Download VM-312 324 348 仕様 取説 H1905
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仕様書 Model 超高速応答 モリブデン式サージハンターMo VM-324 3線式信号伝送用避雷器 ■用途 ■国際基準 3線式DC24V系信号用 エンコーダー、流量計などの通信ラインや接点信号 雷保護ゾーン:LPZ2-3(IEC classⅡ-Ⅲ) ■特長 ・世界初のモリブデン素子を採用 *3線式DC24V系信号用です。ライン電圧の最大値が 定格電圧以下であることを確認の上、ご採用ください。 ・超高速応答時間4ナノ秒(4×10 ■ 設置仕様 ・極微少静電容量2pF以下 使用温度範囲:-10~+60℃ 使用湿度範囲:5~90%RH以下(結露しないこと) 重 量:約60g ・超高速弁作用(0.03μs) ■ 性能 ・無続流ですから、長時間の過電圧やノイズに影響を受け易い -9 ・サージ電流耐量公称値6kA 線接地間素子10kA(8/20μs)1回を搭載 精密機器の保護に最適です。 形式 VM-324 項目 定格電圧 ・各ライン間はSSAの共有によるバランスのとれた動作電圧 DC38V以下 で無極性です。 最大制限電圧 線間 DC88V 動作開始電圧 線間 DC47V(42~52V) 放電開始電圧 大地間 DC350V~850Vインパルス電圧 サージ電流耐量 大地間 6kA (8/20μs) 漏れ電流 線間 1μA以下 (定格電圧にて) 大地間 ゼロ 静電容量 線間 250pF以下 大地間 2pF以下 (参考値) ■配線図 ■ブロックダイヤグラム NC NC フレーム グランド 接地端子 100Ω 以下 E E 12 8 9 5 13 14 MoA MoA 4 1 SSA エンコーダーなど ライン 6 ソケット部 雷サージ 雷サージ L1 L2 L3 L1 L1 伝 L2 送 L3 器 FG L2 L1,L2,L3の 極性はありません 12 9 13 14 VM-324 NC 接地端子 2-4.2×5 取付け穴 6 8-3×8 セムスねじ FG 854 854 L3 MoA:モリブデン式アレスタ SSA:シリコンサージアブソーバー ■外形寸法図 (単位:mm) ■適用ソケット(標準付属品) 形 式 : PYF08A 構 造 :プラグイン構造 接続方式:M3ねじ端子接続(締付トルク1.2N・mm以下) 端子ねじ材質 :鉄にクロメート ハウジング材質:黒色プラスチック(難燃性) 取 付:直取付またはDINレール取付(35mm巾) 4ns以下 応答時間 Sec) 12 9 VM-324 13 14 接地端子 TOP VIEW エレメント部 2-M4または φ4.5穴 15±0.2 5 12 9 59 ±0.3 71 35.5 4 1 8 本体 固定ねじ 14 13 30 67 2007.05.26 22 短絡板(付属) 13-14短絡 注.レール取付けもできます。 図番ZS-1022 サージハンター Model VM-312 超高速応答 モリブデン式サージハンターMo ightning rrester VM-324 VM-348 3回線信号用避雷器取扱説明書 本器は、屋外ケーブルから通過してきた誘導雷サージを吸収し、伝送機器の保護する、大規模サージ耐量で超高速応答の3線式の センサーや発信機用モリブデン避雷器です。 各部名称 (単位:mm) パネル直取付寸法(単位:mm) ソケット部 セムスねじ 8-3×8 圧着端子の幅は6mm以下を使用してください。 エレメント部 71 15±0.2 2-M4または φ4.5穴 固定用ねじ 配線作業、またはエレメント部の交換時ねじを緩めて本体 を軽く引き抜いてください。 59 ±0.3 6 取付け穴(適応ねじはM4) パネルに直接取付ける場合に、使用してください。 接地配線用端子 短絡板(付属)13-14番端子を短絡しています。 ソケット取付けフック DINレールよりソケットごと取外す場合、マイナス ドライバー等を使用して下さい。 22 端子配列 接続例 L1 L3 NC L2 雷サージ 端子 4 1 8 ラ イ ン 5 空 き 12 9 接 地 14 13 形名 符号 12V 8 L1 0V 5 L2 4 L3 1 NC 12 NC 9 NC 13-14 E 発信器 接点 流量計 エンコーダ 8541 など 9 12 VM-3** 13 14 接地端子 雷サージ L1 L2 L3 FG 8541 9 12 VM-3** 13 14 変換器 制御器 接地端子 L1,L2,L3の極性はありません **:避雷器は回路電圧に合わせて選択してください。 接地端子 E ソケット形式:PYF08A (標準付属) 使用上の注意事項 1)絶縁抵抗試験時および耐電圧試験時には、もれ電流により不良と見誤ることがありますので、関係先の了承を得て避雷器 の接地端子接続線を取りはずして下さい。 やむを得ない場合は、DC125V以下で瞬時にておこなって下さい。 2)接地工事はD種接地(100Ω以下)にて必ずおこなってください。 接地線は2m㎡以上を使用して、避雷針や電力との接地共用は避けてください。 3)エレメント部を外してラインが正常に働くかを見ることもできますが、オープン状態になっている場合も考えられますので、 念のため販売店にご相談下さい。 定期点検の方法 わからない間に誘導雷サージを受けている場合があります。雷シーズンの前後の年2回位、定期点検の実施をお勧め致します。 交換品の手配中にサージを受けて機器を損焼することが考えられます。予備品の在庫をお勧め致します。 保証期間 仕様範囲および正常な使用状態で故障した場合、1年間とします。 ただし、製品の故障や不具合などによる付随的損害の補償については、その責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。 2007.05.26 図番TH-1005