Download 取扱説明書 - ご家庭のお客さま/大阪ガス

Transcript
33-716型(右配管用)
ごあいさつ
このたびは、大阪ガスのガス貯湯湯沸器をお買い上げいただ
き、ありがとうございます。
安全にご使用していただくために、機器を使用する前によく
読み、十分に理解したうえで使用してください。
○この取扱説明書は、いつでも利用できる場所に大切に保管してください。
○別添の保証書は、記載してあるお買い上げ日、販売店名、保証内容など
をよく確認し、大切に保管してください。
○来客者などが機器を使用するときは、その前に必ず取扱説明書の内容を
説明してください。
○本書を紛失された場合や、ご不明な点があればお買い求めの販売店また
は、もよりの大阪ガスにお問い合わせください。
ー70ー
型
式
YK1901S
名
お問い合わせ先
別添 大阪ガスのお問い合わせ先
をご参照願います。
ガスくさいときは、ガス栓を閉め窓を全開にして、
(火気に注意して)大阪ガス
おねがい に連絡してください。
大阪ガス株式会社
TE32
5.説明書類編
商品コード
33-715型(左配管用)
取扱説明書
取扱説明書
5ー1
ガス貯湯湯沸器
説
明
書
類
編
も く じ
特に注意していただきたいこと
ページ
特に注意していただきたいこと ・・1∼5
安全に正しく使用していただくために必ずお読みください。
☆ここに示した注意事項と絵表示は機器を正しく安全に使用していただき、お客様や他の
人々への危険や、財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
1. 使用前に
¡安全装置について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
6
¡各部のなまえとはたらき ・ ・ ・ ・ 7∼8
・機器本体 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・操作パネル部 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
7
8
■誤った取り扱いにより生じる危害・損害の程度をつぎの四つに区分しています。
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡、重傷を負う危険または、
火災が切迫して生じることが想定される内容を示しています。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性または、
火災が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される
内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
お願い
危険・警告・注意の項目以外で特に守っていただきたい内容を示しています。
ー71ー
※ここでの「人」とは、使用者のみでなく、その家族・来客者・機器を譲渡された人も含みます。
※危険・警告・注意・お願い表示に於いて、守らなかった場合に起こりうる現象を薄めの文字で表記しています。
(例:ガス漏れのおそれがあります。)
2. 使いかた
¡使いかた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9∼12
・運転前の準備と確認 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9
・運転と停止 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9∼10
・沸き上がり時間について ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10
・お湯の出しかた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
11
・湯はりをする場合 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
11
・タイマー設定のしかた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12
¡凍結予防のしかた
・・・・・・・・
13
■注意事項の絵表示と意味はつぎのとおりです。
絵表示
意 味
絵表示
意 味
特定しない一般的な危険・警告・注意
特定しない一般的な禁止
感
電
注
意
火
気
禁
止
高
温
注
意
接
触
禁
止
発
火
注
意
ぬ
行
う
分
必
ア
ず
ー
ス
必
れ
解
手
禁
禁
使
用
前
に
使
い
か
た
止
止
要
3. 点検・お手入れ、他
¡点検・お手入れ
・・・・・・・・・
・点検 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・お手入れ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
14
14
14
¡故障かな?と思ったら ・ ・ ・ ・ 15∼16
・異常報知(警報モニター)のない場合 ・ 15
・異常報知(警報モニター)のある場合 ・ 16
¡アフターサービス ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 17
¡仕様 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
18
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
危険
ガス漏れ時の処置
q
警告
w
やけどに注意
e
異常時・緊急時の処置
w給湯栓
qすぐに使用をやめ、機器のガス栓を閉じる。
w窓や戸を開け、ガスを外に出す。
e販売店または、もよりの大阪ガスに連絡する。
¡お湯を使用される場
合は、混合水栓の給
水栓を開けてから給
湯栓を開け、温度調
節する。
に出す
ガスを外
(周辺の電話を使用しない。
)
¡上記q∼eの処置が終わるまで絶対に火をつけ
たり、電気器具(換気扇など)のスイッチの
入・切や電源プラグの抜き差しおよび周辺の電
話は使用しない。
火気禁止
禁
¡シャワーなどお湯を
使用する場合は、ま
ず手のひらでお湯の
温度を確かめてから
使用する。
止
火や火花で引火し、爆発事故を起こすことがあります。
¡使用中に異常燃焼、異常音、臭気など感じら
れたときや地震、火災などの緊急の場合は、
下記q∼eの手順に従ってあわてずすみやか
に処置し、すぐにお買い求めの販売店または、
もよりの大阪ガスに連絡する。
高温注意
q給湯栓を閉じる。
w運転スイッチを「切」にする。
eガス栓、給水元栓を閉じる。
高温注意
火災・一酸化炭素中毒のおそれがあります。
¡ 入浴の際は、手でお
湯の温度を確かめて
から入浴する。
排気トップ・排気筒の点検について
¡排気トップ・排気筒は定期点検をする。
q排気筒がはずれていないか。
w排気トップが詰まっていないか。
(鳥の巣・すすなど)
e排気筒がふさがれていないか。
¡上記q∼eの状態での使用禁止
q給水栓
火災の予防
やけどのおそれがあ
ります。
排気筒
排気トップ
確
この状態で
の使用禁止
認
排気ガス
鳥の巣
室内に排気が漏れて一酸化炭素中毒のおそれがあります。
ー72ー
わからない場合は、お買い求めの販売店または、
もよりの大阪ガスに連絡する。
機器の設置・移動工事について
¡機器の設置・移動および付帯工事は、お買い求
めの販売店または、もよりの大阪ガスに依頼し、
安全な位置に正しく設置して使用する。
火災や思わぬ事故の原因になります。
警告
¡機器の周辺や排気ト
ップ周辺に燃えやす 発 火 注 意
い物(カーテン・洗
濯物・新聞紙・木材・ス
プレー缶・灯油など)
を置かない。
¡機器の周辺でスプレ
ー・ベンジン・ガソリ
ンなど引火のおそれ
のあるものを使用し
ない。
火災・爆発のおそれ
があります。
禁
止
シンナ ー
ベ ンジ ン
屋外設置の禁止
使用ガス・電源について
¡必ず銘板(機器前面に貼付)に表示しているガスの種
類(ガスグループ)を使用する。
表示以外のガスで使用すると爆発点火や異常燃焼な
どの原因になります。
¡電源はAC100V・60Hzを使用します。
銘 板
¡この機器は屋内設置
形のため、屋外には
絶対に設置しない。
(例)
都市ガス用 13Aの場合
炎が風にあおられた
り、雨水が機器に侵
入したりすることに
より火災や故障の原
因になります。
(型式名)○○○○○○
都市ガス用
13A ○○○○○
部分を確認
してください。
他の電源で使用すると火災や感電などのおそれがあります。
AC100V ○○W 60Hz
¡転居された場合にも、供給ガスの種類、電源の種類
が銘板の表示と一致しているか確認してください。
製造年月
製造年月・製造No
を表示しています。
分解禁止
禁
止
¡修理技術者以外の人は絶対に機器や操作パネ
ル部を分解したり、修理・改造を行わない。
異常作動し、けがや思わぬ事故の原因になります。
分解禁止
わからない場合は、お買い求めの販売店または、
もよりの大阪ガスに連絡する。
確
認
1
2
説
明
書
類
編
注意
お願い
アースの確認
電源コード・プラグについて
停電時の処置
市販の補助具について
¡この機器はアースが必要なため、アースされ
ているか確認する。
¡電源コードを加工し
たり、無理な力を加
えない。
¡使用中に停電すると自動的にガスが止まり燃
焼が停止します。
¡この機器指定の別売部品以外は使用しないで
ください。
機器が故障した場合、感電のおそれがあります。
¡再通電すると自動的に運転します。
感電注意
感電やショート発火に
よる火災のおそれが
あります。
思わぬ事故の原因になります。
停電した時間の分タイマーが遅れるため、再
度時間を合わせてください。
¡給湯栓の先端に泡沫水栓が内蔵されているも
のについては、ときどき内部のフィルターを
掃除してください。
凍結に注意
長期間使用しない場合
¡ 冬期は凍結による機器の破損を予防するた
め、必要な処置を行ってください。
(13ページ参照)
¡長期間使用しない場
合、凍結および万一
のガス漏れを予防す
るためガス栓を閉
じ、水抜きを行って
ください。
(13ページ参照)
アース線
アース端子
¡電源プラグの差し込
みは確実に行う。
アース棒
アース必要
差し込みがゆるいと感
電や火災のおそれが
あります。
確 実 に
凍結すると水漏れや故障の原因になります。
用途について
¡給湯、シャワー以外の用途には使用しない。
思わぬ事故の原因になります。
¡ぬれた手で電源プラ
グをさわらない。
ー73ー
感電のおそれがあり
ます。
閉 じ る
ぬれ手禁止
やけどに注意
¡使用中、使用直後は排気筒や排気トップ周辺が
高温になっているため、さわったりしない。
やけどのおそれがあります。
特監法対象機器です。
¡電源コードを引っぱ
って電源プラグを抜
かない。
禁
¡この機器は『特定ガス消費機器の設置工事の
監督に関する法律』の対象機器です。
法定の表示ラベルが所定の位置に貼り付けて
あることを確認してください。
止
電源コードが断線し、
発熱や発火の原因に
なります。
特定ガス消費機器の設置工事の監督に
関する法律第6条の規定による表示
工事事業者の氏名
又は名称及び連絡先 TEL
監 督 者 の 氏 名
資 格 証 の 番 号
接触禁止
施 工 内 容 及 び
施 工 年 月 日
年 月 日
¡電源プラグはほこり
をふき取る。
確
認
発火の原因になります。
ふき取る
日常の点検・お手入れについて
積雪時における注意
¡お手入れは手袋などで指先を保護し、機器が
十分冷えてから行ってください。
(14ページ参照)
¡積雪時には排気トップの点検、除雪を行って
ください。
¡浴そう、洗面台はこまめに掃除してください。
湯アカが残っていると、水中に含まれるわず
かな銅イオンと石けんなどに含まれる脂肪酸
とが反応して青く変色することがあります。
3
排気トップがふさがれると不完全燃焼の原因
になります。
¡積雪や屋根からの落雪により排気トップが倒
れたり、傾いたりしている場合は、落雪対策
が必要です。お買い求めの販売店または、も
よりの大阪ガスに連絡してください。
4
安全装置について
お願い
機器の周囲について
操作パネル部について
¡機器の周囲に犬などのペットをつながないで
ください。
¡操作パネル部は子どもがいたずらしないよう
注意してください。
ペットの毛などが機器内に詰まり、不完全燃
焼の原因になります。
¡操作パネル部には水をかけないでください。
故障の原因になります。
飲用に使用するときは
断水時の処置
¡断水時は給湯栓を閉じ、運転スイッチを「切」
にしてください。
¡再通水したときは、9ページからの『使いか
た』に従って操作してください。
¡朝一番のお湯など、長時間使用されなかった
後の配管中のお湯(洗面器一杯程度)は念の
ため雑用水として使用してください。
その後、飲用や調理用に使用してください。
排気ガスについて
この機器は一般家庭用です
ー74ー
¡業務用のような使いかたをすると機器の寿命
が著しく短くなります。この場合の修理は保
証期間内でも有料となります。
¡運転スイッチを「入」にした後、燃焼ランプ
が点灯していることを確認してください。
タンク内の湯温が設定温度より低
く、24時間タイマーのマニュアル
スイッチが「ON」状態(「AUTO」
の場合は設定子がON状態)であ
れば約20分後に点灯します。
安全装置
作動理由
立消え安全装置
(熱電対)
使用中にバーナー
の炎が消えたとき
過熱防止装置
(ハイリミット)
機器内の温度が
異常に高くなっ
たとき
¡増改築などにより、排気ガスが直接建物の外
壁や窓(線入、網入板ガラス)
、アルミサッシ
などに当たらないようにしてください。
ガラスが割れたり、変色する原因になります。
運転停止時の注意
点火の確認
安全装置の種類とはたらき
¡燃焼中にガス栓を操作しての消火および電源
プラグをコンセントから抜いての消火はしな
いでください。
定期点検について
¡機器を安心して、より長く使用していただく
ために、2∼3年に1回程度の定期点検をおす
すめします。(有料)
はたらき
(現象)
処置方法
自動的にガスを止
め、燃焼ランプ
( 赤 )が 点 滅 し 、
警報ブザーを鳴ら
します。
運転スイッチを「切」
にし、ガス栓が全開
であることを確認し
た後、再度運転スイ
ッチを「入」にして
ください。
自動的にガスを止
め、沸上りランプ
( 黄 )が 点 滅 し 、
警報ブザーを鳴ら
します。
ファン風量感知
安全装置
(風量スイッチ)
使用中にファン
が回らないとき
沸上りランプ(黄)
が点滅し、警報ブ
ザーを鳴らします。
電源ヒューズ
使用中に過電流
が流れたとき
機器が使用できな
くなります。
COセンサー
(一酸化炭素濃
度検出装置)
異常燃焼が発生
したとき
自動的にガスを止
めます。
漏電したとき
機器が使用できな
くなります。
機器内の水が漏
れたとき
警報ブザーを鳴ら
します。
漏電遮断器
使
用
前
に
すぐに使用をやめ
てガス栓を閉じ、
運転スイッチを
「切」にした後、お
買い求めの販売店
または、もよりの
大阪ガスに連絡し
てください。
電源プラグを一度
抜き差ししてから
使用してください。
お買い求めの販売店に相談してください。
漏水センサー
給湯栓を閉じ、(機器
脚部の排水ホース)
から水が出ているこ
とを確認した後、給
水元栓、ガス栓を閉
じ、運転スイッチを
「切」にしてから、お
買い求めの販売店ま
たは、もよりの大阪
ガスに連絡してくだ
さい。
※電源プラグをコンセン
トから抜くと警報ブ
ザーは鳴りやみます。
処置方法の手順後に再度同じ現象が起きたときは、お買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに連絡してください。
5
6
説
明
書
類
編
各部のなまえとはたらき
機器本体
操作パネル部
33-715型
33-716型
使
用
前
に
屋 外
排気筒
排気トップ
予熱ヒーター
逃し弁レバー
排水孔へ
給湯口
マニュアルスイッチ
時間合わせつまみ
周波数切替スイッチ
設定子
「AUTO」… 設定子の設定に
従いON/OFF動
作します。
「ON」… タイマーに関係
なく「連続運転」
になります。
つまみをまわして現在
の時間に合わせてくだ
さい。
供給されている電気の周
波数と合わないとタイマ
ー運転が遅くなったり速
くなったりします。
(使用場所の周波数に合
わせてください。)
ON設定は設定子を内
側に倒してください。
OFF設定は設定子を外
側に倒してください。
湯温スイッチ
操作パネル
AUTO
50Hz
1 24 23 2
1
2
3
9
3
4
切
低
8
9
6
5
24
7
時計部
運転スイッチ
ダイアル部
15
8
沸上り
19 18 17 16
7 6 5 4
12
20
11
10
「高」…約80;に沸き上
げます。
「低」…約60;に沸き上
げます。
21
ー75ー
13 12 11 10
給水口
高
燃 焼
2
2
カバー
入
60Hz
ON
電源プラグ
運 転
「入」は運転(燃焼)可能
な状態になります。
「切」は運転を停止しま
す。(燃焼中でも任意
に停止することができ
ます。)
排水口
排水栓
ON/OFF位置
タイマー運転のON/OFF
はこの位置が示す時刻で
作動します。(24時間表
示ですので注意してくだ
さい。
運 転
燃 焼
特 長
z強制排気式で工事も簡単
運転ランプ(緑)
運転スイッチを
「入」にすると点灯
沸上り
c貯湯量はたっぷり193R
給気口面積は10f以上、排気はφ34a
同時使用や、大量給湯にも安定した湯
の排気筒を接続するだけです。
量が得られます。
燃焼ランプ(赤)
機器が燃焼しているときに点灯
沸上りランプ(黄)
沸き上がったとき(60; または
80;)
に点灯
xタイマー内蔵
24時間タイマーで運転時間を設定する
ことができます。
7
8
使いかた
運転前の準備と確認
沸き上がり時間について
z排水栓の閉栓
x給水元栓の開栓
排水栓を閉じる。
給水元栓を全開にする。
排水栓
給水元栓
c出水の確認(タンク内の水の確認)
vガス栓の全開
台所または洗面所などの給湯栓を開
け、水の出ることを確認する。出水
の確認後は給湯栓を閉じる。
ガス栓を全開にする。
b電源の投入
nマニュアルスイッチの設定
電源プラグをコンセントに差し込む。
連続運転は「ON」にする。
AUTO
タイマー運転は「AUTO」にする。
ON
マニュアルスイッチ
注意
※タイマー設定については12ページの
「タイマー設定のしかた」を参照してく
ださい。
ぬれた手で電源プラグをさわらない。
ー76ー
感電のおそれがあります。
ぬれ手禁止
季節
水温
湯温スイッチ「高」
(約80:)のとき
湯温スイッチ「低」
(約60:)のとき
冬期
5;
約3時間10分
約2時間25分
夏期
25;
約2時間25分
約1時間40分
¡来客があったときなどで浴そうのはりかえなどをする場合はお湯が不足することがあります。
そのときは給湯栓を閉じてタンク内のお湯が沸き上がるまでお待ちください。
(上表参照)
(この場合24時間タイマーのマニュアルスイッチが「AUTO」の場合は「ON」にしてください。
タイマーに関係なく連続運転を行います。)
使
い
か
た
運転と停止
z点火
《操作パネル》
AUTO
50Hz
運 転
入
高
60Hz
ON
1
2
3
9
4
7
6
5
15
9
8
8
19 18 17 16
7 6 5 4
12
20
11
10
燃 焼
¡ 操作パネルの湯温スイッチ
を設定する。
高
「高」
の位置
21
3
1 24 23 2
2
24
2
xタンク内の湯温設定
¡操作パネルの運転スイッチを「入」にする。
タンク内の湯温が設定温度より低く、24時
間タイマーのマニュアルスイッチが「ON」
状態(「AUTO」の場合は設定子がON状態)
であればファンが回り点火動作に入ります。
沸上り
時計部
切
低
入
ダイアル部
13 12 11 10
切
警報ブザーが鳴り、燃焼ラン
プ( 赤 )が 点 滅 し た 場 合 は 、
運 転 ス イ ッ チ を「 切 」に し 、
ガス栓が全開であることを確
認してから運転スイッチを
「入」にしてください。
約80;
低
(冬期など)
c消火
v運転の停止
¡タンク内の湯温が設定温
度になった場合、自動的
に消火します。
¡ 操作パネルの運転スイッチ
を「切」にする。
入
※タンク内の湯温を一定に保つた
め、点火・消火を繰り返します。
タイマー設定(マニュアルスイッ
チ「AUTO」)をしている場合は、
設定子が「ON」の状態のときに点
火・消火を繰り返します。
切
高
「低」
の位置
約60;
低
(冬期以外の季節)
運転スイッチ
運 転
湯温スイッチ
運転ランプ
(緑)点灯
運 転
燃 焼
燃 焼
沸上り
沸上り
9
運 転
燃焼ランプ
(赤)点灯
約20分後
運 転
燃 焼
燃焼ランプ(赤)消灯
燃 焼
沸上り
沸上りランプ(黄)点灯
沸上り
運転ランプ(緑)消灯
沸上りランプ(黄)消灯
10
説
明
書
類
編
使いかた
お湯の出しかた
タイマー設定のしかた
タイマー設定は運転前に行ってください。
3
4
5
6
8 7
x時間帯を設定する。
希望する時間帯の設定子を内側へ倒してください。
(ON設定)
※周囲に赤色の表示が出たら設定された状態です。
24時間表示ですので注意してください。
設定子1個で15
分相当です。
赤色の表示
マニュアルスイッチ
c現在時間を設定する。
時間合わせつまみを時計方向に回し、現在時間に
合わせてください。(午前と午後がありますので赤
線で確認してください。)
使
い
か
た
時間合わせつまみ
AUTO
50Hz
60Hz
ON
3
1 24 23 2
7 6 5 4
11
10
1
2
9
3
4
8
8
7
9
2
6
5
24
vマニュアルスイッチを「AUTO」の位置にする。
12
15
2
19 18 17 16
13 12 11 10
q給水栓
設定子を倒した状態
(上記参照)
z保護カバーを取りはずす。
時計部
保護カバー
(上記参照)
b保護カバーを取り付ける。
c給湯栓・給水栓を閉じる。
50Hz
運 転
入
高
切
低
60Hz
ON
4 3 2 1
6
5
10 9 8 7
11
10
12
2
9
3
4
11
8
12
燃 焼
1
7
6
5
沸上り
18
ふたをする
AUTO
¡マニュアル
スイッチ ・ ・ ・ ・ ・ AUTO
¡現在時間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9:00
¡設定時間帯・ ・ 14:00∼23:00
¡湯温スイッチ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
高
¡周波数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
60Hz
22 21 20 19
給湯栓・給水栓でお好みの湯
はり温度に調節する。
16 15 14 13
x温度調節する。
赤線
《タイマー設定の例》
23
湯はり後に…
認
17
確
24
11
6
7
20
w給湯栓
湯はり中に出湯温度が変わる場合があるため、ときど
き温度を確かめて調節してください。
排水栓を閉じる
8
21
湯はりをする場合
湯はり前に…
3
4
5
11 10 9
ー77ー
湯温スイッチが「高」の場合…80;
湯温スイッチが「低」の場合…60;
¡確実に給湯栓・給水栓を閉じてください。
¡入浴の際は、手でお
湯の温度を確かめ
てから入浴する。
11
9
z∼bの手順で行ってください。
警告
z給水栓・給湯栓を開ける。
2
10
バネ部
保護カバー
23 22 21
12 1
12
q給水栓
¡給湯栓・給水栓でお好みの温度に調節し
てください。
警告
24
保護カバーのバネ部を操作パネルの両側の凹部に入れて
取り付けてください。
認
やけどのおそれがあります。
c給湯栓・給水栓を閉じる。
2
1
5
¡取り付けかた
確
¡混合水栓の給水栓を開けてから、給湯
栓を開ける。
x温度調節する。
z
50H
z
60H
1
O
AUT
19 18 17 16
w給湯栓
保護カバーの左端または、右端の上下を持って取りはず
してください。
ON
z∼cの手順で行ってください。
z給水栓・給湯栓を開ける。
操作パネル
¡取りはずしかた
20
※2箇所で同時に使用すると、湯量が変化し、
お湯があつくなったり、ぬるくなったりす
ることがあるため特にシャワー使用時は注
意してください。
保護カバーの取りはずしかた・取り付けかた
13
¡給湯およびシャワーを使用するときは、いき
なり体や顔にかけずに手でお湯の温度を確か
めてから使用する。
やけどのおそれがあります。
4
¡給湯およびシャワーを2箇所使用するとき
は、湯温の変化に気をつける。
やけどのおそれがあります。
2
警告
冬期においても午後6時頃には80;に
沸き上がります。その後、入浴などで
お湯を使用しても午後11時までは
80;に保ちます。
12
凍結予防のしかた
点検・お手入れ
■冬期は暖かい地域でも配管内の水が凍結し、破損事故が起こることがあります。
こうした事故を予防するために、次のような措置を行ってください。
通水による方法
通常の寒さ
のとき
貯湯タンク内の水を抜く方法
z浴そうのお湯を排水する。
x操作パネルの運転スイッチを
入
「切」にする。
長期間使用しないときや
冷え込みが厳しいとき
注意
■点検・お手入れの前には運転スイッチを「切」にした後、機器が完全に冷えて
から行ってください。
点検
やけどのおそれがあります。
逃
切
z操作パネルの運転スイッ
cガス栓を閉じる。
(1分間に約400cc…太さ約4a)
b
c給水元栓を閉じる。
z
ー78ー
n
n排水栓を開栓し、タンク
内の水を排水する。
お手入れ(月に1回程度)
注意
b逃し弁レバーを起こす。
約4aくらい
給水・給湯配管、給水元栓な
どの凍結が予防できます。
レバー
m電源プラグを抜く。
逃し弁
¡タンク内のお湯が高温になっているため、タンク内の水が完全に冷えてから水抜きを
行ってください。
貯
湯
タ
ン
ク
内
やけどのおそれがあります。
再び使用するまでそのままにしておく。
給水・給湯配管、給水元栓などの凍結は予防できませんの
で必ず保温材や電気ヒーターを巻く措置をしてください。
z操作パネルの運転スイッチを「切」にする。
xガス栓を閉じる。
凍結したまま使うと機器に異常が生
c給水元栓を閉じる。
じる場合があります。
v給湯栓を全開にする。
凍結により、機器や配管が破損した
b少し気温が上がったら、ときどき給水元栓を開けて、
給湯栓より水が出ることを確認する。
n水が出るようになっても、機器や配管から水漏れが
ス
ト
レ
ー
ナ
給水元栓を閉め、ストレーナのふたを開けて中の金網のまわり
についているゴミや砂などを洗い流します。掃除が終了したら、
ストレーナのふたは必ず元どおりに閉じてください。
ときの修理は、保証期間内でも有料
になります。
ないかよく確認の上、使用する。
乾いた布でよくふきとってください。
汚れが落ちにくいときは、中性洗剤を含ませた布でふき取った
後、乾いた布で水気をふき取ってください。
金網
ふた
減圧逆止弁
■再度使用する場合
z排水栓を閉じてから給水元栓を開き、給湯栓より水が出ることを確認する。
x必ずすべての給湯栓を閉じてから、9ページからの「使いかた」に従って使用する。
定期点検について
¡機器を安心して、より長く使用していただくために、2∼3年に1回程度(業務用なら1
年に1回)の定期点検をおすすめします。
(有料)
お買い求めの販売店に相談してください。
13
ストレーナ
機器本体
(外胴)
ストレーナ
機︵
器外
本胴
体︶
もし凍結して水がでないとき
使
い
か
た
タンク内の水抜きをしてください。
水を抜くことでタンク内の沈殿物(ゴミやさび)を流し出しま
す。水を抜く方法は13ページの「凍結予防のしかた」を参照
してください。
■再度使用する場合
必ず排水栓および、すべて
の給湯栓を閉じてから9ペー
ジからの「使いかた」に従っ
て使用する。沸き上がるま
で時間がかかるため、注意
してください。(P10参照)
水漏れしているときは、逃し弁レバーの
開閉を数回繰り返し、付着した異物を取
り除きます。それでも水漏れするときは、
お買い求めの販売店または、もよりの大
阪ガスに連絡してください。
m
開にする。
する。
弁
燃焼していない状態で、逃し弁の
先端から水漏れしていませんか?
(燃焼中の水漏れは異常ではありま
せん。)
処 置
切
vすべての給湯栓を全
b約30分後に再度流量を確認
し
入
チを「切」にする。
xガス栓を閉じる。
v給湯栓より水を少量流す。
点検のしかた
点検箇所
¡タンク内のお湯が高温になっている場合がありますので、充
分に注意して水抜きを行ってください。
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
14
説
明
書
類
編
故障かな?と思ったら
■故障かな?と思ったらただちに使うのをやめて、まず次のことをお調べください。
¡機器に不具合が生じると、下記のランプ点滅回数とブザーでお知らせします。
24時間タイマーのマニュアルスイッチが「AUTO」の場合は設定子がOFFであ
れば点火動作に入りませんので「ON」に切り替えて確認してください。
異常報知(警報モニター)のない場合
こんなとき
お調べいただくこと
¡運転スイッチを「入」 ¡停電していませんか?
に し て も 運 転 ラ ン ¡電源プラグが抜けていませんか?
プが点灯しない。
¡漏電遮断器が作動していませんか?
¡水が出ない。
¡お湯が出ない。
参照
ページ
4
9
6
ー79ー
¡断水していませんか?
¡給水元栓が全開になっていますか?
¡凍結していませんか?
5
9
13
¡ガス栓が全開になっていますか?
¡停電していませんか?
¡電源プラグが抜けていませんか?
¡漏電遮断器が作動していませんか?
9
4
9
6
¡ タ イ マ ー 設 定 し た ¡停電していませんか?
通りに作動しない。 ¡マニュアルスイッチを「AUTO」にしていますか?
¡時計部は現在時間と合っていますか?
異常報知(警報モニター)のある場合
4
12
12
運転ランプ(緑)
運 転
燃焼ランプ(赤)
燃 焼
沸上り
沸上りランプ(黄)
内 容
LED表示
燃焼ランプ(赤)点滅1回+ブザー
点火不良
燃焼ランプ(赤)点滅2回+ブザー
立消え安全装置作動
燃焼ランプ(赤)点滅3回+ブザー
漏水センサー作動
燃焼ランプ(赤)点滅4回+ブザー
COセンサー異常
燃焼ランプ(赤)点滅8回+ブザー
COセンサー作動
沸上りランプ(黄)点滅1回+ブザー
ハイリミットスイッチ作動
沸上りランプ(黄)点滅2回+ブザー
風量スイッチの不具合
沸上りランプ(黄)点滅3回+ブザー
湯温サーミスタの不具合
処置方法
運転スイッチをいったん「切」に
し、再度「入」にしてください。
※1
※2
運転スイッチをいったん
「切」にし、再度「入」
にしてください。
9
沸上りランプ(黄)点滅4回+ブザー
ヒーターサーミスタの不具合
¡停電していませんか?
¡電源プラグが抜けていませんか?
4
9
沸上りランプ(黄)点滅5回+ブザー
空だき防止センサー作動
沸上りランプ(黄)点滅6回+ブザー
ガス電磁弁系統不具合
¡沸き上がりがおそい。 ¡ガス栓が全開になっていますか?
9
沸上りランプ(黄)点滅7回+ブザー
炎検出系統の不具合
沸上りランプ(黄)点滅8回+ブザー
制御回路の不具合
燃焼・沸上りランプ点滅+ブザー
電装系統の不具合
運転・燃焼・沸上りランプ点滅+ブザー
COセンサー作動
※2
COセンサーの寿命予告報知
※3
¡運転がいつの間に ¡ガス栓が全開になっていますか?
か止まった。
¡湯の出がわるい。
¡ガスのにおいがする。
¡給水元栓が全開になっていますか?
¡ストレーナがつまっていませんか?
9
14
ただちに使うのをやめ、ガス栓を閉じてから原因を調べてください。
2
¡いやなにおいがする。
警告
¡周囲に燃えやすいものやプラスチック製品などがありませんか?
火災のおそれがあります。
¡以上のことをお調べになっても、なお異常のあるときやわからないときには、お買い求めの
販売店または、もよりの大阪ガスに連絡してください。
不完全な処置は事故のもとになりますので修理は絶対にお客さま自身でなさらないでください。
運転ランプ(緑)点滅4回+ブザー
※2
運転スイッチをいったん「切」に
し、再度「入」にしてください。
※2
運転スイッチをいったん「切」に
し、再度「入」にしてください。
※1.給湯栓を閉じ、機器脚部の排水ホースから水が出ていることを確認した後、給水元栓、ガス栓を
閉じ運転スイッチを「切」にし電源プラグを抜いてから、お買い求めの販売店または、もよりの
大阪ガスに連絡してください。(電源プラグを抜くと警報ブザーか鳴り止みます。)
※2.すぐに使用をやめてガス栓を閉じ運転スイッチ「切」にしてから、お買い求めの販売店または、
もよりの大阪ガスに連絡してください。(運転スイッチを「切」にするとブザーが鳴り止みます。)
※3.COセンサー(一酸化炭素濃度検出装置)の耐用時間を越えた場合に表示します。そのまま使い続
けますと使用できなくなりますのでお買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに修理(有償)
を依頼してください。
¡処置後も異常報知をくり返すときは、お買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに連
絡してください。
15
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
16
アフターサービス
仕 様
品
サービスのお申し込み
転居される場合
ガスには都市ガス(数種類)およびLPガスの区分があります。
安
¡15∼16ページの「故障かな?と思ったら」を見てもう一度確認してください。
¡確認のうえ、それでも不都合な場合あるいは、ご不明な場合はご自分で修理しないでお買い求
めの販売店または、もよりの大阪ガスに連絡してください。
なお、連絡されるときは、下記のことをお知らせください。
1. 品 名 ガス貯湯湯沸器
2. 大阪ガス商品コード
例
機器前面右下に貼付の銘
板に記載してあります。
(N) 33-715
大阪ガス株式会社
3. 故障または異常の内容(できるだけ詳しく)
4. ご住所・お名前・電話番号・道順(できるだけ詳しく)
ー80ー
¡ガスの種類が異なる地域へ転居される場合には、部品の交換や調整が必要となりますので転居
先のガスの種類をご確認のうえ、お買い求めの販売店または、転居先のガス事業者に連絡して
ください。この場合、調整・改造に要する費用は保証期間中でも有料となります。
全
付
ガ
装
属
ス
お
グ
都市ガス
保証、補修について
ガス湯沸器(貯湯式)
名
商
品
コ
ー
ド
型
式
名
排
気
方
式
有
効
出
湯
量
貯
湯
量
最 高 使 用 水 頭 圧
電
熱
面
積
減 圧 弁 の 設 定 圧
逃 し 弁 の 吹 出 し 圧
外
形
寸
法
質
量
沸 き 上 が り 温 度
給
水
湯
接
続 給
排
水
使
用
電
源
費
電
力
電
気 消
電源コード長さ
の
よ
ル
種
び
ー
13A
33-715型(左配管用)・33-716型(右配管用)
YK1901S
強制排気式
167r(出湯速度10r/分)
193r
10mH2O
0.208g
63.8kPa
(0.65kg/f)
98.1kPa
(1.0kg/f)
高さ1,884a×幅575a×奥行き685a
68kg
(満水時261kg)
高:80;、低:60;
20A
(R3/4)
20A
(R3/4)
20A
(Rc3/4)
AC100V・60Hz
56W
(予熱ヒーター作動時756W)
2.6m
置
立消え安全装置(熱電対)・過熱防止装置(ハイリミット)・ファン風量感知安全装
置(風量スイッチ)・電源ヒューズ・漏電遮断器・COセンサー
品
取扱説明書・設置・工事説明書・保証書・お問い合わせ先一覧表
類
プ
1時間当りの
ガス消費量
k W
最 大
8.14{7,000kcal/h}
沸き上がり時間
(水温15;)
60;設定
ガス接続
80;設定
約2時間00分
約2時間45分
(ヒーター作動時間含)
(ヒーター作動時間含)
15A(Rc1/2)
¡保証書に記載されているように機器の故障については、一定期間・一定条件のもとに修理いた
します。保証書を紛失されますと、無料修理期間であっても修理費をいただくことがあります
ので、この取扱説明書とともに大切に保管してください。
¡無料修理期間経過後の修理については、お買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに相談
してください。
修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご要望により有料修理いたします。
この製品の修理用性能部品《機能を維持するための必要な部品》の最低保有期限は、製造打ち
切り後7年間です。
但し、最低保有期間経過後であっても修理用性能部品の在庫がある場合は、有料修理いたします。
17
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
18
16
説
明
書
類
編
ガス貯湯湯沸器
取扱説明書
商品コード
33-717型(左配管用)
33-718型(右配管用)
ごあいさつ
このたびは、大阪ガスのガス貯湯湯沸器をお買い上げいただ
き、ありがとうございます。
安全にご使用していただくために、機器を使用する前によく
読み、十分に理解したうえで使用してください。
○この取扱説明書は、いつでも利用できる場所に大切に保管してください。
○別添の保証書は、記載してあるお買い上げ日、販売店名、保証内容など
をよく確認し、大切に保管してください。
○来客者などが機器を使用するときは、その前に必ず取扱説明書の内容を
説明してください。
○本書を紛失された場合や、ご不明な点があればお買い求めの販売店また
は、もよりの大阪ガスにお問い合わせください。
ー82ー
型
式
YK1902
名
お問い合わせ先
別添 大阪ガスのお問い合わせ先
をご参照願います。
ガスくさいときは、ガス栓を閉め窓を全開にして、
(火気に注意して)大阪ガス
おねがい に連絡してください。
大阪ガス株式会社
TE34
説
明
書
類
編
も く じ
特に注意していただきたいこと
ページ
特に注意していただきたいこと ・・1∼5
安全に正しく使用していただくために必ずお読みください。
☆ここに示した注意事項と絵表示は機器を正しく安全に使用していただき、お客様や他の
人々への危険や、財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
1. 使用前に
¡安全装置について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
6
¡各部のなまえとはたらき ・ ・ ・ ・ 7∼8
・機器本体 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・操作パネル部 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
7
8
■誤った取り扱いにより生じる危害・損害の程度をつぎの四つに区分しています。
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡、重傷を負う危険または、
火災が切迫して生じることが想定される内容を示しています。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性または、
火災が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される
内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
お願い
危険・警告・注意の項目以外で特に守っていただきたい内容を示しています。
ー83ー
※ここでの「人」とは、使用者のみでなく、その家族・来客者・機器を譲渡された人も含みます。
※危険・警告・注意・お願い表示に於いて、守らなかった場合に起こりうる現象を薄めの文字で表記しています。
(例:ガス漏れのおそれがあります。)
2. 使いかた
¡使いかた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9∼12
・運転前の準備と確認 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9
・運転と停止 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9∼10
・沸き上がり時間について ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10
・お湯の出しかた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
11
・湯はりをする場合 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
11
・タイマー設定のしかた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12
¡凍結予防のしかた
・・・・・・・・
13
■注意事項の絵表示と意味はつぎのとおりです。
絵表示
意 味
絵表示
意 味
特定しない一般的な危険・警告・注意
特定しない一般的な禁止
感
電
注
意
火
気
禁
止
高
温
注
意
接
触
禁
止
発
火
注
意
ぬ
行
う
分
必
ア
ず
ー
ス
必
れ
解
手
禁
禁
使
用
前
に
使
い
か
た
止
止
要
3. 点検・お手入れ、他
¡点検・お手入れ
・・・・・・・・・
・点検 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・お手入れ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
14
14
14
¡故障かな?と思ったら ・ ・ ・ ・ 15∼16
・異常報知(警報モニター)のない場合 ・ 15
・異常報知(警報モニター)のある場合 ・ 16
¡アフターサービス ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 17
¡仕様 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
18
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
危険
警告
ガス漏れ時の処置
やけどに注意
qすぐに使用をやめ、機器のガス栓を閉じる。
w窓や戸を開け、ガスを外に出す。
e販売店または、もよりの大阪ガスに連絡する。
q
w
¡お湯を使用される場
合は、混合水栓の給
水栓を開けてから給
湯栓を開け、温度調
節する。
す
を外に出
ガス
(周辺の電話を使用しない。
)
¡上記q∼eの処置が終わるまで絶対に火をつけ
たり、電気器具(換気扇など)のスイッチの
入・切や電源プラグの抜き差しおよび周辺の電
話は使用しない。
火や火花で引火し、爆発事故を起こすことがあります。
火気禁止
禁
異常時・緊急時の処置
w給湯栓
e
¡シャワーなどお湯を
使用する場合は、ま
ず手のひらでお湯の
温度を確かめてから
使用する。
止
q給水栓
¡使用中に異常燃焼、異常音、臭気など感じら
れたときや地震、火災などの緊急の場合は、
下記q∼eの手順に従ってあわてずすみやか
に処置し、すぐにお買い求めの販売店または、
もよりの大阪ガスに連絡する。
高温注意
q給湯栓を閉じる。
w運転スイッチを「切」にする。
eガス栓、給水元栓を閉じる。
高温注意
火災・一酸化炭素中毒のおそれがあります。
¡ 入浴の際は、手でお
湯の温度を確かめて
から入浴する。
警告
火災の予防
やけどのおそれがあ
ります。
確
使用ガス・電源について
¡必ず銘板(機器前面に貼付)に表示しているガスの種
類(ガスグループ)を使用する。
ー84ー
表示以外のガスで使用すると爆発点火や異常燃焼な
どの原因になります。
¡電源はAC100V・60Hzを使用します。
銘 板
(例)
都市ガス用 13Aの場合
機器の設置・移動工事について
¡機器の設置・移動および付帯工事は、お買い求
めの販売店または、もよりの大阪ガスに依頼し、
安全な位置に正しく設置して使用する。
(型式名)○○○○○○
都市ガス用
13A ○○○○○
部分を確認
してください。
他の電源で使用すると火災や感電などのおそれがあります。
火災や思わぬ事故の原因になります。
AC100V ○○W 60Hz
¡転居された場合にも、供給ガスの種類、電源の種類
が銘板の表示と一致しているか確認してください。
製造年月
認
製造年月・製造No
を表示しています。
¡機器の周辺や排気出
口周辺に燃えやすい
物(カーテン・洗濯
物・新聞紙・木材・スプ
レー缶・灯油など)を
置かない。
¡機器の周辺でスプレ
ー・ベンジン・ガソリ
ンなど引火のおそれ
のあるものを使用し
ない。
火災・爆発のおそれ
があります。
発火注意
禁
止
シンナ ー
ベ ンジ ン
屋外設置の禁止
わからない場合は、お買い求めの販売店または、
もよりの大阪ガスに連絡する。
確
認
¡この機器は屋内設置
形のため、屋外には
絶対に設置しない。
炎が風にあおられた
り、雨水が機器に侵
入したりすることに
より火災や故障の原
因になります。
分解禁止
禁
止
¡修理技術者以外の人は絶対に機器や操作パネ
ル部を分解したり、修理・改造を行わない。
異常作動し、けがや思わぬ事故の原因になります。
分解禁止
1
2
説
明
書
類
編
注意
お願い
アースの確認
電源コード・プラグについて
停電時の処置
市販の補助具について
¡この機器はアースが必要なため、アースされ
ているか確認する。
¡電源コードを加工し
たり、無理な力を加
えない。
¡使用中に停電すると自動的にガスが止まり燃
焼が停止します。
¡この機器指定の別売部品以外は使用しないで
ください。
機器が故障した場合、感電のおそれがあります。
¡再通電すると自動的に運転します。
感電注意
感電やショート発火に
よる火災のおそれが
あります。
思わぬ事故の原因になります。
停電した時間の分タイマーが遅れるため、再
度時間を合わせてください。
¡給湯栓の先端に泡沫水栓が内蔵されているも
のについては、ときどき内部のフィルターを
掃除してください。
凍結に注意
長期間使用しない場合
¡ 冬期は凍結による機器の破損を予防するた
め、必要な処置を行ってください。
(13ページ参照)
¡長期間使用しない場
合、凍結および万一
のガス漏れを予防す
るためガス栓を閉
じ、水抜きを行って
ください。
(13ページ参照)
アース線
アース端子
¡電源プラグの差し込
みは確実に行う。
アース棒
アース必要
差し込みがゆるいと感
電や火災のおそれが
あります。
確 実 に
凍結すると水漏れや故障の原因になります。
用途について
¡給湯、シャワー以外の用途には使用しない。
思わぬ事故の原因になります。
¡ぬれた手で電源プラ
グをさわらない。
ー85ー
感電のおそれがあり
ます。
閉 じ る
ぬれ手禁止
やけどに注意
¡使用中、使用直後は排気筒や排気トップ周辺が
高温になっているため、さわったりしない。
やけどのおそれがあります。
日常の点検・お手入れについて
¡電源コードを引っぱ
って電源プラグを抜
かない。
¡お手入れは手袋などで指先を保護し、機器が十分冷えてから行ってください。
(14ページ参照)
禁
¡浴そう、洗面台はこまめに掃除してください。
止
電源コードが断線し、
発熱や発火の原因に
なります。
湯アカが残っていると、水中に含まれるわずかな銅イオンと石けんなどに含まれる脂肪酸とが反応
して青く変色することがあります。
接触禁止
¡電源プラグはほこり
をふき取る。
発火の原因になります。
ふき取る
3
4
安全装置について
お願い
機器の周囲について
操作パネル部について
¡機器の周囲に犬などのペットをつながないで
ください。
¡操作パネル部は子どもがいたずらしないよう
注意してください。
ペットの毛などが機器内に詰まり、不完全燃
焼の原因になります。
¡操作パネル部には水をかけないでください。
故障の原因になります。
飲用に使用するときは
断水時の処置
¡断水時は給湯栓を閉じ、運転スイッチを「切」
にしてください。
¡再通水したときは、9ページからの『使いか
た』に従って操作してください。
¡朝一番のお湯など、長時間使用されなかった
後の配管中のお湯(洗面器一杯程度)は念の
ため雑用水として使用してください。
その後、飲用や調理用に使用してください。
排気ガスについて
この機器は一般家庭用です
ー86ー
¡業務用のような使いかたをすると機器の寿命
が著しく短くなります。この場合の修理は保
証期間内でも有料となります。
¡運転スイッチを「入」にした後、燃焼ランプ
が点灯していることを確認してください。
タンク内の湯温が設定温度より低
く、24時間タイマーのマニュアル
スイッチが「ON」状態(「AUTO」
の場合は設定子がON状態)であ
れば約2分30秒後に点灯します。
(運転スイッチを入れるタイミング
により短くなる場合があります。)
安全装置
作動理由
立消え安全装置
(熱電対)
使用中にバーナー
の炎が消えたとき
過熱防止装置
(ハイリミット)
機器内の温度が
異常に高くなっ
たとき
¡増改築などにより、排気ガスが直接建物の外
壁や窓(線入、網入板ガラス)
、アルミサッシ
などに当たらないようにしてください。
ガラスが割れたり、変色する原因になります。
運転停止時の注意
点火の確認
安全装置の種類とはたらき
¡燃焼中にガス栓を操作しての消火および電源
プラグをコンセントから抜いての消火はしな
いでください。
定期点検について
¡機器を安心して、より長く使用していただく
ために、2∼3年に1回程度の定期点検をおす
すめします。(有料)
はたらき
(現象)
処置方法
自動的にガスを止
め、燃焼ランプ
( 赤 )が 点 滅 し 、
警報ブザーを鳴ら
します。
運転スイッチを「切」
にし、ガス栓が全開
であることを確認し
た後、再度運転スイ
ッチを「入」にして
ください。
自動的にガスを止
め、沸上りランプ
( 黄 )が 点 滅 し 、
警報ブザーを鳴ら
します。
ファン風圧感知
安全装置
(風圧スイッチ)
使用中にファン
が回らないとき
沸上りランプ(黄)
が点滅し、警報ブ
ザーを鳴らします。
電源ヒューズ
使用中に過電流
が流れたとき
機器が使用できな
くなります。
COセンサー
(一酸化炭素濃
度検出装置)
異常燃焼が発生
したとき
自動的にガスを止
めます。
漏電したとき
機器が使用できな
くなります。
機器内の水が漏
れたとき
警報ブザーを鳴ら
します。
漏電遮断器
使
用
前
に
すぐに使用をやめ
てガス栓を閉じ、
運転スイッチを
「切」にした後、お
買い求めの販売店
または、もよりの
大阪ガスに連絡し
てください。
電源プラグを一度
抜き差ししてから
使用してください。
お買い求めの販売店に相談してください。
漏水センサー
給湯栓を閉じ、(機器
脚部の排水ホース)
から水が出ているこ
とを確認した後、給
水元栓、ガス栓を閉
じ、運転スイッチを
「切」にしてから、お
買い求めの販売店ま
たは、もよりの大阪
ガスに連絡してくだ
さい。
※電源プラグをコンセン
トから抜くと警報ブ
ザーは鳴りやみます。
処置方法の手順後に再度同じ現象が起きたときは、お買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに連絡してください。
5
6
説
明
書
類
編
各部のなまえとはたらき
機器本体
操作パネル部
33-717型
33-718型
使
用
前
に
排気ダクト
逃し弁レバー
排水孔へ
給湯口
マニュアルスイッチ
時間合わせつまみ
周波数切替スイッチ
設定子
「AUTO」… 設定子の設定に
従いON/OFF動
作します。
「ON」… タイマーに関係
なく「連続運転」
になります。
つまみをまわして現在
の時間に合わせてくだ
さい。
供給されている電気の周
波数と合わないとタイマ
ー運転が遅くなったり速
くなったりします。
(使用場所の周波数に合
わせてください。)
ON設定は設定子を内
側に倒してください。
OFF設定は設定子を外
側に倒してください。
湯温スイッチ
操作パネル
AUTO
50Hz
1 24 23 2
1
2
3
9
3
4
切
低
8
9
6
5
24
7
時計部
運転スイッチ
ダイアル部
15
8
沸上り
19 18 17 16
7 6 5 4
12
20
11
10
「高」…約80;に沸き上
げます。
「低」…約60;に沸き上
げます。
21
ー87ー
13 12 11 10
給水口
高
燃 焼
2
2
カバー
入
60Hz
ON
電源プラグ
運 転
「入」は運転(燃焼)可能
な状態になります。
「切」は運転を停止しま
す。(燃焼中でも任意
に停止することができ
ます。)
排水口
排水栓
ON/OFF位置
タイマー運転のON/OFF
はこの位置が示す時刻で
作動します。(24時間表
示ですので注意してくだ
さい。
7
運 転
燃 焼
特 長
zタイマー内蔵
運転ランプ(緑)
運転スイッチを
「入」にすると点灯
沸上り
x貯湯量はたっぷり193R
24時間タイマーで運転時間を設定する
同時使用や、大量給湯にも安定した湯
ことができます。
量が得られます。
燃焼ランプ(赤)
機器が燃焼しているときに点灯
沸上りランプ(黄)
沸き上がったとき(60; または
80;)
に点灯
8
使いかた
運転前の準備と確認
沸き上がり時間について
z排水栓の閉栓
x給水元栓の開栓
排水栓を閉じる。
給水元栓を全開にする。
排水栓
給水元栓
c出水の確認(タンク内の水の確認)
vガス栓の全開
台所または洗面所などの給湯栓を開
け、水の出ることを確認する。出水
の確認後は給湯栓を閉じる。
ガス栓を全開にする。
b電源の投入
nマニュアルスイッチの設定
電源プラグをコンセントに差し込む。
連続運転は「ON」にする。
AUTO
タイマー運転は「AUTO」にする。
ON
マニュアルスイッチ
注意
※タイマー設定については12ページの
「タイマー設定のしかた」を参照してく
ださい。
ぬれた手で電源プラグをさわらない。
ー88ー
感電のおそれがあります。
ぬれ手禁止
季節
水温
湯温スイッチ「高」
(約80:)のとき
湯温スイッチ「低」
(約60:)のとき
冬期
5;
約4時間5分
約3時間
夏期
25;
約3時間
約1時間55分
¡来客があったときなどで浴そうのはりかえなどをする場合はお湯が不足することがあります。
そのときは給湯栓を閉じてタンク内のお湯が沸き上がるまでお待ちください。
(上表参照)
(この場合24時間タイマーのマニュアルスイッチが「AUTO」の場合は「ON」にしてください。
タイマーに関係なく連続運転を行います。)
使
い
か
た
運転と停止
z点火
《操作パネル》
AUTO
50Hz
運 転
入
高
60Hz
ON
1
2
3
9
4
7
6
5
15
9
8
8
19 18 17 16
7 6 5 4
12
20
11
10
燃 焼
¡ 操作パネルの湯温スイッチ
を設定する。
高
「高」
の位置
21
3
1 24 23 2
2
24
2
xタンク内の湯温設定
¡操作パネルの運転スイッチを「入」にする。
タンク内の湯温が設定温度より低く、24時
間タイマーのマニュアルスイッチが「ON」
状態(「AUTO」の場合は設定子がON状態)
であればファンが回り点火動作に入ります。
沸上り
時計部
切
低
入
ダイアル部
13 12 11 10
切
警報ブザーが鳴り、燃焼ラン
プ( 赤 )が 点 滅 し た 場 合 は 、
運 転 ス イ ッ チ を「 切 」に し 、
ガス栓が全開であることを確
認してから運転スイッチを
「入」にしてください。
約80;
低
(冬期など)
c消火
v運転の停止
¡タンク内の湯温が設定温
度になった場合、自動的
に消火します。
¡ 操作パネルの運転スイッチ
を「切」にする。
入
※タンク内の湯温を一定に保つた
め、点火・消火を繰り返します。
タイマー設定(マニュアルスイッ
チ「AUTO」)をしている場合は、
設定子が「ON」の状態のときに点
火・消火を繰り返します。
切
高
「低」
の位置
約60;
低
(冬期以外の季節)
運転スイッチ
運 転
湯温スイッチ
運転ランプ
(緑)点灯
運 転
燃 焼
燃 焼
沸上り
沸上り
運 転
燃焼ランプ
(赤)点灯
約2分30秒後
運 転
燃 焼
燃焼ランプ(赤)消灯
燃 焼
沸上り
沸上りランプ(黄)点灯
沸上り
運転ランプ(緑)消灯
沸上りランプ(黄)消灯
(運転スイッチを入れるタイミング
により短くなる場合があります。)
9
10
説
明
書
類
編
使いかた
お湯の出しかた
タイマー設定のしかた
タイマー設定は運転前に行ってください。
3
4
5
6
8 7
x時間帯を設定する。
希望する時間帯の設定子を内側へ倒してください。
(ON設定)
※周囲に赤色の表示が出たら設定された状態です。
24時間表示ですので注意してください。
設定子1個で15
分相当です。
赤色の表示
マニュアルスイッチ
c現在時間を設定する。
時間合わせつまみを時計方向に回し、現在時間に
合わせてください。(午前と午後がありますので赤
線で確認してください。)
使
い
か
た
時間合わせつまみ
AUTO
50Hz
60Hz
ON
3
1 24 23 2
7 6 5 4
11
10
1
2
9
3
4
8
8
7
9
2
6
5
24
vマニュアルスイッチを「AUTO」の位置にする。
12
15
2
19 18 17 16
13 12 11 10
q給水栓
設定子を倒した状態
(上記参照)
z保護カバーを取りはずす。
時計部
保護カバー
(上記参照)
b保護カバーを取り付ける。
c給湯栓・給水栓を閉じる。
50Hz
運 転
入
高
切
低
60Hz
ON
4 3 2 1
6
5
10 9 8 7
11
10
12
2
9
3
4
11
8
12
燃 焼
1
7
6
5
沸上り
18
ふたをする
AUTO
¡マニュアル
スイッチ ・ ・ ・ ・ ・ AUTO
¡現在時間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9:00
¡設定時間帯・ ・ 14:00∼23:00
¡湯温スイッチ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
高
¡周波数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
60Hz
22 21 20 19
給湯栓・給水栓でお好みの湯
はり温度に調節する。
16 15 14 13
x温度調節する。
赤線
《タイマー設定の例》
23
湯はり後に…
認
17
確
24
11
6
7
20
w給湯栓
湯はり中に出湯温度が変わる場合があるため、ときど
き温度を確かめて調節してください。
排水栓を閉じる
8
21
湯はりをする場合
湯はり前に…
3
4
5
11 10 9
ー89ー
湯温スイッチが「高」の場合…80;
湯温スイッチが「低」の場合…60;
¡確実に給湯栓・給水栓を閉じてください。
¡入浴の際は、手でお
湯の温度を確かめ
てから入浴する。
11
9
z∼bの手順で行ってください。
警告
z給水栓・給湯栓を開ける。
2
10
バネ部
保護カバー
23 22 21
12 1
12
q給水栓
¡給湯栓・給水栓でお好みの温度に調節し
てください。
警告
24
保護カバーのバネ部を操作パネルの両側の凹部に入れて
取り付けてください。
認
やけどのおそれがあります。
c給湯栓・給水栓を閉じる。
2
1
5
¡取り付けかた
確
¡混合水栓の給水栓を開けてから、給湯
栓を開ける。
x温度調節する。
z
50H
z
60H
1
O
AUT
19 18 17 16
w給湯栓
保護カバーの左端または、右端の上下を持って取りはず
してください。
ON
z∼cの手順で行ってください。
z給水栓・給湯栓を開ける。
操作パネル
¡取りはずしかた
20
※2箇所で同時に使用すると、湯量が変化し、
お湯があつくなったり、ぬるくなったりす
ることがあるため特にシャワー使用時は注
意してください。
保護カバーの取りはずしかた・取り付けかた
13
¡給湯およびシャワーを使用するときは、いき
なり体や顔にかけずに手でお湯の温度を確か
めてから使用する。
やけどのおそれがあります。
4
¡給湯およびシャワーを2箇所使用するとき
は、湯温の変化に気をつける。
やけどのおそれがあります。
2
警告
冬期においても午後6時頃には80;に
沸き上がります。その後、入浴などで
お湯を使用しても午後11時までは
80;に保ちます。
12
凍結予防のしかた
点検・お手入れ
■冬期は暖かい地域でも配管内の水が凍結し、破損事故が起こることがあります。
こうした事故を予防するために、次のような措置を行ってください。
通水による方法
通常の寒さ
のとき
貯湯タンク内の水を抜く方法
z浴そうのお湯を排水する。
x操作パネルの運転スイッチを
入
「切」にする。
長期間使用しないときや
冷え込みが厳しいとき
注意
■点検・お手入れの前には運転スイッチを「切」にした後、機器が完全に冷えて
から行ってください。
点検
やけどのおそれがあります。
逃
切
z操作パネルの運転スイッ
cガス栓を閉じる。
(1分間に約400cc…太さ約4a)
b
z
ー90ー
n
n排水栓を開栓し、タンク
内の水を排水する。
お手入れ(月に1回程度)
注意
b逃し弁レバーを起こす。
約4aくらい
給水・給湯配管、給水元栓な
どの凍結が予防できます。
水漏れしているときは、逃し弁レバーの
開閉を数回繰り返し、付着した異物を取
り除きます。それでも水漏れするときは、
お買い求めの販売店または、もよりの大
阪ガスに連絡してください。
m
開にする。
する。
弁
燃焼していない状態で、逃し弁の
先端から水漏れしていませんか?
(燃焼中の水漏れは異常ではありま
せん。)
処 置
切
c給水元栓を閉じる。
vすべての給湯栓を全
b約30分後に再度流量を確認
し
入
チを「切」にする。
xガス栓を閉じる。
v給湯栓より水を少量流す。
点検のしかた
点検箇所
¡タンク内のお湯が高温になっている場合がありますので、充
分に注意して水抜きを行ってください。
レバー
m電源プラグを抜く。
逃し弁
¡タンク内のお湯が高温になっているため、タンク内の水が完全に冷えてから水抜きを
行ってください。
貯
湯
タ
ン
ク
内
やけどのおそれがあります。
使
い
か
た
タンク内の水抜きをしてください。
水を抜くことでタンク内の沈殿物(ゴミやさび)を流し出しま
す。水を抜く方法は13ページの「凍結予防のしかた」を参照
してください。
■再度使用する場合
ストレーナ
必ず排水栓および、すべて
の給湯栓を閉じてから9ペー
ジからの「使いかた」に従っ
て使用する。沸き上がるま
で時間がかかるため、注意
してください。(P10参照)
再び使用するまでそのままにしておく。
給水・給湯配管、給水元栓などの凍結は予防できませんの
で必ず保温材や電気ヒーターを巻く措置をしてください。
z操作パネルの運転スイッチを「切」にする。
xガス栓を閉じる。
凍結したまま使うと機器に異常が生
c給水元栓を閉じる。
じる場合があります。
v給湯栓を全開にする。
凍結により、機器や配管が破損した
b少し気温が上がったら、ときどき給水元栓を開けて、
給湯栓より水が出ることを確認する。
給水元栓を閉め、ストレーナのふたを開けて中の金網のまわり
についているゴミや砂などを洗い流します。掃除が終了したら、
ストレーナのふたは必ず元どおりに閉じてください。
ときの修理は、保証期間内でも有料
になります。
ないかよく確認の上、使用する。
乾いた布でよくふきとってください。
汚れが落ちにくいときは、中性洗剤を含ませた布でふき取った
後、乾いた布で水気をふき取ってください。
金網
ふた
減圧逆止弁
■再度使用する場合
z排水栓を閉じてから給水元栓を開き、給湯栓より水が出ることを確認する。
x必ずすべての給湯栓を閉じてから、9ページからの「使いかた」に従って使用する。
定期点検について
¡機器を安心して、より長く使用していただくために、2∼3年に1回程度(業務用なら1
年に1回)の定期点検をおすすめします。
(有料)
お買い求めの販売店に相談してください。
13
機器本体
(外胴)
ストレーナ
機︵
器外
本胴
体︶
もし凍結して水がでないとき
n水が出るようになっても、機器や配管から水漏れが
ス
ト
レ
ー
ナ
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
14
説
明
書
類
編
故障かな?と思ったら
■故障かな?と思ったらただちに使うのをやめて、まず次のことをお調べください。
¡機器に不具合が生じると、下記のランプ点滅回数とブザーでお知らせします。
24時間タイマーのマニュアルスイッチが「AUTO」の場合は設定子がOFFであ
れば点火動作に入りませんので「ON」に切り替えて確認してください。
異常報知(警報モニター)のない場合
こんなとき
お調べいただくこと
¡運転スイッチを「入」 ¡停電していませんか?
に し て も 運 転 ラ ン ¡電源プラグが抜けていませんか?
プが点灯しない。
¡漏電遮断器が作動していませんか?
¡水が出ない。
¡お湯が出ない。
参照
ページ
4
9
6
ー91ー
¡断水していませんか?
¡給水元栓が全開になっていますか?
¡凍結していませんか?
5
9
13
¡ガス栓が全開になっていますか?
¡停電していませんか?
¡電源プラグが抜けていませんか?
¡漏電遮断器が作動していませんか?
9
4
9
6
¡ タ イ マ ー 設 定 し た ¡停電していませんか?
通りに作動しない。 ¡マニュアルスイッチを「AUTO」にしていますか?
¡時計部は現在時間と合っていますか?
4
12
12
運転ランプ(緑)
運 転
燃焼ランプ(赤)
燃 焼
沸上り
沸上りランプ(黄)
内 容
LED表示
燃焼ランプ(赤)点滅1回+ブザー
点火不良
燃焼ランプ(赤)点滅2回+ブザー
立消え安全装置作動
燃焼ランプ(赤)点滅3回+ブザー
漏水センサー作動
燃焼ランプ(赤)点滅4回+ブザー
COセンサー異常
燃焼ランプ(赤)点滅8回+ブザー
COセンサー作動
沸上りランプ(黄)点滅1回+ブザー
ハイリミットスイッチ作動
沸上りランプ(黄)点滅2回+ブザー
風量スイッチの不具合
処置方法
運転スイッチをいったん「切」に
し、再度「入」にしてください。
※1
※2
運転スイッチをいったん
「切」にし、再度「入」
にしてください。
沸上りランプ(黄)点滅3回+ブザー
湯温サーミスタの不具合
9
沸上りランプ(黄)点滅5回+ブザー
空だき防止センサー作動
¡停電していませんか?
¡電源プラグが抜けていませんか?
4
9
沸上りランプ(黄)点滅6回+ブザー
ガス電磁弁系統不具合
沸上りランプ(黄)点滅7回+ブザー
炎検出系統の不具合
¡沸き上がりがおそい。 ¡ガス栓が全開になっていますか?
9
沸上りランプ(黄)点滅8回+ブザー
制御回路の不具合
9
14
燃焼・沸上りランプ点滅+ブザー
電装系統の不具合
運転・燃焼・沸上りランプ点滅+ブザー
COセンサー作動
※2
COセンサーの寿命予告報知
※3
¡運転がいつの間に ¡ガス栓が全開になっていますか?
か止まった。
¡湯の出がわるい。
¡ガスのにおいがする。
¡給水元栓が全開になっていますか?
¡ストレーナがつまっていませんか?
運転ランプ(緑)点滅4回+ブザー
ただちに使うのをやめ、ガス栓を閉じてから原因を調べてください。
2
¡いやなにおいがする。
警告
¡周囲に燃えやすいものやプラスチック製品などがありませんか?
火災のおそれがあります。
¡以上のことをお調べになっても、なお異常のあるときやわからないときには、お買い求めの
販売店または、もよりの大阪ガスに連絡してください。
不完全な処置は事故のもとになりますので修理は絶対にお客さま自身でなさらないでください。
15
異常報知(警報モニター)のある場合
※2
運転スイッチをいったん「切」に
し、再度「入」にしてください。
※2
運転スイッチをいったん「切」に
し、再度「入」にしてください。
※1.給湯栓を閉じ、機器脚部の排水ホースから水が出ていることを確認した後、給水元栓、ガス栓を
閉じ運転スイッチを「切」にし電源プラグを抜いてから、お買い求めの販売店または、もよりの
大阪ガスに連絡してください。(電源プラグを抜くと警報ブザーか鳴り止みます。)
※2.すぐに使用をやめてガス栓を閉じ運転スイッチ「切」にしてから、お買い求めの販売店または、
もよりの大阪ガスに連絡してください。(運転スイッチを「切」にするとブザーが鳴り止みます。)
※3.COセンサー(一酸化炭素濃度検出装置)の耐用時間を越えた場合に表示します。そのまま使い続
けますと使用できなくなりますのでお買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに修理(有償)
を依頼してください。
¡処置後も異常報知をくり返すときは、お買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに連
絡してください。
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
16
アフターサービス
仕 様
品
サービスのお申し込み
転居される場合
ガスには都市ガス(数種類)およびLPガスの区分があります。
安
¡15∼16ページの「故障かな?と思ったら」を見てもう一度確認してください。
¡確認のうえ、それでも不都合な場合あるいは、ご不明な場合はご自分で修理しないでお買い求
めの販売店または、もよりの大阪ガスに連絡してください。
なお、連絡されるときは、下記のことをお知らせください。
1. 品 名 ガス貯湯湯沸器
2. 大阪ガス商品コード
例
機器前面右下に貼付の銘
板に記載してあります。
(N) 33-717
大阪ガス株式会社
3. 故障または異常の内容(できるだけ詳しく)
4. ご住所・お名前・電話番号・道順(できるだけ詳しく)
ー92ー
¡ガスの種類が異なる地域へ転居される場合には、部品の交換や調整が必要となりますので転居
先のガスの種類をご確認のうえ、お買い求めの販売店または、転居先のガス事業者に連絡して
ください。この場合、調整・改造に要する費用は保証期間中でも有料となります。
全
付
ガ
装
属
ス
お
グ
都市ガス
保証、補修について
ガス湯沸器(貯湯式)
名
商
品
コ
ー
ド
型
式
名
排
気
方
式
有
効
出
湯
量
貯
湯
量
最 高 使 用 水 頭 圧
電
熱
面
積
減 圧 弁 の 設 定 圧
逃 し 弁 の 吹 出 し 圧
外
形
寸
法
質
量
沸 き 上 が り 温 度
給
水
湯
接
続 給
排
水
使
用
電
源
費
電
力
電
気 消
電源コード長さ
の
よ
ル
種
び
ー
13A
33-717型(左配管用)・33-718型(右配管用)
YK1902
開放式
167r(出湯速度10r/分)
193r
10mH2O
0.208g
63.8kPa
(0.65kg/f)
98.1kPa
(1.0kg/f)
高さ1,884a×幅575a×奥行き685a
68kg
(満水時261kg)
高:80;、低:60;
20A
(R3/4)
20A
(R3/4)
20A
(Rc3/4)
AC100V・60Hz
60W
2.6m
置
立消え安全装置(熱電対)・過熱防止装置(ハイリミット)・ファン風圧感知安全装
置(風圧スイッチ)・電源ヒューズ・漏電遮断器・COセンサー
品
取扱説明書・設置・工事説明書・保証書・お問い合わせ先一覧表
類
プ
1時間当りの
ガス消費量
k W
最 大
5.58{4,800kcal/h}
沸き上がり時間
(水温15;)
60;設定
80;設定
約2時間25分
約3時間30分
ガス接続
15A(Rc1/2)
¡保証書に記載されているように機器の故障については、一定期間・一定条件のもとに修理いた
します。保証書を紛失されますと、無料修理期間であっても修理費をいただくことがあります
ので、この取扱説明書とともに大切に保管してください。
¡無料修理期間経過後の修理については、お買い求めの販売店または、もよりの大阪ガスに相談
してください。
修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご要望により有料修理いたします。
この製品の修理用性能部品《機能を維持するための必要な部品》の最低保有期限は、製造打ち
切り後7年間です。
但し、最低保有期間経過後であっても修理用性能部品の在庫がある場合は、有料修理いたします。
17
点
検
・
お
手
入
れ
、
他
18
16
説
明
書
類
編