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図 4 図 2:パワー / データモジュール コントローラーから C 終端抵抗 FU SE ETH ER N ET 24V D A TA CO M DM X OUT DM X R E P E AT E R LO O P O U T D M X IN E TH E R N E T D M X IN DM X LO O P O U T DM X O UT R EPEA TER 24V 24V G RO U P A D ATA B D A TA CO M FU SE COM O utput F ault 24V E th R x E th T x COM D ata P ow er 24V G RO U P B D ATA D A TA CO M 24V D A TA CO M FUSE 24V D ATA 出力端子 24V D COM Rev:05 DATA CO M 24V A U X IN G RO U P C D ATA COM PDS-150e パワー サプライ COM データ基板 ライティング事業部 ゼネラルライティング 〒108-8507 東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル TEL (03) 3740-5156 FAX (03) 3740-5163 出力(ライトへ): D C 2 4 V とデータ D ATA 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン 24V D IA G N O STIC IN D IC A TO R LIG H TS 24V DATA CO M 工事店様へ、工事が終わりましたらこの取扱説明書は必ずお客様にお渡しください。 配 線 口側 お客様へ、この取扱説明書はお読みになった後も必ず大切に保管してください。 24V D ATA 通気口側 COM ユーザーガイド 取扱説明書 カバー取外し面 N R IN G T E R M IN A L ◆ 2-3 配線口の処理 このユーザーガイドでは PDS-150e の操作方法および安全な使用方法 PDS-150e 本体側面には、型抜きした配線口用押し抜き穴があります。 ◆ 3-1 出力端子について についての重要事項を説明しています。PDS-150e を正しく安全に 必要な数だけ、あらかじめ配線口を開けておいてください。 PDS-150e には合計6個の出力端子がありますが、これらは出力端子 お使いいただくため、ご使用になる前に必ずこのユーザーガイドをお 備 考 2個ごとに1本のヒューズを備えた、3つのヒューズグループ(A,B,C) 読みください。また、必要なときにご覧になれるよう大切に保管して 配線口には、ケーブル保護のため、適宜ブッシングなどをつけてくだ に分かれています。 (基板上に GROUP A, GROUP B, GROUP C と印字さ ください。 さい。また、コネクター部に過度のテンションがかからないようにし れています。 (図 3 参照) てください。 ライトの種類によって、使用可能な端子数および接続可能灯具数が異な L この度は PDS-150e をお買い上げいただき、誠に有難うございます。 1.AC電源を通す配線口を開けて付属のストレインリリーフを取り付 けてください。(図5参照) 2. 電源ケーブルを PDS-150e の配線口に通します。(図5参照) 図 5 +V りますので、必ず事前に確認してください。(表1参照) +V 箱には以下のものが入っています。 ◆ 2-4 本体の設置 ・ スクリュー端子(5穴) 1個 本体を平らな面に設置し、設置面の材質に適切なビスなどで、底面 235 ・ 本製品の設置および配線は、必ず専門の電気工事業者が行ってください。 ・ 本製品は、-5℃~ 35℃の環境でお使いください。 ・ 本製品は、屋内用です。水のかかる場所や湿気の多い場所では使用し B GROUP C 計 Color Blast 12 1 1 1 3 Color Blast 6 2 2 2 6 Color Blast 12 TR 1 1 1 3 iW Blast 12 TR 1 1 1 3 iW Profile g2 5 5 - 10 ◆ 3-2 配線方法 図 3 ストレイン リリーフ 緑/黄-Ground( 黒-Line(L) 白-Neutral(N) ) 3. 電源ケーブルのグランド線、ライン線、ニュートラル線を圧着端子 COM 24V D ATA COM 24V 必要な数だけ 配線口を開けてください。 ヒューズグループ D ATA 1. PDS-150e に付属のスクリュー端子 ・ 本製品は、通気のよい場所に設置し、本体側面の通気口の周囲には、 や通気の悪い場所での使用は不具合の原因となります。 GROUP φ5 取付用穴 ないでください。 10cm 以上の空間を保ってください。 周囲温度が 50℃を超える環境 N 注 意 GROUP A L 図 1:本体の設置 ライトの種類 N ・ マイナスドライバー (図1参照) –V ・ スペア用ヒューズ 3本 4箇所の取付用穴(φ 5)を固定してください。 –V ・ ワッシャ 8 個 表 1: PDS-150e 1 台あたりの接続可能灯数 L ・ スクリュー端子(3穴) 6個 ・ ネジ 8 個 –V +V ・ PDS-150e本体 1台 入力: A C 1 0 0 V -2 4 0 V (自動切替) (別途ご用意願います)を用いて接続します。(図6参照) (3穴)にライトのケーブルを接続 218 図 6 します。図 3 B に従い、正しい色 GROUP A のワイヤを配線してください。 ・ 通電状態で器具の取替えを行わないでください。 てください。 2.PDS-150 の設置 ◆ 2-1 設置位置の決定 4. 電源の接続 まず、PDS-150e の設置位置を決めます。このとき、各ライトごとに定め 一次側電源の接続を行います。 られている配線可能距離を守ってください。 3.ライトの接続 注 意 ・入力電源に適した導線、また適切な接続の遮断方法をユーザー様にて ◆ 2-2 接続灯具数の確認 設置が完了したら、ライトを接続します。 各ライトごとに定められた接続可能灯具数および系統数を必ず事前に 注 意 確認し、守ってください。(◆ 3-1 表1参照) ライトの接続は、必ず電源を切った状態で行ってください。 ご用意ください。 ・ 電源は必ず最後に入れてください。 (図4参照) L 用する端子と接続灯具数を守っ N の取扱説明書などを参照し、使 およびイーサネットコントロールに使用できます。 R (赤) W (白) B (黒) –V サプライ(データ兼用トランス)です。本製品は、DMX コントロール 赤:2 4 V 白:D A T A 黒:C O M L 必ず 表1 および使用するライト N 本製品は、フィリップス製品専用の 150W のパワー / データ –V ケーブルの配線 注 意 –V に差し込んでください。 1. はじめに B +V 2. ス ク リ ュ ー 端子を出力ポート +V +V (図 3 B 参照) ・ 一般の調光器と組み合わせて使用することはできません。 緑/黄-Ground( 黒-Line(L) 白-Neutral(N) ) 5.データの接続 = DMX コントロールの場合= 図 8 図 7 PDS-150e に接続したライトを制御するには、コントローラーが必要で す。コントローラーには、フィリップスの DMX コントローラーやその他 の DMX コントローラーが使用できます。 C 1 C コントローラーまたは 送り手のPD S -1 5 0 eから データイン 10. 安全上のご注意 イーサネット・コントロールの場合 D M X コントロールの場合 G ro und +24V D C D ata + D ata – G ro und 2 GND ◆ 器具のご使用について +24 D+ 警 告 D– 火災のおそれがあります GND ・ 不安定な場所で使用しないでください。 終端抵抗 ◆ 5-1 DMX コントローラー と PDS-150e の接続 DM X O UT DM X R EPEA TER LO O P O U T には、終端抵抗をつけてください。 (図7 C1 参照) 8.ヒューズの交換 ETH ER N ET ETH ER N ET RJ45 コ ネ ク タ ー 付 き CAT5 デ ー タ ケ ー ブ ル を 用 い、PDS-150e の DMX IN ポートに DMX コントローラーを接続します。DMX OUT ポート ・ 器具を布・紙などでおおったりしないでください。また、カーテン・ イーサネットスイッチ からデータイン D M X IN DM X O UT R EPEA TER DM X LO O P O U T ・ 器具および部品の改造をしないでください。 ヒューズの交換を行うときは、必ず電源を切ってください。 切れた場合はその原因をつきとめ対処したうえで、以下の手順に従い データの増幅(D M X ) データの送り配線(D M X ) C 3 コントローラー 次の または送り手の PD S -1 5 0 eへ PD S -1 5 0 eから データアウト データイン C コントローラー 次の または送り手の PD S -1 5 0 eへ PD S -1 5 0 eから データアウト データイン 感電・火災のおそれがあります ◆ 8-2 ヒューズを取り出します。 ・ 異常時(煙が出たり、変なにおいがする等)には、速やかに電源を切って ◆ 8-4 ヒューズの保護カバーを付け直します。 同様にして3台目以降の PDS-150e の配線も行い、データの送り ETH ER N ET ETH ER N ET 3本同梱されています) DM X O UT DM X R EPEA TER LO O P O U T 注 意 ・ 必ずメンテナンス可能な場所に設置してください。 D M X IN ・ 器具を水の中につけて洗わないでください。感電や火災の原因となることがあります。 9. 定格・使用環境 ・ 器具の近くに温度の高くなるストーブや、発熱体を置かないようにしてください。器具の変形 の最後となる PDS-150e の DMX LOOP OUT ポートには、終端抵 や火災の原因となることがあります。 ・ 器具に表示された定格電圧以外の電圧で、使用しないでください。定格電圧を超えた電圧で (図7 C1 参照) 抗 をつけてください。 ◆ 5-3 DMX リピーターポート ・定格 定格入力電圧 定格入力電流 7.コントローラー用オプション端子 32 台 以 上 の PDS-150e を 使 う よ う な 規 模 の 大 き い シ ス テ ム AUX INPUT(AUXILIARY INPUT) の 表 示 が あ る 5 ピ ン の 端 子 台 は、 フィリップスの DMX コントローラー専用の電源供給端子です。 AC100V-240V 3.2A-1.3A Synchronizer(シンクロナイザー)、 Multi Synchronizer(マルチシン を使うことで、データを増幅することができます。(REPEATER クロナイザー) 、に使用できます。ただし、システムの運用や設置環境に ポートは 32 台目または 100m を超える時点で使用) よっては、コントローラー用電源は別途用意することをお勧めします。 なお、REPEATER ポートを使ったときは、必ず LOOP OUT ポート (図8参照) 6. データの接続 =イーサネット・コントロールの場合= 周波数 また屋外では使用しないでください。故障、事故の原因となります。 50/60Hz ・ 器具の保守・お手入れ等で、無理に回転させたり、引っ張ったり、振動や衝撃を加えたりし ないでください。器具の転倒や落下によるけがの原因となることがあります。 出力電圧 DMX LOOP OUT ポートの代わりに DMX OUT REPEATER ポート (図7 C4 参照) ご使用になりますと、火災の原因となります。 ・ 屋内用器具ですが、風呂場等の湿気の多い場所、直射日光の当たる場所では使用できません。 ・ 器具の表面に鋭利なものが当たらないよう、設置環境にご注意ください。 や、 2 台 の PDS-150e 間 の 距 離 が 100m を 超 え る 場 合 は、 に終端抵抗 をつけてください。 感電のおそれがあります ・ 器具のお手入れの際には、必ず電源を切ってください。 トから受け手側(2 台目)の DMX IN ポートにデータケーブルを D M X IN お買い上げの販売店にご相談ください。 続し、次に送り手側(1 台目)の PDS-150e の DMX LOOP OUT ポー DM X O UT DM X R EPEA TER LO O P O U T りしないでください。また、電源コードに重いものをのせたり、電源 ◆ 8-1 ヒューズの保護カバーを取り外します。 ◆ 8-3 新しいヒューズに取り替えます。必ず4A、3AG の ヒューズを使用してください。(スペア用ヒューズがあらかじめ 終端抵抗 ください。 ・ 電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張った 具に近づけたりしないでください。 ヒューズを交換してください。 4 使って親(1台目)となる PDS-150e に DMX コントローラーを接 接続し、データを送ります。(図7 C3 参照) ・ 器具のすきまに、異物(金属や燃えやすい物など)を差し込まないで それぞれの出力ポートには、ヒューズが備わっています。ヒューズが ラー用オプション端子を利用します。 (図 8 参照) 複数の PDS-150e を使用する場合は、まず CAT5 データケーブルを 感電・火災のおそれがあります 注 意 D M X IN 備 考 コントローラーへの電源供給は、別途電源を用意するか、コントロー ◆ 5-2 データの送り配線 揮発物などの燃えやすいものに近づけないでください。 6.25A DC24V ・ 器具の着脱の際は、両手で静かに扱い、取付は確実に行ってください。落下によるけがの原因 出力電力 となることがあります。 ・ 安全に使用していただくために、器具を定期的に(6ヶ月に一度程度)清掃、点検してください。 150W 最大 器具のネジや部品のゆるみがないか、損傷、 脱落、コードの痛みがないかお調べください。発火・ 火災の原因となることがあります。 ・ 当製品の使用可能条件の温度は-10℃~50℃、湿度は0%~95%、結露なしですが、温度が35℃以上の高温下 ・使用環境 場所 注 意 出力電流 でご使用になりますと著しく寿命が短くなる原因となります。 温度 湿度 -5℃~35℃ 0%~95% 結露なし ・ 当製品の保存可能条件の温度は-20℃~70℃、湿度は0%~95%、結露なしですが、範囲外の温度での保存は 短寿命または故障の原因となることがあります。 ・AUX INPUT ポートは、コントローラー専用のポートです。絶対にライ トには使用しないでください。 ・ 電 源 ケ ー ブ ル は 0.5m㎡以上のものを使用し、5m以内としてくだ さい。 屋内 お願い ・ ぬれた手で器具にさわらないでください。 Color Blast 12, Color Blast 12TR, iW Blast 12TR RJ45 コネクターを接続します。 (図7 C2 参照) 備 考 イーサネットでは、コントローラーと PDS-150e が相互通信を行う W HT R ED BLK W HT R ED BLK R ED BLK BLK BLK W HT W HT 1系統 5本 R ED R ED FU SE BLO C K FU SE BLO C K を中性洗剤に浸し、よくしぼってふきとり、乾いた柔らかい布で仕上げてください。 ・ お読みになりましたら、このユーザーガイドは、いつでも見られる場所に、大切に保管して W HT W HT R ED かけたりしないでください。変色・破損の原因となります。汚れがひどい場合は、やわらかい布 iW Profile g2 ヒューズグループにつき5本 合計10本まで A U X IN CAT5E データケーブルを用い、PDS-150e の ETHERNET IN ポートに ヒューズグループにつき1 台 合計3 台まで BLK Color Blast 6 ヒューズグループにつき2 台 合計6 台まで A U X IN イーサネットでは、イーサネットスイッチ(スイッチングハブ)を介 してコントローラーと PDS-150e を接続します。各機器の接続には ・ 器具のお手入れの際に、ガソリンやシンナー、ベンジンなどの揮発物でふいたり、殺虫剤を A U X IN ◆ 6-1 イーサネット・コントローラー と PDS-150e の接続 図 8 ライトの配線 11. 保証について FU SE BLO C K 本製品の保障期間はお買い上げ日より3年間となっております。保証期間中に、ユーザーガイド BLK BLK BLK W HT W HT W HT R ED R ED R ED BLK 等の注意書きに従った正常な状態で本製品が故障した場合には、当社所定の方法により無料で修 1系統 5本 理または交換させていただきます。お買い上げの販売店もしくは㈱フィリップスエレクトロニク スジャパンまでご連絡ください。(なお、特別に訪問を行った場合や引取サービスをご利用いた ため、個々の PDS-150e がコントローラーと通信できるようにスター BLK BLK W HT W HT W HT R ED R ED R ED うな PDS-150e 同士の送り配線はできません。 FU SE BLO C K FU SE BLO C K FU SE BLO C K BLK BLK BLK W HT W HT W HT R ED R ED R ED だいた場合には、別途サービス料を申し受けます。) iW Plofile g2専用 リードケーブル(別売)の配線 GND=B LK へ 無印=W H T へ V+=R ED へ 保証期間中でも、次のような場合には修理・交換の対象となりませんのでご了承ください。 ・ ご使用上の誤り、または改造、誤接続による故障および損傷の場合。 ・ 火災・地震・水害・落雷およびその他の天災地変、公害、塩害、ガス害、異常電圧や指定外 の電源使用による故障および損傷の場合。 ・ 接続している他の機器に起因して本製品に生じた故障および損傷の場合。 BLK W HT FU SE BLO C K DM X O UT R EPEA TER DM X LO O P O U T D M X IN R ED FU SE BLO C K DM X O UT R EPEA TER DM X LO O P O U T D M X IN ・ お買い上げ後の輸送や移動および落下等、不適当なお取り扱いにより生じた故障および損傷 ETH ER N ET BLK W HT R ED ETH ER N ET BLK W HT ETH ER N ET 型配線を施します。したがって、DMX コントロールの場合に行うよ ください。ご不明点がありましたら、販売店にご相談ください。 R ED FU SE BLO C K DM X O UT R EPEA TER DM X LO O P O U T D M X IN の場合。 ・ 年間4000時間以上の長時間使用の場合。