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P370取扱説明書
変更資料
72-38495-01J1-A
*2002年1月以降に製造された製品は、取扱説明書の1部が変更になりますので、
本書をご使用ください。
システムセットアップ(System Setup)
オプション
記述
0. Set Com Protocol
デフォルトアプリケーションで使用するホストを設
●P.3−8∼P.3−15
-RS232/Synapse
定します。画面に現在のホストタイプが表示されます
■システムメニュー
-MCL NET
ので、RS-232 やシナプスホストの場合は
システムメニューに含まれるユーティリティにより、スキャナをセットアップす
-Back to Com Protocol
[RS232/Synapse]を、MCLホストの場合は[MCL Net]
ることができます。システムメニューにアクセスするには、下記のバーコードを
を選択できます。デフォルトの設定は
スキャンするか、【FUNC】キーを1 度押し、次に【*】キーを押してスキャナをリ
[RS232/Synapse]です。
セットし、電源投入を示すビープ音(ピポパ)が鳴った後、10 秒以内(バナー画
「MCL Net」を選択すると、スキャナは、MCL Link が
面が表示された状態)に【FUNC】キーを1 度押し、次に【BK】キーを押します。
実行されているホストと通信できます。
または、通常のバーコード読み取り状態(SKU:画面)で下記バーコードを読ませて
「RS232/Synapse」を選択すると、システムのインス
もシステムメニューへ移行します。
トール時の設定である標準的なRS-232 ホストまたは
シナプスホストが選択されます
(この場合、接続されているケーブルが自動的に検出
システムメニューへ移行
され、シナプスホストとRS-232ホストのいずれかが使
システムメニュー(Phaser Setup)
Phaser Setup
用されます)。
1. Set RF Channel
0. System Setup
スキャナとクレードルとの間の通信で使用するRF チ
ャネルを設定できます。
図3-8 セットアップ画面
上矢印キーまたは下矢印キーを押すと、メニュー画面がスクロールされ、次のセ
ットアップオプションが表示されます。
Channel:
54
New Channel: __
図3-9 RF チャネル画面
0. System Setup
新しいチャネル番号を入力してから【ENTER】キーを
1. App. Control
押します。変更に成功した場合は、「ピロピロ」とビ
2. Parameter Control
ープ音が鳴ります。変更に失敗した場合は、「ピピピ
3. System Status
ピ」とビープ音が鳴ります。チャネルを変更する前に、
4. Version
スキャナとクレードルのペア設定が完了しているこ
9. Return to App.
と、伝送範囲内にいることを確認してください。RF チ
対応する数字キーを押して、セットアップオプションを選択してください。
-1-
ャネルは02 ∼81の範囲が設定できます。
-2-
システムセットアップ(System Setup)続き1
・RF スキャナを隣接して使用する場合、異なるRF チ
ャネルを使用してください。
アプリケーションコントロール(App. Control)
オプション
記述
0. Load App
スキャナを、ホストからのMCL Link コマンドを監視
その場合、目安として、02 単位でチャネルを設定
するモードにします。スキャナがこのモードに移行し
してください。
ていないと、MCL DesignerのProject Send オプショ
・既に、2.471GHz ∼2.497GHz 帯の無線機器を導入さ
2. Set Contrast
ンを使用できません。ユーザ独自のアプリケーション
れている場合、RF チャネルは02 ∼69 を設定して
からスキャナをこのモードに移行するには、NS コマ
ください。
ンドを実行します。
画面のコントラストを設定します。画面に現在のコン
トラストレベルが表示されますので、上矢印キーまた
Load New App
は下矢印キーを使用してコントラストを変更できま
<Enter>=Yes <BK>=No
す。デフォルトのコントラストレベルは4 です(設定
図3-12 ホストモードへの移行画面
範囲:0 ∼7 。0 は最も明るい設定。7は最も暗い設
定)。変更をキャンセルするには、【FUNC】キーを1 度
選択を確定する(Yes)には【ENTER】キーを押し、キ
押し、次に【BK】キーを押します。変更を確定するに
ャンセルする(No)には【BK】キーを押します。MCLNet
は、【ENTER】キーを押します。
ホストモードに入る場合、データが失われる可能性が
Display Contrast: 4
あることを通知する確認用のメッセージが表示され
UP, DN, CL, EN
ます。そのまま処理を続けるには【ENTER】キーを押
図3-10 コントラストの設定画面
3. Set Scanner ID
スキャナのMCL Net アドレスを設定します。画面に現
1. Set Default App
前述したデフォルトアプリケーションを復元します。
在のID が表示されますので、新しい値(1 ∼254 )
デフォルトアプリケーションは、ダウンロードされた
をキー入力できます。
すべてのアプリケーションを上書きします(スキャナ
Enter Scanner ID:
にロードされたアプリケーションに不具合があった
(001 ‐ 254) 001
場合、このオプションを使用してスキャナの機能を復
図3-11 スキャナID の設定画面
9. Back to Main
します。キャンセルするには【BK】キーを押します。
元できます)。
システムセットアップモードを終了してメインメニ
ュー(Phaser Setup)に戻ります。
-3-
-4-
アプリケーションコントロール(App. Control)続き1
アプリケーションコントロール(App. Control)続き2
デフォルトアプリケーションに復元する前に、この処
[Enabled]を選択すると、この機能が有効になりま
理を実行するかどうかを確認するメッセージが表示
す。[Disabled]を選択すると無効になります。この
されます。
オプションが影響を与えるのは、デフォルトアプリケ
Reset Default App?
ーションだけです。ユーザ独自のアプリケーションに
<Enter>=Yes <BK>=No
は影響しません。
図3-13 デフォルトアプリケーションへのリセット確
3. System Code
認画面
ア)をアップデートします。
選択を確定する(Yes)には【ENTER】キーを押し、
Load New System Code
キャンセルする(No)には【BK】キーを押します。
2. Enable AutoLoad
AutoLoad App.
スキャナオペレーティングシステム(ファームウェ
<Enter>=Yes <BK>=No
デフォルトアプリケーションでアプリケーションの
図3-15 システムコード画面
自動ダウンロード機能が有効になります。これによ
-Enable
り、箱からスキャナを取り出し、クレードルとペア設
-Disable
定し、スキャナをクレードルに装着すれば、ユーザ独
自のアプリケーションをスキャナに自動的にダウン
選択を確定する(Yes)には【ENTER】キーを押し、キ
ャンセルする(No)には【BK】キーを押します。
4. Base Station Code
クレードルのオペレーティングシステム(ファームウ
ェア)をアップデートします。
ロードできます。
Load New Base Code
この機能を正常に動作させるには、MCL Link が実行
<Enter>=Yes <BK>=No
されているホストにクレードルを接続する必要があ
図3-16 ベースステーションコード画面
ります。さらに、ご使用のホストで特定の場所にある
選択を確定する(Yes)には【ENTER】キーを押し、キ
ファイルが適切に設定されている必要があります(こ
ャンセルする(No)には【BK】キーを押します。
の機能を使用する場合、弊社代理店までお問い合わせ
ください)。適切な方法でホストをセットアップしな
かった場合、スキャナは通常の充電モードに戻りま
9. Back to Main
アプリケーションコントロールを終了してメインメ
ニュー(Phaser Setup)に戻ります。
す。
Auto Load App?
Enebled
図3-14 オートロードアプリ画面
-5-
-6-
パラメータコントロール(Parameter Control)
システムステータス(System Status)
オプション
記述
オプション
記述
0. Scan Parameters
スキャナが、パラメータバーコードをスキャンできる
0. Battery Check
バッテリの状態をチェックします。スキャナは、
モードにします。
[Good] 、[Low] 、[Dead!]のいずれかで応答し
通常のバーコード読み取り状態(SKU:画面)でも設定
ます。バッテリ状態が[Low]の場合は、充電が必要
可能です。
になるまでに約25 回のスキャン操作が実行できるこ
Scan Parameters
とを示します。バッテリ状態が[Dead!]の場合は、
<FUNC><BK> to quit
スキャナはこれ以上スキャンサイクルを実行できな
いため、すぐに充電する必要があることを示します。
図3-17 スキャンパラメータ画面
1. Set Default Params
Battery Status
スキャナのパラメータをデフォルトに戻します。デフ
Good
ォルトのパラメータは、スキャンされたすべてのパラ
図3-19 バッテリの状態画面
メータを上書きします。デフォルトのパラメータにリ
セットする前に、デフォルトアプリケーションへのリ
セットを確認する画面と同じような確認メッセージ
9. Back to Main
システムステータスを終了してメインメニュー
(Phaser Setup)に戻ります。
が表示されます。
Reset Default Parms?
<Enter>=Yes <BK>=No
図3-18 デフォルトパラメータの設定画面
9. Back to Main
パラメータコントロールを終了してメインメニュー
(Phaser Setup)に戻ります。
-7-
-8-
バージョン(Version)
オプション
記述
●P.5−68
0. Scanner Version
動作しているMCLとスキャナの現在のバージョン
Codabar(NW-7)スタート・ストップキャラクタ転送
を表示します。
Codabar(NW-7)を読み取った際、スタート・ストップキャラクタを転送する
Scanner: NBRVRAAx
かどうかを設定します。
MCL: x.xx
図3-20 スキャナバージョン画面
1. Credle Version
動作しているクレードルの現在のバージョンを表示
します。
Cradle: NBRVCAAx
許可
図3-21 クレードルバージョン画面
9. Back to Main
システムステータスを終了してメインメニュー
(Phaser Setup)に戻ります。
禁止
-9-
- 10 -
●P.付-5
Phaser Setup
1
0.
1.
2.
3.
4.
9.
4
ENTER
0. Scanner Version
1. Cradle Version
9. Back To Main
Func
ENTER
Symbol Technolgies
Initalizing
System Setup
App. Control
Parameter Control
System Status
Version
Return to App.
3
ENTER
0. Battery Check
9. Back To Main
2
ENTER
0.
1.
2.
9.
Scan Parameters
Set Default Param
View Parameter
Back To Main
Return to App.
または
Func
BK
9
ENTER
SKU: 1
- 11 -
1
ENTER
0.
1.
2.
3.
4.
9.
Load App
Set Default App
Enable AutoLoad
System Code
Base Station Code
Back To Main
0
ENTER
0.
1.
2.
3.
9.
Set Com Protocol
Set RF Channel
Set Contrast
Set Scanner ID
Back To Main