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Sunrally 請求 取扱説明書
サンラリーグループ
Web 請求システム
(Sunrally 請求)
取 扱 説 明 書
第 3 版 2014/04/23 作成
サンラリー株式会社
情報システム部
~ 目 次 ~
1.概要 .............................................................................................................................. 2
2.ダウンロード .............................................................................................................. 2
3.インストール............................................................................................................... 3
4.起動とログオン ......................................................................................................... 5
5.動作モード.................................................................................................................. 6
6.手動モードの操作方法 ......................................................................................... 6
7.自動モードの使用方法 ......................................................................................... 9
8.テストモード................................................................................................................ 9
1
Sunrally 請求 取扱説明書
1.概要
サンラリーグループの各社宛の請求書データを、インターネットを介して送信する事ができます。
入力画面を使用して作成した請求書データは、送信時に CSV ファイルに変換され、さらに暗号化されたファ
イルに変換されて HTTP でサーバーへと送信されます。
過去に送信したデータは、照会画面で見る事ができます。
また、送信したときに作成された CSV ファイルと
暗号化ファイルは、バックアップとして残るので、通信やサーバーの異常で送信が出来なかった場合には、E メ
ールに暗号化ファイルを添付して弊社まで送信することも出来ます。
入力画面を使用せずに、ユーザーが作成した CSV ファイルを暗号化して送信する機能もあります。
各仕入先様を識別するために、本アプリケーションのご案内時に『識別コード』と『パスワード』を発行いたし
ます。
これらはセキュリティ上重要ですので、厳重に管理してください。
本アプリケーションの推奨動作環境は、以下の通りです。(動作を保障するものではありません)
コンピュータ
PC/AT 互換機
Windows XP professional sp3
OS
Windows7 professional sp1
CPU
メモリ
で動作確認。
OS が十分な速度で動作するもの。
50MB 以上。
HDD 空き容量
ログや通信済みファイルがたまっていきますので、十分な空き
容量が必要です。
画面解像度
800×600pixel 以上。
常時接続環境。
インターネット接続
ダイヤルアップ接続でも可能ですが、本アプリケーション実行
前に接続を確立させ、実行中は切断しないようにしてください。
Excel 2000 以上。
ソフトウェア
入力データを印刷するときに必要です。
2.ダウンロード
Internet
Explorer
を起動して、アドレスバーに次の URL を入力して、[Enter]キーを押下します。
http://www.sunrallygroup.co.jp/download/SunrallySeikyu.htm
“サンラリーグループ Web 請求システム ダウンロード”のページが表示されます。
“
”
右クリックして、表示されたメニューの中から“対象をファイルに
保存”をクリックします。
“名前をつけて保存”ダイアログが表示されるので、デスクトップなどに保存します。
ダウンロードが済んだら、Internet Explorer を終了します。
画面上の ダウンロード と書かれたリンクを
2
Sunrally 請求 取扱説明書
3.インストール
者権限のあるユーザーで行ってください。
全て終了させ、セキュリティ対策ソフトを使用している場合は、インス
インストールは管理
実行中のアプリケーションがある場合は
間だけ無効にしてください。
トールの
どにダウンロードしたファイル“SunrallySeikyuSetup.msi”をダブルクリックで実行します。
デスクトップな
右のダイアログが表示されたら、“実行”をクリックし
ます。
設定によっては、表示されない事もあるので、そ
進みます。)
(OS や
の場合は次に
“次へ”をクリックしてください。
“次へ”をクリックしてください。
3
Sunrally 請求 取扱説明書
“次へ”をクリックしてください。
表示される事があります。
“OK”をクリックしてください。
OS によってはこの画面が
“閉じる”をクリックしてください。
業は終了です。
以上で、インストール作
4
Sunrally 請求 取扱説明書
4.起動とログオン
“
”ボタンをクリック、“すべてのプログラム”から“Sunrally 請求”をクリックします。
タスクバーの スタート
設定によっては、左のダイアログが表示さ
OS や
れます。
その場合は、“ブロックを解除する”をクリックしま
す。
注意:
次の画面の 裏 に 隠 れてしまう事もあるので、解
除するのを忘れないようにしてください。
サンラリー(
株)から発行された『識
別コード』と『パスワード』を入力して、
“LogOn”ボタンをクリックします。
“LogOn”ボタンをクリックした後、OS や設定によ
っては、左のダイアログが表示されます。
その場合は、“ブロックを解除する”をクリックしま
す。
このとき、ログオンが
失敗 し て も 問題 あ り ま せ
ん。
注意:
次の画面の 裏 に 隠 れてしまう事もあるので、解
除するのを忘れないようにしてください。
後、初めて起動した場合は、ここまでで一旦アプリケーションを終了させます。
そして、再度起動とログオンを行い、ブロックが解除されている事を確認します。
インストール
5
Sunrally 請求 取扱説明書
5.動作モード
本アプリケーションには、『手動モード』と『自動モード』があります。
“スタート”ボタンから実行させる『手動モード』では、入力画面や照会画面が存
在し、ユーザーの手入力によって請求書データを作成して送信します。
手動モード
決められた書式であらかじめ作成しておいたファイルを、ユー
『自動モード』は、
無しに送信します。
御社のシステムにあわせたプログラムを組む事によって、完全に自動化するこ
ザーの入力操作
自動モード
とも可能です。
それぞれに『テストモード』が指定できます。
4 桁の識別コードの前に“T”を付け加える事によって(例:T9999)機能
し、このとき送信されたデータはテスト用として弊社に届きます。
テスト用データは、弊社のシステム内で無視されます。
『手動モード』『自動モード』
これは、
テストモード
6.手動モードの操作方法
“
”ボタンをクリック、“すべてのプログラム”から“Sunrally 請求”をクリッ
『手動モード』は、タスクバーの スタート
クする事で起動します。
記の手順でログオンまで行います。
まず、前
ログオンが認
証 されると、 左 の画面
替わります。
に切り
この画面は、弊社から
示される“情報画面”です。
“照会画面”を
表示させます。
部 に各機能の画面を 表示 す
ボタンがあります。
画面上
るための
“入力画面”を
表示させます。
“情報画面”を
表示させます。
お知らせが表
ロ グ オ フ し て
“ログオン画面”
に戻ります。
6
Sunrally 請求 取扱説明書
識別コードと会社
表示されます。
名が
領域。
入力
更は、こちらで行います。
データの入力や変
部の“入力”ボタンをクリック
すると、この“入力画面”が表示されま
画面上
す。
領域 にデータを入力して、 “登
更”ボタンをクリックすると、画
面下部のリストに登録されます。
このとき、“新規作成”の行を選択し
ていたなら、 新 たにデータが 追加 され
入力
録
新規に入力するときは“新規作成”の行を選択します。
既存のデータを変更するときは、対象の行を選択する
と、入力領域にそのデータが表示されます。
or 変
ます。
既存のデータの行を選択して
いたなら、そのデータが変更されま
また、
表示されている請求データの件
数と合計金額が表示されます。
す。
“削除”ボタンをクリックすると、選択
削除されます。
されている行が
“Excel
”ボタンをクリックすると、入力済みの請求データを Excel ファイルとして出力できます。 ボタンを
開いて請求データが表示されるので、印刷や保存などの処理を行います。
出力
クリックすると、Excel が
データの入力が
全て済み、入力に間違いが無いか確認したら、“全ての請求データを送信”ボタンをクリック
します。 送信ファイルが作成され、送信されます。
なお、入力した請求データは、アプリケーションを終了しても記憶し続けます。
おき、後日送信を行うというような事も可能です。
データはあらか
じめ入力して
領域のフォーカスは、[Enter]キーを押すと次の入力領域に移動します。
入力
締日
[Enter]
[Enter]
会社
部門
[Enter]
日付
[Enter]
[Enter]
伝票番号
金額
[Enter]
[Enter]
[Enter]
リスト
リストにフォーカスがある
請求データが登録もしく
ときは、上下のカーソルキ
は変更されて、リストが
ーで行を移動できます。
更新されます。
登録 or 変更
[Enter]
備考
[Enter]
区分
仕入
“締日” “会社” “部門” “仕入区分”は、上下のカーソルキーでも変更できます。
日付は、日だけを入力して[Enter]キーを押すと、今月の年月が自動で追加されます。
“
” ど今年の日付に変換されます。
入力すると、 2008/08/01 な
7
“
”
また、 801 のように
Sunrally 請求 取扱説明書
部 の “ 照会 ”ボ タンをクリック
すると、この “ 照会画面 ” が 表示 されま
画面上
す。
“手動モード”で過去 6 ヶ月以内に送
信したデータが照会できます。
“テキスト”ボタンをクリックすると、過
去に送信したファイルの暗号化前のも
ォルダが、エクス
表示されます。
のが保管されているフ
過去に送信したデータのファイルが
日時でリストになっています。
選択するとリストに表示されます。
プローラで
“送信データ”ボタンをクリックすると、
過去に送信した暗号化ファイルの保管
ォルダが、エクスプローラ
表示されます。
されているフ
で
一方なので、年毎にまとめたり
これらのファイルは作成されていく
お願いします。
5
年前のデータは削除したりするなど、ユ
ーザーによる管理を
画面上
部 の “ 送信確認 ”ボタンをクリ
“
” 表
ックすると、この 送信確認画面 が
画面を
最新の情報
更新します。
で
示されます。
この画面で、送信したデータがサン
ラリーに
b 上で一
的 に保存 されているデー
タを表示します。
このリストは、We
時
このデータは、送信は済
みましたが、まだサンラリー
届いていません。
には
受け取ったデータの概要を、過去
サンラリーが
表示します。
分
10
回
届 いた か ど うか を 調べ る事
ができます。
一旦 Web 上
存されます。 サンラ
リーは、定期的(8:00~19:00 10 分間
隔)にこのデータを読み取り、Web 上
からから削除します。
送信されたデータは、
のサーバーに保
データを送信した直後は、“送信直
後 のデータ ”リストに表示 される送信
日時で、送信が行われたかを確認す
る事ができます。
ばらくして“最新表示”をクリックすると、“送信直後のデータ”リストは空になり、“サンラリーが受信したデー
タ”リストにデータが表示されます。 これはサンラリーが Web 上のデータを読み取った後に削除した事を表しま
し
す。
“サンラリーが受信したデータ”リストの送信日時と件数を調べる事で、サンラリーにデータが届いたかを確認
する事ができます。
ミングによっては、“送信直後のデータ”リストに表示されず、すぐに“サンラリーが受信したデー
表示される事もあります。
送信のタイ
”
タ リストに
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Sunrally 請求 取扱説明書
7.自動モードの使用方法
マンドライン引数で、識別コード・パスワード・ファイル名を与えて実行する
無しに送信を行います。
『自動モード』は、実行ファイルにコ
事でユーザーの入力
式
書
名
SRStarter.exe 識別コード パスワード ファイル
例:
b
v
SRStarter.exe 9999 a cdefgh Seikyu.cs
実行ファイルのショートカットに上記のようにスペースで区切った引数を指定すると、ショートカットを実行する
けでファイルを暗号化して送信します。
送信するファイルは、アプリケーションをインストールしたフォルダの下の“CSV”フォルダに作成してください。
だ
式
請求データ CSV ファイルの書
"仕入先 Code","仕入先名","締日","会社","会社名","部門","日付","伝票番号","金額","仕入区分","仕入区分名","備考","更新日時"
"9999","てすと 9999","15",1,"サンラリー",111,"2008/08/01","100000",111,11,"仕入","","2008/08/27 12:41:50"
"9999","てすと 9999","15",1,"サンラリー",111,"2008/08/01","200000",222,11,"仕入","","2008/08/27 12:41:58"
"9999","てすと 9999","15",1,"サンラリー",111,"2008/08/01","300000",333,11,"仕入","","2008/08/27 12:42:07"
最初の行は項目名です。 項目数以外はチェックしていないので、項目名は英語や数字に置き換えてもかま
いません。
2 行目からが請求データになります。 ダブルクォーテーション( ” )の付く項目と付かない項目がありますが、
全ての項目につけても問題ありません。 逆に日付項目などはダブルクォーテーションがないと、弊社での読み
取り処理で異常となります。
備考など、何も入力しないときでもダブルクォーテーションを二つ付けてください。
後は、必ずログを調べて正常に送信されたかを確認してください。
ォルダの下の“Log”フォルダにあります。
『自動モード』で送信した
ログは、アプリケーションをインストールしたフ
8.テストモード
それぞれに『テストモード』があります。
“
”
『手動モード』『自動モード』
大文字の T を付け加えて指定する
『手動モード』のときは、ログオンするときの識別コードを T9999 のように
事によって『テストモード』になります。
渡す引数の 1 番目にある識別コードを、“T9999”のように大文字の T
け加えて指定する事によって『テストモード』になります。
『自動モード』のときは、実行ファイルに
を付
特に『自動モード』を初めて使用する場合は、あらかじめ『テストモード』でテストデータを送ってください。
そのときは、CSV ファイルの書式のチェックを行うので、弊社まで連絡をください。
た
9
ま
Sunrally 請求 取扱説明書
第1版
第2版
第3版
2008/09/05
2008/10/18
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