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MA1006-A
P
5122
JA
取扱説明書
保証書付
5122
このたびは、弊社製品をお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。
末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り
扱いくださいますようお願い申し上げます。
本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に
記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。
なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。
※ 本書に記載の製品イラストの中には、視認性を考慮して、実際のものとは異
なる描写を行なっているものがあります。ご了承ください。
■ 本機の特長
● ソーラー充電
● 電波時計
● ストップウオッチ
● ワールドタイム
● アラーム
ご使用前に十分に光を当ててください
本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。
安定してお使いいただくために、本書に従って、光が当たるようにして
お使いください。
(充電時間については、10 ページの「充電の目安」をご参照ください)
安全上のご注意
絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ
なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な
ついて
絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
危険
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を
負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
警告
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を
負う危険が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が
想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して
います。
絵表示の例
記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています
(左の例は感電注意)。
記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています
(左の例は分解禁止)。
記号は「しなければならないこと」(強制)を意味してい
ます(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。
警告
本機をスキューバダイビング ( アクアラング)に使用しないでくだ
さい。
※本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用すると、
事故の原因となります。
電池の取り扱いについて
本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと
がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。
電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん
だ場合は、ただちに医師と相談してください。
注意
お手入れについて
ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー
ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく
とサビ易くなります。
1
注意
かぶれについて
時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか
ぶれを起こす恐れがあります。
1 金属・皮革に対するアレルギー
2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等
3 体調不良等
 バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので
かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。
「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもので、
皮膚のかぶれを防ぐものではありません。
 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。
分解しないでください
本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因とな
ることがあります。
2
注意
ご使用にあたって
時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所
で行なってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自
動車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。
また、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。
時計着脱の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、
長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。
思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分
にご注意ください。
幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防
ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。
3
お使いになる前に
■ 十分に光を当ててください
本機は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら使う
ようになっております。保管期間により電池容量が減って
いる場合がありますので、お使いいただく前に十分に充電
してください。詳しくは 8 ページをご覧ください。
● 充電切れ予告
二次電池の容量が少なくなる
と、時刻モードで秒針が 2 秒
ごとに運針を行ない、充電不足
をお知らせします。詳しくは
9 ページをご覧ください。
2秒ごとに
運針
■ パワーセービング機能について
パワーセービング機能とは、暗いところに本機を放置する
と自動的に針の動きを停止してスリープ状態にし、節電す
る機能です。
文字板に光をあてるかボタン操作をすることでスリープ状
態は解除されます。
※ 針は停止していますが、時計内部では時を刻み続けて
います。
4
※ 時計が袖などで隠れている場合でも、スリープ状態に
なることがあります。
※ ストップウオッチモードのときは、スリープ状態にな
りません。
〈参考〉スリープ状態になるには
● スリープレベル 1
午後 10 時∼午前 6 時の間、暗いところで本機を約 1 時
間放置します。
 秒針がその場で停止します。
※ その他の針は運針を継続します。
※ 自動受信は行ないます。
※ アラームの報音は行ないます。
● スリープレベル 2
スリープレベル 1 のまま暗いところで 6 ∼ 7 日間経過し
ます。
 すべての針がその場で停止します。
 自動受信は行ないません。
 アラームの報音は行ないません。
※ 日付表示は動きます。
目次
安全上のご注意
表紙裏面
お使いになる前に
4
十分に光を当ててください ...................................... 4
パワーセービング機能について .............................. 4
操作のしくみと表示の見方
6
設定状態の入り方
7
ソーラー充電について
電波時計について
8
11
電波時計とは ...........................................................11
標準電波...................................................................11
電波の受信範囲の目安 ...........................................12
受信時間について ...................................................14
電波受信を行なうときの場所について ................14
受信方法について ...................................................14
自動受信...................................................................15
手動受信...................................................................16
受信結果の確認 .......................................................17
受信に関するご注意 ...............................................17
こんなときには .......................................................18
ストップウオッチの使い方
ワールドタイムの使い方
21
都市のサーチ ...........................................................21
サマータイムについて ...........................................22
ホームタイムとワールドタイムの入替え.............23
都市コード一覧表 ...................................................24
アラームの使い方
25
アラーム時刻のセット ...........................................25
アラームの ON / OFF ..........................................26
鳴っている電子音を止めるには ............................26
ホームタイム都市、サマータイム設定のしかた
27
時刻・カレンダーの合わせ方
29
針/日付の基準位置合わせ
32
製品仕様...................................................................36
ご使用上の注意 .......................................................38
お手入れについて ...................................................41
本製品で使用している電池について ....................42
金属バンドの駒詰めについて ................................42
19
計測のしかた ...........................................................19
5
操作のしくみと表示の見方
C ボタンを押すごとに、以下の順でモードが切り替わります。
時刻モード
モード針
(「TM」を指します)
※機種により形状や文字板の印刷内容が異なります。
● 電波受信については 11 ページをご覧ください。
ストップウオッチモード
ホームタイム
(生活拠点の時刻)
ストップウオッチ分・秒針(24分計)
ストップウオッチ1/10秒針
ボタン
ボタン
日付
秒針
ボタン
ボタン
ワールドタイム
24時間針
(ホームタイムに連動) (もう一つの都市の時刻、
24時間制)
※ モード針は円板上のモード名 (TM、ST、WT、AL) が左
側の▶の位置に合います。実際の形状にかかわらず本書
では「針」と表記しています。
※ 早送りで運針しているときにボタン操作を行なうと、針
が一時停止する場合があります。
● D ボタン: 1 回押すと電波の受信結果を確認できます
(17 ページ参照)
。
● C ボタンを 2 秒以上押し続けると、どの状態からでも時
刻モードに戻ります。
6
1/100秒、1/1000秒を
表示します。
P-19
アラームモード
ワールドタイムモード
アラームの設定
(「ON」または「OFF」)を指します。
ワールドタイム(24時間制)
都市コード
アラーム時刻(24時間制)
「AL」を指します。 P-25
サマータイムの設定
(「STD」または「DST」)を
指します。
P-21
設定状態の入り方
設定したい内容に応じて、次の操作で設定状態に入ります。
時刻モードで A ボタンを押し続けると、秒針が約 3 秒ごとに移動します。以下をご参照の上、希望の位置で A ボ
タンから指を離してください。
A ボタンを押し続けます
➟秒針が 0 秒位置に移動します。
( 約 3 秒後 )
「ホームタイム都市、サマータイム」
( 以降の操作は 27 ページ参照 )
( 約 3 秒後 )
「時刻・カレンダー」
( 以降の操作は 29 ページ参照 )
( 約 3 秒後 )
「針/日付の基準位置」
( 以降の操作は 32 ページ参照 )
( 約 3 秒後 )
時刻表示に戻ります。
※ 強い磁気などにより、秒針が基準位置からずれていた場合、秒針は図と異なる位置を指します。
7
ソーラー充電について
本機は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら使う
ようになっております。
安定した状態でお使いいただくためには、本機のソーラー
セルに光が当たるようにしてお使いください。
● 光が当たっているときと当たらないとき
<光が当たっているとき>
光
● 腕から外したときは文字板(ソーラーセル)を明るい
方に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。
ソーラーセル
ソーラーセル
(光で充電)
光
電気エネルギー
二次電池
充
電
供給
<光が当たっていないとき>
蛍光灯下や窓際などの光が当たる所に置いてください。
● 腕に付けているときはなるべく衣類の袖が文字板(ソー
ラーセル)にかからないように使用してください。
放
電
二次電池
供給
時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、この
ままでは二次電池の容量が減って機能が使えなくなります。
一部でも袖に隠れていると、充電効率が著しく低下します。
8
● 充電時のご注意
〈通常状態〉
以下のような高温下での充電はお避けください。
● 炎天下に駐車中の車のダッシュボード
● 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所
● 直射日光が長く当たって、高温になる所
充電の際、光源の条件によっては時計本体が極端に高
温になることがありますので、やけどなどをしないよ
うにご注意ください。
1秒ごとに
運針
充電不足
になると
〈充電切れ予告〉
● 充電切れ予告
二次電池の容量が少なくなると、時刻モードで秒針が 2 秒
ごとに運針を行ない、充電不足をお知らせします。
<注意>
以下の機能は使用できません。
 自動受信および手動受信
 アラームの報音
※ 機能停止状態になっても再度充電を行なうと使用でき
ます。
※ 機能停止状態から充電したときは、十分に充電される
と針が現在時刻の位置まで移動します。
※ 通常状態になるまで十分に光を当ててから、ご使用ください。
秒針が2秒ごとに
運 針します 。午 前
12時になると、日
付 が 1 日( 基 準 位
置)
へ移動します。
2秒ごとに
運針
更に充電不足
になると
〈機能停止状態〉
12時位置で停止
全ての針が12時
位置(基準位置)
で停止します。
9
• 各レベルに回復するための充電時間
● リカバー状態について
アラームや電波受信などを短時間に連続して使用し、電池
に大きな負担がかかった場合、一時的に運針を停止し、全
ての機能が使えなくなる場合があります。
時間がたてば電池電圧が復帰し、使用できるようになります。
● 充電の目安
• 1 日、安定した状態で時計を使用するために必要な充
電時間
※ 1 日当たり電波受信を約 4 分間、アラームを 10 秒間
行なった場合。
環境(照度)
充電時間
運針開始
フル充電まで
晴れた日の屋外など
(50,000 ルクス)
約 2 時間
約 23 時間
晴れた日の窓際など
(10,000 ルクス)
約 6 時間
約 85 時間
曇り日の窓際など
(5,000 ルクス)
約 8 時間
約 138 時間
約 92 時間
‒‒‒
蛍光灯下の室内など
(500 ルクス)
充電時間
晴れた日の屋外など(50,000 ルクス)
約8分
晴れた日の窓際など(10,000 ルクス)
約 30 分
曇り日の窓際など(5,000 ルクス)
約 48 分
蛍光灯下の室内など(500 ルクス)
約 8 時間
※ こまめに充電を行なえば、安定した状態でご使用いた
だけます。
10
環境(照度)
※ この充電時間は目安のため、実際の環境下においては
充電時間が異なる場合があります。
電波時計について
■ 電波時計とは
■ 標準電波
正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ
り、正しい時刻を表示する時計です。
● 日本の標準電波(JJY)は独立行政法人情報通信研究機
構(NICT)が運用しており、福島県の「おおたかどや山
(40kHz)」および佐賀県と福岡県の境にある「はがね山
(60kHz)」から送信されています。
● 中国の標準電波(BPC)は中国科学院の国家授時中心
(NTSC)が運用しており、河南省商丘市から送信され
ています。
● アメリカの標準電波(WWVB)は National Institute
of Standards and Technology(NIST)が運用して
おり、コロラド州にあるフォートコリンズから送信さ
れています。
● イギリスの標準電波(MSF)は National Physical
Laboratory(NPL)が運用しており、イングランド北
部のアンソーンから送信されています。
● ドイツの標準電波(DCF77)は PhysikalischTechnische Bundesanstalt(PTB)が運用しており、
フランクフルト南東に位置するマインフリンゲンから
送信されています。
※ 標準電波や送信所に関する情報は、変更になる場合が
あります。
送信所
セシウム
原子時計
長波標準電波
本機
電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内
部の時刻演算処理等により、時刻表示に 1 秒未満のず
れが生じます。
11
日本の標準電波はほぼ 24 時間継続して送信されてい
ますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断される
ことがあります。
詳しい情報は独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
日本標準時プロジェクトのホームページをご覧くださ
い。
http://jjy.nict.go.jp/
※ ホームページのアドレスは変更になる場合があります。
■ 電波の受信範囲の目安
本機は、ホームタイム都市を下記のように設定すると、そ
の都市に対応した標準電波を受信します。
※ ホームタイム都市の設定については 27 ページ参照。
都市コードについては 24 ページ参照。
ホームタイム都市
(受信機能対応都市)
電波受信
TYO
日本の標準電波(JJY)
HKG
中国の標準電波(BPC)
(HNL)、(ANC)、LAX、
DEN、CHI、NYC
LON、PAR、ATH
アメリカの標準電波(WWVB)
イギリスの標準電波(MSF)、
ドイツの標準電波(DCF77)
※( )内の各都市は条件が良ければ受信する場合もあり
ます。
12
送信所の位置
<日本(JJY)
>
<中国(BPC)
>
1500km
1000km
長春
500km
500km
はがね山
(60kHz)
北京
上海
成都
500km
おおたかどや山
(40kHz)
香港
商丘
1000km
<アメリカ
(WWVB)
>
<イギリス
(MSF)/ドイツ
(DCF77)
>
1500km
アンソーン
1000km
マインフリンゲン
500km
3000km
フォートコリンズ
● 受信環境により、図の範囲内でも電波を受信できない場
合があります。内側の円の範囲を越えると電波が弱くな
りますので、受信環境の影響はより大きくなります。
※ 受信に影響を与える環境・・・地形、建物、天気、季節、
時間帯(昼・夜)、各種ノイズ
アンソーンから送信されている電波は、
この範囲でも受信できます。
● 本機をご使用になる国と標準電波を送信している国で、
サマータイム制度(サマータイムの有無や実施期間な
ど)が異なる場合、正しい時刻が表示されないことが
あります。
13
■ 受信時間について
受信時間はおよそ 2 ∼ 7 分です。
※ ただし、周波数を変えて再受信するため、最大 14 分
かかる場合があります。
● ご注意
電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、
このような場所を避けて受信を行なってください。
※ 電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお
考えください。
■ 電波受信を行なうときの場所に
ついて
本機を腕からはずし、金属をさけて下図のように12時位
置を外に向けて窓際に置いてください。
ビルの中
およびその周辺
(ビルの谷間など)
高圧線、架線の近く
家庭電化製品、
OA機器のそば
テレビ、
スピーカー、
FAX、パソコン、
携帯電話など
電波障害の起きる
ところ
工事現場、
空港のそばなど
樹脂バンド
(
(
)(
乗り物の中
自動車、電車、
飛行機など
)
山の裏側…など
)
受信がうまくいかないときは、上記のような場所から離
れ、受信状況の良いところで再度受信してみてください。
金属バンド
● 時計本体を横向きに置くと受信しにくくなります。
● 受信中、時計を動かさないようにしてください。
14
■ 受信方法について
受信方法には、以下の 2 種類があります。
● 自動受信:1 日最大 6 回(中国電波は 1 日最大 5 回)
● 手動受信:必要なときに、ボタンを押して受信を行ないます
■ 自動受信
● 自動受信を行なうときは、以下の操作を行なってください。
 時刻モードのホームタイム都市に、現在地で受信可能
な電波に対応した都市を設定する(12 ∼ 13 ページ、
27 ページ参照)。
 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがっ
て「時刻モード」または「ワールドタイムモード」に
する。
 下記の表中の「自動受信開始時刻」前に、14 ページ
の「電波受信を行なうときの場所について」にしたがっ
て本機を置く。
ホームタイム都市
● 時刻モードの時刻(6 ページ参照)が下記の表中の自
動受信開始時刻になると、1 日最大 6 回(中国電波は
1 日最大 5 回)、自動的に受信を行ないます。ただし、
1 日 1 回受信が成功すれば、それ以降、その日の自動
受信は行ないません。
また、自動受信開始時刻は、設定したホームタイム都
市やサマータイム設定によって異なります。
※ サマータイムとは DST(Daylight Saving Time)と
も言い、通常の時刻(スタンダードタイム)から 1 時
間進める夏時間制度のことです。
※ サマータイムを採用していない国や地域があります。
※ サマータイムを採用していても、その期間は国や地域
により異なります。
自動受信開始時刻
4
5
6
TYO
スタンダードタイム
午前 12 時
午前 1 時
午前 2 時
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
HKG
スタンダードタイム
午前 1 時
午前 2 時
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
午前 12 時
午前 1 時
午前 2 時
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
午前 1 時
午前 2 時
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
翌日午前 12 時
サマータイム
午前 2 時
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
翌日午前 12 時 翌日午前 1 時
スタンダードタイム
午前 2 時
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
翌日午前 12 時 翌日午前 1 時
サマータイム
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
翌日午前 12 時 翌日午前 1 時
翌日午前 2 時
スタンダードタイム
午前 3 時
午前 4 時
午前 5 時
翌日午前 12 時 翌日午前 1 時
翌日午前 2 時
サマータイム
午前 4 時
午前 5 時
HNL、ANC、LAX、スタンダードタイム
DEN、CHI、NYC サマータイム
LON
PAR
ATH
スタンダードタイム
1
2
3
翌日午前 12 時 翌日午前 1 時
翌日午前 2 時
翌日午前 3 時
15
★受信が成功すると
★受信中は
成功した時点で受信を終了し、時刻モードに戻って修正し
た時刻を表示します。
 受信中は秒針が受信状況を指
します。
「READY」
(または「R」):
不安定な受信
「WORK」(または「W」):
安定した受信
※ 安定状態がなるべく長く保て
WORK(またはW)
る場所で受信してください。
※ 受信が完了するまで、時計を動かさないでください。
※ 受信しやすい場所でも、安定するまで約 10 秒ほどか
かります。
※ 受信状況は、受信状態の確認および受信場所を決める
際の目安としてお使いください。
※ 天候、時間、環境等により電波状況は変化します。
※ 時針、分針は通常通り運針します。
★受信が失敗すると
時刻修正は行なわずに、時刻モードの表示に戻ります。
■ 手動受信
必要なときに、ボタンを押して受信を行ないます。
● 手動受信を行なうときは、以下の操作を行なってください。
 時刻モードのホームタイム都市に、現在地で受信可能
な電波に対応した都市を設定する(12 ∼ 13 ページ、
27 ページ参照)
。
 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがっ
て「時刻モード」にする。
 14 ページの「電波受信を行なうときの場所について」
にしたがって本機を置く。
D ボタンを約 2 秒間押し続け
ます
➟秒 針 が 電 波 受 信 結 果 を 表 示
後、
「READY」
(または「R」)
位置に移動します。
※ 時針、分針は通常通り運針し
ます。
16
★受信が成功すると
成功した時点で受信を終了し、時刻モードに戻って修正し
た時刻を表示します。
時刻モードのとき
★受信が失敗すると
時刻修正は行なわずに、時刻モードの表示に戻ります。
★受信を中止するときは
いずれかのボタンを押します
READY(またはR)
■ 受信結果の確認
■ 受信に関するご注意
時刻モードのとき、
● 自動受信は時刻モードでのみ行なわれます。
● 以下のときは電波受信を行ないません。
 充電切れ予告の状態のとき
 リカバー状態のとき
● 自動受信中にボタン操作を行なうと、受信を中止しま
す。
● 受信は送信されている電波の届く範囲内で行なってく
ださい。
ただし、電波の届く範囲内でも、地形や建物の影響を
受けたり、季節や時間帯(昼・夜)などによってうま
く受信できないことがあります。
● 電波障害により、誤った信号を受信することがありま
す。そのときは、再度受信を行なってください。
● 電波が届かない地域では通常の時計としてご使用くだ
さい。
● 電波受信を行なわないときは、製品仕様に記載の精度
範囲で動きます。
● 極度の静電気により、誤った時刻を表示することがあ
ります。
● 受信中にアラームが鳴ると、受信を中断します。
● 本 機 の カ レ ン ダ ー 機 能 は 2099 年 ま で で す の で、
2100 年以降は受信してもエラーとなります。
D ボタンを押します
➟受信結果確認状態になり、受信結果を表示します。受
信が成功しているときは秒針が「YES」(または「Y」)
を指し、受信が失敗しているときは「NO」
(または「N」
)
を指します。
※ 時刻モードに戻すには、D ボタンを 1 回押します。
※ 約 5 秒間何も操作を行なわないと、自動的に時刻モー
ドに戻ります。
NO(または N):失敗
YES(または Y):成功
受信結果は受信ごとにリセットされます。
17
■ こんなときには
1. 電波が受信できません。
● 電波受信環境が悪い場所にいませんか。
電波受信できる地域であっても電波が遮断されたり、
発生するノイズにより受信しにくくなります。受信は
このような場所を避けて行なってください(14 ページ
の「ご注意」参照)。
● 電波が受信できない地域にいませんか。
電波受信ができる地域は、12 ページの「電波の受信範
囲の目安」をご覧ください。
● ホームタイム都市が正しく設定されていますか。
27 ページの「ホームタイム都市、サマータイム設定の
しかた」をご覧になり、ホームタイム都市を正しく設
定してください。
● 電波の送信が中断していませんか。
電波時計が利用している標準電波は、保守作業や雷対
策等で一時的に送信が中断されることがあります。
2. 電波を受信したのに、時報と時計の表示が若干ずれて
います。
● 電波時計は標準電波を受信して時刻修正を行ないます
が、時計内部の演算処理等により若干(1 秒未満)の
ずれが発生します。
18
3. 電波を受信したのに、時刻が合っていません。
● ホームタイム都市が正しく設定されていますか。
27 ページの「ホームタイム都市、サマータイム設定の
しかた」をご覧になり、ホームタイム都市を正しく設
定してください。
● 針が基準位置からずれていませんか。
強い磁気や衝撃を受けると、針や日付が基準位置か
らずれることがあり、正しい時刻を表示できません。
詳しくは、32 ページの「針/日付の基準位置合わせ」
をご覧ください。
★ 電波受信ができないときや受信しても時刻が合わない
ときなどは、設定を確認してください。
※ 本機は工場出荷時および電池交換後には、以下の内
容でセットされています。
ホームタイム都市
TYO
東京
サマータイム設定
AT
自動
サマータイムについては 22 ページ参照。
ストップウオッチの使い方
ストップウオッチは 1/1000 秒単位で 23 分 59 秒 999
(24 分計)まで計測できます。計測範囲を超えると、自
動的に 0 に戻って計測し続けます。
■ 計測のしかた
ストップウオッチモードのとき、
B ボタンを押します
➟B ボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップし
ます。
ストップウオッチ1/10秒針
・1/100秒、
1/1000秒の
再表示
・スタート
・ストップ
・リセット
6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい
C ボタンを押し、ストップウオッチモードに切り替えます。
★「1/10 秒針」と、
「1/100 秒・1/1000 秒針」は、
計測スタートまたは再スタート後の 30 秒間のみ動
きます。ストップ後は、計測値を表示します。
★ 計測中にストップウオッチモードから出たり計測範
囲を超えても、
ストップウオッチは計測を続けます。
再びストップウオッチモードに入ると、現在の計測
値を表示します。
★ 計測をストップした後、D ボタンを押すと、計測
値が 0 に戻ります(リセット)。
★ 計測をストップした後にリセットをしないでス
トップウオッチモードから出た場合、再びストップ
ウオッチモードに入ると、前回計測をストップした
時の計測値を表示します。
※ 以下の場合に、時計が針や表示を動かしている間、
D ボタンや B ボタンによるストップウオッチ操
作はできません。
 ストップウオッチモードに切り替えた後、針を測
定値に戻しているとき
 計測をストップ後、「1/100 秒・1/1000 秒針」
が計測値を表示するために運針しているとき
 日付が変わって、日付を切り替えているとき
ストップウオッチ分・秒針(24分計)
ストップウオッチ
1/100秒・1/1000秒針
円板上の線が1/100秒、
1/1000秒の値を指します。
19
● 表示の見方
 ストップウオッチモードでは、計測値の分、秒、1/10 秒を、各針がそれぞれ指します (19 ページ参照 )。
「1/100 秒・1/1000 秒針」は、計測をストップ後、計測値を次の順に指します(各 2 秒間を 2 巡)
。
 ① 1/100 秒 ② 1/1000 秒 ③▶位置
 もう一度見たいときは A ボタンを押します。
例:12 分 34 秒 452 の場合
< 2 秒間>
< 2 秒間>
12分34秒を指す
0.452秒の「5」を指す
0.452秒の「2」を指す
< 2 秒間>
「▶」位置を指す
0.4秒
0.452秒の「4」を指す
● 通常計測
スタート
ストップ
リセット
<積算計測>
ロスタイムのあるときは、ストップ後リセットせずに B ボタンを押して再スタートすれば、表示タイムに引き続き計測
を始めます。
20
ワールドタイムの使い方
ワールドタイムモードでは、世界 29 都市(29 タイムゾー
ン)の時刻を簡単に知ることができます。
※ ワールドタイムモードで 2 ∼ 3 分間何も操作を行なわ
ないと、自動的に時刻モードに戻ります。
ワールドタイム
(24時間制)
都市コード
・ホームタイムと
ワールドタイムの
入替え
(約3秒間)
・サマータイムの設定
・都市のサーチ
6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい
C ボタンを押し、ワールドタイムモードに切り替えます。
■ 都市のサーチ
ワールドタイムモードのとき、
D ボタンを押します
➟D ボタンを押すごとに秒針が
1 都市ずつ進みます。
※ D ボタンを押してから約 1
秒後に選択都市の時刻にかわ
ります。
※ D ボタンを押し続けると、ボタンを押している間早送
りします。
サマータイムの設定
(円板上の線が「STD」または「DST」)
を指します。
※ 選択都市の時刻が合っていないときは、ホームタイム
都市の設定を確認し、違っているときは正しく直して
ください(27 ページ参照)
。
21
■ サマータイムについて
サマータイムとは DST(Daylight Saving Time)とも
言い、通常の時刻(スタンダードタイム)から 1 時間進
める夏時間制度のことです。
● サマータイムを採用していない国や地域があります。
● サマータイムを採用していても、その期間は国や地域
により異なります。
● STD
サマータイムが設定されていません(通常時間)。
● サマータイムの設定
ワールドタイムモードのとき、
D ボタンを押して、設定したい都市を選びます
B ボタンを押します
➟B ボタンを押すごとに「STD」と「DST」が切り替
わります。
※ サマータイムは各都市ごとに設定することができます。
ただし、
“UTC”にはサマータイムの設定はできません。
〈都市:NYC、午前 9:08、DST〉 〈都市:NYC、午前 8:08、STD〉
● DST
サマータイムが設定されています。通常の時刻より
1 時間進みます(夏時間)。
22
■ ホームタイムとワールドタイムの
入替え
ホームタイムとワールドタイムを入れ替えることができま
す。
例:ホームタイム (TYO) とワールドタイム (NYC) を入れ
替える。
ホームタイム
ワールドタイム
操作前
東京 (TYO)
午後 10 時 08 分
(スタンダードタイム)
ニューヨーク (NYC)
午前 9 時 08 分
(サマータイム)
操作後
ニューヨーク (NYC)
午前 9 時 08 分
(サマータイム)
東京 (TYO)
午後 10 時 08 分
(スタンダードタイム)
1.
都市を選ぶ
ワールドタイムモードのとき、
D ボタンを押して、設定
したい都市を選びます
2.
ホームタイム都市を入れ替える
A ボタンを約 3 秒間押し
続けます
➟確認音が鳴り、1. で選んだ
都市(ニューヨーク)がホー
ムタイム都市になります。
※ 操作を行なう前のホームタ
イム都市(東京)がワール
ドタイムモードの選択都市
になり、ワールドタイムモー
ドの時刻が修正されます。
秒針がTYOに移動
■ ご注意 ■
日本でお使いの場合は、必ずホームタイム都市を「TYO」
に設定してください。
「TYO」でない場合は、電波受信ができなくなったり、時
刻がずれたりします。
NYCを選ぶ
23
■ 都市コード一覧表
コード
UTC
時差
都市名
0
< 協定世界時 >
時差
都市名
ADELAIDE
コード
(ADL)
+ 9.5
アデレード
シドニー
LONDON
(LON)
0
ロンドン
SYDNEY
(SYD)
+ 10
PARIS
(PAR)
+1
パリ
NOUMEA
(NOU)
+ 11
ヌーメア
ATHENS
(ATH)
+2
アテネ
WELLINGTON
(WLG)
+ 12
ウェリントン
JEDDAH
(JED)
+3
ジェッダ
PAGO PAGO
(PPG)
− 11
パゴパゴ
TEHRAN
(THR)
+ 3.5
テヘラン
HONOLULU
(HNL)
− 10
ホノルル
DUBAI
(DXB)
+4
ドバイ
ANCHORAGE
(ANC)
−9
アンカレジ
KABUL
(KBL)
+ 4.5
カブール
LOS ANGELES
(LAX)
−8
ロサンゼルス
KARACHI
(KHI)
+5
カラチ
DENVER
(DEN)
−7
デンバー
DELHI
(DEL)
+ 5.5
デリー
CHICAGO
(CHI)
−6
シカゴ
DHAKA
(DAC)
+6
ダッカ
NEW YORK
(NYC)
−5
ニューヨーク
YANGON
(RGN)
+ 6.5
ヤンゴン
SANTIAGO
(SCL)
−4
サンティアゴ
BANGKOK
(BKK)
+7
バンコク
RIO
−3
リオデジャネイロ
HONG KONG
(HKG)
+8
香港
F. DE NORONHA (FEN)
−2
フェルナンド・デ・ノローニャ
TOKYO
(TYO)
+9
東京
PRAIA
−1
プライア
(RAI)
※ この表は 2009 年 12 月現在作成のものです。
※ この表の時差は協定世界時(UTC)を基準としたものです。
※ 各国の時差やサマータイムは、その国の都合により変更になることがあります。
24
アラームの使い方
アラームモードでは時分を設定でき、設定した時刻になる
と 10 秒間電子音が鳴ります。
※ アラームは時刻モードの時刻に合わせて鳴ります。
※ アラームモードで 2 ∼ 3 分間何も操作を行なわないと、
自動的に時刻モードに戻ります。
アラームの設定
(「ON」または「OFF」)
を指します。
・アラーム時刻−1分
・アラームのON/OFF
・アラーム時刻+1分
「AL」を指します。
アラーム時刻(24時間制)
6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい
C ボタンを押し、アラームモードに切り替えます。
■ アラーム時刻のセット
アラームモードのとき、
D または B ボタンを押しま
す
➟D ボタンを押すごとに 1 分
ずつ進み、B ボタンを押すご
とに 1 分ずつ戻ります。
※ D・B ボタンとも押し続け
るとボタンを離しても針が連
続して動き続ける早送り状態
になります。
早送り状態を止めるにはいず
れかのボタンを押します。
アラーム時刻
25
■ アラームの ON / OFF
アラームモードのとき、
A ボタンを押します
➟A ボタンを押すごとに、ON と OFF が切り替わります。
ON
OFF
■ 鳴っている電子音を止めるには
いずれかのボタンを押すと音が止まります。
26
ホームタイム都市、サマータイム設定のしかた
ホームタイム都市(お使いになる地域や都市)、サマータ
イムの設定をします。
※ ホームタイム都市やサマータイムの設定は、時刻モー
ドで行ないます。
1.
ホームタイム都市を選ぶ
D ボタンを押します
➟D ボタンを押すごとに秒
針が 1 都市ずつ進み、変更
した都市の時刻を表示しま
す。
※ D ボタンを押し続けると、
ボタンを押している間早送
りします。
セット状態にする
7 ページの「設定状態の入り方」にしたがい、
A ボタンを押し、「ホーム
タイム都市、サマータイム」
に切り替えます
2.
➟秒針がホームタイム都市の
都市コードの位置に移動し
ます。
※ セット状態で 2 ∼ 3 分間
何も操作を行なわないと、
自動的にセット状態が解除
されます。
なお、セット状態が解除さ
れるまでに行なった変更は
保持されます。
3.
都市コード
サマータイムを設定する
B ボタンを押します
➟B ボタンを押すごとにサ
マータイムの設定が切り替
わります。
27
● AT(AUTO)
電波受信により、自動的にサマータイムの設定が切り
替わります。ホームタイム都市が受信機能対応都市の
場合に選べます。
● STD
サマータイムが設定されていません(通常時間)。
● DST
サマータイムが設定されています。通常の時刻より
1 時間進みます(夏時間)。
※ ホームタイム都市が受信機能対応都市 (12 ページ参
照 ) 以外の時は、
「STD」⇔「DST」で切り替わり
ます
28
4.
セットを終了する
A ボタンを押します
➟セット状態が解除されて、変更した設定に対応した
時刻に修正されます。
秒針は、時計内部で刻み続けていた秒の値から動き
始めます。
時刻・カレンダーの合わせ方
電波受信ができない場所で本機をお使いになる場合は、以
下の操作で時刻や日付を合わせてください。
1.
時・分を修正する
D または B ボタンを押し
ます
セット状態にする
7 ページの「設定状態の入り方」にしたがい、
A ボタンを押し、
「時刻・
カレンダー」に切り替えま
す
➟秒針が 12 時位置に移動し
ます。
※ セット状態で 2 ∼ 3 分間
何も操作を行なわないと、
自動的にセット状態が解除
されます。
なお、セット状態が解除されるまでに行なった変更
は保持されます。
※ 修正できる項目は、C ボタンを押すごとに、以下の
順で切り替わります。
➟D ボ タ ン を 押 す ご と に
1 分ずつ進み、B ボタンを
押すごとに 1 分ずつ戻りま
す。
※ D・B ボタンとも押し続けるとボタンを離しても
針が連続して動き続ける早送り状態になります。
早送り状態を止めるにはいずれかのボタンを押しま
す。
※ 24 時間針も連動します。
※ 時を合わせるときは、24 時間針が示す午前・午後に
もご注意ください。
年
(10の位)
時・分
日
2.
月
年
(1の位)
29
3. 「年修正(10 の位)」にする
5. 「年修正(1 の位)」にする
西暦の「10の位」
C ボタンを押します
➟年(10 の位)を修正する
➟年(1 の位)を修正する状
状態になります。
※ 年 は、 西 暦 の「10 の 位 」
と「1 の位」を設定します。
4.
態になります。
6.
年(10 の位)を修正する
年(1 の位)を修正する
D ボタンを押します
D ボタンを押します
➟D ボタンを押すごとに、「10 の位」が 1 つずつ進
みます。
00年代
西暦の「1の位」
C ボタンを押します
➟D ボタンを押すごとに、「1 の位」が 1 つずつ進み
ます。
0年
10年代
1年
2年
20年代
90年代
30年代
40年代
80年代
70年代
30
60年代
50年代
9年
3年
8年
4年
7年
6年
5年
7. 「月修正」にする
9.
C ボタンを押します
「日付修正」にする
C ボタンを押します
➟月を修正する状態になりま
す。
➟日付を修正する状態になり
ます。
日付
「月」を表す位置に移動
10.
8.
日付を修正する
D または B ボタンを押します
月を修正する
➟D ボタンを押すごとに 1 日ずつ進み、B ボタンを
D ボタンを押します
押すごとに 1 日ずつ戻ります。
➟D ボタンを押すごとに、ひと月ずつ進みます。
11月
12月
1月
2月
10月
9月
3月
8月
4月
7月
6月
11.
セットを終了する
A ボタンを押します
➟セット状態が解除され、秒針が 0 秒から動き始めま
す。
※ 時報に合わせて押すと、正確に合わせられます。
5月
31
針/日付の基準位置合わせ
強い磁気や衝撃を受けると、針や日付が基準位置からずれることがあり、電波受信を行なっても正しい時刻を表示できま
せん。以下の操作を行なって針や日付の基準位置を確認し、ずれている場合は、基準位置を合わせてください。
※ 時刻や日付が合っているときは、針の基準位置合わせを行なう必要はありません。
1.
2.
基準位置確認状態にする
7 ページの「設定状態の入り方」にしたがい、
A ボタンを押し、「針/日付の基準位置」に切り
替えます
※ 基準位置確認状態で 2 ∼ 3 分間何も操作を行なわな
いと、自動的に時刻モードに戻ります。なお、時刻モー
ドに戻るまでに行なった変更は保持されます。
※ 修正できる項目は、C ボタンを押すごとに、以下の
順で切り替わります。
9時側1針
(モード針)
2時側
2針
秒針
時・分針、
24時間針
日付
※ 針や日付の基準位置を合わせるとき、いったん針や日付
を基準位置から B ボタンで少し戻した後、基準位置ま
で D ボタンで進めて合わせていくと正確に合わせやす
くなります。
32
9 時側 1 針(モード針)を確認する
➟モード針 ( 円板上の線 ) が
モード針
基準位置に移動します。
<基準位置>
モード針:12 時位置
★ モード針が基準位置にある場合は、手順 4. に進みます。
モード針がずれている場合
3.
★ 2 時側 2 針の時・分針が基準位置にある場合は、手順 6.
に進みます。
2 時側 2 針の時針と分針がずれている場合
基準位置を合わせる
5.
D または B ボタンを押します
D または B ボタンを押します
➟D ボタンを押すごとに進み、B ボタンを押すご
➟D ボタンを押すごとに進み、B ボタンを押すご
とに戻ります。
とに戻ります。
※ D・B ボタンとも押し続けるとボタンを離して
も針が連続して動き続ける早送り状態になりま
す。早送り状態を止めるには、いずれかのボタ
ンを押します。
4.
基準位置を合わせる
※ D・B ボタンとも押し続けるとボタンを離して
も針が連続して動き続ける早送り状態になりま
す。早送り状態を止めるには、いずれかのボタ
ンを押します。
2 時側 2 針を確認する
C ボタンを押します
分針
➟2 時側 2 針の時・分針が基
秒針を確認する
C ボタンを押します
準位置に移動します。
<基準位置>
時針:「24」位置
分針:「24」位置
6.
時針
秒針が基準位置になってい
ることを確認します。
<基準位置>
秒針:12 時位置
33
★ 秒針が基準位置にある場合は、手順 8. に進みます。
秒針がずれている場合
7.
★ 時・分・24 時間針が基準位置にある場合は、手順
10. に進みます。
時針と分針がずれている場合
基準位置を合わせる
9.
D ボタンを押します
➟針が時計回りで回転しますので、基準位置に合
D または B ボタンを押します
わせます。
➟D ボタンを押すごとに進み、B ボタンを押すご
とに戻ります。
※ D ボタンを押し続けるとボタンを離しても針が
連続して動き続ける早送り状態になります。早
送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押
します。
8.
※ D・B ボタンとも押し続けるとボタンを離して
も針が連続して動き続ける早送り状態になりま
す。早送り状態を止めるには、いずれかのボタ
ンを押します。
時・分・24 時間針を確認する
C ボタンを押します
時針
分針
➟時・ 分・24 時 間 針 が 基 準
位置に移動します。
<基準位置>
時針:12 時位置
分針:12 時位置
10.
日付を確認する
C ボタンを押します
➟日付が基準位置に移動しま
す。
24時間針
※ 24 時間針は時針と連動していますので、24 時間針
だけを個別に修正することはできません。
34
基準位置を合わせる
<基準位置>
日付:1 日
日付
★ 日付が基準位置にある場合は、手順 12. に進みます。
日付がずれている場合
11.
基準位置を合わせる
D または B ボタンを押します
➟D ボタンを押すごとに少しずつ進み、B ボタ
ンを押すごとに少しずつ戻ります。
※ D・B ボタンとも押し続けるとボタンを離して
も連続して動き続ける早送り状態になります。早
送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押
します。
12.
基準位置合わせを終わる
A ボタンを押します
➟時刻モードに戻り、通常の時刻を表示します。
※ A ボタンを押さずに C ボタンを押すと、最初の
9 時側 1 針(モード針)の基準位置確認に戻ります。
基準位置合わせが終了したら、時刻や日付などがず
れていないことをご確認ください。
35
製品仕様
水 晶 発 振 周 波 数 : 32,768Hz
精
基
度 : 電波受信による時刻修正が行なえな
い場合は、平均月差± 15 秒以内
本
機
能 : 時・分(10 秒運針)、秒、24 時間、
日付
電 波 時 計 機 能 : 自動受信・手動受信
受信結果確認機能
サマータイム自動切替え
受信局自動選択機能(JJY、MSF/
DCF77 で対応)
受信電波=
コールサイン:JJY(40kHz/60kHz)、
BPC(68.5kHz)、
WWVB(60kHz)、
MSF(60kHz)、
DCF77(77.5kHz)
ストップウオッチ機能 : 計測単位= 1/1000 秒
計測範囲= 23 分 59 秒 999
(24 分計)
計測機能= 通常計測、積算計測
ワールドタイム機能 : 世界 29 都市(29 タイムゾーン)
の時刻を表示、サマータイム設定機
能、ホームタイム都市設定機能
36
ア ラ ー ム 機 能 : セット単位=時・分
電子音= 10 秒間
そ
の
他 : 自動復帰機能、パワーセービング機能
主 要 回 路 素 子 : 音叉型高性能水晶振動子、
ワンチップ CMOS-LSI
使
用
電
池 : 二次電池
持
続
時
間 : 約 5 ヵ月
光に当てないで、1 日あたり、
アラーム機能で電子音 10 秒間、
電波受信 1 回(約 4 分)使用
した場合
(
)
37
ご使用上の注意
■ 防水性
● 防 水 時 計 は 時 計 の 表 面 ま た は 裏 蓋 に「WATER RESIST」
「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように
分類されます。
表示
日常
生活用
防水
使用例
時計の表面または
「BAR」
裏蓋に表記
表記無し
洗顔、雨
○
水仕事、水泳
×
ウインドサーフィン
×
スキンダイビング
×
(素潜り)
日常生活用強化防水
5 気圧 10 気圧 20 気圧
防水
防水
防水
5BAR
10BAR 20BAR
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
 専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご
使用はお避けください。
● 時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER
RESISTANT と表示されていないものは防汗構造になっており
ませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所で
のご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。
● 防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ
ンの操作をしないでください。
● 防水構造の機種でも、時計をつけたままの入浴、洗剤等(石鹸・
シャンプーなど)のご使用をお避けください。防水性能を低下さ
せる原因となります。
● 海水に浸したときは真水で洗い、塩分や汚れをふきとってください。
● 防水性を保つために定期的(2 ∼ 3 年を目安)なパッキン交換
をおすすめします。
38
● 電池交換の際、防水試験を行ないますので、必ずお買い上げの販
売店あるいは最寄りのカシオテクノリペアセンターにお申し付け
ください(特殊な工具を必要とします)。
● 防水時計の一部にデザイン上、皮バンドを使用しているモデルが
ありますが、皮バンド付の状態で、水仕事・水泳など直接水のか
かるご使用はお避けください。
● 時計が急冷された場合など、ガラスの内側が曇ることがあります
が、すぐに曇りが無くなるようであれば特に問題はありません。
曇りが消えなかったり、水が時計内部に浸入した場合は、そのま
まご使用にならず、ただちに修理することが必要です。
● 時計内部に浸入した水は、電子部品や機械、文字板などを破損す
る原因となります。
■ バンド
● バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪
くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは指一本が入る程度
の余裕をもたせてご使用ください。
● バンドは劣化やさび(錆)などにより切れたり外れたりする場合
があり、時計の落下や紛失の原因となります。バンドは、常にお
手入れしていただき、清潔にご使用ください。
バンドに弾力性がなくなったり、ひび割れ・変色・緩みなどがあ
る場合は、お早めに点検・修理(有償)または新しいバンドと交
換してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄り
のカシオテクノリペアセンターにバンド交換(有償)をお申し付
けください。
■ 温度
● 自動車のダッシュボードや暖房器具の近く等の高温になる場所に
放置しないでください。また、寒い所に長く放置しないでくださ
い。遅れ、進みが生じたり、止まったり、故障の原因となります。
■ ショック
■ 保管
● 通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ
スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりする
と、故障の原因になります。
ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms)
は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいス
ポーツ(モトクロスなど)でのショックを受けても時計には影響
ありません。
● 長期間ご利用にならないときは汚れ、汗、水分などをふきとり、
高温、多湿の場所を避けて保管してください。
■ 磁気
● アナログ時計やコンビネーション(アナログとデジタル)時計は、
針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方
式を採用していますが、このモーターは強い磁気(オーディオ機
器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯電話など)を発生する器
具に近づけるとモーターの回転に影響を受け、針の「遅れ・進み・
止まり・誤った時刻表示」などの原因となります。
■ 静電気
● 静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い
静電気は、電子部品を破損する恐れがあります。
■ 薬品類
■ 樹脂製品について
● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に
しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が樹脂製
品に移行したりすることがありますので、濡れているときはすぐ
に水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしないでくださ
い。
● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま放
置すると色あせする場合があります。
● 塗装部品は、使用状況(過度の外力、連続したこすれ、衝撃等)
により磨耗し色落ちしたりすることがあります。
● バンドにプリントがしてある場合は、プリント部分を強くこする
と他の部分に色がつくことがあります。
● 蛍光商品は、長時間濡れたままにしておくと色が落ちる恐れがあ
りますので、濡れているときはすぐに水分をふきとって、乾かし
てください。
● スケルトン(透明)仕様の部品は、汗や汚れ等の吸収や高温多湿
への放置により変色を起こすことがあります。
● 樹脂部品の交換は、最寄りのカシオテクノリペアセンターにお申
し付けください。有償にて申し受けます。
● シンナー、ガソリン、各種溶剤、油脂またはそれらを含有してい
るクリーナー、接着剤、塗料、薬剤、化粧品類等が付着すると、
樹脂ケース、樹脂バンド、皮革などに変色や破損を生ずることが
ありますのでご注意ください。
39
■ 天然皮革・合成皮革バンドについて
● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に
しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮
革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れている
ときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしな
いでください。
● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長
時間放置すると色あせする場合があります。
ご注意:天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、
色落ちすることがあります。
■ 金属製品について
● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ
たままご使用になりますと、
さび
(錆)
が発生することがあります。
汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良い布
などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良く乾
燥させてください。
● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で
薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、良く手入れをしてください。
このとき、時計の本体にかからないようご注意ください。
■ 抗菌防臭バンドについて
● 抗菌防臭バンドは汗などによる細菌の増殖を抑え、においの発生
を防ぎ、常に清潔で快適な装着感が得られます。抗菌・防臭の効
果を上げるために、バンドの汚れ、汗、水分等は吸湿性のよい柔
らかい布でふきとり、常に清潔にしてご使用ください。抗菌防臭
バンドは微生物や細菌の増殖を抑えるためのもので、アレルギー
等による皮膚のかぶれ等を抑えるものではありません。
40
万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失利益または第三
者からのいかなる請求についても、当社では一切その責任を負
えませんのであらかじめご了承ください。
お手入れについて
■ お手入れのしかた
● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、
皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケース・
バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後
放置しておくとさび易くなります。
● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、
人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと
ることができます。
● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用
ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、
切れたり折れたりする場合があります。
● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換
してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの
カシオテクノリペアセンターにバンド交換をお申し付けくださ
い。保証期間内であっても有償にて申し受けます。
● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド
の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常
に清潔にご使用ください。
■ お手入れを怠ると
〈さび(錆)〉
● 時計で使用している金属はさびにくい性質ですが、汚れによりさ
びが発生します。
 汚れにより酸素が絶たれると、表面の酸化皮膜が維持できな
くなり、さびが発生します。
● 表面はきれいでも、すきまに付着した汚れやさびがしみ出して、
衣類の袖を汚したり、皮膚がかぶれたり、時計の性能が劣化する
ことがあります。
〈劣化〉
● 樹脂バンドは汗などの水分で濡れたままにしておいたり、湿気の
多い場所に放置すると経年劣化し、切れたり、折れたりすること
があります。
〈かぶれ〉
● 皮膚の弱い方や体調により、かぶれたりすることがあります。特
に、皮バンドや樹脂バンドをお使いの方は、こまめにお手入れを
してください。万一、かぶれた場合には、そのバンドの着用を中
止し、皮膚科の専門医にご相談ください。
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本製品で使用している電池について
金属バンドの駒詰めについて
● 専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外
さないでください。専用の二次電池以外の電池を入れると時計の
破損の原因になります。
● 二次電池は、ソーラーセルが受ける光により充電されますので、
定期的な電池交換の必要はありません。ただし、長年の充電と放
電を繰り返すことにより性能が劣化して、充電しても使用時間が
短くなることがあります。その場合は、お買い上げの販売店また
はカシオテクノお客様修理相談センターにご相談ください。
金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。
お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するた
めにも、お買い上げの販売店にご相談ください。
なお、カシオテクノ・サービスステーションにおいても保証期間内
は無償、保証期間経過後は有償にて承っております。
詳しくは、最寄りのカシオテクノ・サービスステーションまたはカ
シオテクノお客様修理相談センターへお問い合わせください。
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