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C310
グリップライン
取付説明書 ― 歩行補助手すり ―
●このたびは、東洋エクステリア製品をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます。
●この取付説明書に示した表示記号の内容は、製品を安全に正しく施工していただき、あなたや他の人々の危
害や損害を未然に防止するためのものです。
表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容(指示)にしたがってください。
●この取付説明書では、次のような記号を使用しています。
安全に関する記号
警告
記号の意味
●
取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。
●
取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、または物的損害の
おそれがある内容を示しています。
注意
一般情報に関する記号
●
ポイント
※
補足
●
●
●
●
取付手順で、特に注意して作業をしていただきたいことを示しています。
守っていただかないと組付けができない内容、または製品全体に後々不具合が発生する
おそれのある内容を示しています。
取付説明の内容全体(個々の説明枠)にかかる注意事項を示しています。
取付説明の内容に制限がある場合の条件を示しています。
説明の内容で知っておくと便利なことを示しています。
<施工の前に>
警告
本製品は、住宅および集合住宅の玄関アプローチなどの屋外通路への設置を目的にしています。
建物の廊下やバルコニーの手すりとしては使用しないでください。
● 本製品は、歩行補助を目的にするもので、転落防止の機能はありません。高い階段の外側や崖など、転落し
てケガをするおそれのある場所には設置しないでください。
● 転落してケガをするおそれのある場所では、グリップライン転落防止柵を併用して使用してください。
● おおぜいの人が集まるおそれのある場所には設置しないでください。
●
注意
● 正しく施工、組付けをするために、施工前に必ず取付説明書をお読みください。
● 製品の施工については、必ず取付説明書にしたがってください。
● グリップライン転落防止柵にフロン
トビームを取付けて使用する場合は、グリップライン転落防止柵取付説明書(C311)
を参照してください。ただし、トップビームを取付けることはできません。
● ベース柱の施工では、市販のグリップアンカー専用ハンドホルダー M10 用を別途準備してください。
● ベース柱の施工では、床面深さが 150mm 以上あることを前もって確認してください。150mm 未満ではアンカーに必要な強度が保てません。
壁付け手すりビームを取付ける場合は、コンクリートの厚さが 80mm 以上あることを前もって確認してください。80mm 未
満では、フィッシャープラグ用下孔が壁を貫通して、取付け強度低下の原因になります。
● 施工終了後、取扱説明書を施主様にお渡しください。
● アンカー柱の施工では、アンカー柱基礎部の傾斜角度が 15°
を越えるところに設置しないでください。15°
を越えるとこ
ろに設置するとアンカー柱の強度が保てません。
● アンカー柱の施工の基礎部の孔の深さ方向および周囲のかぶり厚は 80mm 以上にしてください。かぶり厚が不足する
と基礎部に亀裂や割れが発生し、柱が倒壊するおそれがあります。
● 壁付け手すりビームの施工で壁付ブラケッ
ト(木造用)及び通気工法部品を使用する場合は、必ず躯体の柱・間柱
などの構造材に取付けてください。構造材位置が分からない場合、取付けないでください。躯体が経年変化などで損
傷が著しい場合は、お施主さまと打合わせをし、必要に応じて補強してから取付けてください。
● 形材直付け部品は、形材の厚みが 2mm 未満の場合は取付けできません。形材の厚みが分らない場合は、取付けな
いでください。
●
−1−
C310_200504C
<施工上のご注意>
注意
● ボルト・ネジ類は弊社純正品の規定本数を確実に締め付け、固定してください。
● 製品の改造は絶対にしないでください。
● 柱埋込時には、水抜き孔をふさがないように注意して施工してください。
ふさいでしまうと、腐食や溜まった水の凍結で、柱が破損するおそれがあります。
● 柱の固定は、全ての部材、部品を取付後に行ってください。
● 柱を施工される際は、手すりビームの直線、ブラケッ
トのねじれに注意して施工してください。
無理な力がかかると破損するおそれがあります。
● 手すりビーム、柱の切断・孔あけ加工を行う場合は、金属用の工具を使用してください。
● 埋込柱 T-8 ロングの切断を行う場合は、スチール用の切断機を使用してください。
アンカー柱の施工での接着剤は必ず当社指定のアンカー柱固定接着剤 Bを使用してください。当社指定外のものを使
用すると強度が保持できません。
● アンカー柱固定接着剤 B 使用の際は、耐油性の厚手の手袋を装着し、ボトルに添付した、使用方法・注意事項にしたがって使用してください。
●
補足
● 取付説明書の内容は
トップビーム1段、フロントビーム1段で説明しています。
トップビーム2段、フロントビーム2段は、その組み合わせで取付けてください。
● 取付説明書の内容はφ38 手すりビームを中心に説明しています。だ円手すりビームの場合も同様に取付けてください。
● 切断して余った溝ふさぎ材、手すりビームの樹脂材は、非塩ビ系素材です。
各地方自治体が定める処理方法で廃棄してください。
<基礎工事について>
注意
コンクリート(またはモルタル)には、塩分を含む砂(海砂)および塩素系や強アルカリ系のコンクリート用混和剤(凍結
防止剤、凝固促進剤、急結剤など)は使用しないでください。使用するとアルミなどの金属が腐食する原因になります。
必要な場合は、非塩素系や非アルカリ系の混和剤をご使用ください。
● 製品の表面に付着したモルタルやコンクリー
トなどは速やかに拭き取ってください。
● 埋込柱内部にモルタルやコンクリー
トなどが入ったり、水が溜らないようにしてください。
●
■梱包明細表
Ûφ38手すりビームセット
Ý柱セット
員数
名称
略図
φ38手すりビーム
溝ふさぎ材
中間・中間ロング用
溝ふさぎ材
端部・単体用
Üだ円手すりビームセット
名称
だ円手すりビーム
略図
名称
トップ埋込柱T-8
トップ埋込柱T-8ロング
フロント埋込柱T-8
1
1
1
1
1
フロント埋込柱T-8ロング
トップベース柱T-8
1 ー ー 2 ー
トップベース柱T-8ロング
フロントベース柱T-8
ー 1
1 ー 3
フロントベース柱T-8ロング
トップアンカー柱T-8
員数
トップアンカー柱T-8ロング
中間
中間
中間用 端部用 単体用 ロング用 超ロング用 フロントアンカー柱T-8
フロントアンカー柱T-8ロング
1
1
1
1
1
中間
中間
中間用 端部用 単体用 ロング用 超ロング用
溝ふさぎ材
中間・中間ロング用
1
ー
ー
2
ー
溝ふさぎ材
端部・単体用
ー
1
1
ー
3
−2−
略図
員数
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
C310_200811D
Þトップブラケットセット
ßフロントブラケットセット
員数
略図
名称
名称
トップス トップ トップ自在
トレート 自在傾斜 コーナー
ブラケット ブラケット ブラケット
略図
員数
フロント フロント フロント フロント
自在コーナー
ストレート 自在傾斜 自在コーナー
ブラケット ブラケット
ブラケット ブラケット 入隅用
出隅用
トップストレートブラケット
1
ー
ー
フロントストレート
ブラケット
1
ー
ー
ー
トップ自在傾斜ブラケット
ー
1
ー
フロント自在傾斜
ブラケット
ー
1
ー
ー
トップ自在コーナーブラケット
ー
ー
1
フロント自在コーナー
ブラケット入隅用
ー
ー
1
ー
Þ-A M4×16丸サラ小ネジ
Þ-B φ4×35ナベテックスネジ
Þ-C M4×20丸サラタッピン
ネジ 3種
4
1
4
ー
4
ー
フロント自在コーナー
ブラケット出隅用
ー
ー
ー
1
ー
ー
1
バンド
1
1
1
1
ß-A M5×12ナベ小ネジ
ß-B M5バネ座金
ß-C M5平座金
ß-DM4×8サラタッピンネジ3種 D=6
ß-EM4×20丸サラタッピンネジ 3種
ß-Fφ4×35ナベテックスネジ
4
4
4
2
ー
1
4
4
4
2
ー
ー
4
4
4
2
1
ー
4
4
4
2
1
ー
à壁付けブラケットセット
名称
略図
員数
壁付け
壁付け 壁付け傾斜 壁付け傾斜 壁付け幅調整 壁付け幅調整
ストレート ストレート ブラケット ブラケット木造用 ストレート
傾斜
ブラケット ブラケット木造用
ブラケット ブラケット
壁付けストレートブラケット
1
1
ー
ー
ー
ー
壁付け傾斜ブラケット
ー
ー
1
1
ー
ー
壁付け幅調整ストレートブラケット
ー
ー
ー
ー
1
ー
壁付け幅調整傾斜ブラケット
ー
ー
ー
ー
ー
1
壁付け幅調整アタッチメント
ー
ー
ー
ー
1
1
−3−
C310_200504C
■梱 包 明 細 表 ( つ づ き )
à壁付けブラケットセット つづき
名称
員数
壁付け
壁付け 壁付け傾斜 壁付け傾斜 壁付け幅調整 壁付け幅調整
ストレート ストレート ブラケット ブラケット木造用 ストレート
傾斜
ブラケット ブラケット木造用
ブラケット ブラケット
略図
à-A フィッシャープラグS10
à-B φ8×65六角タッピンネジ1種
à-C M8バネ座金
à-D M8平座金
à-E φ4×35ナベテックスネジ
à-F φ6×70六角タッピンネジ1種
à-G M6バネ座金
à-H M6平座金
à-I スリーブ
à-J M8×18六角ボルト
à-K M8バネ座金
à-L M8平座金
1
ー
1
1
ー
1
1
ー
1
1
ー
1
1
1
1
ー
1
ー
ー
1
ー
ー
1
ー
ー
1
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
âだ円手すり継手セット
áφ38手すり継手セット
名称
略図
員数
ストレート 自在傾斜 自在 フリー 90°
コーナー
継手 継手 継手 ジョイント コーナー継手
名称
ー
ー
ー
ー
1
1
1
1
1
ー
ー
ー
略図
1
1
1
1
1
ー
ー
ー
ー
1
1
1
1
1
1
1
1
ー
ー
ー
ー
1
1
1
員数
自在
ストレート 自在傾斜 コーナー 90°
継手 継手 継手 コーナー継手
φ38手すりストレート継手
1
ー
ー
ー
ー
だ円手すりストレート継手
1
ー
ー
ー
φ38手すり自在傾斜継手
ー
1
ー
ー
ー
だ円手すり自在傾斜継手
ー
1
ー
ー
φ38手すり自在コーナー継手
ー
ー
1
ー
ー
だ円手すり自在コーナー継手
ー
ー
1
ー
φ38手すりフリージョイント
ー
ー
ー
1
ー
だ円手すり90°
コーナー継手
ー
ー
ー
1
φ38手すり90°
コーナー継手
ー
ー
ー
ー
1
ー
ー
ー
4
ー
ー
4
2
ー
ー
ー
4
á-A M4×12ナベ小ネジ
á-BM4×8サラタッピンネジ3種 D=6
á-Cφ4×25ナベテックスネジ
á-DM4×12ナベタッピンネジ3種
â-A M4×12ナベ小ネジ
â-BM4×8サラタッピンネジ3種 D=6
â-CM4×12ナベタッピンネジ3種
ー
ー
ー
ー
4
ー
ー
ー
4
2
ー
ー
ー
ー
2
ー
ー
ー
ー
4
−4−
C310_200504C
æ横桟セット
ãφ38手すり端部キャップセット
名称
略図
φ38手すり端部キャップ
名称
員数
端部
端部R
キャップ キャップ
1
ー
1
ã-A φ4×12ナベタッピンネジ1種
ã-B M4×12ナベ小ネジ
手すり注意表示シール
取付説明書〈C310〉
取扱説明書〈UC012〉
ー
2
ー
1
ー
2
1
ー
ー
1
1
1
1
1
柱ブラケット
2
æ-A M6×30角根丸頭ボルト
æ-B M6バネ座金
æ-C M6平座金
æ-D M6袋ナット
æ-E φ4×16トラスタッピンネジ1種
çアンカー柱部品セット
名称
員数
端部
端部R
キャップ キャップ
だ円手すり端部キャップ
1
ー
だ円手すり端部Rキャップ
ー
1
ä-A φ4×12ナベタッピンネジ1種
ä-B M4×12ナベ小ネジ
手すり注意表示シール
取付説明書〈C310〉
取扱説明書〈UC012〉
å柱ベースプレートセット
2
ー
1
1
1
ー
2
1
1
1
名称
ー
ー
ー
略図
員数
ベース ベースプレート
プレート(カバー付)
ベースプレート
2
2
ベースプレートカバー
ー
2
レベル調整板
å-A M10グリップアンカー
4
4
4
4
4
2
2
4
2
ー
4
4
4
4
4
2
2
4
2
2
å-B M10×40六角ボルト
å-C M10バネ座金
å-D M10平座金
å-E M8×65六角ボルト
å-F M8バネ座金
å-G M8平座金
å-H M8袋ナット
å-I M4×6サラ小ネジ D=6
員数
横桟
äだ円手すり端部キャップセット
略図
略図
ー
φ38手すり端部Rキャップ
名称
オプション
2
2
2
2
8
略図
員数
柱固定アンカー
1
柱カバー
1
ç-A M8×14六角ボルト
ç-B M8バネ座金
ç-C M8平座金
ç-D φ4×14サラタッピンネジ1種
è通気工法部品セット
名称
4
4
4
2
オプション
略図
員数
壁付けブラケット用アタッチメント
1
壁付けブラケット用スペーサー
1
è-A M6バネ座金
è-B M6平座金
1
1
−5−
C310_200504C
■梱 包 明 細 表 ( つ づ き )
é通気工法対応テラス用部品セット
名称
略図
オプション
名称
員数
通気層 通気層
5mm 15mm
スペーサー21
5
ー
スペーサー31
ー
5
スペーサーパッキン10
5
ー
スペーサーパッキン20
ー
5
補助スペーサー FAA-3
ー
5
ー
補助スペーサー FAA-4
ー
5
補助スペーサー FAA-6
5
ー
補助スペーサー FAA-7
5
ー
補助スペーサー FAA-8
5
ー
5
5
é-A φ6×100六角コーチスクリューネジ
ê形材直付け部品セット
略図
1
壁付け幅調整スペーサー
ë-A φ8×100六角コーチスクリューネジ
ì柱カバーセット
名称
員数
1
オプション
略図
員数
柱カバー
1
ì-A φ4×14サラタッピンネジ1種
2
íアンカー固定接着剤セットB
名称
略図
員数
アンカー固定接着剤B(主剤)
1
アンカー固定接着剤B(硬化剤)
1
5
補助スペーサー FAA-5
名称
ë壁付け幅調整スペーサーセット
オプション
略図
員数
壁付けブラケット用アタッチメント
1
壁付けブラケット用スペーサー
1
ê-A M5ターンナット
2
ê-B φ5スリーブ
ê-C φ5×40ナベ小ネジ
ê-D M6バネ座金
ê-E M6平座金
2
2
2
2
−6−
C310_200504C
INDEX
1 基本寸法と各部の名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
1. 基本施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2. 壁付け施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
3. スロープ施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
4. 階段施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
5. 転落防止柵併用施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
2 柱の施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
1. 埋込柱の施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
2. ベース柱の施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
3. アンカー柱の施工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
3 基本手すりビームの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
1. トップビームの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
2. フロントビームの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
3. 手すりビームの抜け止め防止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
4 壁付け手すりビームの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
1. 壁付け手すりビームの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
2. 手すりビームの抜け止め防止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
5 壁付け幅調整手すりビームおよびスペーサーの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
1. 壁付け調整手すりビームの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
2. 手すりビームの抜け止め防止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
6 スロープ・階段手すりビームの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
1. 傾斜部 ー 柱1本仕様 ー の取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
2. コーナー部 ー 柱1本仕様 ー の取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
3. 傾斜・コーナー部 ー 柱2本仕様 ー の取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
7 その他、部品の取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
1. 端部キャップ、端部Rキャップの取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
2. 溝ふさぎ材の取付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
3. 手すり注意シールの貼付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
4. 横桟の取付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
オプション
−7−
C310_200504C
1 基本寸法と各部の名称
1. 基本施工
6
ビーム間寸法
1194
φ38手すりビーム中間用
1-1 トップビーム1段
11
φ38手すり端部キャップ
1347
φ38手すりビーム端部用
φ38手すりストレート継手
800
42
トップ埋込柱T-8 180
G.L.
1200
柱芯々寸法
161
1200
柱芯々寸法
6
ビーム間寸法
1194
φ38手すりビーム中間用
1-2 トップビーム2段
11
1347
φ38手すりビーム端部用
800
200
φ38手すり端部キャップ
トップ埋込柱T-8 2. 壁付け施工
81
1347
φ38手すりビーム端部用
1200
取付孔芯々寸法
φ38手すりストレート継手
1200
取付孔芯々寸法
11
94
6
φ38手すり
端部ビーム端部用
13
47
7
37.
図2-1 φ38手すりビーム詳細
図1-4
だ円手すりフロントビーム詳細
φ38手すり
端部ビーム中間用
33.5
壁付けストレートブラケット
65
※( )は通気層5の場合の寸法です。
〔 〕はスペーサー2個使用の場合の寸法です。
6
ビーム間寸法
1194
φ38手すりビーム中間用
47
フロントストレート
ブラケット 33.5
図1-3
φ38手すりフロントビーム詳細
図1-2
だ円手すりトップビーム詳細
11
105
161
40
46 54
図1-1
φ38手すりトップビーム詳細
φ38手すり 11
端部キャップ
フロントストレート
47 38
ブラケット
トップストレート 65
ブラケット
81 54
トップストレート 38
ブラケット
1200
柱芯々寸法
40
1200
柱芯々寸法
161
54
180
G.L.
φ38手すりストレート継手
42
46 54
各基
部本
の寸
名法
称と
105
1
φ38手すり
端部キャップ
壁付けストレートブラケット
15
0
取
法
00
12 々寸
芯
孔
付
法
00
12 々寸
芯
孔
付
取 φ38手すり
ストレート継手
図2-2 だ円手すりビーム詳細
−8−
C310_200504C
1
15(5)
15(5)
35.5
49
壁付けストレート
ブラケット
20(10)
2
53
53
105
2
105
20(10)
壁付けストレート
ブラケット
壁付けブラケット用スペーサー
壁付けブラケット用スペーサー
スペーサーパッキン
スペーサー
30(20)
スペーサーパッキン
スペーサー
30(20)
図2-3 φ38手すりビーム詳細(通気工法対応)
図2-4 だ円手すりビーム詳細(通気工法対応)
49.3
35.8
壁付けストレート
ブラケット
53
53
105
105
壁付けストレート
ブラケット
壁付けブラケット用スペーサー
壁付けブラケット用スペーサー
M5ターンナット
M5ターンナット
図2-5 φ38手すりビーム詳細(形材直付け)
図2-6 だ円手すりビーム詳細(形材直付け)
47∼77
33.5∼63.5
壁付け幅調整
ブラケット
110
110
壁付け幅調整
ブラケット
壁付け幅調整
アタッチメント
壁付け幅調整
アタッチメント
図2-7 φ38手すりビーム詳細(幅調整)
図2-8 だ円手すりビーム詳細(幅調整)
68∼98〔89∼119〕
54.5∼84.5〔75.5∼105.5〕
壁付け幅調整
ブラケット
110
110
壁付け幅調整
ブラケット
壁付け幅調整
アタッチメント
壁付け幅調整
アタッチメント
壁付け幅調整
スペーサー
壁付け幅調整
スペーサー
図2-9 φ38手すりビーム詳細(幅調整+幅調整スペーサー)
図2-10 だ円手すりビーム詳細(幅調整+幅調整スペーサー)
−9−
C310_200504C
各基
部本
の寸
名法
称と
3. スロープ施工
3-1 傾斜・コーナー部 ー 柱1本仕様 ー
(1)埋込柱 ※図はトップ自在傾斜仕様を示します。
φ38手すりビーム中間用
トップストレートブラケット
埋込柱T-8
φ38手すりビーム中間用
トップ自在傾斜ブラケット
800
下
0以 寸法
0
12 々
芯
柱
下
0以 寸法
0
12 々
芯
柱
180
G.L.
図3-1
トップ自在傾斜・自在コーナー仕様
フロント自在傾斜・自在コーナー仕様
(2)アンカー柱 ※図はトップ自在傾斜仕様を示します。
φ38手すりビーム中間用
トップストレートブラケット
φ38手すりビーム中間用
アンカー柱T-8
トップ自在傾斜ブラケット
柱カバー
柱固定アンカー
800
各基
部本
の寸
名法
称と
G.L.
以下
1200
寸法
柱芯々
70
1
図3-2
以下
1200
寸法
柱芯々
15°
以下
トップ自在傾斜・自在コーナー仕様
フロント自在傾斜・自在コーナー仕様
−10−
C310_200504C
1
3-2 傾斜・コーナー部 ー 柱2本仕様 ー
各基
部本
の寸
名法
称と
(1)埋込柱 ※図はトップ自在傾斜仕様を示します。
78
ビームまでの寸法
トップストレートブラケット
112∼240
ビーム寸法
φ38手すりビーム単体用
埋込柱T-8
800
φ38手すり自在コーナー継手
180
G.L.
下
0以 寸法
0
12 々
芯
柱
214
フリージョイント寸法
112∼240
ビーム寸法
トップストレートブラケット
図3-3 トップ・フロント自在コーナー仕様
φ38手すりビーム単体用
埋込柱T-8
800
φ38手すりフリージョイント
180
G.L.
下
0以 寸法
0
12 々
芯
柱
図3-4 トップ・フロントフリージョイント仕様
(2)アンカー柱 ※図はトップ自在傾斜仕様を示します。
78
ビームまでの寸法
トップストレートブラケット
φ38手すりビーム単体用
φ38手すり自在コーナー継手
112∼240
ビーム寸法
アンカー柱T-8
800
柱カバー
柱固定アンカー
以下
1200
寸法
柱芯々
15°
以下
214
フリージョイント寸法
図3-5 トップ・フロント自在コーナー仕様
トップストレートブラケット
φ38手すりビーム単体用
φ38手すりフリージョイント
112∼240
ビーム寸法
アンカー柱T-8
800
柱カバー
柱固定アンカー
G.L.
70
70
G.L.
以下
1200
寸法
柱芯々
15°
以下
図3-6 トップ・フロントフリージョイント仕様
−11−
C310_200504C
4. 階段施工
4-1 傾斜・コーナー部 ー 柱1本仕様 ー ※図はトップ自在傾斜仕様を示します。
(2)埋込柱T-8、T-8ロング施工
埋込柱T-8ロング
φ38手すりビーム中間用
埋込柱T-8
φ38手すりビーム中間用
トップストレートブラケット
トップ自在傾斜ブラケット
トップストレートブラケット
トップ自在傾斜ブラケット
埋込柱T-8
図4-1
下
以 法
00 寸
2
々
1
芯
柱
120以上
800
下
以 法
00 寸
2
々
1
芯
柱
G.L.
下
0以 寸法
0
12 芯々
柱
180
800
120以上
G.L.
トップ自在傾斜・自在コーナー仕様
フロント自在傾斜・自在コーナー仕様
下
0以 寸法
0
12 芯々
柱
トップ自在傾斜・自在コーナー仕様
フロント自在傾斜・自在コーナー仕様
図4-2
(4)アンカー柱T-8施工
(3)ベース柱T-8施工
アンカー柱T-8
φ38手すりビーム中間用
ベース柱T-8
φ38手すりビーム中間用
フロントストレートブラケット
柱カバー
柱固定アンカー
トップストレートブラケット
柱ベースプレート
トップ自在傾斜ブラケット
トップ自在傾斜ブラケット
80以上
120 以上
図4-3
下
0以 寸法
0
12 芯々
柱
800
下
0以 寸法
0
12 芯々
柱
G.L.
70
G.L.
170以上
(1)埋込柱T-8施工
180
トップ自在傾斜・自在コーナーブラケット仕様
フロント自在傾斜・自在コーナーブラケット仕様
図4-4
下
以 法
0
0 寸
12 々
芯
柱
下
以 法
00 寸
2
々
1
芯
柱
トップ自在傾斜・自在コーナー仕様
フロント自在傾斜・自在コーナー仕様
(5)アンカー柱T-8、T-8ロング施工
アンカー柱T-8ロング
φ38手すりビーム中間用
トップストレートブラケット
トップ自在傾斜ブラケット
柱カバー
アンカー柱T-8
柱固定アンカー
800
80以上
G.L.
70
各基
部本
の寸
名法
称と
800
1
図4-5
下
0以 寸法
0
12 芯々
柱
下
0以 寸法
0
12 芯々
柱
トップ自在傾斜・自在コーナー仕様
フロント自在傾斜・自在コーナー仕様
−12−
C310_200504C
4. つづき
1
4-2 傾斜・コーナー部 ー 柱2本仕様 ー
(1)埋込柱T-8、T-8ロング併用施工 ※図はトップビーム仕様を示します。
78
ビームまでの寸法
トップストレートブラケット
埋込柱T-8ロング
φ38手すりビーム 端部用
112∼240
ビーム寸法
214
フリージョイント寸法
トップストレートブラケット
埋込柱T-8ロング
φ38手すりビーム 端部用
φ38手すり自在コーナー継手
800
G.L.
以下 法
00
12 々寸
芯
柱
180
180
以下 法
00
12 々寸
芯
柱
120以上
170以上
800
埋込柱T-8
以下 法
00
12 々寸
芯
柱
図4-6 トップ・フロント自在コーナー継手仕様
以下 法
00
12 々寸
芯
柱
170以上
φ38手すりフリージョイント
120以上
G.L.
112∼240
ビーム寸法
図4-7 トップ・フロントフリージョイント仕様
(2)ベース柱T-8、T-8ロング併用施工
78
ビームまでの寸法
フロントトレートブラケット
ベース柱T-8ロング
φ38手すりビーム 端部用
G.L.
下
以
00 寸法
2
1 々
芯
柱
ベース柱T-8
柱ベースプレート
φ38手すりフリージョイント
38°以下
下
以
00 寸法
2
1 々
芯
柱
800
800
120以上
112∼240
ビーム寸法
フロントトレートブラケット
ベース柱T-8ロング
φ38手すりビーム 端部用
ベース柱T-8
柱ベースプレート
φ38手すり自在コーナー継手
ベース柱T-8
214
フリージョイント寸法
112∼240
ビーム寸法
ベース柱T-8
G.L.
図4-8 フロント自在コーナー継手仕様
120以上
下
0以 寸法
0
12 々
芯
柱
下
以
00 法
12 々寸
芯
柱
図4-9 フロントフリージョイント仕様
(3)アンカー柱T-8、T-8ロング併用施工 ※図はトップビーム仕様を示します。
78
ビームまでの寸法
トップストレートブラケット
アンカー柱T-8ロング
φ38手すりビーム 端部用
112∼240
ビーム寸法
214
フリージョイント寸法
トップストレートブラケット
アンカー柱T-8ロング
φ38手すりビーム 端部用
柱カバー
φ38手すり自在コーナー継手
柱固定アンカー
柱固定アンカー
70
G.L.
以下 法
00
12 々寸
芯
柱
800
80以上
G.L.
70
800
アンカー柱T-8
柱カバー
φ38手すりフリージョイント
80以上
以下 法
00
12 々寸
芯
柱
112∼240
ビーム寸法
図4-10 トップ・フロント自在コーナー継手仕様
以下 法
00
12 々寸
芯
柱
以下
00 寸法
2
1 々
芯
柱
図4-11 トップ・フロントフリージョイント仕様
−13−
C310_200504C
各基
部本
の寸
名法
称と
5. 転落防止柵併用施工
1
6
ビーム間寸法
各基
部本
の寸
名法
称と
1347
11
1194
グリップライン
転落防止柵
φ38手すりビーム端部用
φ38手すり
ビーム中間用
800
φ38手すり端部キャップ
G.L.
φ38手すりストレート継手
1200
柱芯々寸法
161
1200
柱芯々寸法
図5-1 基本施工
トップストレートブラケッ
ト
φ38手すりビーム端部用
フロントストレートブラケット
φ38手すりビーム中間用
800
φ38手すり端部ビーム
フロント自在
傾斜ブラケット
埋込柱T-8
180
G.L.
下
0以 寸法
0
12 々
芯
柱
1200以下
柱芯々寸法
1200以下
柱芯々寸法
161
下
0以 寸法
0
12 々
芯
柱
図5-2 スロープ施工
−14−
C310_200504C
2 柱の施工
1. 埋込柱の施工
1-1 基本施工
1レベル孔の下部がG.L.の位置に合うよ
うに施工してください。(図1-1参照)
φ38手すりビーム
800
注意
柱埋込時には、水抜き孔をふさがな
いように注意してください。
ふさいでしまうと、腐食や溜った水の凍
結で、柱が破損するおそれがあります。
●
G.L.
水抜き孔
レベル孔
ポイント
G.L.
手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
●
図1-1
1-2 スロープ施工
(1)傾斜・コーナー部柱1本施工の場合 ※図は自在傾斜仕様を示します。
φ38手すりビーム
800
1図1-2、図1-3を参照して柱を施工して
ください。
H
ポイント
地面や床面の傾斜角度の変わる点に
必ず柱を設けてください。
(図1-2参照)
● 傾斜面の柱は、レベル孔が基準では
ありません。(図1-3参照)
● 傾斜面からφ38手すりビーム上面ま
での高さHは800mm以上になります。
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
●
水抜き孔
800
レベル孔
G.L.
水抜き孔
G
.L
.
図1-2
レベル孔
G
.L
.
図1-3
(2)傾斜・コーナー部柱2本施工の場合 ※図は自在コーナー継手仕様を示します。
φ38手すりビーム
800
1レベル孔の下部がG.L.の位置に合うよ
うに施工してください。(図1-4参照)
H
ポイント
傾斜面からφ38手すりビーム上面ま
での高さHは800mm以上になります。
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
800
●
G.L.
水抜き孔
レベル孔
G
.L
.
図1-4
−15−
C310_200811D
2
柱
の
施
工
1. つづき
1-3 階段施工
(1)埋込柱T-8の場合
1レベル孔の下部がG.L.の位置に合うよ
うに施工してください。(図1-5参照)
φ38手すりビーム
2
H
ポイント
水抜き孔
柱
の
施
工
レベル孔
G.L.
● 傾斜面からφ38手すりビーム上面ま
での高さHは800mm以上になります。
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
図1-5
(2)埋込柱T-8ロングの場合
φ38手すりビーム
1柱を任意の高さで施工してください。
2図1-6を参照してφ5の水抜き孔をあけ
てください。
H
ポイント
φ5
孔加工は、慎重に行ってください。
スチールパイプが入っているために、
無理な力をかけるとドリルの刃を折
ったり、製品にキズを付けるおそれ
があります。
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
20
●
G.L.
図1-6
1-4 コーナー部の施工 ※トップ埋込柱の場合の作業です。
1図1-7を参照して、柱を施工してください。
コーナー角度の1/2
コーナー角度
φ38手すりビーム
トップ埋込柱
トップ自在コーナーブラケット
図1-7 トップ自在コーナー仕様平面図
−16−
C310_200811D
2. ベース柱の施工
2-1 アンカーの打ち込み
1図2-1、図2-2を参照して、基礎部に必
要な深さの孔をあけてください。
注意
70
77∼88
150以上
90
φ14.5
側
通路
図2-1
必要な深さが得られない場合には、
強度不足やガタツキが生じて危険です。
● 床面深さが150mm以上あることを確
認してください。
●
図2-2
2孔内の切粉を取り除いてください。
市販のグリップアンカー専用
ハンドホルダーM10用
補足
● 吸塵器またはダストポンプを使用すると
切粉を容易に取り除くことができます。
å-AM10グリップアンカー
3å-Aを軽く叩いて挿入し、市販のグリ
ップアンカー専用ハンドホルダーM10
用を使用して、手ごたえが変わるまで
ハンマーで打ち込んでください。
(図2-3参照)
図2-3
2-2 ベース柱の設置
å-H
M8袋ナット
å-F
M8バネ座金
å-GM8平座金
ベース柱
ベースプレート
å-GM8平座金
å-EM8×65
六角ボルト
ベースプレート
側
通路
図2-4
1ベース柱をベースプレートで挟んで、å-E、
å-F、å-G、å-Hで取付けてください。
このとき、通路側にå-Eが向くように
取付けてください。(図2-4参照)
2å-B、å-C、å-Dでベースプレート
をå-Aに取付けてください。
(図2-5参照)
31.2mmのレベル調整板(※1)をベース
プレートとå-Aの間に挿入して、水平
・垂直を出してください。
(図2-6参照)
å-BM10×40六角ボルト
å-CM10バネ座金
ポイント
å-DM10平座金
● 図はベース柱T-8を示しますが、ベ
ース柱T-8ロングの作業も同様です。
● レベル調整板は1ヶ所のアンカー部
について2枚まで使用できます。
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
レベル調整板
å-AM10グリップアンカー
図2-5
1.2(※1)
ベースプレート
図2-6
2-3 ベースプレートカバーの取付け ※カバー付の場合の作業です。
å-IM4×6サラ小ネジ D=6
ベースプレートカバー
1ベースプレートをベースプレートカバ
ーで挟み、å-Iで取付けてください。
(図2-7参照)
図2-7
−17−
C310_200811D
2
柱
の
施
工
2. ベース柱の施工
2-4 コーナー部の施工 ※トップベース柱の場合の作業です。
コーナー角度の1/2
コーナー角度
1図2-8を参照して、柱を施工してください。
2
ベースプレート
φ38手すりビーム
トップベース柱
トップ自在コーナーブラケット
図2-8 トップ自在コーナー仕様平面図
3. アンカー柱の施工
3-1 アンカー柱部品の取付け
1アンカー柱に柱固定アンカーを差込み
ç-A、ç-B、ç-Cで取付け、柱カバ
ーを柱に通してください。(図3-1参照)
アンカー柱
ç-CM8平座金
ç-BM8バネ座金
ポイント
ç-AM8×14六角ボルト
● 柱カバーはアンカー柱設置後に取付
けることができません。
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
柱固定アンカー
柱カバー
1φ20のドリルで基礎部に必要な深さの
孔をあけてください。(図3-2参照)
ポイント
図3-1
市販のブラシ
かぶり
80以 厚
上
アンカー柱の施工の基礎部の孔周囲の
かぶり厚は80mm以上にしてください。
● タイル張りなどの仕上げをする場合
は、必ず仕上げを行う前にアンカー
柱の施工を行ってください。
●
3-2 アンカー柱の設置
市販のダストポンプ
2市販のブラシとダストポンプで掃除を
くり返し、孔の中の切粉を取除いてく
ださい。(図3-3参照)
φ20
15°
以下
ポイント
図3-3
粒状の切粉がなくなり、さらにけむ
り状の切粉がほとんどなくなるまで
掃除をくりかえしてください。
● 掃除が不完全な場合、接着剤が基礎
部に接着しないおそれがあります。
● 孔内にたまった水は完全に取り除い
てください。
150以上
●
70
柱
の
施
工
図3-2
−18−
C310_200811D
ポイント
φ25程度
市販のブラシ
図3-4
● ブラシは円筒状で硬めの樹脂製のも
のを使用してください。
(図3-4参照)
3アンカー固定接着剤Bの主剤ボトルのフタ
をはずしてから硬化剤を主剤ボトルに全量
入れ、主剤ボトルのフタをして、
フタを指で押
えながらボトル内のかくはん棒がボトル上面
にあたる程度で30回以上、上下に振ってく
ださい。
(図3-5参照)
ポイント
アンカー固定接着剤Bは、5℃∼35℃の
範囲で使用してください。可使時間と硬
化時間は表3-1を参照してください。
● アンカー固定接着剤Bは小分けして使用
しないでください。小分けして使用すると、
かくはん不良による接着剤の硬化不良
になるおそれがあります。
●
30回以上
主剤ボトル
図3-5
表3-1
気温℃
5 10 15 20 25 30 35
可使時間(分) 50 30 24 20 15 10 6
硬化時間(時間) 48 24 15 9
6
4
3
4孔に接着剤を空気が入らないように、深さの
8割程度まで注入し、
ただちにアンカー柱を
孔に差込んでください。このとき通路側に
ç-Aが向くようにしてください。アンカー柱
を差込んだ孔にすき間がある場合はさらに
接着剤を補充してください。
注意
表3-1に示す可使時間を越えたら、接着
剤のボトルが熱くなり始めるので直ちに
作業を中止し、硬化時間を超えるまで、
ボトルに触れないでください。発熱時に
接着剤のボトルに触れると、高温により
やけどのおそれがあります。
●
ç-Dφ4×14サラタッピンネジ1種
ç-AM8×14六角ボルト
側
通路
ポイント
柱カバー
アンカー柱埋込み後は、
あて木をし、気温
が5℃∼10℃未満の場合は48時間、10℃
∼35℃の場合は24時間、
アンカー柱が動
かないようにしてください。
●
下孔
補足
● 接着剤が孔よりあふれた場合は速や
かに拭き取ってください。
● アンカー固定接着剤Bは再利用できません。
接着剤
図3-6
5傾斜角度に柱カバーをあわせて柱にφ3.5
の下孔をあけ、ç-Dで柱に取付けてください。
(図3-6参照)
−19−
C310_200504C
2
柱
の
施
工
3 基本手すりビームの取付け
1. トップビームの取付け
※図はφ38手すりビーム中間用・中間用ロング用・中間超ロング用の取付けを示します。
1トップ柱にトップストレートブラケッ
トを挿入して、Þ-Aで取付けてください。
商品名シール(※2)
ストレート継手
φ38手すりビーム
ポイント
ビームブラケット取付ボルト
(M6×25六角孔付ボルト)
通
3
ビ
ー基
ム本
の手
取す
付り
け
φ38手すりビーム
路側
2トップストレートブラケットから裏板
を一旦外して、ストレート継手に挿入
した後で、再び仮止めしてください。
ビーム取付座金
(M6バネ座金)
ビーム取付ボルト
(M6×16六角孔付ボルト)
トップストレート
ブラケット
トップ柱
トップストレートブラケットは「ビームブ
ラケット取付ボルト」が見える側を通路側
に向けて施工してください。(図1-1参照)
●
裏板
補足
Þ-AM4×16
丸サラ小ネジ
図1-1
φ38手すりビーム端部用・φ38手すりビー
ム単体用の取付けは、ストレート継手は使用
せずに、裏板だけで取付けてください。
●
3φ38手すりビームを裏板で挟みこむよ
うに挿入して、位置・角度を調整した
後に、各ボルトを本締めしてください。
±15(※1)
ポイント
ストレート継手の移動範囲は±15mm
(※1)の範囲内で調整してください。
(図1-2参照)
● φ38手すりビームの商品名シール
(※2)
を通路側に向けて取付けてください。
(図1-1参照)
●
φ38手すりストレート継手
図1-2
2. フロントビームの取付け
※図はφ38手すりビーム中間用・中間用ロング用・中間超ロング用の取付けを示します。
2-1 手すり柱への取付け
1図2-1を参照して、手すり柱にフロント
ストレートブラケットとバンドを任意
の高さにß-A、ß-B、ß-Cで取付け
てください。
フロントストレートブラケット
ポイント
バンド
フロントストレートブラケットは通
路側に向けて施工してください。
● 転落防止柵柱への取付けについても
同様の手順で作業してください。
● バンド取付けの際や微調整時には、
手すり柱に傷をつけないようにして
ください。
●
手すり柱
ß-CM5平座金
ß-BM5バネ座金
ß-AM5×12
ナベ小ネジ
側
通路
図2-1
−20−
C310_200504C
2. つづき
柱
φ3.5
長孔
長孔
商品名シール(※2)
補足
φ3.5
ストレート継手
ß-Dφ4×8サラ
タッピンネジ3種D=6
φ38手すりビーム
図2-3
裏板
ビーム取付座金
(M6バネ座金)
ビーム取付ボルト
(M6×16六角孔付ボルト)
図2-2
2フロントストレートブラケットから裏
板を一旦外して、ストレート継手に挿
入した後で、再び仮止めしてください。
φ38手すりビーム
φ38手すりビーム端部用・φ38手すりビー
ム単体用の取付けは、ストレート継手は使用
せずに、裏板だけで取付けてください。
●
3φ38手すりビームを裏板で挟みこむよ
うに挿入して、位置・角度を調整した
後に、各ボルトを本締めしてください。
ポイント
フロント
ストレートブラケット
ストレート継手の移動範囲は±15mm
(※1)の範囲内で調整してください。
(図2-4参照)
● φ38手すりビームの商品名シール
(※2)
を通路側に向けて取付けてください。
(図2-2参照)
●
±15(※1)
φ38手すりストレート継手
4ビームの高さ、角度を確認してバンド
の長孔2ケ所にφ3.5の孔をあけて、ß-D
でバンドを固定してください。
(図2-3参照)
ポイント
図2-4
ß-Dの取付けには電動ドライバーを使
用しないでください。ネジ山がつぶれて、
ネジが効かなくなるおそれがあります。
●
2-2 転落防止柵柱への取付け
ß-Dφ4×8サラタッピンネジ3種D=6
ß-Dφ4×8サラ
タッピンネジ3種D=6
柱
φ3.5
長孔
長孔
φ3.5
図2-5
図2-6
1ビームの高さ、角度を確認してバンドの長孔
2ケ所(図2-6参照)にφ3.5の孔をあけて、ß-D
でバンドを固定してください。(図2-5参照)
ポイント
● φ3.5の孔をあけるときは、
ドリル工具で転
倒防止柵を傷つけないようにしてください。
● ß-Dの取付けには電動ドライバーを使
用しないでください。ネジ山がつぶれて、
ネジが効かなくなるおそれがあります。
3. 手すりビームの抜け止め防止
3-1 φ38手すりビームの抜け止め防止 ※図はトップビーム仕様を示します。フロントビーム仕様も同様に行ってください。
1トップストレートブラケットの残った
孔2つのうち、どちらか取付けやすい方
を選んでÞ-Bを取付けてください。
トップストレートブラケット
ビーム取付ボルト
(M6×16六角孔付ボルト)
Þ-Bφ4×35ナベテックスネジ
−21−
補足
Þ-Bを取付けずに残った孔には、ネ
ジは取付けません。
●
C310_200504C
3
ビ
ー基
ム本
の手
取す
付り
け
4 壁付け手すりビームの取付け
1. 壁付け手すりビームの取付け
※図は壁付けストレートブラケットを示します。壁付け傾斜ブラケットも同様の作業です。
※図はφ38手すりビーム中間用・中間ロング用・中間超ロング用の取付けを示します。
(1)壁付け仕様の場合
φ10
à-AフィッシャープラグS-10
1壁にφ10深さ54mm∼56mmの下孔を
あけて、à-Aを挿入してください。
(図1-1参照)
54∼56
図1-1
商品名シール(※2)
ストレート継手 下孔
φ38手すりビーム
à-AフィッシャープラグS-10
裏板
2壁付けストレートブラケットをà-Aに、à-B、
à-C、à-Dで仮止めしてください。
3壁付けストレートブラケットから裏板を一旦
外して、
ストレート継手に挿入した後、再び
仮止めしてください。
(図1-2参照)
補足
壁付けストレートブラケット
φ38手すりビーム
4
ビ壁
ー付
ムけ
の手
取す
付り
け
à-Bφ8×65
六角タッピンネジ1種
à-CM8バネ座金
à-DM8平座金
ビーム取付座金
(M6バネ座金)
ビーム取付ボルト
(M6×16六角孔付ボルト)
図1-2
φ38手すりビーム端部用・φ38手すりビー
ム単体用の取付けは、ストレート継手は使用
せずに、裏板だけで取付けてください。
●
4φ38手すりビームを裏板で挟みこむよ
うに挿入して、位置・角度を調整した
後に、各ボルトを本締めしてください。
ポイント
ストレート継手の移動範囲は±15mm
(※1)の範囲内で調整してください。
(図1-3参照)
● φ38手すりビームの商品名シール
(※2)
を、通路側に向けて取付けてください。
(図1-2参照)
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
●
φ38手すりストレート継手
±15(※1)
1躯体にφ4.5深さ55mm∼60mmの下孔
をあけてください。
2壁付ストレートブラケットをà-F、à-G、
à-H、à-Iで仮止めしてください。
3(1)の「壁付け仕様の場合」を参照して
壁付ストレートブラケット、ビームお
よび継手を取付けてください。
図1-3
(2)壁付け仕様(木造用)の場合
シーリング
下孔
壁付けストレートブラケット
ポイント
下孔に必ずシーリングしてください。
(図1-4参照)
●
à-Fφ6×70
六角タッピンネジ1種
à-GM6バネ座金
à-HM6平座金
à-Iスリーブ
図1-4
ビーム取付座金
(M6バネ座金)
ビーム取付ボルト
(M6×16六角孔付ボルト)
−22−
補足
● シーリング剤は市販品を使用してく
ださい。
C310_200811D
(3)通気工法対応仕様の場合
オプション
柱・間柱
1サイディングおよび躯体にφ4.5の下孔
をあけてください。
21であけた下孔が中央になるように、
ホルソーでφ25の孔をサイディングに
あけてください。
ポイント
スペーサーパッキン10
スペーサーパッキン20
● 躯体
(柱・間柱)にあけた下孔には、
必ずシーリングしてください。
φ4.5
下孔
スペーサー21
スペーサー31
補足
シーリング剤は市販品を使用してく
ださい。
●
φ25
下孔
通気層
サイディング
図1-5
シーリング
シーリング
スペーサー21
スペーサー31
シーリング
3スペーサー21または31にスペーサーパ
ッキンを取付け、サイディングにあけ
た下孔に差込んでください。
(図1-5参照)
4スペーサーパッキンを埋めるようにし
てシーリングをしてください。
(図1-6参照)
図1-6
壁付けストレートブラケット
壁付けブラケット用スペーサー
5壁付けストレートブラケット・壁付け
ブラケット用アタッチメントおよび壁
付けブラケット用スペーサーをè-B、
è-A、é-A、で仮止めしてください。
(図1-7参照)
6(1)の「壁付け仕様の場合」を参照して
ビームおよび継手を取付けてください。
下孔
スペーサー21
スペーサー31
ポイント
手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
壁付けブラケット用
アタッチメント
●
è-BM6平座金
è-AM6バネ座金
é-Aφ6×100六角コーチスクリューネジ
図1-7
−23−
C310_200811D
4
ビ壁
ー付
ムけ
の手
取す
付り
け
(4)形材直付け仕様の場合
オプション
壁付けブラケット用スペーサー
壁付けストレートブラケット
53
下孔
1形材取付け面にφ9の下孔をあけて、
ê-Aを挿入してください。(図1-8参照)
2壁付けストレートブラケット・壁付け
ブラケット用アタッチメントおよび壁
付けブラケット用スペーサーをê-Aに
、ê-B、ê-E、ê-D、ê-Cで仮止め
してください。(図1-8参照)
3(1)の「壁付け仕様の場合」を参照して
ビームおよび継手を取付けてください。
ポイント
ê-A
M5ターンナット
壁付けブラケット用
アタッチメント
4
ビ壁
ー付
ムけ
の手
取す
付り
け
ê-Bφ5スリーブ
ê-EM6平座金
ê-DM6バネ座金
ê-Cはハンドドライバーで締めつけ
てください。
● ê-Aのナットが回転したら、
いったん
ハンドドライバーを2∼3回転反対回
りに回転させて、ナットの向きを整
えてから、本締めしてください。
● 手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
●
ê-Cφ5×40ナベ小ネジ
図1-8
2. 手すりビームの抜け止め防止
1壁付けストレートブラケットの残った
孔2つのうち、どちらか取付けやすい方
を選んでà-Eを取付けてください。
(図2-1参照)
補足
M6×16六角孔付ボルト
à-Eを取付けずに、残った孔には、
ネジは取付けません。
●
à-Eφ4×35ナベテックスネジ
図2-1
−24−
C310_200811D
5 壁付け幅調整手すりビームの取付け
1. 壁付け幅調整手すりビームの取付け
※図は壁付けストレートブラケットを示します。壁付け傾斜ブラケットも同様の作業です。
※図はφ38手すりビーム中間用・中間ロング用・中間超ロング用の取付けを示します。
φ10
(1)壁付け幅調整仕様の場合
à-AフィッシャープラグS-10
54∼56
図1-1
1壁にφ10、深さ54mm∼56mmの下孔
をあけて、à-Aを挿入してください。
(図1-1参照)
2壁付け幅調整ストレートブラケットを
壁付け幅調整アタッチメントにà-L、
à-K、à-Jで仮止めし、壁付け幅調
整アタッチメントをフィッシャープラ
グにà-B、à-C、à-Dで仮止めして
ください。(図1-2、図1-3参照)
3壁付け幅調整ストレートブラケットか
ら裏板を一旦外して、ストレート継手
に挿入した後、再び仮止めしてください。
(図1-3参照)
補足
壁付け幅調整アタッチメント
φ38手すりビーム端部用・φ38手すりビー
ム単体用の取付けは、ストレート継手は使用
せずに、裏板だけで取付けてください。
●
à-LM8平座金
壁付け幅調整ストレートブラケット
à-KM8バネ座金
4φ38手すりビームを裏板で挟みこむよ
うに挿入して、位置・角度を調整した
後に、各ボルトを本締めしてください。
à-JM8×18六角ボルト
図1-2
ポイント
手すりビームの直線、ブラケットの
ねじれに注意して施工してください。
●
商品名シール(※2)
ストレート継手
下孔
φ38手すりビーム
à-AフィッシャープラグS-10
à-JM8×18
六角ボルト
裏板
à-KM8バネ座金
à-LM8平座金
壁付け幅調整
ストレートブラケット
à-Bφ8×65
六角タッピンネジ1種
à-CM8バネ座金
à-DM8平座金
φ38手すりビーム
ビーム取付座金
(M6バネ座金)
ビーム取付ボルト
(M6×16六角孔付ボルト)
図1-3
−25−
C310_200811D
5
手
す
り
ビ
ー
ム
の
取
付
け
壁
付
け
幅
調
整
1. つづき
ポイント
φ38手すりストレート継手
±15(※1)
ストレート継手の移動範囲は±15mm
(※1)の範囲内で調整してください。
(図1-4参照)
● φ38手すりビームの商品名シール
(※2)
を、通路側に向けて取付けてください。
(図1-3参照)
●
図1-4
(2)壁付け幅調整+幅調整スペーサー仕様の場合
d寸法
69∼71
49∼51
à-AフィッシャープラグS-10
φ10
表1-1
スペーサー個数
1
2
d
図1-5
5
手
す
り
ビ
ー
ム
の
取
付
け
壁
付
け
幅
調
整
壁付け幅調整スペーサー
下孔
1壁付け幅調整スペーサーの取付け数量
にしたがい、壁にφ10、深さdの下孔を
あけて、à-Aを挿入してください。
(図1-5、表1-1参照)
2壁面と壁付け幅調整アタッチメントの
間に壁付け幅調整スペーサーを挟み込
み、à-Aにà-D、à-C、ë-Aで仮止
めしてください。
3(1)の「壁付け幅調整仕様の場合」を参
照して壁付け幅調整ブラケット、ビー
ムおよび継手を取付けてください。
à-AフィッシャープラグS-10
壁付け幅調整アタッチメント
à-DM8平座金
à-CM8バネ座金
ë-Aφ8×100六角コーチスクリューネジ
図1-6
2. 手すりビームの抜け止め防止
1壁付けストレートブラケットの残った
孔2つのうち、どちらか取付けやすい方
を選んでà-Eを取付けてください。
(図2-1参照)
補足
M6×16六角孔付ボルト
à-Eを取付けずに、残った孔には、
ネジは取付けません。
●
à-Eφ4×35ナベテックスネジ
図2-1
−26−
C310_200504C
6 スロープ・階段手すりビームの取付け
1. 傾斜部 ー 柱1本仕様 ー の取付け
1-1 φ38手すりビームの加工
※図はトップ自在傾斜ブラケット仕様を示します。
フロント自在傾斜ブラケット仕様の場合も同様の手順で作業してください。
1図1-1を参照してφ38手すりビームを切詰
めてください。
2図1-2を参照してφ38手すりビームに
孔をあけてください。
φ38手すりビーム
19
40
切詰め寸法
スライド溝
φ5 φ5
自在傾斜継手
トップ自在傾斜
ブラケット
40
切詰め寸法
20
図1-1
20
図1-2
1-2 トップ自在傾斜ブラケットの取付け
トップ自在傾斜ブラケット
1トップ柱にトップ自在傾斜ブラケット
を挿入して、Þ-Aで取付けてください。
(図1-3参照)
Þ-AM4×16
丸サラ小ネジ
トップ柱
6
図1-3
ス
1-3 フロント自在傾斜ブラケットの取付け
フロント自在傾斜ブラケット
バンド
手すり柱
路側
1図1-4を参照して、柱にフロント自在
傾斜ブラケットとバンドを任意の高
さにß-A、ß-B、ß-Cで取付けてく
ださい。
ポイント
● フロント自在傾斜ブラケットは通路
側に向けて施工してください。
● 転落防止柵柱への取付けについても
同様の手順で作業してください。
● バンド取付けの際や微調整時には、
手すり柱に傷をつけないようにして
ください。
通
ß-CM5平座金
ß-BM5バネ座金
ß-AM5×12ナベ小ネジ
図1-4
−27−
C310_200504C
ビロ
ーー
ムプ
の・
階
取段
付手
けす
り
1. つづき
1-4 φ38手すりビームの取付け ※図はトップ自在傾斜仕様を示します。フロント自在傾斜仕様も同様の手順で行ってください。
1図1-5を参照して「継手取付ボルト」で
φ38手すり自在傾斜継手A及びφ38手
商品名シール(※1)
すり自在傾斜継手Bを仮止めして、各
φ38手すり自在傾斜継手A
継手にφ38手すりビームをá-Aで取付
けてください。
φ38手すりビーム
á-AM4×12ナベ小ネジ
ポイント
トップ自在傾斜
ブラケット
φ38手すり自在傾斜継手B
継手取付座金
(M6バネ座金)
継手取付ボルト
( M6×35六角孔付きボルト)
φ38手すりビーム
側
通路
á-AM4×12ナベ小ネジ
● φ38手すり自在傾斜継手Bを通路側
に向けて取付けてください。
● だ円自在傾斜継手の場合、「継手取付
ボルト」はM6×50六角孔付ボルトに
なります。
● φ38手すりビームの商品名シール
(※1)
を通路側に向けて取付けてください。
(図1-5参照)
2φ38手すりビームの角度を調整した後に、
「継手取付ボルト」を本締めしてください。
図1-5
1-5 バンド落下防止用ネジの取付け
ß-Dφ4×8サラタッピンネジ3種D=6
柱
φ3.5
長孔
長孔
図1-6
6
ポイント
ß-Dの取付けには電動ドライバーを
使用しないでください。ネジ山がつ
ぶれて、ネジが効かなくなるおそれ
があります。
●
φ3.5
ß-Dφ4×8サラ
タッピンネジ3種D=6
1φ38手すりビームの高さ、角度を確認
してバンドの長孔2ケ所(図1-7参照)に
φ3.5の孔をあけてß-Dでバンドを固定
してください。(図1-6参照)
図1-7
ス
り
2. コーナー部 ー 柱1本仕様 ー の取付け
2-1 φ38手すりビームの加工 ※図はトップ自在コーナー仕様の取付けを示します。フロント自在傾斜仕様も同様の手順で行ってください。
φ38手すりビーム
19
78
切詰め寸法
78
切詰め寸法
スライド溝
φ5 φ5
1図2-1を参照してφ38手すりビームを切
詰めてください。
2図2-2を参照してφ38手すりビームに孔
をあけてください。
自在傾斜継手
81
ビロ
ーー
ムプ
の・
階
取段
付手
けす
トップ自在コーナーブラケット
図2-1
20 20
図2-2
−28−
C310_200504C
2-2 トップ自在コーナーブラケットの取付け
表2-1
トップ自在コーナーブラケットの
1トップ柱にトップ自在コーナーブラケ
出隅・入隅の向き
ットを挿入して、Þ-Aで取付けてくだ
ブラケット トップ自在コーナー
さい。(図2-3参照)
ブラケット
納まり
トップ自在コーナー
ブラケット
ポイント
Þ-AM4×16
丸サラ小ネジ
幅広い方
出隅
表2-1のように、トップ自在コーナー
ブラケットは出隅・入隅納まりで向
きを変えてください。
●
路側
通
幅広い方
トップ柱
入隅
側
通路
図2-3
2-3 フロント自在コーナーブラケットの取付け ※出隅用の作業を示しています。入隅用の作業も同様です。
フロント自在コーナー
ブラケット出隅用
幅広い側
バンド
1図 2 - 4を参照して、手すり柱にフロン
ト自在コーナーブラケット出隅用とバ
ンドを任意の高さにß-A、ß-B、ß-C
で取付けてください。
ポイント
手すり柱
側
● フロント自在コーナーブラケット出
隅用は通路側に向けて施工してくだ
さい。
● 転落防止柵柱への取付けについても
同様の手順で作業してください。
● バンド取付けの際や微調整時には、
手すり柱に傷をつけないようにして
ください。
通路
ß-CM5平座金
ß-BM5バネ座金
ß-AM5×12
ナベ小ネジ
図2-4
2-4 φ38手すりビームの取付け
※2
※1
1φ38手すり自在コーナー継手の「球状部
固定ネジ」をゆるめてください。
(図2-5参照)
ポイント
※1
※2
球状部固定ネジ
(M5×50ナベ小ネジ)
図2-5
−29−
ス
ビロ
ーー
ムプ
の・
階
取段
付手
けす
り
(1)φ38手すり自在コーナー継手の角度調整
φ38手すり自在
コーナー継手
6
コーナー球の回転(※1)
と継手の回転
(※2)
で水平角度90°
∼180°
傾斜角度
0°
∼40°
までの3次元に角度を変える
ことができます。
●
C310_200504C
2. つづき
(2)トップ自在コーナー仕様の取付け
自在コーナー球取付座金
(M6バネ座金)
自在コーナー球取付ボルト
( M6×25六角孔付きボルト)
φ38手すり自在コーナー継手
商品名シール(※3)
φ38手すりビーム
á-AM4×12ナベ小ネジ
1図2-6を参照して、自在コーナー球押さ
え部品でφ38手すり自在コーナー継手
を取付けてください。
2φ38手すり自在コーナー継手にφ38手
すりビームをá-Aで取付けてください。
自在コーナー球押さえ部品
φ38手すりビーム
トップ自在コーナー
ブラケット
側
通路
ポイント
φ38手すりビームの商品名シール(※3)
を通路側に向けて取付けてください。
●
á-AM4×12
ナベ小ネジ
図2-6
(3)フロント自在コーナー出隅仕様の取付け
φ38手すり自在コーナー継手
自在コーナー球
押さえ部品
自在コーナー球取付ボルト
(M6×25六角孔付きボルト)
商品名シール(※6)
φ38手すりビーム
á-AM4×12
ナベ小ネジ
自在コーナー球取付座金
(M6バネ座金)
フロント自在コーナー
ブラケット出隅用
φ38手すりビーム
※4
側
通路
フロント自在コーナーブラケット出隅用取付座金
(M6バネ座金)
フロント自在コーナーブラケット出隅用取付ボルト(※5)
(M6×25六角孔付きボルト)
6
ビ
ー
ム
の
取
付
け
ス
ロ
ー
プ
・
階
段
手
す
り
á-AM4×12
ナベ小ネジ
図2-7
1図2-7を参照して、自在コーナー球押さ
え部品でφ38手すり自在コーナー継手
を取付けてください。
2φ38手すり自在コーナー継手にφ38手
すりビームをá-Aで取付けてください。
ポイント
コーナーの角度によって、フロント自
在コーナーブラケット出隅用の出幅を
調整する必要があります。(※4)
「フロント自在コーナーブラケット出
隅用取付ボルト」(※5)をゆるめて調
整して、しめ直してください。
● φ38手すりビームの商品名シール
(※6)
を通路側に向けて取付けてください。
●
(4)フロント自在コーナー入隅仕様の取付け
φ38手すり自在コーナー継手
フロント自在コーナー
ブラケット入隅用
商品名シール(※9)
φ38手すりビーム
á-AM4×12
ナベ小ネジ
自在コーナー球取付座金
(M6バネ座金)
自在コーナー球取付ボルト
(M6×25六角孔付きボルト)
自在コーナー球
押さえ部品
1図2-8を参照して、自在コーナー球押さ
え部品でφ38手すり自在コーナー継手
を取付けてください。
2φ38手すり自在コーナー継手にφ38手
すりビームをá-Aで取付けてください。
ポイント
※7
側
通路
フロント自在コーナーブラケット入隅用取付座金
(M6バネ座金)
フロント自在コーナーブラケット入隅用取付ボルト(※8)
(M6×25六角孔付きボルト)
コーナーの角度によって、フロント自
在コーナーブラケット入隅用の出幅を
φ38手すりビーム
調整する必要があります。(※7)
「フロント自在コーナーブラケット入
隅用取付ボルト」(※8)をゆるめて調
整して、しめ直してください。
(※9)
á-AM4×12 ● φ38手すりビームの商品名シール
ナベ小ネジ を通路側に向けて取付けてください。
●
図2-8
−30−
C310_200504C
2-5 φ38手すりビームの固定 ※図はトップビーム仕様を示します。フロントビーム仕様も同様に行ってください。
自在コーナー継手
球状部
通路側
球状部固定ネジ
(※10)
(M5×50ナベ小ネジ)
継手回転部
φ3.6(※11)
12∼15
トップ自在コーナーブラケット
通路側の孔(※11)
Þ-Cφ4×20丸サラ
タッピンネジ3種D=6
φ3.5
通路
側
1φ38手すりビームの角度、高さを調整
して、「球状部固定ネジ」(※10)を締め
付けて固定してください。
2φ38手すり自在コーナー継手の下側にある
孔をガイドにしてφ3.5、深さ12mm∼15mm
の下孔をあけてください。(図2-10参照)
3下孔にá-Bを取付けて継手回転部を固
定してください。(図2-9参照)
4トップ自在コーナーブラケットの通路側の孔をガ
イドにして、φ3.6の孔(※11)をあけてください。
54の孔(※11)にÞ-Cを取付けて球状部
を固定してください。(図2-9参照)
補足
図2-10
á-Bφ4×8サラタッピンネジ3種D=6
継手回転部
図2-9
2-6 フロント自在コーナーブラケットの固定
ß-Dφ4×8サラ
タッピンネジ3種D=6
柱
φ3.5
長孔
ß-Dφ4×8サラ
タッピンネジ3種D=6
長孔
φ3.5
図2-11
● 通路側の反対側の孔には、ネジは取
付けません。
1φ38手すりビームの高さ、角度を確認
してバンドの長孔2ケ所(図2-12参照)に
φ3.5の孔をあけて、ß-Dでバンドを固
定してください。(図2-11参照)
ポイント
ß-Dの取付けには電動ドライバーを使
用しないでください。ネジ山がつぶれて、
ネジが効かなくなるおそれがあります。
●
図2-12
3. 傾斜・コーナー部 ー 柱2本仕様 ー の取付け
3-1 φ38手すり自在コーナー継手の取付け ※図はトップビーム仕様を示します。フロントビーム仕様も同様に行ってください。
φ38手すりビーム
40
∼2
78
2
11
切詰め寸法
ス
スライド溝
φ5 φ5
φ38手すり自在コーナー継手
20
図3-1
20
図3-2
á-AM4×12
ナベ小ネジ
12∼15
φ38手すりビーム
球状部固定ネジ(※1)
(M5×50ナベ小ネジ)
φ38手すり自在コーナー継手
φ38手すりビーム
á-Bφ4×8
サラタッピンネジ3種D=6
á-AM4×12
ナベ小ネジ
6
φ3.5
図3-4
1図3-1を参照して、φ38手すりビームを
切詰めてください。
2図3-2を参照してφ38手すりビームに孔
をあけてください。
3φ38手すり自在コーナー継手をφ38手
すりビームに挿入して、á-Aで取付け
てください。(図3-3参照)
4φ38手すりビームの角度、高さを調整
して、「球状部固定ネジ」(※1)を締め
付けて固定してください。
5φ38手すり自在コーナー継手の下側に
ある孔をガイドにしてφ3.5、深さ12mm
∼15mmの下孔をあけてください。
(図3-4参照)
下孔にá-Bを取付けて継手回転部を固
6
定してください。(図3-3参照)
図3-3
−31−
C310_200504C
ビロ
ーー
ムプ
の・
階
取段
付手
けす
り
3. つづき
3-2 φ38手すりフリージョイントの取付け ※図はトップビーム仕様を示します。フロントビーム仕様も同様に行ってください。
1図3-5を参照してφ38手すりビームを切詰
めてください。
φ38手すりビーム
0
24
2∼
ポイント
11
φ38手すりフリージョイント
φ38手すりビーム
214
図3-5
表3-1 傾斜・コーナー角度とL寸法の関係
θ
90° 100° 110° 120° 130°
126
121
117
114
111
L
θ
L
● φ38手すりフリージョイントは、傾
斜・コーナー角度により、コーナー
曲がり点からφ38手すりビーム端部
までの距離が変わります。φ38手す
りビームの切詰めでは、図3-6・表3-1
を参照してください。
● φ38手すりビーム端部用・φ38手す
りビーム単体用に取付ける場合は、
必ずφ38手すりビームを25mm以上
切詰めてください。
140° 150° 160° 170° 180°
109
108
107
107
107
φ38手すりビーム
θ
2φ38手すりフリージョイントを傾斜・
コーナー角度に合せて曲げてください。
ポイント
L
φ38手すり
フリージョイント
コーナー曲がり点
L
図3-6
フラットバー
6
φ38手すりフリージョイント
ス
ビロ
ーー
ムプ
の・
階
取段
付手
けす
り
図3-7
φ38手すりビーム
裏板
スペーサー
φ38手すりフリージョイント
裏板
スペーサー
φ38手すりフリージョイント取付ネジ
( M5×18丸サラ小ネジ)
á-CM4×25
ナベテックスネジ
φ38手すりビーム
φ38手すりフリージョイント取付ネジ
( M5×18丸サラ小ネジ)
● φ38手すりフリージョイントには、
曲げることのできる向きが決ってい
ます。
図3-7のようにフラットバーの向きを
確認してから曲げてください。
● φ38手すりフリージョイントの曲げ
回数は3回までです。4回以上曲げる
としわなど外観上の不具合が発生す
ることがあります。
3図3-8を参照してφ38手すりフリージ
ョイントをφ38手すりビームに挿入し
て、「φ38手すりフリージョイント取付ネジ」
で取付けてください。
4φ38手すりフリージョイントの下部の
孔にá-Cを取付けてください。
(図3-8参照)
á-CM4×25
ナベテックスネジ
図3-8
−32−
C310_200504C
3. つづき
3-3 90°
コーナー継手の取付け ※図はトップビーム仕様を示します。フロントビーム仕様も同様に行ってください。
L
1図3-9、表3-2を参照してφ38手すりビ
ームを切詰めてください。
L
φ38手すりビーム
40
∼2
2
11
コーナー継手
図3-9
表3-2
形状
φ38
だ円
切詰め寸法(L)
30
40
2
スライド溝
図3-10を参照してビームに孔をあけて
ください。
φ5 φ5
6
ス
ビロ
ーー
ムプ
の・
階
取段
付手
けす
20 20
図3-10
コーナー継手をφ38手
3φ38手すり90°
すりビームに挿入して、á-Dで取付け
てください。(図3-11参照)
φ38手すりビーム
φ38手すり90°
コーナー継手
á-DM4×12ナベタッピンネジ3種
図3-11
−33−
C310_200504C
り
7 その他、部品の取付け
1. 端部キャップ、端部Rキャップの取付け
1-1 φ38手すり端部キャップの取付け
11 112∼150
スライド溝
φ5 φ5
φ38手すり
端部キャップ
20
図1-1
20
ポイント
図1-2
φ38手すり端部キャップ
1φ38手すりビームは図1-1を参照して
切詰めを行い、図1-2のように孔をあけ
てください。
2図1-3を参照して、φ38手すり端部キ
ャップをã-Aで取付けてください。
ã-Aの取付けには電動ドライバーを使
用しないでください。ネジ山がつぶれて、
ネジが効かなくなるおそれがあります。
●
φ38手すりビーム
ã-Aφ4×12
ナベタッピンネジ1種
図1-3
1-2 Φ38手すり端部Rキャップの取付け
78.5 112∼150
スライド溝
φ5 φ5
φ38手すり
端部Rキャップ
20 20
図1-4
図1-5
1φ38手すりビームは図1-4を参照して
切詰めを行い、図1-5のように孔をあけ
てください。
2図1-6を参照して、φ38手すり端部R
キャップをã-Bで取付けてください。
φ38手すり端部Rキャップ
φ38手すりビーム
ã-B M4×12
ナベ小ネジ
図1-6
2. 溝ふさぎ材の取付け
1φ38手すりビームに同梱している溝ふ
さぎ材をすき間がない長さに切断して、
スライド溝にはめ込んでください。
(図2-1,2-2参照)
7
そ
の
取他
付、
け部
品
の
φ38手すりビーム
スライド溝
補足
φ38手すりビーム
スライド溝
スライド溝
溝ふさぎ材
溝ふさぎ材は樹脂製です。樹脂切断
が可能なノコギリを使ってください。
●
溝ふさぎ材
溝ふさぎ材
図2-1
図2-2
−34−
C310_200504C
3. 手すり注意シールの貼付け
※柱仕様の場合の作業です。
1必ず手すり注意表示シールを、手すり
柱正面の目立つ位置に貼ってください。
(図3-1参照)
注意
手すり柱
● 注意シールは、施主様に安全に使用
していただくために必要です。
側
手すり注意表示シール
通路
図3-1
4. 横桟の取付け
オプション
4-1 横桟の加工 ※現場で寸法調整が必要になった場合の作業です。
横桟ブラケット
φ5
貫通孔
8
横桟
横桟ブラケット取付ネジ
(M4×12トラス小ネジ)
図4-1
1切断する側の横桟部についている「横桟
ブラケット取付ネジ」2本を取外して、
横桟ブラケットを抜いてください。
2横桟を必要な長さに切断してください。
φ5の貫通孔をあけて
3図4-1を参照して、
ください。
41で抜いた横桟ブラケットを挿入して、
「横桟ブラケット取付ネジ」2本で取付け
てください。
4-2 横桟の取付け
800
350(※1)
φ38手すりビーム単体用
G.L.
取付位置
ポイント
手すり柱
●
横桟
1横桟の取付位置(※1)を決めてください。
2取付位置(※1)から上下11mmの位置に
φ3.5を4ケ所あけてください。
図4-2
補足
φ3.5
15
柱ブラケット
柱ブラケットを利用すると、孔あけ
の位置を容易に決めることができます。
●
11
11
取付位置(※1)
図4-2は取付位置の一例を示します。
φ3.5
手すり柱
図4-3
−35−
C310_200504C
7
そ
の
取他
付、
け部
品
の
4. つづき
4-2 つづき
æ-Eφ4×16トラスタッピンネジ1種
æ-Eφ4×16トラスタッピンネジ1種
3柱ブラケットを手すり柱にæ-Eで仮止
めしてください。
柱ブラケット
ポイント
柱ブラケット
水平施工の場合には、柱ブラケット
æ-Eφ4×16 の上下の向きをそろえてください。
トラスタッピン (図4-4参照)
ネジ1種
● スロープ・階段施工の場合、位置が
高い方の柱ブラケットを上下逆向き
にしてください。(図4-5参照)
手すり柱
●
æ-Eφ4×16
トラスタッピン
ネジ1種
手すり
柱
柱ブラケット
図4-4 水平施工の例
図4-5 スロープ・階段施工の例
柱ブラケット
4図4-6を参照して、横桟を柱ブラケット
にæ-A、æ-B、æ-C、æ-Dで仮止め
してください。
æ-CM6平座金
æ-BM6バネ座金
æ-DM6袋ナット
ポイント
横桟
æ-Aが差込みにくい場合は、柱ブラ
ケットを上下方向に動かして調整し
てください。
●
æ-AM6×30角根丸頭ボルト
※2
40 30 20 10 0
図4-6
æ-Eφ4×16
トラスタッピン
ネジ1種
æ-AM6×30角根丸頭ボルト
æ-BM6バネ座金
æ-CM6平座金
æ-DM6袋ナット
取付位置
40 30 20 10 0
G.
L.
角度
傾斜
※2
40 30 20 10 0
そ
の
取他
付、
け部
品
の
度
7
æ-Eφ4×16
トラスタッピン
ネジ1種
傾斜角
取付位置
40 30 20 10 0
横桟
5横桟の角度をG.L.の傾斜角度に合うよ
うに調整してください。
(図4-7参照)
6柱ブラケットの取付高さを決めてくだ
さい。
例えば、G.L.の角度が30度の場合は、
æ-E(※2)の位置に柱ブラケットの30
の目盛を合わせてください。
また、G.L.が水平の場合は、0の目盛に
合わせてください。
7柱ブラケットをæ-Eで固定してください。
8横桟をæ-A、æ-B、æ-C、æ-Dで固
定してください。
図4-7
取説コード
C310
−36−
QLM600667C
200309A_1001
200811D_1001
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