Download 取扱説明書

Transcript
盤用パーツ
取扱説明書
階段型二次送りセット・電線入線タイプ
このたびは、弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
ご使用の前に必ずこの説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。
(この説明書は、必ず保管しておいてください。) 安全上のご注意
施工、使用(操作・保守・点検)の前に必ずこの説明書とその他の注意書きをすべて熟読し、正しくご使用ください。機器の知識、
安全の情報そして注意事項のすべてについて習熟してからご使用ください。この説明書では、安全注意事項を「危険」「注意」として
区分してあります。
危険
取扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて、死亡又は重傷を受ける
注意
取扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて、中程度の傷害を受ける
可能性が想定される場合。
●
お守りいただく内容を次の図記号で
区分しています。
してはいけない内容です。
可能性が想定される場合、及び物的損害だけの発生が想定される場合。
実行しなければならない内容です。
注意
なお、 に記載した事項でも、
状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
■使用上のご注意
危険
配線は適合した電線・圧着端子および圧着工具を使用し
てください。発熱・火災のおそれがあります。
導電部の接続ねじは表1の推奨締付トルクで確実に締付
けてください。また、工事終了時に全ての導電部のねじを
必ず増締めすると共に、定期的に増締めしてください。ね
じがゆるんでいると発熱・火災のおそれがあります。
表1.推奨締付トルク
ねじの呼び
締付トルク N・m
M5
M8
2.0∼ 2.5
5.5∼ 7.0
※1
※1.
ドライバー以外の工具で締付けるねじは8.0∼13.0N・m。
注意
接続可能最大電線サイズを超える電線を接続しないでください。
また、接続可能サイズであっても同一端子に2本以上の電線
接続は行わないでください。無理に接続しますとバーホルダが変形・破損し、発熱・発火・短絡事故の原因となります。
■機種(各部の名称、寸法、
セット内容)
●250A(入線150㎟以下用)
分岐数−M5 タップ
主幹バー
保護板
分岐数
(M5)
6P
10P
14P
18P
品名記号
BP43-20SDH-06U
BP43-20SDH-10U
BP43-20SDH-14U
BP43-20SDH-18U
取付寸法
105
(取付寸法)
(92.5)
-1-
87.5
137.5
187.5
237.5
(単位:㎜)
バーホルダ
セット内容
・バーホルダ・・・2コ
・主幹バー ・・・3本
・保護板
・・・1枚
・Pタイトなべ小ねじ 4×14 ・・・6本
・Pタイトバインド小ねじ 4×10 ・・・4本
・丸タッピンねじ
4×12 ・・・4本
・3点セムスなべ小ねじ M8×14・・・3本
・取扱説明書(本紙)
・・・1部
寸法 A
A
4-φ3.5抜き穴
■使用方法
①鉄製基板に取付寸法に従って穴加工を行い、
バーホルダを付属の丸タッピンねじ4×12で固定してく
ださい。
②主幹バーを付属のPタイトなべ小ねじ4×14でバーホルダに固定してください。
③保護板を付属のPタイトバインド小ねじ4×10でバーホルダに固定してください。
主幹バー
P タイトなべ小ねじ 4×14
( 主幹バー固定用 )
P タイトバインド小ねじ 4×10
( 保護板固定用 )
保護板
丸タッピンねじ 4×12
( バーホルダ固定用 )
4−φ3.5 抜き穴
バーホルダ
●電線の取付け
・入線は150㎟以下の電線を適合圧着端子で取付け、付属の3点セムスなべ小ねじM8×14で固定
してください。
・出線は38㎟以下の電線を適合圧着端子で取付け、M5のねじで固定してください。
※出線用ねじ、電線、圧着端子はお客様にてご用意ください。
入線用電線
150 ㎟以下
3 点セムスなべ小ねじ M8×14
(入線用)
3 点セムスなべ小ねじ M5
(出線用、付属なし)
圧着端子
出線用電線
38 ㎟以下
圧着端子
1
(ね 2.5㎜
じピ
ッチ
)
適合圧着端子:R14-5
適合圧着端子:R150-8(最大)
※38㎟以下の電線が出線可能ですが、ねじ
ピッチが12.5㎜のため、それ以上の圧着端
子を使用する場合は穴を一個分あけて取付
けてください。
仕様など、お断りなしに変更することがありますのでご了承ください。
また、
ご不明な点がありましたら弊社お客様相談室にお問合わせください。
この説明書の内容は2013年5月現在のものです。
-2-
B966874
〒480-1189 愛知県長久手市蟹原2201番地
お客様相談室/T E L ( 0 5 6 1 )6 4 - 0 1 5 2