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ノラクソン筋電計シリーズ
テレマイオ G2
EM-600
EM-601
EM-602
このたびは、お買い上げいただき、まことに
ありがとうございます。
正しく安全にお使いいただくため、ご使用前に
この「取扱説明書」をよくお読みください。
「取扱説明書」は
・1部を現場用として、常に参照できる状態を
保ってください。
・1部を保存用として大切に保管してください。
02-057⑤P2
安全上のご
安全上のご注
のご注意
本 製 品 を安 全 に正 しくご使 用 していただくために、
各 注 意 事 項 を読 んで必 ずお守 りください。
表 示 の意 味 は次 のようになっています。
危 険
・ ・ ・ 取 り 扱 い を 誤 る と、
死 亡 ま た は 重 傷 を 負 う こ と に 至 るも の
警 告
・ ・ ・ 取 り 扱 い を 誤 る と、
死 亡 ま た は 重 傷 を 負 う 可 能 性 が 想 定 され る もの
注 意
・ ・ ・ 取 り 扱 い を 誤 る と、
傷 害 ま た は 物 的 損 害 の 発 生 が 想 定 され る もの
下記の注意事項は、本文からの抜粋です。
・ 心臓ペースメーカー
心臓ペースメーカー装着者
ペースメーカー装着者の
装着者の近くで使用
くで使用しない
使用しない
心臓ペースメーカーに電磁障害を及ぼし、装着者に生命の危険を

及ぼす恐れがあります。
警 告
・医療機器の近くで使用しない。
医療機器に電磁障害を及ぼし、医療機器使用者に生命の危険を及
ぼす恐れがあります。
・機器の分解、改造は絶対に行わない。
電波法で固く禁止されています。
・浴室・プールなどの湿気の多い場所では使用しない。

本機器は防水仕様ではありません。
注 意
・付属の
付属の専用充電器以外は
専用充電器以外は使用しないこと
使用しないこと。
しないこと。
バッテリーの充電性能や寿命に悪影響を与える恐れがあります。
・定められた機器
められた機器との
機器との通信以外
との通信以外には
通信以外には使用
には使用しない
使用しない。
しない。
正しく測定ができないだけではなく、機器の故障や誤動作の原因になること
があります。
2
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目 次
1 . 用 途 および特
および 特 長 ................................................................
................................ ............................................................
................................ ............................ 4
2 . 構 成 ................................................................
................................ ................................................................
................................ .............................................
................................ ............. 5
3 . 各 部 の 名 称 ................................................................
................................ ................................................................
................................ ..................................
................................ .. 7
4 . ご 使 用 になる
にな る 前 に ................................................................
................................ ........................................................
................................ ........................ 10
5 . 機 器 の 操 作 ................................................................
................................ ................................................................
................................ ................................ 12
6 . お 手 入 れの仕
れの 仕 方 ................................................................
................................ .........................................................
................................ ......................... 12
7 . 機 器 の 保 守 点 検 について ................................................................
................................ ...........................................
................................ ........... 13
8 . このようなときには ................................................................
................................ .........................................................
................................ ......................... 13
9 . 保 証 と アフターサービス ................................................................
................................ .................................................
................................ ................. 14
10.
10 . 仕 様 ................................................................
................................ ................................................................
................................ ..........................................
................................ .......... 15
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1.用途および
用途および特長
および特長
●用途
「 テ レ マ イ オ G2」は 、2.4GHz 無 線 LAN 技 術 を 利 用 し て 、被 験 者 に 装 着 し
た送信機から解析コンピュータ側のレシーバーへ被験者の筋電図データ
を無線送信するものです。
●特 長
・ノラクソン社の特許であるハイブリッド回路により、ノイズの少ない筋
電図を送受信できます。
・ 2.4GHz 無 線 LAN を 使 用 し て 接 続 ケ ー ブ ル を 廃 止 し た こ と に よ り 、 様 々
な分野の計測に使用できます。
・ 通 信 距 離 は 最 大 で 見 通 し 約 100m(※ )ま で 可 能 で あ り 、 屋 外 な ど で の 使
用 に 適 し て い ま す 。 (※ )見 通 し の よ い 屋 外 の 場 合 で あ り 、環 境 に よ り 変
化します。
・ 小 型 軽 量 の 本 体 と PCIF レ シ ー バ ー の み の シ ン プ ル な 構 成 で す 。
・ 軽 く て 負 荷 が 少 な い 新 開 発 電 極 ケ ー ブ ル「 ア ク テ ィ ブ ケ ー ブ ル 」を 使 用
しています。
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2.構成
型式
EM-600
名称
テレマイオ G2
※4 チャンネルシステム
EM-601
テレマイオ G2
※8 チャンネルシステム
EM-602
テレマイオ G2
※16 チャンネルシステム
構成
本 体 送 信 機 ・・・・・・・・・・・・・・・1 台
PCIF レシーバー・・・・・・・・・・・1 台
電 極 ケーブル・・・・・・・・・1 式 (4 本 )
充 電 器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 台
A C ア ダ プタ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・・ ・・ ・ 1 台
充 電 池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 個
ナイロンポーチ・・・・・・・・・・・・1 個
ブルーセンサー・・・・・・・・・・・・1 袋
デュアル電 極 ・・・・・・・・・・・・・1 袋
本 体 送 信 機 ・・・・・・・・・・・・・・1 台
PCIF レシーバー・・・・・・・・・・1 台
電 極 ケーブル・・・・・・・・・1 式 (8 本 )
充 電 器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 台
AC アダプタ・・・・・・・・・・・・・・1 台
充 電 池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 個
ナイロンポーチ・・・・・・・・・・・1 個
ブルーセンサー・・・・・・・・・・・1 袋
デュアル電 極 ・・・・・・・・・・・・・1 袋
本 体 送 信 機 ・・・・・ ・・・・ ・・・・・・1 台
PCIF レシ ーバー・・・・・・・・・・・1 台
電 極 ケーブル・・・・・・・・1 式 (16 本 )
充 電 器 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・ ・・1 台
AC アダプタ・・・・・・・・・・・・・・・ 1 台
充 電 池 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・ ・・1 個
ナイ ロンポ ーチ ・・・・・・・・・ ・・ ・ ・1 個
ブルーセンサー・・・・・・・・・・・・・2 袋
デュア ル電 極 ・・・・・・・・・ ・・ ・・ ・2 袋
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本 体 * 送 信 WLAN カード 付
EM-600(4 チャンネルシステム)
EM-601(8 チャンネルシステム)
PC IF レ シーバー ※ 受 信 WLAN カード 付
充電池
ナイロンポーチ
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EM-602(16 チャンネルシステム)
電極ケーブル
電極ケーブル
チャンネル 1 用
チャンネル 2~8・2~16 用
(3 スナップ)
(2 スナップ)
充 電 器 および AC アダプタ
表面電極 (ブルーセンサー,デュアル電極)
3.各部の
各部の名称
●送 信 機
②
前面
③
①
④
①電源スイッチ
「 1」 に す る と 電 源 が 投 入 さ れ ま す 。「 0」 に す る と 電 源 が 切 れ ま す 。 電 源 ス
イッチを投入してから本体が起動するまで約 6 秒かかります。
② ス テ ー タ ス ( Status) ラ ン プ 1
③ ス テ ー タ ス ( Status) ラ ン プ 2
④電源ランプ
こ の 3 つ の ラ ン プ に よ っ て 、 テ レ マ イ オ G2 の 状 態 を 知 る こ と が で き ま す 。
ステ ータ ス 1
ステ ータ ス 2
電源
状態
充 電 池 の 残 量 が 少 なく なっ て い ます 。 充 電 し て く だ
さい。
赤点灯
レ シ ー バ ー を 検 索 し て い ます 。 こ の 状 態 で は パ ソ コ
ンとの接 続 はまだできていません。
橙点滅
緑点灯
レシ ーバ ー との 通 信 が 確 立 され 、パ ソ コ ン と正 常 に
接 続 が確 立 されました。
橙点灯
緑点灯
現 在 計 測 中 です。
緑点滅
緑点灯
通 信 障 害 が 起 き ました 。本 体 をパソコンの 近 くに 移
動 させてください。
赤点滅
橙点滅
緑点灯
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側 面 (左 側 )
①
②
EM-602 のみ
① 電 極 ケ ー ブ ル 接 続 コ ネ ク タ (偶 数 チ ャ ン ネ ル 用 )
:電 極 ケ ー ブ ル を 接 続 し ま す 。
② Serial Port コ ネ ク タ : 本 体 増 設 時 に ケ ー ブ ル を 接 続 し ま す 。
側 面 (右 側 )
①
②
③
④
EM-602 のみ
① Digital In コ ネ ク タ : オ プ シ ョ ン の フ ッ ト ス イ ッ チ EM-556 を 接 続 す る 場 合
( 4ch システム EM-600 および 8ch システム EM-601 では ch9 と ch10 に、16chシステム
EM-602 では ch17 と ch18 に表示)、 お よ び 本 体 の デ ー タ ロ ガ ー 機 能 で 計 測 す る 場
合に使用します。
② Sync コ ネ ク タ:ト リ ガ ー 信 号 を 入 力 す る 場 合 使 用 し ま す 。( 電 波 法 の 制 限 に
より日本国内では使用不可)
③ 電 極 ケ ー ブ ル 接 続 コ ネ ク タ (奇 数 チ ャ ン ネ ル 用 )
:電 極 ケ ー ブ ル を 接 続 し ま す 。
④充電池:専用充電池を取り付けます。
底面
①
②
① CF ス ロ ッ ト : WLAN カ ー ド も し く は メ モ リ ー カ ー ド を 挿 入 し ま す 。
② RF チ ャ ン ネ ル 選 択 ス イ ッ チ :無 線 チ ャ ン ネ ル を 選 択 し ま す 。(工 場 出 荷 時 は 1)
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①
●電 極 ケ ー ブ ル
②
① 接 続 プ ラ グ:本 体 電 極 ケ ー ブ ル 接 続 コ ネ ク タ
に接続します。
② ス ナ ッ プ:表 面 電 極 に 取 り 付 け ま す 。チ ャ ン
ネ ル 1 用 の み 、ア ー ス 用 の や や 長 い ス ナ ッ プ
があります。
●充 電 器
③
① Pack Capacity: 充 電 池 の 劣 化 度 を 表 示 し ま
す 。 こ れ は 「 100% 」 が 新 品 ( 劣 化 な し ) の
状 態 で す 。50% の 場 合 、フ ル 充 電 時 の 持 続 時
①
②
間が新品の充電池と比較して約半分程度に
なります。
② Pack Charge: 充 電 池 の 充 電 状 況 を 表 示 し ま
す 。 100% で フ ル 充 電 で す 。
④
③ Charging ラ ン プ : 充 電 中 は 点 灯 し ま す 。 充
電が完了すると消灯します。
④ 接 続 コ ネ ク タ:充 電 池 と 接 続 す る コ ネ ク タ で
す。
接続コネクタの端子部に触らない
警 告
故障時には思わぬ高電圧が流れ、感電することがあります。
接続コネクタの端子部にはむやみに触らないでください。
●P C I F レ シ ー バ ー
パ ソ コ ン の ソ フ ト ウ ェ ア に お け る ハ ー ド ウ ェ ア 種 類 設 定 は 「 T el e My o 2 4 00 T
G2 」 、 「 U s e U S B G e n2 de v ic e 」 で 、 お 使 い く だ さ い 。
① ス テ ー タ ス ( Status) ラ ン プ 1: ラ ン プ ( 赤 )
③
が 点 灯 し た 場 合 は 電 源 を 切 り USB の 再 接 続 や
②
WLAN カ ー ド の 差 し 直 し を 行 な っ て く だ さ い 。
①
② ス テ ー タ ス( Status)ラ ン プ 2:ラ ン プ (橙 )
点滅時は正常動作中です。
⑥
③電源ランプ
④ USB コ ネ ク タ : 解 析 用 パ ソ コ ン に 接 続 し ま す 。
⑤ RF チ ャ ン ネ ル 選 択 ス イ ッ チ:無 線 チ ャ ン ネ ル
を 選 択 し ま す 。( 工 場 出 荷 時 は 1)
⑥ CF ス ロ ッ ト : WLAN カ ー ド を 挿 入 し ま す 。
④
⑤
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4.ご使用になる
使用になる前
になる前に
ご 使 用 前 に 本 製 品 に つ い て P . 13 の 始 業 点 検 項 目 に も と づ き 、始 業 点 検 を 実
施してください。またこれ以外でも部品が破損しているなど、日頃お使いに
なられていたときとは違う異常を感じましたら、本製品を使用せずに、最寄
りの営業所にご連絡ください。
破損、異常を感じたままのご使用は、危険ですから絶対におやめください。
●電 波 に つ い て
• 本 機 器 の 部 品 の 一 部( 送 信 お よ び 受 信 用 WL AN カ ー ド )に は 、電 波 法 の
技 術 基 準 適 合 証 明 を 受 け た 高 度 小 電 力 デ ー タ 通 信 シ ス テ ム( 2. 4 GH z 無
線 LA N ) が 組 み 込 ま れ て い ま す 。 こ の 周 波 数 帯 で は 電 子 レ ン ジ 等 の 産
業・科学・医療機器のほか、他の無線局、工場の製造ラインで使用さ
れている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)及び特定
小電力無線局(免許を要しない無線局)、アマチュア無線局等が運用
されています。
従いまして、ご使用にあたり下記のことに十分注意をしてお使いくだ
さい。
心臓ペースメーカー
心臓ペースメーカー装着者
ペースメーカー装着者の
装着者の近くで使用
くで使用しない
使用しない
心臓ペースメーカーに電磁障害を及ぼし、装着者に生命の危
警 告
険を及ぼす恐れがあります。
医療機器の近くで使用しない
医療機器に電磁障害を及ぼし、医療機器使用者に生命の危険
を及ぼす恐れがあります。
無線局の
無線局の近くで使用
くで使用しない
使用しない
移 動 体 識 別 用 の構 内 無 線 局 及 び特 定 小 電 力 無 線 局 、アマチュア無
線 局 等 の近 くで使 用 していると、他 の無 線 局 との間 に電 波 干 渉 が生
注 意
じ、通 信 ができなくなり、また他 の無 線 局 に多 大 な被 害 を与 える恐 れが
あ り ます。発 生 した 場 合 に は 、速 やかに 本 機 器 の 使 用 を 中 止 し、 使 用
場 所 を変 更 してください。
機器の分解・改造は絶対使用しない
定められた機器
められた機器との
機器との通信以外
との通信以外には
通信以外には使用
には使用しない
使用しない
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• 次のような場所で使用する場合、電波到達距離が短くなることや、
もしくは 通信でき な いことが あります の でご了承ください。
・鉄筋コンクリート建造物内での使用
・金属製家具の近くでの使用
・近隣に電波発信局がある場合
・ 他 の 無 線 LAN シ ス テ ム が あ る 場 合
・電磁波を発生する機器の近くでの使用
・その他、無線に影響する装置、施設の近くでの使用
●充 電 に つ い て
ご使用前に必要に応じて充電してくださ
い。充電器のフル充電時間は最大 約 3 時
間 で す 。フ ル 充 電 で 約 8 時 間 の 使 用 が 可 能
で す 。( 使 用 状 況 に よ り ま す )
充電方法は以下のとおりです。
(1) 本 体 の 電 源 ス イ ッ チ を OFF(‘ 0’ 側 ) に し ま す 。
(2) 充 電 池 を 取 り 外 し ま す 。
(3) 充 電 池 を 充 電 器 に 取 り 付 け ま す ( 下 写 真 )。
(4) AC ア ダ プ タ を 充 電 器 に 取 り 付 け 、 電 源 コ ン セ ン ト に 接 続 し ま す 。
(5) 充 電 が 開 始 さ れ る と 、本 体 前 面 の「 Charging」ラ ン プ が 点 灯 し ま す 。
(6) 充 電 が 終 了 す る と 、「 Charging」 ラ ン プ が 消 灯 し ま す の で 、 放 置 せ ず
早めに充電池を送信機に戻してください。
な お 、充 電 池 は 約 300 回 の 繰 り 返 し 充 電 が 可 能 で す 。長 く 使 う に は 使
用 後 毎 回 の 補 充 電 を せ ず 、 バ ッ テ リ ー 容 量 が 30%を 割 っ た ら 充 電 す る
と い う 方 法 が 効 果 的 で す 。持 続 時 間 が 短 く な っ て き た 場 合 、充 電 池 の
交換時期ですので、最寄りの営業所にご連絡ください。
付属の
付属の専用充電器以外は
専用充電器以外は使用しないこと
使用しないこと
付 属 の AC ア ダ プ タ の み を 使 用 す る
異 な る AC ア ダ プ タ を 使 用 す る と 火 災 の 原 因 に な り ま す 。
注 意
電源プラグ
電源プラグを
プラグを抜くときは、
くときは、プラグを
プラグを持って抜
って抜く
電源コードを引っ張って抜くとコードが傷み、ショートや発火の原因
となります。
ぬれた手
ぬれた手で電源プラグ
電源プラグの
プラグの抜き差しはしない
感電する恐れがあります。
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●その他
その他
• 本機器は防水仕様ではありませんので、浴室・プールなどの湿気の多い場
所では使用しないでください。
• 表面電極は、直接皮膚に貼り付けるため、皮膚の弱い方へ使用する場合は
...
かぶれなどに注意してください。
• 表面電極は使い捨てですので、再利用はできません。
• 表 面 電 極 の 保 管 温 度 は 10~ 25℃ で 保 管 し て く だ さ い 。
5.機器の
機器の操作
(1) 付 属 の WLAN カ ー ド を 本 体 に 装 着 し ま す 。( 工 場 出 荷 時 に 装 着 済 )
(2) 送 信 機 を キ ャ リ ン グ ケ ー ス に 入 れ ま す 。( 工 場 出 荷 時 に セ ッ ト 済 )
(3) 使 用 す る チ ャ ン ネ ル に 電 極 ケ ー ブ ル を 差 込 み ま す 。
チ ャ ン ネ ル 1 用 の 電 極 ケ ー ブ ル に は ア ー ス 用 ス ナ ッ プ が あ り ま す の で 、間
違 え な い よ う に 接 続 し て く だ さ い 。ま た 、プ ラ ブ は 差 し 込 む 向 き が 決 ま っ
ていますので、無理に逆向きで押し込まないようにしてください。
(4) キ ャ リ ン グ ケ ー ス に 入 っ た 送 信 機 を 、ベ ル ト で 身 体 に し っ か り 装 着 し ま す 。
(5) 表 面 電 極 を 測 定 部 位 に 貼 り 付 け ま す 。
(6) 電 極 ケ ー ブ ル の ス ナ ッ プ を 、 表 面 電 極 に 接 続 し ま す 。
チ ャ ン ネ ル 1 用 の ア ー ス 用 ス ナ ッ プ は 、被 験 者 の 手 首 や 膝 な ど の 骨 の 突 出
している場所に表面電極を貼り付け接続します。
(7) PCIF レ シ ー バ ー の USB コ ネ ク タ を 解 析 用 パ ソ コ ン に 接 続 し ま す 。
(8) 解 析 用 パ ソ コ ン の 電 源 を 入 れ 、 ソ フ ト ウ ェ ア を 立 ち 上 げ ま す 。
(9) 送 信 機 の 電 源 を 入 れ ま す 。(パ ソ コ ン が 立 ち 上 が っ た 後 に 電 源 を 入 れ ま す )
電 源 投 入 後 、本 体 ス テ ー タ ス( Status)ラ ン プ 2 が 点 滅 か ら 点 灯 に 変 わ る
と計測開始できます。
(10) ソ フ ト ウ ェ ア の 計 測 設 定 を 行 い 、 計 測 を 開 始 し ま す 。
計 測 設 定 、計 測 方 法 に つ い て は 、お 持 ち の ソ フ ト ウ ェ ア 取 扱 説 明 書 を 参 照
してください。
6.お手入れの
手入れの仕方
れの仕方
本体及びケーブルが汚れた場合は柔らかい布でふき取ってください。汚れが
ひどい場合は中性洗剤をうすめたもので軽く拭いた後、乾いた布でふき取って
ください。シールやのりの汚れが残ってしまった場合はアルコールで軽く拭い
てください。
注 意
クリーニングは
クリーニングは電源OFF
電源OFFで
OFFで
電源が入っていると感電の恐れがあります。
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7.機器の
機器の保守点検について
保守点検について
• 本 製 品 を ご 使 用 す る 際 は 、機 器 の 管 理 者 の 方 が 下 記 の 点 検 項 目 に 基 づ き 、必 ず
始業点検を実施してください。
• 長期間使用しなかった製品を使用再開する場合は、機器が正常に動作するか
十分な点検を行ってください。
• 点検時に異常が発見された場合は、製品の使用を中止して最寄りの弊社営業
所までご連絡ください。
始業点検項目
区分
点検内容
点検方法
本体
目 視 :スイッチ、コネクタ、ランプなど本 体 に破 損 の無
いことを確 認
電 極 ケーブル
目視
・ケーブルの断 線 、変 形 、皮 膜 の破 れなど無 いことを
確認
・スナップ部 に破 損 の無 いことを確 認
キャリングケース
目 視 :破 れなど無 いことを確 認
外観
送 信 カード・受 信 カード カードがきちんと差 しこめることを確 認
機能
バッテリーの充 電 残 量
ステータスランプ、電 源 ランプにて確 認
●定期保守点検契約のお
定期保守点検契約のお勧
のお勧め
製品を長期間正常な状態で安全に使用できるように保証期間後の「保守点検
契約」の締結をお勧めします。詳しくは保守点検契約のお勧めをご覧になるか
弊社最寄りの営業所へお問い合わせください。
8.このようなときには
症
状
電 源 ランプが点 灯 しない。
または、すぐ消 えてしまう。
原
因
バッテリー切 れ。
対
策
専 用 の 充 電 器 で 充 電 して から
使 用 してください。
充 電 池 を送 信 機 にセットし完
充 電 が 100 % ま で で き な 充 電 池 を 送 信 機 か ら は ず し
全 に 使 い 切 ってか ら 再 度 充 電
い。
て保 管 。内 部 計 算 誤 差 。
してください。
筋 電 信 号 が取 りにくい。
または、取 れない。
電 極 ケーブルの接 続 が正 しく 電 極 ケ ー ブ ル の 接 続 を 確 認 し
ない。または接 続 が不 完 全 。 てください。
距 離 が 離 れ す ぎ て い る 、 ま た 正 常 に 通 信 でき る 距 離 まで 近
は障 害 物 がある。
づいてください。
通 信 ができない。
電波干渉。
電 波 干 渉 がおき てい る 場 合 は
使 用 を中 止 し、別 の場 所 で使
用 してください。
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9.保証と
保証とアフターサービス
●保証書について
保証書について
保 証 書 は 必 ず お 受 け 取 り く だ さ い 。保 証 書 が あ り ま せ ん と 保 証 期 間 中 で も
代 金 を 請 求 さ せ て い た だ く 場 合 が あ り ま す の で 、よ く 読 ん で 大 切 に 保 管 し て
ください。
保 証 期 間 に つ き ま し て は 、正 常 な 状 態 で ご 使 用 い た だ き な が ら 故 障 し た 場
合は 1 年間です。詳しくは保証書をご覧ください。
●修理を
修理を依頼される
依頼される場合
される場合
• 修理を依頼される時は、下記のことをお知らせください。
機種名
:
EM-600,601,602
お買い上げ年月日
故 障 状 況 (で き る だ け 詳 細 に )
住所,氏名,電話番号
• 危険ですので本体を開けたり分解しないでください。
●耐用期間
10年 : 保 守 点 検 な ど の 当 社 推 奨 環 境 で 使 用 さ れ た 場 合
●消耗品(使 用 により、量 などが減 少 していくもの)
表面電極(ブルーセンサー/デュアル電極)
消耗品の
消耗品の購入は
購入は弊社営業所までご
弊社営業所までご用命
までご用命ください
用命ください。
ください。
●損耗品(使 用 により、磨 耗 ・劣 化 ・変 質 等 が生 じ、本 来 の機 能 が発 揮 できなくなるもの)
• 使用状況により、不定期に交換が必要となるもの。
充電池 / 電極ケーブル
点検の
点検の時期が
時期が来ましたら弊社営業所
ましたら弊社営業所までご
弊社営業所までご用命
までご用命ください
用命ください。
ください。点検して
点検して必要
して必要により
必要により
有償交換いたします
いたします。
有償交換
いたします
。
●保守部品の保有期間
保 守 用 性 能 部 品 の 保 有 期 間 は 、販 売 中 止 後 10 年 で す 。た だ し 、性 能 部 品 が 製
造中止などにより入手不可能になった場合は、保有期間が短くなる場合もあり
ます。
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10.
10.仕様
送信機仕様
寸 法 (mm)
70(W)×130(D)×35(H) 本 体 W L A N( 無 線 ) カ ー ド 含 まず
70(W)×160(D)×35(H) 本 体 W L A N( 無 線 ) カ ー ド 含 む
質 量 (充 電 池 含 )
EM-600、601 約 340g、EM-602 約 390g
電源
DC3.7V(専 用 充 電 地 にて駆 動 )
周波数特性
10Hz~950Hz(-3dB)
A/D 分 解 能
16 ビット
チャンネル数
4ch(EM-600)、8ch(EM-601)、16ch(EM-602)
送 信 および受 信 用 WLAN(無 線 )カード仕 様
準拠規格
IEEE802.11b(無 線 LAN プロトコル)
伝送方式
ダイレクトシーケンススペクトラム拡 散 方 式
アクセス方 式
AD-HOC モード
データ伝 送 速 度
1/2/5.5/11Mbps
周波数帯域
2400-2497MHz(電 波 法 に準 拠 した特 定 の周 波 数 を使 用 )
伝 送 距 離 (*)
最 大 100m(屋 外 での使 用 時 )
付属品
AC アダプタ
電 源 一 次 側 AC100V
二 次 側 DC5V
充電器
専用充電器
ポーチ
ナイロン製
(*)伝送距離は環境により異なります。従って、仕様の値を保証するわけではありません。
・都合により予告なく仕様の変更を行う場合がありますので、ご了承ください。
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