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GRUNDFOS 取扱説明書
Oxiperm Pro
®
OCD-162
取扱説明書
日本語 (JP)
日本語 (JP) 取扱説明書
こ れはオ リ ジ ナル英語版の和訳です。
目次
ページ
1.
1.1
1.2
1.2.1
1.3
1.4
1.5
通則
対象グループ
本書の目的
ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン
本書に使用 さ れてい る記号
こ の文書で使用 さ れてい る記号
保証
4
4
4
2.
2.1
2.1.1
2.1.2
2.2
2.3
2.4
2.5
2.5.1
2.5.2
2.5.3
2.6
安全上の注意
義務
サー ビ ス ス タ ッ フ
運行事業者
使用目的
不適当な使用方法
安全装置及びモ ニ タ リ ン グ装置
許容薬品
ClO2 濃度
薬品の保管
緊急の場合
付属品 と 周辺装置
4
4
3.
3.1
3.2
3.3
3.3.1
3.3.2
3.3.3
製品の説明
ア プ リ ケーシ ョ ン
付属品
型式の説明
型式キー
銘板
製造番号
4.
4.1
4.1.1
4.1.2
4.1.3
4.2
4.3
4.4
4.5
4.6
4.6.1
4.6.2
4.7
4.8
技術デー タ
能力 と 消費量
性能
化学薬品の消費量
電力消費量
薬品
使用条件
寸法、 重量、 容量
材質
薬注ポ ン プ
HCl ま たは NaClO2 用薬注ポ ン プ
ClO2 の薬注ポ ン プ
測定セル
シ ス テムパ ラ メ ー タ
5.
5.1
5.1.1
5.1.2
5.1.3
5.1.4
5.2
5.3
5.4
5.4.1
5.4.2
5.4.3
5.5
5.6
5.6.1
5.6.2
5.6.3
5.6.4
5.6.5
5.6.6
5.6.7
5.6.8
5.6.9
5.6.10
5.6.11
5.6.12
5.6.13
構造 と 機能
設置方法
測定セル付 き シ ス テム
混合モ ジ ュ ール付 き シ ス テム
測定モ ジ ュ ール付 き シ ス テム
外部バ ッ チ槽付 き シ ス テム
部品
槽レ ベル
ClO2 の製造
運転モー ド
製造プ ロ セ ス
製造状態
フ ラ ッ シ ュ 洗浄
薬注 コ ン ト ロ ール
コ ン ト ロ ール・モー ド
作動変数 (y-out)
添加量 (added)
設定値 (setp)
コ ン ト ロ ール特性
比例範囲 (Xp)
リ セ ッ ト 時刻 (TN)
派生ア ク シ ョ ン時間 (TV)
最大薬注量 (Qmax)
薬注停止入力
薬注時間監視
故障入力
薬注係数 (KD)
2
4
4
4
4
4
4
4
5
5
5
5
5
5
5
6
6
6
7
7
8
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
10
10
10
12
12
12
13
14
15
16
18
20
20
20
22
23
23
23
24
24
24
24
24
24
24
24
24
24
24
25
5.7
5.7.1
5.7.2
5.7.3
5.7.4
5.7.5
5.7.6
5.8
5.8.1
5.8.2
5.9
5.9.1
5.9.2
5.10
測定
測定セル
測定セルの校正
校正デー タ
ク リ ーニ ン グ モー タ ーの監視
ClO2 値の温度補正
ClO2 ア ラ ーム値
流量計
パルス信号に よ る流量計
電流信号に よ る流量計
ClO2 ポ ン プ タ イ プ
機械式薬注ポ ン プ
デジ タ ル薬注ポ ン プ
リ レ ー極性
6.
6.1
6.2
6.3
6.4
6.5
6.6
6.6.1
6.6.2
6.6.3
6.6.4
6.6.5
6.7
6.7.1
6.7.2
6.7.3
6.7.4
6.7.5
6.7.6
6.7.7
6.7.8
6.7.9
据付
輸送
出荷時の構成
取 り 付け
その他のモ ジ ュ ール
薬品容器 と 吸引 ラ ン ス
油圧の設置
シ ス テム ・ フ レ ーム
外部薬注ポ ン プ
測定セル
測定モ ジ ュ ール
バ イ パス混合モ ジ ュ ール
電気接続
流量計
測定セル
バ イ パス混合モ ジ ュ ール
薬注停止入力
警告 ラ ン プ ま たは音声警告シ ス テム
故障入力
外部装置の電源
外部バ ッ チ槽
電源ケーブル
7.
7.1
7.2
7.3
7.4
7.5
7.6
7.7
7.8
7.9
7.10
7.11
7.11.1
7.11.2
7.11.3
7.11.4
7.12
7.13
7.14
7.14.1
7.14.2
7.14.3
7.15
7.15.1
7.15.2
7.15.3
7.15.4
7.15.5
7.15.6
7.16
7.16.1
7.16.2
7.17
7.18
7.18.1
7.18.2
試運転
コ ン ト ロ ール要素
初期表示
ナ ビ ゲーシ ョ ン
ア ク セス ・ コー ド
メ ニ ュ ー構造
初期ス タ ー ト ア ッ プ
言語
日付 / 時刻
バ ッ チ槽
コン ト ラス ト
測定設定
測定セル
測定範囲
電流出力
ClO2 ア ラ ーム値
校正
流量計
薬注 コ ン ト ロ ール設定
薬注 コ ン ト ロ ールモー ド
薬注 コ ン ト ロ ールパ ラ メ ー タ
薬注時間監視
薬注ポ ン プ設定
内部ま たは外部薬注ポ ン プ
ポン プ ・ タ イ プ
最大容量
ス ト ローク長さ
最大薬注量
薬注停止入力
リ レー
警告 リ レ ー
ア ラ ーム ・ リ レ ー
故障入力
オペ レ ー タ ・ コ ー ド
変更
削除
25
25
25
25
25
25
26
26
26
26
26
26
26
26
27
27
27
27
28
28
29
29
30
30
30
30
30
30
31
31
31
31
31
31
32
32
33
33
33
34
34
35
38
38
38
38
38
38
38
39
39
39
39
39
40
40
40
40
40
40
40
40
41
41
41
41
41
41
41
41
41
41
設定
保存
復旧
出荷時設定 リ セ ッ ト
8.
8.1
8.1.1
8.1.2
8.2
8.2.1
8.2.2
8.3
8.3.1
8.3.2
8.3.3
8.3.4
8.3.5
8.4
8.5
8.6
8.6.1
8.6.2
8.6.3
8.6.4
8.6.5
8.6.6
8.6.7
運転
製造
製造の開始
製造の停止
注入
ClO2 薬注の開始
ClO2 薬注の停止
校正
ClO2 値
pH 値
ORP 値
ログブ ッ ク
間隔
薬品容器の交換
ポ ン プの手動エ ア抜 き
モニ タ ー
製造
イベン ト ・ リ ス ト
測定
薬注状態
流量計ス テー タ ス
メ ン テ ナ ン ス日
ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン
9.
9.1
9.2
9.3
9.4
9.4.1
9.4.2
9.4.3
9.4.4
9.4.5
9.4.6
9.5
9.5.1
9.5.2
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
障害の概要
エ ラ ー ・ メ ッ セージ付 きの障害
エ ラ ー ・ メ ッ セージのない障害
機能テ ス ト
水圧お よ び電気的接続
電流出力
リ レー
画面
手動薬注
レ ベル イ ン ジ ケー タ
校正障害
勾配ま たは非対称エ ラ ー
不安定な測定信号
10.
10.1
10.2
10.2.1
10.2.2
10.3
10.3.1
10.3.2
10.4
10.4.1
10.5
10.5.1
10.5.2
10.6
10.6.1
10.6.2
10.6.3
10.6.4
10.6.5
10.6.6
10.7
メ ン テナン ス
フ ラ ッ シ ュ 洗浄
薬注ポ ン プ
HCl お よ び NaClO2 薬注ポ ン プ
ClO2 薬注ポ ン プ
ソレ ノ イ ド弁
OCD-162-5 / -10
OCD-162-30 / -60
反応槽 と 内部バ ッ チ槽
レ ベル イ ン ジ ケー タ と ド レ ー ン コ ッ ク の O リ ン グの交
換
OCD-162-5, -10: 容積補償バ ッ グ と 活性炭 フ ィ ル タ
容積補償バ ッ グの交換
活性炭 フ ィ ル タ の交換
OCD-162-30, -60: 容積補償バ ッ グ と 活性炭 フ ィ ル タ
OCD-162-30: スペア ・ パー ツ ・ セ ッ ト
OCD-162-60: スペア ・ パー ツ ・ セ ッ ト
容積補償バ ッ グの交換
吸着材の交換
O リ ン グの交換
弁サポー ト の弁の交換
メ ン テ ナ ン スの終了
11.
11.1
11.2
11.3
11.4
11.5
11.6
11.6.1
11.6.2
11.7
11.8
11.9
修理
ソレ ノ イ ド弁
吸引 ラ ン ス
多機能弁
コ ン ト ロ ール・ユニ ッ ト
レ ベル イ ン ジ ケー タ
内部バ ッ チ槽付 き反応槽
OCD-162-5, -10
OCD-162-30
OCD-162-60 の反応槽
OCD-162-60 の内部バ ッ チ槽
薬注ポ ン プ
41
11.10 測定セル
62
41
41
41
42
42
12.
12.1
12.1.1
12.1.2
12.1.3
12.1.4
12.1.5
12.1.6
12.1.7
12.1.8
12.2
12.3
12.4
12.5
12.6
廃棄
水圧部品
希釈水ホース
吸引 ラ ン ス
薬注配管
容積補償バ ッ グ
活性炭 フ ィ ル タ / 吸着材
測定セル
測定モ ジ ュ ールま たはバ イ パス混合モ ジ ュ ール
廃棄
電気部品
シ ス テム ・ フ レ ーム
輸送のための梱包
保管
再設置
63
63
13.
廃棄
64
14.
端子接続
65
15.
15.1
15.2
15.3
15.4
スペアパー ツ、 サー ビ スキ ッ ト と ア ク セサ リ の概略
OCD-162-5、 -10 のスペア ・ パー ツ
スペアパー ツ OCD-162-30, -60
サー ビ スキ ッ ト
付属品
67
67
69
71
71
42
42
42
42
42
42
42
42
43
43
43
43
44
44
44
44
44
45
45
45
45
46
46
47
52
52
63
63
63
63
63
63
63
63
63
63
64
64
64
52
52
52
52
52
53
53
53
53
54
54
55
55
55
56
56
56
57
57
58
58
58
59
59
59
59
59
60
60
60
61
61
61
61
61
62
62
62
62
62
62
62
3
日本語 (JP)
7.19
7.19.1
7.19.2
7.19.3
日本語 (JP)
1. 通則
2. 安全上の注意
1.1 対象グループ
2.1 義務
こ れ ら の設置お よ び使用説明書は認定 さ れ、 資格を持 っ た運転ス
タ ッ フ お よ びサー ビ ス ス タ ッ フ を目的 と し てい ます。
2.1.1 サー ビ ス ス タ ッ フ
1.2 本書の目的
こ れ ら の設置お よ び使用説明書はシ ス テムの設置、 起動、 運転、
維持、 修理、 分解、 保管の方法を説明 し てい ます。
シ ス テムの設置、 起動、 メ ン テ ナ ン ス、 修理、 分解、 保管がで き
るのは認定サー ビ ス ス タ ッ フ のみです。 サー ビ ス担当者は、 測定
技術や制御技術の原理に関す る技術的専門知識があ り 精通 し てい
る も の と し ます。
以下の各事項はサー ビ ス担当者の責任で実施 し て く だ さ い。
1.2.1 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン
•
こ れ ら の設置お よ び使用説明書は ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ンv2.00.0.
に関す る も のです。
シ ス テムの設置、 起動、 メ ン テ ナ ン ス、 修理、 分解、 保管を行
う 前に こ のマ ニ ュ アルを よ く お読み く だ さ い。
•
健康、 安全、 事故防止のために規定 さ れた規則を遵守 し て く だ
さ い。
•
本シ ス テムや化学薬品を使用す る際には、 地域の安全条例に
従 っ て防護服を着用 し て く だ さ い。 作業者毎に保護服を支給
し 、 施設の乾いた場所に保管 し て く だ さ い。
1.3 本書に使用 さ れてい る記号
警告
安全上のご注意を お守 り く だ さ い。 死亡事故や重大
な傷害を招 く 恐れがあ り ます。
2.1.2 運行事業者
建物所有者 と シ ス テムの使用者は次の義務があ り ます :
警告
本書の指示に従わない場合、 感電お よ びそれに伴 う
重度傷害や傷害致死が発生す る危険性があ り ます。
•
本マ ニ ュ アルは製品の一部です。 シ ス テムの使用時は常に、 手
近な場所に保管 し て く だ さ い。
•
製造元の指定す る設置要件 (必要な給水接続 と 接続金具、 環境
条件、 電気接続、 薬注管の保護パ イ プ、 ア ラ ームの音声/視覚
警告シ ス テム) を整え て く だ さ い。
注意
安全上のご注意を お守 り く だ さ い。 機器の損傷、 誤
動作を招 く 恐れがあ り ます。
•
使用会社は現場の状況やシ ス テムの使用方法に基づいて、 メ ン
テ ナ ン ス計画を立案 し て く だ さ い。
注
注意書きや取扱説明書を お読みいただ く と 、 作業の
簡易化や安全な取 り 扱いに役立ち ます。
•
ウ ォ ー タ ー ラ イ ン と 取 り 付け金具を定期的に検査、 修理、 保守
し て く だ さ い。
残留 リ ス ク に関す る情報は、 見つかる こ と がで き ます。
•
必要に応 じ て、 薬品保管の公的認可を得ま し たか。
•
イ ン ス ト ール ・ サ イ ト にあ る警告標識の上
•
オペ レ ー タ にシ ス テムの操作方法を指導 し て く だ さ い。
•
本マ ニ ュ アルの各セ ク シ ョ ンの始めに
•
製造元が提供 し た ラ ベルを、 設置場所の目に付き やすい所に
貼 っ て く だ さ い。
•
使用者は適切な技術的 ト レ ーニ ン グ を受けて く だ さ い。
•
事故を未然に防 ぐ ため、 シ ス テムの設置場所で規則が遵守 さ れ
てい る こ と を確認 し て く だ さ い。
•
事故を防 ぐ ために規則に従 っ て、 すべてのオペ レ ー タ ーやサー
ビ ス ス タ ッ フ に防護服を与え て く だ さ い。 必要に応 じ て、 手
袋、 フ ェ ース マ ス ク 、 防護エ プ ロ ン、 吸入機器な ど です。
•
残留 リ ス ク と 関連 し た ス テ ッ プの直前に
1.4 こ の文書で使用 さ れてい る記号
本文書のデ ィ ス プ レ イ テキス ト は引用符の中に記載 さ れてい ます。
1.5 保証
次の要求を満た し てい る場合のみ、 販売 と 供給の時期か ら 起算 し
ての保証期間が有効です:
•
シ ス テムは こ れ ら の設置お よ び取扱説明書の情報に従 っ て使用
し て く だ さ い。
•
シ ス テムは分解 し た り 、 不適切に取 り 扱わないで く だ さ い。
•
メ ン テ ナ ン スは認定 さ れ、 資格を持 っ た ス タ ッ フ が行い ます。
4
2.2 使用目的
Oxiperm Pro OCD-162は塩酸 (HCl, 9 %)お よ び亜塩素酸ナ ト リ ウム
(NaClO2, 7.5 %)か ら 二酸化塩素溶液を非連続的に調製 し 、 こ の溶液
を連続的に投入 し 、 水を殺菌す る ためのシ ス テムです。
2.5.2 薬品の保管
本シ ス テムは第2.2 使用目的 章に掲げた以外の用途な ら びに本来
の目的以外の用途に使用 し ないで く だ さ い。 誤 っ た使用方法で生
じ た損害に対 し て、 製造元のグルン ド フ ォ スは一切責任を負い ま
せん。
•
薬品は、 適切な マーキ ン グ を し たオ リ ジ ナルのプ ラ ス チ ッ ク 容
器に保管 し て く だ さ い。
•
薬品を潤滑油、 可燃物、 オ イ ル、 酸化性物質、 酸、 塩の近 く に
保管 し ないで く だ さ い。
安全な濃度約2 g/lの二酸化塩素溶液が反応 タ ン ク 内に生成 さ れま
す。 そのため、 臨界濃度を大き く 逸脱 し た範囲で オキシパーム プ
ロOCD-162の運転が行われま す。
•
空の容器や中味の詰ま っ た容器は、 (特に、 事故防止のための
国内規制が保管に適用 さ れる場所では) 蓋を し て保管 し て く だ
さ い。
ガ ス状の二酸化塩素溶液は化学的に不安定な化合物です。
濃度が300 g/m3 を越え る と 、 外部への影響な く 塩素 と 酸素に爆発
的に分解 し ます。
2.5.3 緊急の場合
警告
不正にシ ス テム構造を改造す る と 、 機器の重大な破
損や身体傷害が発生す る おそれがあ り ます。
シ ス テムの構造的な分解、 改造、 変更、 お よ び安全
装置な ど コ ン ポーネ ン ト のブ リ ッ ジ、 取 り 外 し 、 バ
イ パス、 無効化は絶対に行わないで く だ さ い。
爆発の危険 : 二酸化塩素溶液の濃度が 30 g/l を越え
る と 爆発す る おそれがあ り ます。
EN 12671 に定め ら れた一般安全規制 と 緊急時の対応手順の規制を
適用 し ます。
緊急時の処置
• すみやかに設置場所を換気 し て く だ さ い。
•
保護服を着用 し て く だ さ い : 必要に応 じ て手袋、 フ ェ イ ス ・ マ
ス ク 、 保護エ プ ロ ン、 呼吸器具を使 っ て く だ さ い。
•
初期救助手段の整備
– 目に入 っ た場合は、 た だ ち に十分な量の水で 15分以上すす
いで く だ さ い。 医者にかか っ て く だ さ い。
– 肌に触れた場合は、 た だ ち に十分な水で洗 っ て く だ さ い。
汚れた衣服はすべて脱いで く だ さ い。
2.4 安全装置及びモ ニ タ リ ン グ装置
– ガ ス を吸い込んだ場合は、 本人を空気の新鮮な場所に移動 し
て く だ さ い。 深呼吸は し ないで く だ さ い。 医者にかか っ て く
だ さ い (血管拡張治療が必要な場合があ るので脈拍の上昇が
ないか確認 し て く だ さ い)。
本シ ス テムは以下の安全装置 と 監視装置を備え てい ます。
•
2本の薬品容器用の 2個の回収 ト レ イ (付属品)
•
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト のア ラ ーム機能。
2.5 許容薬品
•
– 衣服に付いた と きは、 た だ ち に衣服を抜いて十分な水で洗 っ
て く だ さ い。
2.5.1 ClO2 濃度
– 屋内で薬品が こ ぼれた と きは水で洗い流 し て く だ さ い。
シ ス テムの反応槽で、 希釈 さ れたNaClO2 と 希釈 さ れたHClを混合
し て約2 g/lの濃度の二酸化塩素溶液を製造 し ます。
– 二酸化塩素が こ ぼれた と きは、 チ オ硫酸ナ ト リ ウムで中和 し
て、 水で洗い流 し て く だ さ い。
以下の安全上の注意事項を守 っ て く だ さ い。
警告
濃度の高すぎ る薬品を使用す る と 爆発す る おそれが
あ り ます。
NaClO2 はEN 938に従 っ て重量あた り 希釈濃度7.5 %で
使用 し て く だ さ い。
HClはEN 939に従 っ て、 重量当た り 希釈濃度9.0 %で使
用 し て く だ さ い。
薬品供給元の安全デー タ ・ シー ト を守 っ て く だ さ い。
警告
ClO2 ガ スは中毒の恐れがあ り ます。
NaClO2 と HClを混ぜる と 爆発の危険があ り ます。
それ ら の吸引 ラ ン ス を同 じ バケ ツ に入れないで く だ
さ い。
吸引 ラ ン スは挿入す る容器を間違え ないで く だ さ い。
薬品容器、 吸引 ラ ン ス、 ポ ン プの ラ ベルの指示を
守 っ て く だ さ い。
赤 = HCl
青 = NaClO2
薬品が こ ぼれた と き
•
ガ スが漏れた と き
– 漏れた ガ スは、 ス プ リ ン ク ラ ーの水で洗い流す こ と がで き ま
す。
•
消火活動
– ClO2の水溶液は直接引火す る こ と はあ り ません。 で きればス
プ リ ン ク ラ ーで回 り の火を消 し て、 その場のガ ス濃度を下げ
て く だ さ い。 予想 さ れる危険に備え る こ と がで き る よ う 、 設
置 し てい る設備の製造能力、 保管 し てい る有害な開始物質
(前駆物質) を消防隊に伝え て く だ さ い。
2.6 付属品 と 周辺装置
付属品 と 周辺装置の安全のために、 それぞれの説明書を ご ら ん く
だ さ い。
警告
NaClO2 や HClに肌や衣服が触れる と やけ どす る おそ
れがあ り ます。
溶液に触れた肌や衣服はす ぐ に水で洗い流 し て く だ さ
い。
警告
二酸化塩素を吸い込む と 、 目、 呼吸器系統、 肌に炎
症が生 じ る おそれがあ り ます。
薬品容器を交換す る と きは、 事故防止規制に従 っ て、
保護服を着用 し て く だ さ い。
警告
外部バ ッ チ槽に保管す る二酸化塩素溶液の温度が
40 °C を越え ない よ う 注意 し て く だ さ い。
40 °C を越え る と 、 ガ ス放出のおそれがあ り ます。
注
ガ ス警報装置を取 り 付け る こ と を おすすめ し ます。
5
日本語 (JP)
2.3 不適当な使用方法
TM04 8541 4506
日本語 (JP)
3. 製品の説明
図1
カ バーや周辺装置を外 し た状態; OCD-162-5 (左), OCD-162-30 (中央), OCD-162-60 (右)
本シ ス テムはClO2 を飲料水、 プ ロ セ ス水、 冷却水、 排水の殺菌の
ために製造、 添加 し ます。
本シ ス テムはプ ラ ス チ ッ ク フ レ ーム を持ち、 内部 コ ン ポーネ ン ト
がマ ウ ン ト さ れてい ます。 フ レ ームは壁や床に取 り 付け る こ と が
で き 、 プ ラ ス チ ッ ク カ バーがついてい ます。
薬品は 2 本の薬品容器か ら 供給 し ます。 こ れ ら の容器はシ ス テム
の真下にあ る 2 個の回収 ト レ イ (OCD-162-5、 -10) か、 シ ス テ
ム横の容器用の独立 し た ト レ イ (OCD-162-30、 -60) にあ り ま
す。
各容器には吸入 ラ ン スがあ り 、 対応す る薬注ポ ン プ につなが っ て
いて切 り 離せません。 各吸入 ラ ン スのケーブルは コ ン ト ロ ールユ
ニ ッ ト のロ ー レ ベルお よ び空信号を送 り ます。
シ ョ ッ ク 消毒
こ の用途は ClO2 溶液が一時的に保存 さ れる外部バ ッ チ タ ン ク が
必要です。
•
短時間に大量の殺菌剤が必要な用途。
•
例: ジ ェ ッ ト 噴流バスの洗浄
3.2 付属品
注
付属品は標準装備ではあ り ません。
希釈水配管のための も の
•
分離弁
シ ス テムは、 次の 2本の配水管につなが っ てい ます。
•
希釈水抽出装置
•
希釈水を供給す る飲用水配管。
•
•
最終ClO2 溶液を注入す る殺菌対象の主配水管。
希釈水抽出のための タ ッ ピ ン グス リ ーブ (必要に応 じ て、 ダ ブ
ル ・ ニ ッ プル と ホース用接続要素付き )
•
ソ レ ノ イ ド 弁 と の接続付き ホース
3.1 ア プ リ ケーシ ョ ン
主配水管の付属品
シ ス テムの用途は、 3 種類に分け ら れます。
•
流量計
飲用水の配水管の殺菌
•
注入装置用の タ ッ プ ・ ス リ ーブ
•
水の流量には大き な変動幅があ り ます (風呂や料理な ど に使用
す る ピ ー ク 時)。
•
薬注ポ ン プか ら 注入装置に取 り 付けた、 薬注管の保護パ イ プ
•
•
水の汚染の種類 と 程度 (擾乱変数) は測定 さ れてお り 、 大き く
変化す る こ と があ り ます。
光度計 : 薬注後に ClO2 濃度を測定 し ます。
•
サン プル水 フ ィ ル タ (水質が良 く ない場合)
•
例:
– ホ テル、 高層ビル
– 学校、 病院、 養護施設
– スポー ツ施設のシ ャ ワー
– 飲食品工場
– 浄水場。
産業シ ス テムの殺菌
•
薬注は流量に比例 し て制御す る こ と 。
•
薬注は、 設定点 と 実値を比較 し て制御 し ます。
•
産業シ ス テムの水質は比較的安定 し てい ます。
•
水の汚染の種類 と 程度 (擾乱変数) は、 ほ と ん どの場合、 測定
さ れてい ます。
•
例:
– ビ ール工場の瓶洗浄工場
– 産業プ ロ セ ス水ま たは廃水シ ス テム
– 冷却水シ ス テム。
6
外部バ ッ チ槽
警告
40 °C を越え る と 、 ガ ス放出のおそれがあ り ます。
外部バ ッ チ槽に保管す るClO2 溶液の温度が40 °Cを超
え ない よ う 注意 し て く だ さ い。
ClO2 の製造は、 外部バ ッ チ槽が満た さ れる ま で続き ま す。 バ ッ チ
槽が最高液面レ ベルま で満た さ れる と 、 薬注ポ ン プは停止 し ます。
バ ッ チ槽が最低液面レ ベルにな る と ClO2 薬注ポ ン プが起動 し ま
す。
バ イ パス混合モ ジ ュ ール
バ イ パス混合モ ジ ュ ールは混合を改善 し 、 主配水が変動す る場合
の腐食を緩和 し ます。
日本語 (JP)
3.3 型式の説明
3.3.1 型式キー
例: OCD-162-30-D/G1
OCD-162
-30
-D
/G
1
最大容量
5
5 g/h
10
10 g/h
30
30 g/h
60
230 V: 60 g/h, 115 V: 55 g/h
ClO2 薬注ポ ン プ
D
統合機械式薬注ポ ン プDMX (30 g/h お よ び60 g/h用のみ)
P
統合デジ タ ル薬注ポ ン プDDI (30 g/h お よ び60 g/h用のみ)
S
統合SMART デジ タ ル薬注ポ ン プDDA (5 g/h お よ び10 g/h用のみ)
N
薬注ポ ン プ な し
電源電圧
G
220~240 V、 50/60 Hz
H
110~120 V、 50/60 Hz
吸引 ラ ン ス
番号な し
30 リ ッ ト ル化学容器用 (吸引 ラ ン スの長 さ と 吸引ホースの長 さ 1.3 mを足 し た も の) (5 g/hお よ び10 g/h用のみ)
1
60 リ ッ ト ル化学容器 (吸引 ラ ン スの長 さ と 吸引ホースの長 さ 3.0 mを足 し た も の) (30 g/h お よ び 60 g/h用のみ)
2
200 リ ッ ト ル/1000 リ ッ ト ル化学容器用(吸引 ラ ン スの長 さ と 吸引ホースの長 さ 4.3 mを足 し た も の) (30 g/hお よ び60 g/h用の
み)
3
55ガ ロ ン化学容器 (吸引 ラ ン スの長 さ と 吸引サ ク シ ョ ン ホースの長 さ 4.0 mを足 し た も の) (30 g/hお よ び60 g/h用のみ)
7
3.3.2 銘板
3.3.3 製造番号
日本語 (JP)
ClO2
製造能力
[g/h]
7
図2
DDA
OCD-162-5S/G
162-005-10012
5/N: 07/64064
5g/h, 230V, 50/60Hz, 850Watt
95735153 P1407380764064
8
10, 11, 12
9
ネームプ レ ー ト (OCD-162-5-D/G 用)
5
型式キー
2
製品名
3
モデル名
4
製造番号
5
ClO2 製造能力
OCD-162-
製品番号
230 V,
50/60 Hz
5-S/G
95735153
DDA
DDA
-
10
230 V,
50/60 Hz
DDA
115 V,
50/60 Hz
位置 説明
1
電圧 [V]
115 V,
50/60 Hz
TM03 6957 4506
1
2
3
4
5
6
ClO2 薬
注ポ ン プ
DMX
DDI
230 V,
50 Hz
95735156
5-S/H
95735154
5-S/H3
95735155
5-N/H
95735157
5-N/H3
95735158
10-S/G
95735161
10-N/G
95735164
10-S/H
95735162
10-S/H3
95735163
10-N/H
95735165
10-N/H3
95735166
30-D/G1
95735169
30-D/G2
95735173
30-P/G1
95735171
30-P/G2
95735175
30-N/G1
95735179
6
製品番号
7
生産国
30-N/G2
95735180
8
製造年週
30-P/H1
95735172
9
認証規格、 CE マー ク 、 他
30-P/H2
95735176
30-P/H3
95735178
10
電圧
11
周波数
12
消費電力
30
-
DDI
115 V,
60 Hz
DMX
60
DDI
230 V,
50 Hz
-
55
DDI
-
8
5-N/G
115 V,
60 Hz
30-N/H3
95735181
60-D/G1
95718452
60-D/G2
95718456
60-P/G1
95718454
60-P/G2
95718458
60-N/G1
95725956
60-N/G2
95725957
60-P/H1
95736300
60-P/H2
95736302
60-P/H3
95736304
60-N/H3
95736305
4.4 寸法、 重量、 容量
本セ ク シ ョ ン で使用す る記号
AClO2
added quantity [mg/l]
QDPmax
max. dosing flow [l/h]
SDP
stroke length [%]
CClO2
バ ッ チ タ ン ク の ClO2 濃度 [g/l]
OCD-162
-5
[h/m3]
KD
薬注係数
QWM
流量計での流量 [m3/h]
概算質量 (グ ロ ス)
30
32
80
概算質量 (ネ ッ ト )
26
28
70
2
4.1.1 性能
反応槽の合計容量 [I]
内部バ ッ チ槽の総容量 [I]
-5
-10
-30
-60
5
10
30
60
ClO2 製造能力 [g/h]
ClO2
[g/l]
約2
ClO2 薬注ポ ン プの最大反対圧力 [bar]
(1)
4.1.2 化学薬品の消費量
OCD-162
HCl
の消費量 (1)
[l/h]
-10
-30
-60
0.16
0.33
0.97
1.83
NaClO2 の消費量 (1) [l/h]
0.15
0.30
0.89
1.64
ClO2 溶液 [l/h]
2.6
5.1
16
35
4.1.3 電力消費量
OCD-162
-5
外部消費負荷な し の入力電力[VA]
-10
100
外部消費負荷あ り の最大許容入力
[VA]
ポテ ン シ ャ ル ・ フ リ ー接点におけ る
最大許容負荷
-30
-60
180
320
850
500 VA
(250 V/2 A)
4.2 薬品
1.80
6.10
13.40
1.00
1.80
7.00
13.90
485 x 270 x 550
5.5
外部バ ッ チ タ ン ク , 50 l (W x H x
D) (3) [mm]
840 x 1640 x 530
外部バ ッ チ タ ン ク , 100 l (W x H x
D) (3) [mm]
840 x 2000 x 530
ソ レ ノ イ ド 弁の希釈水の接続
[mm]
(1)
1 ユニ ッ ト
(2)
2 ユニ ッ ト
(3)
付属品
ホース6/9 ま たは 6/12 ま た
はパ イ プ PVC 10/12
4.5 材質
シ ス テム ・ フ レ ーム
PP
カ バー
EPP
反応槽 と 内部バ ッ チ槽
PVC
ホース
PTFE/PE
シール
FPM/PTFE/FKM
薬注ポ ン プのヘ ッ ド
PVC
重量当た り 9.0 %*
4.6.1 HClま たはNaClO2用薬注ポ ン プ
* 技術デー タ はすべて公称濃度に よ る も のです。 運転時の薬品濃
度の最大許容誤差は ± 10 % です。 シ ス テム性能に よ り 誤差は
変化 し ます。
OCD-162
-5, -10
-30
-60
(230 V)
-60
(115 V)
薬注ポ ン プ
DDE 6-10
DDE 15-4
DMX 35-10
DDE 15-4
吸引側の接続
[mm]
PE ホース
4/6
PVC ホース 6/12
放出側の接続
[mm]
PTFE
ホース
4/6
PTFE ホース 9/12
4.3 使用条件
希釈水の許容温度
10~30 °C
薬品の許容温度
10~35 °C
シ ス テムの保管温度
-5~50 °C
薬品の保管温度
5~40 °C
シ ス テムの運転が可能な海抜高度
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 、 薬注ポ ン プ、 ソ レ ノ
イ ド 弁のエ ン ク ロ ージ ャ ・ ク ラ ス
(2)
3.0 ま たは 4.3
レ イ の重量 (3)
HCl 溶液の公称濃度 (EN 939 準拠品質)
5~35 °C
85
1.00
1.3
4.6 薬注ポ ン プ
許容周囲温度
100
24
吸引 ラ ン ス と サ ク シ ョ ン ホース
の合計長 さ [m]
重量当た り 7.5 %*
最高 80 %
766 x 1800 x
568
12 (1)
約1
NaClO2 溶液の公称濃度 (EN 938 準拠品質)
許容相対湿度 (結露 し ない こ と )
-60
(2)
4
フ レ ームの下端か ら 床ま での距
離 [I]
コ レ ク テ ィ ング ト
[kg]
約
-5
(1)
コ レ ク テ ィ ン グ ト レ イ (W x H x
D) [mm]
9
-30
765 x 765 x
328
容積補償バ ッ グ [I]
OCD-162
-10
シ ス テム ・ フ レ ーム、 カ バー付
き (W x H x D) [mm]
4.1 能力 と 消費量
溶液の濃度 (1)
日本語 (JP)
4. 技術デー タ
2000 m
IP65
9
日本語 (JP)
4.6.2 ClO2 の薬注ポ ン プ
測定
OCD-162
出荷時設定
温度補償
オフ
-5, -10 -30-D/G -30-P/G -60-D/G -60-P/G
薬注ポ ン プ
DDA
7.5-16
DM
X 16-10
DDI
60-10
DMX
35-10
吸引側の接続
[mm]
PTFE
ホース
4/6
PTFE ホース 9/12
放出側の接続
[mm]
PTFE
ホース
4/6
PTFE ホース 9/12
DDI
60-10
温度補正 [°C]
測定パ ラ メ ー タ
AQC-D11
ClO2, pH, ORP
サン プル水温
ClO2
圧力
50 °Cま で
4 barま で
70 °Cま で
8 barま で
こ のセ ク シ ョ ン では、 すべてのシ ス テムパ ラ メ ー タ は出荷時設定、
範囲、 分解能、 単位で リ ス ト ア ッ プ し てい ます。
一部のパ ラ メ ー タ 設定はサー ビ ス コ ー ド やスーパーユーザー コ ー
ド で保護 さ れてい ます。
ClO2 校正の タ イ プ
マ ニ ュ アルゼ ロ ポ イ ン
ト [µA]
周期的ClO2校正
出荷時設
定
1点校正
0
1点校正
2点校正
-2000...2000
オフ
ClO2 校正間隔 [日]
100
周期的 pH/ORP 校正
オフ
pH/ORP校正間隔 [日]
100
pH バ ッ フ ァ 温度 [°C]
範囲
25.0
オン
オフ
1...100
オン
オフ
1...100
-5.0...120.0
ClO2
-5.0...120
0.1
ClO2+pH
-
出荷時
設定
範囲
分解能
(低)
0.00
-
-
(高)
1.00
0.00...20.00
0.01
(低)
0.00
0.00...14.00
0.01
(高)
14.00
0.00...14.00
0.01
(低)
-1500
-1500...1500
1
(高)
1500
-1500...1500
1
測定範囲
4.8 シ ス テムパ ラ メ ー タ
校正
オフ
ClO2+ORP
ClO2 [mg/l]
測定セル
オン
分解能
ClO2
測定 タ イ プ
4.7 測定セル
AQC-D6
0.0
範囲
pH [pH]
ORP [mV]
°C
温度単位
°C
°F
-
0...50
温度 (低...高) [°C]
0...50
0...100
-
-5...120
分解能
薬注 コ ン ト ロ ール
出荷時
設定
ClO2 コ ン ト ロ ール
オフ
1
コ ン ト ロ ール・モー ド
比例 コ
ント
ロ ール
オフ
-
設定点 コ ン ト
ロ ール
-
統合 コ ン ト
ロ ール
-
P
1
0.1
オン
分解能
比例 コ ン ト
ロ ール
1
範囲
コ ン ト ロ ール特性
PI
PI
-
PID
バ ッ チ槽
出荷時設定
バ ッ チ槽
内部
バ ッ チ数[バ ッ チ]
流量計
流量計
流量計の タ イ プ
0
出荷時設定
オフ
パルス信号
範囲
内部
外部
0...20
範囲
オン
オフ
パルス信号
電流信号
分解能
-
0...1000
1
分解能
添加量 (added) [mg/l]
0.20
0.00...20.00
0.01
最大薬注量 (Qmax)
[%]
100
0...100
1
-
1
入力電流 (低) [mA]
0
0...20
1
入力電流 (高) [mA]
20
0...20
1
範囲
分解能
AQC-D11
温度測定
オン
Upot [mV]
550
10
AQC-D11
AQC-D6
オン
オフ
-800...1200
0.1
0
0.1
測定セル
0.1...3000.0
1
1...1500
オフ
30.0
1...3000
1.0...999.0
オン
比例範囲 (X P) [%]
60
1
オフ
0.01
リ セ ッ ト 時刻 (TN) [s]
10
測定
0.00...[ClO2 範囲
(高)
派生ア ク シ ョ ン時間
(deriv. time TV) [s]
最大流量 [m3/h]
出荷時設定
0.20
1
パルス当た り の容積[l]
測定
設定点 (setp) [mg/l]
1
範囲
分解能
電流出力
出荷時
設定
範囲
分解能
-
薬注ポ ン プ用電流出力 (低)
[mA]
4
0...20
1
0.00...高 ClO2 ア
ラ ーム限度
0.01
薬注ポ ン プ用電流出力 (高)
[mA]
20
0...20
1
0.7
低 ClO2 ア ラ ーム限
度...ClO2 範囲 (高)
0.01
ア ラ ーム ヒ ス テ リ
シ ス [mg/l]
0.01
0.00...0.5 x ClO2 範
囲 (高)
0.01
ア ラ ーム遅延 [秒]
1
1...1000
1
モニ ター
出荷時設定
ClO2 ア ラ ーム
オフ
低 ClO2 ア ラ ーム限
度 [mg/l]
0.15
高 ClO2 ア ラ ーム限
度 [mg/l]
オン
オフ
薬注時間監視
オフ
薬注時間監視時間[分]
600
電動機の清掃監視
オフ
外部入力
出荷時設定
薬注停止入力
N.O.
故障入力
N.O.
リ レー
出荷時設定
警告 リ レ ー
N.O.
ア ラ ーム ・ リ レ ー
N.O.
薬注ポ ン プ
ポン プ ・ タ イ プ
範囲
オン
オフ
0...600
オン
オフ
範囲
N.O.
N.C.
N.O.
N.C.
範囲
N.O.
N.C.
N.O.
N.C.
ClO2 濃度の電流出力(低) [mA]
4
0...20
1
ClO2濃度の電流出力 (高) [mA]
20
0...20
1
コン ト ラス ト
コ ン ト ラ ス ト [%]
出荷時設定
範囲
分解能
40
0...100
1
日本語 (JP)
出荷時
設定
ア ラ ーム
分解能
1
-
分解能
-
分解能
-
出荷時設定
範囲
分解能
デジ タ ルポ ン プ
デジ タ ルポ ン
プ
-
機械式ポ ン プ
最低ス イ ッ チオ ン
時間 (min. Ton) [秒]
0.5
0.5...10.0
0.1
0.1...40.0
0.01
1...100
1
2.75
(OCD-162-5)
最大能力 [l/h]
5.0
(OCD-162-10)
16.0
(OCD-162-30)
35.0
(OCD-162-60)
ス ト ロ ー ク 長 [%]
100
11
本セ ク シ ョ ン で使用す る記号
こ のセ ク シ ョ ンは製造プ ロ セ スや薬注 コ ン ト ロ ールの詳細な情報
を記載 し てい ます。 機械式 ClO2 ポ ン プの複数のパ ラ メ ー タ と 設定
を説明 し ます。
AClO2
added quantity [mg/l]
QDPmax
max. dosing flow [l/h]
SDP
stroke length [%]
CClO2
バ ッ チ タ ン ク の ClO2 濃度 [g/l]
KD
薬注係数 [h/m3]
QWM
流量計流量 [m3/h]
5.1 設置方法
5.1.1 測定セル付 き シ ス テム
6
8
2
4
3
12
9
7
13
4
11
10
5
1
18
TM06 1096 1814
日本語 (JP)
5. 構造 と 機能
図3
測定セル付 きOCD-162
1
OCD-162
2
殺菌す る主配水管
3
分離弁付き の希釈水抽出装置
4
希釈水パ イ プ
5
ダー ト ト ラ ッ プ
6
流量計
7
流量計の信号 ラ イ ン
8
注入装置
9
薬注配管
10
測定セル
11
ClO2 測定の信号 ラ イ ン
12
測定水抽出装置
13
測定水パ イ プ
18
ド レン
12
日本語 (JP)
5.1.2 混合モ ジ ュ ール付 き シ ス テム
6
2
3
12
12
8
15
7
13
9
4
1
5
11
10
TM06 1095 1814
18
図4
混合モ ジ ュ ールお よ び測定セル付 きOCD-162
1
OCD-162
2
殺菌す る主配水管
3
分離弁付き の希釈水抽出装置
4
希釈水パ イ プ
5
ダー ト ト ラ ッ プ
6
流量計
7
流量計の信号 ラ イ ン
8
注入装置
9
薬注配管
10
測定セル
11
ClO2 測定の信号 ラ イ ン
12
測定水抽出装置
13
測定水パ イ プ
15
混合モ ジ ュ ール
18
ド レン
13
5.1.3 測定モ ジ ュ ール付 き シ ス テム
日本語 (JP)
8
4
2
12
6
8
13
9
16
7
3
1
4
9
11
5
8
4
2
12
6
7
13
19
9
17
10
18
図5
測定モ ジ ュ ールお よ び2つの薬注ポ ン プ付き OCD-162
1
OCD-162
2
殺菌す る主配水管
3
分離弁付き の希釈水抽出装置
4
希釈水パ イ プ
5
ダー ト ト ラ ッ プ
6
流量計
7
流量計の信号 ラ イ ン
8
注入装置
9
薬注配管
10
測定セル
11
ClO2 測定の信号 ラ イ ン
12
測定水抽出装置
13
測定水パ イ プ
16
測定モ ジ ュ ール
17
追加ClO2 薬注ポ ン プ
18
ド レン
19
測定ア ン プ
14
TM06 1094 1814
11
日本語 (JP)
5.1.4 外部バ ッ チ槽付 き シ ス テム
8
2
3
6
9
9
7
8
4
4
2
7
6
21
5
1
9
17
図6
TM06 1093 1814
20
外部バ ッ チ槽お よ び2つの薬注ポ イ ン ト 付き OCD-162
1
OCD-162
2
殺菌す る主配水管
3
分離弁付き の希釈水抽出装置
4
希釈水パ イ プ
5
ダー ト ト ラ ッ プ
6
流量計
7
流量計の信号 ラ イ ン
8
注入装置
9
薬注配管
17
追加ClO2 薬注ポ ン プ
20
外部バ ッ チ槽
21
外部バ ッ チ槽の信号 ラ イ ン
15
NaClO2
HCl
(青色)
(赤色)
TM06 0646 1114
日本語 (JP)
5.2 部品
図7
カ バー を取 っ た状態のOCD-162-5 (左) と OCD-162-10 (右)
アイ
構成部品
テム
1
測定お よ び コ ン ト ロ ールユニ ッ ト
2
反応槽
3
内部バ ッ チ槽
4
5
吸着 フ ィ ル タ
NaClO2 薬注ポ ン プ
6
HCl 薬注ポ ン プ
7
ClO2 薬注ポ ン プ
8
希釈水用 ソ レ ノ イ ド 弁
9
吸引 ラ ン ス
10
化学薬品容器
11
コ レ ク テ ィ ング ト レ イ
16
日本語 (JP)
1
2
2
4
4
3
5
5
6
8
8
6
7
3
9
9
TM06 0647 1114
9
7
図8
カ バー を外 し た状態の OCD-162-30 (左) と OCD-162-60 (右)
ア イ テム コ ン ポーネ ン ト
1
測定お よ び コ ン ト ロ ールユニ ッ ト
2
反応槽
3
内部バ ッ チ槽
4
吸着 フ ィ ル タ
5
NaClO2 薬注ポ ン プ
6
HCl 薬注ポ ン プ
7
8
ClO2 薬注ポ ン プ
希釈水用 ソ レ ノ イ ド 弁
9
吸引 ラ ン ス
17
反応槽 と 内部バ ッ チ槽
D
E
E
E
E
E
E
D
F
K4
K4
F
K3
K2
K1
K6
G
K3
K2
K1
K5
C
B
A
レ ベル
K1
反応槽 と 内部バ ッ チ槽 (OCD-162-5/-10/-30)
K6
最初の水の供給レ ベル
HCl 供給レ ベル
K3
NaClO2 供給レ ベル
K4
第二の水の供給レ ベル
K5
空信号のレ ベル
K6
最高レ ベル
説明
A
ド レンコ ッ ク
B
多機能弁のオーバー フ ロ ー管か ら
C
ClO2 薬注ポ ン プへ
D
容積補償バ ッ グへ
E
HCl ポ ン プ、 NaClO2 ポ ン プ、 希釈水
F
ClO2 溶液
G
内部バ ッ チ槽の脱気
K5
B
図 10
18
G
説明
K2
位置
F
C
A
反応槽 と 内部バ ッ チ槽 (OCD-162-60)
TM06 0167 5013
図9
TM06 0166 5013
日本語 (JP)
5.3 槽レ ベル
外部バ ッ チ槽
日本語 (JP)
吸引 ラ ン ス
K13
吸引 ラ ン スのレ ベル イ ン ジ ケー タ
説明
接点開: 低レ ベル信号 HCl
2010
K10
1897
K8
出荷時設定
N.O.
K8
接点開: 空信号 HCl
N.O.
K9
接点開: 低レ ベル信号 NaClO2
N.O.
K10
接点開: 空信号 NaClO2
N.O.
K11
TM06 0833 0314
K7
K9
440
レ ベル
K7
TM06 0165 0914
NaClO 2
HCl
図 11
K12
840
図 12
レ ベル
外部バ ッ チ槽
説明
出荷時設定
K13
許容上限
N.C.
K12
最高レ ベル
N.O.
K11
-
最低レ ベル
許容下限
N.O.
接続な し
19
5.4.1 運転モー ド
シ ス テムは用途に応 じ て セ ッ ト ア ッ プ し ます。 製造開始後、 シ ス テムは自動的に作動 し ま す。 二つの運転モー ド が使え ます。
内部バ ッ チ槽に よ る運転
ClO2 溶液は反応槽に生成 さ れ、 一時的に内部バ ッ チ槽に保存 さ れま す。 ClO2 溶液が ラ イ ン シ ス テムに液注 さ れてい る間、 新 し いバ ッ チが
反応槽で製造 さ れます。 シ ス テムは1か ら 20バ ッ チ を製造 し た り 、 連続的に製造す る こ と がで き ま す。
外部バ ッ チ槽に よ る運転
ClO2 溶液は反応槽に連続的に生成 さ れ、 一時的に内部バ ッ チ槽に保存 さ れま す。 ClO2 液注ポ ン プは ラ イ ン シ ス テムへの液注には使われま
せんが、 外部バ ッ チ槽を充填す るのに使われます。
5.4.2 製造プ ロ セ ス
製造中止
1
2
オペ レ ー タ が製造を開始
3
電磁弁開 く
4
レ ベル K1到達
電磁弁閉 じ る
HCl ポ ン プ始動
いいえ
16
5
レ ベル K2 到達
HCl ポ ン プ停止
NaClO2 ポ ン プ始動
6
レ ベルK3 到達
NaClO2 ポ ン プ停止
反応時間開始
7
反応時間経過
電磁弁開 く
8
レ ベル K4 到達
9
内部バ ッ チ槽は?
満タ ン
10
20
空
続けて製造 し ますか?
15
レ ベル K1到達
時間開始待機
14
内部バ ッ チ槽のレ ベルが K5 を越え た
電磁弁閉 じ る
13
反応槽の中身が内部バ ッ チ槽に流れる
12
内部バ ッ チ槽のレ ベルが K5 よ り 下がる
ソ レ ノ イ ド 弁が遅延 し て開 く
電磁弁閉 じ る
内部バ ッ チ槽が空に な る ま で待機
11
図 13
はい
ClO2 製造プ ロ セ ス
TM06 0169 5113
日本語 (JP)
5.4 ClO2の製造
日本語 (JP)
1. 最初に製造プ ロ セ スが終わ り ます。
2. オペ レ ー タ は メ ニ ュ ーで製造を開始 し ます。
3. ソ レ ノ イ ド 弁が開 き、 水が反応槽に流れ込みます。
4. 反応槽の フ ロ ー タ ーがレ ベルK1に到達 し ま す。 電磁弁が閉 じ ま
す。 HCI液注ポ ン プが始動 し 、 HCIが反応槽に流れ込みま す。
5. 反応槽の フ ロ ー タ ーがレ ベルK2に到達 し ま す。 HCl 薬注ポ ン プ
が停止 し ます。 NaClO2 液注ポ ン プが始動 し 、 NaClO2 が反応槽
に流れ込みます。
6. 反応槽の フ ロ ー タ ーがレ ベルK3に到達 し ま す。 NaClO2 液注ポ
ン プが停止 し ます。 化学反応が開始 し ます。 反応時間: 15 分
7. 反応時間が経過 し ま し た。 ソ レ ノ イ ド 弁が開き 、 水が反応槽に
流れ込みます。
8. 反応槽の フ ロ ー タ ーがレ ベルK4に到達 し ま す。 反応槽にはす ぐ
に使え る ClO2 溶液が入 っ てい ます。
9. 内部バ ッ チ槽の フ ロ ー タ ーの位置を確認 し ます。
– 内部バ ッ チ槽が満 タ ン な ら ( フ ロ ー タ ーはK5レ ベルの上)、 プ
ロ セ スはス テ ッ プ10を継続 し ま す。
– 内部バ ッ チ槽が空な ら ( フ ロ ー タ ーはレ ベルK5の下)、 ソ レ ノ
イ ド 弁は開いた ま ま です。 プ ロ セ スはス テ ッ プ13を継続 し ま
す。
10. 電磁弁が閉 じ ます。
11. 使用で き るClO2 溶液が反応槽に残 っ てい ます。 プ ロ セ スは内
部バ ッ チ槽の中身が ClO2 液注ポ ン プ に よ っ て排出 さ れるのを
待ち ます。
12. 内部バ ッ チ槽の フ ロ ー タ ーが K5 よ り 下が り ます。 ソ レ ノ イ ド
弁が遅延 し て開 き、 水が反応槽に流れ込みます。
13. 反応槽のレ ベルは反応槽があふれる ま で上昇 し ます。 サ イ フ ォ
ン効果に よ り 、 バ ッ チはすべて反応槽中央の管か ら 内部バ ッ
チ槽に流れ込みます。
14. 内部バ ッ チ槽の フ ロ ー タ ーが K5 よ り 上が り ます。 電磁弁が閉
じ ます。 反応槽の中身が内部バ ッ チ槽に流れます。
15. 反応槽の フ ロ ー タ ーがレ ベルK1に到達 し ま す。 待機時間が開始
し ます。
16. 待機時間切れ 製造モー ド がチ ェ ッ ク さ れます :
– 製造が継続 し ていれば、 プ ロ セ スはス テ ッ プ3か ら 再開 し ま
す。
– 製造す るバ ッ チ数に到達 し た ら 、 プ ロ セ スは終わ り ます
(ス テ ッ プ1)。
21
5.4.3 製造状態
日本語 (JP)
初期表示は簡単な製造ス テー タ ス メ ッ セージ を表示 し ます。 セ ク シ ョ ン 7.2 初期表示 を ご ら ん く だ さ い。 よ り 詳細な ス テー タ ス メ ッ セージ
は製造ス テー タ ス メ ニ ュ ーにあ り ます。 8.6.1 製造 を ご ら ん く だ さ い。
初期表示
"production terminated"
"prod. waiting"
製造状態
"production terminated"
"production waiting"
説明
製造
• 開始 し てい ません。
•
オペ レ ー タ に よ っ て停止 し ま し た。
•
故障に よ り 停止 し ま し た。
•
K1以下の ClO2 溶液が内部バ ッ チ槽に排出 さ れるのを待 っ てい ます。
•
製造が始ま っ てか ら 反応槽の安定レ ベルを待 っ てい ます。
•
ClO2 液注ポ ン プ に よ っ て内部バ ッ チ槽が排出 さ れるのを待 っ てい ます。
"prod. waiting"
"HCl empty, system
waiting"
HCI 容器は空で、 HCIポ ン プは停止 し てい ます。
"prod. waiting"
"NaClO2 empty, system
waiting"
NaClO2 容器は空で、 NaClO2 ポ ン プは止ま っ てい ます。
"prod. running"
"reaction time"
"prod. running"
"flushing"
22
"1st dilution water"
第一水供給が行われてい ます (空反応槽か ら レ ベルK1ま で)。
"HCl pump running"
HCIポ ン プが作動 し てい ます (レ ベルK1か ら K2ま で)。
"NaClO2 pump running"
NaClO2 ポ ン プが作動 し ていま す ( レ ベルK2か ら レ ベルK3ま で)。
"reaction time"
リ ア ク シ ョ ン タ イ ムが進行 し てい ます ( レ ベルK3で)。
"2nd dilution water"
第二ウ ォ ー タ ーサプ ラ イ が作動 し てい ます ( レ ベルK3か ら レ ベルK4ま で)。
"3rd dilution water"
第三ウ ォ ー タ ーサプ ラ イ が作動 し てい ます (K4か ら K5シ グナル フ ルま で)。
"filling int. batch tank"
反応槽は内部バ ッ チ タ ン ク に排出 し てい ます (第三ウ ォ ー タ ーサプ ラ イ ス ト ッ プか
ら レ ベルK1ま で)。
"flushing is running"
製造開始後、 反応槽が未知のレ ベルに よ り フ ラ ッ シ ュ さ れま し た。
注
日本語 (JP)
5.5 フ ラ ッ シ ュ 洗浄
以下の場合、 吸引ホース、 ポ ン プ、 反応槽に薬品の痕跡が残 ら ない よ う 、 シ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し て く だ さ い。
デ コ ミ ッ シ ョ ニ ン グ前
修理 と 保守の前。
flushing
put suct. lance into water [OK]
flushing
反応槽の フ ロ ー タ ーがK1ま で下が
open drain cock [OK]
内部バ ッ チ槽が空に な る ま で待機
flushing
please wait!
flushing
close drain cock [OK]
flushing
反応槽の中身が内部バ ッ チ槽に流
れる。
flushing is finished [Esc]
内部バ ッ チ槽の フ ロ ー ト がK5を超
え、 ソ レ ノ イ ド 弁が閉 じ る
はい
2サ イ ク ルが
終了 し ま し た
いいえ
ソ レ ノ イ ド 弁が開 く
flushing
flushing is running
flushing
flushing is running
反応槽の フ ロ ー タ ーがK1に到達 し
ま し た。 HCl ポ ン プが1:30分間作動
flushing
flushing
時間が経過 し ま し た。 NaClO2 ポ ン
プが1:30分間作動 し ます。
HCl pump
図 14
TM06 0642 0914
時間が経過 し ま し た。 電磁弁が
開 き ます。
NaClO2 pump
フ ラ ッ シ ュ 洗浄プ ロ セ ス
5.6 薬注 コ ン ト ロ ール
薬注ポ ン プの薬注 コ ン ト ロ ールシ グナルはポ ン プ タ イ プ に依存 し
ます :
比例 コ ン ト ロ ール
•
デジ タ ル薬注ポ ン プは電流信号 0(4)-20mAが必要です。
比例 コ ン ト ロ ールモー ド は飲料水用途に特に適 し てい ます。
薬注ポ ン プは水量計の流量に比例 し て薬注 し ます。
•
機械式薬注ポ ン プは薬注 コ ン ト ロ ールか ら の電圧 (パワーオ ン
/パワーオ フ ) が必要です。
•
流量計は主配水管の流量を測定 し 、 測定値を常時 コ ン ト ロ ー ラ
に送信 し ます。
•
比例 コ ン ト ロ ー ラ が、 主配水管の流量に比例 し た必要な ClO2
の注入量を計算 し ます。
比例 コ ン ト ロ ー ラ は動作変数を薬注ポ ン プ に送 り ます。
5.6.1 コ ン ト ロ ール・モー ド
選択 さ れた コ ン ト ロ ールモー ド はア プ リ ケーシ ョ ン に依存 し ます。
•
control mode
measurement
water meter
比例式
-
●
結合式
●
●
setpoint
●
-
•
薬注ポ ン プは必要なClO2溶液を内部バ ッ チ槽か ら 主配水管に注
入 し ます。
•
オ プ シ ョ ンの測定セルは主配水管のClO2 濃度を測定 し ます。
23
設定点 コ ン ト ロ ール
•
比例 コ ン ト ロ ー ラ は動作変数を薬注ポ ン プ に送 り ます。
•
主配水管の目標ClO2濃度を決めなければな り ません。
•
•
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト は測定セルで実際の ClO2 濃度を測定 し
ます。
薬注ポ ン プは対応す る量の ClO2 溶液を内部バ ッ チ槽か ら 主配
水管に注入 し ます。
統合 コ ン ト ロ ール
•
設定点 コ ン ト ロ ールモー ド は実値を設定点 と 比較 し ます。 設定
点 と の差に応 じ て、 コ ン ト ロ ー ラ は設定点を達成す るのに必要
な ClO2 溶液の量を計算 し ます。
こ の コ ン ト ロ ールモー ド は設定点 コ ン ト ロ ール と 比例 コ ン ト ロ ー
ルを結合 し ます。 設定点 コ ン ト ロ ールで計算 さ れた始動変数が主
配水管の水流量に比例 し て計量 さ れます。
water meter
m3/h
比例 コ ン ト
ロ ール
current output
added quantity
digital pump
統合 コ ン ト
ロ ール
コン ト
ロ ール ・
モー ド
on
作動変数
(y-out)
最大薬注量 (Qmax)
最大容量
off
stroke length
[Man]
setpoint
コ ン ト ロ ール特性
比例範囲 (Xp)
mechanical pump
manually
dosing
リ セ ッ ト 時刻 (TN)
派生ア ク シ ョ ン時間 (TV)
ClO2
measurement
mg/l
最低ス イ ッ チ オ ン時間
(min. Ton)
設定点 コ ン ト
ロ ール
薬注 コ ン ト ロ ール設定
図 15
ポ ン プ設定
コ ン ト ロ ール ・ モー ド ・スキーム
5.6.2 作動変数 (y-out)
5.6.10 薬注停止入力
作動変数はClO2薬注ポ ン プのための コ ン ト ロ ール信号です
(0-100 %)。 作動変数は薬注 コ ン ト ロ ールに よ っ て連続的に計算 さ
れます。
薬注停止入力は高レ ベル コ ン ト ロ ールシ ス テムに接続で き ます。
こ の入力への信号はClO2薬注ポ ン プ を止めます。
5.6.3 添加量 (added)
添加量は比例 コ ン ト ロ ールモー ド で主配水管の水流に添加 さ れる
mg/l単位の ClO2 の量です。
作動変数が一定時間当た り の最大薬注量を超え る と ア ラ ームが ト
リ ガー さ れます。 セ ク シ ョ ン 5.6.9 最大薬注量 (Qmax) を ご ら ん く
だ さ い。
5.6.4 設定値 (setp)
5.6.12 故障入力
設定値はシ ス テムが連続的に達成 し よ う と し てい る主配水管の中
の目標 ClO2 濃度です。
故障入力はガ ス警報装置に接続で き ます。 こ の入力への信号は
ClO2 製造を止め、 ClO2 薬注ポ ン プ を止めま す。
設定値は設定値 コ ン ト ロ ールや統合 コ ン ト ロ ールで使われます。
5.6.5 コ ン ト ロ ール特性
設定値 コ ン ト ロ ール と 統合 コ ン ト ロ ールは コ ン ト ロ ール特性P, PI
ま たは PID と と も に動作 し ます。
5.6.6 比例範囲 (Xp)
比例範囲は コ ン ト ロ ール特性 P, PI ま たは PIDの設定です。
5.6.7 リ セ ッ ト 時刻 (TN)
リ セ ッ ト 時刻は コ ン ト ロ ール特性 PI ま たは PIDの設定です。
PI コ ン ト ロ ー ラ ーか ら のス テ ッ プ レ スポ ン スは2つのパー ト か ら な
り ます : 起動変数 (XP に対応) と その上昇率。 リ セ ッ ト 時刻は コ ン
ト ロ ール信号の上昇率を示 し ます。 リ セ ッ ト 時刻の値が高ければ
高いほど、 時間経過に よ る制御信号の増加率が低下 し ます。
5.6.8 派生ア ク シ ョ ン時間 (TV)
派生ア ク シ ョ ン時間は コ ン ト ロ ール特性PIDの設定です。
5.6.9 最大薬注量 (Qmax)
最大容量がポ ン プの側で制限で き ない と き こ の設定が使え ます。
例: ポ ン プの固定薬注量は5 l/h、 20 mAです。 ポ ン プ を最大流量
2.5 l/hに制限す る場合、 Qmax を 50 %に設定 し ます。
24
5.6.11 薬注時間監視
TM06 0640 1214
日本語 (JP)
設定点 コ ン ト ロ ールモー ド は工業用水用途に特に適 し てい ます :
5.7.4 ク リ ーニ ン グ モー タ ーの監視
比例 コ ン ト ロ ールの作動変数の計算に使われる内部値 :
ク リ ーニ ン グモー タ ーは現在のClO2値を定期的にチ ェ ッ ク す る こ
と で間接的に監視 さ れます。
yout = KD x QWM
AClO2
=
x
QDPmax
SDP
x
ClO2測定値をV(t0)で保存
し ます。
CClO2
AClO2
added quantity [mg/l]
QDPmax
max. dosing flow [l/h]
SDP
stroke length [%]
CClO2
バ ッ チ タ ン ク のClO2 濃度 [g/l]
KD
薬注係数 [h/m3]
QWM
流量計での流量 [m3/h]
V(t0-8) > 測定範囲の
4 %ですか?
いいえ
はい
5.7 測定
V(t0) < V(t0-8)の
50 %ですか?
5.7.1 測定セル
測定セルに よ り 、 ClO2 濃度、 サン プル水の温度、 pH ま たは ORP
値が測定で き ます。 設定値 コ ン ト ロ ールま たは統合 コ ン ト ロ ール
では薬注にClO2測定が必要です。
測定セル
ClO2
温度
pH ま た
は ORP
ク リ ーニ ン グ モー
タ ーの監視
AQC-D11
●
●
●
●
AQC-D6
●
-
-
-
5.7.2 測定セルの校正
こ の校正には一定の ClO2 値が必要です。
ClO2 値
ClO2 測定値を校正す る には、 基準値を取得す る必要があ り ま す
(シ ン グルポ イ ン ト 較正)。 こ れは光度計 と 適切な試薬で実施 し ま
す。 詳細は光度計の取付お よ び取扱説明書を参照 し て く だ さ い。
傾斜の単位は µA/ppmです。
いい
TM06 1065 1514
KD
はい
ア ラ ーム "fault of
cleaning motor"
図 16
ク リ ーニ ン グ モー タ ーの監視プ ロ セ ス
t0
現在時刻
t0-8
現在時刻の8秒前
V (t0)
現在の ClO2 値
V (t0-8)
8秒前の ClO2 値
ClO2 値が8秒以内に50 %未満に な っ た ら 、 ア ラ ームが ト リ ガー さ
れます。 8秒前の値が測定範囲の4 %よ り も 高い と き にのみ こ の
チ ェ ッ ク が行われます。
pH 値
5.7.5 ClO2値の温度補正
pH測定値の校正には二つの異な る緩衝液を使わなければな り ませ
ん (二点較正)。 詳細は、 測定セルの取 り 付け方法 と 操作方法を参
照 し て く だ さ い。
ClO2 測定値への温度の影響は Pt100 セ ンサーで別に温度を測定す
る こ と に よ り 補正す る こ と がで き ます。
傾斜の単位はmV/pHです。 オ フ セ ッ ト の単位はmVです。
ORP値
ORP値は水中のすべての イ オ ンの電圧を表 し ます。 ORP校正は単
一の緩衝液で行い ます。 詳細は、 測定セルの取 り 付け方法 と 操作
方法を参照 し て く だ さ い。
オ フ セ ッ ト の単位はmVです。
5.7.3 校正デー タ
校正ロ グ ブ ッ ク に最新の10件の較正デー タ ・ レ コ ー ド が古い順に
表示 さ れます。 例: pH校正ロ グ ブ ッ ク 。
number . . . . . . . . . . . . 1/10
2008-09-23
date
time
09:01
slope
-54.2
asym.
11.31
buffer 1
4.01
buffer 2
7.00
cal. temp.
25.0
25
日本語 (JP)
5.6.13 薬注係数 (KD)
5.9 ClO2 ポ ン プ タ イ プ
ClO2 測定値が上下限を超え る と ア ラ ームが ト リ ガー さ れま す。
ClO2 の薬注 タ イ プは機械式ま たはデジ タ ル式です。
機械式ポ ン プはパワーオ ン (Ton) と パワーオ フ (Toff)で制御 さ れま
す。 薬注量は下記の比率に依存 し ま す :
ClO2 濃度 [mg/l]
end meas.
range
Ton
upper limit exceeded
Ton
+
Toff
デジ タ ルポ ン プは電流信号 0(4)-20 mAで制御 さ れま す。
-0.5 x hysteresis
5.9.1 機械式薬注ポ ン プ
hysteresis
ス ト ロ ー ク 長 さ (SDP)
薬注流量が低い場合、 ポ ン プの側で ス ト ロ ー ク 長 さ を減 ら し て く
だ さ い。 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト で も ス ト ロ ー ク 長 さ パ ラ メ ー タ を
同 じ 値に設定 し て く だ さ い。 結果的に、 ポ ン プは短いス ト ロ ー ク
長 さ で よ り 多 く のス ト ロ ー ク を行い ます。 結果 と し て得 ら れる薬
注量は同 じ です。 ClO2 の分散率が均等に な り 、 主配水管に ク ラ ウ
ド は発生 し ません。
ア ラ ームな し
+0.5 x hysteresis
lower limit
-0.5 x hysteresis
stroke length (%)
hysteresis
lower limit undershot
0
図 17
ア ラ ーム リ ミ ッ ト
= 100 % => 不均一な分散
100
50
上限値
ClO2 測定値がX mg/l (X = upper limit + 0.5 hysteresis)を超え る と ア
ラ ームが ト リ ガー さ れます。
ClO2 測定値がX mg/l (X = upper limit - 0.5 hysteresis)よ り 下がる
と 、 ア ラ ームが ト リ ガー さ れます。
< 100 % => 均一な分散
図 18
時間 [s]
TM06 0163 4513
+0.5 x hysteresis
upper limit
TM06 0950 1214
日本語 (JP)
5.7.6 ClO2 ア ラ ーム値
様々な ス ト ロ ー ク 長 さ での薬注量の分散
下限値
最短起動時間 (min. Ton)
ClO2 測定値がX mg/l (X = lower limit - 0.5 hysteresis)未満に な る と
ア ラ ームが ト リ ガー さ れます。
最短起動時間は調整で き ますので、 で き る だけ短 く 設定 し て く だ
さ い。
CO2 測定値がX mg/l (X = lower limit + 0.5 hysteresis)を超え る と 、
ア ラ ーム メ ッ セージがな く な り ます。
例: 薬注ポ ン プが毎分120ス ト ロ ー ク 作動す る場合、 最短起動時間
は 0.5 秒 と な り 、 こ れは1ス ト ロ ー ク と 同 じ です。
ヒ ステ リ シス
5.9.2 デジ タ ル薬注ポ ン プ
ヒ ス テ リ シ スは両ア ラ ーム リ ミ ッ ト の許容値を表 し ます。
デジ タ ル薬注ポ ン プ では、 ス ト ロ ー ク 長 さ パ ラ メ ー タ は コ ン ト
ロ ールユニ ッ ト で100 %に設定 し ま す。
ア ラ ームの遅れ
ア ラ ーム ト リ ガーは遅延す る こ と があ り ます。
5.8 流量計
比例 コ ン ト ロ ール と 統合 コ ン ト ロ ールに よ る薬注には流量計が必
要です。 シ ス テムはパルス信号ま たは電流信号を発生す る流量計
で動作 し ます。
5.8.1 パルス信号に よ る流量計
流量計は周波数 0.05 か ら 50 Hzま でのパルス を放射 し なければな
り ません。 シ ス テム動作には少な く と も 20秒に一回のパルスが放
射 さ れなければな り ません。
最高電圧は13 Vで なければな り ません。
5.8.2 電流信号に よ る流量計
流量計は0(4)か ら 20 mAの信号を放射 し なければな り ません。 負荷
は 50 Ωです。
26
5.10 リ レ ー極性
ア ラ ーム リ レ ー と 警告 リ レ ーの極性はN.O. か ら N.Cに変更で き ま
す。
N.C. は ノ ーマル ク ロ ーズ接点を意味 し ます。 停電が発生す る と 、
リ レ ーは障害を送信 し ます。 こ れは フ ェ ールセー フ 設計 と な っ て
い ます。
こ のセ ク シ ョ ンは取 り 付け場所や環境条件に関す る情報を記載 し
ます。 油圧お よ び電気的接続が説明 さ れていま す。
6.1 輸送
設置場所に求め ら れる条件を以下に示 し ます :
警告
輸送時の破損に よ り 正常に動作 し ない場合、 身体傷害
や機器の破損の リ ス ク があ り ます。
パ ッ ケージ を揺す っ た り 、 つぶ し た り 、 落 と し た り し
ないで く だ さ い。
鋭い刃や尖 っ た刃を使用 し ないで く だ さ い。
パ ッ ケージ を開け、 装置を ボ ッ ク スか ら 慎重に取 り 出
し て く だ さ い。
ホースやケーブルを曲げないで く だ さ い。
Oxiperm Pro OCD-162-30 と -60シ ス テムは立て て輸送
し て く だ さ い。
開梱
1. 梱包を開 き ます。
2. 装置はボ ッ ク スか ら 慎重に取 り 出 し て く だ さ い。
3. 返送す る と きのために、 オ リ ジ ナルの梱包は保管 し ておいて
く だ さ い。
4. 輸送時に破損 し ていないか、 装置を点検 し て く だ さ い (特に
ホースやケーブル)。
注
構造お よ び技術的安全 と 理想的な シ ス テムの運転のため下記条件
を すべて満た し て く だ さ い。 シ ス テムの設置前に、 運営会社は下
記のすべての条件が満た さ れてい る こ と を確認 し て く だ さ い。
Oxiperm Pro OCD-162-60:
NaClO2 お よ びHCl 薬注ポ ン プの輸送保護材を取 り 除
き ます。
•
日光対策、 霜対策、 換気、 十分な照明が得 ら れる こ と 。 シ ス テ
ムは屋外に設置 し ない こ と 。
•
気温、 湿度、 許容 コ ン ポーネ ン ト 温度、 希釈水の水質に関 し
て、 第4.3 使用条件 項で指定 し た条件が満た さ れてい る こ と 。
•
•
OCD-162-5, -10シ ス テム を壁面設置 (取 り 付けネ ジ用に最小壁
厚 0.1 m)ま たは OCD-162-30, -60 シ ス テム を床面設置す る ため
の壁や床があ る こ と 。
電源接続があ る こ と 。
•
主配水管のア ク セ ス手段があ る こ と 。
•
手動分離弁のあ る飲用水品質の希釈水の接続があ る こ と 。
•
薬品を洗い流す床配水溝 と 、 サン プル水用の配水溝があ る こ
と。
•
空の薬品容器 と 未使用の薬品容器専用の保管室があ る こ と 。
•
防火のため、 他の区域か ら は分離 さ れてい る こ と 。
•
許可無 く 立ち入 り で き ない こ と 。 事故防止のための規定を満た
し てい る こ と 。
•
個人が続けて使用 し ない こ と 。
•
最小壁厚 (れんが/ コ ン ク リ ー ト ) : 0.10 m
•
最低室内高: 2.20 m
•
取 り 付け高: 目の高 さ に画面
•
注入装置 と 測定点間の最短距離: 3.00 m
•
最上部 と 天井間の最短距離: 0.19 m
•
両サ イ ド のど ち ら かの最短許容距離: 0.20 m
•
吸引ホース間の最長距離: 4.30 m
注
正 し い設置 :
シ ス テムは垂直に設置す る こ と 。 傾斜は5 °を超え て
はいけません。
傾斜が5 °を超え る場合、 シ ス テムの信頼性がな く な
り ます。
r
r
OCD-162-60の輸送保護
輸送時の破損が見つか っ た場合
1. オ リ ジ ナルの梱包具で装置を梱包 し ます。
図 19
TM06 0836 0314
š
š
2. 運送業者に輸送時の破損があ っ た こ と を伝え ます。
3. 供給元に装置を返送 し ます。
6.2 出荷時の構成
TM06 0834 0314
シ ス テムのボ ッ ク ス、 カ バー付き 、 ホース、 ス ク リ ュ ー、 拡張モ
ジ ュ ール一個につ き 一個のボ ッ ク ス。
6.3 取 り 付け
設置場所
警告
正 し く 設置 し ない と 、 重大な身体傷害や器物破損が発
生す る おそれがあ り ます。
本シ ス テム を設置で き るのは認定サー ビ ス担当者のみ
です。
注
図 20
OCD-162-5, -10の寸法
ガ ス警報装置を取 り 付け る こ と を おすすめ し ます。
27
日本語 (JP)
6. 据付
日本語 (JP)
r
766
r
警告
化学薬品を正 し く 保管 し ない と 火災や腐食が発生す
る おそれがあ り ます。
HCl や NaClO2 はグ リ ース、 可燃性物質、 酸化性物
質、 オ イ ル、 酸、 塩の近 く に保管 し ないで く だ さ い。
化学薬品保管の公的許可を得て く だ さ い。
568
1. シ ス テムの カ バー を外 し ます。
1800
2. HCI吸引 ラ ン ス (赤 ラ ベル) のホース を HCI ポ ン プ (赤 ラ ベ
ル) のホース接続部にネ ジ留め し ます。
N.C. シ ン ボルは吸引 ラ ン スの フ ロ ー タ ー上部
に見え ていなければな り ません。 見え ていな
ければ、 フ ロ ー タ ー を逆 さ まに し ます。
注
3. HClの容器を シ ス テムの右下 (OCD-162-5, -10)ま たはシ ス テム
横(OCD-162-30, -60)の赤い回収 ト レ イ に置き ま す。
A
4. 容器の カ バーのネ ジ を外 し ます。 吸引 ラ ン ス (赤い ラ ベル) を
容器に沈めま す。 吸引 ラ ン スのキ ャ ッ プ を容器にネ ジ込みま
す。
5. NaClO2 吸入 ラ ン ス (青い ラ ベル) のホース をNaClO2 ポ ン プ
(青い ラ ベル) のホース接続部にね じ 込みます。
A
660
6. NaClO2 容器を、 シ ス テムの左下 (OCD-162-5, -10) ま たはシ ス
テムの横(OCD-162-30, -60)の青い回収 ト レ イ に置き ま す。
500
A-A
320
7. 容器の カ バーのネ ジ を外 し ます。 吸引 ラ ン ス (青い ラ ベル) を
容器に沈めま す。 吸引 ラ ン スのキ ャ ッ プ を容器にネ ジ込みま
す。
š
図 21
TM06 0835 0314
580
吸引 ラ ン スの極性の変更
OCD-162-30, -60の寸法
6.4 その他のモ ジ ュ ール
吸引 ラ ン スの極性は吸引 ラ ン スの フ ロ ー タ ー を裏返す こ と で変更
で き ます。
N.O. シ ン ボルが吸引 ラ ン スの フ ロ ー タ ーの上部に見え る時だけ、
フ ロ ー タ ー を裏返 し ます。
1. フ ロ ー タ ー を側方に外 し ます。
2. フ ロ ー タ ー を裏返 し て (180 °) 装着 し ます。 フ ロ ー タ ーの
N.C. シ ン ボルが上向 き に な っ てい る こ と を確認 し て く だ さ い。
測定セルや測定/バ イ パス混合モ ジ ュ ールな ど、 その他モ ジ ュ ール
は壁面に固定 し て く だ さ い。
詳細については、 それぞれの補助モ ジ ュ ールの設置方法や操作方
法を参照 し て く だ さ い。
1
2
警告
吸引ホース と ケーブルはキ ン ク さ せないで く だ さ い。
ホースがキ ン ク す る と 身体傷害や器物破損が発生す
る おそれがあ り ます。
可能な限 り 、 ホースは装置か ら 直接下に取 り 回 し て
く だ さ い。
ホースは丸 く 束ねて置かないで く だ さ い。
警告
吸引ホースか ら 薬品が漏れる おそれがあ り ます。
吸引 ラ ン ス と ポ ン プ間で吸引ホースに引張応力を掛
けないで く だ さ い。
吸引ホースに過大な引張応力をかけ る と 、 接続部が
外れます。
警告
ClO2 ガ スは中毒の恐れがあ り ます。
NaClO2 と HClを混ぜる と 爆発の危険があ り ます。
それ ら の吸引 ラ ン ス を同 じ バケ ツ に入れないで く だ
さ い。
吸引 ラ ン スは挿入す る容器を間違え ないで く だ さ い。
OCD-162-5, -10: 薬品容器がシ ス テムの下に収ま っ て
い る こ と を確認 し て く だ さ い。
薬品容器、 吸引 ラ ン ス、 ポ ン プの ラ ベルの指示を
守っ て く だ さ い :
赤 = HCl
青 = NaClO2
28
TM06 0639 0214
6.5 薬品容器 と 吸引 ラ ン ス
図 22
フ ロ ー タ ー を裏返す
位置 説明
1
フ ロ ー タ ー N.O. (常時開)接点
2
フ ロ ー タ ー N.C. (常時閉)接点
記号
日本語 (JP)
6.6 油圧の設置
図 23
TM06 0638 0714
4
2
3
OCD-162-05 (-10)
TM05 9975 0314
1
1
4
2
3
図 25
位置
OCD-162-60
説明
1
内部バ ッ チ槽か ら ド レ ー ン ・ コ ッ ク ま でのホース
2
吸引 ラ ン スのホース
3
薬注ポ ン プか ら 、 注入装置ま での薬注配管
4
希釈水用 ソ レ ノ イ ド 弁
6.6.1 シ ス テム ・ フ レ ーム
1. 希釈水抽出装置を閉 じ ま す。
2. 抽出装置に希釈水ホース を接続 し ます。 5.1 設置方法参照。
3. シ ス テム ・ フ レ ームま で希釈水ホース を取 り 回 し ます。
TM05 9974 0314
注
図 24
OCD-162-30
キ ン ク を避け る ためホースはな るべ く 短 く し て く だ さ
い!
ソ レ ノ イ ド 弁が開いてい る時、 希釈水の圧力が > 3 bar
にな っ てい る こ と を確認 し て く だ さ い。
4. 希釈水ホース を ソ レ ノ イ ド 弁に接続 し ます。
5. ClO2 ホース を薬注ポ ン プの多機能弁か ら 注入装置ま で (ユー
ザー側で用意す る保護パ イ プ を通 じ て) 取 り 回 し 、 接続 し ま
す。
6. 内部バ ッ チ槽か ら のホース を洗浄用 ド レ ー ン ・ コ ッ ク に接続
し ま す。
警告
薬注配管の保護パ イ プ を取 り 付け る場合は、 長 さ を
3 メ ー ト ル以内に し て く だ さ い。
ClO2 ガ スが濃縮 さ れ、 集ま っ て漏れる恐れがあ るか
ら です。
29
6.6.2 外部薬注ポ ン プ
警告
認定サー ビ ス担当者以外、 電気 コ ン ポーネ ン ト を接
続す る こ と はで き ません。
警告
正 し く 設置 し ない と 、 身体傷害や器物破損が発生す
る おそれがあ り ます。
認定サー ビ ス担当者以外、 外部薬注ポ ン プ を シ ス テ
ムに接続す る こ と はで き ません。
警告
(輸送時や設置時の事故に よ り ) 電気 コ ン ポーネ ン ト
が破損す る と 、 感電のおそれがあ り ます。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 背後の空間には手を いれないで
く だ さ い。 ケーブルはキ ン ク さ せないで く だ さ い。
1. 薬注配管を内部バ ッ チ槽か ら 外部薬注ポ ン プ ま で取 り 回 し 、
外部薬注ポ ン プの吸引バルブ に接続 し ます。
2. オーバー フ ロ ー配管を、 外部薬注ポ ン プ背後か ら 内部バ ッ チ
槽ま で取 り 回 し て、 そ こ に接続 し ます。
3. 薬注配管を外部薬注ポ ン プか ら 注入装置ま で取 り 回 し 、 注入
装置に配管を接続 し ます。
6.6.3 測定セル
1. 主配水管の抽出装置にホース を接続 し 、 測定セル入 り 口ま で
取 り 回 し 、 測定セルに接続 し ます。
2. 別のサン プル水ホース を測定セル出口に接続 し 、 ド レ ー ン ま
で取 り 回 し ます。
詳細については、 測定セルの取 り 付け方法 と 操作方法を参照 し て
く だ さ い。
6.6.4 測定モ ジ ュ ール
1. 主配水管の抽出装置にホース を接続 し 、 測定セル入 り 口ま で
取 り 回 し 、 測定セルに接続 し ます。
2. 抽出装置の出口に別のホース を接続 し 、 主配水管の注入装置
セル入口ま で取 り 回 し 、 それに接続 し ます。
TM03 6926 4506
日本語 (JP)
6.7 電気接続
外部薬注ポ ン プは標準装備ではあ り ません。
詳細については、 測定モ ジ ュ ールの取 り 付け方法 と 操作方法を参
照 し て く だ さ い。
6.6.5 バ イ パス混合モ ジ ュ ール
1. 薬注ポ ン プか ら の薬注 ラ イ ン を、 バ イ パス混合モ ジ ュ ールの
注入装置に接続 し ます。
2. 主配水管の抽出装置か ら 来る ホース をバ イ パス混合モ ジ ュ ー
ルに接続 し ます。
図 26
ケーブルグ ラ ン ド の付いた コ ン ト ロ ールユニ ッ ト
以下の コ ン ポーネ ン ト は試運転時に接続 し て く だ さ い :
3. バ イ パス混合モ ジ ュ ールか ら 来る別のホース を主配水管の注
入ユニ ッ ト に接続 し ます。
•
警告 ラ ン プ と 音声警告シ ス テム
•
流量計
詳細については、 バ イ パス混合モ ジ ュ ールの取 り 付け方法 と 操作
方法を参照 し て く だ さ い。
•
測定セル
•
バ イ パス測定モ ジ ュ ールか ら 来るサン プル水セ ンサー
•
障害入力 (ガ ス警告装置な ど)
•
バ イ パス混合モ ジ ュ ールの フ ロ ース イ ッ チ
•
薬注停止入力 (高レ ベル コ ン ト ロ ールシ ス テムへ接続す る も の
な ど)
•
外部バ ッ チ槽
グ ラ ン ド にケーブルを通す
1. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 下の長方形の カ バーにあ る二つのネ ジ
を外 し ま す。 カ バー を外 し て く だ さ い。
2. ケーブル ・ グ ラ ン ド を ゆる め、 ケーブルを通 し ます。
3. 端子接続図に従 っ て ケーブルを接続 し ます。 セ ク シ ョ ン 14. 端
子接続 を ご覧 く だ さ い。
4. 手で ケーブル ・ グ ラ ン ド を締めます。
6.7.1 流量計
接続は流量計の タ イ プ に よ っ て異な り ます (パルス信号ま たは電
流信号)。
流量計の信号ケーブルを コ ン ト ロ ールユニ ッ ト に接続 し ます。 セ
ク シ ョ ン 14. 端子接続 を ご ら ん く だ さ い。
30
6.7.3 バ イ パス混合モ ジ ュ ール
AQC-D1 /-D11 測定セル
測定電極、 対電極、 サン プル水セ ンサー、 Pt100温度セ ンサー、
pH/ORP電極、 ク リ ーニ ン グモー タ ー を コ ン ト ロ ールユニ ッ ト に
接続 し ます。
フ ロ ース イ ッ チか ら のケーブルを端子 49/50に接続 し ます。 セ ク
シ ョ ン 14. 端子接続 を ご ら ん く だ さ い。
53 55 57
6.7.5 警告 ラ ン プ ま たは音声警告シ ス テム
68 70 72
7(9)
6(8)
K2
12
警告 ラ ン プ ま たは音声警告シ ス テムか ら ア ラ ーム リ レ ーま たは警
告 リ レ ーま で ケーブルを接続 し ます。
11
1. ア ラ ーム ・ リ レ ー を接続 し ます
10
1
8,9
12
10(K2)
11
図 27
位置
– 端子 25 と 29 N.C.
TM04 8931 1813
4
1
4
上位制御シ ス テムか ら 端子 49/50 ま で ケー ブルを接続 し ます。
セ ク シ ョ ン 14. 端子接続 を ご ら ん く だ さ い。
8,9
67 69 71
54 56 58
6.7.4 薬注停止入力
AQC-D1 / -D11接続図
コ ン ポーネ ン ト
– 端子 25 と 27 N.O.
2. 警告 リ レ ー を接続 し ま す
– 端子 26 と 30 N.C.
– 端子 26 と 28 N.O.
6.7.6 故障入力
ガ ス警告装置か ら 端子 51/52 にケー ブルを接続 し ます。 セ ク シ ョ
ン 14. 端子接続 を ご ら ん く だ さ い。
位置 コ ン ポーネ ン ト
1
茶色
8
基準電極
6.7.7 外部装置の電源
2
白色
9
基準電極の付いた測定電極
2台の外部装置に230V/115V電源電圧を供給で き ま す。
3
黒
10
カ ウ ン タ 電極
4
青
11
Pt100 温度セ ンサ
空いてい る ケーブル ・ グ ラ ン ド を選択 し 、 端子14/16/18 と 20/22/
24を接続 し ま す。 セ ク シ ョ ン 14. 端子接続 を ご ら ん く だ さ い。
6
外部導体
(ス ク リ ー ン)
12
水セ ンサ
7
内部導体
K2
対電極のプ ラ グ
AQC-D6 測定セル
接続図のよ う に ClO2 の測定電極 と 対電極を接続 し ます。
53 55 57
67 69 71
68 70 72
TM04 8930 1813
54 56 58
図 28
接続図 AQC-D6
位置
接続
説明
67
- 12 V
茶色
M
黄色
68
69
白色
72
緑
水セ ンサ
位置
接続
説明
54
+
黒
53
-
白色
31
日本語 (JP)
6.7.2 測定セル
6.7.8 外部バ ッ チ槽
6.7.9 電源ケーブル
警告
電気関係を正 し く 接続 し ない と 、 重大な身体傷害や
器物破損が発生す る おそれがあ り ます。
認定サー ビ ス担当者以外は電気関係の接続はで き ま
せん。
作業開始前に、 必ず電源を切 っ て く だ さ い。
各地の規制に従 っ て、 電源接続を実施 し て く だ さ い。
すべての電極にセパレ ー タ を用意 し て く だ さ い。
フ ロ ー タ ーが底にあ る と き 、 各切 り 替え ス イ ッ チのス テー タ ス イ
ン ジ ケー タ フ ィ ール ド が黒色で あ る こ と を確認 し て く だ さ い。
ス テー タ ス指
示 フ ィ ール ド
警告
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 背後の空間に電源ケーブルを
通 さ ないで く だ さ い。 容積補償バ ッ グが破損 し てい る
と ガ スが漏れてガ ス中毒にな る おそれがあ り ます。
電源ケーブルは コ ン ト ロ ールユニ ッ ト と 反応槽の間
の側面を下か ら 配線 し て く だ さ い。
双安定切 り
替え ス イ ッ
チ
ア ン ダー レ
ンジ
オーバー レ
ンジ
要件
•
運転電圧最低 230 V/115 V
•
運転電流最低 4 A
•
2 極割 り 込み
電源ケーブルの接続
1.
メ イ ン ・ ス イ ッ チは シ ス テムに で き る だけ近づけて く だ さ い。
2.
メ イ ン ・ ス イ ッ チ を切 り ます。
3. 保護アース を接続 し ま す。 セ ク シ ョ ン 14. 端子接続 を ご ら ん く
だ さ い。
イ ンジ
ケー タ ホ
イ ール
4. ネームプ レ ー ト の指定電圧に な っ てい るか確認 し て く だ さ い。
セ ク シ ョ ン 3.3 型式の説明 を ご ら ん く だ さ い。
5. 電源ケーブルは コ ン ト ロ ールユニ ッ ト と 反応槽の間の側面を
下か ら 配線 し て く だ さ い。
6.
TM06 1197 1914
日本語 (JP)
外部バ ッ チ槽には3つの双安定切 り 替え ス イ ッ チの付いた レ ベル イ
ン ジ ケー タ が装備 さ れてい ます。 図29 と セ ク シ ョ ン 5.3 槽レ ベル
を ご ら ん く だ さ い。
図 29
双安定切 り 替え ス イ ッ チ
ス テー タ ス指示 フ ィ ール ド が白色の時は、 各切 り 替え ス イ ッ チ を
修正 し ます。
切 り 替え ス イ ッ チの調整
1. ハウ ジ ン グ カ バー を外 し て く だ さ い。
2. イ ン ジ ケー タ ホ イ ールを右に慎重に回 し 、 ス テー タ ス指示
フ ィ ール ド を黒色に し ます。
3. ハウ ジ ン グ カ バー を取 り 付け ます。
外部バ ッ チ槽の接続
下表に従 っ て端子を接続 し ます。
端子
極性
BK-390
OCD
2
48
3
47
1
46
2
48
1
45
2
48
---
---
---
32
---
ス イ ッ チ レ ベル
N.C.
K13
最高-最高
(オーバー フ ロ ー)
N.O.
K12
最高
N.O.
K11
最小
---
---
最小-最小
( ド ラ イ ラ ン)
接続な し
メ イ ン ・ ス イ ッ チに電源ケーブルを接続 し ます。
7.2 初期表示
こ のセ ク シ ョ ンはすべての コ ン ポーネ ン ト を設置 し た後のシ ス テ
ムの始動方法に関す る情報を記載 し ます。
初期表示はシ ス テム を起動 し た後の最初のス ク リ ー ン です。
セ ク シ ョ ン 7.5 メ ニ ュ ー構造 は メ ニ ュ ー構造の外観を示 し ていま
す。
警告
認定サー ビ ス ス タ ッ フ 以外はシ ス テムの試運転を実
施で き ません。
試運転を す る前に、 ホース、 接続、 ポ ン プ に漏れが
ないか確認 し て く だ さ い。 シ ス テム を正 し く 設置で き
たか確認 し て く だ さ い。
シール、 弁、 ホースの接続部、 配管に不具合があ る
と 、 薬品が漏れて火傷のおそれがあ り ます。
注意
注
希釈水の品質に問題があ る と 主配水管の腐食や器物
の破損が発生す る おそれがあ り ます。
圧力、 温度、 飲用水の品質は、 シ ス テム仕様に合わ
せて く だ さ い。
試運転開始前な ら びに試運転中は希釈水を点検 し て
く だ さ い。
1
prod.
8 running
9
8
24.5 °C
7
0.23 mg/l
6
pH 7.36
1 2 345
2
6
TM05 9282 4313
コ ン ト ロ ール要素を記述 し ます。 メ ニ ュ ー間のナ ビ ゲーシ ョ ン を
説明 し ます。
日本語 (JP)
7. 試運転
5 43
図 31
初期表示
位置
メ ッ セージ
1
例:
"prod. running"
説明
製造ス テー タ ス、 セ ク シ ョ ン 5.4.3 製造
状態 を ご ら ん く だ さ い。
ソ レ ノ イ ド 弁リ レー
HCIポ ン プ リ レ ー
ガ ス警報装置を取 り 付け る こ と を おすすめ し ます。
2
7.1 コ ン ト ロ ール要素
NaClO2 ポ ン プ リ レ ー
警告 リ レ ー
非ア ク テ ィ ブ
の時は白い背
景。
ア ク テ ィ ブの
時は黒い背景。
ア ラ ーム ・ リ レ ー
TM05 9279 4213
機械式 ClO2 薬注ポ ン
プの リ レ ー。
図 30
3
6
デジ タ ルポ ン プへの出力。
ラ イ ンの高 さ は、 作動変数 (0-100 %)
に比例 し ま す。
コ ン ト ロ ール要素
4
ボタ ン
機能
[Esc]
コ マ ン ド のキ ャ ン セル、 メ ニ ュ ーか ら 出る、 ア
ラ ーム メ ッ セージの確認、 前の メ ニ ュ ーに戻る
[Up]
前の メ ニ ュ ー項目を選択、 高い数値の設定
[Down]
次の メ ニ ュ ー項目を選択、 低い数値の設定
[OK]
メ ニ ュ ー選択の確定
[Cal]
校正 メ ニ ュ ー を開 く
[Man]
手動薬注 メ ニ ュ ー を開 く
イ ン ジ ケー タ
LED
機能
色
[Alarm]
ア ラ ーム
赤
[Caution]
警告
黄色
[Cal]
校正
黄色
[Man]
手動薬注
黄色
デジ タ ルポ ン プ停止
シ ン ボルには取 り 消 し 線が表示 さ れま
す。
流量計
ラ イ ンの高 さ は、 流量 (0-100 %) に比
例 し ま す。
5
6
例:
7.36 pH
7
例:
0.23 mg/l
8
例:
24.5 °C
9
機械式ポ ン プ停止。 シ
ン ボルには取 り 消 し 線
が表示 さ れま す。
サン プル水のpH値
ClO2 濃度
表示値は測定
セルを接続 し
た場合のみ利
用で き ま す。
サン プル水温
製造中の進捗バー
33
メ イ ン メ ニ ュ ー と 初期表示 と の間を ナ ビ ゲーシ ョ ン す る場合は
[OK] お よ び [Esc] キー を使いま す。
production terminated
1 2 345
24.5 °C
0.23 mg/l
7.35 pH
[OK]
[Esc]
main menu
operation
monitoring
function tests
commissioning
service
super-user
図 32
TM05 9655 4213
日本語 (JP)
7.3 ナ ビ ゲーシ ョ ン
画面 と コ ン ト ロ ール要素
メ イ ン メ ニ ュ ー と サブ メ ニ ュ ー を ナ ビ ゲー ト す る場合は、 [Up],
[Down], [OK], [Esc] キー を使いま す。
表示 "main menu > commissioning > language" の意味は次の通 り で
す:
1. "commissioning"を "main menu"で選択 し 、 [OK]を押 し ます。
2. "language" を"commissioning" メ ニ ュ ーで選択 し 、 [OK] を押 し ま
す。
"Enter the value XYZ" 表示の意味:
1. [Up], [Down]ボ タ ン で値XYZを入力 し ま す。
2. [OK] で確定 し ます。
記載 し た メ ニ ュ ーダ イ ア ロ グは例です。 ダ イ ア ロ グは設定 と 接続
し た コ ン ポーネ ン ト に よ っ て異な り ます。
7.4 ア ク セ ス ・ コ ー ド
すべてのサブ メ ニ ュ ーには三つの異な る ア ク セ ス コ ー ド が割 り 当
て ら れてい ます。 各 コ ー ド は定義 さ れた領域へア ク セ ス し ま す。
オペ レ ー タ ・ コ ー ド
デ フ ォ ル ト では、 すべてのオペ レ ー タ メ ニ ュ ーは保護 さ れてい ま
せん。 オペ レ ー タ は独自のオペ レ ー タ コ ー ド を定義で き ま す。
ア ク セ スがで き るのは、 コ ー ド を入力 し てか ら 60 分間です。
サー ビ スユーザー コ ー ド
一部の設定は訓練を受けたサー ビ ス エ ン ジ ニ ア に保留 さ れてい ま
す ( メ ニ ュ ー構造表の ラ イ ト グ レ ーの領域、 セ ク シ ョ ン 7.5 メ
ニ ュ ー構造 を参照)。 こ れ ら の設定はサー ビ スユーザー コ ー ド 2633
で保護 さ れてい ます。 試運転にはサー ビ ス ・ ユーザー ・ コ ー ド が
必要です。
ア ク セ スがで き るのは、 コ ー ド を入力 し てか ら 30 分間です。
スーパーユーザー コ ー ド
一部の設定は工場で設定 さ れてい ます ( メ ニ ュ ー構造表のダー ク
グ レ ーの領域、 セ ク シ ョ ン 7.5 メ ニ ュ ー構造参照)。 こ れ ら の設定
はスーパーユーザー コ ー ド でのみア ク セ ス で き ます。 スーパー
ユーザー メ ニ ュ ーは こ れ ら の運転、 設置説明書に記述 さ れてい ま
せん。
工場設定 リ セ ッ ト コ ー ド
工場設定 リ セ ッ ト コ ー ド 6742はシ ス テム を工場設定に リ セ ッ ト す
るのに使い ます。
34
必要な スーパーユーザー コ ー ド
必要なサー ビ ス-ユーザー ・ コ ー ド
メ イン ・ メ
ニュー
サブ メ ニ ュ ー 1
production
operation
ClO2 dosing
change container
メ イン ・ メ
ニュー
サブ メ ニ ュ ー 1
サブ メ ニ ュ ー 2
日本語 (JP)
7.5 メ ニ ュ ー構造
サブ メ ニ ュ ー 3
サブ メ ニ ュ ー 4
サブ メ ニ ュ ー 3
サブ メ ニ ュ ー 4
start
terminate
start
stop
HCl
NaClO2
サブ メ ニ ュ ー 2
status
batch counter
production
statistics
dilution water
chem.consumption
age of ClO2
list of events
ClO2
monitoring
measured value
cal. logbook
temperature
measurement
pH
ORP
measured value
cal. logbook
measured value
cal. logbook
dosing control
water meter
maintenance date
software version
メ イン ・ メ
ニュー
サブ メ ニ ュ ー 1
サブ メ ニ ュ ー 2
サブ メ ニ ュ ー 3
サブ メ ニ ュ ー 4
reaction tank
int. batch tank
level indicators
ext. batch tank
suction lances
HCl
NaClO2
0%
digital pump
100 %
current output
function tests
50 %
0%
ClO2 dosing
50 %
100 %
solen. valve
HCl pump
relays
NaClO2 pump
warning relay
alarm relay
ClO2 pump
display
35
日本語 (JP)
メ イン ・ メ
ニュー
サブ メ ニ ュ ー 1
サブ メ
ニュー 2
サブ メ ニ ュ ー 3
サブ メ ニ ュ ー 4 サブ メ ニ ュ ー 5 サブ メ ニ ュ ー 6
サブ メ ニ ュ ー 7
Deutsch
language
English
....
date/time
batch tank
date
time
external
internal
no. of batches
display contrast
ClO2
measuring cell
AQC-D1 /-D11
temp. comp.
cleaning motor
ClO2 + pH
ClO2 + ORP
AQC-D6
0.0... 0.50 mg/l
ClO2
0.0... 1.00 mg/l
....
others
°C Celsius
0.0...100.0 °C
-5.0...120.0 °C
temperature
32.0...122.0 °F
°F Fahrenheit
measuring range
end meas. range
0.0... 50.0 °C
32.0...212.0 °F
23.0...248.0 °F
commissioning
measurement
0.00...14.00 pH
on
pH
2.00...12.00 pH
5.00... 9.00 pH
others
start meas range end meas. range
-1500...1500 mV
ORP
0...1000 mV
others
start meas range end meas. range
start meas
range
end meas. range
0...20 mA
current output
4...20 mA
others
lower limit
ClO2 alarm
on
upper limit
hysteresis
alarm delay
off
off
pulse signal
water meter
volume per
pulse
0...20 mA
on
current signal
others
off
36
max. flow
4...20 mA
start meas
range
end meas. range
サブ メ ニ ュ ー 1
サブ メ ニ ュ ー 2
サブ メ ニ ュ ー 3
サブ メ ニ ュ ー 4
サブ メ ニ ュ ー 5
日本語 (JP)
メ イン ・ メ
ニュー
サブ メ ニ ュ ー 6
proport. ctrl.
P
setpoint ctrl.
control mode
PI
PID
P
combined ctrl.
dosing control
PI
PID
on
setpoint
added quantity
ctrl. parameters
prop. range XP
reset time TN
deriv. time TV
on
dos. time monit.
max. dosing time
off
off
int./ext. pump
yes
no
0...20 mA
commissioning
pump type
dosing pump
digital pump
4...20 mA
mechanical pump
min. Ton
others
max. capacity
stroke length
max. dosing flow
dos. stop input
warning relay
relays
alarm relay
failure input
operator code
N.C.
N.O.
N.C.
N.O.
N.C.
N.O.
N.C.
N.O.
change
delete
save
settings
restore
factory reset
メ イン ・ メ
ニュー
service
メ イン ・ メ
ニュー
サブ メ ニ ュ ー 1
サブ メ ニ ュ ー 2
サブ メ ニ ュ ー 3
サブ メ ニ ュ ー 4
サブ メ ニ ュ ー 2
サブ メ ニ ュ ー 3
サブ メ ニ ュ ー 4
maint. release
flushing
サブ メ ニ ュ ー 1
system type
ClO2
NH2Cl
5 g/h
capacity
10 g/h
30 g/h
60 g/h
reaction time
super-user
calibration
one-point cal.
two-point cal.
manual zero pt.
cal. setup
Upot
electrode type
gold
platinum
display
temp. correction
sump
37
日本語 (JP)
ボタ ン
メ ニュー
サブ メ ニ ュ ー 1
サブ メ ニ ュ ー 2
サブ メ ニ ュ ー 3
cal. meas. value
cal. result
ClO2
cal. cycle
on
off
cal. meas. value
[Cal]
calibration
cal. result
pH
cal. cycle
on
off
cal. meas. value
cal. result
ORP
cal. cycle
[Man]
on
off
manually dosing
7.6 初期ス タ ー ト ア ッ プ
7.10 コ ン ト ラ ス ト
コ ン ト ロ ール要素、 ナ ビ ゲーシ ョ ン、 初期表示については、 セ ク
シ ョ ン 7.1 コ ン ト ロ ール要素 , 7.3 ナ ビ ゲーシ ョ ン お よ び 7.2 初期
表示参照。
"main menu > commissioning > display contrast"で コ ン ト ラ ス ト を
調整 し ます。
1. 希釈水給水を開 き ます。
7.11 測定設定
2. 電源を投入 し ます。
7.11.1 測定セル
3. 言語を選択 し ます。
"main menu > commissioning > measurement > on > measuring cell"
4. サー ビ ス ・ コ ー ド を入力 し ます (セ ク シ ョ ン 7.4 ア ク セ ス ・
コ ー ド 参照)。
表示のパ ラ メ ー タ は選択 し た測定セルに よ っ て変わ り ます。
AQC-D1 / -D11
温度測定
prod.
8 terminated
1 2 345
0.23 mg/l
6
pH 7.36
図 33
初期表示
TM03 6905 4506
24.5 °C
temperature
on
off
1. 設定を選択 し ま す。
温度補償
temp. comp.
7.7 言語
on
1. "main menu > commissioning > language"
off
2.
"language"を選択 し ます。
2. 設定を選択 し ま す。
7.8 日付/時刻
ク リ ーニ ン グモー タ ーの監視
日付の設定
cleaning motor
1. "main menu > commissioning > date/time > date"
2. 年月日の設定。
時刻の設定
1. "main menu > commissioning > date/time > time"
2. 時刻を設定 し ます。
7.9 バ ッ チ槽
こ の メ ニ ュ ーは製造モー ド に も 影響 し ます。 セ ク シ ョ ン 5.4.1 運
転モー ド 参照。
1. "main menu > commissioning > batch tank"
monitoring on
monitoring off
3. 設定を選択 し ま す。
パラ メ ー タ measurement
ClO2
ClO2 + pH
ClO2 + ORP
batch tank
4. 測定パ ラ メ ー タ を選択 し ます。
internal
AQC-D6
external
測定セル AQC-D6を選択す る と 、 測定パ ラ メ ー タ は自動的に ClO2
に設定 さ れます。
内部バ ッ チ槽
1. "internal"
no. of batches
X
0 = continuous
X = 1...20: 製造す るバ ッ チ数。
X = 0: バ ッ チの連続製造
外部バ ッ チ槽
1. "external"
外部バ ッ チ槽が満た さ れる ま で製造は続き ます。
38
7.11.3 電流出力
1. "main menu > commissioning > measurement > on > measuring
range"
1. "main menu > commissioning > measurement > on > current
output".
表示のパ ラ メ ー タ は選択 し た測定セルに よ っ て変わ り ます。
事前設定範囲
measuring range
current output
ClO2
0...20 mA
temperature
4...20 mA
pH/ORP
others
2. 測定範囲を すべて続けて選択 し て設定 し ます。
2. 範囲を選択 し ま す。
ClO2 測定範囲
others
1. "main menu > commissioning > measurement > on > measuring
range > ClO2".
測定範囲の始め と 終わ り を入力 し ます。
事前設定範囲
日本語 (JP)
7.11.2 測定範囲
current output
0.00 mg/l = 0 mA
ClO2
start meas range
0.0... 0.50 mg/l
1.
"start meas range"に現在値を入力 し ます。
0.0... 1.00 mg/l
current output
0.0... 2.00 mg/l
1.00 mg/l= 20 mA
0.0... 5.00 mg/l
end meas. range
0.0...10.00 mg/l
0.0...20.00 mg/l
2. "end meas. range"に現在値を入力 し ます。
others
出力電流の指定範囲は、 対応す る ClO2 濃度に割 り 当て ら れます。
7.11.4 ClO2 ア ラ ーム値
others
測定範囲の末尾を入力 し ます。
"main menu > commissioning > measurement > on > ClO2 alarm >
on"
ClO2
ClO2 alarm
1.00 mg/l
upper limit
end meas. range
lower limit
温度測定範囲
1. "main menu > commissioning > measurement > on > measuring
range > temperature"
hysteresis
alarm delay
1. サブ メ ニ ュ ー を選定 し ま す。
temperature
°C Celsius
2. 数値を入力 し ま す。
7.12 校正
°F Fahrenheit
サン プル水がClO2 を含む場合だけ、 校正を実施で き ます。
2. 温度単位を選択 し ます。
測定セルの校正の詳細は、 セ ク シ ョ ン 8.3 校正 を ご ら ん く だ さ い。
temperature
0.0... 50.0 °C
7.13 流量計
"main menu > commissioning > water meter > on"
0.0...100.0 °C
-5.0...120.0 °C
water meter
pulse signal
3. 温度測定範囲を選択 し ます。
current signal
pH measuring range
1. "main menu > commissioning > measurement > on > measuring
range > pH"
事前設定範囲
パルス信号に よ る流量計
volume per pulse
1.0 I
pH
1. パルス当た り の容積を入力 し ます。
0.00...14.00 pH
max. flow
2.00...12.00 pH
10 m3/h
5.00... 9.00 pH
2. 最大流量を入力 し ま す。
others
電流信号に よ る流量計
others
測定範囲のは じ め と 終わ り を入力 し ます。
pH
pH
0.00 pH
14.00 pH
start meas range
end meas. range
1. "main menu > commissioning > water meter > on > current
signal"
事前設定範囲
current signal
0...20 mA
ORP measuring range
4...20 mA
上述のよ う に設定 し ます。
others
39
2. 範囲を選択 し ます。
日本語 (JP)
max. flow
10 m3/h
7.15 薬注ポ ン プ設定
"main menu > commissioning > dosing pump"
dosing pump
3. 最大流量を入力 し ます。
int./ext. pump
others
pump type
測定範囲の始め と 終わ り に電力値を入力 し ます。
max. capacity
water meter
5 mA
start meas range
1. "start meas range"を設定 し ま す。
water meter
15 mA
end meas. range
2. "end meas. range"を設定 し ます。
stroke length
max. dosing flow
dos. stop input
7.15.1 内部ま たは外部薬注ポ ン プ
"main menu > commissioning > dosing pump > int./ext. pump"
int. pump only?
yes
no
max. flow
内部ポ ン プのみが設置 さ れてい る場合は、 "yes"を選択 し ま す、 外
部ポ ン プが設置 さ れてい る場合は、 "no"を選択 し ます。
10 m3/h
7.15.2 ポ ン プ ・ タ イ プ
3. 最大流量を入力 し ます。
7.14 薬注 コ ン ト ロ ール設定
7.14.1 薬注 コ ン ト ロ ールモー ド
"main menu > commissioning > dosing control > on > control mode"
control mode
setpoint ctrl.
"main menu > commissioning > dosing pump > pump type"
pump type
digital pump
mechanical pump
ポ ン プ タ イ プ を選択 し ます。
デジ タ ル薬注ポ ン プ
proport. ctrl.
current output
combined ctrl.
0...20 mA
1. コ ン ト ロ ール・モー ド を選択 し ます。
薬注 コ ン ト ロ ール特性
設定値ま たは統合 コ ン ト ロ ールモー ド に コ ン ト ロ ール特性を選択
し ます。
4...20 mA
others
事前設定範囲を選択 し ます。 ま たは "others" を選択 し 、 0 %お よ
び100 %容量に応 じ て、 出力電流を設定 し ま す。
ctrl. charact.
current output
P
0%=
PI
dosing flow
PID
mA
1. 0 %薬注流量に電流値を入力 し ま す。
1. コ ン ト ロ ール特性を選択 し ます。
current output
7.14.2 薬注 コ ン ト ロ ールパ ラ メ ー タ
100 % =
コ ン ト ロ ールパ ラ メ ー タ は選択 し た コ ン ト ロ ールモー ド に よ っ て
異な り ます。
dosing flow
"main menu > commissioning > dosing control > on > ctrl.
parameters"
ctrl. parameters
mA
2. 100 %薬注流量に電流値を入力 し ます。
指定 し た出力電流が対応す る容量 (0-100 %) に割 り 当て ら れま
す。
機械式薬注ポ ン プ
setpoint
added quantity
prop. range XP
min. Ton
0.5 s
reset time TN
最短起動時間を入力 し ます。
deriv. time TV
7.15.3 最大容量
1. コ ン ト ロ ールパ ラ メ ー タ を選択 し 、 値を入力 し ます。 5.6 薬注
コ ン ト ロ ール参照。
7.14.3 薬注時間監視
"main menu > commissioning > dosing control > dos. time monit. >
on "
max. dosing time
600 min
1. 最大薬注時間を入力 し ます。
40
"main menu > commissioning > dosing pump > max. capacity"
max. capacity
2.75 l/h
ポ ン プの最大容量を入力 し ます。
注
最大容量設定が ClO2 薬注ポ ン プの設定に対応 し てい
るか確認 し ます。
7.19 設定
"main menu > commissioning > dosing pump > stroke length"
試運転で行 っ た設定はすべて保存で き ます。
stroke length
注
100 %
ス ト ロ ー ク 長 さ を入力 し ます。 デジ タ ルポ ン プは100 %を設定 し ま
す。 セ ク シ ョ ン 5.9 ClO2 ポ ン プ タ イ プ を ご ら ん く だ さ い。
注
ス ト ロ ー ク 長 さ が ClO2 薬注ポ ン プの設定に対応 し て
い るか確認 し ます。
7.15.5 最大薬注量
"main menu > commissioning > dosing pump > max. dosing flow"
max. dosing flow
100 %
最大薬注量を入力 し ます。 セ ク シ ョ ン 5.6.9 最大薬注量 (Qmax) を
ご ら ん く だ さ い。
7.15.6 薬注停止入力
設定がすでに保存 さ れてい る時は、 機能 "restore" の
みを使い ます。 その他の場合は出荷時設定がロ ー ド さ
れます。
7.19.1 保存
全設定を保存す る :
1. "main menu > commissioning > settings > save"
7.19.2 復旧
以前に保存 さ れた設定を復旧 し ます :
1. "main menu > commissioning > settings > restore"
7.19.3 出荷時設定 リ セ ッ ト
すべての設定が出荷時設定に復旧 さ れます。
1. "main menu > commissioning > settings > factory reset"
2. 出荷時設定 コ ー ド を入力 し ます。 セ ク シ ョ ン 7.4 ア ク セ ス ・
コ ー ド を ご ら ん く だ さ い。
"main menu > commissioning > dosing pump > dos. stop input"
.
dos. stop input
N.O.
N.C.
薬注停止入力の極性を設定 し ます。
7.16 リ レ ー
7.16.1 警告 リ レ ー
1. "main menu > commissioning > relays > warning relay"
warning relay
N.O.
N.C.
2. 警告 リ レ ーの極性を設定 し ます。
7.16.2 ア ラ ーム ・ リ レ ー
1. "main menu > commissioning > relays > alarm relay"
.
alarm relay
N.O.
N.C.
2. ア ラ ーム リ レ ーの極性を設定 し ます。
7.17 故障入力
1. "main menu > commissioning > failure input"
.
failure input
N.O.
N.C.
2. 故障入力の極性を設定 し ます。
7.18 オペ レ ー タ ・ コ ー ド
7.18.1 変更
デ フ ォ ル ト では、 すべてのオペ レ ー タ メ ニ ュ ーは保護 さ れてい ま
せん。
1. "main menu > commissioning > operator code"
operator code
change
delete
2. "change"
3. 現在のオペ レ ー タ コ ー ド を入力 し ます。
4. 新 し いオペ レ ー タ コ ー ド を入力 し ます。
7.18.2 削除
1. "main menu > commissioning > operator code > delete"
2. オペ レ ー タ コ ー ド を入力 し ます。
41
日本語 (JP)
7.15.4 ス ト ロ ー ク 長 さ
日本語 (JP)
8. 運転
本セ ク シ ョ ンは始動、 停止、 製造の監視、 ClO2 の薬注に関す る情
報を記載 し てい ます。
8.3.2 pH 値
測定の校正、 薬品容器の交換、 ポ ン プの手動脱気 も 記載 し てい ま
す。
1. 緩衝液を入れた2つのガ ラ ス ジ ャ ー を用意 し ます。 例 : 緩衝液
1 = 4.01 pH お よ び緩衝液 2 = 9.18 pH
8.1 製造
2. 空の 10 リ ッ ト ルのプ ラ ス チ ッ ク ・ バケ ツ を用意 し ます。
8.1.1 製造の開始
"main menu > operation > production > start"
注
pH 測定値の校正には2つの緩衝液を使用 し なければな り ません。
3. 緩衝液の温度を測定 し ま す。
4. [Cal] > "pH > cal. meas. value"を押 し ます。
cal. meas. value
停電後、 製造は自動的に再開 し ます。
Grundfos
8.1.2 製造の停止
DIN/NIST
"main menu > operation > production > terminate"
others
注
反応槽におけ る化学反応が続き ます。 内部バ ッ チ槽が
空にな る ま で、 ClO2 薬注ポ ン プは運転 し ます。
8.2 注入
8.2.1 ClO2 薬注の開始
5. 緩衝液 タ イ プ を1つ選択 し ます。
緩衝 タ イ プ
緩衝値
Grundfos
4.01, 7.00, 9.18
DIN/NIST
4.01, 6.86, 9.18
others
下側 と 上側の緩衝値は、 設定 し た pH 測定範囲
内で自由に調整で き ます (差は 1 pH 以上)。
"main menu > operation > ClO2 dosing > start"
ClO2 dosing
6. 例えば、 "Grundfos"を選択 し ます。
start
stop
buffer temp.
8.2.2 ClO2 薬注の停止
"main menu > operation > ClO2 dosing > stop"
25 °C
7. 緩衝液の温度測定値を入力 し ます。
8.3 校正
8. 測定セルの給水を停止 し ます。
校正 メ ニ ュ ーに入る には、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の [Cal] ボ タ ン
を押 し ます。 セ ク シ ョ ン 7.1 コ ン ト ロ ール要素参照。
9. pH 電極を測定セルか ら 外 し ます。 流れ出た水はバケ ツ で受け
止めま す。
8.3.1 ClO2 値
注
測定セルを校正す る には水測定の一定値が必要です。
値は "main menu > monitoring > measurement"で見る
こ と がで き ます。
1. 測定値が一定な ら 、 基準測定で ClO2 値を決定 し ま す。
2. こ の値を メ モ し ておいて く だ さ い。
3. [Cal] > "ClO2 > cal. meas. value"を押 し ます。
cal. meas. value
0.05 mg/l
10. pH電極を最初のガ ラ ス ジ ャ ーに入れま す。
buffer 1
4.01 pH
7.00 pH
9.18 pH
11. 最初の緩衝液の値を選択 し ます。 電圧が測定 さ れ表示 さ れま
す。 「お待ち く だ さ い」 が消え る ま で待ち ます。
12. 最初の緩衝液か ら pH 電極を取 り 出 し ます。 pH電極を水で洗い
ま す。
13. pH電極を第二のガ ラ ス ジ ャ ーに入れま す。
5.2 µA
4. mg/lで基準値を設定 し ま す。
ClO2 校正が終了 し 、 結果が表示 さ れま す。
cal. result
slope
22.0 µA/ppm
asym.
0.0 µA
buffer 2
4.01 pH
7.00 pH
9.18 pH
14. 第二の緩衝液の値を選択 し ます。 電圧が測定 さ れ表示 さ れま
す。 「お待ち く だ さ い」 が消え る ま で待ち ます。
15. 第二の緩衝液か ら pH 電極を取 り 出 し ます。 pH電極を水で洗い
ま す。
pH校正が終了 し 、 結果が表示 さ れます。
cal. result
slope
-57.88 mV/pH
asym.
-0.6 mV
pH校正の終了
1. pH電極を測定セルに戻 し ま す。
2. 測定セルの給水を開 き ま す。
3. 緩衝液を廃棄 し ま す。
42
8.4 薬品容器の交換
1. ORP 緩衝液を入れた ガ ラ ス ・ ジ ャ ー を用意 し ます。
2. 空の 10 リ ッ ト ルのプ ラ ス チ ッ ク ・ バケ ツ を用意 し ます。
次の場合、 薬品容器を交換 し ます :
• 低レ ベル信号が表示 さ れた ら た だ ち に。
3. [Cal] > "ORP > cal. meas. value"を押 し ま す。
•
cal. meas. value
225 mV
4. 測定セルの給水を停止 し ます。
5. ORP電極を測定セルか ら 外 し ま す。 流れ出た水はバケ ツ で受け
止めます。
6. ORP電極を ガ ラ ス ジ ャ ーに入れま す。
7. ORP緩衝液のmV値を入力 し ます。
ORP校正が終了 し 、 結果が表示 さ れます。
cal. result
ORP offset
-2 mV
ORP校正の終了
1. 緩衝液か ら ORP電極を取 り 出 し ます。 ORP電極を水で洗い ま
す。
2. ORP電極を測定セルに戻 し ま す。
3. 測定セルの給水を開 き ます。
4. 緩衝液を廃棄 し ます。
8.3.4 ロ グ ブ ッ ク
最後の10個の校正結果が校正ロ グ ブ ッ ク に保存 さ れます。 例: 最後
のClO2校正結果を見る :
"main menu > monitoring > measurement > ClO2 > cal. logbook"
number . . . . . . . . . . . . . 1/10
空信号が表示 さ れた ら た だ ち に
警告
薬品の取 り 扱い を間違え る と 、 重大な身体傷害や機
器の破損が発生す る おそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
警告
ClO2 ガ スは中毒の恐れがあ り ます。
NaClO2 と HClを混ぜる と 爆発の危険があ り ます。
2つの吸引 ラ ン ス を同 じ バケ ツ に入れないで く だ さ
い。
吸引 ラ ン スは挿入す る容器を間違え ないで く だ さ い。
OCD-162-5, -10: 薬品容器がシ ス テムの下に収ま っ て
い る こ と を確認 し て く だ さ い。
薬品容器、 吸引 ラ ン ス、 ポ ン プの ラ ベルの指示を
守 っ て く だ さ い:
赤 = HCl
青 = NaClO2
警告
薬品容器か ら 吸引 ラ ン ス を取 り 外す と き、 薬品の し
ず く が垂れてやけ ど を す る おそれがあ り ます。
薬品の し ず く が肌、 衣服、 靴、 地面に垂れない よ う
注意 し て く だ さ い。
容器や回収 ト レ ーに こ ぼれた し ず く は水でた だ ち に
すすぎ流 し て く だ さ い。
date...................2014-07-31
1. 薬品容器の吸引 ラ ン スのス ク リ ュ ー ・ キ ャ ッ プ を外 し ます。
time........................12:34:41
2. 吸引 ラ ン ス を容器か ら 慎重に引 き出 し 、 回収 ト レ ーの ド リ ッ
プ管にすみやかに差 し 込みます。
slope.............. 22.0 µA/ppm
校正間隔は1か ら 100日ま で設定で き ま す。 例: ClO 2 値の校正間隔。
3. 空容器にオ リ ジ ナル ・ カ バー をね じ 込みます。
4. 新 し い容器の カ バーのネ ジ を外 し ます。 カ バーは保管 し てお き
ま す。
1. [Cal] > "ClO2 > cal. cycle > on"を押 し ます。
5. 吸引 ラ ン ス を挿入 し ま す。 ス ク リ ュ ーキ ャ ッ プ を閉めます。
2. 間隔を日数単位で入力 し ます。
6. 吸引 ラ ン ス を差 し 込む と 、 す ぐ に製造が再開 し ます。 ア ラ ー
ム ・ メ ッ セージの確認が自動的に行われます。
7. 薬品の消費 カ ウ ン タ を リ セ ッ ト し ます ("operation > change
container > HCl/NaClO2")。
8.3.5 間隔
43
日本語 (JP)
8.3.3 ORP値
日本語 (JP)
8.5 ポ ン プの手動エ ア抜 き
警告
薬品の取 り 扱い を間違え る と 、 重大な身体傷害や機
器の破損が発生す る おそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン。
エ ア抜き の条件 :
• 内部バ ッ チ槽に二酸化塩素溶液があ る こ と 。
•
薬注ポ ン プは"manually dosing"モー ド で運転す る こ と 。
•
薬注ポ ン プが運転 し てい る :
1. ポ ン プのエ ア抜 き を す る には、 緑のエ ア抜 き ノ ブ を右にい っ
ぱい ま で回 し ます。 保護キ ャ ッ プの矢印の方向に従 っ て く だ さ
い。
2. エ ア抜 き ノ ブが回る限 り 、 薬注媒体は リ リ ー フ ラ イ ンか ら タ
ン ク に流れます。
3. 解放 さ れる と 、 エ ア抜 き ノ ブが元の位置に自動的に戻 り ます。
8.6.2 イ ベ ン ト ・ リ ス ト
リ ス ト を ス ク ロ ールす る と 99件ま での障害 と メ ッ セージの履歴を
見る こ と がで き ます。
"main menu > monitoring > list of events"
event . . . . . . . . . . . .1/99
lower limit undershot
2014-07-22.................11:45
8.6.3 測定
AQC-D1/D11測定セルを選択す る と 、 温度測定値 と pH/ORPのみが
表示 さ れます。
"main menu > monitoring > measurement"
ClO2測定値
"main menu > monitoring > measurement > ClO2 > measured value"
ClO2
0.2 mg/l
8.6 モ ニ タ ー
4.061 µA
8.6.1 製造
0.0 - 1.0 mg/l
ス テー タ ス
"main menu > monitoring > production > status"
例: それ以外のス テー タ ス メ ッ セージはセ ク シ ョ ン 5.4.3 製造状態
を ご ら ん く だ さ い。
– ClO2 値
– 測定セルか ら の信号
– ClO2 測定範囲
サン プル水の温度
status
HCl pump running
バッ チカウン タ ー
"main menu > monitoring > production > statistics > batch counter"
"main menu > monitoring > measurement > temperature"
temperature
23 °C
0.0 - 50.0 °C
batch counter
– 温度値
25 batches
– 温度測定範囲
65535バ ッ チ後、 画面は0に リ セ ッ ト さ れます。
pH 測定値
希釈水
"main menu > monitoring > measurement > pH > measured value"
"main menu > monitoring > production > statistics > dilution water"
最後の ClO2 製造サ イ ク ルの希釈水流量が表示 さ れます。
pH
7.20 pH
dilution water . . . . . . . . 1/10
-30 mV
1.4 l/min
0.00 - 14.00 pH
2014-02-28
薬品消費 カ ウ ン タ ー
"main menu > monitoring > production > statistics >
chem.consumption"
chem.consumption
– pH 値
– pHセ ンサーか ら の信号
– pH 測定範囲
ORP 測定値
"main menu > monitoring > measurement > ORP > measured value"
1.456 l HCl
ORP
since 2014-04-29
1350 mV
1.123 l NaClO2
0 . . . 225 mV
since 2014-04-23
ClO2の経過時間
"main menu > monitoring > production > statistics > age of ClO2".
age of ClO2
reaction tank
03:16:25
int. batch tank
00:00:28
44
– ORP値
– ORP 測定範囲
日本語 (JP)
8.6.4 薬注状態
"main menu > monitoring > dosing control"
コ ン ト ロ ールス テー タ ス についてはセ ク シ ョ ン 5.6 薬注 コ ン ト
ロ ール を ご ら ん く だ さ い。
dosing control
y-out:
75 %
setp:
0.2 mg/l
setpoint ctrl.
Xp:
83 %
TN:
300 s
TV:
0s
Qmax:
100 %
min. Ton:
1.0 s
8.6.5 流量計ス テー タ ス
1. "main menu > monitoring > water meter"
パルス信号に よ る流量計
water meter
5.0 m3/h
1.2 Hz
– 水流量
– 水流量に対応 し たパルス周波数。
電流信号に よ る流量計
water meter
5.0 m3/h
10 mA
– 水流量
– 水流量に対応 し た電流信号。
8.6.6 メ ン テ ナ ン ス日
1. "main menu > monitoring > maintenance date"
maintenance date
last
2014-07-25
next
2015-07-25
8.6.7 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン
1. "main menu > monitoring > software version"
software version
OCD-162
v2.00.0 20140226
3184
45
日本語 (JP)
9. ト ラ ブルシ ュ ー テ ィ ン グ
こ のセ ク シ ョ ンはア ラ ーム メ ッ セージの概要、 発生 し う る エ ラ ーの リ ス ト と 対処、 シ ス テム機能のテ ス ト 方法を説明 し ま す。
9.1 障害の概要
ア ラ ーム メ ッ セージは初期画面に表示 さ れます。
反応
アラー
ムLED
警告LED
アラー
ム・ リ
レー
警告 リ
レー
lower limit undershot
●
-
●
-
-
upper limit exceeded
●
-
●
-
-
ClO2 dosing time exceeded
●
-
●
-
-
薬注停止
fault of cleaning motor
●
-
●
-
-
薬注停止 (設定値ま たは統合 コ ン ト ロ ールのみ)
water sensor fault
●
-
●
-
-
薬注停止 (設定値ま たは統合 コ ン ト ロ ールのみ)
calibrate ClO2 sensor
●
-
-
-
-
calibrate pH sensor
●
-
-
-
-
calibrate ORP sensor
●
-
-
-
-
temperature error
●
-
-
-
●
low level HCl
-
●
-
●
●
empty HCl
●
-
●
-
●
low level NaClO2
-
●
-
●
●
empty NaClO2
●
-
●
-
●
NaClO2 ポ ン プ停止
timeout HCl pump
●
-
●
-
●
製造停止
timeout NaClO2 pump
●
-
●
-
●
製造停止
timeout 1st dilution water
●
-
●
-
●
製造停止
timeout 2nd dilution water
●
-
●
-
●
製造停止
timeout 3rd dilution water
●
-
●
-
●
製造停止
timeout production
●
-
●
-
●
製造停止
timeout flushing
●
-
●
-
●
製造停止
level int. batch tank
●
-
●
-
●
薬注停止
level ext. batch tank
●
-
●
-
●
annual maintenance due
-
●
-
-
-
maintenance date exceeded
●
-
-
-
-
fault current input
●
-
●
-
-
wire breakage current output 1
●
-
●
-
-
wire breakage current output 2
●
-
●
-
-
external failure
●
-
●
-
-
薬注停止、 製造停止
empty signal int. batch tank
-
●
-
●
●
空信号後の薬注停止 (20 s + 現在の薬注率に比例
し た時間)
check ClO2 batch
-
●
-
●
●
check water pressure
-
●
-
-
●
fault reaction tank
●
-
●
-
●
製造停止
fault int. batch tank
●
-
●
-
●
製造停止
fault ext. batchtank
●
-
●
-
●
製造停止
external dosing stop
-
-
-
-
●
薬注停止
ア ラ ーム ・ メ ッ セージ
起動 し た リ レ ーは [Esc] ボ タ ン で停止で き ます。 例外は信号
"empty signal int. batch tank"で起動す る警告 リ レ ーです。 警告 リ
レ ーは、 障害の原因を取 り 除かない と 停止で き ません。 シ ス テム
を ト ラ ブルな く 運転す る には、 障害の原因を取 り 除 く こ と が大事
です。
注
46
ア ラ ームが発生 し た ら 、 イ ベ ン ト リ ス ト に書き込ま
れます。 オキシパームプ ロ シ ス テムのス イ ッ チ を
切 っ てはいけ ません。
イ ベ ン ト リ ス ト にア ラ ーム を書き込み中にシ ス テム
のス イ ッ チ を切る と すべての設定が出荷時設定に リ
セ ッ ト さ れます。
イベン ト ・
備考
リスト
HCl ポ ン プ停止
サーブ ス ス タ ッ フ のみ
エ ラ ー ・ メ ッ セージ
"low level HCl" ま たは "low level
NaClO2"
原因
対策
HCl ま たは NaClO2 容器が間 も な く 空に な る。
HCl ま たは NaClO2 容器を交換 し て く だ さ
い。
OCD-162-05, -10: 薬品容器を シ ス テムの下
の所定の位置に置いて く だ さ い。
吸引 ラ ン スの フ ロ ー ト の向き が間違 っ てい る。
フ ロ ー ト の上下を ひ っ く り 返 し て く だ さ い。
"empty HCl " ま たは "empty
NaClO2"
HCl ま たは NaClO2 容器が空であ る。
HCl ま たは NaClO2 容器を交換 し て く だ さ
い。
OCD-162-05, -10: 薬品容器を シ ス テムの下
の所定の位置に置いて く だ さ い。
"check ClO2 batch"
警告 メ ッ セージ、 停電後に内部バ ッ チ槽に状態の不
明な液体。
内部バ ッ チ槽の液体を手動で排出 し 、 廃棄
し て く だ さ い。
大量の水が内部バ ッ チ タ ン ク に流れ込んでい るので、
ClO2 溶液が希釈 さ れすぎ ていま す。
シ ス テム を停止 し て く だ さ い。
水が容積補償バ ッ グに入 っ てい るか、 カ ーボ ン フ ィ
ル タ ーか吸収 フ ィ ル タ ーが起動 し てい る。
•
ソ レ ノ イ ド 弁が漏れて い る。
•
反応槽の障害レ ベル イ ン ジ ケー タ 。 HCl と NaClO2
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ を交換 し て く
の両方、 ま たはいずれかが過剰に内部バ ッ チ槽に
だ さ い。
流入 し て い る。
•
希釈水圧が高すぎ る。
"level int. batch tank"
"level ext. batch tank"
ソ レ ノ イ ド 弁を点検 し て く だ さ い。 ソ レ ノ イ
ド 弁のス ト レ ーナー を掃除す るか交換 し て
く だ さ い。
希釈水圧を チ ェ ッ ク し 、 必要に応 じ て調整
し ます。
外部バ ッ チ槽の切 り 替え ス イ ッ チに不具合があ るか、 外部バ ッ チ槽の切 り 替え ス イ ッ チ を交換 し
外部バ ッ チ槽がオーバー フ ルであ る。
て く だ さ い。
最初の希釈水給水時の、 反応槽におけ る液面レ ベル
の上昇が遅すぎ た。 時間内に レ ベル K1 に達 し なか っ 希釈水給水を チ ェ ッ ク し ます。
た。
•
ソ レ ノ イ ド 弁のス ト レ ーナーが詰ま っ てい るか、
ソ レ ノ イ ド 弁に不具合があ る。
"relays" メ ニ ュ ーで ソ レ ノ イ ド 弁を点検 し て
く だ さ い。 セ ク シ ョ ン 9.4.3 リ レ ー を ご ら ん
く だ さ い。
フ ィ ル タ か、 ソ レ ノ イ ド 弁を交換 し て く だ
さ い。
•
希釈水の供給路が十分に開いていない。
希釈水の供給路を さ ら に開いて く だ さ い。
•
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ が破損 し てい る。
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ を交換 し て く
だ さ い。
•
希釈水圧が低すぎ る。 希釈水圧は3bar以上が必要
です。
希釈水ホースが曲が っ ていないかチ ェ ッ ク
し て く だ さ い。
希釈水ホース に余計な コ ン シ ュ ーマが接続
さ れていないかチ ェ ッ ク し て く だ さ い。
"timeout 1st dilution water"
47
日本語 (JP)
9.2 エ ラ ー ・ メ ッ セージ付 きの障害
日本語 (JP)
エ ラ ー ・ メ ッ セージ
原因
対策
HCl 供給時に、 反応槽におけ る レ ベル K1 と レ ベル
K2 間の液レ ベルの上昇が遅すぎ た。 時間内に レ ベル
K2 に達 し なか っ た。
ポ ン プか ら 反応槽ま でのホースが正 し く 組
み立て ら れてい るか確認 し て く だ さ い。
"relays" メ ニ ュ ーでHCIポ ン プ を チ ェ ッ ク し
て く だ さ い。 セ ク シ ョ ン 9.4.3 リ レ ー を ご覧
く だ さ い。
HCl ポ ン プのパ フ ォ ーマ ン スが不足 し てい る。
• 吸引ホース と 薬注ヘ ッ ド の両方ま たはいずれかに
空気があ る。
排出ホース を点検 し て く だ さ い。 必要に応 じ
て交換 し て く だ さ い。
• ポ ン プ に よ る薬注が行われていない。
•
"timeout HCl pump"
排出ホース に漏れ、 詰ま り 、 穴、 ま たは曲が り が
あ る。
• 吸引ホース と 吸引 ラ ン ス を点検 し て く だ
HCl ポ ン プが吸引 し ていない。
さ い。
• 吸引ホース に漏れ、 詰ま り 、 穴、 ま たは曲が り が
• フ ッ ト 弁を掃除す るか、 交換 し て く だ さ
あ る。
い。
• フ ッ ト 弁に堆積物があ る。
• 弁を掃除 し て く だ さ い。
• 弁が正 し く 取 り 付け ら れて いないか、 詰ま っ てい
• ダ イ ヤ フ ラ ム を交換 し て く だ さ い。
る。 結晶質の堆積物が弁にあ る。
• HCl 容器の補充レ ベルを確認 し て く だ さ
• ダ イ ヤ フ ラ ムが破損 し て い る (漏れ)。
い。
• ダ イ ア フ ラ ム タ ペ ッ ト が裂けてい る。
• "empty HCl" の信号が発生 し た場合は、
• HCl 容器が空であ る。
HCI容器を交換 し て く だ さ い。
•
ポ ン プがま っ た く 正常に運転 し ていない。
ポ ン プ を チ ェ ッ ク し ます。 必要な ら ポ ン プ を
交換 し て く だ さ い。
•
HCIポ ン プ と コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の間で ケーブ
ルが破損 し て い る。
ポ ン プか ら コ ン ト ロ ールユニ ッ ト ま での
ケー ブルを点検 し て く だ さ い。 ケーブルを交
換 し て く だ さ い。
•
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を チ ェ ッ ク し て く だ
さ い。 必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト
を交換 し て く だ さ い。
•
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ が破損 し てい る。
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ を交換 し て く
だ さ い。
ポ ン プか ら 反応槽ま でのホースが正 し く 組
NaClO2 供給時に、 反応槽におけ る レ ベル K2 と レ ベ み立て ら れてい るか確認 し て く だ さ い。
ル K3 間の液面レ ベルの上昇が遅すぎ た。 時間内に レ NaClO2 ポ ン プ を "relays" メ ニ ュ ーで チ ェ ッ
ベル K3 に達 し なか っ た。
ク し ます。 セ ク シ ョ ン 9.4.3 リ レ ー を ご ら ん
く だ さ い。
NaClO2 ポ ン プのパ フ ォ ーマ ン スが不足 し てい る。
• 吸引ホース と 薬注ヘ ッ ド の両方ま たはいずれかに
空気があ る。
排出ホース を点検 し て く だ さ い。 必要に応 じ
て交換 し て く だ さ い。
• ポ ン プ に よ る薬注が行われていない。
•
"timeout NaClO2 pump"
48
排出ホース に漏れ、 詰ま り 、 穴、 ま たは曲が り が
あ る。
• 吸引ホース と 吸引 ラ ン ス を点検 し て く だ
NaClO2 ポ ン プが吸引 し ていない。
さ い。
• 吸引ホース に漏れ、 詰ま り 、 穴、 ま たは曲が り が
• フ ッ ト 弁を掃除す るか、 交換 し て く だ さ
あ る。
い。
• フ ッ ト 弁に堆積物があ る。
• 弁を掃除 し て く だ さ い。
• 弁が正 し く 取 り 付け ら れて いないか、 詰ま っ てい
• ダ イ ヤ フ ラ ム を交換 し て く だ さ い。
る。 結晶質の堆積物が弁にあ る。
• NaClO2 容器の補充レ ベルを確認 し て く だ
• ダ イ ヤ フ ラ ムが破損 し て い る (漏れ)。
さ い。
• ダ イ ア フ ラ ム タ ペ ッ ト が裂けてい る。
• "empty NaClO2" の信号が発生 し た場合
• NaClO2 容器が空であ る。
は、 NaClO2 容器を交換 し て く だ さ い。
•
ポ ン プがま っ た く 正常に運転 し ていない。
ポ ン プ を チ ェ ッ ク し ます。 必要な ら ポ ン プ を
交換 し て く だ さ い。
•
NaClO2 ポ ン プ と コ ン ト ロ ールユニ ッ ト と の間で
ケーブルが破損 し て い る。
ポ ン プか ら コ ン ト ロ ールユニ ッ ト ま での
ケー ブルを点検 し て く だ さ い。 ケーブルを交
換 し て く だ さ い。
•
コ ン ト ロ ール・ユニ ッ ト を チ ェ ッ ク し て く だ さ い。 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を チ ェ ッ ク し て く だ
さ い。 必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト
を交換 し て く だ さ い。
•
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ が破損 し てい る。
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ を交換 し て く
だ さ い。
原因
対策
2 回目の給水の追加時に、 反応槽におけ る レ ベル K3
と レ ベル K4 間の液面レ ベルの上昇が遅すぎ た。 時間
内に レ ベル K4 に達 し なか っ た。
"timeout 2nd dilution water"
•
ア ラ ーム メ ッ セージ "timeout 1st dilution water"
を ご ら ん く だ さ い。
ソ レ ノ イ ド 弁 と 希釈水供給を "relays"で点検
し て く だ さ い。 9.4.3 リ レ ー を参照 し て く だ
さ い。 給水を チ ェ ッ ク し て く だ さ い。 ア ラ ー
ム メ ッ セージ "timeout 1st dilution water"を
参照 し て く だ さ い。
オーバー フ ロ ー後、 反応槽の液面レ ベルが K1 に戻
るのが遅すぎ た。
"timeout production"
•
希釈水給水が不足 し て いた。
•
反応槽の ClO2 ド レ ー ンのス ク リ ュ ー接続ま たは
内部バ ッ チ槽のス ク リ ュ ー接続が緩んでいた り 、
ス ク リ ュ ー接続のど こ かでO リ ン グが紛失 し て い
る場合、 ClO2 溶液は ド レ ー ン さ れません。
ア ラ ーム メ ッ セージ "timeout 1st dilution
water"を ご ら ん く だ さ い。
ス ク リ ュ ー接続を締め るか、 新 し いO リ ン グ
を取 り 付け ます。
3 回目の給水の追加時に、 反応槽か ら 内部バ ッ チ槽
へのオーバー フ ロ ーが確認で き なか っ た。
"timeout HCl pump"
•
希釈水給水 と ソ レ ノ イ ド 弁
"relays" メ ニ ュ ーで ソ レ ノ イ ド 弁 と 給水を点
検 し て く だ さ い。 セ ク シ ョ ン 9.4.3 リ レ ー を
参照 し て く だ さ い。
•
例えば、 一時的停電な ど。
[Esc]で ア ラ ーム メ ッ セージ を確認 し て く だ
さ い。 そ し てClO2 製造プ ロ セ ス を再開 し ま
す。
"timeout flushing"
測定セルの温度が設定測定範囲を超え た。
"temperature error"
•
温度セ ンサに不具合があ る。
温度セ ンサを チ ェ ッ ク し て く だ さ い。
必要に応 じ て交換 し て く だ さ い。
•
温度セ ンサのケーブルに不具合があ る。
温度セ ンサのケー ブルを チ ェ ッ ク し て く だ
さ い。 必要に応 じ て交換 し て く だ さ い。
•
水温が測定範囲か ら 逸脱 し てい る。
水温を確認 し て く だ さ い。
•
温度測定範囲の設定が正 し く ない。
測定範囲を修正 し て く だ さ い。
"slope error"
pH ま たは ClO2 校正中の障害。 妥当性チ ェ ッ ク で無
効な校正結果が検知 さ れた。
"fault of electrode/buffer"
pH 校正時に障害が発生 し た。 緩衝デー タ の自動読み
取り。
"error asym. pot."
pH 校正時に障害が発生 し た。 妥当性チ ェ ッ ク で無効
な非対称ポテ ン シ ャ ルが検知 さ れた。
"fault of electrode/buffer"
pH 校正時に障害が発生 し た。 pH 差が 1 pH 未満の 2
つの緩衝液を選択 し た。
緩衝液を確認 し て く だ さ い。 校正をや り なお
し て、 電極を交換 し て く だ さ い。
"calibration time exceeded"
ClO2 お よ びORP校正中の障害。 一定時間内に、 校正
プ ロ セ ス で安定 し た測定値が得 ら れない と ア ラ ーム
が起動 し ま す。
pH 電極を点検 し 、 必要に応 じ て交換 し て く
だ さ い。
"offset"
ORP 校正時に障害が発生 し た。 妥当性チ ェ ッ ク で無
効な校正結果が検知 さ れた。
ORP 校正をや り なおすか、 電極を交換 し て
く だ さ い。
"calibrate ClO2 sensor"
"calibrate pH sensor"
"calibrate ORP sensor"
設定 し た監視時間が次の校正プ ロ セ スに達 し ま し た。
電極ま たはセ ンサー を校正す るか交換 し て
く だ さ い。
測定セルの フ ロ ー ト が水セ ンサよ り 上にあ る。
流量が多すぎ る。
測定セルの調整ス ピ ン ド ルで流量を落 と し
て く だ さ い。
測定セルの フ ロ ー ト が水セ ンサよ り も 下にあ る。
流量が少なすぎ る。
測定セルの調整ス ピ ン ド ルで流量を上げて
く だ さ い。
サン プル水抽出装置ま たは測定セルま でのホースが
詰ま っ て い るか漏れてい る。
サン プル水抽出装置 と 測定セルま でのホー
ス を点検 し て く だ さ い。
測定セルにサン プル水が流れていない。 フ ィ ル タ が
詰ま っ て い る。
測定セルの フ ィ ル タ を掃除 し て く だ さ い。
サン プル水抽出装置に水がない。
主配水管のサン プル水抽出装置の流量を点
検 し て く だ さ い。
水セ ンサに不具合があ る。
水セ ンサを交換 し て く だ さ い。
測定セル と コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の間のケーブル障
害。
ケー ブルを交換 し て く だ さ い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を チ ェ ッ ク し て く だ
さ い。 必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト
を交換 し て く だ さ い。
"water sensor fault"
校正をや り なおすか、 セルを掃除す るか、
電極を交換 し て く だ さ い。
49
日本語 (JP)
エ ラ ー ・ メ ッ セージ
日本語 (JP)
エ ラ ー ・ メ ッ セージ
原因
対策
測定セルの洗浄モー タ ーの監視で不具合の兆候が見
ら れた。
シ ス テム を停止 し て く だ さ い。
•
洗浄モー タ ーに不具合があ る。
洗浄モー タ ーの電源を点検 し て く だ さ い。 洗
浄モー タ ー を交換 し て く だ さ い。
•
洗浄モー タ ーの電源が機能 し ていない。 ケーブル
が破損 し て い る。
ケー ブルを点検 し て く だ さ い。 ケーブルを交
換 し て く だ さ い。
•
測定セルにガ スの気泡があ る。
測定セルの液体を排出 し て く だ さ い。
"fault of cleaning motor"
薬注 コ ン ト ロ ールが設定時間よ り 長 く 最大容量を定
義 し て い る。
•
"ClO2 dosing time exceeded"
"wire breakage current output 2"
電源の不調後、 内部バ ッ チ槽の溶液が フ ラ ッ シ ュ
洗浄後に過剰に希釈 さ れた (設定点 コ ン ト ロ ー ラ
と 複合 コ ン ト ロ ー ラ )。
洗浄後、 ClO2 製造 と 薬注を続けて く だ さ い。
•
水質が悪い (設定点 コ ン ト ロ ー ラ と 複合 コ ン ト
ロ ー ラ )。
主配水管の水質 と ClO2 濃度を測定 し て く だ
さ い。
•
流量計に不具合があ るか、 流量計の設定が正 し く
な い (比例 コ ン ト ロ ー ラ と 複合 コ ン ト ロ ー ラ )。
流量計を点検 し て く だ さ い。 必要に応 じ て流
量計を交換 し て く だ さ い。
•
測定セル ・ ケーブルま たは測定セルに不具合があ 測定セルのケー ブルを点検 し て く だ さ い。 必
る。
要に応 じ て交換 し て く だ さ い。
•
HCl ま たは NaClO2 容器の内容が水だけであ る。
HCl ま たは NaClO2 容器を交換 し て く だ さ
い。
•
薬注 コ ン ト ロ ー ラ が不正に設定 さ れてい る。
薬注 コ ン ト ロ ー ラ を チ ェ ッ ク し て く だ さ い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト と 外部記録装置の間のケーブ
ル損傷。
"function tests" メ ニ ュ ーで出力電流を
チ ェ ッ ク し て く だ さ い。 セ ク シ ョ ン 9.4.2 電
流出力 を参照 し て く だ さ い。 必要に応 じ て
ケー ブルを交換 し て く だ さ い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を交
換 し て く だ さ い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト と デジ タ ル薬注ポ ン プ と の間
で ケーブルが破損 し てい る。
"current output" メ ニ ュ ーで電源出力を確認
し て く だ さ い。 セ ク シ ョ ン 9.4.2 電流出力 を
参照 し て く だ さ い。 . 必要に応 じ て ケー ブル
を交換 し て く だ さ い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を チ ェ ッ ク し て く だ
さ い。 必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト
を交換 し て く だ さ い。
"wire breakage current output 1"
障害入力 (端子 51/52) に接続 さ れてい る と 思われ
る外部装置が不具合の兆候を示 し た。
"external failure"
•
外部装置に不具合があ る。
•
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト と 外部装置の間のケーブル
ケー ブルを交換 し て く だ さ い。
損傷。
•
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
外部装置を点検 し て く だ さ い。
必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を交
換 し て く だ さ い。
"annual maintenance due"
メ ン テ ナ ン ス期限超過30日以内。
シ ス テム を停止 し て、 メ ン テ ナ ン ス を実行
し て く だ さ い。
メ ン テ ナ ン スの確認 : "main menu > service
> maint. release".
"maintenance date exceeded"
メ ン テ ナ ン スの期限は 30 日を越え てい る。
シ ス テム を停止 し て、 メ ン テ ナ ン ス を実行
し て く だ さ い。 メ ン テ ナ ン スの確認 : "main
menu > service > maint. release".
バ ッ チの設定数 (1-20) が生成 さ れる と 、 "int. batch
tank"モー ド に こ のエ ラ ー メ ッ セージが表示 さ れま
す。
運転モー ド を確認 し ます。 製造が連続的に行
われない場合、 こ れは障害ではあ り ません。
セ ク シ ョ ン 5.4.2 製造プ ロ セ ス を参照 し て く
だ さ い。
次のバ ッ チが反応槽で使え る よ う に な る前に薬注ポ
ン プ に よ り 内部バ ッ チ槽が空に な り ま し た。
"main menu > commissioning > dosing pump"
メ ニ ュ ーで最大容量 と ス ト ロ ー ク 長の設定
を チ ェ ッ ク し て く だ さ い。
流量計に不具合があ る。
流量計を点検 し て く だ さ い。 必要に応 じ て交
換 し て く だ さ い。
"empty signal int. batch tank"
"fault reaction tank"
50
内部バ ッ チ槽の ド レ ー ン ・ コ ッ ク が開いてい る。
ド レ ー ン ・ コ ッ ク を閉 じ て く だ さ い。
測定セルに不具合があ る (設定点 コ ン ト ロ ー ラ と 複
合 コ ン ト ロ ー ラ )。
測定セルを点検 し て く だ さ い。 測定セルを交
換 し て く だ さ い。
妥当性チ ェ ッ ク で検知 さ れた反応槽の障害レ ベル イ
ン ジ ケー タ 。
"level indicators" メ ニ ュ ーで反応槽のレ ベル
イ ン ジ ケー タ を チ ェ ッ ク し ます。 必要に応 じ
て、 レ ベル イ ン ジ ケー タ を交換 し て く だ さ
い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を交
換 し て く だ さ い。
"fault int. batch tank"
"fault current input"
原因
対策
妥当性チ ェ ッ ク で検知 さ れた反応槽の障害レ ベル イ
ン ジ ケー タ 。
"level indicators" メ ニ ュ ーで内部バ ッ チ槽の
レ ベル イ ン ジ ケー タ を チ ェ ッ ク し ます。 必要
に応 じ て、 レ ベル イ ン ジ ケー タ を交換 し て
く だ さ い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を交
換 し て く だ さ い。
流量計に不具合があ る。
流量計を点検 し て く だ さ い。 必要に応 じ て交
換 し て く だ さ い。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の障害。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の電流入力を チ ェ ッ
ク し ます。 0 か ら 20 mAの間の定義 さ れた電
流で電流入力を供給 し ます。 "monitoring >
water meter" メ ニ ュ ーの表示 と 比較 し ます。
必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を交
換 し て く だ さ い。
流量計 と コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 間のケーブルの破損。 ケー ブルを交換 し て く だ さ い。
0-20 mA 出力信号の流量計が接続 さ れてい ます。 し
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の設定を チ ェ ッ ク し
か し 、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の設定は 4-20 mAです。 て く だ さ い。
"lower limit undershot"
"upper limit exceeded"
低ア ラ ーム リ ミ ッ ト 設定が低すぎ ま す。 ま たは高ア
ラ ーム リ ミ ッ ト 設定が高すぎ ま す。
ア ラ ーム リ ミ ッ ト 設定を チ ェ ッ ク し ます。
薬注 コ ン ト ロ ー ラ と 測定設定を チ ェ ッ ク し
て く だ さ い。
外部装置を点検 し て く だ さ い。
51
日本語 (JP)
エ ラ ー ・ メ ッ セージ
障害
原因
対策
ClO2 薬注ポ ン プが
停止 し てい ます。
薬注配管の分離弁が閉 じ る。
分離弁を開いて く だ さ い。 シ ス テムが 60 Hz モー ド で運
転 し てい る場合、 多機能弁がオーバー フ ロ ー側で 6 バー
ルに設定 さ れてい るかど う か確認 し て く だ さ い。 さ ら に、
多機能弁の取 り 付け方法 と 操作方法 も 参照 し て く だ さ い。
放出が制御 さ れず
ClO2 溶液が過剰注
入。
ClO2 薬注ポ ン プが容器に無制御に放出 し た。 ポ ン プが
停止 し て も 、 サ イ ホ ン効果のため ClO2 溶液は引き 続き
容器に流れる。 その結果過剰薬注に な る。 条件:
• 注入装置の接続が切断
• 薬注ポ ン プ に多機能弁がな い。
ポ ン プ に多機能弁を接続 し て く だ さ い。 こ れで、 薬注液
が薬注配管か ら 無制御に流れる こ と がな く な り ます。
ClO2 のにおいがす
る。
活性炭ま たは吸着 フ ィ ル タ が飽和 し てい る。
活性炭 フ ィ ル タ ま たは吸着 フ ィ ル タ を交換 し て く だ さ い。
接続 し たpHプ ロ ーブ •
の測定値が表示上で
変動す る。
•
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト へのケーブルが不正に接続 さ
れてい る。
ケーブル接続を確認 し ます。
温度セ ンサーが温度補正に接続 さ れていない。
温度セ ンサー を接続 し ます。
9.4 機能テ ス ト
9.4.1 水圧お よ び電気的接続
9.4.5 手動薬注
1. シ ス テムか ら カ バー を外 し ます。
こ の メ ニ ュ ーでは、 薬注容量は手動で調節 し ます。
2. 水圧接続 と ホースに漏れがないかチ ェ ッ ク し ます。
1. [Man] を押 し ます。
3. すべてのケーブル、 ヒ ュ ーズ、 電気接続部を点検 し て く だ さ
い。
2. 作動値 (%) を入力 し ます。
9.4.2 電流出力
1. "main menu > function tests > current output"
current output
3. [OK] で確定 し ます。
ClO2 薬注ポ ン プは調節 さ れた薬注容量で作動 し ます。 "Man" LED
が作動 し ます。
prod. terminated
digital pump
ClO2 value
1 2 345
24.5 °C
2. テ ス ト す る電流出力を選択 し ます。
0.23 mg/l
3. 値を選択 し ます (0 %, 50 % ま たは 100 %).
7.35 pH
4. 出力電流を測定 し 、 比較 し ます。
[Man]
9.4.3 リ レ ー
リ レ ー を テ ス ト す る前に製造を止めて く だ さ い。 作動 し てい る リ
レ ーが表示 さ れます。
画面
リ レ ーの状態
"X"
有効
"-"
無効
[Esc]
[Man]
manually dosing
0%
1. "main menu > function tests > relays"
図 34
relays
solen. valve..........................
-
HCl pump.......................
-
NaClO2 pump................
-
ClO2 pump.....................
-
alarm relay.....................
-
warning relay.................
-
2. [OK]を押 し て("X")を有効化す るか、 ("-")を無効化 し ます。
3.
リ レ ー を チ ェ ッ ク し 、 比較 し ます。
9.4.4 画面
1. "main menu > function tests > display"
画面が完全に暗 く な り 、 すべてのLEDが点灯 し ます。
52
注
TM05 9655 4213
日本語 (JP)
9.3 エ ラ ー ・ メ ッ セージのない障害
画面 と コ ン ト ロ ール要素
[Man]で手動薬注か ら 出ます。
手動薬注が終了 し ます。 ClO2 薬注ポ ン プは現在選択
さ れてい る コ ン ト ロ ールモー ド で コ ン ト ロ ール さ れ
ます。 "Man" LEDが消え ます。
[Esc]で手動薬注を出ます。
手動薬注はま だ ア ク テ ィ ブ です。 コ ン ト ロ ール メ
ニ ュ ーにア ク セ ス で き る う ちはポ ン プは調節 さ れた
容量の薬注を続け ます。 "Man" LED は点灯 し た ま ま で
す。
NaClO2 吸引 ラ ン ス
槽レ ベル イ ン ジ ケー タ の図解 と 説明についてはセ ク シ ョ ン 5.3 槽
レ ベル を参照 し て く だ さ い。
"main menu > function tests >level indicators > suction lances >
NaClO2"
レ ベル イ ン ジ ケー タ の状態
NaClO2
画面はレ ベル イ ン ジ ケー タ の状態を表示 し ます。
K9:................................... x
画面
レ ベル イ ン ジ ケー タ の状態
"X"
ス イ ッ チのレ ベル
日本語 (JP)
9.4.6 レ ベル イ ン ジ ケー タ
K10:................................. レ ベル状態
"-"
ス イ ッ チ上下のレ ベル
"?"
無効な レ ベル イ ン ジ ケー タ
反応槽
"main menu > function tests >level indicators > reaction tank"
reaction tank
K4:....................................
-
K3:...................................
x
K2:...................................
-
K1:....................................
-
製造プ ロ セ ス を実行 し た状態の と き 、 レ ベルK1か ら K4に連続 し て
マー ク が付き ます。
K7 / K8
K9 / K10
レ ベル状態
"x"
"-"
フル
"-"
"-"
低レ ベル
"-"
"X"
最下限
レ ベル イ ン ジ ケー タ を テ ス ト す る には、 吸引 ラ ン ス を上下 さ せ、
画面のマー ク を確認 し ます。
9.5 校正障害
9.5.1 勾配ま たは非対称エ ラ ー
勾配ま たは非対称が基準外の場合、 以下のエ ラ ー ・ メ ッ セージが
表示 さ れます。 "slope error" or "error asym. pot.".
こ れは電極ま たは緩衝液が古いのが原因です。
内部バ ッ チ槽
1. [Esc]を押 し て、 校正を中止 し ます。
"main menu > function tests >level indicators > int. batch tank"
2. 有効期限を確認 し て く だ さ い。
3. 電極か緩衝液を交換 し ま す。
int. batch tank
K6:...................................
-
K5:...................................
-
内部バ ッ チ槽が空の と き 、 補充レ ベルK5に マー ク が付 き ます。
バ ッ チ槽が充填 さ れた場合、 K5 と K6の間のレ ベル と 無充填レ ベル
にマー ク が付き ます。 タ ン ク がオーバー フ ルの場合、 レ ベルK6に
マー ク が付き ます (ア ラ ーム)。
外部バ ッ チ槽
"main menu > function tests >level indicators > ext. batch tank"
4. 校正をや り 直 し て く だ さ い。
9.5.2 不安定な測定信号
120 秒以内に電極か ら コ ン ト ロ ー ラ に安定 し た測定信号が送 ら れ
ない と 、 以下のエ ラ ー ・ メ ッ セージが表示 さ れます。 "calibration
time exceeded".
こ れは電極が古いのが原因です。
1. [Esc]を押 し て、 校正を中止 し ます。
2. 電極を交換 し ま す。
3. 校正をや り 直 し て く だ さ い。
ext. batch tank
K13:..................................
-
K12:..................................
x
K11:..................................
x
画面
レ ベル イ ン ジ ケー タ の状態
"X"
ス イ ッ チ上のレ ベル
"-"
ス イ ッ チ下のレ ベル
"?"
無効な レ ベル イ ン ジ ケー タ
吸引 ラ ン ス
警告
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
薬品容器か ら 吸引 ラ ン ス を取 り 外す と き、 薬品の し
ず く が垂れてやけ ど を す る おそれがあ り ます。
薬品の し ず く が肌、 衣服、 靴、 地面に垂れない よ う
注意 し て く だ さ い。
容器や回収 ト レ ーに こ ぼれた し ず く は水で ただ ち に
すすぎ流 し て く だ さ い。
NaClO2 と HClを混ぜる と 爆発の危険があ り ます。
ClO2 ガ スは中毒の恐れがあ り ます。
HCl 吸引 ラ ン ス
"main menu > function tests >level indicators > suction lances >
HCl"
HCl
K7:.................................... x
K8:.................................... -
53
日本語 (JP)
10. メ ン テ ナ ン ス
10.1 フ ラ ッ シ ュ 洗浄
こ のセ ク シ ョ ンは定期 メ ン テ ナ ン ス作業の準備 と 実施の方法を解
説 し ます。 該当す るサー ビ スキ ッ ト の旧番号は各セ ク シ ョ ンの最
初に提示 し ます。
警告
薬品の取 り 扱い を間違え る と 、 重大な身体傷害や機
器の破損が発生す る おそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
シ ス テムの メ ン テ ナ ン スは毎年行 っ て く だ さ い。 メ ン テ ナ ン ス日
は メ ニ ュ ー "main menu > service > maintenance date"に表示 さ れ
ます。
警告
ClO2 ガ スは中毒の恐れがあ り ます。
NaClO2 と HClを混ぜる と 爆発の危険があ り ます。
2つの吸引 ラ ン ス を同 じ バケ ツ に入れないで く だ さ
い。
吸引 ラ ン スは挿入す る容器を間違え ないで く だ さ い。
薬品容器、 吸引 ラ ン ス、 ポ ン プの ラ ベルの指示を
守 っ て く だ さ い。
赤 = HCl
青 = NaClO2
警告
メ ン テ ナ ン ス を正 し く 実施 し ない と 、 身体傷害や器
物破損が発生す る おそれがあ り ます。
認定サー ビ ス担当者以外、 メ ン テ ナ ン ス作業を実施
す る こ と はで き ません。
メ ン テ ナ ン ス作業や修理を行 う と きは、 事前にシ ス
テムの電源を切 り 、 電源か ら 切 り 離 し て く だ さ い。
警告
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 背後の空間には手を いれない
で く だ さ い。
容積補償バ ッ グが破損す る と 、 ガ スが漏れて ガ ス中
毒にな る おそれがあ り ます。
警告
薬品容器か ら 吸引 ラ ン ス を取 り 外す と き、 薬品の し
ず く が垂れてやけ ど を す る おそれがあ り ます。
薬品の し ず く が肌、 衣服、 靴、 地面に垂れない よ う
注意 し て く だ さ い。
容器や回収 ト レ ーに こ ぼれた し ず く は水でた だ ち に
すすぎ流 し て く だ さ い。
警告
シール、 弁、 ホースの接続部、 配管に不具合があ る
と 、 薬品が漏れて火傷を起 こ すおそれがあ り ます。
メ ン テ ナ ン ス作業を開始す る前にシ ス テム を フ ラ ッ
シ ュ 洗浄 し ます。 ホースに漏れがないか確認 し て く だ
さ い。
警告
メ ン テ ナ ン ス作業の失敗や、 メ ン テ ナ ン ス作業の遅
れに よ る障害で、 重大な身体傷害や器物破損が発生
す る おそれがあ り ます。
指定 し た メ ン テ ナ ン ス期間を必ず遵守 し て く だ さ い。
警告
薬品の取 り 扱い を間違え る と 、 重大な身体傷害や機
器の破損が発生す る おそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
注
シ ス テムは加圧 し ません。
加圧 さ れてい るのは薬注ポ ン プ、 薬注配管、 主配水
管の注入装置のみです (最大 10 バール)。
注
フ ラ ッ シ ュ 洗浄プ ロ セ スは、 いつで も [Esc] で停止で
き ます。
注
自動 フ ラ ッ シ ン グが失敗 し た場合、 レ ベル イ ン ジ
ケー タ の開口部か ら 反応槽を充填 し て緊急 フ ラ ッ シ
ン グ を実施 し て く だ さ い。
必要な物品
•
PVCホース、 11 x 8 mm、 内部バ ッ チ槽の ド レ ー ン ・ コ ッ ク 用
•
吸入 ラ ン スのための水を満た し た 2 杯の 10 リ ッ ト ル ・ バケ ツ
•
薬品容器のオ リ ジ ナル ・ ス ク リ ュ ー ・ キ ャ ッ プ
•
ClO2 ブ レ ー ク ダウ ン物質。
Oxiperm Pro
OCD 162
10 リ ッ ト ルバケ ツの数
ClO2 ブ レ ー ク ダウ ン物
質。 チオ硫酸ナ ト リ ウム
5 g/h
1
20 g
10 g/h
1
40 g
30 g/h
1
120 g
60 g/h
2
2 x 120 g
準備
1. 水で満た し たバケ ツ を薬品容器の隣に置 き ます。
2. HCI 容器の吸引 ラ ン スのス ク リ ュ ー ・ キ ャ ッ プ を ゆる めて外 し
ま す。
3. HCl 容器か ら 吸引 ラ ン ス を外 し ます。
4. 吸引 ラ ン ス を水の入 っ たバケ ツの一つに入れます。
5. HCI 容器 (赤 ラ ベル) にオ リ ジ ナル ・ カ バー をね じ 込みます。
6. NaClO2 容器の吸引 ラ ン スのス ク リ ュ ーキ ャ ッ プ をゆ るめて外
し ま す。
7. NaClO2 容器か ら 吸引 ラ ン ス を外 し ます。
8. 吸引 ラ ン ス を も う 1 杯の水バケ ツ に入れま す。
9. NaClO2 容器(青 ラ ベル)にオ リ ジ ナル カ バー をね じ 込みます。
10. ClO2 ブ レ ー ク ダウ ン物質のバケ ツ に1 リ ッ ト ルの水を満た し ま
す。
11. ClO2 ブ レ ー ク ダウ ン物質をバケ ツ にいれます。
12. シ ス テムか ら カ バー を外 し ます。
13. ホースの一端を内部バ ッ チ ・ タ ン ク の ド レ ー ン ・ コ ッ ク に接
続 し 、 他の端を ブ レ ー ク ダウ ン物質の入 っ たバケ ツ に入れま
す。
54
日本語 (JP)
フ ラ ッ シ ュ 洗浄の開始
1. "main menu > service > flushing"
1
flushing
put suct. lance into water [OK]
2. 吸引 ラ ン スが水に入 っ た ら [OK] を押 し ま す。
4
flushing
5
3
open drain cock [OK]
6
3. 内部バ ッ チ槽が空に な っ た ら [OK]を押 し ます。
7
flushing
close drain cock [OK]
4.
ド レ ー ン ・ コ ッ ク を閉 じ た ら [OK] を押 し ま す。
8
9
フ ラ ッ シ ュ 洗浄が開始 し ます。 フ ラ ッ シ ュ プ ロ セ スは約7分かか り
ます。 フ ラ ッ シ ュ 洗浄プ ロ セ スは 2 回行われま す。
2
1.
TM04 8523 0312
フ ラ ッ シ ュ 洗浄後のシ ス テム操作
ド レ ー ン ・ コ ッ ク か ら ホース を外 し 、 バケ ツ に入れます。
2. バケ ツの中味を排水溝に空け ます。
3. ホース と バケ ツは水で十分にすすぎ流 し ます。
4. NaClO2 容器のオ リ ジ ナルの カ バーのネ ジ を外 し ます。 オ リ ジ
ナル ・ カ バーは保管 し てお き ます。
5. NaClO2 吸引 ラ ン ス をバケ ツの水か ら 取 り 出 し 、 NaClO2 容器に
差 し 込みます。 吸引 ラ ン ス ・ キ ャ ッ プ を容器にね じ 込みます。
6. HCI容器のオ リ ジ ナルの カ バーのネ ジ を外 し ま す。 オ リ ジ ナ
ル ・ カ バーは保管 し てお き ます。
図 35
薬注ヘ ッ ド DDE: 分解図
位置 説明
1
圧縮バネ付 き放出弁
7. HCI吸引 ラ ン ス をバケ ツの水か ら 取 り 出 し 、 それをHCI容器に
差 し 込みます。 吸引 ラ ン ス ・ キ ャ ッ プ を容器にね じ 込みます。
2
吸引弁
7
ネジ
8. シ ス テムに元の カ バー を取 り 付け ます。
9
エ ア抜 きバルブ
10.2 薬注ポ ン プ
10.2.2 ClO2 薬注ポ ン プ
1. シ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し ます。 セ ク シ ョ ン 10.1 フ ラ ッ
シ ュ 洗浄 を参照 し て く だ さ い。
個々の薬注ポ ン プの設置方法 と 操作方法を参照 し て く だ さ い。
サー ビ スキ ッ ト
2. 適切な メ ン テ ナ ン ス ・ キ ッ ト を用意 し て く だ さ い。
10.2.1 HCl お よ び NaClO2 薬注ポ ン プ
OCD-162-
個々の薬注ポ ン プの設置方法 と 操作方法を参照 し て く だ さ い。
5-P/G, -P/H
サー ビ スキ ッ ト
10-P/G, -P/H
ポン プ ・ タ イ プ
注文番号
DDA 7.5-16
97751181
OCD-162-
注文番号
30-D/G, -D/H
DMX 16-10
95715694
5, 10
97751181 (DDE-B 6-10)
60-D/G, -D/H
DMX 35-10
95715693
30
97751217 (DDE-B 15-4)
30-P/G, -P/H
95722514 (DMX 221, 230 V)
DDI 60-10
95715695
60-P/G, -P/H
60
97751217 (DDE-B 15-4, 115 V)
55
18. 二分後、 エ ン ク ロ ージ ャ に漏れがないかチ ェ ッ ク し ます。
10.3.1 OCD-162-5 / -10
19. 漏れがなければ、 上側ホース接続部を再びネ ジ込みます。
接続ピ ース
OCD-162- スペア ・ パー ツ
注文番号
OCD-162
O リ ン グ3個、 キ ャ ッ プ、 ス ト レ ー
ナー、 バルブ
5, 10
95702990
1. シ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し ます。 セ ク シ ョ ン 10.1 フ ラ ッ
シ ュ 洗浄 を参照 し て く だ さ い。
-05, -10
2. 希釈水抽出装置を閉 じ ます。
接続ピ ース (A)
注文番号
ホース6/9用G 5/8 メ ス ネ ジ: ソ レ ノ イ
ド 弁の入力用
95727673
ホース4/6用G 5/8 メ ス ネ ジ: ソ レ ノ イ
ド 弁の出力用
95727672
TM04 8525 1312
3. ソ レ ノ イ ド 弁の底のホース接続を ゆ るめ、 水をバケ ツ に流 し
ます。
4. ソ レ ノ イ ド 弁の頂部のホース接続を ゆ るめます。
O リ ン グ、 キ ャ ッ プ、 ス ト レ ーナー を交換 し ます。
A
1071
図 37
2
V
2
注意
F
11
4
1078
S
K
4x
図 36
ソ レ ノ イ ド 弁 OCD-162-05、 -10 分解図
接続ピ ース を手で締めます!
10.3.2 OCD-162-30 / -60
TM03 6944 4506
ソ レ ノ イ ド 弁 (OCD-162-5、 -10) 分解図
OCD-162-
スペア ・ パー ツ
注文番号
30, 60
O リ ン グ2個、 キ ャ ッ プ、 ス ト レ ー
ナー、 バルブ
95717912
1. シ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し ます。 セ ク シ ョ ン 10.1 フ ラ ッ
シ ュ 洗浄 を参照 し て く だ さ い。
2. 希釈水抽出装置を閉 じ ま す。
3. ソ レ ノ イ ド 弁の底のホース接続を ゆる め、 水をバケ ツ に流 し
ま す。
4. ソ レ ノ イ ド 弁の頂部のホース接続を ゆる めます。
位置
説明
O リ ン グ、 ス ト レ ーナー を交換 し ます。
2
O リ ング 2 個
1. 上下ホース接続部の O リ ン グ を新 し い も の と 交換 し ます。
4
O リ ング 1 個
2. 両方の接続部の O リ ン グ を新 し い も の と 交換 し ます。
11
キャ ッ プ
3. 新 し いス ト レ ーナ を取 り 付け ます。
ス ト レ ーナ
4. 新 し い弁を取 り 付けま す。
1071
V
上下ホース接続部 と エ ン ク ロ ージ ャ
5. 下側ホース接続部を取 り 付けて下側にネ ジ込みます。
6. 希釈水抽出装置を開けま す。
K
ケーブル ・ コ ネ ク タ と 上側セ ク シ ョ ン
7. 2 分後に、 ホースの上端に漏れがな いか確認 し ます。
F
ガイ ド
S
タペッ ト
1078 弁
8. 漏れがなければ、 上側ホース接続部を再びネ ジ込みます。
9. バケ ツの中味を排水溝に空け ます。
10. 古い O リ ン グ、 キ ャ ッ プ、 お よ びス ト レ ーナ を廃棄 し ます。
1. ス ク リ ュ ーナ ッ ト を ゆる め、 プ ラ グか ら ケーブル コ ネ ク シ ョ
ン ソ ケ ッ ト (K) を外 し ます。
接続ピ ース
2. シ ス テム フ レ ームか ら エ ン ク ロ ージ ャ (V) を回 し て外 し ま
す。
OCD-162-
3. エ ン ク ロ ージ ャ (V) の二つのネ ジ を外 し ます。
4. 4 本のネ ジ を エ ン ク ロ ージ ャ (V) か ら 外 し 、 上側セ ク シ ョ ン
を引 っ 張 り 上げて外 し ます。
5, 10
5. タ ペ ッ ト (S) と ガ イ ド (F) を外 し ます。
接続ピ ース (A)
注文番号
G 5/8オ ス ネ ジ/G 1/4 オ ス ネ ジ: ソ レ
ノ イ ド 弁の入力用
95723464
G 1/4オ ス ネ ジ/G 5/8 オ ス ネ ジ: ソ レ
ノ イ ド 弁の出力用
95723463
6. 締め付けキ ャ ッ プ (11) を外 し 、 新 し いキ ャ ッ プ を装着 し ま
す。
7. O リ ン グ (4) を外 し 、 新 し い O リ ン グ を取 り 付け ます。
8. タ ペ ッ ト と ガ イ ド を置 き ます。
ス ト レ ーナ
9. エ ン ク ロ ージ ャ の上側セ ク シ ョ ン を置 き ます。
10. エ ン ク ロ ージ ャ を組み立て エ ン ク ロ ージ ャ の四つのネ ジ を締
めます。
A
図 38
ソ レ ノ イ ド 弁 OCD-162-30、 -60 分解図
11. エ ン ク ロ ージ ャ の コ ネ ク タ のO リ ン グ (2) を交換 し ます。
12. シ ス テムの元の位置に エ ン ク ロ ージ ャ を ネ ジ込みます。
13. ケーブル接続 ソ ケ ッ ト (K) を下側に再びネ ジ込みます。
14. 新 し いス ト レ ーナ を取 り 付け ます (1071)。
15. ス ト レ ーナーの付いた ス ク リ ュ ー接続を下側接続 ( イ ン プ ッ
ト ) にね じ 込みます。
16. ス ト レ ーナーの付いた ス ク リ ュ ー接続を下側接続 (ア ウ ト
プ ッ ト ) にね じ 込みます。
17. 希釈水抽出装置を開け ます。
56
注意
接続ピ ース を手で締めます!
TM04 8526 1312
日本語 (JP)
10.3 ソ レ ノ イ ド 弁
警告
ホース、 反応槽、 内部バ ッ チ槽、 分解 し た薬注配管
か ら 薬品が漏れる と やけ ど を す る おそれがあ り ます。
外 し たガ ス ホースか ら ClO2 が漏れてガ ス中毒にな る
おそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
反応槽を分解す る と きは、 反応槽 と 内部バ ッ チ槽が
空であ る こ と を確認 し て く だ さ い。
反応槽を外す と きは、 シ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し
て く だ さ い。
日本語 (JP)
10.4 反応槽 と 内部バ ッ チ槽
OCD-162-30
レ ベル イ ン ジ
ケー タ
H 2O
ガス
HCl
NaClO2
TM04 0957 1709
サー ビ スキ ッ ト
H2O
OCD-162-
スペア ・ パー ツ
注文番号
5, 10
O リ ン グ3個
95702992
30, 60
O リ ン グ4個
95717913
ガス
HCl
NaClO2
図 41
OCD-162-30: 反応槽の接続
OCD-162-60
レ ベル イ ン ジ
ケー タ
NaClO 2
ガス
HCl
図 39
内部バ ッ チ槽OCD-162-10付 き反応槽
NaClO2
HCl
図 42
10.4.1 レ ベル イ ン ジ ケー タ と ド レ ー ン コ ッ ク のO リ ン グの交換
H2O
TM04 0958 1709
TM06 0837 1514
H2 O
ガス
OCD-162-60: 反応槽の接続
3. レ ベル イ ン ジ ケー タ と ド レ ー ン コ ッ ク (C) を引 き抜 き ます。
警告
外 し たガ ス ホースか ら ClO2 が漏れてガ ス中毒にな る
おそれがあ り ます!
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
反応槽の上に顔をかかげないで く だ さ い。
OCD-162-5, -10
OCD-162-30
A
27
A
29
1. シ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し ます。 セ ク シ ョ ン 10.1 フ ラ ッ
シ ュ 洗浄 を ご ら ん く だ さ い。
9
2. 反応槽 (A) の上部のレ ベル イ ン ジ ケー タ 接続部を外 し ます。
下図を ご ら ん く だ さ い。
OCD-162-30
27
レ ベル イ ン ジ ケー タ
H2O
9
ガス
HCl
NaClO2
NaClO 2
図 40
9
C
C
B
OCD-162-5, -10: 反応槽の接続
27
図 43
80
B
TM04 8535 1312
HCl
TM03 6949 4506
27
H2O
ガス
80
27
OCD-162-5, -10, -30: 反応槽/内部バ ッ チ タ ン ク
57
日本語 (JP)
OCD-162-60
27
7
7
6
1
1
9
5
3
6
27
図 44
5
3
4
2
2
OCD 162-60: 反応槽
5
5
位置
スペア ・ パー ツ
図 45
活性炭 フ ィ ル タ の メ ン テ ナ ン ス
A
反応槽上部のレ ベル イ ン ジ ケー タ 接続 (図43参照)
B
内部バ ッ チ槽の下部のレ ベル イ ン ジ ケー タ 接続
(図43参照)
C
ド レ ー ン コ ッ ク (図43参照)
1
活性炭 フ ィ ル タ
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ のO リ ン グ (OCD-162-60)
内部バ ッ チ槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ のO リ ン グ
(OCD-162-30)
2
弁サポー ト
9
3
底部ネ ジ接続
4
O リ ング
5
弁
6
接続要素
7
頂部ネ ジ接続
27
内部バ ッ チ槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ のO リ ン グ
29
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ のO リ ン グ
(OCD-162-5, -10) (図43参照)
80
TM03 6956 4506
TM04 0959 1709
4
位置 説明
ド レ ー ン コ ッ ク のO リ ン グ (図43参照)
10.5.1 容積補償バ ッ グの交換
4. O リ ン グ (29) を外 し ま す。
5. 新 し い O リ ン グの付いた レ ベル イ ン ジ ケー タ を元の位置にネ
ジ込みます。
容積補償バ ッ グは、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 背後のシ ス テム ・ フ
レ ーム内にあ り ます。
6. 内部バ ッ チ槽の底にあ る レ ベル イ ン ジ ケー タ の接続を ゆ るめ
て、 レ ベル イ ン ジ ケー タ を引 っ 張 り 出 し ます。
1. 活性炭 フ ィ ル タ の頂部ネ ジ接続を ゆる めます。 こ れで ホース を
移動で き ま す。
7. O リ ン グ を外 し ます (27ま たは9)。
2. T 要素で容積補償バ ッ グ を支え、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 背後の
凹みか ら 慎重に引 っ 張 り 出 し ます。
8. 新 し い O リ ン グの付いた レ ベル イ ン ジ ケー タ を元の位置にネ
ジ込みます。
9.
ド レ ー ン ・ コ ッ ク (27) を引 っ 張 り 出 し 、 O リ ン グ (80) を
外 し ます。
10. 新 し い O リ ン グの付いた ド レ ー ン ・ コ ッ ク を元の位置にネ ジ
込みます。
10.5 OCD-162-5, -10: 容積補償バ ッ グ と 活性炭 フ ィ ル タ
警告
ホース を切 り 離す と き、 薬品が漏れてやけ ど を す る
おそれがあ り ます。
外 し たガ ス ホースか ら ClO2 が漏れてガ ス中毒にな る
おそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
容積補償バ ッ グや活性炭 フ ィ ル タ を上か ら のぞかな
いで く だ さ い。
3. 容積補償バ ッ グのネ ジ込みジ ョ イ ン ト を ゆる めますが、 外 さ
ないで く だ さ い。
4. ネ ジ込みジ ョ イ ン ト か ら ホース を引 っ 張 り 出 し 、 容積補償
バ ッ グ を外 し ま す。
5. 新 し い容積補償バ ッ グ を ア ンパ ッ ク し (開けて)、 ゆる めます
が、 ネ ジ込みジ ョ イ ン ト は外 さ ないで く だ さ い。
6. ネ ジ込みジ ョ イ ン ト の最後ま で ホース を押 し 込み、 ネ ジ込み
ジ ョ イ ン ト を手で慎重に締めます。
7. T 要素で容積補償バ ッ グ を支え、 コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 背後の
凹みに慎重に押 し 込みま す。
8. 活性炭 フ ィ ル タ の頂部ネ ジ接続を交換 し ます。
10.5.2 活性炭 フ ィ ル タ の交換
1. 頂部ネ ジ接続 (7) を ゆ るめて活性炭 フ ィ ル タ (1) か ら 外 し
ま す。
2. 活性炭 フ ィ ル タ を弁サポー ト (2) と と も に 2 個の保持 ク ラ ン
プか ら 外 し ま す。
3. 活性炭 フ ィ ル タ は所定の方法で廃棄 し ます。
OCD-162- スペア ・ パー ツ
58
注文番号
4. 底部ネ ジ接続 (3) か ら 弁支持 (2) を外 し ま す。
5. 底部ネ ジ接続 (3) を ゆ るめます。 ゆ るめたネ ジは新 し い フ ィ
ル タ に使用す るので そのま ま残 し てお き ます。
5
容積補償バ ッ グ、 活性炭 フ ィ ル タ 、 O
リ ン グ、 バルブ2個
95702994
10
容積補償バ ッ グ2個、 活性炭 フ ィ ル タ 2
個、 O リ ン グ、 バルブ2個
95705995
6. O リ ン グ を外 し 、 新 し い O リ ン グ (4) を取 り 付け ます。
8. 底部弁を ゆる めて弁サポー ト か ら 外 し ます。 弁を ゆ るめて外
し 、 新 し い弁を ネ ジ込みます (5)。
10.6.4 吸着材の交換
2
2
9. 底部ネ ジ接続 (3) を新 し い活性炭 フ ィ ル タ にネ ジ込み、 必要
に応 じ て PTFE シール ・ テープ を交換 し ます。
10. ネ ジ接続頂部で弁サポー ト (2) の位置を決めます。
16
17
11. 弁サポー ト と と も に活性炭 フ ィ ル タ を フ ィ ル タ ・ サポー ト の
元の位置に挿入 し 、 2 個の ク ラ ン プ を再び締めま す。
12. 頂部ネ ジ接続 (7) を新 し い活性炭 フ ィ ル タ にネ ジ込みます。
17
8
10.6 OCD-162-30, -60: 容積補償バ ッ グ と 活性炭 フ ィ ル タ
9
弁2個
12
O リ ング
16
吸着材の補充パ ッ ク (2.3 kg)
-
容積補償バ ッ グ 1
スペア ・ パー ツ
7
8
9
13
注文番号
12
9
11
図 47
9
OCD-162-30, -60
位置 説明
注文番号
2
頂部ネ ジ接続
弁2個
7
ユニオ ン ・ ナ ッ ト
12
O リ ング
8
接続要素
16
吸着材の補充パ ッ ク (2.3 kg)
-
容積補償バ ッ グ 2
9
10
95717914
10.6.2 OCD-162-60: スペア ・ パー ツ ・ セ ッ ト
位置
12
10
10.6.1 OCD-162-30: スペア ・ パー ツ ・ セ ッ ト
スペア ・ パー ツ
9
11
TM04 0961 1709
警告
ホース を切 り 離す と き、 薬品が漏れてやけ ど を す る
おそれがあ り ます。
外 し たガ ス ホースか ら ClO2 が漏れてガ ス中毒にな る
おそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
容積補償バ ッ グや吸着 フ ィ ル タ の上に顔を持 っ てい
かないで く だ さ い。
位置
日本語 (JP)
7. 頂部弁の接続要素 (6) を ゆ るめ、 弁サポー ト か ら 外 し ます。
弁を ゆる めて外 し 、 新 し い弁を ネ ジ込みます (5)。 接続要素を
再び取 り 付け ます。 流れの方向を観察 し ます。
95717918
10.6.3 容積補償バ ッ グの交換
OCD-162-30の容積補償バ ッ グ と OCD-162-60の両方の容積補償
バ ッ グは ClO2 薬注ポ ン プの下のシ ス テム フ レ ーム内にあ り ます。
9
弁
10
弁サポー ト
11
底部ネ ジ接続
12
吸着 フ ィ ル タ 本体の底の O リ ン グ
13
圧力円盤
16
吸着材
17
吸着 フ ィ ル タ
1. 頂部ネ ジ接続 (2) を ゆ るめて吸着 フ ィ ル タ (17) か ら 外 し ま
す。
2. ク ラ ン プ を支え てい る吸着 フ ィ ル タ を引 っ 張 り 下げてゆる め
ま す。
3. 吸着 フ ィ ル タ を少 し 上に上げ、 前方に外 し ます。
TM04 0960 1709
4. 吸着 フ ィ ル タ を 180 ° 度回 し 、 圧力円盤でユニオ ン ・ ナ ッ ト
を ゆる めて外 し ま す。
図 46
容積補償バ ッ グの交換
1. 17 mm オープ ン エ ン ド ・ スパナ で容積補償バ ッ グのネ ジ込み
部分を支え、 ユニ オ ン ・ ナ ッ ト を ゆ るめます。
5. 吸着 フ ィ ル タ を空に し 、 所定の方法で吸着材を廃棄 し て く だ
さ い。
6. 新 し い吸着材1パ ッ ク を補充 し 、 圧力円盤で再びユニオ ン ・
ナ ッ ト を締めま す。
7. 補充 し た吸着 フ ィ ル タ を挿入 し ます。 底部ネ ジ接続 (11) を弁
サポー ト (10) に入れます。
8. 吸着 フ ィ ル タ を保持 ク ラ ン プ で固定 し ます。
9. 頂部ネ ジ接続 (2) を補充吸着 フ ィ ル タ にネ ジ込みます。
2. 容積補償バ ッ グ を新 し い も の と 交換 し ます。 ネ ジ込み部分に止
ま る ま で接続ホース を差 し 込みます。
3. 容積補償バ ッ グが破損す るのを防 ぐ ため、 ネ ジ込み部は
17 mm オープ ン エ ン ド ・ スパナ で支え、 ユニオ ン ・ ナ ッ ト を
手で締めます。
59
10.6.5 O リ ン グの交換
日本語 (JP)
1. 弁サポー ト (10) を底部ネ ジ接続 (11) か ら 外 し ます。
2. O リ ン グ を外 し 、 新 し い O リ ン グ (12) を取 り 付け ます。
10.6.6 弁サポー ト の弁の交換
1. 頂部弁の接続要素 (8) を ゆ るめて弁サポー ト か ら 外 し ます。
2. バルブ (9) を緩めて外 し ます。
3. 新 し いバルブ をね じ 込みます。
4. 接続要素を再び取 り 付け ます。
5. 底部弁を ゆる めて弁サポー ト か ら 外 し ます。
6. バルブ (9) を緩めて外 し ます。
7. 新 し いバルブ をね じ 込みます。
8. 古い O リ ン グ、 弁、 古い吸着材を廃棄 し ま す。
10.7 メ ン テ ナ ン スの終了
警告
シール、 バルブ、 ホース接続、 薬品配管が し っ か り
閉ま っ てい るか確認 し ます。
メ ン テ ナ ン ス作業が完了 し た ら 、 メ ン テ ナ ン ス を確認 し ます。
"main menu> service > maint. release".
60
こ のセ ク シ ョ ン ではシ ス テムの完全な部品を交換す る方法を解説
し ます。 スペアパー ツの注文番号はセ ク シ ョ ン 15. スペアパー ツ、
サー ビ スキ ッ ト と ア ク セサ リ の概略 にあ り ます。
警告
認定サー ビ ス担当者以外、 修理作業を実施す る こ と
はで き ません。
正 し く 修理 し ない と 、 身体傷害や器物破損が発生す
る おそれがあ り ます。
修理の前に、 シ ス テムの電源を切 り 、 シ ス テム を電
源か ら 切 り 離 し ます。
警告
容積補償バ ッ グが破損 し てい る と ガ スが漏れて ガ ス
中毒にな る おそれがあ り ます。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト 背後の空間には手を いれない
で く だ さ い。
警告
シール、 弁、 ホースの接続部、 配管に不具合があ る
と 、 薬品が漏れて火傷を起 こ すおそれがあ り ます。
保護服を着用 し てか ら 作業を開始 し ます : フ ェ イ ス ・
マ ス ク 、 手袋、 保護エ プ ロ ン
修理前にシ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し ます。 セ ク
シ ョ ン 10.1 フ ラ ッ シ ュ 洗浄を参照 し て く だ さ い。
注
ポ ン プや測定セルの修理の詳細は、 パー ツの取 り 付
け方法 と 操作方法を参照 し て く だ さ い。
下記セ ク シ ョ ン では部品の完全な交換を説明 し ます。
11.2 吸引 ラ ン ス
1. 薬品容器の吸引 ラ ン スのス ク リ ュ ー ・ キ ャ ッ プ をね じ っ て外
し ま す。
2. 吸引 ラ ン ス を容器か ら 慎重に引 き出 し 、 回収 ト レ ーに ド リ ッ
プ管を すみやかに差 し 込みます。
3. し ず く が容器や地面に こ ぼれた場合は、 水で う すめてす ぐ に
すすぎ流 し て く だ さ い。
4. 信号ケーブルを コ ン ト ロ ールユニ ッ ト か ら 回 し て外 し ます。
セ ク シ ョ ン 14. 端子接続 を参照 し て く だ さ い。
5. ポ ン プの吸引ホース を ゆる めて外 し ます。
6. 新 し い吸引 ラ ン スの吸引ホース を ポ ン プ にネ ジ込みます。
7. 新 し い吸引 ラ ン ス を薬品容器に挿入 し 、 ス ク リ ュ ー ・ キ ャ ッ
プ で固定 し ま す。
8. 信号ケーブルを コ ン ト ロ ールユニ ッ ト に接続 し ます。 セ ク
シ ョ ン 14. 端子接続 を参照 し て く だ さ い。
11.3 多機能弁
準備
1. 多機能弁の取 り 付け方法 と 操作方法を参照 し て く だ さ い。
2. 保護服を着用 し て く だ さ い。
3. シ ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し ます。 セ ク シ ョ ン 5.5 フ ラ ッ シ ュ
洗浄 を参照 し て く だ さ い.
4. 主配水管を閉めま す。
5. ClO2 ブ レ ー ク ダウ ン物質を入れた空のバケ ツ を用意 し て く だ
さ い。
多機能弁の交換
11.1 ソ レ ノ イ ド 弁
1. 多機能弁 と 、 薬注配管の放出側を接続 し てい る ネ ジ を ゆる め
ま す。
1. 10 リ ッ ト ルバケ ツ (OCD-162-5、 -10) ま たは25 リ ッ ト ルバケ
ツ (OCD-162-30、 -60) を用意 し ます。
2. 薬注ポ ン プか ら 多機能弁を慎重に外 し 、 配管 と と も にバケ ツ
上に持ち上げま す。
2. 希釈水抽出装置を閉 じ ます。
3. オーバー フ ロ ー配管のネ ジ接続 と 、 薬注配管のネ ジ接続を ゆ
る めま す。 残 っ たClO2 溶液はバケ ツ に流 し 、 2本の配管を切 り
離 し ま す。
3. ソ レ ノ イ ド 弁の底のホース接続を ゆ るめ、 水をバケ ツ に流 し
ます。
4. ソ レ ノ イ ド 弁の頂部のホース接続を ゆ るめます。
5. エ ン ク ロ ージ ャ の 2 本のネ ジ を ゆる め、 ケーブル接続 ソ ケ ッ
ト と と も に エ ン ク ロ ージ ャ を シ ス テムか ら 取 り 外 し ます。
6. ケーブル接続 ソ ケ ッ ト のネ ジ を ゆ るめ、 プ ラ グか ら ケーブル
接続 ソ ケ ッ ト を外 し 、 ソ レ ノ イ ド 弁を外 し ます。
4. 新 し い多機能弁を、 薬注ポ ン プの放出側にネ ジ込みます。
5. オーバー フ ロ ー配管 と 薬注配管を下向 き にネ ジ込みます。
6. バケ ツの中味を排水溝に空けて、 水ですすぎ ます。
7. 古い多機能弁を廃棄 し ま す。
7. 新 し い ソ レ ノ イ ド 弁を取 り 上げ、 ケーブル接続 ソ ケ ッ ト に位
置を合わせて、 その位置にネ ジ込みます。
8. 新 し いClO2 バ ッ チが製造 さ れた ら 、 薬注ポ ン プ を手動で放出
し ま す。 多機能弁の取 り 付け方法 と 操作方法を参照 し て く だ さ
い。
8. 弁エ ン ク ロ ージ ャ を フ レ ームの元の位置にネ ジ込みます。
11.4 コ ン ト ロ ール・ユニ ッ ト
9. 古いス ト レ ーナ と 古い O リ ン グ を ホース接続の底か ら 外 し ま
す。 新 し いス ト レ ーナ と 新 し い O リ ン グ を挿入 し ま す。
警告
感電シ ョ ッ ク に よ る死亡の危険性があ り ます。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を外す場合は、 シ ス テム を遮
断 し 、 メ イ ン ・ ス イ ッ チ を切 り ます。
10. ホース を元の位置にネ ジ込みます。
11. 希釈水抽出装置を開け ます。
12. 2 分後に、 ホースの上端に漏れがないか確認 し ま す。
13. 漏れがなければ、 上側ホース接続部を再びネ ジ込みます。
14. バケ ツの中味を排水溝に空け ます。 古い O リ ン グ と ス ト レ ー
ナ を廃棄 し ます。
コ ン ト ロ ー ラ は、 3 本のネ ジ で フ レ ームに固定 さ れてい ます。
ネ ジの 1 本は、 頂部中央の背後、 残 り 2 本のネ ジは、 ケーブル接
続横の く ぼみの底の左右にあ り ます。
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の交換
1.
メ イ ン ・ ス イ ッ チ を切 り ます。
2. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト の カ バー を外 し ます。
3. 接続部か ら ケーブルを切 り 離 し 、 グ ラ ン ド の外に引 き出 し
ま す。
4. 底の左右の 2 本のネ ジ をゆ るめま す。
5. 頂部中央のネ ジか ら コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を持ち上げます。
6. 新 し い コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を頂部中央のネ ジ にひ っ かけ ま
す。 底の左右のネ ジ も 再び締めます。
7. 説明に従 っ て ケーブルを接続 し 直 し ます。
8. カ バー を元の位置にネ ジ止め し ます。
9.
メ イ ン ・ ス イ ッ チ を再び入れます。
10. 必要に応 じ て、 新 し いセ ッ ト ア ッ プ を設定 し ます。
61
日本語 (JP)
11. 修理
日本語 (JP)
11.5 レ ベル イ ン ジ ケー タ
11.7 OCD-162-60の反応槽
反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ の交換
1. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を外 し 右側に ス ラ イ ド さ せます。
2. 反応槽上部にあ る水, HCl, NaClO2 お よ びガ ス用ホース接続を回
し て ホース を外 し ま す。
1. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト か ら ケーブルのネ ジ を外 し ます。
セ ク シ ョ ン 14. 端子接続参照。
2. 反応槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ を ゆ るめて外 し ます。
3. 新 し い レ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に挿入 し 、 定位置
にネ ジ止め し ます。
3. 反応槽上部のレ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に回 し て引
き抜 き ま す。
内部バ ッ チ槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ の交換
4. 反応槽 と 内部バ ッ チ槽の間のすべての接続を回 し て外 し ます。
5. シ ス テム フ レ ームか ら 反応槽を緩めて、 外 し ます。
1. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト か ら ケーブルのネ ジ を外 し ます。 セ ク
シ ョ ン 14. 端子接続 を参照 し て く だ さ い。
6. 新 し い反応槽を位置決め し 、 シ ス テム フ レ ームにネ ジ で固定
し ま す。
2. 内部バ ッ チ槽のレ ベル イ ン ジ ケー タ を緩めて引 き出 し ます。
7. 新 し い反応槽の頂部で レ ベル イ ン ジ ケー タ の位置を決め、 ネ
ジ で固定 し ま す。
8. 接続部 と ガ ス ・ ホース を新 し い反応槽に固定 し ます。
3. 新 し い レ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に挿入 し 、 定位置
にネ ジ止め し ます。
9. 反応槽を内部バ ッ チ槽に再び接続 し ます。
11.6 内部バ ッ チ槽付 き反応槽
11.6.1 OCD-162-5, -10
1. 反応槽上部にあ る水, HCl, NaClO2 お よ びガ ス用ホース を回 し て
外 し ます。
2. 反応槽上部のレ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に回 し て引
き抜 き ます。
3. 内部バ ッ チ槽底部のレ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に回
し て引 き抜 き ます。
10. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を後 ろ に ス ラ イ ド さ せ、 ネ ジ で固定 し
ま す。
11. 古い反応槽を所定の方法で廃棄 し ます。
11.8 OCD-162-60の内部バ ッ チ槽
1. 内部バ ッ チ槽底部のレ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に回
し て引 き抜 き ま す。
2. 内部バ ッ チ槽の底部か ら すべてのホース接続を緩めます。
4. 内部バ ッ チ槽の底部か ら すべてのホース接続を緩めます。
5. ド レ ー ン ・ コ ッ ク と O リ ン グ を ゆる めて引 っ 張 り 出 し ます。
3.
6. 反応槽 と 内部バ ッ チ槽を保持 ク ラ ン プか ら 外 し ます。
5. シ ス テム フ レ ームか ら 内部バ ッ チ槽を緩めて、 外 し ます。
7. 新 し い反応槽 と 内部バ ッ チ槽を位置決め し 、 保持 ク ラ ン プ で
固定 し ます。
6. 新 し い内部バ ッ チ槽を位置決め し 、 シ ス テム フ レ ームにネ ジ
で固定 し ま す。
8. 新 し い内部バ ッ チ槽の底で ド レ ー ン コ ッ ク の位置を決め、 ネ
ジ で固定 し ます。
7. 新 し い内部バ ッ チ槽の底で ド レ ー ン コ ッ ク の位置を決め、 ネ
ジ で固定 し ま す。
9. 新 し い反応槽の頂部で レ ベル イ ン ジ ケー タ の位置を決め、 ネ
ジ で固定 し ます。
8. 新 し い内部反応槽の底部で レ ベル イ ン ジ ケー タ の位置を決め、
ネ ジ で固定 し ま す。
10. 新 し い内部反応槽の底部で レ ベル イ ン ジ ケー タ の位置を決め、
ネ ジ で固定 し ます。
9. オーバー フ ロ ー配管接続を新 し い内部バ ッ チ槽の底に取 り 付
け ま す。
11. 接続部 と ガ ス ・ ホース を新 し い反応槽に固定 し ます。
12. オーバー フ ロ ー配管を新 し い内部バ ッ チ槽の底に取 り 付け ま
す。
10. 薬注ポ ン プ供給配管の接続を取 り 付け ます。
13. 薬注ポ ン プ供給配管の接続を取 り 付け ます。
11.9 薬注ポ ン プ
14. 古い反応槽 と 内部バ ッ チ槽を所定の方法で廃棄 し ます。
ド レ ー ン ・ コ ッ ク と O リ ン グ をゆ るめて引 っ 張 り 出 し ま す。
4. 内部バ ッ チ槽 と 反応槽の間のすべての接続を回 し て外 し ます。
11. 内部バ ッ チ槽を反応槽に再び接続 し ます。
12. 古い内部バ ッ チ槽を所定の方法で廃棄 し ます。
個々の薬注ポ ン プの設置方法 と 操作方法を参照 し て く だ さ い。
11.6.2 OCD-162-30
1. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を外 し 右側に ス ラ イ ド さ せます。
2. 反応槽上部にあ る水, HCl, NaClO2 お よ びガ ス用ホース接続を回
し て外 し ます。
3. 反応槽上部のレ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に回 し て引
き抜 き ます。
4. 内部バ ッ チ槽底部のレ ベル イ ン ジ ケー タ をO リ ン グ と と も に回
し て引 き抜 き ます。
5. 内部バ ッ チ槽の底部か ら すべてのホース接続を緩めます。
6.
ド レ ー ン ・ コ ッ ク と O リ ン グ を ゆる めて引 っ 張 り 出 し ます。
7. シ ス テム フ レ ームか ら 反応槽 と 内部バ ッ チ槽を緩めて、 外 し
ます。
8. 新 し い反応槽 と 内部バ ッ チ槽を位置決め し 、 シ ス テム フ レ ー
ムにネ ジ で固定 し ます。
9. 新 し い内部バ ッ チ槽の底で ド レ ー ン コ ッ ク の位置を決め、 ネ
ジ で固定 し ます。
10. 新 し い反応槽の頂部で レ ベル イ ン ジ ケー タ の位置を決め、 ネ
ジ で固定 し ます。
11. 新 し い内部反応槽の底部で レ ベル イ ン ジ ケー タ の位置を決め、
ネ ジ で固定 し ます。
12. 接続部 と ガ ス ・ ホース を新 し い反応槽に固定 し ます。
13. オーバー フ ロ ー配管接続を新 し い内部バ ッ チ槽の底に取 り 付
け ます。
14. 薬注ポ ン プ供給配管の接続を取 り 付け ます。
15. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト を後 ろ に ス ラ イ ド さ せ、 ネ ジ で固定 し
ます。
16. 古い反応槽 と 内部バ ッ チ槽を所定の方法で廃棄 し ます。
62
11.10 測定セル
個々の測定セルの設置方法 と 操作方法を参照 し て く だ さ い。
こ のセ ク シ ョ ンは水圧お よ び電気部品の廃棄方法の情報を説明 し
ます。 こ のほかに、 シ ス テムの梱包 と 保管の説明 も あ り ま す。
警告
分解方法が正 し く ない と 、 重大な身体傷害や器物破
損が発生す る おそれがあ り ます。 本シ ス テムは認定
サー ビ ス担当者以外は分解で き ません。
警告
分解 し た シール、 弁、 接続部、 ホース、 配管、 ま た
は注入装置か ら 薬品が漏れる と やけ どのおそれがあ
り ます。
シ ス テム を分解す る と きは、 その前に続けて 2 回シ
ス テム を フ ラ ッ シ ュ 洗浄 し て く だ さ い。
分解 し た吸引 ラ ン ス同士を接触 さ せた り 、 同 じ バケ
ツ に入れないで く だ さ い。 ラ ベルを必ず確認 し て く だ
さ い。
反応槽 と 内部バ ッ チ槽を分解す る と きは、 それ ら が
空であ る こ と を確認 し て く だ さ い。
薬注配管の液体を排出 し 、 分解す る前に保護服を着
用 し て く だ さ い。
洗剤は使用 し ないで く だ さ い。
化学薬品はオ イ ル、 油脂、 酸 と 反応 し ます。 セ ク
シ ョ ン 2. 安全上の注意を参照 し て く だ さ い。
警告
外 し たガ ス ホースか ら ClO2 が漏れてガ ス中毒にな る
おそれがあ り ます。
ガ ス ・ ホース と 活性炭 フ ィ ル タ を分解す る と きは、
保護服を着用 し て く だ さ い (安全 メ ガネ、 手袋、 保
護エ プ ロ ン、 呼吸マ ス ク )。
反応槽、 容積補償バ ッ グ、 ま たは活性炭 フ ィ ル タ の
上に顔をかかげないで く だ さ い。
注
12.1.3 薬注配管
1. 多機能弁の と こ ろ で薬注配管を ド レ ー ン し ます。
2. 多機能弁か ら 薬注配管を切 り 離 し ます。 ClO2 溶液をバケ ツ に
ド レ ー ン し ま す。
3. 注入装置か ら 薬注配管を切 り 離 し ます。 保護パ イ プか ら 薬注配
管を取 り 出 し て コ イ ルに丸めます。 ClO2 溶液をバケ ツ に ド
レ ー ン し ま す。
4. 薬注配管を開けた空間において、 残 っ てい る ClO 2 を逃が し ま
す。
5. 問題がなければ、 外部薬注ポ ン プの薬注配管を内部バ ッ チ槽
か ら 切 り 離 し ま す。 薬注配管を開けた空間において、 残 っ た
ClO2 を逃が し ま す。
12.1.4 容積補償バ ッ グ
1. 手袋、 フ ェ ース マ ス ク 、 保護エ プ ロ ン を着用 し て く だ さ い。
2. 容積補償バ ッ グ を手でね じ っ て、 残 っ た ガ ス を活性炭 フ ィ ル
タ か吸着 フ ィ ル タ か ら 逃が し ます。
3. ホース と 容積補償バ ッ グ間のネ ジ接続を ゆる めて外 し ます。
ホース を切 り 離 し て残 っ た ガ ス を逃が し ます。
12.1.5 活性炭 フ ィ ル タ /吸着材
1. 保護服を着用 し て く だ さ い。 手袋、 フ ェ イ ス ・ マ ス ク 、 保護エ
プロン
2. 活性炭 フ ィ ル タ を取 り 外 し ます。 セ ク シ ョ ン 10.5.2 活性炭
フ ィ ル タ の交換 を参照 し て く だ さ い。 ま たは吸着材を取 り 外
し ま す。 セ ク シ ョ ン 10.6.4 吸着材の交換 を参照 し て く だ さ い。
3. 活性炭 フ ィ ル タ は所定の方法で廃棄 し ます。
12.1.6 測定セル
1. サン プル水抽出装置か ら ホース を切 り 離 し 、 さ ら に測定セル
か ら 切 り 離 し ま す。
2. サン プル水排出ホース を測定セルか ら 切 り 離 し 、 コ イ ルに丸
めま す。
12.1.7 測定モ ジ ュ ールま たはバ イ パス混合モ ジ ュ ール
後日、 シ ス テム を再稼働す る場合は、 ホース と 配管
を曲げない よ う 慎重に外 し て く だ さ い。 ナ ッ ト は手で
締めて く だ さ い。
•
警告
配線に通電 し てい る場合、 感電のおそれがあ り ます。
シ ス テム を分解す る と きは、 事前にシ ス テム を電源
か ら 切 り 離 し て く だ さ い。
•
バケ ツの液体は排水溝に流 し ます。 バケ ツは水で十分にすすぎ
流 し ます。
•
設置室を掃除 し ます。
測定/混合モ ジ ュ ールを主配水管に接続 し て い る 2 本のホース
を切 り 離 し ます。
12.1.8 廃棄
12.2 電気部品
12.1 水圧部品
1.
12.1.1 希釈水ホース
2. コ ン ト ロ ールユニ ッ ト か ら 電源ケーブルを切 り 離 し ます。
1. 希釈水分離弁を閉 じ 、 ホース を外 し て コ イ ルに丸めます。
2. シ ス テムか ら カ バー を外 し ます。
3. 流量計か ら ケーブルを切 り 離 し ます。
3. ソ レ ノ イ ド 弁のネ ジ接続を ゆ るめ、 希釈水ホース を ソ レ ノ イ
ド 弁か ら 切 り 離 し ます。
5. 測定/バ イ パス混合モ ジ ュ ールか ら ケーブルを切 り 離 し ます。
12.1.2 吸引 ラ ン ス
1. 吸引ホースのネ ジ接続を ゆ るめてHCIポ ン プか ら 外 し ま す。 吸
引 ラ ン ス と 吸引ホース を水バケ ツ に入れます。 水で十分にすす
ぎ ます。 布の上に置いて乾か し ます。
2. 吸引ホースのネ ジ接続を ゆ るめてNaClO2 ポ ン プか ら 外 し ます。
吸引 ラ ン ス と 吸引ホース を も う 1 杯の水バケ ツ に入れます。 水
で十分にすすぎ ます。 布の上に置いて乾か し ます。
3. オ リ ジ ナル カ バーでHCI容器を閉 じ 、 所定の方法で廃棄 し ま
す。
4. NaClO2容器を オ リ ジ ナル カ バーで閉 じ 、 所定の方法で廃棄 し
ます。
メ イ ン ・ ス イ ッ チか ら 電源ケーブルを切 り 離 し ます。
4. 測定セルか ら すべてのケーブルを切 り 離 し ます。
12.3 シ ス テム ・ フ レ ーム
1. シ ス テム ・ フ レ ーム を持ち上げる ため、 手伝 っ て く れる人を
2 名手配 し ます。
2. OCD-162-5 と -10: シ ス テム ・ フ レ ームの 3 本の固定ネ ジ を ゆ
る め、 シ ス テム を壁か ら 取 り 外 し 、 作業面に置 き ます。
OCD-162-30 と -60: 床の 4 本の固定ネ ジ をゆ るめます。
注意
ケーブル と ホースはキ ン ク さ せないで く だ さ い。
3. 梱包前に、 シ ス テム と 付属品を少な く と も 24 時間放置 し て乾
燥 さ せま す。
63
日本語 (JP)
12. 廃棄
日本語 (JP)
12.4 輸送のための梱包
13. 廃棄
1. シ ス テム ・ フ レ ームが乾燥 し た ら 、 オ リ ジ ナル ・ パ ッ ケージ
ン グに入れ、 吸引 ラ ン ス と 緩衝材を入れます。
2. 乾燥 し た ホース を ボ ッ ク スに梱包 し ます。
3. ケーブルを ボ ッ ク スに梱包 し ます。
4. 固定ネ ジ をバ ッ グに入れて ケーブル と と も にボ ッ ク スに梱包
し ます。
5. OCD-162-60: NaClO2 お よ びHCl薬注ポ ン プ を接続 し ます。
セ ク シ ョ ン 6.1 輸送 を参照 し て く だ さ い。
6. 該当す る場合、 測定セル と 付属品を オ リ ジ ナル ・ パ ッ ケージ
ン グに入れ、 緩衝材を入れて輸送に耐え る よ う 密封 し ます。
7. 該当す る場合、 混合/測定モ ジ ュ ールま たは測定モ ジ ュ ール、
設置付属品、 ケーブル、 ホース を オ リ ジ ナル ・ パ ッ ケージ ン
グに置 き、 緩衝材を入れて、 輸送に備え て密封 し ます。
8. 設置方法 と 操作方法を入れて、 保管ま たは輸送に備え てボ ッ
ク ス を密封 し ます。 配達通知を添付 し ます。
警告
輸送時は、 OCD-162-030 と -060 は、 パレ ッ ト に適
切なね じ で固定 し て く だ さ い。
12.5 保管
保管条件 (温度、 湿度、 室内条件な ど)は設置場所の条件に一致 し
なければな り ません。 セ ク シ ョ ン 6.3 取 り 付け と 15. スペアパー
ツ、 サー ビ スキ ッ ト と ア ク セサ リ の概略 を参照 し て く だ さ い。
12.6 再設置
警告
シ ス テム を分解す る と き、 残 っ たガ ス を逃がすため、
ガ ス ・ ホース と 容積補償バ ッ グのネ ジの接続を切 り
離 し ます。
シ ス テム を再設置す る と き に、 ガ ス ・ ホース を必ず
接続 し て く だ さ い。
シ ス テム を分解す る と き、 使用済みの活性炭 フ ィ ル
タ や吸着剤は取 り 外 し て廃棄 し ます。
シ ス テム を再設置す る と きは、 忘れずに新 し い活性
炭 フ ィ ル タ を取 り 付けて く だ さ い。
64
注
シ ス テム と その付属パー ツは環境を配慮 し た方法で
廃棄 し て く だ さ い。 適切な廃棄物収集サー ビ ス を お使
い く だ さ い。 廃棄処分業者に委託で き ない場合は、 お
近 く のグルン ド フ ォ ス ま たは当社のサー ビ ス店ま で
ご連絡 く だ さ い。
本シ ス テムは認定サー ビ ス担当者以外は分解で き ま
せん。
運用会社は責任を持 っ て環境を配慮 し た廃棄方法に
従 っ て く だ さ い。
分解前に、 反応槽、 内部バ ッ チ槽、 ホース、 ポ ン プか ら 薬品を取
り 除 く ため、 シ ス テムは水で十分にすすいで く だ さ い。 薬注配管
は、 残 っ た ClO2 を逃がすため屋外に置いて く だ さ い。
出力
低電圧
TM04 0960 1709
高電圧 (230 V/115 V)
日本語 (JP)
14. 端子接続
図 48
端子接続計画
高電圧 (230 V/115 V)
TM04 0960 1709
IEC 60757に よ る カ ラ ー略号
カ ラー
BK
黒
BN
茶色
RD
赤
WH
白
GN
緑
GY
灰色
YE
黄色
BU
青
出力
出力は電気的に分離 さ れてい ます。
端子接続図-左セ ク シ ョ ン
端子 と 保護アース キ ャ プ シ
L
N
PE ョ ン
1
3
2
4
7
9
8
10
13
15
5
説明
製造時に
セッ ト
●
HCl/A
HCl 薬注ポ ン プ
6
main in
電源ケーブル
-
11
NaClO2/B
NaClO2 薬注ポ ン プ
●
12
out
測定セル洗浄モー
ター
-
17
H 2O
ソレ ノ イ ド弁
●
● / -*
14
16
18
out
デジ タ ル ClO2 薬注
ポンプ
19
21
23
ClO2 /
NH2Cl
機械式 ClO2 薬注ポ
ンプ
● / -*
20
22
24
out
外部装置、 非切 り 替
え
-
TM04 0960 1709
図 49
IEC 60757
図 50
端子
COM
* シ ス テムに ClO2 薬注ポ ン プが付いてい る場合、 ケーブルは製
造時にセ ッ ト さ れてい ます。
電源出力 "出力" は、 いずれ も 最大 100 VA で充電で き ます。 保護
接地線付き 装置を接続す る場合、 接地線は正 し い対応出力に接続
し て く だ さ い。
端子接続図-中央セ ク シ ョ ン
N.O.
N.C.
キャプ
ション
説明
製造時に
セッ ト
25
27
29
alarm
総合ア ラ ーム リ レ ー
-
26
28
30
warning
総合警告 リ レ ー
-
65
低電圧
TM04 0960 1709
日本語 (JP)
図 51
端子接続図-右セ ク シ ョ ン
端子
キャ プシ ョ ン
31 (WH)
32 (GN)
K7
HCl/A
出荷時取 り 付け
済み
説明
K8
HCl 吸引 ラ ン ス
低レ ベル信号
●
空信号
●
33 GND (BN)
NaClO2/B
34 GND (BN)
37 (WH)
38 (GN)
K10
K6
batch
K5
39 GND (BN)
40 GND (BN)
K1
41 (GY)
K2
42 (YE)
低レ ベル信号
●
NaClO2 吸引 ラ ン ス
空信号
●
内部バ ッ チ槽のレ ベル ・
イ ン ジ ケー タ
フ ル信号
●
空信号
●
K9
35 (WH)
36 (GN)
reactor
43 (GN)
K3
●
●
反応槽のレ ベル ・ イ ン ジ ケー タ
●
44 GND (WH)
45
K11
46
K12
47
●
●
K4
ext. batch
K13
最低レ ベル
外部バ ッ チ槽のレ ベル ・
イ ン ジ ケー タ
-
最高レ ベル
-
許容上限
-
48 GND
-
49, 50
stop
薬注停止入力
51, 52
fault
故障入力
-
53, 54
55 (BU), 56 GND (BK)
H 2O
Pt100
サン プル水セ ンサー入力
温度セ ンサ
-
57 +
58 -
mA out (1)
-
デジ タ ル ClO2 薬注ポ ン プの電流出力
●/ -
59 ス ク リ ー ン
61 +
60 -
mA out (2)
ClO2濃度測定値を記録す る電流出力
-
パルス信号に よ る流量計の入力
-
電流信号に よ る流量計の入力
-
59 ス ク リ ー ン
62 ス ク リ ー ン
63 (+13 V)
64 入力
65 +
66 -
mA in
62 ス ク リ ー ン
67
-12 V
68
69
M
70
B/R
71
G/C
測定セル AQC-D6, 6.7.2 測 -12 V
定セル参照
GND
測定信号
測定セル AQC-D1/-D11,
6.7.2 測定セル参照
72
73 +
74 -
66
基準電極
-
対電極
GND
pH / Redox
pH/ORP測定入力
-
15.1 OCD-162-5、 -10 のスペア ・ パー ツ
スペア ・ パー ツ
HCI用
薬注ポ ン プ
NaClO2用
ClO2用
HCI用
吸引 ラ ン ス
NaClO2用
PTFE 4/6, 赤
PTFE 4/6, 青
ホース
PTFE 4/6, 白
PE 6/9
ソレノ イ ド
弁
レ ベル イ ン
ジ ケー タ
バージ ョ ン
230 V
115 V
230 V
98163454
DDE 10-6、 一式
115 V
230 V
115 V
55 ガ ロ ン容器用
DDA、 一式
98163419
98163484
98163486
98163672
一式
55 ガ ロ ン容器用
反応槽へ
98163456
98163440
30 リ ッ ト ル容器用
30 リ ッ ト ル容器用
注文番号
98163679
98163639
98163678
96727507
1.5 m
容積補償バ ッ グ ま で
96727509
96727482
96727412
ソ レ ノ イ ド 弁ま で
10 m
PVC 8/11,透明
内部バ ッ チ槽の ド レ ー ン ・ コ ッ ク ま で
1.25 m
95717381
ホース4/6用PVC5/8 メ ス
吸引 ラ ン ス用
U2 メ ー ト ル法接続セ ッ ト PVC,
ホース4/6, 6/9, 6/12, 9/12用
97691903
ホース4/6用PVDF5/8
多機能弁の薬注配管用
U2 メ ー ト ル法接続セ ッ ト PVDF,
ホース4/6, 6/9, 6/12, 9/12用
97691904
ホース4/6用G 5/8 メ ス ネ ジ
多機能弁の薬注配管用
U2 メ ー ト ル法接続セ ッ ト PVDF,
ホース4/6, 6/9, 6/12, 9/12用
97691904
ホース1/4 x 3/8用G 5/8 メ ス
ネジ
多機能弁の薬注配管用
U7 接続セ ッ ト ・ ア メ リ カ 、
PVDF、 ホース 1/8 x 1/4 と ...
用
97691907
ホース4/6用G 1/4 メ ス ネ ジ
反応槽の入力ま で
2個
95717382
PVC 6/12
接続
説明
希釈水用
230 V
115 V
ネ ジ接続な し
96653571
95717903
95717904
反応槽の
ス イ ッ チ4個
95717905
内部バ ッ チ槽の
ス イ ッ チ2個
95717906
内部バ ッ チ槽付き 反応槽
OCD-162-5
OCD-162-10
一式
95717907
95717911
内部バ ッ チ槽の ド レ ー ン ・ コ ッ ク
一式
95717384
容積補償バ ッ グ
1本
95717908
活性炭 フ ィ ル タ
1本
95717909
活性炭 フ ィ ル タ の弁
2個
95717436
多機能弁
一式
95704598
カ バー
一式
95717438
230 V
一式
95715737
115 V
一式
95715738
230 V
一式
95715740
115 V
一式
95715741
ソ レ ノ イ ド 弁の入力用
5個
95717437
OCD-162-5
コ ン ト ロー
ル・ユニ ッ ト
OCD-162-10
ス ト レ ーナ
入口弁 と 出口弁
シ ス テム ・ フ レ ーム
ホース
98163701
PTFE ホース 4/6 用 T 要素
容積補償バ ッ グ ま で
1本
95714891
ホース 4/6 のセ ッ ト 、 接続
付き
吸引 ラ ン ス用
赤 と 青、 各 1.5 m
98163781
67
日本語 (JP)
15. スペ アパー ツ、 サー ビ スキ ッ ト と ア ク セサ リ の概略
日本語 (JP)
スペア ・ パー ツ
説明
バージ ョ ン
ホース6/9用G 5/8 メ ス ネ ジ: ソ レ ノ イ ド 弁
ホース と ソ レ ノ イ ド 弁の接続 の入力用
間の要素、 図 37 ソ レ ノ イ ド PE ホース 1/4 x 3/8: ソ レ ノ イ ド 弁入力用、
一式セ ッ ト 1
弁 OCD-162-05、 -10 分解図 ア メ リ カ
参照。
ソ レ ノ イ ド 弁の出力用 ホース4/6用G 5/8
接続
メス
ホース 6/9 と ホース 6/12 用
PE ホース1/4 x 3/8用, ア メ
リカ
固定セ ッ ト
68
注文番号
95727673
95727674
95727672
95717385
ソ レ ノ イ ド 弁の入力用
95717528
ホース4/6用G 3/8 メ ス ネ ジ
ソ レ ノ イ ド 弁の出力用
2個
95717529
ホース4/6用G 5/8 メ ス ネ ジ
内部接続用
5個
98163817
ホース ・ ク ラ ン プ と ネ ジ
95717531
スペア ・ パー ツ
説明
230 V
HCl 薬注ポ ン プ
NaClO2 薬注ポ ン プ
バージ ョ ン
115 V
230 V
OCD-162-30
ClO2 薬注ポ ン プ
230 V
115 V
HCl 薬注ポ ン プ
NaClO2 薬注ポ ン プ
OCD-162-60
ClO2 薬注ポ ン プ
98163904
98163921
DMX 16-10, 一式
DDI 60-10, 一式
95715682
95715632
98165876
95717388
115 V
DDE 15-4、 一式
98158410
230 V
DMX 35-10,一式
95717389
115 V
DDE 15-4、 一式
98158408
230 V
DMX 35-10,一式
95716872
230 V
DDI 60-10, 一式
95715632
95735144
60 リ ッ ト ル容器用
98164260
55 ガ ロ ン容器用
98164286
60 リ ッ ト ル容器用
一式
55 ガ ロ ン容器用
98164293
98164258
98164283
200-/1000 リ ッ ト ル容器用
PTFE 9/12 ホース
98163925
DMX 35-10,一式
200-/1000 リ ッ ト ル容器用
NaClO2 吸引 ラ ン ス
DDE 15-4、 一式
230 V
115 V
HCl 吸引 ラ ン ス
注文番号
98163923
115 V
220-240 V
98164291
内部接続用
1.5 m
ソ レ ノ イ ド 弁ま で
10 m
内部バ ッ チ槽の ド レ ー ン ・ コ ッ ク ま で
1.25 m
95717381
ホース6/9お よ び9/12用接続G 5/8 メ ス ネ
多機能弁の薬注配管用
ジ
ヨ ー ロ ッ パ向け U2 メ ー ト ル法接
続セ ッ ト 、 PVDF、 ホース 4/6、
6/9 用
97691904
ホース1/4 x 3/8用接続G 5/8 メ ス ネ ジ
多機能弁の薬注配管用
U7 接続セ ッ ト ・ ア メ リ カ 、
PVDF、 ホース 1/8 x 1/4 と ... 用
97691907
反応槽の出力か ら
2個
95717382
PE 6/9 ホース
PVC 6/12 ホース
PVC 8/11 ホース
ホース4/6用接続G 1/4オ ス ネ ジ
希釈水用 ソ レ ノ イ ド 弁
230 V
115 V
反応槽のレ ベル ・ イ ン ジ ケー タ
ネ ジ接続な し
96727489
96727412
96653571
95717444
95717445
ス イ ッ チ4個
95717446
ス イ ッ チ2個
95717447
内部バ ッ チ槽付き 反応槽
一式
95717448
反応槽のレ ベル ・ イ ン ジ ケー タ
ス イ ッ チ4個
95717455
ス イ ッ チ2個
95717456
内部バ ッ チ槽のレ ベル ・ イ ン ジ ケー タ
内部バ ッ チ槽のレ ベル ・ イ ン ジ ケー タ
反応槽
OCD-162-30
OCD-162-60
一式
内部バ ッ チ槽
95717457
95717458
内部バ ッ チ槽の ド レ ー ン ・ コ ッ ク
一式
95717384
容積補償バ ッ グ
1本
95717449
吸着 フ ィ ル タ
1本
95717450
2個
95717436
吸着 フ ィ ル タ の弁
入口弁 と 出口弁
多機能弁
95704598
カ バー
95717438
フ ッ ト ・ カ バー
一式
95717443
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト , 230 V
95715743
コ ン ト ロ ールユニ ッ ト , 115 V
95715744
ス ト レ ーナ
ソ レ ノ イ ド 弁の入力用
日本語 (JP)
15.2 スペ アパー ツ OCD-162-30, -60
5個
95717437
69
日本語 (JP)
スペア ・ パー ツ
説明
バージ ョ ン
シ ス テム ・ フ レ ーム
95717451
フッ ト
ホース PTFE 4/6、 白
PTFE ホース 4/6 用 T 要素
95717452
容積補償バ ッ グ ま で
G 5/8 オ ス/G 1/4 オ ス: ソ レ ノ イ ド 弁の入力
ホース と ソ レ ノ イ ド 弁接続の間の接続要 用
素、 図 38参照。
G 1/4オ ス/G 5/8 オ ス: ソ レ ノ イ ド 弁の出力
用
PE ホース 6/9 の接続
PE ホース 1/4 x 3/8 の接続、 ア メ リ カ
注文番号
1.5 m
96727482
1本
95714891
95723464
一式セ ッ ト 1
95723463
95717385
ソ レ ノ イ ド 弁の入力用
98165337
分離弁
薬注配管用
2個
98165354
ホース9/12用接続G 5/8 メ ス ネ ジ
内部接続用
5個
98165381
固定セ ッ ト
ホース ・ ク ラ ン プ と ネ ジ
95717459
管エルボー
反応槽の入力
95717386
70
OCD-162-5
15.4 付属品
注文番号
薬注ポ ン プ DDE 6-10 (230 V/115 V)
97751181
薬注ポ ン プ DDA 7.5-16 (230 V/115 V)
97751181
設置前に、 OCD-162 デー タ ・ ブ ッ ク レ ッ ト の製品番号に従 っ て、
以下の付属品を ご購入 く だ さ い。
付属品
グルン ド
フ ォ ス で調
達可能
ソ レ ノ イ ド 弁 (230 V/115 V)
95702990
反応槽 と 内部バ ッ チ槽用O リ ン グ
95702992
保護服
●
活性炭 フ ィ ル タ と 容積補償バ ッ グ
95702994
プ ラ ス チ ッ ク バケ ツ
-
薬注ポ ン プ と DDA 7.5-16 キ ッ ト 一式
98153636
チオ硫酸ナ ト リ ウム
●
薬注ポ ン プ な し のキ ッ ト 一式
98153651
NaClO2容器 (EN 938に従い重量希釈濃度 7.5 % )
-
HCI容器 (EN 939に従い重量希釈濃度9%)
-
OCD-162-10
注文番号
薬品容器用回収 ト レ ー 2 個
●
薬注ポ ン プ DDE 6-10 (230 V/115 V)
97751181
必要に応 じ て、 誘導流量計ま たは超音波流動計
●
薬注ポ ン プ DDA 7.5-16 (230 V/115 V)
97751181
必要に応 じ て、 流量計接続ケーブル
●
ソ レ ノ イ ド 弁 (230 V/115 V)
95702990
反応槽 と 内部バ ッ チ槽用O リ ン グ
95702992
活性炭 フ ィ ル タ ー 2 組 と 容積補償バ ッ グ 2 組
95705995
希釈水配管のための も の
希釈水接続付き バ イ パス モ ジ ュ ールが注文 さ れな
い場合
薬注ポ ン プ と DDA 7.5-16 キ ッ ト 一式
98153962
• タ ッ プ ・ ス リ ーブ
-
薬注ポ ン プ な し のキ ッ ト 一式
98153966
• 抽出装置
●
• 希釈水ホース用接続
●
●
OCD-162-30
注文番号
• サン プル水 フ ィ ル タ (水質が良 く ない場合)
薬注ポ ン プ DDE 15-4 (230 V/115 V)
97751217
主配水管用
薬注ポ ン プ DDI (230 V/115 V)
95715695
薬注ポ ン プ DMX (230 V)
95715694
ソ レ ノ イ ド 弁 (230 V/115 V)
分離弁ペ ア
(0.8 バール、 吸引 ラ ン ス に設置)
• 注入装置の タ ッ プ ・ ス リ ーブ
-
95717912
• 必要に応 じ て、 延長モ ジ ュ ール用の タ ッ プ ・ ス
リ ーブ 2 個
-
98165354
• サン プル水抽出用の タ ッ プ ・ ス リ ーブ
-
ホース
反応槽用O リ ン グ
95717913
吸着 フ ィ ル タ と 容積補償バ ッ グ
95717914
• 希釈水抽出装置 と ソ レ ノ イ ド 弁間のホース
●
薬注ポ ン プ DMX と キ ッ ト 一式
98162637
• 薬注ポ ン プ と 注入装置間の薬注配管
●
薬注ポ ン プ DDI と キ ッ ト 一式
98162644
測定セルのホース
薬注ポ ン プ な し のキ ッ ト 一式
98162647
• 測定セル と サン プル水抽出装置間のホース
●
• 測定セル と ド レ ー ン間のホース
●
OCD-162-60
注文番号
混合モ ジ ュ ール用 (取 り 付けた場合)
薬注ポ ン プ DMX (230 V/115 V)
95715693
•
薬注ポ ン プ DDI (230 V/115 V)
95715695
混合モ ジ ュ ール と 主配水管の間のホース と バ イ
パス混合モ ジ ュ ールに戻る ホース
●
ソ レ ノ イ ド 弁 (230 V/115 V)
95717912
•
●
分離弁ペ ア
(0.8 バール、 吸引 ラ ン ス に設置)
バ イ パス混合モ ジ ュ ールの薬注ポ ン プ と 注入装
置間の薬注配管
98165354
反応槽用O リ ン グ
95717913
吸着 フ ィ ル タ と 2 組の容積補償バ ッ グ
95717918
薬注ポ ン プ DMX と キ ッ ト 一式 (230V)
混合モ ジ ュ ール用 (取 り 付けた場合)
•
測定モ ジ ュ ール と 主配水管の間のホース と 測定
モ ジ ュ ールに戻る ホース
95717919
•
薬注配管の保護パ イ プ
-
薬注ポ ン プ DDI と キ ッ ト 一式
95717920
•
メ イン ・ スイ ッ チ
-
薬注ポ ン プ な し のキ ッ ト 一式
95717921
ケーブル
●
•
シ ス テム電源ケーブル
-
•
必要に応 じ て、 測定モ ジ ュ ールま たはバ イ パス
混合モ ジ ュ ールの電源ケーブル
-
71
日本語 (JP)
15.3 サー ビ スキ ッ ト
適合宣言
適合宣言
1
GB: EC declaration of conformity
BG: EC декларация за съответствие
We, Grundfos, declare under our sole responsibility that the product
Oxiperm® Pro OCD-162, to which this declaration relates, is in
conformity with these Council directives on the approximation of the laws
of the EC member states:
Ние, фирма Grundfos, заявяваме с пълна отговорност, че продукта
Oxiperm® Pro OCD-162, за който се отнася настоящата декларация,
отговаря на следните указания на Съвета за уеднаквяване на
правните разпоредби на държавите членки на ЕС:
CZ: ES prohlášení o shodě
DK: EF-overensstemmelseserklæring
My firma Grundfos prohlašujeme na svou plnou odpovědnost, že výrobek
Oxiperm® Pro OCD-162, na nějž se toto prohlášení vztahuje, je v
souladu s ustanoveními směrnice Rady pro sblížení právních předpisů
členských států Evropského společenství v oblastech:
Vi, Grundfos, erklærer under ansvar at produktet Oxiperm® Pro
OCD-162 som denne erklæring omhandler, er i overensstemmelse med
disse af Rådets direktiver om indbyrdes tilnærmelse til
EF-medlemsstaternes lovgivning:
DE: EG-Konformitätserklärung
GR: ∆ήλωση συμμόρφωσης EC
Wir, Grundfos, erklären in alleiniger Verantwortung, dass das Produkt
Oxiperm® Pro OCD-162, auf das sich diese Erklärung bezieht, mit den
folgenden Richtlinien des Rates zur Angleichung der Rechtsvorschriften
der EU-Mitgliedsstaaten übereinstimmt:
Εμείς, η Grundfos, δηλώνουμε με αποκλειστικά δική μας ευθύνη ότι τα
προϊόντα Oxiperm® Pro OCD-162, στα οποία αναφέρεται η παρούσα
δήλωση, συμμορφώνονται με τις εξής Οδηγίες του Συμβουλίου περί
προσέγγισης των νομοθεσιών των κρατών μελών της ΕΕ:
ES: Declaración CE de conformidad
FR: Déclaration de conformité CE
Nosotros, Grundfos, declaramos bajo nuestra propia responsabilidad
que el producto Oxiperm® Pro OCD-162, al cual se refiere esta
declaración, está conforme con las Directivas del Consejo en la
aproximación de las leyes de los Estados Miembros del EM:
Nous, Grundfos, déclarons sous notre seule responsabilité, que
le produit Oxiperm® Pro OCD-162, auquel se réfère cette déclaration,
est conforme aux Directives du Conseil concernant le rapprochement
des législations des Etats membres CE relatives aux normes énoncées
ci-dessous:
IT: Dichiarazione di conformità CE
LT: EB atitikties deklaracija
Grundfos dichiara sotto la sua esclusiva responsabilità che il prodotto
Oxiperm® Pro OCD-162, al quale si riferisce questa dichiarazione, è
conforme alle seguenti direttive del Consiglio riguardanti il
riavvicinamento delle legislazioni degli Stati membri CE:
Mes, Grundfos, su visa atsakomybe pareiškiame, kad gaminys
Oxiperm® Pro OCD-162, kuriam skirta ši deklaracija, atitinka šias
Tarybos Direktyvas dėl Europos Ekonominės Bendrijos šalių narių
įstatymų suderinimo:
HU: EK megfelelőségi nyilatkozat
NL: EC overeenkomstigheidsverklaring
Mi, a Grundfos, egyedüli felelősséggel kijelentjük, hogy a Oxiperm® Pro
OCD-162 termék, amelyre jelen nyilatkozik vonatkozik, megfelel az
Európai Unió tagállamainak jogi irányelveit összehangoló tanács alábbi
előírásainak:
Wij, Grundfos, verklaren geheel onder eigen verantwoordelijkheid dat
het product Oxiperm® Pro OCD-162 waarop deze verklaring betrekking
heeft, in overeenstemming is met de Richtlijnen van de Raad in zake de
onderlinge aanpassing van de wetgeving van de EG lidstaten
betreffende:
PL: Deklaracja zgodności WE
PT: Declaração de conformidade CE
My, Grundfos, oświadczamy z pełną odpowiedzialnością, że nasze
wyroby Oxiperm® Pro OCD-162, których deklaracja niniejsza dotyczy, są
zgodne z następującymi wytycznymi Rady d/s ujednolicenia przepisów
prawnych krajów członkowskich WE:
A Grundfos declara sob sua única responsabilidade que o produto
Oxiperm® Pro OCD-162, ao qual diz respeito esta declaração, está em
conformidade com as seguintes Directivas do Conselho sobre a
aproximação das legislações dos Estados Membros da CE:
RU: Декларация о соответствии ЕС
RO: Declaraţie de conformitate CE
Мы, компания Grundfos, со всей ответственностью заявляем,
что изделия Oxiperm® Pro OCD-162, к которым относится настоящая
декларация, соответствуют следующим Директивам Совета
Евросоюза об унификации законодательных предписаний
стран-членов ЕС:
Noi, Grundfos, declarăm pe propria răspundere că produsele Oxiperm®
Pro OCD-162, la care se referă această declaraţie, sunt în conformitate
cu aceste Directive de Consiliu asupra armonizării legilor Statelor
Membre CE:
SI: ES izjava o skladnosti
SE: EG-försäkran om överensstämmelse
V Grundfosu s polno odgovornostjo izjavljamo, da so naši izdelki
Oxiperm® Pro OCD-162, na katere se ta izjava nanaša, v skladu z
naslednjimi direktivami Sveta o približevanju zakonodaje za
izenačevanje pravnih predpisov držav članic ES:
Vi, Grundfos, försäkrar under ansvar att produkten Oxiperm® Pro
OCD-162, som omfattas av denna försäkran, är i överensstämmelse med
rådets direktiv om inbördes närmande till EU-medlemsstaternas
lagstiftning, avseende:
JP: EC 適合宣言
Grundfos は、 その責任の下に、 Oxiperm® Pro OCD-162 製品が EC 加盟諸
国の法規に関連す る、 以下の評議会指令に適合 し てい る こ と を 宣言 し ま
す:
—
—
—
Machinery Directive (2006/42/EC).
Standards used: EN 809:1998, EN ISO 12100-1+A1:2009,
EN ISO 12100-2+A1:2009.
Low Voltage Directive (2006/95/EC).
Standard used: EN 61010-1:2001 (second edition).
EMC Directive (2004/108/EC).
Standards used: EN 61326-1:2006,
EN 61000-3-2:2006+A1:2009+A2:2009, EN 61000-3-3:2008.
This EC declaration of conformity is only valid when published as part of
the Grundfos installation and operating instructions.
Pfinztal, 15th June 2014
Ulrich Stemick
Technical Director
Grundfos Water Treatment GmbH
Reetzstr. 85, D-76327 Pfinztal, Germany
Person authorised to compile technical file and
empowered to sign the EC declaration of conformity.
72
73
74
Denmark
Korea
Slovakia
Bombas GRUNDFOS de Argentina S.A.
Ruta Panamericana km. 37.500 Centro
Industrial Garin
1619 - Garin Pcia. de B.A.
Phone: +54-3327 414 444
Telefax: +54-3327 411 111
GRUNDFOS DK A/S
Martin Bachs Vej 3
DK-8850 Bjerringbro
Tlf.: +45-87 50 50 50
Telefax: +45-87 50 51 51
E-mail: [email protected]
www.grundfos.com/DK
GRUNDFOS Pumps Korea Ltd.
6th Floor, Aju Building 679-5
Yeoksam-dong, Kangnam-ku, 135-916
Seoul, Korea
Phone: +82-2-5317 600
Telefax: +82-2-5633 725
GRUNDFOS s.r.o.
Prievozská 4D
821 09 BRATISLAVA
Phona: +421 2 5020 1426
sk.grundfos.com
Estonia
Latvia
GRUNDFOS Pumps Pty. Ltd.
P.O. Box 2040
Regency Park
South Australia 5942
Phone: +61-8-8461-4611
Telefax: +61-8-8340 0155
SIA GRUNDFOS Pumps Latvia
Deglava biznesa centrs
Augusta Deglava ielā 60, LV-1035, Rīga,
Tālr.: + 371 714 9640, 7 149 641
Fakss: + 371 914 9646
GRUNDFOS d.o.o.
Šlandrova 8b, SI-1231 Ljubljana-Črnuče
Phone: +386 1 568 0610
Telefax: +386 1 568 0619
E-mail: [email protected]
Austria
Finland
GRUNDFOS Pumpen Vertrieb Ges.m.b.H.
Grundfosstraße 2
A-5082 Grödig/Salzburg
Tel.: +43-6246-883-0
Telefax: +43-6246-883-30
OY GRUNDFOS Pumput AB
Mestarintie 11
FIN-01730 Vantaa
Phone: +358-(0)207 889 900
Telefax: +358-(0)207 889 550
Belgium
France
Pompes GRUNDFOS Distribution S.A.
Parc d’Activités de Chesnes
57, rue de Malacombe
F-38290 St. Quentin Fallavier (Lyon)
Tél.: +33-4 74 82 15 15
Télécopie: +33-4 74 94 10 51
GRUNDFOS Pumps Sdn. Bhd.
7 Jalan Peguam U1/25
Glenmarie Industrial Park
40150 Shah Alam
Selangor
Phone: +60-3-5569 2922
Telefax: +60-3-5569 2866
Spain
N.V. GRUNDFOS Bellux S.A.
Boomsesteenweg 81-83
B-2630 Aartselaar
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Switzerland
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Telefax: +90 - 262-679 7905
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Ukraine
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