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ダストモニタ
DT450G
ダストモニタ
,6"#/
Bulletin 11K01C01-01
www.yokogawa.co.jp/an/
●ボイラ、ゴミ焼却炉排ガスの集塵機出口
アプリケーション
(*)
JIS Z 8852に準拠
●セメントキルンの排ガスEP出口
●微粉塵、造粒工程のバグフィルタ出口
摩擦静電気検出方式 ダストモニタ
●砂糖、粉ミルク乾燥工程のバグフィルタ出口
微粉炭吹き込み施設におけるバグフィルタの破損検知
●微粉炭吹込み設備フロー
●逆流式バグフィルタ設備におけるガスの流れ
■ ダスト量の記録例
DT450G
ダストモニタ
DT450Gダストモニタは、従来機種であるDT400Gの経験と実績をもとにマイコンを搭載し、
プロセス条件に併せてワンタッチで測定レンジの設定が可能で、操作性の向上を図っています。
原材料
20.0mA
フィルタ破損時の記録
大
気
放
出
塔
16.8mA
ファン
バグフィルタ
3
石炭バンカー
3
また、自動ドリフト補正機能を追加し信頼性の向上、0.1mg/m ∼1kg/m の測定範囲、
熱
風
プロセス温度250℃まで測定可能で幅広いアプリケーションに対応できます。
正常稼動時の記録
18.4mA
逆洗時の増加幅が
正常時より大きくなっている
(フィルタ破損)
15.2mA
微
粉
炭
13.6mA
12.0mA
貯蔵タンク
1
3
粉砕機
出
力
信
号
︵
ダ
ス
ト
量
︶
フィルタ
排気ガス
中間タンク
熱風炉
吹込みタンク
高
炉
逆流時の
ガスの流れ
:測定点
10.4mA
1
2
4
5
2
3
4
5
8.8mA
7.2mA
フィルタの破損発生
5.6mA
室の稼動を停止
4.0mA
時 間
コークス炉の炉壁損傷検知
●コークス炉の概略フローとダストの測定点
出力信号
●小煙通
出力信号
パージ空気
(計装用空気)
小煙道
250
mm
…………
サポータ
保護管
パージ空気
パージ空気
(計装用空気)
炉壁正常時
コークス炉
中煙道
(*)JIS Z 8852は、
自動計測器によってダスト濃度を
連続的に測定する方法について規定しています。
また、JIS Z 8808に基づく手分析測定方法との
相関性などの性能特性についても規定しています。
…………
小煙道
他のコークス炉から
●プロセス条件に合わせてワンタッチで測定レンジの
設定が可能
●自動ドリフト補正が可能
優れたメンテナンス性
●エアパージにより結線部の結露を防止
押出し機によるコークス排出時
煙突
特長
高性能、高信頼性
炉壁損傷時
炉壁からの漏れ発生
セメントキルン排ガスのダストモニタ
●セメントプラントの概略フローとダストの測定点
■ DT450と光学式ダスト計による測定例
ハンマリング時(DT450Gの場合
(DT450Gの場合)
場合)
●ダストの付着にほとんど影響を受けず、長期間無保守
排ガス
粘土類
で運転可能
排ガス
:原料の流れ
:ガスの流れ
石灰石
ダ
ス
ト
量
電気集塵機
(光学式の場合)
簡単操作で幅広いアプリケーション
●前面パネ ル のキ ー操作で各種パラメータを設定
するのみ
●プロセス温度250℃、圧力200kPaまで標準仕様
で幅広いアプリケーションに対応
フレキシブルな設置
EP
電気集塵機
●センサと変換器が一体構造で設置工事が容易
●フランジ取付けまたは溶接ソケット取付け選択可
石灰石
ドライヤ
サイクロン
粘土類
ドライヤ
仮焼炉
時 間
■ 電気集塵機の印加電圧と集塵効果の関係例
クーラー排気
DT450Gによる測定値
スタビ
ライザ
原料ミル
光学式ダスト計
バーナ
給水
煙突
DT450G
ロータリーキルン
ダ
ス
ト
量
バケット
エレベータ
クリンカークーラー
電気集塵機の印加電圧
クリンカー
時 間
■ 形名およびコード
■ 標準仕様
形名
DT450G
測定対象
ガス中の固体粒子
DT450G
粒子サイズ 0.3 μm以上
アナログ出力 -5
4-20 mA DCアナログ 出力付+測定レンジ微調整機能付
電源
-2
200-240V AC、50/60Hz
-5
100-120V AC、50/60Hz
形名
測定範囲 0.1 mg/m3∼1 kg/m3
基本コード
付加コード
仕様
ダストモニタ
測定原理
摩擦静電気検出方式
プローブ長
測定条件
温度 250℃以下
センサ材質 -1
SUS316相当
圧力 200 kPa以下
エアパージ -A
あり
ガス流速 4 m/s以上(最大流速は30 m/s程度)
取扱説明書 -J
和文
(プロセス条件)
湿度 40%RH以下
(*1)
測定レンジ 設定方法;オートチューニングボタンによるワン
タッチ設定(*2)またはマニュアル設定
設定レベル;ワンタッチ設定の場合のみ:可変(10
∼50%、10%ステップ)
-05
460mm
-E
英文
取付構造
-W
ソケット取付(溶接ソケット付)
-A
フランジ取付(ANSI Class 150 21/2 RF)
-K
フランジ取付(JIS 5K 65 FF)
-M
フランジ取付(JIS 10K 80 FF)
-P
フランジ取付(JIS 10K 100 FF)
-T
フランジ取付(JPI Class 150 21/2 RF)
-A
アナログ出力信号
4∼20 mADC(絶縁出力、負荷抵抗:500 Ω)
接点出力信号
上限警報用、下限警報用
ダンピング時定数
10∼300秒の10秒ステップ
周囲条件
温度 −20℃∼45℃
(注1)
センサプローブに堆積したダストや水分などによる絶縁不良を防止するため、
できるだけ/TC(プローブ:テフロン被覆)
をご指定ください。
湿度 95%RH以下(結露の無いこと)
(注2)/TC(プローブ:テフロン被覆)の使用温度は150℃以下が目安です。
付加仕様
常に -A
プローブ:テフロン被覆
/TC
振動 5 m/s2以下
構 造
センサ部と変換器部の一体型
材 質
センサプローブ部 ステンレス鋼(SUS316相当)
直接挿入式、保護等級 IP64
センサ絶縁構造部 PEEK
本体ケース アルミニウム
電 源
100∼120V AC または
■ 外形寸法図
フランジ取付の場合
単位:mm
93
172
579
t
200∼240V AC、50/60Hz
250
146.5
計装空気または計装空気などに準じる清浄な乾燥
173
エアパージ
30
460(挿入長)
265
空気
フランジ取付または溶接ソケット(専用)取付
質 量
約2.3 kg(フランジなし)
外形寸法
172W×173H×672Dmm
127
30
電源ケーブル引込口
出力信号用ケーブル引込口
(φ5∼φ10)
67
φD
φ10
接続Rc1/4、空気消費量約50 NI/min
取付方法
φ13
Max.15
プロセス圧+50 kPa以上(連続パージ)
φC
テフロン被覆
(オプション:/TC)
Rc1/4
(エアパージ配管接続口)
g-φh
JIS 5K 65 FF フランジ
(例)
(φ5∼φ10)
(*1)測定レンジは、
ダスト濃度と直接的な関係を持ちません。ダスト濃度の絶対
値を知りたい場合は、手分析などによって出力信号値に対するダスト濃度の
値付けを行います。
(*2)
ワンタッチ設定は、
プロセスのダスト濃度が設定レベルの設定値と等しくなる
ように測定レンジを設定します。マニュアル設定は、増幅率(×1、×10、×
100、
×1000、
×10000)
で測定レンジを設定します。
フランジ仕様
D
C
g
h
t
JIS 5K 65 FF
155
130
4
15
14
JIS 10K 80 FF
185
150
8
19
18
210
175
8
19
18
4
19.1
22.4
4
19
22.5
JIS 10K 100 FF
詳細はGS 11K01C01-01を参照ください。
ANSI Class 150 2 1/2 RF
JPI Class 150 2 1/2 RF
177.8 139.7
178
139.7
φD
φC
g-φh
JIS 10K 80 FF フランジ
(例)
科 学 機 器 営 業 (0422)52-6339
お問い合わせは
〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
関 西 支 社 (06)6341-1330
〒530-0001 大阪市北区梅田2-4-9(ブリーゼタワー21階)
中 部 支 店 (052)684-2000
〒456-0053 名古屋市熱田区一番3-5-19
中 国 支 店 (082)568-7411
〒732-0043 広島市東区東山町4-1
九 州 支 店 (092)272-0111
〒812-0037 福岡市博多区御供所町3-21(大博通りビジネスセンター7階)
科
P
学
機
M
器 (0422)52-5617
K 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
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Vig-PMK-13
Printed in Japan, 309(KP) [Ed : 06/b]