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A532
インフォユニット
取付説明書
●このたびは、当社製品をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます。
●この取付説明書に示した表示記号の内容は、製品を安全に正しく施工していただき、施主様等の危害や損害を未然に
防止するためのものです。
表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容(指示)
にしたがってください。
●この取付説明書では、次のような記号を使用しています。
安全に関する記号
記号の意味
警告
●取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。
注意
●取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、
または物的損害のおそれ
がある内容を示しています。
一般情報に関する記号
ポイント
※
補足
●取付手順で、特に注意して作業をしていただきたいことを示しています。
●守っていただかないと組付けができない内容、または製品全体に後々不具合が発生する
おそれのある内容を示しています。
●取付説明の内容全体(個々の説明枠)
にかかる注意事項を示しています。
●取付説明の内容に制限がある場合の条件を示しています。
●説明の内容で知っておくと便利なことを示しています。
<施工の前に>
注意
●製品の施工には、危険を伴う場合がありますので、必ず専門の工事業者による施工をお願いします。
●壁取付けの部材は塀の材料やブロックの種類により取付強度が異なりますので施工前に確認してください。軽量ブロッ
クなどを使用している場合、部材を固定する穴は、コンクリートなどで埋めてから取付けてください。
●正しく施工、組付けをするために、施工前に必ず取付説明書をお読みください。
●製品の施工については、必ず取付説明書にしたがってください。
●前もって設置場所の確認を行なってください。給湯機、暖房器などの排気熱が製品に直接当たらないように施工してく
ださい。熱による部材の変形・劣化のおそれがあります。
●梱包明細書で必要な部材、部品が揃っているか確認してください。
●施工終了後、取扱説明書は施主様にお渡しください。
補足
●ステンレスタイプは製造の工程上、本体下部にスジのような痕がついていることがありますが品質には問題ありません。
−1−
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<施工上のご注意>
注意
●施工工事にあたっては、安全に施工を行なってください。
・作業服および保護具(保護帽、安全帯、眼、耳、手、足の保護具)を正しく使用してください。
・作業場所の整理整頓を行なうとともに、安全確保を行なってください。
特に高所作業での安全確保、倒壊防止、照明による照度の確保など。
・器具、工具、保護具などの機能を確認し、使用してください。
・作業は、相互の作業と各作業工程を考慮して進めてください。免許、技能講習、特別教育が必要な作業は、有資格者
が行なってください。
・作業者が相互に安全確認を行なってください。健康状態を十分確認し、健康管理を実施してください。
・万が一、事故が発生した際には、直ちに手当を行ない、救助を第一に心がけてください。
●ボルト、ネジは弊社純正品の規定本数を確実に締付け、固定してください。
●取付説明書の順序通りに組付けてください。製品の強度など、性能が低下する場合があります。
●アルミ製品が異種金属と接触する場合は、絶縁処理をしてください。
●腐食のおそれのある接着剤や化学製品を使用する場合は、製品と接触しないようにするか、接触する部分を完全に養生
してください。
●製品の改造は絶対にしないでください。
●施工終了後は、ボルト、ネジなどにゆるみがないか確認してください。
●施工中についた汚れは取除き、誤ってキズをつけた場合は補修塗料で補修してください。
<コンクリート塀、ブロック塀への施工について>
注意
●コンクリート(またはモルタル)には、塩分を含む砂(海砂)および塩素系や強アルカリ系のコンクリート用混和材
(凍結防止剤、凝固促進剤、急結材など)は使用しないでください。使用するとアルミなどの金属が腐食する原因にな
ります。必要な場合は、非塩素系や非アルカリ系の混和剤をご使用ください。
●モルタルやコンクリートの抽出液が工事中に製品に付着しないように注意してください。抽出液は強アルカリ性でシミ
やムラなどの外観不良の原因になります。
●製品の表面に付着したモルタルやコンクリートは、速やかに拭取ってください。
●コンクリート塀、ブロック塀の取付け面は、下地強度と平らさを確保してください。豆板や塗り材などで著しい凸凹が
あると防水性が損なわれ、故障の原因になります。
<電気配線工事について>
注意
●AC100Vの電線の埋設工事、配線作業に関しては、電気工事店の有資格者に依頼してください。
●インターホン子機用信号はVCTF0.75mm2のより線またはφ1.0単線2芯を、準備してください。
●機器に接続する電圧、極性を間違えないでください。故障の原因になります。
●インターホン用配線に使用するY端子は、1.25-3を別途準備してください。
−2−
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■梱包明細表
【1】
インターホンカバーセット
名 称
略 図
員 数
アルミ・ラッピングタイプ
磁器タイプ
ステンレスタイプ
化粧パネル(IH用)
1
−
−
有田焼パネル(IH用)
−
1
−
SUSパネル(IH用)
−
−
1
取付ベース
(IH用)
1
1
−
SUS取付ベース
(IH用)
−
−
1
インターホンカバー
1
−
−
インターホン取付台座
1
1
1
スペーサー(5mm)
1
1
1
スペーサー(10mm)
1
1
1
キャップL
1
1
−
キャップR
1
1
−
4
2
2
4(※)
−
1
1
4
2
2
4(※)
−
1
1
4
2
2
−
1
1
1
【1-1】
φ4×10特サラタッピン
(D=6)
3種
【1-2】
カールPCプラグ
【1-3】
φ4.5×38丸木ネジ
【1-4】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
【1-5】M4×8ローレット付つまみネジ
取付説明書〈A532〉
取扱説明書〈UA194〉
−
−
※【1-4】
は生地色が3本、
ブロンズ色が1本入っています。
−3−
A532_201210C
■梱包明細表(つづき)
【2】インターホン用サインベースセット
員 数
名 称
略 図
L
R
アルミ・ラッピングタイプ ステンレスタイプ アルミ・ラッピングタイプ ステンレスタイプ
化粧パネルL(IH+サイン用)
1
−
−
−
化粧パネルR(IH+サイン用)
−
−
1
−
SUSパネルL(IH+サイン用)
−
1
−
−
SUSパネルR(IH+サイン用)
−
−
−
1
取付ベースL(IH+サイン用)
1
−
−
−
取付ベースR(IH+サイン用)
−
−
1
−
SUS取付ベースL(IH+サイン用)
−
1
−
−
SUS取付ベースR(IH+サイン用)
−
−
−
1
インターホンカバー
1
−
1
−
インターホン取付台座
1
1
1
1
スペーサー(5mm)
1
1
1
1
スペーサー(10mm)
1
1
1
1
キャップL
1
−
1
−
キャップR
1
−
1
−
−4−
A532_201102A
員 数
名 称
略 図
L
R
アルミ・ラッピングタイプ ステンレスタイプ アルミ・ラッピングタイプ ステンレスタイプ
4
4
2
2
2
6(※)
2(※)
−
1
1
【2-1】
φ4×10特サラタッピン(D=6)
3種
【2-2】
カールPCプラグ
【2-3】
φ4.5×38丸木ネジ
【2-4】
φ4.5×56丸木ネジ
【2-5】SUSシームレスパイプ
【2-6】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
【2-7】
φ4×13ナベドリル
【2-8】M4×8ローレット付つまみネジ
取付説明書〈A532〉
取扱説明書〈UA194〉
−
−
4
4
2
2
2
−
−
2
1
1
4
4
2
2
2
6(※)
2(※)
−
1
1
4
4
2
2
2
−
−
2
1
1
※【2-6】
は生地色が4本、
ブロンズ色が2本、
【2-7】
は生地色が1本、
ブロンズ色が1本入っています。
【3】サインベースセット
名 称
略 図
員 数
アルミ・ラッピングタイプ
磁器タイプ
ステンレスタイプ
化粧パネル(サイン用)
1
−
−
有田焼パネル(サイン用)
−
1
−
SUSパネル(サイン用)
−
−
1
取付ベース
(サイン用)
1
−
−
有田取付ベース
(サイン用)
−
1
−
SUS取付ベース
(サイン用)
−
−
1
キャップL
1
1
−
キャップR
1
1
−
−5−
A532_201210C
■梱包明細表(つづき)
【3】つづき
名 称
員 数
略 図
アルミ・ラッピングタイプ
磁器タイプ
ステンレスタイプ
4
4
4
6(※)
2(※)
−
1
1
4
4
4
6(※)
2(※)
−
1
1
4
4
4
−
−
2
1
1
【3-1】
カールPCプラグ
【3-2】
φ4.5×56丸木ネジ
【3-3】SUSシームレスパイプ
【3-4】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
【3-5】
φ4×13ナベドリル
【3-6】M4×8ローレット付つまみネジ
−
−
取付説明書〈A532〉
取扱説明書〈UA194〉
※【3-4】
は生地色が4本、
ブロンズ色が2本、
【3-5】
は生地色が1本、
ブロンズ色が1本入っています。
【4】表札用(PH-21型)サインベースセット
名 称
員 数
名 称
略 図
アルミ・ラッピング
タイプ
L
R
化粧パネルL(サイン+照明用)
1
−
化粧パネルR(サイン+照明用)
−
1
取付ベースL(サイン+照明用)
オプション
【5】SUS切り文字バーサイン
1
−
略 図
SUS切り文字サイン
1
【5-1】化粧ネジ
2
【5-2】
φ4×16ナベ小ネジ
(D=7)
(SW+PW)
2
【5-3】
φ4×20ナベ小ネジ
(D=7)
(SW+PW)
2
【5-4】SUSスペーサー
2
【5-5】
シリコンワッシャー
2
【5-6】M4平座金
4
オプション
【6】SUS抜き文字バーサイン
名 称
−
取付ベースR(サイン+照明用)
略 図
−
キャップR
1
員 数
1
SUS抜き文字サイン
キャップL
員 数
1
1
【6-1】M4ナット
2
【6-2】M5ナット
2
【6-3】
シリコンワッシャー
2
− 【7】キャップセット
名 称
オプション
略 図
員 数
照明用キャップL
1
−
キャップL
1
照明用キャップR
−
1
キャップR
1
【4-1】
カールPCプラグ
4
4
【7-1】
カールPCプラグ
4
【4-2】
φ4.5×56丸木ネジ
4
4
【7-2】
φ4.5×56丸木ネジ
4
4
4
【7-3】SUSシームレスパイプ
【4-3】SUSシームレスパイプ
4
【4-4】
φ4×8ナベタッピン(D=7)3種
(※)6(※) 【7-4】
φ4×8ナベタッピン(D=7)3種
6
(※)
6
【4-5】
φ4×13ナベドリル
2
(※)2
(※) 【7-5】
φ4×13ナベドリル
2
(※)
取付説明書〈A532〉
取扱説明書〈UA194〉
−
−
1
1
1
1
※【7-4】
は生地色が4本、
ブロンズ色が2本、
【7-5】
は生地色が1本、
ブロンズ色が1本入っています。
※【4-4】
は生地色が4本、
ブロンズ色が2本、
【4-5】
は生地色が1本、
ブロンズ色が1本入っています。
−6−
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1. 各部の名称および基本寸法図
(1)アルミタイプ
(2)ラッピングタイプ
390
390
(3)ステンレスタイプ
190
423
107
45
857.5
42
941
40以上空けること
118
1400
1171.5
1000
サイン
ポストカバー
(4)磁器タイプ
390
照明
(PH-23型)
サイン
サインベース
ポストカバー
316.5
190
45
42
941
303
423
90
120
107
857.5
430
280
40以上空けること
857.5
42
125
62.5
118
1400
1171.5
1000
45
145
316.5
190
120
112.5
374.5
41.5
インターホン
カバー
941
118
1400
1171.5
1000
ポストカバー
40以上空けること
135
303
145
62.5
430
推奨位置50
照明
(LPK-20型)
90
推奨位置30
390
G.L.
90
120
316.5
G.L.
G.L.
サイン
ベース
90
推奨位置30
82.5
430
303
190
303
42
857.5
ポストカバー
145
サインベース
941
40以上空けること
118
1400
1171.5
1000
303
サイン
照明
(PH-22型)
316.5
145
照明
(PH-21型)
インターホン サインベース
カバー
430
120
280 50
125
102
5
62.5
45
φ90
G.L.
−7−
A532_201404D
1.(つづき)
120
45
164
(5)L字の場合
950
85
47.5
120
145
45
サインベース
G.L.
125
アルミ・ラッピングタイプ
45
145
45
145
145
45
(6)インターホンカバー
125
125
ステンレスタイプ
磁器タイプ
45
145
145
145
45
45
(7)サインベース
250∼1150
280
アルミ・ラッピングタイプ
ステンレスタイプ
−8−
280
磁器タイプ
A532_201102A
145
145
45
45
(8)インターホン用サインベースR
250∼1105
132.5
430
アルミ・ラッピングタイプ
62.5
ステンレスタイプ
145
145
45
45
(9)インターホン用サインベースL
132.5
62.5
250∼1105
アルミ・ラッピングタイプ
ステンレスタイプ
145
145
45
(11)照明用(PH-21型)サインベースR
45
(10)照明用(PH-21型)サインベースL
430
250∼430
250∼430
アルミタイプ
アルミタイプ
3
1.5
(13)SUS抜き文字バーサイン
15
(12)SUS切り文字バーサイン
185
25
185
194.5
(22.1)
200
−9−
A532_201210C
2. 配線工事
※配線工事は、照明・インターホンを取付ける場合の作業です。
コンクリート塀
ブロック塀
「EEスイッチ」または
屋内「入切スイッチ」
家側ジョイントボックス
埋込ボックス
①基礎穴を掘り、基礎下に栗石を敷いてくだ
さい。
②照明およびテレビドアホン機器用の配線
配管をしてください。
50
0
アースへ
補足
テレビドアホン
親機へ
G.L.
100
300以上
テレビドアホン子機用PF管
照明用PF管
●LPK-9型およびPH-21・22・23型の
取付方法については照明に付属の取
付説明書〈Z441〉および〈Z442〉を
参照してください。
栗石
3. インターホンカバーの取付け
3-1 取付ベース(IH用)の取付け
φ5
8
①取付ベース
(IH用)
にφ5の穴を2ヵ所あけ
てください。
(図3-1参照)
φ5
補足
8
V溝位置
取付ベース
(IH用)
またはSUS取付ベース
(IH用)
●SUS取付ベース(IH用)の場合は穴
あけの必要はありません。
②取付ベース(IH用)またはSUS取付ベー
ス( I H 用 )とインタ ー ホン 取 付 台 座 を
【1-1】
で固定してください。
取付ベース
(IH用)
図3-1
【1-1】
φ4×10
特サラタッピン
(D=6)
3種
インターホン取付台座
− 10 −
A532_201102A
③インターホンを取付ける位置に合わせて
取付穴位置をけがき、穴径φ7、有効深さ
40mm以上の穴を2ヶ所あけてください。
10以下(※)
40以上
φ7
φ7
壁
仕上げ材
注意
83.5
【1-2】
カールPCプラグ
インターホン取付台座
目地
●壁に有効深さ40mmの穴をあける
場合は、仕上げ材ではなく壁からの
深さとしてください 。また、付 属 の
プラグやネジの 使 用は仕 上げ材 の
厚みが10mm以下(※)の場合とし
てください。10mmより厚い場合は、
現場でプラグやネジ等をご用意くだ
さい。
ポイント
【1-2】
カールPCプラグ
ベース
④ インタ ー ホン 取 付 台 座 と子 機 本 体 を
【1-2】、
【1-3】
で固定してください。
スペーサー(5mm)
またはスペーサー(10mm)
【1-3】
φ4.5×38丸木ネジ
注意
子機本体
●ブロックの目地には固定しないでく
ださい。固定強度が弱く、本体が落
下してケガをするおそれがあります。
本体取付ネジ
メーカー
磁器タイプ
子機品番 アルミ・ラッピングタイプ
ステンレスタイプ
VL-V566S スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(5mm)
パナソニック(株)製 VL-570L スペーサー(10mm) スペーサー(10mm)スペーサー(5mm)
VL-V521L-S
なし
なし
なし
WF-DA スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(5mm)
アイホン(株)製 JH-DA
●切り粉は必ず除去してください。
スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(10mm)
JE-DAB スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(5mm)
表3-1 子機別対応スペーサー一覧
ポイント
●インターホン子 機 の 種 類によりス
ペーサーをインターホン取付台座に
貼付けてください。
(表3-1参照)
●インターホン取付けの前にカメラ位
置を調整してください。
補足
●機本体の取付けおよび配線は子機本
体の取付説明書を参照してください。
3-2 アルミ・ラッピング・磁器タイプの取付け
※本図はインターホンカバー アルミタイプの場合
【1-4】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
①取付ベース(IH用)にキャップを【1-4】で
固定してください。
ポイント
●【1-4】の取付ネジは生地色を使用
してください。
キャップL
取付ベース
(IH用)
キャップR
− 11 −
A532_201210C
3.(つづき)
3-2 つづき
②化粧パネル(IH用)
にインターホンカバー
を取付けてください。
化粧パネル
(IH用)
補足
●有田焼パネル(IH用)にはインター
ホンカバーはありません。
インターホン
カバー
③取付ベース
(IH用)
に化粧パネル(IH用)
ま
たは有田焼パネル(IH用)
を
【1-4】で固定
してください。
(図3-2参照)
化粧パネル(IH用)
取付ベース
(IH用)
補足
●本体色がナチュラルシルバーF色・
フロスティホワイト色・白磁色の場
合は生地色のネジ、本体がその他の
色の場合はブロンズ色を使用してく
ださい。
【1-4】
φ4×8
ナベタッピン(D=7) 3種
壁
図3-2
【1-4】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
化粧パネル(IH用)
3-3 ステンレスタイプの取付け
①SUS取付ベース(IH用)にSUSパネル
(IH用)
を
【1-5】
で固定してください。
(図3-3参照)
SUSパネル
(IH用)
SUSパネル
(IH用)
SUS取付ベース
(IH用)
壁
【1-5】M4×8
ローレット付つまみネジ
図3-3
【1-5】M4×8ローレット付つまみネジ
− 12 −
A532_201102A
4. インターホン用サインベースの取付け
4 - 1 取付ベース
(IH+サイン用)
・SUS取付ベース
(IH+サイン用)の取付け
※本図はインターホン用サインベース
(L)アルミタイプの場合
250∼1100
①使用する長さに取付ベース(IH+サイン
用)
を切断してください。
ポイント
80
80
取付ベース L(IH+サイン用)
図4-1 取付ベースの切断
φ5
8
V 溝位置
V 溝位置
φ5
取付ベース
(IH+サイン用)
φ5
8
8
取付ベースL(IH+サイン用)
8
補足
●ポストカバーと長さを合わせる時は
425mmにカットしてください。
②取付ベース(IH+サイン用)にφ5の穴を
4ヶ所あけてください。
(図4-2参照)
補足
V 溝位置
φ5
●インターホンの切り欠きを中心に左右
80mm以上は確保してください。
(図4-1参照)
●SUS取付ベース
(IH+サイン用)は切
断しないでください。
V 溝位置
●SUS取付ベース
(IH+サイン用)
の場
合は穴あけの必要はありません。
取付ベース断面図
図4-2
取付ベースL(IH+サイン用)
③取付ベース
(IH+サイン用)
またはSUS取
付ベース(IH+サイン用)
とインターホン
取付台座を
【2-1】
で固定してください。
インターホン取付台座
【2-1】
φ4×10特サラタッピン
(D=6)
3種
− 13 −
A532_201210C
4.(つづき)
4-1 つづき
④取付ベース(IH+サイン用)のインターホ
ン取付台座と逆側の固定位置穴φ5を2ヵ
所あけてください。
取付ベースL(IH+サイン用)
30
以上
⑤取付ベース
(IH+サイン用)
を取付ける位
置に合わせて取付穴位置をけがき、穴径
φ7、有効深さ40mm以上の穴を4ヶ所あ
けてください。
50
以内
80
V 溝位置
注意
10以下(※)
●壁に有効深さ40mmの穴をあける
場合は、仕上げ材ではなく壁からの
深さとしてください 。また、付 属 の
プラグやネジの 使 用は仕 上げ材 の
厚みが10mm以下(※)の場合とし
てください。10mmより厚い場合は、
現場でプラグやネジ等をご用意くだ
さい。
壁
仕上げ材
φ7
40以上
【2-2】
カールPCプラグ
ポイント
【2-2】
カールPCプラグ
φ7
83.5
インターホン取付台座
●切り粉は必ず除去してください。
φ7
80
スペーサー(5mm)
またはスペーサー(10mm)
⑥ インタ ー ホン 取 付 台 座 と子 機 本 体 を
【2-2】、
【 2-3】で固定してください。取付
ベース
(IH+サイン用)
を
【2-2】、
【 2-4】、
【2-5】
で固定してください。
ベース
【2-5】
SUSシームレスパイプ
【2-3】
φ4.5×38丸木ネジ
子機本体
目地
【2-4】
φ4.5×56丸木ネジ
本体取付ネジ
メーカー
磁器タイプ
子機品番 アルミ・ラッピングタイプ
ステンレスタイプ
VL-V566S スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(5mm)
パナソニック(株)製 VL-570L スペーサー(10mm) スペーサー(10mm)スペーサー(5mm)
VL-V521L-S
なし
なし
●ブロックの目地には固定しないでく
ださい。固定強度が弱く、本体が落
下してケガをするおそれがあります。
ポイント
●インターホン子機の種類によりスペー
サーをインターホン取付台座に貼り付
けてください。
(表4-1参照)
●インターホン取付けの前にカメラ位置
を調整してください。
なし
WF-DA スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(5mm)
アイホン(株)製 JH-DA
注意
スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(10mm)
JE-DAB スペーサー(5mm) スペーサー(5mm)スペーサー(5mm)
表4-1 子機別対応スペーサー一覧
− 14 −
補足
●インターホン配線は子機本体の取付説
明書を参照してください。
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4 - 2 アルミ・ラッピングタイプの取付け
※本図はインターホン用サインベース
(L)アルミタイプの場合
①取付ベース(IH+サイン用)にキャップを
【2-6】
で固定してください。
【2-6】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
補足
●
【2-6】
の取付ネジは生地色を使用して
ください。
②化粧パネル(IH+サイン用)
を取付ベース
(IH+サイン用)より0.5mm短く切断し、
φ5の穴を2ヵ所あけてください。
(図4-3
参照)
ポイント
キャップL
取付ベースL(IH+サイン用)
キャップR
●SUS切り文字サイン、SUS抜き文字
サインを取付ける場合は 7-1 7-2
を参照し、先にサインを取付けてくだ
さい。
③化粧パネル(IH+サイン用)
にインターホ
ンカバーを取付けてください。
④取付ベース
(IH+サイン用)
に化粧パネル
(IH+サイン用)
を
【2-6】、
【2-7】で固定し
てください。
φ5
8
補足
φ5
化粧パネルL(IH+サイン用)
図4-3
V溝位置
8
●本体色がナチュラルシルバーF色・フロ
スティホワイト色の場合は生地色のネ
ジ、
本体がその他の色の場合はブロン
ズ色を使用してください。
化粧パネル
(IH+サイン用)
インターホン
カバー
化粧パネル(IH+サイン用)
【2-6】
φ4×8
ナベタッピン
(D=7)
3種
化粧パネルL(IH+サイン用)
取付ベース
(IH+サイン用)
【2-7】
φ4×13ナベドリル
※化粧パネルの中心を
【2-7】
で
固定してください。
− 15 −
壁
【2-6】
φ4×8
ナベタッピン(D=7) 3種
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4.(つづき)
4-3 ステンレスタイプの取付け
①SUS取付ベース(IH+サイン用)にSUS
パネル(IH+サイン用)を【2-8】で固定し
てください。
SUSパネル
(IH+サイン用)
SUS 取付ベース
(IH+サイン用)
壁
【2-8】M4×8
ローレット付つまみネジ
SUS 化粧パネル(IH+サイン用)
【2-8】M4×8ローレット付つまみネジ
5. サインベースの取付け
5-1 取付ベース
(サイン用)の取付け
①使用する長さに取付ベース
(サイン用)
を
切断してください。
※本図はサインベース アルミタイプの場合
250∼1100
ポイント
●SUS取付ベース
(サイン用)は切断し
ないでください。
●有田取付ベース(サイン用)は切断し
ないでください。
取付ベース(サイン用)
図5-1 取付ベースの切断
補足
●ポストカバーと長さを合わせる時は
425mmにカットしてください。
− 16 −
A532_201102A
φ5
8
V 溝位置
V 溝位置
②取付ベース
(サイン用)
にφ5の穴を4ヶ所
あけてください。
(図5-2参照)
補足
●SUS取付ベース
(サイン用)
の場合は
穴あけの必要はありません。
φ5
取付ベース
(サイン用)
φ5
8
8
V 溝位置
V 溝位置
φ5
取付ベース断面図
取付ベース(サイン用)
30
8
以上
50
図5-2
以内
③取付ベース(サイン用)に固定位置穴φ5
を4ヵ所あけてください。
30
V 溝位置
以上
以内
80
取付ベース(サイン用)
④取付ベース
(サイン用)
を取付ける位置に
合わせて取付穴位置をけがき、穴径φ7、
有効深さ40mm以上の穴を4ヶ所あけて
ください。
50
φ5
注意
10以下(※)
40以上
φ7
壁
仕上げ材
【3-1】
カールPCプラグ
【3-1】
カールPCプラグ
ポイント
●切り粉は必ず除去してください。
φ7
80
⑤取付ベース
(サイン用)
を
【3-1】、
【 3-2】、
【3-3】
で固定してください。
目地
取付ベース(サイン用)
●壁に有効深さ40mmの穴をあける
場合は、仕上げ材ではなく壁からの
深さとしてください 。また、付 属 の
プラグやネジの 使 用は仕 上げ材 の
厚みが10mm以下(※)の場合とし
てください。10mmより厚い場合は、
現場でプラグやネジ等をご用意くだ
さい。
【3-3】
SUSシームレスパイプ
【3-2】
φ4.5×56丸木ネジ
− 17 −
注意
●ブロックの目地には固定しないでく
ださい。固定強度が弱く、本体が落
下してケガをするおそれがあります。
A532_201210C
5.(つづき)
5-2 アルミ・ラッピング・磁器タイプの取付け
※本図はサインベース アルミタイプの場合
【3-4】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
① 取 付 ベ ー ス( サ イン 用 )に キャップ を
【3-4】
で固定してください。
補足
●
【3-4】
の取付ネジは生地色を使用して
ください。
②化粧パネル(サイン用)を取付ベース(サ
イン用)
より0.5mm短く切断し、
φ5の穴
を2ヵ所あけてください。
(図5-3参照)
キャップL
取付ベース
(サイン用)
キャップR
ポイント
●有田取付ベース(サイン用)は切断し
ないでください。
●SUS切り文字サイン、SUS抜き文字
サインを取付ける場合は 7-1 7-2
を参照し、先にサインを取付けてくだ
さい。
φ5
8
化粧パネル(サイン用)
φ5
図5-3
V溝位置
8
③取付ベース(サイン用)に化粧パネル(サ
イン用)を【3-4】、
【 3-5】で固定してくだ
さい。
補足
●本体色がナチュラルシルバーF色・フロ
スティホワイト色の場合は生地色のネ
ジ、
本体がその他の色の場合はブロン
ズ色を使用してください。
化粧パネル(サイン用)
【3-4】
φ4×8
ナベタッピン
(D=7)
3種
化粧パネル(サイン用)
取付ベース(サイン用)
【3-5】
φ4×13ナベドリル
※化粧パネルの中心を
【3-5】
で
固定してください。
− 18 −
壁
【3-4】
φ4×8
ナベタッピン(D=7) 3種
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5 - 3 ステンレスタイプの取付け
①SUS取付ベース(サイン用)
にSUSパネ
ル(サイン用)を【3-6】で固定してくださ
い。
SUSパネル
(サイン用)
SUS 取付ベース
(サイン用)
壁
【3-6】M4×8
ローレット付つまみネジ
SUSパネル
(サイン用)
【3-6】M4×8ローレット付つまみネジ
6. 表札用(PH-21型)サインベースの取付け
6 - 1 取付ベース
(サイン+照明用)の取付け
※本図は表札用(PH-21型)サインベースRの場合
① 表 札 用( P H - 2 1 型 )サ イン ベ ー スと
PH-21型の取付位置を確認してくださ
い。
(図6-1参照)
5
取付ベースR(サイン+照明用)
2.5
(キャップ厚み)
φ105
PH-21型
90
φ
15
280∼425(切断長)
ポイント
●PH-21型の取付けについては、照明
に付属の取付説明書を参照してくだ
さい。
●先に表札用(PH-21型)サインベース
を取付けてください。
②使用する長さに取付ベース
(サイン+照明
用)
を切断してください。
図6-1 取付位置
補足
●ポストカバーと長さを合わせる時は切
断しないでください。
− 19 −
A532_201210C
6.(つづき)
6-1 つづき
φ5
8
③取付ベース
(サイン+照明用)
にφ5の穴を
4ヶ所あけてください。
(図6-2参照)
V 溝位置
V 溝位置
φ5
取付ベース
(サイン+照明用)
φ5
8
50
V 溝位置
取付ベース R
(サイン+照明用)
V 溝位置
φ5
50
30
以上
取付ベース断面図
図6-2
④取付ベース
(サイン+照明用)
に固定位置
穴φ5を4ヵ所あけてください。
50
以内
80
以上
V 溝位置
取付ベース R
(サイン+照明用)
10
0以
内
φ5
80
注意
10以下(※)
【4-1】
カールPCプラグ
壁
φ7
40以上
仕上げ材
⑤取付ベース(サイン+照明用)を取付ける
位置に合わせて取付穴位置をけがき、穴
径φ7、有効深さ40mm以上の穴を4ヶ所
あけてください。
【4-1】
カールPCプラグ
●壁に有効深さ40mmの穴をあける
場合は、仕上げ材ではなく壁からの
深さとしてください 。また、付 属 の
プラグやネジの 使 用は仕 上げ材 の
厚みが10mm以下(※)の場合とし
てください。10mmより厚い場合は、
現場でプラグやネジ等をご用意くだ
さい。
ポイント
φ7
80
●切り粉は必ず除去してください。
目地
⑥取付ベース(サイン+照明用)を【4-1】、
【4-2】、
【4-3】
で固定してください。
注意
取付ベース R
(サイン+照明用)
【4-2】
φ4.5×56丸木ネジ
【4-3】
SUSシームレスパイプ
− 20 −
●ブロックの目地には固定しないでく
ださい。固定強度が弱く、本体が落
下してケガをするおそれがあります。
A532_201102A
6 - 2 化粧パネル(サイン+照明用)の取付け
※表札用(PH-21型)サインベースRの場合
【4-4】
φ4×8ナベタッピン
(D=7)
3種
①取付ベース
(サイン+照明用)
にキャップを
【4-4】
で固定してください。
補足
●
【4-4】
の取付ネジは生地色を使用して
ください。
キャップL
照明用キャップR
取付ベースR(サイン+照明用)
②化粧パネル(サイン+照明用)
を取付ベー
ス
(サイン+照明用)
より0.5mm短く切断
し、
φ5の穴を2ヵ所あけてください。
(図6-3参照)
ポイント
●SUS切り文字サイン、SUS抜き文字
サインを取付ける場合は 7-1 7-2
を参照し、先にサインを取付けてくだ
さい。
50
φ5
φ5
化粧パネルR(サイン+照明用)
図6-3
8
V溝位置
③取付ベース(サイン+照明用)
に化粧パネ
ル(サイン照明用)を【4-4】、
【 4-5】で固
定してください。
補足
●本体色がナチュラルシルバーF色・フロ
スティホワイト色の場合は生地色のネ
ジ、
本体がその他の色の場合はブロン
ズ色を使用してください。
化粧パネル
(サイン+照明用)
【4-4】
φ4×8
ナベタッピン
(D=7)
3種
化粧パネルR
(サイン+照明用)
取付ベース
(サイン+照明用)
【4-5】
φ4×13ナベドリル
※化粧パネルRの中心を
【4-5】
で
固定してください。
【4-4】
φ4×8
ナベタッピン(D=7) 3種
− 21 −
A532_201210C
7.サインの取付け
オプション
25
25
7-1 サイン取付可能範囲
70
①アルミ・ラッピングタイプの場合、任意の
位置にサインを取付けてください。
(図7-1参照)
20
25
25
インターホン用サインベース
20
20
25
25
サインベース
20
15
表札灯(PH-21型)用サインベース
図7-1 取付可能範囲
7-2 SUS切り文字サインの取付
※アルミタイプの場合
化粧パネル
【5-2】
φ4×16ナベ小ネジ
(D=7)
(SW+PW)または
【5-3】
φ4×20ナベ小ネジ
(D=7)小ネジ
(SW+PW)
①化粧パネルにφ5の穴を2ヵ所あけてくだ
さい。
(図7-2参照)
補足
●磁器タイプについては納品時に穴が
あいています。
【5-6】M4平座金
φ5
18
5
②【 5 - 2 】
( 磁 器タイプ の 時 は【 5 - 3 】)と
【5-1】、
【 5-4】、
【 5-5】でSUS切り文字
サインを固定してください。
ポイント
●磁器タイプについては手作りのため、
厚みがひとつひとつ違います。薄い場
合、
【5-6】
を入れ調節してください。
SUS切り文字サイン
【5-1】化粧ネジ
【5-5】
シリコンワッシャー
図7-2
【5-4】SUSスペーサー
− 22 −
A532_201102A
7 - 3 SUS抜き文字サインの取付け
①化粧パネルにφ5の穴を2ヵ所あけてくだ
さい。
(図7-3参照)
化粧パネル
補足
【6-1】M4ナット
φ5
●磁器タイプについては納品時に穴があ
いています。
18
5
②【6-1】、
【 6-2】、
【 6-3】でSUS抜き文字
サインを固定してください。
SUS抜き文字サイン
【6-3】
シリコンワッシャー
図7-3
【6-2】M5ナット
8.端部キャップセットの取付け
①取付けについては「5.
サインベースの取
付け」を参照してください。
壁
キャップL
キャップR
突き当て
ポイント
● L 字 型 の プ ラン の 場 合 、片 側 の み
キャップ 取 付 けになります 。余った
キャップは使用しません。
85
145
47.5
(キャップ含)
120
45
45
164
(キャップ含)
140
キャップL
オプション
− 23 −
A532_201210C
取説コード
A532
− 24 −
JZZ622272C
201102A_1041
201404D_1041