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仕様説明
仕様説明
下地が木軸でなく軽天仕様の場合は、必ず軽天ビスをご使用願います。
片開きドア・親子ドア・片引き戸・引き違い戸
■ 梱包について
ハンドルセット
敷居
枠
扉
扉本体と枠と金具は別梱包ですので、
枠だけの先行施工が
金具
(開きドアのみ)
しやすく、
枠施工中の扉養生の配慮が軽減します。
枠材
敷居
(引き戸のみ)
扉本体
(片開きドアはハンドルセットも別梱包となります。)
片開き・
親子ドア
(引き戸は敷居も別梱包となります。)
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
間仕切り戸
■ 縦枠の取り付け
■ 開きドア沓摺の取り付け
皿木ビスφ4×50で固定します。
室内換気として10mmクリアランスを設ける場合
(引き戸のみビス隠しキャップをはめ込みます。)
かい木
アルミ建具
BF 用平沓摺使用
沓摺使用しない
縦枠
ビス隠しキャップ
10
15 10
皿木ビス
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
下端を4mmカット
玄関収納
フロアー・
玄関部材・
手摺
下端を19mmカット
(H:2,024mm)
(H:2,039mm)
■ 開口枠施工上のご注意
●コンクリート面
(スラブ)
からの吸水を避けるため、
枠の木口をコンクリート面に直付けしないでください。木口の吸水防止スペーサーとしては、発泡スチロールや防水シートなど
を使用してください。
階段
●やむを得ず直付け施工する場合、
及び、枠施工後レベリング材の打設を行う場合は、枠の木口及び裏面の基材
(MDF)
露出部分をコーキングや防水テープなどで必ず保護
してください。
造作部材・
その他
●コンクリート未乾燥状態での施工及び、湿度過度での施工は避けてください。
クッション
フロアー等
UD建具
コンクリート
スラブ
スペーサー
(発泡スチロール、
防水シートなど)
インテリア家具
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
コーキング材、
防水シートなど
縦枠
MDF地
縦枠
コンクリート
スラブ
レベリング材
縦枠裏面
直付け面木口
コーキング材、
防水シートなど
■ お願い
●保管は屋内の水気や湿気のない場所に平積みにしてください。
●製品の角や端を強打することのないようにご注意ください。
●化粧面を強くこすらないようにしてください。
仕様説明
●電動ノコで切断する際は、切断部に毛引き
(毛引きカンナ等)
を入れておくときれいに仕上がります。
締め付けが強いインパクトドライバーは
●化粧シートのはがれ、
傷、
汚れ等の補修方法について、
最寄りの弊社営業所へお問い合わせください。
使用しないでください。
特注対応
■ 4サイズのケーシングにより114∼178mmの壁厚に対応しています。
114mmの壁厚に対応
寸法図
122∼132mmの壁厚に対応
152∼162mmの壁厚に対応
ケーシング22×35mm
(2×4用)
ケーシング27×24mm
ケーシング42×24mm
ケーシング50×24mm
50
114
13
120
12.5 15
壁厚175
42
13
114
105
9.5 15
壁厚154
27
114
壁厚130
105
13
12.5
22
114
89
壁厚114
12.5
13
15 12.5
柱120mm・外胴縁・
プラスターボード12.5mm
15 9.5
柱105mm・外胴縁・
プラスターボード9.5mm
12.5
柱105mm・内胴縁・
プラスターボード12.5mm
12.5
柱89mm・内胴縁・
プラスターボード12.5mm
※壁厚寸法は標準的な納まり寸法です。当てはまらない場合はケーシングをカットすることにより対応が可能です。
234
168∼178mmの壁厚に対応
片開きドア・親子ドア
■ 仕様
■ ドア丁番の調整方法
※調整は必ずドライバーで行ってください。
(電動工具厳禁)
ドアユニット
加工済組立完成品
枠ユニット
加工済ノックダウン
※上下調整以外の調整は、上側の丁番より調整を行ってください。
出荷形態
ハンドルセット
ケーシング
レバーハンドル・座・ケース錠・丁番受け
セット梱包
芯 材
ドア本体
主材料
表面処理
上下調整
①下に調整の場合は、
下側の枠金具キャップを外します。
LVL・PB・MDF
表面材
MDF・特殊化粧シート
採光部
樹脂板
縦枠・横枠
MDF・オレフィンシート
ケーシング
MDF・オレフィンシート
A
②プラスドライバーで調整用ビス にて調整
します。
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
③上に調整の場合は、
上側の枠金具キャップを外して、
プラス
ドライバーで左へ
(時計と逆回り)
2回転以上してから下側の
枠金具キャップを外して調整を行います。
④調整が終わったら上側の軸受けを下ろし隙間を隠します。
⑤外したキャップを取り付けます。
前後調整
沓 摺
(別売)
片開き・
親子ドア
(出荷時より上下±2.0mm)
樹脂押出成型品・集成材
A
キャップを外す
間仕切り戸
(出荷時より前後±1.5mm)
C
B
C
①固定用ビス を緩め、
調整用ビス にて位置を調整
します。
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
移動
左右調整
アルミ建具
B
B
②固定用ビス を締めます。
(出荷時より左右±2.0mm)
玄関収納
B
D
①固定用ビス を緩め、
調整用ビス にて位置を調整
します。
B
②固定用ビス を締めます。
D
フロアー・
玄関部材・
手摺
B
階段
造作部材・
その他
片引き戸・引き違い戸
■ 仕様
■ 戸車の調整方法
出荷形態
ドアユニット
加工済組立完成品
枠ユニット
加工済ノックダウン
ケーシング
セット梱包
敷 居
セット梱包
ドア本体
鴨居・縦枠
中方立
樹脂敷居
敷 居
主材料
表面処理
戸車調整用ビスをドライバーで右、
あるいは左に所定の位置まで回してください。
インテリア家具
芯 材
LVL・PB・MDF
表面材
MDF・特殊化粧シート
採光部
樹脂板
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
戸が上がる
戸が下がる
戸が左右に寄る
MDF・オレフィンシート
LVL・MDF・オレフィンシート
樹脂押出成形品
上下調整(戸車のみ)(±3.0mm)
左右調整
(±2.0mm)
仕様説明
ドライバーで上の調整用ビスを調整します。 ドライバーで下の調整用ビスを調整します。
集成材敷居
木製ムク集成塗装品
直付レール
アルミ押出成形品・アルマイト
敷居Vレール
アルミ押出成形品・アルマイト
ケーシング
UD建具
戸の位置が上がり過ぎたり、
下がり過ぎたり、
傾いたりしている場合、戸の木口面から、
MDF・オレフィンシート
特注対応
戸車調整
■ 引き戸敷居施工についてのご注意
戸車調整
寸法図
■ 樹脂製敷居施工上のお願い
引き戸用樹脂製敷居
(バリアフリー用)
12 3
調整用の厚紙、
カットベニヤ等を敷かずに、
レールの叩き込みを行うと、○印の部分が
破損するおそれがあります。
②15mm厚フロアーとの納まり
15 3
①12mm厚フロアーとの納まり
ご注意
スキマがあるとダメ!
レール溝より木ビス
(現場調達)
で
固定してください。
12mmフロアーの場合は厚紙等を
敷いてください。
(現場調達)
15mmフロアーの場合はカットベニア
(t=3)
を敷いてください。
(現場調達)
235
仕様説明
仕様説明
下地が木軸でなく軽天仕様の場合は、必ず軽天ビスをご使用願います。
リニアオートマチックドア
施工前の確認
■ 仕様
ドアユニット
出荷形態
枠ユニット
加工済ノックダウン
片開き・
親子ドア
ドア本体
主材料
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
表面処理
縦枠・横枠
間仕切り戸
○この商品は
「インセット
「上吊片引き戸」
を用途とする商品です。
他の用途として使用したり、施工説明書と異なった施工をした場合の
クレームは当社では責任を負い兼ねます。
○施工時に電動ドライバーを使用する場合はネジ頭の破損を防ぐため
トルクの調整をしてください。
○部材を保管する場合は湿気・直射日光を避け十分な養生をしてください。
○開口部の寸法を計り、枠が正確に施工されているか
ご用意のサイズが適切かご確認願います。
加工済組立完成品・ハンドル
芯 材
LVL・PB・MDF
表面材
MDF・オレフィンシート
採光部
樹脂板
警告 電気工事は、必ず有資格者が行ってください。
MDF・オレフィンシート
※詳しいリニアエンジンの組み付け方法及び取扱い方法は、
リニアエンジン本体に
同梱されている別紙の組付説明書と取扱説明書に記載されてますので必ずご参照下さい。
エンジン本体各部の名称
アルミ建具
固定子(コイル)
レール中心
上レール
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
コントローラー
吊車金具
戸先側
見込調整ネジ
可動子挿入
高さ調整ネジ
玄関収納
フロアー・
玄関部材・
手摺
吊車
1
・内蔵補助センサー
・電源スイッチ
・切替スイッチ
・ランプ
AC100V線
可動子
固定ネジ
吊車金具
固定ネジ
2 -1 下図に従い枠組ビスで固定し、
フレームを作ります。
配線を通す為、
鴨居への穴加工
鴨居戸先側へ、
配線を通す為、
任意の箇所へφ15mm程度の穴加工を施してください。
控え壁は、
必ず12㎜以上の下地材
を用い、
強度をもたせて下さい。
φ15mm程度の穴加工
階段
造作部材・
その他
※中方立取付の際は必ず通穴をあけてから
同梱の枠組立て取付けビスで固定してください。
警告
戸先側
電気工事は、
必ず有資格者
が行ってください。
センサーコード
中方立
縦枠
片枠
鴨居を固定するまぐさ部には強度が
得られる下地材を必ず入れてください
縦枠と鴨居の固定は下図の
要領にて固定して下さい。
鴨居
枠組立て
取付けビス
φ15mm程度の穴加工
UD建具
コンセントの場合
直結する場合
インテリア家具
例1、鴨居の上を通す場合
戸先側
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
ログナット
※穴の向きに
注意して下さい
例2、鴨居の下を通す場合
鴨居
約20cm
戸先側
戸先側
かい木
ビス隠しキャップを
はめ込みます。
AC100 V線
鴨居に穴を開け
鴨居の上に出す
仕様説明
躯体
2 -2 枠組ビスで躯体に固定し、
縦枠
鴨居に溝を作り
鴨居の下を通す
枠組立て
取付けビス
ビス隠しキャップ
特注対応
3
寸法図
中方立調整金具のモヘア調整
中方立調整金具のビスを +ドライバーで
回し扉に当らない程度に調整して下さい。
4
上吊下部調整ガイドの取り付け
上吊下部調整ガイドを付属のビスで下図の位置に
取り付けてください。
垂直に戸が吊り込めるよう取り付け位置に注意してください。
扉に当ると摩擦音の原因になります。
13
①緑色のテープは、上レールと
可動子を仮固定している
テープですので、
上レールを
枠へ固定するまで剥さないで
ください。 中方立
固定する前に緑色のテープを剥すと
可動子が落下し、可動子や吊車が損傷
したり、
人が怪我、床や壁に損害を
及ぼす恐れがあります。
可動子
右に回すとモヘアが手前に出てきます。
左に回すと奥に引っ込みます。
236
※床下地がコンクリートの
場合は、
コンクリートビス
(現場調達)
で固定
して下さい。
コンクリートビス
(現場調達)
下部ガイド
①緑色のテープ
戸先側
上レール
②プレート
②透明テープ
14.5
8 扉巾33
下部ガイド
5 -1 上レールの取り付け前の注意点
③オプションで、
スポットセンサー・タッチスイッチを取付ける
場合は、
レールの取付け前にサブコードをコントローラーに
接続してください。
詳細は各オプション部品に同梱の説明書をご覧ください。
③サブコード
コントローラー
吊車
②戸先側の透明テープはプレートの
飛び出し防止です。上レールを
取り付ける前に剥してください。
AC100V線
差込口
※1本だけ接続する場合は、
どちらでも構いません。
5 -2 配線の処理
センサー類有り
センサー類無し
電源
モーター側
AC100V線
上レールの配線用切欠きに配線を通し、
配線を
噛み込まないよう枠へセットしてください。
モーター側
AC100V線
片開き・
親子ドア
コンセントの
場合
配線用切欠き
センサーコード
又はスイッチコード
サブコード
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
コネクタを接続
電源の接続とセンサー類の有無により
下記表のように配線を通し、
[ 上レールの取付け]
の後、
配線の
6
処理をしてください。
建物側
AC100V線
建物側
AC100V線
間仕切り戸
直結する
場合
モーター側
AC100V線
モーター側
AC100V線
サブコード
アルミ建具
カシメで接続
警告
センサーコード
又はスイッチコード
コネクタを接続
カシメで接続
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
接続した配線・センサーコード類は、前側の
スペースからモーター内部へ収納してください。
電気工事は、必ず有資格者が行ってください。
電源の接続とオプションの有無により別紙の
MM型リニアモーター式自動ドアの組付説明書を
参照の上、配線を通し、
配線の処理をしてください。
収納スペース
建物側
AC100V線
モーター内部へ
収納する場合
玄関収納
フロアー・
玄関部材・
手摺
前側のスペース
カシメ
配線の処理
ゆとりをもたせて
収納
鴨居上部に点検
(作業)
スペース
を設ける場合は、
その場所へ収納
しても構いません。
(モーター脱着時に、
降ろせるように配線にゆとり
をもたせてください)
点検スペースへ
収納する場合
階段
造作部材・
その他
6
上レールの取付け
イ・ロ・ハの手順で、
4ヶ所締め付けてください。
イ
:両端を先に固定→ロ:テープを剥がし可動子移動→ハ:中央部を固定
(レールは同梱しているネジで固定しますが、
取付け先の部材により、
最適なネジに変更してください。又ネジは必ず40mm以上の長さの
ものを使用してください。)
7
戸の吊込み
イ
イ
ロ
ロ
ロ
上レール
UD建具
可動子
図1
コントローラー
インテリア家具
戸先側
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
図5
1、
戸先側の吊車を、
電源スイッチ付近で止めます。図1参照
可動子
2、
戸先側吊車の下側の吊車固定ネジを、
ドライバー又はスパナで2回転緩めてください。図2参照
(緩め過ぎると、
吊車金具が外れます。)
3、
吊車をスライドさせて、
可動子から吊車を
抜き取ります。 図2参照
1、電源スイッチ
戸先側吊車
図2
仕様説明
戸先側
特注対応
4、
上吊下部調整ガイドに
(戸に加工した)
ガイド溝を差し込みます。 ※図3参照 吊車金具
3、抜き取る
5、
戸尻側のアの吊車から戸に取付けます。図4参照
図6
押さえながら
ネジを締める。
2、
戸先側のみ
固定ネジを緩める
6、
戸先側のイの吊車を組付けます。 図5参照
入り込みが悪い場合は、
ドアを少し持ち上げ、揺すり
ながら入れるか、可動子先端を指で下に下げてください。
イ
6、
この2つの爪が可動子に
引っかかる様に挿入します
図3
寸法図
7、
スパナを使用
して締付ける。
戸
下げる
可動子
7、
2、
で緩めた吊車金具固定ネジを、
スパナを使用して
締付けてください。 図6参照
この時、
吊車金具を下図に示す方向に押さえ
ながら締付けます。 8、
吊車のロックが
[固定]
側になっていることを、
確認してください。 図7参照
ガイド溝
上吊下部調整ガイド
図4
図7
戸先側
※コインを使用すると
回し易い。
5、
ア
237
仕様説明
仕様説明
クローザー・ブレーキ施工説明
標準仕様
片開き・
親子ドア
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
ブレーキの取付け位置
●片引きの場合
●引き違いの場合
●3本引きの場合
13 82
13 82
13 82
82 13
ブレーキ
82 13
●引き分けの場合
間仕切り戸
1,601
26
(60)
82
82
●4本引きの場合
13 82
1,601
(1,584)
82 13
■ 引き戸機能
戸先側
アルミ建具
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
1,492
(1,475)
関止め
(鴨居)
、
パッキン
(扉木口)
取付け位置
●2本引き込みの場合
造作部材・
その他
ブレーキ
●3本引き込みの場合
82
82
1,471
(1,488)
82
742
(759)
13 82
玄関収納
階段
1,492
関止め
(鴨居)
、
パッキン
(扉木口)
取付け位置
742
(759)
13 82
フロアー・
玄関部材・
手摺
82
82
26
(60)
戸尻側
な し
関止め
(鴨居)
取付け位置
関止め
(鴨居)
取付け位置
※イラスト説明文の
( )
は取付箇所です。
※イラスト寸法図の
( )
は関止め使用時の寸法です。
ストライカの取付け位置
クローザー仕様
●片引きの場合
●引き違いの場合
73 29
82 13
ブレーキ
●3本引きの場合
73 29
82 13
73 29
82 13
UD建具
インテリア家具
13 82
ストライカ
29 73
13 82
●引き分けの場合
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
●4本引きの場合
29 146 29
1,594
1,594
73 29
29 73
・3本引きのセンター扉に
クローザーは付きません。
82 26 82
1,497
1,497
29 73
■ 引き戸機能
13 82
仕様説明
82 13
戸先側
関止め
(鴨居)
、
パッキン
(扉木口)
取付け位置
13 82
1,485
29 146 29
1,485
82 13
クローザー
関止め
(鴨居)
、
パッキン
(扉木口)
取付け位置
特注対応
●2本引き込みの場合
802
●3本引き込みの場合
29
73 29
1,531
82 13
73 29
寸法図
802
29
29
82 13
戸尻側
ブレーキ
関止め
(鴨居)
取付け位置
※イラスト説明文の
( )
は取付箇所です。
関止め
(鴨居)
取付け位置
ご注意
●閉め付けが強い電動ドライバーは使用しないで下さい。破損の原因となります。
●脱輪の原因となりますので、
吊り込みの前に、
敷居レールにゴミがないかご確認願います。
●枠を施工する際には、
水平垂直をご確認下さい。施工条件によっては、
扉が閉まりにくくなります。
●扉はクローザー機能により自然に閉まりますので、
無理な力で閉めないようにして下さい。
●クローザー、
ブレーキは指詰め防止機能ではありませんので、
ご注意願います。
238
クローザー・ブレーキ施工説明
■ クローザーストライカ、
ブレーキの取付けには、製品に同梱の取付け治具をご使用下さい。
ストライカの取付け
【ストライカ取付け治具を使用】
ブレーキの取付け
【ブレーキ取付け治具を使用】
1.
治具に表示のある
『縦枠』側を縦枠に
1.
治具に表示のある
『縦枠』側を縦枠に
クローザフック取付け
クローザフック取付け治具
合わせ、
下穴
(2箇所)
を開けます。
片開き・
親子ドア
合わせ、下穴
(2箇所)
を開けます。
2.
治具を外してから下穴を確認し、
2.
治具を外してから下穴を確認し、
ストライカを取付けます。
ブレーキを取付けます。
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
縦枠
縦枠
下穴
下穴
間仕切り戸
ご注意
4本引き戸・引き分け戸・2本引き込み戸・3本引き込み戸への取付けは、
扉が縦枠に接していない箇所への
取付けが必要です。戸先を基準に合わせて、下穴加工を施してください。
アルミ建具
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
クローザーストライカ、ブレーキ取付け方向
■ 取付け方向を逆向きに取付けると、機能が正常に作動しませんので、
ご注意願います。
●ストライカの先の細い方を縦の外の
●ブレーキ本体にある、
『 弱』
の方を枠の
方向に向けて下さい。
外の方向に向けて取付けて下さい。
玄関収納
フロアー・
玄関部材・
手摺
縦枠
縦枠
階段
造作部材・
その他
クローザー、ブレーキの調整方法
UD建具
クローザーの調整方法と作動確認
インテリア家具
1.
ストライカがクローザーの中央になるように調整
してください。
ストライカ
(調整範囲:基準位置より左右2mm)
ストライカ位置調整
左右調整ビスを
『右』表示方向に回す
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
……引き戸本体は右へ動きます。
左右調整ビスを
『左』表示方向に回す
仕様説明
……引き戸本体は左へ動きます。
2.
調整完了後は、
一度引き戸を静かに締めて
良い例
悪い例
クローザー機構が正常に機能するかご確認願います。
特注対応
ブレーキの調整方法
寸法図
ブレーキ受け位置調整
1.
ブレーキ受けが扉金具の中央になるように調整してください。
(調整範囲:基準位置より左右2mm)
左右調整ビスを
『右』表示方向に回す
……引き戸本体は右へ動きます。
左右調整ビスを
『左』表示方向に回す
……引き戸本体は左へ動きます。
2.
ブレーキの強さは強弱レバーを指で調節
するだけで、簡単に調整可能です。
スライド
239
仕様説明
仕様説明
下地が木軸でなく軽天仕様の場合は、必ず軽天ビスをご使用願います。
クローゼット
■ 仕様 [ピボットタイプ
(四方枠)
]
加工済組立完成品・ハンドル
扉ユニット
加工済ノックダウン
片開き・
親子ドア
出荷形態
枠ユニット
上部ロックピン・上部スライドピン
ピボット
ガイドピボット・下部ピボット
タイプ
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
扉本体
主材料
表面処理
間仕切り戸
滑り台付きピボット受け・上下レール
芯 材
MDF+LVL・PB
表面材
特殊化粧シート
縦枠・横枠
MDF・オレフィンシート
上・下レール
アルミ押出成形品・アルマイト
アルミ建具
■施工手順
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
1
2
枠組み立て
下図に従い縦枠と横枠を固定し、
フレームをつくります。
縦枠と横枠の固定は下図の要領にて
固定して下さい。
玄関収納
固定用ビス
ログナット
※穴の向きに注意して下さい
フロアー・
玄関部材・
手摺
タイコ
ツヅミに
注意
横枠
枠用部品の取り付け
上部スライドピンと上部ロックピンの取り付け
上部スライドピンと上部ロックピンを上レールの中
へ挿入して固定用ビスを締めて固定してください。
(レール取り付け後は入りません)
フレームを柱間に入れ
ます。※さげふり・水準
器を用いて、水平垂直
を出し、
ねじれ等がな
いことを確認しながら、
縦枠の取り付け用穴へ
固定用ビスで固定して
ください。
上レール
上部ロックピン
枠側
(吊元側)
縦枠
縦枠
階段
3
枠の取り付け
固定用ビスで固定し、
ビス隠しキャップをはめ込みます。
躯体
かい木
上部スライドピン
縦枠
注意:
上部ロックピンの向きを間違えると走行不良や故障の
原因となります。
固定用ビス
造作部材・
その他
ビス隠しキャップ
4
UD建具
6
5 ピボット受けの取り付け
上部ロックピン
上レール
下部受けを下レールの中へ挿入して固定用ビスを締めて
固定してください。
(レール取り付け後は入りません)
レールの取り付け
レールを枠へレール固定用ビスにて取り付けます。
上部横枠
下レール
インテリア家具
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
下部横枠
固定用ビス
上レール
下レール
滑り台付ピボッ
ト受け
仕様説明
プラスドライバー
7
特注対応
注意:
ピボット受けの向きを確認してください。
8
上部ロックピンとピボット受け位置
上部ロックピンとピボット受けをプラスドライバーで操作して位置を微調整して下さい。
扉用部品の取り付け
下部ピボットとガイドピボットの取り付け
下部ピボッ
トとガイ
ドピボッ
トを押し込み、
打込みパイプの上から打込みます。
寸法図
打込みパイプ
ガイドピボット
ピボット受けの
微調整
治具
(同梱)
をあてて、
ロック
ピン及びピボット受けを固
定して下さい。
240
下部ピボットとガイドピボットを取り付ける時はカナヅチ等で直接
打込むと破損の原因になりますので、必ず専用の打込みパイプを使用して下さい。
9
10
扉の吊り込み
下部ピボットをピボット受けに落とし込む
下レールに落とし込んだ下部ピボットを端に移動してピボット
固定穴に落とし込みます
(。金具が滑り台状になっていますので、
固定穴への落とし込みが容易です)
ガイドピボット・下部ピボットを下レールに落と
し込む
扉の吊り込み
ガイドピボッ
ト・下部ピボッ
トを下レールに落とし込んでください。
片開き・
親子ドア
ガイドピボット
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
下レール
下部ピボット 固定穴
間仕切り戸
ガイドピボットが下レールに確実に入っていることを確認しください。
アルミ建具
上部金具のピンをはさみ込みながら扉を持ち上げる
上レール内で上部金具のピンにブラケットを合わせ、
はさみ込みながら、扉を持ち上げます。
STEP2
STEP2
扉の上下調節
下部ピボッ
トをスパナで操作して
上下調整してください。
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
玄関収納
STEP3
STEP1
フロアー・
玄関部材・
手摺
階段
扉のはずしかた
の順番で行います
STEP1 STEP2 STEP3 ロックレバーを下に引き下げ、
扉を居室側にななめ下に押し、
吊車本体から引き離してください。
造作部材・
その他
STEP2
STEP1
扉を閉じる。
①のロックレバーを下げ、
扉を室内側方向にななめ下
に扉を引き抜く。
UD建具
扉を抜く
インテリア家具
①
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
STEP3
扉を吊車本体から引き離す。
仕様説明
ブラケット
ななめ下に押す
特注対応
寸法図
241
仕様説明
仕様説明
下地が木軸でなく軽天仕様の場合は、必ず軽天ビスをご使用願います。
クローゼット
■ 仕様 [ピボットタイプ
(三方枠直付けレール仕様)
]
加工済組立完成品・ハンドル
扉ユニット
加工済ノックダウン
片開き・
親子ドア
出荷形態
枠ユニット
上部ロックピン・上部スライドピン
ピボット
下ローラー・下部ピボット
タイプ
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
扉本体
主材料
表面処理
縦枠・横枠
間仕切り戸
上レール・直付けレール
ピボット受け・上レール・直付けレール
芯 材
MDF+LVL・PB
表面材
特殊化粧シート
MDF・オレフィンシート
アルミ押出成形品・アルマイト
(シルバー色)
アルミ建具
■施工手順
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
1
固定用ビスで固定し、
ビス隠しキャップをはめ込みます。
下図に従い縦枠と横枠を固定し、
フレームをつくります。
縦枠と横枠の固定は下図の要領にて
固定して下さい。
玄関収納
3 枠用部品の取り付け
2 枠の取り付け
枠組み立て
固定用ビス
ログナット
※穴の向きに注意して下さい
フロアー・
玄関部材・
手摺
タイコ
ツヅミに
注意
横枠
縦枠
縦枠
フレームを柱間に入れ
ます。※さげふり・水準
器を用いて、水平垂直
を出し、
ねじれ等がな
いことを確認しながら、
縦枠の取り付け用穴へ
固定用ビスで固定して
ください。
上部スライドピンと上部ロックピンの取り付け
上部スライドピンと上部ロックピンを上レールの中
へ挿入して固定用ビスを締めて固定してください。
(レール取り付け後は入りません)
上レール
上部ロックピン
枠側
(吊元側)
躯体
かい木
上部スライドピン
縦枠
階段
固定用ビス
注意:
上部ロックピンの向きを間違えると走行不良や故障の
原因となります。
ビス隠しキャップ
造作部材・
その他
5
4
UD建具
上部ロックピン
上レールの取り付け
レールを枠へレール固定用ビスにて取り付けます。
上レール
6 下レールの取付け
縦枠手前から
ください。
31.6 ㎜の場所に置いて付属のビスにて固定して
(下記図参照)
上部横枠
インテリア家具
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
26
固定用ビス
室
内
側
上レール
31.6
仕様説明
プラスドライバー
特注対応
寸法図
242
収
納
側
扉
縦枠からピボット受け端まで
26
31
90(縦枠巾)
1
扉用部品の取り付け
ガイドピボットの取り付け
ガイドピボットを押し込み、
打込みスペーサーの上から打込みます。
片開き・
親子ドア
閉じる
打込みスペーサー
打込みスペーサー
ガイドピボット
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
ガイドピボット
間仕切り戸
注意:
下部ピボットとガイドピボットを取り付ける時はカナヅチ等で直接打込むと破損の原因に
なりますので、
必ず専用の打込みパイプを使用して下さい。
アルミ建具
上部金具のピンをはさみ込みながら扉を持ち上げる
上レール内で上部金具のピンにブラケットを合わせ、
はさみ込みながら、扉を持ち上げます。
STEP2
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
STEP2
玄関収納
STEP3
STEP1
フロアー・
玄関部材・
手摺
1
階段
扉の調整
扉の上下調節
上部ロックピンとピボット受け位置の微調整
下部ピボットをスパナで操作して
上下調整してください。
上部ロックピンとピボット受けをプラスドライバーで操作して位置を微調整して下さい。
造作部材・
その他
縦枠
ピボット受け
下部ピボット
治具
直付けレール
治具(同梱)をあてて、ロック
ピン及びピボット受けを固
定して下さい。
※ピボット受けのナットは必ずしっかりと締めてください。
扉が倒れる恐れがあります。
扉のはずしかた
UD建具
5mm
上がる
下がる
スパナ
インテリア家具
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
の順番で行います
STEP1 STEP2 STEP3 ロックレバーを下に引き下げ、
扉を居室側にななめ下に押し、
吊車本体から引き離してください。
仕様説明
STEP2
STEP1
扉を閉じる。
①のロックレバーを下げ、
扉を室内側方向にななめ下
に扉を引き抜く。
扉を抜く
特注対応
寸法図
①
STEP3
扉を吊車本体から引き離す。
ブラケット
ななめ下に押す
243
仕様説明
仕様説明
下地が木軸でなく軽天仕様の場合は、必ず軽天ビスをご使用願います。
クローゼット
■ 仕様 [フリータイプ
(四方枠)
(三方枠直付けレール仕様)
]
加工済組立完成品・ハンドル
扉ユニット
加工済ノックダウン
片開き・
親子ドア
出荷形態
上部ローラー・上ストッパー
枠ユニット
フリータイプ
ガイドピボット・上下レール
(下ローラー)
(仮固定ストッパー)
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
扉本体
主材料
表面処理
間仕切り戸
芯 材
MDF+LVL・PB
表面材
特殊化粧シート
縦枠・横枠
MDF・オレフィンシート
上・下レール
アルミ押出成形品・アルマイト
※直付けレール仕様の場合、
( )
が追加され、
ガイドピボットはありません。
アルミ建具
■施工手順
1
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
2
枠組み立て
縦枠と横枠の固定は下図の要領にて固定して下さい。
固定用ビス
ログナット
タイコ
ツヅミに
注意
※穴の向きに注意して下さい
横枠
玄関収納
縦枠
縦枠
フロアー・
玄関部材・
手摺
3
枠の取り付け
固定用ビスで固定し、
ビス隠しキャップをはめ込み
ます。
下図に従い縦枠と横枠を固定し、
フレームをつくります。
フレームを柱間に入れ
ます。※さげふり・水準
器を用いて、水平垂直
を出し、
ねじれ等がな
いことを確認しながら、
縦枠の取り付け用穴へ
固定用ビスで固定して
ください。
枠用部品の取り付け
吊車本体と上部ストッパーの取り付け
・吊車本体の凹凸が合うようにレールの中へ挿入して
ください。
(レール取り付け後は入りません)
・ストッパーを固定する位置を確認して挿入してく
ださい。
躯体
かい木
縦枠
固定用ビス
階段
造作部材・
その他
ビス隠しキャップ
4
レールの取り付け
・レールを枠へビス固定します。
5
上部ストッパーの取り付け
(後付けする場合)
・レール取り付け後、
上部ストッパーを取り付ける場合固定ネジを緩めた後、
指でビスを押さえながら
レールより90°
角度で挿入し回転させ取り付けます。
UD建具
上枠
インテリア家具
上レール
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
注意:
固定ネジを締め過ぎないでください。電気ドライバーを使用しないでください。
仕様説明
※3方直付けレールの下レール取り付け方法は10をご覧下さい。
6 扉用部品の取り付け
特注対応
7 扉の吊り込み
ガイドピボットの取り付け
ガイドピボットを下レールに落とし込む
ガイドピボットを押し込み、
打込みパイプの上から打
込みます。
ガイドピボットを下レールに落とし込んでください。
寸法図
《注意》
ガイドピボットを取り付ける時はカナヅチ等で直接打込むと破損の原因に
なりますので、
必ず専用の打込みパイプを使用して下さい。
※3方直付けレールの扉用部品の取り付け方法は11をご覧下さい。
244
《注意》ガイドピボットが下レールに確実に入っている
ことを確認してください。
※3方直付けレールの扉の釣り込み方法は12をご覧下さい。
8
吊車本体の凹凸を合わせる
上レール内にある吊車本体の凹凸に合わせてください。
9
扉のはずしかた
吊車本体をはさみ込みながら扉を持ち上げる
上レール内で凹凸を合わせた吊車本体にブラケットを合わせ、
はさみ込みながら、
扉を持ち上げます。
STEP1:
扉吊り込み手順
吊車本体をはさむ。
STEP1
3.吊車本体をはさむ
はさむ
STEP1
の順番で行います
STEP1 STEP2 STEP3 ロックレバーを下に引き下げ、扉を居室側にななめ下に押し、
吊車本体から引き離してください。
扉を閉じる。
扉を抜く
STEP2
片開き・
親子ドア
①のロックレバーを下げ、
扉を室内側方向にななめ下
に扉を引き抜く。
2.吊車本体を合わせる
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
STEP2
①
STEP3
STEP2:
扉を持ち上げる。
持ち上げる
!
カチ
STEP3 扉を吊車本体から引き離す。
4.
持ち上げる
の順番で
行います
カチ
!
ブラケット
間仕切り戸
ななめ下に押す
落とし込む
1.
!
注意
扉が確実に取り付いたことを必ず確認する。
アルミ建具
確実に取り付いていないと、
扉が落下し、
ケガをする
原因となります。
扉の調整
1
2
扉の上下調整
「外側」
シール下部の上下調整ビスをプラスドライバーで回して上下調整してください。
(±2mmまで調整できます)
時計周りに回すと扉が上がります。
反時計回りに回すと扉が下がります。
扉が上下同時に固定されるように、
ストッパーの位置を微調整してください。
縦枠
上部ストッパー
上レール
上部ストッパー
注意:
扉の上下調整の際は必ず扉を
持ち上げながら行なってください。
10
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
ストッパーの位置の微調整
プラスドライバー
玄関収納
治具
治具
(同梱)
を縦枠に
当て、
ストッパーを
固定して下さい。
5mm
フロアー・
玄関部材・
手摺
注意:固定位置が上下でずれるとストッパーのキャッチ力が弱まります。
11 扉用部品の取り付け
下レールの取付け
31.6 ㎜の場所に置いて付属のビス
縦枠手前から
にて固定して下さい。
12 下ローラーの取り付け
下ローラーの取り付け
階段
下部ローラーを仮固定ストッパーに落とし込んでください。
下ローラーを押し込み、打込みスペーサーの上から打込みます。
(下記図参照)
閉じる
室
内
側
収
納
側
扉
打込みスペーサー
下ローラー
31. 6
31
31.6
造作部材・
その他
下ローラー
打込みスペーサー
縦枠
インテリア家具
31
90(縦枠巾)
UD建具
下ローラー
注意:
下ローラーを取り付ける時はカナヅチ等で直接打込むと破損の原因に
なりますので、必ず専用の打込みパイプを使用して下さい。
仮固定ストッパー
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
仕様説明
特注対応
寸法図
245
仕様説明
仕様説明
収納部材施工説明
■ 施工前のご注意
●この商品は内装専用です。屋内でも直接水のかかる場所での施工は避けてください。
●保管は水気、湿気の少ない水平な場所に平積みしてください。
片開き・
親子ドア
■ 施工上のご注意
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
●枕棚棚板、中段棚板の取り付け位置には補強が必要です。
あらかじめ位置決めし、胴縁及び間柱等で補強を確実に行なってください。
●間口2m以上の棚板は吊り束や支え柱等で補強を確実に行なってください。
●施工やその他作業の際、
棚板へぶらさがったり、
乗ったりしないでください。棚板が破壊し落下する恐れがあります。
間仕切り戸
■ 枕棚棚板、中段棚板の施工方法
アルミ建具
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
1 棚板の受桟取り付け位置にはあらかじめ補強桟を取り付けてください。
…………図-1
注意
補強桟がないと取り付けできません。
受桟取り付け位置
玄関収納
2 壁を仕上げてください。
フロアー・
玄関部材・
手摺
3 棚板の受桟取り付け位置に水準線を引いてください。
…………図-2
4 受桟を背壁にビス
(L=50mm以上)
止めしてください。
…………図-3
階段
図-1
図-2
●ピッチ450mm以下の間隔で確実に固定してください。
受桟取り付け位置
間 口
ビス使用本数
900タイプ
3本
1350タイプ
4本
1800
(2000)
タイプ
5本
3000タイプ
7本
造作部材・
その他
UD建具
図-3
●セット品は同梱の化粧ビスを使用してください。
インテリア家具
5 真壁仕上げの場合
(柱がある場合)
450mm以下
a.中段棚板、枕棚棚板を取り付け寸法に合わせてカットしてください。
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
〈カット目安寸法〉
●中段棚板…押入内寸法
(間口、
奥行)
よりマイナス3mm
●枕棚棚板…押入内寸法
(間口)
よりマイナス3mm
仕様説明
b.前框裏面より下穴をあけビス
(L=50mm以上)
にて、柱の中心に向かって片側2ヶ所
…………図-4
づつ確実に固定してください。
特注対応
前框を確実に固定しないと強度不足で棚板が破壊する恐れがあります。
注意
寸法図
図-4
棚板裏面
前框裏
面
…………図-5
c.両側壁面に受桟をビス
(L=50mm以上)
止めしてください。
●450mm以下の間隔で受桟片側に3本確実に固定してください。
ビスL=50mm以上
柱
●セット品は同梱の化粧ビスを使用してください。
図-5
受桟
450mm以下
化粧ビス
246
(柱がない場合)
5 大壁仕上げの場合
図-6
a.中段棚板、枕棚棚板を取り付け寸法に合わせてカットしてください。
〈カット目安寸法〉
450mm以下
受桟
●中段棚板…押入内寸法
(間口、
奥行)
よりマイナス3mm
片開き・
親子ドア
●枕棚棚板…押入内寸法
(間口)
よりマイナス3mm
b.両側壁面に受桟をビス
(L=50mm以上)
止めしてください。
…………図-6
●450mm以下の間隔で受桟片側に3本確実に固定してください。
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
ビスL=50mm以上
●セット品は同梱の化粧ビスを使用してください。
c.受桟に棚板を乗せ、
前框と受桟を固定します。
●30×30mm程度のL型金具を使用してください。
図-7
…………図-7
ビスL=20mm
●セット品は同梱のL型金具を使用してください。
前框
裏面
間仕切り戸
L型金具
アルミ建具
●必ず下穴をあけ、
前框側に20mm、
受桟側に35mmのビスを使用してください。
前框と受桟を確実に固定しないと強度不足で棚板が破壊する恐れがあります。
ビスL=35mm
注意
受桟
(L=25∼40mm)
で固定します。
6 棚板と受桟を釘またはビス
…図-8
図-8
●ピッチは300mm以下の間隔で確実に固定してください。
玄関収納
300mm
以下
7 雑巾摺を取り付けてください。
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
フロアー・
玄関部材・
手摺
………図-9
●隙間と釘跡を隠すように取り付けてください。
●隠し釘と接着剤を併用して、
450mm以内で固定してください。
階段
図-9
隠し釘
450mm以下
間口3000タイプの場合の施工ポイント
造作部材・
その他
UD建具
棚板の強度を維持するため、下記の補強を必ず行なってください。
中段棚板
インテリア家具
…………図-10
●束や支え柱等を側壁から6尺以内に必ず取り付けてください。
●セット品は同梱の支え柱を必ず取り付けてください。
枕棚棚板
図-10
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
●吊り束や棚受金具等で確実に補強を行なってください。
● 棚受金具を使用する場合は、間口方向を3等分して、
2ヶ所に受桟をL型金具で固定
仕様説明
してください。
さらに、
L型の棚受金具を使用し、
受桟の補強を行なってください。
…………図-11、12
6尺以内
●受桟をL型金具で固定する場合は必ず下穴をあけ、
ビスの長さを確認した後に取り付
特注対応
束もしくは
支え柱
けしてください。
●L型の棚受金具は安全荷重が30kg/個以上の物を使用してください。
寸法図
図-11
図-12
背壁
棚板
側壁
側壁
前框
L型金具
受桟
背壁
前框
棚受金具
247
仕様説明
仕様説明
玄関収納
※各ユニットごとの梱包となり、
ノックダウン
(加工済)
です。
※本体と扉は別梱包となります。
※扉の丁番は、箱本体と一緒に梱包されています。
※トール・ローボックスの台輪または受け桟は別注文となります。
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
使用しないでください。
■ 強い揺れにも転倒しにくい、壁固定式の据え付け家具です。
背板
下地材30mm以上
90mm以上
間仕切り戸
背板補強桟
90mm以上
90mm以上
1,818mm
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
854mm
90mm以上
1,720mm
90mm以上
アルミ建具
玄関収納
■ 本体の背板は差し込み施工です。
各ユニットごとに背後の壁にビスで固定します。ユニット間も専用連結金具で連結しますので、
さらに強く固定されます。
(ビスは現場調達)
※
( )
内の寸法は天袋H:420タイプを使用した場合です。
2,290
(2140)
mm
片開き・
親子ドア
締め付けが強いインパクトドライバーは
側板
※補強桟は糊付
(現場調達)
固定してください。
■ 扉の建て付け調整方法
扉の建て付けはドライバーで丁番のビスを回して調整します。
フロアー・
玄関部材・
手摺
扉の状態
調整方法
施工上のご注意
扉目地調整
●この商品は単なる据え置きにすると転倒の恐れがありますので、必ず壁面に
階段
A をゆるめると矢印の方向に動く
A
造作部材・
その他
下地補強を必ずしてください。
●スライド丁番が適切に取り付けできたときは
「カチッ」
と音がしますので、
必ずご確認ください。取り付けが不完全な場合、扉が脱落する恐れがあります。
扉ウキ調整
●工事にあたっては各商品に添付している
「施工説明書」
を必ずよく読み、
B
B をゆるめると矢印の方向に動く
扉上下調整
インテリア家具
C をゆるめると矢印の方向に動く
C
仕様説明
特注対応
寸法図
248
正しい施工をしてください。
●施工時に商品仕様を変えるような加工をされた場合は、責任を負いかねます。
●商品本来の目的以外、仕様環境以外では使用しないでください。
UD建具
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
設置し、壁に固定してください。
●商品を固定する壁には、厚み30mm以上の補強材を柱に固定するなどの
■ メモ
片開き・
親子ドア
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
間仕切り戸
アルミ建具
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
玄関収納
フロアー・
玄関部材・
手摺
階段
造作部材・
その他
UD建具
インテリア家具
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
仕様説明
特注対応
寸法図
249
仕様説明
仕様説明
プレカット集成階段 / 加工内容及び施工上の注意
1
施工前のお願い
1. 納品時には必ず検品してください。
施工後は、手直しすることが難しい商品ですので万一、商品に不都合な点がありましたら、必ず施工前に、お買い求め店にご連絡ください。
片開き・
親子ドア
2. 仮並べをしてください。
化粧単板や集成材を使用していますので、同じ品番でも色柄に差があります。
踏板、蹴込板は側板に取り付ける前に、あらかじめ薄い色から濃い色へ順に並べて色柄を調節し順番に並べて取り付けてください。
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
3. ビス下穴をあけてください。
ビスにて施工される場合は、必ず下穴をあけてから施工を行ってください。
材割れが発生したり、
ビスが折れる恐れがあります。
間仕切り戸
2
アルミ建具
側板の加工
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
蹴込板溝 深さ10mm
長さ
現場カット
玄関収納
フロアー・
玄関部材・
手摺
踏板厚み
くさび
踏板溝
深さ10mm
フロアー面
鼻の出寸法
3
階段
45
廻り側板及び側板の接続
造作部材・
その他
UD建具
廻り側板には「接続基準溝」が加工してありますので接続の目安にしてください。基本パターンとして「段鼻柱芯納め」を
お勧めしますが、応用パターンとして「蹴込板柱芯納め」と「段鼻柱面納め」も同一の加工で対応できます。
・
・
・
・
・ 直側板と廻り側板の接続は
「段鼻上寸法」
:Dを基準に合わせてください。
1. 直側板と廻り側板の接続 ・
基本パターン
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
段鼻柱芯納め
2. 廻り側板同士の接続 ・
インテリア家具
基本パターン
段鼻柱芯納め ・
・
・
・
・ 廻り踏板の段鼻が柱の芯になるように取り付ける場合。
(通常の廻り側板のプレカット加工は、下記の加工となります。
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
●
3段廻りの場合
●
仕様説明
9
D
側板内側接続線
2段廻りの場合
9
10
D
D
側板内側接続線
8
7
8
6
7
接続基準線溝加工
接続基準線溝加工
特注対応
側板内側接続線
側板内側接続線
側板内側
接続線
7
寸法図
8
9
10
側板内側
接続線
7
8
6
6
7
6
4
D
段鼻
5
5
6
5
4
5
段鼻
D
UP
UP
250
9
プレカット集成階段 / 加工内容及び施工上の注意
4
側板木口の処理
1. 化粧貼り商品
2. 集成材商品
側板の梱包の中にある化粧単板を木口面に
合わせてカットし、市販の木工用接着剤で
貼り合わせてください。
同系色の着色塗料を
木口面に塗ってください。
化粧単板
切断面
片開き・
親子ドア
補修塗料
品名
塗料
入数
集成材用
品番
G-TORYO
希望小売価格
¥2,900
切断面
塗料
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
間仕切り戸
5
ひな段加工
●
ひな段用踏板の蹴込板溝加工
ひな段用受け台(下地材)
ひな段用受け台:施工例(ひな段用受け台ー側板)
アルミ建具
6
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
5
現場カット
踏板
片側ひな段用
蹴込板
4
受梁
2
玄関収納
1
ひな段用受け台
側板
3
ひな段用受け台
両側ひな段用
6
フロアー・
玄関部材・
手摺
桁加工
●
オープン用踏板の相欠き加工
●
オープン用
階段
6
蹴込板
踏板
5
4
片側オープン用
相欠き加工
造作部材・
その他
側板
3
受梁
2
1
両側オープン用
UD建具
角の出寸法
桁
ットの場合
( プレカ
)
50mm以上と
なります。
踏板の半分以上を
桁と絡めてください。
7
インテリア家具
オプション加工
●
ボックス用
ボード溝
チリ寸法
ボード溝
10
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
上段框
10
側板
側板
溝は通し溝となります。
*溝を途中で止める加工は対応しておりません。
12.5(15.5)
仕様説明
15
特注対応
8
プレカット加工賃
くさび
寸法図
ボックス型階段
オプション加工
側板ボード溝加工
¥9,500 /セット
踏板の長さカット
¥2,000 /枚
上段框フロア加工
¥2,900 /枚
ヒナ段タイプ
¥1,200 /段
品名
梱包入数
くさび
30
廻り用くさび
3
品番
希望小売価格
□-KSB
¥2,000
□-MKSB
¥2,800
*表示価格は税抜価格です。別途消費税がかかります。
251
リフォーム階段/加工内容及び施工上の注意
1
お願い
●本商品は側板部分で継ぎ手が出来ます。施主様へあらかじめ了承を得てご使用下さい。
●正しく施工していただくために必ず説明書を施工前にお読み下さい。間違った施工は思わぬ事故や故障の原因になり、
製品寿命を縮める恐れがあります。
●施工説明書に記載されていない方法で施工され、それが原因で事故及び破損等の問題が生じた場合は、
訴訟を致しかねますのでご注意下さい。
●施工前には必ず部材表及び部材をご確認下さい。
片開き・
親子ドア
●保管は室内の水気や湿気の少ない場所や直射日光の当たらない場所で平置きして下さい。
間違った保管は反りやねじれなどの原因になります。また、開梱後は速やかに施工して下さい。
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
2
施工前のご注意
●本商品は既存階段をリフォームする商品です。階段の形状・仕様によっては使用できない場合もありますので、
間仕切り戸
下記の仕様確認表でご確認下さい。
●施工前には必ず既存階段の状態を確認していただき、不具合(強度不足、床鳴り等)がある場合は必ず補修下さい。
●既存階段の側板寸法(図1A部分:側板上面から段鼻先端までの最短距離)が30mm以上あるか確認して下さい。
アルミ建具
●施工に使用する接着材は指定接着剤または同等品をご使用下さい。
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
*化粧面に接着剤が付着した場合は乾いた布で速やかに拭き取って下さい。薬品、溶剤等は仕様しないで下さい。
*本商品を施工する前には必ず表面の汚れ(水分や油分等)やワックスをはがしてください。また、表面をサンダーで平滑にして下さい。
*必ず引渡し前には工事管理者の方が安全を確認していただき、不具合部分の補修を行って下さい。
玄関収納
踏板の材質、形状
フロアー・
玄関部材・
手摺
リフォーム
可能条件
木質で平らなもの
階段形状
箱型階段
踏板厚
踏板サイズ
長さ900mm以内
30∼36mm 奥行256mm以内
まで
(踏板+鼻の出)
側面の納まり
(図1)
上階の床収まり
30
(踏板厚30mmの場合)
側板厚み
(30mm以内) 対応フロアー厚み3.5mm∼15mmまで
(踏板厚36mmの場合)
対応フロアー厚み3.5mm∼12mmまで
巾木納め可能
m
A
m
以
部
既存側板
上
既存踏板
上階床をリフォームしない場合は
既存の上段框のままで使用
(リフォームをしない仕様です)
既存踏板寸法−段鼻材内法寸法
(31mm)
階段
造作部材・
その他
3
側板の加工
寸
■側板加工
法
部
)
寸法図
差し金
●側板取り付け
カットした側板を既存階段にあて、ぴったりまたは1.5mm以下の隙間があるか
を確認します。化粧側板の裏面(踏板上面部分)に指定両面テープを貼り付けます。
蹴上げ
差し金
げ
側板化粧面
上
蹴
既存階段
踏面
板
厚
み
側板化粧面
踏
●カットする
手ノコまたはカッターで線に沿ってカットします。
カットは既存踏板との嵌合が多少ゆるめになるようカットしてください。
各部材厚みが2.5mmのため、隙間は1.5mm以内までは対応可能)
ただし、側板長さ部分の継ぎ手は隙間があかないように切断してください。
鼻
の
出
側板継ぎ手部分
(B部分)
部分切断除去
両面テープ部分を除く裏面に指定接着材または同等品を両面テープを避けて、
ヘラ等でならし塗布します。(接着剤塗布量目安250g/接着材太さ6mm程度)
両面テープ貼り位置
両面テープに接着材が付着しますと両面テープの性能を損なうことがあります。
両面テープ離型紙をはがし、化粧側板の継ぎ手(B部分)に隙間が開かないように
取り付けて、仮釘併用して仮固定します。
接着材塗布位置
塗布量目安200g/㎡接着剤約6mm幅
化粧側板取り付け後、既存側板よりはみ出した木口部分をカンナで削り
高さ調整します。その後にゴム系接着材で木口テープを接着してください。
上記施工を繰り返し、突きつけ施工にて側板を施工します。
252
A
1
(図
特注対応
既存階段
面
仕様説明
側板化粧面
踏
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
●段鼻、踏板厚の寸法を出す
段鼻と踏板厚を採寸して墨だしをします。
既存側板
寸
インテリア家具
●基準線を出す
側板上面から段鼻先端の垂線(図1A部分)を2箇所取り基準線を出します。
●蹴上げ、踏面寸法を出す
差し金で各段毎に蹴上げ寸法と踏面寸法を測定して墨だしをします。
必ず踏面は各段ごとに採寸してください。
採
基準線
UD建具
木口テープ
4
化粧踏板
■化粧踏板の取り付け方
●各1段毎に踏板長さ
(化粧側板内々)
にぴったり合わせ採寸しカットします。
長さ
(化粧側板内々寸法)
幅(A)
●幅
(A)
を既存踏板−
(31mm:段鼻部材内寸)
にカットします。
(各段共通サイズ)
また、
2段廻り・3段廻り及び踊り場は、
フリー板を 段鼻部材内寸を考慮し採寸後カットします。
●各1段毎に踏板長さ
(化粧側板内々)
にぴったり合わせ採寸しカットします。
化粧踏板 裏面
片開き・
親子ドア
幅(A)
●幅
(A)
を既存踏板−
(31mm:段鼻部材内寸)
にカットします。
(各段共通サイズ)
また、
2段廻り・3段廻り及び踊り場は、
フリー板を 段鼻部材内寸を考慮し採寸後カットします。
既存踏板
片引き戸・
引き違い戸・
アウトセット引き戸
●裏面粘着層の離型紙をはがし、蹴込板に合わせて取り付け、押えてよくなじませてください。
(フィニッシュネイルは使用しないで下さい)
5
間仕切り戸
化粧蹴込板
■化粧蹴込板の取り付け方
アルミ建具
●各1段毎に踏板長さ
(化粧側板内々)
にぴったり合わせ採寸しカットします。
化粧踏板
指定接着材
●高さを既存蹴込板にあわせ採寸してカットします。接着前に化粧踏板と隙間がないことを
確認して下さい。
クローゼット・
3連収納・
収納部材・
収納扉
既存踏板
両面テープ
●裏面下端に指定両面テープを貼り付け、指定接着材及び同等品を6mm幅以上で
4本ほど塗布してください。塗布後、ヘラなどで両面テープを汚さないようにならしてください。
フィニッシュネイル
上端から5mm程度内側
(200mm以内間隔)
既存蹴込板
玄関収納
化粧踏板
●両面テープの離型紙をはがし下端にあわせ接着してフィニッシュネイルを併用し固定してください。
既存踏板
6
フロアー・
玄関部材・
手摺
段鼻部材
■段鼻部材の取り付け方
●Ⅴ溝部分に3.5mmの穴をキリで先穴をあけてください。
穴ピッチは両部端から50mm以下の位置で穴加工してください。
中間部分は200mm以内ピッチで均等に穴あけしてください。
●段鼻部材本体に張ってある両面テープの離型紙をはがして
段鼻先端に取り付けてなじむように押してください。
ねじ固定用にあけた穴に同梱ねじを使用して固定し、
浮きや隙間等がないことを確認してください。
また、踏板は1度取り付けてはがしたものは使用しないで下さい。
●段鼻部材カバーを本体溝に差込、浮きや隙間がない様に確認してください。
■上階の納まりについて
階段
段鼻部材
カバー部分
V溝
●段鼻部材
(本体・カバー)
の長さを各1段毎に踏板長さ
(化粧側板内々)
に
合わせてカットしてください。
化粧蹴込板
同梱ねじ
段鼻部材
本体部分
化粧踏板
既存蹴込板
造作部材・
その他
既存踏板
鼻の出が12mm以下の場合は
カットしてください。
UD建具
上階
高さ調整スペーサー
(新たに施工したフロアー3.5mm) 新しく施工したフロアー
(厚み12mm以下まで)
接着固定必要
インテリア家具
既存上段框
段鼻内寸に
納まらない場合は
カット必要
既存蹴込板
【施工 A:上階床をリフォームする場合】
木材&プレカット・
SPB&UCグラビア
【施工Aの場合 上階をリフォームする場合】
●上階を新フロアー
(12mm以下)
で上からリフォーム施工する場合は
高さ調整スペーサー
(現場調達にて)
で右図のように高さ調整して施工してください。
既存上段框
【施工Bの場合 上階をリフォームしない場合】
●この商品は上下階ともフロアーを増し張りする施工方法が基本となります。
上階をリフォームしない場合は、既存の上段框をそのままご利用下さい。
上階
既存フロアー
仕様説明
化粧蹴込板
化粧踏板
既存踏板
特注対応
既存蹴込板
【施工 B:上階床をリフォームしない場合】
寸法図
7
点検補修
■点検と補修について
●突きつけ部分や化粧面などを必要に応じて別売または市販のパテで補修してください。
●引渡し前には施工管理者が必ず安全点検及び不良箇所の補修を行ってください。
●施工後の接着材が完全に硬化するまでには1∼2日程度かかります。
施工後は慎重に昇降してください。
引渡しまでに時間がかかる場合は必ず化粧面を養生してください。
253