Download 広報しょうぼうさつま119 Vol.19(平成26年6月発行)

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住宅用火災警報器の維持・管理は大丈夫ですか?
現在、町内の住宅用火災警報器の設置率は9割を
超えていますが、せっかく取り付けた警報器も、い
ざ と い う と き に正常 に 機能し な ければ 意 味があ り
ません。これからは 【【 日日ごごろろのの維維持持・・管管理理がが大大切切】】
になってきます。
もしも火災が発生した場合に、正常に住宅用火災
警報器が作動するよう、日ごろから点検とお手入れ
● 故 障 、電 池 切 れ が 疑 わ れ
●長い間留守にしたあと
●設置場所を変えたとき
(掃除)をし、もし電池切れなどの場合は機器の交
換をしておきましょう。
警報器が正常に作動す
ヒモを引く・ボタンを押す
ま た 、警 報 器 自 体 も 、セ
換が必要になる場合があ
付くと煙や熱を感知しに
警報器はホコリなどが
ンサー等の寿命により交
年を目安
り ま す の で 、約
く く な り ま す の で 、定 期 的
に ホ コ リ を 取 り 、布 等 で 乾
に警報器自体を交換して
ください。
拭きをしてく ださい。
台所にも設置してある
場 合 は 、油 な ど の 汚 れ が 付
き ま す の で 、中 性 洗 剤 を 浸
して十分に絞った布でふ
住宅用火災警報器には、
「 電 池 切 れ・故 障 」の お 知
に 注 意 し て く だ さ い )ま た 、
き 取 っ て く だ さ い 。( 水 気
のもあります。
次の点にご注意ください。
らせ機能がついているも
主 な メー カー の 機能
● 有 機 溶 剤( ベ ン ジ ン・シ
秒間隔鳴り続ける)
●煙流入口をふさいだり、
●水洗いはしない。
ン ナ ー な ど )を 使 用 し な い 。
● 音 声式 ~「 ピ ッ 電 池 切
傷つけない。
ストを実施する。
● 確 実 に 取 り 付 け 、作 動 テ
れ で す 」( 1 時 間 間 隔 で
● ブ ザー 式 ~「 ピ ッ 」(
警報音・音声なし ◆ 電 池 切 れ の 場 合
「ピーピー」
(警報音)
「火事です」
(音声)
正常
電池切れ
故障の可能性
鳴り続ける)
◆故障の場合
● ブ ザー 式 ~「 ピ ッ ピ ッ
※機種ごとの詳しい点検
方 法 は 、取 扱 説 明 書 を 確 認
ピ ッ 」( 8 秒 間 隔 で 鳴 り
るとき
ン を 押 す 、ま た は ひ も を 引
してく ださい。
消 防 署 で は 、設 置 率 1 0
0 % を 目 指 し て 、各 ご 家 庭
続ける)
● 音 声式 ~「 ピ ッ 故 障 で
を戸別訪問して設置の促
検を実施しましょう。
ま た 、次 の よ う な と き は
す 」( 1 時 間 間 隔 で 鳴 り
施することがありますの
進及び設置状況調査を実
※機種ごとの詳しい機能
続ける)
種によって異なりますが、
いいたします。
●警報機を初めて取り付
確認してく ださい。
で 、ご 理 解 と ご 協 力 を お 願
年です。
に つ い て は 、取 扱 説 明 書 を
ださい。
必ず作動テストをしてく
電 池 寿 命 は メ ー カ ー 、機
いて正常に機能するか点
る か 、定 期 的 に テ ス ト ボ タ
30
最 新 機 種 の 多 く は 、通 常 の
使用状態で約
-1-
10
けたとき
●手入れをしたあと
10
点の応募があり、厳
町 内 の小 ・ 中学 校か ら併
せて
家 電 製 品な ど の 電 源 プ ラ
正な 審 査 の結 果、 最優秀賞
に求名小学校4年生の坂元
で
で すの で、 次の 点 に注意 し
ましょう。
①テレビや洗濯機など常
グ を コ ン セン ト や テー ブ ル
い る と、 コン セン ト とプ ラ
時通電している機器は、
宥 哉く ん の 作 品 ( ※表紙 掲
そ の ほか の入賞 者は 次の
グ と の すき 間 に 徐 々 に 『ほ
ときどき電源プラグを抜
タップに長期間差 し込んで
と お り で す。 皆 さ ん お め で
こり』がたまっていきます。
載)が決定しました。
とうございました!
甫立 愛歩(宮之城中1年)
優優秀秀 賞賞
があります。これを『トラ
が起こり、発火に至ること
プ ラグ の 電極間 で 火 花放 電
チを切って、コンセント
②機器の使用後はスイッ
りましょう。
こ の ほ こり が 湿 気 を含 む と、 い て 乾 燥 し た 布 で 拭 き 取
防防火火 賞賞
おきましょう。
ッキング現象 』といいます。 か ら 電 源 プ ラ グ を 抜 い て
特 に、 水 滴が か か り や すい
③長期間外出するような
宮脇 呼春(中津川小1年)
場所(洗面台や台所等)や、
竪山 理紗(薩摩中3年)
入入選選
時は電源コンセントを抜
トラッキング 現象の怖い
ほこりが溜まり易いところ
小原 光莉(流水小4年)
と こ ろ は、 家に 人 が い る い
今西 海月(柊野小2年)
得永 美潤(流水小5年)
な い に 関 わら ず 出 火 する と
いておく習慣を付けまし
大野 詩音(柊野小6年)
ころで、特に不在の場合は、
(清掃が困難な家具の裏)
消消防防 長長 賞賞
発見が遅れてそのまま火災
下木場 心琴(山崎小2年)
平島 萌衣(鶴田小4年)
に至ってしまう場合がほと
の コン セン ト は要注 意で す。 ょう。
※学 校・学年 は表彰 当時の
んどです。
宮之脇 麗愛(紫尾小3年)
ものです。
トラッキング 現象を避け
る に は普 段の 手 入 れ が大 切
-2-
78
今年7月
ます。
日( 日 )に 薩
回薩摩支部
●川原分団
●柏原分団
●平川分団
ポンプ車の部
●紫尾分団
小型ポンプの部
●神子分団
町野栄光消防士長が病院
人目の気
手術室での厳しい実習を終
え 、当 消 防 本 部
管挿管(口から気管へチュ
ーブを挿入する高度救命処
年経
置)ができる救急救命士に
認定されました。
老朽化に伴い(
入り検査等に活用していま
す。
-3-
11
過)このほど更新し、立ち
17
良平 以下 11 名
手塚
隊長
●山崎分団
●永野分団
消防団幹部異動
退団等に伴い、新任され
で す の で 、 地 域 の 皆 さ ん の ○新一ツ木分団長 一ツ木 了
ご 声 援 を よ ろ し く お 願 い し ○新 柏 原 分 団 長 瀬 戸 口 和 德
込んでいます。
た新分団長を紹介します。
出 場 分 団 は 下 記 の と お り ○新時 吉 分 団 長 東 義 弘
間をぬって連日訓練に打ち
出場団員たちは仕事の合
3分団が出場します。
4分団、小型ポンプの部に
消防団からポンプ車の部に
消防操法大会に、さつま町
催 さ れ る 、第
摩総合運動公園駐車場で開
13
44
私たち水難救助隊は、昭和 44 年に旧宮之城町消防団
水難救助隊として、川内川での水難事故に備えるため発
足いたしました。消防団の水難救助隊は全国的にも珍し
く、現在は、川内川に接する地域の分団より選任された
11 名の潜水士で活動しております。
川内川は、視界が悪く、流れの速い場所や、大きな岩
がゴツゴツした地形、さらに水深が深いところでは 10
m以上もあります。日頃から、水難事故のないことを願
いつつ、素潜り訓練や空気ボンベを背負っての水中検索
訓練を行っております。
さつま町消防本部では、傷病者へ
を叶えることがで
小さい頃からの夢
消防職員という
の適切な救急活動を行うため、救急
き、うれしい気持
鹿児島市出身で、さつま町のことは地理
隊だけでは対応が困難な場合に、消
消防人としての第一歩を踏み出した新人
地名などまだまだわからないことの方が
ちでいっぱいです。
消防士の3人です。現在、鹿児島県消防学
自分が暮らして
職員として採用し
さつま町の消防
鹿児島市出身(
進していきたいです。
きた町のた めに力
ていただき、とて
歳)
頼されるような消防職員を目指し、日々精
多いですが、1日でも早く住民の方々に信
全・安心のために全力を尽くす覚悟です。
です。9月の卒業後は町民の皆さまの安
校において消防士としての基礎を猛勉強中
防隊等 による救急 隊への支援活動
を行っています。
◆消防車が来るのはこんな時
●傷病者が重症であり、救急隊の
活動を補助する必要がある場合
●救急車の 停車位置が 現場から
どうぞよろしくお願いいたします。
になりたいとの思
もうれしい気持ち
※年齢は採用当時
いで消防士を目指
今 はま だ 消 防士 と しての知識 も技 術 も
でいっぱいです。
これから消防職員としての知識、技術を
体力もないですが、さつま町の方々が安全
し、その目標を叶えることができました。
しっかり習得し、1日でも早く精神的にも
に、そ して安心 して笑顔 で暮らせるよう
18
-4-
遠く、傷病者の担架搬送が長距離
におよぶ場合
●交通量の激しい場所等で、救急
隊員の活動 に二次災 害のおそれ
がある場合
●ドクターヘリを運用する場合
●その他現場に多数の人員を必
要とする 場合など
救急現場への消防車の出動は、災
害の大小ではなく、傷病者のために
の で、 皆さ ま のご 理 解 と
肉体的にも1人前となり、さつま町民の生
最善を尽くすためのシステムです
ご 協 力 を よ ろ しく お 願 い
に、日頃の訓練に精一杯取り組んでいきた
歳)
命、財産を守っていけるよう日々精進して
さつま町湯田出身(
いたします。
歳)
いです。
19
いきます 。
さつま町中津川出身(
22
この程、一部取り壊され
る消防庁舎を使ってブリー
チング訓練を実施しました。
訓練では、まず三角形に
マーキング(最も効率よく
開 口 部 を 設 け ら れ る 形 )し 、
エンジンカッターで切れ込
みを入れた後、削岩機やハ
ンマー、つるはし等でコン
クリートを破壊して人や担
架が通過できる開口部を設
「 ブ リ ー チ ン グ 」と は 、震 災
現 場 な ど で 、建 物 の 倒 壊 に よ り
-5-
けるまでの一連の活動を実
施しました。
参加した隊員は、多量の
粉塵や予想以上に固いコン
クリートに苦労しつつ、訓
練に挑みました。
生き埋めになった人を探し出
し 、救 出 す る た め の 開 口 部 を 作
成する手法です 。
助けを求める人が近くにい
る 場 合 に 、コ ン ク リ ー ト 片 等 の
落 下 物 を 最 小 限 に す る「 ク リ ー
ン ブ リ ー チ ン グ 」、 ま た 対 照 的
に開口部の近くに人がいない
場 合 に 、で き る 限 り 早 く 開 口 部
を 設 定 す る「 ダ ー テ ィ ー ブ リ ー
チング」の2種類があります。
さつま るち ゃんと いっ しょ に
火災予防を呼びかけました。
【防火パレード】
恵光保育園幼年消防クラブ隊
員がお遊戯で防火に一役
【JA 農業祭】
かぐや姫の井手原円香さんが
消防署長として防火を PR
【一日消防署長】
勤労感謝の日訪問で防火風船
をもらって大満足
【佐志保育園】
勤労感謝の日訪問で手作りの
プレゼントを手渡しました。
【信教寺保育園】
太陽保育園の園長先生の作品。
ダンボールとは思えません!
【手作りの救急車】