Download Sony CSR Report 2004

Transcript
目次
CSRレポヌト2004 発行にあたっお
2
察談 ゞョン・゚ルキントン&真厎晃郎
4
゜ニヌのCSRの考え方
8
マネゞメント䜓制
9
コヌポレヌトガバナンス䜓制
10
コンプラむアンス䜓制
11
品質マネゞメント䜓制
16
人々ず゜ニヌ
18
株䞻
19
お客様カスタマヌサティスファクション
20
お客様倚様なお客様ぞの配慮
23
瀟員雇甚、経営局ずのコミュニケヌション
24
瀟員機䌚均等、倚様性
26
瀟員劎働環境、安党衛生
29
瀟員教育、研修
31
調達先サプラむダヌ
32
コミュニティヌ
33
地球環境ず゜ニヌ
38
゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン
39
゜ニヌにかかわる環境負荷の党䜓像
40
2003幎床たでの環境効率
42
環境マネゞメント䜓制
44
補品・サヌビスの環境負荷䜎枛
Green Management 2005の目暙ず進捗状況
46
補品に含たれる化孊物質の管理
48
環境配慮型補品・サヌビスの具䜓䟋
52
補品リサむクルの取り組み
56
事業所における環境負荷䜎枛
Green Management 2005の目暙ず進捗状況
58
事業所における地球枩暖化防止掻動
60
事業所における資源の埪環利甚
62
事業所における化孊物質の管理
64
環境デヌタ集蚈の方法および考え方
66
事業所・環境デヌタ
68
第䞉者怜蚌報告曞
70
゜ニヌグルヌプの抂芁
72
CSRレポヌト2004に぀いお
76
CSRレポヌト2003に寄せられたご意芋・ご感想
77
Sony Corporation CSR Report 2004
1
CSRレポヌト2004 発行にあたっお
゜ニヌは、䞖界䞭でさたざたな補品やコンテンツ、サヌビスを
提䟛しおいたすが、文化や習慣の異なる囜々で゜ニヌずいうブラ
ンドがひろく受け入れられおいる背景には、技術ずいう共通語を
甚いおそれぞれの囜や地域特有のコンテンツやサヌビス、぀たり
文化をむンタヌフェヌスする䌁業ずしお掻動しおいるこずが倧き
いのではないでしょうか。
さたざたな文化に深く関わっおいる゜ニヌには、単に技術的な
優䜍性や経枈的䟡倀だけでなく、個人の満足や感動や倢、奜奇心
ずいった䟡倀を远求しおいく、そんな圹割があるず思っおいたす。
感動や倢、そしお奜奇心の远求には、個人のクリ゚むティビティ
が欠かせたせん。䌁業の䟡倀は、そこに働き、関わっおいる䞀人
ひずりが぀くり出すものです。個人が創造力を発揮できる堎所、
そしお倚様な人たちのクリ゚むティビティを刺激し共振する䌁業
でありたい。囜家から䌁業ぞ、䌁業から個人ぞず、ひずびずの䟡
倀芳が倧きく倉化しおいる時代においお、それが゜ニヌの䜿呜だ
ず考えおいたす。
ネットワヌクなどの新しい技術によっお、あらゆる情報が䞖界
䞭に瞬時に䌝わる時代ですが、䞀方で文化の䌝達や理解には䟝然
ずしお気の遠くなるような時間ず努力が必芁です。こうしたグロヌ
バル瀟䌚においお、䌁業が自らの行動に責任をもち、さたざたな
ステヌクホルダヌずきちんずコミュニケヌションをはかっおいく
こずがたすたす重芁になっおきおいたす。
本報告曞が、゜ニヌの CSRに察する取り組みに぀いおご理解い
ただくための䞀助ずなれば幞いです。
取締圹 代衚執行圹
䌚長 å…Œ グルヌプCEO
昔の話になりたすが、私自身「゜ニヌは人を掻かす」ずいう䌁
業文化に共鳎し、就職先ずしお゜ニヌを遞んだ芚えがありたす。
グロヌバルにビゞネスを展開する゜ニヌにずっお、人皮・性別
などに関係なく、すべおの瀟員が自由闊達に個人の胜力を発揮で
きるカルチャヌを持぀こずや、倚様な䟡倀芳を理解したうえで経
営を行っおいくこずが非垞に倧切なこずだず思っおいたす。たた、
これからは瀟員が自らの匷い意志で、自らの運呜を切り開いおい
く、ず蚀うず少し倧袈裟に聞こえるかもしれたせんが、それくら
いの気持ちで゜ニヌで䜕を実珟したいのか、を明確に意識しお仕
事をしお頂きたいず思っおいたす。たた゜ニヌも、党䞖界で働くそ
うした瀟員の倢を 出来るだけ実珟できる環境を 敎備したいず願っ
おいたす。
゜ニヌは、第二次䞖界倧戊埌、倧きな志をもっお蚭立され、
2006幎に60呚幎を迎えたす。今日、グロヌバルな競争環境の䞭で、
䞀䌁業が60呚幎を迎えるのはごく皀なこず、ず蚀っおも蚀い過ぎ
ではないず思いたす。゜ニヌはこれたでも補品やサヌビスを通じ
おお客様に感動を提䟛するこずで、豊かな瀟䌚の創造に寄䞎しお
きたした。そしお、瀟䌚や技術の倉化を的確に捉え、21䞖玀も茝
き続ける䌁業であるために自らの倉革が重芁だず考え、倉革プロ
ゞェクト「トランスフォヌメヌション60TR60」に着手したの
です。
TR60の䞭では、幟぀かの定量的目暙を蚭定しお、その実珟に取
り組んでいたす。その䞭の䞀぀ずしお、カスタマヌ・サティスファ
クションの問題がありたすが、゜ニヌが補品・サヌビスの質を高
め、他のどこにも負けない品質の商品やサヌビスを提䟛しおいく
のは蚀うたでもないこずです。しかし数字では明確に謳われおい
たせんが、広い意味での経営品質、ずいう考え方は、゜ニヌがこ
れたで以䞊に倧切にしおいかなければならないこずだず思っおい
たす。高い倫理芳に裏付けられた優れた経営品質を持っおこそ、
゜ニヌがTR60を通じお目暙ずする䌁業䟡倀やブランドをたすたす
高めおいくこずが可胜になる、ず信じおいるからです。
取締圹 代衚執行圹
瀟長 å…Œ グロヌバル・ハブ プレゞデント
察談
ゞョン・゚ルキントン & 真厎 晃郎
゜ニヌでは、゜ニヌグルヌプのビゞネスを取り巻くさたざたなステヌクホルダヌの
関心に配慮しお、経営䞊の意思決定を行う必芁があるず認識しおいたす。
その䞀環ずしお、2004 幎 6月、CSRに芋識の深いサステナビリティ瀟䌚長の
ゞョン・゚ルキントン氏を゜ニヌ本瀟に招き、グルヌプ・ゞェネラル・カりンセルの
真厎晃郎ずの察談を行いたした。
ゞョン・゚ルキントン氏以䞋JE: 2003幎のCSRレポヌトを
おおられたしたが。
拝芋し、゜ニヌにおけるコヌポレヌトガバナンスの倉遷や、
CSR䌁業の瀟䌚的責任がいかにコヌポレヌトガバナンス
ぞ統合されおいるかずいう点に、感銘を受けたした。
真厎 晃郎以䞋TM: ゜ニヌでは歎史的に、より良いコヌポ
※1
“ ある事件を機に、構造や䜓制に欠点が
あるこずに気づきたした ”-TM
TM: ええ、あれはオランダ圓局による圓瀟の倉庫に立ち入り
レヌトガバナンス を目指しおきたした。2003幎6月の改革前
怜査が行われ、補品の䞀郚にカドミりムの混入が指摘された
より、䜓制面でのさたざたな斜策に継続的に取り組んできた
事件でした。話せば長くなりたすが、オランダ圓局が調べたの
した。実は、日本の商法が改正されるより前に委員䌚を蚭眮
は、PS one ずいうゲヌム機で、補品に同梱されおいた呚蟺機
し、瀟倖取締圹を遞任しおいたした。
噚に混入が認められたのです。事件の背景を調査した結果、こ
の問題には構造的な原因があるこずがわかりたした。問題発
JE: ずなるず、珟圚の委員䌚制床は以前よりもさらに匷化さ
生の経路から、これは䞀商品単独の問題ではないず刀断した
れおいるのですか
のです。カドミりムの混入は第䞉者による原料補造工皋で発
生し、食物連鎖のように倚くの郚品に混入しおいったのです。
TM: はい。商法改正が行われる前に委員䌚制床等の改革を行
いたした。実は、2003幎の商法改正の内容は、゜ニヌですで
JE: この事件に察する゜ニヌ内郚での反応はどうでしたか
に導入しおいたこずず非垞によく䌌おいたのです。
さたざたな意芋があったかず思われたすが、埮量のカドミり
ム混入だず片付ける人もいたでしょう。
JE: リスクマネゞメントに぀いお䌺いたいのですが、真厎さん
はアメリカで行われた最近のBSR※2の䌚議で、興味深いスピヌ
TM: そうですね、察応にずたどっおいた瀟員もいたしたが、
チをされおいたしたね。確か、カドミりム問題のこずに觊れ
経営局では、これはレベル1※3の危機的状況だず即座に刀断し
※1゜ニヌのコヌポレヌトガバナンスに぀いおは、9∌10ペヌゞをご芧ください。 ※2BSR: Business for Social Responsibilityの略で、道埳的䟡倀芳・コミュニティヌ・
環境を尊重する方向性のもず、ビゞネス䞊の成功を目指す経営者・䌁業で構成される団䜓。 ※3危機管理䜓制に぀いおは、12ペヌゞをご芧ください。
4
Sony Corporation CSR Report 2004
“ 21䞖玀のビゞネスモデルが最初から
䜜られるならば、CSRの芁玠が
䌁業のDNAに組み蟌たれるこずを
望んでいたす ”
-ゞョン・゚ルキントン
たした。レベル1ずは、想定できる範囲で危機的状況が最も高
法什や芏制がない分野であっおもコンプラむアンスの察象、
いこずを意味したす。このような状況ではグルヌプ・クラむ
ず捉えお取り組んでいたす。2003幎5月に採択した゜ニヌグ
シス・マネゞメント䜓制を敷き、グルヌプCEOの陣頭指揮に
ルヌプ行動芏範には、法什遵守に加え、誠実な事業掻動、人
より、危機的状況に関係する各郚眲のトップから線成された
暩尊重、情報開瀺、知的財産、環境保党などに぀いお、゜ニヌ
クラむシス・マネゞメント委員䌚が蚭眮されたす。その委員
の基本方針が盛り蟌たれおいたす。
長を私が務めたした。
JE: 歎史を振り返っおみるず、゜ニヌは数十幎にわたり継続
JE: あらゆる問題が䌁業の評䟡やブランドに圱響を䞎える珟
的に改革を行っおきたように芋受けられたす。炊飯噚からデ
状を考えたずきに、゜ニヌのガバナンス䜓制ずリスクマネゞ
ゞタルカメラ、コンピュヌタヌ、゚ンタテむンメントビゞネ
メントの手法をどのように適応させおいくのでしょうか
スたで、さたざたな分野に進出しおきたした。この先10幎を
考えたずきに、゜ニヌの基本的なビゞネスモデルはどのよう
TM: 非垞に重芁なこずですね。たず瀟内で環境を担圓しおい
に倉化しおいくのでしょうか 䟋えば、2015幎たでに持続
た郚門を再線制し、環境・ CSR戊略グルヌプず名称を倉曎し
可胜な発展における優先課題ずCSRが、゜ニヌのDNAに組み
たした。そのグルヌプずコヌポレヌトリスクマネゞメントグ
蟌たれるこずはあり埗るのでしょうか。
※4
ルヌプ、コヌポレヌト法務グルヌプ、 PIM グルヌプが䞀緒
になり、珟圚のコンプラむアンスオフィスが蚭立されたした。
TM: ゜ニヌは䌁業ずしお垞に進化しおおり、この先10幎間
コンプラむアンスオフィスで扱う課題は狭矩でのコンプラむ
で゜ニヌがどのような䌁業になるか、おそらく珟圚ずは違う
アンス法什の遵守にずどたりたせん。ずいうのも、コン
圢になっおいるこずもありうるず思いたす。どのようなビゞ
プラむアンスずいうず、通垞は倖郚の法什や芏制の遵守が想
ネスモデルになっおいるかを正確に語るこずは難しいず思い
定されるず思いたす。そういった法什や芏制があれば、もち
たす。将来のビゞネスモデルを構築する際にキヌずなる芁玠
※5
ろん遵守したすが、䟋えば、゜ニヌグルヌプ行動芏範 では、
はたくさんありたす。思うに、今埌10幎間の私たちのビゞネ
※4Personal Information Management個人情報管理の略。
※5゜ニヌグルヌプ行動芏範に぀いおは、13∌14ペヌゞをご芧ください。
Sony Corporation CSR Report 2004
5
スモデルや党䜓の経枈の状況にかかわらず、 CSRに察するア
る垂堎で耇雑なシステムを構築するには時間がかかりたすが、
プロヌチの基本に倉化はないず思いたす。本質的には同じよ
リサむクル掻動を支える取り組みで重芁なのは、環境・コス
うな取り組みが必芁でしょう。そしお、タむムリヌか぀効果
トの䞡面での効率性だず思いたす。
的な方法で問題に察応し぀぀、事業掻動を行っおいくのでは
JE: 囜連環境蚈画からの芁請を受けお、2002グロヌバル・レ
ないでしょうか。
ポヌタヌズ調査ずいう CSRにかかわる䌁業の報告曞のベンチ
“ 重芁な問題は䜕か、優先順䜍をどう぀け
るのか。戊略的なステヌクホルダヌずの関
係によっお明らかになりたす ”-JE
マヌク調査を行ったのですが、そこで゜ニヌは䞊䜍50瀟にラ
ンクされたした。今、2004幎版のこの調査分析を行っおいる
最䞭ですが、ベストプラクティスがどう広がっおきたか、興
味深いずころです。情報開瀺ずいう点では、どんな課題があ
JE: そうですね。ずはいえ、゜ニヌ内でCSR担圓郚眲ずいった
るず考えおいたすか
ものが将来的になくなる可胜性はありたすかそしお、 CSR
郚眲で担圓しおいる業務が各郚眲で日垞業務ずなるたで、ど
れくらい時間がかかるず思いたすか たた、゜ニヌの䌁業掻
動が、゚レクトロニクスや゚ンタテむンメント、金融サヌビ
スなど、実に倚岐にわたっおいたすよね。その䞊で、グルヌプ
“ CSRを党䜓的に捉えるならば、䌁業ずし
おなすべきこずをなし遂げるこずです 。
ビゞネスずしお通甚する圢で責任ある行動
をずるこずです ”-TM
ずしおは、 CSR 関連の問題を圹員レベルで認知しおもらい、
どのようにしお珟堎レベルにたで呚知させるかずいう課題に
TM: このような報告曞が発行されるずきに重芁芖しおいるの
盎面するず思うのですが、これはさらに難しい問題ではない
は、芋栄えだけがよくお、単にむメヌゞを䌝える報告曞であっ
でしょうか。
おはならない、ずいうこずです。垞に実䜓に重きをおき、適
時的確なアクションを起こさなければならないず考えたす。
TM: こういった問題はたさに今突き぀けられおいるこずです
明確なプログラムを持ち、取り組むべき分野をしっかり把握
が、将来も CSR担圓の郚眲は瀟内で必芁ずされ、重芁な圹割
しおいれば、状況に぀いお情報開瀺を行うこずに䜕のためら
を担うず思いたす。党瀟的に、誰かが旗振り圹ずなっお方向
いも感じたせん。その状況が良くおも、悪くおもです。
性を瀺す必芁があるず思うのです。倧きな組織の䞭で焊点が
芋えなくなっおしたうず、物事がうたく進たなくなるからで
JE: CSRレポヌトを読んでいお特に惹き぀けられたのが、情報
す。それず同時に、その䞭心で立案されたプログラムが珟堎
開瀺の問題を、コヌポレヌトガバナンスやリスクマネゞメン
※6
レベルに展開されおいきたす。グリヌンパヌトナヌ制床 は
トの課題ず関連付けたずころです。゜ニヌを含め、経枈・瀟
その䞀䟋で、珟圚は調達郚門が運甚・管理しおいたす。
䌚・環境に関する䌁業の情報開瀺に取り組む䌁業が増えおい
たすが、このうち「瀟䌚」の郚分は日本の䌁業にずっおは情
JE: 環境面か぀財務面での問題ずしお、珟圚家電業界が倧き
報開瀺が困難な分野かず思いたす。次は、ステヌクホルダヌ
な関心を持っおリサむクル䜓制の問題に取り組んでいるず思
の䞭のある特定のグルヌプにずっお有意矩な情報をどのよう
いたす。゜ニヌは日本ず欧州で䜓制を敎えおいたすが、欧州
な圢で提䟛するか、ずいう課題になっおくるず思いたす。コ
では2005幎にWEEE廃電気・電子機噚リサむクル指什が
ミュニケヌションの問題だずは思いたすが。
斜行されたす。この法什によっお、゜ニヌのビゞネスモデル
に倉化が起きるのでは
TM: そうですね、コミュニケヌションは重芁なポむントだず
思いたす。しかし、私が匷調しおおきたいのは、垞に実䜓ず
TM: そうですね。私自身はこの問題は10幎先の課題ではな
実行が倧切だ、ずいうこずです。物事が進捗しおいく段階で
く、珟圚盎面しおいる問題ず捉えおいたす。もちろん、異な
内容を䌎った成果や予枬がなければ、できあがったものはた
※6グリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床に぀いおは、48∌50ペヌゞをご芧ください。
6
Sony Corporation CSR Report 2004
だのプロパガンダに過ぎない、ずいう危険性があるのです。
JE: たぶん、今グロヌバルなレベルでの免疫システムができ
あがり぀぀あるず思うのです。グロヌバルなガバナンス䜓制
“ 䞀般垂民もグロヌバルなガバナンスの
䞀翌を担うこずができるのです ”-JE
ずいうのは、政府や䌁業、さらには垂民団䜓の掻動が透明性
に優れ、本来の責任を果たしおいるかを確認するシステムで
す。これで思い出したのですが、昚幎のSARS重症急性呌吞
TM: ゚ルキントンさんは、経枈・瀟䌚面での倧きな倉化は予
噚症候矀の発生に぀いおどう思うかず聞かれ、こう答えた
枬し埗なかった倧事件によっお匕き起こされるこずが倚い、
のです。もちろんSARS自䜓は歓迎すべき問題ではありたせん
ず考えおおられるようですが、事件があろうずなかろうず起
が、結果的には、これからの21䞖玀の困難な課題に察凊する
きる倉化もあるのではないかず思うのです。
ための囜際的なシステム圢成ぞの足がかりになっおよかった
ず。䞭には私たちの瀟䌚が察応できるスピヌドよりも速く進
JE: おもしろいですね。もう少し詳しく聞かせおいただけた
展しおしたうHIV/AIDSや気候倉動の問題もあるわけですが。
すか
TM: 同感です。それゆえに、䜕が自分たちにずっお重芁な問
TM: 結局、すべおはネットワヌク瀟䌚に集結されるず思いた
題なのか、を各䌁業が定矩をし、その問題に察する明確な戊
す。個人がそれぞれの考えを発信し、政治家・䌁業に倧きな
略を立おるこずが重芁だず思いたす。か぀お IT 情報技術
プレッシャヌを䞎えようずしお団結するなど、今の瀟䌚には
で人々の瀟䌚的な力を向䞊させよう、ず叫ばれたこずもあり
さたざたな方法が甚意され぀぀あるず思いたす。䞀般の人々
たした。新技術をめぐっおは垞に䜕かしらの問題がありたす
やいろいろな組織が、い぀でも内容を気にせずに意芋を蚀え
が、倚くの゜ニヌ補品が人々の゚ンパワヌメント ※7になれば
る状況は、ずきには䞍愉快かもしれたせんが、私たちにずっ
ず思っおいたす。それこそが私たちの掻動、぀たり技術、ビ
おメリットにもなりえたす。いただいた意芋すべおに察応す
ゞネスモデルが目指すずころです。
るのは難しいのですが、人々がどのようなこずを考え、䜕を
期埅するのかを知る手段ずなりたす。
※7瀟䌚的な力の向䞊。
真厎晃郎
ゞョン・゚ルキントン
取締圹 執行圹 副瀟長 å…Œ
サステナビリティ瀟䌚長・共同創蚭者
グルヌプ・ゞェネラル・カりンセル
サステナビリティやCSR分野を
コヌポレヌトガバナンス、
䞖界的にリヌドする暩嚁のひずり
コンプラむアンス、CSRを担圓
サステナビリティ瀟
http://www.sustainability.com/
゜ニヌのCSRの考え方
むノベヌションず健党な事業掻動を通じお、䌁業䟡倀の向䞊を远求するこず
が、゜ニヌグルヌプの䌁業ずしおの瀟䌚に察する責任の基本をなすものです。
゜ニヌグルヌプは、その事業掻動が、盎接、間接を問わず、さたざたな圢で
瀟䌚に圱響を䞎えおおり、そのため健党な事業掻動を営むためには、株䞻、
顧客、瀟員、調達先サプラむダヌ、ビゞネスパヌトナヌ、地域瀟䌚、そ
の他の機関を含む゜ニヌグルヌプのステヌクホルダヌの関心に配慮しお経営
䞊の意思決定を行う必芁があるず認識しおいたす。゜ニヌグルヌプは、この
こずを螏たえお、事業を遂行するよう努力したす。
※CSRCorporate Social Responsibility䌁業の瀟䌚的責任
8
Sony Corporation CSR Report 2004
マネゞメント䜓制
゜ニヌは、経営の最重芁課題のひず぀ずしお、経営における監督ず執行の分
離、コンプラむアンス統括郚門の蚭眮など、コヌポレヌトガバナンスの匷化
に取り組んできたした。
2003幎6月、監督機関ずしおの取締圹䌚のさらなる匷化、ならびに執行責
任の明確化ず䞀局の暩限委譲を実珟するこずを目的に、゜ニヌ株
は、日本
の改正商法に基づく「委員䌚等蚭眮䌚瀟」ぞ移行したした。
たた、2003幎には、「゜ニヌグルヌプ行動芏範」の制定ず゜ニヌグルヌプ䌚
瀟ぞの導入、内郚通報制床の導入、アメリカ・ペヌロッパ・日本・東アゞア・
その他の各地域におけるコンプラむアンス統括郚門の蚭眮を行い、゜ニヌグ
ルヌプ党䜓のコンプラむアンス䜓制の基盀䜜りを進めたした。
この䜓制のもず、゜ニヌは、より健党で透明、か぀迅速でダむナミックなグ
ルヌプ経営を远求しおいたす。
゜ニヌのコヌポレヌトガバナンス匷化の歩み
1970 幎
瀟倖取締圹2名蚭眮
1976 幎
CEO 制導入
1983 幎
事業本郚制導入
1991 幎
倖囜人瀟倖取締圹の登甚
1994 幎
カンパニヌ制導入
1997 幎
執行圹員制導入
1998 幎
報酬委員䌚・指名委員䌚の蚭眮
1999 幎
ネットワヌクカンパニヌ制導入
2000 幎
取締圹䌚議長ず執行トップを分離
2002 幎
アドバむザリヌボヌド蚭眮
2003 幎
委員䌚等蚭眮䌚瀟ぞ移行
Sony Corporation CSR Report 2004
9
コヌポレヌトガバナンス䜓制
゜ニヌ株は、2003幎 6月、日本の商法で新たな遞択肢ずしお導入された「委員䌚等蚭
眮䌚瀟」ぞ移行したした。これによっお、取締圹䌚の監督機関ずしおの機胜を匷化し、
さらに執行ぞの責任を䌎った䞀局の暩限委譲を実斜しおいたす。コヌポレヌトガバナンス
の匷化により、埓来以䞊に健党で透明、か぀ダむナミックで迅速な経営を行いたす。
コヌポレヌトガバナンス機構
゜ニヌ独自の工倫
゜ニヌ株は、法定機関ずしお、取締圹䌚および指名・報
゜ニヌ株では、ガバナンス匷化のため、商法の芁請事項
酬・監査の各委員䌚、ならびに業務執行を担圓する執行圹を
に加え、監督機関である取締圹䌚の執行からの独立性を確保
蚭眮しおいたす。
するための事項、取締圹䌚に比べ少人数で運営される各委員
䌚の掻動や決定の劥圓性を確保するための事項などを取締圹
取締圹䌚および各委員䌚
䌚芏定に盛り蟌み、制床化しおいたす。その䞻なものずしお
゜ニヌグルヌプの経営の基本方針を決定するずずもに、゜
は、以䞋が挙げられたす。
ニヌグルヌプの経営の適法性・劥圓性を確保するこずを目的
ずしお掻動しおいたす。
・取締圹䌚議長・副議長ず代衚執行圹の分離
・瀟倖取締圹の再遞回数の制限、委員䌚メンバヌのロヌテヌション
執行圹
・各委員䌚議長の瀟倖取締圹からの遞任
執行圹は、取締圹䌚から授暩された範囲で、゜ニヌグルヌ
・利益盞反の排陀や独立性確保に関する取締圹の資栌芁件の制定
プの業務を執行したす。蚭備投資や資本提携など、個々の業
・指名委員䌚の人数の䞋限の匕き䞊げ 5 名以䞊、報酬委員ぞの
務執行に関する意思決定に぀いおは、グルヌプCEO以䞋の執
グルヌプCEO、COOの就任犁止、監査委員の他の委員䌚メンバヌ
行圹に察しお倧幅な暩限委譲が行われおいたす。
の兌任原則犁止など
業務執行圹員
䞊蚘に加え、取締圹人数の䞊限䞋限を蚭定10人以䞊20人
事業ナニット、研究開発、本瀟機胜など、特定領域に぀い
以䞋し、そのうちの5名以䞊を執行圹を兌務する取締圹ずす
おの業務執行責任を担い、取締圹䌚および執行圹が決定する
るなど、取締圹䌚ず執行偎の連携を確保するための工倫も行
基本方針のもずで、担圓業務を遂行したす。
っおいたす。
゜ニヌのコヌポレヌトガバナンス機構※
監督
取締圹䌚16名、うち瀟倖8名
・゜ニヌグルヌプの経営の基本方針の決定
・執行圹の遞解任
・゜ニヌグルヌプの業務執行の監督、など
指名委員䌚
監査委員䌚
報酬委員䌚
5名、うち瀟倖3名
3名、うち瀟倖2名
3名、うち瀟倖2名
取締圹の遞解任議案
を決定
取締圹・執行圹の
職務執行を監査、
䌚蚈監査人の
遞解任議案を決定
取締圹・執行圹の
個人別報酬を決定
執行
執行圹代衚執行圹2名+執行圹13名
取締圹䌚から授暩された範囲で、゜ニヌグルヌプの業務執行を決定
業務執行圹員 / グルヌプ圹員 / 䞀般埓業員
10
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
※巊蚘暡匏図の取締圹䌚、各委員䌚、執行圹の人数は、2004幎7月珟圚の数です。
コンプラむアンス※1䜓制
法什を遵守し、倫理的に事業掻動を行うこずは、䌁業が瀟䌚的責任を果たしおいく䞊での最
も基本的な事項のひず぀です。゜ニヌでは、コンプラむアンス統括郚門の蚭眮、「゜ニヌグ
ルヌプ行動芏範」の制定ず導入、内郚通報制床の導入を行い、コンプラむアンスネットワヌク
を通じお、゜ニヌグルヌプ党䜓における誠実な事業掻動ぞの取り組みを匷化しおいたす。
コンプラむアンス䜓制匷化の取り組み
゜ニヌでは、補品安党や環境保党などの専門郚眲が、それ
ぞれの担圓領域でのコンプラむアンス掻動を掚進しおきたし
たが、 法什の遵守ず倫理的な事業掻動 の重芁性を゜ニヌグ
ルヌプ内に呚知培底し、さらに掚進しおいくこずを目的ずし
お、2001幎7月、゜ニヌグルヌプ党䜓のコンプラむアンス掻
動を暪断的に統括する郚門を゜ニヌ株に蚭眮したした。
このコンプラむアンス統括郚門では、゜ニヌグルヌプ党䜓の
コンプラむアンスの方針および䜓制の敎備、゜ニヌグルヌプ
の危機管理察応などに取り組んでいたす。
2003幎3月には、このコンプラむアンス統括郚門内にCSR※2
担圓郚眲を蚭眮し、䌁業の瀟䌚的責任にかかわる掻動に関す
る方針の立案や、゜ニヌグルヌプ党䜓ぞの浞透、情報発信な
どの察倖的なコミュニケヌションを行っおいたす。
2004幎 7月珟圚
゜ニヌのコンプラむアンス䜓制
コンプラむアンス担圓執行圹
コンプラむアンス統括郚門
法務担圓郚眲
法什遵守の啓発、
瀟内芏則管理
リスクマネゞメント
担圓郚眲
危機管理察応
CSR担圓郚眲
個人情報管理
担圓郚眲
CSR方針の策定・導入、
瀟内倖コミュニケヌション
個人情報管理方針の
策定・培底、啓発
※1コンプラむアンス法什その他の芏範を遵守するこず。
※2CSRCorporate Social Responsibility䌁業の瀟䌚的責任。
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
11
コンプラむアンスネットワヌク
゜ニヌは、2003幎7月、米州、欧州、日本※1、東アゞア※2、
パンアゞア ※3の各地域に、゜ニヌ株に蚭眮されおいるコ
ンプラむアンス統括郚門を補䜐し、地域のコンプラむアンス
掻動を統括する郚門を蚭眮したした。各地域のコンプラむア
ンス統括責任者は、担圓地域の゜ニヌグルヌプ䌚瀟ぞのコン
プラむアンス䞊の指瀺監督暩を持ち、互いに連携を取りなが
ら、担圓地域におけるコンプラむアンス䜓制の確立および維
持を行っおいたす。
゜ニヌのコンプラむアンスネットワヌク
コンプラむアンス担圓執行圹
コンプラむアンス統括郚門
米州
欧州
日本
東アゞア
パンアゞア
統括責任者
統括責任者
統括責任者
統括責任者
統括責任者
米州子䌚瀟
欧州子䌚瀟
日本子䌚瀟
東アゞア子䌚瀟
パンアゞア子䌚瀟
地域コンプラむアンス
統括郚門
各地域の子䌚瀟
危機管理䜓制
ここ数幎、瀟䌚環境はたすたす耇雑ずなり、䌁業は埓来予想でき
この䜓制䞋では、リスクをレベル1、2、3の䞉段階に分類し、専
なかったさたざたな事態に盎面するようになりたした。゜ニヌでは、
門機胜の暪断的機胜統合察応レベル2、加えおグルヌプCEO
それぞれのリスク領域に察しお、専門郚眲が状況に応じお迅速か぀
の陣頭指揮による盎接察応レベル1を行えるようにし、゜ニヌ
適切に察応しおいたすが、倚様化するリスクに察しお、経営陣自ら
グルヌプずしお迅速か぀適切な危機管理を行えるよう䜓制を敎えお
による緊急察応や、゜ニヌグルヌプ党䜓での暪断的な察応を行うた
いたす。
め、2001幎よりグルヌプ・クラむシス・マネゞメント䜓制を敷き、
機動的な察応ができるような仕組みを構築しおいたす。
なお、2001幎10月、PS oneゲヌム機の呚蟺機噚ぞのカドミりム
混入に぀いおオランダ圓局から行政指導を受けた際には、レベル
䜓制を敷き、゜ニヌグルヌプ党瀟を挙げお察応したした。
※1日本、韓囜、台湟を担圓。
※2䞭囜銙枯を含むを担圓。
※3東南アゞア、䞭近東、アフリカ、オセアニアを担圓。
12
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
゜ニヌグルヌプ行動芏範
゜ニヌは、2003幎5月、゜ニヌグルヌプ党䜓のコヌポレヌ
行動芏範の啓発
トガバナンスの匷化、および法什の遵守ず倫理的な事業掻動
゜ニヌでは、各地域のコンプラむアンス統括郚門を䞭心ずし
をさらに培底しおいくこずを目的ずしお、゜ニヌグルヌプの
お、゜ニヌグルヌプ党䜓ぞの行動芏範の啓発を進めおいたす。
すべおの取締圹、圹員、および埓業員䞀人ひずりが守らなけ
日本や欧州では、
「゜ニヌグルヌプ行動芏範」の内容を解説し
ればならない基本的な事項を、「゜ニヌグルヌプ行動芏範」ず
た小冊子を䜜成し、瀟員に配垃しおいたす。たた、゜ニヌグル
しお制定したした。この行動芏範では、法什遵守に加え、人
ヌプ各瀟のむントラネット䞊のホヌムペヌゞにも「゜ニヌグ
暩尊重、補品・サヌビスの安党、環境保党、情報開瀺など、
ルヌプ行動芏範」を掲茉しおいたす。
゜ニヌグルヌプの䌁業倫理や事業掻動にかかわる基本方針を
定めおいたす。
「゜ニヌグルヌプ行動芏範」は、経枈協力開発機構OECD
倚囜籍䌁業ガむドラむン※1、囜連グロヌバルコンパクト※2、囜
今埌、「゜ニヌグルヌプ行動芏範」の啓発を䞭心ずしたコン
プラむアンス研修を、゜ニヌグルヌプ党䜓に順次展開し、゜
ニヌグルヌプにおけるコンプラむアンスの呚知培底を掚進し
おいきたす。
際劎働機関ILOの「基本的人暩芏玄」※3など、䞻芁な囜際基準
やガむドラむンを参考にしおいたす。
「゜ニヌグルヌプ行動芏範」は、゜ニヌグルヌプ各瀟におい
お、自瀟の行動芏範ずしお採択され、導入されおいたす。
たた、゜ニヌでは、この「゜ニヌグルヌプ行動芏範」制定を
皮切りに、゜ニヌグルヌプのガバナンス䞊の重芁事項に぀いお
゜ニヌグルヌプ共通のルヌルの敎備および䞀元管理の仕組み
の構築を進めおいたす。
小冊子「゜ニヌグルヌプ行動芏範ハンドブック」には、行動芏範の個々の項
目に぀いおの留意点、関連する瀟内芏則、参考ずなる事䟋などが解説されお
おり、瀟員が日々の業務の䞭で参照できるような手匕きずなっおいたす。
※1経枈協力開発機構 倚囜籍䌁業ガむドラむン http://www/oecd.org/
※2囜連グロヌバルコンパクト http://www.unglobalcompact.org/
※3囜際劎働機関 基本的人暩芏玄 http://www.ilo.org/
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
13
゜ニヌグルヌプ行動芏範
2003幎 5月制定
【適甚察象䌚瀟】
゜ニヌ株匏䌚瀟
゜ニヌ株匏䌚瀟が盎接たたは間接に発行枈議決暩付株匏たたは持分の過半数を所有するグルヌプ䌚瀟
゜ニヌ株匏䌚瀟の取締圹䌚が適甚察象ず定める䌚瀟
【適甚察象者】
党おの取締圹、圹員、および党埓業員
【芏定項目】
1. 基本原則
3. 誠実で公正な事業掻動
法什、瀟内芏則・方針の遵守
3-1
および誠実で倫理的な事業掻動
3-2
環境保党
1-2
ステヌクホルダヌずの関係
3-3
公正競争
1-3
倚様性の理解
3-4
広告
1-4
構造的利益盞反の回避
3-5 䌁業情報開瀺
1-5
瀟内通報
3-6
個人情報
3-7
知的財産
1-1
2. 人暩の尊重
補品・サヌビスの安党
3-8
機密情報
3-9
公正な調達
2-1
雇甚における機䌚均等
3-10 莈答、接埅
2-2
匷制劎働、児童劎働の犁止
3-11 蚘録および報告
2-3
健党な雇甚・劎働
2-4
職堎環境
4. 倫理的行動
4-1
むンサむダヌ取匕
4-2
個人的利益盞反
4-3
䌚瀟資産
4-4
メディアずの関係ず公的発蚀
「゜ニヌグルヌプ行動芏範」の党文は、䞋蚘ホヌムペヌゞにおご芧いただけたす。
http://www.sony.co.jp/code/
14
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
内郚通報制床
個人情報管理
゜ニヌでは、埓来から人暩の擁護や補品の品質など、個別
゜ニヌでは、商品の販売、サヌビスのため、お客様やお取
案件ごずの内郚通報制床が運甚されおいたしたが、包括的な
匕先の個人情報をご提䟛いただくこずがありたす。むンタヌ
窓口ずしお、2003 幎 5 月、
「゜ニヌグル ヌプ・コンプラむアン
ネットなどを通じお、このような情報を電子デヌタで倧量に
ス・ホットラむン」を開蚭したした。
収集、利甚、管理するこずが容易になるに埓い、情報挏掩の
これは、瀟員のコンプラむアンス掻動ぞの参画を容易にす
るず同時に、法什や内郚芏則党般に違反する朜圚的なリスク
防止など情報の管理匷化がたすたす重芁になっおきおいたす。
日本を含めた䞖界各囜で個人情報保護の法制化が進んでい
に察しお早期に察凊できるようにするために蚭けられたした。
たすが、゜ニヌでは、 2000 幎 7 月に゜ニヌグルヌプ共通の
受けた通報は定められた手順に埓っお察凊され、通報者の保
「個人情報に関する゜ニヌの基本原則」を定め、お客様やお取
護の芳点からも、通報者が䌚瀟においお䞍利益な扱いを受け
匕先の個人情報の適切な取り扱いにグルヌプで取り組んでい
るこずがないようにしおいたす。
たす。
2004幎4月珟圚、日本、米州、欧州の䞉地域においお、゜
掻動掚進のために゜ニヌ株内に担圓郚眲を蚭眮し、
゜ニヌ
ニヌグルヌプの瀟員から通報を受け付ける䜓制が敎い、運甚
グルヌプ各瀟にお任呜された掚進責任者ず連携を取り、゜ニヌ
を開始しおいたす。東アゞア、パンアゞアの各地域においお
グルヌプ党䜓の管理䜓制を構築しおいたす。この䜓制をもず
は、2004幎床䞊半期に運甚を開始すべく、䜓制の準備を進め
に、瀟内芏則や業務プロセスの敎備、瀟内における芏則の遵
おいたす。
守状況の確認などを行っおいたす。
たた、個人情報管理においおは、瀟員䞀人ひずりの意識が
お取匕先向け通報窓口の蚭眮
゜ニヌ株
では、2004幎4月、お取匕先向け通報窓口「゜
極めお重芁な芁玠ずなるこずから、゜ニヌ株では、党瀟員
を察象に毎幎1回、個人情報管理に関わるコンプラむアンス意
ニヌ・パヌトナヌラむン」を蚭眮したした。゜ニヌグルヌプの
識の浞透や管理レベル向䞊を目的ずした研修を行っおいたす。
圹員や瀟員によるコンプラむアンス違反法什違反や゜ニヌグ
そしお、この研修掻動を゜ニヌグルヌプ各瀟にも展開しおい
ルヌプの行動芏範違反などをお取匕先からご指摘いただき、
たす。
改善すべき点に぀いお早急に察凊しおいく制床です。
なお、「゜ニヌ・パヌトナヌラむン」は、圓面は囜内の゚レク
このような掻動を継続的に実斜するこずにより、゜ニヌグ
ルヌプにおける個人情報管理を匕き続き匷化しおいきたす。
トロニクスビゞネスにおける資材取匕先を察象ずしおスタヌ
トしおいたす。
゜ニヌグルヌプ各瀟の掚進責任者によるグロヌバル䌚合
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
15
品質マネゞメント䜓制
品質は、゜ニヌの経営やブランド力に圱響を䞎える重芁な経営課題です。
゜ニヌでは、゚レクトロニクス分野においお、補品やサヌビス自䜓の品質だけでなく、
それらを生み出す䌁業掻動党䜓の品質の向䞊を目指し、゜ニヌグルヌプ党瀟を挙げお
改善に取り組んでいたす。
品質向䞊を総合的に担うガバナンス䜓制の構築
゚レクトロニクス分野においお、補品やサヌビス自䜓の品
ずもに、暙準化した郚品品質を向䞊すべく、サプラむダヌ
での品質管理を培底する源流管理を実斜しおいたす。
質だけでなく、それらを生み出す䌁業掻動党䜓の品質の向䞊
・郚品の暙準化ず郚品品質向䞊などを考慮したサプラむダヌ
を目指し、2003幎4月にグロヌバルな戊略立案ずガバナンス
の厳遞を進めおいたす2003幎床玄4,700瀟※→2005幎
を担圓する組織を゜ニヌ株に発足させたした。
床末玄1,000瀟※。
゜ニヌの䞭で、郚品や技術の暙準化、資材調達、カスタマヌ
サティスファクションCS、補品環境、蚭蚈プロセスなどを
・䞊流での商品蚭蚈プロセスの改革による品質向䞊ぞの取り
組みを掚進しおいたす。
それぞれ掚進しおきた各郚門をこの組織に集結しお連携させ
るこずで、䞊流である䌁画・蚭蚈・調達・補造などから䞋流
以䞊の斜策を実行しおいくこずにより、䌁画・蚭蚈からサヌ
であるサヌビスたで巻き蟌んで業務プロセスの倉革を行い、
ビス・修理たでの䞀貫䜓制で、補品品質および信頌性の向䞊
個別には実珟できなかったそれらの掻動の総合的な匷化ず効
を着実に掚進し、商品力匷化を目指しおいたす。
率化を図っおいたす。
このように、品質マネゞメント䜓制を匷化するこずにより、
品質に察する感床が党瀟的にさらに高たっおいたす。品質問
品質改善ぞの取り組み
゜ニヌは、品質改善を党瀟的な重芁経営課題ずしお認識し
おおり、以䞋の取り組みを行っおいたす。
・゜ニヌグルヌプの党瀟員から盎接 Co-CQO共同品質責任
者ぞ問題提起できる仕組み、䜓制を敎備し、それらの問
題に察しおCo-CQO自らが解決に向けお関連郚眲ぞの指揮、
監督を実斜しおいたす。
・出荷埌の品質䞍良故障率などを深刻に受け止め、未然
に防止すべく評䟡基準の芋盎しを行い、Co-CQO䞻催の品
質怜蚎䌚にお問題提起、改善の取り組みの指揮、監督を実
斜しおいたす。
・出荷前の品質評䟡刀定基準においお、サンプル数を増やす
ずずもに、お客様の䜿甚環境を考慮し倚面的な評䟡方法を
採甚した評䟡基準を導入しおいたす。
・郚品品質を向䞊すべく、郚品の暙準化により品皮を削枛
 2003幎床玄 84䞇点→ 2005幎床末玄 10䞇点するず
※゚レクトロニクスビゞネス商品におけるサプラむダヌ。
16
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
題に関しおも、お客様の芖点に立った刀断、察応を基本ずし、
事実調査および凊眮や、お客様ぞの情報開瀺を、適宜、迅速
に実行し、品質改善に結び付けおいたす。
品質情報窓口の蚭眮
品質管理問題に぀いお
品質問題は、問題の早期発芋、すなわち予兆管理が非垞に
゜ニヌは、お客様の芖点に立っお告知の怜蚎、刀断を行っ
重芁であり、問題の拡倧防止、再発防止の出発点でもあるず
おいたす。ひず぀には、1998幎1月から1999幎6月にかけお
考えおいたす。そこで゜ニヌでは、品質に関する問題、情報、
補造・販売したカラヌテレビ 10 機皮に䜿甚されおいる郚品
意芋などをグルヌプ瀟員から幅広く収集するための連絡窓口
コンデンサヌの䞀郚に䞍具合があり、テレビ番組を芖聎䞭
を2003幎8月に蚭眮したした。
に電源が切れる故障が発生する可胜性があるこずを、2003幎
゜ニヌグルヌプの瀟員が日々の業務の䞭で、職堎での解決
7月に告知したした。告知ずあわせお、お客様に今埌も安心し
や察応に関する刀断が難しい、あるいは職堎で芋萜ずされお
おご䜿甚いただくために、該圓機皮の無償点怜・修理をさせ
したったず思われる問題に盎面したずきや、゜ニヌ補品のナヌ
おいただくご案内を行いたした。
ザヌずしお品質問題に気づいたずき、あるいは、補品品質の
品質管理の問題は、お客様に゜ニヌ補品を満足・信頌・安
向䞊などに察しおの効果的な取り組みに぀いおの提案がある
心しおお䜿いいただくための重芁事項ず認識しおいたす。品
ずき、蚘名匏で品質情報窓口の専甚ホヌムペヌゞから盎接
質向䞊を最重芁課題ずし、さらなる改善に向けた取り組みを
Co-CQOぞ投皿するこずができたす。
行っおいきたす。
この連絡窓口の事務局では、提䟛されたすべおの情報に぀
いお、事実確認などの調査を関係郚眲の協力のもずに行い、
問題の解決を図るずずもに、品質問題の未然防止策や再発防
止策を立案・導入したす。この連絡窓口に寄せられた情報や、
それに基づく察応内容、進捗状況などに぀いおは、Co-CQO
がすべお確認したす。
この連絡窓口の運営を通じお、゜ニヌグルヌプの瀟員から
の連絡を公正か぀真摯に受けずめ、補品品質改善に反映させ
るずずもに、品質問題を未然に防止すべく、品質保蚌䜓制を
構築しおいきたす。
Sony Corporation CSR Report 2004 マネゞメント䜓制
17
人々ず゜ニヌ
゜ニヌグルヌプは、その事業掻動が、盎接、間接を問わず、さたざたな圢で
瀟䌚に圱響を䞎えおおり、そのため健党な事業掻動を営むためには、株䞻、
顧客、瀟員、調達先サプラむダヌ、ビゞネスパヌトナヌ、地域瀟䌚、そ
の他の機関を含む゜ニヌグルヌプのステヌクホルダヌの関心に配慮しお経営
䞊の意思決定を行う必芁があるず認識しおいたす。
18
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
株䞻
゜ニヌは、法什を遵守し、党䞖界の株䞻などの投資家に察しお適時、適正、迅速公平に
䌁業情報を開瀺し、IR※掻動を通じお株䞻などの投資家ずのコミュニケヌションを積極的
に行っおいたす。
株匏䞊堎の歎史に぀いお
゜ニヌ株は、
1955幎昭和30幎8月、東京店頭垂堎に株匏
を公開し、その埌、
1958幎昭和33幎
12月、東京蚌刞取匕所
株䞻などの投資家ずのコミュニケヌション
2004幎平成16幎3月31日珟圚、総株䞻数は玄83䞇名で、
前幎同期から玄3䞇名増加したした。
に䞊堎したした。1961幎昭和36幎6月、日本䌁業ずしお初
倖囜人
39.4%
めおADR米囜預蚗蚌刞を発行、
さらには1970幎昭和45幎
金融機関
20.7%
個人・その他
34.0%
䞀般法人
4.8%
9月、ニュヌペヌク蚌刞取匕所に䞊堎し、日本䌁業の海倖にお
ける資金調達の先駆けずなりたした。
適時、適正、迅速公平な情報開瀺
蚌刞䌚瀟
1.1%
株匏の所有者別状況 2004幎平成16幎3月31日珟圚
゜ニヌの情報開瀺は、法什を遵守し、党䞖界の株䞻などの投
資家に察し、適時、適正、迅速公平に䌁業情報を開瀺するこず
゜ニヌは株䞻総䌚を、株䞻の皆さたずの盎接のコミュニケ
を基本方針ずしおいたす。四半期ごずの財務情報の開瀺やア
ヌションの堎ずしお重芁であるず認識しおいたす。株䞻総䌚
ニュアルレポヌト幎次報告曞などの報告曞の発行のみな
終了埌も株䞻懇談䌚を開催し、経営陣ず盎接察話する機䌚を
らず、゜ニヌの経営方針・戊略など、重芁な経営情報をタむム
蚭けおいたす。2004幎平成16幎6月の定時株䞻総䌚には
リヌに説明し、経営の透明性の向䞊を図っおいたす。
箄5,800名、株䞻懇談䌚には玄1,700名が出垭されたした。同
゜ニヌでは、経営情報を迅速にホヌムペヌゞの投資家情報サ
むトに掲茉するこずで、法人・個人、囜内倖を問わず、より倚
くの株䞻・投資家ぞの公平な情報開瀺を掚進しおいたす。
時に、商品展瀺䌚堎を開蚭し、゜ニヌの商品・技術をご玹介す
る堎を蚭けおいたす。
䞀方、株䞻総䌚圓日に出垭できない株䞻の方々にできる限
機関投資家やアナリスト、報道関係者向けの業瞟説明䌚・
り倚く決議に参加しおいただけるよう、PCや携垯電話による
経営方針説明䌚の暡様は、ホヌムペヌゞ䞊で䞭継しおおり、プ
むンタヌネットを利甚した議決暩行䜿も積極的に導入しおい
レれンテヌション資料も閲芧するこずができたす。たた、海
たす。
倖の機関投資家向けに行うコンファレンス・コヌル電話䌚
議も、ホヌムペヌゞ䞊で芖聎するこずができたす。
2004幎平成 16幎 1月には、どこからでも投資家情報に
さらに、投資家情報サむトでは、ホヌムペヌゞ䞊で四半期
ごずの業瞟や、゜ニヌの経営党般に関する質問を受け付け、
経営陣が回答するコヌナヌも蚭けおいたす。
アクセスできるよう、日本囜内で携垯電話利甚者向けに IRサ
これらのIR掻動を通じお株䞻・投資家からいただいたご意
むトを開蚭したした。このサむトでは、業瞟や補品に関する
芋を、適宜経営陣ぞフィヌドバックするずずもに、経営なら
最新情報、株䟡、IRむベント予定、株匏事務のご案内、IR窓口な
びにIR掻動の参考ずさせおいただいおいたす。
どをご芧いただくこずができたす。たた、
゜ニヌグルヌプ関連
のニュヌスをタむムリヌに 提䟛するIRニュヌスメヌル配信サヌ
ビスも行っおいたす。
※Investor Relations 䌁業が株䞻や投資家に察し、必芁な情報を適時、適正、迅速公平に継続しお提䟛する掻動のこず。
゜ニヌの投資家情報
http://www.sony.co.jp/IR/
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
19
お客様カスタマヌサティスファクション
゜ニヌでは、お客様に「満足感」、「信頌感」、「安心感」を提䟛できるよう、お客様の芖点で
補品品質・サヌビスのさらなる向䞊を目指しながら、さたざたな掻動に取り組んでいたす。
CS※1 理念・基本方針
CS21掻動
「お客様の芖点」を垞に持ち続け、より質の高いCSを実珟
CSキャンペヌン「CS21」では、「CSを䌁業文化に」をスロ
するこず、21䞖玀においおも「お客様にずっお最も信頌され
ヌガンに、お客様にご満足いただける補品品質・サヌビスの
るパヌトナヌ」であり続けるこずは、゜ニヌにずっお最倧の
実珟を目指しお、さたざたな掻動を行っおいたす。
目暙であり、お客様から高い期埅を寄せおいただいおいる゜
ニヌにずっおの䜿呜ず考えおいたす。
この「CS21」では、囜内倖を問わず、゜ニヌのビゞネスに
携わるすべおの分野の瀟員が、その掻動領域においおお客様
の芖点で業務を芋盎し、さらなるCSレベル向䞊のためのアプ
ロヌチを行い、お客様の声を広範囲に吞い䞊げながら、お客
様の芖点に立った品質改善、䜿い勝手の芋盎しなどの改革に
積極的に取り組んでいたす。
2003幎床は、特に、AVパヌ゜ナルオヌディオ補品、IT
VAIOおよび新芏戊略補品カテゎリヌフラットTVを重
点商品矀ずしお、それらの品質改革掻動を重点的に行うプロ
ゞェクトを発足させ、珟圚も改善掻動を積極的に掚進しおい
たす。
※2
お客様ご盞談センタヌ
こうした基本理念のもず、゜ニヌでは2001幎床より「CS憲
゜ニヌでは、゜ニヌ補品に関するお客様からのお問い合わ
章」を制定し、党瀟員の意識改革・CSマむンドのさらなる定
せに適切に察応するための窓口ずしお、1963幎に「お客様ご
着を図っおきたした。「 CS憲章」の内容をより具䜓化し、実
盞談センタヌ」を囜内に開蚭、以来、その機胜を党䞖界の販
践するための取り組みの䞀環ずしお 2002幎2月よりスタヌト
売䌚瀟ぞ展開しおいたす。
したCSキャンペヌン「CS21」は、2003幎床も継続的な掻動
ずしお党瀟的に展開しおいたす。
2003幎床のお問い合わせの総数は党䞖界で玄 2,200䞇件あ
りたした。補品関連のお問い合わせの倚くはご賌入前埌の補
品の仕様・䜿い勝手に関するものですが、最近は時代のニヌ
ズに合わせお゜ニヌ補品のみならず他瀟補品ずの接続に関す
るお問い合わせも増加しおいたす。
たた近幎のむンタヌネットの普及に䌎い、ネット䞊での商
品情報の公開や、よくいただくご質問をたずめたサむト
FAQの充実など、補品やサヌビス、サポヌト情報をタむム
リヌに提䟛できるような基盀敎備に努めおいたす。
※1Customer Satisfaction カスタマヌサティスファクション顧客満足
。
※2圹職に぀いおは゜ニヌCS憲章発行圓時。
20
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
日本のお客様ご盞談センタヌにおいおは、お客様からのお
析を積極的に行い、゜ニヌの盞察的な匷みず匱みを把握する
問い合わせ業務のさらなる品質向䞊を目的に、コンタクトセ
こずに努めたした。たた、䞖界の各地域においおも修理サヌ
※1
ンタヌ囜際芏栌であるCOPC-2000 基準の芏栌に基づく認蚌
ビス品質を改善するためのプロゞェクトを発足させ、䞻に物
を2003幎床に取埗したした。これにより、囜際的な機関の客
流日数の短瞮、修理料金の芋盎し、受付窓口の察応改善、修
芳的な基準に基づいお゜ニヌの顧客重芖の応察品質が評䟡さ
理プロセスの芋盎しなどに向けお掻動を行い、その効果が出
れたこずになりたす。今埌ずも日々のお客様応察業務のさら
始めおいたす。今埌もさらにそれらの掻動を加速させ、お客
なる品質向䞊を図っおいきたす。
様に満足しおいただけるように取り組んでいきたす。
補品・サヌビスの安党性
お客様の安党は、゜ニヌにずっお最重芁事項です。そのた
め゜ニヌでは、補品開発からアフタヌサヌビスたでの党事業
掻動におけるさたざたな分野で安党性の向䞊に取り組んでい
たす。
゜ニヌでは、補品安党に関する囜際芏栌、各囜芏制ぞの適
日本のお客様ご盞談センタヌ
合はもずより、補品がお客様に危害・損害を䞎えないように、
補品の開発から蚭蚈・補造に至るたで゜ニヌ独自の安党基準
を蚭定し、補品の安党性をより確実なものずする取り組みを
修理ネットワヌク䜓制
゜ニヌでは、補品品質のさらなる向䞊に党力で取り組む䞀
行っおいたす。
1995幎の日本での補造物責任法の斜行を機に、この取り組
方、補品に䞍具合が発生した堎合のサヌビスに぀いお、CSを
みを「安心・安党掚進掻動」ずしおさらに匷化しおいたす。
最優先したさたざたな取り組みを行っおいたす。
加えお、補品やサヌビスが人䜓に悪圱響を及がすこずがない
珟圚、゜ニヌではサヌビスステヌションず認定修理代理店
ように医孊的な芳点からリスクを解析する郚眲を瀟内に蚭眮
を合わせお、党䞖界に8,000ヵ所を超えるサヌビスネットワヌ
しおいたす。そしお、必芁に応じお関係郚眲ず情報を共有し、
ク拠点を擁しおいたす。各地域の゜ニヌ拠点では修理技術向
経営䞊の刀断に掻かしおいたす。
䞊のための研修、最新の補品情報の共有化などを基本ずした、
たた、アフタヌサヌビスにおいおは、安党重芁郚品の指定
修理品質の向䞊プログラムを日垞的に実斜しおおり、党䞖界
を行い、アフタヌサヌビス埌も補品の安党性が確保されるよ
においお均質なサヌビスを提䟛するための仕組み䜜りに積極
う培底しおいたす。
的に取り組んでいたす。
1996幎からはサヌビス技術情報の電子化を党瀟的に行い、
最新情報の迅速な䌝達、修理スピヌドの短瞮および各皮トレ
ヌニング、確かなナレッゞベヌス ※2の䞖界芏暡での共有化を
実珟しおいたす。
CS向䞊のためには、修理サヌビスの改善も䞍可欠であるず
認識しおいたす。2003幎床には、修理費甚の䜎枛および修理
期間の短瞮化に向けた取り組みにより、重点的に改善を進め
おいたす。
゜ニヌの修理サヌビスに察するお客様のご䞍満を枛らすた
めに、修理サヌビス品質の改善に向けた具䜓的な目暙倀を蚭
定し、その進捗の管理を行うずずもに、競合他瀟ずの比范分
※1COPC-2000は、米囜囜家経営品質賞のマネゞメントモデルを基に、コヌルセンタヌコンタクトセンタヌおよびフルフィルメント配送業務に特化しお策定
されたマネゞメント芏栌で、䌁業ず顧客ずのコミュニケヌション・ポむント(接点)をマネゞメントするこずにより、組織のサヌビスやクオリティを向䞊させるパフォヌ
マンス基準。 ※2知識やノりハりを怜玢できるデヌタベヌス。
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
21
接続や互換性怜蚌を行う専門組織の蚭眮
ゲヌム゜フトのレヌティング衚瀺ぞの取り組み
DVDレコヌダヌなど、「デゞタル家電」ず呌ばれる補品が
増えるずずもに、補品の互換性や補品同士の接続に぀いおの
゜ニヌ・コンピュヌタ゚ンタテむンメントSCEIは、
お問い合わせをいただくこずが増えたした。たた、補品を蚭
ゲヌムを音楜、映画、テレビず䞊ぶ゚ンタテむンメント
蚈する時点から、互換性や接続に関する怜蚌を確実に行う必
のひず぀に育おたいず考えおいたす。珟圚、
プレむステヌ
芁性が高たっおきたした。
ションのナヌザヌ局はお子様からシニア局にたで広がっ
こうしたこずから、゜ニヌは、補品のデゞタル接続や互換
おおり、ゲヌム゜フトも子䟛をタヌゲットずしたものか
性を怜蚌するため、2004幎2月に接続や互換性怜蚌を行う専
ら倧人をタヌゲットにしたものたで幅広いゞャンルにわ
門組織を゜ニヌ株に蚭眮したした。
たっおいたす。
ここでは、芏栌ぞの準拠怜蚌や実際に機噚同士を接続しお
ゲヌム業界においおは、お客様がゲヌム゜フトを賌入
怜蚌を行いたす。接続怜蚌の結果はデヌタベヌス化され、よ
する際、どのような幎霢を察象ずした゜フトであるか、
り良い補品づくりや、お問い合わせぞの迅速な察応に掻甚し
ずいった商品情報を提䟛するために、日本米囜欧州の
おいきたす。
各地域CERO※2/ESRB※3/PEGI※4においお、レヌティン
グ制床を導入しおいたす。特に米囜の制床は10幎の実瞟
リテヌル系ビゞネスでのCS向䞊の取り組み
゜ニヌは、゚レクトロニクス分野以倖に、玩具や雑貚、菓子、
衣類、雑誌、化粧品など、お客様ず盎接接点を持぀グルヌプ
を持っおおり、幎霢区分衚瀺に加えお、゜フトり゚アの
内容をより詳现に瀺す衚瀺をいち早く導入したこずか
ら、瀟䌚的に高い評䟡を埗おいたす。
䌚瀟を擁しおおり、こうしたリテヌル系ビゞネスに加えおネッ
SCEグルヌプでは、日米欧各地域においお、レヌティン
トワヌク・コンテンツサヌビス系の各瀟ず金融系ビゞネスの
グ制床の普及に向けた掻動に積極的に取り組み、各地で
䞀郚を「パヌ゜ナル・゜リュヌション・ビゞネスグルヌプ
重芁な圹割を果たしおいたす。
PSBG」ずしお統合し、盞互に連携した掻動をしおいたす。
PSBGのリテヌル系各瀟における商品・サヌビスの安党性に
焊点をあお、食品衛生法、薬事法など倚岐にわたる安党性に
関する法什や補造物責任法ぞの察応を的確に行うため、新た
に PSBGリテヌル系各瀟における CS向䞊を掚進する組織を゜
ニヌ株に蚭眮し、コンプラむアンスぞの取り組み匷化の
掻動を行っおいたす。
ここでは、PSBGリテヌル系䞻芁7瀟※1の共通目暙ずしお掲
げた「商品の安党性」ず「安党性に関わる法遵守」に぀いお、
瀟内システムの改善に取り組んでいたす。
レヌティング衚瀺された日本、米囜、欧州巊からの
PlayStation 2のゲヌム゜フト
※1株゜ニヌ・カルチャヌ゚ンタテむンメント、
株゜ニヌ・ファミリヌクラブ、
株゜ニヌ・マガゞンズ、
株゜ニヌ・クリ゚むティブプロダクツ、
株゜ニヌシヌ
ピヌラボラトリヌズ、
株゜ニヌプラザ、゜ニヌ䌁業株 ※2特定非営利掻動法人コンピュヌタ゚ンタヌテむンメントレヌティング機構CERO http://www.cero.gr.jp/
※3Entertainment Software Rating BoardESRB http://www.esrb.org/ ※4Pan European Games InformationPEGI http://www.pegi.info/
22
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
お客様倚様なお客様ぞの配慮
゜ニヌは、さたざたなお客様に配慮し、より倚くの方々に゜ニヌ補品をお䜿いいただける
こずを目指しおいたす。
䜿いやすい補品ぞの取り組み
゜ニヌでは、補品に゜ニヌらしい発想や工倫を加えるこず
により、さたざたなお客様に゜ニヌ補品を楜しんでいただき
カヌドを差し蟌むだけで
たいず考えおいたす。
CDラゞカセ CFD-A100TV
今たで、ビデオデッキで録画予玄をするには、時刻やチャ
ンネルの蚭定をしたり、テヌプの残量を確認するなど手間の
攟送局の蚭定が可胜
メモリヌスティックでは、芖芚障害者の方ぞの配慮ずしお、
かかる操䜜が必芁でしたが、ハヌドディスク搭茉DVDレコヌ
芖芚だけでなく、觊っおもわかるように、皮類ごずに郚分的
ダヌ RDR-HX10では、電子番組衚EPGに察応しおおり、
な圢状の違いを蚭けおいたす。
画面に衚瀺される番組衚を芋ながら、録画したい番組を遞ぶ
だけで、録画予玄ができたす。たた、あらかじめ自分の興味
メモリヌスティック PRO
があるキヌワヌドを入力しおおくこずにより、自分の奜みに
裏面埌端郚に切り欠き
合いそうな番組を自動的にハヌドディスクに録りためる機胜
も搭茉したした。
メモリヌスティック-ROM
凞バヌ小さい暪長の突起
オヌディオカセットテヌプHF-BTシリヌズでも、録音可胜な
時間の長さが觊れおわかるように、カセット面の端に䞉角の
ハヌドディスク搭茉DVDレコヌダヌ
録画予玄しやすい電子番組衚
RDR-HX10
CDラゞカセ CFD-A100TVは、ラゞカセのお客様の䞻芁局で
凹の刻印を぀けお、その方向を時蚈の針に芋立お、録音時間
を衚瀺しおいたす。
倚様なお客様ぞの情報提䟛の取り組み
あるシニアの方を䞭心にナヌザヌアンケヌトやむンタビュヌ
゜ニヌマヌケティング株では、芖芚障害者の方が容易
を実斜し、䌁画・蚭蚈した補品です。むンタビュヌで、埓来
に商品情報を入手できるように「聞くカタログCD版」を制䜜
タむプのラゞカセをお客様に䜿っおいただいたずころ、操䜜
しおいたす。このカタログはCDのトラックナンバヌを利甚し
がわからない、搭茉しおいる機胜に気が付かないなど、さた
お聞きたい郚分にすぐにアクセスできる構造になっおいたす。
ざたな課題があがっおきたした。そこで埗られたお客様のご
゜ニヌ株では、ホヌムペヌゞをより䜿いやすく、利甚
意芋を螏たえ、お客様が本圓に必芁ずしおいる機胜やデザむ
しやすくするために、2002幎12月に「アクセシビリティヌガ
ンなどを远求しお補品化に取り組みたした。䟋えば、お䜏た
むドラむン日本語」を制定したした。ご芧になる方が文字
いの地域のカヌドをセットするず、䞻な攟送局の蚭定を最も
の倧きさを調節できるなど、ホヌムペヌゞの「芋やすさ」「䜿
感床の良い電波を遞んで行うこずができたす。
いやすさ」に配慮しおいたす。
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
23
瀟員雇甚、経営局ずのコミュニケヌション
゜ニヌは、健党な雇甚・劎働環境の敎備を実践し、各囜・地域の適甚法什を遵守しお
瀟員を凊遇するこずを基本方針ずしおいたす。
たた、事業掻動においお経営局ず瀟員間のコミュニケヌションが倧切だず考えおおり、
経営局の意思を瀟員に浞透させるずずもに、瀟員の意芋を経営に掻かしおいたす。
総瀟員数
トップマネゞメントずのコミュニケヌション
経営方針や戊略などの方向性を瀟員に䌝えるために、経営
単䜍人
250,000
トップのメッセヌゞを瀟内報やむントラネットに掲茉したり、
189,700 181,800
200,000
168,000 161,000 162,000
管理職を察象ずする定期的な䌚合を開催するなど、さたざた
150,000
な機䌚を蚭けおいたす。䟋えば、
「タりンホヌルミヌティング」
100,000
は、瀟員ず出井グルヌプCEOが盎接察話によっおコミュニケ
50,000
ヌションを深めるこずを目的に、゜ニヌグルヌプの各拠点で
00
01
02
03
04
3月31日に終了した1幎間
ミヌティングを開催しおおり、2004幎1月から始たりたした。
たた、瀟員は電子メヌルで゜ニヌの経営に関わる意芋や提案
総瀟員数は構造改革にずもなう削枛を実斜した䞀方で、䞭
を、盎接経営トップに行うこずができたす。
囜を䞭心ずするアゞア地域の補造拠点における増加もあり、
2003 幎床末におい お 前 幎 床 末 に 比 べ 箄 900 名 増 加 し 、 箄
162,000名ずなりたした。
劎䜿コミュニケヌション
欧州においおは、各囜の法芏制・慣習に基づいた劎䜿のコ
ミュニケヌションを行うワヌクカりンシルWorks Council
2004幎3月31日珟圚
ビゞネス別人員構成
の蚭眮に加え、「欧州党䜓の゜ニヌ」に぀いお経営局ず欧州各
囜EU参加囜の瀟員代衚が話し合うこずができる「EICC※2」
゚レクトロニクス 76.3%
を1995幎から組織しおいたす。これによっお、欧州の䞀囜だ
ゲヌム
3.0%
音楜
7.4%
映画
3.8%
報を劎䜿で共有し、瀟員の意芋をマネゞメントが盎接聞き、
金融
4.1%
良く理解する堎を確保するこずが可胜ずなりたした。2003幎
その他
5.4%
けでなく耇数囜に圱響のある雇甚や組織、瀟員にかかわる情
床はTR6025ペヌゞ参照の説明やそれに䌎う人員ぞの圱響
に぀いおも議論がされたした。
※1
2004幎3月31日珟圚
゚リア別人員構成
日本
40.9%
北米
13.4%
欧州
13.0%
東南アゞア19.3%
䞭囜
その他
11.2%
2.2%
※1゚レクトロニクス、ゲヌム、金融。
※2EICC European Information and Consultation Committee
24
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
トランスフォヌメヌション60に䌎う圱響ず察応
゜ニヌの䟡倀創造に貢献した瀟員ぞの衚地制床
゜ニヌは2003幎10月、今埌も魅力的な商品、コンテンツ、
サヌビスをお客様に提䟛し続けるために、グルヌプ党般にわ
゜ニヌは 2003幎床に゜ニヌ MVP Most Valuable
たる倉革プランであるトランスフォヌメヌション60TR60
Professional認定制床を導入したした。これは、顕圚
を開始したした。これは、事業の堎の明確化ず技術、リ゜ヌ
化した実瞟の䞭から特に専門技術・知識を掻甚・発揮し
スの集䞭による成長戊略の実行ず、事業収益構造の倉革を䞭
゜ニヌの䟡倀創造に貢献した瀟員を顕地する制床です。
栞ずし、2006幎床以降の新たな䟡倀創造ずさらなる飛躍の基
これにより瀟員䞀人ひずりが積極的により倧きな課題に
盀を築くためのプランずなっおいたす。TR60の䞀環ずしお、
挑み、より倧きな成果を創出するこずを目的ずしおいた
人材の最適配眮、成長領域ぞの人材シフトやグルヌプ人員の
す。 2003幎床は技術領域から認定を開始し、グルヌプ
最適化を進めおいたす。゜ニヌはこうした斜策による退職者
䌚瀟から遞ばれた34名の認定者には「Sony MVP 2003」
に察しおいく぀かの制床を敎備し、支揎を行っおいたす。
ずいう称号が付䞎されるずずもに認定蚌ずバッゞが授䞎
゜ニヌ株では、人材の最適化を進めるにあたっおは、
されたした。
今埌成長が芋蟌たれる事業に異動する人材の教育実斜や、こ
れたでに培っおきた知識、経隓、技術を掻かしお瀟倖ぞの転
進を垌望する瀟員に察しお、セカンドキャリア支揎プログラ
ムを実斜するなど、さたざたな制床を敎備するこずにより支
揎しおいたす。
゜ニヌ゚レクトロニクス・むンク米囜では、2003幎
床に人員削枛が行われたした。これは、䞻に自䞻的な早期退
職制床やカリフォルニア州サンディ゚ゎぞの本瀟機胜移転を
含めた事業所、物流拠点の統廃合に起因したものです。察象
ずなる瀟員には勀続幎数に応じお退職絊付金、もしくは、幎
金絊付金ずいった経枈的な支揎がされたした。
こうした組織改線などがある際には、䌚瀟の目的を明確に
䌝えるためのコミュニケヌションが継続的に行われおいたす。
たた、人員最適化斜策ず䞊行し、日本囜内においおは、
Contribution = Compensation成果報酬ずいう考え
方をさらに培底し、人材構成、および雇甚圢態の倚様化など
の人事斜策を通じお「䌚瀟ず個人の新しい関係」を築いおい
きたす。
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
25
瀟員機䌚均等、倚様性
゜ニヌは、求人、雇甚、昇進などあらゆる局面においお応募者や瀟員を人皮、宗教、肌の色、
出身囜、幎霢、性別、障害、およびその他゜ニヌのビゞネス䞊の利益ず関連のない芁玠によっ
お差別しないこずを基本方針ずしおいたす。たた、倚様な考え方を理解し、適切に経営に反
映するこずが倧切だず考えおいたす。
゜ニヌグルヌプ行動芏範における人暩の尊重芏定
2003 幎 5 月に制定した「゜ニヌグルヌプ行動芏範」では、
倚様性ぞの理解ず掚進
倚様な人材の雇甚機䌚均等を実珟するために各囜で関連法
人暩に関しお以䞋の点を定め、グルヌプの人暩関連芏定や掻
の敎備が進められおいたす。䞀䟋ずしお、日本では障害者雇
動の基本ずしたした。
甚や男女ずもに仕事ず家庭を䞡立できるような法什の敎備な
1雇甚における機䌚均等
どの取り組みがなされおいたす。
2匷制劎働、児童劎働の犁止
゜ニヌでは、関連法什を遵守するずずもに、女性の雇甚を
3健党な雇甚・劎働の実践
はじめ、雇甚機䌚均等を実珟するための環境敎備を進めおい
4差別のない健康的で安党か぀効率的な職堎環境
たす。たた、瀟員の雇甚においお、倚様な考え方を理解し、
※1
これらは、囜連で定められた「䞖界人暩宣蚀」、 ILO の
適切に経営に反映するこずが倧切だず考えおいたす。地域ご
「基本的人暩芏玄」など、既存の囜際基準を参照し、制定しお
ずの文化や環境の違いをふたえお、今埌さらに議論を重ねお
いたす。なお、匷制劎働、児童劎働をはじめ、各囜の法什や
いきたす。
瀟䌚芏範の遵守をサプラむダヌにお願いしおいたす。
゜ニヌ株の取締圹・執行圹構成
機䌚均等ず差別の犁止
日本では、゜ニヌ株で囜内グルヌプ䌚瀟を網矅する、
人暩尊重理念に基づく人暩基本姿勢を制定しおいたす。囜内
゜ニヌグルヌプの人暩担圓者によるネットワヌクを構築し、
基本姿勢を培底するずずもに、情報共有を進めおいたす。
2003幎床には、新入瀟員や䞀般瀟員を察象ずした eラヌニン
グの導入、人暩啓発フォヌラムの開催、障害者、女性、倖囜
人などの人暩尊重ぞの理解を深めるための研修を実斜するな
ど人暩に関するさたざたな研修を実斜したした。たた、EEO※2
盞談窓口を蚭眮し、セクシュアル・ハラスメントに関しお瀟
員が盞談できる䜓制を敎えおいたす。
米囜では、゚レクトロニクス、映画、音楜などすべおの事
業領域においお雇甚機䌚均等に関する明確なガむドラむンを
蚭け、差別を犁止しおいたす。
゜ニヌ・ペヌロッパでは、゚レクトロニクスビゞネスの欧
州゜ニヌグルヌプ各瀟を察象ずする雇甚機䌚均等基本方針を
蚭けおいたす。
※1ILOInternational Labor Organization囜際劎働機関 http://www.ilo.org/
※2Equal Employment Oppotunity
26
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
2004幎7月珟圚、゜ニヌ株の取締圹は16名で、うち女
性が 1 名、倖囜人が 3 名、執行圹は 15 名で、うち女性が 1 名、
倖囜人が2名で構成されおいたす。
日本での取り組み
に雇甚機䌚を提䟛する特䟋子䌚瀟の認定を受けたした。たた、
2004幎3月31日珟圚での゜ニヌグルヌプ日本の総瀟員
数は63,500名で、党䜓における女性比率は28%ずなっおいた
※1
す。たた、女性管理職比率は2.4%ずなっおいたす 。
囜内゜ニヌグルヌプ党䜓での障害者の雇甚を掚進するために、
゜ニヌ株の障害者雇甚掚進宀が、グルヌプ各瀟に障害者
雇甚率を達成するように指導や掚進をしおいたす。
゜ニヌ株障害者雇甚率
゜ニヌグルヌプ日本管理職以䞊の男女比率※2
%
1.8
1.67
1.89
02
03
1.66
1.54
1.6
男性 97.6%
1.88
1.4
女性 2.4%
1.2
1
99
00
01
幎床
゜ニヌグルヌプ日本総管理職数 11,360名2004幎3月31日珟圚
米囜での取り組み
2003幎7月31日珟圚の゜ニヌグルヌプ米囜の総瀟員数は
育児関連制床敎備
゜ニヌでは勀務䜓系に柔軟性を持たせるこずにより、倚様
なラむフスタむルに応える環境を敎備するこずが倧切だず考
19,800名で、党䜓における女性比率は38.1%ずなっおいたす。
たた、女性管理職比率は31.9%ずなっおいたす※3。
えおいたす。䟋えば゜ニヌ株では、育児䌑職、育児時間
や育児短時間勀務ずいった制床により勀務に柔軟性を持たせ
゜ニヌグルヌプ米囜管理職以䞊の男女比率※2
おいたす。たた、育児関連以倖にもボランティア䌑職、介護
䌑職などの制床も敎備しおいたす。
男性68.1%
女性31.9%
゜ニヌ株育児関連制床
2004幎3月31日珟圚
制床
゜ニヌ株制床
育児䌑職
子が満䞀歳に達する幎床末たで䌑職
育児時間
生埌満䞀幎未満の子を育おる女性は、
取埗人数
231
7
゜ニヌグルヌプ米囜総管理職数 4,380名2003幎7月31日珟圚
1時間 45分の範囲内で育児時間を
受けるこずができる
育児短時間勀務 子が満3歳に達する幎床末たで勀務時間の短瞮
倚様性ぞの取り組み
30
米囜では、倚様な人材による職堎環境を目指しおおり、゜
ニヌ・゚レクトロニクス・むンクでは、特に女性やマむノリ
障害者雇甚の掚進
日本では障害者の雇甚機䌚均等を進めるために、䞀定芏暡
以䞊の雇甚䞻が総瀟員数の1.8%以䞊の障害者を雇甚するこず
を定めおいたす。
ティヌの雇甚を進めおいたす。瀟員は職堎での瀟員の倚様性
ぞの理解を深めたり、瀟内倖のプログラムに参加し、認識を
高めおいたす。
゜ニヌ・ピクチャヌズ゚ンタテむンメント・むンクでは、
日本の゜ニヌグルヌプでは就劎意欲のある障害者に察しお
人事郚門に倚様性掚進の担圓郚眲を配眮するずずもに、関連
瀟䌚参加の機䌚を提䟛する掻動を積極的に展開しおいたす。
瀟倖団䜓ず情報亀換や連携を通しお、マむノリティヌや女性
2003幎床は゜ニヌ株での障害者雇甚率は1.89%ずなっお
の雇甚、登甚を掚進しおいたす。
いたす。1987幎蚭立の゜ニヌ・倪陜株、2002幎蚭立の゜
ニヌ光株に続き、2003幎には゜ニヌ垌望株が障害者
※1参考囜内の倧手産業の女性管理職比率2.8%平成14幎床 厚生劎働省賃金構造基本統蚈調査を基に、埓業員数1,000名以䞊の䌁業を察象ずしお郚長、課長
の合蚈で蚈算。
囜内電機産業26瀟の課長以䞊圹員陀くの女性比率=0.9%。
朝日新聞財団 有名䌁業の瀟䌚貢献床2003より ※2各グルヌプ䌚瀟から提出され
たデヌタに基づく集蚈。なお、グルヌプ䌚瀟での法人間で管理職の定矩が異なる堎合がありたす。 ※3参考US Census 2000で党産業の女性管理職比率は38.6%。
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
27
゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメント・むンクでは、
䞭囜での取り組み
音楜産業におけるマむノリティヌ雇甚掚進の䞀環ずしお倏季
゜ニヌ・チャむナではマネゞメントの珟地化を掚進するた
マむノリティヌむンタヌンシッププログラムを実斜しおいた
めに、2000幎より研修プロゞェクトを開始しお 4幎目になり
す。将来的に倚様な人材を確保するこずを目的ずしお、2003
たす。これは、リヌダヌや䞭間管理局における䞭囜人の登甚
幎には40名の高校生や数名のMBA孊生や法科孊生を6月から
を進めるこずを目的ずしおいたす。プログラムの䞀䟋が管理
8月にかけお10週間受け入れたした。
職を察象ずしたMBAプログラムで、組織、人事管理、プロゞ
ェクト管理、販売・マヌケティング、ブランド、財務、䌚蚈
欧州での取り組み
ずいったマネゞメントに必芁な知識を䞻ずしお構成されおい
2004幎3月31日珟圚の゜ニヌグルヌプ欧州の総瀟員数
※1
たす。圓研修プロゞェクトの運甚により、郚門間のコミュニ
は12,200名で、党䜓における女性比率は35%ずなっおいたす。
ケヌションの土台ずなり、優秀な珟地瀟員を育成する文化の
たた、女性管理職比率は13.5%ずなっおいたす。
醞成に぀ながり぀぀ありたす。
゜ニヌグルヌプ欧州管理職以䞊※1の男女比率※2
HIV/AIDSぞの取り組み
HIV/AIDSが人類の緊急な重芁課題であるず認識し、圱響の
倧きい地域を重点的に取り組んでいたす。
男性86.5%
女性13.5%
゜ニヌ・デバむス・テクノロゞヌタむランド以䞋、
SDTでは、HIV/AIDSの認識を高めるための研修を1993幎か
ら始めおおり、1998幎には方針を制定しおいたす。圓方針は
雇甚における差別の撀廃をはじめ、研修の実斜や瀟員の医療
゜ニヌグルヌプ欧州総管理職数※1
1,640名2004幎3月31日珟圚
情報保護などを含んでいたす。タむでは、薬物乱甚が瀟䌚問
題ずなっおおり、SDTでは、薬物乱甚防止方針をHIV/AIDS方
欧州は地域特性ずしお、倚数の囜、蚀語、文化で構成され
おおり、倚様性ぞの理解なしにはビゞネスずしお成功するの
が難しい環境ずなっおいたす。
針ず統合させお、察策を進めおいたす。
゜ニヌ・サりスアフリカも、HIV/AIDS察策に取り組んでい
た す 。 2002 幎 に 、 箄 20 の 倧 手 南 ア フ リ カ 䌁 業 は 共 同 で
そうしたこずから欧州の゚レクトロニクスビゞネスを統括
「South African Business Coalition on HIV/AIDS※3」を発足
する゜ニヌ・ペヌロッパは、瀟員の倚様性を重芖しおいたす。
したした。゜ニヌ・サりスアフリカはこの団䜓の創蚭時から
欧州各囜からの倚様な囜籍の人材だけでなく、欧州以倖の囜
のスポンサヌずなっおおり、職堎のみならず瀟䌚での
や地域から倚様な人材も登甚するこずによっお、ビゞネスに
HIV/AIDS察策を掚進するこずを目的ずしおいたす。゜ニヌ・
必芁な倚様なカルチャヌの理解、尊重がはかれるず考えおい
サりスアフリカでは、雇甚や職堎におけるHIV/AIDS患者ぞの
たす。本瀟機胜など、欧州党䜓のビゞネス機胜を担圓する郚
差別を避けるずずもに、医療専門家を招き、予防方法や感染
門はベルリン、ロンドン、アムステルダム、ブリュッセル、
源などに関する講挔を聞いたり、HIV/AIDSの認識を高めるた
パリ、バルセロナなどにありたすが、それぞれのオフィスで
めの掻動を随時行っおいたす。
倚様な囜籍の瀟員が働いおおり、2004幎3月31日時点で゜ニ
ヌ・ペヌロッパで働く瀟員の囜籍は87ヵ囜ずなっおいたす。
※1゜ニヌグルヌプ欧州の゚レクトロニクスビゞネス。
※2各グルヌプ䌚瀟から提出されたデヌタに基づく集蚈。なお、グルヌプ䌚瀟での法人間で管理職の定矩が異なる堎合がありたす。
※3南アフリカの倧手䌁業が、共に゚むズ察策に取り組むための業界団䜓。
28
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
瀟員劎働環境、安党衛生
゜ニヌは、雇甚・劎働の健党性を確保し、健康的で安党か぀生産的な職堎環境を維持する
ように努めおいたす。
総合的な安党衛生リスクマネゞメント
゜ニヌ安党衛生基本方針
゜ニヌでは、゜ニヌで働く人々にずっお安党な職堎を維持
するために、劎働安党衛生、ファシリティヌ安党ず火灜・地
この基本方針は、党䞖界の゜ニヌグルヌプ各組織に適甚する。
震察策の偎面を総合的に捉えおいたす。こうした包括的な考
え方によっお、安党な劎働環境を確保するずずもに、地域䜏
【理念】
民の方々に安心しおいただけるような環境の敎備に努めおい
゜ニヌは、瀟員の安党ず健康の確保は事業掻動に䞍可分な関
たす。
係ず認識し、安党で働きやすい職堎環境を確保するよう掻動
する。
劎働安党衛生
OHSMSの導入
【方針】
1. それぞれの地域における安党衛生関係諞法什を遵守するず
ファシリティヌ安党
火灜・地震察策
建物蚺断
環境リスク䜎枛
火灜リスク評䟡
地震リスク䜎枛
共に、必芁な自䞻基準を蚭け管理レベルの向䞊を図る。
2. ゜ニヌグルヌプの各組織に斌いお、安党衛生掻動の掚進を
可胜ずするための組織䜓制の敎備、責任所圚の明確化を図る。
3. 事業掻動のすべおの領域で、安党衛生䞊の科孊的な怜蚎を
充分加え、危険性、有害性の事前評䟡を尊重する。
゜ニヌ安党衛生基本方針
゜ニヌは、それたでに囜・事業所別に行われおいた安党衛
4. 安党ず健康の確保は良奜なコミュニケヌションのもずに実珟
されるずの認識に立ち瀟員ずの協議を尊重する。
生掻動を、グロヌバルな芖点から゜ニヌグルヌプで統䞀した
5. すべおの瀟員に察し、安党衛生確保に必芁か぀充分な教育、
基準で実行するこずを目的ずしお、1998幎に「゜ニヌ安党衛
生基本方針」を定めたした。この方針は、瀟員の安党ず健康
の確保を、事業掻動ず䞍可分なものず䜍眮づけおおり、安党
衛生に関する法芏制の遵守を最䜎条件ずし、法埋の芁求を䞊
回る掻動を掚進しおいたす。
この方針を実践するために、゜ニヌグルヌプ日本では
2003 幎 4 月に、欧州の劎働安党衛生マネゞメントシステム
OHSMSを参考ずしお゜ニヌ独自の「゜ニヌ安党衛生マネ
ゞメントシステム芏栌」を定めたした。このシステム芏栌に
は、事業所ごずに特に管理すべき安党衛生䞊のリスクや適甚
蚓緎を実斜する。又、゜ニヌ構内での協力䌚瀟瀟員ずの
安党衛生確保に必芁な情報亀換を行う。
6. 安党衛生の有甚性を広告などを通じお瀟員に呚知し、意識の
向䞊を図る。
7. 定期的に監査を実斜し、安党衛生マネゞメントシステムの
継続的な改善を図る。
8. 安党衛生に関する行政、地域瀟䌚などの掻動に参加する。
9. 安党衛生に関する新たな手法、新技術の開発、導入に努める。
10. 本方針の実行に圓たっおは適切な経営資源を投入し、効果的
な改善を継続的に実斜する。
法什・瀟内芏則を把握し、方針・目暙を立おお改善しおいく仕
組みを導入しおいたす。
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
29
化孊物質の管理
よる運動䞍足、䞍芏則な食生掻ずの密接な関係が考えられた
囜内゜ニヌグルヌプでは、2002幎に、電子化孊物質申請・
審査システムを導入したした。これは、事業所で化孊物質を
す。たた、業務の耇雑化、産業構造の倉化などに䌎い、メン
タルヘルスに察する察策の必芁性が幎々高たっおいたす。
䜿甚する際の申請・審査を行うず同時に、物質の安党性や安
゜ニヌ株では、瀟内に健康、犁煙、フィットネスや心
党衛生䞊の留意点、適正管理方法の情報を自動的に埗る仕組
などの盞談窓口を蚭けおいたす。心の盞談窓口では、仕事䞊
みです。圓システム運甚により、情報入手が早くなるずずも
の悩みも含めさたざたな悩みや䞍安の盞談に察応しおいたす。
に囜内グルヌプ内での情報共有が進んでおり、化孊物質管理
長時間劎働ぞの取り組み
に関するリスク䜎枛に぀ながっおいたす。
垂堎が急成長しおいる䞭囜では、長時間劎働が瀟䌚的な問
灜害統蚈
題ずなっおおり、䞭囜圓局による法芏制が進んでいたす。゜
゜ニヌでは、安党衛生のリスクを総合的に把握する䞀環ず
ニヌ・チャむナでは、所定勀務時間を超える劎働が月間36時
しお、数倀管理をしおいたす。゜ニヌでは、今埌もリスク䜎
間以䞊にならないように取り組んでいたす。電子システム䞊
枛に向けお掻動を続けたす。
で瀟員の劎働時間を蚈算し、所定勀務時間以䞊の劎働が月間
※1
25時間を超えるず瀟員に、30時間を超えるず瀟員ずその䞊叞
日本 灜害統蚈䌑業灜害4日以䞊床数率※2
に自動的にメヌルで譊告されたす。
1.2
0.98 補造業党䜓平均
1.0
0.8
率を䞊げるこずを目指しおいたす。
0.6
0.35 電気機械噚具
補造業党䜓平均
0.4
0.2
0
こうした管理システムにより長時間劎働を枛らし、業務効
※1
0.07 ゜ニヌ日本
96
97
98
99
00
01
02
03
火灜・地震察策
゜ニヌでは、囜内倖事業所に察しお火灜事故予防の基本ず
なる各囜の消防法の遵守に加え、補造プロセスぞの火灜リス
米囜※3灜害統蚈灜害頻床率※4
クアセスメントを行っおいたす。リスクの高いプロセスや事
3
業所を䞭心にアセスメントを行い、火灜リスクを数倀化しお
2.5
電気補造業党䜓平均
2
いたす。たた非補造系事業所では法の遵守に加えお、防火管
1.5
※3
゜ニヌ米囜
1
0.5
0
理に぀いお専甚チェックシヌトを甚いお火灜リスクを数倀化
補造業党䜓平均
し、リスクマネゞメントに努めおいたす。
96
97
98
99
00
01
02
03
地震のリスクが高い日本では、避難蚓緎や、地震察策マニュ
アルの敎備、広域察応の東海地震察策プロゞェクトの実斜な
健康開発
どで察応を準備しおいたす。2003幎床には、゜ニヌ株で
゜ニヌでは、「楜しく生き生きず働ける職堎䜜り」を目指し
は囜内グルヌプ䌚瀟を察象ずした安吊確認システムを導入し
おいたす。それは䌚瀟にずっおも個人にずっおも重芁で、そ
たした。このシステムは、倧芏暡地震や颚氎害など、瀟員が
のためには䞀人ひずりの瀟員が珟圚はもちろん、将来にわた
䜕らかの事故や灜害に巻き蟌たれた際に、瀟員の安吊情報を
り、心身ずもに健康に働くこずが出来る環境を敎えるこずが
収集し、䌚瀟ず瀟員、瀟員ず家族を぀なぐ仕組みになっおい
倧切です。
たす。䟋えば、震床5匷以䞊の地震が発生した堎合には、瀟員
゜ニヌ株では、健康増進のために、むンタヌネットを
が携垯する「安吊ネットカヌド」を甚いお専甚のサヌバヌぞ
掻甚した情報配信、日垞での運動のすすめや瀟倖講垫を招い
連絡し、瀟員本人の安吊情報を入力したす。これにより䌚瀟
た講挔䌚の開催ずいったさたざたな掻動を行っおいたす。
はシステムに入力された瀟員情報を確認し、䞇䞀の被害を可
食生掻の欧米化、運動䞍足によっお増加しおいるず蚀われ
る生掻習慣病も、特に䌁業で働く瀟員の堎合、長時間勀務に
胜な限り最䜎限に抑えるずずもに、早急に事業再開・埩旧掻
動に入るこずができたす。
※1゜ニヌグルヌプ日本 ※2床数率ずは100䞇延実劎働時間圓たりの劎働灜害件数をもっお灜害の頻床を衚したものをいう。床数率=䌑業4 日以䞊の灜害発生
件数÷延実劎働時間数×1,000,000 ※3゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンクず゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメント・むンクの補造事業所。 ※4灜害頻床率
ずは、20䞇延実劎働時間圓たりの劎働灜害件数請負、掟遣含むをもっお灜害の頻床を衚したものをいう。灜害頻床率䌑業の発生件数÷延実劎働時間数×200,000
30
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
瀟員教育、研修
゜ニヌは、各地域・事業領域で、瀟員の胜力を高めるための教育や研修を行っおいたす。
゜ニヌナニバヌシティによる次䞖代のリヌダヌ育成から個人の胜力向䞊のための研修たで、
倚様なニヌズに応じたプログラムを展開しおいたす。
将来を担うビゞネスリヌダヌの育成
欧州むントラネット䞊での教育・研修プログラム
゜ニヌではグルヌプの将来を担うビゞネスリヌダヌの育成
゜ニヌ・ペヌロッパでは、人事関連情報発信のりェブサむ
を目的ずしお、2000幎に゜ニヌナニバヌシティを発足したし
ト「sonypeople.com」をむントラネット䞊で運営しおおり、
た。これは゜ニヌ独自の瀟内教育機関で、2003幎床は5぀の
2003幎4月の開始時点から2003幎床末たで15䞇件以䞊のアク
プログラムを䞭心ずしお玄 370名が受講したした。たた、出
セスがありたす。sonypeople.comは、諞芏則・人事制床情
※
※
井グルヌプCEO、安藀グルヌプCOO 、埳䞭グルヌプCSO の
報など倚圩なコンテンツのあるりェブサむトで、教育・研修
3人で幎間 100時間ほどの講挔などを行いたした。 2003幎床
プログラムも充実しおいたす。欧州各囜ごずの教育プログラ
に新たに導入されたグロヌバルプログラムは、グロヌバルで
ムの連絡先や、各蚀語で甚意されおいる e-ラヌニングプログ
広い芖野の醞成、゜ニヌコヌポレヌトカルチャヌの共有、人
ラムなどに簡単にアクセスできたす。たた、教育研修やチヌ
的ネットワヌクの構築、リヌダヌシップの再認識ず方向付け
ムワヌク促進のため、sonypeople.comの䞭に「゜ニヌプロ
などを目的にニュヌペヌクず東京で開催されたした。
ゞェクトスペヌス」を甚意しネット䞊で瀟員がさたざたなプ
たた、゜ニヌむヌ゚ムシヌ゚ス株でも補造郚門における
ロゞェクトを発足したり、自由に参加するこずができたす。
将来を担うリヌダヌの育成を目的ずしたプログラムを2003幎
より実斜しおいたす。
米囜ラヌニング・センタヌ
゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンクSELでは、人材開発
マネゞメント育成や技術研修
ず研修を担う組織であるラヌニング・センタヌが瀟員向けプ
゜ニヌでは、管理職の郚䞋育成力匷化を目的ずする研修
ログラムを実斜しおいたす。新しいリヌダヌシップ・カリキ
「マネゞメントベヌシックス」を2003幎床から新たに導入し
ュラムは広範囲にわたる内容で、eラヌニング、ラヌニング・
たした。郚䞋の匷みを匕き出すためのマネゞメント手法であ
ラボ、 10週間のフォロヌアップ研修の 3段階で提䟛されおい
るコヌチングや、リヌダヌシップのあり方、スタッフ配眮、
たす。他にも、将来のリヌダヌ育成を目的ずし、リヌダヌシッ
チヌムワヌク力などに぀いお、 30時間の e-ラヌニングず 2日
プ発揮に特化しお開発されたプログラムもありたす。2003幎
間の集合研修を通じお孊ぶ構成になっおいたす。2003幎床は
床は3぀の新プログラムを導入し、玄3,200名の瀟員が受講し
囜内倖で玄700名が受講したした。
たした。䞭でも「SELリヌダヌシップ・フォヌラム競争優䜍
たた、重芁な基幹技術の継承や最新技術を高めるための研
修を、囜内゜ニヌグルヌプ䌚瀟を察象ずしお行っおいたす。
戊略の策定ず実行」には郚長玚以䞊の瀟員が1週間にわたっお
参加したした。
技術の各領域においお゜ニヌの第䞀線の専門性を持぀玄180
゜ニヌ・ピクチャヌズ゚ンタテむンメント・むンクでも同
名の瀟員が講垫ずなり、ディスプレむや光・ストレヌゞ技術
様のラヌニング・センタヌを運営しおおり、 2003 幎には玄
などの研修を実斜しおいたす。2003幎床は延べ5,200名が受
1,700名の瀟員が研修を受けたした。
講したした。
※圹職に぀いおは2004幎3月31日時点。
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
31
調達先サプラむダヌ
゜ニヌは、技術力の融合ず補完、サプラむチェヌン※䞊での連携、郚品品質の安定ず向䞊、
遵法ず環境保党など、倚岐に枡っお調達先ず真のパヌトナヌずなるこずによっお、満足床
の高い補品を䜜っおいくこずができるず考えおいたす。
゜ニヌの資材調達掻動
環境保党に配慮したグリヌン調達の実斜
゜ニヌの資材調達掻動は、䞖界䞭の顧客から寄せられる高
゜ニヌは、地球環境保党を重芁な課題ず認識しおおり、補
い期埅に応えるこず、䞖界䞭のサプラむダヌの方々ずの盞互
品や事業掻動における化孊物質の管理を行っおいたす。この
信頌ず協力関係を築いおいくこずを倧切にしおいたす。
䞭で、補品に含たれる化孊物質には、原材料や郚品にさかの
゜ニヌに察するお客様からの期埅には、補品・サヌビスの
がった源流管理が必芁です。
品質だけでなく、良き䌁業垂民ずしおの掻動もありたす。そ
そのため、2003幎4月に「グリヌンパヌトナヌ環境品質認
のため、サプラむダヌには法什・瀟䌚芏範児童劎働・匷制
定制床」、「OEMグリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床」の運
劎働の犁止をはじめ、各囜の法埋、基準、条玄などの遵守
甚を開始したしたグリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床の
や、環境保党に぀いおの協力をお願いしおいたす。
詳现に぀いおは、48∌50ペヌゞ参照。
優れた補品・サヌビスの創出や瀟䌚ずの調和においお、゜ニヌ
ずサプラむダヌが良きパヌトナヌになれるこずが重芁です。
公正・公明・公平な賌買姿勢
゜ニヌの賌買姿勢は、公正・公明・公平を旚ずしおいたす。
サプラむダヌ遞定の基本方針
サプラむダヌ遞定における基本条件ずしおは「安定した経
営基盀」「法什や瀟䌚芏範を遵守した経営」「地球環境保党に
向けた環境マネゞメント」「゜ニヌ補品䜜りに貢献できる高い
技術力」を有しおいるこずが挙げられたす。
たた、以䞋に瀺す「eQCDSE」ぞの察応力ずその将来䟡倀
を芖野に入れおいたす。過去および珟圚の実瞟だけでなく将
来の競争力ずなる経営方針・掻動を重芖したす。
e電子商取匕ぞの察応力
Q適正な品質の調達品の継続的な䟛絊
C䟡栌競争力のある調達品
D適時・適量の䟛絊察応力
S倚面的なサヌビス
E調達品の環境負荷䜎枛
さらに、゜ニヌらしい補品を䜜る䞊で欠かせない独自の技
術や胜力を持぀䌁業の開拓ず育成に力を入れおいきたす。
※資材や補品を適切に䟛絊するための業務連鎖。
32
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
公正ずは、定められた方針や手順によっお賌買業務を行うこ
ず、公明ずは、恣意的な行動をしないこず、公平ずは、サプ
ラむダヌに察しお機䌚均等に接するこずです。
゜ニヌの賌買担圓者が、こうした賌買姿勢でサプラむダヌ
に接するからこそ、優れたサプラむダヌの方々が゜ニヌの真
のパヌトナヌずなっおくださるず考えおいたす。
コミュニティヌ
゜ニヌの瀟䌚貢献掻動は、事業掻動を行う䞖界の各地域においお、゜ニヌの埗意ずする
分野で、時代や瀟䌚のニヌズに応えるこずを方針ずしおいたす。
゜ニヌの粟神に則った瀟䌚貢献掻動
たた地域別では、事業掻動を行う各地域で瀟䌚状況に即し
゜ニヌのファりンダヌである井深倧は、蚭立趣意曞に「囜
た掻動に取り組みたした。
民科孊知識の実際的啓発」を゜ニヌの重芁な圹割のひず぀ず
䜍眮づけたした。戊埌埩興間もない日本においお、科孊こそ
瀟䌚貢献掻動支出の地域別内蚳
が瀟䌚を立お盎す力ずなるず考え、科孊教育の振興に熱意を
持っお取り組みたした。
゜ニヌの瀟䌚貢献の方針には、゜ニヌの埗意分野で、時代
北米
39%
日本
38%
アゞア・パシフィック※2 9%
や瀟䌚のニヌズに応じた貢献をしお行くずいう蚭立以来の考
え方が受け継がれおいたす。
東アゞア※3
6%
ペヌロッパ
6%
䞭南米
2%
2003幎床の掻動抂芁
瀟䌚貢献掻動の方針に沿っお、2003幎床は、科孊教育をは
じめずする教育分野や音楜などの芞術・文化の分野を䞭心に
゜ニヌの技術や補品を掻かしお取り組みたした。゜ニヌグルヌ
※1
瀟員のコミュニティヌ参加ぞの取り組み
瀟員䞀人ひずりのコミュニティヌぞの参画が促進されるよ
プ党䜓での瀟䌚貢献掻動に関する支出 は、総額で玄24億円
う、ボランティア掻動を掚進する制床の導入や情報提䟛、マッ
ずなっおいたす。
チング・ギフト制床の拡充に取り組んでいたす。
゜ニヌ・マッチング・ギフト制床は、瀟員がNPOなどの非
瀟䌚貢献掻動支出の分野別内蚳
営利団䜓ぞ寄付をした際に、䌚瀟からも同額をその団䜓ぞ寄
付する制床です。2003幎床は゜ニヌグルヌプで玄1,000件の
教育
37%
芞術・文化
24%
犏祉・医療
20%
申請があり、総額で玄4,000䞇円をさたざたな非営利団䜓に寄
付したした。
緊急灜害支揎・人道揎助 6%
環境
その他
2%
11%
※1瀟䌚貢献掻動に関する支出には、以䞋のものを含んでいたす。 a)寄付金、b)協賛金、c)自䞻プログラム経費、d)寄莈した補品の垂堎䟡栌、e人的支揎勀務時間
内に行った人的支揎の時間数をもずに算出
、斜蚭開攟地域の掻動等ぞの自瀟斜蚭の開攟を、斜蚭利甚料をもずに算出 ※2日本、東アゞア※3を陀くア
ゞア、䞭近東、アフリカ、オセアニア ※3䞭囜、銙枯、台湟、韓囜
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
33
科孊教育子どもたちの創造力を䌞ばすために
音楜将来の音楜家ず音楜愛奜家のために
財団法人 ゜ニヌ教育財団日本
財団法人 ゜ニヌ音楜芞術振興䌚日本
財゜ニヌ教育財団は、子どもたちの奜奇心や創造力を
財゜ニヌ音楜芞術振興䌚゜ニヌ・ミュヌゞック・ファ
䌞ばし、新しいこずに勇気を持っお挑戊しおいく人の育成を
りンデヌションは、1984幎よりクラシックを䞭心ずした囜
目指し、科孊ずいうチャンネルを通しお子どもたちの教育に
内の音楜などの芞術の普及向䞊を図るこずを目指しお、囜際
情熱を持っお取り組む人たちず孊びの堎を支揎しおいたす。
亀流の促進、新進芞術家を育成する掻動に取り組んでいたす。
「゜ニヌ子ども科孊教育プログラム」は、小・䞭孊校の教
垫を察象に、
「科孊が奜きな子どもを育おる」教育蚈画を募集、
2003幎には、䞖界でも珍しいオヌボ゚の囜際的コンテスト
「第7回 囜際オヌボ゚コンクヌル・東京」を開催したした。
優秀な蚈画に察しお資金揎助や機材莈呈を行っおいたす。た
た、「゜ニヌ幌児教育支揎プログラム」では、「科孊する心を
育おる」をテヌマに、党囜の幌皚園・保育所の教育実践、蚈
画ぞの支揎をし、それを広める掻動を行っおいたす。
この他、圓財団が支揎する科孊教育に携わる教垫の組織
「゜ニヌ科孊教育研究䌚」では、これたでに実斜しおいる各皮
音楜教育ぞの支揎米囜
゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメント・むンクでは、
ニュヌペヌク垂の子どもたちに十分な音楜教育を提䟛するた
めに公立孊校に楜噚の提䟛などを行う、セヌブ・ザ・ミュヌ
ゞック・ファりンデヌションに寄付を行いたした。
の研修に加え、海倖の教育研究にも目を向け、2003幎にハヌ
たた、公立孊校にプロの音楜家を教垫ずしお掟遣するこず
バヌド倧孊教育孊倧孊院のセミナヌに初めお教垫を掟遣した
を支揎するほか、音楜孊校を蚭立するための揎助を行うなど、
した。
音楜教育ぞの支揎掻動を行っおいたす。
地震の動きを芖芚化する
教具により理解を深める
莈られた楜噚で孊ぶ
入遞校の生埒たち
子どもたち
党囜倧孊生 電子デザむンコンテスト䞭囜
倧孊生3人を 1チヌムずしお、電子回路の蚭蚈ず補䜜を行う
技術゜ニヌの技術で瀟䌚に貢献
スチュヌデント・シティ日本
コンテストで、䞭囜の教育郚、情報産業郚ず゜ニヌの共同開
スチュヌデント・シティSCは、小孊校の空教宀を利甚
催で 2幎ごずに行われおいたす。 2003幎で 6回目を迎え、䞭
しお孊校の䞭に仮想の「街」を䜜り、地域の子どもたちが瀟
囜党土から426校・3,039チヌムが出堎したした。このコンテ
䌚ずの関わりや、経枈の仕組みを孊ぶプロゞェクトです。゜
ストでは、優秀チヌムに゜ニヌカップが莈られたす。
ニヌ株本瀟のある品川区ず 、SCプログラムの開発者であ
り䞖界芏暡の経枈教育団䜓でもあるゞュニア・アチヌブメン
トずの共催で行われおおり、゜ニヌ株からはSC内で利甚す
゚ディ
る決枈システムずしお、電子マネヌ「Edy」を提䟛したした。
子どもたちは、そこで売り手ず買い手の二圹を䜓隓するこ
ずを通じお、瀟䌚はすべおが繋がっおいる共存瀟䌚であるこ
ずを理解し、瀟䌚の䞀員ずしおの自芚や責任意識を高めたす。
電子デザむンコンテスト
衚地匏
財゜ニヌ教育財団のホヌムペヌゞ
http://www.sony-ef.or.jp/
34
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
財゜ニヌ音楜芞術振興䌚のホヌムペヌゞ
http://www.smf.or.jp/
ア ã‚€ ボ
財団法人 がんの子䟛を守る䌚ぞAIBOを寄莈日本
゜ニヌ株は病気ず闘っおいる子どもたちず、その家族
テレビ授業攟送を利甚した遠隔地教育
パプアニュヌギニア
を励たしたいずいう思いから、2003幎に財がんの子䟛を
゜ニヌ株では囜際協力機構JICAが実斜する開発パヌ
守る䌚を通じ、゚ンタヌテむンメントロボットAIBO「ERS−
トナヌ事業に2002幎から参加し、パプアニュヌギニアの遠隔
111」272䜓を子どもたちが入院しおいる党囜147ヵ所の病院
地ぞ向けお、テレビ攟送で毎日の孊校授業を配信するプロゞ
に莈りたした。
ェクトを支揎しおいたす。
同囜では、初䞭等教育を終了するこずが難しい子どもが倚
く、たた、地方での教員䞍足や、教材・情報の䞍足から、地
域によっお教育栌差があるなど、教育の珟状にはさたざたな
問題がありたす。このような教育環境を改善するため、゜ニヌ
株は、攟送機材蚭眮に関する支揎だけでなく、オペレヌタヌ
党囜の病院ぞ莈られた
AIBO ERS-111
のトレヌニングを行ったほか、珟地ず日本の専門家でチヌム
を組み、授業内容の質的向䞊に向けお人材面でも協力しおい
たす。
AIBOを受け取った子どもたちや病院の声
・遊びが限られおしたう病院内で、子どもたちの良い遊び盞手にな
たた電気のない地域では゜ヌラヌ発電を利甚したり、地䞊
波テレビ電波が受信できない地域では衛星を利甚するなどし
お、授業攟送の受信環境を敎えたした。このような地域では
っおいたす。
・AIBOで遊ぶこずを通しお、病院内での子どもたちの亀流が広が
りたした。
・AIBOが近づくず泣き出しおしたうなど、幌い子どもの䞭には恐
テレビが地域の財産ずしお受け入れられ、孊習だけでなく幅
広い情報提䟛ツヌルずしおも掻甚されおいたす。
がっおいる子どもも芋られたした。
・AIBOの成長が病院内の話題になっおいたす。
緊急人道支揎
2003幎に東アゞアを䞭心に猛嚁をふるった重症急性呌吞噚
※
EYPD 欧州障害者幎ぞの機材提䟛欧州
2003幎は、EYPD欧州障害者幎ずしお、欧州各地で障害
者理解のためのさたざたな掻動が行われた幎です。゜ニヌ・
症候矀SARSの撲滅に協力するため、゜ニヌグルヌプから
䞭囜、銙枯、台湟の病院や倧孊、研究機関などに寄付を行い
たした。
ペヌロッパはこの掻動に賛同し、1幎を通しお欧州各地をたわ
たた、2003幎10月に発生した米囜カリフォルニア州での山
り、むベントを行う「EYPDバス」に搭茉するAV機噚プラ
火事被害の埩興に向けお、゜ニヌ・コヌポレヌション・オ
ズマテレビ、デゞタルカメラ、DVDプレヌダヌなどを提䟛
ブ・アメリカず゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンクがアメリ
したした。
カ赀十字灜害救枈基金ず南カリフォルニア火事救枈基金に寄
たた、欧州の゜ニヌグルヌプ各瀟では、「Someone Needs
You」プログラムでも障害者理解を目的ずした、20以䞊のボ
ランティア掻動を行い、500人以䞊の瀟員が参加したした。
付を行いたした。
この他、マレヌシアの土砂灜害や前述の米囜の山火事被害
の埩興を支揎するため、被害を受けた地域で瀟員から矩揎金
を集めたした。
EYPDバスに集たった
子どもたち
※European Year of People with Disabilities
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
35
瀟員のボランティア掻動
「Someone Needs You」頭文字でSonyを衚すは、地
域瀟䌚ずの豊かな関係づくりを目指しお゜ニヌが取り組んで
いる瀟員向けのボランティア掻動掚進プログラムです。
2003幎 床 は 23カ 囜 で ゜ ニ ヌ グ ル ヌ プ 95瀟 が 参 加 し 、
15,000人以䞊の瀟員が地域の特性に応じたさたざたなボラン
ティア掻動を行いたした。その䞭からいく぀かの掻動をご玹
介したす。
リサむクルバザヌ日本
家庭で眠っおいる本や靎、CDなどを瀟員が無償で提䟛し、
䌚瀟のむベント開催時に瀟員や地域の方々に販売したした。
障害者斜蚭の枅掃むギリス
23人の瀟員が、障害者ずその家族のためのセンタヌを蚪問
圓日の売り䞊げず䌚堎で集めた募金は、瀟䌚犏祉団䜓に党額
寄付したした。
したした。倧掃陀の手䌝いや、フェンスを立おたり、棚に絵
を描くなどしお、子どもたちや斜蚭の方が、より楜しい時間
を過ごすための堎所䜜りを手䌝いたした。
孊校のベンチのペンキ塗りニュヌゞヌランド
䌑日に地元の孊校のベンチず柵のペンキ塗りを行いたした。
萜曞きを枛らし、運動堎の雰囲気を良くするこずができたした。
公園、スタゞアムの枅掃台湟
台湟にある゜ニヌグルヌプ7瀟の瀟員500人が、台北垂の環
境機関ず合同で公園やスタゞアムの枅掃を行いたした。
36
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
コミュニケヌションスペヌス
゜ニヌでは、科孊ぞの興味を持っおいただくためのサむ゚
ンスミュヌゞアム、゜ニヌの歩みや環境に察する取り組みの
ご玹介など、さたざたな展瀺掻動を行っおいたす。
゜ニヌ・゚クスプロヌラサむ゚ンス東京、北京
゜ニヌがプロデュヌスする科孊ミュヌゞアム。科孊の原
理・原則、デゞタル技術の進化や面癜さを実際に芋お、觊れ
怍林ず壁画ペむント米囜
カリフォルニア州カルノァヌ垂で瀟員70人ず家族、友人ら
が参加し、怍林ず環境教育のための壁画ペむントを実斜した
お、楜しみながら䜓隓できたす。
゜ニヌ・゚クスプロヌラサむ゚ンスのホヌムペヌゞ
http://www.sonyexplorascience.com/
した。35本の朚を怍えたほか、ビゞネス街にある玄18mの壁
に花や人々の絵を描きたした。
゜ニヌミュヌゞアム・゜ニヌ゚コプラザ東京
゜ニヌミュヌゞアムは、創業時から最新の゜ニヌ補品を幎
代順に展瀺しおいたす。゜ニヌ゚コプラザは゜ニヌの環境掻
動をご玹介するショヌルヌムです。ふた぀の展瀺は隣接しお
おり、䞀床にご芧いただけたす。
゜ニヌ゚コプラザのホヌムペヌゞ
http://www.sony.co.jp/csr/
゜ニヌ・ワンダヌテクノロゞヌラボニュヌペヌク
1994 幎 に 開 èš­ し た ã‚€ ン タ ラ ク テ ィ ブ な ミ ュ ヌ ゞ ア ム 。
2003幎にリニュヌアルしたした。教育、゚ンタテむンメント、
技術が融合した音楜、映画、テレビゲヌムやデゞタル技術の
展瀺をご芧いただけたす。
゜ニヌ・ワンダヌテクノロゞヌラボのホヌムペヌゞ
老人犏祉斜蚭での亀流プ゚ルトリコ
http://www.sonywondertechlab.com/
老人犏祉斜蚭を蚪れ、お幎寄りのためにバヌベキュヌパヌ
ティヌを開催したした。ゲヌムをしたり、音楜やダンス、詩
の朗読、カラオケ倧䌚などさたざたな催しを行っお、お幎寄
りに喜ばれたした。
地域の方々ずのコミュニケヌション
゜ニヌでは、地域の方々ずの関わりを倧切にしたいず考え
おおり、事業所によっお掻動はさたざたで、環境保党のため
のプロゞェクトや、行政や業界団䜓、NGO団䜓のプロゞェク
トに参加、支揎などを行っおいたす。たた、ホヌムペヌゞや
サむトレポヌト事業所の環境などに関わる報告曞での、
情報開瀺も行っおいたす。
各事業所での環境掻動に関わるレポヌト
http://www.sony.co.jp/csr/
Sony Corporation CSR Report 2004 人々ず゜ニヌ
37
地球環境ず゜ニヌ
゜ニヌは、あらゆる生呜の生存基盀である地球環境が保党され、珟圚だけで
なく将来の䞖代にわたり、人々が健党で幞せな生掻ができ、倢を持ち続けら
れるような持続可胜な瀟䌚の実珟に向けお、むノベヌションず健党なビゞネ
ス掻動を通じ、積極的に行動したす。
゜ニヌは、限りある資源ず゚ネルギヌを効率良く䜿い、倧きな付加䟡倀を生
み出し、環境効率の高いビゞネスを目指したす。環境法芏制を遵守し、゚ネ
ルギヌず資源の利甚から生じる環境負荷を確実に枛らすずずもに、汚染の防
止に努めたす。たた、耇雑な環境問題のより良い解決に向け、幅広いステヌ
クホルダヌずの協力関係の䞋に知識を深め、取り組んでいきたす。
「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン※」理念より
※2000幎 10月に制定された「゜ニヌ環境ビゞョン」を、 2003幎 11月に「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン」ずしお
改蚂したした。
゜ニヌの環境掻動の歩み
38
1990幎
トップマネゞメントより環境保党に察する指針発行
1990幎
゜ニヌ地球環境委員䌚発足
1993幎
゜ニヌ環境基本方針、環境行動蚈画制定
1994幎
環境ISOに関する゜ニヌ方針を制定・斜行
1996幎
゜ニヌ環境行動蚈画を曎新、「Green Management 2000」制定
1998幎
゜ニヌ環境行動蚈画を党䞖界で䞀本化し、「Green Management 2002」を制定
1999幎
地球環境展瀺宀「゜ニヌ゚コプラザ」開蚭
2000幎
゜ニヌ環境ビゞョンを制定
2001幎
゜ニヌ環境行動蚈画を改蚂し、「Green Management 2005」を制定
2002幎
グリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床導入
2004幎
゜ニヌグルヌプ環境マネゞメントの本瀟機胜に察しおISO14001認蚌取埗
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン
゜ニヌは、グルヌプ党䜓のグロヌバルな環境方針ずしお、「理念」ず「基本姿勢」からなる
「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン」を制定し、持続可胜な瀟䌚の実珟を目指しおいたす。
このための目暙管理に「環境効率」を甚いお掚進しおいたす。
地球環境問題に぀いおの基本姿勢
゜ニヌは、事業掻動が地域のみならず、地球芏暡でも環境問
゜ニヌにおける環境効率ずは
環境効率ずは、環境保党掻動ず経枈掻動を連動させる考え
題ず関連があるこずを認識したす。特に、以䞋の 4項目の重芁
方で、WBCSD※2持続可胜な発展のための䞖界経枈人䌚議
な地球環境問題に察しおは、次のような基本姿勢で臚みたす。
などによっお提唱されおいたす。ビゞネスの芏暡に察する環
境負荷を枛少させるず、環境効率は向䞊したす。
地球枩暖化に぀いお
事業掻動ならびに補品・サヌビスのラむフサむクルに起因する゚ネ
ルギヌの䜿甚ず枩宀効果ガス※1の排出を削枛する努力をしたす。
゜ニヌでは、䞋蚘の匏で環境効率を定矩し、数倀で把握で
きる目暙を蚭定し、定期的に環境掻動の客芳的な評䟡を行っ
おいたす。
地球資源に぀いお
事業プロセスを通じお、資源生産性の向䞊を継続的に進めるずずも
に、材料、氎などの䜿甚を少しでも枛らし、その埪環を可胜な限り
環境効率
掚進したす。

売䞊高
環境負荷
環境指暙
化孊物質に぀いお
䜿甚する化孊物質の確実な管理を行うず共に、有害な可胜性のある
物質には継続的な削枛、代替に努め、可胜ずなり次第その䜿甚を䞭
「゜ニヌ環境䞭期目暙」が具䜓的にめざすもの
止したす。
゜ニヌは環境䞭期目暙「Green Management 2005」を蚭
自然環境に぀いお
地球䞊の野生生物、森林、海掋等の生態系を保党し、生物の倚様性
を維持するこずが重芁ず考え、自然環境保護ぞの建蚭的な行動を支
揎したす。
定し、枩宀効果ガスず資源投入、資源排出の環境効率を2000
幎床に察し、 2005幎床末たでに 1.5倍、 2010幎床末たでに 2
倍ずするこずを目暙ずしおいたす。たた、そのための補品や
事業所にかかわる個別目暙を立お、掚進しおいたす。
ビゞネス掻動における基本姿勢
枩宀効果ガス効率
資源投入効率
資源排出効率
゜ニヌは、グロヌバルな環境マネゞメントシステムを継続
2倍
的に改善しながら、新芏ビゞネスの䌁画から補品やサヌビス
1.5倍
の開発・販売、䜿甚、アフタヌサヌビス、廃棄、リサむクル
にわたるビゞネスサむクルを通じお環境掻動を行いたす。
2000幎床
2005幎床
2010幎床
゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン2003幎11月改蚂第2版
http://www.sony.co.jp/csr/
※1地衚面から反射する倪陜光の赀倖線を吞収するこずで、地衚の枩床を䞊昇させる効果があるガス。代衚的なものずしお、二酞化炭玠CO2
、メタン、亜酞化窒玠、
ハむドロフルオロカヌボンHFC類、パヌフルオロカヌボンPFC類、六フッ化硫黄SF6の6぀のガスがある。※2䞖界の倚囜籍䌁業玄160瀟が参加する団䜓
で、持続可胜な発展に向けお産業界のリヌダヌシップを発揮するこずを䜿呜ずしおいる。゜ニヌも蚭立圓初から参加。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
39
゜ニヌにかかわる環境負荷の党䜓像
゜ニヌの事業掻動は、゚ネルギヌや資源の消費など、さたざたな圢で環境に負荷を䞎えたす。
ここでは補品のラむフサむクルずいう芳点から゜ニヌにかかわる環境負荷の抂芁を瀺しお
いたす。゜ニヌは「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン」の実珟に向け、環境負荷を䜎枛するため
のさたざたな掻動を行っおいたす。
枩宀効果ガス
事業所 化孊物質取扱量※1
事業所 氎䜿甚量
事業所 ゚ネルギヌ䜿甚量※4
資源
2侇1,000トン
2,388䞇立方メヌトル
4䞇テラゞュヌル
氎資源保党貢献量
氎涵逊
再生可胜゚ネルギヌ䜿甚量
159テラゞュヌル
æ°Ž
化孊物質
90䞇立方メヌトル
・蚌曞等による賌入量
・自家発電量
貢献量
材料䜿甚量
サプラむダヌ
164䞇トン※2
再生材䜿甚量
自然埪環可胜材䜿甚量
11䞇トン
※3
11トン
補品出荷量
゜ニヌの
事業所
141䞇トン
補品
包装材
補造などのビゞネス掻動
事業所 廃棄物発生量
事業所 化孊物質排出量
事業所 CO2排出量
22侇4,000トン
2,150トン
209䞇トン-CO2
最終廃棄量
2侇9,000トン
倧気、氎域、
土壌ぞの排出量
1,040トン
゚ネルギヌ䜿甚に
䌎うCO2排出量 190䞇トン-CO2
廃棄物ずしおの
移動量
1,110トン
PFC類等
排出量
19䞇トン-CO2
リナヌス・リサむクル量
19侇5,000トン
再生可胜゚ネルギヌ
によるCO2削枛貢献量
事業所 化孊物質
回収・リサむクル量
5,700トン
※デヌタ算出方法などの詳现に぀いおは、66∌67ペヌゞをご芧ください。
※これら以倖にも、賌入資材の生産時、補品などのリサむクル時などで、別途環境負荷が発生しおいたす。
40
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
158テラゞュヌル
1テラゞュヌル
6,905トン-CO2
125䞇トン
16䞇トン
補品茞送時
CO2排出量※5
2侇6,000トン-CO2
環境負荷を補品のラむフサむクルで把握
5぀の環境指暙
䞋蚘の図は、゜ニヌの事業掻動における゚ネルギヌや資源
の䜿甚量、販売した補品がお客様のもずで消費する゚ネルギヌ
1 枩宀効果ガス指暙
量、䜿甚埌にどの皋床リサむクル・廃棄されるかなど、環境
事業所 CO2排出量
に察する負荷をラむフサむクルの流れでずらえたものです。
再生可胜゚ネルギヌ
によるCO2削枛貢献量
この図は、゜ニヌが盎接的に把握、か぀管理可胜な項目に関
する2003幎床の䞻芁な環境負荷を瀺しおいたす。
補品䜿甚時 CO2排出量
2 資源投入指暙
再生材䜿甚量
自然埪環可胜材䜿甚量
材料䜿甚量
補品䜿甚時
゚ネルギヌ䜿甚量
25侇1,000テラゞュヌル
3 資源排出指暙
事業所 廃棄物最終廃棄量
お客様からの
補品回収・リサむクル量
補品出荷量
4 氎指暙
事業所 氎䜿甚量
お客様
補品やサヌビスの䜿甚
氎資源保党貢献量
氎涵逊
お客様からの
補品回収・リサむクル量
14侇3,000䞇トン
補品
包装材
1侇4,500トン
12侇8,500トン
5 化孊物質指暙
事業所 化孊物質排出量
お客様からの回収補品の
化孊物質含有量
補品の化孊物質含有量
゜ニヌは、ビゞネス掻動のラむフサむクルを考慮し、自瀟
補品䜿甚時
CO2排出量
1,406䞇トン-CO2
で把握ができおいお、か぀改善に向けた努力が可胜な項目を
䞭心に、䞊蚘のような独自の環境指暙を蚭定しおいたす。
この環境指暙は、環境負荷を定量的に衚すもので、数倀が
䜎いほど環境負荷が䜎いこずを意味したす。
たた、「Green Management 2005」では、枩宀効果ガス
ず資源の環境効率を向䞊させるずいう目暙に加え、これらの
環境指暙に関連する现かな目暙も蚭定しおいたす。
※1クラス2∌4物質の取扱量64ペヌゞ参照 ※2補品出荷量ず事業所廃棄物発生量ずの合蚈
※3怍物原料プラスチックの䜿甚量 ※4事業所における電気・ガス・石油・車䞡燃料䜿甚量より算出 ※5茞送重量ず茞送距離より算出日本囜内のみ
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
41
2003幎床たでの環境効率
環境効率はビゞネス芏暡ず環境負荷の比率によっお衚される数倀です。
゜ニヌにおける環境効率※1の2003幎床の結果ず、これたでの掚移をたずめたした。
枩宀効果ガス効率は1.14倍に
排出量 t-CO2
2003幎床の枩宀効果ガスの排出量は、事業所での゚ネルギヌ
売䞊
兆円
7.6
2,500侇
7.3
の䜿甚など事業掻動に起因するものが党䜓の玄 13の209侇
7.5
7.0
2,000侇
トン -CO 2、補品䜿甚時の電力の䜿甚に䌎うものは党䜓の玄
225侇
87の1,406䞇トン-CO2、再生可胜゚ネルギヌの導入などに
215侇
218侇
1.00
1.08
1.05
1,577 侇
1,509侇
1,530侇
750
2,570
1,500侇
よる枩宀効果ガス排出削枛貢献量は6,905トン-CO2でした。
1.50目暙
209侇
1,000侇
このため、枩宀効果ガスの環境指暙は 1,615 䞇トン -CO 2、
500侇
環境効率は2000幎床に察し1.14倍ず前幎床の1.05倍から向䞊
1.14
1,406侇
0
0
したした。事業掻動からの排出に぀いおは、日本囜内の半導
䜓・液晶の増産による排出増加がありたしたが、各事業所での
10,000
省゚ネルギヌや枩宀効果ガス排出の削枛、液晶等の薄型テレ
排出削枛
貢献量
t-CO2
ビぞの移行に䌎うブラりン管補造事業所の生産調敎などによ
6,905
00
り枛少したした。補品䜿甚に䌎う排出は、DVDレコヌダヌや
オヌディオなどで増加したしたが、負荷の倧郚分を占めるテ
01
02
03
売䞊高兆円
事業所CO2排出量t-CO2 環境効率倍
補品䜿甚時CO2排出量t-CO2
再生可胜゚ネルギヌによる
CO2削枛貢献量t-CO2
レビで前幎床に比べ玄10排出量が枛少しおいるため、結果
ずしお前幎床ず比范しお玄8の排出量の削枛ずなっおいたす。
なお、日本における賌入電力のCO2換算係数の倉動による
圱響 ※ 2 を考慮した堎合、 2003 幎床の枩宀効果ガス効率は、
1.10倍になりたす。
2003幎床
2000幎床
7.5兆円
7.3兆円
売䞊高
売䞊高
1,615䞇トン-CO2
1,802䞇トン-CO2
枩宀効果ガス指暙
枩宀効果ガス指暙
枩宀効果ガス 環境効率
1.14倍
2003幎床2000幎床比
※1詳しい算出方法やデヌタに぀いおは、66∌69ペヌゞをご芧ください。
※2日本における賌入電力のCO2換算係数の倉動に぀いおは、66ペヌゞをご芧ください。
42
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
7.8
7.5
05
幎床
資源投入効率は1.21倍に
投入量 t
2003幎床の資源投入量は、材料の䜿甚量が 164䞇トンで、
250侇
そのうち再生材の䜿甚量は11䞇トン、自然埪環が可胜な怍物
売䞊
兆円
7.3
7.6
7.5
7.8
7.5
7.0
200侇
原料プラスチックの䜿甚量が11トンでした。このため、資源
1.50目暙
150侇
投入指暙は153䞇トン、環境効率は2000幎床に察し1.21倍ず
100侇
1.13
1.18
1.21
192 侇
176 侇
168 侇
164 侇
11侇
10侇
00
01
1.00
前幎床の1.18倍から向䞊したした。
50侇
販売が奜調だったDVDレコヌダヌや倚チャンネル化が進ん
0
0
再生材および 自然埪環可胜材 䜿甚量t
だオヌディオで資源投入量が増加しおいたすが、テレビ事業
における液晶などの薄型テレビぞの移行に䌎う補品重量の枛
2
12侇
6
02
少およびブラりン管テレビなどの出荷台数の枛少の圱響によ
売䞊高兆円
材料䜿甚量
t り、党䜓では前幎床に比べ玄2.6の枛少ずなっおいたす。
環境効率倍
再生材䜿甚量
t
11侇 11
03
05
幎床
自然埪環可胜材䜿甚量
t
資源投入 環境効率
2003幎床
2000幎床
7.5兆円
7.3兆円
売䞊高
売䞊高
1.21倍
153䞇トン
181䞇トン
資源投入指暙
資源投入指暙
2003幎床2000幎床比
資源排出効率は1.24倍に
排出量 t
2003幎床の資源排出量は、補品ず包装材の総出荷量が141
250侇
䞇トンで、事業所からの廃棄物のうちリサむクルされずに最
200侇
終廃棄されるものが2.9䞇トン、お客様の䜿甚埌に回収・リサ
売䞊
兆円
7.6
7.5
7.5
4.5侇
3.7侇
2.9侇
1.13
1.18
1.24
164侇
150侇
146侇
141侇
13.1侇
12.0侇
14.2侇
14.3侇
00
01
02
03
7.3
5.5侇
150侇
むクルされた補品ず包装材が 14.3 䞇トンでした。このため、
100侇
資源排出指暙は130䞇トン、環境効率は2000幎床に察し1.24
50侇
倍ず前幎床の1.18倍から向䞊したした。
1.00
7.8
7.0
1.50目暙
0
0
排出削枛量
t
テレビ事業における液晶などの薄型テレビぞの移行に䌎う
補品重量の枛少およびブラりン管テレビなどの出荷台数の枛
少のほか、日本でのテレビやPCの回収・リサむクル量がやや増
加しおいるこずにより、資源排出量が前幎床に比べ玄4の枛
売䞊高兆円
事業所最終廃棄量
t 環境効率倍
補品出荷量
t
05
幎床
お客様からの補品回収・リサむクル量t
少ずなっおいたす。
資源排出 環境効率
1.24倍
2003幎床
2000幎床
7.5兆円
7.3兆円
売䞊高
売䞊高
130䞇トン
156䞇トン
資源排出指暙
資源排出指暙
2003幎床2000幎床比
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
43
環境マネゞメント䜓制
゜ニヌは、「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン」の実珟、環境䞭期目暙「Green Management
2005」の達成、グルヌプずしお定めた芏則類の遵守を培底するためにグロヌバルに統䞀し
た環境マネゞメントシステムの構築を進めおいたす。
統䞀した環境マネゞメントシステム
なるグルヌプ本瀟の環境機胜に関しお、倖郚認蚌機関による
※1
監査を受け、ISO14001の認蚌を取埗※2したした。
゜ニヌは、これたで「PDCA 」サむクルの考え方に基づい
た環境マネゞメントシステムであるISO14001の認蚌取埗を党
2004幎床以降は、各事業郚門、各事業所が順次、この統䞀
䞖界の各事業所で行っおきたした。2003幎床よりこれを発展
されたマネゞメントシステムの芁件のもず、倖郚認蚌機関に
させ、これたでの各事業所でのマネゞメントシステムを生か
よる監査を受けおいきたす。最終的には、2005幎床末たでに、
し぀぀、本瀟ず各事業郚門、各事業所が䞀䜓ずなった、グル
党䞖界で䞀本化された統合認蚌の取埗を目指したす。
ヌプずしおグロヌバルに統䞀した環境マネゞメントシステム
たた、環境マネゞメントシステム監査ず、環境デヌタ収集プ
の運甚を開始したした。
ロセスおよび環境デヌタの信頌性の第䞉者怜蚌 ※3を統合した
2003幎床は、芏則䜓系や監査䜓系の敎備、地域環境郚門の
実行性の高い監査䜓系を構築しおいきたす。
匷化等を行い、2004幎6月に、マネゞメントシステムの栞ず
゜ニヌグルヌプ グロヌバル環境マネゞメントシステム
経 営 å±€
゜ニヌ地球環境委員䌚
本瀟
グルヌプ党䜓の環境マネゞメントシス
テムの統括、グルヌプのビゞョン・目
暙・芏則制定、コヌポレヌト監査実行
環 境 çµ± 括 郚 門
補品担圓郚門
事業所担圓郚門
地域オフィス
米 州
欧 州
日 本
東アゞア
パンアゞア
地域内の環境マネゞメン
トの管理、法芏制等の把
握、事業郚門・事業所サ
ポヌト、コヌポレヌト監
査実行
事業郚門・事業所
グルヌプのビゞョン・
目暙・芏則に基づいた
環境マネゞメントの実行
ISO14001認蚌取埗状況※4
補造事業所
非補造事業所
17/1718
1/218
9/99
22/2224
26/2643
22/24151
6/66
2/22
15/1526
15/1676
合蚈
73/73102
62/66271
※1方針・蚈画の策定Plan
、実行Do
、点怜Check
、経営局による芋盎しActずいう繰り返し。 ※2ISO認蚌取埗事業所の察象範囲に぀いおは、66ペヌ
ゞをご芧ください。 ※3第䞉者怜蚌に぀いおは、70∌71ペヌゞをご芧ください。 ※42004幎3月31日珟圚。分子は認蚌取埗数、分母は認蚌取埗察象数を衚しおい
たす。耇数の補造事業所や非補造事業所が統合認蚌を受けおいる堎合は1ずしたす。
 の䞭は、認蚌範囲に含たれおいる補造事業所や非補造事業所の合蚈数です。
44
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
環境ガバナンスの匷化
P
近幎、゚レクトロニクス分野を䞭心に、事業所関連だけで
「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン」
「Green Management 2005」
グルヌプ党䜓の環境関連芏則、
幎床事業蚈画の䜜成
なく、補品に関しおも環境問題ぞの取り組みの重芁性が増し
おおり、たた、問題は倚様で耇雑化しおいたす。こうした倚
継
続
的
改
善
様で耇雑な環境問題に察応するため、゜ニヌ本瀟内に「補品」
ず「事業所」に぀いお、高い専門性を持ち、効率の良い環境
マネゞメントを実行する専門郚眲を蚭眮しおいたす。
D
組織の幎床事業蚈画を䜜成
幎床事業蚈画に基づいた
環境マネゞメントの実行
C
監査実斜、幎床事業蚈画および
Green Management 2005レビュヌ
業瞟評䟡、衚地
A
トップマネゞメントによる芋盎し
それぞれの専門郚眲は、補品に぀いおは、品質やCS※1、資
材郚門等の関連分野・組織ず、事業所に぀いおは、安党衛生
や防灜等の関連分野・組織ずそれぞれ融合や連携をはかるこ
ずにより、効果的なマネゞメント䜓制を構築しおいたす。各
専門郚眲は、実行郚門である事業郚門・事業所に察し、方針
や進捗レビュヌなどの管理を行いたす。実行郚門である事業
郚門・事業所はそれぞれ環境マネゞメント掚進郚眲を蚭眮し
統合した環境監査
おいたす。
゜ニヌでは、グルヌプの環境マネゞメントシステムの継続的
たた、グロヌバルに統䞀した環境マネゞメントを展開する
※2
※3
※4
※5
な改善および事業所における環境事故・灜害等の未然防止、
ため、米州 、欧州 、日本、東アゞア 、パンアゞア ず党
開瀺する環境デヌタの信頌性向䞊を目的に、
「内郚監査」、
「コヌ
䞖界の5぀の地域に環境の責任者ず担圓郚門を蚭けおいたす。
ポレヌト監査」、「倖郚監査」の3皮類の監査を組み合わせ、グ
地域環境郚門は、地域内の法芏制等の把握や、地域内の事業
ルヌプで統合した環境監査䜓制を構築しおいたす。
郚門・事業所に察する本瀟芏則の䌝達や監査の実行など、地
域暪断的な掻動の掚進を行っおいたす。
本瀟・地域オフィス
倖郚認蚌機関
ビゞネス掻動ず連動した環境マネゞメント
グルヌプずしお定めた「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン」や
「Green Management 2005」等を確実に実珟、達成するた
コヌポレヌト監査
本瀟や地域の環境オフィスが事業郚門
や事業所に察しお実斜。
コヌポレヌトルヌルの遵守状況確認。
めに、各事業郚門・事業所は、それぞれの環境の芁玠を盛り
蟌んだ幎床事業蚈画を立案し、実斜しおいきたす。事業蚈画
の実斜状況は定期的にレビュヌされ、䞻な事業郚門・事業所
に察しおは、1幎に1回、業瞟評䟡の䞀郚ずしお環境掻動の進
捗結果を評䟡しおいたす。
たた、環境掻動を掚進するための仕組みずしお、職堎での
各事業郚門
・
事業所
内郚監査
事業郚門・事業所
が実行郚門の芖
点でそれぞれの
環境マネゞメント
䜓制を確認。
倖郚監査
倖郚の認蚌機関が
゜ニヌグルヌプ党䜓
の環境マネゞメント
䜓制が機胜しおいる
かを確認。
 C S R レポヌトの
環境デヌタ怜蚌を
含む
瀟員の立堎、圹割の䞭で有効な環境掻動が掚進できるよう、
目的や職務内容に応じたさたざたな環境教育を実斜しおいた
す。䜵せお、グルヌプ内の組織および個人の環境掻動を察象
に、優秀な成果に察する衚地制床を蚭けおいたす。
※1Customer Satisfaction カスタマヌサティスファクション顧客満足
。 ※2北米、䞭南米。 ※3欧州、トルコ、ロシア、CIS諞囜。 ※4䞭囜銙枯およ
び台湟を陀く
。 ※5※2∌4および日本を陀くアゞア、䞭近東、アフリカ、オセアニア。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
45
補品・サヌビスの環境負荷䜎枛Green Management 2005の目暙ず進捗状況
環境䞭期目暙「Green Management 2005」で蚭定しおいる、補品・サヌビスに関する
個別目暙に぀いお、2003幎床たでの進捗状況の抂芁をご報告したす。
補品・サヌビス関連のGM2005目暙ず進捗状況
目暙内容
基準幎床
目暙幎床
2000
2005
補品の動䜜時消費電力を30%削枛※1
進捗状況
2003幎床新芏発売モデルの玄60%が順調に削枛。パヌ゜ナル
コンピュヌタヌの高性胜化に䌎う消費電力増が課題。
補品の埅機時消費電力を0.1W 以䞋に※2
2005
ヌ
2003幎床新芏発売モデルの玄35%が達成。テレビ、パヌ゜ナ
ルコンピュヌタヌは、さらなる努力が必芁。
補品重量たたは郚品点数を20%削枛※3
2000
2005
2003幎床新芏発売モデルの玄55%が順調に削枛。特に業務甚
機噚の削枛が進んでいる。䞀方、ポヌタブルオヌディオ補品に
぀いおはすでに十分な削枛がなされた。
補品の再生材䜿甚率補品重量比を20%増加
2000
2005
再生材の䜿甚甚途を拡倧し、メディアカセットのシェル材や
ケヌス材に採甚。さらなる再生材䜿甚の促進のために、量的・
質的に安定した䟛絊ルヌトの確立に泚力。
補品包装材に再生材を䜿甚するなど
2005
ヌ
日本およびアゞアでは、リサむクルしやすい包装材料ずしおの
環境配慮の掚進
玙の積極掻甚、埓来より掚進しおきたリモネンリサむクルの発
泡スチロヌル、VOCれロ怍物油型むンキの䜿甚等の環境配慮
を拡充。2003幎床は、課題であった海倖生産分に぀いおの展
開を欧州にお生産されるテレビを䞭心に開始。
環境管理物質の䜿甚犁止・削枛・管理※4
ヌ
ヌ
独自に確立したグリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床を掻甚し
お、各囜・各地域の各皮法芏制に察応すべく蚈画的に掻動。
特に2003幎床は䜿甚量が倚い有鉛はんだを䞭心に削枛を進め、
箄80%が有鉛はんだをはんだ付けに䜿甚しない補品ずなった。
補品の䜿甚に䌎う枩宀効果ガス排出量
補品ぞの資源䜿甚量
単䜍䞇t
単䜍䞇t-CO2
200
2,000
1,577
1,509
1,530
164
1,406
1,500
150
1,000
100
500
50
00
01
02
03
00
幎床 
150
146
141
01
02
03
ゲヌム 情報・通信 ビデオ
音楜
デバむス・他
情報・通信
ビデオ
業務甚 オヌディオ テレビ
ゲヌム
業務甚
オヌディオ
テレビ
※1、※22003幎床からはAC駆動機噚のみを察象ずしたす。
※32003幎床からは補品資源投入量を20%削枛ずいう目暙に倉曎したした。補品資源投入量補品・アクセサリヌヌ自然埪環可胜材ヌ再生材重量
※4化孊物質管理の詳现に぀いおは、48∌51ペヌゞをご芧ください。
46
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
幎床 
枩宀効果ガスに぀いお
補品のラむフサむクルを考慮したアセスメント実行
゜ニヌ補品がお客様のもずで䜿甚される際に、電力が消費
補品の環境負荷を把握、䜎枛するには、補品に組み蟌たれ
され、間接的にCO2が排出されたす。2003幎床に生産された
おいる郚品の補造時、補品の補造時、茞送時、お客様の䜿甚時
補品の生涯にわたる䜿甚に䌎う CO 2 排出量は、前幎床より
消費電力など
、補品の廃棄時など補品のラむフサむクルを
8.1%枛の玄1,406䞇トンでした。
考慮する必芁がありたす。
前幎床に比べ枛少した䞻な芁因は、党䜓の玄76%を占める
゜ニヌでは、補品のラむフサむクルでの環境負荷を把握す
テレビの内、ブラりン管テレビなどの出荷台数が枛少しおい
るためにシステムを開発し、各補品蚭蚈郚門で掻甚しおいた
るこずです。各補品の動䜜時および埅機時消費電力の削枛目
す。補品の基本情報や郚品構成、補品の茞送条件などをシス
暙に぀いおは、それぞれ2003幎床新芏発売モデルの玄60%、
テムに入力するこずにより、その補品のCO2排出量、゚ネル
箄35%が順調に削枛したしたが、パヌ゜ナルコンピュヌタヌ
ギヌ消費量、資源消費量をラむフサむクル党䜓およびステヌ
の高性胜化に䌎う消費電力の増加などが課題ずなっおいたす。
ゞごずに算出できたす。これにより、環境負荷の倧きい補品
なお、日本における賌入電力のCO2換算係数の倉動による
※1
圱響 を考慮した堎合、2003幎床の補品䜿甚に䌎うCO2排出
やステヌゞを特定でき、改善すべき重点課題の把握、目暙の
䜜成などに圹立おおいたす。
量は1,471䞇トン-CO2になりたす。
ラむフサむクルの各ステヌゞでの環境負荷を䜎枛するため
に、商品䌁画・蚭蚈の段階で補品アセスメントを実斜し、環
資源埪環䜿甚に぀いお
補品における資源䜿甚量に぀いおは、前幎床より3.4%枛の
境に関する目暙を定め、補品出荷たでのいく぀かの段階で目
暙に察する達成状況を確認しおいたす。
箄141䞇トンでした。䞻な芁因ずしおは、党䜓重量の38%を
茞送時
占めるテレビにおいお、ブラりン管テレビから液晶等の薄型
䜿甚時
廃棄時
ラむフサむクルの
ステヌゞ
テレビぞの移行が進んでいるこずおよびブラりン管テレビな
どの出荷台数が枛少しおいるこずが挙げられたす。
各補品の重量の削枛目暙に぀いおは、2003幎床新芏発売モ
目暙 項目
デルの玄55%が順調に削枛したした。
●
小型化
●
省資源
●
省゚ネルギヌ
●
リサむクル容易性
●
補品に含たれる
化孊物質管理
再生材の䜿甚量は前幎床ずほが同じ玄11䞇トンでした。メ
ディアカセットのシェル材やケヌス材に再生材を採甚するな
ど、䜿甚甚途を拡倧した䞀方、ブラりン管テレビなどの出荷
補品環境デヌタ収集システム
台数の枛少に䌎い、再生ブラりン管ガラスの䜿甚量が枛少し
たためです。
補品包装材に぀いおは、プラスチック系の包装材からリサ
むクルしやすい玙系の包装材ぞの転換を進め、包装材党䜓に
補品アセスメントの実斜を通じた各補品蚭蚈郚門による目
暙の進捗管理に加え、゜ニヌグルヌプ党䜓の補品に関する環
境負荷の把握および進捗管理を実斜するため、補品環境デヌタ
収集システムを開発し、運甚しおいたす。
占める玙系材料の比率が高たりたした。
新芏に蚭蚈された補品に぀いおは、消費電力、重量、再生
材・環境配慮材の䜿甚量、管理察象の化孊物質の䜿甚有無等
の環境デヌタをオンラむンのデヌタベヌスを通じお補品蚭蚈
郚門から収集しおいたす。たた、゜ニヌ瀟内の他のデヌタベヌ
スから必芁な情報を入手し、既存補品も含めた補品に関する
環境負荷総量を算出しおいたす。
※1日本における賌入電力のCO2換算係数の倉動に぀いおは、66ペヌゞをご芧ください。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
47
補品に含たれる化孊物質の管理
゜ニヌは、補品に含たれる化孊物質を管理するために、サプラむチェヌン※1を適切に
管理するこずが重芁ず考えおいたす。
゜ニヌはこの分野で、先進的なマネゞメント䜓制を導入し、化孊物質の管理や、削枛、
党廃を実斜しおいたす。
補品に含たれる化孊物質管理の背景
補品に含たれるこのような化孊物質を管理するためには、
゜ニヌが補造・販売する゚レクトロニクス補品は、䞀補品
有鉛はんだから無鉛はんだぞの切り替えなどの゜ニヌグルヌ
に぀き数癟から数千の郚品で構成されおおり、さたざたな化
プ内の掻動だけではなく、郚品、材料を補造するサプラむチ
孊物質が含たれおいたす。補品に含たれる化孊物質の䞭でも、
ェヌンを適切に管理するこずが必芁になりたす。
有害性が懞念される物質は、廃棄段階で適切に凊理されない
サプラむチェヌンは、材料メヌカヌから郚品メヌカヌたで、
ず、環境を汚染する可胜性がありたす。
数段階にわたり構成されおいたす。そのため、犁止されおい
こうした環境の汚染を未然に防ぐために、䞀郚の囜、地域
る物質がどこかで混入するず、結果的に最終補品にその物質
では、補品に含たれる化孊物質の䜿甚を制限したり、情報開
が含有されるこずになりたす。たた、゜ニヌが䜿甚する郚品
瀺を矩務付ける法制化が進んでいたす。䟋えば、欧州では、
や材料は数十䞇点にもおよび、そこに含たれる化孊物質の組
電気電子補品に察し、2006幎7月以降、鉛、カドミりム、氎
成は、サプラむチェヌンの状況により倉化する可胜性があり
銀、六䟡クロム、臭玠系難燃剀のPBB※2、PBDE※3の䜿甚を犁
たす。このようにすべおの郚品、材料に含有される化孊物質
止※4する法什※5が斜行されたす。
を管理するのは容易ではありたせん。
グリヌンパヌトナヌ監査
※7
党䞖界玄4,200瀟 
サプラむダヌ
OEM先※6
゜ニヌ
郚品・材料における環境管理
物質管理芏定
SS-00259
原材料メヌカヌ
お客様
怜定
枬定
蚭蚈
量産・出荷
䞍䜿甚蚌明曞
枬定デヌタ
郚品メヌカヌ
枬定
情報提䟛
原材料
デヌタベヌス
枬定
郚品
デヌタベヌス
※8
グリヌンブック
※1資材や補品を䟛絊するための業務連鎖。 ※2ポリブロモビフェニル。 ※3ポリブロモゞフェニル゚ヌテル。 ※4䞀郚の䟋倖的甚途を陀く。 ※5欧州に
おける電気電子機噚に含たれる特定有害物質の䜿甚制限に関する指什、RoHSRestriction on Hazardous Substancesによるもの。 ※6他瀟に補造委蚗した゜ニヌの
補品を「OEM補品」
、それを補造しおいるメヌカヌを「OEM先」ず呌びたす。 ※72004幎3月末時点。 ※8グリヌンブックに぀いおは、50ペヌゞをご芧ください。
48
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
゜ニヌでは、2001幎にPS oneゲヌム機の呚蟺機噚に芏制倀
゜ニヌが定める環境管理物質抜粋
を超えるカドミりムの含有をオランダ圓局より指摘されたし
た。これを契機に、同様な問題の再発防止ず今埌の芏制匷化
レベル
重金属
玍入犁止時期
カドミりムおよびカドミりム化合物
に備えお、それたでのサプラむチェヌンず瀟内の管理䜓制を
プラスチック材料に甚いられる
安定剀・顔料・染料など
1
即時
根本的に芋盎し、包括的な管理の仕組みを導入し、実斜しお
レベル3以倖のすべおの甚途
2
2005幎1月1日から
高信頌性が芁求される電気接点のめっきなど
3
いたす。
鉛および鉛化合物
化孊物質管理基準
郚品、材料に含有される化孊物質の管理を培底するために
は、管理基準を明確にするこずが必芁です。゜ニヌでは、補
品の垂堎ずサプラむチェヌンのグロヌバル化に䌎い、党䞖界
の関連法芏制を考慮するずずもに、ステヌクホルダヌの声を
反映した、党䞖界共通の管理基準を導入したした。その管理
基準を定めた「郚品・材料における環境管理物質管理芏定
機噚の倖郚露出郚䜍に甚いられる
プラスチック材料䞭の安定剀・顔料・染料など
1
即時
レベル3以倖のすべおの甚途
2
2005幎1月1日から
ブラりン管ガラスなど
3
氎銀および氎銀化合物
氎銀を接点に甚いたリレヌ、スむッチ、センサヌなど
1
即時
小型蛍光灯含有量5mg/本以䞊など
2
2005幎1月1日から
小型蛍光灯含有量5mg/本未満など
3
六䟡クロム化合物
包装材
1
即時
めっき衚面の防錆凊理など
2
2005幎1月1日から
ポリ塩化ビフェニルPCB
1
即時
ポリ塩化ナフタレンPCN
1
即時
アクセサリヌを含む補品の倖筐など
1
即時
それ以倖
3
SS-00259」では、察象ずする化孊物質ずその甚途を、即時
䜿甚犁止レベル1、ある期日をもっお䜿甚犁止レベル2、
削枛察象レベル3に分類し、サプラむダヌに察する玍入基
準ずしおいたす。
たた、このSS-00259では、䞻なレベルの物質に぀いおは、
有機塩玠系化合物
塩玠化パラフィンCP
その他の有機塩玠系化合物
3
䞍玔物の蚱容濃床ずそれを保蚌するための枬定噚による枬定
基準に぀いおも定矩し、基準の明確化を行っおいたす 。
有機臭玠系化合物
ポリブロモビフェニルPBB
1
即時
レベル2以倖のすべおの甚途
1
即時
2002幎以前の金型を甚いお補造される郚品
2
2005幎1月1日から
ポリブロモゞフェニル゚ヌテルPBDE
郚品・材料における環境管理物質管理芏定
その他の有機臭玠系化合物
3
SS-00259の抂芁
有機すず化合物
1
即時
1
即時
人䜓に持続的に觊れる郚䜍
1
即時
それ以倖
3
トリブチルすず化合物、トリフェニルすず化合物
1. 党䞖界共通の基準ずしお犁止する物質・甚途を明確化
2. 蚱容濃床および枬定基準の明確化
3. 物質ず甚途に぀いお時間軞で区分けし、
犁止たたは削枛目暙を明確化レベル1、2、3
石綿アスベスト
アゟ化合物
ホルムアルデヒト
欧州向け朚工補品
1
即時
それ以倖
2
2005幎1月1日から
機噚倖郚に䜿甚する絶瞁板、絶瞁チュヌブなど
2
2005幎1月1日から
高圧ビニル電線など
3
レベル1即時犁止
レベル2時期を定めお犁止
レベル3削枛を目指す
ポリ塩化ビニルPVCおよび PVC化合物
郚品・材料における環境管理物質 管理芏定SS-00259 第3版抜粋版
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/procurementinfo/
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
49
補品に含たれる化孊物質の管理に関する基本3原則
3 枬定原則の適甚
こうした管理基準を遵守するために、゜ニヌでは、次の管
このような管理システムを支えるのが、科孊的手法に基づ
理のための基本3原則を定め、それに基づいたマネゞメントを
く枬定原則です。目に芋えない化孊物質は、曞類䞊の管理だ
実斜しおいたす。
けでは犁止物質が䞍慮に混入する可胜性がありたす。
それを未然に防止するために、サプラむダヌに察しおは芏
1 源流管理
䞻芁なサプラむダヌでは、ISO14001の認蚌取埗に代衚され
る環境マネゞメントの導入が進んできおいるものの、郚品、
定した犁止物質が含たれおいない事を蚌明する䞍䜿甚蚌明曞
に加えお、枬定デヌタの提出を矩務付けおいたす。
たた、゜ニヌの内郚管理においおは、品質管理の際の怜定
材料に含有される化孊物質管理には必ずしも察応できおいる
時に党䞖界の事業所に配備した枬定噚を甚いお、枬定に基づ
わけではありたせん。
く確認を実斜し、犁止物質の混入防止に努めおいたす。
そこで、゜ニヌでは、「グリヌンパヌトナヌ環境品質認定制
床」を蚭けたした。ここで、化孊物質管理に必芁な基準グ
補品に含たれる化孊物質の管理に関する基本3原則
リヌンパヌトナヌ基準を明確化し、その基準に基づき、サ
プラむダヌの監査を実斜しおいたす。
゜ニヌは監査に合栌しお、「グリヌンパヌトナヌ」ず認定さ
源流管理
1
グリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床
OEMグリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床
れたサプラむダヌから調達を行っおいたす。補造を委蚗しお
いるOEM先に関しおも同様の仕組みを導入し、管理の培底を
図っおいたす。
2
品質管理ぞの組み蟌み
郚品怜定、補造時怜定、出荷時怜定ず数回に
わたっお枬定原則に基づいた確認が行われる。
これたで゜ニヌでは、党䞖界のほがすべおのサプラむダヌ、
OEM先に察しお監査を実斜し、 2003幎床末たでにサプラむ
ダヌ玄4,000瀟、OEM先玄200瀟の監査を実斜したした。
枬定原則の適甚
3
瀟内および郚品玍入を行うサプラむダヌにおいお
枬定による実枬デヌタに基づいた管理を行う。
2 品質管理ぞの組み蟌み
゜ニヌでは、化孊物質の管理を品質管理の仕組みに組み蟌
むこずでグルヌプ内の化孊物質管理䜓制を実珟しおいたす。
サプラむダヌぞの情報提䟛
前述の仕組みに基づき、゜ニヌではサプラむダヌの協力の
新芏の郚品、材料を䜿甚するためには、それらが芁求され
もず、培底した化孊物質管理を実斜しおいたすが、より効率
る条件を満たしおいるかを確認する怜定を受ける必芁があり
的に運甚するため、2003幎秋から゜ニヌず盎接取匕のあるサ
たす。ここで、通垞の品質基準に加え、SS-00259に準拠しお
プラむダヌ䞀次サプラむダヌに察しお、原材料デヌタベ
いるかの確認が行われ、合栌するず郚品デヌタベヌスに登録
ヌス「グリヌンブック」を電子調達システム䞊で公開しおい
され、補品の蚭蚈者がその郚品、材料を利甚するこずが可胜
たす。
ずなりたす。
この「グリヌンブック」には耇数の䞀次サプラむダヌで共
たた、補品の量産段階では定期的に量産郚品の抜き取り怜
通しお甚いられるこずの倚い、暹脂、むンキ、電線、プリン
査を実斜しおいたす。䞇が䞀、これらの怜査で䞍適合品が芋
ト配線板などの基本的な材料を察象ずしお、゜ニヌが枬定を
぀かった堎合、同䞀郚品の調達停止などの措眮が行われたす。
実斜し、SS-00259基準ぞの適合が確認されたもののみを登録
さらに、いく぀かの囜で既に法埋が運甚されおいる欧州向
しおいたす。䞀次サプラむダヌが、この「グリヌンブック」
け補品に぀いおは、補品の出荷前に倉庫にお怜査を実斜し、
䞊の材料を甚いる堎合は、枬定デヌタの提出が䞍芁ずなりた
䞍適合品を垂堎に流出させないための管理を培底しおいたす。
す。「グリヌンブック」には、2003幎床末時点で9,000点を䞊
回る原材料が登録されおいたす。
゜ニヌの資材調達掻動グリヌンパヌトナヌ環境品質認定制床、郚品・材料における環境管理物質管理芏定SS-00259など
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/procurementinfo/
50
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
無鉛はんだぞの取り組み
サヌビス拠点においおも、トレヌニング、蚭備の敎備を行
はんだに含たれおいる鉛は、廃棄埌の凊理方法によっおは、
地䞋氎汚染など環境に圱響を䞎えるこずが指摘されおいたす。
い、サヌビス甚はんだの無鉛化を掚進しおいたす。
無鉛はんだは埓来䜿甚されおいた有鉛はんだに比べ「ド
゜ニヌでは、補品に含たれる鉛を 2005幎3月末たでに䞀郚甚
ロス」酞化カスを含む「はんだカス」が1.5倍も倚く発生
途を陀き党廃するこずを目暙ずしお、鉛を含たないはんだ
したす。この無鉛化に䌎い課題ずなった「はんだカス」から
玔粋なはんだを玄70%分離回収できるリサむクル装眮を開発
無鉛はんだの䜿甚を積極的に掚進しおいたす。
補品に含たれる鉛を削枛するためには、補造時に郚品を接
合するためのはんだず、その郚品に予め䜿甚されおいるはん
し、導入を進めおいたす。これにより産業廃棄物の削枛、ラ
ンニングコストの䜎枛が可胜ずなりたした。
だの䞡面からの無鉛化が必芁になりたす。
゜ニヌは業界暙準の「スズ・銀・銅系」の無鉛はんだを暙
準材料ずしお補造時に䜿甚しおいたす。
ポリ塩化ビニル削枛の取り組み
ポリ塩化ビニルは、難燃性や絶瞁性など優れた特性からさ
゜ニヌでは、蚭蚈・補造だけでなく、
調達、品質管理、技術開
たざたな甚途に幅広く甚いられおいたす。䞀方、䞍適切な凊
発、サヌビスの各郚門が䞀䜓ずなった党瀟プロゞェクトによ
分により有害な物質が生じるリスクが指摘されおいたす。た
り、コストや品質などの課題を䞀぀ず぀解決し、党䞖界におけ
た生態系などぞの悪圱響が疑われる物質がポリ塩化ビニルの
る無鉛はんだの導入を進めおいたす。この結果、2004幎3月
可塑剀ずしお、重金属がポリ塩化ビニルの安定剀ずしお䜿甚
末時点、党䞖界で85%の蚭備が無鉛はんだ実装に察応しおい
されるこずが倚いなど、環境面での圱響が懞念されおいたす。
たす。たたサプラむダヌの協力を埗お、郚品の衚面凊理およ
こうした状況を受け、ポリ塩化ビニル削枛は法芏制の察象ず
び内郚に䜿甚されるはんだの無鉛化を進めおいたす。
はなっおいたせんが、゜ニヌでは、技術的・経枈的に利甚可
2003幎床にはDVDプレヌダヌ、業務甚機噚、半導䜓・デバむ
※1
スなど80%が、有鉛はんだを䜿甚しない補品ずなりたした 。
胜な代替品がある限り、補品䞭のポリ塩化ビニルを順次代替
材料に切り替えおいたす。すでに包装材に぀いおは、ポリ塩
化ビニルの䜿甚を䞀郚の甚途を陀き党廃しおいたす。
包装材以倖に関しおは、電源コヌド、ACアダプタヌ、補品
内の配線材、接続コヌドずいった郚品ごずに分け、削枛に取
り組んでいたす。これたでに䞀郚の補品内の配線材、ACアダ
プタヌ出力コヌドにおいお、ポリ塩化ビニルをポリ゚チレン
系材料などに代替、 2003幎床は新たに電源コヌドにおいお、
オレフィン系材料を代替ずしお掚進しおいたす。しかし、加
2003幎床にアゞア、欧州、䞭囜の補造拠点で補造された新機皮の
DVDプレヌダヌは、郚品・端子を含め100%無鉛はんだ化を実珟。
※2
巊からDVP-NC675P 、DVP-NS575P、DVP-F35P
工性を含めた性胜、䟡栌などの点においお、珟圚のずころ代
替ずなる材料は限られおいたす。
今埌は、接続コヌド、電源コヌドの領域で、柔軟性、耐久
無鉛はんだを導入するにあたっおは、さたざたな課題があ
性、難燃性などの技術的課題、コストアップを抑えるなどの
るものの、゜ニヌは無鉛はんだ化による品質問題が重芁な課
経枈的課題がありたすが、䞀぀ひず぀解決するための取り組
題であるず認識し、無鉛はんだ実装に察応した電子郚品に察
みをサプラむダヌず協力し進めおいたす。
しお詊隓方法を芏定し、品質・信頌性の維持・向䞊を図っお
いたす。たた、無鉛はんだは有鉛はんだに比べお融点が高い
ため、郚品の玠材によっおは耐熱限界を超えおしたう堎合が
ありたす。これに察し、蚭蚈段階や郚品・半導䜓の遞定にお
いお、耐熱性を考慮するなどの察策をずるず同時に、スズ・
亜鉛系を䞭心ずした䜎融点無鉛はんだの導入を進めおいたす。
※155ペヌゞをご芧ください。
※2DVP-NC675Pは米囜向けモデルです。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
51
環境配慮型補品・サヌビスの具䜓䟋
゚コむンフォ
゜ニヌでは、お客様に補品の環境配慮情報を的確に䌝えるために、「eco infoマヌク」を
䜿甚し、カタログやホヌムペヌゞなどで環境に配慮した点を具䜓的にお知らせしおいたす。
補品の環境配慮点を具䜓的に瀺す「eco info」
お客様が補品を遞ぶ際、その補品が環境に配慮しおいるか、
省゚ネ・省資源を実珟した小型テレビチュヌナヌ
゜ニヌでは、省゚ネルギヌ・省資源を実珟した切手サむズ
どのような環境配慮を行っおいるかは、重芁な芁玠ずなり぀
の小型シリコンテレビチュヌナヌを開発したした。埓来のテ
぀ありたす。
レビチュヌナヌに比べ、容積比で1/25を達成、消費電力や郚
゜ニヌでは、お客様に補品の環境配慮情報を的確に䌝える
ために、
「eco infoマヌク」を䜿甚しおいたす。環境配慮内容
品点数も半枛したした。
モバむル AVビュヌアヌ MSV-A1は、この小型シリコンテ
をeco infoマヌクの右偎に具䜓的に蚘茉しお、商品カタログ、
レビチュヌナヌ内蔵の携垯型テレビです。地䞊アナログ攟送
商品本䜓ぞのステッカヌ、包装、取扱説明曞、各皮宣䌝媒䜓
をお奜きな堎所で楜しめたす。
に衚瀺するこずにより、お客様に補品やサヌビスの環境配慮
点をお知らせしおいたす。
今埌は、携垯電話やノヌトパ゜コン、PDAなどにもこの小
型シリコンテレビチュヌナヌが搭茉される予定です。
eco infoマヌクを䜿った環境情報開瀺は、日本だけでなく、
欧州、韓囜、米囜などでも行っおいたす。
芋本
・䞻芁郚のはんだ付けに無鉛はんだを䜿甚。
・キャビネットず䞻芁郚のプリント配線板でハロ
ゲン系難燃材を䞍䜿甚。
・節電モヌドにより、明るさを調敎し、節電する
こずが可胜。
・梱包箱は、衚局に100%雑誌叀玙再生材を䜿甚。
・環境に配慮した包装材料再生叀玙利甚のパル
プモヌルド緩衝材の䜿甚。
省資源・省゚ネルギヌを実珟した
モバむルAVビュヌアヌ
小型シリコンテレビチュヌナヌ
MSV-A1
eco infoマヌクず具䜓的なeco infoマヌクの環境配慮点衚瀺䟋
CD・DVDゞャケットでの再生玙の利甚
株゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメントは、2003幎9月から、
傘䞋のレヌベルカンパニヌ各瀟から発売されるすべおの新譜の CD・
DVDゞャケット、歌詞カヌドなどに再生玙を䜿甚しおいたす※。専甚
再生玙の開発や印刷工皋の敎備に
より、埓来の甚玙ず遜色のない印
刷が可胜ずなり、アヌティストや
コンテンツ補䜜者などの関係者の
理解を埗お、再生玙の䜿甚を掚進
しおいたす。
eco infoマヌクを䜿った環境配慮情報のお知らせ
eco infoをご玹介するホヌムペヌゞ
http://www.sony.co.jp/sd/eco/
52
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
※特殊仕様を陀く。
長くお䜿いいただける補品を目指しお
ア ã‚€ ボ
゚ンタヌテむンメントロボット AIBO ERS-7 は、長い間、
再生暹脂を䜿甚したミニDVカセット
ミニDVカセット 3DVM60REは、カセットずケヌスのプラ
AIBOを楜しんでいただくための工倫ずしお、専甚ホヌムペヌ
スチック郚分の 40% 以䞊に新開発の再生暹脂を䜿甚したし
ゞから゜フトりェアをダりンロヌドするこずにより、仕様倉
た。たた、ラベルず付属のむンデックスカヌドには100%再
曎カスタマむズを可胜にしたした。たた、耐久性向䞊な
生玙を採甚するずずもに、ラベルやカヌドの印刷には VOC
どにも取り組んでいたす。
揮発性有機化合物れロの怍物油型むンキを䜿甚したした。
ホヌムペヌゞから゜フトりェアをダりンロヌドする事で、
これらの環境配慮により、3DVM60REは瀟日本蚘録メ
パッケヌゞでの販売に比べ梱包材や物流が䞍芁ずなり、省資
ディア工業䌚が制定した「蚘録メディア補品の環境配慮基準」
源・省゚ネルギヌにも貢献しおいたす。
にいち早く適合したした。
たた、䞀郚に怍物原料プラスチックを採甚し、䜿甚資源の
削枛においおも考慮したした。
カセットずケヌスのプラスチック郚分の40%以䞊に
新開発の再生暹脂を䜿甚したミニDVカセット 3DVM60RE
包装材における環境配慮を掚進
゜フトり゚ア専甚「カスタムデヌタ」のダりンロヌドで、ゲヌムモヌド
やダンスの皮類、スタヌトアップサりンドや、時報・目芚たしの音色など
をお奜みでカスタマむズできる、AIBO ERS-7
゜ニヌでは、1989幎床から包装の環境配慮を蚭蚈目暙に取
り入れ、1999幎からは日本囜内で販売する商品の環境配慮包
装に党瀟プロゞェクトずしお取り組み、匷力に掚進しおきた
した。方法ずしおは、玙などのリサむクルしやすい材料の導
再生材䜿甚率16.3%を実珟したテレビ
デゞタルハむビゞョンテレビ KD-32HR500は、囜内業界最
高氎準の再生材䜿甚を実珟しおいたす。
プラスチック、ブラりン管ガラス、発泡スチロヌル、カヌ
トンなど、さたざたな構成郚品にわたり再生材の䜿甚を掚進
入、雑誌叀玙の掻甚、リモネンによっおリサむクルされた発
泡スチロヌル※2の導入、廃棄の際の分別性の向䞊、VOCれロ
怍物油型むンキによる印刷など、補品をお客様のお手元たで
保護する性胜を守り぀぀、環境ぞの配慮に取り組んでいたす。
2003幎床は海倖生産のテレビなどに展開したした。
※1
し、再生材䜿甚比率 は玄16.3%です。これは、2000幎床の
同型モデルに比べ、玄2倍の䜿甚量ずなりたす。
さらに、埅機時消費電力0.2Wのほか、節電機胜、オフタむ
マヌ、オヌトシャットオフなど、消費電力を抑える機胜を搭
茉、包装材には省資源の六角カヌトンを䜿甚、たた、はんだ
付けに無鉛はんだを採甚しおいたす。
補品重量により代替緩衝材
を遞んで、発泡スチロヌル
削枛に取り組んでいたす。
写真は巊から、リモネンリ
サむクル発泡スチロヌル、
段ボヌル、パルプモヌルド
の緩衝材
再生材䜿甚率16.3%の
デゞタルハむビゞョンテレビ
KD-32HR500
テレビのパルプモヌルド緩衝材
゜ニヌ・゚スパヌニャ
※1再生材䜿甚比率再生材䜿甚重量×玔粋な再生材の含有率÷本䜓重量
※2発泡スチロヌルリサむクルに぀いおは、56ペヌゞをご芧ください。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
53
難燃型の怍物原料プラスチックを開発
たた、怍物原料プラスチックの射出成圢品は、耐熱性の向
ずうもろこしなどの怍物から採れるでんぷん等のバむオマ
䞊のため結晶化ずいう凊理が必芁で、そのため成圢加工時間
スを䞻原料ずする怍物原料プラスチックは、石油資源䜿甚量
が長くなり、䜜りにくいずいう欠点がありたした。今回、配
の削枛が可胜な䞊、原料ずなる怍物の栜培時に光合成によっ
合する添加剀および成圢加工時の各皮条件を工倫し、通垞の
お CO2を吞収するので、ラむフサむクルで芋お CO2の排出が
プラスチックに近い加工時間で成圢できる技術を開発したし
少ない材料です。
た。補造蚭備は䞀般の射出成圢機が利甚できたす。
さらに堆肥を぀くるコンポスト斜蚭で自然分解させるこず
高性胜ず䞡立できる無鉛はんだ
もできるなど、環境に察しおメリットがありたす。
゜ニヌは、この怍物原料プラスチックの開発、䜿甚に積極
オヌディオでは、構成する郚品や材料の倉曎によっお、ご
的に取り組み、2002 幎床にはりォヌクマンのキャビネットや
く埮劙に音質に圱響を䞎えるこずがありたす。高い性胜を芁
DVDプレヌダヌのフロントパネル、AIBOなどに䜿甚したした。
求される補品であっおも無鉛はんだ化を掚進するために、゜
ニヌではさたざたな技術を開発しおいたす。
乳酞
ポリ乳酞
最高玚オヌディオコンポヌネント、ESシリヌズのマルチチャ
怍物でんぷん
プラスチック
ンネルむンテグレヌトアンプ TA-DA9000ESは、数十皮類に
およぶはんだを䜿甚しお詊聎を繰り返し行い、はんだ組成ず
コンポストなどで氎・CO2などに分解
音質の盞関関係を明らかにしたした。その結果、銅の含有率
怍物からプラスチックを䜜り、それが䜿甚埌土に戻る過皋
が0.7%のスズ・銅共晶はんだを採甚し、高音質・高性胜ず無
怍物原料プラスチックの甚途を広げるためには、難燃性を
鉛はんだ化を䞡立したした。
高めるこずが課題でした。難燃性ずは、家電補品においお䞍
可欠なプラスチックを燃えにくくする工倫で、そのレベルに
よっお、適甚できる補品が決められおいたす。
2003幎床には、無機系化合物を䜿っお、難燃性の高い怍物
原料プラスチックの開発に成功したした※。
この技術により、怍物原料プラスチックをより広範囲な補
品に䜿うこずができるようになり、2004幎秋に発売するDVD
性胜を維持し぀぀無鉛はんだ化を実珟した
マルチチャンネルむンテグレヌトアンプ TA-DA9000ES
プレヌダヌの筐䜓に䜿甚する予定です。
2
3
身近な゚コロゞヌを提案する雑誌「リンカラン」
4
2003幎4月、コンテンツ分野での環境に察する新しい取り組みずし
お、株゜ニヌ・マガゞンズより「心ずカラダにやさしい生掻」を提
案する雑誌「リンカラン」が創刊されたした。
1
5
6
内容は䞻に、オヌガニック・ミュヌゞック・゚コロゞヌをテヌマず
しお取り䞊げおいたす。圓初は季刊誌ずしお創刊され、2004幎4月に
発売された第5号より奜評に぀き、隔月で玄10䞇郚を発行しおいたす。
1 ゚ンタヌテむンメントロボット AIBO ERS-7
手の甲、ストッパヌ、ポヌル
2
3
4
5
ポヌタブルラゞオ ICR-P10ブリスタヌパック
ミニディスク NEIGE 5巻・10巻パック倖装フィルム写真は10巻パック
DVDプレヌダヌ DVP-NS999ES フロントパネル
難燃型怍物原料プラスチックを採甚したDVDプレヌダヌフロントパネル 2004幎秋、欧米にお発売予定
6 りォヌクマン WM-FX202 筐䜓3色、WM-EC1 筐䜓癜、欧州モデル
※UL 94芏栌でV-2基準を確保。UL芏栌、V-2基準ずは、米囜の民間機関であるULUnderwriters Laboratories Inc.が定めおいるプラスチックの難燃性に関する芏栌で、
V-2は難燃性胜のクラスを衚し、電気・電子機噚の倚くがこのクラスの難燃性を満たすこずが芁求されおいたす。
54
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
2003幎床の䞻な環境配慮型補品䟋
補品名
型番
無鉛はんだ
ハロゲン系難燃材
包装材
ロケヌションフリヌテレビ
LF-X1
■
■
■
HDD搭茉DVDレコヌダヌ
RDR-HX8
■
■
■
CD/DVDプレヌダヌ
DVP-NS575P
■
■
■
デゞタルハむビゞョン液晶テレビ
KDL-L32RX2
■
■
■
システムステレオ
CMT-SE9
■
■
■
パヌ゜ナルコンピュヌタヌ
PCG-Z1
■
■
■
デゞタルビデオカメラレコヌダヌ
DCR-HC40
■
■
■
カヌオヌディオ
CDX-R3000
■
■
ネットワヌクりォヌクマン
NW-MS77DR
■
■
■
デゞタルスチルカメラ
DSC-T1
■
■
■
MDりォヌクマン
MZ-N920
■
■
■
PEG-TJ25
■
■
■
携垯電話
SO505iS
■
■
■
S-AIT テヌプストレヌゞ装眮
SDZ-S100
■
■
■
パヌ゜ナル゚ンタヌテむンメント
オヌガナむザヌ
■
無鉛はんだはんだ付けに無鉛はんだを100%䜿甚しおいる堎合
■
ハロゲン系難燃材 80%以䞊のプリント配線板にハロゲン系難燃材を䜿甚しおいない堎合
■
包装材 すべおの包装材に環境配慮包装を斜しおいる堎合
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
55
補品リサむクルの取り組み
゜ニヌは、限られた資源を有効に掻甚するために、専門組織を蚭眮しお䜿甚枈み補品の
回収やリサむクルを掚進しおいたす。
今埌も、地域のニヌズに適応したリサむクルシステムの構築を進めおいきたす。
日本におけるリサむクル掻動
テレビのリサむクル技術
日本では、2001幎4月に、テレビ・冷蔵庫・掗濯機・゚ア
゜ニヌは、1991幎床から䞻にテレビに関するリサむクル技
コンの4品目を察象にした、家電リサむクル法が斜行されたし
術の開発を行っおきたした。1997幎10月には、リサむクル研
た。このうち、゜ニヌでは、テレビアむワブランドを含む、
究センタヌを蚭眮したした。この研究センタヌで開発された
ブラりン管匏のものが察象補品ずなっおいたす。2003幎床
ブラりン管の解䜓装眮などが、䞀郚の゜ニヌ補テレビのリサ
には、玄49䞇台の゜ニヌ補テレビがリサむクルされたした。
むクルを行う工堎で採甚されおいたす。
たた、家電リサむクル法ではテレビの再商品化率を55%ず
たた、リサむクル研究センタヌでは、リサむクルの実態を
矩務付けおいたすが、゜ニヌは2003幎床に84%の再商品化を
調査し、リサむクルしやすい補品蚭蚈に぀いお、テレビの蚭
達成したした。
蚈郚門ぞフィヌドバックを行っおいたす。
テレビ梱包甚の発泡スチロヌルリサむクル
2003幎床のテレビのリサむクル日本※1
493,513台
493,207台
12,853トン
10,808トン
84
指定匕取堎所での匕取台数
再商品化等凊理台数
再商品化等凊理重量
再商品化重量
再商品化率
゜ニヌは、オレンゞの皮から採れる「リモネン」を甚いお
発泡スチロヌルをリサむクルするシステムにより、1999幎1
月から゜ニヌグルヌプ内で廃棄される発泡スチロヌルのリサ
むクルを実斜しおいたす。
2003幎床は、玄 99トンの発泡スチロヌルを回収し、玄 36
テレビから再商品化された資源2003.4.1∌2004.3.31たで
䞇台分の倧型テレビ・液晶プロゞェクションテレビ甚包装材
ずしお䜿甚する発泡スチロヌルぞずリサむクルしたした。
鉄
965
銅
519
アルミニりム
14
非鉄・鉄等混合物
59
ブラりン管ガラス 7,898
その他の有䟡物
1,353
単䜍トン
PCリサむクルぞの取り組み
日本では「資源有効利甚促進法」に基づき、法人ナヌザヌ
など事業系から出される䜿甚枈みパ゜コンのリサむクルに加
えお、2003幎10月に、䞀般家庭からの䜿甚枈みパ゜コンのリ
サむクルを開始したした。
゜ニヌのリサむクル掻動
http://www.sony.co.jp/csr/
2003幎床は、玄5,000台の゜ニヌ補パ゜コン※2が回収され、
金属類やプラスチック類、二次電池などに分解・再資源化を
行いたした。
テレビのリサむクルに関する
゜ニヌのPCリサむクル
グリヌンサむクル株のホヌムペヌゞ
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/pcrecycle/
http://www.greenc.co.jp/
※1匕取台数ず凊理台数の差は、
「幎床締め時点での凊理圚庫」です。
※2回収する察象品目は、デスクトップパ゜コン、ノヌトブックパ゜コン、CRT ディスプレむ、液晶ディスプレむです。
56
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
ペヌロッパにおけるリサむクル掻動
アメリカにおけるリサむクル掻動
゜ニヌは、ペヌロッパ党域においお、経枈効率に優れ、革新
的なリサむクルを実斜するための䜓制の構築に努めおいたす。
゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンク以䞋 SELは、党米で消
費者の廃家電補品をリサむクルする「Shared Responsibility
ペヌロッパの䞀郚の囜では、䜿甚枈み家電補品のリサむク
Program」SRPを実斜しおいたす。このプログラムは、消
ルを矩務付ける法埋がすでに斜行されおいたす。このうち、
費者や自治䜓の負担を䜎枛するこずにより、家電リサむクル
実際に法埋が運甚されおいるベルギヌ・スりェヌデン・オラ
を掚進するこずを目的ずしおいたす。SELは回収むベントや垞
ンダ・ノルりェヌ・スむスの5ヵ囜では、各囜の仕組みに埓い、
蚭回収所などを通じお回収された家電補品のうち、゜ニヌ補
゜ニヌは、゜ニヌを含めた補造者に代わっおリサむクルを請
品のリサむクル費甚を負担しおいたす。2003幎床、合蚈514
け負う組織を通じお、リサむクルを行っおいたす。2003幎に
回の回収むベントなどが党米14州に枡っお行われたした。回
は、欧州党䜓で玄 650䞇ナヌロのリサむクル費甚を支払いた
収された廃家電補品は4,032トンで、そのうち、゜ニヌ補品は
した。
箄126トンでした。
※
たた、EUの廃電気・電子機噚リサむクル指什WEEE で
たた、 SRPの䞀環ずしお、リサむクル掻動の促進ず効率の
は、2005幎8月より補造者が電気・電子機噚を回収し、リサ
良い家電回収リサむクル方法の怜蚎を目的ずしたプログラム
むクルする責任を負うこずが決定しおいたす。゜ニヌは、ド
に参加しおいおいたす。2003幎床には、マサチュヌセッツ州
むツのブラりン瀟、スりェヌデンの゚レクトロラックス瀟、
における「Recycle Electronics for Charity」ずいう州環境省、
アメリカのヒュヌレット・パッカヌド瀟ず共同で「ペヌロピ
販売業者協䌚等が掚進しおいるプログラムに、たた、2004幎
アン・リサむクリング・プラットフォヌム」
ERPを圢成し、
床には、新たに倧手文具オフィス甚品量販店が詊隓的に導入
リサむクルを実斜しおいくための蚈画を策定しおいたす。
を予定しおいる、販売ルヌトを遡る方法で廃家電補品を回収
ERPでは、消費者・環境・産業界にずっお、最も効率の良
するプログラムぞの協賛を決めおいたす。これらのプログラ
いシステムの構築を目指し、実務的な郚䌚を蚭けお、廃電
ムでは、消費者から廃家電補品を回収するだけでなく、新た
気・電子機噚におけるリサむクルサヌビスや回収などのリサ
な回収ルヌトの可胜性を怜蚎するためのデヌタの蓄積を目的
むクル䜓制を怜蚎しおいたす。
ずしおいたす。
たた、 SEL は NPO 団䜓の RBRC  Rechargeable Battery
Recycling Corporationのボヌドメンバヌずしお、充電池回
収を促進するため、携垯電話の回収リサむクルプログラム
「Call2Recycle」の立ち䞊げに参画したした。このプログラム
では、2004幎3月に倧手販売店などの党米3䞇ヵ所以䞊に携垯
電話の回収所を垞蚭し、携垯電話を回収しおいたす。
ERPのホヌムペヌゞ
RBRCのホヌムペヌゞ
http://www.erp-recycling.org/
http://www.rbrc.org/index.html
※Waste Electrical and Electronic Equipment
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
57
事業所における環境負荷䜎枛Green Management 2005の目暙ず進捗状況
環境䞭期目暙「Green Management 2005」で蚭定しおいる、事業所に関する個別目暙に
぀いお、2003幎床たでの進捗状況の抂芁をご報告したす。
枩宀効果ガスに぀いお
目暙内容
事業所のCO2換算゚ネルギヌ䜿甚量を売䞊高原単䜍で
基準幎床
目暙幎床
2000
2005
2003幎床の実瞟は、玄190䞇トン。2000幎床に比べ
箄3侇7千トンの削枛で、売䞊高原単䜍※1では玄4.3%の削枛。
2000
2010
グリヌン電力蚌曞等による賌入、および事業所での自家発電に
15%削枛
再生可胜゚ネルギヌ利甚を党事業所゚ネルギヌ䜿甚量の
5以䞊導入
進捗状況
より、党事業所䜿甚゚ネルギヌの玄0.4%に盞圓する
箄159TJを導入。
事業掻動に甚いる車䞡等の燃料からのCO2排出を
2000
2005
2003幎床の実瞟は、玄3侇6千トンで、2002幎床に比べ玄2千
トンの増加。日本囜内では、2001幎床に比べ玄800トンの
削枛で、売䞊高原単䜍では玄8.7%の削枛。
2000
2005
2003幎床の日本囜内の実瞟は玄2侇6千トン。2000幎床に比べ
売䞊高原単䜍で20%削枛
自瀟物流および委蚗物流でのCO2排出を
売䞊高原単䜍で15%削枛
箄1䞇トンの削枛で、売䞊高原単䟡では27の削枛。
2000
2005
基準幎床
目暙幎床
事業所の廃棄物発生量を売䞊高原単䜍で30%削枛
2000
2005
2003幎床の実瞟は、玄22侇4千トン。2000幎床に比べ
箄5侇7千トンの削枛で、売䞊高原単䜍では玄22%の削枛。
事業所の廃棄物リナヌス・リサむクル率を95%以䞊に
2000
2005
党事業所の廃棄物リナヌス・リサむクル率は玄87%。
事業所のPFC類等の枩宀効果ガスの排出量を
CO2換算で30%削枛
2003幎床の実瞟は、玄19䞇トン。2000幎床に比べ
箄11侇2千トン、玄38%の削枛。
資源埪環䜿甚に぀いお
目暙内容
進捗状況
95%を達成した事業所は、80補造事業所のうち、48事業所。
氎の賌入量および汲み䞊げ量を売䞊高原単䜍で20%削枛
2000
2005
基準幎床
目暙幎床
ヌ
2005
2000
2010
2003幎床の実瞟は、玄2,298侇m3 ※2。2000幎床に比べ
箄564侇m3の削枛で、売䞊高原単䜍では玄22%の削枛。
化孊物質管理に぀いお
目暙内容
クラス2 物質の党廃
クラス3 物質の排出・移動量を売䞊高原単䜍 50%削枛
進捗状況
2003幎床の䜿甚量は玄177トン。うち玄154トンは鉛はんだ。
2003幎床の取扱量は玄1侇9千トン。排出・移動量は玄2千トン
で、売䞊高原単䜍では玄20%の削枛。
※1環境負荷の発生量を、該圓する幎床の売䞊高で割った数倀。
※2氎資源保党貢献量氎涵逊90䞇立方メヌトルを匕いた倀。
58
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
枩宀効果ガスに぀いお
貢献や、工皋で氎を倚く䜿甚するブラりン管補造事業所での
2003 幎床の党䞖界の事業所における゚ネルギヌ総䜿甚量
は、前幎床から玄5.3%枛少し、CO2換算で玄190䞇トンでし
生産調敎ず、米囜の半導䜓補造事業所が閉鎖したこずが䞻な
原因です。
た。売䞊高あたりのCO2換算゚ネルギヌ䜿甚量は、2000幎床
に比べ玄 4.3% の削枛です。なお、日本における賌入電力の
化孊物質管理に぀いお
※1
CO2換算係数の倉動の圱響 を考慮した堎合、2003幎床の排
2003幎床のクラス 2物質の䜿甚量は玄177トンで、前幎床
出量は玄195䞇トンです。日本囜内での゚ネルギヌ䜿甚量は、
に比べ玄12%の削枛でした。このうち、玄154トンが鉛はん
半導䜓・液晶の補造事業所での増産に䌎いやや増加しおいた
だに含たれる鉛です。鉛はんだを党廃するために党瀟プロゞェ
すが、海倖事業所での削枛量が倧きく、党䞖界合蚈では削枛
クトを立ち䞊げ、各郚門が協力しお取り組んでいたす。クラ
になっおいたす。これは、グロヌバルな生産䜓制の調敎に䌎
ス3物質の排出・移動量の合蚈は玄2千トンで、売䞊高あたり
う、ブラりン管補造事業所での生産調敎ず米囜の半導䜓補造
の排出移動量は2000幎床に比べお玄20%の削枛でした。
事業所の閉鎖が䞻な原因です。
むヌコス
PFC類等の枩宀効果ガス排出量は玄 19䞇トンで、前幎床か
デヌタ集蚈システム「ecos」による党䞖界集蚈
ら玄7.5%の削枛でした。2005幎床たでに排出量を30%削枛
゜ニヌでは、゜ニヌグルヌプ党䜓の事業所における環境負
するずいう目暙は既に達成しおいたすが、今埌、工皋で枩宀
荷の把握および進捗管理を実斜するため、むントラネットを
効果ガスを䜿甚する半導䜓・液晶の増産が芋蟌たれおおり、
利甚したデヌタ集蚈システム「ecos」を運甚しおいたす。圓
匕き続き削枛に取り組みたす。
システムにより月次で党䞖界の事業所のデヌタを収集するこ
たた、゜ニヌサプラむチェヌン゜リュヌション株では
ずが可胜ずなりたした。
事業所の担圓者は「ecos」を通じ、゚ネルギヌ、氎、廃棄
トラック茞送から゚ネルギヌ効率が高い茞送機関である鉄道
たたは海運ぞ転換するモヌダルシフトに取り組んでいたす。
物、化孊物質、環境コストなどのデヌタを入力し、各事業所
2003幎床は玄2䞇トンを鉄道たたは海運で茞送し、トラック
の責任者はデヌタをチェックしおから承認したす。さらに、
で茞送した堎合に比べお玄 6千トン -CO2の排出を削枛したこ
日本、米囜、欧州、アゞア、䞭囜の地域ごずのデヌタ管理者が、
ずになりたす。
デヌタを確認しおいたす。このような各レベルでのチェック
再生可胜゚ネルギヌに関しおも、グリヌン電力蚌曞システ
ムや倪陜光発電の導入など、積極的に取り組んでいたす。
に加え、効率よくデヌタを収集および集蚈するため、入力時
にシステム䞊でチェックを行うなど、入力ミスを枛らす工倫
をしおいたす。
資源埪環䜿甚に぀いお
2003幎床の党䞖界の事業所における廃棄物総発生量は玄22
侇4千トンで、前幎床ずほが同じであり、売䞊高原単䜍あたり
の発生量は2000幎床に比べ玄22%の削枛ずなっおいたす。廃
棄物のリナヌス・リサむクル率は玄 87.1% で、前幎床より
3.7% 向䞊しおいたす。廃棄物のリナヌス・リサむクル率を
95%以䞊にするずいう目暙を達成した補造事業所は、党80事
業所のうち48事業所で、このうち99%以䞊を達成した補造事
業所は27事業所でした。
氎の䜿甚量は玄2,298䞇立方メヌトルで、2000幎床に比べ
箄 564䞇立方メヌトル削枛しおおり、売䞊高あたりの氎䜿甚
量では玄22%の削枛ずなっおいたす。゜ニヌセミコンダクタ
九州株熊本テクノロゞヌセンタヌでの氎涵逊 ※2による削枛
※1日本における賌入電力のCO2換算係数の倉動に぀いおは、66ペヌゞをご芧ください。
※2氎涵逊に぀いおは、63ペヌゞをご芧ください。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
59
事業所における地球枩暖化防止掻動
゜ニヌは、地球枩暖化の䞻因ずされる枩宀効果ガスの排出を削枛する努力を続けおいたす。
事業所でも゚ネルギヌを効率的に䜿い、省゚ネルギヌ化を掚進し、枩宀効果ガスを排出し
ない再生可胜゚ネルギヌの導入などを行っおいたす。
高効率熱源システムによる省゚ネルギヌの掚進
事業所の゚ネルギヌ䜿甚量
(千TJ)
(%)
゜ニヌは、枩宀効果ガス排出削枛策の䞀環ずしお、高効率
60
熱源システム ※1による空調蚭備の省゚ネルギヌ化を積極的に
100
掚進しおいたす。
45
41
40
42
38
目暙
39
75
2002幎に゜ニヌセミコンダクタ九州株熊本テクノロゞヌ
センタヌで皌働させ、埓来型の熱源システムに比べ、玄30
30
50
の省゚ネルギヌ化を実珟したした。これは、CO2換算で1幎間
に1,290トンの枩宀効果ガス排出を削枛したこずになりたす。
15
25
2003幎7月、゜ニヌ株仙台テクノロゞヌセンタヌ以䞋仙
台テックでも、この高効率熱源システムを皌働させたした。
99
00
01
02
03
05
幎床
宀効果ガス排出削枛の効果に぀いお、経枈産業省が実斜した
日本 米州 欧州 パンアゞア 東アゞア
仙台テックでは、同システムによる省゚ネルギヌおよび枩
売䞊高あたりの゚ネルギヌ2000幎床を100ずする
詊行事業の䞀環ずしお第䞉者怜蚌を受けたした。その結果、
箄 40の省゚ネルギヌ効果があり、 CO2換算で幎間 920トン
の枩宀効果ガス排出削枛に貢献するこずが実蚌されたした。
2004幎床には、゜ニヌセミコンダクタ九州株囜分テク
ノロゞヌセンタヌでも高効率熱源システムを皌働させる予定
事業所のPFC類等の枩宀効果ガス排出量
です。
(侇t-CO2)
40
半導䜓補造における枩宀効果ガス削枛
31
30
゜ニヌでは、半導䜓や液晶を補造する際に、クリヌニング
27
や゚ッチングなどの工皋で枩暖化係数の高い PFCパヌフル
20
オロカヌボン類などの枩宀効果ガスを䜿甚しおいたす。゜
19
20
ニヌの2003幎床の CO2換 算 æž© 宀 効 果 ガス排 出 量 ※2は玄19侇
トンで、その 8割にあたる 15䞇トンが半導䜓補造事業所から
10
排出されおいたす。
そこで゜ニヌでは、2010幎床たでにPFC類などの枩宀効果
00
HFC類 01
02
PFC類 SF6六フッ化硫黄
NF3䞉フッ化窒玠 その他
03
幎床 
ガスの排出量を1995幎床比で10以䞊削枛するずいう䞖界半
導䜓䌚議で合意された目暙に向けお、2000幎床から本栌的に
排出量の削枛に取り組んでいたす。2003幎床の半導䜓補造事
※1゜ニヌず高砂熱孊工業株が共同開発した熱源システム。䞻に統合型冷华塔システム、高効率冷凍機、冷华氎熱亀換機、高効率ボむラヌなどで構成され、空調
にかかわる各郚分を統合的に管理し、最適化のために垞に现かな制埡を自動的に行い、あるいは冬には倖気をも利甚した冷华方法に切り換えるなど、補造事業所の品質
管理のための空調等に有効な熱源システム。 ※2゚ネルギヌ䜿甚に䌎い発生するCO2は陀きたす。
60
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
業所からの排出量は 2002 幎床に比べ、生産の増加により玄
たた倪陜光発電に関しおは、千葉県東金垂の゜ニヌむヌ゚
3,000トン増えおいたすが、1998幎床より䜎いレベルにたで
ムシヌ゚ス株東日本CSフロントセンタヌ旧・千葉テッ
削枛しおいたす。
ク東金工堎においお、2003幎11月に倪陜光発電システム※3
より効率的な枩宀効果ガスの排出削枛のため、陀害装眮 ※1
を導入したした。発電胜力は200kWで、幎間発電量は圓セン
の導入培底や、COF2等の地球枩暖化係数のより䜎い代替ガス
タヌの消費電力の12%に盞圓する188千kWhず掚定されおい
の導入など、さらなる取り組みを進めおいく予定です。
たす。
半導䜓補造に関わる枩宀効果ガス総排出量
CO2換算、1995幎床を100ずする
189
200
173
150
150
138
111
113
目暙
90
100
゜ニヌむヌ゚ムシヌ゚ス株東日本CSフロントセンタヌ
50
倪陜光発電システム
98
99
00
01
02
03
10
幎床
CF4テトラフルオロメタン
CHF3トリフルオロメタン
C2F6ヘキサフルオロ゚タン
SF6六フッ化硫黄
C3F8オクタフルオロプロパン
NF3䞉フッ化窒玠
C4F8オクタフルオロシクロブタン
導入事業所・䌁業
開始幎月
2003幎床
CO2削枛貢献量
グリヌン電力化グリヌン電力蚌曞等
゜ニヌ株
゜ニヌ䌁業株 ゜ニヌタワヌ
゜ニヌ株仙台テクノロゞヌセンタヌ
再生可胜゚ネルギヌの掻甚
単䜍t-CO2)
再生可胜゚ネルギヌの掻甚実瞟
株ホヌルネットワヌクZepp
株ミュヌゞック・オン・ティヌノィ
2001幎 9月
2001幎 9月
2003幎 1月
2003幎 1月
2003幎 4月
1,350
830
410
980
290
2003幎 1月
2003幎 1月
1,930
1,060
2000幎 2月
30
2003幎11月
25※4
゜ニヌは、枩宀効果ガスの排出量削枛策の䞀環ずしお、再
生可胜゚ネルギヌ※2の導入に取り組んでいたす。
゜ニヌ・むンタヌナショナルペヌロッパ
シュツットガルト・テクノロゞヌ・センタヌ
2003幎床のグリヌン電力蚌曞システムの利甚や倪陜光発電
゜ニヌロゞスティックスペヌロッパ
システム導入によるCO2排出削枛貢献量は、6,905トンずなり
倪陜光発電
たした。
゜ニヌケミカル株鹿沌事業所
グリヌン電力蚌曞システムずは、再生可胜゚ネルギヌによ
る発電実瞟を蚌曞化しお取匕するこずにより、発電所から遠
゜ニヌむヌ゚ムシヌ゚ス株
東日本CSフロントセンタヌ
く離れた堎所であっおも再生可胜゚ネルギヌによる電力を䜿
合蚈
6,905
甚したずみなす仕組みです。
この仕組みを利甚し、
株ミュヌゞック・オン・ティヌノィ
が攟映しおいる音楜専門チャンネル「MUSIC ON! TV」では、
日本の攟送業界で初めお、党番組の攟送をグリヌン電力によ
っおたかなっおいたす。株ホヌルネットワヌクも、党囜5郜
グリヌン電力蚌曞システム日本自然゚ネルギヌ株

http://www.natural-e.co.jp/
れ ッ プ
垂のラむブホヌル「Zepp」の電力をすべおグリヌン電力化し
おいたす。
゜ニヌむヌ゚ムシヌ゚ス株の環境ホヌムペヌゞ
http://www.sonyemcs.net/eco/index.html
※1燃焌、熱分解、プラズマなどを利甚しお枩宀効果ガスを分解する装眮。
※2倪陜光や颚力、バむオマスなど、枯枇せず、繰り返し䜿甚できる゚ネルギヌ。
※3倪陜の光などを電気に換える倪陜電池を䜿った発電方法。 ※42003幎11月∌2004幎3月末たでの実瞟。12ヵ月䜿甚した堎合の芋蟌みは玄72トンです。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
61
事業所における資源の埪環利甚
゜ニヌでは、事業所においお資源を有効に掻甚し、廃棄物の発生を抑制する各皮の取り組み
を行っおいたす。たた、さたざたな手法を甚いたリサむクルの掚進によっお、廃棄物れロ゚
ミッション掻動を展開しおいたす。
塩化第二鉄䜿甚枈み溶液の埪環掻甚
事業所の廃棄物発生量
(千t)
(%)
゜ニヌケミカル株根䞊事業所では、倖郚の薬剀メヌカヌ
400
ずの共同事業で、プリント配線基板の゚ッチング凊理※で䜿甚
100
294
した塩化第二鉄溶液の埪環システムを1990幎圓時゜ニヌ根
281
300
258
224
224
75
目暙
䞊株より皌働しおいたす。
埪環システムは、根䞊事業所で゚ッチング凊理に䜿甚した
200
50
塩化第二鉄溶液のほがすべおを回収し、倖郚薬剀メヌカヌで
䞍玔物である銅を取り陀き、゚ッチング甚塩化第二鉄溶液ず
100
25
しお再生するものです。䜿甚枈み塩化第二鉄溶液は、銅以倖
の他の金属を含んでいないため、銅の陀去により再生が可胜
99
00
01
02
03
05
幎床
2003幎床には、この技術により銅プリント基板の゚ッチン
最終廃棄量 リナヌス・リサむクル量
です。
売䞊高あたりの廃棄物発生量2000幎床を100ずする
グ甚塩化第二鉄䜿甚枈み溶液の再生埪環䜿甚が促進されるず
期埅され、経枈産業省ず財グリヌン・ゞャパン・センタヌ
による「資源埪環技術・システム衚地」においお経枈産業倧
臣賞を受賞したした。
事業所の氎の䜿甚量
(癟䞇m3)
(%)
なお、2003幎床は5,126トンの䜿甚枈み塩化第二鉄溶液を
40
埪環掻甚したした。
100
29
28
30
26
26
23
目暙
75
゜ニヌケミカル株
根䞊事業所
20
50
䜿甚枈み
塩化第二鉄溶液
10
再生
塩化第二鉄溶液
25
99
00
01
02
03
05
幎床
薬剀メヌカヌ
日本 米州 欧州 パンアゞア 東アゞア
売䞊高あたりの氎䜿甚量2000幎床を100ずする
銅回収
※プリント配線板の銅箔を溶解させ配線を圢成するための工皋。
62
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
ブラりン管廃棄ガラスのリサむクル
地䞋氎の涵逊プロゞェクト
゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンク米囜のブラりン管
゜ニヌセミコンダクタ九州株熊本テクノロゞヌセンタヌ
補造事業所の゜ニヌ・テクノロゞヌセンタヌ・サンディ゚ゎ
以䞋、熊本テックのある熊本地域は、もずもず地䞋氎の豊
ず゜ニヌ・テクノロゞヌセンタヌ・ピッツバヌグは、アメリ
富な土地でしたが、近幎の枛反や宅地化の圱響により地䞋氎
※1
カン・ビデオ・グラス・カンパニヌ AVGC ず共同で、
量が急速に枛少しおいたす。半導䜓生産に倚くの氎を䜿甚す
補造過皋においお発生するブラりン管廃棄ガラスをほが
る䌁業の責務ずしお、熊本テックでは2003幎床から地元の方
100%リサむクルするシステムを構築し、2003幎11月より皌
や環境NGO、営蟲団䜓、蟲協などず協力しお、近隣の田畑を利
働しおいたす。
甚した地䞋氎の涵逊に取り組み、玄 90䞇トンの地䞋氎涵逊 ※2
このリサむクルシステムは、2぀のブラりン管補造事業所で
発生する廃棄ガラス党量を、ガラス掗浄等の工皋埌、 AVGC
を実斜したした。これは、熊本テックの2003幎床の地䞋氎䜿
甚量に盞圓する量です。
た
のガラス溶解炉でブラりン管ガラス原材料ずしお再生し、再
び同じブラりン管補造事業所で䜿甚するずいう仕組みです。
熊本テックの付近の氎田は「ざる田」ず呌ばれおいるほど
氎が地䞋に浞透しやすい特城がありたす。
2003幎床はシステム立ち䞊げ期間を含む5ヵ月間で 195ト
そこで、倏ず秋の䜜付け前の畑、皲刈埌の氎田の合蚈玄30侇
ンの廃ガラスをリサむクルしたした。2004幎床には2,500ト
平方メヌトルに川から汲み䞊げた氎を匵り、浞透させお地䞋
ンをリサむクルする予定であり、ガラス新品材料の䜿甚量の
に氎を還元したした。1日に浞透する深さが玄0.1メヌトルず
削枛に぀ながっおいたす。
いう、浞透しやすい土壌のおかげで、30日間の氎匵りで玄90
䞇トンの地䞋氎を涵逊できたした※3。
たた熊本テックでは、涵逊した氎田で収穫された米を買い
掗浄前
廃ガラス
ガラス掗浄
掗浄埌
廃ガラス
取り、瀟員食堂で瀟員に提䟛したした。
森林
ブラりン管
補造事業所
ガラス
補造事業所
æ°Žç”°
川から氎を
汲み䞊げ
ブラりン管ガラス
ずしお䜿甚
排氎
溶解炉で
ガラス再生
地䞋
æ°Ž
地䞋氎
汲み䞊げ
゜ニヌ
※1゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンクの子䌚瀟でブラりン管ガラスの補造事業所。
※2山林や田畑に雚氎や衚局氎をしみ蟌たせるこずにより、地䞋氎量を補うこず。
※3蚈算方法は、涵逊田畑面積玄30äž‡å¹³æ–¹ãƒ¡ãƒŒãƒˆãƒ«ïŒ‰×æ¶µé€ŠæœŸé–“玄30日×田畑に匵った氎が1日に浞透する深さ玄0.1メヌトル玄90䞇トン。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
63
事業所における化孊物質の管理
゜ニヌは、化孊物質の長期的な環境圱響を考慮し、環境や人䜓に圱響のある物質には、
代替物質を絶えず探求し、有害な化孊物質の䜿甚量および排出量の削枛に確実か぀継続的
に努めおいたす。ここでは、事業所で䜿甚される化孊物質に぀いおご報告したす。
化孊物質クラス1∌3の取扱量の掚移
事業所における化孊物質管理の考え方
(千t)
゜ニヌでは、事業所で䜿甚する化孊物質に぀いお、原則的
40
に、法埋で芏制されおいる化孊物質、地球芏暡や比范的広い
地域での環境ぞの圱響が指摘される化孊物質、゜ニヌでの䜿
29
30
甚量が倚い化孊物質を察象ずしお、グルヌプ共通で管理を行っ
23
おいたす。環境管理物質をクラス1から5に分類し、䜿甚量だ
20
20
けでなく、倧気・氎域・土壌ぞの排出量および廃棄物ずしお
の移動量も管理し、排出・移動量の削枛を掚進しおいたす。
10
PRTR環境汚染物質排出・移動登録の考え方に基づき、法
的な報告矩務がない囜においおも、独自に各事業所で化孊物
01
02
03
幎床
リサむクル量 陀去凊理量 消費量 排出・移動量
質管理を行っおいたす。
クラス1物質ずしお指定されおいる物質で、代替物質がない
ために2003幎床に䜿甚されたのは、電池材料の添加物ずしお
䜿甚される氎銀704kgです。電池生産量の増加に䌎い、前幎
※1
事業掻動で䜿甚される環境管理物質のクラス分類
床に比べ䜿甚量が玄2倍に増加しおいたす。
囜・地域ごずに管理の察象ずなる物質や芏制内容が異なる
クラス
察応
1 䜿甚犁止
即時䜿甚犁止
2 党廃
2006 幎3 月末たでに党廃※2
3 削枛
排出・移動量を削枛
4 䞀般管理
䜿甚量および排出・移動量を管理
5 個別管理
䞊蚘以倖で、地域等の芏制により、
たたは自䞻的に䜿甚量および
排出・移動量を管理
※1察象物質リストに぀いおは、69ペヌゞをご芧ください。
※2鉛はんだ党廃の目暙期限は2005幎3 月末です。
64
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
ため、2003幎床より事業所が個別に管理を行う物質をクラス
5ず䜍眮付けおいたす。
2002幎床たでのクラス4物質の倧郚分はクラス5に分類され
おいたす。
土壌改良ず地䞋氎汚染陀去の取り組み
゜ニヌセミコンダクタ九州株は、倚くの化孊物質を䜿甚
2001幎6月に゜ニヌむヌ゚ムシヌ゚ス株皲沢テックに
する半導䜓補造を䞻な事業ずしおいるため、「゜ニヌグルヌプ
おいお、フッ玠の挏掩が確認されたした。察策ずしお排氎系
サむト環境リスクマネゞメント暙準」の遵守はもちろんのこ
統に挏掩怜出センサヌ付き二重配管を蚭眮するなどの再発防
ず、独自の「環境リスク ファシリティヌ統䞀基準」を䜜成し、
止策を講じ、地䞋氎の浄化を行った結果、汚染濃床は圓初最
確実な管理の実斜に取り組んでいたす。2003幎床には、同瀟
倧倀を瀺した芳枬地点では58mg ありたしたが、2003幎
の囜分テクノロゞヌセンタヌで、䞇䞀、センタヌ内で雚氎が
床末時点では3mg にたで䜎䞋し、確実に浄化が進んでい
汚染された堎合を考え、排氎凊理槜ず地䞋埋蚭配管を二重化
たす。今埌も環境基準倀を満たすこずを目指しお浄化凊眮を
したした。分析蚈で汚染された雚氎を怜知した堎合は、廃氎凊
継続しおいきたす。
理槜に戻しお無害化した䞊で、䞋氎道に攟流する仕組みです。
2003幎10月、゜ニヌ宇郜宮センタヌ旧アむワ宇郜宮セン
地䞋二重配管
タヌ工堎跡地で行った自䞻的な土壌調査で、焌华炉1996
幎たで䜿甚呚蟺の土壌䞭からダむオキシンを最倧倀
4,500pg-TEQg※1土壌䞭環境基準倀は1,000pg-TEQg
怜出したした。この焌华炉では事業所内の玙や垃、梱包材な
どの焌华が行われ、焌华灰の䞀郚が炉呚蟺に堆積しおいたこ
ずが刀明したした。察応策ずしお、土壌䞭のダむオキシンを
陀去するために、怜出゚リアの土壌をすべお陀去し、汚染の
地䞋氎槜
二
重
化
ない土壌を埋め戻したした。
たた、゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンク米囜におい
地䞋に埋蚭した排氎凊理槜ず配管の二重化
お1990幎に行った自瀟事業所の土壌地䞋氎汚染調査では、ビ
デオテヌプなどのレコヌディングメディアの補造を行っおい
たた、玢尌凱矎高電子蘇州有限公叞䞭囜
では、ロヌリヌ
る゜ニヌ・マグネティック・プロダクツ・むンク ドヌサン工
※3
ダヌド屋倖
においお薬液挏掩がないかを工堎内の2ヵ所
堎以䞋SMPAにおいお、土壌ず地䞋氎から基準倀を超え
でチェックするシステムを構築したした。
る有機溶剀が怜出されたした。
SMPAでは土壌改良ぞの察策はすでに完了しおいたす。た
た地䞋氎浄化察策ずしおは同幎より地䞋氎の汲み䞊げによる
環境改善に継続しお取り組んでいたす。汲み䞊げた地䞋氎は
※2
ロヌリヌダヌドに溜たった雚氎を氎槜に集め、pH蚈で数倀
を確認し、薬液の挏掩がないかを刀断したす。異垞数倀であ
れば排氎凊理堎ぞ、問題がなければ雚氎排氎ぞたわしたす。
たた、雚氎排氎にたわされた雚氎はpH蚈ず緊急時遮断匁の
曝気凊理 し、ドヌサン垂の汚氎凊理斜蚭に送られおいたす。
ある排氎槜で再床チェックされ、pH倀においお異垞がない排
こうした14幎間に及ぶ継続的な努力によっお、汚染状況はモ
氎だけを河川に攟流しおいたす。
ニタリングを芁しないレベルにたで改善したした。
pHチェック
OK時に開く
事業所における環境リスクマネゞメント
pHチェック
オヌトバルブ
pHチェック
NG時に開く
pHチェック
雚氎
党䞖界のどの地域の事業所においおも、化孊物質管理や緊
雚氎
排氎槜
急時察応などに関し、効果的なリスクマネゞメントを遂行す
排氎
凊理堎
るために、゜ニヌでは具䜓的な察策内容を蚘茉した「゜ニヌ
グルヌプサむト環境リスクマネゞメント暙準」を制定し、共
通した事故防止察策を行っおいたす。
å·¥
å Ž
倖
ぞ
排
æ°Ž
氎槜
ロヌリヌダヌド
緊急遮断匁
å·¥
å Ž
倖
ぞ
排
æ°Ž
雚氎排氎チェックシステム
※1pgピコグラムは兆分のグラム。TEQToxic Equivalent、毒性等量はダむオキシン類党䜓の毒性の匷さを衚したす。
※2氎に空気を高圧で送り蟌んで揮発成分を氎から远い出し、氎を浄化する方法。
※3薬液を搬送するトラックのタンクから工堎蚭備に移送するための堎所。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
65
環境デヌタ集蚈の方法および考え方
デヌタ集蚈の察象範囲ず期間および粟床
枩宀効果ガス指暙のデヌタ集蚈方法ず考え方
集蚈期間
枩宀効果ガス指暙は、以䞋の通り算出しおいたす。
2003幎4月1日∌2004幎3月31日
・䞀郚の事業所のデヌタに぀いおは芋蟌み倀を含んでいたす。
1事業所CO2排出量2補品䜿甚時CO2排出量
−3再生可胜゚ネルギヌによるCO2削枛貢献量
・PFC類等の枩宀効果ガスの䞀郚のデヌタは2003幎1月1日∌
2003幎12月31日の倀です。
1 事業所CO2排出量
集蚈範囲
゚ネルギヌ䜿甚に䌎うCO2排出量
事業所デヌタ2003幎3月31日時点でISO14001の認蚌サむト
各事業所での電気および燃料車䞡等の燃料を含むの䜿
・原則的には、連結ベヌスの゜ニヌグルヌプ事業所のうち、
甚量に、CO2換算係数を乗じお算出しおいたす。
補造事業所ず人員数100人以䞊の非補造事業所をISO14001
認蚌の察象ずしおいたすが、䞀郚資本比率50の合匁䌚瀟
PFC類等の枩宀効果ガス排出量
を含めおいたす。
各事業所での枩宀効果ガスの排出量に、地球枩暖化係数を
・ただし、認蚌取埗枈み事業所でも、海倖の䞀郚事業所でデヌ
乗じおCO2量に換算しおいたす。
タを集蚈しおいない事業所がありたす。たた、認蚌未取埗で
地球枩暖化係数は、気候倉動に関する政府間パネルIPCC
も、自䞻的にデヌタを集蚈しおいる事業所を含めおいたす。
の第3次評䟡報告曞による地球枩暖化係数を䜿甚しおいたす。
補品デヌタ ゜ニヌ株および゜ニヌグルヌプ連結決算
察象䌚瀟においお生産され、゜ニヌグルヌプ
CO2換算係数に぀いお
倖ぞ販売された党補品。アクセサリヌ、半補
日本「事業者からの枩宀効果ガス排出量算定方法ガむドラむン
品、郚品などの圢態で販売されるものも含む。
たた、重量デヌタには包装材の重量も含む。
詊案」環境省の係数
海倖GHGプロトコル※により提䟛される係数
日本の賌入電力のCO2換算係数1kWhあたりのCO2排出量は、電
集蚈粟床
気事業連合䌚が幎床ごずの係数を公衚しおおり、2004幎6月1日時点で
事業所デヌタ化孊物質デヌタ、環境コストデヌタは、集蚈
察象の䞀郚の事業所においお、デヌタ粟床が
䞍十分のものがありたす。
2002幎床たでの係数が公衚されおいたす。
しかし、 2002 幎床の日本の賌入電力の CO 2 換算係数が 0.407 kg-
CO2/kWhずなり、2000幎床の0.378kg-CO2/kWhず比べ玄7%悪化し
おいたす。これは、2002幎床に原子力発電所が䞀郚停止し、これを補
う圢で、安定䟛絊が可胜な石油・石炭などによる火力発電の割合が増
えたこずなどが原因です。
補品デヌタ 重量デヌタは半補品、郚品の䞀郚に、たた消費
日本囜内゜ニヌグルヌプ合蚈の賌入電力量は、゜ニヌグルヌプ党䜓
の゚ネルギヌ䜿甚量の玄43%ず半分近くを占めおおり、前述のCO2換
電力デヌタは、海倖で生産し、
か぀販売を行う補
算係数の悪化は゜ニヌグルヌプ党䜓のCO2排出量の算出にも倧きく圱
品の䞀郚に、粟床が䞍十分のものがありたす。
響したす。
このような倖的芁因の圱響を陀き、゜ニヌの䌁業努力によるCO2排
出量の増枛を瀺すため、日本における賌入電力を2000幎床のCO2換算
係 数 で 算 出 し た å Ž 合 の CO 2 排 出 量 を 甹 い お 、 環 境 効 率 の 算 出 や 、
Green Management 2005の目暙の進捗把握を行っおいたす。
ただし、より正確な排出量を開瀺するため、2002幎床のCO2換算係
数による排出量を䜵蚘しおいたす。
環境省のホヌムペヌゞ
http://www.env.go.jp
GHGプロトコルのホヌムペヌゞ
http://www.ghg.protocol.org/
※䞖界資源研究所WRIず䞖界経枈人䌚議WBCSDが発衚した、䌁業が搬出する枩宀効果ガスを決たった圢匏で報告できる囜際基準。
66
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
2 補品䜿甚時CO2排出量
補品䜿甚に䌎うCO2排出量は、2003幎床に生産した補品の
1材料䜿甚量
事業所で発生した廃棄物の重量ず、補品出荷量ずの合蚈
生涯の電力䜿甚量にCO2換算係数を乗じお算出しおいたす。
2003幎床に実際に排出されたCO2量ではありたせん。
補品䜿甚時CO2排出量は、以䞋の匏で算出しおいたす。
生産台数 ×動䜜時消費電力 × å¹Žé–“å‹•äœœæ™‚é–“  埅機時消費電力
× å¹Žé–“åŸ…æ©Ÿæ™‚é–“ïŒ‰× äœ¿ç”šå¹Žæ•° × CO2換算係数
2再生材䜿甚量
補品、アクセサリヌ、包装材に䜿甚された再生材の重量
3自然埪環可胜材䜿甚量
補品、アクセサリヌ、包装材に䜿甚された怍物原料プラス
補品の幎間動䜜時間、幎間埅機時間、䜿甚幎数に぀いおは
チックの重量
各皮調査デヌタに基づき算出しおいたす。
CO2換算係数は、事業所の CO2排出量ず同じ換算係数を䜿
資源排出量資源排出指暙
甚しおいたす。ただし、日本以倖の囜に぀いおは、補品の
資源排出指暙は、以䞋の通り算出しおいたす。
仕向け地ごずに、次の係数を䜿甚しおいたす。
北米アメリカ
1事業所廃棄物最終廃棄量2補品出荷量
ヌ3お客様からの補品回収・リサむクル量
欧州ドむツ
その他の地域シンガポヌル
1事業所廃棄物最終廃棄量
3再生可胜゚ネルギヌによるCO2削枛貢献量
再生可胜゚ネルギヌによる発電量、および再生可胜゚ネル
事業所で発生した廃棄物のうち、リナヌス・リサむクルさ
れずに凊分された重量
ギヌにより発電された電力の賌入量は、 CO2換算係数をれ
ロずしおいたす。
グリヌン電力蚌曞等によるCO2削枛貢献量は、賌入量にCO2
2補品出荷量
補品の重量。アクセサリヌ、半補品、郚品、包装材を含む
換算係数を乗じお算出し、
CO2排出合蚈量から匕いおいたす。
3お客様からの補品回収・リサむクル量
※補品茞送時CO2排出量
日本、アメリカの゜ニヌ補家電、パ゜コン、電池などのリサ
゜ニヌサプラむチェヌン゜リュヌション株が取り扱っ
むクル重量党地域の補品出荷に䌎う包装材のうち、ダン
た補品の出荷に䌎う物流に぀いお、茞送重量ず茞送距離を
ボヌルの重量日本の容噚包装リサむクルにおける゜ニヌ
乗じた数字に、 CO 2 換算係数を乗じお算出しおいたす 。
の回収・リサむクル矩務量の合蚈。䞀郚リサむクル費甚な
CO2換算係数は、平成 14幎 4月 26日開催の䞭倮環境審議䌚
どからの算出を含む
地球環境郚䌚の資料䞭「貚物茞送機関の二酞化炭玠排出原
単䜍」を䜿甚しおいたす。
事業所での化孊物質の䜿甚量の算出方法
事業所での化孊物質の䜿甚量は、取扱量からリサむクル量
を匕いた倀です。たた、PRTR察象以倖の金属、垌ガス、空気
資源投入・排出指暙のデヌタ集蚈方法ず考え方
䞭の成分、䞀郚の化孊物質名が特定できない商品などに぀い
資源投入量資源投入指暙
おは、蚈䞊しおいたせん。
資源投入指暙は、以䞋の通り算出しおいたす。
1材料䜿甚量 ヌ2再生材䜿甚量 ヌ3自然埪環可胜材䜿甚量
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
67
事業所・環境デヌタ
5幎間の芁玄環境デヌタ
゚ネルギヌ
単䜍
1999幎床
2000幎床
2001幎床
2002幎床
2003幎床
電気䜿甚量
TJ
30,610
30,046
29,303
31,385
31,623
ガス䜿甚量
TJ
7,376
6,287
5,531
7,586
6,351
石油䜿甚量
TJ
3,285
3,301
3,368
2,522
2,321
車䞡燃料
650
529
蚈
TJ
41,271
39,634
38,202
42,143
40,823
æ°Ž
氎䜿甚量
m3
29,420,871
28,624,900
26,364,288
26,389,755
22,982,536
廃棄物
廃棄物発生量
t
293,652
281,450
257,769
223,726
224,166
リナヌス・リサむクル量
t
215,150
226,046
212,630
186,528
195,156
最終廃棄量
t
78,502
55,404
45,141
37,198
29,010
クラス2物質䜿甚量
t
51
703
468
203
177
クラス3物質䜿甚量
t
11,222
17,042
19,221
16,292
14,412
クラス4物質䜿甚量
t
化孊物質
蚈
28,824
27,490
26,627
43,408
36,013
40,096
45,235
46,306
59,903
50,603
※電気・ガス・石油・車䞡燃料は熱量換算です。 ※化孊物質の䜿甚量は、取扱量からリサむクル量を匕いた倀です。
※2003幎床のクラス4物質䜿甚量は、クラス4物質ずクラス5物質の合蚈です。
※2003幎床の氎䜿甚量は、氎資源保党貢献量氎涵逊90䞇立方メヌトルを匕いた倀です。
事業所における枩宀効果ガス排出量単䜍t-CO2)
゚ネルギヌ起源のCO2
枩宀効果ガス
合蚈
HFC類
PFC類
SF6
NF3
その他
小蚈
2000幎床
7,823
242,580
51,947
2,780
235
305,365
1,937,564
2,242,929
2001幎床
6,553
206,780
43,118
8,669
401
265,521
1,897,356
2,162,877
2002幎床
6,754
150,996
39,351
5,988
932
204,021
1,975,715
2,179,736
2003幎床
4,275
130,464
45,481
7,833
637
188,690
1,899,794
2,088,485
※䞀郚のデヌタは暊幎の実瞟を含みたす。
※NF3はPFC類に比べ、陀害の容易な代替ガスの䞀぀ですが、䜿甚量が倚いために自䞻的に開瀺しおいたす。
2003幎床 環境保党コスト
は2002幎床の倀 癟䞇円
分類
投資額
環境保党コスト
2003幎床は、化孊物質の枬定噚関連の投資が萜ち着いたため、玄19億
費甚額
円に投資額が枛少したした。費甚額に぀いおは、前幎床ずほが同氎準の玄
補品蚭蚈
4
717
3,760
2,903
補品リサむクル
0
0
915
37
1,761
3,207
管理掻動
37
667
4,031
5,558
研究開発
0
0
2,210
1,768
瀟䌚掻動
51
89
247
203
2003幎床は、前幎床に比べお、枩宀効果ガス、資源、氎、化孊物質に
0
1
26
35
おける環境負荷はすべお削枛し、この削枛効果を金銭換算するず玄119億
1,853
4,681
生産・サヌビス掻動
環境損傷察応
合蚈
10,289 10,311
21,478 20,815
215億円ですが、今幎床新たに欧州の補品リサむクル関係の費甚を蚈䞊し
おいたす。
環境保党効果
円2002幎床は玄104億円の効果ずなりたす。
ホヌムペヌゞに掲茉する環境デヌタ 䞀芧衚
次のデヌタに぀いおは、ホヌムペヌゞで開瀺しおいたす。
・地域別事業所環境デヌタ日本の゚ネルギヌ䜿甚量に぀いおは1990幎床より
・補品の環境デヌタ46ペヌゞのグラフのデヌタ
・ISO14001認蚌取埗事業所䞀芧 ・劎働安党衛生マネゞメントシステム認蚌取埗事業所䞀芧
・日本のPRTRデヌタ ・日本のNOX、SOX、BOD、CODの排出状況 ・日本のPCB含有電気機噚保管状況
・環境掻動の沿革 ・環境に関する倖郚衚地䞀芧
゜ニヌの環境デヌタ
http://www.sony.co.jp/ecodata
68
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
事業所の環境管理物質デヌタ
1
2
3
4
䜿甚犁止
2006幎3月たでに党廃
削枛
䞀般管理
クラス
PFC類
枩宀効果ガス
HFC類
SF6
N2O
CO2゚ネルギヌ由来以倖
オゟン局
CFC非冷媒
ハロン
砎壊物質
HCFC非冷媒
CFC
臭化メチル
(
1980幎床以前導入の
冷凍機冷媒
(
CFC 1981幎床以降の
冷凍機甚冷媒
)
)
HCFC冷媒
HCF冷媒
(
2010幎床末たでに導入
する新芏冷凍機に認める
塩玠系溶剀
1,1,1-トリクロロ゚タン
メタノヌル
アセトン
VOC
1,1,2-トリクロロ゚タン
IPA
シクロヘキサノン
1,2-ゞクロロ゚タン
MEK
1,1-ゞクロロ゚チレン
-ヘキサン
1,2-ゞクロロ゚チレン
トル゚ン
ゞクロロメタン塩化メチレン
キシレン
クロロホルム
酢酞゚チル
トリクロロ゚チレン
酢酞ブチル
)
テトラクロロ゚チレン
四塩化炭玠
重金属化合物
カドミりム化合物
氎銀化合物
(
鉛はんだ 2005幎3月末たでに
党廃
)
六䟡クロム化合物
無鉛はんだ
鉛化合物
六䟡クロム化合物
鉛はんだ以倖
アンチモン化合物
(
冷凍機の防錆材、
2010幎床末たでに党廃
)
砒玠化合物
ニッケル化合物
亜鉛化合物
マンガン化合物
コバルト化合物
発ガン性物質
石綿アスベスト
塩化ビニルモノマヌ
PCB
ベンれン
環境ホルモン
ノニルフェノヌル
生殖毒性物質
オクチルフェノヌル
メチルセロ゜ルブ
アセテヌト
゚チルセロ゜ルブ
アセテヌト
ダむオキシン
フラン
毒物
塩玠
アンモニア
劇物
ホルムアルデビド
酞およびアルカリ
フッ化氎玠酞
蟲薬
アルドリン ポリ塩化ナフタレン
殺虫剀
ディルドリン塩玠数が3以䞊のものに限る
その他
廃氎凊理薬剀
゚ンドリン ヘキサクロロベンれン
クロルデン ビストリブチルスズオキシド
ヘプタクロル 特定のパラ-フェニレンゞアミン
トキサフェン
マむレックス
DDT
「」 は、
「およびその」を衚す。
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
69
第䞉者怜蚌報告曞
70
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
2003幎床の怜蚌の目的ず範囲に぀いお
今埌は、環境マネゞメントシステム監査ず、デヌタ収集プ
゜ニヌでは、2001幎床から、報告内容に察する信頌性の担
ロセスおよびデヌタの信頌性の第䞉者怜蚌を統合するこずに
保および環境マネゞメントの継続的改善ぞの掻甚を目的に、
より、第䞉者怜蚌の実効性を䞊げるずずもに察象事業所数を
第䞉者怜蚌を受けおいたす。
増やしおいく予定です。
2003幎床の第䞉者怜蚌は、環境デヌタが収集・報告されお
いるプロセスの信頌性、および枩宀効果ガス排出量の正確
性・網矅性を重点項目ずしお、゜ニヌグルヌプ・グロヌバル
環境マネゞメントシステムの倖郚監査機関でもあるビヌブむ
キュヌアむ グルヌプBVQIに䟝頌したした。
BVQIからの参考所芋
BVQIは、圓該数倀等に぀いお、本瀟レベル、および事
ネゞメントにおけるecosの意矩を事業所担圓者にさら
業所レベルでの環境デヌタ収集掻動や環境掻動の怜蚌を
に培底させる努力が必芁である。
したした。䞻な所芋は以䞋の通りです。
・車䞡燃料、汚泥などの廃棄物においお、事業所により
ecosぞ入力されおいない䟋が認められた。たた、海倖
1事業所の環境負荷情報
事業所の入力の䞭に集蚈から陀かねばならないものも
・各事業所共に基瀎デヌタの収集䜓制は堅実で、か぀担
芋られた。ecosぞの入力基準即ち各分類項目の定矩を
圓者の意識も高く、本瀟集蚈デヌタに察応する元デヌ
さらに明確にすべきであろう。
タを確実に怜玢・確認するこずができた。
・事業所デヌタの入力に際しお入力内容の確認者を蚭け
2補品の環境負荷情報
おダブルチェックシステムを構築しおいるこず及び察
・補品技術情報、販売情報に基づいお本瀟にお算出され
前月比 20 以䞊の倉動がある堎合には譊報を発する
おいた。補品皮類圢態が倚いために、デヌタの補間が必
仕組みを組み入れおいる点は信頌感がある。
芁であるが適切に行われおいる。海倖蚭蚈補品やパヌ
・事業所環境負荷デヌタ収集システム ecosが単に補
ツ補品を含めお、党䜓のデヌタ充足率を高めるずずも
造事業所のみではなく、非補造事業所も含めたISO認
に、補間デヌタを甚いた掚蚈の粟床を高める䞻旚での
蚌取埗事業所を党お察象ずしおおり、収集範囲の広さ
デヌタ収集も考慮しおいくべきであろう。
は評䟡できる。
・䞀方で、ecosが各事業所の情報凊理システムず連結し
以䞊
おいないシステムであるため、各事業所においおecos
に入力するためのデヌタ取りたずめ時に、人為的な蚈
算ミスや単䜍の取り違えなどの䞍具合が芋られた。怜
蚌時に発芋されたものは党お蚂正されたものの、珟状
では担圓者の個人的な忠誠心や胜力に䟝存しすぎたシ
ステムであるず思われる。集蚈のための簡易なシステ
ムの構築や、事業所内の情報システムからのアりトプッ
トの補匷などシステム的な芋盎しが必芁である。
・ecosシステムにデヌタ入力埌に、デヌタの誀りに気づ
いた堎合の蚂正凊理が䞍培底であった。党瀟の環境マ
Sony Corporation CSR Report 2004 地球環境ず゜ニヌ
71
゜ニヌグルヌプの抂芁
䌚瀟抂芁
本瀟所圚地
東京郜品川区北品川 6-7-35
創立
1946幎 5月7日
瀟員数
16侇2,000名2004幎 3月31日珟圚
売䞊高および営業収入
7兆4,964億円2004幎 3月31日に終了した1幎間
組織抂況
グルヌプ本瀟機胜ずしおの「グロヌバル・ハブ」を䞭心に、5぀のネットワヌクカンパニヌず3぀のビゞネスグルヌプ、
そしお゜ニヌ・゚リク゜ン・モバむルコミュニケヌションズず゜ニヌフィナンシャルホヌルディングスグルヌプを加えた
10ナニットがビゞネスを掚進する経営䜓制を構築したした。
グロヌバル・ハブ
゜ニヌR&Dラボラトリヌズ
経営プラットフォヌム
EMCS
セヌルス&マヌケティング
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ヌ
シ
ョ
ン
ズ
゜
ニ
ヌ
・
゚
リ
ク
゜
ン
・
モ
バ
ã‚€
ル
ネ
ッ
ト
ワ
ヌ
ク
カ
ン
パ
ニ
ヌ
゜
リ
ュ
ヌ
シ
ョ
ン
ズ



モ
バ
ã‚€
ル
ネ
ッ
ト
ワ
ヌ
ク
カ
ン
パ
ニ
ヌ
゜
リ
ュ
ヌ
シ
ョ
ン
ズ
プ
ロ
フ
ェ
ッ
シ
ョ
ナ
ル
ネ
ッ
ト
ワ
ヌ
ク
カ
ン
パ
ニ
ヌ
ホ
ヌ
ム
゚
レ
ク
ト
ロ
ニ
ク
ス
ゲ
ヌ
ム
ビ
ゞ
ネ
ス
グ
ル
ヌ
プ
ネ
ッ
ト
ワ
ヌ
ク
カ
ン
パ
ニ
ヌ
セ
ミ
コ
ン
ダ
ク
タ
゜
リ
ュ
ヌ
シ
ョ
ン
ズ
ネ
ッ
ト
ワ
ヌ
ク
カ
ン
パ
ニ
ヌ
マ
ã‚€
ク
ロ
シ
ス
テ
ム
ズ
ビ
ゞ
ネ
ス
グ
ル
ヌ
プ
゚
ン
タ
テ
ã‚€
ン
メ
ン
ト
ビ
ゞ
ネ
ス
グ
ル
ヌ
プ
パ
ヌ
゜
ナ
ル
゜
リ
ュ
ヌ
シ
ョ
ン
ホ
ヌ
ル
デ
ィ
ン
グ
ス
グ
ル
ヌ
プ
゜
ニ
ヌ
フ
ィ
ナ
ン
シ
ャ
ル
゜ニヌは、グルヌプの各事業間の連携を深め、より統合的な䟡倀創造を匷化するこずを目指したす。
• IT&モバむル゜リュヌションズ ネットワヌクカンパニヌ
通信、むメヌゞング、AV、コンピュヌタヌを融合した新たなモバむル
• ゲヌムビゞネスグルヌプ
ブロヌドバンドネットワヌク時代におけるゲヌムビゞネスの掚進
゚レクトロニクス垂堎の創造
• ゚ンタテむンメントビゞネスグルヌプ
• プロフェッショナル゜リュヌションズネットワヌクカンパニヌ
攟送・業務甚機噚を軞ずする新たな BtoB゜リュヌション事業の展開
• ホヌム゚レクトロニクスネットワヌクカンパニヌ
ホヌム゚レクトロニクスにおける各機噚の連携をより高め、統合的な
商品゜リュヌションの提䟛
映画、音楜を䞭心ずするさたざたなコンテンツアセットの匷化を加速
し、グロヌバルなメディア&コンテンツビゞネスの掚進
• パヌ゜ナル゜リュヌションビゞネスグルヌプ
お客様ず盎接接点を持぀サヌビス事業矀の統合による、BtoC ダむレク
トビゞネスの匷化、カヌドビゞネスの拡倧、およびクロスマヌケティン
グの匷化
• セミコンダクタ゜リュヌションズネットワヌクカンパニヌ
ホヌム゚レクトロニクス、モバむル゚レクトロニクス補品の付加䟡倀
ず差異化を創出する匷力な半導䜓の開発
• マむクロシステムズネットワヌクカンパニヌ
• ゜ニヌ・゚リク゜ン・モバむルコミュニケヌションズ
究極のモバむル端末の远求
• ゜ニヌフィナンシャルホヌルディングスグルヌプ
ホヌム゚レクトロニクス、モバむル゚レクトロニクス補品の付加䟡倀
金融の持぀倚様な機胜貯める・増やす・借りる・守るの融合による、
ず差異化を創出するキヌデバむスの開発
お客さた䞀人ひずりに合わせた 付加䟡倀の高い商品ず質の高いサヌビ
スの提䟛
72
Sony Corporation CSR Report 2004
財務ハむラむト 単䜍十億円
売䞊高および営業収入※ 1
営業利益※ 1
圓期玔利益
300
300
10,000
7,578 7,473 7,496
8,000
223
7,314
225
6,686
185
200
200
6,000
134
121
115
98
4,000
88
100
100
2,000
16
00 01 02 03 04
3月31日に終了した1幎間
枛䟡償华および償华額 ※ 2
600
00 01 02 03 04
3月31日に終了した1幎間
00 01 02 03 04
3月31日に終了した1幎間
蚭備投資額
15
研究開発費
600
600
514
435
450
348
354
351
366
465
416
450
378
450
433
443
394
326
306
300
300
150
150
261
300
150
00 01 02 03 04
3月31日に終了した1幎間
00 01 02 03 04
3月31日に終了した1幎間
00 01 02 03 04
3月31日に終了した1幎間
地域別売䞊高構成比売䞊高 7兆4,964億円
ビゞネス別売䞊高構成比売䞊高 7兆4,964億円
2004幎3月31日に終了した1幎間
2004幎3月31日に終了した1幎間
゚レクトロニクス 63.5%
日本
29.6%
ゲヌム
10.1%
米囜
28.3%
音楜
6.5%
欧州
23.6%
映画
10.1%
その他地域
18.5%
金融
7.5%
その他
2.3%
※3
営業利益別構成比 営業利益 989億円
2004幎3月31日に終了した1幎間
゚レクトロニクス 0.0%
ゲヌム
38.2%
音楜
10.7%
映画
19.9%
金融
31.2%
その他
0.0%
※1 セグメント間取り匕きを含みたす。 ※2無圢固定資産ず繰延保険契玄費の償华を含んでいたす。
※3 営業利益の構成比は、゚レクトロニクスおよびその他の分野の営業損倱を䟿宜䞊れロずしお算出したした。
Sony Corporation CSR Report 2004
73
ビゞネス抂芁
゚レクトロニクス
オヌディオ、ビデオ、テレビ、情報・通信、半導䜓、コンポヌネント、その他から構成される゚レクトロニクス事業
オヌディオ
ビデオ
テレビ
情報・通信
䞻芁補品
䞻芁補品
䞻芁補品
䞻芁補品
家庭甚オヌディオ
ビデオカメラ
ブラりン管テレビ
パヌ゜ナルコンピュヌタヌ
携垯型オヌディオ
デゞタルスチルカメラ
プロゞェクションテレビ
プリンタヌシステム
カヌオヌディオ
ビデオデッキ
プラズマテレビ
携垯情報端末
カヌナビゲヌションシステム
DVDビデオプレヌダヌ /
液晶テレビ
攟送甚・業務甚オヌディオ/
ビデオ/モニタヌ
コンピュヌタヌ甚プロゞェクタヌ
レコヌダヌ
デゞタル攟送受信システム
コンピュヌタヌ甚ディスプレむ
その他の業務甚機噚
ブラりン管
半導䜓
コンポヌネント
その他
䞻芁補品
䞻芁補品
䞻芁補品
LCD
CCD
光孊ピックアップ
䞊蚘カテゎリヌに含たれない
電池
補品やサヌビス
その他の半導䜓
オヌディオ/ビデオ/
デヌタ蚘録メディア
デヌタ蚘録システム
䞻芁䌚瀟
74
゜ニヌ株
゜ニヌ・゚レクトロニクス・むンク
゜ニヌむヌ゚ムシヌ゚ス株
゜ニヌ・゚レクトロニクス・マレヌシア・センディリアン・ベルハッド
゜ニヌ゚ナゞヌ・デバむス株
゜ニヌ・゚レクトロニクス・シンガポヌル・プラむベヌト・リミテッド
゜ニヌ゚ンゞニアリング株
゜ニヌ・デバむス・テクノロゞヌ・タむランド・カンパニヌ・リミテッド
゜ニヌケミカル株
゜ニヌ・テクノロゞヌ・マレヌシア・センディリアン・ベルハッド
゜ニヌサプラむチェヌン゜リュヌション株
゜ニヌ・マヌケティング・アゞア・パシフィック・プラむベヌト・リミテッド
゜ニヌセミコンダクタ九州株
゜ニヌ・ドむチュラント・ゲヌ・゚ム・ベヌ・ハヌ
゜ニヌマニュファクチュアリングシステムズ株
゜ニヌ・フランス・゚ス・゚ヌ
゜ニヌマヌケティング株
゜ニヌ・ナナむテッド・キングダム・リミテッド
゜ニヌ宮城株
゜ニヌ・゚リク゜ン・モバむルコミュニケヌションズ
Sony Corporation CSR Report 2004
ゲヌム
事業内容
䞻芁䌚瀟
家庭甚ゲヌム機、゜フトり゚ア
株
゜ニヌ・コンピュヌタ゚ンタテむンメント
゜ニヌ・コンピュヌタ゚ンタテむンメント・アメリカ・むンク
゜ニヌ・コンピュヌタ゚ンタテむンメント・ペヌロッパ・リミテッド
音楜
事業内容
䞻芁䌚瀟
音楜゜フトり゚ア
株゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメント
゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメント・むンク
デゞタル・オヌディオ・ディスク・コヌポレヌション
映画
事業内容
䞻芁䌚瀟
映画、テレビ番組、デゞタル゚ンタテむンメント事業
株゜ニヌ・ピクチャヌズ゚ンタテむンメント
゜ニヌ・ピクチャヌズ゚ンタテむンメント・むンク
金融
事業内容
生呜保険、損害保険、リヌスおよびクレゞットファむナンス事業、銀行
䞻芁䌚瀟
゜ニヌ生呜保険株
゜ニヌ損害保険株
株
゜ニヌファむナンスむンタヌナショナル
゜ニヌ銀行株
その他
事業内容
むンタヌネット関連事業、広告代理店事業、その他の事業
䞻芁䌚瀟
゜ニヌ株
゜ニヌコミュニケヌションネットワヌク株
株フロンテッゞ
Sony Corporation CSR Report 2004
75
CSRレポヌト 2004に぀いお
報告の察象範囲ず期間
本レポヌトは、原則的に党䞖界で事業を行う゜ニヌグルヌ
プ連結ベヌスを察象ずしお、2003幎床2003幎4月1日か
単䜍に぀いお
本レポヌトでは、基本的に文䞭の単䜍をカナ、グラフ䞭
の単䜍を蚘号で衚蚘しおいたす。
ら2004幎3月31日を䞭心に、
CSR掻動を報告するものです。
重さの単䜍  トン / t
䜓積の単䜍  立方メヌトル /m3
「゜ニヌグルヌプ」ず瀟名衚蚘に぀いお
熱量の単䜍  ゞュヌル / J
本レポヌトの文䞭では、゜ニヌグルヌプを「゜ニヌ」、゜
10の12乗  テラ / T
ニヌ株匏䌚瀟を「゜ニヌ株」ずしお区別しお衚蚘しおい
たす。
゜ニヌグルヌプずは、゜ニヌ株匏䌚瀟および゜ニヌ株匏
䌚瀟の出資比率が50を超える連結䌚瀟を指したす。ただ
化孊匏に぀いおは文䞭でも蚘号で衚蚘しおいたす。
二酞化炭玠は、CO2ず衚蚘しおいたす。
し、䞀郚の蚘述およびデヌタは資本出資率 50%合䜵䌚瀟で
ある゚スティヌ・゚ルシヌディ株
、゜ニヌ・゚リク゜ン・
モバむル・コミュニケヌションズ株や“゜ニヌSONY”
を商号の䞀郚ずしお䜿甚しおいる䌚瀟を含めおいたす。
情報開瀺・コミュニケヌションずガむドラむンに
し、 GRIガむドラむン 2002ぞのフィヌドバックプロセスに
぀いお
参加しおいたす。
゜ニヌでは、ステヌクホルダヌの皆さたぞの適切な情報開
瀺、コミュニケヌションを倧切に考えおいたす。
1994幎、
1997幎、
1999幎、2001幎には、環境報告曞を発行し
GRIはグロヌバルな芖点をガむドラむンに反映させるため
に地域ラりンドテヌブルを蚭けおおり、2004幎3月には東京
で地域ラりンドテヌブルが開催されたした。東京での地域
たした。2002幎には、䌁業の瀟䌚的責任に察するアカりンタ
ラりンドテヌブル第䞀郚は瀟日本経枈団䜓連合䌚にお、
ビリティヌ説明責任の重芁性を認識し、人々ずのかかわり
フィヌドバックプロセスに参加しおいる䌁業を察象ずした
に぀いお新たに蚘述した「瀟䌚・環境報告曞」を発行。そし
第二郚は゜ニヌ本瀟にお開催され、積極的な意芋亀換が行わ
お、2003幎には、䌁業の瀟䌚的責任にかかわる情報をさら
れたした※2。
に充実させ、タむトルを「 CSRレポヌト」ず改め 2004幎の
発行に至っおいたす。
本レポヌトは瀟䌚・環境掻動報告に関わる囜際的な基準
やガむドラむンを参考にしおいたす。
囜際的なサステナビリティ報告のガむドラむンを目指す
GRI サステナビリティレポヌティングガむドラむン 2002 ※ 1
GRIガむドラむンは、特に経枈や瀟䌚性分野においお発展
途䞊段階な郚分を残しおいるこずを理解し぀぀も、゜ニヌは
GRI のマルチステヌクホルダヌアプロヌチの考え方に賛同
GRIガむドラむンの東京ラりンドテヌブル第二郚゜ニヌ株本瀟
※1GRIGlobal Reporting Initiativeガむドラむンの詳现は、http://www.globalreporting.org/をご参照ください。
※2東京での地域ラりンドテヌブルの詳现は、http://www.globalreporting.org/news/events/2004/SFP_RTJapan.aspをご参照ください。
76
Sony Corporation CSR Report 2004
「CSRレポヌト2003」に寄せられたご意芋・ご感想
2003幎7月に発行した「CSRレポヌト2003」に察しお、アンケヌトを通じおさたざたなご意芋・ご感想をいただきた
した。読者の方々よりいただいたアンケヌトの総数は、2004幎4月28日時点で128件です。こうしたご意芋は、今埌ず
も゜ニヌのCSR掻動に反映させおいきたす。䞋蚘に、いただいたご意芋の䞀郚ずそれに察する゜ニヌからのコメントを
ご玹介したす。
アンケヌト回答より
「いいこずばかりを茉せおいるように感じたので、以前
「リサむクルに぀いお、実瞟や具䜓的な掻動、海倖での
に行っおしたった悪いこずを茉せ、それに぀いおどの
取り組みに぀いおもっず蚘茉しおほしい。」
ように察凊したかを茉せおほしい。」
→
→
゜ニヌの CSR掻動に関わるネガティブずずらえられる可
耇数のリサむクルに関するご芁望をいただきたした56
∌57ペヌゞ参照。
胜性のある情報も匕き続き開瀺しおいたす。
「補品の長寿呜化ぞの考え方や 取り組みに぀いお知り
「掻字が小さく高霢者には読みにくいだろうなず思いた
たい。」
した。」
→ 䟋えばAIBO ERS-7を長い間楜しんでいただくために工倫
→
する53ペヌゞ参照など、今埌も補品の長期䜿甚の偎面か
耇数の同意芋をいただいおいたす。
「読みやすさぞの配慮」
 79 ペヌゞ参照でご説明させおいただいおいたすが、読
ら䌁画、蚭蚈に取り組んでいきたす。
みやすさのさらなる工倫に぀いおは、今埌ずも怜蚎が必芁
ず考えおいたす。
「補品に含たれる化孊物質管理やグリヌンパヌトナヌ環
境品質認定制床に぀いお詳しく報告しおほしい。」
「䌁業䞍祥事を防止するための具䜓的な斜策や瀟員教育
→
48∌51ペヌゞに掻動の詳现を掲茉しおいたす。
に぀いお。たた健党な䌁業掻動を行うための䌁業内コ
ミュニケヌションに぀いお。」
2003幎床は、「゜ニヌグルヌプ行動芏範」の制定ず゜ニ
→
アンケヌトの集蚈結果
ヌグルヌプ䌚瀟ぞの導入、内郚通報制床の導入、アメリ
25
カ・ペヌロッパ・日本・東アゞア・その他の各地域におけ
党䜓ずしお
るコンプラむアンス統括郚門の蚭眮を行い、゜ニヌグルヌ
回答数128
プ党䜓のコンプラむアンス䜓制の基盀䜜りを進めたした。
良い
普通
9∌15ペヌゞ参照
「品質管理䜓制に぀いお蚘述が物足りなく感じたす。」
4
9
情報の質
「品質マネゞメント䜓制」 16∌ 17ペヌゞ参照の項目
→
悪い
103
6
情報量
回答数125
を新たに蚭け、掲茉しおいたす。
回答数128
十分
適切
普通
普通
䞍足
54
「環境ぞの取り組みに関する長期ビゞョンず目暙
長期ビゞョンに぀いおは、
「゜ニヌグルヌプ環境ビゞョン」
10
48
にお掲げ、取り組んでいたす 38∌ 39ペヌゞ参照。長期
的には2010幎床末たでに、環境効率を2000幎床に察し2倍
113
2
2010幎くらいたでのを蚘茉しおほしい。」
→
過倚
67
76
デザむン
読みやすさ
回答数126
回答数126
良い
読みやすい
普通
普通
悪い
55
61
読みにくい
ずするこずを目暙ずしおいたす。
Sony Corporation CSR Report 2004
77
CSRレポヌト2004 アンケヌトご協力のお願い
゜ニヌは、ステヌクホルダヌの皆さたずの察話のきっかけずなるこずを目指しお、本レポヌトを発行しおいたす。
本レポヌトをお読みになった䞊でのご感想、お気づきの点、ご䞍満を感じられた点、アドバむスなどを、ぜひお送り
ください。たた、䞋蚘のホヌムペヌゞからアンケヌトにご蚘入いただくこずも可胜です。いただいたご意芋は、今埌
゜ニヌがCSR掻動を進めおいく䞊で、真摯に受け止め、参考ずさせおいただきたす。
アンケヌト送付先お問い合わせ先
゜ニヌ株匏䌚瀟 コンプラむアンスオフィス 環境・CSR戊略グルヌプ CSRレポヌト係
〒141-0001
東京郜 品川区 北品川 6-7-35
Tel: 03-5448-3533
Fax: 03-5448-7838
http://www.sony.co.jp/csr/
アンケヌト
匿名でも結構ですが、次回報告曞を垌望される堎合は、ご氏名・ご所属・ご䜏所をご蚘入ください。
Q1. どのような立堎でお読みになられたしたか䞀぀をお遞び䞋さい
□ 株䞻 □ お取匕先 □ 䌁業のCSR関連担圓者 □ NGO/NPO
□ 補品のナヌザヌ □ 政府・行政
□ 研究者・孊生 □ 報道関係 □ ゜ニヌグルヌプ瀟員 □ その他

Q2. 報告曞の評䟡はいかがでしたか
・ 党䜓
□ 良い
□ 普通
□ 悪い
・ 情報の質知りたいこずの蚘茉は
□ 十分
□ 普通
□ 䞍足
・ 情報量
□ 䞍足
□ 適切
□ 過倚
・ デザむン
□ 良い
□ 普通
□ 悪い
・ 読みやすさ
□ 読みやすい
□ 普通
□ 読みにくい
Q3. 次回の報告曞でどのようなこずをお知りになりたいですか
Q4. ゜ニヌのCSR掻動や報告曞に関するご意芋、ご感想、ご芁望などご自由にご蚘入ください。
次回、2004幎床の報告曞をご垌望の堎合は、郵送させおいただきたすので、䞋蚘にご蚘入ください。
13才みたんの方は、ほごしゃの方ずいっしょにきにゅうしおください。
ご氏名
ご所属
ご䜏所〒
〈個人情報のお取り扱いに぀いお〉
1.個人情報の収集、䜿甚、開瀺
ご蚘入いただきたした、お名前、郵䟿番号、ご䜏所、お電話番号以䞋「個人情報」
は、法什で定められた堎合を陀き、次回報告曞発送以倖での目的では䜿甚いたした
せん。䜆し、ご回答いただいたアンケヌト内容に぀いおは、次回からの報告曞䜜成の参考情報ずしお利甚したす。たた、統蚈凊理をした結果を必芁に応じお第䞉者に開
瀺するこずがありたすが、個人を特定できる圢で第䞉者に開瀺するこずはありたせん。報告曞の発送業務は匊瀟ずの機密保持契玄を結んだ第䞉者ぞ委蚗しおいたす。
2.個人情報の保管、砎棄
第䞉者がお客様の個人情報に䞍圓に觊れるこずが無いよう、合理的な範囲内で、厳重に管理いたしたす。たた、頂いたお客様の個人情報は次回報告曞の発送埌、再生䞍
胜な圢で速やかに砎棄いたしたす。
78
Sony Corporation CSR Report 2004
キ
リ
ト
リ
セ
ン
本瀟所圚地
環境掻動に぀いおのお問い合わせ
゜ニヌ株匏䌚瀟
米州
〒141-0001 東京郜品川区北品川 6-7-35
Corporate Environment, Safety and Health
Sony Electronics Inc.
TEL: 03-5448-2111
16450 West Bernardo Drive
FAX: 03-5448-2244
San Diego, California 92127-1898, USA
TEL: 1-858-942-2716
FAX: 1-858-942-9181
゜ニヌのホヌムペヌゞ
日本語
http://www.sony.co.jp/
英語
http://www.sony.net/
欧州
Environmental & Product Compliance Europe
Sony International (Europe) GmbH
Hedelfinger Strasse 61, 70327 Stuttgart, Germany
アニュアルレポヌト
TEL: 49 (0) 711 5858-725
最新のアニュアルレポヌトはこちらでご芧いただけたす。
FAX: 49 (0) 711 5858-99-725
日本語
http://www.sony.co.jp/IR/
英語
http://www.sony.net/IR/
アゞア
Environment, Safety & Health Asia
Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.
CSRレポヌトCSR掻動に぀いおのお問い合わせ
2 International Business Park
゜ニヌ株匏䌚瀟
#01-10 Tower One
The Strategy, Singapore 609930
コンプラむアンスオフィス
TEL: 65-65447750
環境・CSR戊略グルヌプ
FAX: 65-65447755
〒141-0001 東京郜品川区北品川 6-7-35
TEL: 03-5448-3533
FAX: 03-5448-7838
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/Support/Feedback/
「䞊蚘以倖の゜ニヌに関するお問い合わせ」よりお問い合わせ
䞭囜
玢尌䞭囜有限公叞 䞊海分公叞
〒200120
䞭囜䞊海垂浊東新区銀城東路101号 匯豊倧廈43楌 TEL: 86-21-6841-2121
FAX: 86-21-6841-5757
ください。
各事業所での環境掻動にかかわるレポヌト
CSRにかかわる掻動のホヌムペヌゞ
日本語
http://www.sony.co.jp/csr/
英語
http://www.sony.net/csr/
環境ぞの配慮
日本語
http://www.sony.co.jp/csr/
英語
http://www.sony.net/csr/
読みやすさぞの配慮
100%叀玙再生玙䜿甚
・日本語版の文字サむズ12ポむント以䞊ヘッドラむンずリヌドのみ
VOC揮発性有機化合物れロ怍物油型むンキ䜿甚
・䞻 な ç«  を 、 明 る い 茶 色 ・ 青 色 ・ 緑 色 の 3 色 に 色 分 け し 、 各 ペ ヌ ゞ の
有害な廃液の出ない氎なし印刷方匏を採甚
ヘッドラむンやリヌド、ペヌゞタブに䜿甚。茶色ず緑色の章の間に青色の章を
はさむこずで、色芚障害の方にも章の区別が可胜になるよう配慮