Download FY-08PPR7 の取付工事説明書

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・この工事説明書に記載されていない方法で施工され、それが原因で故障を生じた場合は、
商品の保証を致しかねますのでご注意ください。
パイプファン 工事説明書
居室・
トイレ・
洗面所用
用
途
(人感センサー・パネル式高気密シャッター付)
安全上のご注意
φ100パイプ用
品
番
電源コード付きタイプ
速結端子付きタイプ
FY-08PPR7
FY-08PPR7D
必ずお守りください
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
■誤った使いかたをしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。
■お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。(次は図記号の例です)
警告
注意
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
してはいけない内容です。
「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある
内容」です。
実行しなければならない内容です。
注意
警告
■仕様変更・改造は絶対に
しない
■浴室など、湿気の多い
ところに取り付けない
■交流100ボルト以外で使
用しない
火災・感電・けが
の原因となります。
感電や故障の原因
となります。
火災・感電の原因
となります。
分解禁止
■本体は、十分強度のあると
ころにしっかり取り付け、
強度不足の場合には補強する
■メタルラス、ワイヤラス、または金属板張りの木造造営物に
金属製ダクトを貫通する場合、メタルラス、ワイヤラス、金
属板と接触しないように取り付ける
落下により、
けがをする
おそれがあ
ります。
落下により、けが
をするおそれが
あります。
水場使用禁止
禁止
■本体は指定の方法
で確実に取り付け
る
■配線工事は、電気設備技術
基準や内線規程に従って、
確実におこなう
落下により、けがを
■部品は確実に取り付ける
するおそれがあり
ます。
漏電した場合、火災の原因となります。
誤った配線工事は、
漏電、感電や火災の
おそれがあります。
お願い
■高温になる場所(周囲温度
40℃以上)に取り付けない
でください。
■台所など、油煙の発生する
場所に取り付けないでくだ
さい。
;
;
■有毒ガス(亜硫酸ガスなど)
の発生がある場所に取り付
けないでください。
ルーバーなどの破損の原因となり
ます。
製品の変形やモーターの寿命を
縮めます。
■スプレーがかかる場所に取
り付けないでください。
■直射日光など当たる場所に
取り付けないでください。
故障の原因となります。
■製品の前に障害物がないよ
うに取り付けてください。
センサーの感知感度が悪くなり
ます。
故障の原因となります。
誤動作の原因となります 。
■有機溶剤がかかる場所に取
り付けないでください。
■給気口を設けてください。
効果的な換気ができません。
(1)極端な曲げ (2)多数回の曲げ
やむを得ない場合は、取り付け時、ダクトの
変形、羽根あたりに十分注意してください。
■パイプファンを石こうボードに取り 付ける場合は、下地木桟または市販 の石こうボード用アンカーを使用し
てください。天井付けの場合は、必
ず木枠を設けてください。
振動が発生する原因となります。
故障の原因となります。
■次のような配管工事はしないでください。
■アルミフレキダクトには取り付けな
いでください。
(150
160)
単位:mm
(3)接続パイプ径を (4)壁埋込パイプを室
小さくする
内側に傾斜させる
下地木桟
(室内側)
パイプ下穴
各部の名前と寸法
電源コード
(長さ約600mm)
(FY-08PPR7のみ)
センサー感知範囲
5
速結端子
(FY-08PPR7Dのみ)
天井取り付けの場合
羽根
本体
φ97
□180
ルーバー
86
7
56.5
150
45
品番表示位置
壁取り付けの場合
ルーバー
モーター
感知範囲
全周150°
付属品
感知範囲
上下左右とも
全周150°
感知距離
2.5m(周囲温度25℃の標準値)
センサー
レンズ
適用パイプ
(呼び径)
結線図
電源コード付きタイプ(FY-08PPR7)
速結端子付きタイプ(FY-08PPR7D)
本体
電源回路
電源
a.c.100V
茶
黒
黒
電源スイッチ
(別売品)
赤 青 茶
開閉器
人感
センサー
回路
取扱説明書 ……………………1冊
(必ずお客さまにお渡しください)
■この換気扇は次のパイプに取り付けることができます。
センサーレンズ
運転表示ランプ
青
ねじ(本体裏面に付属) ……2個
(本体固定用)
85
76
切換スイッチ
モ
ー
タ
ー
この製品専用の付属品あるいは
指定のもの(別売品)以外は使
用しないでください。
壁
センサー
レンズ
運転
ルーバー
お願い
天井
2-取付穴
φ160
単位:mm
モ
ー
タ
ー
青
本体
電源回路
茶
速結端子
黒
黒
赤 青 茶
開閉器
電源
a.c.100V
人感
センサー
回路
■全自動タイプでも、パイロットランプ付きの電源スイッチを使用する場合、パナソニック(株)製 WN52412(2W∼50W)をご使用ください 。
別売のパイロットランプ付きの電源スイッチには、消費電力10W以下の製品ではパイロットランプが点灯しないものがあります。
VP100
VU100
FY-KP04
外 径
φ114
φ103
内 径
φ100
φ107
φ100
下穴径
φ115
φ105
■別売の省施工パイプセット(FY-PAP041
呼び径100用)はご使用になれません。
●VPパイプにパイプファンを取り付けた後、VUパイプ
には取り付けないでください。(風漏れ防止のため)
●VPパイプに取り付ける際には、取付ばねを取りはずし
てください。
施工方法 以下の手順に従って施工してください。
パイプ・パイプフードの取り付け
①取り付け場所を決める。 ②「速結端子付きタイプの場合のみ」
③パイプを壁に埋め込む。
「安全上のご注意」を参考にして
パイプはかならず取り付け、取り付け壁面に
壁に穴(φ10mm)をあけ、電源用電
取り付け位置を決め、パイプ
コーキング処理を施し、パイプがぐらつかな
線(VVFφ1.6mmまたはφ2.0mm)
下穴を開けてください。
いよう確実に固定してください。
を引き出す。
電源用電線穴
壁
に
取
り
付
け
る
場
合
(20)
屋内側
単位:mm
(60)
60mm以上
パイプ下穴
屋外側
取付壁面
電源用電線
60mm以上
勾配をつける
1
1
∼
100
50
パイプ
本体取付穴
コーキング
(パイプ外周)
コーキング
(パイプ外周)
ルーバー取っ手側
パイプの端面は壁面に
合わせてください。
■電源用電線の先を図のように加工して
ください。
電源用電線
①取り付け場所を決める。
;
□130mm内寸
野縁
木枠(約30mm角材
(1寸角)
)
60mm以上
(60)
■本体を確実に固定するために必ず木枠を
設置してください。
パイプ
吊り金具
(市販品)
接着またはテーピング
してください。
③ダクト工事をする。
2
単位:mm
本体取付穴
エルボ
■パイプフード・ベントキャップの
施工方法はそれぞれの工事説明書
をお読みください。
ルーバー取っ手側
パイプ
直管部の長さ
70mm以上
■電源用電線の先を図のように加工
してください。
電源用電線
木枠
天井
下穴径は、使用するパイプにあった
穴径を選んでください。
(
電源用電線穴
(20)
補強材
60mm以上
パイプ下穴
■パイプフード・ベントキャップの
施工方法はそれぞれの工事説明書
をお読みください。
特に薄壁(壁厚90mm以下)の場合
は、薄壁用のパイプフード・ベン
トキャップを選定してください。
また、パイプフード・ベントキャ
ップが、換気扇本体に当たらない
ように施工してください。
④「速結端子付きタイプの場合のみ」 ⑤外壁面には、パイプフード
壁に穴(φ10mm)をあけ、電源
(別売品)、ベントキャップ
用電線(VVFφ1.6mmまたは
(別売品)を取り付ける。
φ2.0mm)を引き出す。
②木枠をつくり野縁に固定する。
「安全上のご注意」を参考にして
取り付け位置を決め、パイプ
下穴を開けてください。
天
井
に
取
り
付
け
る
場
合
■石こうボードに取り付ける場合は、下地
木桟(お願い項目のイラスト参照)また
は市販の石こうボード用アンカーを必ず
使用してください。
15mm
12mm
下穴径は、使用するパイプにあった
穴径を選んでください。
④外壁面には、パイプフード
(別売品)、ベントキャップ
(別売品)を取り付ける。
(
1
コーキング
(パイプ外周)
15m m
12mm
パイプの端面は天井面に
合わせてください。
本体の取り付け 壁・天井同様に取り付けます。
①ルーバーをはずす。ルーバー
(1)本体を持ち、
ルーバー下面の取っ手に
指を引っ掛け、
(2)上に上げてはずす。
取っ手
本体
③「速結端子付きタイプの場合のみ」 ④本体をパイプに差し込み、ルーバー ⑤ルーバーを本体に取り付
取手側に寄せて固定する。(風漏れ防
ける。
本体裏面の速結端子に、
電源用電線を確実に差し込む。 止のため)本体には仮止め機能はあり (1)ルーバーを本体上部のツメ (2か所)に引っ掛け、
ませんので、必ず付属のねじ(2個)
(2)壁面に当たるまでおろす。
で固定してください。
速結端子(心線を確実に奥まで差し込む)
本体
電源用電線
本体
上 側
ツメ
ルーバー
ねじ
(3)ルーバーが
②「電源コード付きタイプの場合のみ」
電源コードの長さ・方向を決める。
■電源コードを
右、左から出
す場合はルー
バー、本体裏
面のうす肉部
をナイフで切
り取り電源コ
ードを出す。
3
ルーバー
うす肉部
ねじ
付属品:本体裏面に
仮止めしてあります
速結端子より下にたるませる。
(速結端子内への水の浸入防止)
電源コード
ルーバー取手側
( )
■壁、傾斜天井に取り付ける場合は、
上側表示を上にして取り付けてくだ
さい。
■本体と壁面の間にすき間がある場合
は、左右に数回ひねって押し込んで
ください。
■VPパイプに取り付ける際には、取
付ばねを取りはずしてください。
①速結端子をおこす ②電源用電線を速結端子に差し
込み、速結端子を元通りたおす
速結端子
うす肉部
本体
パイプ
本体
ルーバー
左図のようにルーバー
が傾いて取り付けてい
ませんか?ルーバーは
本体上部のツメに引っ
掛けてから確実に設置
してください。
試運転
■運転方法(本体切換スイッチ操作による運転) (参考)自動運転の確認
切 換
運転
①初期動作の確認
操 作
状 況
スイッチ
ランプ
切 連続 自動
切
確実に取り
付いている
か確認して
ください。
パイプ
消灯
運転停止
連続
切 連続 自動 室内への人の出入に関係なく連続運転
室内の空気の汚れを強制的に排気
させたいときにお使いください。
自動
切 連続 自動 人感センサー感知による自動運転
室内の人の動きを感知したとき………運転
退室、室内の人の動きがないとき……停止
点灯
点灯
消灯
ON
■連続運転の確認
切換スイッチを「連続」の状態にして
運転し、異常がないか確かめる。
●パネルが開き、羽根が回っていますか?
●異常な振動・騒音がありませんか。
※パネルが開かない場合は、取扱説明書
のお手入れのしかた( 取り付けかた
「■ルーバー」)に従い、ルーバーを
取り付け直してください。
②停止の確認
(1)初期動作確認用紙(普通紙を使用してください)
をセンサーレンズがかくれる大きさに切り、テー
プなどでルーバーに貼り付けてください。
(2)切換スイッチを 自動 にしてください。
(3)プラグコードタイプ→電源プラグをコンセントに
差し込む。
速結端子付→プレーカーを「ON」側にたおす。
(パネルが開き、羽根が回るのを確認する)
ブレーカー
③自動運転の確認
約5分後に停止するか確認してく (1)①②の確認が終りましたら初期動作 ださい。
確認用紙を取り除いてください。
■初期通電時には切換スイッチ (2)人体を感知して運転することを確認
自動の状態でも感知の有無にか
してください。
かわらず、始めの約5分間は運 (パネルが開き、羽根が回るのを確認
転します。
する)
電源プラグ
(FY-08PPR7)
切
センサーレンズ
切換スイッチ
切換スイッチ
初期動作確認
用紙をとる。
コンセント
(FY-08PPR7D)
パネル
連続 自動
切 連続 自動
切
連続 自動
切 連続 自動
切
連続 自動
センサーレンズ
初期動作確認用紙
(普通紙を使用してください)
〒486-8522 愛知県春日井市鷹来町字下仲田4017番 TEL(0568)81-1511
C Panasonic Ecology Systems Co., Ltd. 2008
08PPR7401G-P1102-7012