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Sun-Abe
浴室液晶テレビ設置施工マニュアル
壁掛タイプ SBT-16D2W(H/K)
サンエーブ技研工業株式会社
初版判 2011年 5月 23日
もくじ
作業安全上のご注意
故障診断フローチャート
3
■電源がはいらない
33
■設定用リモコンが操作できない
34
■地上アナログ放送で映像がゆれる、不鮮明
35
■デジタル放送で映像がゆれる、不鮮明
36
■テレビ視聴時に音が出ない
37
■ビデオモードで映像が出ない
38
■ビデオモードで音が出ない
39
7
■ビデオモード1でIRコントロールが出来ない
40
■テレビアンテナの一次側配線について
8
■本体取付位置の確認
9
設置施工に必要なもの
本体及び付属品
浴室液晶テレビ取付イメージ
施工手順
4
5
6
主な仕様
41
■スピーカー取付位置の確認/決定
10
■電源ユニット設置位置の確認
11
■施工手順のご確認 12
各製品寸法図
■本体取付面の開口(壁掛タイプ)
13
■本体外形寸法(SBT-16D2W)
42
■壁面ステーの取付(壁掛タイプ)
14
■壁面ステー寸法/開口指示
43
■スピーカーの開口/配線
15
■電源ユニット
44
■本体ケーブル通線
16
■ACアダプター
45
■ケーブル通線口止水処理
17
■本体の取付
18
改訂履歴
46
■電源ユニットの配線
19
■テレビアンテナ線接続
20
■アース接続/AC100V供給
21
■一次通電テスト
24
■スピーカーの取付
25
■本体止水処理
26
■電源ユニット初期設定
27
拡張機能について
29
■ビデオモード1を使用する 30
■ビデオコントロール機能を使う
31
■バスオーディオ/BGMシステムとの連動
32
2
作業安全上のご注意
必ずお守り下さい
作業時の事故防止と、作業後の製品の安全確保のために、色々な表示をしています。
その表示と意味は以下のようになっています。
一般的な禁止
必ず行う
表示
意味
分解禁止
警告
この表示の警告事項を無視して本製品の取扱及び施工を行うと、人命身体にかか
わる死傷事故、財産に対する損害事故が生ずる可能性があります。
弊社ではこのことに起因するいかなる損害に対しても一切の責任を負いません。
注意
この表示の注意事項を無視して本製品の取扱及び施工を行うと、本製品が破損又
は誤動作する可能性があります。
弊社ではこのことに起因するいかなる損害に対しても一切の責任を負いません。
警告
浴室液晶テレビ本体及び電源ユニットは精密構造となっております。
慎重にお取扱下さい。
施工前には、必ず作業場所の安全確保を行って下さい。
浴室内に水滴などが付着している場合は、乾いた布などで拭取ってから作業を開始して下さい。
施工時は、浴室の壁面/浴槽などに傷を付けないよう、作業場所の保護をしてから
行って下さい。
本製品はAC100V専用です。他の電源は使用しないで下さい。
発火などによる機器破損の恐れがあります。
施工上いかなる理由があっても、製品及びシステムケーブルの分解改造は行わないで下さい。
誤動作/故障の原因となり、保証修理の対象外となります。
施工時は、必ず接地工事を行って下さい。
漏電/感電の恐れがあります。
電気工事は、電気工事業者に依頼して下さい。
感電の恐れがあります。
3
アースを接続せよ
コンセントを抜く
注意喚起
作業安全上のご注意
必ずお守り下さい
注意
本体及び電源ユニットに異常が見られた時は、速やかに電源コンセントを抜いて下さい。
本製品開梱時には、本体の傷/ガラスの破損などを確認して下さい。
傷や破損があった場合は、速やかに販売店までご連絡下さい。
本製品開梱時に、本体及び付属品の内容を確認して下さい。
万が一、欠品があった場合は速やかに販売店までご連絡下さい。
浴室液晶テレビ本体を取り付ける際、必要に応じて壁裏補強を行って下さい。
スチームサウナなど、高温(60℃以上)になる場合には取り付けできません。
また、浴室暖房などを併設している場合、温風が直接当たらない場所に設置して下さい。
設置施工に必要なもの
一般工具
ドライバー/ペンチ/ニッパー/圧着ペンチ/充電ドリルドライバーなど
一般材料
ビニールテープ/結束バンド/圧着端子など
配線材料
同軸ケーブル(S-5C-FB)/電線(VVF1.6×2C)/スピーカーケーブルなど
振動ドリル/コンクリートドリル 本体取付用/壁面下穴及び開口用
コンクリートコア
配線内容により壁面貫通が必要な場合
ワイヤーストリッパー
電線加工時使用(Φ0.18~Φ1.25)
水平器
本体取付時の水平測定用
テレビ共聴分配器/分岐器
テレビ本体供給用に分配及び分岐が必要な場合
コーキング材/コーキングガン
止水処理にて使用
マスキングテープ
止水処理及び壁面外周保護用
その他
通線道具/脚立/養生シート/コードリール/作業灯/金尺など
4
本体及び付属品
型式により、一部形状が異なる場合があります。
■壁掛タイプ
●浴室液晶テレビ本体(1台)
●本体固定用ねじ(5本) ●壁面ステー固定用
化粧ワッシャ(5個) ねじ・カールプラグ(各5本)
●中継接栓(1個)
●同軸用接栓(1個)
(システムケーブルD専用)
●電源ユニット(1台)
●設定用リモコン(1個)
リモコン用単4形乾電池(2個)
(約150cm/40cm )
●ACアダプター(1台)
ACコード(1本)
●結束バンド(3本) ●システムケーブル固定用 ●止水処理用パテ(1個) ●スピーカー延長ケーブル
(5m・スピーカー台数分)
マウントベース(1個)
●取扱説明書(1冊)
●設置・施工説明書(本書・1冊)
●B-CASカード登録申請書類(1部)
●保証書(1部)
5
浴室液晶テレビ取付イメージ
J
K
D
B
E
H
C
F
I
G
L
L
A
A
浴室液晶テレビ本体
G
ACアダプター
B
システムケーブルA(9芯)→電源ユニットへ接続
H
AC100Vコンセント/アース端子
C
システムケーブルB(4芯)→電源ユニットへ接続
I
AC100V一次側/アース接地側
D
システムケーブルD(アンテナ)→アンテナ一次側へ接続
J
UHFアンテナ
E
システムケーブルE(アース)→アース端子(接地)へ接続
K
BS/110度CSアンテナ
F
電源ユニット
L
防水スピーカー(2台)
■ 上記イメージは、基本接続パターンです。外部機器のご使用など拡張機能を使用する場合は、31ページをご覧下さい。
■ 浴室液晶テレビ本体から、本体システムケーブルが直接出ています。(ケーブル長は各7m)
壁面内を隠ぺい配線する場合は、事前に保護配管または予備線の先行配線を行っておくことをお奨めします。
■ 保護配管を設置する場合、Φ22mm×2本またはΦ28mm×1本を行って下さい。
尚、保護配管の曲げ角度は出来るだけ鋭角にしないようにして下さい。
H I J K
※ の施工は、専門業者に依頼して下さい。
※ の構成は、設置場所や、視聴したい放送により異なります。
J K
6
施工手順
・ 施工に関しては下記の手順で実施して下さい。
現地下見
1.外部機器接続有無/外部機器設置位置決定※1
専門業者施工
本体取付壁面の補強
2.本体取付位置の確認決定
※2
3.スピーカー取付位置の確認決定
テレビアンテナ一次配線
AC100Vコンセント/アース端子設置 ※3
4.電源ユニット設置位置の確認決定
スピーカー - 電源ユニット間の保護配管
本体 - 電源ユニット間の保護配管 ※4
5.本体-電源ユニット間の配線ルート確認決定
※1 本製品に接続する外部機器をご確認下さい。
施工
※2
本体取付壁面が強度の低い壁面の場合、
本体取付壁面裏に補強材を入れて下さい。
※3
テレビアンテナの一次配線に関して、BS・110度CSを
使用する場合、混合器などでVHF/UHFと混合させた
状態で配線して下さい。
詳しくは、8ページをご覧下さい。
また、AC100Vコンセント/アース端子に関しては、
松下電工[アースターミナル付接地露出コンセント:
WK3005またはWS3911W]などをご使用下さい。
6.本体取付面へ開口(壁掛)
7.壁面ステー取付(壁掛)
8.スピーカーの開口/スピーカー配線
9.本体ケーブル通線
アンテナ一次線及び、AC100Vコンセント/アース端
子は、電源ユニット設置位置付近まで配線して下さ
い。
10.ケーブル通線口止水処理/本体の取付
11.電源ユニット配線
※4
12.テレビアンテナ接続/アース接続/AC100V供給
13. 一次通電テスト
14. スピーカーの取付
15. 本体止水処理
16. 本体初期設定/拡張機能設定
7
保護配管については、施工時の通線が困難と考えら
れる場合は、適時先行配管または先行予備配線を
行って下さい。
・ 本体 - 電源ユニット間
Φ22mm×2本またはΦ28mm×1本
・ スピーカー - 電源ユニット間
Φ16mm以上×1本
テレビアンテナの一次側配線について
■ 本製品は、地上デジタル/地上アナログ/BSデジタル/110度CSデジタルチューナーを内蔵しております。
また、CATV(ケーブルテレビ)の場合は、ケーブルテレビ会社にお問い合わせ下さい。
設置する浴室液晶テレビでの視聴内容によって、アンテナ線一次側の処理を行って下さい。
■ 浴室液晶テレビ供給用に、アンテナ線を分配または分岐すると、信号レベルが減衰する事があります。
ブースターを接続するなどして信号レベルを調整して下さい。
地上デジタルを視聴する場合
UHFアンテナ
分配器または分岐器
一般のテレビ
実用感度60dBμV~
85dBμVが必要です。
浴室液晶テレビ
地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルを視聴する場合
UHFアンテナ
BS/110度CSアンテナ
混合器
分配器または分岐器
一般のテレビ
実用感度60dBμV~
85dBμVが必要です。
■ 浴室液晶テレビへのアンテナ一次側配線は、
混合器でUHF/VHFとBS/110度CSを混合させた
状態で配線して下さい。
8
浴室液晶テレビ
本体取付位置の確認
■ 浴室液晶テレビ本体は、以下の取付推奨位置をご参考のうえ、取付位置を決定して下さい。
■ 浴室液晶テレビ本体の画面は上,左右方向の視野角は100度ありますが、下方向の視野があまり
よくありません。
取付壁面は出来るだけ低い位置に設置して下さい。
浴室液晶テレビと視聴する場所との距離が約1m程度、離なれていれば、画質劣化は最低限抑えら
れます。
■ 取付位置を決めるにあたり、他器具(水栓金具や壁内配管など)に干渉しないよう、取り合いには
十分気を付けて下さい。
■ 直射日光や暖房機器の風が当たらない場所に取り付けして下さい。
※浴室テレビの取付位置はできるだけ、低い位置に取付下さい。
※浴室テレビの取付位置が高くなる場合でも、約1m程度離れて
いれば画質劣化は最小限です。
約1m
約1m
本体取付壁面の強度が低いと考えられる場合
・ 専門業者の方に、本体取付壁の裏面への補強工事を依頼して下さい。
・ 製品の仕様書をご確認のうえ、本体重量などを報告して下さい。
9
スピーカー取付位置の確認/決定
■以下の手順は、オプションの防水スピーカー[OE-180WRⅡ]をもとに記載しています。
異なるスピーカーを使用する場合は、製品の説明書をご確認下さい。
■防水スピーカー[OE-180WRⅡ]の開口寸法(Φ145mm)は、電源ユニットを出し入れできる寸法です。
浴室内に点検口がない場合は防水スピーカー設置位置付近に電源ユニットを設置することが出来ます。
■スピーカーはローインピーダンススピーカーをご使用下さい。(4Ω~16Ω)
■取付位置については任意ですが、天井の材質、補強材の位置などを調べたうえでスピーカー取付位置
を決定して下さい。
■スピーカー2台接続が必須となります。これにより(ステレオ仕様)、臨場感あるサウンドを楽しむことが
出来ます。また、1台の接続の場合は接続した片側の音声しか発声しません。
※SBT-20N1Wはステレオ仕様の為、スピーカーは2個必要です。
スピーカー本体
天井固定アジャスター
(4箇所)
50mm
アジャスター可動範囲
1~26mm
天井材
天井加工孔寸法 Φ145mm
防水パッキン
スピーカーグリル
18mm
Φ180mm
10
電源ユニット設置位置の確認/決定
■ 電源ユニットの設置場所により、本体システムケーブルの通線経路が決まります。
電源ユニットは水平な場所を選んで設置して下さい。
また、テレビアンテナ線や本体からのシステムケーブルなど、複数のケーブルを接続するため、
点検口付近などの点検できる位置を選んでください。
■ 浴室液晶テレビ本体からのシステムケーブルは、本体から直接出ており、ジョイントはありません。
システムケーブルの長さは約7mです。(標準仕様の場合。10m仕様もあります。)
届く範囲に電源ユニットを設置して下さい。
■ 防水スピーカー[OE-180WRⅡ]の開口寸法(Φ145mm)は、電源ユニットを出し入れできる寸法です。
浴室内に点検口がない場合は防水スピーカー設置位置付近に電源ユニットを設置することが出来ます。
■ 電源ユニット設置位置に、ACアダプターが隣接します。
※埋込タイプ設置例
点検口など
AC100Vコンセント/アース端子設置
天井裏
・ 専門業者の方に、AC100Vコンセント/アース端子の
設置を依頼して下さい。
・ 上記設置位置については、電源ユニット設置位置
付近となります。
電源ユニット
テレビアンテナ一次側配線
システムケーブルが
届く範囲で電源ユ
ニット設置位置を
検討する
・ 専門業者の方に、テレビアンテナの一次側配線を
依頼して下さい。
・ 詳しくは7ページをご確認下さい。
本体 - 電源ユニット間の保護配管
スピーカー - 電源ユニット間の保護配管
液晶テレビ本体
・ 専門業者の方に、保護配管を依頼して下さい。
・ 浴室液晶テレビ本体 - 電源ユニット間…Φ28mm
×1本(またはΦ22mm×2本)
・ スピーカー - 電源ユニット間…Φ16mm以上×2本
(スピーカー2台)
浴室内
保護配管を使用しない
場合は、配線ルートに
予備線を入れて下さい
電源ユニット寸法
ACアダプター寸法
63mm
112mm
193mm
238mm
45mm
38mm
AC100Vケーブル長約150cm
DCプラグケーブル長約40cm
・ 電源ユニット前面には、RCAピンジャック等の拡張端子
があります。周辺スペースを余分に確保して下さい。
11
施工手順のご確認
・ 壁掛タイプと埋込タイプで参照するページが一部異なります。
壁掛タイプ
6. 本体取付面へ開口
13ページ
7. 壁面ステー取付
14ページ
8. スピーカーの開口/スピーカー配線
15ページ
9. 本体ケーブル通線
16ページ
10. ケーブル通線口止水処理/本体の取付
17ページ
11. 電源ユニット配線
19ページ
12. テレビアンテナ接続/アース接続/AC100V供給
22ページ
13. 一次通電テスト
24ページ
14. スピーカーの取付
25ページ
15. 本体止水処理
26ページ
16. 本体初期設定/拡張機能設定
27ページ
12
本体取付面への開口(壁掛タイプ)
■ 浴室液晶テレビ本体の取付位置が決定したら、壁面ステー固定用下穴、及び本体システムケーブルの
通線口をそれぞれあけます。
1
壁面ステーを取付位置に仮設置し、水平器で水平を確認しながら
下穴位置と通線口をすみ出しする。
・ タイルや石等の目地を避けて、壁面ステー固定用の下穴を空けます。
・ 壁面ステー固定用下穴は最低4箇所、なるべく4すみに空けて下さい。
・ 壁面の材質により、固定強度を確保できない場合は、壁面裏に補強材などを追加して下さい。
通線口位置に
マーキングする
(下穴サイズΦ30mm)
タイル目地
下穴位置に
マーキングする
(下穴サイズ
Φ6mm×30mm)
壁面ステー
2
すみ出しした下穴位置と通線口に穴を空ける
3
付属の樹脂製カールプラグを下穴に取り付ける
・ 下穴サイズはΦ6mm、奥行きは30mm以上空けて下さい。
・ 通線口サイズはΦ30mm空けて下さい。
・ 下穴及び通線口穴は、振動ドリルなどを使用して空けます。
①下穴にコーキング
を塗布する
タイル目地
②カールプラグを下穴
に手で押し込む
③プラハンマーでカー
ルプラグを叩きなが
ら、最後まで押し込む
13
壁面ステーの取付(壁掛タイプ)
1
壁面ステーを固定する
・ コーススレッドのねじ締め付けは、最終的には手締めで行って下さい。
壁面の材質により、ひび割れや崩れを起こす場合がありますので十分ご注意下さい。
①全てのねじ穴に
コーキングを塗布する
②壁面ステーを
取り付ける
壁面ステー
③プラスドライバーで付属のコーススレッドを
使い、壁面ステーを固定する
手じめで固定すること
14
スピーカーの開口/配線
・ 天井の材質、補強材の位置などを調べたうえでスピーカー用の開口を行って下さい。
・ 以下の手順は、オプションの防水スピーカー[OE-180WRⅡ]をもとに記載しています。
異なるスピーカーを使用する場合は、製品の説明書をご確認下さい。
1
スピーカーの開口を行う
②天井板厚が1~26mmで
あることを確認する
①Φ145mmで
開口する
・ 防水スピーカー[OE-180WRⅡ]の開口寸法(Φ145mm)は、電源ユニットを出し入れできる寸法です。
浴室内に点検口がない場合は防水スピーカー設置位置付近に電源ユニットを設置することが出来ます。
2
スピーカーの配線を延長接続する
・ スピーカーに付属の延長ケーブルを接続します。
同じ色同士で圧着して下さい。
赤:音声+
黒:音声-
約15mm
①しっかりよじる。
3
②圧着端子をかぶせて
この位置でかしめる。
スピーカーの配線を電源ユニット設置位置付近へ通線する
・ スピーカーに接続した延長ケーブルの片側を、電源ユニット設置位置付近へ配線します。
電源ユニット設置
位置付近へ
保護配管(適時)
15
本体ケーブル通線
・ 通線は、スチールや予備線などで通線経路を確保し、本体ケーブル先端をしっかりと固定したうえで
ゆっくりと引き上げて下さい。無理に引くとケーブルをいためてしまい、動作不良や映像/音声に支障
をきたす場合がありますので、十分にご注意下さい。
1
本体システムケーブル(4本)を、電源ユニット設置位置付近まで通線する
天井裏
③通線後、テープなどで仮止め
しておきます。
電源ユニット
保護配管(適時※1)
浴室液晶テレビ本体
浴室内
①本体設置位置の通線口から
入線します。
②テレビ本体から通線口まで、
ケーブル余長300mm程度
残しておきます。
約300mm
・ 本体システムケーブルは、浴室液晶テレビ本体から直接出ており、ジョイントはありません。
・ 通線は、本体設置位置から入線し、天井裏などの電源ユニット設置位置付近へと通線します。
・ 配線のカットや延長は、動作不良の原因となります。ケーブルの加工は絶対に行わないで下さい。
※1.保護配管を使用する場合、配管サイズはΦ28mm×1本またはΦ22㎜×2本を使用してください。
また、ケーブルに無理な力を加えない為にも、通線液などを併用して下さい。
本体システムケーブルについて
ケーブルA(制御ケーブル9芯)
ケーブルB(制御ケーブル4芯)
ケーブルD(同軸ケーブル)
ケーブルE(アースケーブル)
Φ8.5mm
Φ4.5mm
Φ6mm
Φ2.5mm
16
ケーブル通線口止水処理
■ 通線が終了したら、通線口に止水処理を行います。
1
壁面に付属のマウントベースを貼り付け、付属の結束バンドで
システムケーブルを固定する
・ マウントベースは、本体とマウントベースが当たらない場所(通線口開口範囲内)
に貼り付けして下さい。
壁面ステー
①マウントベースを
貼り付ける
2
②マウントベースに結束バンドを
通して結束する
通線口を付属の防水パテで埋める
・ 防水パテだけでは壁面内部の止水処理が不十分と考えられる場合、
さらにコーキングなどで二次止水処理を行って下さい。
①防水パテで通線口を埋める
防水パテ
通線口
通線口
10mm以上
②コーキングを塗布する(適時)
コーキング
防水パテ
通線口
10mm以上
17
本体の取付
■ 止水処理が終了したら、浴室液晶テレビ本体を固定します。
1
システムケーブルを整線する
壁面ステー
ケーブルの余長は、テレビ本体
裏面の収納スペースを利用し、
無理の無いように収納します。
(テープなどで仮止め可)
・ ケーブルが極端に鋭角に
ならないようご注意下さい。
・ 収納後、ケーブルがはみ出
さないようご注意下さい。
2
浴室液晶テレビ本体を壁面ステーに合わせ、本体左右でねじ固定する
付属の化粧ワッシャ、
ねじを使用し本体を
固定する(4箇所)
手じめで固定すること
18
電源ユニットの配線
・ 浴室液晶テレビ本体からのシステムケーブルA、B、Cと、スピーカーからのケーブルを、電源ユニット端子台へ
接続します。
1
電源ユニットカバーを開ける
・ 電源ユニットの化粧ねじを緩めてから、カバーをおこします。
②ふたをおこします
①化粧ねじを緩めます
端子台
端子台へのケーブル着脱方法
①端子台のヘッドピンを押します。
②ケーブルを着脱します。
①
②
ケーブルのむきしろは10mmとして下さい。
着脱可能なケーブル径はΦ0.3mm~1.25mmです。
19
電源ユニットの配線
・ 浴室液晶テレビ本体からのシステムケーブルA、B、とスピーカーからのケーブルを、電源ユニット端子台へ
接続します。
2
3
本体システムケーブルA(9芯:黒色ケーブル)を端子台へ接続する
端子台番号
線色
サイズ
1
赤
Φ1.25
2
橙
Φ0.3
3
黄
Φ0.3
4
緑
Φ0.3
5
青
Φ0.3
6
紫
Φ0.3
7
灰
Φ0.3
8
黒
Φ1.25
9
茶
Φ0.5
本体システムケーブルB(4芯:灰色ケーブル)を端子台へ接続する
端子台番号
線色
サイズ
11
黒
Φ0.3
12
白
Φ0.3
13
赤
Φ0.3
14
緑
Φ0.3
※ 端子台の10番は使用しません。
ケーブルBは11番から接続して下さい。 4
スピーカーケーブルを端子台へ接続する
端子台番号
線色
サイズ
27
スピーカー左+
Φ0.5
28
スピーカー左-
Φ0.5
29
スピーカー右+
Φ0.5
30
スピーカー右-
Φ0.5
・ 27~30番端子は、ジャンパー配線(わたり配線)
をしないで下さい。故障の原因となります。
20
電源ユニットの配線
・ 浴室液晶テレビ本体からのシステムケーブルA、B、とスピーカーからのケーブルを、
電源ユニット端子台へ接続します。
5
結束バンドで固定する
結束バンドでしっかり
固定する(2箇所)
6
付属のACアダプターを電源ユニットのコネクタに接続する
コネクタの向きに注意
して差し込む
21
テレビアンテナ線接続
・ テレビアンテナ、アースを一次側線と接続し、AC100V電源を浴室液晶テレビに供給します。
1
本体システムケーブルD(同軸ケーブル)の端末処理
・ システムケーブルD(同軸ケーブル)の端末に、付属の接栓及び中継接栓を取り付けします。
① リングを同軸ケーブルに入れ、カッターで
点線の外周とタテに切り込みを入れる。
④ ペンチ等でリングの中央部を軽くつぶす。
リング
リング
10mm
⑤ 最後に一方をつぶす。
② 外部被覆を取り除き、編組線と発泡ポリに切込みを入れる。
編組線と発泡ポリを回しながら抜き取る。
同軸ケーブル
外部被覆 編組線
リング
7
3
芯線
発泡ポリ
1~2以内
⑥ 中継接栓を回しながら差し込む。
③ 編組線を折り返し、発泡ポリとの間にプラグを
奥まで差し込む。
プラグ 強く
編組線
押し込む
中継接栓
奥まで差し込む
発泡ポリ
2
プラグ 外部被覆
編組線
リング
編組線
※締め付けはスパナなどで
しっかり固定して下さい。
発泡ポリ
本体システムケーブルD(同軸ケーブル)とアンテナ線一次側を接続する
アンテナ線一次側
回しながら差し込む
本体システムケーブルD
浴室液晶テレビ側
※締め付けはスパナなどで
しっかり固定して下さい。
22
アース接続/AC100V供給
1
システムケーブルE(アース)の接続
・ システムケーブルの端末を、アースターミナルに接続します。
・ アースターミナルへの接続は、製品により異なります。詳しくは製品の説明書をご確認下さい。
・ アースターミナルがない場合は、アース一次側と圧着して下さい。
①アース固定ビス
を緩める
2
②システムケーブルE(アース)
の端末の被覆を約20mmむく
③ケーブルを巻きつけて
締め込む
電源ユニットに接続されたACアダプターを、コンセントに接続する
ACアダプター
23
一次通電テスト
■ 浴室液晶テレビの本体設置・配線接続が終了したら、一次通電テストを行います。
電源モニター
電源入/切スイッチ
入力切換スイッチ
リモコン受光部
音声切換スイッチ
選局順/逆スイッチ
音量大/小スイッチ
1
5
スイッチを押し、約10秒以内に
テレビが起動するか確認する
2
3
4
確認する
・ 押すたびに以下のように切り換わります。
・ スイッチを押すと「ピー」と音が鳴ります。
・ 最初の起動では、デジタル放送のデータの処理を
内部回路で行っている為、起動に多少時間がかか
ります。
テレビが起動した時、電源モニター
スイッチで入力切替が出来るか
地上デジタル
地上アナログ
BSデジタル
ランプが点灯しているか確認する
110度CSデジタル
スイッチでチャンネルが切り換
ビデオ1
わるか確認する
・ テレビ側のチャンネル設定を行っていない為、
画面上に「このチャンネルは受信できません」
等のメッセージが表示される事があります。
6
スイッチで音量が切り換わる
設定用リモコンをテレビ本体のリモコ
メニュー
ン受光部に向けて スイッチを押
し、「メニュー」画面が表示されるか
か確認する
確認する
・ 下記のようなトラブルが発生した場合、確認欄を参考に確認作業を行って下さい。
項 目
確 認 欄
電源が入らない
・ 電源ユニットにAC100Vが供給されていますか?
・ 電源ユニット内のシステムケーブルは外れていませんか?
・ システムケーブルの端子番号はあっていますか?
・ システムケーブルを通線中に傷つけていませんか?
映像が映らない
・ テレビアンテナ線は接続されていますか?
・ アンテナの一次側から映像は送られていますか?
映像が乱れる
・ テレビアンテナ線のジョイント部は確実にされていますか?
・ アンテナの一次側のレベルは規定値に達していますか?
音が出ない
音が低い
・ スピーカーの配線接続はされていますか?
・ スピーカーの極性は正しいですか?
・ ローインピーダンススピーカーを使用していますか?
・ 防水スピーカーを使用していますか?
24
スピーカーの取付
・ 天井の材質、補強材の位置などを調べたうえでスピーカー用の開口を行って下さい。
・ 以下の手順は、オプションの防水スピーカー[OE-180WRⅡ]をもとに記載しています。
異なるスピーカーを使用する場合は、製品の説明書をご確認下さい。
1
スピーカーを固定する
天井材
①本体を開口位置に
はめこむ
2
②本体の固定ねじを4箇所締め付け天井に固定する
(固定ねじを時計回りに回すとアジャスターが稼動して
天井材を挟み込みます)
スピーカーグリルを本体にはめ込む
・ スピーカー本体とグリルは、3箇所あるつめを合わせてはめ込みます。
①つめに合わせて
はめ込む
②「パチン」と音がするまでグリルを押し込む
※スピーカーグリルはふちを持って押し込んで
ください。
グリル真ん中を持って押し込むと、へこんで
しまう事があります。
25
本体止水処理
■ 一次通電テストが正常に終了したら、浴室液晶テレビ本体の止水処理を行います。
1
本体外周にマスキングテープを貼付する
マスキングテープ
2
本体外周にコーキングを切れ目無く塗布する
(下部中央部は水抜き用に約30mm開放して下さい)
30mm
コーキング
水抜き用に中心から
30mm程度はコーキン
グ塗布しない
・ コーキング材は、防カビタイプをご使用下さい。
・ コーキング材の色は、壁面の色に合わせてご用意下さい。特に指定がない場合は、
シルバーやグレー色をご使用下さい。
・ コーキング材の乾燥時間は、気温や湿度などの条件により異なります。
詳しくは、使用するコーキング材の説明書をご確認下さい。
26
電源ユニット初期設定
オフタイマー
スピーカー設定
■本製品は、省エネに役立つオフタイマー機能を内蔵しています。
電源ユニットのディップスイッチ切換でオフタイマー機能を
有効/無効にすることが出来ます。
消し忘れ防止に便利です。
■スライドスイッチは必ず左側に設定して下さい。
(工場出荷時は左)
ディップスイッチ3
ON 1
2
3
4
5
6
7
スライドスイッチ
8
スピーカー
視聴する場合はON(下側)に、スキップする場合はOFF(上側)に
設定します。
タイマー値
30分
60分
90分
120分
連続運転※
ディップスイッチ3
ON 1
2
3
4
5
6
7
8
ON 1
2
3
4
5
6
7
8
ON 1
2
3
4
5
6
7
8
ON 1
2
3
4
5
6
7
8
ON 1
2
3
4
5
6
7
8
・ オフタイマーは毎回テレビを起動する度に適用され、テレビ起動
から設定時間を経過後、自動的に電源をOFFにします。
※連続運転の場合、ディップスイッチ3-1、及び3-2はON/OFF
はどちらでも構いません。
27
スライドスイッチ
左
6
① 地上デジタル
③ BSデジタル
⑤ ビデオ1
28
浴室液晶テレビで出来る拡張機能
■本製品は、様々な拡張機能を内蔵しています。 ① DVDプレイヤー等の外部機器を接続して視聴が可能
32~33ページ
・ 本製品は、ビデオ1として、外部機器を接続しての視聴が可能です。
RCAピンコードで接続することが可能です。
■ビデオ1に接続できる外部機器(ライン形式)
外部機器に映像/音声
出力端子(RCAピンジャ
ック黄/白/赤)がある
出 力
映像 左-音声-右
② 外部機器の簡易コントロール(ビデオコントロール)が可能
34ページ
IRコントローラー
・ オプションのIRコントローラー[SBT-IRC]を接続すると、①で接続
した外部機器を、浴室テレビの操作パネルで簡易操作が可能と
なります。
DVDプレイヤーの再生や一時停止の為に、わざわざ浴室から出
なくても浴室テレビからその操作が出来ます。
※ ビデオコントロール対応機器は不定期で更新されます。
詳しくはwebサイト、販売店へご相談下さい。
DVDの再生/停止など
の簡易操作
35ページ
③ バスオーディオ/BGMシステムとの連動
・ バスオーディオ機器とスピーカーが既に浴室に設置されている場
合、浴室テレビとスピーカーを共有できます。
テレビ電源が切れている時はバスオーディオ、テレビ電源が入れば
テレビの音声を出力切換することが可能です。
既設のオーディオ機器を撤去せず、継続してご使用できます。
♪
♪
バスオーディオ
29
ビデオモード1を使用する
■ビデオモード1を利用して、DVDプレイヤーなどの外部機器を接続して視聴
することができます。
30
ビデオコントロール機能を使う
■ ビデオコントロール機能を使って、外部機器を簡易コントロールする事ができます。
機能を有効にするには、オプションのIRコントローラーが必要です。
1
オプションのIRコントローラー送信部を外部機器に取り付けする
付属の両面テープを使用して
送信部を貼り付けます
リモコン受光部[例]
※リモコン受光部の位置は、機器によって異なります。
詳しくは、外部機器の取扱説明書をご確認下さい。
2
外部機器
IRコントローラー本体と、中継ケーブルのプラグ同士を接続する
IRコントローラー本体と、中継
プラグが外れないように
ケーブルのプラグを接続します
テープなどで固定して下さい
IRコントローラー本体
3
中継ケーブル
ビデオコントロール一覧表を確認し、電源ユニットのディップスイッチ1を
該当する機器にあわせる
ディップスイッチ1
ON 1
2
3
4
5
6
7
8
ビデオ1(1~4)
ON 1
4
5
2
3
4
5
6
7
8
中継ケーブルの端末を、電源ユニットの端子台へ接続する
「ビデオ1」として接続する場合
端子台番号
線色
サイズ
19
白
0.3sq
20
黒
0.3sq
テレビの電源を入れ、ビデオコントロールが出来るか確認する
・ 外部機器が別室にあるなどの場合、IRコントローラーの配線を適時延長配線して下さい。
・ IRコントローラーを延長配線する場合、1芯シールド線(MVVS0.3×1C)などをご使用下さい。
31
バスオーディオ/BGMシステム連動
■既にバスオーディオやBGMシステムが設置されている場合、バスオーディオと連動させたシステムを構築することができます。
浴室液晶テレビがOFF状態の時はバスオーディオの音を鳴らし、浴室液晶テレビがON状態の時は、テレビ音声を鳴らします。
スピーカーは既設のものを使用して共有する為、継続してご使用できます。
・ スピーカーはローインピーダンス仕様のみ使用可能です。
・ 浴室テレビとバスオーディオは、それぞれアンプが搭載されている為、音量が異なります。
音量の調整は、各機器単位で行って下さい。
1
バスオーディオのスピーカー出力ラインを電源ユニット内端子台へ接続する
バスオーディオのスピーカー
出力ラインを、電源ユニット
端子台へ接続する
端子台へ接続
電源ユニット
端子台番号
線色
サイズ
23
BGM 左+
0.3~0.75
24
BGM 左-
0.3~0.75
25
BGM 右+
0.3~0.75
26
BGM 右-
0.3~0.75
バスオーディオからのスピーカー出力ライン
2
3
電源ユニットとスピーカーを接続する
・ バスオーディオの電源が入っている状態で配線を行うと、突然音が鳴り出す場合があります。
必ず電源を切った状態で行って下さい。
端子台番号
線色
サイズ
27
スピーカー左+
Φ0.3~0.75
28
スピーカー左-
Φ0.3~0.75
29
スピーカー右+
Φ0.3~0.75
30
スピーカー右-
Φ0.3~0.75
浴室液晶テレビ電源がOFF時はバスオーディオの音声がなり、
浴室液晶テレビ電源がON時はテレビ音声がなるか確認する
・ スピーカーはローインピーダンス仕様のみ使用可能です。
・ 浴室テレビとバスオーディオは、それぞれアンプが搭載されている為、音量が異なります。
音量の調整は、各機器単位で行って下さい。
32
故障診断フローチャート
1
電源が入らない
一次側AC100V電源は正常か?
異常
AC100V電源を正常供給する
正常
電源ユニットの端子台1番-8番の
DC電圧はDC12.6Vか?
異常
ACアダプター不良交換へ
正常
設定用リモコンの「電源」
SW押下で液晶テレビ本体の
ブザーは鳴るか?
鳴らない
設定用リモコン故障診断へ
鳴る
電源ユニット端子台結線及び
システムケーブルA不良チェックは?
異常
各結線及びシステムケーブル
A断線修復
正常
電源ユニット交換をする。
症状が改善されたか?
はい
販売店までご連絡下さい
いいえ
販売店までご連絡下さい
33
故障診断フローチャート
2
設定用リモコンが操作できない
設定用リモコンに電池が収納
されているか?
いいえ
リモコンに電池を収納
はい
リモコン電池が消耗していないか?
している
リモコン電池交換
していない
リモコン電池の極性は正しいか?
異常
リモコン電池再収納
正常
リモコン受光部が遮蔽されたり
受光部に蛍光灯などの強い光が
入り込んでいないか?
入り込む
設置位置調整
外光干渉を修復する
正常
設定用リモコンを交換して
正常動作できるか?
出来る
設定用リモコン交換
出来ない
「電源が入らない」の続きへ戻る
34
故障診断フローチャート
3
地上アナログ放送で映像がゆれる、不鮮明
特定のチャンネルに症状が
出ているか?
はい
チャンネル微調整
全体的に
液晶テレビの一次側アンテナ
ラインは60dBμV~85dBμVの
範囲内か?
いいえ
アッテネータまたは
ブースターで調節
はい
アンテナラインの中継ラインを
チェック
異常
中継ライン修復
正常
接栓の接続は正常か?
芯線が折れたり曲がったり
していないか?
異常
接栓交換修復
正常
他のテレビからの干渉を受けて
いないか?
いる
設置位置修正
いない
自動車・電車・高圧線・ネオン・
電気製品などの妨害電波を受けて
いないか?
いる
設置位置修正
いない
販売店へご連絡下さい。
35
故障診断フローチャート
4
デジタル放送で映像が不鮮明、視聴できない
液晶テレビの一次側アンテナ
ラインは60dBμV~85dBμVの
範囲内か?
いいえ
アッテネータまたは
ブースターで調節
はい
アンテナラインの中継ラインを
チェック
異常
中継ライン修復
正常
接栓の接続は正常か?
芯線が折れたり曲がったり
していないか?
異常
接栓交換修復
正常
画面上にブロックノイズ(モザイク)
が出ているか?
いる
アンテナ修正
いない
地域設定やチャンネル選択など
設定は正常か?
いいえ
地域設定/チャンネル再設定
はい
販売店へご連絡下さい。
36
故障診断フローチャート
5
テレビ視聴時音が出ない
音量が最小値または消音に
なっていないか?
最小値
音量調整
最小値ではない
電源ユニットの端子台4,5,6,7及び
27,28,29,30番の接続は正常か?
接続不良
電源ユニット端子台
配線修復
正常
スピーカーを電源ユニット
端子台4(左+).5(左-).6(右+).7(右-)
に共挟み接続して音が出るか?
出る
電源ユニット不良交換
出ない
スピーカーはローインピーダンス
仕様か?
いいえ
ローインピーダンス仕様
スピーカーに交換
正常
スピーカーを交換して音は出るか?
はい
スピーカー不良交換
いいえ
システムケーブルAの配線は正常か?
異常
システムケーブル断線修復
正常
販売店へご連絡下さい。
37
故障診断フローチャート
6
ビデオモード1の映像が出ない
電源ユニットの接続端子及び外部
機器の映像出力端子に正常に接続
されているか?
いいえ
電源ユニット/外部機器の映像
出力端子接続修復
はい
RCAピンコードを交換して
接続を確認する。
症状が改善されたか?
はい
RCAピンコード不良交換
いいえ
電源ユニットの端子台11,12,13,14,
の接続は正常か?
異常
電源ユニット端子台接続修正
正常
システムケーブルBの配線は
正常か?
異常
システムケーブルB
配線修復
正常
電源ユニット交換で
症状が改善されるか?
はい
電源ユニット不良交換
いいえ
販売店へご連絡下さい。
38
故障診断フローチャート
7
ビデオモード1で音が出ない
音量が最小値になっていないか?
最小値
音量調整
正常
外部機器-電源ユニット間の音声ケー
ブルを交換して接続を確認する。
症状が改善されたか?
はい
音声ケーブル交換
いいえ
電源ユニットの端子台の接続は
正常か?
異常
端子台接続修正
正常
システムケーブルBの配線は
正常か?
異常
システムケーブルB
配線修復
正常
異常
外部機器の音声出力は正常か?
外部機器交換
正常
電源ユニット交換で症状が
改善されるか?
はい
いいえ
販売店へご連絡下さい。
39
電源ユニット不良交換
故障診断フローチャート
8
ビデオモード1のIRコントロールが出来ない
外部機器の電源は
ON状態か?
OFF
電源投入
ON
ビデオコントロールの
設定は正常か?
異常
電源ユニットディップ
スイッチ設定
いいえ
IRコントローラ送信部
固定
正常
IRコントローラの送信部は
外部機器のリモコン受光部付近へ
固定されているか?
はい
電源ユニットの端子台19,20
の接続は正常か?
異常
端子台接続修正
正常
電源ユニット-外部機器の配線
接続は正常か?
いいえ
配線接続
修正
いる
IRコントローラの配線延長を
行っているか?
いない
販売店へご連絡下さい。
いる
延長距離に15m以内か?
延長ケーブルはシールド線か?
(MVVS0.3×1C等)
いいえ
はい
販売店へご連絡下さい。
40
延長距離/ケーブルNG
チューナー設置位置調整
おもな仕様
型式
液晶パネル
SBT-16D2W
画面サイズ
16V型
(横344mm×縦194mm)アスペクト比16:9
TFT(薄膜トランジスタ)アクティブマトリクス駆動方式
駆動方式
画素数
1,366(水平)×768(垂直)画素
使用光源
LED
アンテナ入力
VHF/UHF 75Ω不平衝型(地上デジタル入力共用)BS-IF 75Ω不平衝型
音声出力
総合6W(3W×2)
定格電圧
AC100V、DC12V(付属ACアダプター使用)
総合10W(5W×2)
定格周波数
50/60Hz
消費電力
約38W
接続端子
外部1:RCAコンポジット入力
外部スピーカー入力/浴室テレビ電源OFF時スピーカー出力
外部機器コントロールIR出力
本体システムケーブル
専用ケーブル2本、アンテナ同軸ケーブル1本、アースケーブル1本※1
受信チャンネル
地上デジタル(ワンセグを除く)011~528ch(CATVパススルー対応)
BSデジタル001~999ch
110度CSデジタル000~999CH
地上アナログVHF1~12ch UHF13~63ch CATV13~63ch
BS/110度CS
チャンネル受信仕様
地上デジタル
チャンネル受信仕様
変調
時分割多重mPSK
トランスポート
MPEG2システム
映像
MPEG2(MP@HL)
音声
MPEG2 AAC
限定受信システム
ARIB CASシステム
受信周波数帯域
11.71GHz~12.75GHz
IRD受信周波数帯域
1032MHz~2071MHz
変調
直交周波数分割多重(OFDM)
トランスポート
MPEG2システム
映像
MPEG2(MP@HL)
音声
MPEG2 AAC
限定受信システム
ARIB CASシステム
受信周波数帯域
93MHz~767MHz
CATVパススルー対応
UHF帯、ミッドバンド(MID)帯、スーパーハイバンド(SHB)帯、VHF帯
t=4mm 強化ガラス
保護ガラス
t=2mm ステンレス
本体材質
表面仕上選択
ヘアライン仕上 SBT-16D2W(H)
横目ヘアライン仕上
鏡面仕上 SBT-16D2W(K)
♯800鏡面研磨仕上
防水シート/エンボス加工 POWER、TV/AV、SOUND、CH+/-、VOL+/-、リモコン受光部、電源モニター
操作パネル
外形寸法
露出シリーズ
SBT-16D2W
460(W)×340(H)×70(D)
重量(本体/壁面ステー含む)
約15Kg
防水ランク
IP66(耐水型/防塵型)相当
パッケージ内容
浴室液晶テレビ本体(システムケーブル付)、電源ユニット、ACアダプター、設定用リモコン(非防水)、設定用リモコン付属乾電池
壁面ステー、本体取付用ビス/ワッシャ、壁面ステー固定用ビス/カールプラグ、防水パテ、取扱説明書、施工説明書
■電源ユニット/ACアダプター 電源ユニット外形寸法 重量
238(W)×31(H)×112(D) 約600g
接続端子
本体内部端子台39P、RCAピンジャック1系統
各種スイッチ
ディップスイッチ8桁×3、スライドスイッチ×1
ACアダプター外形寸法 重量
193(W)×41(H)×63(D) 約400g
電源入力・出力
入力AC100V 50Hz/60Hz 出力DC12V
※1. システムケーブルは、浴室液晶テレビと一体構造であり、浴室液晶テレビ本体裏面からケーブルが出ております。
41
本体外形寸法図(SBT-16D2W)
61
70
220
340
194
15
59
344
460
t=4mm強化ガラス
黒セラミック印刷
t=2mmステンレス
42
防水シート
シルク印刷仕上
壁面ステー寸法/開口指示
58
28
4-M4
220
90
100
110
120
334
280
90
100
110
120
4-M4
M5皿ザグリ
26
56
205
120
110
15
60
20
200
454
77
180
334
・斜線部分範囲内にシステムケーブル通線
開口処理を行って下さい。
・範囲内にΦ30mm以上の穴を1箇所開
けて下さい。
・通線後に止水処理を行う為、必要以上
に大きな穴を開けない様にして下さい。
・保護配管を埋設する場合、Φ22mm×2
本かΦ28mm×1本を使用して下さい。
205
454
43
22
238
44
38
31
130
112
寸法図(電源ユニット)
寸法図(ACアダプター)
約40㎝
63
約150㎝
193
41
45
改訂履歴
No
変更日付
変更内容
変更理由
初版
2011年5月23日
変更内容
変更理由
46
Sun-Abe
サンエーブ技研工業株式会社
本
社:〒190-0023東京都立川市柴崎町2-13-22
TEL.042-522-0310(代) FAX.042-523-0538
http://www.sun-abe.co.jp