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4602/4602SW IP Telephone
リ リ ース 1.8
ユーザーガ イ ド
555-233-780JA
第 1.8 版
2003 年 11 月
Copyright 2003, Avaya Inc.
All Rights Reserved
注意
印刷の時点で、 本書の内容が完全で、 正確であ る こ と を 保証で
き る よ う 最大限の努力を 払っ て いま すが、 情報は予告なく 変更
さ れる こ と があ り ま す。
保証
Avaya Inc. では、 こ の製品に対する限定保証を行っ ています。 限
定保証の詳細については、 販売契約を参照し て く だ さ い。 保証
期間中の Avaya の標準保証の内容および本製品のサポー ト に関
する情報については、 以下の Web サ イ ト を参照し て く だ さ い。
http://www.avaya.com/support
不正通話の防止
不正通話と は、 許可のな い者( 企業の従業員、 代理店、 下請け
会社、 およ び代理人でな い者な ど ) によ る 通信シス テム の無断
使用です。 シ ス テ ム の利用にあ たっ て は、 不正通話が行われる
危険性があ り 、 不正通話が行われた場合には、 通信サービ ス に
ついて 相当額の追加料金が発生する 可能性があ る 点に注意し て
く ださ い。
Avaya によ る不正通話の介入
不正通話が行われている 疑いがあ り 、 技術的なサポート が必要
な場合は、 テ ク ニカ ルサービ ス セン タ の不正通話介入ホ ッ ト ラ
イ ン 1-800-643-2353 ま でご 連絡く ださ い( 米国ま たはカ ナダの
場合)。
免責条項
Avaya は、 発行済みの本書に対する その内容の変更、 追加、 削
除については、 Avaya が実行し たも のでない限り 責任を 負いま
せん。 顧客ま たはエン ド ユーザーは、 本書の内容に対し て 自ら
が実行し た変更、 追加、 削除の範囲内において、 それら の実行
結果に起因ま たは関連する 権利の主張、 訴訟、 要求、 審判を 、
Avaya、 Avaya の代理店、 下請け業者、 およ び従業員に対し て
いっ さ い行わないこ と に同意する も のと し ま す。
サポー ト が必要にな っ た時の連絡先
サポート が必要な 場合の各問い合わせ先については、 以下の
Avaya のサポート Web サイ ト を 参照し てく ださ い。
http://www.avaya.com/support
サービ ス が提供さ れている 地域に応じ て、 以下のいずれかの手
順に従っ てく ださ い。
• 米国内の場合は、 「Escalation Management」 を ク リ ッ ク し ま
す。 次に、 必要なサポー ト の種類に応 じ た リ ン ク を ク リ ッ
ク し ます。
• 米国外の場合は、 「Escalation Management」 を ク リ ッ ク し ま
す。 次に、 「International Services」 を ク リ ッ ク す る と 、 各
地域の主要問い合わせ先の リ ス ト が表示 さ れます。
通信セキ ュ リ テ ィ の提供
音声、 デー タ 、 ビデオ通信の通信セキ ュ リ テ ィ と は、 あ ら ゆ る
種類の侵入、 つま り 、 何者かに よ る 企業の通信装置の無断使用
や悪意のあ る ア ク セ ス、 使用を防止す る こ と です。
企業の 「通信装置」 には、 Avaya 製品 と 、 Avaya 製品を通 じ て
ア ク セ ス で き る その他の音声/デー タ /ビデオ装置 (つま り
「ネ ッ ト ワー ク 装置」) の両方が含まれます。
「部外者」 と は、 企業の従業員、 代理店、 下請け企業、 ま たは
代理人ではない者です。 一方 「悪意があ る 者」 と は、 悪意を
持っ て ま たはいたず ら を目的 と し て通信装置にア ク セ ス し よ う
と す る 者を指 し ますが、 ア ク セ ス許可を受けてい る 者であ る 場
合 も あ り ます。
その よ う な侵入は、 次の よ う な理由で、 同期 (時分割多重化お
よ び回線ベース) ま たは非同期 (キ ャ ラ ク タ 、 メ ッ セージ、 ま
たはパケ ッ ト ベース) の装置や イ ン タ フ ェース に対 し て、 ま た
はそれ ら を通 じ て行われます。
•
•
•
•
•
利用 (ア ク セ ス し た装置の特別の機能な ど)
窃盗( 知的財産、 資産、 ま たは料金機能へのア ク セス など )
盗聴 (人のプ ラ イ バシーの侵害)
いたず ら (問題を発生す る が実害はない、 不正な変更)
実害 (有害な変更、 デー タ の損失や変更、 動機や意図は問
わない)
シ ス テ ムや、 シ ス テ ムにネ ッ ト ワー ク で接続 さ れた装置には、
許可のない侵入が行われ る 危険性があ る と い う 点に注意 し て く
だ さ い。 ま た、 その よ う な侵入があ っ た場合は、 人/デー タ の
プ ラ イ バシー、 知的財産、 有形資産、 財源、 労働 コ ス ト 、 法的
コ ス ト を始め と し た さ ま ざ ま な損害を企業が こ う む る 可能性が
あ る こ と を ご了承 く だ さ い。
企業における通信セキ ュ リ テ ィ の責任
シ ス テ ム と ネ ッ ト ワー ク で接続 さ れた装置のセ キ ュ リ テ ィ を確
保す る う えでの最終的な責任は、 Avaya の顧客シ ス テ ム管理
者、 ユーザー企業が契約 し てい る 通信業者、 お よ びユーザー企
業のマネージ ャ にあ り ます。 個々の義務を遂行す る にあ た っ て
は、 こ れま でに蓄積 し て き た知識お よ び以下を始め と し た リ
ソ ース に基づいて く だ さ い。
•
•
•
•
•
•
設置用 ド キ ュ メ ン ト
シ ス テ ム管理 ド キ ュ メ ン ト
セキ ュ リ テ ィ ド キ ュ メ ン ト
ハー ド ウ ェ ア/ ソ フ ト ウ ェ アベース のセ キ ュ リ テ ィ ツール
ユーザー企業 と 通信業者 と の共有情報
通信セ キ ュ リ テ ィ の専門家
通信装置への侵入を防止す る にあ た っ ては、 ユーザー企業 と
ユーザー企業の通信業者が以下のプ ロ グ ラ ム と 設定を慎重に行
う 必要があ り ます。
• ユーザー企業の Avaya 製通信シ ス テ ム と 通信業者の イ ン タ
フ ェ ース
• ユーザー企業の Avaya 提供 ソ フ ト ウ ェ ア アプ リ ケーシ ョ ン
と 基底 と な っ てい る 通信業者のハー ド ウ ェ ア/ ソ フ ト ウ ェ
アプ ラ ッ ト フ ォームお よ び イ ン タ フ ェ ース
• 上記以外で、 ユーザー企業の Avaya 製品にネ ッ ト ワー ク 接
続 さ れてい る 各装置
TCP/IP 環境 (設備)
製品が保証性能どお り に機能 し てい る 場合で も 、 ネ ッ ト ワ ー ク
の設定/設計お よ び ト ポ ロ ジーに よ っ て、 製品の性能、 信頼
性、 お よ びセ キ ュ リ テ ィ が変わっ て く る 場合があ り ます。
標準規格への準拠
Avaya Inc. は、 本装置の無許可の変更、 ま たは Avaya Inc. 指定
以外の接続ケーブルや装置への交換、 接続が原因 と な っ た ラ ジ
オやテ レ ビ の干渉については、 責任を負い ません。 こ の よ う な
許可のない変更、 交換、 接続に よ る 干渉は、 ユーザーの責任で
解決す る 必要があ り ます。 ユーザーには、 Avaya Inc. が明示的
に承認 し ていない変更や改良を行 う と 、 本装置利用に関す る
ユーザーの権利が取 り 消 さ れ る 場合があ る こ と について、 連邦
通信委員会 (FCC) 規則のパー ト 15 に従っ た警告がな さ れて
い ます。
製品安全規格
本製品は、 該当す る 以下の国際的な製品安全規格に準拠 し てい
ます。
Compliance with IEC for Electrical Equipment (IEC 電気機器安全
規格適合性) (IECEE) CB-96A に記載 さ れた、 関連す る あ ら ゆ
る 各国差分規格を含む Safety of Information Technology
Equipment (IT 機器の安全性) IEC 60950 第 3 版。
Safety of Information Technology Equipment (IT 機器の安全性)
CAN/CSA-C22.2 No. 60950-00 / UL 60950 第 3 版。
適宜、 メ キ シ コ 国家規格 NOM 001 SCFI 1993、 NOM SCFI 016
1993、 NOM 019 SCFI 1998 のいずれか ま たは 2 つ以上。
電磁両立性 (EMC) 規格
本製品は、 以下の国際的な EMC 規格お よ び関連す る すべての
各国差分規格に準拠 し てい ます。
Limits and Methods of Measurement of Radio Interference of
Information Technology Equipment (IT 機器の無線干渉に関す る
制限 と 測定方法)、 CISPR 22:1997 お よ び EN55022:1998。
Information Technology Equipment (IT 機器) - Immunity
Characteristics ( イ ミ ュ ニテ ィ 特性) - Limits and Methods of
Measurement (制限 と 測定方法)、 CISPR 24:1997 お よ び
EN55024:1998。 以下を含む。
• Electrostatic Discharge (静電気放電) (ESD) IEC 61000-4-2
• Radiated Immunity (放射 イ ミ ュ ニテ ィ ) IEC 61000-4-3
• Electrical Fast Transient (電気的フ ァ ス ト ト ラ ン ジ ェ ン ト )
IEC 61000-4-4
• Lightning Effects (雷の影響) IEC 61000-4-5
• Conducted Immunity (伝導 イ ミ ュ ニテ ィ ) IEC 61000-4-6
連邦通信委員会に よ る声明
パー ト 15:
注 : こ の装置は、 ク ラ ス B のデ ィ ジ タ ルデバイ スの制限に準
拠 し てお り 、 FCC 規則のパー ト 15 に従っ ている こ と がテ ス
ト さ れ、 確認 さ れています。 こ の制限は、 装置を商業環境で
使用 し た と きの有害な干渉か ら適切に保護する ためのも ので
す。 こ の装置は、 無線周波数エネルギーを発生、 使用、 およ
び放射する こ と があ り 、 マニ ュ アルに従っ て設置、 使用 さ れ
なか っ た場合は、 無線通信に対 し て有害な干渉を発生する こ
と があ り ます。 こ の装置を住宅地で使用する と 、 有害な干渉
を引き起 こ す こ と があ り ます。 こ の場合には、 使用者は自己
負担において適切な対策を講 じ る よ う 要求 さ れます。
パー ト 68: 応答監視信号。
適切な応答監視信号を使用 し ない方法で こ の装置を動作 さ せ る
こ と は、 パー ト 68 の規則に違反 し ます。 こ の装置は、 次の場
合に公衆回線網に応答監視信号を返 し ます。
• 呼を受けた電話機が応答 し た場合
• 近 く にいた者が応答 し た場合
• 企業内シ ス テ ム な ど の構内装置 (CPE) ユーザーが設置 し
た録音アナ ウ ン ス に配信 さ れた場合
こ の装置は、 公衆電話交換網に戻さ れるすべての DID コールで
応答監視信号を返し ます。 許容さ れ得る例外は次の と お り です。
• 呼に応答 し ない場合
• ビ ジー ト ーン を受信 し た場合
• リ オーダー ト ーン を受信 し た場合
Avaya は、 ユーザーが登録済みの装置から ア ク セス コ ード を 使
用し て州間の交換サービ ス プロ バイ ダへア ク セス でき る こ と を
保証し ま す。
接続方法
公衆電話網への こ の装置の接続については、 後の表に示し ます。
カ ナダ通信省 (DOC) 干渉情報
こ の ク ラ ス B デジ タ ル装置は、 カナダの ICES-003 に準拠 し て
い ます。
Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la norme NMB003 du Canada. ( こ の ク ラ ス B デジ タ ル装置は、 カナダ
の ICES-003 に準拠 し てい ます。)
こ の装置は、 カナダ産業省の端末装置に関す る 技術的な仕様を
満た し てい ます。 こ れは登録番号に よ っ て確認 さ れます。 登録
番号の前の略語 IC は、 登録が準拠に関す る 宣言に基づいて行
われた こ と を表す も ので、 カナダ産業省の技術仕様を満た し て
い る こ と を示 し てい ます。 カナダ産業省が こ の装置を承認 し て
い る こ と を示す も のではあ り ません。
準拠に関する宣言
米国 FCC パー ト 68 自己適合宣言 (SDoC)
米国所在の Avaya Inc. は、 本書に記載 さ れた ラ ベル ID 番号
TIA TSB-168 の装置が FCC 規則 47 CFR パー ト 68 お よ び端末
接続管理協議会 (ACTA) が採択 し た技術基準に準拠 し てい る
こ と を こ こ に保証 し ます。
ま た、 本書に記載 さ れたハン ド セ ッ ト 付 き の Avaya 端末装置
は、 補聴器への対応を定義 し た FCC 規則のパ ラ グ ラ フ 68.316
に準拠 し てお り 、 補聴器に対応 し てい る と みな さ れてい ます。
米国の責任者が署名 し た SDoC の コ ピーが必要な場合は、 お近
く の担当者ま でご連絡 く だ さ い。 ま たは以下の Web サ イ ト で
も ご覧いただけ ます。
http://www.avaya.com/support
Avaya のすべての メ デ ィ アサーバーお よ び メ デ ィ アゲー ト ウ ェ
イ は FCC パー ト 68 に準拠 し てい ますが、 その多 く は、 SDoC
プ ロ セ ス が利用可能にな る 前に登録 さ れた も のです。 Avaya の
全登録製品を網羅 し た リ ス ト については、 以下の Web サ イ ト
を参照 し て く だ さ い。
http://www.part68.org
こ こ で、 製造者に 「Avaya」 を指定 し て検索 し て く だ さ い。
欧州連合の準拠に関する宣言
Avaya Inc. は、 本書に明記さ れた 「CE」 (Conformité Europeénne)
マー ク 付 き の装置が EMC 指令 (89/336/EEC) お よ び 低電圧指
令 (73/23/EEC) を含む EU 無線機器お よ び電気通信端末機器
指令 (1999/5/EC) に準拠 し てい る こ と を宣言 し ます。 こ の装
置は、 CTR3 基本速度 イ ン タ フ ェース (BRI) と CTR4 一次群速
度 イ ン タ フ ェース (PRI)、 お よ び CTR12 と CTR13 におけ る そ
のサブセ ッ ト に準拠す る こ と が認証 さ れてい ます。
こ れ ら の準拠に関す る 宣言 (DoC) の コ ピーについては、 お近
く の Avaya オ フ ィ ス ま たは、 販売担当者ま でお問い合わせ く だ
さ い。 ま たは、 以下の Web サ イ ト で も ご覧いただけ ます。
http://www.avaya.com/support
日本
こ の装置は、 情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI)
の基準に基づ く ク ラ ス B 情報技術装置です。 こ の装置は、 家庭
環境で使用す る こ と を目的 と し てい ますが、 こ の装置が ラ ジオ
やテ レ ビ ジ ョ ン受信機に近接 し て使用 さ れ る と 、 受信障害を引
き 起 こ す こ と があ り ます。 取扱説明書に従っ て正 し い取扱いを
し て く だ さ い。
本書およびその他の ド キ ュ メ ン ト の発注先 :
電話 :
Avaya 出版セ ン タ ー
電話 1.800.457.1235 ま たは 1.207.866.6701
FAX 1.800.457.1764 ま たは 1.207.626.7269
郵便 :
Globalware Solutions
200 Ward Hill Avenue
Haverhill, MA 01835 USA
ATTN: Avaya Account Management
電子 メ ール :
[email protected]
最新版 ド キ ュ メ ン ト は、 下記の Web サ イ ト か ら も 確認、 ダ ウ
ン ロ ー ド が可能です。
http://www.avaya.com/support
目次
本書について
■
■
■
■
■
■
■
1
概要
対象読者
発行日
本書の使用方法
本書の構成
使用する表記規則
記号に関する表記規則
印刷に関する表記規則
関連 ド キ ュ メ ン ト
ix
x
x
x
x
xi
xi
xi
xi
4602/4602SW IP Telephone について
■
■
2
ix
は じ めに
4602/4602SW IP Telephone
1-1
1-1
4602/4602SW IP Telephone の使用
■
■
■
■
■
■
1-1
2-1
は じ めに
呼の発信
直前に電話をかけた番号への リ ダ イ ヤル
呼の受信
電話操作機能
会議通話
会議通話に登録 さ れた最後の相手の切断
保留
ミ ュー ト
ス ピー カ ホ ン
転送
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生
電話機のロ グオ フ
ロ グオ フ後の電話機への再ロ グ イ ン
第 1.8 版 2003 年 11 月
2-1
2-1
2-1
2-2
2-2
2-2
2-3
2-3
2-3
2-3
2-4
2-5
2-5
2-5
vii
目次
3
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
■
■
■
■
■
■
■
は じ めに
呼び出 し 音の解釈
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ
カ ス タ マ イ ズ さ れた呼び出 し 音パ タ ーンの選択
表示ア イ コ ンの解釈
電話機のテ ス ト
電話機のラ ン プ と 表示のテ ス ト
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グの図
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ
電話機の リ セ ッ ト
電話機の電源のオ ン/オ フ
索引
viii
3-1
3-1
3-2
3-3
3-3
3-4
3-4
3-4
3-5
3-7
3-7
3-8
索引 -1
第 1.8 版 2003 年 11 月
本書について
0
概要
0
本書では、 新 し い 4602/4602SW IP Telephone の使用方法について説明 し ます。
4602/4602SW は、 簡単な操作方法で最新の電話シ ス テムの機能を提供 し ます。
IP (イ ン タ ーネ ッ ト プ ロ ト コ ル) 電話機の動作特性は、 電話機自体ではな く 、 中
央の電話サーバで指定 さ れます。 ア ッ プデー ト 、 新機能の追加は、 電話機に対 し
て ソ フ ト ウ ェ アのダウ ン ロー ド に よ っ て実現 さ れる ため、 人が介入する こ と も、
電話機を交換する必要 も あ り ません。 4602/4602SW はベーシ ッ ク な モデルの IP
電話機ですが、 ユーザーに と っ ての操作性の良 さ な ど、 ハイ エ ン ド の IP 電話機
が持つ多 く の特性を備えています。
本書は、 実際の電話機の使用方法に関する 3 つの章で構成 さ れてお り 、 電話機
のボ タ ン と 機能、 呼の発信および受信、 ボ イ ス メ ール メ ッ セージの取得、
4602/4602SW IP Telephone の正常動作を確認する ための電話機のテ ス ト / ト ラ
ブルシ ュ ーテ ィ ン グについて説明 し ています。
注:
• 4602 と 4602SW は、 ユーザー イ ン タ フ ェ ース、 機能、 管理な どの操作
性は同 じ です。 こ の 2 機種は、 内部の構造のみが異な り 、 4602SW は
イ ーサネ ッ ト ス イ ッ チ、 4602 は内部 リ ピー タ ーハブ を備えています。
• 本書で説明するのは、 4602/4602SW SIP 以外の 4602/4602SW IP
Telephone です。 4602/4602SW SIP IP Telephone については、
『4602/4602SW SIP IP Telephone User’s Guide』 ( ド キ ュ メ ン ト 番号
16-300035、 2003 年 12 月以降に Avaya のサポー ト Web サイ ト で入手
可能) を参照 し て く だ さ い。
第 1.8 版 2003 年 11 月
ix
対象読者
本書について
対象読者
本書は、 4602/4602SW IP Telephone を お持ちの IP 電話機ユーザーを対象に し
ています。 シ ス テム管理者や電話技術者向けの技術的な リ フ ァ レ ン スガ イ ド では
あ り ません。
発行日
0
本書は、 2002 年 8 月に初版が発行 さ れ、 2003 年 6 月には リ リ ース 1.7 が、
2003 年 11 月には リ リ ース 1.8 が、 それぞれ改訂版 と し て発行 さ れています。
本書の使用方法
0
本書は、 論理的な方法で ト ピ ッ ク を見つけ られる よ う に構成 さ れています。 最初
か ら最後ま で読み、 4602/4602SW IP Telephone の使用方法を詳細ま で理解する
こ と も で きれば、 目次または索引を参照 し 、 実行する タ ス クや機能に関する情報
を探す こ と も で き ます。
本書の構成
0
本書には次の章が含まれています。
第1章
4602/4602SW IP Telephone について
電話機の前面のボ タ ン と 機能につ
いて説明 し ます。
第2章
4602/4602SW IP Telephone の使用
発信、 会議、 呼の転送、 ボ イ ス
メ ール メ ッ セージへのア ク セス と
再生、 セキ ュ リ テ ィ 保持のための
電話機か らのロ グオ フ 、 お よび電
話機への再ロ グオ ン な ど、 呼に関
連するすべての情報について説明
し ます。
第3章
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
個別呼出音 (着信音) を設定する
方法、 電話機の動作を テ ス ト する
方法、 エ ラ ーや問題が発生 し た と
きの基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ
ン グの方法な ど を説明 し ます。
x 第 1.8 版 2003 年 11 月
本書について
使用する表記規則
使用する表記規則
0
本書では、 内容を理解する上で役立つ、 テキス ト 、 記号、 お よび印刷に関する表
記規則を使用 し ています。
記号に関する表記規則
0
注:
こ の記号は、 その後に ト ピ ッ ク に関する追加情報があ る こ と を示 し ます。
印刷に関する表記規則
0
本書では、 印刷に関する次の表記規則を使用 し ています。
文書
下線が付いた文字は、 ト ピ ッ ク に関する追加情報が含まれる
ド キ ュ メ ン ト 、 または本書の章や項を示 し ます。
『文書』、 「項」
かぎか っ こ (『』、 「」) で囲まれた斜体の文字は、 外部 ド キ ュ
メ ン ト への参照を示 し ます。
斜体
斜体の文字は、 ユーザー操作の結果や、 手順ご と の各ス テ ッ
プにおける シ ス テムか らのレ スポ ン ス を示 し ます。
CONFERENCE
手順の本文中に、 太字で表記 さ れた単語は、 押す/選択する
必要があ る、 特定の電話機ボ タ ン を表 し ます。
関連 ド キ ュ メ ン ト
0
本書 と その他の関連 ド キ ュ メ ン ト は、 URL: http://www.avaya.com/support か ら
オ ン ラ イ ン で確認で き ます。
IP Telephone の設置については、 『4600 Series IP Telephone Installation Guide』
( ド キ ュ メ ン ト 番号 555-233-128) を参照 し て く だ さ い。
4602/4602SW を机や壁に設置する場合の詳細については、 『4602/4602SW IP
Telephone Stand Instructions』 ( ド キ ュ メ ン ト 番号 555-233-147) を参照 し て く
だ さ い。
ロー カルエ リ アネ ッ ト ワー ク (LAN) 環境におけ る IP Telephone シ ス テムを保守
する方法については、 『4600 Series IP Telephone LAN Administrator’s Guide』
( ド キ ュ メ ン ト 番号 555-233-507) を参照 し て く だ さ い。
標準的な電話機能については、 『The Overview for Avaya Communication
Manager Software』 ( ド キ ュ メ ン ト 番号 555-233-767) の第 17 章 「Telephony」
を参照 し て く だ さ い。
第 1.8 版 2003 年 11 月
xi
関連 ド キ ュ メ ン ト
xii 第 1.8 版 2003 年 11 月
本書について
4602/4602SW IP Telephone に
ついて
は じ めに
こ の章では、 4602/4602SW IP Telephone のレ イ アウ ト について概要を説明 し ま
す。 各機能ボ タ ン と 電話機のその他の特性を説明 し ます。
4602/4602SW IP Telephone
4602/4602SW IP Telephone には 2 個の回線 ( コ ールア ピ ア ラ ン ス) ボ タ ン、 10
個の専用機能ボ タ ン、 2 行× 24 文字の表示エ リ ア、 片方向の聞き取 り 専用ス
ピー カ ホ ンがあ り ます。
第 1.8 版 2003 年 11 月
1-1
4602/4602SW IP Telephone
4602/4602SW IP Telephone について
図 1-1. 4602/4602SW IP Telephone
1
3
4
5
2
11
6
7
8
12
13
9
14
15
10
1-2 第 1.8 版 2003 年 11 月
4602/4602SW IP Telephone について
表 1-1.
図中の
番号
4602/4602SW IP Telephone
4602/4602SW IP Telephone のボ タ ン/機能の説明
ボ タ ン/機能の
名前
ボ タ ン/機能の
説明
1
ボ イ ス メ ッ セージ
ランプ
点灯 し てい る場合は、 ボ イ ス メ ッ セージ シ ス テムに
メ ッ セージがあ る こ と を示 し ます。
2
表示画面
表示画面には、 2 行 × 24 文字を表示で き ます。 電話機
を使用 し てい る と きは、 通話中の相手の名前/電話番
号が 1 行目に表示 さ れ、 使用 し ていない と きは、 現在
の日付 と 時刻が表示 さ れます。 2 行目には、 音量 コ ン ト
ロール (音量矢印を押 し た場合) と 通話時間/保留時
間 (ア ク テ ィ ブ な コ ールまたは保留呼の場合) が表示
さ れます。 転送または会議通話中は、 2 行目に通話中の
相手の名前 と 電話番号 も表示 さ れます。
1 行目には、 電話機の現在の状態に応 じ て、 す ぐ下に示
すいずれかのア イ コ ン も表示 さ れます。
(ア イ コ ン表示な し )
ア イ ド ル。 回線が使用可能であ る こ と を示 し ます。
ア ク テ ィ ブ。 回線が使用中であ る こ と を示 し ます。
保留。 こ の回線で呼が保留であ る こ と を示 し ます。
リ ンギン グ。 こ の回線に着信呼が入 っ て き た こ と を示
し ます。
( ソ フ ト ) 保留。 こ の回線の呼が、 会議または転送のた
めに一時的に保留状態にあ る こ と を示 し ます。
3
回線ボ タ ン
2 個の回線ボ タ ンは着信呼 と 発信呼専用であ り 、 次のラ
ベルが付いています。
[a] (最初の回線ボ タ ン)
および
[b] (2 番目の回線ボ タ ン)
4
SPEAKER
(
)
聞き取 り 専用の片方向ス ピー カ機能にア ク セス し ます
(設定 さ れてい る場合)。
第 1.8 版 2003 年 11 月
1-3
4602/4602SW IP Telephone について
4602/4602SW IP Telephone
表 1-1.
図中の
番号
4602/4602SW IP Telephone のボ タ ン/機能の説明 (続き)
ボ タ ン/機能の
名前
ボ タ ン/機能の
説明
5
ス ピー カ LED
イ ン ジケー タ
聞き取 り 専用の片方向ス ピー カ ホ ンがア ク テ ィ ブ な場
合は、 ラ ン プが点灯 し た ま まにな り ます。
6
MESSAGES
ボ イ ス メ ッ セージ シ ス テムにア ク セス し ます。
(
7
)
MUTE
(
)
ア ク テ ィ ブ なハン ド セ ッ ト のマ イ ク を オ フ に し 、 通話
相手に声が聞 こ え ないよ う に し ます。
8
ミ ュ ー ト LED
イ ン ジケー タ
ハン ド セ ッ ト が ミ ュ ー ト さ れてい る場合は、 ラ ン プが
点灯 し たま まにな り ます。
9
音量 コ ン ト ロール
使用状況に応 じ て、 ハン ド セ ッ ト または呼び出 し 音
(着信音) の音量を調整 し ます。
(
)
10
数値 (ダ イ ヤル)
パッ ド
電話番号を ダ イヤルする ための 12 個のボ タ ン で構成 さ
れる標準のボ タ ンパ ッ ド 。
11
HOLD
呼を保留にする ために使用する赤色のボ タ ン。
(
12
)
TRANSFER
(
13
CONFERENCE
(
14
)
)
電話機から 最後にダイ ヤルし た番号を リ ダイ ヤルし ます。
REDIAL
(
ほかの複数の相手 と 会議通話を設定 し ます。 電話がオ
ン フ ッ ク の場合は、 個別呼び出 し 音 (着信音) パ タ ー
ンの選択に も使用 さ れます。
会議通話に追加さ れた最後の相手を 会議よ り 切断し ます。
DROP
(
15
)
別の電話機に呼を転送 し ます。 電話機がオ ン フ ッ ク の
場合は、 ラ ン プ と 表示画面のテ ス ト に も使用 さ れます。
)
1-4 第 1.8 版 2003 年 11 月
4602/4602SW IP Telephone の使用
は じ めに
こ の章では、 呼の発信お よび受信 と 、 電話操作機能の使用方法について説明 し ま
す。 電話操作機能は、 発信時や通話中に使用で き ます。 こ れ ら の機能には、
[CONFERENCE]、 [DROP]、 [HOLD]、 [MUTE]、 [REDIAL]、 [TRANSFER]、
[SPEAKER] な どの電話ボ タ ンがあ り ます。 こ の章では、 ボ イ ス メ ールボ ッ ク ス
に残 さ れた メ ッ セージの再生について も説明 し ます。
呼の発信
1. 電話をかけ る には、 ハン ド セ ッ ト を持ち上げます。
ハン ド セ ッ ト (
) ア イ コ ンが表示画面に表示 さ れます。
2. 相手にダ イ ヤル し ます。
接続 さ れます。
直前に電話をかけた番号への リ ダ イヤル
リ ダ イ ヤル (または最後にダ イ ヤル し た番号) 機能を使用する と 、 最後にダ イ ヤ
ル し た内線または外線へのダ イ ヤ リ ン グが自動的に開始 さ れます。
[REDIAL] (
) ボ タ ン を押 し ます。
最後にダ イヤル し た番号が自動的に リ ダ イヤル さ れます。
第 1.8 版 2003 年 11 月
2-1
呼の受信
4602/4602SW IP Telephone の使用
呼の受信
誰かか ら 電話があ る と 、 電話が鳴 っ た と き にベル (
表示 さ れます。
) ア イ コ ンが表示画面に
呼を受信する には、 着信呼の回線ボ タ ン を押 し 、 ハン ド セ ッ ト を持ち上げ
て話 し ます。
ハン ド セ ッ ト (
と を示 し ます。
) ア イ コ ンが表示画面に表示 さ れて、 着信呼がある こ
電話操作機能
こ の項で説明する機能は、 通話中に使用で き ます。
会議通話
会議機能を使用する と 、 シ ス テム管理者が設定 し た人数ま での会議がで き ます。
会議通話への参加者の追加
1. 最初の相手にダ イ ヤル し 、 次に [CONFERENCE] (
ます。
通話中の呼が保留に さ れ、 ソ フ ト 保留 (
発信音が聞こ え ます。
) ボ タ ン を押 し
) ア イ コ ンが表示 さ れて、
2. 次の相手の番号を ダ イヤル し 、 応答を待ち ます。
3. も う 一度 [CONFERENCE] (
に追加 し ます。
) ボ タ ン を押 し て、 新 し い相手を会議
4. 通話中の呼で会議する相手を登録する たびにス テ ッ プ 1 ~ 3 を繰 り 返 し
ます。
保留呼を通話中の呼 と 会議 さ せる
1. [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
現在の回線のア イ コ ンがソ フ ト 保留 (
) ア イ コ ン に変わ り ます。
2. 保留呼の回線ボ タ ン を押 し ます。
3. も う 一度 [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
こ れですべての相手が接続 さ れます。
2-2 第 1.8 版 2003 年 11 月
4602/4602SW IP Telephone の使用
電話操作機能
会議通話に登録 さ れた最後の相手の切断
[DROP] (
) ボ タ ン を押 し ます。
電話会議に接続 さ れた最後の相手が呼から抜けます。
保留
保留機能を使用する と 、 ユーザーが通話に戻る ま で呼が保留 さ れます。
呼の保留
[HOLD] (
) ボ タ ン を押 し ます。
現在の回線のア イ コ ンが保留 (
) ア イ コ ンに変わ り ます。
保留呼に戻る
保留呼の回線ボ タ ン を押 し ます。
通話が再開 さ れます。
ミ ュー ト
ア ク テ ィ ブ な コ ール中に ミ ュ ー ト 機能を使用する と 、 通話中の相手に自分の声が
聞 こ え な く な り ます。 こ の機能を使 う と 、 通話中に随時、 通話相手に聞 こ え ない
よ う に、 側にいる人達 と 会話で き ます。
通話中の相手に声が聞 こ え ないよ う にする
1. [MUTE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
こ れで相手に声が聞 こ え な く な り ます。 [MUTE] ボ タ ンの横の表示ラ ン プ
は、 ミ ュ ー ト がア ク テ ィ ブにな る と 点灯 し ます。
2. 双方向の会話を再開する には、 も う 一度 [MUTE] (
ます。
) ボ タ ン を押 し
ス ピー カ ホ ン
片方向のス ピー カ ホ ン を使用する と 、 ハン ド セ ッ ト を持ち上げないで電話を聞 く
こ と がで き ます。 [SPEAKER] ボ タ ン を押す と 、 表示 ラ ン プが点灯 し て、 聞き取
り 専用のス ピー カ ホ ンがオ ン にな っ た こ と を示 し ます。
注:
4602/4602SW IP Telephone のス ピー カ ホ ンは、 片方向の聞き取 り 専用の
装置です。 電話の相手の声は聞 こ え ますが、 相手には こ ち ら の声が聞 こ え
ません。
第 1.8 版 2003 年 11 月
2-3
電話操作機能
4602/4602SW IP Telephone の使用
ス ピー カ ホ ンからハン ド セ ッ ト への変更
ハン ド セ ッ ト を持ち上げて話 し ます。
ス ピー カ表示ラ ン プがオ フ にな り ます。
通話中にス ピー カ ホ ン を オ ンにする
[SPEAKER] (
) ボ タ ン を押 し ます。
[SPEAKER] ボ タ ンの横のス ピー カ イ ン ジケー タ が点灯 し ます。 ス ピー カ
と ハン ド セ ッ ト の両方が使用可能にな り ます。 電話の相手の声はス ピー カ
ホ ン を通 じ て聞 こ え ますが、 相手にはこ ち らの声は聞 こ え ません。
通話中にス ピー カ ホ ン を オ フ にする
随時ハン ド セ ッ ト を持ち上げます。
ス ピー カの表示ラ ン プがオ フ にな り 、 ボ イ ス コ ン ト ロールがハン ド セ ッ ト
に戻 り ます。
ス ピー カがア ク テ ィ ブ な場合の呼の終了
[SPEAKER] (
) ボ タ ン を押 し ます。
ス ピー カの表示ラ ン プがオ フ にな り 、 呼が終了 し ます。
注:
ス ピー カ ホ ン機能を オ フ にする こ と も で き ます。 説明どお り にス
ピー カ ホ ンが動作 し ない場合は、 シ ス テム管理者に連絡 し 、 電話機
のス ピー カ ホ ン機能がオ ン にな っ ているかど う か確認 し て く だ さ い。
転送
転送機能を使用す る と 、 自分の電話機か ら 内線ま たは外線番号に呼を転送で き
ます。
別の電話機への呼の転送
1. 呼がア ク テ ィ ブ な と き に (または、 保留呼が 1 つだけあ り 、 ア ク テ ィ ブ
な呼がない と き に) [TRANSFER] (
) ボ タ ン を押 し ます。
呼が保留 さ れ、 対応する表示 ラ ン プが点滅 し ます。 保留 (
) アイ
コ ンが表示 さ れ、 も う 1 つの回線がア ク テ ィ ブにな る と 発信音が聞 こ え
ます。
2. 呼の転送先の番号を ダ イ ヤル し ます。
呼は内線またはダ イヤル し た番号に発信 さ れます。
2-4 第 1.8 版 2003 年 11 月
4602/4602SW IP Telephone の使用
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生
3. 転送があ る旨を告げない場合は、 [TRANSFER] (
) ボタ ンをも う一
度押 し ます。 応答を待つ場合は、 つないだま まに し て、 転送があ る旨を伝
えた後に [TRANSFER] (
) ボ タ ン を押 し ます。
2 秒間の表示 メ ッ セージが、 転送が完了 し た こ と を示 し ます。
4. ハン ド セ ッ ト を置き ます。
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生
誰かがボ イ ス メ ールボ ッ ク スに メ ッ セージ を残す と 、 電話機の上部中央にあ る赤
色の メ ッ セージ表示 ラ ン プが点灯 し ます。
ボイ ス メ ールを再生するには、 数値ダ イヤルパ ッ ド の上の [MESSAGE] (
ボ タ ン を押し ます。 ボイ ス メ ールシステムに自動的にダ イヤルさ れます。
)
会社のボ イ ス メ ールに接続 さ れた ら 、 標準のボ イ ス メ ール再生手順に従います。
ボ イ ス メ ールに関する ご質問は、 電話シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
注:
ボ イ ス メ ール機能はオ フ にで き ます。 説明どお り にボ イ ス メ ールの再生が
動作 し ない場合は、 シ ス テム管理者に連絡 し 、 電話機のボ イ ス メ ールへの
接続がオ ン にな っ てい るかど う か確認 し て く だ さ い。
電話機のログオ フ
不在時の無断使用を防止 し た り 、 複数のユーザーで電話機を共有 し てい る場合に
個人的な設定 ・ 管理機能を保護する ために 4602/4602SW IP Telephone か ら ロ グ
オ フ し ます。
1. 電話機か ら ロ グオ フ する には、 [MUTE] (
) ボ タ ン を押 し 、 次にダ
イヤルパ ッ ド で番号 5 6 4 6 3 3 # を ダ イ ヤル し ます。
電話機の登録解除要求がサーバに送信 さ れます。 電話機がログオ フの状態
にな り 、 「Ext. =」 が表示 さ れます。
ログオ フ 後の電話機への再ログ イ ン
1. ダ イ ヤルパ ッ ド を使用 し て内線番号を入力 し 、 次にシ ャ ープキー (#) を
押 し ます。
パスワー ド の入力を求める プ ロ ン プ ト が表示 さ れます。
2. キーパ ッ ド を使用 し てパスワー ド を入力 し 、 次に # を押 し ます。
こ れで 4602/4602SW を使用で き る よ う にな り ます。
第 1.8 版 2003 年 11 月
2-5
電話機のロ グオ フ
2-6 第 1.8 版 2003 年 11 月
4602/4602SW IP Telephone の使用
電話機の管理 と ト ラ ブル
シ ュ ーテ ィ ン グ
は じ めに
4600 シ リ ーズ IP Telephones は ト ラ ブルが起 こ り に く い設計 と な っ ています。
こ の章では、 次の項目に関 し て役立つ情報を提供 し ます。
■
さ ま ざ ま な呼び出 し 音の解釈
■
電話機の個別呼び出 し 音 ( 着信音 ) パ タ ーン
■
4602/4602SW の表示記号の解釈
■
正 し く 動作 し てい る こ と を確認する ための電話機のテ ス ト
■
■
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ。 こ の項では、 エ ン ド ユーザーが経験す
る も っ と も一般的な問題 と 推奨する解決方法を提供 し ます。
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グで問題が解決 し ない場合の電話機の リ
セ ッ ト または電源のオ ン/オ フ
IP Telephone に関する その他のすべての質問 と 問題については、 シ ス テム管理
者にお問い合わせ く だ さ い。
第 1.8 版 2003 年 11 月
3-1
呼び出 し 音の解釈
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
呼び出 し 音の解釈
IP Telephone の操作に慣れる と 、 着信呼に応答する と き、 またはハン ド セ ッ ト
を使用 し ている と き に さ ま ざ ま な音を認識で き る よ う にな り ます。 次の図に、 聞
こ え る音の概要を示 し ます。 使用 し ている シ ス テムに こ の説明が当てはま るかど
う かを シ ス テム管理者に確認 し て く だ さ い。
呼び出 し 音は着信呼があ る と 鳴 り ます。 フ ィ ー ド バ ッ ク ト ーンは、 ハン ド セ ッ ト
(受話器) またはス ピー カか ら聞 こ え る音です。
呼び出 し (着信) 音
意味
呼び出 し 音 1 回 --------
別の内線か ら の呼
呼び出 し 音 2 回 -------- -------
外線またはシ ス テム管理者か らの呼
呼び出 し 音 3 回 ------ ------ ------
ほかの内線か らの優先呼または自動 コ ー
ルバ ッ ク コ ールか ら の呼
短い呼び出 し 音
(ピ ン と い う 音) ---
離席機能 (SAC) または可変不在転送機
能がア ク テ ィ ブにな っ ている ため、 呼が
ユーザーの電話機か ら別の電話機に転送
さ れてい る。
フ ィ ードバッ ク
(ハン ド セ ッ ト ) ト ーン
意味
ビ ジー --- --- ---
速 く 繰 り 返 さ れる低い音 (1 分間に 60
回) で、 ダ イヤル し た番号が通話中であ
る こ と を示 し ます。
コ ールウ ェ イ テ ィ ン グ リ ン グ
バ ッ ク ト ーン ---_
低い音の信号が最後に付 く リ ン グバ ッ ク
ト ーン で、 電話をかけた内線がビ ジーで
あ り 、 被呼者に コ ールウ ェ イ テ ィ ン グ
ト ーンが聞 こ えている こ と を示 し ます。
確認 -- -- --
3 つの短い断続音で、 機能のア ク テ ィ ブ
化やキ ャ ン セルが受け入れ られた こ と を
示 し ます。
カバレ ッ ジ -
1 回の短い断続音で、 呼が別の内線に転
送 さ れて カバ リ ン グユーザーが応答する
こ と を示 し ます。
ダ イヤル ---------
ダ イ ヤルを開始で き る こ と を示す連続音
3-2 第 1.8 版 2003 年 11 月
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
フ ィ ードバッ ク
(ハン ド セ ッ ト ) ト ーン
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ
意味
イ ン タ ーセ プ ト /
タ イ ムアウ ト -_-_-_-
高音 と 低音が交互に鳴 り 、 ダ イ ヤルのエ
ラ ーまたは要求 し たサービ スの拒否を示
し ます。 または、 ハン ド セ ッ ト を持ち上
げてか ら、 または前の数字を ダ イヤル し
てか ら 事前設定 し た時間 (通常は 10 秒
間) 内にダ イヤル さ れなか っ た こ と を示
し ます。
リ コ ールダ イ ヤル - - - -----------
3 つの短い断続音の後に一定の発信音が
続き、 要求 し た機能が受け入れ ら れて、
ダ イ ヤルを開始で き る こ と を示 し ます。
リ オーダー -- -- -- -- -- --
1/2 秒ご と に繰 り 返 さ れる速い ビ ジー
ト ーン で、 電話のすべての ト ラ ン ク回線
がビ ジーであ る こ と を示 し ます。
リ ン グバ ッ ク ---- ---- ---- ----
1 分間に 15 回繰 り 返 さ れる低い音で、 ダ
イ ヤル し た番号の呼び出 し 音が鳴 っ てい
る こ と を示 し ます。
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ
呼び出 し 音選択機能を使用する と 、 8 つの異な るパ タ ーンか ら独自のカ ス タ マ イ
ズ さ れた呼び出 し 音パ タ ーン を選択で き ます。
カ ス タ マ イ ズ さ れた呼び出 し 音パ タ ーンの選択
1. 電話を オ ン フ ッ ク に し て [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
現在の呼び出 し 音パ タ ーンが鳴 り 、 3 秒ご と に繰 り 返 さ れます。
2. 続けて [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し てか ら 放 し 、 8 つの呼び
出 し 音パ タ ーン を切 り 替え ます。
3. 表示 さ れた呼び出 し 音パ タ ーン を保存する には、 次に [CONFERENCE]
(
) ボ タ ン を押すま でに 7 秒間以上待 っ て く だ さ い。
選択 し た呼び出 し 音パ タ ーンが さ ら に 2 回聞 こ え、 その後、 そのパ タ ー
ンは自動的に保存 さ れます。 確認音 (上がる音が 2 回) が鳴 り 、 新 し い
呼び出 し 音パ タ ーンが設定 さ れます。
注:
呼び出 し 音パ タ ーンの選択中にオ フ フ ッ ク にな る、 呼を受信する、
または電源が切れる と 、 処理が中断 さ れるので、 ス テ ッ プ 1 か ら や
り 直す必要があ り ます。
第 1.8 版 2003 年 11 月
3-3
表示ア イ コ ンの解釈
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
表示ア イ コ ンの解釈
IP Telephone の表示に慣れて く る と 、 呼の状態または電話機の状態に関連する
ア イ コ ン または記号を認識で き る よ う にな り ます。 次の図に、 表示 さ れる ア イ コ
ンの概要を示 し ます。 使用 し ている シ ス テムに こ の説明が当てはま るかど う かを
シ ス テム管理者に確認 し て く だ さ い。
アイ コン
意味
ア イ コ ンは表示 さ れない
ア イ ド ル。回線が使用可能であ る こ と を示 し ます。
ア ク テ ィ ブ。 回線が使用中であ る こ と を示 し ます。
保留。 こ の回線で呼が保留であ る こ と を示 し ます。
リ ンギン グ。 こ の回線に着信呼が入 っ て き た こ と
を示 し ます。
( ソ フ ト ) 保留。 こ の回線の呼が、 会議または転送
のために一時的に保留状態にあ る こ と を示 し ます。
電話機のテ ス ト
テ ス ト 機能を使用する と 、 電話機の ラ イ ト と 表示画面が正 し く 動作 し てい るかど
う かを確認で き ます。
電話機のラ ン プ と 表示のテ ス ト
電話機がア イ ド ル状態 (オ ン フ ッ ク ) の と き に、 [MUTE] (
ン を押 し て、 8 3 7 8 # の順にダ イ ヤル し ます。
) ボタ
表示画面にセルフ テ ス ト の開始が示 さ れ、 テ ス ト の合否が報告 さ れます。
表示画面に何 も 表示 さ れず、 電話機の電源が入 っ ている場合は、 電話機を交換す
る必要があ り ます。 サポー ト と その他の ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ情報について
は、 シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
3-4 第 1.8 版 2003 年 11 月
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グの図
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングの図
問題/症状
推奨する解決方法
初めて接続 し た と き に電話機が
ア ク テ ィ ブにな ら ない
システム管理者が電話機を すでに初期化し て
いる 場合を 除き 、 操作可能になる までには数
分間かかり ます。 プラ グを 差し 込むと 、 電話
機は接続先のサーバから 、 動作ソ フ ト ウェ
ア、 IP アド レ ス、 システム管理者がプロ グラ
ムし た特別な機能のダウン ロ ード を ただち に
開始し ます。 8 ~ 10 分以上かかる 場合は、
システム管理者に報告し てく ださ い。
電源供給の中断後に電話機が
ア ク テ ィ ブにな ら ない
プラ グを 引き 抜いた後、 電話機の電源を 切っ
た後、 サーバに問題が発生し た後、 またはそ
の他の電源の中断が発生し た後は、 再び初期
化さ れる まで数分間待っ てく ださ い。
電話機が以前は動作 し ていたが
現在は動作 し ない
シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
表示画面に文字が表示さ れな い
前述の 「初めて接続 し た と き に電話機がア
ク テ ィ ブにな ら ない」 を参照 し て く だ さ い。
電話機のすべての コ ー ド 類を チ ェ ッ ク し て、
正 し く 接続 さ れてい る こ と を確認 し ます。
電源を チ ェ ッ ク し て、 電話機に電源が供給
さ れている こ と を確認 し ます。
次のテ ス ト 手順を実行 し ます。 電話機がア
イ ド ル状態 (オ ン フ ッ ク ) の と き に、
[MUTE] (
) ボ タ ン を押 し て、 8 3 7 8
# の順にダ イヤル し ます。 表示画面にセル
フ テ ス ト の開始が示 さ れ、 テ ス ト の合否が
報告 さ れます。 電話機の電源が入 っ てい る
のに表示画面に何 も表示 さ れない場合は、
電話機の交換が必要な可能性があ り ます。
前述の推奨する解決方法では問題が解決 し
ない場合は、 シ ス テム管理者にご連絡 く だ
さ い。 電話機を リ セ ッ ト する、 または電源
を オ フ に し た後にオ ン にする には、 こ の章
の IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/
オ フ を参照 し て く だ さ い。
表示画面にエ ラ ー/
情報 メ ッ セージが表示 さ れる
ほ と んどの メ ッ セージには、 サーバ/電話
機のや り 取 り が関連 し ています。 受信 し た
メ ッ セージに基づいて問題を解決で き ない
場合は、 シ ス テム管理者に解決を要請 し て
く だ さ い。
第 1.8 版 2003 年 11 月
3-5
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グの図
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
問題/症状
推奨する解決方法
オーデ ィ オ品質が低い。 特に、
ハン ド セ ッ ト の使用中にエ コ ー
が聞 こ え る、 突然音声が途切れ
てその状態が続 く (会話の途切
れ)、 ス ピーチが音飛び し た り 、
ひずんだ り する
こ の問題はネ ッ ト ワー ク の さ ま ざ ま な問題
に よ っ て発生 し ます。
発信音が聞 こ え ない
LAN 管理者に連絡 し 、 問題を で き るかぎ り
完全に説明 し ます。
ハン ド セ ッ ト と 回線 コ ー ド の両方が電話機
に し っか り と 接続 さ れてい る こ と を確認 し
ます。 電話機のプ ラ グ を引き抜いて接続 し
直 し た場合に、 動作にわずかな遅延が発生
する場合があ る こ と を ご了承 く だ さ い。
電話機を リ セ ッ ト し ます (詳細については、
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ
フの項を参照 し て く だ さ い)。
前述のス テ ッ プ を実行 し て も希望の結果が
得 ら れない場合は、 シ ス テム管理者にお問
い合わせ く だ さ い。
電話機が鳴ら ない
音量 コ ン ト ロールキーを使用 し て、 呼び出
し 音量を高い レ ベルに設定 し ます。
別の電話機か ら ユーザーの内線に電話を
かけ、 前述の推奨する解決方法を テ ス ト し
ます。
ス ピー カ ホ ンが動作 し ない
ス ピー カ ホ ンがオ フ にな っ ているかど う か
シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
注 : ス ピー カ ホ ンは片方向の聞き取 り 専用
であ る ため、 オ ン にな っ ている場合は、 相
手の声は聞 こ え ますが、 相手には こ ち らの
声は聞 こ え ません。
機能が本書の と お り に動作 し な
い (た と えば [MESSAGE] ボ タ
ンが説明どお り に機能 し ない)
手順を確認 し て、 も う 一度実行 し て く だ さ
い。 一部の機能では、 最初にハン ド セ ッ ト
を持ち上げて、 電話機を オ フ フ ッ ク にする
必要があ り ます。
前述の処置を行 っ て も希望の結果が得 られ
ない場合は、 シ ス テム管理者にご連絡 く だ
さ い。 電話機シ ス テムが、 その設置だけに
適用 さ れる特定の機能用にプ ロ グ ラ ム さ れ
ている こ と も あ り ます。 また、 一部の機能
が コ ールサーバ上でオ フ にな っ てい る可能
性 も あ り ます。
IP Telephone に関する その他の
すべての問題
3-6 第 1.8 版 2003 年 11 月
シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ
ほかの ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グの推奨手順を使用 し て も 問題が解決 さ れない場
合、 またはシ ス テム管理者に リ セ ッ ト する よ う 助言 さ れた場合は、 IP Telephone
を リ セ ッ ト し ます。
! 注意 :
電源のオン/オ フは、 システム管理者の許可があ っ た場合、 また、 リ セ ッ ト
では問題が解決で き ない場合にのみ使用し ます。 電源のオン/オ フ によ っ
て、 オプシ ョ ンや設定などの格納さ れた情報が失われる こ と があ り ます。
電話機の リ セ ッ ト
こ の基本的な リ セ ッ ト 手順で、 ほ と んどの問題が解決 さ れるはずです。
1. [MUTE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
2. ダ イ ヤルパ ッ ド を使用 し て、 73738# の順にキーを押 し ます。
表示画面に メ ッ セージ 「Reset values? * = no # = yes」 が表示 さ れます。
3. 次のど ち らかのオプ シ ョ ン を選択 し ます。
目的
操作
設定値を初期化 し ないで電話機
を リ セ ッ ト する
* (ア ス タ リ ス ク) を押 し ます。
設定 (プ ロ グ ラ ム さ れた) 値を
初期化 し て、 電話機を リ セ ッ ト
する
(電話機に静的な値 ( ス タ テ ィ ッ
ク IP ア ド レ ス ) が設定 さ れてい
る場合に推奨 さ れる オプ シ ョ ン
です)
確認 ト ーンが聞 こ え、 プ ロ ン プ ト
「Restart phone? * = no # = yes」 が
表示 さ れます。
# (シ ャ ープキー) を押 し ます。
IP Telephone が、 IP ア ド レ スな ど プ
ログ ラ ム さ れた値をデ フ ォル ト 値に
戻 し 、 サーバへの再接続を行っ てい
る間は、 表示画面に メ ッ セージ
「Resetting values」 が表示 さ れます。
表示画面にプ ロ ン プ ト 「Restart
phone? * = no # = yes」 が表示 さ れ
ます。
4. # を押 し て電話機を リ ス タ ー ト するか、 * を押 し て電話機の リ ス タ ー ト を
止めて、 前の状態に戻 し ます。
注:
電話機の リ セ ッ ト / リ ス タ ー ト には数分間かかる こ と があ り ます。
第 1.8 版 2003 年 11 月
3-7
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
電話機の電源のオ ン/オ フ
基本的な またはプ ロ グ ラ ム さ れた リ セ ッ ト 手順を実行で き ない場合、 または実行
し て も 問題が解決 さ れない場合は、 シ ス テム管理者の許可を受けた う え で電源の
オ ン/オ フ を実行 し ます。
1. 電話機のプ ラ グ を引き抜き、 再び差 し 込みます。
電話機の接続が再び確立 さ れます。
2. 電源のオ ン/オ フ に よ っ て問題が解決 さ れない場合は、 シ ス テム管理者
は、 電話機の電源ケーブル と イ ーサネ ッ ト ケーブルの両方を引き抜いて よ
り 厳密な電源のオ ン/オ フ を実行で き ます。
!
警告 :
ス テ ッ プ 2 で説明 し た タ イ プの電源のオ ン/オ フ には特定の値の再
プ ログ ラ ムが必要なため、 シ ス テム管理者以外の方は実行 し ないよ
う お願い し ます。
3-8 第 1.8 版 2003 年 11 月
索引
数字
4602/4602SW IP Telephone
使用 2-1
前面図 1-2
について 1-1
は じ めに 1-1
ボ タ ン/機能の説明 1-3
4602/4602SW IP Telephone について 1-1
4602/4602SW IP Telephone の使用 2-1
C
[CONFERENCE] ボ タ ン 1-4
D
[DROP] ボ タ ン 1-4
H
[HOLD] ボ タ ン 1-4
LG
お
音量コ ン ト ロールボ タ ン 1-4
か
会議通話機能 2-2
会議通話に登録 さ れた最後の相手の切断 2-3
解釈、 表示ア イ コ ン 3-4
解釈、 呼び出 し 音 3-2
回線ボ タ ン 1-3
こ
呼の参加者の追加 2-2
呼の受信 2-2
呼の発信 2-1
呼の保留 2-3
さ
再生、 ボ イ ス メ ール メ ッ セージ 2-5
す
I
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオン/オ フ 3-7
M
[MUTE] ボ タ ン 1-4
R
[REDIAL] ボ タ ン 1-4
ス ピー カ 1-3
ス ピー カ LED イ ン ジケー タ 1-4
ス ピー カがア ク テ ィ ブ な場合の呼の終了 2-4
ス ピー カ ホ ン、 ア ク テ ィ ブ な場合の呼の終了 2-4
ス ピー カ ホ ン、 通話中にオ フ にする 2-4
ス ピー カ ホ ン、 通話中にオン にする 2-4
ス ピー カ ホ ン機能 2-3
せ
前面図、 電話機 1-2
第 1.8 版 2003 年 11 月
索引 -1
4602/4602SW IP Telephone
ち
直前に電話をかけた番号への リ ダ イ ヤル 2-1
つ
ひ
表示エ リ ア、 説明 1-3
表示の解釈、 ア イ コ ン 3-4
へ
通話中の相手に声が聞 こ えないよ う にする 2-3
別の電話機への呼の転送 2-4
て
転送機能 2-4
電源のオン/オ フ と IP Telephone の リ セ ッ ト 3-7
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング 3-1
電話機のテ ス ト 3-4
電話機の復元、 ログオ フ後 2-5
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ 3-3
電話機のラ ン プ と 表示のテ ス ト 3-4
電話機のログオ フ 2-5
電話操作機能 2-2
と
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング 3-1
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング、 基本的な図 3-5
は
ほ
保留機能 2-3
保留呼に戻る 2-3
保留呼を通話中の呼 と 会議 さ せる 2-2
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生 2-5
ボ イ ス メ ッ セージボ タ ン 1-4
ボ イ ス メ ッ セージ ラ ン プ 1-3
ボ タ ン/機能の説明 1-3
み
ミ ュ ー ト LED イ ン ジケー タ 1-4
ミ ュ ー ト 機能 2-3
よ
呼び出 し 音パ タ ーン、 カ ス タ マ イ ズ 3-3
ハン ド セ ッ ト 、 ス ピー カ ホ ンか らの変更 2-4
ろ
ログオ フ後の電話機への再ロ グ イ ン 2-5
索引 -2 第 1.8 版 2003 年 11 月