
(kg)
ロー プ 巻 取 長 さ (m)
型
表
LX-420
LX-515
1500
1500
4.7
LX-520
2000
2000
2.6
LX-425
2500
2500
2.2
2.6
5.6
4.1
φ 16
φ 18
2000
4.2
φ 14
60Hz
プ 径
様
101.4
109.8
A
2
4P
3申
日 200V/50Hz 9.5A
200V/60Hz 8.8A
220V/60Hz 8.OA
A
0
6 6
絶
縁
F種
負 荷 時 間 率
ブ レー キ 制 動 率
25% ED
御
制
方
150% 以 上
2 点 押 釦 スイッチに よ る 直 接 操 作
法
LX-620
LX-625
1500
2000
2500
LX-715
1500
LX-720
50Hz
60Hz
1500
2000
2500
定 格 ロー プ速 度
{m/mln)
1500
2000
50Hz
8.3
5.1
11.9
8.7
60Hz
径
9.9
014
14. 1
φ 14
101_4
10.4
φ 16
式
格
荷
(kg)
使
ロ ー
用
プ
ロー プ巻 取 長 さ ( m )
電動機
型
式
出
力
極
数
ブ
制
※
荷
時
016
109.8
101.4
018
99.6
LX-725
2500
2500
φ 18
99_6
全 閉 自冷 型
5.5 kW
4P
3 1 日2 0 0 V / 5 0 H z 1 5 . 6 A
200V/60Hz 14.6A
220V/60Hz 13.6A
3申
日 200V/50Hz 23.4A
200V/60Hz 22.6A
220V/60Hz 21.OA
F種
縁
間
109.8
3_7 kW
電 圧 ・電 流
絶
負
7.3
2000
00
LX-615
重
型
定
99.6
2.2 kW
3¬
目 200V/50Hz
200V/60Hz
220V/60Hz
電 圧 ・電 流
φ 18
109.8
1_5 kW
A
9
数
6
電動機
力
極
φ 16
014
99.6
101.4
全 閉 自冷 型
式
出
2000
3.4
LX-525
2500
2500
2.9
25% ED
率
20% ED
― キ 制 動 率
150%
以上
2 点 押 釦 スイッチに よ る 間 妾操 作 ( 電 磁 接 触 器 、 サーマルリレー、 クリクソンリレー内 蔵 )
御
方
法
°
定 格 荷 重 ・定 格 ローフ 速 度 は ドラ ム 3 層 目 の 表 示 で す 。
4
タト 観
お
よこび
各
モ ー タ フ レー ム
部
イ呂 称
( 仕様 例 : L X - 6 1 5 型
操 作 ス イ ッチ
ギヤ ボ ックス
‐´
電 源 コ ー ドー・―
( お客 さ ま にて 手 配 取 付 )
制御 ボ ックス
ベー ス
ケ ー シ ング
2
)
5.使
用
環
卜 の
境
こゴ だ ヒ 意
◇ 危 険○ 使 用 条 件 を確 認 して 正 し く ご 使 用 く だ さ い 。 次 の 条 件 で の 設 置 や 、 ご 使 用 は 大 変 危 険
で す の で お避 け くだ さ い
・- 1 0 ℃
以 下 の 低 温 、 40℃
以上
の 高 温 、9 0 % 以
上 の高湿 の場 所
・酸 や 塩 分 の 多 い 場 所 。
有 機 溶 斉J や 爆 発 性 粉 じ ん
な ど の あ る場 所 。
くす
しで
激険
が危
みち
傷落
のも
部度
各強
※
補
足
一 般 粉 じん の 多 い 場 所 。
※ 引 火爆 発 な どの
危 険 が あ ります 。
※動 作不 良の原因 に
な りま す 。
● 屋 外 設 置 は 屋 内 に 比 べ ま す と、 当 然 内 部 の 錆 や 絶 縁 低 下 の 進 度 は 大 き く な っ て き ま
す の で 、 な る べ く 直 接 風 雨 や 雪 か らお 守 り い た だ く よ うな ご 配 慮 を お 願 い し ま す 。
● 環 境 が 悪 い 場 所 で の ご 使 用 に 際 して は 、 各 部 の 傷 み が 激 し く な りま す の で 、 頻 繁 に
点 検 を 行 つ て 常 に 正 常 な 状 態 で ご使 用 くだ さい 。
※ 低 温 で の 強 度 低 下 、 ケ ー ブ ル 劣 化 、 高 温 で の モ ー タ 過 熱 、 絶 縁 劣 化 な ど。
6
据
え
仁 Hサ
◇ 危 険 ⑬ 据 え 付 け は 専 門 知 識 の あ る 人 以 外 絶 対 に 行 わ な い で くだ さ い 。
※ 感 電 や シル バ ー ウ イ ン チ の 基 礎 か らの 分 離 脱 落 事 故 な ど の お そ れ が あ り、 大 変 危 険
です。
6-1.本
体 の据 え付 け
◇ 危 険0 シ
ル バ ー ウイ ンチ を据 え付 け る場 合 は設 置 場 所 が 十 分 な 強 度 が あ る こ とを確 認 して く
だ さ い。
◇ 危 険0 取
り付 け は 各 ウ イ ン チ 容 量 に 対 して 十 分 な 強
度 を 持 つ た 取 付 ボ ル トを使 用 し、 基 礎 に 確 実
に 取 り付 け て くだ さ い 。
◇ 危 険0 設
補
足
型
式
LX-415,515,615,715
LX-420,520,620,720
LX-425.525,625,725
取 付 ボ ル ト
M16
M20
置 場 所 は 作 業 状 態 を 常 に 把 握 で き る 見 通 しの 良 い 場 所 を選 ん で くだ さ い 。
● や む 得 ず 、 見 通 しの 悪 い 場 所 で 運 転 しな け れ ば な らな い 場 合 は 、 合 図 信 号 の 方 法 や
緊 急 停 上 の 方 法 な ど を 十 分 検 討 し、 誤 操 作 の な い よ うに 注 意 して 運 転 して くだ さい
△ 注 意 ● 標 準 仕 様 の ウ イ ン チ は 据 置 タ イ プ で す の で 、 据 置 以 外 の 取 付 方 法 を 採 用 され る 場 合 は
仕 様 変 更 が 必 要 と な りま す の で ご注 意 くだ さ い 。
※ 屋 外 に て 壁 取 付 お よび 逆 さ 取 付 で ご 使 用 に な られ る場 合 に は 、 防 雨 対 策 上 、 仕 様 変
更 が 必 要 と な ります の で 、 そ の 際 に は 当社 へ ご 相 談 くだ さい 。
● ま た 、 ウイ ン チ を壁 取 付 に され る場 合 、 屋 内 外 を 問 わ ず モ ー タ が 縦 方 向 に な る よ う
な 取 付 は 行 わ な い で くだ さい 。
● 取 付 方 法 に よ り潤 滑 油 の 増 量 が 必 要 と な ります 。 そ の 際 に は 当 社 へ ご 相 談 く だ さ い
△ 注 意 ● フ リ ー トア ン グ ル は 2 ° 以 下 に して くだ さ い 。
※ ウイ ン チ ヘ の ス ラ ス ト荷 重 を軽 減 し 、 故 障 を な
補
足
くす る た め 、 ま た ワ イ ヤ ロ ー プ の 巻 取 りを ス ム
ー ズ に 行 い 、 か つ ワイ ヤ ロー プ の 傷 み を少 な く
す る た め に も フ リ ー トア ン グ ル は 2 ° 以 下 に し
て くだ さい 。
3
り
り
フな
6-2.電
― トア ン グ ル を 2 ° 以 下 に す る 為 の ドラ ム と滑 車 間 の 距 離 L は フ. 1 5 m 以
ま す 。 滑 車 は ドラ ム 幅 内 側 の 中 央 に 設 置 して く だ さ い 。
上 と
気配線
電 気 工 事 は 電 気 設 備 技 術 基 準 、 お よ び 内 線 規 定 に 従 つ て 行 つ て くだ さい 。
◇ 危 険0 漏
電 による感電を防 ぐために、必ずアー スエ事 を行 つて くだ さい。また、アー スのほ
か に 漏 電 遮 断 器 を 電 路 に 取 り付 け て く だ さ い 。
※ 電 源 コ ー ドの 4 線 の 内 、 緑 色 の 1 線 を 開 閉 器
の ア ー ス 端 子 に 接 続 して く だ さ い 。
50Hzに
於 け る 電 源 コー
緑 色 が アー ス 線
開閉器 のアース 端子 ヘ
テ﹂て
起 し
△ 注 意 ○ 電 源 は 定 格 電 圧 以 外 で は 使 用 しな い で くだ さ い 。
△ 注 意 ● 電 圧 降 下 に 注 意 して くだ さ い 。
※ 電 源 コ ー ドや 操 作 コ ー ドが 長 す ぎ ます と電 圧 降 下 を
因 とな りま す 。 下 表 を参 照 に して 適 切 な 電 線 を使 用
し、 容 量 不 足 等 の 故 障 の 原
くだ さい 。
の 公 称 断 面 積 と最 大
電 源 コ ー ドの 最 大 許 容 長 さ ( m )
5.5mm2
74.8
46.3
47.3
30.2
3.5mm2
LX-415,420,425
LX-515,520,525
LX-615:620:625
LX-715,720,725
47.5
29.4
30.0
19. 1
60Hzに
於 け る電源 コ
LX-6151620,625
LX…715,720,725
ご注 意
△ 注 意0モ
14mm2
190.7
118.4
120.9
77.4
44.
22mn12
299.9
186.2
190.2
121.8
ドの 公 称 断 面 積 と 最 大
源 コ ー ドの 最 大 許 容 長 さ ( m )
公称電線断面積
ウインチ型 式
LX-415,4201425
LX-515,520,525
8mm2
108.9
67.5
69 0
3.5mm2
5.5mm2
8mm2
54.9
33.3
30.6
86.4
52.5
125.8
76.4
220.4
134.0
48.3
31.3
70.4
45.7
123.4
80.2
19.8
14mm2
22mm2
346.5
210.7
194.
126.1
本表 の LX-4♯
♯、 LX-5♯
♯ の 最 大 許 容 長 さは 標 準 仕 様 の 操 作 コ ー ド ( 3 m )
に 於 け る 数 値 で 操 作 コ ー ドが 変 更 され ます と 、 こ れ に と もな つ て 数 値 も異 な っ て き ま
す。 LX-6♯
♯、 LX-7♯
♯ に つ い て は 間 接 操 作 方 式 で あ る 為 、 操 作 コ ー ド長 さ
に よ り制 約 は 受 け ま せ ん 。
ー タ ブ レー カ 、 ヒ ュ ー ズ な ど の モ ー タ
保 護 装 置 を 取 り付 け て くだ さ い 。
各 機 種 ご と の ブ レー カ 容 量 は 右 表 と な ります
適 用 モ ー タ ブ レー カ ー
ウイ ンチ型 式
フ .lA
LX-415.420.425
10A
LX-515,520,525
16A
LX-615,620,625
LX-715,720,725
25A
ブ レー カ 容 量
◇ 危 険0
作 業 開 始 前 の 日常 点 検 を 必 ず 実 施 して くだ さ い 。
※ 日常 点 検 項 目は 本 取 扱 説 明 書 1 3 ペ ー ジ を 参 照 くだ さい 。
◇ 危 険⑬ 押 ボ タ ン ス イ ッチ の 動 作 を 確 認 し、 円 滑 に 動 作 しな い と き は 運 転 しな い で くだ さ い 。
◇ 危 険● 押 ボ タ ン ス イ ッ チ の 指 示 と違 う方 向 に 動 く と き は 直 ち に 運 転 を や め て くだ さ い 。
※ ケ ー シ ン グ の 矢 印 が 巻 上 げ 時 の ドラ ム
回 転 方 向 を 示 して い ま す 。
※ 逆 方 向 に 回 転 した 時 は 電 源 の ア ー ス
線 を除 く 3線 の 内 、 2線 を入 れ 替 え
して く だ さ い の
逆回転 したら ‐ 2 ● を入れ替える
∩
巻 上 時 ドラ ム
回転方 向
-4
◇ 危 険⑬ 損 傷 を 受 け た り、 異 音 や 異 常 振 動 が す る も の は 運 転 しな い で くだ さ い 。
◇ 危 険③ ブ レー キ の 動 作 を 確 認 し ブ レー キ が 確 実 に 作 動 し な い と き は 運 転 しな い で くだ さ い 。
△ 注 意Θ 本 体 に 取 り付 け られ た 、 警 告 お よ び 注 意 表 示 の 銘 板 や ラ ベ ル を 外 した り、 不 鮮 明 な ま
ま 使 用 し な い で くだ さ い 。
8.ワ
ィ
ャ
ロ
ー
プ
に
い
て
―
8-1.ヮ
イ ヤ ロー プ の 選 定
種 の 容 量 、揚 程 に 合 った ワ イ ヤ ロ ー プ を使 用 して くだ さ い 。
イ ヤ ロ ー プの 長 さが 作 業 の 揚 程 に 対 して 十 分 に 余裕 が あ るか を確 認 して くだ さ い 。
※余 巻 き は 3 巻 以 上 絶 対 に必 要 で す の で 、余 巻 き分 を考 慮 して くだ さい 。
◇ 危 険0 現 在 使 用 中 の ワ イ ヤ ロー プ に異 常 が 見 つ か りま した ら、 直 ち に の 新 品 ワ イ ヤ ロー プ に
交 換 して くだ さ い 。
※ 異 常項 目に つ い て は 、本 取 扱 説 明 書 1 3 ペ ー ジ の 日常 点 検 項 目を参 照 くだ さい 。
◇ 危 険0 機
◇ 危 険0 ワ
8-2.ヮ
ィ ャ ロ ー プ の 取 り付 け
ワ イ ヤ ロ ー プ 端 末 部 を 下 図 の よ う に ワ イ ヤ ロ ー プ 止 め に 差 し 込 み 、 六 角 穴 付 ボ ル トで し っ か り
と締 め 付 け て く だ さ い 。
※ ワ イ ヤ ロ ー プ 先 端 を テ ー プ で 巻 く と 、 よ り が 戻 らず 作 業 が ス ム ー ズ に で き ま す 。
◇ 危 険0 ワ
◇ 危 険0 余
イ ヤ ロー プ 端 末 の 取 り付 けは確 実 に 行 つて くだ さ い 。
巻 き を 3 巻 以 上 必 ず 確 保 して くだ さ い 。
※ 巻 戻 し時 、 ワ イ ャ ロー プ止 め に直 接 荷 重 が 掛 か る と大 変 危 険 で す 。
六 角 穴 付 ボル トを締 め つ け る
六角穴付 ボル トをゆ るめ、 ν
ワイヤ ー を矢 印の方 向か ら通す
8-3.ヮ
余巻 き 3巻 以上 確 保 の こと
ィ ヤ ロ ー プ の 巻 取 り作 業
◇ 危 険⑬ ワ イ ヤ ロー プの 巻 取 り作 業 は 単 独 で 絶 対 行
わ な いで くだ さ い 。
※ 事 前 に 合 図 な ど を 十 分 に 確 認 して お き 、
作 業 指 揮 者 の 指 揮 に よ り、 専 従 の 運 転 者
の 操 作 に よ っ て 行 つ て くだ さい 。
◇ 危 険0 巻
取 り作 業 は 地 巻 が し っ か り して い な い と
ワ イ ヤ ロ ー プが 傷 ん だ り、 食 い 込 み の 原 因
に な りま す の で 、 で き る だ け ワ イ ヤ ロー プ
を 強 く引 き な が ら整 然 と巻 き 込 ん で くだ さ
い
。
※ 特 に 最 初 の 1 段 を 強 く 張 つ て 平 均 に 巻 く事 が 大 切 で す 。
5
9.│卜
し`運
し
‐ 操
転
と
作
___事
注
項
◇ 危 険⑬ 操作 に必 要 な教育 を受 けて いな い人 には、使 用 させ な いで くだ さ い。
9-1.玉
掛 けにつ いて
イ ヤ ロ ー プ 端 末 と吊 り荷 との 取 り付 けは確 実 に 行 つて くだ さ い 。
重 、 形 状 に適 した 最 も安 全 な 玉掛 け用 具 ( 吊 り具 ) を 使 用 して くだ さ い 。
・
※ 安 全 率 : 玉 掛 けチェーンは 5 以 上 、 玉 推卜け ワイ
ヤローフ は 6 以 上
△ 注 意 ③ シ ャ ー プ エ ッジ ( 鋭 利 な角 ) に
ワイ ヤ ロ ー プ を接 触 させ な い で
くだ さ い 。
△ 注 意 ● ワ イ ヤ ロ ー プに 直 接 荷 を巻 き つ
けな いで くだ さ い 。
◇ 危 険0 ワ
◇ 危 険0 荷
9-2.荷
の 巻 き上 げ 、巻 下 げ
◇ 危 険 ⑬ 定 格 を 超 え る 荷 重 は 絶 対 に 掛 け な い で くだ さ い 。
※過 負 荷 で の 作 業 はモ ー タ の焼 損 が
発 生 し た り、 他 の 部 品 の 故 障 を 招
き 、 事 故 に つ な が り危 険 で す 。
必 要 以 上 の ワイ ヤ ロー プ長 さは 巻
太 り に よ り過 負 荷 の 原 因 に な り ま
す 。 ワ イ ヤ ゴ ー プ が ドラ ム に 巻 取
られ る 層 数 に よ り、 巻 き 上 げ 可 能
な 荷 重 や ロー プ 速 度 が 変 化 しま す 。
次 表 を ご覧 くだ さい 。
プ
巻
と
取
LX-415
LX-515
LX-615
LX-715
ロ ー プ
巻取層数
周波数
50Hz
1∼ 3
4
60Hz
1∼ 3
4
・
・
―
2000kE
1 818kg
2254kg
2000kg
2500kg
1 353kg
1 818kg
2254kg
・
―
・
ブ
2500kg
速
度
の
ウ イ ン チ 型 式 と ロー プ速 度
LX-415
LX-420
LX-425
LX-515
LX-520
LX-525
2.7m/分
2.Om/`か
1.7m/分
3.6m/分
2.7m/分
2.2m/分
3
3.5
″
2.6
2.8
″
″
2.2
2.4
″
″
20
″
3.8
″
″
″
2.4
3
3.2
4.2
3_1
″
2.6
″
4
4.6
″
3_4
″
2_3
″
1
″
日
プ
一
ロ ー プ
周 波数 巻取層数
60Hz
LX-425
LX-525
LX-625
LX-725
1
4
50Hz
響
i500kg
ブ
周波数 巻取層数
60Hz
D関
格
1 353kg
1500kg
プ
ロ
50Hz
疋
6
ウ イ ン チ 型 式 と 定-格
荷重
LX-420
LX-520
LX-620
LX-720
と
ロ
ー
4.7
″
5.2
4.3
5.6
62
″
″
″
″
1ププ 凍
3.4
3.7
″
″
2.9
″
3.2
″
3.2
″
4.1
″
2.7
3.5
″
″
4.5
″
3_3
″
度
の
LX-615
ウ イ ン チ 型 式 と ロー ブ速 度
LX-720
LX-715
LX-625
LX-620
1
6.5m/分
4.8m/分
3
8.3
″
4
9.1
″
1
7.7m/うか 5.3m/分
3
9.9
″
10.9
″
4
6.1
6.7
7.3
8.0
″
″
″
″
3.9m/`か
9.3m/分
6.9m/分
6.1
″
8.7 ″
″
13.1
9.5 ″
11.Om/うか 8.3m/分
!0.4 ″
14.1 ″
6.7
″
15.6
5.1
″
5.6
″
4.7m/分
‖ .9″
″
11_4
関
LX-725
5.7m/分
7_3
″
8.0
″
6.3m/`か
8.7
″
″
9.6
″
◇ 危 険③ 荷 を揺 らせ るよ うな運転 は しないで
くだ さ い 。
※ 押 ボ タ ン操 作 で プ ラ ッ キ ン グ (急
逆 転 )や イ ン チ ン グ (寸動 運 転 )
を 多 用 しま す と荷 くず れ な ど を 起
こ し大 変 危 険 で す 。
◇危 険○ 地 球 吊 り ( 建 家 構 造 物 に 引 っ 掛 け
る 操 作 な ど)は 絶 対 しな い で くだ
さい。
※ 無 理 な 力 が 加 わ り本 体 破 損 の 原
因 に な りま す 。
インチング 操 作
◇ 危 険⑬ 吊 り荷 の反 転作業 は 行わ な いで くだ
さ い。
△ 注 意● 巻 き上 げはワィヤ ロー プが 張 つた
ところで いったん停止 して くだ さ
※ 異 常 に 大 き な衝 撃 が発 生 す るお そ
れ が あ りま す 。
い
。
※ 地 離 れ の 衝 撃 をや わ らげ る こ と
が で き ワイ ヤ ロー プ の 傷 み も少
な く な りま す 。
△ 注 意 ⑤ 操作 コー ドや 電源 コー ドを引 っ張 っ
た り しな い で くだ さ い 。
※ 断 線 の お そ れ が あ りま す 。
9-3.操
作 ス イ ッチ につ いて
操 作 ス イ ッチ で 『上 』 を押 す と上 昇 し、 離 す と停 止 しま す 。
『下』 を押 す と下 降 し、 離 す と停 止 しま す 。
△ 注 意 ○ プ ラ ッキ ン グ ( 急逆 転 ) や 過 度 の イ ンチ ン グ ( 寸動 運 転 ) を しな いで くだ さ い 。
※本 体 や ワイ ヤ ロー プ の 寿 命 を極 端 に縮 め ます 。 ま た 振 動 に よ る荷 崩 れ の 危 険 もあ り
ます 。
△ 注 意 ⑬ 操 作 ス イ ッチ の 回 りに じん あ い、砂 な どが た い 積 しな い よ う常 に 清 掃 して くだ さ い 。
9-4.モ
ー タ保護 装 置 に つ いて
本 ウ イ ン チ シ リー ズ で 間 接 操 作 方 式 を 採 用 し た L X - 6 ♯
♯、 LX-7♯
♯ シ リ ー ズ に 限 リサ
ー マ ル リ レー と ク リ ク ソ ン リ レー の モ ー タ 保 護 装 置 が 設 置 され て い ま す 。
7
が議
ン電
一
ヽ
り り す。
グ なま
のく し
な な断
示 え遭
表 見を
※ サ ー マ ル リ レー に つ い て
本 器 は オ ー バ ー ロ ー ド、 拘 束 運 転 及 び 単 相 運 転 等 の 原 因 に
よ る モ ー タ の 焼 損 事 故 を未 然 に 防 止 す る為 の 保 護 装 置 で す 。
これ は 巻 き 上 げ 時 の 過 電 流 制 限 器 で す か ら、 巻 上 げ 途 中 で
本 器 が 作 動 し ウ イ ン チ が 停 止 して も 、 巻 下 げ 操 作 に よ り荷
を 降 ろ す 事 が で き ま す 。 な お 、 本 器 が 作 動 して も約 1 分 間
で 自動 復 帰 し 、 次 の 運 転 を 可 能 に し ま す 。 こ の 場 合 は 荷 を
定 格 容 量 以 下 に して 次 の 作 業 を 行 つ て 下 さい 。
1分 日 で 自動 彼 帰 しま す 。
※ ク リク ソ
レー に つ い て
ク リ ク ソ ン リ レー は 、 モ ー タ コ イ ル の 内 部 に 埋 め 込 ま れ た 温 度 検 出 素 子 に よ り モ ー タ の
温度
上 昇 を 検 出 し 回 路 を 自動 的 に 遮 断 す る モ ー タ 過 熱 保 護 の 為 の 装 置 で す ぃ
こ れ は 巻 上 げ 時 の み 作 動 し ま す の で 、 巻 上 げ 途 中 で 本 器 が 作 動 し ウ イ ン チ が 停 止 して
も、 巻 下
げ 操 作 に よ り荷 を 降 ろ す 事 が で き ま す 。 な お 、 本 器 が 作 動 して も モ ー タ コ イ ル の 温 度 が 低 下 し
ま す と 自動 復 帰 し、 運 転 可 能 と な りま す 。 こ の 場 合 は 荷 を 定 格 容 量 以 下 に し、 か つ 負 荷 時 間 率
を 守 っ て 次 の 作 業 を 行 っ て 下 さい 。
9-5.安
全 な作 業 のため
◇ 危 険 ○ 吊 つた 荷 に 人 は 乗 らな い で くだ さ い 。
ま た 、 人 の 乗 る用 途 に は絶 対 使 用 し
な い で くだ さ い 。
※ 吊 つた 荷 は不 安 定 で 、人 の転 落や 荷
が 落 下 す るお そ れ が あ りま す 。
◇ 危 険③ 吊 り荷 の 動 く範 囲 に 人 が い る時 は 、
運 搬 しな いで くだ さ い 。
◇ 危 険⑬ 吊 り荷 の 下 に 入 らな いで くだ さい。
◇ 危 険⑬ 荷 を 吊 つた ま ま運 転 位 置 を離 れ な
い で くだ さ い 。
◇ 危 険● 運 転 中 は荷 か ら気 を そ らさな い で
くだ さ い 。
◇ 危 険⑬ ワ イ ヤ ロ ー プの 内 角 な ど危 険 な場 所
に 人 を立 ち 入 らせ な いで くだ さ い 。
◇ 危 険0 作
業終 了後は 、断路器 を遮 断 し、
電 源 電 圧 を 切 つ て くだ さ い 。
※ 立 ち 入 り禁 止 す る 囲 い や 標 示 を 設
け て くだ さい 。
◇ 危 険⑤ ウ イ ン チ 本 体 や 宙 吊 り した 荷 な ど に 電 気 溶 接 しな い で くだ さ い 。
△ 注 意○
時 間 定 格 を 超 え る使 用 は 絶 対 に
しな い で 〈だ さ い 。
※ ウイ ン チ は 周 囲 温 度 40℃ 以 下 で
右 記 の負 荷 時 間 率 お よび 最 大 始 動 頻
度 を 超 え な い 範 囲 で ご使 用 くだ さい
型
式
LX-4i5,420,425
LX-515,520,525
LX-615,620,625
LX-715,720,725
負 荷 時間 率
2500ED
150回 /h
20%ED
120回 /h
転時間
×Ю ∝
轟
:倉 量 匡ξ
゛
"舎
ンチンク 回 数 を含 む )
最 大 始 動 頻 度 1 時 間 当 た りの 押 釦 を 押 す 回 数 ( イ
節
時 間率 ⑩
8
最 大 始 動頻 度
モー
い。
モー
てい
タ の 焼 損 を 防 ぐ為 、 負 荷 時 間 率 、 最 大 始 動 頻 度 は 絶 対 に オ ー バ ー しな い で く だ さ
尚 、 定 格 範 囲 内 で の 使 用 に 於 け る モ ー タ の 温 度 上 昇 は 異 常 で は あ りま せ ん 。
タ が 許 容 温 度 限 度 に な りま す と モ ー タ フ レー ム は 8 0 ℃ 程 度 と な り長 く手 を 触 れ
られ な く な り ま す 。 ち な み に 6 0 ℃ で は 5 秒 程 度 以 上 触 れ て い られ る 状 態 で す 。
‐
―
目
方
■ 0_保
法
[
つ
い
て
シ ル バ ー ゥ ィ ン チ は 屋 外 で 使 用 で き ま す が 、 長 期 間 雨 ざ ら しに しま す とブ レー キ カ バ ー
内 に水 が
入 り 、 発 錆 ゃ 絶 縁 不 良 を 招 く な ど 思 わ ぬ トラ ブ ル を 引 き 起 こ す 事 が あ り ま す 。
屋 外 設 置 に 当 た っ て は 防 雨 カ バ ー を 付 け る な ど して 、 シ ル バ ー ウ イ ン チ に な る べ く 直 接 雨 水 が か
か ら な い よ うな ご 配 慮 を お 願 い し ま す 。
△ 注 意○
雨 " 霧 に さ ら した り湿 気 の 多 い 所 に は 、 な る べ く放 置 し な い で く だ さ い 。
△ 注 意 ● 長 期 間 保 存 され た も の や 、 あ ま り使 用 され て い な か っ た ウ イ ン チ は 、 十 分 な 点 検 の 後
必 ず 負 荷 を 掛 け て 状 態 で 、 ドラ ム 1 回 転 程 度 の 長 さ で 数 回 巻 上 げ 、 巻 下 げ の な ら し運
転 を して 、 滑 り、 そ の 他 の 故 障 が な い 事 を確 認 した 上 で 、 ご 使 用 くだ さ い 。
■
■ LX-4♯
♯
■ .酉
己 線
図
5 ♯ ♯標 準
クロ
シロ
アカ
アオ
2Pコネクタ/
電源 コー ド
ノ
…
ミドリーーー
クロ ー
シロ ーーー
アカ ーーー
3φ
200V
220V
50/60H2
60Hz
ンロ
ク ロ
アオ
チャ
アカ
ミ ド リ 1lo
キ
操作スイ ッチ
LX-400・
500シ リーズ共通
9
E
T
S
R
X-6♯
♯標 準
裏I
t燿
3φ 200V 50/60H2
220V
60Hz
LX-615・
■ LX-7♯
620・ 625
♯標 準
幕F
ti
3● 200V 50/60Hz
220V
60H2
■
2.故
障
の
り
東
大
と
そ
の
覧
l自
処
ご 注 意 ● 本 機 の 主 な 故 障 の 原 因 と そ の 処 置 に つ い て 下 記 に 示 し ま す が 、 実 際 の 修 理 を 行 う場 合 、
比 較 的 高 度 な 専 門 技 術 を 要 す る 個 所 も あ り、 そ の た め 修 理 ミ ス に よ り事 故 発 生 も 危 ぶ ま
れ ま す 。 弊 社 と し ま して も そ の よ うな 場 合 事 故 責 任 を 負 い か ね ま す の で 、 修 理 は 必 ず お
求 め の 販 売 代 理 店 、 あ る い は 弊 社 に ご用 命 くだ さい 。
◇危
◇危
◇危
◇危
◇危
△注
険● 製 品および付属 品の改造 は絶 対に しないで くだ さ い。
険○ 富士製作 所純正部 品以外は絶対 に使 用 しないで くだ さい。
険◇ 修理 を実 施す る前 に 必ず電源 を遮 断 して くだ さ い。
険0 保 守 点検 修理 は、 事 業者が定めた専 門知識 の ある人が行 つて くだ さ い。
険0 修 理 をす るときは 、必ず空荷 ( つ り荷が ない) 状 態で行 つて くだ さい。
意● 修理 を実施す る ときは、作 業 中の 表示 ( 『点検 中』や 『通電禁止』 な ど) を 必ず行 つ
て くだ さい。
故 障 状 況
モー タが 始 動
しな い
モー タが うな り
動かない
゛
押 ホ タンの 指 示 と異
な った 動 作 をす る
巻上 げで きな い
故 障
原
因
処
電源 が 入 つて い な い
゛
゛
ヒ■―ス 切 れ 、 フ レーカ遮 断
電 源 が 欠 相 して い る
゛
押 ホ タンスイッチの 接 触 不 良 、 又 は
゛
機 内 配 線 コード ケーフ ルの 断 線
゛
押 ホ タンスイッチの 接 触 不 良
導 通 チェック後 、 断 線 部 を 修 理
起 因 す る 電 線 を 大 〈 又 は 短 くす る
過 負 荷 とな って い る
゛
フ レーキの 故 障 口 く い つ き
゛
フ レーキ音Б分 解 ヽ 修 理
定格 以下 の荷 にす る
モー タ焼損
電源 の接続 が逆 相 にな って いる
機 内配 線 の誤 り
は な は だ しい 電 圧 降 下
゛
押 ホ タンスイッチの 接 触 不 良 、
又 は機 内配線 の緩み
サーマルリレー又 は クリクソンリレーの 作 動
゛
( L X - 6 # # , 7 # # シリース )
巻下 げで きな い
゛
押 ホ タンスイッチの 接 触 不 良 、
又 は機 内配線 の緩み
ブ レー キ が 動 作
しな い
゛
フ レーキ隙 間 が 限 界 を 超 え て い る
電 源 電 圧 が 過 度 に 低 下 して い る
修理店ヘ
起 因 す る 電 線 を 太 く又 は 短 くす る
定格 以下 の荷 にす る
導 通 チェック後 、 損 傷 部 品 を 交 換
接 続 部 を確 実 に す る
定 格 以 下 の 荷 に し 、 自動 復 帰 を 待
つ
導 通 チェック後 、 損 傷 部 品 を 交 換
接 続 部 を確 実 にす る
所 定 の 電 圧 を確 保 す る
ブ レーキの 隙 間 調 整 又 は 電 磁 フ・レーキ交 換
コネクタ部 分 の 接 続 不 良
導 通 チェック後 、 接 続 部 を 確 実 に す る
゛
新 しい 電 磁 フ レーキに 交 換
〉(-0),H②
※―③
※ ―②
定格 以下 の荷 にす る
゛
゛
フ レーキの 隙 間 調 整 又 は 電 磁 フ レーキ交 換
正 規 の 取 り付 け 方 法 と す る
過 負 荷 とな って い る
定格 以下 の荷 にす る
電 源 電 圧 が 低 下 して い る
過負 荷 とな って い る
所 定 の 電 圧 を確 保 す る
定格 以下 の荷 にす る
電 源 電 圧 が 低 下 して い る
所 定 の 電 圧 を確 保 す る
外気温 が極端 に高 い
ふ く射 熱 な ど を 防 ぎ 、 周 囲 温 度 を
下 げ る改 善 を 行 う
※ ―① , H ②
当社 ヘ
゛
①,H②
ブ レーキの 隙 間 調 整 又 は 電 磁 フ レーキ交 換 ※―
゛
゛
゛
へ アリンク 損 傷 又 は キ ヤの 摩 耗 ・損 傷 点 検 、 交 換 す る
理
店ヘ
修
―
・
※
④
補 充 交換す る
ギヤオ イル切れ
増 し締 め
本 体 の据 え付 け不 良
゛
フ レーキ隙 間 が 限 界 を 超 え て い る
本体 に触 れ る と
゛ ヾ
ヒ リヒ りす る
ギヤオ イル漏 れ
※ ―
配 線 図 に よ り正 し く接 続 す る
新 しい 電 源 装 置 に 交 換
゛
進 相 コンテ ンサーが 接 続 さ れ て い る
騒 音 が 通 常 よ り大
きい
新 品モー タに交換
電 源 の Sと Tを 入 れ 替 え る
電 源 装 置 が 焼 損 して い る
゛
電 磁 フ レーキの コイルが 焼 損 し て い る
巻上げ・
巻 下 げ停 止 過 負 荷 とな っ て い る
゛
゛
フ レーキ隙 間 が 限 界 を 超 え て い る
時 、 フ レーキが 滑 る
モータが 異 常 に 過 熱
する
分解 方法
電 源 の R・ S・ Tを 確 実 に 接 続 す る
導 通 チェック後 、 断 線 部 を 修 理
損 傷 部 分 を交 換
は な は だ しい 電 圧 降 下
過 負 荷 とな って い る
速度が遅 い
置
配 電 盤 を 確 認 し、 通 電 処 置 を す る
アー ス 不 良
絶縁 不良
アー ス を完 全 にす る
異 常 個 所 を 修 理 ・交 換 す る
パ ッキ ン 、 オ イ ル シー ル の 傷 み
交換
増 し締 め
゛
゛
ギ ヤカハ ―取 付 ホ ルトの 緩 み
-11-
■
3
/_N角 翠 ブゴ
芳表
前 項 の 故 障 の 原 因 と そ の 処 置 一 覧 の 中 か ら、 ※ F p 項 目に つ い て 更 に 具 体 的 に 分 解 の 方 法 と処 置 を
以 下 に 示 しま す 。
部 品 構 成 に つ い て は 別 紙 部 品 表 を参 照 して くだ さ い 。
「0
電 磁 ブ レー キ 部 の 隙 間
ブ レ ー キ が 摩 耗 し ま す と ブ レー キ が 滑 つ
た り、 ま た ブ レー キ が 解 放 せ ず ウ イ ン チ
が 動 作 しな くな つ た り しま す 。 各 機 種 毎
の ブ レー キ 隙 間 の 限 界 値 は 右 表 と な つ て
い ます 。 調 整 は一 回 の み 可 能 で す の で 、
再 度 、 隙 間 が 限 界 を 超 え ま す と電 磁 ブ レ
ー キの交 換 が必要 です。
①
先 ず 電 源 を切 つ て くだ さい。
ブ
レ ー
ウ イ ンチ型 式
LX-415:420,425
LX-515,520,525
LX-615,6201625
LX-715,7201725
規 定 値 (mm)
限 易肇促:(mm)
ヒ0.05
0.2 」
0.25± 0.05
0.25± 0.
0.6
0.25± 0.
0.6
0.6
0.6
ブ レー キ カ バ ー を 取 り外 して く だ さ い
③ . 隙 間 ゲ ー ジ で 現 在 の ブ レー キ 隙 間 ( 構 造 図 の 空 隙 a ) を 確 認 し て く だ さ い 。
ブ レー キ 隙 間 が 上 表 の 限 界 値 に 達 して い た ら 、 構 造 図 の 空 隙 a に 隙 間 ゲ ー ジ を 差 し 込 み 、 調 整
④
ナ ッ ト 3 カ 所 を 回 し、 空 隙 が 平 均 か つ 規 定 値 の 範 囲 に お さ ま る よ う に し て 調 整 し て く だ さ い 。
②
⑫0 0 0 0 0
⑤
ご注意
※ ―②
① ステー ター
② コイル
③ . トル クス プ リング
④ リー ド線
⑤ アー マチ ュア゛
⑥ ロー ター (フ レーキ板)
⑦ プ レー ト
③ ロー ター ハ ブ
⑨ . カ ラー
⑩ ス タ ッ トボル ト
① . 調整ナ ッ ト
⑫ 補助ス プ リング
⑬ ロー ター ス プ リング
⑬
● 再 組 立 の 際 に は 、 差 し 込 み プ ラ グ の 接 続 不 良 、 リ ー ド線 と ブ レー キ 回 転 部 分 と の 接 触 の
有 無 、 ブ レ ー キ カ バ ー と リ ー ド線 の 噛 み 込 み に よ る 損 傷 な ど が 起 こ ら な い よ う に 配 線 経
路 に 十 分 注 意 し、 組 立 を 行 つ て くだ さ い 。
電 磁 ブ レー キ の
電 磁 ブ レ ー キ を 本 体 か ら 取 り外 し 、 電 磁 ブ レ ー キ の コ イ ル 抵 抗 を 測 定 し て く だ さ い 。
電 磁 ブ レ ー キ の 取 り外 し は 、 先 ず ブ レ ー キ カ バ ー を 取 り 外 して 、 電 磁 ブ レー キ リ ー ド線 の 接 続
部 を 外 し 、 3 本 の 六 角 穴 付 ボ ル ト を 外 し 取 り外 し ま す 。
各 機 種 の 電 磁 ブ レー キ の コ イ ル 抵 抗
値 は 右 表 の 通 りで す 。
測 定 した 抵 抗 値 が 右 表 と大 き く異 な
つ て い る 場 合 に は 、 電 磁 ブ レー キ を
交 換 して くだ さい 。
ブ レ ー キ の 温 度 が 上 昇 して い る 場 合
は 、温度 が周 囲温度 まで 下 が つて か
ら測 定 して く だ さ い 。
20℃
に於 ける)
ー
コ
ブ レ キ型式
イル抵抗値
ウイ ンチ型 式
LX-415,LX-4201 LX-425
LX-515,LX-5201 LX-525
BXL-12-10-A-2
BXL-16-10-A-2
270Ω
230Ω
± 10%
± 10%
LX-615,LX-620,LX-625
LX-715,LX-720,LX…
BXL-16-10-A-28
BXL-16-10-A-29
208Ω
208Ω
± 10%
± 10%
725
ご注 意 ● 一 部 型 式 に よ つ て は ロ ー タ ー ハ ブ に 防 振 用 の 小 さ な ス プ リ ン グ が 付 い て い る も の が あ りま
す の で 、 取 り外 し並 び に 組 立 の 際 に は 十 分 注 意 して 取 り扱 っ て くだ さ い 。
-12-
※ ―③
電源装 置 の
押 釦 ス ィ ッ チ を 押 し て も 、 電 磁 ブ レー キ が 解 放
な い 場 合 ) の 主 な 原 因 と して は 以 下 4 項 目 が 考
(1)電 源 装 置 の 破 損
磁ブ
(2)電
(3)コ ネ ク ター の接 続 不 良
レー
(4)ブ
しな い 場 合 ( 『 カ チ カ チ 』 と ブ レー キ の 動 作 音 が し
え られ ま す 。
レー キ の 故 障
キ リ ー ド線 の 断 線
電 磁 ブ レー キ 、 リ ー ド線 及 び コ ネ ク タ ー 部 の 接 続 部 に 異 常 が 無 く 、 そ れ で も 電 磁 ブ レ ー キ が 動 作 し
な い 場 合 、 電 源 装 置 が 破 損 して い る 可 能 性 が 大 き く な りま す 。
新 しい 電 源 装 置 を 交 換 して お 確 か め く だ さ い 。
※ ―④
ギヤ オ イル の交
普 通 の 使 用 状 態 で は 半 年 に 一 度 ギ ヤ オ イ ル (レ ダ ク タ ス 150
)(JIS K 2219
」OMO製
ギヤー油工業用2 種I S O V G 1 5 0 ) の 交 換 を 行 つ て く だ さ い 。
又 、 適 宜 パ ッ キ ン の 交 換 及 び ギ ヤ カ バ ー 取 付 ボ ル トの 増 し 締 め を 行 っ て く だ さ い 。
ギ ヤ オ イ ル の 交 換 は ギ ヤ カ バ ー 下 部 の 六 角 穴 付 ネ ジ プ ラ グ を 取 り外 し 、 ギ ヤ ボ ッ ク ス 内 の
ギ ヤ オ イ ル を 完 全 に 抜 き 取 り、 交 換 す る 新 しい ギ ャ オ イ ル で ギ ヤ ボ ッ ク ス 内 を 洗 浄 した 後 、
新 しい ギ ャ オ イ ル を 給 油 して く だ さ い 。 給 油 量 と メ ー カ ー 油 脂 対 照 表 は 下 表 の 通 りで す 。
ウ イ ンチ 型 式
給油量
5500 CC
LX-415,LX-515,LX-615,LX-715
LX-420,LX-520,LX-620,LX-720
LX-425,LX-525,LX-625,LX-725
社
名
゛
°
゛
シ ヤハ ンエナシ ―(JOMO)
昭 和 シ ェ ル
8500 CC
キ グ ナ ス
新 日 本 石 油
コ ス モ 石 油
出
光
興
産
モ ー ビル 石 油
■
保
4
守
点
名
称
レダ ク タ ス 1 5 0
オ マ ラ 150
ギヤ ー オイル ML150
ボ ン ノ ック M 1 5 0
コスモ ギヤー M0150
゛
゛
夕 フニーアルフアキ ヤオイル1 5 0
モ ー ビル ギ ヤ 6 0 0 X P 1 5 0
検
故 障 に 対 す る 基 本 的 な 対 策 は 、 保 守 点 検 に よ る 予 防 的 措 置 を 行 う こ とで す 。 そ の た め に も 、 日 常 点
検 、 月 例 点 検 、 年 次 点 検 を 確 実 に 実 施 して く だ さ い 。
比 較 的 高 度 の 専 門 知 識 を要 す る月 例 、 午 次 点 検 につ い て は 当社 の指 定 す る専 門 の 修 理 店 で 行 っ て く
だ さい 。
◇ 危 険0 保 守 点検 、修理 は、事 業者 が定めた 専 門知識 の ある人が 行 つて くだ さ い。
◇ 危 険◇ 保守 点検 、修理 を実施す る前 に必ず 電源 を遮 断 して くだ さい。
◇ 危 険● 保守 点検 、修理 をす る とき は、必ず空荷 ( つ り荷が ない) 状 態で行 つて くだ さ い。
◇ 危 険0 保 守 点検 で異 常個 所が あった ときは、そのまま使用せず 直 ちに補修 して くだ さ い 。
△ 注 意● 保守 点検 、修理 を実施す る ときは、作 業 中の表示 ( 『点検 中』や 『通電禁 止』 な ど)
を必ず行 つて くだ さい。
14-1.日
常点検
毎 日作 業 を 始 め る 前 に 空 荷 の ま ま 運 転 して 、 次 の 事 項 に つ い て 確 認 して く だ さ い 。
点
3.ド
5
項
処 置 及 び対 策
目
ア ー ス が 完 全 で あ るか
2
4
検
取付 状態 が確実 で安 全性 に 問題 はな いか
1
目視 確 認
補 修
ラム の ツバ部 の破 損 、又 は 凹みが な いか
本 体 に有 害 な傷 、 ク ラ ックが な いか
ワイ ヤ ロー プに異 常 は な いか
-1.素 線 が 断 線 して い な い か
- 2 直 径 の 減 少 が 公 称 径 の フ% を 超 え て い な い か
-3キ ン ク状態 の 有 無
- 4 . 著 し い 形 くず れ 、 又 は 腐 食 の 有 無
-13-
交 換
交 換
目視 確 認
交 換
交 換
交 換
交 換
次 頁に続 く
点
検
項
目
処置 及び対策
J ロ ー ブ エ ン ドの 異 常 の 有 無
-6.鋼 索 油 塗 布 の 有 無
6
ワ イ ヤ 止 め 部 は 確 実 に 取 り付 け が 行 わ れ て い る か
7
余 巻 き が 3巻 以 上 確 保 され て い る か
塾
8.押
14-2
締め付 け
給 油
締め付 け
調 整
釦 ス イ ッチ を押 し、表示通 りの回転方 向で あるか
9
10
11
分解修 理
平 素 と異 な る 音 は し な い か
ブ レー キ の 効 き 具 合 は よ い か
本 体 各 部 の 取 付 ネ ジ ・ボ ル ト類 に 脱 落 、 緩 み が な い か
分解修理
分解修理
12
玉 掛 用 具 に異 常 は な いか
締 め付 け
目視 確 認
月例 点検
シル バ ー ウイ ンチ の 月例 点 検 は 、安 全 上 の重 要 性 、保 守 上 の難 易 、使 用 頻 度 の大 小 、 消耗 品 か 否 か
等 に よ っ て 、 各 部 品 の 点 検 時 期 を 定 め る の が 望 ま しい の で 下 表 に 示 す よ うに 点 検 基 準 を 分 類 し ま す
分 類 基 準
安 全上重要 な点検事 項
機 械 の保守 上 重要 な点検事 項
B級 に 準 ず る 点 検 事 項 及 び 消 耗 部 品
摩 耗 破 損 度 合 いの 少 な い部 分
分 類
A級
B級
C
級
D級
点
操作関係
ロー プ
ワ イヤ
本 体
用 日本
玉掛
項
目
分 類
1
接 点 の摩耗 状 態
C
2
A
4
配線 締 付 ネ ジの緩 み
動作状態
ケー スの損 傷 の有 無
5
絶縁 の状態 (lMΩ
3
ブ レー キ
外 傷 の 有 無 及 び 緊結 状 態
外傷 の有無 及 び取付状 態
C
フ
8
滑 りの 有 無
A
9
10
素線 の断線
直 径 の 減 少 ( 公 称 径 の フ% 以 下 )
11
著 しい形 〈ず れ 、又 はキンク、腐 食 の 有 無
14
ドラ ム
゛ ゛
ネシ ・
ホ ルト
i間,骨,由
ロー プ
吊 チ ェー ン
シ ヤ ック ル
巻 上 、巻 下
ブ レー キ
20
不 良内容及 び処置
B
6
フ レー ム
良 否
B
以 上 で あ る事 )
リ ー ド線
ワイヤ
ロー プ
用
B
ケー ブル
04
試運
転
」
甲金
ロスイッチ
検
運
原 則 と して 毎 月 1 回 点 検 す る 。
頻 度 の 高 い場 合 は 毎 月 1回 点 検 す る 。
3 ケ 月 に 1 回 は 点 検 した 方 が 良 い
3 ∼ 6 ケ月 に 1 回 は 点 検 した 方 が 良 い 。
ロ ー プ エ ン ド異 常 の 有 無
鋼 索油塗布 の有無
き裂 の有無
変 形 、 ツバ 部 の損 傷
B
A
A
A
A
B
D
D
脱 落 、緩 み の有無
A
漏れ の有無
断線 、キ ンク、摩耗 、傷 の有 無
°
ヒ ッチの 伸 び 、線 径 の 減 少 、き 裂 の 有 無
A
変 形 、摩 耗 、 き裂 の 有 無
動 作 が 正 しい か 、異 常 音 が な い か
A
正 常 に動 作 す るか
A
D
A
A
補 足 。備 考
使 用 頻 度 は 荷 重 、 実 動 時 間 、 起 動 停 止 、 イ ン チ ン グ の 回 数 を 総 合 し て 考 慮 して く だ さ い 。
ブ レー キ 動 作 試 験 は 、 荷 重 を 吊 り 、 巻 下 げ 中 、 ス イ ッチ を 切 つ て か ら停 止 す る ま で の 荷 重 の 移 動 距
離 が 1分 間 の 巻 上 距 離 の 1 5%以
下 が正常です。
-14-
14-3.年
次 点検
点 検 項
1
目
点 検 基 準
巻 上 げ歯 車 歯 厚 の 摩 耗
車
2
噛 み 合 い歯 面 の状態
3
軸 の状 態
機
由
車
゛
へ アリンク゛
オイルシール
4
ベ ア リン グ の 損 傷
5
オ イ ル シー ル の 損 傷
械
表
6
銘板等の表示の状態
歯
一
不
ブ レー キ
フ
音F
ドラ ム
8
9
の辮
分
他分
そ機
i間 滑 ,由
15
ス イ ッチ
需日
ワ イ ヤ ロー プ 電 気 部 分
ワイヤ
ロー プ
18
作
縁
几又
組 立 動 作確 認
全
動
゛
フ レーキ滑 り
巻上 げ
巻 下 げ
21
22
24
ッ
リ
ニヌ は接触面に有害な傷が無い事
銘 板 等 の 表 示 が 読 み 取 れ る事
有 害 な損 傷 が 無 い 事
二上T キ
踪 間 が 摩 耗 限 界 を超 え て い な い 事
き裂 や 有 害 な 変 形 、 摩 耗 が 無 い事
有 害 な 損 傷 が 無 い事
漏 れ の 無 い事
有 害 な 損 傷 が 無 い事
素 線 の 断 線 が 無 い事
変形 、腐 食 な ど
ロ ー プ エ ン ドの 異 常
著 し い 形 崩 れ 、 キンク、 腐 食 が 無 い 事
公 称 径 の フ%以
下 で あ る事
鋼 索油塗布 の有無
特 に断 線 、腐食 に注意 の事
油 切 れ が 無 い事
接点の損傷
著 し い 損 傷 ・変 色 の 無 い 事
機械部分 の損傷
作 動 上 の 支 障 が 無 い事
外傷 、老化 、芯線 の切れ かか り
特 に 端 末 処 理 部 に異 常 が 無 い事
lMΩ 以 上 で あ る事
適 油 を適 量 入 れ る事
所 定 の 正 し い 方 法 で 行 う事
リ ー ド線
全 回路 の絶 縁 抵 抗値
潤滑油
組立塗装
無負荷で作動確認
否
°
ヒ ッチ円 上 で 原 寸 厚 さ の 1 0 % 以 下
異 常 摩 耗 が 無 い事
有 害 な 傷 、 割 れ 、 錆 が 無 い事
円 滑 に 回 転 す る事
素線の断線
直径 の減 少
キ ャ ブタ イヤ ケー ブル
線
20
絶
゛
゛
電 磁 フ レーキの フ レーキ板 の 損 傷
摩 耗 の有無
き裂 、変形 、摩 耗 の有無
ワイヤ止 め 部 の 異 常 の 有 無
漏 れ の有無
損傷の有無
良
表 示 通 り動 作 す る 事
定格荷重 で巻下 げ中
滑 りが 可分 間 の 巻 上 げ
停 止 操 作 を 行 っ た 時 の 滑 り 距 離 の 1_5%以下 で あ る事
定 格 荷 重 で の 巻 上 巻 下 機 能 巻 上 巻 下 を全 使 用 揚 程 で 2回 以 上 行 い
異 常 が 無 い事
■ 5.占
舌 優彗 僣 卍 言正 〔こ ―コ
い
¬c
当 社 で は 製 品 の 品 質 を 1年 間 保 証 い た します 。
次 の 保 証 期 間 内 の 故 障 ま た は 破 損 した 製 品 に つ い て は 無 償 に て 修 理 い た し ま す 。
( 1 ) 製 品 に 同 封 の 『御 使 用 者 カ ー ド』 の 郵 送 消 印 日付 け よ り 1 年 間
( 2 ) 前 項 の カ ー ドの ご 返 送 な き 場 合 は 検 査 合 格 証 の 『検 査 日』 よ り 1 年 間
た だ し 次 の よ うな 場 合 は 保 証 い た しか ね ま す の で ご 注 意 く だ さ い 。
( 1 ) 時 間 定 格 を 超 え る 高 頻 度 で 使 用 され た 場 合 。
( 2 ) 定 格 を 超 え る 荷 重 で 使 用 され た 場 合 。
( 3 ) 製 品 お よ び 付 属 品 を 勝 手 に 改 造 され た 場 合 。
( 4 ) 本 取 扱 説 明 書 に 記 載 し た 注 意 事 項 を 順 守 され な か っ た 場 合 。
( 5 ) 使 用 条 件 を 超 え る 過 酷 環 境 下 で 使 用 され た 場 合 。
( 6 ) そ の 他 、 当 社 の 責 任 と認 め られ な い 事 項 が 原 因 に よ る 場 合 。
本 機 の 故 障 に よ る納 期 遅 れ な ど の 2次 損 害 に つ い て は 、 保 証 い た しか ね ま す 。
こ の よ うな 事 態 が 予 想 され る 場 合 に は 、 あ ら か じ め 補 機 な ど を 準 備 され る か 、 当 社 に ご 相 談 く だ さ
い 。 な お 、 保 証 期 間 内 で あ っ て も離 島 ま た は 離 島 に 準 ず る 遠 隔 地 へ の 出 張 修 理 を 行 つ た 場 合 に は 、
出 張 に 要 す る 実 費 を 申 し受 け ま す 。
-15-
検査合格証
こ の 製 品 は 弊 社 の 品 質 規 格 に も とづ き 製 造 され 、
検 査 に 合 格 した こ と を 証 明 し ま す 。
機
型
械
シル バ ー ウ イ ンチ
名
式
製 造 番 号
検査年月 日
検
査
十
株式会社
富
製
作
所
〒 929-0101石 川 県 能 美 市 赤 井 町 は -195
TEL 0761-55-0253 FAX 0761-55-3519
面 国 0120-57-0253
-16-