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施 工 説 明 書 デリバリーボックス 工事店様用 KSーTLJ360(宅配ボックス) (リターンボックス) (消火器ボックス) (AEDボックス) (ダストボックス) ー 目次 ー ページ 1. 安全上のご注意 ………………………………………………………………2 2. 設置時のご注意 ………………………………………………………………3 3. 幅木の施工方法 ………………………………………………………………3 4. ボックスの取付方法 ❶幅木とボックスの固定 ………………………………………………………4 ❷ボックス同士の連結 ………………………………………………………4 ❸連結穴の目隠し ……………………………………………………………5 ❹高さ調整、水平出し、再確認 ……………………………………………5 ❺壁面とボックス背面の固定 ………………………………………………5 ❻ステンレス底板のセット …………………………………………………5 ❼シール類の貼付 ……………………………………………………………7 ❽捺印システム 印鑑の取付方法 …………………………………………7 5. 寸法図 …………………………………………………………………………8 6. 郵便受箱と組み合わせて設置する場合 …………………………………11 7. 扉の調整方法 ………………………………………………………………12 この施工説明書は設置終了後、取扱説明書とともに必ずお客様にお渡し、保管のお願いをして ください。 1. 安全上のご注意 ●宅配ボックス ●リターンボックス ●消火器ボックス ●AEDボックス ●ダストボックス ここで示した注意事項は、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するための重要な内容です ので必ず守ってください。 ■表示内容を無視して誤った取扱い時に生じる、危害や損害の程度を次の表示で区分し説明します。 警告 この表示の欄には「死亡または、重傷等を負う可能性が想定される」内容です。 注意 この表示の欄には「傷害を負う可能性または、物的損害が発生する可能性が想定 される」内容です。 ご注意 雨水のかかる場所に設置しないでください。 屋内専用です。防水仕様にはなっておりません。 ビス類の締め忘れにご注意ください。 ビス類の緩みが無いよう強固に締め付けてください。 取付工事には手袋を着用してください。 製品の養生を行なってください。 製品取付け後に内外装工事を行う場合には、必ず十分な養生をしてください。 ※おねがい事項 極端に高い所や低い所には設置しないでください。 扉の開閉スペースが確保できない場所に設置しないでください。 製品取付面の全面が強固な壁等に接するように取付けてください。 製品取付け後に鍵の清掃を行ってください。 ー 2 ー 2. 設置時のご注意 ボックス ● 屋外や雨のかかる場所、高温多湿、ほこりの多い場所には 設置しないでください。 ● 荷物の受け出しに支障のないようなスペースのある場所に 設置してください。 ● 消火器ボックス、AEDボックス、ダストボックス、リターン ボックスを設置する場合は、設置高さに配慮してください。 3. 幅木の施工方法 (TLJ360-FH1) アンカー取付穴 1 幅木のアンカー取付け穴に合わせて床面にアンカーボルト を打ち込みます。 2 幅木の4隅にあるアジャスターで高さ調整及び水平出しを して、完了後にアンカーで固定してください。 アジャスター4ヶ所 3 幅木寸法 ②(TLJ360-FH2)2列用 アジャスターピッチ620 アジャスターピッチ347 幅木寸法497 幅木とボックス の取付け穴 アンカー取付ピッチ340 幅木寸法720 アンカー取付ピッチ340 幅木寸法360 アジャスターピッチ 260 アジャスターピッチ347 幅木寸法497 ①(TLJ360-FH1)1列用 幅木 アンカー取付ピッチ360 ③(TLJ360-FH3)3列用 幅木寸法1080 幅木は3種類あります。 施工するボックスの数や 種類に応じて幅木を選ん でください。 アンカー取付ピッチ340 アジャスターピッチ347 15 30 幅木寸法497 アンカー取付穴詳細 アジャスターピッチ980 アンカー取付ピッチ720 ー 3 ー 4. ボックスの取付方法 ❶ 幅木とボックスの固定 ● 最下段に設置する各ボックスを幅木に固定します。 M6ねじ 1 幅木にボックスを載せます。 2 ボックスの扉を開けて、ステンレス底板を取り出し、 本体の内側から付属のM6ネジ2本で固定します。 ステンレス底板 (機種により2分割されています) 注意 幅木は必ず床面にアンカー固定し、その上に各ボックスを設置してください。 固定しないと、地震の時や外力を加えたりした時に、転倒する危険性があります。 ❷ ボックス同士の連結 (上下の連結) M6ねじ ステンレス底板を外し、付属のM6ネジ2本 で上のボックスから下のボックスに向かって 固定します。 各ボックスの上面に M6ナットが溶接さ れています ステンレス底板 (機種により2分割されています) (左右の連結) 付属のM4ネジ、座付き袋ナットで固定します。 8.5 ※ ボックスの組合わせによっては連結の穴位置が 合わない部分があります。 合う穴を使って固定してください。 24 8.5 24 M4ねじ・ 座付き袋ナット (上下2ヵ所) ー 4 ー 連結穴 ❸ 連結穴の目隠し ● ボックスが露出する場合、ボックスの側面の連結穴を 付属の目隠しシールで塞ぎます。 目隠しシール ❹ 高さ調整、水平出し、再確認 ● 連結後、高さ調整、水平出しの再確認をしてください。 ○6.4 深さ35mm ❺ 壁面とボックス背面の固定 1 ボックスを壁に固定します。 ボックス背面の穴(上下2ヵ所)から、ドリルで壁に ○ 6.4、深さ 35mmの穴をあけます。 2 付属のプラグを穴に入れこみ付属のタッピンねじ、 ワッシャーで固定します。 各ボックスの上下 注意 各ボックスの上下の連結が手前のねじ2本のみであるため、各ボックスの背面の壁固定は、 必ず行ってください。 固定しないと、地震の時や外力を加えたりした時に、転倒する危険性があります。 ❻ ステンレス底板のセット ● 取付時に外したステンレス底板の養生シールをはがし、ボックスの 底面にセットします。 ※ボックスが左右で連結されている場合、 座付き袋ナットに当たり、底板がセット できない場合は、一度、袋ナットを外し てから座板をセットし、再度袋ナットで 固定してください。 ステンレス底板 (機種により2分割されています) ー 5 ー ● 消火器ボックスの場合は消火器台座を付属のねじで固定します。 M6ねじ 消火器台座 ● リターンボックスの場合は取付金具をセットし、その上に棚板をセットします。 その後、棚板及び底板の上にトレイをセットします。 棚板は3段階の高さに設定できます。 設定したい高さに取付金具をセットしてください。 棚板 取付金具 取付金具のセット ● ダストボックスの場合はL金具を付属のねじで固定し、チラシ入れをセットします。 ー 6 ー ❼ シール類の貼付 ボックス番号はカッティングシートに なっております。 フタについているシールを剥してから 錠前のフタにシートを合わせて貼り、 文字部を上から擦ります。 その後、ゆっくり台紙をはがします。 ● ボックス番号シート この ボッシール 貼付クス番を剥が して 号シ して くだ ート さい を 。 フタ はがす 01 ボックス番号シート (カッティングシート) 台紙 文字部 ● 操作説明シール、コーションシール ( 宅配業者向け説明シール 入居者向け説明シール コーションシール 入居者様や宅配業者様の見やすい場所に 貼付してください。 注意 設置後に周囲に内外装を行う時はユニット全体に必ず養生を 行ってください。 ❽ 捺印システム 印鑑の取付方法(印鑑は付属品梱包箱に入っております。) ※捺印システム付のみ 1 2 3 4 捺印カバーが外れるまで、固定ネジを緩めます。 印鑑キャップをゆるめ、印鑑本体から外します。 捺印本体丸穴に外側から印鑑本体を入れ、内側から印鑑キャップを締めます。 印鑑本体の文字の向きに注意しセットしてください。 捺印カバーを捺印本体に差し込んで、固定ネジで固定します。 捺印カバー 捺印本体丸穴 固定ネジ 印鑑本体 印鑑キャップ 捺印本体 ー 7 ー 5. 寸法図 ● TLJ360-F200∼F600上面図 75 210 75 515 ● TLJ360-F200 8ー○5.2 497 2ー○10 237 180 背面 30 側面 130 80 50 70 郵便受箱連結穴 515 ● TLJ360-F240 497 70 50 140 50 80 上面 背面 515 497 11ー○5.2 180 2ー○10 50 80 200 150 70 50 50 100 側面 背面 515 ● TLJ360-F360 497 12ー○5.2 2ー○10 180 50 80 210 260 70 50 50 100 側面 背面 515 ● TLJ360-F600 497 14ー○5.2 180 50 2ー○10 50 80 300 500 150 70 50 100 260 2ー○10 180 側面 ● TLJ360-F300 50 50 2ーM6 ナット溶接 (上下連結用) 10ー○5.2 90 50 100 50 100 10ー○5.2 50 100 50 50 100 側面 背面 ー 8 ー 515 ● TLJ360-F1500 497 50 100 41ー○5.2 2ー○10 180 75 210 75 50 100 30 150 130 150 237 150 100 70 8ー○5.2 50 260 2ーM6 ナット溶接 50 150 1300 300 (上下連結用) 80 100 300 150 上面 側面 背面 515 ● リターンボックス 497 50 100 14ー○5.2 75 570 75 237 150 70 14ー○5.2 210 150 210 260 100 260 75 80 30 130 50 100 300 75 50 4ーM6 ナット溶接 (上下連結用) 側面 360 4ー○10 50 180 50 50 500 上面 背面 ー 9 ー ● 消火器ボックス 515 497 50 100 180 14ー○5.2 75 2ー○10 210 75 50 80 30 130 50 100 300 500 237 150 70 50 8ー○5.2 側面 50 260 2ーM6 ナット溶接 50 (上下連結用) 背面 上面 ● AEDボックス 515 497 50 100 12ー○5.2 75 2ー○10 180 210 75 237 130 背面 30 側面 50 100 50 80 260 210 70 50 8ー○5.2 50 260 2ーM6 ナット溶接 50 (上下連結用) ● ダストボックス 上面 515 497 14ー○5.2 180 2ー○10 75 210 75 50 8ー○5.2 50 80 30 130 50 100 300 500 237 150 70 50 100 側面 50 260 2ーM6 ナット溶接 (上下連結用) 背面 上面 ー 10 ー 50 6. 郵便受箱と組み合わせて設置する場合 1 宅配ボックスの施工後、郵便受の背面に当たる部分に木下地を造作してください。 2 郵便受箱と宅配ボックスのボックスの手前で合わせて設置し、郵便受箱に付属されている プッシュリベットでボックス同士を連結します。 ※ 郵便受箱のサイズにより、連結できる穴位置、穴数が異なるので、合う穴で固定して ください。 3 郵便受箱の背面をタッピングねじとワッシャー (別途ご準備ください) で造作した木下地に 固定します。 木下地 (別途ご準備 ください) 上下、左右の連結 プュシュリベットで固定 背面の固定 タッピングねじ+ワッシャー で固定 ー 11 ー 7. 扉の調整方法 出荷時には、予じめ扉は調整済ですが、設置時に上下左右の扉がずれた場合は扉の調整を行ってください。 扉を調整する前にユニットの水平レベル出しを再度ご確認ください。 扉の働きが原因で、扉同士が接触したり、ロックができなくなる場合があります。 調整は必ず手回しドライバーを使用してください。 調整後は扉の開閉、錠前解錠の動作チェックを行ってください。 宅配ボックス リターンボックス (右扉) (右つり元) 扉の上下調整 ダストボックス ←本体側 扉の前後調整 本体固定ねじ 扉側→ 扉の左右調整 扉の傾き調整 リターンボックス (左扉) 消火器ボックス AEDボックス (左つり元) 扉の前後調整 本体固定ねじ ←扉側 ←本体側 扉の前後調整 本体固定ねじ 本体側→ 扉の左右調整 扉の傾き調整 扉の上下調整 扉側→ 扉の左右調整 扉の上下調整 丁番側 前後調節 本体固定ねじを緩め、扉を前後に 動かし適当な位置を選び、しっか りねじを締めます。 お願い事項 かぶせ量調節 (扉の左右調整) かぶせ量調節ねじを右に回すと、 かぶせ量が少なくなり、左に回す と多くなります。 操作は本体固定ねじを締めたまま 行います。 傾き調節 かぶせ量調節ねじを左右に回すこ とにより行います。 操作は本体固定ねじを締めたまま 行います。 上下調節 上下調節ねじを緩め、扉を上下に 動かして適当な位置を選び、しっ かりねじを締めます。 丁番の固定ねじは扉の開閉によりゆるむ場合があります。 扉の脱落、ガタつきを防ぐため、定期的に確認し、締め込んでください。 この説明書は必ずお客様にお渡しください。 本 大阪支 札幌支 仙台支 社 店 店 店 ・ 東 京 支 店 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町 12 番 16 号(ナスタビル 2F) TEL.(03)3660-1815(代) TEL.(06)6858-5671(代) 北関東支店 TEL.(048)553-1751(代) 北陸営業所 TEL.(0766)21-7100(代) トータルサイン事業部 TEL.(03)3660-1781(代) TEL.(011)741-2250(代) 横 浜 支 店 TEL.(045)474-0631(代) 広 島 支 店 TEL.(082)249-4651(代) TEL.(022)207-4700(代) 名古屋支店 TEL.(052)242-2272(代) 福 岡 支 店 TEL.(092)472-1088(代) ホームページアドレス http://www.nasta.co.jp/ E-mail [email protected] P L 室 TEL.(048)556-5164 〒361-0021 埼玉県行田市富士見町 1 丁目 17 番地 TLJ360ーF200ーBKー002ー01ー2011.11