Download Model SD4051 取扱説明書 Cassette Deck

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SD4051F DFU cover 06.7.5 3:06 PM ページ2
Model SD4051 取扱説明書
Cassette Deck
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ1
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。お読みになったあとは、
「保証書」ととも
に大切に保存してください。
なお、お買い上げいただきました製品は、厳重な品質管理のもとに生産されておりますが、ご不審な箇所などがあり
ましたら、お早めにお買い上げ店、当社お客様ご相談センター、または最寄りの当社営業所/サービスセンターにお
問い合せください。
安全上のご注意
絵表示について
この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財
産への損害を未然に防止するため、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本
文をお読みください。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負
う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定さ
れる内容を示しています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁
止)
が描かれています。
● 記号は行為を強制したり指示したりする内容を告げ
るものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグを
コンセントから抜く)
が描かれています。
記号は注意を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は指をはさまれな
いように注意)が描かれています。
1
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警告
● 万一、煙が出ている、変なにおいや音がするなどの異常状態のまま使用すると火災・感
電の原因となります。すぐに機器本体の電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセ
ントから抜いてください。煙が出なくなるのを確認して販売店に修理をご依頼ください。
● 万一、内部に水などが入った場合は、まず機器本体の電源スイッチを切り、電源プラグ
をコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原
因となります。
電源プラグを
コンセントから抜く
● 万一、機器の内部に異物が入った場合は、まず機器本体の電源スイッチを切り、電源プ
ラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電
の原因となります。
● 万一、この機器を落したり、キャビネットを破損した場合は、機器本体の電源スイッチ
を切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用す
ると火災・感電の原因となります。
● 電源コードが傷んだら(芯線の露出、断線など)販売店に交換をご依頼ください。その
まま使用すると火災・感電の原因となります。
● この機器を設置する場合は、壁から 10cm 以上の間隔をおいてください。また、放熱を
よくするために、他の機器との間は少し離して置いてください。ラックなどに入れると
きは、機器の天面から 10cm 以上、背面から 10cm 以上のすきまをあけてください。内
部に熱がこもり火災の原因となります。
水場での使用禁止
● 風呂場等の水滴がかかる場所では使用しないでください。火災・感電の原因となります。
● 乾電池は、充電しないでください。電池の破裂、液もれにより、火災、けがの原因とな
ります。
● 表示された電源電圧(交流 100 ボルト)以外の電圧で使用しないでください。火災・感
電の原因となります。
● この機器を使用できるのは日本国内のみです。船舶などの直流(DC)電源には接続し
ないでください。火災の原因となります。
● この機器の開口部をふさがないでください。開口部をふさぐと内部に熱がこもり、火災
の原因となります。この機器には、内部の温度上昇を防ぐため、ケースの上部や底部な
どに開口部があけてあります。次のような使い方はしないでください。
– この機器をあお向けや横倒し、逆さまにする。
– この機器を押し入れ、専用のラック以外の本箱など風通しの悪い狭い所に押し込む。
– テーブルクロスをかけたり、じゅうたん、布団の上において使用する。
● 電源コードの上に重いものをのせたり、コードが本機の下敷にならないようにしてくだ
さい。コードに傷がついて、火災・感電の原因となります。コードの上を敷物などで覆
うことにより、それに気付かず、重い物をのせてしまうことがあります。
● この機器の上にろうそく等の炎が発生しているものを置かないでください。火災の原因
になります。
● この機器の開口部などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落し込
んだりしないでください。火災・感電の原因となります。特にお子様のいるご家庭では
ご注意ください。
● この機器の上に花びん、植木鉢、コップ、化粧品、薬品や水などの入った容器や小さな
金属物を置かないでください。こぼれたり、中に入った場合火災・感電の原因となりま
す。
● 電源コードを傷つけたり、加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、
加熱したりしないでください。コードが破損して、火災・感電の原因となります。
2
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警告
● 雷が鳴り出したら、電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。
接触禁止
● この機器に水が入ったり、ぬらさないようにご注意ください。火災・感電の原因となり
ます。雨天、降雪中、海岸、水辺での使用は特にご注意ください。
分解禁止
● この機器の裏ぶた、キャビネット、カバーは絶対外さないでください。内部には電圧の
高い部分があり、感電の原因となります。内部の点検・整備・修理は販売店にご依頼く
ださい。
● この機器を改造しないでください。火災・感電の原因となります。
注意
● オーディオ機器を接続する場合は、各々の機器の取扱説明書をよく読み、電源を切り、
説明に従って接続してください。また、接続は指定のコードを使用してください。指定
以外のコードを使用したり、コードを延長したりすると発熱しやけどの原因となること
があります。
● 電源を入れる前には、音量(ボリューム)を最小にしてください。突然大きな音がでて
聴力障害などの原因となることがあります。
● 電池をリモコン内に挿入する場合、極性表示プラス ª とマイナス · の向きに注意し、
表示通りに入れてください。間違えると電池の破裂、液もれにより、火災、けがや周囲
を汚損する原因となることがあります。
● 指定以外の電池は使用しないでください。また、新しい電池と古い電池を混ぜて使用し
ないでください。電池の破裂、液もれにより、火災・けがや周囲を汚損する原因となる
ことがあります。
● ご不要になった電池を廃棄する場合は、各地の地方自治団体の指示(条例)に従って処
理してください。
● 製品に同梱または付属している電源コードのみ使用してください。製品に同梱または付
属していない電源コードは使用しないでください。
指のケガに注意
● お子様がカセットテープ挿入口に、手を入れないようにご注意ください。けがの原因と
なることがあります。
手を挟まれない
ように注意
電源プラグを
コンセントから抜く
● 電源のスイッチを切っても電源からは完全に遮断されていません。万一の事故防止のた
め、本製品を電源コンセントの近くに置き、すぐに電源コンセントからプラグを抜ける
ようにしてご使用ください。
● 旅行などで長期間、この機器をご使用にならないときは安全のため必ず電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。
3
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注意
● お手入れの際は安全のため電源プラグをコンセントから抜いて行ってください。
電源プラグを
コンセントから抜く
● 移動させる場合は、電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、機器
間の接続コードなど外部の接続コードを外してから行ってください。コードが傷つき、
火災・感電の原因となることがあります。
● 調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるような場所に置かないでください。火
災・感電の原因となることがあります。
● ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。落ちたり、倒れ
たりしてけがの原因となることがあります。
● 電源コードを熱器具に近づけないでください。コードの被ふくが溶けて、火災・感電の
原因となることがあります。
● 窓を閉めきった自動車の中や直射日光が当たる場所など異常に温度が高くなる場所に放
置しないでください。キャビネットや部品に悪い影響を与え、火災の原因となることが
あります。
● 湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災・感電の原因となることがありま
す。
● 電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないでください。コードが傷つき、火
災・感電の原因となることがあります。必ずプラグを持って抜いてください。
● 電池は、金属性のボールペン、ネックレス、コイン、ヘアーピンなどと一緒に携帯、保
管しないでください。電池のプラス+端子とマイナス−端子の間がショートし、電池の
破裂、液もれにより、火災、けがの原因となることがあります。
● 電池は、加熱したり、分解したり、火や水の中に入れないでください。電池の破裂、液
もれにより、火災、けがの原因となることがあります。
● 長時間音が歪んだ状態で使わないでください。スピーカーが発熱し、火災の原因となる
ことがあります。
● この機器の上に 5kg 以上の重いものや外枠からはみ出るような大きなものを置かないで
ください。バランスがくずれて倒れたり、落下して、けがの原因となることがあります。
● 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因となることがあります。
● 5 年に一度くらいは機器内部の掃除を販売店などにご相談ください。機器の内部にほこ
りがたまったまま、長い間掃除をしないと火災や故障の原因となることがあります。特
に、湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効果的です。なお、掃除費用については
販売店などにご相談ください。
● 長期間使用しないときは、電池をリモコンから取り出しておいてください。電池から液
がもれて火災、けが、周囲を汚損する原因となることがあります。もし液がもれた場合
は、電池室についた液をよく拭き取ってから新しい電池をいれてください。また、万一、
もれた液が身体についたときは、水でよく洗い流してください。
● この機器の上にテレビやオーディオ機器などを載せたまま移動しないでください。倒れ
たり、落下して、けがの原因となることがあります。
● この機器に乗ったり、ぶら下がったりしないでください。特にお子様にはご注意くださ
い。倒れたり、こわしたりして、けがの原因となることがあります。
4
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目 次
z ご使用の前に ............................................... 5
x DOLBY NR B, HX PRO について ................... 6
c カセットテープについて ........................... 6
v 各部の名称と使い方 ................................... 7
b リモコン(RC455SD)について ................ 10
n 再生方法 ..................................................... 11
m 録音方法 ..................................................... 12
, ダビング方法 ............................................. 13
. シンクロレコーディング方法(DECK B)........ 14
⁄0 タイマー録音・再生 ................................. 15
⁄1 故障とお考えになる前に ......................... 16
⁄2 保証・アフターサービスについて ........... 16
⁄3 仕 様 .......................................................... 17
z ご使用の前に
■ 製品を長くご使用いただくために、次のような場所
には設置しないでください。
■ セット内部の修理
¡ 直射日光を受けたり、暖房器具などの発熱体に近い場所。
¡ 内部の点検や調整は、故障や感電事故の原因になります。
¡ 風とおしが悪く、湿気やホコリの多い場所。
¡ 内部に触れることは絶対にしないでください。
¡ 注油しますと故障の原因になりますのでさけてください。
¡ 振動や傾斜のある不安定な場所。
また、内部を改造した場合の性能の劣化については保証いたしま
¡ 窓ぎわで、雨などがかかるおそれのある場所。
せん。
¡ 磁気を発生するもの(テレビ、モーター、トランス)などに近い場
■ テ−プメカニズム動作について
所。
¡ 必ず水平位置でお使いください。
メカニズムの動作は、内蔵のマイクロコンピューターにより制御さ
れています。電源を入れた直後から約5秒間は、メカニズム動作がし
■ ご使用いただく電源電圧・周波数
ないことがあります。
¡ 電源電圧は、交流 100V をご使用ください。
■ ステレオ音のエチケット
¡ 電源周波数は 50Hz 地域、または 60Hz 地域でも使用できます。
楽しい音楽も場所によっては気になるものです。隣近所への配慮(お
■ 電源コ−ドの取扱い
もいやり)を十分にいたしましょう。ステレオの音量はあなたの心が
¡ 濡れた手で触れないでください。
け次第で大きくも小さくもなります。特に静かな夜間には小さな音
¡ 電源コードは、必ずプラグを持って抜いてください。
でも通りやすいものです。夜間の音楽鑑賞には特に気を配りましょ
コードを強くひっぱったり、折り曲げたりすると、コードがいた
う。窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用になるのも一つの方法です。
み、感電や火災の原因になります。
お互いに心を配り快い生活環境を守りましょう。
¡ おでかけ前には、必ずプラグを抜くようにしましょう。
¡ 長期間使用しない場合はプラグを抜いてください。
■ ヘッドのクリーニング
ヘッドが汚れていると音が悪くなります。市販のクリーニングテー
プで定期的にお手入れしてください。(クリーニングテープの取扱説
明書を参照してください。)
■ ヘッドの消磁
長時間使用していますと、ヘッドが磁化されて「サー」とか「ボソ
ボソ」という雑音がでたり、大切な録音済みテープの高音が消され
てしまうこともあります。市販のヘッド消磁器で定期的にお手入れ
してください。(ヘッド消磁器の取扱説明書を参照してください。)
5
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x DOLBY NR B, HX PRO
c カセットテ−プについて
システムについて
■ 大切な録音を消さないために
カセットテープには、録音済みテープを誤って消去しないように消
■ DOLBY NR B システム
去防止用のつめがあります。ケースのつめをドライバーの先などで
ドルビー NR システムは、録音時に中・高域周波数の低いレベルの信
取ると、誤って消去することがありません。(図A参照)
号を増強し、再生時この信号レベルを同じだけ低減します。その結
果、再生信号はソ−ス信号と全く同じものになり、テープレコーダ
ーで発生するテープヒスノイズは大幅に減少します。
■ DOLBY HX PRO システム
DOLBY HX PRO はテ−プの録音性能を飛躍的にひろげる回路で、高
域特性を大きく改善するシステムです。磁気テープの特性は、録音
時にバイアス量が少ないと高域の MOL が向上する反面全体の歪が増
図A テープのツメをとる
え、バイアス量が多いと歪は減りますが高域の MOL が低下します。
図B セロハンテープなどをはる
固定バイアス方式録音回路で、高域成分を多く含んだ音楽を録音す
ると、その高域成分が固定バイアスに相乗してオーバーバイアスと
なお、つめを取ってしまったカセットテープに再び録音する場合は
なり、高域の飽和レベルが低下します。この傾向は録音レベルが高
つめの部分にセロハンテープなどを貼ってください。(図B参照)
いほど大きくなります。
これに対して DOLBY HX PRO システムは、録音の時に録音信号に含
■ カセットテ−プの上手な使い方
まれる高域成分を検出し、録音バイアス量を自動的にコントロール
¡ リーダーテ−プにご注意
して、高域の飽和レベル特性を改善します。
カセットテープのはじめには、リーダーテープ(録音できない部
DOLBY HX PRO システムはノイズリダクションシステムとは異な
分)があります。テープのはじめの部分では、約五秒間、テープ
り、録音バイアスを調整するシステムで録音のときだけ動作します。
を走行させてから録音してください。
したがって DOLBY HX PRO システムで録音したカセットは他のどの
デッキでも再生できます。
¡ テ−プ面に触れないで…
テープ面を指などで直接触れないでください。音とびの原因とな
ご注意:
ることがあります。
ドルビ− NR システムは録音時と再生時の両方に使用してその適切な
効果が得られます。録音時のみあるいは再生時にのみ使用した場合
■ オートテープセレクターについて
や、再生時に録音されたテープの NR タイプと違う場合、不自然な音
本機は、オートテープセレクターを採用していますので下図のよう
質になります。
なカセットテープ検出穴を利用して、テープセレクター(バイアス、
イコライザー)を自動的に設定できます。
本製品のドルビーノイズリダクション及びドルビー HX Pro ヘッ
※下記のテープの種類のものは全て、自動的にバイアス、イコライ
ドルームエクステンションはドルビーラボラトリーズからの実
ザーが設定されます。
施権に基づき製造されています。
¡ ノーマルテープ(EQ : 120 μs, BIAS : Low): TYPE Ⅰ
HX Pro ヘッドルームエクステンションはバングアンドオルフセ
¡ ハイポジション系テープ(EQ : 70 μs, BIAS : High): TYPE Ⅱ
ンの考案です。
Dolby、ドルビー、HX Pro およびダブル D 記号
はドルビー
■ 使用するテ−プについて
ラボラトリーズの商標です。
C-100 タイプ以上のテープは薄いため、キャプスタンやピンチローラ
ーに巻き付くことがありますので、できるだけ C-46、C-60、C-90 タ
イプのテープを使用してください。
ご注意:
本機はメタルテープの再生(EQ : 70μs)には対応しておりますが、
録音には対応しておりません。
6
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v 各部の名称と使い方
前面パネル
!5 !4 !3
u
!2 i !1
!0 o
i e
u
CASSETTE DECK SD4051
COUNTER
RESET
COUNTER
RESET
DOLBY NR
B
OFF
SYNC REV
TIMER
REC
DUBBING SPEED
NORMAL
HIGH
REC LEVEL
REC
PAUSE
REC MUTE
OFF
PLAY
AUTO REVERSE
REV. MODE
STOP
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
PLAY
STOP
AUTO REVERSE
PLAY
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
CONT PLAY
MIN
MAX
PHONES
EJECT
PLAY
POWER ON/OFF
EJECT
A
q
PITCH
CONTROL —
w
e
r
B
+
t y
REC/PLAY
w
(デッキ A)
(デッキ B)
q POWER(パワー)スイッチ(電源)
t PITCH CONTROL(ピッチコントロール)ツマミ
スイッチを押すと電源が入り、もう一度押すと電源は切れます。
カセットの再生時にピッチ(音程)を変えることができます。
(DECK A だけ変えることができます。
)
w
EJECT
(イジェクト)ボタン
(デッキ A, デッキ B)
PITCH CONTROL ツマミを右に回すと、テープ走行速度が早く
このボタンを押すとカセットホルダーが開き、カセットテープ
なり音程が上がります。
を着脱することができます。
左に回すと、テープ走行速度が遅くなり音程が下がります。
e 操作ボタン(デッキ-A, デッキ-B)
y PHONES(ヘッドホン)ジャック
STOP/ ■ : ストップ
(停止)
ボタン
ヘッドホンを接続します。
PLAY/ : プレイ
(再生)
ボタン
u カセットホルダー(デッキ A, デッキ B)
: 早送りボタン
カセットテープを入れるところです。
右側のリールを巻上げます。
i RESET(リセット)ボタン
: 巻き戻しボタン
左側のリールを巻上げます。
REC/ ●
このボタンを押すとカウンターの表示が“0000”になります。
: 録音/
(デッキ B のみ)
o ディスプレイ
ストップ時にこのボタンを押すと、録音ポーズ
(録音一時停止)になります。
!0 DUBBING SPEED NORMAL / HIGH
REC/ MUTE: 録音ポーズ中/録音中または定速ダビング中に
(ダビングスピード ノーマル/ハイ)ボタン
このボタンを押すと、テープ上に 5 秒間の無録
音部分を作った後、録音ポーズになります。
II
NORMAL ボタンを押すと定速、HIGH ボタンを押すと倍速で
DECK A から DECK B へのシンクロスタートダビングができま
: 録音ポーズボタン
(デッキ B のみ)
す。両方のテープが停止状態(STOP)で、DECK B に録音可能な
録音中または定速ダビング中にテープを一時停
テープが入っているときにこのボタンを受付けます。
止するときに押します。
一時停止を解除するには、デッキ B の PLAY/ !1 IR SENSOR(赤外線受光窓)
ボタンを押してください。(再度ポーズボタンを
リモコン信号を受信するところです。
押しても解除出来ます)
!2 SYNC REV(シンクロリバース)
r REC LEVEL(レックレベル)調整ツマミ
シンクロダビングをするときに、このボタンを押した後ダビン
録音入力レベルを調整するツマミです。
グモードを選びます。(→ 13 ページ)
7
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!3 REV. MODE(リバ−スモ−ド)スイッチ
!4 TIMER スイッチ(REC/OFF/PLAY)
(タイマープレー/タイマーレコーディング)
再生・録音時のテ−プの走行モードを選択します。
オーディオタイマーを使った録音・再生をするときに操作しま
: フォワード方向またはリバース方向のみとするとき。
す。
: 再生時: DECK A または DECK B のみで 1 往復
タイマー録音・再生を行わないときは、“OFF”ポジションにし
録音時: 1 往復のみで自動的に停止します。(DECK B)
て置いてください。
: 再生時: DECK A から DECK B へ連続再生するときに
!5 DOLBY NR B スイッチ
この位置にします。連続再生は5往復すると
自動的に停止します。
DOLBY NR の OFF/B を選択します。
録音時: 1 往復のみで自動的に停止します。(DECK B)
ディスプレイ
e
L
dB
30
20
10
8
3
0
3
+6
R
SYNC REV
REC
HIGH DUB
PLAY NORM DUB PLAY
a
a
b
c
d
c
d
ファンクションインジケーター
a
ダビングインジケーター
テープの走行する方向(/)と、メカニズムの状態を表示しま
定速ダビング中は DUB インジケーターが、倍速ダビング中は
す。
HIGH インジケーターが点灯します。
録音中は REC 、PLAY 、が点灯、録音一時停止中は REC と“II”
e
が点灯します。
b
再生または録音レベルを表示します。
SYNC インジケーター
シンクロレコーディングモードのときに点灯します。
c
ピークレベル インジケーター
テープカウンター
テープの走行量を表示します。
8
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ9
後面パネル
REMOTE
CONTROL
IN
OUT
IN
LINE
OUT
MODEL NO. SD4051
L
R
q
w
e
r
q LINE IN 端子(入力)
e REMOTE CONTROL 端子(リモートコントロール)
アンプのテープ出力端子(TAPE OUT)と付属の接続コードで接
マランツ製品のリモートコントロール端子を持つエディット再
続します。
生に対応した CD プレーヤーと接続することにより、システムを
本機のR端子とアンプのR端子を、L端子とL端子を確認して
リモートコントロールすることができます。(CD プレーヤーとの
接続してください。
シンクロ録音する時に使用します。(→ 14 ページ)お手持ちの
マランツ製 CD プレーヤーがエディット再生に対応しているかに
w LINE OUT 端子(出力)
ついては、CD プレーヤーの取扱説明書をご覧ください。
)
アンプのテープ入力端子(TAPE IN)と付属の接続コードで接続
r 電源コード
します。
本機のR端子とアンプのR端子を、L端子とL端子を確認して
ステレオアンプの電源コンセントまたは、家庭の電源コンセン
接続してください。
トに接続します。
x II ボタン(レックポーズ)
リモコン部
録音、定速ダビング中に DECK B のテープを一時停止するとき
デッキ(SD4051)の電源が ON で、テープが装着されている状態にあ
に押します。
るときは、リモコンの各機能を操作することができます。
c
REC ボタン
(録音ボタン)
DECK B を録音ポーズ状態にするときに押します。
v
z
再生スタートするときに押します。また、DECK B が録音ポー
A DECK B
x
c
ボタン
(プレイ)
RESET
REC MUTE
REC
ズ状態で、録音スタートするときに押します。
n
b
m
v
,
b
.
⁄0
ボタン
(巻き戻し)
左側のリールを巻上げます。
n RESET(リセット)ボタン
カウンターの数字を 0000 にします。
m REC MUTE(レックミュート)ボタン
録音ポーズ中/録音中または定速ダビング中にこのボタンを押す
RC455SD
と、テープ上に 4 秒間の無録音部分を作った後、録音ポーズにな
ります。
,
ボタン
(ダイレクション)
テープの走行方向を変えるとき押します。
z DECK A, B ボタン
.
リモコンで操作する DECK の、A か B かを選択するときに押し
ボタン
(早送り)
右側のリールを巻上げます。
ます。
⁄0 ■ボタン(ストップ)
DECK を停止するときに押します。
9
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ10
b リモコン(RC455SD)
2. 電池の入れ方
リモコンの裏にあるフタをはずし、電池ケース内の表示に従って、
について
付属の単 3 電池を入れてください。
(1) リモコンの裏にあるフタを矢印の方向に、押しながらずらします。
1. リモコンの使用について
リモコン(RC455SD)とカセットデッキ(SD4051)の操作距離は 5 m
以内でご使用ください。送信機と受光窓の間に障害物があると、操
作できなくなることがありますのでご注意ください。また、受光窓
に強い光があたっても同様になることがあります。このリモコン送
信機の電池の寿命は、普通の使い方で約一年です。消耗してきた電
池は、早めに交換してください。
カセットデッキ SD4051
(2) プラス
とマイナス
の表示に従い、電池を入れます。
5m 以内
60°
付属リモコンRC455SD
(3) リモコンのフタをずらして閉めます。
ご注意 :
¡ 新しい電池と古い電池を混用しないでください。
¡ 電池は、2 本とも同じタイプのものをご使用ください。
¡ 長い間リモコン送信機を使わないときは、電池の液漏れ防止のた
め、取り出しておいてください。
¡ 電池を分解したり、火の中に投入すると破裂することがあります。
危険ですので絶対におやめください。
¡ 付属の電池はリモコンの機能性を確認するためのものです。交換
する電池は充電式電池、アルカリ電池、マンガン電池のいずれで
も使用できます。
10
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n 再生方法
■ミュージックサーチ
テープ上の信号の間にあるブランク部分(約4秒の無信号部分)を検
出し、次の曲または現在位置の曲の始めに戻り、自動的に再生する
■単独再生
(DECK A または DECK B の再生)
4
2,3
機能です。
1. 次の曲の始めから再生する
2,3
テープ走行方向がフォワード()ダイレクション再生の場合は、
ボタンを押します。
CASSETTE DECK SD4051
COUNTER
RESET
COUNTER
RESET
(リモコンを使用する場合は、I ボタンを押す。)
DOLBY NR
B
OFF
SYNC REV
TIMER
DUBBING SPEED
NORMAL
HIGH
REC LEVEL
REC
PAUSE
REC MUTE
REC
テープ走行方向がリバース( )ダイレクション再生の場合は、
OFF
PLAY
AUTO REVERSE
REV. MODE
STOP
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
PLAY
STOP
AUTO REVERSE
PLAY
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
ボタンを押します。
CCONT. PLAY
MIN
MAX
PHONES
EJECT
POWER ON/OFF
1 5
PLAY
A
EJECT
PITCH
CONTROL
7 2 6
B
+
7
2
(リモコンを使用する場合は、I ボタンを押す。)
REC/PLAY
6
2. 現在位置の曲の始めに戻り再生する
テープ走行方向がフォワード()ダイレクション再生の場合は、
ボタンを押します。
(リモコンを使用する場合は、I ボタンを押す。)
1. POWER スイッチを ON にします。
テープ走行方向がリバース( )ダイレクション再生の場合は、
2.
EJECT ボタンを押し、カセットホルダーを開きます。
ボタンを押します。
(リモコンを使用する場合は、I ボタンを押す。)
3. カセットテープを入れカセットホルダーを押しながら、カチッと
音がするまで押します。
※ ミュージックサーチは、曲間に作られた4∼5秒間のブランク
4. ドルビー NR 録音してあるテープのときは、録音時と同じ NR タ
(無信号)部分を検出することにより動作させています。従って、
イプを選択します。
次のようなテープの状態によっては正しく動作しない場合もあり
5. REV. MODE スイッチでテープ再生モードを選択します。
ます。
6. ボタンを押し、再生を開始します。押した矢印の方向で再
¡ ナレーションなどが録音されたテープ。
生を開始します。
¡ ピアニッシモ部分など、音量の低い部分が続く曲が録音された
テープ。
7. 途中で再生を停止したいときには、STOP/■ボタンを押します。
¡ ブランク部分のノイズが高いテープ。
¡ ブランク部分が4秒より短いテープ。
■連続再生
(コンティニュアス プレイ)
1. DECK A と DECK B にカセットテープをセットします。
2. ドルビー NR 録音されているテープのときは、録音時と同じ NR
タイプを選択します。
3. REV. MODE スイッチを“
”ポジションにします。
4. PLAY/ ボタンを押し、テ−プの再生を開始します。
5. 途中で再生を停止したいときには、STOP/■ ボタンを押します。
※ 連続再生は DECK A、DECK B を 5 往復再生した後、自動的に停
止します。(DECK B より再生をスタートした場合、DECK A は 2
往復目からの再生となります。)
11
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ12
m 録音方法
■曲間にスペースをつくるには(録音ミューティング)
録音中にコマーシャルをカットしたり、曲と曲の間にスペースをつ
くることができます。
■単独録音
(DECK B のみ)
1. 録音中に REC MUTE ボタンを押します。
4
6 10
3
REC 表示が点滅し、約 4 秒間の録音ミューティング(無信号録
音)した後に一時停止します。
CASSETTE DECK SD4051
COUNTER
RESET
COUNTER
RESET
2. 録音を開始します。
DOLBY NR
B
OFF
SYNC REV
TIMER
DUBBING SPEED
NORMAL
HIGH
REC LEVEL
REC
PAUSE
REC MUTE
PAUSE/II または PLAY/ ボタンを押すと、一時停止を解除し
REC
OFF
PLAY
AUTO REVERSE
REV. MODE
STOP
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
PLAY
STOP
AUTO REVERSE
PLAY
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
て再び録音を始めます。
CCONT. PLAY
MIN
MAX
PHONES
EJECT
POWER ON/OFF
PLAY
EJECT
A
PITCH
CONTROL
+
B
REC/PLAY
※ 録音一時停止中に REC MUTE ボタンを押すと、録音ミューティ
1 5
7 9
8,10 2
ングが始まり、約 4 秒後に一時停止します。
録音時注意事項
1. POWER スイッチを ON にします。
2. DECK B の
EJECT ボタンを押し、カセットホルダーを開きま
qカセットテープの巻き取り状態
す。
3. カセットテープを入れカセットホルダーを閉めます。
A面
4. ドルビー NR 録音をするときは、B タイプを選択します。
5. REV. MODE スイッチでテープ録音モードを選択します。
6. REC/●ボタンを押します。
wテープ方向表示 になっているか確認する
この状態でないと A 面の先頭より録音は出来ません。
ダビング録音、シンクロ録音も同様です。
7. REC LEVEL ツマミで録音レベルを調整します。
8. PLAY/ ボタンを押し、録音を開始します。
9. 途中で録音を停止したいときには、STOP/■ボタンを押します。
10. 録音中に一時停止状態にする場合には、PAUSE/II ボタンを押し
ます。
PLAY/ ボタンを押すと録音を再度開始します。
(PAUSE/II ボタンを再度押しても、同様な操作になります。)
■適正録音レベル
録音レベルが高すぎると歪の多い音となり、また低すぎるとノイズ
の多い音となります。
テープのタイプ、録音するソースによって適正録音レベルは異なります
が、次の調整レベルを参考にして REC LEVEL ツマミを調整してくださ
い。
TYPE 1(Normal):
ピークインジケータの 0dB がときどき点
灯するレベル
TYPE 2(High position):ピークインジケータの+ 1dB がときどき
点灯するレベル
ご注意 :
本機はメタルテープ録音に対応しておりません。
12
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ13
, ダビング方法
■シンクロ リバース ダビングするには(B 面のダビン
グ開始を一致させる)
ダビング(コピー)では、録音レベルの調整は必要ありません。
2
5
6
4
2
DECK A の再生レベルを DECK B にそのままコピーします。
CASSETTE DECK SD4051
■ DECK A から DECK B へ
COUNTER
RESET
COUNTER
RESET
DOLBY NR
B
OFF
DUBBING SPEED
NORMAL
HIGH
SYNC REV
TIMER
REC LEVEL
REC
PAUSE
REC MUTE
REC
OFF
1
2
1
PLAY
AUTO REVERSE
REV. MODE
STOP
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
PLAY
STOP
AUTO REVERSE
PLAY
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
CCONT. PLAY
MIN
MAX
PHONES
EJECT
PLAY
POWER ON/OFF
EJECT
A
PITCH
CONTROL
B
+
REC/PLAY
CASSETTE DECK SD4051
COUNTER
RESET
COUNTER
RESET
DOLBY NR
B
OFF
SYNC REV
TIMER
DUBBING SPEED
NORMAL
HIGH
REC LEVEL
REC
PAUSE
1 3
REC MUTE
REC
OFF
2 4
4 2
4
PLAY
AUTO REVERSE
REV. MODE
STOP
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
PLAY
STOP
AUTO REVERSE
PLAY
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
CCONT. PLAY
MIN
MAX
PHONES
EJECT
POWER ON/OFF
PLAY
A
EJECT
PITCH
CONTROL
B
+
REC/PLAY
1. 電源を入れます。
3 1
3
1
2. DECK A に再生、DECK B に録音するカセットを装着します。
3. REV MODE スイッチを“
”ポジションにします。
4. DECK A と B の方向表示を“”にします。
1. DECK A に再生するカセットテープを、DECK B に録音するカセ
DECK B は PAUSE/II ボタンを先に押し、PLAY/ ボタンを押
ットテープをセットします。
すと、テープを走らせずにすみます。設定後は、必ず STOP/■
ボタンを押して、一時停止状態を解除してください。
2. 定速ダビングのときは NORMAL ボタンを、倍速ダビングのとき
は HIGH ボタンを押します。直ちにダビングを開始します。
5. SYNC REV ボタンを押します。
3. ダビングを途中で停止させるには DECK A、DECK B どちらかの
REV MODE スイッチが“
STOP/■ ボタンを押します。
”、DECK A/B 双方の方向指示表
示が“”方向に点灯しているとき、SYNC REV 表示が点灯しま
す。
ご注意 :
6. DUB SPEED ボタンを押します。
録音テープは、なるべく再生テープと同じ長さのテープを使用して
NORMAL は定速度、HIGH は倍速度でダビングします。
ください。再生より録音のテープが短い場合、音楽が途中までしか
録音できないことがあります。DECK B のテープは録音しても良い
テープか十分確認してください。
●ダビングを終了するには
STOP/■ ボタンを押します。
シンクロリバースダビング動作
DECK A(再生用)
DECK B(録音用)
DECK A のテープが DECK B のテープより短い場合
B面始めe
r
w
B面始め e
r
q A面始め
w
q A面始め
A 面のダビングを開始
q
テープエンドまで無信号録音
w DECK Bがテープエンドになるまで待機
B
面のダビングを開始
e
B 面のダビングを終了
r
DECK A のテープが DECK B のテープより長い場合
B面始め e
r
w
q
w
e
r
13
B面始めe
q A面始め
w
r
q A面始め
A 面のダビングを開始
テープエンドまで再生
DECK AがA面の再生を終了するまで待機
B 面のダビングを開始
B 面のダビングを終了
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ14
. シンクロレコーディング
方法(DECK B)
当社のエディット再生に対応する CD プレーヤーとの組み合わせのみ
可能です。
CD プレーヤーに付属するリモート接続コードで、CD プレーヤーの
REMOTE CONTROL OUT 端子と SD4051 の REMOTE CONTROL IN
端子を接続します。
CD Player
LINE OUT
R
REMOTE CONTROL
OUT
L
REMOTE CONTROL OUT へ
REMOTE CONTROL IN へ
REMOTE
CONTROL
IN
OUT
IN
LINE
OUT
MODEL NO. SD4051
L
R
SD4051
2
3
1
CASSETTE DECK SD4051
COUNTER
RESET
COUNTER
RESET
DOLBY NR
B
OFF
SYNC REV
TIMER
DUBBING SPEED
NORMAL
HIGH
REC LEVEL
REC
PAUSE
REC MUTE
REC
OFF
PLAY
AUTO REVERSE
REV. MODE
STOP
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
PLAY
STOP
AUTO REVERSE
PLAY
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
CCONT. PLAY
MIN
MAX
PHONES
EJECT
POWER ON/OFF
PLAY
A
1 5
EJECT
PITCH
CONTROL
4
B
+
REC/PLAY
1
1. DECK B にカセットテープをセットします。
2. ドルビー NR 録音をするときは、B タイプを選択します。
3. REC/●ボタンを押し、録音一時停止状態にします。
4. REC LEVEL ツマミで録音レベルを調整します。
5. CD プレーヤーのエディット演奏を開始します。(エディット機
能のある CD プレーヤーでは、操作方法が異なる場合があります
ので、CD プレーヤーの取扱説明書を参照してください。
)
当社 CD プレーヤー CD5001 等と組み合わせてお使いになるには、
REV. MODE スイッチを“
”にしてください。(A、B 面に
自動録音します)
その他の当社 CD プレーヤーをお使いのときは“
”に合わ
せてください。(A 面または B 面のみの録音となります)
14
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ15
⁄0 タイマー録音・再生
■タイマー録音
■タイマー再生
オーディオタイマーを使って不在のときや深夜放送を録音すること
1. タイマーを ON にし、デッキの TIMER スイッチを OFF の位置に
ができます。
します。
1. タイマーを ON にし、デッキの TIMER スイッチを OFF の位置に
2. ステレオシステムとデッキの電源を ON にし、再生するテープの
します。
再生レベルを調整します。
2. ステレオシステムの電源スイッチを ON にし、チューナーを録音
3. デッキの TIMER スイッチを PLAY の位置にします。
しようとする局に同調します。
4. タイマーを AUTO にし、スタートとストップ時間をセットします。
3. デッキのスイッチを ON にし、カセットホルダーにテープを入れ
5. タイマーをセットした時間になると、全ての電源が入り再生が始
てから録音レベルを調整します。
まります。なお、テープが巻き終ったときはトータルシャットオ
4. デッキの TIMER スイッチを REC の位置にします。
フ機構が働いてテープの走行は停止し、次にタイマーの働きでデ
5. タイマーを AUTO にし、スタートとストップ時間をセットします。
ッキとステレオシステムの電源は OFF になります。
6. タイマーをセットした時間になると、全ての電源が入り録音が始
ご注意 :
まります。なお、テープが巻き終ったときはシャットオフ機構が
タイマー再生で、両方の DECK にカセットテープが入っているとき、
働いてテープの走行は停止し、次にタイマーの働きでデッキとス
リバースモードスイッチが“
テレオシステムの電源は OFF になります。
”ポジションの場合には DECK A,
DECK B の連続再生になります。
ご注意 :
1. 市販のオーディオタイマーの中には、停止時間をセットしなくて
も自動的に 59 分後に切れるものもあります。詳しくは、オーディ
オタイマーの取扱説明書をよくお読みになって、ご使用ください。
2. 時計タイマー機能があり、パワースイッチがロックされない方式
のチューナーでは、この方法はできません。この場合は、チュー
ナーのタイマーもセットして下さい。
■留守録音、タイマー再生の接続
スピーカーシステム
ステレオチューナー
接続コード
電源コンセント
チューナーに時計
タイマー機能があ
ステレオ る製品は直接電源
チューナーの コンセントへ
電源コード
ステレオアンプ
オーディオタイマー
タイマー後面
AC OUTLET
接続コード(録音・再生用)
ステレオアンプの電源コード
Switchedのアウトレットへ
SD4051
注意:
留守録音をしないときに、タイマースイッチを REC の
ままで電源スイッチを入れますと、録音状態でスター
トしてしまいますので、留守録音をしないときは必ず
タイマースイッチは OFF にしてください。
15
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ16
⁄1 故障とお考えになる前に
⁄2 保証・アフターサービス
について
故障かな?と思ったらちょっとチェックしてみてください。
下記の項目をチェックしても正常な状態に戻らないときは、お買い
1. この商品には保証書を別途添付してあります。
上げになった販売店、お近くの営業所、または弊社サービスセンタ
保証書は「販売店・お買い上げ日」をご確認の上、販売店からお受
ーにご相談ください。
けとりいただき、よくお読みの上、大切に保存してください。
テ−プが走行しない/リモコンが操作できない
2. 保証期間はお買い上げ日より 1 年間です。
正常なご使用状態で、この期間内に万一故障の節は、お買い上げ
1. 電源コードは正しく接続されていますか。
販売店、または弊社営業所で保証書記載事項に基づき「無料修理」
2. POWER スイッチは ON になっていますか。
いたします。
3. 一時停止状態になっていませんか。
3. 保証期間経過後の修理
修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご要望により有
テープは走行するが音がでない
料修理いたします。
1. テープは録音されていますか。
4. 当社はこの製品の補修用性能部品を製造打切後最低 8 年間保有し
2. アンプ、スピーカーの接続は正しいですか。
ています。
3. アンプのボリュームコントロールが最小になっていませんか。
5. 補修用部品の詳細・ご贈答・ご転居等アフターサービスについての
不明な点は、お買い上げ販売店または取扱説明書の裏面に記載の
弊社営業所にご遠慮なくご相談ください。
録音ができない
6. 修理を依頼される際には、お手数ですがもう一度「故障とお考え
1. カセットテープの録音防止用のつめはとれていませんか。
になる前に」をご参照の上よくお調べください。それでも直らな
2. 録音レベルは合っていますか。
いときには、必ず電源プラグを抜いてから、次の処置をしてくだ
3. LINE IN 端子の接続は正しいですか。
さい。
4. カセットの走行方向は合っていますか。
音が歪んでいる
ご連絡いただきたい内容
1. 録音レベルが高すぎませんか。
1)品 名
カセットデッキ
2)品 番
SD4051
3)お買上げ日
年 月 日
2. ヘッドが汚れていませんか。
音にむらがある
1. ヘッドが汚れていませんか。
2. ピンチローラー(キャプスタン)が汚れていませんか。
3. カセットテープに不良はありませんか。
4. テープに巻きむらはありませんか。
4)故障の状況
(できるだけ具体的に)
5)ご住所
(付近の目印等も併せてお知らせください)
6)お名前
7)電話番号
ノイズが多い
1. ヘッドが汚れていませんか。
2. ヘッドは消磁されていますか。
3. カセットテープに異常はありませんか。
このモデルには高性能のマイクロコンピューターを搭載してお
4. NR スイッチの選択は合っていますか。
りますが、静電気などによる誤動作と思われる場合は、一度電
源プラグを抜いて、30 秒程経過してから再びプラグを入れてく
ださい。
音にハムが入っている
1. 接続コードの接続に問題はありませんか。
ご注意:再生・録音中に電源が切れたとき
2. 磁気を発生するもの(テレビ、モーター、トランスなど)が近くに
再生・録音を途中で中止する場合は、必ず STOP ボタンを押してから
ありませんか。
電源を切ってください。動作中に電源が切られるとカセットテープ
3. 本機をアンプやテレビのそばで使用する場合、機種によってハム
が装着されたままとなり、テープが取り出せない場合があります。
(ブーンという音)を拾うことがあります。そのときは影響を受け
無理に取り出そうとすると、故障の原因になります。この場合は電
ない位置を選んでご使用ください。
源を再び ON にして一度再生状態にしてから STOP ボタンを押してく
4. AC コードプラグを逆にして、AC コンセントに差し込んでみてく
ださい。停電した場合も同じです。
ださい。
16
SD4051F 06.7.5 3:04 PM ページ17
⁄3 仕 様
著作権について
¡ 放送やレコード、その他の録音物(ミュージックテープ、カセッ
トラツク型式 ....................................................... 4 トラック 2 チャンネル
ト、CD など)、音楽作品は音楽の歌詞、楽曲などと同じく著作権
録音方式 ......................................................................... 交流バイアス方式
法により保護されています。
ヘッド ...................................................................... 録音・再生ヘッド× 1
¡ したがって、それから録音したテープを売ったり、譲ったり、配
ったり、貸したりする場合、および営利(店の BGM など)のため
再生ヘッド× 1
に使用する場合には、著作権法上、権利者の承諾が必要です。
消去ヘッド× 1
モーター ............................................................... DC サーボモーター× 2
ワウフラッター .................. 0.09 % WRMS[± 0.1 % W・PEAK(EIAJ)]
¡ 使用条件は場合によって異なりますので、詳しい内容や申請その
他の手続きについては「日本音楽著作権協会」(JASRAC)の本部ま
たは最寄りの支部にお問い合わせください。
周波数特性
■(社)
日本音楽著作権協会(JASRAC)
メタルテープ .................................................... 30 Hz ∼ 19 kHz ± 3 dB
ハイポジションテープ .................................... 30 Hz ∼ 18 kHz ± 3 dB
本部
〒 151-8540 東京都渋谷区上原 3-6-12
TEL 03-3481-2121(代表) FAX 03-3481-2150
北海道支部
(業務地域 北海道)
〒 060-0001 札幌市中央区北一条西 3-2 井門札幌ビル 7 階
TEL 011-221-5088
FAX 011-221-1311
盛岡支部
(業務地域 青森、岩手、秋田)
〒 020-0034 盛岡市盛岡駅前通 15-20 ニッセイ盛岡駅前ビル 6 階
TEL 019-652-3201
FAX 019-652-4010
仙台支部
(業務地域 宮城、山形、福島)
〒 980-0021 仙台市青葉区中央 2-2-6 三井住友銀行仙台ビル 8 階
TEL 022-264-2266
FAX 022-265-2706
長野支部
(業務地域 長野)
〒 380-0823 長野市南千歳 2-12-1 アクサ長野ビル 6 階
TEL 026-225-7111
FAX 026-223-4767
大宮支部
(業務地域 埼玉、栃木、群馬、新潟)
〒 330-0854 さいたま市大宮区桜木町 1-7-5 ソニックシティビル
TEL 048-643-5461
FAX 048-643-3567
上野支部
(業務地域 台東、文京、荒川、葛飾、足立、北各区、茨城)
〒 110-0005 台東区上野 2-7-13 JTB 損保ジャパン上野共同ビル 3 階
TEL 03-3832-1033
FAX 03-3832-1040
東京支部
(業務地域 千代田、中央、港、墨田、江東、品川、大田、江戸川各区、島しょ部、千葉)
〒 104-0061 中央区銀座 1-3-9 実業之日本社銀座ビル 7 階
TEL 03-3562-4455
FAX 03-3562-4457
西東京支部
(業務地域 新宿、目黒、世田谷、渋谷、中野、杉並、豊島、板橋、練馬各区)
〒 160-0023 新宿区西新宿 1-17-1 日本生命新宿西口ビル 10F
TEL 03-5321-9530
FAX 03-3345-5750
東京イベント・コンサート支部
(業務地域 東京都、千葉、茨城、山梨のイベント、コンサート関係)
〒 160-0023 新宿区西新宿 1-17-1 日本生命新宿西口ビル 10F
TEL 03-5321-9881
FAX 03-3345-5760
立川支部
(業務地域 東京都市部、郡部(島しょ部を除く)、山梨)
〒 190-0012 立川市曙町 2-37-7 コアシティ立川 12 階
TEL 042-529-1500
FAX 042-529-1515
横浜支部
(業務地域 神奈川)
〒 231-0005 横浜市中区本町 1-3 綜通横浜ビル 4 階
TEL 045-662-6551
FAX 045-662-6548
静岡支部
(業務地域 静岡)
〒 420-0857 静岡市葵区御幸町 11-30 エクセルワード静岡ビル 11 階
TEL 054-254-2621
FAX 054-254-0285
中部支部
(業務地域 愛知、岐阜、三重)
〒 450-0003 名古屋市中村区名駅南 1-24-30 名古屋三井ビル本館 13F
TEL 052-583-7590
FAX 052-583-7594
北陸支部
(業務地域 石川、富山、福井)
〒 920-0853 金沢市本町 1-5-2 リファーレ 12 階
TEL 076-221-3602
FAX 076-221-6109
京都支部
(業務地域 京都、滋賀、奈良)
〒 604-8153 京都市中京区烏丸通四条上ル笋町 689 京都御幸ビル 7 階
TEL 075-251-0134
FAX 075-251-0414
大阪支部
(業務地域 大阪、和歌山)
〒 542-0081 大阪市中央区南船場 4-3-11 豊田ビル 4 階
TEL 06-6244-0351
FAX 06-6244-1970
神戸支部
(業務地域 兵庫)
〒 650-0034 神戸市中央区京町 69 三宮第一生命ビルディング 10 階
TEL 078-322-0561
FAX 078-322-0975
中国支部
(業務地域 広島、岡山、山口、鳥取、島根)
〒 730-0021 広島市中区胡町 4-21 朝日生命広島胡町ビル 11 階
TEL 082-249-6362
FAX 082-246-4396
四国支部
(業務地域 香川、徳島、高知、愛媛)
〒 760-0019 高松市サンポート 2-1 高松シンボルタワー 20F
TEL 087-821-9191
FAX 087-822-5083
九州支部
(業務地域 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分)
〒 812-0011 福岡市博多区博多駅前 2-1-1 福岡朝日ビル 5 階
TEL 092-441-2285
FAX 092-441-4218
鹿児島支部
(業務地域 鹿児島、宮崎)
〒 892-0842 鹿児島市東千石町 1-38 アイムビル 8 階
TEL 099-224-6211
FAX 099-224-6106
那覇支部
(業務地域 沖縄)
〒 900-0015 那覇市久茂地 1-3-1 久茂地セントラルビル 7 階
TEL 098-863-1228
FAX 098-866-5074
ノーマルテープ ................................................ 30 Hz ∼ 17 kHz ± 3 dB
S/N 比 .................................... 58 dB(EIAJ/ピーク録音レベル聴感補正)
DOLBY-B NR ON 時 10 dB 改善(5 kHz 以上)
入力端子
ライン ................................................................ 100 mV(50 k ohm)× 2
出力端子
ライン .................................................................. 460 mV(3 k ohm)× 2
ヘッドホン .................................. 0.95 mW(8 ohms − 1.2 k ohms)× 2
電 源 ........................................................................... AC 100 V 50/60 Hz
消費電力 ................................................................................................ 16 W
最大外形寸法
幅 ................................................................................................... 440 mm
高さ ............................................................................................... 124 mm
奥行き ........................................................................................... 286 mm
質 量 ................................................................................................. 4.0 kg
● 付属品
オーディオコード .................................................................................. 2 組
リモート接続コード .............................................................................. 1 本
リモコン(RC455SD) ............................................................................ 1 個
単 3 乾電池(SUM-3) .............................................................................. 2 本
本機の規格および外観は改良のため、予告なく変更することがあり
ますのでご了承ください。
10.0
265.0
11.0
■外形図
440.0
286.0
CASSETTE DECK SD4051
COUNTER
RESET
B
OFF
DUBBING SPEED
HIGH
NORMAL
REC LEVEL
REC
PAUSE
REC MUTE
OFF
AUTO REVERSE
REV. MODE
STOP
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
PLAY
STOP
AUTO REVERSE
PLAY
AUTO TAPE SELECT/HIGH SPEED DUBBING
CONT PLAY
MIN
MAX
PHONES
EJECT
POWER ON/OFF
PLAY
A
EJECT
PITCH
CONTROL —
+
B
REC/PLAY
12.0
SYNC REV
TIMER
REC
112.0
COUNTER
RESET
DOLBY NR
PLAY
(単位: mm)
17
SD4051F DFU cover 06.7.5 3:06 PM ページ1
Printed in China
07/2006 00M16CW851110 mzh-d