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アクアハート Kシリーズ
3方向介助タイプ
2020サイズ
取付設置説明書
■施工前にこの取付設置説明書を必ずお読みのうえ、正しく施工してください。
(ポップアップ排水栓取り付けの際、ドリル(キリ先φ8.5)が必要となります。施工
前にご用意ください。)
■特に「安全上のご注意」
(2∼4ページ)は、施工される前に必ずお読みいただき、安全
にお使いください。
■この取付設置説明書に記載されていない方法で施工され、それが原因で故障が生じた
場合は、商品の保証を致しかねますのでご注意ください。
■電気工事は関連する法令・法規にしたがって、必ず「有資格者」が行なってください。
■裏配管以降の水道配管工事は専門業者にご依頼ください。
■本体や水栓金具、その他機器に付属されている取扱説明書は、お施主様に商品を正しく
安全に使用していただくための重要な書類です。
紛失したり汚れたりしないよう大切に保管し、施工完了後、お施主様または建築工事
責任者に直接お渡しいただくか、タオル掛けなど目につく所に取り付けておいてくだ
さい。
■この商品は日本国内専用品ですので、日本国外での設置はしないでください。
GVN2461S
13.12
安全上のご注意
必ずお守りください
■誤った取付設置をしたときに生じる危害や損害の
程度を区分して、説明しています。
■お守りいただく内容を次の図記号で
説明しています。(次は図記号の例です)
警告 「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
「軽傷を負うことや、財産の損害が発生する
注意 おそれがある内容」です。
してはいけない内容です。
実行しなければならない内容です。
警告
「死亡や重傷を負う
おそれがある内容」です。
全体的なこと
・ アース工事は、電気設備技術基準に関連する法令・規制などに従って、必ず「電気工事士」によるD種(第三種)
接地工事を行う
誤った工事を行うと、故障や漏電のときに感電する原因となります。
アース線接続
禁 止
必ず守る
・ 電気機器の配線に付属部品の固定ねじで傷を付けない
傷が付くと、火災や漏電の原因となります。
分解禁止
・本説明書は、バスルームの本体取付・設置と関連工
事(建設工事)である大工工事、電気工事、ガス配
管工事、配管(給排水)工事、建具工事などを区別
して説明しています。
建設工事は、関連する法令、規定に従って法的有資
格者による工事が必要になります。
流通業者(販売店)を通して「本体の取付・設置」
を行う場合は、「建設工事部分」と「バスルームの本
体取付・設置」を区別して行ってください。
・電気工事・水道工事は、関連する法令・規制に従っ
て、必ず「有資格者」が行う
火災、感電、水漏れの原因となります。
・ 商品の改造や仕様変更は絶対にしない
商品の改造や仕様変更は事故の原因となります。
・開口部のバリ取りは確実に行う
バリ取りをしないとけがや水漏れの原因となります。
・換気扇・照明器・ミラー・握りバー・混合水栓などの付属部
品は、取付設置説明書に従い、指定位置に確実に取り付ける
思わぬ事故や故障の原因となります。
・電気接続の際は、使用電線のサイズ、本数と圧着部のサ
イズとが適切な組み合わせになっていることを確認する
また、そのサイズに合った専用工具で締める
適切な組み合わせになっていなかったり、専用工具
以外で締め付けると、火災の原因となります。
・結線は緩みのないように確実に接続する
過熱・火災の原因となります。
壁
必ず守る
・ 壁パネルの開口やジョイナーを切断する際は、必ず保護メガネなど保護具を着用して作業を行う
飛び散った切りくずが目に入ってけがをするおそれがあります。
注意
「軽傷を負うことや、財産の損害が
発生するおそれがある内容」です。
全体的なこと
・重量物は一人で運ばない
一人で運ぶと、けがをするおそれがあります。
禁 止
必ず守る
・清掃時に、溶剤(シンナーなど)は使用しない
変色・変形やひび割れによる水漏れの原因となります。
・ねじの締め付け後は、空回りさせない
パッキンがねじ切れたり、ねじ山が破損し、締め付
け不良や水漏れの原因となります。
・運搬や取付設置は必ず手袋をはめ、長袖などの作業に適した服装で行う
守らないと、けがをするおそれがあります。
・専用工具の使用個所では、必ず専用工具を使用する
専用工具以外を使用すると、部材が破損し、水漏れの原因となります。
・シーリング材充てんは指定個所に確実に行う
確実にシーリング材充てんしないと、水漏れの原因と
なったり、補強合板が十分に固定されません。
・ねじはまっすぐ垂直に締め付ける
斜めに締め付けると最後まで締め付けられず、水漏れの原因となります。
・工事に使う溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、
容器などに記載の注意表示に従って正しく使う
誤った使いかたをすると、人体に影響が出たり、部
品の損傷や劣化の原因になります。
2
・ 締め付けリングはドリリング皿タッピンねじで確実に固定する
ねじ固定をしないと、緩みにより水漏れしたり、落下してけがをするおそれがあります。
・ 電気機器は、その機器の定格電圧で使用する
定格電圧以外で使用すると事故の原因となります。
注意
浴槽
エプロン
・ ねじは、必ず手回しドライバーで固定する
電動ドライバーでねじを固定するとねじが空
回りして確実に固定フランジの取り付けがで
きなくなり、水漏れの原因となります。
・ 浴槽を据え付ける際に、ポップアップ排水栓の
レリースや排水管を破損しないように注意する
破損すると、水漏れの原因となります。
・ エプロンせきカバーは正しく取り付ける
正しく取り付けないと、エプロンがはまりに
くいなどの原因になります。
必ず守る
必ず守る
・ エプロンせきカバー周囲のシーリング材充てんは確実に行う
守らないと、水漏れの原因となります。
床・浴槽
浴槽・カウンター
・ 床や浴槽の端には乗らない
バランスを崩して転倒し、けがをするおそれ
があります。
禁 止
壁
禁 止
・ 浴槽やカウンターなどに乗って作業をしない
足を滑らせ、けがをするおそれがあります。
天井
・ シーリング材充てんは天井パネル連結部に合
わせて確実に行う
確実に施されていないと、水漏れの原因となります。
・ 目地の再利用は絶対にしない
破損や潤滑剤の付着などにより、水漏れの原
因となります。
・ シリコンバックアップ材の取り付けを確実に
行う
水漏れの原因となります。
必ず守る
・ 天井パネルの外周部を、壁パネルの立ち上が
り部の外側にかぶせるように載せ、ねじにて
仮固定する
落下し、けがや破損のおそれがあります。
・クリップピンは、結束バンドで確実に固定する
ルーバーが落下し、けがをするおそれがあります。
・パネルに開口がある場合は必ず裏補強する
・ 開口が2枚のパネルに渡るときは、2枚のパネ
ルとも裏補強する
裏補強を行わないと、窓枠が十分に固定され
ず、水漏れのおそれがあります。
壁・床
・ 壁・床などのシーリング材充てんは、シーリング材で確実に行う
水漏れにより家財を汚したり腐らせる原因となります。
・ 平目地の上下の形状を確認し、目地と壁パネ
ルの下端を合わせ、必ず下から上へ打ち込む
すき間が大きくなり、水漏れの原因となります。
必ず守る
・ 床ブロックは必ず所定の位置に取り付ける
必要な個所にブロックを取り付けなかったり、
誤って取り付けると、壁パネルが倒れて、け
がをするおそれがあります。
必ず守る
・ 水栓固定金具や裏配管の取り付けは、必ず専
用工具を使用する
専用工具を使用しないと、部材などが破損し
て水漏れの原因となります。
・ 浴槽バックハンガーは、取り付け指定位置に
確実に取り付ける
確実に取り付けないと、使用中にはずれたり
してけがの原因となります。
・ エプロン支持具(ラッチ)は指示どおりに正しく取り付ける
正しく取り付けないと、エプロンがはまりに
くい、落下するなどの原因となります。
禁 止
「軽傷を負うことや、財産の損害が
発生するおそれがある内容」です。
・ 壁下パッキンは、水返しに合わせて、正しい位置にはり付ける
守らないと、水漏れの原因となります。
ミラー
・ コーナージョイナーを取り付けるまで、壁パ
ネルは自立しないので、壁パネルを手で支え
ておく
壁パネルが倒れて、けがをするおそれがあり
ます。
禁 止
・ 鏡の落下防止金具の解体は絶対にしない
落下して、けがをするおそれがあります。
・ 鏡裏面の両面テープのはく離紙は、必ずはがす
はがさないと、鏡が落下してけがをするおそ
れがあります。
・ コーナー上ブロックは確実にはめる
コーナーブロックが外れると、壁パネルが倒
れて、けがをするおそれがあります。
必ず守る
・ 壁パネルとジョイナーは、しっかり支えてブ
ロックを取り付ける
しっかり支えないと、壁パネルが倒れて、け
がをするおそれがあります。
・ ミラー受け具は確実に固定する
ずれていたり曲がっていると、鏡が落下して
けがをするおそれがあります。
混合水栓
・ 目地を取り外した後、新しい目地を挿入する
場合は、壁パネルに付着した潤滑剤を、十分
にふき取る
目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損し、水
漏れのおそれがあります。
・ 潤滑剤を噴きつけた目地は、たとえ外観に問
題のない場合でも、再使用しない
目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損する
おそれがあります。
3
禁 止
・ メンテナンスカバーを踏まない
メンテナンスカバーが破損して、水漏れの原
因となります。
必ず守る
・ 混合水栓は、ニップルにシールテープを7∼8
回巻いてねじ接続する
シールテープを巻かないと、水漏れの原因と
なります。
注意
配管・混合水栓
禁 止
ドア
・ 配管は急角度に曲げない
配管に亀裂が入って、水漏れの原因となります。
禁 止
・ 排水管の接続は、排水トラップと浴槽排水管
の両側全周に接着剤を塗布し、根元までしっ
かり差し込む
守らないと、水漏れの原因となります。
・ 外したドアは、上下逆さにして縦置きする
ドアの下部・縦部のエアタイト材(パッキン)
が損傷すると、水漏れの原因となります。
・ 排水管の接続は、浴槽側と排水管の両側全周に
接着剤を塗布し、根元までしっかり差し込む
守らないと、水漏れの原因となります。
必ず守る
・ パッキン類がよじれないようにナットを締め
付ける
パッキン類がよじれると、水漏れの原因とな
ります。
・ドアの下枠は必ず水平になるよう取り付ける
傾きがあると、水漏れや走行不良の原因とな
ります。
洗い場床パン
禁 止
必ず守る
・ パッキンは床パンの指定位置に合わせて、確
実にはり付ける
確実にはり付けないと、水漏れの原因となります。
浴槽パン
・ シーリング材を架橋ポリエチレン管に付着さ
せない
シーリング材の成分が架橋ポリエチレン管を侵
食してひび割れし、水漏れの原因となります。
禁 止
・ 排水トラップを締め付ける際にトラップ締付
工具の下端でトラップ底を傷付けない
トラップが割れると、水漏れの原因となります。
必ず守る
・ 先行シーリングは確実に行う
守らないと、水漏れの原因となります。
・トラップのねじ込み部分およびUパッキンに
は、シーリング材を使用しない
トラップや U パッキンが変形し、水漏れの原
因となります。
必ず守る
・ 排水トラップのUパッキンは、正しい向きで取
り付ける
守らないと、水漏れするおそれがあります。
・ 握りバーの裏補強は確実に行う
確実に行わないと、落下事故の原因となります。
・ 握りバーの取付座は正しい向きに取り付ける
握りバーが外れて、けがの原因となります。
・ 握りバーの受け具は正しい向きに取り付ける
握りバーが外れて、けがの原因となります。
照明器具
必ず守る
・ 防水テープの接着面は汚さない。汚した場合
はリグロインで拭き取る
守らないと、テープの接着が弱くなり、水漏
れの原因となります。
・防水テープはしわにならないようにはり付
ける。はり付け後はテープ全面を押さえつけ
て、接着面に空気だまりなどないようにする
守らないと、テープの接着が弱くなり、水漏
れの原因となります。
・ アジャスターキャップなどにがたつきのない
ことを確認する
確実に取り付けないと、水漏れの原因となります。
握りバー
必ず守る
・ 点検口ふたを踏まない
点検口ふたが破損して、水漏れの原因となり
ます。
・ 浴槽床パンの上で作業したり、脚立などを置
く際は、開口・凹凸部に注意する
足を踏み外したり、脚立が倒れてけがをする
おそれがあります。
排水トラップ
禁 止
・ドア下枠と床パンとの間にすき間ができないよ
う、押し込んで確実に取り付ける
すき間があると、水漏れや壁パネルとの段差
が生じる原因となります。
・ドア横小壁は、床パンとの間にすき間ができな
いよう、押し込んで確実に取り付ける
すき間があると、水漏れや壁パネルとの段差
が生じる原因となります。
・ 給水・給湯管、排水管、混合水栓は確実に接
続する
確実に接続しないと、水漏れの原因となります。
・ 床パンコーナー部のパッキンは、重ねばりしない
壁パネルと壁パネルの目地高さなどが合わな
くなります。
・ターンナットは重量物を固定しない
落下によるけがの原因になります。
・ 下枠パッキンが、正しく取り付けられている
ことを確認する
パッキンが外れていると、水漏れの原因となります。
・ 締め付けリングのねじ固定は水平の位置で固
定する
水平位置で固定をしないと、キリ加工時に配
管を傷つけ、水漏れの原因となります。
必ず守る
「軽傷を負うことや、財産の損害が
発生するおそれがある内容」です。
・ 照明カバーは確実に取り付ける
守らないと落下し、けがをするおそれがあり
ます。
4
もくじ
安全上のご注意 ………………………………………
もくじ …………………………………………………
施工手順 ………………………………………………
部材搬入・間配り∼部材チェック …………………
z
2
5
6
8
b
天井養生フィルムの取り外し/
ジョイントボックスの取り付け ……………………40
天井パネル固定順序 …………………………………41
壁パネル目地の打ち込み ……………………………43
天井廻し縁の打ち込み/シリコンシーリング ……45
床の据え付け………………… 9
ユニット墨出し ……………………………………… 9
引戸専用トラップの取り付け/
ドア下排水管の接続 …………………………………10
ドア下排水管固定金具の取り付け
(B勝手の場合のみ) …………………………………11
雑排水管の取り付け スラブコロガシ配管 ………12
フロート本体の取り付け ……………………………13
水張りテスト …………………………………………15
雑排水支持固定金具の取り付け ……………………16
アジャスターボルト位置図 …………………………17
床レベル調整 …………………………………………18
床据え付け高さとアジャスターボルトの確認 ……19
床点検口の取り付け …………………………………20
x
n
壁パネルの前加工……………21
壁パネルの建て込み…………26
床ブロック配置図/壁パネル組み立て順序 ………26
壁パネルの建て込み …………………………………27
壁パネルコーナージョイント ………………………28
壁パネル平部ジョイント ……………………………30
ドア横ジョイナーの取り付け ………………………32
v
最終作業………………………46
躯体チェック/床固定 ………………………………46
浴槽バックハンガーの取り付け ……………………47
サイドエプロンの取り付け …………………………48
フロート弁付き目皿の前加工/
排水パッキンの取り付け・浴槽の据え付け ………51
ポップアップ排水栓の取り付け ……………………53
フロート弁の取り付け/
エプロン支持具の取り付け …………………………55
浴槽補強金具の取り付け ……………………………56
シリコンシーリング(浴槽周り) …………………58
エプロンの取り付け …………………………………59
エプロンの高さ調整 …………………………………60
エプロンの調整/排水口蓋の取り付け ……………61
ドア周り仕上げ
(W1600サイズ3枚引き戸の場合)…………………62
ドアの吊り込み ………………………………………64
ドアの戸車調整 ………………………………………65
ドアの軸受け調整/
引手付および固定障子の固定 ………………………66
錠部ツマミの取り付け/
錠の交換方法(参考) ………………………………67
縦型鏡の取り付け ……………………………………68
器具取り付け用穴あけ/タオル掛け(オプション)
・
シャワーフック(混合水栓)の取り付け …………69
小物トレイの取り付け/
座シャワー:補強金具の取り付け/
洗面器置き台の取り付け ……………………………70
混合水栓の取り付け/水栓エルボの取り付け ……71
シリコンシーリング …………………………………72
断熱材、防音材をご使用の場合の施工上のご注意/
通水(排水)
チェック …………………………………73
点検口取り付け/清掃仕上げ ………………………74
乾式目地の取り外し方 ………………………………75
ビスセット ……………………………………………76
施工に必要な工具 ……………………………………77
施工後のチェック ………………………………裏表紙
壁加工の注意事項/
照明コードプロテクターの取り付け ………………21
照明の取り付け/シーリング ………………………22
水栓固定金具の取り付け/
壁掛けハンガーの取り付け …………………………23
握りバーの取り付け/
握りバー補強プレートの取り付け …………………24
床フランジ部へのパッキン貼り付け ………………25
c
天井の取り付け………………40
ドア枠の取り付け……………33
付属部品一覧 …………………………………………33
引手の取り付け ………………………………………34
穴隠し用キャップの取り付け ………………………35
枠の組み立て …………………………………………36
下枠止水テープの貼り付け …………………………37
ドア下のシリコンシーリング ………………………38
枠の取り付け …………………………………………39
5
施工手順
現場打合せ
※現場状況および納まりにより
施工順序が変わる場合があります。
事前に打合せ調整により決定して
ください。
部材搬入
部材チェック
アジャスターボルト
引き戸用トラップの取り付け
スラブコロガシ配管
の取り付け
雑排水管取り付け
施工図確認
墨出し
フロート本体の取り付け
水張りテスト
床レベル調整・位置出し
壁パネルの前加工
照明コードプロテクターの取り付け
エクセレント照明の取り付け
シーリング
水栓固定金具の取り付け
壁掛けハンガーの取り付け
握りバー補強プレートの取り付け
床フランジ部への
ジョイントボックス
の取り付け
壁パネル目地の打ち込み
握りバーの取り付け
パッキン貼り付け
浴槽バックハンガーの取り付け
壁パネルの建て込み
床ブロックの取り付け
天井の取り付け
壁パネルの建て込み
壁パネルコーナージョイント
躯体チェック
天井廻し縁の打ち込み
壁パネル平部ジョイント
ドア横ジョイナーの取り付け
シリコンシーリング
3枚引き戸の取り付け
床固定
サイドエプロンの取り付け
釜接続工事(設備工事と連携)
6
床点検口の取り付け
浴槽前加工
フロート弁付き目皿の前加工
ポップアップ排水栓
浴槽の
排水パッキンの取り付け
の取り付け
据え付け
フロート弁の取り付け
シリコンシーリング(浴槽周り)
エプロン支持具の取り付け
エプロンの取り付け
エプロンの高さ調整
浴槽補強金具の取り付け
シリコンシーリング(ドア周り)
エプロンの調整
器具の取り付け
縦型鏡の取り付け
シリコンシーリング
器具の取り付け
タオル掛け(オプション)・
通水(排水)チェック
シャワーフック(混合水栓)
点検口取り付け
小物トレイ取り付け
清掃仕上げ
取扱説明書取り付け
自主検査
手直し調整
立合い検査
取扱説明書お渡し
引渡し
※施工に必要な工具については、77ページをご覧ください。
7
部材搬入・間配り∼部材チェック 1 部材搬入∼間配り 1 部材の搬入は事前に打合せ、確認した“時間”
“方法”で行なってください。
◆仮置場所(ストックヤ−ド)
は他の作業を防げ、損傷、雨水、溶接火花などに注意してください。
◆揚重機の運転操作が必要な場合は必ず有資格者が行なってください。
2 壁パネルの間配りは“施工図”又は“壁パネル配置図”で品番(配置番号)
を確認して行なってください。
◆積み降し∼持ち運びは化粧面にスリ傷をつけないように、
ずらしたり、
すべらしたりしないでください。
◆化粧面を内側にして持ち運びしてください。
<品番の表示位置と見方>
◆化粧面を表側にそろえて仮置してください。
・壁パネル“裏面”に表示
ロ ハ
イ
化粧面
“表側”
7
7
4
8
ニ
1
1
ホ
0
A
J
イ :壁パネル全高:1978mm
ロ :壁 材 質 :
4.
eパネル目地無し
5.
eパネル目地有り
ハ :壁パネル全幅:
ニ :
“施工図”または”壁パネル配置図”で
品番(配置図番号)
を確認してください。
3 床パン揚上リフトの積み込み・建て掛けの注意。
◆ドア取り付け部(アルミ部材側)
を必ず上側にし
床の積み込み・建て掛けを行なってください。
ホ :壁 柄:
(例) CK=ビアンコマーブル
リフト
7748110CK
ドア取付け部
ドア取付け部
面
ン裏
パ
床
4 主要部材の重量は下表の通りです。揚重∼間配り作業の基準にしてください。
天井
床パン
2020≒110kg/台
eパネル
max≒22kg/枚
(11kg/m2)
15kg/枚
(4枚割り)
3枚引き戸
≒26kg/セット
バスタブ
≒20kg/台
2 部材チェック
各部材の員数確認と種類(タイプ)を出荷明細表(品番:数量)で照合してください。
床 パ ン
壁(天井)パネル
建 具
器具・アクセサリ−
小物部品セット
AR
BR
・R・L 台数
・配置番号 枚数
∼
・ユニットタイプ(勝手)
∼
・建具取付部(勝手)
・本 数
8
・必要個数
R・L勝手のあるものは個数と
あわせて確認してください。
1 床の据え付け
ユニット墨出し 建築平面図面及びユニット納まり図面に基づきユニット墨出しを行なってください。
ユニット返り墨
2000
通芯
X
(A)
(X)
ユニット短辺
内寸法
建具位置墨 ☆
建築返り墨
(L1)
[97]
100
[3]
(B)
2000
(Y)
Y
通芯
100
(L2)
ユニット長辺
内寸法
建築返り墨
<例:ARタイプ>
(A)
(X)
建築返り墨の寸法
(B)
(Y)
通芯からユニット (L1)
内寸までの寸法
(施工図を参照) (L2)
建築返り墨からユ
ニット内寸までの
追い寸法
ユニット返り墨は床位置出し確認時の間違い防止の為、区切りの良い寸法(例:100)
を用いてください。
☆ 建具位置墨はドア枠の位置寸法確認時の最終的な重要寸法です。特に注意して墨出しを行なってください。
点 検 項 目
1.墨出し基準寸法
基 準
点 検 方 法
納まり寸法
施工図と照合
建築返り墨
建築会社に確認
2.墨出し面清掃
目 視
9
引戸専用トラップの取り付け
・トラップ及び、次工程のドア下排水管は、床パン据え付け前に
取り付けてください。
・トラップにR勝手・L勝手用がありますので注意してください。
・トラップ取り付けは、通常のトラップ同様に取り付けてください。
・ドア勝手による、ドア下排水管経路に注意してください。
<ドア下排水管寸法図>
A勝手
R勝手 <浴槽裏面図>
⑥
トラップ
ドア
⑤
ドア下排水管
④
96
374
ドア下排水管
173
トラップ
48
②
ドア
126
L勝手 <浴槽裏面図>
③
①
193
トラップ
トラップ
B勝手
ドア
ドア下排水管
②
注)トラップに付属のチラシでは施工しないでくだ
さい。
191
④
ドア
①
559
ドア下排水管
③
297
ドア下排水管の接続
・ドア下排水管部材の確認
A勝手の場合
⑥
B勝手の場合
④
⑤
④
②
③
②
③
①
①
10
704
(1)ドア排水管セットを仮組みし勾配を決め、接続する排水管に
印を付けてください。(逆勾配でないことを確認してください)
(必要な場合は、サドルバンドAを取り外し、排水管接続後に確実に取り付けてください)
トラップ
印
印
印
サドルバンドA
(2)ドア排水管セットを接着剤で接続してください。
(仮組み時に付けた印が合うように接続する)
トラップ
印
印
印
印
ドア下排水管固定金具の取り付け(B勝手の場合のみ)
B勝手の場合のみ指定の箇所にドア下排水管支持を取り付けてください。
A
188
750
ドア下配管支持金具
A
ドリリングなべタッピンねじ
φ4×19
サドルバンド
11
A−A断面図
雑排水管の取り付け スラブコロガシ配管 ・床パンにトラップを取り付けてください。
※三方壁などで外側からアジャスターボルトの調整ができない
場合はアジャスターボルト調整後に取り付けてください。
◆トラップ取り付け穴の大きさが、浴槽側(大)・洗い場側(小)と違うので注意する。
まわす
注意
ヘヤーキャッチ
・必ず専用工具を使用してください。
専用工具を使用しないと、部材等が
必ず守る 破損し水もれの原因となります。
(
封水筒
(大)
(小)
締付リング
トラップ締付工具(別部材) (品番:GVR7102)
締付リング
スベリパッキン
)
注意
スベリパッキン
・トラップ取り付けの際、Uパッキン(2カ所)を
しっかりと取り付けてください。
必ず守る Uパッキンをしっかり取り付けないと、
水もれの原因となります。
Uパッキン
(
Uパッキン
床パン浴槽側排水口
(穴=大)
禁 止
床パン洗い場側排水口
(穴=小)
)
・トラップのねじ込み部分及びUパッキンには
シーリング材を使用しないでください。
トラップやUパッキンが変形し、
水もれの原因となります。
(
)
注意
・トラップ差し込み口及び雑排水管差し込み部に
塩ビ接着剤を全周塗布してください。
必ず守る 全週塗布しないと、
水もれの原因となります。
(
排水トラップ
)
施工のポイント
締付リング
VP
差し込み
・Uパッキンを取り付ける際、矢印のように
外側へ押し広げて取り付けてください。
(締付リングが入りにくい場合があります。)
50
A
締付完了シール
雑排水管
スベリパッキン
締付
完了
証
証
完了
締付
床パン排水口
洗い場側排水トラップに付属の締付完了シールを貼る。
Uパッキン
12
フロート本体の取り付け ・逆止弁付フロートを、エルボフランジに取り付けてください。
・エルボフランジをトラップに取り付けてください。
★床パン側のエルボフランジの取り付け方向を指示するマーキングと逆止弁付フロートのツマミ位置を
合わせる。
★エルボフランジを力強く押し込む。(トラップのフランジより5mm程度押し込む)
逆止弁付フロート
(向きに注意!)
エルボフランジ
(取り付け位置に注意!)
13
注意
1 エルボフランジの位置を、床パン側のマーキングに合わせてください。
位置を合わせないと、浴槽設置後、浴槽排水口とトラップ排水口の
穴がずれ、浴槽排水時に床パン浴槽側にあふれた水が、ドア下配水
管を通じてドア排水口へ流出し、水もれの原因となります。
必ず守る
2 エルボフランジを確実にトラップのフランジに押し込んでください。
確実に押し込まないと、浴槽設置時に、槽排水栓部との干渉や、
浴槽排水時に、床パン浴槽側にあふれた水がドア下配水管を通じて
ドア排水口へ流出し、水もれの原因となります。
3 逆止弁付フロートにゴミ詰まりが無き事を確認してください。
ゴミ詰まりがあると、浴槽排水時に、床パン浴槽側にあふれた水が、
ドア下配水管を通じてドア排水口へ流出し、水もれの原因となります。
4 逆止弁フロートを確実にエルボフランジに押し込んでください。
確実に押し込まないと、浴槽排水時に、床パン浴槽側にあふれた水が、
ドア下配水管を通じてドア排水口へ流出し、水もれの原因となります。
★トラップ締め付け後に、締付完了証 シールを貼り付けてください。
★マーキング側に逆止弁付フロートのツマミが
くるように設置する
3
4
逆止弁付フロートのツマミ 床側のマーキング
締付完了証
重要
2 エルボフランジ
締付完了証シール貼り付け
5mm程度
1
逆止弁付
フロートの
ツマミ
フロート本体
14
水張りテスト ★ヘヤーキャッチ、封水筒、エルボフランジをはずして密栓を取り付け、水張りテストを行な
い水もれのないことを確認してください。
★再度エルボフランジを取り付ける場合、取り付け方向などに注意してください。
ヘヤーキャッチ
エルボフランジ
水張りテスト用
密栓(小)
封水筒
水張り=1時間以上
注水
バケツ
水張り=1時間以上
注水
水張りテスト用
密栓(大)
バケツ
・水張り時間、方法、場所などの詳細は件名ごとに打ち合わせ、決定してください。
注意
必ず守る
・エルボフランジの位置を、床パン側のマーキングに合わせてください。
位置を合わせないと、浴槽設置後、浴槽排水口とトラップ排水口の穴がずれ、
浴槽排水時に床パン浴槽側にあふれた水が、ドア下配水管を通じて
ドア排水口へ流出し、水もれの原因となります。
・エルボフランジを確実にトラップのフランジに押し込んでください。
確実に押し込まないと、浴槽設置時に、槽排水栓部との干渉や、
浴槽排水時に、床パン浴槽側にあふれた水がドア下配水管を通じて
ドア排水口へ流出し、水もれの原因となります。
15
雑排水支持固定金具の取り付け
1 雑排水支持固定金具を取り付ける。
(取り付けねじは、固定金具セットに付属)
雑排水管がドア下を通過する時
雑排水管がドア下を通過しない時
ドリリングなべタッピンねじ
φ4X16
ドリリングなべタッピンねじ
φ4X16
雑排水固定金具
雑排水固定金具
2 雑排水管をサドルバンドで固定する。
施工のポイント
雑排水固定金具
雑排水管
なべタッピンねじ
φ4X10
・雑排水管の勾配は必ず1'10"(1.17°
)
を確保してください。
(排水管の勾配を確保しないと
排水に支障が出ます。)
サドルバンド
雑排水管
(ドア下を通過しない)
雑排水管
(ドア下を通過)
ドア取り付け部
16
アジャスターボルト位置図 *本図はAR勝手・BR勝手共通です。(本図の入口位置はAR勝手を示す。)
*本図はR勝手を示し、L勝手は本図と対称です。
2020
70.5
699
200
137
70.5
334
109
354
345
入口
580
70.5
70.5
554.5
841
580
1000
275
2000
275
580
554.5
70.5
2000
70.5
<アジャスターボルト目安寸法図>
【アジャスターボルト品番:VAGVAY6151の場合ボルト長さ参考図】
125
49
49
144
200
UBFL
【アジャスターボルト品番:VAGVAY615の場合ボルト長さ参考図】
200
116
40
40
135
UBFL
※現場では寸法が違う場合があります。現場の寸法に合わせて施工してください。
17
施工のポイント
床レベル調整 ・床レベル∼位置出しの∼基準となる陸墨、ユニット返り墨は事前に必ず確認してください。
あわせて施工図の収まり寸法も確認してください。
(確認せずに施工すると、建築仕上げが出来なくなるおそれがあります。)
H 寸法の求め方
手順1 陸墨を墨基準としてレベルの設置高さ寸法 B を測定してください。
H = FL + 70
手順2 レベル出し基準面から、
レベルの設置高さの寸法:4点( X1 X2 X3 X4 )を
測定し、アジャスターボルトで高さを調整してしてください。
ユニットFL
レベル出し基準面の高さ寸法
高さ調整の計算式 測定値: X1 = X2 = X3 = X4 = A + B − H
手順3 アジャスターボルト:(ハンドレイ床:16点)支持、全数の調整後再度レベルを確認してください。
<
ゴムキャップ付き
手順4 ロックナットを固定してください。 床の洗い場側中央部の4本のアジャスターボルト
( )
もしくはゴム板敷き の
ロックは床固定のときに行ないます。
お願い
手順1
・床パンに貼り付けた養生フィルムは、
施工引き渡し直前まで外さないよう
お願いします。
レベル高さ
B
手順2 4点測定
陸 墨
X1 X2 X3 X4
>
X1
X2
X3
X4
レベル出し基準面
70
A =陸墨
(通常=1000)
UBFL
床パン
FL
H
ロック
手順4 ナット
ドア取り付け部の左右のレベルを確認ください。
CON天
手順3アジャスターボルト:高さ調整
水平器
ドア取り付け部
位置出し 床パン外面を基準にユニット返り墨までの位置出し(寸法調整)
を行なってください。
基準面(床パン外面)
80
ユニット内寸
20
5 (床パン内寸)
床パン
ユニット返り墨
ユニット返り墨
100
建具取り付け
* 位置出しは、長辺、短辺の二面で行ない、位置出し後、
建具取り出し部の位置出しを最終確認してください。
18
床据え付け高さとアジャスターボルトの確認
1.アジャスターボルトの長さを確認し床に取り付ける。
アジャスタ−ボルト
取り付け参考寸法
据え付け寸法
施工図より床据え付け高さ
(ユニットFL)を求める
FL+200
【2020】
下図参照
UBFL=200mm
(沓づり高さ=203㎜)
1
3
ボルト長さ
( )
L と本数/1室
① L=160:10本
② L=130:2本 計16本
GVAY615
③ L= 70:2本 (ナット付き)
④ L= 60:2本
70.5
① L=170:10本
② L=140:2本 計16本
GVAY6151
③ L= 80:2本 (ナット付き)
④ L= 70:2本
1
1
580
1
4
トラップ
(バス排水)
1
699
2
2
4
1
70.5
1
334
137
109
354
580
841
※木造用の場合は、アジャスターボルト先端に
円板がつきます。
1
1000
3
1
1
345 入口 580
70.5
70.5
554.5
2000
275 200 275
554.5
70.5
2000
品 番
アジャスター
ボルト
ゴムキャップ
円板付ボルト
ゴム板
70.5
※本図はR勝手にて示し、L勝手は対称とする。
<コンクリート用>
<木造用>
2.
周囲12本は床据え付け時にレベル調整し、②と④のアジャスターボルトは壁・天井組み立て後の
床固定のときに調整する。
(②と④のアジャスターボルトがカタカタと床鳴りしないようにしてください)
点 検 項 目
基 準
1.アジャスターボルトの本数
2.ナットの取り付け(有無)
3.アジャスターボルトの取り付け寸法
4.②と④アジャスターボルトに
ゴムキャップ又はゴム板の取り付け
(取り付けないと床鳴りの原因になります。)
19
16本
各ボルトに1ケ
取り付け参考寸法
中央アジャスターボルト4本
点検方法
目 視
目 視
スケール
目 視
床点検口の取り付け
シー
リン
グ
材
1
フタの取り付けま
えにパッキン上にシーリング材を塗布しておく。
フタ裏面
2
床パンにグロメ
ットを挿入する。
3
フタ
を床パンに固定後、
フタの周囲とねじ頭部分を必ずシリコンシーリングする。
<シーリング材は切れ目なく、多目に塗布してください。>
シーリング材
タッピンねじ
ナイロンワッシャ
フタ本体
パッキン
(ブチルテープ)
グロメット
床パン
注意
・点検口取り付け部分は事前によく清掃してください。
(清掃しないと水もれの原因となります。)
必ず守る ・点検口周囲・ネジ頭部にはシリコンシーリングをしてください。
(シリコンシーリングしないと、水もれの原因となります。)
20
2 壁パネルの前加工
壁加工の注意事項 ・壁加工は、下記の事に注意して加工願います。
(壁加工時に発生する鉄粉により、もらい錆び、擦り傷などの防止の為)
1 壁加工は必ず室外にて、加工願います。
床にダンボール
などを敷く
2 現物合わせなどで、ユニット内の加工が必要な場合
・作業場所の下に、
シート等を敷く
・加工個所にシーリング材を塗布する
上記の作業をしてから、加工を開始してください。
(鉄粉の飛散防止、擦傷等の防止のため)
加工後はシーリング材を拭きとってください。
(強く擦らないでください。擦傷になるおそれがあります。)
壁パネル
φ2.8開口
・壁パネル穴開口の手順
・壁表面からφ2.8程度のキリにて下穴を開ける。
・壁裏面からホールソーにて石膏ボードのみ穴開口します。
・最終仕上げに、壁表面からホールソーにて穴を開口する。
面
面
壁表
シーリング材
面
壁裏
壁表
シート
3 必ず浴槽設置前に、ユニット内を掃除機などにて清掃を願います。
・コーナー部
・浴槽側の床
・
トラップ周辺(内部)
・
ドア枠(溝部)
上記場所は重点的に清掃願います。
照明コードプロテクターの取り付け 照明コードプロテクター取り付け穴
φ30
注意
照明器具取り付け
壁パネル
・照明コードプロテクターは
確実に取り付けてください。
確実に取り付けないと、
必ず守る
火災や感電の原因となります。
(
)
下穴φ2.8
照明コード
プロテクター
21
照明の取り付け (注意)照明の本体とグローブには、上下の向きがありますので注意してください。
<エクセレント照明>
VVFケーブル 下穴φ2.8 照明コードプロテクター
器具本体 (φ1.6X2C)
シーリング材を
塗布する(2ヵ所)
十字穴付タッピングねじ
4×30 SUS(なべ)
(ビスセット)
蛍光灯照明器具
品番 GVL2450(HH50041)
マークは下向きに
電 球
グローブ
※電球保護カバーをはずす。
<四角丸ブラケット照明>
パッキン
トラスタッピンねじ 器具本体
4X25 器具本体に同梱
**年製
******
F
半導体式
A
100V
PS
E 消費電力 12W(11W)50/60Hz
ランプ 1×12W(1×10W)
入力電流 0.18Aランプ1×EFD15/E17Hz
パナソニック株式会社
ta30℃ 防湿
パルックボール
火災のおそれあり
指定以外のランプ使用禁止
警 やけどのおそれあり D15形(E17)
告 点灯中や消灯直後は
専用
EFD15/E17
ランプにさわらないこと
白熱灯使用禁止
VVFケーブル
(φ1.6X2C)
照明コード
プロテクター
シーリング材
ラベルは下向きに
パッキン
グローブ
電 球
※電球保護カバーをはずす。
施工のポイント
・電球及びグローブは、天井廻し縁打込み後取付けてください。
・電球保護カバーを電球取付け時にランプサックを取外してください。
・照明器具は、ラベルが下になるように取り付けてください。
警告
注意
・清掃時に、溶剤(シンナーなど)は使用しない。
(変色、変形や
・アース工事は、電気設備技術基準に関する
ひび割れによる水漏れの原因となります。)
法令・規制などに従って、必ず「電気工事
士」によるD種(第三種)設置工事を行って
アース線
く
ださい。
(誤った工事を行うと、故障や漏電 禁 止
接続
のときに感電する原因となります。)
・換気扇・照明器具・ミラー・握りバー・混
合水栓などの付属部品は、取付設置
説 明 書に従い、指 定 位 置に確 実に
取り付けてください。
( 思わぬ故障や
必ず守る
必ず守る
事故の原因となります。)
シーリング ・器具取付けの際、下穴に必ずシーリング材を注入してください。
(シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。)
・照明器具を取付指定位置に確実に取付けてください。
(確実に
取付けないと、使用中に外れたりしてケガの原因となります。)
・照明グローブ清掃仕上げの際に、
「リグロイン」
「シンナー」
「ラッ
カー」等は使用しないでください。
(変色や割れの原因になります)
注 同梱のシーリング材を必ず使用してください。
注意
施工のポイント
・シ−リング箇所の汚れ、水分等は事前にきれいに
ふき取ってください。
・シーリングの必要箇所は確実にシーリングを行なってください。
必ず守る
(必要箇所にシーリングをしないと水もれの原因となります。)
22
・パッキンとシーリング材の併用止水部については
中部に空気が入り込まないよう、ゆっくりと
シーリングを行ってください。
水栓固定金具の取り付け 水栓部補強板
スベリワッシャ
ドリリング皿タッピンねじ
φ4×25
締め付けリング ゴムパッキン
締付工具:別途手配
(品番:GR818188)
水栓固定金具
注意
必ず守る
・必ず専用工具を使用してください。
(専用工具を使用しないと、部材などが破損し水もれの原因となります。)
注意
必ず守る
・水栓固定金具を締付工具にて締め付けた後、
ドリルねじにて固定してください。
(ねじ固定をしないと、
ゆるみにより水もれ及び、落下によるケガの原因となります。)
水栓固定金具の取り付けに関する打合せのポイント
建築納まり図面及び設備配管図面を確認の上、
取り付け工程(時期)を打ち合わせ、調整してください。
壁掛けハンガ−の取り付け 壁パネル下端の長穴に、壁掛けハンガ−を取り付けてください。
(2カ所/パネル)
1 長穴へ入れる。
2 長穴の端までずらす。
壁パネル
壁掛けハンガ−
壁掛けハンガ−
壁パネル下端部
断面納まり
23
握りバーの取り付け ブチルテープ
1 壁パネル裏面に握りバーの補強プレートをはり付ける。
・シーリング材で、壁パネルの裏から穴に合わせて、
しっかりとはり付けてください。
2 〈L型の場合のみ〉握りバーを組み立て、ねじで固定する。
・ねじは手締めで固定してください。
3 〈L型の場合のみ〉握りバー中央部に受け具を取り付ける。
4
壁パネル
補強プレート
下穴
φ10
シーリング材充てん
握りバーを壁に取り付ける。
L型:3個所、I型:2個所
穴を合わせてはり付ける。
5 握りバーにねじ穴キャップを取り付ける。
握りバー
受け具
取付設置上のお願い〈L型の場合のみ〉
皿タッピンねじ
4×20
③
●ねじ穴キャップは2種類の形状がありますので、
それぞれ間違えないように取り付けてください。
②
握りバーの突起に合わ
せて受け具をはめる。
施工のポイント
差し込む。
・パッキンはフラット面を壁側にして取り付けてください。
・ブラッケトカバ−は手できつく締め付けてください。
注意
・握りバーを取り付け指定位置に確実に
取り付けてください。
確実に取り付けないと、使用中に
外れたりしてケガの原因となります。
・器具取り付けの際、下穴に必ずシーリン
必ず守る
グ材を注入してください。
シーリング材を注入しないと、水もれの
原因となります。
補強プレート
ワッシャー
ボルト
M6
ねじ穴キャップ
④
パッキン
握りバー
⑤
A
ねじ穴キャップ形状
A
A
B
B
握りバー補強プレートの取り付け 1 握りバー取り付け穴に、握りバーのボルトを通してください。
2 握りバーのボルトに、補強プレートを仮固定してください。
3 補強プレートを、補強木にねじで固定してください。
(補強プレート取り付け後は、握りバーを外してください)
2
1
3
握りバー
下穴φ10
(現場加工)
握りバーの
ボルト
面
裏
ル
ネ
パ
壁 面)
裏
(
補強木
面
裏
ル
ネ
パ
壁 面) 補強プレート
裏
(
24
面
裏
ル
ネ
パ
壁 面)
裏
(
十字穴付タッピンねじ
4×10 Fe(なべ)
(品番:GN72311)
床フランジ部へのパッキン貼り付け 床パン壁乗せ面に、パッキンを床立ち上り面にそわせて貼り付けてください。
★コーナー部は重ね貼りしないでください!
床立上り面
パッキン
パッキン
品番:GVR3114
幅=10
厚= 5
(
床パン
)
床パン壁乗せ面
セパレーターをめくる
施工のポイント
パッキンの貼り付けはドア受け部材まで貼り付けてください。
パッキン
ドア受け部材
AR
★パッキン貼り付け不要!
注意
BL
・パッキンは防水の補助となる物です。
必ず壁組み立て前にドア幅部分以外に貼り付けてください。
必ず守る (パッキンを貼り忘れると、水もれの原因となります。)
施工のポイント
・ドア幅部分のパッキンは、貼り付けないでください。
(壁とドア取り付けビスピッチが合わなくなります)
・コーナー部のパッキンは、重ね貼りしないでください。
(壁と壁目地高さなどが合わなくなります)
25
3 壁パネルの建て込み
床ブロック配置図 ・床ブロックを各床コーナー部、
壁平ジョイント部(下図参照)に取り付けて
ください。
壁コ−ナ−ブロック
(ブロックセットに付属)
<床ブロック配置図>
壁平ブロック
(ブロックセットに付属)
・
・
・壁コーナーブロック ・
・
・壁平ブロック
2020
AR
AL
BR
BL
施工のポイント
・壁下端部には、必ず壁ブロックを取り付けてください。
壁パネル組み立て順序 B
A
1
B 3
2
4
AR
5
1
B
BR
4
5
入口
B
A
4
B 5
A
2
1
AL
3
B
入口
6
入口
A
B
A
B
6
A
A
2
B 3
6
A
B
A
A
A :壁コ−ナ−ジョイナー
B :壁平ジョイナー
6
入口
組み立て順序
1
2
3
4
5
6
A
2
1
BL
3 B
5
4
A
B
26
組み立て基準となる壁パネルは、
施工図(納まり図)及び、
現場状況により決定してください。
壁パネルの建て込み 1 コーナー下ブロックを床パン立ち上がり部の
コーナー部に取り付けてください。
床パン立ち上がり部
コ−ナ−部
パッキン
床パン
2 壁掛けハンガ−を床パン立ち上がり部に、
はめ込んでください。
床パン立ち上がり部
壁掛けハンガー
壁
ル
ネ
パ
施工のポイント
・壁パネルの下側面をコーナー下ブロックの
( 部)に当てる。
・太線は壁パネル
壁パネル
コーナー下ブロック
壁掛けハンガー
パッキン
床パ
床
ン
パッキン
床∼壁 納まりコーナー部
床∼壁 納まり
27
壁パネルコーナージョイント 2
1 壁パネル A にコーナージョイナーを取り付けてください。
2 コーナー上ブロックをジョイナー上部にはめて仮の固定をします。
コーナー上ブロック
施工のポイント
1
・コーナージョイナー下端をコーナーブロックにはめ込み( 部)
ジョイナーを壁パネル側面に合わせてください。
コーナージョイナー
はめ込む
A
ル ネ
壁パ
ジョイナー、
ブロック納まり
パッキン
側面に
合わせる
ネル
パ
壁
6
4
コーナー上ブロック
5
ジョイナー∼壁取り付け納まり
3 壁パネル B の壁掛けハンガーを床パン立ち上がり部に、
はめ込んでください。
4 ジョイナーにはめたコーナー上ブロックを一旦取り外して
ください。
5 ジョイナーを支えながら壁パネル B をジョイナー側に
倒し、壁とジョイナーを合わせてください。
6 コーナー上ブロックを再度ジョイナー上部にはめて固定し
てください。
注意
必ず守る
A
ル ネ
壁パ
壁パ
ネル
B
3
・壁、
ジョイナーをしっかり固定し
ブロックを付けてください。
(しっかり固定をしないと、落下による
ケガの原因となります。)
28
7 スリットにジョイナー固定治具を取り付けてください。
(取り付け方法は右図参照)
8 仮固定目地をパネル下端から200∼300mmの位置に
仮打ちしてください。
(壁パネルの間に斜めに打ち込む)
9 ジョイナー固定治具をスリットから取ってください。
ジョイナー固定治具使用方法
・取り付け方
・ A の方向に イ を押す。
・取り外し方
・ペロを 1 の方向にしばらく傾ける。
部品 イ を 2 の方向に引っ張る。
ロ
ペロ
A
A
ル
ネ
壁パ
7
イ
押す
2
1
壁パ
ネル
B
張る
っ
引
ペロ
を傾
ける
ジョイナー固定治具取り付け詳細図
9
スリット
ジョイナー固定治具
8
200∼
300mm
仮固定目地
面
裏
壁
コーナージョイナー
断面図
コーナージョイナー
納まり状態
コーナー上ブロック
コーナージョイナー
壁パネル
ア
リ mm
ク .
8
3
目地幅確保
ネル
パ
壁
29
壁パ
ネル
壁パネル平部ジョイント 3
1 壁パネル B に、平下ブロックを取り付けて、壁外側に引き寄せてください。
2 壁パネル B に平ジョイナーを取り付けてください。
3 平上ブロックL 黒色をジョイナー上部にはめて壁パネル B を固定します。
平上ブロックL
黒色
2
平ジョイナー
施工のポイント
平ジョイナー下端を平下ブロックにはめ込み( 部)
ジョイナーを壁パネル側面に合わせてください。
納まり詳細図
はめ込む
壁パ
ネル
B
1
平ジョイナー
引き寄せる
平下
ブロック
壁パ
ネル
6 平上ブロックR
白色
4 壁パネル C の壁掛けハンガーを床パン立ち上がり部に
はめ込んでください。
5 壁パネル C をジョイナー側に倒し、壁とジョイナーを
合わせて下さい。
白色をジョイナー上部にはめて
6 平上ブロックR 壁パネル C を固定します。
壁パ
ネル
B
5
壁パネル C
断面図
平上ブロック
(黒)
平ジョイナー
平上ブロック
(白)
4
ジョイナー
壁パネル
クリア3mm
目地幅確保
壁パ
ネル
壁パ
ネル
納まり状態
30
7 スリットにジョイナー固定治具を取り付けてください。
(取り付け方法は29ページを参照)
8 仮固定目地をパネル下端から200∼300mmの位置に仮打ちしてください。
(壁パネルの間に斜めに打ち込む)
9 ジョイナー固定治具をスリットから取ってください。
施工のポイント
化粧面の出入り無き様、面をそろえてください。
A
ル
ネ
壁パ
良い例) 化粧面
壁パ
ネル
B
悪い例)化粧面
スリット
7
仮固定目地
9
壁パ
ネル
C
仮固定目地
8
ジョイナー固定治具取り付け詳細図
平ジョイナー スリット
ジョイナー
固定治具
壁パ
ネル
※壁パネルの反りが
大きい場合、必ず
治具を活用ください。
施工のポイント
1 壁パネル組み立て都度、仮固定目地を
打ち込んでください。
(仮固定目地を
打たないと、壁パネル間の寄り寸法が
一定になりません)
2 仮固定目地は、壁パネル下端より200
∼300mmを目安に打ち込んでください。
3 仮固定目地は目地打ち前まで、
はずさないで
ください。
200∼300mm
31
ドア横ジョイナーの取り付け ・壁パネル(側面)にドアジョイナーを、壁下端基準 にて、取り付けてください。
ドアジョイナー
品番:GVP1619
ピアス
(テクス)ねじ
4×16 Fe(なべ)
(ビスセット)
ア
ル
断面図
壁パネル
ネ
パ
壁
面
裏
面一にて取り付け
(73)
ドアジョイナー
床パン
立ち上がり部
壁下端
断面図
ド
床パン
ドアジョイナー
壁下端基準
点 検 項 目
基 準
1.
壁パネル表面(化粧面)の損傷(有・無) 無し
2.
壁パネルの納まり
・出入り、
ガタツキは無いか
無し
3.
水栓固定金具の取り付け
32
点 検 方 法
目視
目視
目視
4 ドア枠の取り付け
付属部品一覧
1
2
3
浴室側
脱衣室側
浴室側
表を参照のうえ、部材・部品の有無をご確認ください。
また、表中の○印の番号は本文中の組立・取付図の番号と連動しています。
番 号
1
2
3
姿 図
部材名
品 番
個 数
上枠
−
1
下枠
−
1
下枠レール(右)
−
1
右縦枠
−
1
左縦枠
−
1
姿 図
品
番
ラ
ベ
ル
姿 図
部材名 下枠レール(左)
品 番
−
個 数
1
品 名 引手付障子
中間障子
固定障子
品 番 GRXGVGC170 GRXGVGC171 GRXGVGC172
個 数
1
1
1
備 考 GVGH104(ホワイト)付属品です。(その他は全てGVGH103に付属)
33
部品袋No.
番 号
同梱包
①
部品袋1
③
②
部品袋2
④
姿 図
品 名
大型引手
品 番
個 数
備 考
RLXGVGF150
1組
部品袋No.
番 号
⑤
ドア前カバー 小トラスタッピンねじ なべタッピンねじ2種
(φ4×25)
(φ5×30)
(ホワイト)
RLXGVGC163 RLXGVGF150
1
4
12
引手取付用
枠組立用
部品袋3(縦枠取付セット)
⑥
部品袋4
⑦
⑧
⑨
部品袋5
⑩
部品袋6
⑪
姿 図
皿メートルねじ
品 名 丸皿タッピンねじ (φ4×25)
(φ4×16)
9の字ナット
GRXGVGC130
品 番
10
個 数 22(予備2本含む)
縦枠取付用
備 考
額縁取付用
(大工工事に使用)
10
縦枠取付用
部品袋No.
番 号
部品袋7
⑬
⑫
シーリングドリリング
なべタッピンねじ 座金組込穴付ねじ ドア隅化粧
(φ5×14)
(φ4×25)
GRXGVR4135 GRXGVR4135 RLXGVGF102
2
各1
7
ドレイン取付用 AL/BR取付用
下枠取付用
部品袋8
⑯
部品袋9
⑰
工事用キー
穴隠し用
キャップ
GVGY093
2
固定障子用
ドア隅化粧
RLXGVGF101
各1
AR/BL取付用
姿 図
品 名
品 番
個 数
備 考
サムターン
メダルロック
RLXGVGF151
各2
把手障子用
GRXGVGH10163
1
ねじキャップ
引手の取り付け
①図のように①引手をサムターン側の面から
③ねじで取り付けてください。
②①引手を固定後、ねじキャップを取り付けて
ください。
①引手
電動ドライバー禁止
③小トラスタッピンねじ
(φ5×30)
34
穴隠し用キャップの取り付け
固定側障子に引き手取り付けの穴を隠すキャップを取り付けてください。
固定側障子
⑰キャップ
⑰キャップ
35
枠の組み立て
■枠の水仕舞を保持するため、縦枠にシーラーが貼ってあります。
施工上のご注意
・縦枠と上枠・下枠の組立時、シーラーのはみ出し量が枠形状にそって
いて、均一であることをご確認ください。
・ねじはシーラーの肉厚が半分になるまで、十分に締め付けてください。
・下部のシーラーが縦枠の切断小口とズレないように組み立ててください。
・締め付け不良は、漏水の原因になります。
シーラー
上枠
浴室側
左縦枠
シーラー
④なべタッピンねじ2種
(φ4×25)
右縦枠
レール端部の凹凸を
合わせて設置して
ください。
シーラー
脱衣室側
下レール(左)
ポイント
縦枠取り付け
前にこの面に
シリコンシー
リングする。
(反対側も同様)
下枠
下レール(右)
シーラー
パッキンを
はさまないよう
注意(左右とも)
④なべタッピンねじ2種
(φ4×25)
適正トルク
2.0∼2.5N・m
施工上のご注意
サッシ枠取付時、電動ドライバー・エアドライバー使用の際は、
締め付けトルクは以下を目安に設定し、インパクトドライバーの
使用はさけてください。
サッシ枠:2.0∼2.5N・m(20∼25kgf・㎝)程度
36
シーラー
シーラーの位置ずれ、折れ曲がりのない
ことをご確認のうえ、組み立ててください。
下枠止水テープの貼り付け
①下枠止水テープ両端のハクリ紙を剥がしてください。
下枠止水テープ
(2K-22060)
ハクリ紙
ハクリ紙
②枠組立後、下枠止水テープを縦枠に貼り付けてください。
下枠止水テープ
(2K-22060)
《下枠》
《縦枠》
下枠止水テープ
(2K-22060)
縦枠止水テープ
(2K-22059)
壁のせ端部テープ
(2K-22058)
37
ドア下のシリコンシーリング
床パンのドアのせ部三周および側面部にシーリング材を塗布し、ドア横の床立ち上がり部にシリコンシーリングしてください。
施工上のご注意
・ドアの取り付けの前に と 部にシリコンシーリングしてください。
・ドアのせ部の三周と側面部には、必ず確実にシリコンシーリングを行なってください。
(シリコンシーリングをしないと、水漏れの原因となります。)
・たて3列にシリコンシーリングを行なう。
・すき間ができないよう、
2mm∼3mm程度重ね塗り。
反対側も同様
ドアのせ部の三周及び、側面部のシリコンシーリング
φ6
この部分シリコンシーリング
シーリング材
(色:ホワイト)
材
ング
リ
シー
∼1
0㎜
φ6∼10㎜にカットして塗布ください。
重ね塗り
20mm以上
壁パネル
床パン
溝部
ドア取り付け部
ドア横の床立ち上がり部シリコンシーリング
約30㎜
脱衣室側
ドア下排水ガイド
シーリング材
床立ち上り部まで埋める!
脱衣室側
38
すき間部分にもシリコンシーリング
を行なう。
完全にすき間を埋める
(少し盛り上がるくらいまで)
枠の取り付け
養生シート
①開口部の水平・垂直・面違いを確かめてください。
②床パンのドア下排水ガイド上面の養生シートを剥がしてください。
施工上のご注意
ドア下排水ガイド上面の養生シートは必ず剥がしてください。
(養生シートを剥がさないと、水漏れの原因となります。)
ドア下排水ガイド
③床パンのサッシ枠取り付け部(壁パネル開口部)に浴室外側からサッシ枠をのせてください。
④⑨座金組込穴付ねじでドア下排水ガイドと確実に固定し、下げ振り・水準器・巻尺などを使用し、
水平・垂直・対角寸法を確認してください。
⑤枠の左右出入を調整します。
枠内部を⑥皿メートルねじと⑧シーリングドリリングなべタッピンねじでしっかりと固定してください。
⑥天井固定用ねじセットに付属のドリリングなべタッピンねじで、枠を天井に固定してください。
⑦上下枠に対して、縦枠は十分、直角に注意して取り付けてください。
※天井固定用ねじセットに付属の
ドリリングなべタッピンねじ(φ4×16)
上部
⑦9の字ナット
下部
⑨座金組込穴付ねじ
(φ5×14)
⑥皿メートルねじ
(φ4×25)
⑦9の字ナット
⑥皿メートルねじ
(φ4×25)
⑧シーリングドリリングなべタッピンねじ
(φ4×25 6カ所)
施工上のご注意
・シーリングドリリングなべタッピンねじは専用のものを
使用してください。
(専用のものを使わないと、水漏れの原因となります。)
・ねじは全数を浮きがないように確実に固定してください。
(全数確実に固定しないと、水漏れの原因となります。)
開口部について
枠取付時には、以下の寸法をお守りください。
垂直度(前後・左右)・対角寸法は、±2㎜以内としてください。
枠のねじれ・広がり・狭まりのないように注意してください。
■垂直度の確認
A
■対角寸法の確認
C
B
■広がり・狭まりの確認
E
F
D
a
b
−2≦A−a≦+2
−2≦B−b≦+2
G
−2≦C−D≦+2
39
−2≦E(G)−F≦+2
5 天井の取り付け
天井養生フィルムの取り外し 組み立て前確認、準備
1 ユニットタイプとパネル番号及び枚数を確認する。
2 養生フィルムの取外しと併せてパネル表面の損傷の有無を確認する。
天井パネル
養生フィルム
施工のポイント
・天井パネルの養生フィルムは組み立て
前に全面取り除いてください。
・カッタ−、ナイフなどの使用は厳禁です。
必ず手で取り除いてください。
カッター、ナイフなどで取り除くと
天井を傷付けるおそれがあります。
(
)
パネル端面より手で全面取り除いてください。
ジョイントボックスの取り付け カバー
天井裏面の□100合板に取り付けてください。
点検口
点検口
皿タッピンねじ
φ4×16 SUS304
(ジョイントボックスに付属)
取
り
付
け
位
置
40
天井パネル固定順序 天井パネルを固定してください。
天井一壁固定順序 ①→②→③→④→⑤→ドア建て起こし(下記参照)→⑥→⑦
1
天井−壁固定 1 2 3 4 5
天井パネル
ドア−壁固定 6
ドリリングなべタッピンねじ
φ4×16
(品番:GN72313)
3
7
7
ド
ア
天井パネル
>
パネル
<壁
なべタッピンねじ
φ4×20
(品番:GN7230)
※ウォールウォッシャー照明部分
と壁パネルを固定する時は、
ドリリングなべタッピンねじ
φ4×16(品番:GN72313)を
使用してください。
4
6
5
2
ド
<
>
枠
ア
天井−天井固定 7
9の字
ナット
ドア建て起こし調整後
に固定してください。
41
なべ小ねじ
M4×16
天井
バックアップ材
ドア枠鉛直度の調整(ドア建て起こし)
施工のポイント
A 下げ振りを使用してレベルを調整しながら、
必要に応じて縦枠内側よりスペーサーを挿入する。
天井パネル
・ドア枠の前後・左右の垂直度(たおれ)を測定し、たおれは
2mm以下に調整してください。
・あわせてドア枠(先端)の位置を再確認してください。
・ドア枠の建て起こし調整は天井∼ドア枠のビス固定時の調整
とあわせて、
ドア縦枠∼ドア固定アングルの間にスペ−サ−を
入れて調整してください。
建て起こし調整を行なわないと、
ドア開閉がスムーズに
出来なくなるおそれがあります。
(
)
スケール
A ドア固定アングルとドア枠の
間にスペーサーを入れて調整する
事もできます。
下げ振り
スペーサー
左
後
前
脱衣室側
右
42
ドア固定
アングル
壁パネル目地の打ち込み 1 壁パネルジョイント
(平、
コーナー)部の下端にシーリング材を下図のように塗布してください。
平目地
注意
・シリコンシーリングは、
確実に行ってください。
必ず守る シリコンシーリングしないと、
水もれの原因となります。
(
コーナー目地 シーリング材
)
シーリング材
2 仮打ちした仮固定目地をはずし、打ち込み治具を使い、平目地、
コーナー目地を下から打ち込んでください。
施工のポイント
パ
ネ
壁
壁コーナー目地
目地打ち込み治具
(別部材)
品番:GN9121
向
み方
込
打ち
(上側)
17
ル
パ
平目地打ち込み治具
(小物セット同梱)
品番:GD9111
目地
目地下端と
床との隙間がないこと
(下側)8
42
壁
20
壁
ル
ネ
パ
平目地の上下の見分け方
切り欠きの大きさで区別してください
ネ
ル
壁平目地
目地
打ち
込み
方
向
治具の中央を叩いてください。
(治具の端部だと目地に打痕が
つく場合があります。)
施工のポイント
・壁平目地は一度に打ち込まないで
徐々に叩き込んでください。
一度に打ち込むと、
目地が破損する原因となります。
(
)
コーナー目地納まり図
注意
必ず守る
43
・目地は、必ず下から
打ち込んでください。
下から打ち込まないと、
水もれの原因となります。
(
)
3 平目地は、治具を縦にし奥目地になるように、
目地を打ち込んでください。
(平目地納まりは、下図参照ください)
平目地
平目地打ち込み治具
(ユニットバス部材に同梱)
治具の中央を叩いてください。
(治具の端部だと目地に打痕が
つく場合があります。)
目
地
打
ち
込
み
方
向
平目地納まり図
約1mm
注意
必ず守る
・目地は、必ず下から打ち込んでください。
(下から打ち込まないと、水もれの原因となります。)
施工のポイント
・壁平目地は一度に打ち込まないで徐々に叩き込んでください。
(一度に打ち込むと、目地が破損するおそれがあります。)
・打ち込み治具は平目地のセンターに当てて打ち込んでください。
(センターに当てないと、ヒレが入り込むおそれがあります。)
ヒレが入り込んだ場合は先がトガッタ物で壁を傷つけずにヒレを起こしてください。
壁平目地
平目地打ち込み治具
悪い例)
約1mm
良い例)
44
ヒレを起こす
天井廻し縁の打ち込み
全面均等に
たたいてください
縁>
廻し
井
天
<
目地打ち込み治具(別部材)
(品番:GN9121)
たるんだ部分をコ−ナ−ヘ逃がす要領で、
打ち込んでください。
注意
必ず守る
・必ず専用工具を使用してください。
専用工具を使用しないと、
部材等が破損し水もれの原因となります。
(
)
たおれ
波打ち
終点(切断) 始点
コーナー部:スキマ
注意
施工のポイント
・天井廻し縁を低温時にたたき過ぎないようにしてください。
(廻し縁が破損して水もれの原因となります。)
シリコンシーリング
・天井廻し縁の継ぎ目は最終寸法調整(切断)後
シーリング材を注入し、打ち込んでください。
必ず守る (シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。)
・各廻し縁端部にシリコンシーリングをしてください
コーナー部
平部
天井廻し縁
(
(
天井廻し縁
シーリング材
品番:GVR5111
色:ホワイト
壁パネル
)
シーリング材
品番:GVR5111
コーナー目地と天井廻し縁との
色:ホワイト
コーナー目地 隙間にシーリング材を塗布してください
)
点 検 項 目
1.
天井廻し縁の納まり
2.
天井廻し縁コ−ナ−
∼
3.
ドア枠
天井廻し縁
継ぎ目
基 準
点検方法
たおれ、波打ちの無いこと
コ−ナ−のスキマが無いこと
目 視
目 視
シリコンシーリング
目 視
45
平目地と天井廻し縁との隙間に
シーリング材を塗布してください
平目地
注意
・シリコンシーリングは、
確実に行なってください。
必ず守る シリコンシーリングしないと、
水もれの原因となります。
(
)
6 最終作業
躯体チェック ユニット廻りの建築間仕切り工事前に、床、壁、天井、建具等躯体各部の
チェックを行なってください。
(各部の納まり寸法は施工図で確認の上チェックしてください)
床 固 定 1.
中央部の4本にゴムキャップがあることを確認してください。
(木造用の場合:中央部4本にゴム板を敷いてください)
2.
中央部4本の調整をしてください。
浴槽側
A:洗い場下のボルトは1∼1.
5回転
つき上げてください。
B部
洗い場側
A部
B:次に浴槽下のボルトを調整してください。
(つき上げ不要です)
スパナが使用できませんので
プライヤーで回してください。
3.
周囲12本を下図の要領で固定してください。
■コンクリート用アジャスターボルト:12本接着剤固定
■木造用アジャスターボルト:床外周開放部接着剤固定
(中央部4本は固定不要です)
4.
中央部の4本のナットをロックしてください。
※本図は、AR勝手にて示す。
施工のポイント
・固定前に床鳴りの無いことを確認してください。
(床パンの上に乗り足踏みして確認する)
■コンクリート用アジャスターボルト:接着剤固定
■木造用アジャスターボルト:接着剤固定
床パン
床パン
固定ナット
固定ナット
アジャスタ−ボルト
(木造用)
10以上
アジャスターボルト接着剤全周
(品番:GN7599)
(別途手配)
10以上
アジャスタ−ボルト
SL
φ50程度
アジャスターボルト接着剤2個所
(品番:GN7599)
(別途手配)
プレート
φ70 程度
接着面の砂や塵、水、油等は、取り
除いてから、施工してください。
接着面の砂や塵、水、油等は、取り
除いてから、施工してください。
46
浴槽バックハンガーの取り付け
①浴槽バックハンガーを取り付ける。
(取り付け穴は、工場加工済)
・浴槽バックハンガー取り付け穴にシーリング材を注入してください。
・浴槽バックハンガーは取り付け穴(長穴=15)の中央で固定してください。
浴槽バックハンガーを
現場加工にて対応の場合
取り付け穴
(工場加工済)
シーリング材
壁パネル穴: φ2.8開口
(化粧面のみ開口)
ブチルテープ
トラスタッピンねじ
φ4×20
(バックハンガーに付属)
シーリング材
長穴:15
補強木
(壁裏面に貼り付け)
浴槽バックハンガー
★長穴=15の中央で浴槽ハンガーを固定
部をシリコンシーリングしてください。
注意
浴槽据え付け前に、壁パネルと床パンの取合い部
浴槽側
◆浴槽バックハンガー取り付け用下穴位置
(下穴φ2.8は壁裏面に合板貼り付け)
(8カ所)
36.5
286.5
30
75
30
36.5
286.5
30
75
65
75
614
544.5
80
80
544.5
47
614
30
302
コンシーリングしてください。
・器具取り付けの際、下穴に必ずシーリング材
を注入してください。
(シーリング材を注入しないと、水もれの原因
となります。)
・壁パネルと床の接合部にシリコンシーリング
してください。
(シリコンシーリングしないと、水もれの原因
必ず守る となります。
)
・浴槽バックハンガーの取り付けは、確実に
行なってください。
(確実に取り付けないと、浴槽が倒れて、転倒
やケガの原因となります。)
65
75
及び壁パネルと壁パネルの接続部(目地)をシリ
壁パネル下端
サイドエプロンの取り付け
1)サイドエプロンを床パンに両サイド仮固定する。
なべ小ねじISO M6×10
スプリングワッシャ− M6
ワッシャ− M6
サイドエプロン
2)エプロン固定金具を壁に両サイド取り付ける。
注意
下穴φ2.
8
(壁裏面に合板貼り付け)
エプロン固定金具
・金具取り付けの際、下穴に必ず
シーリング材を注入してください。
必ず守る シーリング材を注入しないと、
水もれの原因となります。
(
なべタッピンねじ
φ4×20
シー
リン
グ材
48
)
3)仮止めしているサイドエプロンの取り付け寸法を調整する。
※サイドエプロンは壁面に対して90°
に取り付くように調整してください。
※サイドエプロン取り付け寸法が1177±2以内になるように調整してください。
90°
エプロン固定金具
エプロン固定金具
90°
2
7±
7
11
施工のポイント
・サイドエプロンは壁面に対して90°
に取り付くように調整してください。
(90°
に取り付けしないと浴槽が入らなくなります。)
・サイドエプロン取り付け寸法が1177±2以内になるように調整してください。
(1177±1以内に取り付けしないと浴槽が入らなくなります)
2
7±
7
1
1
サイドエプロン寸法測定位置 49
4)サイドエプロン調整後サイドエプロンを固定する。
5)サイドエプロンとエプロン固定金具をジョイントする。
6)ねじ頭の周りにシリコンシーリングする。
(4カ所)
平パッキン(白色)
ナイロンワッシャ−
トラスタッピンねじ
φ4×10
注意
必ず守る
シー
リン
グ材
50
・ねじ止めの際、
ねじ周りに必ず
シーリング材を注入してください。
シーリング材を注入しないと、
水もれの原因となります。
(
)
フロート弁付き目皿の前加工
・浴槽据え付け前に行なってください。
①浴槽に付いているフロート弁付き目皿のポッ
プアップ排水ボタン側(片方のみ)を、
浴槽側
φ8.5で穴開口する。
②浴槽下床パン排水口に取り付ける。
洗い場側
浴槽に付いているポップアップ排水ボタン
側片方のみをφ8.5で穴開口する。
・フロート弁は外しておいてください。浴槽据え付け後に取り付けます。
排水パッキンの取り付け・浴槽の据え付け ①浴槽を床パン据え付け部に仮置きし、排水パッキンを取り付けてください。
浴槽下床パン排水口(ゴミの付着のない事)
ゴミの付着のない事
浴槽排水口
排水パッキン
はがす
突起をガイドにして内側へ貼る
施工のポイント
・排水パッキンはユニットバスルームに浴槽設置する直前に、取り付けてください。
・浴槽排水口裏面および浴槽下床パン排水口にゴミの付着のない事
・排水パッキンのたおれ/ズレ等無きことを確認してください.
51
施工のポイント
・浴槽を据え付ける時点で必ず浴槽への追い焚き釜
工事を行なってください。
(浴槽据え付け後の工事は出来ません。)
②浴槽をバックハンガーにはめ込み、据え付ける。
・浴槽据え付け時に、排水パッキンを破損しないように
してください。
浴 槽
(A矢視)
バックハンガー
③浴槽据え付け時に排水パッキンを確実にトラップ上面に密着させる。
排水パッキンのズレの無きこと
A矢視
トラップ上面
排水パッキン先端が
密着されている事を
確認してください
浴槽フランジを
少し上げながらパッキンの
たおれを修正してください。
注意
必ず守る
・排水パッキンが密着されてる事、
ゴミ詰まりが無い事を確認ください。
排水パッキンが密着されてなかったり、
ゴミ詰まりがあると、
浴槽排水時に、床パン浴槽側にあふれた水が、
ドア下排水管を
通じてドア排水口へ流出し、水もれの原因となります。
施工のポイント
・排水パッキンはユニットバスルームに浴槽設置する直前に、取り付けてください。
・浴槽排水口裏面および浴槽下床パン排水口にゴミの付着のない事。
・排水パッキンのたおれ/ズレ等無きことを確認してください。
52
ポップアップ排水栓の取り付け
①ポップアップ排水栓用レリースの先端をフロー
レリース
ト弁付き目皿に開口した穴に差し込む。
浴槽
フロート弁付き目皿
②フロート弁取り付け穴から指を入れて、レリー
スの先端を浴槽排水口へ送り出す。
〈真上から見た図〉
浴槽側
洗い場側
ここから指を入れて、先端を浴槽排水口へ
送り出す。
③浴槽排水口からレリースの先端を引っ張り出す。
施工のポイント
・レリースのワイヤー部分を折り曲げて引き出
さないでください。
(ワイヤー部分を折り曲げると、ポップアップ
排水栓が開閉しにくくなるおそれがありま
す。
)
浴槽排水口
フロート弁付き目皿
レリース
ワイヤー部分を折り曲げない。
53
④レリース先端の保護先キャップを取りはずし、 ⑥ゴムブッシュをフロート弁付き目皿の穴に押し
込み、レリース位置を固定する。
メカボックスを取り付ける。
保護先
キャップ
(黒)
メカボックス
ゴムブッシュ
フロート弁付き目皿
レリース
⑦以上の取り付け作業が終わったら、ポップアップ
排水栓を2∼3回開閉させて、異常がないか
ワイヤー受け
を回す。
チェックする。
・以下の点をご確認ください。
レリース
施工のポイント
浴槽排水口
⑤メカボックスを浴槽排水栓に押し込み、レリー
スの先端に排水栓フタを取り付ける。
・排水栓フタはカチッと音がするまで押し込んで
ください。
排水栓フタ
54
¡ポップアップ排水ボタンを押すたびに、排水栓フタ
が正しく上下することを確認してください。
¡排水栓フタが下がった状態の時、スキ間ができてい
ないことを確認してください。
¡ポップアップ排水ボタンを押す際、引っ掛かりや異
常に重い感じがしないことを確認してください。
¡水張り検査を行ない、排水栓フタから水抜けがない
ことを確認してください。
フロート弁の取り付け
①浴槽排水口と接続したフロート弁付き目皿にフロート弁を取り付ける。
フロート弁
注意
・フロート弁は床パンのケガキ(△マーク)に合わせて取
り付けてください。
(位置を合わせないと、
浴槽設置後、
浴槽排水口とトラップ
排水口の穴がずれ、
浴槽排水時に床パン浴槽側にあふれ
必ず守る
た水が、
ドア下排水管を通じてドア排水口へ流出し、
水も
れの原因となります。
)
床パンケガキマーク
エプロン支持具の取り付け
①床パンのセキに、エプロン支持具を小型丸座金組込み十字穴付きトラス小ねじ
(ばね座金、平座金組込みねじ)にて取り付ける。
注)エプロン支持具(ラッチ側)取り付け方向に
注意
・床パンセキに2カ所取り付ける。
小型丸座金組込み十字穴付きトラス小ねじ
(エプロン支持具セットに同梱)
小型丸座金組込み十字穴付き
トラス小ねじ
(エプロン支持具セットに同梱)
エプロン支持具
(ラッチ側)
2カ所取り付け
エプロン支持具
床パンのセキ
床パンのセキ
浴槽側
洗い場側
洗い場側
ダッチインサート
(工場取り付け済)
ダッチインサート
(工場取り付け済)
エプロン支持具(ラッチ側)納まり
55
浴槽補強金具の取り付け
1 浴槽補強金具に浴槽に付属している合成木を取り付ける。
合成木 30×50 t=20
浴槽に付属
合成木 30×50 t=20
浴槽に付属
ソフトテープ面が上面
浴槽補強金具
浴槽補強金具
トラスタッピンねじ
φ4×16
2 浴槽補強金具をサイドエプロンに取り付ける。
必ず浴槽裏面に合成木全面が
接触していること
22
22
必ず浴槽裏面に合成木全面が
接触していること
注意
必ず守る
トラスタッピンねじ
φ4×10
・必ず浴槽裏面に合成木全面が
接触していることを確認して
浴槽補強金具を取り付けてください。
(浴槽が転倒しケガする原因となります)
56
ナイロンワッシャ−
平パッキン(白色)
3 サイドエプロン側の固定ネジ頭周りにシリコンシーリングする。
材
ング
リ
シー
注意
必ず守る
・ねじ止めの際、
ねじ周りに必ずシーリング材を注入してください。
(シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。)
57
シリコンシーリング(浴槽周り)
・浴槽周囲のシリコンシーリングを行なってください。
施工のポイント
・シリコンシーリングは必ずエプロンを取り
付ける前に行なってください。
1
2
3
番号
部 位
1 浴槽∼壁
2 壁∼サイドエプロン
3 浴槽サイド∼エプロン
品番(色)
VAGVR5111
(ホワイト)
注意
・シリコンシ−リング箇所の汚れ、水分などは事前にきれいにふき取ってください。
・シリコンシーリングの必要箇所は確実にシリコンシーリングを行なってください。
必ず守る (必要箇所にシリコンシーリングをしないと水もれの原因となります。)
58
エプロンの取り付け
①エプロンを浴槽フランジにはめ込む。
②エプロン下端にあるストライカーを、エプロン支持具にはめ込む。
エプロン支持具
ストライカー
エプロン
エプロン支持具
ストライカー
3mm
浴槽
エプロン
エプロン
支持具
ストライカー
エプロン支持具納まり
59
エプロンの高さ調整
3±1
エプロン下スペーサーの使用
浴槽フランジ下端とエプロンの隙間が大きい場合、
また、不均一な場合はエプロン支持具に付属のエプロン下スペーサーを使って正しい納まりに調整してください。
エプロン
小さい・大きい場合
a=3±1
b
a
不均一な場合
b=c
下図の位置に、
スペーサーを入れて調整してください。
★スキマ調整用スペーサーは、
エプロン支持具セットに付属
ブッシュクリップの外し方
樹脂ハンマー
叩く
ブッシュクリップの付け方
★スペーサーは、基準5枚を入れますが、
必要に応じて高さ調整してください。
(エプロン支持具セットに付属 スペーサー4枚 )
スペーサー(1mm)
★スキマ調整用の
スペーサー5枚
ブッシュクリップを
樹脂ハンマーで叩く
本体
ブッシュクリップを
引き抜く
ブッシュクリップ
押し込む
60
c
エプロンの調整
・下記寸法を目安に、浴槽エプロン位置を調整してください。
エプロン
サイドエプロン端面
サイドエプロン端面
サイドエプロン端面
サイドエプロン端面
クリアー:
4.
5
クリアー:
4.
5
排水口蓋の取り付け
・床パン排水口に排水口蓋を取り付けてください。
床パン排水口
床パン排水口
排水口蓋
61
ドア周り仕上げ(W1600サイズ3枚引き戸の場合)
※W1400サイズ3枚引き戸については、専用の施工説明書をご覧ください。
①浴室内側よりドア枠周辺( )にシリコンシーリングをしてください。
シーリング材
シーリング材
シーリング材
施工上のご注意
・ドア隅化粧キャップは、コーナー側と平側で形状が異なり
ますので、間違えないようご注意ください。
品番(裏面刻印)
平側用
コーナー側用
コーナー、コーナー用
(R・L勝手共通)
R勝手用
L勝手用
GVGF10102
GVGF10101
GVGF10104
GVGF10103
GVGF10103のコーナー 1個
GVGF10104のコーナー 1個
注意
必ず守る
・シリコンシーリングは、確実に行なう。
(シリコンシーリングを確実に行なわないと水漏れの原因となります。)
62
②ドア前カバーをはめ込んでください。
(向きに注意してください。
)
断面図
脱衣室側
浴室側
シーリング材
ドア前カバー
床パン
ドア枠
③ドア隅化粧キャップを取り付けてください。
ドア隅化粧キャップ
脱衣室側
シーリング材
浴室側
ドア前カバー
④ドア隅化粧キャップ部にシリコンシーリングをする。
シーリング材
63
ドアの吊り込み
・障子を引手付障子→中間障子→固定障子の順に吊り込んでください。
浴室側
引手付障子
固定障子
中間障子
脱衣室側
引手付障子
中間障子
固定障子
①
浴室側
脱衣室側
②
①→②の順にケンドン式で障子を
吊り込んでください。
64
ドアの戸車調整
・取り付け後、建付が悪い場合、戸車を上下することで調整してください。
※+ドライバーで戸車調整ねじを時計回りに回すと障子が上がります。(3.5㎜まで調整可能)
・引き戸の戸車調整は、枠の対角差がずれ、縦枠と障子の間にすき間が生じたり、3枚引き戸で障子どうしの戸当りが
片当りする際に行ないます。
すき間
上下ですき間が生じた場合
に○印の戸車を上げて調整
してください。
すき間
電動ドライバー禁止
+ドライバー
下戸車調整ねじ
B
施工上のご注意
・調整ねじの初期設定は障子が一番下がった状態です。
初期設定から反時計回りに回しても障子は動きませんのでご注意ください。
・電動ドライバーを使用するとねじの頭がつぶれ、戸車調整が出来なくなります
ので使用しないでください。
A
戸車の初期状態は一番下がった状態に設定されています。右回しで最大3.5㎜まで
上げることが可能です。
1回転で約0.6㎜上がります。
障子の長短比の関係から調整量はA:B=1:4が目安です。
65
ドアの軸受け調整
・錠のかかりが悪い場合、錠受け取付ねじを + ドライバーでゆるめて上下方向に調整し、再度ねじを
締めなおしてください。
ゆるいとき
+
○ドライバー
かたいとき
錠受
戸先框
施工上のご注意
・鎌錠の首部下面が、錠受け側のリブ上面と同じ高さになるよう調整してください。
引手付および固定障子の固定
施錠してください。
施錠してください。
⑯工事用
キー
⑯工事用
キー
施工上のご注意
・工事用キーとロックツマミ部品は、工事完了時まで
現場監督様が管理してください。
66
錠部ツマミの取り付け
・工事完了後、ロックツマミ部品を浴室ドアへ取り付けてください。
施工上のご注意
大型引手が取り付く戸先框へは
・ 浴 室 側…サムターン
・ 脱衣室側…メダルロックと
なるよう必ず取り付けてくだ
さい。
※誤って内外逆に取り付けてし
まった場合は、サムターンの
ツマミ部をウエスなどで覆っ
てからペンチで引き抜き、再
度図の向きに取り付けてくだ
さい。
⑮メダルロック
⑬メダルロック
脱衣室側
⑫サムターン
浴室側
⑬メダルロック
鎌
⑫サムターン
⑫サムターン
錠の交換方法(参考)
・錠が万一、壊れる等して交換が必要な際は、下記の要領で取り替えてください。
①
● φ5位のドリルでメダル回しの中間部に穴を
あけ、貫通させてください。
ドリル
②
⑮メダルロック
● メダルロックとサムターンを図のようにして取りはずして
ください。
⑫サムターン
③
● フロントのねじをはずし、次に錠ケースをは
ずしてください。
錠本体
(K−39723)
④ 逆の手順で新しい部品を取り付けてください。
67
縦型鏡の取り付け 1.
下フレ−ムを付属のビスにて固定する。
(4カ所)
2.
上フレ−ムの左右2カ所にある落下防止装置を引き伸ばし、上フレ−ムを付属のビスで固定する。
(4カ所)
3.
鏡裏面に貼り付けている両面テ−プのはくり紙をはがし、鏡を下フレ−ムにのせる。
4.
鏡を壁に押しつけながら、上フレ−ムを押し下げる。
上フレ−ムを
押し下げる
上フレーム
上フレ−ムを
押し下げる
引き伸ばす
下穴
落下防止装置
なべタッピンねじ
φ4×25
<
下フレーム
鏡
>
シーリング材
下穴
のせる
シーリング材
注意
必ず守る
・鏡受け金具取り付けの際、下穴に必ずシーリング材を注入してください。
(シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。)
・鏡および鏡受け金具は取付指定位置に確実に取り付けてください。
(確実に取り付けないと、使用中に外れたりしてケガの原因となります。)
68
器具取り付け用穴あけ 器具・・・タオル掛け・シャワーフックなどの取り付け用下穴を、壁パネルにあけてください。
加工内容または機種により工場加工されている場合があります。
施工図にてご確認ください。
( 1 取り付け位置寸法
測定∼ケガキ
2 壁パネル穴:
キリφ2.
8
)
施工のポイント
・フィッシャーアンカーは使用しないでください。
注意 ・取り付け位置寸法のケガキは、鉛筆(シャープペンシル)又は
水溶性の筆記具を使用してください。
(穴あけに必要な最小範囲でケガキをしてください。)
・壁パネルに補強木が施されている箇所の穴あけのキリはφ3.
2を
使用してください。
(補強木の有無は施工図にてご確認ください)
<壁パネル>
シーリング材
壁パネル下端基準
タオル掛け(オプション)
・シャワーフック
(混合水栓)の取り付け
*取り付け位置は施工図にてご確認ください。
シーリング材
(補強木)
皿タッピンねじ
φ4×25
(シャワーフックに付属)
シーリング材
(補強木)
φ3.2キリ
なべタッピンねじ
φ4×25
(タオル掛けに付属)
シャワーフック
カバ−(廻り止め)
φ3.2キリ
注意
・器具取り付けの際、下穴に必ずシーリング材を注入してください。
(シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。)
・タオル掛け・シャワーフックを取り付け指定位置に、確実に取り付けてください。
必ず守る
(確実に取り付けないと、使用中に外れたりしてケガの原因となります。)
69
小物トレイの取り付け
裏補強板
小物トレイ取り付け金具
タッピンねじ
(付属)
下穴
(φ2.8)
シーリング材
引っかける
ラベル
座シャワー:補強金具の取り付け
315
423.5
150
201
209
150
416
423
2-φ30
484
413
92
293 282
C
10-φ3
301
362
136
384
309
6-φ8
498.5
169
226
1978
ユニット天井高さ:2050
合板(□100×t9)
座シャワー芯
125 125
C部詳細図 (壁点検口加工)
72
UBFL
460
268.5
座シャワー:補強金具取付加工高さ
洗面器置き台の取り付け
30
30
100 51
30
30
110
補強合板4-□100×9t
70
110
混合水栓の取り付け ※施工手順に従い混合水栓を取り付けてください。
取り付け方法は混合水栓同梱の施工説明書をご覧ください。
施工のポイント
・混合水栓本体の組み立てにつきましては混合水栓に
同梱の施工説明書をご覧ください。
・混合水栓の取り付け時期は設備配管の水圧テスト・通水
時期工程の打合せ調整の上、決定してください。
水栓エルボの取り付け ・シャワーホース取り付け部に水栓エルボを取り付けてください。
(別部品:品番Z647N)
混合水栓本体
シャワーホース取り付け部
減圧装置
混合水栓・ワンストップ
シャワーの付属部品です
( )
シャワーホースは、
この部分に
取り付けてください
水栓エルボ
(別部品:品番Z647N)
71
シリコンシーリング 1
2
40゚
30゚∼
シ−ルを
破って
ください。
ナイフ
(シ−ル幅に合わせて養生テ−プ貼り付け後に実施)
4
3 シーリング材を
シーリングガン
にセットしてください。
はめ込む
5
シーリング材
ノズルを使用箇所にあわせて切断してください。
必ず守る
シリコンシ−リング
指でおさえ
表面仕上げ
はみ出したシーリング材は
ウエスなどでふき取って
ください。
( )
注意
施工のポイント
・シリコンシ−リング箇所の汚れ、水分等は事前に
きれいにふき取ってください。
・シリコンシーリングの必要箇所は確実に
シリコンシーリングを行なってください。
必要箇所にシリコンシーリングをしないと
水もれの原因となります。
・パッキンとシーリング材の併用止水部については
中部に空気が入り込まないよう、ゆっくりと
シリコンシーリングを行なってください。
(
)
注 同梱のシーリング材を
必ず使用してください。
2
番号
部 位
品番(色)
1 天井ジョイント部
2 天井廻し縁∼壁目地接合部
3 床∼壁取り合い部(全周)
1
4 ドア枠廻り
(上部以外)
5 器具類取り付けビス穴
GVR5111
(ホワイト)
壁柄に統一
(下表参照)
※ 2 はP45を参照ください。
3
4
床・洗い場側にはマスキング
テープを使用してください。
マスキングテープ
(品番:GD7721)
(小物セットに同梱)
全周
品番(色)
ライトノーブルウッド柄
サニーベージュ柄
パラレルピンク柄
パラレルグリーン柄
VA231066(ライトベージュ)
VAGVR5111(ホワイト)
VAGVR5111(ホワイト)
VAGVR5111(ホワイト)
5 器具類取り付けねじ穴
シーリング材
アクセントパネル
アクセントパネル
周囲パネル
ライトノーブルウッド柄
サニーベージュ柄
サニーベージュ柄
パラレルホワイト
パラレルピンク柄
パラレルホワイト
パラレルグリーン柄
パラレルホワイト
パラレルホワイト
ライトノーブルウッド柄
パラレルホワイト
パラレルピンク柄
パラレルホワイト
パラレルグリーン柄
72
ドア
シリ
コン
シー
重要 リング
床
品番(色)
周囲パネル
アクセントパネル(間)
VA231066(ライトベージュ) VAGVR5111(ホワイト)
VAGVR5111(ホワイト) VAGVR5111(ホワイト)
VAGVR5111(ホワイト) VAGVR5111(ホワイト)
VAGVR5111(ホワイト) VAGVR5111(ホワイト)
VAGVR5111(ホワイト) VA231066(ライトベージュ)
VAGVR5111(ホワイト) VAGVR5111(ホワイト)
VAGVR5111(ホワイト) VAGVR5111(ホワイト)
断熱材.防音材をご使用の場合の施工上のご注意 ・ダウンライト施工上のご注意。
電気配線は断熱材・
防音材の上側にくる
ようにしてください。
10cm
断熱材
器具から断熱材・防音材の距離を10cm以上離してください。
10cm
断熱材・防音材の上部は最低10cmの空間が必要です。
10cm以上
断熱材・防音材で器具本体の放熱穴などをふさがないでください。
10cm以下
注意
禁 止
断熱材
・ダウンライトには、断熱材・防音材をかぶせて使用しないでください。
(火災の原因となります。)
通水(排水)チェック 通水∼排水のテストは通水日、パイプシャフトの開栓順序、階別順序など
詳細打合せの上、通水∼排水状態、水もれの有無を確認してください。
73
点検口取り付け 天井点検口パッキン<工場取り付け済>
天井
はめ込み
天井点検口
(養生フィルムは必ず取り外してください。)
施工のポイント
・養生フィルムは必ず取り外してください。
・その際、天井点検口パッキンをはずさないよう注意してください。
清掃仕上げ 取扱説明書・スノコ支え
床排水口カバー・お手入れラベル貼り付け
清掃仕上げは通水、通電その他現場の仕上げ状況を確認、打合せの上、着手してください。養生材や
残材などは前もって搬出し、各部の清掃とあわせて混合水栓の止水状態、床、壁、天井、建具、器具類、
の損傷の有無も点検してください。
・床∼排水トラップ、浴槽等は工事中のゴミ、砂などがたまる場合があります。必ず点検してください。
・床パン、浴槽部は水洗いしてください。
(各目地部のシーリング完了まで水洗いは厳禁)水洗い
でおちない汚れは「中性洗剤」や「リグロイン」などで拭いてください。
(中性洗剤以外の洗剤は使用しないでください。)
・壁、天井部は隅々まで布ふきしてください。
・水洗い時に器具類にかかった水滴は乾いた、
きれいな布で拭きとってください。
・床排水口(トラップ)に床排水口カバーをセットしてください。
・″件名No.
ラベル″
・″使用上のご注意ラベル″
・″床排水口お手入れラベル″
・″
エプロン脱着ラベル″
などを
指定位置に貼ってください。
(次ペ−ジ参照)
・″取扱説明書″
はタオル掛け、
ドアノブなどに取り付けてください。
74
乾式目地の取り外し方 1 天井廻し縁を取り外してください。
2 天井固定ビス取り外し、天井パネルを取り除いてください。
天井パネルを取り除く
天井パネル
2
1
>
廻し縁
井
<天
天井固定ビス
ネル>
<壁パ
天井固定ビス
3 天井コーナー・平ブロックを取り外してください。
4 潤滑剤を壁コーナー・平目地のヒレ部に、噴きつけてください。
(潤滑剤) 呉工業(株) KURE CRC 5−56
5 マイナスドライバー等で、
目地を引っ掛け、先端部を引き抜いてください。
6 平目地側の壁の上部を持って、
引っ張ってはずしてください。
7 壁とのスキマに、
きれいなダンボールをはさんで下にスライドし、壁と平目地をはずしてください。
※壁及び目地を折らないように少しずつ慎重にはずしてください。
8 コーナー目地は一方の壁をはずして折りたたむようにすると簡単にはずせます。
5
5
天井コーナーブロック
4
天井平ブロック
潤滑剤
潤滑剤
7
3
3
壁コーナー目地
ネル
パ
壁
壁パ
ネル
6
壁平目地
8
注意
必ず守る
・目地を取り外した後、再び目地を挿入する場合は、
壁パネルに付着した潤滑剤を、十分に拭き取ってください。
潤滑剤を噴きつけた目地は、たとえ外観に問題のない場合でも、
再使用をしないでください。
(目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損するおそれがあります。
)
75
200mm程度の
きれいなダンボール
4
ビスセット
品 番
名 称
仕 様
用 途
数 量
なべ小ねじ
GVR8114
φ4×16
ドリリングなべタッピンねじ ドアジョイナー、他
(株)ヤマヒロ ジャックポイント
16
GN7281
9の字ナット(小)
16
GVRY121
スペーサー
GN7230
RL9568
M4×16
VAGVR4161
GN7211
GVRY122
ISO
セ ッ ト 品 番
ISOー4
天井−天井
天井−天井
ドア枠、
カウンター調整用
ドア枠、
スペーサー
t=2 硬質塩ビ
カウンター調整用
壁−天井、
十字穴付きなべタッピンねじ φ4×20 SUS304
エプロン固定金具
エプロン固定金具、
十字穴付きトラスタッピンねじ φ4×10 SUS304
浴槽補強金具
エプロン固定金具、
平パッキン
EPDM 色:白
浴槽補強金具
タッピンねじ用セット W5 エプロン固定金具、
ナイロンワッシャー
KOV06 5×12 t=1 浴槽補強金具
t=1 硬質塩ビ
十字穴付きドリリングトラスタッピンねじ φ4×16 SUS304
浴槽補強金具
9
20
20
53
12
12
12
4
なべ小ねじ
ISO M6×10 SUS304 サイドエプロン固定用
6
スプリングワッシャー
M6 SUS304
サイドエプロン固定用
6
ワッシャー
M6 SUS304
サイドエプロン固定用
6
76
施工に必要な工具
トラップ締付工具 浴槽側アジャスターナット固定治具 水栓固定金具
締付工具
目地打ち込み治具
(品番:GN9121)(品番:GVR7102)(品番:GVR7101)
梁欠き施工治具
ドア調整工具
(品番:GN9294)
レベル
電気ドリル
(品番:GR818188)
アジャスターボルト調整レンチ
(品番:GR818111)
(品番:GD7301)
レーザー墨出器
下振り
(2ケ)
コンベックス・鋼尺
鉛筆(ケガキ用具)
墨つぼ・墨さし
水平器
キャプタイヤードラム
作業灯
サンダー
ジグソー
ストレートドリル ホールソー 充電ドライバー
φ3.2
φ4.8
φ7.0
φ10.0
天井廻し、
目地用
カッター(ハサミ)
カッター(大・小)
ドライバー・ボックスドライバー
アンギラス
脚立
ヤスリ
(中目・細目)
チス・ハツリハンマー プラスチックハンマー
バール(1.
5m) ・片手ハンマー
モンキーレンチ・パイプレンチ・モーターレンチ
ペンチ・ニッパー
鋸
バケツ・スポンジ
・ウエス
シーリングガン
金コテ・スコップ
ほうき・ちりとり
水栓用L型レンチ
水圧テストポンプ
プ
ポン
77
MEMO
MEMO
□ 施工後のチェック
本表は、施工後に行なう検査チェックリストです。本表に従いチェックしてください。
(物件毎の組み合わせにより該当しない部位もあります。)
項 目
チェック
1.
床・浴槽・カウンターに傷・割れはないか
2.
壁・機能パネルに傷・割れ・変形はないか
3.
天井に傷・割れ・変形はないか
4.
電球のランプサック
(電球保護カバー)
は取り外されているか
(火災の原因となります。)
5.
照明グローブのゆるみ、照明カバー固定用化粧ねじのゆるみはないか
6.
各器具の取り付けは行なったか、各器具にガタツキはないか、点灯に異常ははないか
7.
シーリング材の必要箇所にシリコンシーリングは行なったか
8.
目地の浮き、
はずれはないか(天井廻し縁、壁目地、浴槽目地等)
9.
水張り試験は行なったか、排水トラツプ接続部・排水管の水もれはないか
10.
給水・給湯管、水栓固定金具からの水もれはないか
11.
浴槽の浮き・ガタツキはないか
12.
鏡の取り付けにガタツキはないか、鏡受金具のかかりは確実か
13.
握りバーは確実に固定されているか
14.
ヘヤーキャッチ・排水口カバー等は正しく取り付けられているか
15.
配管点検口は正しく取り付けられているか(ある場合)
16.
天井点検口は正しく取り付けられているか
17.
ラベルを所定の位置に貼り付けたか
18.
取扱説明書はタオル掛・
ドアノブ等に取り付けられているか
19.
ドアに傷・割れ・変形はないか、開閉はスムーズか
20.
ドア開閉時にフラップが正常に作動しているか
21.
ドアのレール部分が清掃されているか、
ドアヘアキャッチにゴミ等が詰まっていないか
22.
逆止弁付フロートが正しく取り付けられているか、
ゴミ等が詰まっていないか
23.
雑排水管の勾配を1'10"(1.17°
)に確保できているか
浴槽の廃棄処分について
人造大理石およびFRP浴槽を廃棄処分される場合は、許可を受けている処理業者に処理を依頼してください。
浴槽の取替え等では、浴槽の材質をご確認ください。
お願い
床パンに貼り付けた養生フィルムは、施工引き渡し直前まで外さないようお願いします。