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取扱説明書 目次 パーツ一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 取付け・配線方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本体と表示ユニットの固定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 動作確認と初期設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 操作一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 点滅の編集方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ G表示について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 安全にお使いいただくために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保証書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 表紙 P 1 P 2 P 3 P 4 P 5 P 6 P 6 裏表紙 はじめにお読みください ■ 取扱説明書をよく読み、機能を十分に理解した上でご使用ください。 ■ 本製品を公道上で使用する場合は、道路交通法などの法規に従ってください。 ■ 重要保安部品への取付けになります。 ・取付け作業は、熟練した方が行ってください。 ・使用前の動作確認を入念に行い、その後も定期的に動作確認をしてください。 ・製品の機能を理解していない方が操作しないよう、十分に注意してください。 ・動作の不具合を発見したときは、直ちに使用を中止して販売店にご相談ください。 ■ 本来の用途以外の使用、製品の分解、改造を行った場合、何らかの不具合が生じても弊社では一切の責任を負いかねます。 ■ 本製品を使用しての事故や車両故障、破損、違法行為などにつきまして、弊社では一切の責任を負いかねます。 ■ 商品の外観、仕様、価格等は予告なく変更する場合があります。 パーツ一覧 1.本体ユニット 2.表示ユニット 3.タイラップ 4.ギボシ 2ヶ メス:1set オス:2set 注意 作業前に別途、延長用のケーブルをご用意ください。(P1配線図を参照) 用意するケーブルの太さは、ブレーキランプのヒューズ容量を参考に決めてください。 配線方法 作業前に必ずバッテリーのマイナス端子を取外してから作業を開始して下さい。 警告 警告 注意 本製品で駆動できるブレーキランプは左右それぞれ20A、計40Aまでです。 取付け前に、ランプ球に記載されている消費電力、または搭載ヒューズなどでご確認ください。 配線作業前に、基本接続図を参考に必要な長さのケーブルをご用意ください。 ケーブル太さは、以下のようにブレーキヒューズの容量を参考にしてください。 ブレーキヒューズ ケーブル太さ ∼ 5A ・・・ 0.75sq以上 ∼10A ・・・ 1.0sq以上 ∼20A ・・・ 2.0sq以上 ※ ブレーキヒューズは、車種により1個の場合と、 2個(左右用に各1個)の場合があります。 1個の場合はヒューズ容量の半分で計算してください。 端子のかしめには、適切なサイズの電工ペンチを使用して下さい。 不適切な工具でかしめを行なうと接触不良等により、正常に動作しないことがあります。 図中の記号の意味 配線を切断する。 ハンダ付けで分岐接続する。 ギボシで接続する。 基本配線図 i-Signal ①イグニッションONで12Vになる線に接続。 ③ ② ナビなどの車速信号線に接続。 車体に固定されているボルトなどに共締め。 黒 黄 ※ 赤(メス) 青 ※ ブレーキランプ(右) ブレーキスイッチ 赤 (オス) ※ ブレーキランプ(左) ECUや ABSユニット ⑤ ブレーキを踏んだときに 12Vになる線を切断し、 端をビニルテープで ⑥ 絶縁する。 ⑤で切断した線のランプ側 ④ブレーキを踏んだときに に接続。 12Vになる線に接続。 注意 接続に必要なケーブル(※印)は、 必要な長さ、太さに応じて別途 ご用意ください。 赤(オス)はブレーキスイッチ側、 赤(メス)はブレーキランプ側です。 逆に接続しないでください。 注意 接続に必要なケーブル(※印)は、 必要な長さ、太さに応じて別途 ご用意ください。 注意 赤(メス)の2本は、どちらを 左右ブレーキランプのどちらに つないでも構いません。 警告 赤(メス)はブレーキランプのコネクタの近くに配線してください。 あまり上流で接続すると、ABSが作動しないなどの恐れがあります。 - 1 - 本体ユニットと表示ユニットの取付け 本体ユニットの固定 以下の2通りのどちらかの向きで固定してください。 また、固定の向きに合わせて本体のスライドスイッチを設定してください。 1. 2. 窪みが真上を向くように! 窪みが真左を向くように! 車両の進行方向 表示ユニットの接続コネクタが 真後ろを向くように!(共通) スライドスイッチを コネクタの反対側へ スライドスイッチを コネクタ側へ 上記の2通り以外の向きで取付けすると、製品は正常に機能しません。 注意 G計測の精度に関わりますので、上下・左右の傾きをできるだけ真っ直ぐにして固定してください。 表示ユニットの固定 表示ユニットを本体ユニットに接続し、両面テープなどで見やすい位置に固定してください。 - 2 - 動作確認と初期設定 警告 走行をする前に必ず動作確認と初期設定を行ってください。 誤った取付けや設定により機能が正常に発揮されないばかりか、ブレーキランプが点灯しない などの危険を生じる恐れがあります。 動作確認 ①エンジンキーを抜いた状態でブレーキを踏み、ブレーキランプが点灯することを確認し てください。 ②エンジンキーを挿してエンジンを始動し、ブレーキを踏むとブレーキランプが点灯するこ とを確認してください。 ブレーキランプの点灯は、他の人に見てもらう、壁で光を反射させる、などして 必ず直接確認してください。 警告 ・ブレーキを踏んでも点灯しない。 ・ブレーキを踏んでいないのに点灯する。 という場合には、動作確認を中断して接続を見直してください。 初期設定(1) Gセンサのキャリブレーション 注意 この設定は、できるだけ水平が保たれる場所に停止した状態で行ってください。 G表示機能の精度に影響します。 ①エンジンキーを挿してエンジンを始動してください。 ②表示ユニットの上ボタンを約2秒間押し続けてください。 表示ウィンドウに「 」がパッパッパッと点滅したら、設定完了です。 ③指を離し、全ての表示が消えていることを確認してください。 注意 CHANGE + SET 上ボタンを2秒長押し 指を離した状態(ゼロG状態)で何か表示がされているときは、設定が正常にできていません。 もう一度②からやり直してください。 初期設定(2) 車速の学習 警告 この設定は、走行しながら操作をする必要があります。 助手席の人に手伝ってもらうなどし、わき見運転とならないように注意してください。 ①車を走行させ、50km/h∼55km/hを保ってください。 ②そのまま、表示ユニットの上ボタンと下ボタンを 同時に約2秒間押し続けてください。 表示ウィンドウに「 」が点灯したら、設定完了です。 指を離してください。 - 3 - CHANGE + SET 上下両ボタンを2秒長押し 点滅の編集方法 編集中にブレーキペダルを踏むと、ブレーキランプは編集中の点滅(点灯)を実演します。 後続車の迷惑となりますので、道路上で編集を行わないでください。 警告 道路上で使用する場合には、道路交通法に従った設定でご使用ください。 操作一覧 電源OFF(全消灯) イグニッション キーOFF イグニッション キーON 表示モード Gに応じて点灯 ブレーキランプに 連動して点灯/点滅 CHANGE + SET 編集モード 下ボタン 長押し(約1秒間) 5秒間放置 下ボタン 短押し 上ボタン 短押し SET 2) 走行中のブレーキを編集する 点灯 CHANGE 下ボタン 短押し 下ボタン 短押し 下ボタン 短押し 下ボタン 短押し 下ボタン 短押し + 点滅スピードの選択 + 点灯 左右の同期 反/転の切替え CHANGE 点灯 点/滅パターンの選択 1) 停止中のブレーキを編集する 下ボタン 短押し 下ボタン 短押し 上ボタン 短押し SET 上ボタン 短押し 3) 緊急ブレーキ(※)を編集する CHANGE 点灯 下ボタン 短押し 下ボタン 短押し + SET - 4 - 下ボタン 短押し 下ボタン 短押し 点滅の編集方法 注意 編集中は、表示ユニットで実際の ブレーキの様子を確認できます。 編集完了前(下記①∼③の操作中)に、キーOFFにするなどして製品の 電源を断つと、編集内容は記憶されません。 ① 点灯/点滅パターンの選択 上ボタンで選択し、下ボタンで決定してください。 CHANGE + SET 点灯 (ノーマル) 上ボタン 短押し 2ヶのLEDがブレーキの 編集状態を実演。 点滅パターン1 (等間隔点滅) 上ボタン 短押し 注意 編集中にブレーキペダルを 踏むと、ブレーキランプも 編集状態を実演します。 点滅パターン2 下ボタン 短押し 上ボタン 短押し 上ボタン 短押し 点滅パターン3 ② 左右の同期/反転の切替え 上ボタンで選択し、下ボタンで決定してください。 左右同期 左右反転(交互に点滅) 上ボタン 短押し 下ボタン 短押し 上ボタン 短押し ③ 点滅スピードの選択 上ボタンで選択し、下ボタンで決定してください。 上ボタン 短押し CHANGE + 上ボタン 短押し CHANGE + SET MIN 上ボタン 短押し CHANGE + SET 上ボタン 短押し CHANGE + SET 200回/1分(※) 上ボタン 短押し CHANGE + SET CHANGE + SET 340回/1分(※) 下ボタン 短押し 上ボタン 短押し SET MAX ※点滅パターン1での点滅回数 編集完了 編集内容を本体に記憶し、編集モードに戻ります。 - 5 - G表示について 加速G 緩やか加速 急加速 黄→緑 減速しながら左に急旋廻したときの例 減速G ふんわりブレーキ 急ブレーキ 緑→黄 減速の緑・黄 横G ゆっくり旋廻 (下図は右コーナーの例) 左旋回の橙・赤 急ハンドル 橙→赤 注意 本製品は、常に最大Gで全点灯となるように学習機能を持っています。 そのためスポーツ走行などで大きなGが加わると、以降の表示では動きが小さく感じるときがあります。 そのようなときには、キーを一旦OFFにしてください。学習をリセットできます。 製品を安全にお使いいただくために 道路交通法により、ブレーキの点滅条件は下図のように定められています。 (製品の工場出荷時の設定も下図のようになっています。) 道路交通法に則ったブレーキ点滅(工場出荷状態) 通常ブレーキ:点灯 緊急ブレーキ(※):点滅(パターン1) 停止:点灯 ※ 50km/h以上のときに0.6G以上の減速 を開始し、その後0.3G未満になるまで を言います。 さらに、点滅の早さも以下のように定められています。 LEDタイプの場合 ・・・1分間に200∼300回の範囲 フィラメント球の場合・・・1分間に200∼240回の範囲 (工場出荷時は200回に設定されています。) ・緊急ブレーキ以外での点滅 ・等間隔でない点滅 ・左右のブレーキが同時でない点滅 ・早すぎる点滅 など、上記以外のブレーキ点滅は法律に認められていません。 サーキットやイベントなどでお楽しみください。 - 6 -