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パイプマシン
REX
50/60Hz
S50A
ご使用前に必ず
お言
売みください
一 お願 い一
0 こ の取扱説明書はお使 いになる方に必ずお渡しく
ださい。
●なお、この取扱説明書は、お使 いになる方が必要
なときにいつでも見られるところに大切 に保 管 し
てください。
●安全 に能率よくお使 いいただくため、ご使用前 に
必ずこの取扱説明書を最後までよくお読 みになっ
てください。
購入年月:
お買上げ店名 :
年
月
・火災、感電、けがなどの事故 を未然 に防 ぐために、次に述 べ る 「安全上 のご注意 」を必 ず
守 って くだ さい。
・ご使用前 に 、この 「安全上 の ご注意 」すべ てをよ くお読みの うえ、指示 に従 って正 しく使
用 して くだ さい。
。この取扱説明書 に記載 されていること以外の取 り扱い を しないで ください。
一 目
次 ―
1
3
7
安全 にご使用 いただくために
S50Aね じ切機使用上 のご注 意
各部 の名称 。
標準仕様 ・
標準付属品 。 ・・・・・・・・・・・・
。
作業 の準備 手順
1マ シンの運 搬 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8
2.マ シンの設 置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8
3使 用 するオイル について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8
4,パ イプサイズに合 ったダイヘ ッドの取 付 け ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8
5チ ェーザ (刃物 )の取 付 け、
取外 し ・ ・・・・・・・・・・・・・・・9
6パ イプの取 付 け、取 夕ヽし ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10
7使 用 する電 源 について 。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
8作 業 前 の点 検 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
10
11
ー
・
・
・
ー
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
11
9ブ レ キ付 きモ タについて ・
10パ イプの切 断 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12
10-2超 硬 カッタによるパ イプの切 断 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12
11面 取 り ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 15
12.REXS50A Illによるねじ切 り(自動 切 上 げ)・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16
13.REXS50Aに よるねじ切り(手動切上げ)・ ・・・・・・・・・.・・ 18
144切られたねじについて ,・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
20
特 別仕 様 ・
特 別付 属 品
。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
日常の点検 手入れ
修理をご依頼の時は 。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
サービスを依頼される前 に ・ ・・・・・・・・・・・・・ 23
修理 ・
管用テーパーねじ規格表 (日本 工 業規格」iS B 0203)・ ・・・・ 24
意味について
│△善1争1,1禁 1寝│の
この取扱説明書では、
注意事項を △ 輩 1告 │と ―
1慧│に 区分していますが、それぞれ次
△ 本‐
の意味を表わします。
:稚
`
性 が駐 さ
佃 者 が死 また腫 傷 を負 う弔 と
△輩 や
継 を℃松 名ヒダ 斉
△ 本‐意 :琵
定される内容
ふ翻 │1整 岳鋲腿
烏 蟹 領 民経 丁寮堆 ぱ
なお、形蛍注 意 」に記載した事項でも、
す。
状況によっては重大な結果に結び付く可能性があ')ま
いずれも安全に関する重要な内容を記載しているので必ず守ってください。
安全 にご使用 いただくために
C)使 用 電 源 は正 しい電 圧 で使 用 してください 。
・必ず本体の銘板に、もしくは取扱説明書に定格表示 してある電圧でご使用 ください。
表示電圧以外の電圧で使用されますと、発熱、発煙、発火の恐れがあります。
C)差 し込 みプラグを電 源 に差 し込 む前 に、スイッチがOFFに なっていることを確 認 してください 。
・スイッチがONの 状態で差 し込みプラクを電源に差 し込むと、急に機械が動きだし思わぬ事故につながります。必ずスイッチが
OFFに なっていることを確認 してください。
い。
ださ
てく
6)感電に注意し
・濡れた手で差 し込みプラグに触 れないで ください。
・雨中や機械内部に水の入 りやすい所では使用 しないで ください。
・アースは必ず接地 して ください。感電の恐れがあります。
C)作 業 場 で の 周 囲 状 況 も考 慮 して ください 。
・雨中、湿 った場所、濡れた場所、機械内部に水の入 りやすい場所などでは使用 しないで ください。湿気はモータの絶縁 を弱め ち
たり、感電事故の もととなります。
・ ガソリン、シンナーなど、可燃性の液体やガスのある場所で,ま
使用 しないで ください。弓1火、爆発の恐れがあります。
C)指 定 の 付 属 品 や ア タッチ メントを使 用 してください 。
・取扱説明書および当社カタロクに記載 されている指定の付属品やアタッチメン ト以外のものは、使用 しないで ください。事故
やケガの原因になります。
6)次 の 場 合 は 、本 体 の スイッチ を切 り、差 し込 み プラグを電 源 から抜 い て ください 。
・使用 しない、または、部品の交換、修理、掃除、点検 をする場合。
,刃 物 などの付属品 を交換する場合。
。 その他危険が予想 される場合 (停電の際 も含みます)。
プラグが差 し込 まれたままだと、不意に本体が作動 して、ケガの原因になります。
C ) 異 常 を感 じたらす ぐに運 転 を中 止 して ください 。
・運転中、機械の調子が悪かったり、異臭や振動、異常音 などに気がついた場合は直ちに機械の運転 を中止 して ください。
・取扱説明書の「
修理 ・サー ビスを依頼 される前に」の項 目に症状 を照 らし合わせ、該当する指示に従 ってください。そのまま使
用 されますと、発熱、発煙、発火の恐れがあり、事故やケガの原因 となります。
・本体が発熱 したり、発煙 した場合は、むやみに分解せず、点検 ・修理 に出 して ください。
③
作 業 場 は 、い つ もきれ い に保 つてください 。
・作業台、作業場所 は常に整理整頓 を心がけ、十分明る くしておいて ください。
ちらかった場所や作業合は事故の原因になります。
C)作 業 関 係 者 以 外 は 近 づ けない で ください 。
・作業者以外、本体や電源 コー ドに触 れさせたり機械 の操作 をさせないで ください。
・作業者以外、作業場 へ近づけないで ください。特に、子供には十分注意 して ください。ケガの原因になります。
い。
ださ
て使用し
ないでく
こ)無理し
・指定用途以外には使 わないで ください。安全に能率良 く作業するために、本体の能力に合 った作業 をして ください。無理な作
業は製品の損傷 をまね くばかりでなく、事故の原因 となります。
・ モータが回ックするような無理 な使い方 は しないで ください。
発煙、発火の恐れがあります。
①
きちん とした服 装 で作 業 して ください 。
・ ネクタイ、そで回の開いた服、編手袋、だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は着用 しないで ください。回転部に巻 き込
まれる恐 れがあ ります。
・ 屋外 での作業の場合 にはヨム手袋 と滑 り止 めのついた履物 の使用 をお勧 め します。すべ りやすい手袋 や履物 は、ケガの原因に
な ります。
・長 い髪 は、帽子 や ヘ アカバ ー な どで覆 って くだ さい。
回転部 に巻 き込 まれ る恐 れがあ ります。
・作業環境 によ り、保 安帽 、安全靴等 を着用 して くだ さい。
-1-
安全 にご使用 いただくために
,
い。
ださ
ないでく
C)無理な姿勢で作業をし
・ 常 に足元 を しっか りさせ、バ ランス を保 つ よ うに して くだ さい。
転倒 してケガの原 因にな ります。
① レンチ などの 工 具 類 は、必 ず取 外 してください 。
・ スイ ッチを入れる前に、点検 ,調 節 に用いた工具類 が取外 してあることを確認 して ください。付 けたままで作動 させると、事
故やケガの原因になります。
C)油 断 しない で+分 注 意 して 作 業 を行 って ください 。
・取扱方法、作業の しかた、周 りの状況など、十分注意 して慎重に作業 してください。注意 を怠ると、事故やケガの原因 となり
ます。
・疲れているとき、酒 を飲んだとき、病気や薬物の影響、その他の理由により、作業に集中できない場合は、使用 しないで くだ
さい。事故やケガの原因となります。
⑮
①
電 源 コー ドは 乱 暴 に扱 わ な い で ください 。
・ コー ドを持 って製品 を運んだり、コー ドを引っ張 ってコンセン トから引き抜 いた りしないでください。
・ コー ドを高熱のもの、油脂類、刃物類、角の とがった所に近づけないで ください。
・ コー ドが踏まれたり、引っ掛 けられたり、無理な力を受けて損傷することがないように、配線する場所に注意 して ください。
感電や、ショー トして発火する恐れがあります。
日頃 から注 意 深 く手 入 れ をしてください 。
・付属品や部品の交換 は、取扱説明書に従 ってください。
・電源 コー ドや差 し込みプラグは、定期的に点検 し、損傷 している場合は、お買い求めの販売店、または当社の営業所に修理 を
依頼 して ください。
感電や、ショー トして発火する恐れがあります。
,延 長 コー ドを使用する場合は、定期的に点検 し、損傷 している場合には変換 して ください。 また、屋外で使用する場合 には、
屋外使用にあった延長 コー ドを使用 して ください。感電や、ショー トして発火する恐れがあります。
・握 り都 は、常に乾 か してきれいな状態に保 ち、油やクリースが付かないよ うに してください。すべ って、ケカの原因になりま
す。
い。
た部品がないか点検し
ださ
てく
C)損傷し
・使用する前に、保護 カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検 し、正常に作動するか、また所定機能 を発揮するか確認 し
てください。
・可動部分の位置調整および締め付 け状態、部品の破損、取付 け状態、その他、運転に影響 を汲ぼすすべ ての箇所に異常がない
か確認 して ください。
・差 し込みプラグや コー ドが破損 している機械 は使用 しないで ください。
感電や、ショー トして発火する恐れがあります。
・スイ ッチで始動および停止操作のできない機械 は、使用 しないで ください。
・破損 した保護 カバー、その他の部品交換や修理 は、取扱説明書 の指示 に従 ってください。取扱説明書に指示 されていない場合
は、お買い求 めの販売店、または当社 の営業所に修理 を依頼 して ください。
きちんと保管してください。
、
① 使用しない場合,よ
・乾燥 した場所で、子供の手の届かない所、または鍵のかかる所に保管 してください。
①
機械 の分解 ・
修 理 は 、専 門 店 に依 頼 して ください 。
,当 社の製品 は、該当する安全規格に適合 しているので改造 しないで ください。
・修理 は、必ずお買い求めの販売店、または当社営業所にお申 し付 けください。
修理の知識や技術のない方 が修理すると、十分な性能 を発揮 しないだけでな く、事故やケカの原因になります。
-2-
S50Aね じ切横 使用 上のご注意
●ねじ切 り作業
①
刃 物 の 取 り扱 い に注 意 して ください 。
・チェーザ、リーマ、パイプカッタ、超硬カッタなどの刃物は取 り扱いに十分注意 してください。
取 り扱い を間違 えると事故やケガの原因になります。
② 使用中は、回転部 に手や顔などを近づけないでください。
回転部や切 り粉 に巻 き込 まれ、事故やケガの原因になります。
③
完 全 に 回 転 が停 止 す るまで 次 の 作 業 を行 わない で ください 。
完全 に停止 したのを確認 してから次の作業 を行 って ください。まき込 まれて、事故やケガの
原因 となります。
ださい。
④ 使用中は手袋を着用しないでく
回転部や刃物に巻き込まれ、事故やケガの原因になります。
③ 回転 させたまま、放 置 しないでください 。
他の人がケガをする恐れがあります。
つ けた場合 は、機 械 に破 損 ・
Sヾ
亀裂 ・
変形 がないことをよ く点検
⑥ 誤 つて落 としたり、フ
してください。
異常 が発見 された場合 は、お買 い求 めの販売店 、または当社営業所 に、点検 ・修理 を依頼 し
て くだ さい。 その まま使用 します と、機械 の故 障 や事故 ・ケガの原 因にな ります。
② ねじ切り作業直後のチェーザや切りくずに手を触れないでください。
ね じ切 り作業直後 は高温 に なって い ますのでや けどやケガの原 因 にな ります。
イヘッドとチェーザについて
C)ダ
。
ね じ切 りするパ イプ径 に合 ったダイヘ ッ ドお よびチ ェーザ を使用 して くだ さい。
・ダイヘ ッ ドを正 しく往復 合 に取付 けて くだ さい。
・作業前 にダイヘ ッ ドをね じ切 り状態 に し、スイ ッチ をO N に してね じ切 り油剤 がダイヘ ッ ド
か ら正 しく吐 出 している ( チェーザに油斉け
がかかっている) こ とを確認 して くだ さい。
パ イプに正 しいね じ切 りが できなかった り、機械 の故 障 や事故 、ケガの原 因にな ります。
③ ねじ切りのスタート位置は必ず守つてください。
・ね じ切 りは、 (機械 の作業位 置 か ら見て)手前側 の受 けパ イプに記 してある赤 い線 の右側 よ り
往復 台 をスター トさせて くだ さい。
往復台 のス ター ト位置 が正 しくない と、ね じ切 りの途中でダイヘ ッ ドが本体 にあた り、機械
の故 障 や事故 、ケ ガの原 因 にな ります。
パイプ受台を使用してください。
① 長尺パイプのねじ切り作業には、
・長尺パ イプのね じ切 り作業 をする ときは、歪 みな どで回転中に振 れた り、材料の重みで機械
が不 安定 に な らないよ うパ イプ受台 を使用 して くだ さい。
パ イプ受台がない と、正 しいね じが切 れなかった り、機械の故障や事故 、ケガの原因にな り
ます。
① 付 属 品 は、取 扱説 明書 に従 つて確 実 に取付 けてください。
取付けが不十分だと、外れたり落ちたりし、事故やケガの原因になります。
●切断作 業
・
パイプかノタを使用する場 合
,
① 切断するときは、カッタハンドルをパイプ1回転に対して1/2回転以内の割合で廻し
てください。
無理 な力でカ ッタハ ン ドル を廻 す とパ イプの切 り回が橋 円形 に ゆがみ、正 しいね じが切 れな
い こ とがあ ります。
-3-
S50Aね じ切横 使用 上のご注意
●切断作業
・パ イ プ カ ッ タ を使 用 す る 場 合
パ イプ切断用のパ イプマ シン専用付属品です。
超硬 カ ッタは、
標準装備のパイプカッタからこ
の超硬 カッタに取 り替 える場合は、
超硬カッタに付 いている取扱説明書 をよく読み、
熟知 して
か ら取 り替 えて ください。
,
① 超硬 カッタを取付 けるときや刃 物 の交換 のときは、十分 気 をつ けてください。
・超硬カッタを取付けるときは、機械のスイッチをOFFに し、差 し込みプラグをコンセン トか
ら抜 いて くだ さい。超硬 カ ッタの ス イ ッチ をO F F に して くだ さい。
誤 って電流 が流 れ る と刃物 が回転 し、事故 やケ ガの原 因 にな ります。
・超硬 カッタを取付 けるときには、刃物の「
刃先」の部分 を持たないように して ください。事故
やケガの原因になります。
・刃物 は、取扱説明書 に記載 してある純正品 を使用 して ください。
指定以外 の刃物 を使用すると、事故やケガの原因になります。
AC100Vで 使用してください。
② 超硬カッタの電源は、
表示 よ り低 い電圧 で使用 されると、モ ー タ焼損の原因 とな り、また、表示 を越 える電圧 で使
用 す る と、回転 が異 常 に高速 とな り、機械 の故障や事故 、ケガの原因 にな ります。
③
④
セ フテ ィカ バ ーが 正 常 に 動 くか確 認 してください 。
・セフテ ィカバ ーは、常に円滑 に動 くことを確認 して くだ さい。
刃物 が露出 したままですと、事故やケガの原因になります。
長 尺 パ イプ の 切 断 には 、パ イプ 受 台 を使 用 して ください 。
・材料 の切 り落 とし側 が長 いときは、切 り落 とし側に安定性のよい台 を設 けて ください。
・切 り落 とし寸前や切断中に、材料の重みで刃物 が挟み込まれないよ うに受台 を設 けて くださ
パ イプ受台がないと、刃物が挟み込まれ、回転が停止 したり、刃物が破損 したりと、機械の
故障や事故、ケガの原因になります。
③ 使 用 中 は、刃 物 回 転 部 、切 粉 排 出 部 に手 や顔 を近 づ けない で ください 。
・事故やケガの原因になります。
・
・
⑥ 誤 つて 落 としたり、ぶ つ けたときは 、機 械 に破 損 亀 裂 変 形 が ない ことをよ く点 検 し
てください 。また、使 用 中 に機 械 の 調 子 が 悪 くなったり、異 常 音 が したときは、直 ちに使
用 を中 止 し、お 買 い 求 め の 販 売 店 、または当社 営 業 所 に 、点 検 。
修 理 を依 頼 してくだ
さい 。
そのまま使用すると、正 しい作業ができなかったり、機械の故障や事故、ケガの原因になり
ます。
② 使 用 中 は、手 袋 を着用 しないで ください。
回転部や刃物に巻き込まれ、事故やケガの原因になります。
① 超硬 カッタ本体 は、取 扱説 明書 に従 つて確 実 に取付 けてください 。
取付けが不十分だと、外れたり落ちたりし、事故やケガの原因になります。
・
② 切 断 直後 の パ イプ 切 粉 に手 を触 れないでください。
切断直後は非常に高温になっていますので、火傷やケガの原因になります。
③ 回転 させたまま、放 置 しないでください。
他の人がケガをする恐れがあります。
-4-
S50Aね じ切機 使用 上のご注意
●面取 り作業
ー
① リ マの 刃 は、刃先 が鋭 角 になっています ので 、手で直接触 れないで ください 。
ケガの原因になります。
●上 水道管用ねじ切 り油剤 ・
ねじ切り用不水溶性切削油剤 の場合
,
① 取 り扱 うときは、目に保 護 メガ ネを着 けて ください 。
・目にはいると炎症 を起 こすことがあります。
( 応急処置〉目を清浄な水で1 5 分程洗浄 して、医師の診断 を受 けて ください。
②
取 り扱 うときは 、手 に保 護 手 袋 を着 けてください 。
・皮膚 に触 れると炎症 を起 こすことがあります。
(応急処置〉触 れた場所 を水 と石鹸で十分洗 って ください。
③ 取 り扱 うときは 、オイル ミストまたは蒸 気 を吸 入 しない ように注 意 して ください 。
・オイル ミス ト、蒸気 を吸い込 むと気分 が悪 くなることがあります。
(応急処置〉新鮮 な空気の場所に移動 し、身体 を毛布などで覆い、保温 して安静 を保 ち、医師
の診断 を受 けて ください。
他社 のねじ切り油剤と混合使用しないでください。
④ うすめたり、
極端 に劣イししねじの仕上
③ ねじ切り油剤を使用中、水が混入し乳白色 に変色 したり、
がり面が悪くなった時には、
早めに新しい油剤と交換してください。
ださい。
⑥・飲まないでく
飲み込むと下痢、嘔吐することがあります。
( 応急処置〉無理に吐かせず直ちに医師の診断を受けてください。
② 子供 の 手 の 届 くところへ 置 かないで ください。
③ この 油剤 は、消 防法 の 危 険物 に関 する政 令 および 規則 等 による分 類 で、第4類 第
二 石 油類 、危 険物 等級 Iに 該 当 します。火気 には十 分 に注意 してください。
③。保管方法について
ゴ ミ、水 分等 の混 入防止の ため使用後 は密栓 して くだ さい。
・本品 は化 学製品 ですか ら、直射 日光 を避 け、暗所 に保 管 して くだ さい。
① 廃 油 、廃 容 器 の 処 置 につ い て
・処理方法は、法令で義務づけられています。廃棄物処理および清掃に関する法律 に従 い処理
して ください。
'不 明な場合 はお買い求 めの販売店および当社営業所に相談の うえ、処理 して ください。
①
ドラム 各 (200リ ットル )の 場 合 の 注 意 事 項
・空 ドラム缶 に圧 力 をかけないで ください。圧力 をかけると破裂することがあります。
・この容器 は溶接、加熱、穴 あけ、切断等の加工 をしないで ください。
爆発 をともなって残留物が発火することがあります。
-5-
S50Aね じ切横 使用 上のご注意
●ステンレス管用ねじ切り油剤 の場合
,
① 本油を燃焼させないでください。
・本油剤 は、塩 素化合物 をふ くんでいますので、燃焼 する と有害 な塩素系 ガス を発生 します。
(応急処置〉新鮮 な空気の場所 に移動 し、医師の診断 を受 けて くだ さい。
② 廃 油 、廃 容 器 の 処 置 につ い て
・処理方法は、法令で義務づけられています。廃棄物処理および清掃に関する法律に従い処理
して ください。
・不明な場合 はお買 い求めの販売店および当社営業所に相談の うえ、処理 して ください。
① 取 り扱 うときは、目に保 護 メガ ネを着 けて ください 。
・目にはいると炎症 を起 こすことがあります。
( 応急処置) 目 を清浄な水で1 5 分程洗浄 して、医師の診断 を受 けて ください。
② 取 り扱 うときは 、手 に保 護 手 袋 を着 けてください 。
・皮膚 に触 れると炎症 を起 こすことがあります。
(応急処置〉触 れた場所 を水 と石鹸で十分洗 って ください。
③ 取 り扱 うときは、オイル ミストまたは蒸 気 を吸 入 しない ように注 意 して ください 。
・オイル ミス ト、蒸気 を吸い込 むと気分 が悪 くなることがあります。
(応急処置〉新鮮 な空気の場所に移動 し、身体 を毛布などで覆い、保温 して安静 を保 ち、医師
の診断 を受 けて ください。
ださい。
④・飲まないでく
飲み込むと下痢、嘔吐することがあります。
(応急処置〉無理に吐かせず直ちに医師の診断を受けてください。
③ 子供 の 手 の 届 くところへ 置 かないで ください。
⑥ うすめたり、他社 のねじ切 り油剤 と混合使 用 しないで ください 。
② ね じ切 り油剤 を使 用 中、水 が混 入 し乳 白色 に変色 したり、極 端 に劣化 しねじの 仕 上
がり面が悪くなつた時 には、
早めに新しい油剤と交換してください。
消防法の危 険物 に関する政令および規則等 による分類で、
第4類 第
③ この油剤は、
二石油類、
危険物等級 正に該当します。火気には十分に注意してください。
保管方法について
③' ゴ
ミ、水分等 の混 入防止の ため使用後 は密栓 して くだ さい。
・本品 は化学製品 です か ら、直射 日光 を避 け、暗所 に保 管 して くだ さい。
-6-
(マシンの 運 搬 、設置 、使 用するオイル につい て、ダイヘ ッドの 取付 け)作 業 の 準 備
・ マシンの運 搬 及 び移 動 の ときは、タンクから切 削 油 を抜 く必 要 はありま
せん。
11'S50 A lll(自
動 切 上 ダイヘ ッド)の 場 合
パイプの切 れ端 をしっかリチャックで固 定 し、カッタでパ イプを固定 してマ
シンを移動 させてください。
O S50A(手 動切 上 ダイヘ ッド)の 場 合
1パ イプの切 れ端 をしっかリチャックで固 定 し、ダイヘ ッドのレバ ーナット
を緩 め、チェーザを開いてください。(チェーザが抜けないよう切 上レバー
をねじ切 の 位 置 にしてください。)
2リ ーマを面取 'サ
状 態 にして、リーマの 刃がパ イプ端面 に当 たるまで往 復
台を移 動 させます。
3パ イプカッターを作」
し、カッターのローラーとカッタ刃でしっかりとパ イプ
を固 定 してからマシンを移 動 させてください。
後部持ち手 は、底 の部 分を持 つと設置 の 際 に指 などをはさみ、ケガや
事故 の原因となります。
運搬する場合には、
斜 めの部分を持って運 んでください。
マシンの設 置 ( 図3 )
2ロ
マシンは後部が高くなるように設置 してください。
( 平らな所に設置した場合でも後部が高くなるように設計されています。)
後部 スクロール側 が低 くなると、パ イプの後 部 等 から油 が流れ出て床 を
汚 したり、油 の 浪 費 につながります 。
3.使用するオイルについて (図4)
後部 が
下 が っている
平行
鯉
O酎
ステンレス管用
タンク内に付属品のねじ切' ) 油
斉J を入れてください。わじ切' サ
油は必ず
R E X の純正ねじ切' り
油剤をご使用ください。
ステンレス管用 「 ミヤガワ1 0 0 S w 」 ( 黒 缶)
上水道管用
「 ミヤガワ5 0 W 」 ( 青 缶)
一般配管用
「 ミヤガワ2 4 6 」 ( 赤 缶)
上
水道管用
一
般配管用
ミ
ヤガワ2 4 6
18ソ・
4マ
/ \
昭鞄R
ミヤガワ1 0 0 S W
16ソ・
4ソ
ミ ヤガワ5 0 W
4マ
16′・10ソ・
図4
ヘッ
パイ
ズに合っ
プ
サイ
ド
る(図
た
ダ
イ
5)│
を
取付け
L4ロ
。ね じを切るパイプサイズに合わせてダイヘ ッドを取付けてください6
ダイヘ ッドの取 付 け方
ダイヘッ
● ダイヘッドの取付け軸を往復台のダイヘッド取付け穴に合わせ、
ドを上下に動かしながら、往復 合に当たるまで押 し込みます。
? , そのままダイヘ ッドをおろし、正しくセットされているか確 認します。
※ ダイヘ ッドを取外すときは、逆の手順で引き抜 いてください。
-8-
ダイヘ ッ ド
取付 け軸
‰
業 の 準 備 ( チェーザ ( 刃物 ) の取付 け・
取外 し)
5チ ェーザ (刃物 )の取 付 け・
取外 し
ダイヘ ッドにチェーザを取 付 けます。ダイヘ ットに合 った方 法 で正 しく取 付 けてください 。
◇ S50A正 (自動切上げ)の場合
■チェーザ (刃)の取付け、
取外し
◇ S50A(手 動切上げ)の場合
■チェーザの取付け・
取外し
(ダイヘ ッドをマシンから外す必要はありません)
a.チ ェーザの取外 しかた (図6)
(ダイヘ ッドを外す必要はありません)
a.チェーザの取外しかた (図8)
チェー
Oダ イヘッドをオープン(切上レバーがフロック溝から外れ、
ザが開いた状態)にしてください。
の 位置決めノンチを位置決めピンから外し案内セットノブを左
3番と4番のチェー
図の矢印の方向へいっぱいに引きますと、
ザが取外せます。
0ダ イヘッドを起 すと1番と2番 のチェーザが取外せます。
b,チ ェーザの取付けかた
0ダ イヘ ッドをチェーザの取外した状態にします。
② ダイヘッドの3番 と4番 の溝番 に同じ番号のチェーザを位置
決めノッチにはま')こむまで差 し込んでください。
O次 にダイヘッドを起こして1番と2番 のチェーザを同じ溝番に
差 し込んでください。
④ 案内セットノフを図の矢印の方向に回してください。チェー
ザは中心に向って入っていきます。もしチェーザが入らない
ときはチェーザを少し上下 に動 かしもう一度繰り返 してくだ
さい。
※ チェーザは4枚がセットになってぃますのでセット以外のチェー
ザを入替えてねじを切りますとねじがうまく切れないことがあ
りますのでかならずチェーザはセットでお使 いください。
して、レバーナットをゆるめ、
偏
O偏 心 ハンドルを図の方向に作」
心 ハンドル部を左 はし― ぱいの位置までよせてください。こ
れで3番 と4番 のチェーザが取外せます。
② 次にダイヘッドを起すと1番と2番のチェーザが取外せます。
b.チェーザの取付けかた (図9)
Oダ イヘッドをチェーザの取外 した状態にします。
② ダイヘッドの3番と4番の溝番 に同じ番号のチェーザを位置
決めノノチにはまりこむまで差 し込んでください。
0次 にダイヘッドを起して1番と2番のチェーザを同じ溝番に差
し込んでください。
※ チェーザは4枚がセットになっておけ
)ますのでセット以外のチェー
ザを入れがえてねじ切りをしますと、ねじがうまく切れない時
があ'サ
ますので必ずチェーザはセットでお使 いください。
は
チェーザはダ
偏心 ハンドルを矢印の方向に倒 しますと、
0次
イヘ ッドの中心 にむかってはいります。これでチェーザは
完全に溝にセットされたわけです。もし偏心 ハンドルがうご
かない時 は4枚 のいずれかのチェーザが正しい位 置 にセッ
トされていない証拠ですから偏心ハンドルに軽く力を入れて
チェーザを上下にうごかして、
チェーザの位置を正しく直して
ください。
Oあ とはご希望 のねじ切り寸法 に合わせていただき、ねじ切り
を行ってください。(ねじ切りの項参照)
偏心 ハンドル
チェーザ取付け取外 し位 置
案内セットノフ
_レ バ ーナット
チェーザ
/ 々
図6
/ふ、偏心 ハンドル
′チェーザ取付け取外 し位置
サイズ調整板
位 置決 め ノ ッチ
レバ ーナット
●ねじ切り作業中の偏
心 ◆ンドルの位 置
、●ねじ り寸法を合わ
切
せる時 の位 置
次
チェーザ ロ盛 り
図9
-9-
取外 し、
使用する電源について)
作 業 の 準 備 ( パィプの取付け、
締付 けホイル
パイプの取付 け、
6ロ
取外 し (図10)
チ
ヤツク
運 転 中や、スイッチをO F F に した直 後 など、回転 中 は絶 対 にパ イプの取
付 け、取 外 し等 は行わないでください。まき込 まれて事故 やケガの原 因と
ますので、完全 に回 転 が停 止 するのを確認 してから作 業 してください。
な' サ
パ イプの取 付 け、取 外 しの際 は、電 源プラグをコンセントから抜 いておい
てください。不 意 に作 動 して事故 やケガの原 因となります。
Oス クロールおよびチャックをパイプ径より大きく開き、パイプをスクロール
側から差し込んでください。(短管の場合はチャンク側から差し込みます。)
右手でパイプを支え左手でチャックを軽く締めて
② スクロールを締 めてから、
パイプにチップをよくそわせてから強くパイプを締め付けます。
反動をつけて締め付けホイルを逆方向に回せばチャノ
0パ イプの取外 しは、
クが緩みます。次 にスクロールを緩めてパイプを取外 してください。
短管
チャック
チ
ェーサ
■ 短 管 ね じ切 りの パ イプ の つ かみ 方 ( 図1 1 )
パイプをチャックで軽 くつかみ、パイプのねじを切る切り口をチェーザの切 刃
で支えてから、もう一度 ハンマーチャンクを叩き締め付けてください。パイプが
振れることなくスムーズにねじ切りができます。
但 し、パイプをチャックのチップ端面より80mm以 上 出してチャノキングして
ください。
■ 長 尺 パ イプ の 場 合 ( 図1 2 )
歪みなどで回転中にふれたり、
長 尺パイプのねじ切 り作業を行う場合は、
材
パイプ受台を使用 してください。
料の重みで機械が不安定にならないよう1 こ
長 尺 パ イプ
R E X パイプ受台 「
H iサ
―ポート」を使用してください。
品
名「
H i_サ
ポート
」
忌
予
8、
品
80
加 工 時 の長 尺 パ イプを安 定 して支 えます。
パイプ受台を使用 しないと、
正 しいねじが切れなかったり、
機械の故障や
事故、ケガの原 因となります。
パイプ受台
図
12
7口
使用する電源 について (図13)
電 源 はAC100V、 20A以 上 の交 流 電 源 に接 続 してください 。
付 属 のキャブタイヤコードで短 い場 合 は、電 気 容 量 の大 きな所 から太
くて短 いコードでマシンに接 続 してください 。
接続 に細 くて長 いコードを使 いますと、マシンが止 まることがあります。
ご使用 のときは、
必ずアース線を接続 してください。感電 の恐れがあります。
ア ース付 コンセントを使 用 する時 は、付 属 品 のアース付 アダプターを外 し
てご使 用 ください。
AC騨
20A込
以上の電源 に接続
-10-
、
図13
作 業 の 準 備 (作業前 の 点検 、ブレーキ付 きモータについ て)
サー
切断 、ねじ切り等 の作 業をおこなう前 に、必ず以下 の項 目についてチェックしてください。異常 があった場合は 「
修理 ・
ビスを依頼 される前に」の項 目に症状を照らし合わせ、該当する指示に従ってください。そのまま使用 されますと、事故やケ
ガの原 因とな' サ
ます。
業前の点検│
L8作
主軸を回転させてください。
C , 本体のスイッチをO N にし、
・ モータからの異 音 や異 臭 等 がないか確 認 してください。
・ 取 付 けたパ イプが振 れを起 こしてぃないか確 認 してください。振れ等 が
ある場 合 はパイプを取 付 け直 してください。
・ タイヘッドからねじ切油が十分出ることを確認してください。またストレーナが
十分 に隠れるだけのねじ切油が入っていることを確認 してください。
の数分間無負荷で回転させてください。
, モ ータに異常な発熱等がないか確 認してください。
0 本 体のスイッチをO F F にして回転を停止させてください。
・ すぐに回 転 が停 止 することを確 認 してください 。
本機 は安全性 向上 のため、ブレーキ付きモータを使用 しています。ブレー
キ付 きモータの注 意 点 をよくご理 解 の上 、正 しく使 用 してくださぃ 。
″
/ィ
/ ′
9フ レーキ付 きモータについて
ただし、ブレーキは条 件 によっては効 かなかったり、効 きが悪 くなることが
あります。以 下 の注 意 をよくお 読 みになって、正 しく使 用 してくださぃ。
OFFと 同時 に
ブレー キが効 きます。―、
旧
町
一
﹁
峠
候
一
フレーキ付 きモータは、スイッチをO F F に した後 の空転 を最小 限 に抑え、不
意の事故 やケガを防止 することを目的 に採 用 しました。従 来 のモータに比
べ 、はるかに少 ない回転 で停 止 することができます。
) ます 。
● 以 下 の ような場 合 はブレー キの 効 きが 悪 くな け
・ カーボンフラシが摩耗 している場合 → 指 定の新 しい車用 カーボンフラシに交換 してください。
ータが過熱 している場合 → モ ータが冷えるのを待って、再び使用してください。
・ 連続使用によ' ) モ
・ モータに酸化皮膜が発生 した場合 → 無 負荷で1 0 分程 度 モータを回転させてください。
上記の対策でもブレーキが効かない場合はお買い上げの販売店 、もしくは最寄りの 当社営業所に修理を依頼 してください。
1 ご使用前 にブレーキがかかることを確 認してください。
・ 本機 はスイッチをO F F にすると同時にブレーキがかかるようになっていますが、ジレーキは条件によって効かなかったり、効きが悪
くなることがあります。ご使 用前 にブレーキの効きを確認し、完全に停 止してから次 の作業を行ってください。
2 カーボンブラシは必ず指定品を使用してください。
・指 定外 のカーボンブラシを使 用 すると、ブレーキがかからないことがあります。
3 . 保管場 所 は湿 気 の 少 ないところを選 んでください 。
, 湿 気の多い場所で長期間保管すると、
モータに酸化皮膜が発生し、
ジレーキがかからなくなることがあります。湿気の少ない
場 所 に保 管 してください 。
一
-
1
1
-
イプの切断)作業 の 手順
(パ
パ イプの切 断
10ロ
リーマを起 こしてください。
■) 使用 しないダイヘ ッド・
の パイプの切 断箇所を定めてパイプをしっかり固定 します。
0 パ イプカッタをパイプ径より大きくひらいて図のようにあてがい、パイプの
切断箇所にカンタの刃を合わせてハンドルで回―ラーと刃がかるくあたる
ところまでちかづけてください。
合 いでま
0 ス イッチを入れ、カッタハンドルをパイプ1 回転で1 / 2 以 内の害」
わしてください。( 図1 6 ) 切断のときに最初から強 い力で切り込むと、パイ
プの切 り口がだ円形にゆがみ、正しい真円のねじが切れない場合があり
ますから、
切 り始 めは、軽 く締めつけながら徐 々に切断してください。
嘩
かノタは必ず正しい位置にセットしてからパイプを回転させてください。かノ
タの位置がずれていると、パイプに有書な傷を付けたり、
本体を破損する
恐れがあります。
10-2超 硬 カッタによるパ イプの切 断
にもT C S 5 0 ( オプション) を取 付 けて超 硬 カッタを使 用 す
S 5 0 A T C には超 硬 カッタが標 準 装 備 されています。また、S 5 0 A 、
S50A Ⅱ
ることができます 。超 便 カッタでの切 断 は、以 下 の 手順 に従 ってください 。
■各部の名称
■超 硬 カッタ仕 様
ス ピ ン ドル
/ ロ ッ ク ピン
形 式
キ
ャプ タィ ヤ コ ー ド
170308
切断能 力
8A∼ 50A
切断可能 パ イプ
電源
モータ
カーボ ンフラ シキ ャップ
TC―S50
コ ー ドNo
SGP、 各種被覆銅管
100V (50/60Hz)
シ リー スモ ー タ
無負荷回転数
3100 rp m
周速
633m/min
重量
3 35kg
寸法
343(長 )× 78(幅 )× 124(高 )
刃物の材質 、
形状
(60Hz)
(60Hz)
超硬 ・, 6 5 ( 外 径) × , 2 5 ( 内 径)
×16(厚 み)× 50(刃 数)
表3
■超硬カッタ標準付属品
●六角棒 スパナ4 m m 、6 m m × 各 1 本、
●全超硬 刃×本体付き1 枚 ( コードN o 1 7 0 3 1 0 )
1 ヨ ー ドプ ラグの 接 続
超便カッタから出ているコードをS 5 0 A 本体にある専用コンセントに差し込
んでください。( 容量 1 2 5 W 1 2 A )
接 続 作 業 はマシン本体 、超 硬 カッタ両方 の電 源 スイッチをO F F に し、差 し
込 みプラグをコンセントから抜 いた状 態 で行ってください。
・不 意 に起 動 して、事 故 やケガの原 因となります。
このコンセントは超硬 カッタ専 用です。他 の工 具類 等 に使 用 しないでくだ
さい 。
-12-
超硬 カ ッタCTコ ー ド
ヾ
イプの切断)
作業 の 手順 (メ
1荷 重 調 整
荷重調整 ボル ト
カッタ受け部にある荷重調整ボル トで、かンタ本体 の荷重を調整
超硬かッタ、
し、適正切 断時間 に設定 してください。
す
ll,戻
締 め込 む
※ 適正な切断時間の目安は、新品の刃物で2 5 A ( S G P ) の切断時間が8 ∼
1 0 秒になるように調整してください。
●荷重調整ボルトを締 め込む ―一― 切断時間が長くなる。
●荷重調整ボルトを戻す ―
切 断時間が短くなる。
図 19
2 . 切断 作 業
0 切 断するパイプは必ずしっかりとチャッキングしてください。
( 締付ホイルを3 回以上)
の セーフティカバーの切断 目盛を切断位置 に合わせ、パイプマシンのスイン
チをO N に してください。
セ ー フテ ィカバ ー
( 切断位置 目盛 )
※ 小径 のパイプを切 断するときは、できるだけチャックに近い所で切 断して
ください。
0 パ イプが回転をはじめたらカッタのスイッチをO N に して、カッタをしずかに
パイプにのせてください。切れ目が入り安定するまで往復台は保持してお
きます。
このとき、
絶対 にカッタをパイプに押し付けないで、カッタの自重で切断す
るようにしてください。
切 断時 に本体をパイプに押し付けないでください。
・ 超 硬 カッタは自重 によってパイプを切 断 します。押 し付 けると刃物 が本
体 を破 損 させるだけでなく、事 故 やケガの原 因となります 。
長尺 パイプの 切断 には、パイプ受台を使用 してください。
・ 材 料 の切 ' サ
落 とし側 が長 いときは、切 り落 とし側 に安定性 のよい合を
設 けてください 。
・ 切 り落 とし寸 前 や切 断 中 に、材 料 の重 みで刃物 が挟 み込 まれないよ
うに受 台 を設 けてくださぃ 。
パ イプ受 台 がないと、刃物 がパイプに挟 み込まれて、刃物 やモータが
ます 。
破 損 したり、事 故 やケガの原 因 にな' サ
卿
メ
ル
3 . 切断 終 了
往復 台 を
保持 す る
図 21
0 カ ッタ
スイ ッチ
OFF
① まずカッタのスイッチをO F F にしてから、マシンのスイッチをO F F にします。
② 刃物とパイプの回転が停 止 したのを確 認 してから、かンタを起 こしてくだ
さい。
パイプに異 常な負荷 がかかった場合、スイッチに内蔵 されたサー
来 切断中、
キットプロテクタが作動し、自動的にモータが停 止するようになっています。
再度切断を行う際 には、原因を取り除 いた上でスイッチをO N に 入れ直し
てください。
-13-
② マ シン
ス イ ッチ
OFF
図 22
イプの切断)作業 の 手順
(パ
差 し込 みプラグを電源 から抜 いて作業を行ってく
付属品を交換する際 には、カッタ本体のスイッチをO F F に し、
ださい。
l t 刃物 の 交 換
刃物 の取 付 け方 向や位 置 を確 認 してから使 用 してください 。
・機械の故障や事故、
ます。
ケガなどの原因とな│ サ
ます 。
刃物 は割 れることがあ' り
棒 スパナ
′
朽材 進
・ 純 正品以外 のものを使用 されますと、
機械 の故 障や事故 、
ケガ等 の原 因となります。
ス ロ 一
刃物は必ず純正部品をお使いください。
ア/7
/
ため朔一
“" カバーの止めねじを外 し、カバーを取外 します。
(1)ス
ピンドル回ックピンを押 して、刃物の回転を固定しておきます。
0 か ノタ取付けボルトを付属 の六角棒 スパナで時計方向に回転させて刃物
を取外 し、新 しい刃物を取付 けます。
※ カノタ取付けボルトは左ねじです。締付け方 向が普通のねじとは逆になっ
てぃます。
0 刃 物 の取付け方向 はR E X マ ーク及び文字が刻印されている面を表 に向
けて取付けてください。
) と取付
⑤ 刃物 の交換が終ったら、必ずカバーを取付け、止めねじをしっかし
けてください。
米 刃物 は純正部品をお使 いください。
米 スピンドルロックピンが確 実に戻ったことを確認してからスイッチを入れて
ください。
R E X マ ー クが
み えるよ うにセ ッ
・ 作 業 中 は必 ず保 護 メガネを着 用 し、手や顔 をカッタに近 づけないで
ください 。
2 . カーボンブラシの 交換
● カーボンブラシ取り替え回の蓋をマイナスドライバー等で外して中にある
カーボンブラシを交換 してください。
/////F
///
■ 他 の 切 断 機 で切 断 す るときの 注 意
パイプ切断はなるべくマシン装着のカッタをご使 用ください。他の切断機 を
ご使用 のときにはかならず図A の 様 にパイプ芯と端面 が直角になるようにパ
イプを切断してください。図B や 図C の ように切断されたパイプでねじ切りを
しますとねじの仕上りが悪くなり、もれの原因 にもなることがあります。
それぞれの切断面は以下の原 因で生じますので十分に注意をしてパイプの
切断をおこなってください。( 図2 6 )
図 C の 場合
さくなった砥 石で大径 パイプを2 ∼3 回 つかみ替えて切 断をしたとき。
●′
Jヽ
O
\、 カ ーボ ンフラシ取 り替 え口
図 25
○ ンコ ー酔
× ×
図B の 場合
● 切断機 の軸受部にガタが生じたとき。
に大径 パイプの場合)
● 括 石を必要以上 に強く押 しつけたとき( 4 き
● 切 断 のときにパイプを傾けてつかんだとき。
Op
※ 摩耗 が大きくなると故障の原因とな' ) ま
す。定期的に点検 し、長さが摩耗
ましたら新品と交換 してください。
限度線 ( 残り約5 m m ) ぐ らいにな' サ
と 必ず2 イ
回セットで交換 してください。
X カ ーボンフラシは当社指定のものを使 用してください 。
( カーボンフラシ N o 2 1 )
図B
図C
) でなく、ダイ
切断面 にガタや段差 があると、正 常なねじが切れないばかけ
ヘ ッドの切上 げレバーを破 損したりする原因となけ
) ます。
-14-
図 26
作業 の 手順 (面
取り)
パイプカッタで切 断した後は必ずリーマで内面取 ' ) を
してからねじ切りをして
ください。
● 使 用しないダイヘ ッドとカッタをおこしてください。
② リーマをたおして往復台にセットしてからリーマ握りを押して図のようにリー
マを突きだします。
米 ただしパイプがながい状態でチャックにつかんでいる場合はリーマ軸を押
さなくても面取りができます。
を反時計方 向に回してホルダーにセットします。( 図2 7 )
0握 │サ
4 1 スイッチを入 れてパ イプを回転 させてから送 リハ ンドル でリーマをパ イプ
に押 しつけ、パ イプが 1 / 2 回転 以上 したらリーマをパ イプからはなしてくだ
さい。これで面 取 りは完 了 です。( 図 2 8 )
い力でパ イプに押 し付 けなぃでください 。パ イプに有 害
リーマはあまり5 会
な傷 をつけたり、本 体 を破 損 する恐 れがあ│ り
ます。
またリーマ 刃は鋭 利 な刃物 ですので、直接 手 で角虫れないでください 。ケガ
の原 因 となけ
) ます。
-15-
G50A工によるねじ切り)作業 の 手順
1 2 口
R E X
S 5 0 A 正
に
よ
る
ね
じ
切
り
( 自
動
切
上
げ
案内セットノブ
)
このマシンは、自動切上げダイヘッドが装備されております。
これに用 いられているチェーザは外被覆鋼 管 のねじ切 ' ) に
も最適です。
ねじ切りは往復台を受パイプの赤線の右側 ( 手前) から始 めてください。
ます。
サ
事故や破損 の原 因となけ
● 案 内セットノブを押 し上 げて、ダイヘ ッドをセットの位置 にしてください。
希望するサイズにセットされているか確 認 してください。(図29)
サイズ変更をする場合 (図30)
1.位 置決 めノッチを図30の 矢印Cの 方 向 に倒す。
2.サイズ表 示 プレートに表 示されている希望のパイプサイズに位置決め
ノッチを合せる。
サイズ表示プレート
置決めノッチ
位
\ 0倒 す●〃Ⅲ o戻す
3.位置決めノッチを矢印0の 方 向 に作」
しながら、ノッチの溝 に位置決 め
ピンをはめ込む。
0ス イッチを入れると、オイルはダイヘ ッドから自動的 に注油されます。
0送 リハンドルを時計方 向に回して、パイプにダイヘッドを押 しつけ、チェー
ザを食 い付 かせてください。(図31)
0ね じが3∼4山 切れればあとは自動的にねじが切れ、ねじが規定 の長さに
したら、切上 げレバーによリチェーザが自動的に開きます。
な')ま
ンドルを反時計方 向へ回してダイヘッドをパイプからはなせば
Oあ とは送 'ルヽ
ねじ切 ')は
完了 します。
`
-1
/判
/行
ンドル
送 ' ルヽ
C同 サイズのねじを引き続 いて切る時にはその都度案内セットノブを引き上
げ、ダイヘッドがセットの状態にあることを確認してからねじ切りをはじめて
ください。
■ サ イズ の 変 更
サイズ変更
「
位置決めピン」を「
位置決めノッチ」の溝に、はめかえるだけで、
がワンタッチでできます。
■ ね じ切 りの 注 意 事 項 (図32)
0パ イプにチェーザを食い付 かせる時のご注意
パイプの先端にチェーザの切 刃を軽くあててください。強く当てすぎる
ます。パイプの先端にチェー
とチェーザをいためた'サ
して寿命が短かくな'サ
ンドルを時計方
ザの切 刃があた'サ
ましたら最初 は軽く力を入れて送 'ルヽ
向に回し、次第 に力を加えしっか')と
食 い付かせてください。チェーザが
パイプに食い付きますと、引っぱり込まれるようになって送 'ルヽ
ンドルに
力をかけなくてもひとりでに送り込んでゆきます。
図 32
-16-一
作業 の 手順 G50A皿によるねじ切り)
ねじ切り作業 中 に回転が停 止した場合は、すぐにスイッチを切り、コンセ
ントを外してください。モータの故 障や火 災の恐れがあります。
ね
開始すると、
受けパイプの赤線が往復台でかくれた位置からねじ切 ')を
じが切れ上がるまでに往 復台 が主軸台に当り、事故や破損 の原 因とな
ります。(図33)
X習 町O
■ 自動 切 上 げ ダイヘ ッドの しくみ
案内セットノブ ( 図9 参照) を押 し上げてダイヘッドをねじ切りのセット状態 に
します。そしてパイプにねじを切ってゆきますと、パイプ端面が切上げレバー
に当り、
徐 々に押 し出してゆきます。パイプに切られたねじが規定長さになり
ますと、
切上げレバーと連動されたカム板が自動的に開き、チェーザがパイプ
から離れねじ切りが終わけ
) ます。( 図3 4 - 1 )
切上 げ
レ′`一
自動切上げダイヘッドは、
切り上がりの時などに急に開きますので、油や
すので、作業 中
切粉 が飛び散る恐れがあり、事故やケガの原因とな' ) ま
は手や顔を近 づけないよう1 こ
してください。
■ねじ長 さの調整方 法 ( 図3 4 - 2 )
チェーザが開いた状態にしてレバー当リボルトを少し
①切上レバーを押し、
ゆるめます。
調
短くする時はかッタ側 ヘレバー当')を
動かし、
② 長くする時は、リーマ側 へ、
整 します。
③ レバー当リボルトをしっかり締めつけます。
2B ・ ………Ⅲ 約 1 山
ひと目盛調整量
lB∼
1 / 2 B ∼ 3 / 4 B … ……… 約 1 3 山
■ ね じ絞 りの微 調 整 ( 図3 5 )
レッキス自動切上げダイヘッドは各サイズ毎にねじ絞りの微調整ができます。
右
位置決めピン固定ボルトをすこしゆるめてください。位置決めピンカラーを「
にまわせば太目」「
左にまわせば細目」のねじが切れます。
※「
位置決めピンカラー」を回すときのご注意
まずいったん位置決めピンカラーを3 目盛ほど「
時計方向」に回し、
そして
逆方向にもどしながら絞り調整目盛を最適な位置に合わせてください。
ひと目盛 調 整 量
レバ ー当 り
ボル ト
図 3年 2
位置決め ピン
位置決め ピンカラー 固 定 ボル ト
l B ∼ 2 B … ……… 約 1 5 山
1 / 2 B ∼3 / 4 B … …
約 2山
を調整するときは必ずねじゲージをご使用ください。
① ねじ絞' サ
■サイズ調 整 板 によるねじ絞 りの 調節 ( 図3 6 )
ねじ絞りの調整が位置決めピンカラーを一杯 に回してもできないときは、次
の手順でサイズ調整板を入替えてください。
① ノッチ軸を(一)ドライバーで緩めます。
② 位置決めノッチを押さえながらノッチ軸を外 します。
③ 位置決めノッチをその下にあるピンとバネが飛び出さないよう、注意 しな
がら外 します。
④ サイズ調整板を図36-① ② のどちらかを選び挿入してください。
位 置決めノッチで押
⑤ バネ及びピンを切上 げブロックの所定の穴に入れ、
さえます。
⑥ ノッチ軸を切上 げブロックに通し、位置決 めノッチ、サイズ調整板をセット
します。
② (一)ドライバーでノッチ軸をしっかり締付けてください。
-17-
サ イズ
調整板
Oね じを大い日にするとき ② ねじを細かい目にするとき
図 36
G50Aによるねじ切り)作業 の 手順
13日
REX S50Aに よるねじ切り(手動切上げ)
筆、
3湛呂
あ
魯
そ
蠣隊言
:縁
名号
3あ
雰品
み】
既黛
偏心 ハ ン ドル
レバ ー ナ ッ ト
サイズのチェーザをセットしておつかいください。
センター8 0 A ‐
ボーヤ5 0 A 及 び5 0 A D X l 牛
チェーザはN o . 2 ‐
3‐
若8 0 A 及び
OA I L90A Iの
(比
‖
そ
だ智,
を
喚
瞥そ緒
I
l
1
/
2
X
郷
号
戦
※旧タイプの油 の出ないタイヘ ッドは、ご使用いただけません。
■ ね じ切 り
、ダイヘッドのサ
O ね じ切りのサイズ寸法を合わせるには偏心台の目盛 ' ) を
イズロ盛りのねじ切り寸法 に合わせて、レバーナットを締めて固定してくだ
さい。( 図3 7 )
② スイッチを入れますとオイルはダイヘ ッドから自動的に注油されます。
③ 送リハンドルを右回り方 向に動 かしパイプにチェーザを押し付け食 い付か
せてください。ねじ山が3 ∼4 山切れればあとは自動的にねじが切れます。
このマシンに使用されているシリースモータは、回転数 が周波数 に左右さ
れず、負荷 によって自動的に変化 します。( 図3 8 )
④ ねじが規定 の寸法まで切れましたら偏心 ハンドルを徐 々に矢印の方向に
持ち上 げてチェーザを開きねじを切 り上 げます。
(このとき急激にチェーザを開きますとねじに段 がつき、ねじの仕上りが悪
くなります。)(図 39)
完了です。
⑤ あとは送リハンドルでダイヘッドをパイプからはなせばねじ切 ')は
ダイヘッドを上の位置におこしますと油はとまります。
唇
準
ビ
も
場
修
雪
偏心 ハン ドルの位置
ナ
脚 1片 チ
太 くなる
細
くなる
,
2
.
0
4
彩図
■ ね じ切 り寸 法 を合 わせる時 の 注 意 事 項
偏心ハンドルをかならず手前
①ねじ切り寸法を合わせる時には、
に作1してから、
ダイヘッドのねじ切リサイズ寸法と偏心台の目
盛')を
合わせてください。(図40-1)
②レバーナットは手でしっかり締めるだけで充分です。ハンマー等
で叩き締めする必要はありません。
細いめのねじを切るには、
偏心台の目盛りをサイズロ
③太いめ、
反対に向側
盛りの線より手前にずらして合わせると太く切れ、
にずらして合わせると細く切れます。(図40-2)
ゆっくり
-18-
`
れたねじにつも
て)
作 業 の 手順 ltwら
14.切られたねじについて
●ね じ山の数 え方
● 日本 工 業 規 格 に よ る お じゲ ー シ
有 効 ね じ部 の 長 さ
ス 食 曇 432 1
●自動切上 ダイヘ ッ ドによってパ イプに切 られる全ね じ山数
パイプマシン)
(N50A田
パ イプロ径
全 ね じ山数
15A(塚 B)
0,5山
20A(%B)
1.0山
25A( lB
0.5山
32A(1)イB
1.5山
40A(l1/2B
1.5山
50A( 2B
3.0山
0 そ の 他 、 お 客 様 で ご使 用 に な っ て い る ね じゲ ー ジの 例
チェーザ( 刃物) 」
切られたねじは「
、「
切削油」等の状態により変化する
場合がありますので、
必ずねじケージ等により確認の上ご使用くださいf
米特にチェーザを交換された時は必ず確認してください。
● 切られたパイプの雄ねじと継手の雌ねじとを継 いだ時、漏れにつ
ながる要因は色 々と考えられますが、切られたパイプの雄ねじに
起 因すると考えられるわじにつぎのようなものがあ' ) ま
す。
● 多角ねじ( 0 )
多角の場合 の見分け方
イ. 油気 ・
汚れをふきとってよく見れば、波を打っているのが目視
できます。
日.指の腹でねじの外 同を軽くなぜると、はっきり波を打っている
のがわか'サ
ます。
ハ`切削中の切粉 が、ごろごろと切れ切れに出ます。
21ね じ径 の細すぎ、大すぎ
ねじゲージによって見分けます。
0屈 析 ねじ(手動切上 げダイヘッドの場合 )
チェーザ幅以上のねじを切る場合には、チェーザ幅以上は偏心 ハ
ンドルを徐 々に開きながらねじ切りを行ないますが、
偏心 ハンドル
チェー
をそのままにしてチェーザ幅以上のねじを切け
)ますと、
テー′出よ、
ザ幅だけとなり、
それを越えてねじ切りした部分だけストレートのね
じになります。
rl切 られたねじの山ヤセ
((3)
(十
)
0切 られたねじの山欠け
「す
(C)パイプに対 してのねじの偏 肉切れ
(● ))
図 45
-19-
特別仕様 ・
特別付属 品
■特別仕 様
◎ 外被覆鋼管のねじ切り仕様
―層外被覆銅管は標準仕様でねじ切りができます。
⑤ ダ イヘ ッ ド
ガ ス 管 ・ ボ ル ト用
覇
二層 外被 覆 銅 管
KP型
チ ャ ンク
(UNC'た
自 動 切 上 け ・N P T 用
■特別 付属品
◎ パイプ受台
HSS
NPT
銅
薄 銅
ボ ルト用
ミヤガワ1 0 0 S W ( 4 ′ ・1 6 ′) ステンレス銅 管用
ウ イ ッ ト並 目 1/V
ユニ ファイ並 目 UNC
メ ー トル 並 目 M
◎ 作業台
◎ 超硬カンタ
TC―S50 No 170308
ニップルアタッチメント
1ロ
● R E X ニ ップルアタッチメントはパイプマシンと併用することにより
誰でもニップルが製作 出来るように設 計 されています。
● 構造が簡単なため故障がありません。
● パイプの一端 に規格 ねじが切れて居れば全て優れたニップルと
して利用することができ大きな無駄が省けます。
● 御入要サイズをお求めくださぃ。
● 使用方法はニップルアタッチメント使用説明書を御読みください。
使 用 す る と 使 テリで す 。
表
HSS
電 線 管 用
ミヤガワ5 0 W ( 1 0 フ ・1 6 ソ) 上水道管用
ミヤガワ2 4 6 ( 4 フ・1 8 ソ) 一般配管用
│(1-2)
7
-20-
_3
│を
五'3
厚
斉 」: 日本水道協会規格品 ( J W W A K - 1 3 7 )
住宅 ・
都市整備公 団推奨 品
レ ン チ (M10X,7)を
)
―名
R(PT)
◎ ねじ切 り
T型
Wl 1ち
-2)(M8-52)
◎ チ ェーザ
ガ ス管 用
但 しこれらは、配管用炭素鋼銅 管 にも使用できます。
一層外被覆鋼管の切断には、
カッタに日一ラ刃をご使用ください。
油
・W身 6 亀 )(ち -1)2・
翌1 郵郵厚
冊鋤 I C 推
抑
チ ップ
ロ ー ラ刀
カ ッ タ
(14 'も
(ルー,
一%
()を
-2)巾 広 (1-2)
-1ル )(1'を
一 │)と
)(112-2)巾
広 (l-2)
(ち一'
-11を )(1),-2)巾
広 (1-2)
16-22)(28-36)
42-54)
19-25)(31-51)
38・
7 1 6Z・
%t。
・ % ・3 1 . テ
b . 1 ・1 1 4
。4 ・子̀ ・1 ・1 1 1 ・
112・
子
2
l s 'ちを・0 6 ・
拓 ・' │ ・
(8)(10)(12)(14-16)(18-22)(24-2フ
(30-33)(36-39)(42-45)(48-52)
)
日常 の点検 ・
手入 れ
・ 点検 ・
手 入れをする時 には、必 ずスイッチをO F F に し、さらに差 し込 みプラグを電 源 から抜 いて作 業 してください 。接 続 をし
たままでは不 意 に作 動 して、ケガの原 因 になけ
, ます。
・点検 ・
サービスを依頼される前に」の項目に症状を照らし合わせ、
該当する
手入れの時に異常が発見されたら、「
修理 ・
ます。
指示にしたがってくださぃ。そのまま使用されますと、
発熱、
発火の恐れがあり、
事故やケガの原因とな' サ
発煙、
1.パイプかッタの注 油 (図47)
ねじ部と刃とローラーの摩
由に油切れを起 さないように1日1回は必ずスピンド
ル油を差してください。いつでも楽に軽く切れるばか')で
なく寿命も数倍 に延
び、たいへんお得 です。(図47)
!
/メ 一
ウヤ螺 ャ
2.カーボンブラシの交換 (図48)
このマシンに付いているカーボンブラシは、
使用限度まで使いますとモータが
ー
にモ
の整流子面を
めずに停止し
タ
ます。
自動的
傷
・ カーボンフラシは必ずA . B 両 方とも交換してください。
・ カーボンブラシは必ず当社指定品を使用 してください。
・ 底面よ' ) カ
ーボンを交換する際 は、本体を安定させた状態で行ってく
ださい。本体を傾 けた状態で作業すると、転倒 や落下の恐れがあり、
大変危 険です。
ー
ン
カ
ボ
ブ
ラ
シ/ \
フ
タ
底
面
ン \
■カーボンブラシの取 替
カーボンブラシAの 交 換 (図49)
● 木体側面のサイドカバーを取外 し、中のモータに付いているカー
ボンブラシキャップをマイナスドライバ で外 して、カーボンを交
換 してください 。
カーポンブラシBの 交 換 (図50)
● 底 面 にあるカーボン交換 フタをあけ、中 のモータに付 いている
カーボンブラシキャップをマイナスドライバで外 して、カーボンを
交 換 してください。
( カーボンフラシN o 7 1 、白文 字 )
(カーボンブラシNo 38、白文 字 )
ヽ
ン 一
一
ラ カ バ
/ガプ 勘
ボ ツ イ
一ャ サ
カキ
カーボンフラシ_ _ _ _
キヤツプ
-21-
`
力 ボ ンフラシ
図
50
日常 の点検 ・
手 入れ
3オ イルタンクの清掃 (図51)
オイル タンクは、オイルポンプに細 かい切 粉 などを吸い込まないような構 造 に
なっておりますが、細 かい切 粉 がタンク内 にたま' サ
ますので月に1 回タンク内
をきれいに掃 除 してくださぃ 。
常 に切 削 油 の 出をよくし、ポンプの 寿命 も延 ばします 。
タンク内 には、2 0 フの 切 削 油 が入るようになっています。
ミヤガワ5 0 W ( 日 本住 宅 公団 ・各市水道 局 推奨 品 : 上水道用 ) をご使用 くだ
さい。
■婦 除 の方 法
上に引っぱって外してください。
コ まずタンク上蓋の縁を持ち、
ストレーナのオイルホースをとめてぃる丸頭ビスをプラスドライバで緩め、
│み
ストレーナを取外します。
3,底栓プラグを抜き、タンク内の切削油を出してください。
ストレー
0タ ンク内にたまった切粉をすべて排出したら底栓プラグを止めて、
ナを取付けてから切削油を入れてください。
一
ストレーナカブヽ
オイルチューブ
4,チャックの構造と手入れ(図52)
チャックのツメの先端 は、チップとスプリング受とセットビスとスプリングの4 ツ
の部品が組み込まれています。チップの交換は、
締付ホイルの溝をツメの莫
上にくるようにしてツメの 中のセットビスをと' ブ
はずしてください。
チャックは6 本の取付ボルトで、主軸部に固定されています。ボルトがゆるも
とねじ切りに影 響 があ' ) ま
すから、時 々点検 してしっかりしめつけてください。
六 角 ボル ト
多
ミ
子
モ
:::::::::]〔
│―
だ
う
史
抗受 ヽ
図 53
超硬 かンタ用
コンセント
5日
配線 図 ( 図5 4 )
修理をご依頼 の ときは
本機 は、厳 密 な精 度 で製 造 されています 。したがいまして、もし正 常 に作 動 しなくなった
場 合 には、決 してご 自分 で修 理 をなさらないで、下 記 の ところにご用 命 ください 。
く
r
ヽ
レ レ
ヽ l t r i ′
r l
レ
最寄 りの
ッキ ス 製 品取 扱 店
ッキ スエ 業 営 業 所
ッキ ステ ク ノサ ー ビスG 0 7 2 9 - 6 3 - 1 9 6 0
その他 、
部品 ご入 用 の場 合 、あるいは取扱 い上 でご不明の点 がご ざいま した ら違慮 な く
お 問 い合 わせ くだ さい。
-22-一
サービスを依頼 される前 に
修理 ・
製品 に異 常 が生 じた ときは、
次 の点 をお調 べ の上 お 買 い上 げの販売店 、または当社 に ご連絡 くだ さい。
該当する項 目や指示がない場合 は、ご自分で分解 したり修理 したりしないで ください。
該当する項 目や指示がない場合、あるいは「
サー ビスを依頼 してください。
修理 ・
」の指示 がある場
い
お
めの
にお
合 には、
し
けください。
必ず 買 求
販売店、
申 付
当社
修理 の知識や技術 のない方 が修理す ると、
十分な性能 を発揮 しないだけでなく、
事故 やケガの原
に
因 なります。
症
状
原
モー タが動い
ていない
対
因
策
電源 プラグが抜 けてい る
電源 プラグをコンセ ン トに差 し込 む
カーボ ンが座耗 してい る
P21の 手順 に従 い新品 と交換 す る
電圧 が低 い
電圧 がAC100Vで
モー タの焼 け
修理 が必要 です
スイ ッチの故障
修理 が必 要 です
ギヤが破損 してい る
修理 が必 要 です
電圧 が低 い
電圧 がAC100Vで
モー タの焼 け
修理 が必要 です
カーボンが摩耗 している
P21の 手順に従 い新品 と交換する
ブー ド線 が外 れている
P22の 配線図通 りに配線 する
その他 の原因
P ‖ の フレー キ付 きモ ー タにつ いて
を参照 して くだ さい
油量 が少 なt
油 を補充 する
切 り粉 がつ まってい る
オイルタンク内の切 り粉 を除去する
ダイヘ ッ ドが正 しく
取付 け られていない
正 しい位置 に取付 ける
油 がパ イプの後 ろな どか らた
れる
後部 スクロール側 が低 く
設置 されてい る
後部 ス クロール側 が高 くなるよ うに
設置 されてぃ る
ダイヘ ッ ドが取付 け られない
切 り粉 の付 着
ダイヘ ッ ド取付 け軸 、穴 に付着 して
い る切 り粉 を取 り除 く
タンク上蓋上の パ イプ片
などにあた って いる
パ イプ片等 を除去する
可動部の動 きが悪 い
切 り粉 が詰 まっている
切 り粉 を取 り除 く
チェーザがパ イプに食 い付
かない
チ ェーザの摩耗
新品 と交換する
チェーザの欠 け
新品 と交換する
チ ェーザが間違 った位置
に取 り付 け られている
チ ェーザ をダイヘ ッ ドの番号通 りに
取 り付 ける
スイ ッチ をO N に
しても動 かない
モ ー タ は動 い
てい る
主軸 の回転 が遅 い
スイ ッチ をO F F に して も
なかなか停止 しない
油 が出 ない
\細と
いねじ
が とし
=し
J ダイヘ ッ ドの調整不良
切 れ なも
長 い、短 い
あるか確認 する
あるか確認 す る
P17∼ 18の 手順 を参考 に調整 す る
ダイヘ ッ ドの調整不良
P17∼ 18の 手順 を参考 に調整 する
チ ェーザの摩耗
新品 と交換 する
チ ェー ザ の 欠 け
新品 と交換する
ね じ切 り油の劣化
新 しいわ じ切 り油 と交換 す る
チェーザ をダイヘ ッ ドの番号通 り,
チェーザが間違 った位置
に取 り付 けられている
-23-
取 り付 ける
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