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RJJ11F0003-0103Z
M66590FP ユーティリティボード
M3A-0035
取扱説明書
安全設計に関するお願い
1.弊社は品質、信頼性の向上に努めておりますが、半導体製品は故障が発生したり、
誤動作する場合があります。弊社の半導体製品の故障又は誤動作によって結果とし
て、人身事故、火災事故、社会的損害などを生じさせないような安全性を考慮した冗
長設計、延焼対策設計、誤動作防止設計などの安全設計に十分ご留意ください。
本資料ご利用に際しての留意事項
1.本資料は、お客様が用途に応じた適切なルネサス テクノロジ製品をご購入いただく
ための参考資料であり、本資料中に記載の技術情報についてルネサス テクノロジが
所有する知的財産権その他の権利の実施、使用を許諾するものではありません。
2. 本資料に記載の製品データ、図、表、プログラム、アルゴリズムその他応用回路例
の使用に起因する損害、第三者所有の権利に対する侵害に関し、ルネサス テクノロ
ジは責任を負いません。
3. 本資料に記載の製品データ、図、表、プログラム、アルゴリズムその他全ての情報
は本資料発行時点のものであり、ルネサス テクノロジは、予告なしに、本資料に記
載した製品または仕様を変更することがあります。ルネサス テクノロジ半導体製品
のご購入に当たりましては、事前にルネサス テクノロジ、ルネサス販売または特約
店へ最新の情報をご確認頂きますとともに、ルネサス テクノロジホームページ
(http://www.renesas.com)などを通じて公開される情報に常にご注意ください。
4. 本資料に記載した情報は、正確を期すため、慎重に制作したものですが万一本資料
の記述誤りに起因する損害がお客様に生じた場合には、ルネサス テクノロジはその
責任を負いません。
5. 本資料に記載の製品データ、図、表に示す技術的な内容、プログラム及びアルゴリ
ズムを流用する場合は、技術内容、プログラム、アルゴリズム単位で評価するだけで
なく、システム全体で十分に評価し、お客様の責任において適用可否を判断してくだ
さい。ルネサス テクノロジは、適用可否に対する責任は負いません。
6. 本資料に記載された製品は、人命にかかわるような状況の下で使用される機器ある
いはシステムに用いられることを目的として設計、製造されたものではありません。
本資料に記載の製品を運輸、移動体用、医療用、航空宇宙用、原子力制御用、海底中
継用機器あるいはシステムなど、特殊用途へのご利用をご検討の際には、ルネサス
テクノロジ、ルネサス販売または特約店へご照会ください。
7. 本資料の転載、複製については、文書によるルネサス テクノロジの事前の承諾が必
要です。
8. 本資料に関し詳細についてのお問い合わせ、その他お気付きの点がございましたら
ルネサス テクノロジ、ルネサス販売または特約店までご照会ください。
目次
1
概要....................................................................................................................................................................................... 1
2
外観....................................................................................................................................................................................... 1
3
仕様....................................................................................................................................................................................... 1
4
SW・JP ピンの設定............................................................................................................................................................... 2
5
セットアップ....................................................................................................................................................................... 3
5.1
M3A-0033 と組み合わせて使用する場合........................................................................................................................................... 3
5.2
その他の基板と組み合わせて使用する場合....................................................................................................................................... 4
付録 1
部品表
付録 2
接続図
本製品は、以下の基板及び部品によって構成されます。開封時にご確認ください。
形名
M3A-0035
RJJ11F0003
説明
M66590FP ユーティリティボード
M3A-0035 取扱説明書(和文)
数量
1
1
本ボード用に「USB Sample Firmware」を用意いたしております。
詳細については、ルネサス テクノロジまたは特約店にご確認いただくか、下記ホームページを通じて公開される情報をご覧下さい。
ルネサス テクノロジホームページ
http://www.renesas.com/
ルネサス製品全般に関するお問合せ先
カスタマ・サポート・センター:csc@ renesas.com
USB デバイスに関する技術的なお問合せ先
USB技術サポート窓口:usb_support@ renesas.com
製品についてのお問合せは
本製品に関するお問合せは、電子メールにて技術お問合せを受け付けております。
下記 USB 技術サポート窓口までお送りください。
USB技術サポート窓口:usb_support@ renesas.com
(注意)お問合せの際は御社名、ご所属、ご氏名、電話番号、FAX 番号、製品番号を必ずご記入ください。
1
概要
M3A-0035 は USB High-speed ASSP M66590FP を評価するためのボードです。
本ボードは主に以下の特長を持ち、様々な用途に柔軟に対応することができます。
① コントロールボードとのインタフェースコネクタを備えることによって、ユーザシステム上での評価ができます。
② USB 伝送路にコモンモードチョークコイル(村田製作所)のパターン(シルク L2)を設けてあります。EMI 対策の評価ができます*1。
③ M66590FP のコア電源は 3.3V ですが、インタフェース用電源 VIF は、3V または 5V を印加することが可能です。
④ M66590FP の機能である 16bit、32bit 動作の切り替えが可能です。
⑤ M3A-0033*2 との組み合わせにより M66590FP の機能検証が可能です。
*1: USB の Eye パターンへの影響は問題ないことを確認していますが、その他については、お客様で十分な評価をお願い致します。
*2: M3A-0033 は、ルネサスオリジナル USB ASSP を評価するためのマザーボードです。
2
外観
以下に M3A-0035 の外観を示します。
図 1 M3A-0035 外 観 図
3
仕様
基板サイズ(縦 × 横)
70 mm × 90 mm
電源電圧
VDD:3. 0V~3.6V
インタフェース
50Pin(2.54 ピッチ、2 連ストレート、オス)コネクタ×2
VIF:4.5V~5.5V(5 V 対応)
、2.7V~3.6V(3 V 対応)
USB コネクタ B Type
1
コネクタ端子説明
コネクタ CN2、CN3 には MCU インタフェース、及び DMA インタフェースのすべての端子がダイレクトに接続されておりま
す。従って、これらの電気的特性、入出力方向、機能は*付き信号を除き M66590FP と同様です。
以下に端子名称と割り当てられているコネクタ番号を示します。
端子名称
M66590FP 端子
コネクタ
ピン番号
D15:0
A6:1
WR1_N *
Vbus
EXIOVcc(VIF)
WR0_N *
RD_N *
CS_N *
RST_N ***
DREQ0, DREQ1
CN2
CN3
CN2
CN2
CN2
CN3
CN3
CN3
CN3
2:9(D15:8)、11:18(D7:0)
データバス
12:17(A1:6)
23
24
25,26
アドレスバス
CN3
7,26
DACK0, DACK1 **
CN3
8,25
DMA アクノリッジ信号
ライトストローブ
1
3
5
6
ライトストローブ
リードストローブ
チップセレクト
リセット
DMA リクエスト信号
INT0
CN3
9
割り込みリクエスト信号
VDD(EX_VCC)
CN3
19、20
電源端子(3.3V)
A7
CN3
21
アドレス
24
1,10,19,20,29,30,49,50
2,4,10,11,18,29,30,49,50
21,22,27,28,31,32
22,23,27,28,31,32,43~47
48~34
33,34
35,39
36,40
37,41
38,42
SOF 出力
SOF
GND
GND
NC
NC
D16:31
WR2_N,WR3_N *
DSTB0_N,DSTB1_N *
DEND0,DEND1
DBHE0.DBHE1
EXCTRL0,EXCTRL1 *
CN3
CN2
CN3
CN2
CN3
CN2
CN3
CN3
CN3
CN3
CN3
GND 端子
GND 端子
データバス
ライトストローブ
スプリットバスストローブ
転送終了
バスハイイネーブル
外部コントロール
* :10KΩにてプルアップ
**:1MΩにてプルアップ
***:0.1μF で接地
4
SW・JP ピンの設定
JP No
JP1
JP2
JP3
JP5
機能
外部 3.3V を印加する場合ショート。出荷時オープン
外部 3.3V を印加する場合パターンカット。出荷時パターンにて短絡。
AGND、DGND を M66590FP の外部でも短絡する。出荷時メッキ線にて短絡。
フレームグランドとシグナルグランドを分ける場合パターンカット。出荷時パターンにて短絡。
JP No
JP4(VIF)
機能
EXIOVcc にショート
VIF と CN2-25、CN2-26 を接続する
SW No
SW1 (DBHE1)
SW2 (DBHE0)
SW3
(B32)
VCC にショート
VIF と ASSP コア電源(3.3V)を接続する
機能
H/32bit
10K でプルアップ
10K でプルアップ
32 ビット動作
2
L/16bit
10K でプルダウン
10K でプルダウン
16 ビット動作
5
セットアップ
本ボードとターゲットボード(MCU 基板)を組み合わせ、HUB またはパソコンと接続する過程を説明します。ターゲットボー
ドとして M3A-0033 と組み合わせる場合と、その他の基板と組み合わせる場合の 2 通りについて説明します。
5.1
M3A-0033 と組み合わせて使用する場合
本ボードと M3A-0033 を組み合わせることにより、M66590FP の機能評価を簡単に行うことができます。ただしスプリットバス
の評価はできません。
本ボードと M3A-0033 を組み合わせる場合、M3A-0033 ハードウェアに若干の改造が必要です。ユーザプログラムのダウンロード
は KD308 ユーザーズマニュアルを参照ください。
(1)M3A-0033 ハードウェアの改造
M3A-0033 の JP19 を短絡してください。これにより M3A-0033 から M3A-0035 にアドレス A7 が出力されます。
(2)本ボード(M3A-0035)のスイッチ・ジャンパ設定
①SW1、SW2 は“H”“L”どちらでもよいです。SW3 は 16 側にしてください。
②JP4 は Vcc 側にしてください。出荷時は Vcc 側となっています。
(3)M3A-0033 と本ボード(M3A-0035)の結合
M3A-0033 CN8 の1ピン2ピンと、本ボード CN2 の1ピン2ピンの位置を合わせて差しこんでください。
(4)HUB またはパソコンとの接続
M3A-0033 の CN1 へ電源(DC5V)を印加します。
USB ケーブルの B コネクタを本ボードの CN1 に差し、ケーブルの反対側に付いているAコネクタをパソコンまたは HUB に差し
ます。
以上で M3A-0033 と組み合わせた場合のセットアップは完了です。
3
5.2
その他の基板と組み合わせて使用する場合
本ボード(M3A-0035)と組み合わせる基板を、ターゲットボードと称して説明します。
M66590FP は、バスモードとしてセパレートバスに対応します。以下にターゲットボード設計時の注意点を記します。
ターゲットボード設計の注意点
・ターゲットボードのコネクタは、本ボードのコネクタ寸法(図 3、図 4 参照)に適合するメスコネクタを選択してください。ピン
配置は本基板(表 1.M3A-0035 コネクタ CN2 ピン配置図、表 2.M3A-0035 コネクタ CN3 ピン配置図)と同じにしてくださ
い。
コネクタの選択、
ピン配置の参考に添付資料の M3A-0035 部品表と接続図を参照ください。
ターゲットボードのコネクタは、
本多通信工業の HKP-50FD2 などが適合します。
・誤挿入防止対策として、ターゲットボードのコネクタ CN2(本ボードの CN2 に対応する側のコネクタ)の 21 ピン、22 ピンへ
本ボードのピンが入らないように詰め物をしてください。逆差しの防止になります。コネクタに本多通信工業の HKP-50FD2 を
使用した場合、詰め物として同社の GM-25K が適合します。
・M66590FP のコア電源電圧は 3.3V です。3.3V を CN3 の 19 ピンと 20 ピンに印加してください。
・ターゲットボードとのインタフェース電源 VIF は、5V(4.5~5.5V)または 3.3V(2.7~3.6V)です。CN2 の 25 ピンと 26 ピンに印
加し、JP4 を EXIOVcc 側にしてください。VIF がコア電源と同じ 3.3V の場合は JP4 を 3.3V 側にしてください。この場合
EXIOVcc に電源印加は不要です。
・未使用端子の処理は、M66590FP データシート 表 1.2 M66590 端子の空きピン処理方法 を参照ください。
4
M66590FP
ターゲットボード
2.54mm
図2 ターゲットボード接続イメージ図
2.54mm
図3 コネクタ CN2,CN3 ピンピッチ
単位 mm
50
49
2
1
CN3
5.08
32±1.0
90.0 0
26±1.0
6.50
58.4 2
70.0 0
CN1
CN2
50
49
2
1
60.9 6
11.2 6
図4 コネクタ配置図 (TOP View)
5
表 1.M3A-0035 コネクタ CN2 ピン配置図
CN2
PIN
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
41
43
45
47
49
信号名
GND
D14
D12
D10
D8
D7
D5
D3
D1
GND
使用不可
WR1_N
EXIOVcc
GND
D31/PB7
D29/PB5
D27/PB3
D25/PB1
D23/PA7
D21/PA5
D19/PA3
D17/PA1
GND
PIN
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
42
44
46
48
50
信号名
D15
D13
D11
D9
GND
D6
D4
D2
D0
GND
使用不可
VBUS
EXIOVcc
GND
D30/PB6
D28/PB4
D26/PB2
D24/PB0
D22/PA6
D20/PA4
D18/PA2
D16/PA0
GND
表2.M3A-0035コネクタCN3ピン配置図
CN3
PIN
信号名
PIN
信号名
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
41
43
45
47
49
WR0_N
RD_N
CS_N
DREQ0
INT0
GND
A2
A4
A6
EXVcc
A7
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
42
44
46
48
50
GND
GND
RST_N
DACK0
GND
A1
A3
A5
GND
EXVcc
DACK1
GND
WR2_N
DSTB0_N
DBHE0
DSTB1_N
DBHE1
GND
6
SOF
DREQ1
GND
WR3_N
DEND0
EXCTRL0
DEND1
EXCTRL1
GND
付録1
部品表
株式会社
取
扱
種
別
部品表
作成
PPL-M3A-0035
表
題
作成
部門
M3A-0035
改
定
検認
項番
番
号
ルネサス ソリューションズ
部
品
品
名
名
部品番号
部 品
部品形名(図面番号,製品規格)
仕
様
メーカ名
実装指示
1台分
個数
支給区分
備
1
USB_SOCKET
CN1
UBB-4R-D14T-1
日圧
1
2
HEADER 25X2
CN2,CN3
FFC-50BSM1B
本多通工
2
3
HEADER 2
CN4
BS2P-SHF-1AA
日圧
4
電解コンデンサ
C3,C15
UWF1C101MBR1GB
ニチコン
2
SMDカン型
5
チップコンデンサ
C4,C6,C8,C10,C12,C16
GRM40F104Z50
村田製作所
6
0.1μF
6
チップコンデンサ
C5,C7,C9,C13,C17
GRM40CH100D50
村田製作所
5
10pF
7
チップコンデンサ
C14
GRM40F105Z25
村田製作所
1
1.0μF
8
チップコンデンサ
C18,19
GRM40CH180J50
村田製作所
2
18pF(暫定値)
9
チップコンデンサ
C20~34
GRM40F103Z50
村田製作所
15
0.01μF
10
チップタンタルコン
C1,11
F931C107MN3
ニチコン
2
16V
11
ジャンパピン
2P
(JP1),JP2,(JP3,JP5)
WL-1
MAC8
1
2pin
12
ジャンパピン
3P
JP4
WL-1
MAC8
1
3pin
13
チップタンタルコン
C2
F931C476Mcc
ニチコン
1
16V
14
フェライトビーズ
L1,L3
BLM21PG600SN1
村田製作所
未実装
0
15
コモンモードチョー L2
DLW21HN900SQ2
村田製作所
未実装
0
16
抵抗アレイ(SMD)8P RA1
CN2B8-10KΩJ
KOA
1
10k±5%
17
チップ抵抗
MCR10EZHJ103
ローム
10
10k±5%
R1~7,10,11,12
未実装
考
0
100uF/16V
100μF
47μF
PPL-M3A-0035
(1/2)
項番
部
品
品
名
名
部品番号
部
品
仕
部品形名(図面番号,製品規格)
様
メーカ名
実装指示
1台分
個数
支給区分
備
考
18
チップ抵抗
R13,14
MCR10EZHF43R0
ローム
2
43Ω±1%
19
チップ抵抗
R15
MCR10EZHJ152
ローム
1
1.5k±5%
20
チップ抵抗
R16
MCR10EZHF1201
ローム
1
1.2k±1%
21
チップ抵抗
R8,9,17
MCR10EZHJ105
ローム
3
1M±5%
22
チップ抵抗
R18
MCR10EZHF5600
ローム
1
560±1%
23
スライドスイッチ
SW1,2,3
CAS-120A1
コパル電子
3
3端子2接点スライドSW
24
テストピン1P(SMD) TP1(AFEAVDD)
HK-5-G(紫)
MAC8
1
25
テストピン1P(SMD) TP2(AFEDVDD)
HK-5-G(赤)
MAC8
1
26
テストピン1P(SMD) TP3(VDD)
HK-5-G(橙)
MAC8
1
27
テストピン1P(SMD) TP8(PLLVDD)
HK-5-G(黄)
MAC8
1
28
テストピン1P(SMD) TP15(VIF)
HK-5-G(緑)
MAC8
1
29
テストピン1P(SMD) TP11(Vbus)
HK-5-G(青)
MAC8
1
30
テストピン1P(SMD) TP12,13,14(TEST0,1,2 HK-5-G(灰)
MAC8
3
31
テストピン1P(SMD) TP16(Xout)
HK-5-G(白)
MAC8
1
32
テストピン1P(SMD) TP4,5,6,7,9,10(DGND, HK-5-G(黒)
MAC8
6
33
半固定VR
VR1
G3ATD501
トーコス
1
34
水晶振動子
X1(24MHz)
DSX630G
大真空
1
35
ジャンパソケット
JP4用
JS-1
MAC8
1
36
チップ抵抗
L4,L5
MCR10EZHJ000
ローム
2
24.0000MHz
500Ω
0Ω
*
PPL-M3A-0035
(2/2)
A
B
C
D
E
付録2:接続図
4
4
3.3V
R15
2
1
1.5k
1
2
1
R16
1.2k
P_G
P_V
VR1
16bit
R12
2
10k
2
10k
B32
D31/PB7
D30/PB6
D29/PB5
D28/PB4
D27/PB3
D26/PB2
D25/PB1
D24/PB0
D23/PA7
D22/PA6
D21/PA5
D20/PA4
D19/PA3
D18/PA2
D17/PA1
D16/PA0
D15
D14
VDD4
DGND5
VIF2
D13
D12
D11
U1
75
74
73
72
71
70
69
68
67
66
65
64
63
62
61
60
59
58
57
56
55
54
53
52
51
TEST0
TEST1
TEST2
1
1
TP16
1
C14
1.0u
CN1
L2
DHM
DHP
1
4
1
4
2
3
1
2
3
4
2
3
5
D13
D12
D11
2
L3
Vbus
DD+
GND
FRAME
USB_SOCKET
1
JP5
1
Xout
1
2
2
R18 560
2
2
D[0..10]
A[1..7]
R17 1M
1
2
2
L1
2
TP14
100u 0.1 10pF
1
Vbus
1
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
TP13
TP11
1
TP12
3
Vbus
D31
D30
D29
D28
D27
D26
D25
D24
D23
D22
D21
D20
D19
D18
D17
D16
D15
D14
1
DGND1
VDD1
DGND2
AFEAVDD1
AFEAGND1
DFM
DHM
AFEAVDD2
DHP
DFP
AFEAGND2
AFEAVDD3
AFEDGND1
AFEDVDD
VBUS
TR_ON
RPU
BIASGND
REFRIN
BAISVDD
PLLGND
PLLVDD
DGND3
VDD2
T E S T0
TEST1
T E ST2
XOUT
XIN
DGND4
VDD3
VIF1
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
D0
D1
D2
D3
D4
D5
D6
D7
D8
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1
1
M3A-0035 Rev.B
A
B
C
D
E
改訂履歴
Version
1.00
1.01
Data
2003-5-29
2004-3-15
1.02
1.03
2004-4-6
'05.02.25
Contents
Release
3 ページ 5.1 M3A-0033 と君合わせて使用する
ファームウェアの記述を削除
ドキュメント番号の変更 MSD → RJJ
概要に以下の文章を追記
*1:USB の Eye パターンへの影響は問題ないことを確認していますが、その他
については、お客様で十分な評価をお願い致します
M66590 ユーティリティボード
M3A-0035 取扱説明書 ’05-2-25
© 2005. Renesas Technology Corp. and Renesas Solutions Corp., All right reserved. Printed in Japan.