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株主の皆さまへ
Business Report
報告書 第67期
平成23年4月1日∼平成24年3月31日
株 主 の 皆 さま へ
株 主 の 皆 さ ま に は 、平 素 より 格 別 の
ご 理 解 とご 支 援 を 賜り 、心 より厚く御 礼
申し上 げ ま す 。
また 、昨 年 3月の東日本 大 震 災 から1年
以 上 経 過し 、復 興への兆しが見えてまいり
まし た が 、被 災 地 な ら び に 被 災 さ れ た
皆 さ まに は 改 め て お 見 舞 い を 申し 上げ
るとともに 、一刻も早い 復 興を心よりお 祈
りいたしま す 。
当 社 は 平 成 2 4 年 3 月 3 1 日 を もって 、
第 67 期( 平 成 2 3 年 4月1日から平 成 2 4 年
3 月31日まで )を 終 了 いたしましたので 、
ここに 会 社 の 現 況 に つ きまして 、ご 報 告
申し上 げ ま す 。
平 成 2 4 年 6月
CONTENTS
株 主 の 皆 さ まへ
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02
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03
Sun Messe HEADLINE NEWS
TO P M E S S A G E
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07
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08
業 績 のご 報 告
財務諸表
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11
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12
製品部門別の概要
TO P I C S
代表取 締役会長
代表取 締役社長
株式の情報
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13
会社の概況
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14
株 主 メモ
01
01
S un M e sse H E ADLIN E N EWS
本 社 工 場 に 最 新 鋭 の U V 印 刷 機 を 導 入し 、
パッ ケ ー ジ 事 業 に 本 格 参入 い たしました 。
パッ ケ ー ジ 製 品 の 事 業 拡 大 を 図 る べく 、こ の 度 本 社
シ ョン ス タ ンド に は 最 新 型 の 大 型 液 晶 モ ニタ ー 、機 内
工 場 に 、ハ イ デ ル ベ ル グ ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社 製
に は オ ン ラ イ ン 品 質 検 査 装 置 を 装 備 。ス ピー ディー に
「 C X - 1 0 2 菊 全 6 色 +ニ ス コ ー タ ー 付 U V 印 刷 機 」を
高 品 質 の 製 品 を 印 刷 す る こ と が で き ま す 。ま た 同 時
新 規 導 入 い たし まし た 。
に 、菊 全 自 動 平 盤 打 抜 機 、サ ッ ク マ シ ーン も 新 規 導 入
今 回 導 入 し ま し た「 C X - 1 0 2 菊 全 6 色 + ニ ス コ ー
い たし まし た 。
タ ー 付 U V 印 刷 機 」は 、国 内 初 と な る ノ ン ス ト ップ
こ れ ら の 設 備 導 入 に あ わ せ 、パ ッ ケ ー ジ 製 品 の
フ ィ ー ダ ー と ノ ン ス ト ップ デ リ バ リ 機 能 を 装 備 し て
印 刷・加 工 の 専 門 部 署 と な る「 U V パ ッ ケ ー ジ 部 」を
お り 、印 刷 を 中 断 す る こ と な く 用 紙 の 補 充 、刷 了 紙 の
新 設 。企 画・デ ザイ ン・構 造 設 計・印 刷・加 工 な ど 、パッ
排 出 を 行 う こ と が 可 能 で 、1 時 間 に 最 高 1 5 , 0 0 0 枚 を
ケージ に関 する全ての工程 が 本 社 工場 内 にて 完 結
印 刷 す る こ と が で き ま す 。ま た 、操 作 を 行 う オ ペ レ ー
す る 、シ ーム レス な 製 作 フ ロ ー が 完 成 い たし まし た 。
A
本 社 第 5工場 に導入したC X-102
菊 全 6色+ニスコーター 付 U V 印 刷 機
B
トムソン 加 工後、余 分な“抜きカス”を
自 動で取り除き製 品 だけを排 出する
「ブ ランキング 機 能」が ついた
菊 全 自 動 平 盤 打抜 機
C
抜き上 がった 製 品 のサイド貼り加 工を
行うサックマシーン
A
お 客さまにご満 足と
感 動 を 与 える 製 品 を
提 供 して ま い り ま す 。
U Vパッケー ジ 部 長
山口良次
B
C
商 業 印 刷に比べパッケージ 印 刷 は 、まだ まだ 成 長を続 けている
分野です。UVパッケージ 部は、この成長分野であるパッケージ印刷
の専 門 部 署として新 設されました。最 新 鋭 の UV印刷 機、菊 全自動
平 盤 打抜 機 、サックマシーン を 導 入し 、印 刷 、加 工 、包 装 、出 荷 が
ワン フロ アーで 完 結 で きる 素 晴 らし い 環 境 の 中 、高 品 質 な 製 品
づくりを行ってまいります。そして、お客さまにとって最 良の、
“感 動
を 与 える 製 品 ”を お 届 け し ま す 。ぜ ひ 当 社 の パッ ケ ー ジ 製 品 に
ご 期 待ください 。
02
TOP MESSAGE
トップメッ セ ー ジ
社会に認められる企 業として、
全 て の ステークホルダーに 貢 献
Q.
第 67 期 の 業 績 について
お 聞 か せくだ さ い 。
日本 経 済は、東日本大 震 災の影 響を大きく
受 け た も の の 、緩 や か な が ら 回 復 基 調 と
なって 参りました 。しかしな がら 、経 済 全 体
として景 気 の 先 行 き は 依 然 として不 透 明 感
が 続 いて お りま す 。印 刷 業 界 に お き まして
も 、紙 媒 体 か ら 電 子 媒 体 へ の 移 行 、同 業 者
間 で の 競 争 激 化 、経 費 削 減 に よ る 需 要 の
減 少 が 続 くな ど 、厳 し い 経 営 環 境下で 推 移
いたしました 。
当 社は 、このような 事 業 環 境 の 中で「 構 造
改 革 の 年 」を 会 社 の 年 度 方 針として 、変 化
03
、 持続的に活動するための適正な利益を得ることが、
する企業姿勢であると考えております。
に 柔 軟 に 対 応し 新 市 場 、新 技 術 へ の 挑 戦 を
として 、
“ し っ か り 利 益 を 出 し 、社 会 に 認
推 し 進 め る ととも に 、生 産 性 の 向 上 やコ ス
め ら れる 会 社 に な る こ と ”だ と 常 々 考 えて
ト 低 減 を 図り 、収 益 性 の 改 善 と 企 業 体 質 の
お りま す 。
強 化 に 努 め て ま い り ま し た 。こ の 結 果 、
売 上 高 は141億 7 6 百 万 円( 前 年 度 比 0 . 3%
増 )、営 業 利 益 は17百 万 円( 同 7 8 . 0 % 減 )、
経 常 利 益 は 1 億 7 1 百 万 円( 同 2 . 8 % 増 )、
Q.
新 年 度 に 入り 、ま ず は 順 調 な
スタート を きったと 聞 き ま す 。
当 期 純 損 失 と し て 4 7 百 万 円( 前 年 度 は 、
当 期 純 利 益11百 万円 )となりました 。
お か げ さ ま で 、好 ス タ ート を き らせ て い
残 念 な が ら 、す べ て の 株 主・投 資 家 の
た だく事 が できました。社 員の努力に敬 意を
皆 さ ま 方 の ご 期 待 に 添 う 結 果 とは なりま
表して い るところで す 。しかし 内 容 的 に は 、
せ んで し た が 、厳 し い 環 境 の 中 、社 員 一 丸
シビアに見て行 かざるを 得 ません 。
と な り 、そ れ な り の 数 字 を 残 せ た の で は
印 刷 業 界 は 、概 ね下 半 期 に 売 上 、利 益 が
な い か と い う 気 も い た し て お り ま す 。但
伸 び る 傾 向 に あ り ま す が 、や は り 単 月 で
し 、企 業 に 求 め ら れ て い る 一 番 大 切 な 事
しっかり数 字 を 上 げ ること が で きる企 業 に
04
しな け れ ば なりません 。コスト削 減 、生 産 性
出 し ま し た 。一 人 ひ と り の 社 員 が 社 会 や
の 向 上を 常 に 意 識 しな が ら 、適 正 な 利 益 を
企 業 の 役 に 立 ち 、プ ロ として お 客 さ ま に ご
確 保したいと 思っております 。
満 足い た だ けるも の を 提 供しな がら成 長し
そ の 中 で も 、単 に 貪 欲 に 利 益 を 追 求 する
続 ける人 財と な る ように 、様 々 な 教 育 プ ロ
と い うこ とで は なく 、企 業 として 持 続 的 に
グ ラムを 通 じ て 育 成 を 図 り た い と 考 え て
活 動 するた め の 適 正 な 利 益 を 確 保し 、そ れ
お り ま す 。こうい った 取 り 組 み が 企 業 の 成
を ス テ ー ク ホ ル ダーで あ る 株 主 の 皆 さ ま 、
長 に 大 きく寄 与し 、経 営 基 盤 の 強 化 に つ な
サ プ ラ イヤ ー の 皆 さ ま 、そして 社 員 の 幸 福
がるも のと考えております 。
に 貢 献 する 。という姿 勢でありたいと考えて
おります 。
Q.
Q.
そ の よ う な 中 、新 年 度 の
会 社 方 針として「人材 育成の 年」を
掲 げ ら れ ました 。
具 体 的 な 成 長 戦 略 に つ いて
教 えてくだ さ い 。
私 が 社 長 に 就 任して か ら も 、厳し い 経 営
環 境 の 中で も 必 要なことには常に 経 営
資 源を投下し 、適 切 な 設 備 投 資を行って参り
05
や は り『 企 業 は 人 な り 』と の 思 い か ら 、
ました 。既 に 今 年 度 も 4 月1日 付 に て「 品 質
“ オ ー ル サ ンメッ セ ”として の 基 本 に 返 り 、
保 証 室 」を 新 設 し 、品 質 に 特 化 し た よ り
人 材 を 活 か すこと の 必 要 性 を 改 めて 打 ち
良い 製 品 を 生 産 す る 体 制 と 様 々 な 施 策
TOP MESSAGE
をスタートさ せ ました 。
そ れら を 徐 々 に 高く出 来 るように 努 力して
ま た 、新 た に「 U Vパッ ケ ー ジ 部 」を 設 立
参ります 。
し 、大 型 の 設 備 投 資 を さ せ て い た だ き ま
し た 。こ れ か ら の 商 材として 大 き く 期 待 さ
れて い るパッケー ジ 分 野 に も 注 力 して 参 り
ま す 。今 後 も 、人 材 も モノも 必 要 で あ れ ば 、
Q.
最 後 に 、株 主・投 資 家 の 皆 さ まに
メッセ ー ジ をお 願 いしま す 。
積 極 的 に 投 資を 行っていく所存 で す 。
今 年 度は 必ずや営 業 利 益 、経 常 利 益 、最 終
平 成 7 年 に 店 頭 公 開 した 時 、企 業 と い う
利 益 ま で 黒 字 化 さ せ ね ば なりま せ ん 。当 面
の は き ち ん と や って い れ ば 株 価 は つ い て
の目標となる数字は、決して高いハードルで は
くる も の だと 言 わ れ ました が 、経 営として 、
ご ざ い ま せ ん が 、着 実 に 利 益 を 確 保 し 、
一 つ ひとつ の ことを 着 実 に 実 施 することを
通じ 、企 業 価 値 を 高 め ること が 、株 主・投 資
家 の 皆 さ ま のご 期 待 に 応 えることと 考 えて
おりま す 。お か げ さまで 第 67 期 の 配 当 金 は
1株 当 たり6 円となっております 。
当 社のモットーでもござ います「 顧 客 第 一
主 義 」の下 、社 員 全 員 で 取 組 んで 参 りま す
の で 、一 層 の ご 支 援 を 賜 りま すようお 願 い
申し上 げ ます 。
06
業 績のご 報告
財務ハイライト (各年度:4月1日∼3月31日)
売上高
15,000
13,222
12,000
営業利益
■ 商業印刷 ■
■ 出版印刷 ■
商業印刷 出版印刷 ■ 包装印刷
(百万円)
1,617
1,747
14,138
14,176
2,094
2,288
1,733
1,701
9,000
(百万円)
0.3
9,857
10,186
カタログや折込チラシ
-50
減価 償 却費など 製 造
-100
が、運賃及び 荷造費な
(前年度比+38百万円)
17
0
でも増収となりました。
%
減
経 費 は 減 少 し まし た
ど 販 売 費 及び 一 般 管
ケージなどの包装印刷
物が増 収となり、わず
down
(前年度比−61百万円)
理費が増加したため減
-150
益となりました。
かではありますが全体
3,000
78
50
収となりましたが、パッ
10,310
78
%
増
up
などの商業印刷物は減
6,000
100
-200
△216
0
2009年度
2010年度
-250
2011年度
経常利益
2011年度
(百万円)
200
166
171
150
up
100
2.8
%
増
(前年度比+4百万円)
50
受取保険金など営業外
0
わずかではありますが
収 益が増加したため、
増益となりました。
07
2010年度
当期純利益
(百万円)
20
2011年度
減損損失の計上による
△47
-60
-100
2010年度
(前年度比−59百万円)
-40
-100
2009年度
down
-20
-80
△117
11
0
-50
-150
2009年度
-120
特別損失や、法人税等
の税率の変更による法
人税等調整額の増加な
どの影 響により、当期
純損失となりました。
△115
2009年度
2010年度
2011年度
財務諸表
貸借対照表 (3月31日現在)
資産の部
(百万円)
n
p oi t
20,000
17,532
17,575
15,000
5,850
6,236
1
2
8,161
8,716
0
有形固定資産
流動資産
受取手形などの増加により増加し
ました。
n
p oi t
2
有形固定資産
機械及び装置などが、減価償却な
どにより減少しました。
143
71
1
流動資産
in
po t
10,000
5,000
in
po t
無形固定資産
2,936
2,990
2010年度
2011年度
投資その他の資産
負債・純資産の部
(百万円)
20,000
15,000
10,000
17,575
17,532
5,009
5,008
2,381
2,418
流動負債
固定負債
in
po t
3
9,887
5,000
9,737
株主資本
n
p oi t
3
株主資本
剰余金の配当などにより、繰越利
益剰余金が減少したため減少とな
368
296
0
2010年度
評価・換算差額等
2011年度
りました。
損益計算書 (2011年4月1日∼2012年3月31日)
(百万円)
15,000
売上高 売上原価
12,000
in
po t
2
9,000
14,176
(+38)
販売費及び
一般管理費
11,557
(△85)
4
特別利益
14
(△185)
3
in
po t
1
売上
総利益
3,000
in
po t
in
po t
6,000
税引前
当期純利益
137
(△39)
営業外 営業外
費用
営業利益 収益
57
211
17
(△6)
(△61) (+59)
in
po t
5
特別損失
48
(△141)
経常利益
171
(+4)
2,619 2,601
(+124)(+185)
法人税等
185
(+19)
当期
純利益
△47
(△59)
0
※( )内は対前年度比 n
p oi t
1
n
p oi t
売上総利益
減価償却費の減少などにより1億24百万円の増加となりま
4
した。
n
p oi t
2
了益が今期にはなかったため、減少となりました。
n
p oi t
販売費及び一般管理費
運賃及び荷造費の増加などにより1億85百万円の増加とな
りました。
n
p oi t
3
特別利益
前期に計上した退職給付制度の移行に伴う退職給付制度終
営業外収益
受取保険金の増加などにより増加となりました。
5
特別損失
前期に計上した投資有価証券評価損が今期にはなかった
ため、減少となりました。
キャッシュ・フロー計算書 (2011年4月1日∼2012年3月31日)
(百万円)
2,500
in
po t
in
po t
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
1
2
in
po t
3
2,000
731
(△292)
△453
(△309)
財務活動による
キャッシュ・フロー
△227
(+174)
1,500
現金及び
現金同等物の
増減額
50
(△427)
1,000
現金及び
現金同等物の
期末残高
1,398
(+50)
現金及び
現金同等物の
期首残高
1,347
(+478)
500
0
※( )内は対前年度比 n
p oi t
1
n
p oi t
営業活動によるキャッシュ・フロー
外注加工費や消費税等の支払額が増加したため、収入が減
少しました。
3
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入が減少しましたが、短期借入金の返
済が減少したため、支出が減少しました。
n
p oi t
2
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産や投資有価証券の取得が増加したため、支出
が増加しました。
10
製品部門別の概要
商業印刷
出版印刷
(百万円)
(百万円)
2,500
2,000
12,000
10,000
包装印刷
(百万円)
1,747
10,186
10,310
9,857
2,288
1,701
1,733
2,094
2,000
1,500
1,617
8,000
1,500
1,000
6,000
1,000
4,000
500
500
2,000
0
2009年度
2010年度
0
2011年度
2009年度
2010年度
0
2011年度
2009年度
2010年度
2011年度
帳 票 類、伝 票フォーム印刷等が減少し、
取 扱 説 明 書 、大 型 カタログ 等 の 減 少に
パッケージ印刷等の増注により、前期の
前期の売上高を下回りました。
より、前期の売上高を下回りました。
売上高を上回りました。
包装印刷
包装印刷
包装印刷
商業印刷
商業印刷
出版印刷
12%
出版印刷
13%
15%
12%
75%
2009年度
11
商業印刷
出版印刷
16%
12%
73%
2010年度
72%
2011年度
Sun Messe
T PIC S
J FAこころ のプ ロジェクト
「 夢 の 教 室 」を 開 催
平 成 2 3 年12 月 、J FAこころ のプ ロジェクト「 夢 の 教 室 」
(通称:
「 夢 先 生 」の
都築龍太氏
ユメセン )を 大 垣市 内 の 小 学 校にて開 催いたしました。
「 ユ メセ ン 」と は 、現 役 J リ ーガ ー や O B 選 手 、そ の 他 の 種 目 の
アスリートを「 夢 先 生 」として小 学 校に派 遣し 、
「 夢 の 教 室 」と呼 ば
れる 授 業 を 行うJ FA( 日 本 サッカー協 会 )の 取り組 みで す 。昨 年 に
都 築 龍 太 氏 。自 身 の 体 験 を 元 に「 夢 を 持 つ こ と の 大 切 さ 」
「 仲 間 と 協 力 することの 大 切 さ 」な ど 、講 義 と 実 技 を 交 えて子 供
引き続き、当社 夏 祭りの売 上 金と社 員からの募金により、社 会貢 献
た ち に 伝 えて い た だ き まし た 。
活動の 一 環として開 催いたしました。
な お 、この 当 社 の 取り 組 み が き っか けと なり 、平 成 2 4 年 5 月 、
今 回「 夢 先 生 」として 教 壇 に 立った の は 、元 サッカ ー 日 本 代 表 、
地 元 大 垣 市 と J F A の 間 で「 夢 の 教 室 」事 業 協 定 が 結 ば れ 、
Jリー グ ガンバ 大 阪、浦 和レッズ でゴールキ ーパーとして活 躍した
市 内 全 2 2 校 で の 開 催 が 決 定 い たし まし た 。
イン フォメー ション ポ スター『 P o s P i t 』を 共 同 開 発
※
当 社は、路 線 バ ス・鉄 道 などの電 装 機 器メーカーであるレシップ
インはもちろん 、アンテナ位 置も自由に変えることが で きます。
株式会社様(岐阜県本巣市)と共同し、当社の導電性インキを使 用した
販 促 や 告 知 な ど 、様 々 な 用 途 に ご 活 用 い た だ ける 技 術・製 品
印 刷 技 術と同 社 の 電 子 部 品 組 立の 技 術を 組み合わせた『 P o s Pi t 』
ですので、幅 広いクライアント様に販 売 促 進してまいります。
( ポ スピット )を 開 発 いたしました。
『 P o s P i t 』は 、F e l i C a 機 能 搭 載 の 携 帯 電 話 な ど を ポ スター に
か ざ す( 非 接 触 )だ け で 、情 報 を 入 手 で き る 新 し い I C T
(I nfo rmati o n & Co m m u ni c ati o n Te ch n o lo g y)広告ツール
で す 。Q R コード などのようにカメラ機 能 を 起 動 する必 要 もなく 、
印 刷 物から手 軽に簡 単に情 報を入手することが で きます 。
情 報 発 信 用 ア ン テ ナをポ スター 裏 面 に 導 電 性 イン キ を 使って
印 刷 。プ ロ グ ラム が 組 み 込 ま れ た 基 板 か ら イン キ 部 分 を 介 して
情 報 が 携 帯 電 話 に 送 ら れる という 仕 組 みで す 。ポ ス ター の デ ザ
Touch
Point
※特許出願済み
12
Information
株式の情報
株式の状 況(平成24 年3月31日現在)
発 行可能 株 式 総 数
発行済株式の総数
地域別株主数(株 主 数 比 率)
60,0 0 0,0 0 0 株
北海道
0.29%(3名)
1 7 , 8 25,050 株
1,028 名
株 主 数
中国
東北
1.85%(19名)
0.68%(7名)
株式分布状 況
関東
19.84%(204名)
所有者別株 式分布 状 況(株 式 数 比 率)
中部
61.67%(634名)
近畿
外国人 0.01%(1名)
証券会社 0.02%
(7名)
金融機関 12.20%
(17名)
12.35%(127名)
四国
0.58%(6名)
個人・その他
62.94%
(874名)
( 注1 )そ の 他 、海 外 0 .10 %( 1名 )
( 注 2 )比 率 は 小 数 点 以下第 三位を
四 捨 五 入しております
九州
その他国内法人
24.83%
(129名)
2.63%(27名)
株価推移
(株)
(円)
50,000
所有 数 別株 式分布 状 況(株 式 数 比 率)
5単元以上 0.19%(54名)
1単元以上 0.53%
(399名)
1単元未満
0.00%
(85名)
5,000単元以上
39.72%
(10名)
10単元以上 3.31%(245名)
50単元以上 2.83%
(74名)
100単元以上 10.29%
(100名)
500単元以上11.61%
(29名)
1,000単元以上
31.52%
(32名)
13
500
45,000
450
40,000
400
35,000
350
30,000
300
25,000
250
20,000
200
15,000
150
10,000
100
5,000
0
50
H23
4
5
6
7
8
9
10
11
12
H24
0
1
2
3 月
Report
会社の概況
会社概要(平成 24 年3月31日現 在)
商 号
設 立
資 本 金
従 業 員 数
サンメッセ 株 式 会 社
昭 和21年9月20 日
1, 2 3 6 ,114千 円
73 4 名(他社への出向者、嘱託、パートは含まれておりません。)
主要な事 業内容
一般商業印刷を中心に出版印刷、包装印刷を営む総合印刷会社。企画、デザイン、
製 版 、印 刷 、製 本 、製 袋 等に至る設 備 を 有し一 貫 生 産 。チラシ制 作 支 援 等 の
株主メモ
事
業
年
度
定 時 株 主 総 会
定時株主総会基準日
毎年 3 月31 日
(議決権行使株主確定日)
期末配当基準日
毎年 3 月31 日
中間配当基準日
毎年 9 月30 日
公
電子公告により行います。ただし、事故そ
の他やむを得ない事由によって電子公告
をすることができない 場 合は、日本 経 済
新聞に掲載します。
告
方
法
システム開発、セキュリティ、衛生管理を徹底したサービスを実施。印字、封入、
封函を行うDPS( デジタルプリントサービス)
やPOD(プリントオンデマンド)
を
強化。WebサイトやDVDなどのコンテンツ制作等の企画開発。
役 員(平成 24 年 6月28日現 在)
取締役会長
取締役副会長
取締役社長
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
常勤監査役
監
査
役
監
査
役
監
査
役
田
※田
※田
松
田
木
長
水
今
竹
伊
長
吉
伊
石
※
中 良 幸
中 勝 英
中 義 一
井 巌
中 尚一郎
村 伸 男
井 芳 郎
谷 和 則
井 稔
林 啓 路
東 覚
屋 英 機
野 鉄
光 城
藤 暁
岡 秀 夫
同事務取扱場所
常務執行役員営業本部長 兼 公共営業部長
執行役員監査室長
執行役員営業副本部長 兼 愛知統括部長
営
社
店
業
所
研 究 所
工 場
系 列 会 社
郵 便 物 送 付 先
( 電 話 照 会 先 )
執行役員営業副本部長 兼 営業開発部長
執行役員購買本部長 兼 購買部長
執行役員品質保証室長
執行役員製造本部長
税理士
本 社および 事 業 所(平成 24 年 6月28日現 在)
本 支 *公告掲載のホームページアドレス
http://www.sunmesse.co.jp/
株主名簿管理人
常務執行役員営業副本部長 兼 関東統括部長
※は、代表取締役であります。
岐阜県大垣市久瀬川町 7丁目 5 - 1
東 京 支 店(東京都江東区)
大 阪 支 店(大阪市中央区)
名古屋支店(名古屋市中区)
愛 岐 支 店(愛知県一宮市)
岐 阜 支 店(岐阜県岐阜市)
津 営 業 所(三重県津市)
京都営業所(京都市中京区)
滋賀営業所(滋賀県彦根市)
岡崎営業所(愛知県岡崎市)
サンメッセ情報館(岐阜県大垣市)
本社工場(大垣市)
・中工場(大垣市)
・西工場(大垣市)
日本イベント企画株式会社(岐阜県岐阜市)
4 月1 日から翌年 3 月31 日まで
毎年 6 月下旬
東京都千代田区丸の内一丁目 4 番 1 号
三井住友信託銀行株式会社
〒460 - 8685
名古屋市中区栄三丁目 15 番 33 号
三井住友信託銀行株式会社
証券代行部
〒168 - 0063
東京都杉並区和泉二丁目 8 番 4 号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120 - 782 - 031(フリーダイヤル)
取 次 事 務は三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社
の全国本支店で行っております。
[お知らせ]
■ 株式に関する住所変更等のご照会及びお届出について
株 式 に 関 するお 手 続( 住 所 、姓 名 など の 変 更 、配 当 金 の
振 込 方 法・振 込 先 の 変 更 、単 元 未 満 株 式 の 買 取 請 求 など)
のご 照 会 及び お 届 出につきましては、取 引 証 券 会 社にお 問
い合わせ 下さい 。
な お 、証 券 会 社 で 口 座を開 設されて い な い 株 主さまは 、
上記の三井住友信託銀行にお問い合わせ下さい。
■ 配当金のお受け取り方法について
配当金領収証による受領方式及び配当金振込口座指定方
式に加えて、あらかじめ登録した一つの預金口座で保有して
いるすべての銘柄の配当金のお受け取りや証券会社の口座
でもお受け取りができます。お手続きにつきましては、取引証
券会社にお問い合わせ下さい。
な お 、証 券 会 社 で 口 座を開 設されて い な い 株 主さまは 、
上記の三井住友信託銀行にお問い合わせ下さい。
■ 未払配当金のお支払いについて
株主名簿管理人である上記の三井住友信託銀行にお問い
合わせ下さい。
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ホームペー ジ の ご 案 内
トップペー ジ
http://www.sunmesse.co.jp/
サンメッセのホームページ で は 、企 業 情 報 な ど に 関 する 詳しい 情 報 をご 覧
いた だけます 。IR 情 報( 投 資 家さま向 け 情 報 )にも 、ダイレクトでアクセスで き
ますので、こちらもどうぞご 利 用下さい。
I R 情 報 サイト
http://www.sunmesse.co.jp/ir/index.html
人・物・情報を集積・発信 印刷を核に、情報社会に貢献します
JQA-EM1779
本社・本社工場
中工場・西工場
環境に配慮した植物油
インキを使用しています。
環境にやさしい水なし平版
印刷を採用しています。
この 報 告 書 を 作 成 する 際 に 排 出さ れ た C O 2
25 4 . 4 k g(1部 あたり137.5g)は、カーボン
フリーコンサルティング
(株)
を通じ、
東日本大震災
の被災地である宮城県産の国内クレジットにて
オフセットしております。この印刷物を通じ、地
球温暖化防止へ貢献するとともに、被災地支援
にも協力させていただいております。