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施工業者様用
工事説明書
Q-hiセントラル換気ユニット
品番
FY-C24R FY-C20R
入っているか、
確認してください!
この製品専用の付属品あるいは指定のもの
お願い (別売品)以外は使用しないでください。
■Q-hiセントラル換気ユニット(付属品)
ねじ(野縁取り付け用)φ4×30L …………8個
ねじ(吊り金具取り付け用)φ4×10L………4個
ねじ(アダプター固定用)φ4×12L…………2個
・この工事説明書に記載されていない方法
で施工され、それが原因で故障を生じた
場合は、商品の保証を致しかねますので
ご注意ください。
ねじ(ルーバー用)φ4×55L………………4個
スペーサー …………………………各4個
(25.5mm、28.5mm、41.0mm)
ルーバー(排気フィルターセット)………1個
品番シール …………………………1個
24時間換気シール …………………1個
取扱説明書 …………………………1冊
(必ずお客様にお渡しください。)
もくじ
取扱説明書は必ずお客様にお渡しください。
安全上のご注意 …………………2∼4
Q-hiセントラル換気ユニットの
名前と寸法 …………………………5
システム設置例 …………………6∼8
推奨部材 ……………………………9
施工方法………………………10∼20
試運転 ………………………………21
安全上のご注意
必ずお守りください
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
■誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。
警告
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
注意
「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれが ある内容」です。
■お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。
(下記は、絵表示の一例です。)
してはいけない内容です。
実行しなければならない内容です。
警告
■仕様変更・改造は絶対に
しない
■交流100ボルト以外で
使用しない
火災・感電・けが
の原因となります。
分解禁止
禁止
■メタルラス、ワイヤラス、
または金属板張りの木造造
営物に金属製ダクトを貫通
する場合、メタルラス、ワ
イヤラス、金属板と接触し
ないように取り付ける
漏電した場合、火災
の原因となります。
2
火災・感電の原因と
なります。
注意
■本体は、十分強度のあると
ころにしっかり取り付け、
強度不足の場合には補強す
る
■部品は確実に取り付ける
落下により、けがをするおそれ
があります。
落下により、けがをするおそれが
あります。
■炎があたるおそれのある
場所には取り付けない
禁止
プラスチック部品が
変形したり、着火し
て火災となるおそれ
があります。
■浴室など、湿気の多いとこ
ろに取り付けない
水場使用禁止
■配線工事は、電気設備技術
基準や内線規程に従って、
確実におこなう
基準
技術
設備 規程
気
電 内線
誤った配線工事は、漏電、感電や
火災のおそれがあります。
■本体は指定の方法で確実に
取り付ける
落下により、けがをする
おそれがあります。
感電や故障の原因となります。
3
安全上のご注意(続き)
お願い
■チューブも含めて、必ず断熱
空間内に設置してください。
断熱空間外に設置した場合、結露する
おそれがあります。
また、グリルから夏は温風や熱気が、
冬は冷気が吹き出すことがあります。
断熱空間外に設置する場合は、断熱
材料でおおってください。
;;;
;;; ;;;
;;; ;;;
断熱部
天井断熱の場合
■台所など油煙の発生する場
所に取り付けないでくださ
い。
ルーバーなどの破損の原因となり
ます。
断熱部
屋根断熱の場合
■9ページ記載の推奨部材を必ず
お使いください。
製品仕様の換気量が確保できないこと
や結露することがあります。
■傾斜のある天井面には取り
付けないでください。
モーター故障や異音発生などの原因
となります。
■高温(40℃以上)になる場所に
取り付けないでください。
製品の変形やモーターの寿命を縮める
原因となります。
■ダクトは必ず屋外側に下り勾配を
とってください。
■次のような配管工事はしな
いでください。
風量低下の原因となります。
(1)極端な曲げ
(2)吐出口のすぐそば
での曲げ
ジャバラなど
勾配をとらないと、雨水が屋内側に流れます。
アダプター
■寒冷地(最低気温−5℃以下)には
取り付けないでください。
結露の原因となります。
4
(3)多数回の曲げ (4)接続ダクト径を
小さくする。
Q-hiセントラル換気ユニットの名前と寸法
単位:mm
■Q-hiセントラル換気ユニット(付属品取り付け後)
71
105
28
105
室内
給気
105
175
380
105
25
排気
外気吸込
135
室外側アダプター
取付金具
フレーム
577
40
40
排気ファン
35
モーター
室内側アダプター
(FY-C20Rは5口)
37
229
給気ケーシング
室内吸込
フィルター
60.3
*0∼25
20
給気ファン
*取り付け可能天井材厚み
□385(天井開口)
排気ケーシング
粗塵防虫フィルター
□450
□420
ルーバー
排気フィルター
キャップ
FY-C20Rは、キャップ
( )
取り付け位置が異なります。
フィルターホルダー
電源カバー
(吊りボルト利用の場合)
300
単位:mm
430
(410∼450)
114
5
システム設置例(5口システム(1フロア)の場合)
断熱チューブ50
(別売品)
Q-hiセントラル換気ユニット
断熱チューブ100
(別売品)
給気グリル
(別売品)
パイプ継手
(別売品)
スイッチ
(別売品)
パイプフード
(別売品)
■2階建 天井断熱の場合
断熱チューブ50
断熱材
Q-hiセントラル換気ユニット
屋内側
断熱チューブ100
屋外側
パイプ継手
勾配
1
1
∼
100 50
吹出方向
給気グリル
断熱チューブ50
2階
パイプフード
ルーバー
Q-hiセントラル換気ユニット
パイプ継手
断熱チューブ100
吹出方向
6
給気グリル
1階
勾配
1
1
∼
100 50
パイプフード
ルーバー
単位:mm
5口システム(1フロア)一覧表
品 名
Q-hiセントラル換気ユニット
FY-C24R
断熱チューブ100
1
FY-KXH405
φ100×5m ………………………1本
1
断熱チューブ50
FY-KXH218
φ50×18m ………………………1本
2
給気グリル
FY-GPP02-W
φ50用 色:ホワイト、ライトブラウン
5
パイプフード
FY-MFA04
2
パイプ継手
FY-PIT04
2
ソフトテープ
FY-RHS01
スイッチ
FY-SV11
■断熱チューブ100
10m
1
1
■断熱チューブ50
FY-KXH218
φ71
φ130(外径)
φ102(内径)
FY-KXH405
φ51
別
売
品
梱包数
内容
品 番
18000
5000
■給気グリル
FY-GPP02-W(ホワイト)
袋ナット
91.5
20
給気
アダプター
φ56
φ49
シャッター
121
93
ねじ
給気グリル本体
固定金具
天井材
110
18
給気
パネル用ねじ
150
吹出口
品番表示位置
パネル
ねじカバー
150
7
システム設置例(続き)
ダクト差込み代(6)
3-φ4.5半抜き穴
9
16
172
184
203
入切スイッチ(ランプ付)
右へ押すと
『入』になり
ランプ点灯
左へ押すと
『切』になり
ランプ消灯
7
プレート
■パイプ継手
φ105
φ100(外径)
FY-PIT04
■ソフトテープ
FY-RHSO1
50巾×2t×10m
2-φ4.5穴
2-5×12長穴
21 プレート枠
100
48
取り付け枠ねじ穴寸法
12 28
25
切 入
強弱切換スイッチ
風量を『強』・『弱』に切り 弱 強
換えます。
8
48
70
120
FY-SV11
102
48
83.5
■スイッチ
201
φ97
36
230
94
100
FY-MFA04
69
■パイプフード
単位:mm
2-φ4.5穴
推奨部材
品 名
別
売
品
断熱チューブ100
断熱チューブ100
断熱チューブ100
断熱チューブ100
断熱チューブ100
断熱チューブ50
断熱チューブ50
断熱チューブ50
断熱チューブ50
給気グリル
給気グリル
パイプフード
パイプフード
パイプフード
パイプフード
パイプフード
パイプフード
パイプフード
継手
継手
パイプ継手
パイプ継手
ソフトテープ
吊金具
吊金具
スイッチ
スイッチ
給気清浄フィルター
内容
品 番
FY-KXH405
FY-KXH406
FY-KXH408
FY-KXH412
FY-KXH425
FY-KXH210
FY-KXH218
FY-KXH222
FY-KXH230
FY-GPP02-W
FY-GPP02-T
FY-MCA042
FY-MCA042-K
FY-MCX042
FY-MCX042-K
FY-MFA04
FY-MFA04-K
FY-MFX041
FY-PMP02
FY-PIT04
FY-ST02
FY-ST04
FY-RHS01
FY-KB071
FY-KB081
FY-SV11
FY-SV11W
FY-FB24A
φ100×5m ………………………………1本
φ100×6m ………………………………1本
φ100×8m ………………………………1本
φ100×12m………………………………1本
φ100×25m………………………………1本
φ50×10m ………………………………1本
φ50×18m ………………………………1本
φ50×22m ………………………………1本
φ50×30m ………………………………1本
φ50用 色:ホワイト
φ50用 色:ライトブラウン
φ100用 丸形 アルミニウム 無着色
φ100用 丸形 アルミニウム 黒色
φ100用 丸形 ステンレス シルバー色
φ100用 丸形 ステンレス 黒色
φ100用 深形 アルミニウム 無着色
φ100用 深形 アルミニウム 黒色
φ100用 深形 ステンレス シルバー色
φ50用 樹脂製 φ100用 樹脂製 φ50用 鋼板製 φ100用 鋼板製 10m
鋼板製 防振ゴム付 1セット2個入り
ステンレス製 防振ゴム付 1セット2個入り
ワイド21
取替用
9
施工方法
以下の手順に従って施工してください。
■Q-hiセントラル換気ユニットの取り付け
1-a
本体枠の取り付けと電源の接続(野縁利用の場合)
□385mm内寸
①木枠を作り、野縁に取り付ける。
■木枠には補強材を設けるなど十分に
強度を持たせてください。
品名
FY-C24R
FY-C20R
野縁
重量(Kg)
8.5
7.8
木枠(約30mm角材
(1寸角))
補強材
②アダプターを本体より、はずす。
室外側
アダプター
室内側
アダプター
③アダプターを木枠に合わせて付属のタッ
本体
ピンねじ(野縁取り付け用 4個)で仮止
室外側アダプター
めし、電源コード(市販品:VVF
ケーブルφ1.6またはφ2)を木枠 室内側
アダプター
内に引き込む。
木枠
■傾いて取り付けないようにして
ください。
(悪い例)
電源コード
(良い例)
タッピンねじ
電源コード
④電源カバーを固定しているねじ(2個)
をはずし、電源カバーを取りはずす。
⑤本体側面の電源コード入口穴の
ブッシングをカッターナイフ
で十字に切り込みを入れた
あと、電源コード入口穴より
電源コードを入れ、室内側
へ引き出す。
ブッシング
木枠
電源コード
入口穴
電源コード
入口穴
電源カバー
電源コード
本体
10
ねじ
⑥本体のガイドをアダプターのガイ
ドに確実に挿入し、本体を木枠に
挿入する。
アダプターの
ガイド
室外側
アダプター
木枠
本体のガイド
室外側アダプターと
本体の マークが
合う向きで取り付け
てください。
本体
⑦本体枠の取付金具の穴に付属のタッピンねじ
(野縁取り付け用 4個)で取り付ける。
■本体枠の取り付けはすきまのないように、
確実に取り付けてください。風漏れの原因
になります。
■取り付けの際、本体枠の破損などがない
ように注意してください。
⑧仮止めしていたアダプターのタッピ
ンねじ(4個)を締め付ける。
木枠
本体
タッピンねじ
取付金具
⑨電源コードの先端を加工し、結線図または
電源カバーの結線に従って、速結端子に電
源コードの心線が止まるまで
差し込む。
30mm
15mm
速結端子
電源コード
⑩電源コードを押し込んだあと、電源カ
バーを電源カバー取付用ツメに引っ掛
け、ねじ(2個)で固定する。
電源コード
電源カバー
取付用ツメ
電源カバー
ねじ
2
へ
11
施工方法(続き)
1-b
本体枠の取り付けと電源の接続(吊りボルト利用の場合)
①本体付属のアダプター固定用ねじ(2個)でアダプター
を本体に固定する。
②吊り金具(FY-KB071またはFY-KB081 別売品)
2セットを本体に付属の吊り金具取り付け用ねじで取
り付ける。(吊り金具に付属のねじは使用しません)
アダプター
固定用ねじ
■吊り金具取付位置
300
単位:mm
430
(410∼450)
114
吊り金具の取り付けには、
金具の外側の穴を使用し ねじ
吊り金具
てください。
(本体に付属のもの)
(φ4×10L)
③電源カバーを固定しているねじ(2個)をは
ずし、電源カバーを取りはずす。
電源カバー
電源コード
ねじ
④本体側面の電源コード入口穴のブッシングを
カッターナイフで十字に切り込みを入れたあと、
電源コード入口穴より電源コードを入れ、
室内側へ引き出す。
本体
本体
電源コード
※約500mmたるませる
電源コード
ブッシング
電源コード入口穴
12
⑤吊り金具を吊りボルト(M8∼M10)に取り付ける。
防振ゴムNo.2
(吊り金具付属品) ナット(市販品)
吊り金具
ワッシャー
吊り金具
付属品
電源コード
( )
防振ゴムNo.1
(吊り金具付属品)
吊りボルト
(市販品)
⑥電源コードの先端を加工し、結線図または
電源カバーの結線に従って、速結端子に
電源コードの心線が止まるまで差し込む。
30mm
15mm
速結端子
電源コード
電源コード
⑦電源コードを押し込んだあと、電源カバーを電源
カバー取付用ツメに引っ掛け、ねじ(2個)で固
定する。
電源カバー
取付用ツメ
電源カバー
ねじ
2
へ
13
施工方法(続き)
2 ダクトの接続と天井板の取り付け
①断熱チューブ100を適切な長さに切断し、Q-hiセントラル換気ユニットの
室外側アダプターのダクト接続部に差し込む。
②セルフドリルねじ(市販品)で固定する。
③アルミテープ(市販品)とソフトテープを巻いて断熱する。外気吸込側ダクト
接続部のソフトテープは結露を防止するため、ダクト接続部の付け根から多め
に(1回以上)巻く。ソフトテープがはがれるのを防ぐため、アルミテープを
もう1回巻く。
アルミテープ(市販品)とソフトテープ(1回以上巻く)
排気側
ダクト接続部
セルフドリルねじ
(2∼3個)
断熱チューブ100
外気吸込側
ダクト接続部
アルミテープ
(市販品)
ソフトテープ
アルミテープ
(市販品)
セルフドリル
ねじ(2∼3個)
Q-hiセントラル
換気ユニット
ダクト接続部
④外壁面には塩化ビニル管(市販品)を設置し、パイプ継手で断熱チューブ100
と接続する。
⑤セルフドリルねじ(市販品)で固定し、アルミテープ(市販品)とソフトテープを
巻いて断熱する。ソフトテープがはがれるのを防ぐため、アルミテープをもう1回
巻く。
⑥壁面とテープ部分にスプレー式断熱材などを施す。
気密フィルム
断熱材料(グラスウールなど)
外壁(サイディングなど)
パイプ継手(FY-PIT04)
断熱チューブ100
30mm
塩化ビニル管
(※VP管使用)
勾配
(1/100∼1/50)
■ダクトは必ず屋外
側に下り勾配を設
けてください。
ソフトテープ
アルミテープ
(市販品)
周囲をコーキング
(壁内への雨水浸入防止のため)
パイプ出代
セルフドリルねじ
6mm以下(FY-MFA04の場合)
周囲をコーキング
(各2∼3個)
(気密フィルムの隙間防止)
(市販品)
※VU管を使用する場合はパイプ継手に1.5周ソフトテープを巻いてからVU管に差し込む。
14
⑦断熱チューブ50を適切な長さに切断し、Q-hiセントラル換気ユニットの
室内側アダプターのダクト接続部にすき間なく先端まで差し込む。
⑧セルフドリルねじ(市販品)で固定し、アルミテープ(市販品)とソフト
テープを巻いて断熱する。ソフトテープは結露を防止するため、給気側ダクト
接続部の付け根から多めに(1回以上)巻く。ソフトテープがはがれるのを
防ぐため、アルミテープをもう1回巻く。
セルフドリル
ねじ(2∼3個)
アルミテープ
(市販品)
ソフトテープ
アルミテープ
(市販品)
セルフドリルねじ
(2∼3個)
アルミテープ(市販品)と
断熱チューブ50
ソフトテープ(1回以上巻く)
キャップ
Q-hiセントラル
換気ユニット
ダクト接続部
●使用しないアダプターは、
キャップをアルミテープで
巻いて固定してください。
給気側ダクト接続部
※断熱チューブは、各部屋まで配管したあと針金で吊
り下げて仮固定してください。
(野縁施行後チューブを配管する場合はころがし配管が
できるので、チューブを吊り下げる必要はありません。)
針金
断熱チューブ50
⑨天井板をフランジと2∼5mmのすき間を設けて貼り
付ける。
■すき間がないと製品のメンテナンスができません。
ダクト
天井材
木枠
フランジ
2∼5mmあける
15
施工方法(続き)
■パイプフード(別売品)の取り付け
①パイプフードを取り付ける前にコーキング材(市販品)を施す。
防水用コーキング材
(市販品)
1m以上離す
(最低45cm以上)
お願い
※パイプフード間の中心距離は、1m程度離して
取り付けることをお勧めします。
(最低45cm以上離してください。)
下部は20mm
程度あける
②パイプフードの開口部が下になるよ
うに、壁に設置しておいた塩化ビニ
ル管にパイプフードを差し込む。
室内側
③パイプフードと壁面のすき間および
全周に雨水浸入防止のために、コー
キング材(市販品)を施す。
室外側
室内側
壁
塩化ビニル管
室外側
壁
塩化ビニル管
パイプフード
パイプフード
コーキング
■固定用半抜き穴を使用した場合の施工方法
①フード部の固定用半抜き穴をプラスドライバーなどの工具を使って抜く。
②パイプフードを仮固定して市販のAYプラグボルト(パナソニック(株)製)を固
定する位置をマーキングする。
固定用半抜き穴
③パイプフードをはずしAYプラグボルト3個
を固定しパイプフードを取り付けコーキング
材を施す。
16
3 Q-hiセントラル換気ユニットとスイッチの結線
結線図に従って正しく結線する。
本体
電源(a.c.100V)
コンデンサー 赤 1
【接地側】
【電圧側】
強
LED
電流ヒューズ
2.5A
共通
3
0
弱
1
白
6
黒
7
赤
2
4
8
茶2
黒3
4
白5
黄6
7
8
赤1
茶2
黒3
4
白5
黄6
7
8
モ
ー
タ
ー
電源スイッチ(別売品)
お願い
※Q-hiセントラル換気ユニットの結線は、VVFケーブル(3心)をご使用ください。
※結線は、
「共通」、
「強」、
「弱」を確認の上、正しく結線してください。
結線を誤りますと、モーターが過熱し、故障の原因となります。
※結線終了後、電源を入れる前に再度、結線が間違っていないか確認してください。
電源スイッチ
強弱切換
スイッチ
電源
a.c.100V
[電圧側]
この端子は
使用しません
[接地側]
本体弱へ
本体強へ
本体共通へ
17
施工方法(続き)
4 スイッチの取り付け(FY-SV11の場合)
■スイッチボックス(市販品)を
使用する場合
■スイッチボックス(市販品)を
使用しない場合
(事前にスイッチボックスを設置しておいてください。)
①マイナスドライバーなどを使用して
プレートをはずす。
(プレート表面に傷をつけないように気をつ
けてください。)
①スイッチボックス(市販品)を使用す
る場合と同様にプレートをはずし、
ねじをゆるめてプレート枠をはずす。
(プレート表面に傷をつけないように気をつ
けてください。)
ねじ
プレート
ひねる はずし溝
マイナスドライバー
ねじ
プレート プレート枠
スイッチ
②結線図の通りに結線して、ねじ(市販 ②結線図の通りに結線して、はさみ金
品)2個でスイッチボックスに取り付
具(市販品)を使用して壁に取り付け
51−+8
0
ける。
る。
スイッチボックス
(市販品)
51−+8
0
スイッチ
90+5
−0
ねじ
(市販品)
スイッチ 連絡電線 はさみ金具
(市販品)
連絡電線
③プレートをはめ込む。
(プレートの上下を間違えないように確認し
てください。)
プレート
95+10
−0
ねじ
(市販品)
③プレート枠をねじでスイッチに取り
付け、プレートをはめ込む。
(プレートの上下を間違えないように確認し
てください。) ねじ
ねじ
スイッチ
プレート
18
プレート枠
スイッチ
5 ルーバーの取り付け(本体が野縁、天吊り設置の場合)
①排気フィルターのツマミ(2か所)を「はずす」の
方向に回し、排気フィルターをはずす。
固定
固
は
ず
②下表を参照しながらA寸法にあうスペーサー
を選択し、スペーサーを本体4隅の突起に
挿入する。
■野縁の場合
※上表以外をご使用される場合は、スペーサー
(41.0mm)をカットしてご使用ください。
スペーサー長さ=A寸法+16mm
<例>A寸法が15mmの場合
スペーサー長さ=15mm+16mm=31mm
よって41.0mmのスペーサーを31mmに
カッターナイフ等で切断する。
天井板
す
ツマミ(2か所)
野縁
A寸法
スペーサー
25.5mm
28.5mm
41.0mm
なし
はず
本体
ルーバー
■吊り金具の場合
吊り金具
本体
A寸法
A寸法(右図参照)
9∼9.5mm
12∼12.5mm
24∼25mm
0mm(天井直付の場合)
定
す
スペーサー
天井板
ルーバー
③本体の落下防止用金具にルーバーのツメを引っ掛け、
天井とルーバーのすき間がなくなるまで
ねじ(ルーバー用 4個)で本体に固定する。
●電動ドライバーをご使用時は、最後の締め
付けは手回しドライバーをご使用ください。
●締めすぎるとルーバーが変形します。
・ルーバーは3方向取り付け可能です。
逆方向の場合取り付けできません。
下図の場合は取り付けできません。
(ルーバーのパナソニックマークが粗塵防虫フィルター側)
落下防止用金具
ねじ
ツメ
粗塵防虫フィルター
パナソニックマーク
取り付け
できません
④取り付けが終わりましたら、排気フィルター
を元どおり取り付けてください。
排気フィルター
19
施工方法(続き)
■給気グリル(別売品)の取り付け
施工方法の詳細は、給気グリルの施工
説明書をご参照ください。
①給気グリルを取り付ける天井に
φ110∼120の穴をあける。
穴あけは野縁など木枠から50mm以上
離しておこなってください。
フレキチューブ50
断熱チューブ50
または
断熱チューブ50
天井板
②あけた穴から断熱チューブ50を引き出しグリルを差し込み、セルフドリルねじ
で固定し、アルミテープ(市販品)とソフトテープを巻いて断熱する。ソフトテープ
がはがれるのを防ぐため、アルミテープをもう1回巻く。
●パネルを手前に引いて
はずしてください。
給気グリル本体
セルフドリルねじ
(2∼3本)
断熱チューブ50
ソフトテープ
天井板
アルミテープ
給気グリル本体
パネル
断熱チューブ50
断熱チューブ
または
フレキチュー
③固定金具を仮止めしているテープをはずし、
あけた穴に差し込む。
天井板
固定金具
給気グリル本体
④吹き出し方向を確認したあと、ねじを締め
て給気グリルを天井板に固定する。
断熱チューブ50または
フレキチューブ50
断熱チューブ50
固定金具
●電動ドライバーをご使用時は、最後の
締め付けは手回しドライバーをご使用
ください。
●吹き出し方向についての詳細は給気グ
リルの施工説明書をご参照ください。
天井板
給気グリル本体
⑤パネルを取り付けたあと、パネル用ねじ
(1個)でパネルを固定し、ねじカバーを
取り付ける。
天井板
●パネル用ねじ、ねじカバーはなくさないように
してください。
パネル
パネル用ねじ
(付属品)
(給気グリル付属品)
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ねじカバー
ねじカバー
(給気グリル付属品)
試運転
この工事説明書に従って結線や取り付けに異常がないか確かめて、付属の品番
シールと24時間換気シールをスイッチまたはスイッチの近くに貼ってください。
スイッチ
電源スイッチ
切
入
24時間換気シール
電源
切換
スイッチ スイッチ
入
弱
強
切換スイッチ
切
動 作
強
通常の換気のとき。
弱
換気量を少なくするとき。
停止するとき。
品番シール
室内の空気環境を維持するため、お手入れのときなどを除き、
強運転にて24時間連続換気でお使いください。
21
MEMO
22
MEMO
23
〒486-8522 愛知県春日井市鷹来町字下仲田4017番 TEL(0568)81-1511
C Panasonic Ecology Systems Co., Ltd. 2008
C24RZ4510C-P0405-3012