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C367
Gスクリーン
取付説明書
− 横格子タイプ −
●このたびは、東洋エクステリア製品をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます。
●この取付説明書に示した表示記号の内容は、製品を安全に正しく施工していただき、施主様等の危害や損害を未
然に防止するためのものです。
表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容(指示)にしたがってください。
●この取付説明書では、次のような記号を使用しています。
安全に関する記号
記号の意味
警告
●取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。
注意
●取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、または物的損害の
おそれがある内容を示しています。
一般情報に関する記号
ポイント
●取付手順で、特に注意して作業をしていただきたいことを示しています。
●守っていただかないと組付けができない内容、または製品全体に後々不具合が発生する
おそれのある内容を示しています。
●取付説明の内容全体(個々の説明枠)にかかる注意事項を示しています。
●取付説明の内容に制限がある場合の条件を示しています。
※
補足
●説明の内容で知っておくと便利なことを示しています。
<施工の前に>
注意
●製品の施工には、危険を伴う場合がありますので、必ず専門の工事業者による施工をお願いします。
●正しく施工、組付けをするために、施工前に必ず取付説明書をお読みください。
●製品の施工については、必ず取付説明書にしたがってください。
●梱包明細表で必要な部材、部品が揃っているか確認してください。
●本製品は、1階設置用です。2階以上には設置しないでください。
●母屋の屋根から雪が直接落ちない場所に設置してください。落雪により、製品が破損するおそれがあります。
●施工終了後、取扱説明書は施主様にお渡しください。
●施工手順は、下記の「取付説明書区分表」で使用する取付説明書を確認してください。
取付説明書区分表
施工区分
柱、フレームの取付け
デザイン格子の取付け
パーゴラの取付け
フレーム・柱デザインカバーの取付け
ファンクション柱の取付け
サイディングの取付け
角格子スクリーンの取付け
横格子スクリーンの取付け
腰壁用柱の取付け
縦格子スクリーンの取付け
腰壁用柱の取付け
ルーフの取付け
キャノピーの取付け
使用する取付説明書
取説コード
・Gフレーム
E248
・Gフレーム ファンクション柱
・Gスクリーン サイディング壁
・Gスクリーン 角格子
A451
C365
C366
・Gスクリーン 横格子
C367
・Gスクリーン 縦格子
C368
・Gルーフ
・Gフレーム キャノピー
E249
E250
C367_200705A
−1−
<施工上のご注意>
注意
●取付説明書の順序通りに組付けてください。製品の強度など、性能が低下する場合があります。
●ボルト, ネジは弊社純正品の規定本数を確実に締付け、固定してください。
●アルミ製品が異種金属と接触する場合は、絶縁処理をしてください。
●製品の改造は絶対にしないでください。
●施工終了後は、ボルト, ネジなどにゆるみがないか確認してください。
●施工中についた汚れは取除き、誤ってキズをつけた場合は補修塗料で補修してください。
1. 施工の前の重要確認事項 ※施工時には下記の事項を厳守してください。
1-1 施工例
柱 標準
柱 独立用
横格子
横格子
図1-1 独立施工1スパンのみ
柱 中間用
柱 標準
柱 独立用
フレーム
横格子
図1-2 独立施工複数スパン
柱 標準
柱 独立用
横格子
図1-3 躯体付け施工
注意
●柱全てでフレームによる躯体への接続をしてください。柱が破損するおそれがあります。
補足
●独立施工は各標準柱または独立柱、中間柱を使用して独立施工が可能です。
(図1-1、図1-2参照)
●躯体付け施工は各端部柱または中間柱へフレームを建物へ取付けることで施工が可能です。
(図1-3参照)
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−2−
1-2 パネル枚数と施工制限について
表1-1 H24柱(フレーム付き仕様/フレームレス仕様共通)
6枚
5枚
パネル枚数
4枚
W15サイズ
柱ピッチ
1500
W20サイズ
柱ピッチ
2000
3枚
2枚
1枚
4段
○
○
○
4枚
3段
○
○
○
3枚
2段
○
○
○
2枚
1段
○
○
○
1枚
4段
3段
2段
1段
パネル段数
6段
独立施工(1スパンのみ)
独立施工(複数スパン)
躯体付け施工
パネル枚数
5段
○
○
○
○
○
○
6枚
5枚
パネル段数
6段
独立施工(1スパンのみ)
独立施工(複数スパン)
躯体付け施工
○
×
○
5段
○
×
○
○
○※1
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
ポイント
●※1は横格子最上段にパネルを取付けない場合に可能な組合わせです。×は取付け不可を示します。
●H29柱への取付けの場合は取付け高さをH2450以下としてください。
表1-2 H24ファンクション柱
パネル枚数
W15サイズ
柱ピッチ
1500
5枚
4枚
3枚
2枚
1枚
パネル段数
6段
フレームレス仕様
フレーム付き仕様
パネル枚数
W20サイズ
柱ピッチ
2000
6枚
×
×
6枚
5段
○※2
○※2
5枚
4段
○
○※2
4枚
3段
○
○
3枚
2段
○
○
2枚
1段
○
○
1枚
パネル段数
6段
フレームレス仕様
フレーム付き仕様
×
×
5段
×
×
4段
×
×
3段
○※2
○※2
2段
○
○
1段
○
○
ポイント
●※2は横格子最上段にパネルを取付けない場合に可能な組合わせです。×は取付け不可を示します。
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−3−
1.(つづき)
1-3 横格子の施工について
(1)住宅壁際への設置について
躯体
躯体
柱
柱
▽G.L.
▽G.L.
横格子
柱
横格子
ポイント
●躯体(住宅壁)への突当て施工はできません。住宅壁側に柱を用いて縁をきる場合は施工できます。
(2)門扉への90°設置について
フレーム
柱
柱
横格子
横格子
門扉
柱
柱
門扉
柱
a
ポイント
●調整金具付き柱とのL型連結は施工できません。柱で縁を切って施工する場合はできます。
柱間の距離a寸法は
・調整金具を避ける場合は40mm以上にしてください。
・ファンクション柱のポストを避ける場合は500mm程度にしてください。
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−4−
(3)ファンクション柱へ横格子の設置について
横格子
横格子
▽G.L.
横格子
横格子
▽G.L.
ファンクション柱
ファンクション柱
ポイント
●ファンクション柱両側・前面・裏面への取付はできません。
1-4 フレームの置換え施工
1000以内
(1)躯体に障害物がある場合
4000以内
躯体側への
施工不可能
フレーム
フレーム
フレーム
横格子
横格子
横格子
横格子
ポイント
●躯体に障害物があり、本来必要な中間部のフレームを躯体側に施工できない場合は、フレームと中間柱の組合
せで置換えが可能です。
(2)サイディング壁仕様で躯体に障害物がある場合 ※フレーム付き仕様の場合
躯体側への
施工不可能
フレーム
フレーム
横格子
横格子
横格子
サイディング壁
サイディング壁
横格子
500以内
ポイント
●躯体に障害物があり、本来必要な中間部のフレームを躯体側に施工できない場合は、サイディング壁からのフ
レームの接続位置を500mm以内の範囲で移動が可能です。
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−5−
1.(つづき)
(3)フレーム接続位置の移動 ※フレーム付き仕様の場合
フレーム
フレーム
横格子
フレーム
a
横格子
a
a
ポイント
●躯体付け施工の必要本数以上のフレーム接続が可能な場合、等間隔に配置することでフレーム接続位置の移動
が可能です。
1-5 腰壁仕様の施工について
フレーム
標準
フレーム
連結用
腰壁用柱
フレーム接続 中間用
フレーム
標準
柱 標準
柱 標準
フレーム
連結用
柱 中間用
柱 標準
柱 標準
連続腰壁
▽G.L.
▽G.L.
腰壁用柱フレーム接続 中間用
腰壁
腰壁
腰壁用柱フレーム接続 中間用
腰壁用柱フレーム接続 端部用
腰壁用柱フレーム接続 端部用
ポイント
●スクリーン腰壁仕様とフレームを組合わせて施工する場合は、フレームの施工制限に沿った柱の設置(地中埋込
み)が必要です。
●腰壁用柱は、フレームを支える柱としては使用できません。
●Gフレームの柱(標準、中間用、独立用)は、スクリーン腰壁仕様の端部用または、中間用の柱として使用できます。
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−6−
2. 梱包明細表
【1】横格子本体セット
員 数
名 称
略 図
W15
W20
W20
6段
6段
腰壁
横格子 共通用
2
2
−
横格子 下段用
1
1
−
横格子 腰壁用
−
−
1
格子カバー上用
1
1
−
格子カバー下用
1
1
−
縦連結材 最下部用
1
1
−
目地塞ぎカバー縦用
12
12
6
格子カバー
2
2
−
横格子用 腰壁縦部材
−
−
2
クッション材
4
4
−
36
36
16
【1-1】φ4×19 ナベピアスネジ
【1-2】φ4×15ナベタッピンネジ2種 G=5
6
6
−
【1-3】φ4×16サラピアスネジ D=6
−
−
2
取付説明書 Gスクリーン −横格子タイプ−〈C367〉
−
1
1
1
取扱説明書 Gスクリーン〈UC019〉
−
1
1
1
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−7−
【7】腰壁用柱 独立中間用セット
【2】縦部材セット
名 称
略 図
員数
名 称
2
横格子用 縦部材
員数
腰壁用柱 独立中間用
1
腰壁用柱キャップ
1
孔隠しシール
2
4
【2-1】φ4×19サラピアスネジ
【3】取付け枠セット(マットパネル有)
名 称
略 図
略 図
員数
2
縦用グレチャン
【8】腰壁用柱 フレーム接続端部用セット
先付けビート材
2
後付けビート材
2
名 称
【4】取付け枠セット(マットパネル無)
名 称
略 図
略 図
腰壁用柱 フレーム接続端部用
1
腰壁用柱取付金具
1
孔隠しシール
2
員数
目地塞ぎカバー
2
目地塞ぎカバー縦用
【8-1】φ5×19ナベピアスネジ
2 【9】腰壁用柱 フレーム接続中間用セット
名 称
【5】パネルセット
名 称
略 図
員数
員数
8
略 図
員数
腰壁用柱 フレーム接続中間用
1
腰壁用柱取付金具
1
孔隠しシール
2
1
横格子用パネル
【6】腰壁用柱 独立端部用セット
名 称
腰壁用柱 独立端部用
略 図
員数
1
【9-1】φ5×19ナベピアスネジ
腰壁用柱キャップ
1
孔隠しシール
2
8
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3. 基本寸法と各部名称
3-1 基本寸法
(1)フレームレス仕様 W15
(2)フレームレス仕様 W20
1500
1410
1380
2000
1910
1880
15
700
723
700
2130
2123
500 320
723
700
2130
2123
500 320
▽G.L.
90
15
15
700
15
90
▽G.L.
90
(3)フレーム付き仕様 W15
90
(4)フレーム付き仕様 W20
1500
1410
1380
15
15
700
2123
90
500
▽G.L.
500
▽G.L.
177
723
177
723
700
2123
700
15
700
15
2000
1910
1880
90
90
90
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3.(つづき)
(5)腰壁施工
15
15
1090
15
1073
1080
H24:1440、H29:1895
15
2000
1955
1925
1073
1080
2000
1955
1925
175
860
175
45
500
G.L.
90
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−10−
3-2 各部名称
(1)独立施工フレームレス仕様
(2)独立施工フレーム付き仕様
横格子 格子カバー上用
フレーム
柱
柱
柱
横格子
横格子
縦連結材 最下部用
縦連結材 最下部用
(3)躯体付け施工フレームレス仕様
(4)躯体付け施工フレーム付き仕様
フレーム
フレーム
フレーム
横格子
柱
横格子
縦連結材 最下部用
柱
縦連結材 最下部用
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−11−
3.(つづき)
(5)腰壁施工フレームレス仕様
横格子 腰壁用
腰壁用柱 独立端部用
腰壁用柱 独立中間用
腰壁
(6)腰壁施工フレーム付き仕様
柱
横格子 腰壁用
フレーム
腰壁用柱
フレーム接続端部用
柱
腰壁用柱
フレーム接続中間用
腰壁
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−12−
4. 横格子用端部材の取付け ※腰壁施工の場合は不要です。
4-1 フレームレス仕様の場合の場合
45
φ3.5
80
柱
横格子用縦部材
【2-1】φ4×19
サラピアスネジ
7.5
道路側
横格子用縦部材
柱
側
路
道
道
路
側
W15=1404
W20=1904
W15=1500
W20=2000
図4-1
①柱に横格子用縦部材仮止め用の孔をあけてください。
②柱に横格子用縦部材を【2-1】で取付けてください。
4-2 フレーム付き仕様の場合
φ3.5
3.5
200
フレーム
7.5
道
路
45
側
道
路
側
横格子用縦部材
W15=1404
W20=1904
【2-1】φ4×19
サラピアスネジ
W15=1500
W20=2000
図4-2
①柱に横格子用縦部材仮止め用の孔をあけてください。
②柱に横格子用縦部材を【2-1】で取付けてください。
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−13−
5. 横格子パネルの取付け
5-1 フレームレスの場合
クッション材
横格子 共通用
図5-2
横格子用縦部材
格子カバー
【1-2】φ4×15
ナベタッピンネジ2種
図5-1
格子カバー上用
柱
A部
横格子共通用
【1-1】φ4×19
ナベピアスネジ
A部
横格子共通用
【1-1】φ4×19
ナベピアスネジ
A部
横格子下段用
【1-1】φ4×19ナベピアスネジ
道
路
側
【1-2】φ4×15
ナベタッピンネジ2種
側
路
道
縦連結材 最下部用
格子カバー下用
図5-3 A部断面詳細図
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−14−
横格子用縦部材
大
上
柱
側
横格子共通用
大
上
小
側
横格子共通用
大
上
側
3.5
上
小
側
26.5
横格子下段用
大
格子カバー下用
縦連結材 最下部用
①格子カバーを横格子共通用に【1-2】で取付けてください。
(図5-1参照)
②横格子用縦部材に横格子下段用、横格子共通用の順に【1-1】で取付けてください。
ポイント
●横格子下段用には「下段用上」のシールが付いています。この面を上にして取付けてください。
●横格子部材の 大 小 向きを確認しながら取付けてください。
●横格子には種類と上下があります。
●横格子は、下側から上側の順に取付けてください。
●格子取付けのかん合は確実に行なってください。
●縦連結材最下部用が埋込まれるため、格子カバー下用をはめ込む前にあらかじめ埋込み孔をあけてください。
③縦連結材最下部用を格子カバー下用に【1-2】で取付けてください。
④格子カバー下用を横格子下段用にはめ込んでください。
⑤最上段の横格子パネル両端外側にクッション材を貼付けてください。
(図5-2参照)
⑥格子カバー上用を横格子の上にはめ込んでください。
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−15−
5.(つづき)
5-2 フレーム付き仕様の場合
80
横格子 共通用
スクリーン
取付け天端
45
φ3.5
図5-6
格子カバー
【1-2】φ4×15
ナベタッピンネジ2種
横格子共通用
図5-4
【1-1】φ4×19
ナベピアスネジ
A部
横格子共通用
【1-1】φ4×19
ナベピアスネジ
A部
横格子下段用
道
側
路
【1-1】φ4×19
ナベピアスネジ
A部
道
路
側
格子カバー下用
【1-2】φ4×15
ナベタッピンネジ2種
縦連結材 最下部用
図5-5 断面詳細図
C367_200705A
−16−
フレーム
横格子用
縦部材
大
上
側
横格子共通用
小
大
上
側
大
上
上
側
側
26.5
小
3.5
横格子共通用
横格子下段用
大
縦連結材最下部用
①格子カバーを横格子共通用に【1-2】で取付けてください。
②横格子用縦部材に横格子共通用、横格子下段用の順に【1-1】で取付けてください。
ポイント
●横格子下段用には「下段用上」のシールが付いています。この面を上にして取付けてください。
●横格子部材の 大 小 の向きを確認しながら取付けてください。
●横格子には種類と上下があります。
●横格子は、上側から下側の順に取付けてください。
●格子取付けのかん合は確実に行なってください。
●縦連結材最下部用が埋込まれるため、格子カバー下用をはめ込む前にあらかじめ埋込み孔をあけてください。
●柱にスクリーンを任意の位置に取付ける場合は、図5-6を参照して柱にφ5の孔をあけてください。
③縦連結材最下部用を格子カバー下用に【1-2】で取付けてください。
④格子カバー下用を横格子下段用にはめ込んでください。
補足
●フレームレス仕様の場合、フレームカバー、格子カバー上用、クッション材は使用しません。
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−17−
5.(つづき)
5-3 腰壁フレームレス仕様の場合
側
路
道
【1-1】φ4×19ナベピアスネジ
【1-3】φ4×16サラピアスネジ
横格子用腰壁縦部材
腰壁用柱キャップ
腰壁用柱独立端部用
腰壁用柱独立中間用
2∼3程度
腰壁用柱独立端部用
腰壁
図5-7
C367_200705A
−18−
腰壁用柱キャップ
注意
●腰壁用柱の施工の際にすき間をあ
けてください。すき間が水抜きに
なりますので塞がないでください。
(図5-7参照)
柱の腐食が促進するだけでなく溜
まった水が凍結して柱が破裂する
おそれがあります。
①腰壁用柱独立端部用、中間用を腰壁に
建込んでください。
②柱に横格子用腰壁縦部材を【1-3】で
取付けてください。
③横格子を横格子用腰壁縦部材に【1-1】
で取付けてください。
④腰壁用柱キャップを腰壁用柱にはめ込
んでください。
ポイント
●柱の基礎への固定は横格子腰壁用
を取付けた後、モルタルで完全に
固定するようにしてください。
●腰壁用柱の内部にモルタルを詰め
たりしないでください。
腰壁用柱独立中間用
【1-3】φ4×16サラピアスネジ
腰壁
C367_200705A
−19−
5.(つづき)
5-4 腰壁フレーム施工の場合 ※フレームカバーを取付ける前に行なう作業です。
フレーム
フレーム
側
路
道
【8-1】、
【9-1】
φ5×19ナベピアスネジ
腰壁用柱取付金具
【8-1】φ5×19ナベピアスネジ
図5-8
腰壁用柱取付金具
腰壁用柱フレーム
接続中間用
【1-3】φ4×16
サラピアスネジ
横格子 腰壁用
フレーム 柱
横格子用腰壁縦部材
【1-3】φ4×16サラピアスネジ
【1-1】φ4×19ナベピアスネジ
腰壁
腰壁用柱フレーム接続端部用
C367_200705A
−20−
注意
φ4×16ナベピアスネジ
●腰壁用柱の施工の際にすき間をあ
けてください。すき間が水抜きに
なりますので塞がないでください。
(図5-9参照)
柱の腐食が促進するだけでなく溜
まった水が凍結して柱が破裂する
おそれがあります。
スリーブ
φ4×16ナベピアスネジ
①腰壁用柱フレーム接続端部用、中間用
を腰壁に建込んでください。
②腰壁用柱フレーム接続端部用、中間用
をフレームに腰壁用柱取付金具と
【8-1】、
【9-1】で取付けてください。
(図5-8参照)
【1-3】φ4×16サラピアスネジ
補足
●フレームの取付けと同時に行なっ
てください。フレームが仮止めの
場合は一度フレームをはずして作
業を行なってください。
フレーム 柱
④横格子用腰壁縦部材を腰壁用柱フレー
ム接続端部用に【2-1】で取付けてく
ださい。
横格子用腰壁縦部材
【1-3】φ4×16サラピアスネジ
ポイント
腰壁用柱フレーム接続端部用
腰壁用柱フレーム接続中間用
2∼3程度
●腰壁用柱フレーム接続端部用を取
付けた後にフレームカバーの取付
けをしてください。
●柱の基礎への固定は横格子腰壁用
を取付けた後、モルタルで完全に
固定するようにしてください。
●腰壁用内部にモルタルを詰めたり
しないでください。
腰壁
図5-9
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−21−
6. 目地塞ぎ材の取付け
目地塞ぎカバー
柱
側
路
道
道
路
側
縦枠
目地塞ぎカバー
家
側
埋込み施工150
100 フレーム施工120
図6-1
15
0以
上
上
0以
15
図6-2
ぐり石
①横格子の縦枠の家側溝に目地塞ぎカバーをはめ込んでください。
(図6-1参照)
ポイント
●誤って道路側溝にはめ込まないように注意してください。パネルの取付けができなくなります。
②縦連結材最下部用へ基礎の施工を行なってください。
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−22−
7. パネルの取付け
7-1
パネルを取付ける場合
先付けビート材
先付けビート材
縦用グレチャン
パネル
後付けビート材
先付けビート材
縦用グレチャン
側
家
図7-1
パネル
先付けビート材
縦用グレチャン
マイナスドライバー
先付けビート
後付けビート材
図7-2
後付けビート
角格子用パネル
※1
縦用グレチャン
パネル
※2
※1
道路側
図7-3
図7-4
家 側
図7-5
ポイント
●パネルは現場で自由な位置にはめ込むことができます。
①横格子パネルに縦用グレチャンをはめ込んでください。
②縦用グレチャンを横格子にはめ込んでください。
ポイント
●先付けビートはマイナスドライバー等で図7-3の※1の部分が確実にはまり込むようにしてください。
③道路側から先付けビートを横格子にはめ込んでください。
④横格子に後付けビートをはめ込んでください。
ポイント
●パネルを図7-4の※2の位置にしてください。後付けビートがスムーズに入るようになります。
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−23−
7.(つづき)
7-2 パネルを取付けない場合
横格子 目地
塞ぎカバー
横格子 目地
塞ぎカバー縦用
道路側
家 側
目地塞ぎ材
①横格子に目地塞ぎカバーをはめ込んでください。
取説コード
C367
JZZ614756
200705A_1039
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