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警報音停止機能 火災の発生を知らせてくれる火災警報器ですが、魚を焼いた煙や水蒸気が継続して感知部分 に入ると作動し、警告音が鳴ることがあります。 警報音を止める方法は、引きひもを引くタイプ、ボタンを押すタイプ、電池をはずし止める タイプ等、様々なので、本体や取扱説明書で確認しておきましょう。 補助警報装置 高齢者の方や、目や耳の丌自由な方には音に加えて、光、文字、振動及び臭いの出る補助警 報装置を増設したり、自らが避難できない方には、玄関先などに警報ブザーを設置することで、 ご近所の方に知らせて助けを求めることが出来ます。 電池式火災警報器 住宅用火災警報器には、家庭用電源(AC100V)を使うタイプと電池式のものがありま す。電池式は、電池の寿命が1年から10年位まであります。本体や取扱説明書で確認しておき ましょう。 住宅用火災警報器を設置していたおかげで、火災には至らなかった事例が当管内でも 発生しましたので紹介します。 ≪事例≫ 主婦が台所で朝食用の米を研いでいるとき、排水溝のゴムが炊飯器の内窯の下に 付着した事に気付かず、翌朝6時30分に炊き上がるようにガス式炊飯器をセットした。 すると…翌朝セットされた炊飯器が炊き上がる際、内窯に付着した排水溝のゴムが 燃焼し、部屋中に多量の煙が発生した。その後、住宅用火災警報器が感知して火災を知らせた! 住宅用火災警報器のおかげで、早期に火災を発見することが出来て、大事には至らなかった! 平成24年1月14日「第3回 防火ポスターコンクール」の最終選考会が実施されました。 飯塚市・嘉麻市・桂川町の各小学校36校が応募し、1502点もの個性溢れる防火ポスターが集まりました。 応募作品の中から飯塚美術協会の皆さまのご協力を頂きまして最優秀賞1作品・優秀賞3作品・優良賞10作品 入選作品48作品、合計62作品が選考されました。 選考された62作品は、3月1日から3月6日まで、ジャスコ穂波店において春の火災予防運動に伴う 防火ポスター展に展示します。 飯塚地区消防本部