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平成21年度 夏期の省エネ実践活動「アンケート結果」 ■省エネ実践活動およびアンケートの目的 ・「白山市住宅省エネルギー連携推進事業」では、平成19年度にエコキュートと省エネナビを設置された白山 市民の皆さま(合計99名)に、エネルギー消費量の多い夏期・冬期に省エネ活動を実践していただき、その 内容について、アンケート調査を行い、その結果を広くPRしています。 ・これを継続的に実施することによって、エネルギーの無駄や使いすぎをなくし、CO2排出を抑制することが 習慣化され、省エネ住宅の輪が広がっていくことを期待しています。 ■平成21年度 夏期活動の日程とアンケート回答 ・平成21年7月1日~平成21年8月31日の62日間で実施 ・有効回答数 81件(回答率81.8%) 平成21年12月 補助事業者 北陸電力株式会社・白山市 (株式会社北陸電力リビングサービス) 2.「めざせ!1人、1日、1kgCO2削減」について(抜粋) 96 ゴミの分別を徹底し、廃プラスチックをリサイクル 94 買い物の際は、マイバックを持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ 86 温水洗浄便座の便座暖房の温度を低めに設定する 85 使わないときは温水洗浄便座のフタを閉める 冷蔵庫の扉を開けている時間を短くする 75 68 73 ②省エネで興味あること 56.8 20.2 % H21夏 エネルギーを 効率的に使用 するために 必要なこと 家庭ででき 家電製品 る省エネの の省エネ 方法や行動 性能比較 27.2 節約になり家 計が楽になる こと 回答者全員のうち 「○○」と回答した 方の割合 16.0 18.7 % 23.1 % H20夏 省エネ製品 省エネ関連 住宅の建築 の選び方や 補助金や やリフォーム 使い方 税金優遇 での省エネ 15.7 % 主電源をこまめに切って待機電力を節約 食生活で の省エネ 方法 49 59 水筒を持ち歩いてペットボトルの使用を削減する 20.0 40.0 60.0 (%) 0% 20% 40% 60% 80% 53 導入済 今後導入 回答者全員のうち 「○○」と回答した 方の件数 38 2 6 4 12時間 以上 40 0 4時間 未満 2 9 8 太陽光発電 7 なし 6 壁断熱 5 4 3 2 1 ペアガラス 屋根断熱 ハイブリッドカー 風力発電 ■導入済み省エネ設備で最も多いのは「省エネ家電」、次いで「省エネ電灯」「ペアガラス」と続く。 ■今後導入したい省エネ設備は、「ハイブリッドカー」・「省エネ家電」・「省エネ電灯」など、減税・エコポイント・ 補助金対象となっている設備に多くの回答が集まった。 4時間 以上 8時間 未満 H21夏 29 14 20 0 33 20 H20夏 33 14 2 休 日 0% H20夏 42 そ の他 4 39 44 衣 類 に よ る調 節 3 (%) 100 回答者全員のうち 「○○」と回答した 方の件数 厚 手 カ ー テ ンに よ る 断熱対策 エア フ ィ ルタ ー の こま め な 掃 除 エア コ ン吹 き 出 し を 下向き に 冷 房 使 用 の部 屋 を 減 ら す (家 族 が 集 ま る ) 4 50 扇 風 機 と の併 用 3 20% 5 80 64 こま め な 温 度 調 節 50 10 80 (件) 60 40 40% 5 60 ②省エネルギー策 不 在 部 屋 の冷 房 器 具 を 停止 8時間 以上 12時間 未満 平 日 10 省エネ電灯 3 34 60% 10 40 14 23 14 省エネ家電 1 3 28 18 20 回答者全員のうち 「○○」と回答した 方の割合 10 29 27 20 100% 33 31 50 風呂の残り湯を洗濯にまわす 80% 35 「既に実施している」と 回答した方の割合 ■省エネ行動として実施されている率が高いのは「ゴミの分別」や「マイバッグ使用」、「便座の温度」など ■あまり実施されにくいのは「冷房時間の短縮」「ジャーの保温」など ■前回より実施率が上昇したのは「マイバックを持ち歩く」「便座のフタを閉める」など 3.冷房機器の使用状況について ①平均使用時間 50 (件) 55 50 0 100% 63 57 48 冷房の利用時間を1時間減らす 72 59 夏の冷房時の設定温度を26℃から28℃に2℃高くする 16.8 10.1 11.5 10.5 % % % % ③現在導入済の省エネ設備と今後導入したい省エネ設備 0 65 59 入浴は間隔をあけずに ■「省エネ」からイメージするもので、「地球温暖化防止のため」で約57%、「エネルギーを効率的に使用するため」 で約27%と両項目で大半を占めている。 ■興味のあることは、「家電製品の省エネ性能比較」や「省エネ関連の補助金や税金優遇」などが昨夏よりも 高くなっている。 30 65 69 64 夜中にジャーの保温をやめる 0.0 40 加速の少ない運転をする 13.7 13.4 13.0 8.4 % % % % 76 71 発進時にふんわりアクセル「eスタート」をする 地球温暖化防 止のために 必要なこと H21夏 H20冬 70 アイドリングを5分短くする 回答者全員のうち 「○○」と回答した 方の割合 82 69 テレビを見ないときは消す(ブラウン管テレビ) 1.省エネルギーに対する意識・考え ①「省エネ」という言葉からイメージするもの 96 76 H21夏 ■平均使用時間については、冷夏の影響もあり、「4時間未満」の比率が、平日・休日共に前年より増加したと 推測される。 ■省エネルギー対策については、「不要な冷房停止」や「こまめな温度調節」、「扇風機との併用」を半数以上の 方が実行している。 4.省エネナビの活用について ①省エネナビの目標設定 ②省エネナビの表示器のチェック ③過去の使用電力量との比較 100% 100% 90% 回答者全員のうち 90% 「○○」と回答した 方の割合 22.4 28.8 100% 15.6 16.3 80% 80% 13.0 8.7 14.3 90% 80% ♪北陸電力からのワンポイントアドバイス♪ エコキュートの上手な使い方 1.時刻設定の確認をしましょう。 2.季節に合わせた沸き上げ温度設定をしましょう。 17.4 14.3 18.8 70% 60% 未実 施 20.0 22.4 17.5 未実 施 9.1 20% 13.8 50% あまり 40% どちら でもな い 36.3 たまに 実施 いつも 実施 17.5 11.8 45.5 40% どちら でもな い 42.9 いつも 実施 16.9 10% 3.お出かけの時は不在設定をしましょう。 21.7 いつも 実施 ~まめ知識 沸き上げ設定温度~ 16.9 0% H20夏 H21夏 ※時刻設定方法は、メーカー取扱説明書をご覧ください。 たまに 実施 20% 0% H21夏 11.7 あまり 50% たまに 実施 20% 10% 未実 施 30% 25.0 0% H20夏 8.7 60% 11.3 30% 20.0 70% 43.5 どちら でもな い 30% 10% 70% 60% あまり 50% 40% 18.4 H20夏 タンク内のお湯は高温のため、使用する時に水と混 ぜて42゜C程度に調整します。そのため65゜Cと90゜C で沸き上げた場合、実際に使用できる湯量が変わり ます。使用する湯量が少ない夏は、沸き上げ温度を 低く設定することで、電気料金の節約ができます。 H21夏 ■目標設定 ⇒ 設定している方(いつも設定・たまに設定の合計)が増加している。 ■表示器のチェック ⇒ 「いつも実施」「たまに実施」の合計が前回より増加している。 ■過去実績との比較 ⇒ 「いつも実施」「たまに実施」の合計が前回より減少している。 5.自由意見 ■省エネや地球温暖化防止について、最近新しく取り組み始めたこと(順不同) ・よしづを立てかけ、それにアサガオ・ヘチマ・ひょうたんのつるものをはわせ、緑の カーテンをし、日よけ策とした。 ・就寝前に、コンセントを確認し、必要最低のものだけにするように心がけた。 ・洗濯物が少ない時は、すすぎを1回にしてお急ぎコースにして洗濯した。 ・生ごみを肥料用に使用した。(畑のポットを利用) ・圧力鍋を使用して調理時間短縮した。 ・車を一家に1台に減らし、自転車や相乗り、公共交通機関の利用等を図った。 ・サランラップをなるべく使用せず、フタ付の食器類に変えた。 ・就寝を早めにして、電気使用量の削減に努めた。 ・自前のペットボトルにお茶を入れて持ち歩いた。できるだけ買わないようにした。 ・家の周りに木を植え木陰を作ったり、芝を植え緑地化を進めた。 ・テレビを見る時間を減らすようにした。 ・極力、冷房を使用せず窓を開けて通気を良くしていた。 ■家庭での省エネ活動についての独自アイディア(順不同) ・畑からとってきた野菜は外の流し台で水をため洗う。 ・なるべくいらない葉などは畑においてきて堆肥にする。 ・南向き、西向きの窓には遮光カーテンをつける。 ・外出は必ず乗用車ではなく、目的に合わせJRや私鉄を利用 ・旅行はドライブを避け、バスツアーに参加する。 ・日中は家中の窓を開け、風通おしを良くする。 ・すぐ消す照明器具にアルミホイルを貼り付ける。 ・ゴミを出すほどモノを買わない。 ・二重サッシに順次切替える。 ・照明をこまめに消すように努力している。 ・便座にカバーをかけ暖房は使わない。ウォッシュレットは必要な時だけつける。 ・寒い冬の日は電気毛布をするが、ねる一時間前にスイッチを入れておいて、就寝時 はスイッチを切る。 ・特にないが、あらゆる面で少しでも無駄が減るように意識している。 ・夏は直射日光の入るほうの窓にカーテン、ブラインドなどをして家内の温度上昇に 気をつけている。